JPH08187500A - 汚泥攪拌装置 - Google Patents
汚泥攪拌装置Info
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- JPH08187500A JPH08187500A JP7001316A JP131695A JPH08187500A JP H08187500 A JPH08187500 A JP H08187500A JP 7001316 A JP7001316 A JP 7001316A JP 131695 A JP131695 A JP 131695A JP H08187500 A JPH08187500 A JP H08187500A
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- planetary gear
- rotation
- water
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Links
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- 238000003756 stirring Methods 0.000 title claims abstract description 16
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 92
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000701 coagulant Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 208000005156 Dehydration Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 羽根先端の軌跡の外形が多角形となるように
して、止水枠内の汚泥を、攪拌残りを生じさせることな
く、完全に攪拌する。 【構成】 水平断面多角形の止水枠11の上方に内歯歯車
31を配置する。内歯歯車31と遊星歯車32を噛合わせる。
止水枠11の角の数をnとするときに、内歯歯車31と遊星
歯車32の歯数比をn対1とする。回転軸12の回転中心
を、遊星歯車32の回転中心に対して偏心させる。止水枠
11の中心と止水枠11の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車
32の回転中心が位置させられたときに回転軸12の中心が
同直線上における遊星歯車32の回転中心より外側に位置
させられるように内歯歯車31と遊星歯車32を同期させ
る。
して、止水枠内の汚泥を、攪拌残りを生じさせることな
く、完全に攪拌する。 【構成】 水平断面多角形の止水枠11の上方に内歯歯車
31を配置する。内歯歯車31と遊星歯車32を噛合わせる。
止水枠11の角の数をnとするときに、内歯歯車31と遊星
歯車32の歯数比をn対1とする。回転軸12の回転中心
を、遊星歯車32の回転中心に対して偏心させる。止水枠
11の中心と止水枠11の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車
32の回転中心が位置させられたときに回転軸12の中心が
同直線上における遊星歯車32の回転中心より外側に位置
させられるように内歯歯車31と遊星歯車32を同期させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、環境改善のために河
川や湖沼の汚泥、とくに、難脱水性で、流動性が大きく
て、取扱いの困難な汚泥を処理をする場合、汚泥に凝固
剤を注入し、これを攪拌凝固させるのに用いられる汚泥
攪拌装置に関する。
川や湖沼の汚泥、とくに、難脱水性で、流動性が大きく
て、取扱いの困難な汚泥を処理をする場合、汚泥に凝固
剤を注入し、これを攪拌凝固させるのに用いられる汚泥
攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、汚泥に潜められ
て、河川や湖沼全体を汚濁しないように汚泥の拡散を防
止するための水平断面四角形の止水枠と、止水枠の中心
と一致させられた回転中心を有する垂直回転軸の下端部
に設けられかつ止水枠内の汚泥を攪拌する複数の放射状
攪拌羽根とを備えているものが知られている。
て、河川や湖沼全体を汚濁しないように汚泥の拡散を防
止するための水平断面四角形の止水枠と、止水枠の中心
と一致させられた回転中心を有する垂直回転軸の下端部
に設けられかつ止水枠内の汚泥を攪拌する複数の放射状
攪拌羽根とを備えているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、羽根先
端の描く軌跡の外径は円形である。そのため、止水枠内
で羽根を回転させても、止水枠の4隅にある汚泥は、攪
拌されることがないデッドスペースが生じる。このデッ
ドスペースは、止水枠全体の21.5%にもなる。この
ようなデッドスペースの汚泥は、凝固されていないの
で、水中から引挙げるとき、水に流出拡散して河川や湖
沼の水全体を汚濁させたり、後処理への輸送中に流出し
て付近を汚染させたり、脱水処理の性能を劣化させた
り、色々と自然環境を汚したり、後処理作業に支障を来
すことになる。
端の描く軌跡の外径は円形である。そのため、止水枠内
で羽根を回転させても、止水枠の4隅にある汚泥は、攪
拌されることがないデッドスペースが生じる。このデッ
ドスペースは、止水枠全体の21.5%にもなる。この
ようなデッドスペースの汚泥は、凝固されていないの
で、水中から引挙げるとき、水に流出拡散して河川や湖
沼の水全体を汚濁させたり、後処理への輸送中に流出し
て付近を汚染させたり、脱水処理の性能を劣化させた
り、色々と自然環境を汚したり、後処理作業に支障を来
すことになる。
【0004】この発明の目的は、止水枠内の汚泥を、攪
拌残りを生じさせることなく、完全に攪拌することので
きる汚泥攪拌装置を提供することにある。
拌残りを生じさせることなく、完全に攪拌することので
きる汚泥攪拌装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による汚泥攪拌
装置は、水平断面多角形の止水枠と、垂直回転軸の下端
部に設けられている複数の放射状攪拌羽根とを備えてい
る汚泥攪拌装置において、止水枠の上方に配置されかつ
止水枠の中心と一致する中心を有する内歯歯車と、内歯
歯車と噛合わされかつ回転軸と回転伝動しうるように連
結されている遊星歯車と、遊星歯車を自転させながら公
転させるように駆動する駆動手段とを備えており、止水
枠の角の数をnとするときに、内歯歯車と遊星歯車の歯
数比がn対1であり、回転軸の回転中心が、遊星歯車の
回転中心に対して偏心させられ、止水枠の中心と止水枠
の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位置さ
せられたときに回転軸の中心が同直線上における遊星歯
車の回転中心より外側に位置させられるように内歯歯車
と遊星歯車が同期させられていることを特徴とするもの
である。
装置は、水平断面多角形の止水枠と、垂直回転軸の下端
部に設けられている複数の放射状攪拌羽根とを備えてい
る汚泥攪拌装置において、止水枠の上方に配置されかつ
止水枠の中心と一致する中心を有する内歯歯車と、内歯
歯車と噛合わされかつ回転軸と回転伝動しうるように連
結されている遊星歯車と、遊星歯車を自転させながら公
転させるように駆動する駆動手段とを備えており、止水
枠の角の数をnとするときに、内歯歯車と遊星歯車の歯
数比がn対1であり、回転軸の回転中心が、遊星歯車の
回転中心に対して偏心させられ、止水枠の中心と止水枠
の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位置さ
せられたときに回転軸の中心が同直線上における遊星歯
車の回転中心より外側に位置させられるように内歯歯車
と遊星歯車が同期させられていることを特徴とするもの
である。
【0006】また、駆動手段が、止水枠の上端に固定さ
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、昇降フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、昇降フレームに固定され、遊星歯車および
回転軸が、従動回転体に固定されていることが好まし
い。
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、昇降フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、昇降フレームに固定され、遊星歯車および
回転軸が、従動回転体に固定されていることが好まし
い。
【0007】この発明による他の攪拌装置は、水平断面
多角形の止水枠と、垂直回転軸の下端部に設けられてい
る複数の放射状攪拌羽根とを備えている汚泥攪拌装置に
おいて、止水枠の上方に配置されかつ止水枠の中心と一
致する中心を有する内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされ
かつ回転軸と回転伝動しうるように連結されている遊星
歯車と、遊星歯車を自転させながら公転させるように駆
動する駆動手段とを備えており、止水枠の角の数をnと
するときに、内歯歯車と遊星歯車の歯数比がn対1であ
り、回転軸の回転中心が、遊星歯車の回転中心に対して
一致させられ、羽根の数をm、止水枠の中心と止水枠の
隣り合う2つの角をそれぞれ結ぶ2つの直線がなす角度
を羽根の数と等しい数で等分した角度をαとしたとき
に、止水枠の中心と止水枠の1つの角を結ぶ直線を1番
目の線とし、1番目の線から角度αずつ順次隔てられた
m−1の線を2〜m番目の線としたときに、止水枠の中
心から、1〜m番目の線が止水枠の一辺の内側をこれに
そってのびた線とそれぞれ交わる1〜mの点までの距離
から、遊星歯車の公転半径を順次減じた距離と、回転軸
の回転中心から羽根の先端までの距離とが順次等しくな
るように羽根の長さが変化させられ、止水枠の中心と止
水枠の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位
置させられたときに最長の羽根が同直線上における遊星
歯車の回転中心より外側に位置させられるように内歯歯
車と遊星歯車が同期させられていることを特徴とするも
のである。
多角形の止水枠と、垂直回転軸の下端部に設けられてい
る複数の放射状攪拌羽根とを備えている汚泥攪拌装置に
おいて、止水枠の上方に配置されかつ止水枠の中心と一
致する中心を有する内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされ
かつ回転軸と回転伝動しうるように連結されている遊星
歯車と、遊星歯車を自転させながら公転させるように駆
動する駆動手段とを備えており、止水枠の角の数をnと
するときに、内歯歯車と遊星歯車の歯数比がn対1であ
り、回転軸の回転中心が、遊星歯車の回転中心に対して
一致させられ、羽根の数をm、止水枠の中心と止水枠の
隣り合う2つの角をそれぞれ結ぶ2つの直線がなす角度
を羽根の数と等しい数で等分した角度をαとしたとき
に、止水枠の中心と止水枠の1つの角を結ぶ直線を1番
目の線とし、1番目の線から角度αずつ順次隔てられた
m−1の線を2〜m番目の線としたときに、止水枠の中
心から、1〜m番目の線が止水枠の一辺の内側をこれに
そってのびた線とそれぞれ交わる1〜mの点までの距離
から、遊星歯車の公転半径を順次減じた距離と、回転軸
の回転中心から羽根の先端までの距離とが順次等しくな
るように羽根の長さが変化させられ、止水枠の中心と止
水枠の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位
置させられたときに最長の羽根が同直線上における遊星
歯車の回転中心より外側に位置させられるように内歯歯
車と遊星歯車が同期させられていることを特徴とするも
のである。
【0008】また、駆動手段が、止水枠の上端に固定さ
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、支持フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、支持フレームに固定され、遊星歯車が、従
動回転体に固定され、回転軸が、昇降フレームに回転は
自在とするが、軸方向の移動は拘束されるように連結さ
れていることが好ましい。
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、支持フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、支持フレームに固定され、遊星歯車が、従
動回転体に固定され、回転軸が、昇降フレームに回転は
自在とするが、軸方向の移動は拘束されるように連結さ
れていることが好ましい。
【0009】
【作用】この発明による汚泥攪拌装置では、止水枠の上
方に配置されかつ止水枠の中心と一致する中心を有する
内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされかつ回転軸と回転伝
動しうるように連結されている遊星歯車と、遊星歯車を
自転させながら公転させるように駆動する駆動手段とを
備えており、止水枠の角の数をnとするときに、内歯歯
車と遊星歯車の歯数比がn対1であり、回転軸の回転中
心が、遊星歯車の回転中心に対して偏心させられ、止水
枠の中心と止水枠の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の
回転中心が位置させられたときに回転軸の中心が同直線
上における遊星歯車の回転中心より外側に位置させられ
るように内歯歯車と遊星歯車が同期させられているか
ら、遊星歯車を自転させながら公転させると、回転軸が
止水枠とほぼ相似形の多角形にそって移動させられるた
め、羽根先端の軌跡の外形が多角形となる。
方に配置されかつ止水枠の中心と一致する中心を有する
内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされかつ回転軸と回転伝
動しうるように連結されている遊星歯車と、遊星歯車を
自転させながら公転させるように駆動する駆動手段とを
備えており、止水枠の角の数をnとするときに、内歯歯
車と遊星歯車の歯数比がn対1であり、回転軸の回転中
心が、遊星歯車の回転中心に対して偏心させられ、止水
枠の中心と止水枠の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車の
回転中心が位置させられたときに回転軸の中心が同直線
上における遊星歯車の回転中心より外側に位置させられ
るように内歯歯車と遊星歯車が同期させられているか
ら、遊星歯車を自転させながら公転させると、回転軸が
止水枠とほぼ相似形の多角形にそって移動させられるた
め、羽根先端の軌跡の外形が多角形となる。
【0010】また、駆動手段が、止水枠の上端に固定さ
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、昇降フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、昇降フレームに固定され、遊星歯車および
回転軸が、従動回転体に固定されていると、止水枠とと
もに駆動手段も移動させられる。
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、昇降フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、昇降フレームに固定され、遊星歯車および
回転軸が、従動回転体に固定されていると、止水枠とと
もに駆動手段も移動させられる。
【0011】この発明による他の攪拌装置では、止水枠
の上方に配置されかつ止水枠の中心と一致する中心を有
する内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされかつ回転軸と回
転伝動しうるように連結されている遊星歯車と、遊星歯
車を自転させながら公転させるように駆動する駆動手段
とを備えており、止水枠の角の数をnとするときに、内
歯歯車と遊星歯車の歯数比がn対1であり、回転軸の回
転中心が、遊星歯車の回転中心に対して一致させられ、
羽根の数をm、止水枠の中心と止水枠の隣り合う2つの
角をそれぞれ結ぶ2つの直線がなす角度を羽根の数と等
しい数で等分した角度をαとしたときに、止水枠の中心
と止水枠の1つの角を結ぶ直線を1番目の線とし、1番
目の線から角度αずつ順次隔てられたm−1の線を2〜
m番目の線としたときに、止水枠の中心から、1〜m番
目の線が止水枠の一辺の内側をこれにそってのびた線と
それぞれ交わる1〜mの点までの距離から、遊星歯車の
公転半径を順次減じた距離と、回転軸の回転中心から羽
根の先端までの距離とが順次等しくなるように羽根の長
さが変化させられ、止水枠の中心と止水枠の1つの角を
結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位置させられたとき
に最長の羽根が同直線上における遊星歯車の回転中心よ
り外側に位置させられるように内歯歯車と遊星歯車が同
期させられているから、遊星歯車を自転させながら公転
させると、回転軸が遊星歯車の公転円にそって移動させ
られるが、移動の間に、回転軸が止水枠の一辺から遠ざ
かるにつれ、回転軸の自転により、公転速度よりn倍早
い自転速度で、止水枠の一辺にあった羽根が遠ざかると
ともに、次の羽根が、公転により移動した止水枠の一辺
に向けて自転して近ずくこととなり、この繰り返しによ
り、羽根先端の軌跡の外形が多角形となる。
の上方に配置されかつ止水枠の中心と一致する中心を有
する内歯歯車と、内歯歯車と噛合わされかつ回転軸と回
転伝動しうるように連結されている遊星歯車と、遊星歯
車を自転させながら公転させるように駆動する駆動手段
とを備えており、止水枠の角の数をnとするときに、内
歯歯車と遊星歯車の歯数比がn対1であり、回転軸の回
転中心が、遊星歯車の回転中心に対して一致させられ、
羽根の数をm、止水枠の中心と止水枠の隣り合う2つの
角をそれぞれ結ぶ2つの直線がなす角度を羽根の数と等
しい数で等分した角度をαとしたときに、止水枠の中心
と止水枠の1つの角を結ぶ直線を1番目の線とし、1番
目の線から角度αずつ順次隔てられたm−1の線を2〜
m番目の線としたときに、止水枠の中心から、1〜m番
目の線が止水枠の一辺の内側をこれにそってのびた線と
それぞれ交わる1〜mの点までの距離から、遊星歯車の
公転半径を順次減じた距離と、回転軸の回転中心から羽
根の先端までの距離とが順次等しくなるように羽根の長
さが変化させられ、止水枠の中心と止水枠の1つの角を
結ぶ直線上に遊星歯車の回転中心が位置させられたとき
に最長の羽根が同直線上における遊星歯車の回転中心よ
り外側に位置させられるように内歯歯車と遊星歯車が同
期させられているから、遊星歯車を自転させながら公転
させると、回転軸が遊星歯車の公転円にそって移動させ
られるが、移動の間に、回転軸が止水枠の一辺から遠ざ
かるにつれ、回転軸の自転により、公転速度よりn倍早
い自転速度で、止水枠の一辺にあった羽根が遠ざかると
ともに、次の羽根が、公転により移動した止水枠の一辺
に向けて自転して近ずくこととなり、この繰り返しによ
り、羽根先端の軌跡の外形が多角形となる。
【0012】また、駆動手段が、止水枠の上端に固定さ
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、支持フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、支持フレームに固定され、遊星歯車が、従
動回転体に固定され、回転軸が、昇降フレームに回転は
自在とするが、軸方向の移動は拘束されるように連結さ
れていると、止水枠とともに駆動手段も移動させられ
る。
れている支持フレームと、支持フレームに設けられてい
る昇降フレームと、支持フレームに設けられかつ内歯歯
車の中心と一致させられた回転中心を有する原動回転体
と、原動回転体に設けられかつ遊星歯車の中心と一致さ
せられた回転中心を有する従動回転体とを備えており、
内歯歯車が、支持フレームに固定され、遊星歯車が、従
動回転体に固定され、回転軸が、昇降フレームに回転は
自在とするが、軸方向の移動は拘束されるように連結さ
れていると、止水枠とともに駆動手段も移動させられ
る。
【0013】
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【0014】<実施例1>図1を参照すると、汚泥攪拌
装置は、水平断面正方形の止水枠11と、垂直回転軸12の
下端部に設けられている4つの放射状攪拌羽根13とを備
えている。
装置は、水平断面正方形の止水枠11と、垂直回転軸12の
下端部に設けられている4つの放射状攪拌羽根13とを備
えている。
【0015】止水枠11は、図示しない台船に装備したク
レーンによって吊下げられ、処理個所において汚泥に潜
められる。止水枠11の頂部はスリットスクリーン36で被
覆されている。スリットスクリーン36は、止水枠11内に
汚泥水を閉じ込めるとともに、止水枠11の投入・引挙げ
に際し、水と空気の入れ替えをするためのものである。
また、スリットスクリーン36には、詳しく説明しない
が、回転軸12を挿通させたスリットが設けられている。
レーンによって吊下げられ、処理個所において汚泥に潜
められる。止水枠11の頂部はスリットスクリーン36で被
覆されている。スリットスクリーン36は、止水枠11内に
汚泥水を閉じ込めるとともに、止水枠11の投入・引挙げ
に際し、水と空気の入れ替えをするためのものである。
また、スリットスクリーン36には、詳しく説明しない
が、回転軸12を挿通させたスリットが設けられている。
【0016】回転軸12の軸心には下部凝固剤通路14が設
けられている。下部凝固剤通路14の上端は回転軸12の上
端面に開口させられている。回転軸12の下端近くには注
出口15が設けられ、これに、下部凝固剤通路14の下端が
連通させられている。
けられている。下部凝固剤通路14の上端は回転軸12の上
端面に開口させられている。回転軸12の下端近くには注
出口15が設けられ、これに、下部凝固剤通路14の下端が
連通させられている。
【0017】止水枠11の上端には、止水枠11の断面形状
とほぼ同一の断面をもつ角筒状支持フレーム21が固定さ
れている。支持フレーム21の頂壁には、垂直下向き流体
圧シリンダ22がピストンロッドを支持フレーム21内に突
出させるように装備されている。
とほぼ同一の断面をもつ角筒状支持フレーム21が固定さ
れている。支持フレーム21の頂壁には、垂直下向き流体
圧シリンダ22がピストンロッドを支持フレーム21内に突
出させるように装備されている。
【0018】支持フレーム21の側壁にそって垂直ガイド
ロッド23が設けられ、これに中空密閉状昇降フレーム24
が摺動自在に貫通させられている。昇降フレーム24の底
壁中央部には原動回転体25が支持されている。原動回転
体25は、止水枠11の中心と一致させられた垂直回転軸を
有している。原動回転体25の回転中心から所定距離をお
いて従動回転体26が支持されている。従動回転体26は、
原動回転体25の回転中心と平行な垂直回転中心を有して
いる。
ロッド23が設けられ、これに中空密閉状昇降フレーム24
が摺動自在に貫通させられている。昇降フレーム24の底
壁中央部には原動回転体25が支持されている。原動回転
体25は、止水枠11の中心と一致させられた垂直回転軸を
有している。原動回転体25の回転中心から所定距離をお
いて従動回転体26が支持されている。従動回転体26は、
原動回転体25の回転中心と平行な垂直回転中心を有して
いる。
【0019】昇降フレーム24の頂壁には流体圧シリンダ
22のピストンロッドが連結されている。昇降フレーム24
頂壁端部には垂直下向き油圧モータ27がその出力軸を頂
壁下方に突出させるように装備されている。出力軸には
駆動歯車28が固定されている。駆動歯車28と噛合わされ
た従動歯車29が原動回転体25に固定されている。
22のピストンロッドが連結されている。昇降フレーム24
頂壁端部には垂直下向き油圧モータ27がその出力軸を頂
壁下方に突出させるように装備されている。出力軸には
駆動歯車28が固定されている。駆動歯車28と噛合わされ
た従動歯車29が原動回転体25に固定されている。
【0020】原動回転体25の外周に近接して、昇降フレ
ーム24に内歯歯車31が固定されている。内歯歯車31の中
心は、原動回転体25の回転中心と一致させられ、したが
って止水枠11の中心とも一致させられている。従動回転
体26には、内歯歯車31と噛合わされた遊星歯車32が一体
的に設けられている。遊星歯車32の回転中心は、従動回
転体26の回転中心と一致させられている。内歯歯車31と
遊星歯車32の歯数比は、4対1である。
ーム24に内歯歯車31が固定されている。内歯歯車31の中
心は、原動回転体25の回転中心と一致させられ、したが
って止水枠11の中心とも一致させられている。従動回転
体26には、内歯歯車31と噛合わされた遊星歯車32が一体
的に設けられている。遊星歯車32の回転中心は、従動回
転体26の回転中心と一致させられている。内歯歯車31と
遊星歯車32の歯数比は、4対1である。
【0021】従動回転体26には上部凝固剤通路33が上下
貫通状に設けられている。上部凝固剤通路33は、略S字
状に形成され、その上端開口が従動回転体26の回転中心
と一致させられ、その下端開口が従動回転体26の回転中
心から距離εだけ偏心させられている。上部凝固剤通路
33の上端開口には、ロータリシール34を介して凝固剤供
給管35の一端が接続されている。
貫通状に設けられている。上部凝固剤通路33は、略S字
状に形成され、その上端開口が従動回転体26の回転中心
と一致させられ、その下端開口が従動回転体26の回転中
心から距離εだけ偏心させられている。上部凝固剤通路
33の上端開口には、ロータリシール34を介して凝固剤供
給管35の一端が接続されている。
【0022】下部凝固剤通路14の上端開口と上部凝固剤
通路33の下端開口が連通させられるように従動回転体26
の下端面に回転軸12が距離εだけ偏心して固定させられ
ている。
通路33の下端開口が連通させられるように従動回転体26
の下端面に回転軸12が距離εだけ偏心して固定させられ
ている。
【0023】流体圧シリンダ22の作動によって昇降フレ
ーム24を昇降させながら、油圧モータ27の作動によって
原動回転体25を回転させる。原動回転体25を回転させる
と、内歯歯車31と遊星歯車32が噛合わされた状態で遊星
歯車32が公転しながら自転させられ、これにしたがっ
て、従動回転体26も公転しながら自転させられる。従動
回転体26が公転しながら自転させられると、回転軸12が
従動回転体26にしたがって公転しながら、従動回転体26
の回転中心を中心として偏心量εに相当する円を描きな
がら回転させられる。回転軸12にしたがって羽根13が回
転させられると、羽根13の先端の描く軌跡の外形は、止
水枠11の正方形にほぼ近い正方形となり、これにより、
止水枠11内の汚泥は、残されることなく、全て完全に攪
拌される。
ーム24を昇降させながら、油圧モータ27の作動によって
原動回転体25を回転させる。原動回転体25を回転させる
と、内歯歯車31と遊星歯車32が噛合わされた状態で遊星
歯車32が公転しながら自転させられ、これにしたがっ
て、従動回転体26も公転しながら自転させられる。従動
回転体26が公転しながら自転させられると、回転軸12が
従動回転体26にしたがって公転しながら、従動回転体26
の回転中心を中心として偏心量εに相当する円を描きな
がら回転させられる。回転軸12にしたがって羽根13が回
転させられると、羽根13の先端の描く軌跡の外形は、止
水枠11の正方形にほぼ近い正方形となり、これにより、
止水枠11内の汚泥は、残されることなく、全て完全に攪
拌される。
【0024】つぎに、図2を参照して、回転する羽根の
軌跡について、詳しく説明する。
軌跡について、詳しく説明する。
【0025】図2において、(x,y)座標の原点
(0,0)に止水枠11の中心が設定されている。R1 を
内歯歯車31のピッチ円半径、R2 を遊星歯車32のピッチ
円半径とすると、遊星歯車32の回転中心から所定距離R
3 (偏心量ε)隔てられた羽根の回転中心(回転軸の回
転中心)の軌跡P点は、つぎの式によって表される。
(0,0)に止水枠11の中心が設定されている。R1 を
内歯歯車31のピッチ円半径、R2 を遊星歯車32のピッチ
円半径とすると、遊星歯車32の回転中心から所定距離R
3 (偏心量ε)隔てられた羽根の回転中心(回転軸の回
転中心)の軌跡P点は、つぎの式によって表される。
【0026】x=R2 ・(n−1)cosθ+R3 ・c
os(n−1)θ y=R2 ・(n−1)sinθ−R3 ・sin(n−
1)θ nは止水枠11の多角形の角の数であり、ここでは、n=
4である。内歯歯車31と遊星歯車32の歯数比(R1 対R
2 )はn対1、したがって、4対1であるから、内歯歯
車31にそって遊星歯車32が90度公転する毎に、遊星歯
車32が360度回転する。4つの羽根13は、長さlが等
しくかつ等間隔である。また、羽根13の長さlは、止水
枠11の中心まで達する長さが必要である。
os(n−1)θ y=R2 ・(n−1)sinθ−R3 ・sin(n−
1)θ nは止水枠11の多角形の角の数であり、ここでは、n=
4である。内歯歯車31と遊星歯車32の歯数比(R1 対R
2 )はn対1、したがって、4対1であるから、内歯歯
車31にそって遊星歯車32が90度公転する毎に、遊星歯
車32が360度回転する。4つの羽根13は、長さlが等
しくかつ等間隔である。また、羽根13の長さlは、止水
枠11の中心まで達する長さが必要である。
【0027】ここで、R1 =200、R2 =50、R3
=20として、(x,y)の数値を求め、これをプロッ
トしたものが図2中において、4隅に丸みを帯びた正方
形C1 で示されている。
=20として、(x,y)の数値を求め、これをプロッ
トしたものが図2中において、4隅に丸みを帯びた正方
形C1 で示されている。
【0028】上記においては、R2 /R3 =50/20
=0.4に設定されているが、この比0.4より大きく
設定すると、正方形Cの直線部分が凹状となり、小さく
設定すると、正方形C1 の直線部分が凸状となる。
=0.4に設定されているが、この比0.4より大きく
設定すると、正方形Cの直線部分が凹状となり、小さく
設定すると、正方形C1 の直線部分が凸状となる。
【0029】上記のようにして、点Pの軌跡が決定され
ると、点Pの上を公転しながら自転する羽根13先端の軌
跡の外形は、正方形C1 と相似の四角形となる。したが
って、点Pが例えばx軸上にあって、遊星歯車32の回転
中心より外側に位置するときに、x軸上に止水枠11の角
がくるように内歯歯車31と遊星歯車32を同期させれば、
羽根13の先端は止水枠11の内面にフィットとして移動す
ることになる。
ると、点Pの上を公転しながら自転する羽根13先端の軌
跡の外形は、正方形C1 と相似の四角形となる。したが
って、点Pが例えばx軸上にあって、遊星歯車32の回転
中心より外側に位置するときに、x軸上に止水枠11の角
がくるように内歯歯車31と遊星歯車32を同期させれば、
羽根13の先端は止水枠11の内面にフィットとして移動す
ることになる。
【0030】図3は、上記点P上を羽根13を移動させた
場合の羽根13の全ての軌跡を求めてプロットしたもので
ある。表示角度は3度刻みである。これによれば、止水
枠11内の4隅のデッドスペースは4%であり、これは、
冒頭で説明した従来装置の数値21.5%と比較して、
大幅な改善である。
場合の羽根13の全ての軌跡を求めてプロットしたもので
ある。表示角度は3度刻みである。これによれば、止水
枠11内の4隅のデッドスペースは4%であり、これは、
冒頭で説明した従来装置の数値21.5%と比較して、
大幅な改善である。
【0031】<実施例2>図4を参照すると、汚泥攪拌
装置は、スリットスクリーン83付水平断面正方形の止水
枠41と、垂直回転軸42の下端部に設けられている4つの
放射状攪拌羽根43とを備えている。
装置は、スリットスクリーン83付水平断面正方形の止水
枠41と、垂直回転軸42の下端部に設けられている4つの
放射状攪拌羽根43とを備えている。
【0032】回転軸42は、実施例1と同様に、凝固剤通
路44および注出口45を有している。
路44および注出口45を有している。
【0033】止水枠41の上端には角筒状支持フレーム51
が固定されている。支持フレーム51は、止水枠41とほぼ
同形状の下部フレーム51Aおよびこれより大きい上部フ
レーム51Bよりなる。
が固定されている。支持フレーム51は、止水枠41とほぼ
同形状の下部フレーム51Aおよびこれより大きい上部フ
レーム51Bよりなる。
【0034】上部フレーム51Bの側壁にそって垂直ねじ
軸52が設けられている。ねじ軸52の上端には従動スプロ
ケット53が設けられている。同側壁を挟んでねじ軸53と
反対側には昇降フレーム作動用垂直上向き油圧モータ54
が装備されている。油圧モータ54の出力軸には駆動スプ
ロケット55が固定されている。従動スプロケット53およ
び駆動スプロケット55にはチェーン56が巻き掛けられて
いる。
軸52が設けられている。ねじ軸52の上端には従動スプロ
ケット53が設けられている。同側壁を挟んでねじ軸53と
反対側には昇降フレーム作動用垂直上向き油圧モータ54
が装備されている。油圧モータ54の出力軸には駆動スプ
ロケット55が固定されている。従動スプロケット53およ
び駆動スプロケット55にはチェーン56が巻き掛けられて
いる。
【0035】下部フレーム51Aの中央部には原動回転体
61が支持されている。原動回転体61は、止水枠41の中心
と一致させられた垂直回転軸を有している。原動回転体
61の回転中心から所定距離をおいて下従動回転体62が支
持されている。下従動回転体62は、原動回転体61の回転
中心と平行な垂直回転中心を有している。原動回転体61
の上方には昇降フレーム63が配されている。昇降フレー
ム63には上従動回転体64が支持されている。上従動回転
体64は、止水枠41の中心と一致させられた垂直回転軸を
有している。昇降フレーム63には、ねじ軸52にねじはめ
られたナット65が固定されている。
61が支持されている。原動回転体61は、止水枠41の中心
と一致させられた垂直回転軸を有している。原動回転体
61の回転中心から所定距離をおいて下従動回転体62が支
持されている。下従動回転体62は、原動回転体61の回転
中心と平行な垂直回転中心を有している。原動回転体61
の上方には昇降フレーム63が配されている。昇降フレー
ム63には上従動回転体64が支持されている。上従動回転
体64は、止水枠41の中心と一致させられた垂直回転軸を
有している。昇降フレーム63には、ねじ軸52にねじはめ
られたナット65が固定されている。
【0036】原動回転体61上端の外周に近接して回転体
作動用垂直下向き油圧モータ66が上部フレーム51Bに装
備されている。油圧モータ66の出力軸には駆動歯車67が
固定されている。駆動歯車67と噛合わされた従動歯車68
が原動回転体61に固定されている。
作動用垂直下向き油圧モータ66が上部フレーム51Bに装
備されている。油圧モータ66の出力軸には駆動歯車67が
固定されている。駆動歯車67と噛合わされた従動歯車68
が原動回転体61に固定されている。
【0037】原動回転体61の高さの中程外周に近接し
て、下部フレーム51Aに内歯歯車71が固定されている。
内歯歯車71の中心は、原動回転体61の回転中心と一致さ
せられ、したがって止水枠41の中心とも一致させられて
いる。下従動回転体62には、内歯歯車71と噛合わされた
遊星歯車72が一体的に設けられている。遊星歯車72の回
転中心は、下従動回転体62の回転中心と一致させられて
いる。内歯歯車71と遊星歯車72の歯数比は、4対1であ
る。
て、下部フレーム51Aに内歯歯車71が固定されている。
内歯歯車71の中心は、原動回転体61の回転中心と一致さ
せられ、したがって止水枠41の中心とも一致させられて
いる。下従動回転体62には、内歯歯車71と噛合わされた
遊星歯車72が一体的に設けられている。遊星歯車72の回
転中心は、下従動回転体62の回転中心と一致させられて
いる。内歯歯車71と遊星歯車72の歯数比は、4対1であ
る。
【0038】下従動回転体62の軸中心には、回転軸42が
その長さの中程において軸方向の移動は自由とするが、
回転は拘束されるように貫通させられている。回転軸42
の上端部は上従動回転体64に回転は自由とするが、軸方
向の移動は拘束されるように連結されている。
その長さの中程において軸方向の移動は自由とするが、
回転は拘束されるように貫通させられている。回転軸42
の上端部は上従動回転体64に回転は自由とするが、軸方
向の移動は拘束されるように連結されている。
【0039】凝固剤通路44の上端開口には、ロータリシ
ール81を介して凝固剤供給管82の一端が接続されてい
る。
ール81を介して凝固剤供給管82の一端が接続されてい
る。
【0040】昇降フレーム作動用油圧モータ54によって
昇降フレーム63が昇降させられる。昇降フレーム63を昇
降させながら、回転体作動用油圧モータ66の作動によっ
て原動回転体61を回転させる。原動回転体61を回転させ
ると、内歯歯車71と遊星歯車72が噛合わされた状態で遊
星歯車72が公転しながら自転させられ、これにしたがっ
て、下従動回転体62も公転しながら自転させられる。下
従動回転体62が公転しながら自転させられると、回転軸
42が下従動回転体62にしたがって公転しながら、下従動
回転体62の回転中心を中心として回転させられる。
昇降フレーム63が昇降させられる。昇降フレーム63を昇
降させながら、回転体作動用油圧モータ66の作動によっ
て原動回転体61を回転させる。原動回転体61を回転させ
ると、内歯歯車71と遊星歯車72が噛合わされた状態で遊
星歯車72が公転しながら自転させられ、これにしたがっ
て、下従動回転体62も公転しながら自転させられる。下
従動回転体62が公転しながら自転させられると、回転軸
42が下従動回転体62にしたがって公転しながら、下従動
回転体62の回転中心を中心として回転させられる。
【0041】つぎに、図5を参照して、羽根43の長さつ
いて、詳しく説明する。
いて、詳しく説明する。
【0042】図5において、止水枠41の中心Oを中心と
する円C2 が羽根43の回転中心(遊星歯車の回転中心)
の軌跡である。円C2 の半径Rは、R1 −R2 である。
する円C2 が羽根43の回転中心(遊星歯車の回転中心)
の軌跡である。円C2 の半径Rは、R1 −R2 である。
【0043】羽根43の枚数mは4である。4つの羽根43
は、等間隔である。4つの羽根43の長さを、回転方向の
順に、l1 、l2 、l3 およびl4 とする。
は、等間隔である。4つの羽根43の長さを、回転方向の
順に、l1 、l2 、l3 およびl4 とする。
【0044】止水枠41の中心Oと、止水枠41の隣り合う
2つの角をそれぞれ結ぶ2つの直線のなす角度は90度
となるが、これを羽根43の枚数4で等分した角度をαと
する。止水枠41の中心Oと止水枠41の1つの角を結ぶ直
線を1番目の線L1 とし、これより順に、角度αずつ隔
てた線を、順に、2番目の線L2 、3番目の線L3 、お
よび4番目の線L4 とする。一方、止水枠41の一辺から
内側に所定隙間をおいて線Sをひく。1〜4番目の線L
1 〜L4 と線Sとの交点をA1 〜A4 とする。そうする
と、止水枠41の中心Oから点A1 までの距離から円C2
の半径Rを減じた長さが最長の羽根43の長さl1 であ
る。同じように、止水枠41の中心Oから点A2 〜A4 ま
での距離から円C2 の半径を減じた長さが残りの羽根43
の長さl2〜l4 である。ここでは、l2 =l4 であ
る。また、最長の羽根43の長さl1 は、止水枠41の中心
に達する長さが必要である。そして、止水枠41の中心と
止水枠41の1つの角を結ぶ直線上に羽根43の回転中心が
位置させられたときに最長の羽根43が同直線上における
同回転中心より外側に位置させられるように内歯歯車71
と遊星歯車72が同期させられている。
2つの角をそれぞれ結ぶ2つの直線のなす角度は90度
となるが、これを羽根43の枚数4で等分した角度をαと
する。止水枠41の中心Oと止水枠41の1つの角を結ぶ直
線を1番目の線L1 とし、これより順に、角度αずつ隔
てた線を、順に、2番目の線L2 、3番目の線L3 、お
よび4番目の線L4 とする。一方、止水枠41の一辺から
内側に所定隙間をおいて線Sをひく。1〜4番目の線L
1 〜L4 と線Sとの交点をA1 〜A4 とする。そうする
と、止水枠41の中心Oから点A1 までの距離から円C2
の半径Rを減じた長さが最長の羽根43の長さl1 であ
る。同じように、止水枠41の中心Oから点A2 〜A4 ま
での距離から円C2 の半径を減じた長さが残りの羽根43
の長さl2〜l4 である。ここでは、l2 =l4 であ
る。また、最長の羽根43の長さl1 は、止水枠41の中心
に達する長さが必要である。そして、止水枠41の中心と
止水枠41の1つの角を結ぶ直線上に羽根43の回転中心が
位置させられたときに最長の羽根43が同直線上における
同回転中心より外側に位置させられるように内歯歯車71
と遊星歯車72が同期させられている。
【0045】図6は、上記した4枚の羽根43の長さの比
を、l1 :l2 :l3 :l4 =1:0.7:0.5:
0.7として、羽根43を移動させた場合の羽根43の全て
の軌跡を求めてプロットしたものである。表示角度は3
度刻みである。これによれば、止水枠41内において羽根
によって攪拌されないデッドスペースは1.4%であ
り、これは、実施例1の場合よりも、さらなる改善がみ
られている。
を、l1 :l2 :l3 :l4 =1:0.7:0.5:
0.7として、羽根43を移動させた場合の羽根43の全て
の軌跡を求めてプロットしたものである。表示角度は3
度刻みである。これによれば、止水枠41内において羽根
によって攪拌されないデッドスペースは1.4%であ
り、これは、実施例1の場合よりも、さらなる改善がみ
られている。
【0046】上記実施例において、止水枠の断面が四角
形であったが、これを、三角形または五角形、六角形等
としてもよい。例えば、止水枠の断面を三角形とする場
合、内歯歯車と遊星歯車の歯数比は、3対1となる。
形であったが、これを、三角形または五角形、六角形等
としてもよい。例えば、止水枠の断面を三角形とする場
合、内歯歯車と遊星歯車の歯数比は、3対1となる。
【0047】
【発明の効果】請求項1または請求項3の発明によれ
ば、羽根先端の軌跡の外形が多角形となるから、止水枠
内の汚泥を、攪拌残りを生じさせることなく、完全に攪
拌することができる。
ば、羽根先端の軌跡の外形が多角形となるから、止水枠
内の汚泥を、攪拌残りを生じさせることなく、完全に攪
拌することができる。
【0048】請求項2または請求項4の発明によれば、
止水枠とともに駆動手段も移動させられるから、例え
ば、駆動手段を、止水枠を吊下げた台船に装備する場合
と比較して、駆動手段をシンプルな機構にすることがで
き、製作上大幅なコスト改善が図れる。
止水枠とともに駆動手段も移動させられるから、例え
ば、駆動手段を、止水枠を吊下げた台船に装備する場合
と比較して、駆動手段をシンプルな機構にすることがで
き、製作上大幅なコスト改善が図れる。
【図1】この発明による実施例1の攪拌装置の垂直縦断
面図である。
面図である。
【図2】同攪拌装置の羽根の回転動作説明図である。
【図3】同攪拌装置の羽根の軌跡説明図である。
【図4】この発明による実施例2の攪拌装置の垂直縦断
面図である。
面図である。
【図5】同攪拌装置の羽根の回転動作説明図である。
【図6】同攪拌装置の羽根の軌跡説明図である。
11 止水枠 12 回転軸 13 羽根 31 内歯歯車 32 遊星歯車 41 止水枠 42 回転軸 43 羽根 71 内歯歯車 72 遊星歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石毛 浩 大阪市西区立売堀2丁目1番9号 アタカ 工業株式会社内 (72)発明者 古川 幹春 大阪市西区立売堀2丁目1番9号 アタカ 工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 水平断面多角形の止水枠11と、垂直回転
軸12の下端部に設けられている複数の放射状攪拌羽根13
とを備えている汚泥攪拌装置において、 止水枠11の上方に配置されかつ止水枠11の中心と一致す
る中心を有する内歯歯車31と、内歯歯車31と噛合わされ
かつ回転軸12と回転伝動しうるように連結されている遊
星歯車32と、遊星歯車32を自転させながら公転させるよ
うに駆動する駆動手段とを備えており、止水枠11の角の
数をnとするときに、内歯歯車31と遊星歯車32の歯数比
がn対1であり、回転軸12の回転中心が、遊星歯車32の
回転中心に対して偏心させられ、止水枠11の中心と止水
枠11の1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車32の回転中心が
位置させられたときに回転軸12の中心が同直線上におけ
る遊星歯車32の回転中心より外側に位置させられるよう
に内歯歯車31と遊星歯車32が同期させられていることを
特徴とする汚泥攪拌装置。 - 【請求項2】 駆動手段が、止水枠11の上端に固定され
ている支持フレーム21と、支持フレーム21に設けられて
いる昇降フレーム24と、昇降フレーム24に設けられかつ
内歯歯車31の中心と一致させられた回転中心を有する原
動回転体25と、原動回転体25に設けられかつ遊星歯車32
の中心と一致させられた回転中心を有する従動回転体26
とを備えており、内歯歯車31が、昇降フレーム24に固定
され、遊星歯車32および回転軸12が、従動回転体26に固
定されている請求項1記載の汚泥攪拌装置。 - 【請求項3】 水平断面多角形の止水枠41と、垂直回転
軸42の下端部に設けられている複数の放射状攪拌羽根43
とを備えている汚泥攪拌装置において、 止水枠41の上方に配置されかつ止水枠41の中心と一致す
る中心を有する内歯歯車71と、内歯歯車71と噛合わされ
かつ回転軸42と回転伝動しうるように連結されている遊
星歯車72と、遊星歯車72を自転させながら公転させるよ
うに駆動する駆動手段とを備えており、止水枠41の角の
数をnとするときに、内歯歯車71と遊星歯車72の歯数比
がn対1であり、回転軸42の回転中心が、遊星歯車72の
回転中心に対して一致させられ、羽根の数をm、止水枠
41の中心と止水枠41の隣り合う2つの角をそれぞれ結ぶ
2つの直線がなす角度を羽根43の数mと等しい数で等分
した角度をαとしたときに、止水枠41の中心と止水枠41
の1つの角を結ぶ直線を1番目の線L1 とし、1番目の
線L1 から角度αずつ順次隔てられたm−1の線を2〜
m番目の線L2 〜Lm としたときに、止水枠41の中心か
ら、1〜m番目の線L1 〜Lm が止水枠41の一辺の内側
をこれにそってのびた線Sとそれぞれ交わる1〜mの点
A1 〜Am までの距離から、遊星歯車72の公転半径Rを
順次減じた距離と、回転軸42の回転中心から羽根43の先
端までの距離とが順次等しくなるように羽根43の長さl
1 〜lm が変化させられ、止水枠41の中心と止水枠41の
1つの角を結ぶ直線上に遊星歯車72の回転中心が位置さ
せられたときに最長の羽根43が同直線上における遊星歯
車72の回転中心より外側に位置させられるように内歯歯
車71と遊星歯車72が同期させられていることを特徴とす
る汚泥攪拌装置。 - 【請求項4】 駆動手段が、止水枠41の上端に固定され
ている支持フレーム51と、支持フレーム51に設けられて
いる昇降フレーム63と、支持フレーム51に設けられかつ
内歯歯車71の中心と一致させられた回転中心を有する原
動回転体61と、原動回転体61に設けられかつ遊星歯車72
の中心と一致させられた回転中心を有する従動回転体62
とを備えており、内歯歯車71が、支持フレーム51に固定
され、遊星歯車72が、従動回転体62に固定され、回転軸
42が、昇降フレーム63に回転は自在とするが、軸方向の
移動は拘束されるように連結されている請求項3記載の
汚泥攪拌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001316A JPH08187500A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 汚泥攪拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7001316A JPH08187500A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 汚泥攪拌装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187500A true JPH08187500A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11498101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7001316A Withdrawn JPH08187500A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 汚泥攪拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187500A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102350252A (zh) * | 2011-07-18 | 2012-02-15 | 吴振军 | 一种搅拌方法及其搅拌装置 |
| KR20160055410A (ko) * | 2014-11-10 | 2016-05-18 | 주식회사 포스코 | 용액 혼합 장치 |
| CN109665604A (zh) * | 2017-10-15 | 2019-04-23 | 湖南易净环保科技有限公司 | 高效搅拌水处理沉淀池 |
| KR20210025904A (ko) * | 2019-08-28 | 2021-03-10 | 국방과학연구소 | 열전지 제조용 공자전 교반기 |
| CN112551770A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-03-26 | 山东龙安泰环保科技有限公司 | 一种处理工业含铜污水的装置 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP7001316A patent/JPH08187500A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102350252A (zh) * | 2011-07-18 | 2012-02-15 | 吴振军 | 一种搅拌方法及其搅拌装置 |
| KR20160055410A (ko) * | 2014-11-10 | 2016-05-18 | 주식회사 포스코 | 용액 혼합 장치 |
| CN109665604A (zh) * | 2017-10-15 | 2019-04-23 | 湖南易净环保科技有限公司 | 高效搅拌水处理沉淀池 |
| KR20210025904A (ko) * | 2019-08-28 | 2021-03-10 | 국방과학연구소 | 열전지 제조용 공자전 교반기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |