JPH08187681A - 電動ステープラ及びその駆動方法 - Google Patents
電動ステープラ及びその駆動方法Info
- Publication number
- JPH08187681A JPH08187681A JP33903994A JP33903994A JPH08187681A JP H08187681 A JPH08187681 A JP H08187681A JP 33903994 A JP33903994 A JP 33903994A JP 33903994 A JP33903994 A JP 33903994A JP H08187681 A JPH08187681 A JP H08187681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- driver
- home position
- clinch
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000027455 binding Effects 0.000 claims description 42
- 238000009739 binding Methods 0.000 claims description 42
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 21
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 18
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 208000034888 Needle issue Diseases 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- UQMRAFJOBWOFNS-UHFFFAOYSA-N butyl 2-(2,4-dichlorophenoxy)acetate Chemical compound CCCCOC(=O)COC1=CC=C(Cl)C=C1Cl UQMRAFJOBWOFNS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 綴じ枚数が増えても動作途中で過負荷による
ロック状態が発生しないステープラであって、過負荷と
なる前の過電流が流れる時間がより少なくて済み、紙圧
吸収機構を設ける必要も生じないステープラを提供する
ことにある。 【構成】 モータ51により駆動される回転体54の回
転運動をドライバ80の直進往復運動に変換してホーム
ポジションとクリンチポジションとの間を移動させ、ク
リンチポジションで綴じ金200をシート状物300に
打ち込む電動ステープラにおいて、予め綴じ枚数がゼロ
枚時又は最少の2枚時にドライバ80がホームポジショ
ンを離れてから打ち込みを終了したクリンチ終了位置に
至るまでの時間をタイマ回路13のタイマ時間Tとして
設定し、このタイマ時間Tの計時を、ドライバ80がホ
ームポジションを離れた時点から開始し、そのタイマ時
間Tが終了したとき駆動制御部8によりモータ51を逆
転させる。
ロック状態が発生しないステープラであって、過負荷と
なる前の過電流が流れる時間がより少なくて済み、紙圧
吸収機構を設ける必要も生じないステープラを提供する
ことにある。 【構成】 モータ51により駆動される回転体54の回
転運動をドライバ80の直進往復運動に変換してホーム
ポジションとクリンチポジションとの間を移動させ、ク
リンチポジションで綴じ金200をシート状物300に
打ち込む電動ステープラにおいて、予め綴じ枚数がゼロ
枚時又は最少の2枚時にドライバ80がホームポジショ
ンを離れてから打ち込みを終了したクリンチ終了位置に
至るまでの時間をタイマ回路13のタイマ時間Tとして
設定し、このタイマ時間Tの計時を、ドライバ80がホ
ームポジションを離れた時点から開始し、そのタイマ時
間Tが終了したとき駆動制御部8によりモータ51を逆
転させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータにより駆動され
る回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運動に変
換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆動され
て待機位置(ホームポジション)と綴じ位置(クリンチ
ポジション)との間を移動し、クリンチポジションで綴
じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有する電動ス
テープラ及びその駆動方法に関するものである。
る回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運動に変
換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆動され
て待機位置(ホームポジション)と綴じ位置(クリンチ
ポジション)との間を移動し、クリンチポジションで綴
じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有する電動ス
テープラ及びその駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動ステープラは、許容
枚数以上のシートを一度に綴じたり、一度針打ちされた
場所に誤って再び針打ちしたり、或いは厚手または硬い
シートに針打ちしたような場合、運動変換機構やモータ
等の駆動部に能力以上の負荷がかかって途中で停止する
ことがある。
枚数以上のシートを一度に綴じたり、一度針打ちされた
場所に誤って再び針打ちしたり、或いは厚手または硬い
シートに針打ちしたような場合、運動変換機構やモータ
等の駆動部に能力以上の負荷がかかって途中で停止する
ことがある。
【0003】このような場合、装置はシートにドライバ
の打ち込み刃が噛み込んだ状態で停止しており、シート
を除去するには操作者自身が噛み込みを解除するように
手動で装置駆動部を動かしてドライバを引き戻さなけれ
ばならない。また、ステープラが、シートを連続的に処
理するソータ等に装着されている場合には、装置の停止
によって連続処理が中断され、装置の能率が著しく阻害
される。
の打ち込み刃が噛み込んだ状態で停止しており、シート
を除去するには操作者自身が噛み込みを解除するように
手動で装置駆動部を動かしてドライバを引き戻さなけれ
ばならない。また、ステープラが、シートを連続的に処
理するソータ等に装着されている場合には、装置の停止
によって連続処理が中断され、装置の能率が著しく阻害
される。
【0004】そこで、ドライバを駆動する駆動部が所定
の過負荷状態になったことが検知されたならば、その異
常状態時においてのみ駆動部を逆転してドライバーを引
き戻す構成とすることが知られている(特公平5−28
961号公報)。
の過負荷状態になったことが検知されたならば、その異
常状態時においてのみ駆動部を逆転してドライバーを引
き戻す構成とすることが知られている(特公平5−28
961号公報)。
【0005】これを図15及び図16に示す。このステ
ープラは、モータにより駆動される回転体としてステー
プラギヤ415を、また、このステープラギヤ415の
回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機構とし
て、上ユニット405及びクランクアーム409を有す
る。即ち、基台402から上ユニット405にかけて配
置されたクランクアーム409は、その一端部がアーム
軸411を介して基台402に枢支され、またその円形
状の他端部409aが上ユニット405に軸支された支
軸410に偏心輪を介して回転自在に嵌合している。こ
の支軸410は、ステープラギヤ415及びモータギヤ
413を介してモータ412と連結されており、モータ
412が回転すると、支軸410が回転し、偏心輪が偏
心回転して、上ユニット405が、クランクアーム40
9によって引かれ、或いは押されて、ヒンジ軸403を
支点に揺動されるようになっている。この上ユニット4
05の揺動により、ドライバ416が、ボディ406に
嵌入されている打ち込み刃416bを押し込み、或いは
引き上げるように上下に移動される。通常は、ステープ
ラギヤ415が1回転すると1サイクル動作のシートの
綴じ止めが終了する(図16のF4)。
ープラは、モータにより駆動される回転体としてステー
プラギヤ415を、また、このステープラギヤ415の
回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機構とし
て、上ユニット405及びクランクアーム409を有す
る。即ち、基台402から上ユニット405にかけて配
置されたクランクアーム409は、その一端部がアーム
軸411を介して基台402に枢支され、またその円形
状の他端部409aが上ユニット405に軸支された支
軸410に偏心輪を介して回転自在に嵌合している。こ
の支軸410は、ステープラギヤ415及びモータギヤ
413を介してモータ412と連結されており、モータ
412が回転すると、支軸410が回転し、偏心輪が偏
心回転して、上ユニット405が、クランクアーム40
9によって引かれ、或いは押されて、ヒンジ軸403を
支点に揺動されるようになっている。この上ユニット4
05の揺動により、ドライバ416が、ボディ406に
嵌入されている打ち込み刃416bを押し込み、或いは
引き上げるように上下に移動される。通常は、ステープ
ラギヤ415が1回転すると1サイクル動作のシートの
綴じ止めが終了する(図16のF4)。
【0006】430aは制御部の駆動部逆回転手段であ
り、マイクロスイッチ429によって、所定の時間内に
ステープラギヤ415に同期して回転するセンサカム4
27の1回転が検知されないで、モータ412が許容し
得ない過負荷の状態であると判断されると、ドライバ4
16の打ち込み刃416bを待機位置へ引き戻すよう
に、モータ412を逆転させる(図16のF5)。この
ようにすれば、ステープラが途中で停止することが回避
される。
り、マイクロスイッチ429によって、所定の時間内に
ステープラギヤ415に同期して回転するセンサカム4
27の1回転が検知されないで、モータ412が許容し
得ない過負荷の状態であると判断されると、ドライバ4
16の打ち込み刃416bを待機位置へ引き戻すよう
に、モータ412を逆転させる(図16のF5)。この
ようにすれば、ステープラが途中で停止することが回避
される。
【0007】一方、別の解決策として、支点軸が上方向
に過度の負荷を受けた時に支点軸をスプリングの押し下
げ力に抗して上方向に動くことができる紙圧吸収機構を
設けたステープラも知られている(特開平3−1906
82号)。このステープラは、図17に示すように、モ
ータ502により駆動される回転体として駆動ギヤ50
3を、また、この駆動ギヤ503の回転運動を直進往復
運動に変換する運動変換機構として、駆動ギヤ503に
設けたボス504と、このボス504により揺動される
連動係止杆505とを有する。そして、モータ502に
より駆動ギヤ503が回転すると、その側面のボス50
4が旋回し、結果として連動係止杆505のボス504
が長穴506内をスライドし、連動係止杆505が支点
軸507を支点として上下に揺れる状態で往復運動をす
る。すると支点軸507と反対側のドライバ508が長
穴506側とは反対に動き、ドライバ508が下がって
シートに対して綴じ止めが行われる。
に過度の負荷を受けた時に支点軸をスプリングの押し下
げ力に抗して上方向に動くことができる紙圧吸収機構を
設けたステープラも知られている(特開平3−1906
82号)。このステープラは、図17に示すように、モ
ータ502により駆動される回転体として駆動ギヤ50
3を、また、この駆動ギヤ503の回転運動を直進往復
運動に変換する運動変換機構として、駆動ギヤ503に
設けたボス504と、このボス504により揺動される
連動係止杆505とを有する。そして、モータ502に
より駆動ギヤ503が回転すると、その側面のボス50
4が旋回し、結果として連動係止杆505のボス504
が長穴506内をスライドし、連動係止杆505が支点
軸507を支点として上下に揺れる状態で往復運動をす
る。すると支点軸507と反対側のドライバ508が長
穴506側とは反対に動き、ドライバ508が下がって
シートに対して綴じ止めが行われる。
【0008】その際、連動係止杆505の支点軸507
は、スプリングにより常に下方へ引っ張られており、上
方向に過度の負荷を受けた時には、スプリングの押し下
げ力に抗して支点軸507が上方向に動くことができる
ようになっている。従って、アンビル515との間隙が
最小綴じ枚数(2枚)時に完全に綴じられるように調整
されている場合に、それ以上の枚数がセットされた場合
でも、その綴じ能力の最大枚数の範囲であれば、スプリ
ングの弾力に抗して支点軸507が浮上し、ボス504
の回動を可能にして、正常な動作を維持する。
は、スプリングにより常に下方へ引っ張られており、上
方向に過度の負荷を受けた時には、スプリングの押し下
げ力に抗して支点軸507が上方向に動くことができる
ようになっている。従って、アンビル515との間隙が
最小綴じ枚数(2枚)時に完全に綴じられるように調整
されている場合に、それ以上の枚数がセットされた場合
でも、その綴じ能力の最大枚数の範囲であれば、スプリ
ングの弾力に抗して支点軸507が浮上し、ボス504
の回動を可能にして、正常な動作を維持する。
【0009】本発明は、モータにより回転される駆動ギ
ヤと、この駆動ギヤの回転運動をアーム(クランクアー
ム、連動係止杆)に伝えてアームの直進往復運動に変換
する運動変換機構と、該アームにより駆動されてホーム
ポジションとクリンチポジションとの間を移動し、クリ
ンチポジションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライ
バとを有する電動ステープラに関するものである。
ヤと、この駆動ギヤの回転運動をアーム(クランクアー
ム、連動係止杆)に伝えてアームの直進往復運動に変換
する運動変換機構と、該アームにより駆動されてホーム
ポジションとクリンチポジションとの間を移動し、クリ
ンチポジションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライ
バとを有する電動ステープラに関するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した図1
5、図16の従来技術は、モータの過負荷をステープル
動作の1サイクルにかかる所定時間から検知するもので
あり、運動変換機構のロック状態が発生してからも上記
1サイクルに対応する所定時間が経過するまではモータ
の過負荷状態が解除されない。また、ステープラを駆動
するモータの電流値を計り、所定値を上回ったときにモ
ータの過負荷を検知してモータを逆転したり、ドライバ
の圧力が許容量を超えたとき、モータを逆転する構成も
示されているが、正常と異常との境界に閾値を設定する
必要があることから、その閾値は比較的大きい値となら
ざるを得ない。しかも、その閾値の設定許容幅が狭いた
め、閾値の設定が非常に微妙となって、その閾値の定め
方によっては、1サイクル動作の完結しない状態が頻繁
に発生したり、モータが過負荷で運転される状態が続く
可能性がある。
5、図16の従来技術は、モータの過負荷をステープル
動作の1サイクルにかかる所定時間から検知するもので
あり、運動変換機構のロック状態が発生してからも上記
1サイクルに対応する所定時間が経過するまではモータ
の過負荷状態が解除されない。また、ステープラを駆動
するモータの電流値を計り、所定値を上回ったときにモ
ータの過負荷を検知してモータを逆転したり、ドライバ
の圧力が許容量を超えたとき、モータを逆転する構成も
示されているが、正常と異常との境界に閾値を設定する
必要があることから、その閾値は比較的大きい値となら
ざるを得ない。しかも、その閾値の設定許容幅が狭いた
め、閾値の設定が非常に微妙となって、その閾値の定め
方によっては、1サイクル動作の完結しない状態が頻繁
に発生したり、モータが過負荷で運転される状態が続く
可能性がある。
【0011】一方、図17の従来技術におけるステープ
ラのように、綴じるシート枚数の違いによるストローク
差を吸収するための紙圧吸収機構を設ける構成では、そ
の紙圧吸収機構を構成するために、支点軸507を移動
可能とする構成としたり、これを常時下方に引き下げる
スプリングを設けること等が必要となる。
ラのように、綴じるシート枚数の違いによるストローク
差を吸収するための紙圧吸収機構を設ける構成では、そ
の紙圧吸収機構を構成するために、支点軸507を移動
可能とする構成としたり、これを常時下方に引き下げる
スプリングを設けること等が必要となる。
【0012】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、綴じ枚数が増えても動作
途中で過負荷によるロック状態が発生しないステープラ
であって、過負荷となる前の過電流が流れる時間がより
少なくて済むステープラ及びその駆動方法を提供するこ
とにある。また、紙圧吸収機構を設ける必要のないステ
ープラを得ることも目的とする。
で、その目的とするところは、綴じ枚数が増えても動作
途中で過負荷によるロック状態が発生しないステープラ
であって、過負荷となる前の過電流が流れる時間がより
少なくて済むステープラ及びその駆動方法を提供するこ
とにある。また、紙圧吸収機構を設ける必要のないステ
ープラを得ることも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明は、モータにより駆動される回転体と、
この回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変
換機構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジ
ションとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチ
ポジションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバと
を有する電動ステープラにおいて、ドライバがホームポ
ジションに戻っていることを検知するホームポジション
センサと、上記センサによりドライバがホームポジショ
ンを離れたことが検出されたとき、所定のタイマ時間の
計時を開始するタイマ回路であって、上記所定のタイマ
時間を、少なくともドライバがホームポジションを離れ
てからクリンチ終了位置に至るまでの時間として設定し
たタイマ回路と、スタート信号を受けてモータを正転さ
せ、上記タイマ回路のタイマ時間の計時が終了した旨の
信号を受けてモータを逆転させる駆動制御部とを設けた
構成のものである。
請求項1の発明は、モータにより駆動される回転体と、
この回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変
換機構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジ
ションとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチ
ポジションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバと
を有する電動ステープラにおいて、ドライバがホームポ
ジションに戻っていることを検知するホームポジション
センサと、上記センサによりドライバがホームポジショ
ンを離れたことが検出されたとき、所定のタイマ時間の
計時を開始するタイマ回路であって、上記所定のタイマ
時間を、少なくともドライバがホームポジションを離れ
てからクリンチ終了位置に至るまでの時間として設定し
たタイマ回路と、スタート信号を受けてモータを正転さ
せ、上記タイマ回路のタイマ時間の計時が終了した旨の
信号を受けてモータを逆転させる駆動制御部とを設けた
構成のものである。
【0014】また、請求項2の発明は、モータにより駆
動される回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運
動に変換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆
動されてホームポジションとクリンチポジションとの間
を移動し、クリンチポジションで綴じ金をシート状物に
打ち込むドライバとを有する電動ステープラにおいて、
ドライバがホームポジションに戻っていることを検知す
るホームポジションセンサと、上記ホームポジションセ
ンサによりドライバがホームポジションを離れたことが
検出されたとき、所定のタイマ時間の計時を開始するタ
イマ回路であって、上記所定のタイマ時間を、少なくと
もドライバがホームポジションを離れてからクリンチ終
了位置に至るまでの時間として設定したタイマ回路と、
スタート信号を受けてモータを正転させ、上記タイマ回
路のタイマ時間の計時が終了した旨の信号を受けてモー
タを逆転させる駆動制御部と、ステープラを駆動するモ
ータに供給される電流値を計測する電流計測手段と、こ
の電流計測手段により計測されるモータの給電電流が、
上記タイマ回路により計時されるタイマ時間が経過する
前に所定値を上回ったときは、モータの能力以上の過負
荷状態であると判断して、強制的にモータを逆転させる
信号を上記駆動制御部に与える判定手段とを設けた構成
のものである。
動される回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運
動に変換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆
動されてホームポジションとクリンチポジションとの間
を移動し、クリンチポジションで綴じ金をシート状物に
打ち込むドライバとを有する電動ステープラにおいて、
ドライバがホームポジションに戻っていることを検知す
るホームポジションセンサと、上記ホームポジションセ
ンサによりドライバがホームポジションを離れたことが
検出されたとき、所定のタイマ時間の計時を開始するタ
イマ回路であって、上記所定のタイマ時間を、少なくと
もドライバがホームポジションを離れてからクリンチ終
了位置に至るまでの時間として設定したタイマ回路と、
スタート信号を受けてモータを正転させ、上記タイマ回
路のタイマ時間の計時が終了した旨の信号を受けてモー
タを逆転させる駆動制御部と、ステープラを駆動するモ
ータに供給される電流値を計測する電流計測手段と、こ
の電流計測手段により計測されるモータの給電電流が、
上記タイマ回路により計時されるタイマ時間が経過する
前に所定値を上回ったときは、モータの能力以上の過負
荷状態であると判断して、強制的にモータを逆転させる
信号を上記駆動制御部に与える判定手段とを設けた構成
のものである。
【0015】請求項3の発明は、上記請求項1又は2記
載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間を、綴じ
枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの打ち込み
が終了した直後の位置に至るまでの時間として設定した
構成のものである。
載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間を、綴じ
枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの打ち込み
が終了した直後の位置に至るまでの時間として設定した
構成のものである。
【0016】請求項4の発明は、モータにより駆動され
る回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運動に変
換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆動され
てホームポジションとクリンチポジションとの間を移動
し、クリンチポジションで綴じ金をシート状物に打ち込
むドライバとを有する電動ステープラにおいて、ドライ
バがホームポジションに戻っていることを検知するホー
ムポジションセンサと、ステープラを駆動するモータに
供給される電流値を計測する電流計測手段と、上記ホー
ムポジションセンサによりドライバがホームポジション
を離れたことが検出されている間に、上記電流計測手段
により計測される電流が所定値を上回ったときに、ドラ
イバの打ち込み終了時と判断してクリンチ終了信号を出
力する判定手段と、スタート信号を受けてモータを正転
させ、上記判定手段からのクリンチ終了信号を受けてモ
ータを逆転させる駆動制御部とを設けた構成のものであ
る。
る回転体と、この回転体の回転運動を直進往復運動に変
換する運動変換機構と、該運動変換機構により駆動され
てホームポジションとクリンチポジションとの間を移動
し、クリンチポジションで綴じ金をシート状物に打ち込
むドライバとを有する電動ステープラにおいて、ドライ
バがホームポジションに戻っていることを検知するホー
ムポジションセンサと、ステープラを駆動するモータに
供給される電流値を計測する電流計測手段と、上記ホー
ムポジションセンサによりドライバがホームポジション
を離れたことが検出されている間に、上記電流計測手段
により計測される電流が所定値を上回ったときに、ドラ
イバの打ち込み終了時と判断してクリンチ終了信号を出
力する判定手段と、スタート信号を受けてモータを正転
させ、上記判定手段からのクリンチ終了信号を受けてモ
ータを逆転させる駆動制御部とを設けた構成のものであ
る。
【0017】請求項5、6、7の発明は、請求項1、
2、4の方法の発明である。
2、4の方法の発明である。
【0018】請求項8の発明は、モータの正転によりド
ライバをホームポジションからクリンチポジション方向
へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを離
れてからクリンチ終了位置に至るまでのモータの設定駆
動量が経過すると、モータを逆転させてドライバをホー
ムポジションへ復帰させるようにしている。
ライバをホームポジションからクリンチポジション方向
へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを離
れてからクリンチ終了位置に至るまでのモータの設定駆
動量が経過すると、モータを逆転させてドライバをホー
ムポジションへ復帰させるようにしている。
【作用】請求項1の発明では、まず駆動制御部がスター
ト信号を受けてモータを正転され、ホームポジションセ
ンサによりドライバがホームポジションを離れたことが
検出されたときからタイマ回路による所定のタイマ時間
の計時が開始される。このタイマ時間は、少なくともド
ライバがホームポジションを離れてからクリンチ終了位
置に至るまでの時間として設定されている。従って、ド
ライバが綴じ金の打ち込みを終了すると、その時点又は
その直後にタイマ回路のタイマ時間の計時が終了し、タ
イマ回路からの信号を受けて駆動制御部がモータを逆転
させる。
ト信号を受けてモータを正転され、ホームポジションセ
ンサによりドライバがホームポジションを離れたことが
検出されたときからタイマ回路による所定のタイマ時間
の計時が開始される。このタイマ時間は、少なくともド
ライバがホームポジションを離れてからクリンチ終了位
置に至るまでの時間として設定されている。従って、ド
ライバが綴じ金の打ち込みを終了すると、その時点又は
その直後にタイマ回路のタイマ時間の計時が終了し、タ
イマ回路からの信号を受けて駆動制御部がモータを逆転
させる。
【0019】従って、綴じ枚数が増加してもクリンチ位
置がドライバのより短いストローク位置に移るだけであ
り、また予め定められた許容枚数以上の枚数を綴じよう
としたときでも、運動変換機構及びモータは、そのクリ
ンチ位置でモータの逆転タイミング時点が到来するのを
待つだけでよく、その紙圧に応じたクリンチ位置を超え
て更に運動を続ける必要がない。よって、モータの過負
荷によるロック状態の発生をなくすことができる。
置がドライバのより短いストローク位置に移るだけであ
り、また予め定められた許容枚数以上の枚数を綴じよう
としたときでも、運動変換機構及びモータは、そのクリ
ンチ位置でモータの逆転タイミング時点が到来するのを
待つだけでよく、その紙圧に応じたクリンチ位置を超え
て更に運動を続ける必要がない。よって、モータの過負
荷によるロック状態の発生をなくすことができる。
【0020】また、このモータを逆転させるタイミング
は、回転体の1回転の途中、つまり1回転が完結する前
の時点に設定されるため、従来の回転体が1回転して戻
って来るまでの時間を計測してロック状態を検出する場
合に比べ、モータが正転時に過負荷状態となっている時
間が短くて済む。
は、回転体の1回転の途中、つまり1回転が完結する前
の時点に設定されるため、従来の回転体が1回転して戻
って来るまでの時間を計測してロック状態を検出する場
合に比べ、モータが正転時に過負荷状態となっている時
間が短くて済む。
【0021】請求項2の発明では、電流計測手段により
モータに供給される電流値を計測し、その計測電流値
が、上記タイマ回路により計時されるタイマ時間が経過
する前に所定値を上回ったときは、判定手段が、モータ
の能力以上の過負荷状態であると判断して、強制的にモ
ータを逆転させる。従って、モータの能力以上の過負荷
状態が従来より早期に検出され、迅速にステープラがホ
ームポジションに戻される。
モータに供給される電流値を計測し、その計測電流値
が、上記タイマ回路により計時されるタイマ時間が経過
する前に所定値を上回ったときは、判定手段が、モータ
の能力以上の過負荷状態であると判断して、強制的にモ
ータを逆転させる。従って、モータの能力以上の過負荷
状態が従来より早期に検出され、迅速にステープラがホ
ームポジションに戻される。
【0022】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
記載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間を、綴
じ枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの打ち込
みが終了した直後の位置に至るまでの時間として設定し
ているので、モータを逆転させるタイミング設定に余裕
が生まれる。
記載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間を、綴
じ枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの打ち込
みが終了した直後の位置に至るまでの時間として設定し
ているので、モータを逆転させるタイミング設定に余裕
が生まれる。
【0023】請求項4の発明では、ドライバがホームポ
ジションを離れたことが検出されている間に、電流計測
手段により計測される電流が所定値を上回ったときは、
判定手段が、ドライバの打ち込み終了時と判断してクリ
ンチ終了信号を出力し、駆動制御部を介してモータを逆
転させる。従って、過負荷の場合はその時点でモータが
逆転することになり、モータの過負荷によるロック状態
の発生をなくすことができる。また、このモータを逆転
させるタイミングは、回転体の1回転の途中に設定され
るため、従来に比べモータが正転時に過負荷状態となっ
ている時間が短くて済む。
ジションを離れたことが検出されている間に、電流計測
手段により計測される電流が所定値を上回ったときは、
判定手段が、ドライバの打ち込み終了時と判断してクリ
ンチ終了信号を出力し、駆動制御部を介してモータを逆
転させる。従って、過負荷の場合はその時点でモータが
逆転することになり、モータの過負荷によるロック状態
の発生をなくすことができる。また、このモータを逆転
させるタイミングは、回転体の1回転の途中に設定され
るため、従来に比べモータが正転時に過負荷状態となっ
ている時間が短くて済む。
【0024】請求項5の発明では、モータの正転により
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを
離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設定時間が経
過すると、モータを逆転させてドライバをホームポジシ
ョンへ復帰させるため、モータを逆転させるタイミング
は、回転体の1回転が完結する前の時点に設定さ、従来
の回転体が1回転して戻って来るまでの時間を計測して
ロック状態を検出する場合に比べ、モータが正転時に過
負荷状態となっている時間が短くて済む。
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを
離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設定時間が経
過すると、モータを逆転させてドライバをホームポジシ
ョンへ復帰させるため、モータを逆転させるタイミング
は、回転体の1回転が完結する前の時点に設定さ、従来
の回転体が1回転して戻って来るまでの時間を計測して
ロック状態を検出する場合に比べ、モータが正転時に過
負荷状態となっている時間が短くて済む。
【0025】請求項6の発明では、モータの正転により
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを
離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設定時間が経
過すると、モータを逆転させてドライバをホームポジシ
ョンへ復帰させ、設定時間が経過する前にモータに供給
される電流が所定値を上回ったときは、モータの能力以
上の過負荷状態であると判断して、強制的にモータを逆
転させるため、モータの能力以上の過負荷状態が従来よ
り早期に検出され、迅速にステープラがホームポジショ
ンに戻される。
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、少なくともドライバがホームポジションを
離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設定時間が経
過すると、モータを逆転させてドライバをホームポジシ
ョンへ復帰させ、設定時間が経過する前にモータに供給
される電流が所定値を上回ったときは、モータの能力以
上の過負荷状態であると判断して、強制的にモータを逆
転させるため、モータの能力以上の過負荷状態が従来よ
り早期に検出され、迅速にステープラがホームポジショ
ンに戻される。
【0026】請求項7の発明では、モータの正転により
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、モータに供給される電流が所定値を上回っ
たとき、ドライバの打ち込み終了時と判断してモータを
逆転させるため、過負荷の場合はその時点でモータが逆
転することになり、モータの過負荷によるロック状態の
発生をなくすことができる。請求項8の発明では、紙圧
吸収機構を設けずとも、綴じまい数の差を吸収すること
ができる。
ドライバをホームポジションからクリンチポジション方
向へ駆動し、モータに供給される電流が所定値を上回っ
たとき、ドライバの打ち込み終了時と判断してモータを
逆転させるため、過負荷の場合はその時点でモータが逆
転することになり、モータの過負荷によるロック状態の
発生をなくすことができる。請求項8の発明では、紙圧
吸収機構を設けずとも、綴じまい数の差を吸収すること
ができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0028】図8〜図12において、2はステープラ1
の枠体であり、先端にアンビル21を備えたベース部2
0と、該ベース部の両側からU字状に立ち上げた側壁2
2とを有し、この側壁22間にはヘッドユニット3のヘ
ッドユニット本体であるボディ30が配置され、その後
方のヒンジ軸31により上下に揺動自在に支持されてい
る。このボディ30の正面には正面外被殻部40が設け
られ、その両者間に成形部材70が位置されると共に、
正面外被殻部40を貫いて成形用ブロック60が設けら
れバネ50により押圧されている。これらボディ30、
正面外被殻部40、成形部材70、成形用ブロック60
及びバネ50は、上記ヘッドユニット3を構成してい
る。
の枠体であり、先端にアンビル21を備えたベース部2
0と、該ベース部の両側からU字状に立ち上げた側壁2
2とを有し、この側壁22間にはヘッドユニット3のヘ
ッドユニット本体であるボディ30が配置され、その後
方のヒンジ軸31により上下に揺動自在に支持されてい
る。このボディ30の正面には正面外被殻部40が設け
られ、その両者間に成形部材70が位置されると共に、
正面外被殻部40を貫いて成形用ブロック60が設けら
れバネ50により押圧されている。これらボディ30、
正面外被殻部40、成形部材70、成形用ブロック60
及びバネ50は、上記ヘッドユニット3を構成してい
る。
【0029】ヘッドユニット3のボディ30は、カート
リッジ90の延出部91を受け入れる受入ベース部3
2、その前方直立部34、該前方直立部から受入ベース
32側に延在する頂部35、及びこの頂部35に立設し
たガイド柱36を有する。このガイド柱36には、ボデ
ィ30の上方に配置された打ち込み器たるドライバ80
の上部ヘッド部81が上下動可能に嵌装されている。ド
ライバ80は、上部ヘッド部81、押し爪84及び打ち
込み刃86を備えており、その上部ヘッド部81は、後
述する運動変換機構の構成要素であるアーム55により
引かれ又は押されて、ヒンジ軸31を支点に揺動され
る。
リッジ90の延出部91を受け入れる受入ベース部3
2、その前方直立部34、該前方直立部から受入ベース
32側に延在する頂部35、及びこの頂部35に立設し
たガイド柱36を有する。このガイド柱36には、ボデ
ィ30の上方に配置された打ち込み器たるドライバ80
の上部ヘッド部81が上下動可能に嵌装されている。ド
ライバ80は、上部ヘッド部81、押し爪84及び打ち
込み刃86を備えており、その上部ヘッド部81は、後
述する運動変換機構の構成要素であるアーム55により
引かれ又は押されて、ヒンジ軸31を支点に揺動され
る。
【0030】上記ヘッドユニット3の上部には、ステー
プラ1の駆動源として正逆両方向に回転し得る駆動モー
タ51が設けられ、その出力軸にはモータギヤ52が固
定されている。また枠体2の両側壁22には、その外面
側に、モータにより駆動される回転体としてのラージギ
ヤ54が回転自在に取り付けられ、モータギヤ52の回
転力がギヤ列53を介してラージギヤ54に伝達される
ようになっている。更に両側壁22には、この回転体た
るラージギヤ54の回転運動を直進往復運動に変換する
運動変換機構の構成要素として、アーム55が支点軸た
るアームシャフト56により回動自在に取り付けられて
いる。
プラ1の駆動源として正逆両方向に回転し得る駆動モー
タ51が設けられ、その出力軸にはモータギヤ52が固
定されている。また枠体2の両側壁22には、その外面
側に、モータにより駆動される回転体としてのラージギ
ヤ54が回転自在に取り付けられ、モータギヤ52の回
転力がギヤ列53を介してラージギヤ54に伝達される
ようになっている。更に両側壁22には、この回転体た
るラージギヤ54の回転運動を直進往復運動に変換する
運動変換機構の構成要素として、アーム55が支点軸た
るアームシャフト56により回動自在に取り付けられて
いる。
【0031】このアーム55は、アームシャフト56を
中心とする一側のアーム部分に、ドライバ80の上部ヘ
ッド部81の軸81aを嵌合させたスリット55aを有
すると共に、アームシャフト56を中心とする他側のア
ーム部分にはカム面57を有するスライド開口55bを
有する。そして、このスライド開口55b内のカム面5
7には、ラージギヤ54の面に突設したボスとしての駆
動コロ58が係合している。この駆動コロ58は、上記
アーム55と共に、上記ラージギヤ54の回転運動を直
進往復運動に変換する運動変換機構を構成している。
中心とする一側のアーム部分に、ドライバ80の上部ヘ
ッド部81の軸81aを嵌合させたスリット55aを有
すると共に、アームシャフト56を中心とする他側のア
ーム部分にはカム面57を有するスライド開口55bを
有する。そして、このスライド開口55b内のカム面5
7には、ラージギヤ54の面に突設したボスとしての駆
動コロ58が係合している。この駆動コロ58は、上記
アーム55と共に、上記ラージギヤ54の回転運動を直
進往復運動に変換する運動変換機構を構成している。
【0032】従って、ラージギヤ54が回転すると、カ
ム面57と駆動コロ58の働きにより、アーム55のア
ームシャフト56を中心とする反対側の端(スリット5
5a側)が上下に揺動運動し、これによりドライバ80
が打ち込み刃86を押し込みあるいは引き上げるように
上下移動する。
ム面57と駆動コロ58の働きにより、アーム55のア
ームシャフト56を中心とする反対側の端(スリット5
5a側)が上下に揺動運動し、これによりドライバ80
が打ち込み刃86を押し込みあるいは引き上げるように
上下移動する。
【0033】また、上記ボデイ30には、打ち込み刃嵌
入位置に開口部100を有する前方直立部34が配設さ
れており、また該前方直立部34に隣接して、弾性部た
る送りバネ112を備え且つ下部に送り爪121を備え
た送り部材104が配置されていて、該送り部材104
は、支点となる軸105を中心に移動し得るようになっ
ている。また、上記前方直立部34の開口部100に臨
んだ位置には綴じ金200を保持する保持溝64を有す
る成形用ブロック60が左右に移動し得るように配置さ
れており、該成形用ブロック60はバネ50にて前方直
立部34に向けて付勢されている。
入位置に開口部100を有する前方直立部34が配設さ
れており、また該前方直立部34に隣接して、弾性部た
る送りバネ112を備え且つ下部に送り爪121を備え
た送り部材104が配置されていて、該送り部材104
は、支点となる軸105を中心に移動し得るようになっ
ている。また、上記前方直立部34の開口部100に臨
んだ位置には綴じ金200を保持する保持溝64を有す
る成形用ブロック60が左右に移動し得るように配置さ
れており、該成形用ブロック60はバネ50にて前方直
立部34に向けて付勢されている。
【0034】更に、送り部材104に隣接して、多数の
綴じ金200を帯状に連結して成るステープル帯材94
を収納したカートリッジ90が着脱自在に配置されてお
り、該カートリッジ90には、延出部91の途中に上記
送りバネ112の開放短側の支点となる突起91aが形
成されていると共に、ステープル帯材94を押さえる板
ばね状の戻り防止板122が固設されていて、綴じ金を
帯状に連結したステープル帯材94を適当な圧接力で保
持する。
綴じ金200を帯状に連結して成るステープル帯材94
を収納したカートリッジ90が着脱自在に配置されてお
り、該カートリッジ90には、延出部91の途中に上記
送りバネ112の開放短側の支点となる突起91aが形
成されていると共に、ステープル帯材94を押さえる板
ばね状の戻り防止板122が固設されていて、綴じ金を
帯状に連結したステープル帯材94を適当な圧接力で保
持する。
【0035】また、上記打ち込み刃86に隣接してコ字
曲げ用成形部材70が配置されており、該成形部材70
は、ドライバ80が下方に移動する際に、該ドライバ8
0の押し爪84に押されて所定量押し下げられ、また該
打ち込み刃86が上方に移動する際には、打ち込み刃8
6に設けられた所定の長さの長穴82に該成形部材70
の突起部75が係合して上部に引き上げられる。なお上
記押し爪84は成形部材70を所定量押すと該成形部材
70から外れるようになっている。
曲げ用成形部材70が配置されており、該成形部材70
は、ドライバ80が下方に移動する際に、該ドライバ8
0の押し爪84に押されて所定量押し下げられ、また該
打ち込み刃86が上方に移動する際には、打ち込み刃8
6に設けられた所定の長さの長穴82に該成形部材70
の突起部75が係合して上部に引き上げられる。なお上
記押し爪84は成形部材70を所定量押すと該成形部材
70から外れるようになっている。
【0036】上記成形部材70に設けてある突起部75
は、上記送り部材104に対接して揺動変位させる押圧
手段として働き、成形部材70が押し下げられたとき上
記送り部材104のカム面部120を押圧する。これに
より、送り部材104が図8に示す送りバネ112を歪
めつつ回動して、その送り爪121を針送り方向と逆方
向の所定位置(後退位置)まで移動し、また成形部材7
0が引き上げられ押圧が解除されると、弾性部たる送り
バネ112の作用で送り部材104が図8の実線位置
(前進位置P2)に復帰して、この際に送り爪121が
ステープル帯材94を所定ストローク量だけ送るように
なっている。
は、上記送り部材104に対接して揺動変位させる押圧
手段として働き、成形部材70が押し下げられたとき上
記送り部材104のカム面部120を押圧する。これに
より、送り部材104が図8に示す送りバネ112を歪
めつつ回動して、その送り爪121を針送り方向と逆方
向の所定位置(後退位置)まで移動し、また成形部材7
0が引き上げられ押圧が解除されると、弾性部たる送り
バネ112の作用で送り部材104が図8の実線位置
(前進位置P2)に復帰して、この際に送り爪121が
ステープル帯材94を所定ストローク量だけ送るように
なっている。
【0037】そして、駆動モータ51によりラージギヤ
54が回転すると、駆動コロ58が旋回し、これに摺接
するカム面57に従い、アーム55がアームシャフト5
6を中心に回動し、アーム55の先端側(スリット55
a側)がドライバ80のヘッド部81を押圧するように
下方に移動する。打ち込み刃86が押されて下方に移動
し、更にボデイ30がドライバ80に押されてヒンジ軸
31を支点にアンビル21に向かって移動し、ボデイ3
0とアンビル21がシートを綴じ止める綴じ位置でシー
トを挟んで対接する。
54が回転すると、駆動コロ58が旋回し、これに摺接
するカム面57に従い、アーム55がアームシャフト5
6を中心に回動し、アーム55の先端側(スリット55
a側)がドライバ80のヘッド部81を押圧するように
下方に移動する。打ち込み刃86が押されて下方に移動
し、更にボデイ30がドライバ80に押されてヒンジ軸
31を支点にアンビル21に向かって移動し、ボデイ3
0とアンビル21がシートを綴じ止める綴じ位置でシー
トを挟んで対接する。
【0038】一方、カートリッジ90に収納されたステ
ープル帯材94は、送り部材104の送り爪121にて
前方直立部34の開口部100から成形用ブロック60
に送られて、その最先端の綴じ金200が、その中央部
を、成形用ブロック60の保持溝64に保持されてい
る。なお、ステープラ1のボディ30への装着は、カー
トリッジ90の導入路先端部97及び底部95の先端部
95aがボディ30の開口部100内に嵌合され、また
後端面に設けた耳部98が、手操作によりヒンジ軸31
の回りに回動されるレバー99の係止爪99aにより止
められて、カートリッジ90とボディ30とを正しく位
置合わせされる。
ープル帯材94は、送り部材104の送り爪121にて
前方直立部34の開口部100から成形用ブロック60
に送られて、その最先端の綴じ金200が、その中央部
を、成形用ブロック60の保持溝64に保持されてい
る。なお、ステープラ1のボディ30への装着は、カー
トリッジ90の導入路先端部97及び底部95の先端部
95aがボディ30の開口部100内に嵌合され、また
後端面に設けた耳部98が、手操作によりヒンジ軸31
の回りに回動されるレバー99の係止爪99aにより止
められて、カートリッジ90とボディ30とを正しく位
置合わせされる。
【0039】ドライバ80が押されて打ち込み刃86が
押し下げられると、押し爪84に押された成形部材70
が成形用ブロック60に保持された綴じ金200の両端
をコ字状に押し曲げる。更に、打ち込み刃86が押し下
げられて、押し爪84が成形部材70から外れ、その打
ち込み刃86だけが押し下げられて成形用ブロック60
のテーパ部に到達し、該成形用ブロック60を押し退け
ながらコ字状に曲げられた最先端の針のみを前方直立部
34との間で剪断し、該針をシートに打ち込む。ここ
で、ドライバ80及びヘッドユニット3はクリンチ終了
位置となる。通常のメガネクリンチの場合はシートを貫
いた針先がアンビル21で内側に曲げられ、またこの実
施例のようにフラットクリンチの場合は、ベース部20
に揺動自在に垂下させたクリンチレバー24が、ベース
部20の更に下方に位置するように延在させた支持アゴ
25により押し上げられてアンビル21内で変化し、針
の両端を平板状に押し潰してシートを綴じ止める。
押し下げられると、押し爪84に押された成形部材70
が成形用ブロック60に保持された綴じ金200の両端
をコ字状に押し曲げる。更に、打ち込み刃86が押し下
げられて、押し爪84が成形部材70から外れ、その打
ち込み刃86だけが押し下げられて成形用ブロック60
のテーパ部に到達し、該成形用ブロック60を押し退け
ながらコ字状に曲げられた最先端の針のみを前方直立部
34との間で剪断し、該針をシートに打ち込む。ここ
で、ドライバ80及びヘッドユニット3はクリンチ終了
位置となる。通常のメガネクリンチの場合はシートを貫
いた針先がアンビル21で内側に曲げられ、またこの実
施例のようにフラットクリンチの場合は、ベース部20
に揺動自在に垂下させたクリンチレバー24が、ベース
部20の更に下方に位置するように延在させた支持アゴ
25により押し上げられてアンビル21内で変化し、針
の両端を平板状に押し潰してシートを綴じ止める。
【0040】そこで、ボディ30が上方移動に転じ、ド
ライバ80が引き上げられて、打ち込み刃86が上方に
移動して待機位置に復帰する。またアーム55及びボデ
イ30がそれぞれ図4の(a)に示す待機位置(ホーム
ポジション)に移動して、シート綴じ止めの1サイクル
動作が終了する。
ライバ80が引き上げられて、打ち込み刃86が上方に
移動して待機位置に復帰する。またアーム55及びボデ
イ30がそれぞれ図4の(a)に示す待機位置(ホーム
ポジション)に移動して、シート綴じ止めの1サイクル
動作が終了する。
【0041】また、この打ち込み刃86の復帰の際、即
ちコ字曲げ用成形部材70の突起部75が復帰する際
に、送りバネ112の復帰力により、送り部材104の
送り爪121が後退位置から前進位置P2に移動し、こ
れにより次のステープル帯材94が成形用ブロックの保
持溝64に送り込まれて、次のシートの綴じ止めに備え
る。
ちコ字曲げ用成形部材70の突起部75が復帰する際
に、送りバネ112の復帰力により、送り部材104の
送り爪121が後退位置から前進位置P2に移動し、こ
れにより次のステープル帯材94が成形用ブロックの保
持溝64に送り込まれて、次のシートの綴じ止めに備え
る。
【0042】ところで、ドライバ80及びヘッドユニッ
ト3のクリンチ終了位置の設定、即ちアンビル21に対
する間隙の設定は、最小綴じ枚数である2枚において完
全に綴じられるように調整してある。このため、仮に、
従来のようにラージギヤ54の1回転で1サイクル動作
を終了する構成にした場合には、綴じ枚数が増加して、
例えば綴じ能力の最大枚数(最大許容枚数)である30
枚又はそれを越える枚数を綴じようとすると、モータ5
1に能力以上の負荷がかかってステープラが停止する事
態を招く。これを避けるためには、図13(メガネクリ
ンチ用ステープラ)に示すように、アームシャフト56
を側壁22に設けた縦方向の長穴に貫通させて上下に若
干移動できるように構成し、また、アームシャフト56
と側壁22の耳22aとの間にコイルバネ59を設け
て、アームシャフト56を通常は最下位の鎖線位置を取
るように付勢しておき、30枚のシートがセットされた
ときは、図14に曲線部分56aで示すように、その3
0枚の紙圧分だけアームシャフト56が上方に浮く構成
の紙圧吸収機構等を設ける必要がある。
ト3のクリンチ終了位置の設定、即ちアンビル21に対
する間隙の設定は、最小綴じ枚数である2枚において完
全に綴じられるように調整してある。このため、仮に、
従来のようにラージギヤ54の1回転で1サイクル動作
を終了する構成にした場合には、綴じ枚数が増加して、
例えば綴じ能力の最大枚数(最大許容枚数)である30
枚又はそれを越える枚数を綴じようとすると、モータ5
1に能力以上の負荷がかかってステープラが停止する事
態を招く。これを避けるためには、図13(メガネクリ
ンチ用ステープラ)に示すように、アームシャフト56
を側壁22に設けた縦方向の長穴に貫通させて上下に若
干移動できるように構成し、また、アームシャフト56
と側壁22の耳22aとの間にコイルバネ59を設け
て、アームシャフト56を通常は最下位の鎖線位置を取
るように付勢しておき、30枚のシートがセットされた
ときは、図14に曲線部分56aで示すように、その3
0枚の紙圧分だけアームシャフト56が上方に浮く構成
の紙圧吸収機構等を設ける必要がある。
【0043】(1)第1実施例 そこで、本発明においては、上記ラージギヤの1回転で
1サイクル動作を行わせるということをやめ、その途中
におけるドライバ80の最もストロークの長い打ち込み
が終了した位置(クリンチ終了位置)、正確にはその直
後の位置に対応するタイミングを捕らえて、モータ51
を逆転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせて
ステープラをホームポジションに戻す。このようにすれ
ば、上記紙圧吸収機構等を設ける必要なしに、モータの
過負荷によるロック状態の発生をなくすことができる。
1サイクル動作を行わせるということをやめ、その途中
におけるドライバ80の最もストロークの長い打ち込み
が終了した位置(クリンチ終了位置)、正確にはその直
後の位置に対応するタイミングを捕らえて、モータ51
を逆転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせて
ステープラをホームポジションに戻す。このようにすれ
ば、上記紙圧吸収機構等を設ける必要なしに、モータの
過負荷によるロック状態の発生をなくすことができる。
【0044】このモータを逆転させるタイミングは、ド
ライバ80のストローク量が最も長くなる綴じ枚数がゼ
ロ枚又は2枚時のもの、ここではゼロ枚時のクリンチ終
了位置である約270゜に対応する時点を時間に換算し
たものを基準とする。ラージギヤ54の回転角度を直接
に検出することとしないのは、ロックした場合いつまで
もその位置が変わらないためである。
ライバ80のストローク量が最も長くなる綴じ枚数がゼ
ロ枚又は2枚時のもの、ここではゼロ枚時のクリンチ終
了位置である約270゜に対応する時点を時間に換算し
たものを基準とする。ラージギヤ54の回転角度を直接
に検出することとしないのは、ロックした場合いつまで
もその位置が変わらないためである。
【0045】図1はCPUを主体として構成されたステ
ープラ1の制御装置7(図2)の一部を示す。図1にお
いて、4はクリンチポジション検知手段であり、ホーム
ポジションセンサ10とタイマ回路13とで構成されて
いる。8は駆動制御部であり、図2のように駆動部逆回
転手段8aと正逆ドライバ8bとを含む。なお、図2に
おいて、14は残量検知手段を構成する針検知センサで
ある。
ープラ1の制御装置7(図2)の一部を示す。図1にお
いて、4はクリンチポジション検知手段であり、ホーム
ポジションセンサ10とタイマ回路13とで構成されて
いる。8は駆動制御部であり、図2のように駆動部逆回
転手段8aと正逆ドライバ8bとを含む。なお、図2に
おいて、14は残量検知手段を構成する針検知センサで
ある。
【0046】ホームポジションセンサ10は、図9に示
すように、上記枠体2の側壁22に設けた発受光素子対
から成る反射型光センサ11と、ラージギヤ54の裏面
に所定の角度範囲で付設した反射面12とにより構成さ
れていて、ホームポジション領域に在る間は反射面12
が検知されて、ドライバ80が図4(a)、図6(a)
に示す上限の待機位置(ホームポジション)に戻ってい
る旨の検知信号S1を出すようになっている。駆動制御
部8はこのホームポジション検知信号S1を受けるとモ
ータ51を停止させる。即ち、駆動制御部8がスタート
信号STを受けて駆動モータ51を正回転駆動し、これ
によりラージギヤ54が回転すると、上記ドライバ80
の打ち込み刃86がホームポジションから綴じ位置(ク
リンチポジション)に押し込まれ、その後モータの逆回
転駆動により再びホームポジションに戻って来るまでの
1サイクル動作の終了が、ホームポジションセンサ10
で検知されるようになっている。
すように、上記枠体2の側壁22に設けた発受光素子対
から成る反射型光センサ11と、ラージギヤ54の裏面
に所定の角度範囲で付設した反射面12とにより構成さ
れていて、ホームポジション領域に在る間は反射面12
が検知されて、ドライバ80が図4(a)、図6(a)
に示す上限の待機位置(ホームポジション)に戻ってい
る旨の検知信号S1を出すようになっている。駆動制御
部8はこのホームポジション検知信号S1を受けるとモ
ータ51を停止させる。即ち、駆動制御部8がスタート
信号STを受けて駆動モータ51を正回転駆動し、これ
によりラージギヤ54が回転すると、上記ドライバ80
の打ち込み刃86がホームポジションから綴じ位置(ク
リンチポジション)に押し込まれ、その後モータの逆回
転駆動により再びホームポジションに戻って来るまでの
1サイクル動作の終了が、ホームポジションセンサ10
で検知されるようになっている。
【0047】タイマ回路13は、ホームポジションから
クリンチ終了位置に至るまでの時間を計測するものであ
る。即ち、上記のホームポジション検知信号S1を受け
ている間はリセットされており、検知信号S1がなくな
ると計時を開始し、予め設定された「クリンチ終了位
置」に至るまでのタイマ時間Tを計測し、そのタイマ時
間Tに達すると出力信号(クリンチ終了信号)S2を出
力する。駆動制御部8はこのクリンチ終了信号S2を受
けて、モータ51の回転を逆方向に反転させる。
クリンチ終了位置に至るまでの時間を計測するものであ
る。即ち、上記のホームポジション検知信号S1を受け
ている間はリセットされており、検知信号S1がなくな
ると計時を開始し、予め設定された「クリンチ終了位
置」に至るまでのタイマ時間Tを計測し、そのタイマ時
間Tに達すると出力信号(クリンチ終了信号)S2を出
力する。駆動制御部8はこのクリンチ終了信号S2を受
けて、モータ51の回転を逆方向に反転させる。
【0048】上記タイマ回路13が設定するタイマ時間
Tは、綴じ枚数がゼロ枚時又は最少枚数の2枚時(この
例ではゼロ枚時)において、少なくともドライバ80の
打ち込みが終了となるクリンチ終了位置(正確にはその
直後の位置)に至るまでの時間である。このクリンチ終
了位置は、実際にドライバ80の打ち込みが終了した位
置又はその直後の位置を意味する。
Tは、綴じ枚数がゼロ枚時又は最少枚数の2枚時(この
例ではゼロ枚時)において、少なくともドライバ80の
打ち込みが終了となるクリンチ終了位置(正確にはその
直後の位置)に至るまでの時間である。このクリンチ終
了位置は、実際にドライバ80の打ち込みが終了した位
置又はその直後の位置を意味する。
【0049】この実施例の場合、タイマ時間Tは、図5
に示すように、綴じ枚数がゼロ枚時において、ドライバ
80の打ち込みが終了した直後のクリンチ終了位置であ
るほぼ270゜の位置に至るまでの時間に設定されてい
る。ドライバ80の打ち込みが終了するほぼ220゜位
置に至るまでの時間に設定しなかったのは、誤差などを
考慮して若干の余裕時間を加味したものであり、図5に
示すように、綴じ枚数がゼロ枚時において打ち込み終了
位置がほぼ220゜の位置に調整されているステープラ
の場合、ほぼ220゜〜ほぼ270゜の範囲の任意の時
点にモータの反転時点を設定することができる。
に示すように、綴じ枚数がゼロ枚時において、ドライバ
80の打ち込みが終了した直後のクリンチ終了位置であ
るほぼ270゜の位置に至るまでの時間に設定されてい
る。ドライバ80の打ち込みが終了するほぼ220゜位
置に至るまでの時間に設定しなかったのは、誤差などを
考慮して若干の余裕時間を加味したものであり、図5に
示すように、綴じ枚数がゼロ枚時において打ち込み終了
位置がほぼ220゜の位置に調整されているステープラ
の場合、ほぼ220゜〜ほぼ270゜の範囲の任意の時
点にモータの反転時点を設定することができる。
【0050】なお、針検知センサ14は、図8に示すよ
うに、ボディ30における受入ベース部32の底部32
aに設けた発受光素子対から成る反射型センサにより構
成されていて、透明ケース92を透してカートリッジ9
0内のステープル帯材94の綴じ金200から反射して
くる光の有無を検知する。駆動制御部8は、この針検知
センサ14により、綴じ金200の有無を常時監視して
おり、綴じ金が無くなったときはモータ51を停止させ
るようになっている。 (a)最少枚数の2枚を綴じる場合 ここで、図4及び図5を参照しながら、最少枚数の2枚
を綴じる場合の1サイクル動作について説明する。
うに、ボディ30における受入ベース部32の底部32
aに設けた発受光素子対から成る反射型センサにより構
成されていて、透明ケース92を透してカートリッジ9
0内のステープル帯材94の綴じ金200から反射して
くる光の有無を検知する。駆動制御部8は、この針検知
センサ14により、綴じ金200の有無を常時監視して
おり、綴じ金が無くなったときはモータ51を停止させ
るようになっている。 (a)最少枚数の2枚を綴じる場合 ここで、図4及び図5を参照しながら、最少枚数の2枚
を綴じる場合の1サイクル動作について説明する。
【0051】図示してない複写機側からスタート信号を
受けて、駆動制御部8が駆動モータ51が正回転させ
る。これにより、ラージギヤ54が、図5に示す回転角
0゜の位置(a点)から、ホームポジションセンサ10
を構成する反射面12のセクタ領域に相当する所定角度
だけ回転すると、運動変換機構のアーム55によるドラ
イバ80の押し下げが始まり、ボディ30がホームポジ
ションから離れて下降し始める(b点)。この時点でホ
ームポジション検知信号S1が消失するので、タイマ回
路13がタイマ時間Tの計時を開始する。
受けて、駆動制御部8が駆動モータ51が正回転させ
る。これにより、ラージギヤ54が、図5に示す回転角
0゜の位置(a点)から、ホームポジションセンサ10
を構成する反射面12のセクタ領域に相当する所定角度
だけ回転すると、運動変換機構のアーム55によるドラ
イバ80の押し下げが始まり、ボディ30がホームポジ
ションから離れて下降し始める(b点)。この時点でホ
ームポジション検知信号S1が消失するので、タイマ回
路13がタイマ時間Tの計時を開始する。
【0052】ボディ30が下降してベース部20上のシ
ート状物300に対接すると(c点)、相対的にボディ
30に対して打ち込み刃86が押し下げられ、押し爪8
4に押された成形部材70が成形用ブロック60に保持
された綴じ金200の両端をコ字状に押し曲げる(d
点)。更に、打ち込み刃86が押し下げられて、押し爪
84が成形部材70から外れ、その打ち込み刃86だけ
が押し下げられて成形用ブロック60のテーパ部に到達
し、該成形用ブロック60を押し退けながらコ字状に曲
げられた最先端の針のみを前方直立部34との間で剪断
し、該針をシートに打ち込む(e点:ドライバの打ち込
み終了)。このドライバ80の打ち込みが終了するクリ
ンチ終了位置は、ラージギヤ54の回転角度で約220
゜の位置である。このドライバ80の打ち込みが終了す
るクリンチ終了位置の状態を図4(b)に示す。
ート状物300に対接すると(c点)、相対的にボディ
30に対して打ち込み刃86が押し下げられ、押し爪8
4に押された成形部材70が成形用ブロック60に保持
された綴じ金200の両端をコ字状に押し曲げる(d
点)。更に、打ち込み刃86が押し下げられて、押し爪
84が成形部材70から外れ、その打ち込み刃86だけ
が押し下げられて成形用ブロック60のテーパ部に到達
し、該成形用ブロック60を押し退けながらコ字状に曲
げられた最先端の針のみを前方直立部34との間で剪断
し、該針をシートに打ち込む(e点:ドライバの打ち込
み終了)。このドライバ80の打ち込みが終了するクリ
ンチ終了位置は、ラージギヤ54の回転角度で約220
゜の位置である。このドライバ80の打ち込みが終了す
るクリンチ終了位置の状態を図4(b)に示す。
【0053】このクリンチ終了位置の状態は、その後も
若干引き継がれ、e点から若干遅れた約270゜の回転
角度位置(f点)になると、上記タイマ回路13におい
て、タイマ時間Tがタイムアップしクリンチ終了信号S
2が発生する。この信号S2を受けて、駆動制御部8の
駆動部逆回転手段8aが正逆ドライバ8bを介してモー
タ51の回転方向を逆方向に切り換える。即ち、ラージ
ギヤ54が約270゜の回転角度位置になった時点(f
点)で前半の半サイクル動作が終了となり、後半の半サ
イクル動作が開始される。
若干引き継がれ、e点から若干遅れた約270゜の回転
角度位置(f点)になると、上記タイマ回路13におい
て、タイマ時間Tがタイムアップしクリンチ終了信号S
2が発生する。この信号S2を受けて、駆動制御部8の
駆動部逆回転手段8aが正逆ドライバ8bを介してモー
タ51の回転方向を逆方向に切り換える。即ち、ラージ
ギヤ54が約270゜の回転角度位置になった時点(f
点)で前半の半サイクル動作が終了となり、後半の半サ
イクル動作が開始される。
【0054】なお、アーム55及びボディ30がクリン
チ位置に留まっている間に、通常のメガネクリンチの場
合はシートを貫いた針先がアンビル21で内側に曲げら
れる。
チ位置に留まっている間に、通常のメガネクリンチの場
合はシートを貫いた針先がアンビル21で内側に曲げら
れる。
【0055】また図10〜図12の実施例のようにフラ
ットクリンチの場合は、ベース部20に揺動自在に垂下
させたクリンチレバー24が、ベース部20の更に下方
に位置するように延在させた支持アゴ25により押し上
げられてアンビル21内で変化し、針の両端を平板状に
押し潰してシートを綴じ止める。
ットクリンチの場合は、ベース部20に揺動自在に垂下
させたクリンチレバー24が、ベース部20の更に下方
に位置するように延在させた支持アゴ25により押し上
げられてアンビル21内で変化し、針の両端を平板状に
押し潰してシートを綴じ止める。
【0056】次いで、後半の半サイクル動作が開始され
ると、アーム55及びボディ30が上方移動に転じ(g
点)、即ちg点がクリンチポジションの終了位置とな
り、ドライバ80が引き上げられて(h点)、打ち込み
刃86が上方に移動して待機位置に復帰する(i,j
点)。またアーム55及びボデイ30がそれぞれ図4の
(a)に示す待機位置(ホームポジション)に移動して
(i,j点)、シート綴じ止めの後半の半サイクル動作
が終了する。
ると、アーム55及びボディ30が上方移動に転じ(g
点)、即ちg点がクリンチポジションの終了位置とな
り、ドライバ80が引き上げられて(h点)、打ち込み
刃86が上方に移動して待機位置に復帰する(i,j
点)。またアーム55及びボデイ30がそれぞれ図4の
(a)に示す待機位置(ホームポジション)に移動して
(i,j点)、シート綴じ止めの後半の半サイクル動作
が終了する。
【0057】また、この打ち込み刃86の復帰の際、即
ちコ字曲げ用成形部材70の突起部75が復帰する際
に、送りバネ112の復帰力により、送り部材104の
送り爪121が後退位置から前進位置P2に移動し、こ
れにより次のステープル帯材94が成形用ブロックの保
持溝64に送り込まれて、次のシートの綴じ止めに備え
る。 (b)最大許容枚数の30枚を綴じる場合 図6及び図7は、綴じ能力の最大枚数(最大許容枚数)
である30枚を綴じる場合の動作を示したものである。
ちコ字曲げ用成形部材70の突起部75が復帰する際
に、送りバネ112の復帰力により、送り部材104の
送り爪121が後退位置から前進位置P2に移動し、こ
れにより次のステープル帯材94が成形用ブロックの保
持溝64に送り込まれて、次のシートの綴じ止めに備え
る。 (b)最大許容枚数の30枚を綴じる場合 図6及び図7は、綴じ能力の最大枚数(最大許容枚数)
である30枚を綴じる場合の動作を示したものである。
【0058】綴じ枚数が2枚の場合と同様に、スタート
信号を受けて駆動制御部8が駆動モータ51を正回転さ
せる。これにより、ラージギヤ54が、図7に示す回転
角0゜の位置(a点)から、ホームポジションセンサ1
0を構成する反射面12のセクタ領域に相当する所定角
度だけ回転すると、運動変換機構のアーム55によるド
ライバ80の押し下げが始まり、ボディ30がホームポ
ジションから離れて下降し始める(b点)。この時点で
ホームポジション検知信号S1が消失するので、タイマ
回路13がタイマ時間Tの計時を開始する。
信号を受けて駆動制御部8が駆動モータ51を正回転さ
せる。これにより、ラージギヤ54が、図7に示す回転
角0゜の位置(a点)から、ホームポジションセンサ1
0を構成する反射面12のセクタ領域に相当する所定角
度だけ回転すると、運動変換機構のアーム55によるド
ライバ80の押し下げが始まり、ボディ30がホームポ
ジションから離れて下降し始める(b点)。この時点で
ホームポジション検知信号S1が消失するので、タイマ
回路13がタイマ時間Tの計時を開始する。
【0059】しかし、ボディ30が下降してベース部2
0上のシート状物300に対接する位置(c点)は、3
0枚の紙圧分だけ早期に始まり、その時点cから相対的
にボディ30に対して打ち込み刃86が押し下げられ
る。そして、押し爪84に押された成形部材70が成形
用ブロック60に保持された綴じ金200の両端をコ字
状に押し曲げる(d点)。更に、打ち込み刃86が押し
下げられて、押し爪84が成形部材70から外れ、その
打ち込み刃86だけが押し下げられて成形用ブロック6
0のテーパ部に到達し、該成形用ブロック60を押し退
けながらコ字状に曲げられた最先端の針のみを前方直立
部34との間で剪断し、該針をシートに打ち込む(e
点:ドライバの打ち込み終了)。
0上のシート状物300に対接する位置(c点)は、3
0枚の紙圧分だけ早期に始まり、その時点cから相対的
にボディ30に対して打ち込み刃86が押し下げられ
る。そして、押し爪84に押された成形部材70が成形
用ブロック60に保持された綴じ金200の両端をコ字
状に押し曲げる(d点)。更に、打ち込み刃86が押し
下げられて、押し爪84が成形部材70から外れ、その
打ち込み刃86だけが押し下げられて成形用ブロック6
0のテーパ部に到達し、該成形用ブロック60を押し退
けながらコ字状に曲げられた最先端の針のみを前方直立
部34との間で剪断し、該針をシートに打ち込む(e
点:ドライバの打ち込み終了)。
【0060】このドライバ80の打ち込みが終了するク
リンチ終了位置は、綴じようとするシートの枚数に左右
されるが、30枚の場合を扱っているこの例ではラージ
ギヤ54の回転角度で約210゜の位置である。このド
ライバ80の打ち込みが終了するクリンチ終了位置の状
態を図6(b)に示す。
リンチ終了位置は、綴じようとするシートの枚数に左右
されるが、30枚の場合を扱っているこの例ではラージ
ギヤ54の回転角度で約210゜の位置である。このド
ライバ80の打ち込みが終了するクリンチ終了位置の状
態を図6(b)に示す。
【0061】綴じ枚数が2枚の場合と異なり、ここでは
綴じ能力の最大枚数である30枚を綴じようとしている
ため、運動変換機構のラージギヤ54はこの約210゜
の位置から回転せず、図6(b)のクリンチ終了位置の
状態に拘束され、その状態でタイマ時間Tが経過するの
を待つ。
綴じ能力の最大枚数である30枚を綴じようとしている
ため、運動変換機構のラージギヤ54はこの約210゜
の位置から回転せず、図6(b)のクリンチ終了位置の
状態に拘束され、その状態でタイマ時間Tが経過するの
を待つ。
【0062】やがてタイマ回路13において予め定めた
タイマ時間Tが経過すると、タイマ回路13にクリンチ
終了信号S2が発生し、この信号S2を受けて、駆動制
御部8がモータ51の回転方向を逆方向に切り換える。
即ち、ラージギヤ54が約210゜の回転角度位置に停
留していて、ゼロ枚時の270゜に相当する時間の経過
時点が到来すると、前半の半サイクル動作が終了とな
り、後半の半サイクル動作が開始される。
タイマ時間Tが経過すると、タイマ回路13にクリンチ
終了信号S2が発生し、この信号S2を受けて、駆動制
御部8がモータ51の回転方向を逆方向に切り換える。
即ち、ラージギヤ54が約210゜の回転角度位置に停
留していて、ゼロ枚時の270゜に相当する時間の経過
時点が到来すると、前半の半サイクル動作が終了とな
り、後半の半サイクル動作が開始される。
【0063】次いで、後半の半サイクル動作が開始され
ると、アーム55及びボディ30が上方移動に転じ(g
点)、ドライバ80が引き上げられ(h点)、打ち込み
刃86が上方に移動して待機位置に復帰する(i,j
点)。またアーム55及びボデイ30がそれぞれ図6
(a)に示すホームポジションに移動して(i,j
点)、シート綴じ止めの後半の半サイクル動作が終了す
る。
ると、アーム55及びボディ30が上方移動に転じ(g
点)、ドライバ80が引き上げられ(h点)、打ち込み
刃86が上方に移動して待機位置に復帰する(i,j
点)。またアーム55及びボデイ30がそれぞれ図6
(a)に示すホームポジションに移動して(i,j
点)、シート綴じ止めの後半の半サイクル動作が終了す
る。
【0064】上記の構成では、ドライバ80の最もスト
ロークの長い打ち込みが終了した位置(クリンチ終了位
置)に対応するタイミングを捕らえて、モータ51を逆
転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせてステ
ープラをホームポジションに戻している。このため、綴
じ枚数が増加して、例えば予め定められた許容枚数以上
の枚数を綴じようとしたときでも、クリンチ位置がドラ
イバ80のより短いストローク位置に移るだけであっ
て、その位置を超えて更に運動を続ける必要がない。運
動変換機構及びモータは、そのクリンチ位置でモータの
逆転タイミング時点が到来するのを待つだけでよく、従
って、従来の紙圧吸収機構等を設ける必要なしに、モー
タの過負荷によるロック状態の発生をなくすことができ
る。この紙圧吸収機構の省略はメガネクリンチにおいて
特に効果がある。
ロークの長い打ち込みが終了した位置(クリンチ終了位
置)に対応するタイミングを捕らえて、モータ51を逆
転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせてステ
ープラをホームポジションに戻している。このため、綴
じ枚数が増加して、例えば予め定められた許容枚数以上
の枚数を綴じようとしたときでも、クリンチ位置がドラ
イバ80のより短いストローク位置に移るだけであっ
て、その位置を超えて更に運動を続ける必要がない。運
動変換機構及びモータは、そのクリンチ位置でモータの
逆転タイミング時点が到来するのを待つだけでよく、従
って、従来の紙圧吸収機構等を設ける必要なしに、モー
タの過負荷によるロック状態の発生をなくすことができ
る。この紙圧吸収機構の省略はメガネクリンチにおいて
特に効果がある。
【0065】また、このモータを逆転させるタイミング
は、回転体たるラージギヤ54の1回転の途中、つまり
1回転が完結する前の時点に設定されるため、従来の回
転体が1回転して戻って来るまでの時間を計測してロッ
ク状態を検出する場合に比べ、モータが正転時に過負荷
状態となっている時間が短くて済む。 (2)第2実施例 図3は制御装置7のROMに書き込まれたプログラムに
よりソフト的にモータ51を反転動作させるようにした
ものであり、上記したタイマ回路13もソフト的に構築
される。
は、回転体たるラージギヤ54の1回転の途中、つまり
1回転が完結する前の時点に設定されるため、従来の回
転体が1回転して戻って来るまでの時間を計測してロッ
ク状態を検出する場合に比べ、モータが正転時に過負荷
状態となっている時間が短くて済む。 (2)第2実施例 図3は制御装置7のROMに書き込まれたプログラムに
よりソフト的にモータ51を反転動作させるようにした
ものであり、上記したタイマ回路13もソフト的に構築
される。
【0066】即ち、ステープル動作開始が判断されると
(F1)、モータ51に正転信号が出力され、モータ5
1が正転する(F2)。そして、該モータ54に駆動さ
れてラージギヤ54が回転し、ドライバ80がモータ5
1の駆動力でホームポジションからクリンチポジション
に移動され、該位置にてステープラをシート状物300
に打ち込んで、該シート状物を綴じ止める。
(F1)、モータ51に正転信号が出力され、モータ5
1が正転する(F2)。そして、該モータ54に駆動さ
れてラージギヤ54が回転し、ドライバ80がモータ5
1の駆動力でホームポジションからクリンチポジション
に移動され、該位置にてステープラをシート状物300
に打ち込んで、該シート状物を綴じ止める。
【0067】一方、ドライバ80がホームポジションを
離れた時点から、ソフト的に構成されたタイマ回路13
により、タイマ時間Tの計時が開始される(F3)。こ
のタイマ時間Tの設定も、上記図1で述べたところと同
じであり、綴じ枚数がゼロ枚時において、ホームポジシ
ョンを離れてからドライバ80の打ち込みが終了した直
後(ほぼ270゜のクリンチ終了位置)までの時間に設
定されている。
離れた時点から、ソフト的に構成されたタイマ回路13
により、タイマ時間Tの計時が開始される(F3)。こ
のタイマ時間Tの設定も、上記図1で述べたところと同
じであり、綴じ枚数がゼロ枚時において、ホームポジシ
ョンを離れてからドライバ80の打ち込みが終了した直
後(ほぼ270゜のクリンチ終了位置)までの時間に設
定されている。
【0068】このタイマ時間Tが経過すると、プログラ
ムは次に進み、ホームポジションセンサ10を構成する
反射型光センサ11により反射面12が検出されるま
で、ドライバ80をホームポジションへ引き戻すように
モータ51を逆転させる(F4)。そして、ドライバ8
0がホームポジションへ戻ったならば、モータ51を停
止させる(F5)。
ムは次に進み、ホームポジションセンサ10を構成する
反射型光センサ11により反射面12が検出されるま
で、ドライバ80をホームポジションへ引き戻すように
モータ51を逆転させる(F4)。そして、ドライバ8
0がホームポジションへ戻ったならば、モータ51を停
止させる(F5)。
【0069】かかる構成においても、上記と同様、従来
の紙圧吸収機構を設ける必要なしに、紙圧の差を吸収し
てロック状態の発生を未然に防止することができる。 (3)変形例 上記図1及び図3の実施例では、クリンチポジション検
知手段4を、ホームポジションセンサ10とタイマ回路
13とで構成し、モータ51を逆転させるタイミング
を、ドライバ80がボディ30と一緒にホームポジショ
ンを離れてから、綴じ枚数がゼロ枚時又は最少の2枚時
のクリンチ終了位置となるまでの時間Tを設定すること
により定めたが、他の構成により逆転タイミングを定め
ることもできる。
の紙圧吸収機構を設ける必要なしに、紙圧の差を吸収し
てロック状態の発生を未然に防止することができる。 (3)変形例 上記図1及び図3の実施例では、クリンチポジション検
知手段4を、ホームポジションセンサ10とタイマ回路
13とで構成し、モータ51を逆転させるタイミング
を、ドライバ80がボディ30と一緒にホームポジショ
ンを離れてから、綴じ枚数がゼロ枚時又は最少の2枚時
のクリンチ終了位置となるまでの時間Tを設定すること
により定めたが、他の構成により逆転タイミングを定め
ることもできる。
【0070】例えば、ステープラを駆動するモータ51
に供給される電流値を計測する電流計測手段と、ドライ
バ80がホームポジションを離れていることが上記ホー
ムポジションセンサ10により検出されている間に、つ
まりホームポジションセンサ10がホームポジション検
知信号S1を出力していない条件下で、該電流計測手段
により計測される電流が所定値を上回ったときに、ドラ
イバ80の打ち込み終了時と判断してクリンチ終了信号
を出力する判定手段とを設け、この判定手段からの過負
荷検知信号を駆動制御部8に与えてモータ51を逆転す
るようにしても良い。この場合、上記の判定手段には、
上記タイマ時間Tが経過する前においてモータの給電電
流が所定値を上回ったかどうかを判断させるのがよい。
即ち、タイマ時間Tが経過する前にモータの給電電流が
所定値を上回ったときは、モータ51の能力以上の過負
荷状態であると判断して、判定手段から、タイマ時間T
の到来前に強制的にモータを逆転させる強制逆転信号を
出力させ、これを駆動制御部8が受けてモータを逆転さ
せてホームポジションに戻し、アラームを発生させる構
成とするのがよい。この強制的に逆転させる構成は、上
記の反転タイミングを時間の経過から定める形態におい
ても採用することができる。
に供給される電流値を計測する電流計測手段と、ドライ
バ80がホームポジションを離れていることが上記ホー
ムポジションセンサ10により検出されている間に、つ
まりホームポジションセンサ10がホームポジション検
知信号S1を出力していない条件下で、該電流計測手段
により計測される電流が所定値を上回ったときに、ドラ
イバ80の打ち込み終了時と判断してクリンチ終了信号
を出力する判定手段とを設け、この判定手段からの過負
荷検知信号を駆動制御部8に与えてモータ51を逆転す
るようにしても良い。この場合、上記の判定手段には、
上記タイマ時間Tが経過する前においてモータの給電電
流が所定値を上回ったかどうかを判断させるのがよい。
即ち、タイマ時間Tが経過する前にモータの給電電流が
所定値を上回ったときは、モータ51の能力以上の過負
荷状態であると判断して、判定手段から、タイマ時間T
の到来前に強制的にモータを逆転させる強制逆転信号を
出力させ、これを駆動制御部8が受けてモータを逆転さ
せてホームポジションに戻し、アラームを発生させる構
成とするのがよい。この強制的に逆転させる構成は、上
記の反転タイミングを時間の経過から定める形態におい
ても採用することができる。
【0071】また、針を打ち込む針押圧部、例えばドラ
イバ80の一部に圧力センサを設け、その圧力が許容量
を超えたとき、モータを逆転するようにしても良い。更
に、モータにパルスモータや直流モータにエンコーダな
どを取り付け、所定の回転量を設定して、ホームポジシ
ョンからの所定の回転量にモータを逆転するようにして
も良い。
イバ80の一部に圧力センサを設け、その圧力が許容量
を超えたとき、モータを逆転するようにしても良い。更
に、モータにパルスモータや直流モータにエンコーダな
どを取り付け、所定の回転量を設定して、ホームポジシ
ョンからの所定の回転量にモータを逆転するようにして
も良い。
【0072】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
な優れた効果が得られる。
【0073】(1)請求項1のステープラによれば、ド
ライバの最もストロークの長い打ち込みが終了したクリ
ンチ終了位置に対応するタイミングを捕らえて、モータ
を逆転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせて
ステープラをホームポジションに戻している。このた
め、運動変換機構及びモータはそのクリンチ位置でモー
タの逆転タイミング時点が到来するのを待つだけでよ
く、モータの過負荷によるロック状態の発生をなくすこ
とができる。また、紙圧吸収機構等を設けなくても綴じ
枚数の差を吸収することも可能である。
ライバの最もストロークの長い打ち込みが終了したクリ
ンチ終了位置に対応するタイミングを捕らえて、モータ
を逆転させ、運動変換機構にもとのルートをたどらせて
ステープラをホームポジションに戻している。このた
め、運動変換機構及びモータはそのクリンチ位置でモー
タの逆転タイミング時点が到来するのを待つだけでよ
く、モータの過負荷によるロック状態の発生をなくすこ
とができる。また、紙圧吸収機構等を設けなくても綴じ
枚数の差を吸収することも可能である。
【0074】さらに、このモータを逆転させるタイミン
グは、回転体の1回転の途中、つまり1回転が完結する
前の時点に設定されるため、従来の回転体が1回転して
戻って来るまでの時間を計測してロック状態を検出する
場合に比べ、モータが正転時に過負荷状態となっている
時間が短くて済む。
グは、回転体の1回転の途中、つまり1回転が完結する
前の時点に設定されるため、従来の回転体が1回転して
戻って来るまでの時間を計測してロック状態を検出する
場合に比べ、モータが正転時に過負荷状態となっている
時間が短くて済む。
【0075】(2)請求項2の発明によれば、電流計測
手段によりモータに供給される電流値を計測し、その計
測電流値が、上記タイマ回路により計時されるタイマ時
間が経過する前に所定値を上回ったときは、判定手段
が、モータの能力以上の過負荷状態であると判断して、
強制的にモータを逆転させる。従って、モータの能力以
上の過負荷状態が従来より早期に検出され、迅速にステ
ープラがホームポジションに戻される。
手段によりモータに供給される電流値を計測し、その計
測電流値が、上記タイマ回路により計時されるタイマ時
間が経過する前に所定値を上回ったときは、判定手段
が、モータの能力以上の過負荷状態であると判断して、
強制的にモータを逆転させる。従って、モータの能力以
上の過負荷状態が従来より早期に検出され、迅速にステ
ープラがホームポジションに戻される。
【0076】(3)請求項3の発明によれば、請求項1
又は2記載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間
を、綴じ枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの
打ち込みが終了した直後の位置に至るまでの時間として
設定しているので、モータを逆転させるタイミング設定
に余裕が生まれる。
又は2記載の電動ステープラにおいて、上記タイマ時間
を、綴じ枚数がゼロ枚時又は2枚時においてドライバの
打ち込みが終了した直後の位置に至るまでの時間として
設定しているので、モータを逆転させるタイミング設定
に余裕が生まれる。
【0077】(4)請求項4の発明によれば、ドライバ
がホームポジションを離れたことが検出されている間
に、電流計測手段により計測される電流が所定値を上回
ったときは、判定手段によりドライバの打ち込み終了時
と判断されて駆動制御部を介しモータが逆転される。従
って、過負荷の場合はその時点でモータが逆転すること
になり、モータの過負荷によるロック状態の発生をなく
すことができる。更に、このモータを逆転させるタイミ
ングは、回転体の1回転の途中に設定されるため、従来
に比べモータが正転時に過負荷状態となっている時間が
短くて済む。
がホームポジションを離れたことが検出されている間
に、電流計測手段により計測される電流が所定値を上回
ったときは、判定手段によりドライバの打ち込み終了時
と判断されて駆動制御部を介しモータが逆転される。従
って、過負荷の場合はその時点でモータが逆転すること
になり、モータの過負荷によるロック状態の発生をなく
すことができる。更に、このモータを逆転させるタイミ
ングは、回転体の1回転の途中に設定されるため、従来
に比べモータが正転時に過負荷状態となっている時間が
短くて済む。
【0078】(5)請求項5の発明によれば、モータの
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、少なくともドライバがホームポ
ジションを離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設
定時間が経過すると、モータを逆転させてドライバをホ
ームポジションへ復帰させるため、モータを逆転させる
タイミングは、回転体の1回転が完結する前の時点に設
定さ、従来の回転体が1回転して戻って来るまでの時間
を計測してロック状態を検出する場合に比べ、モータが
正転時に過負荷状態となっている時間が短くて済む。
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、少なくともドライバがホームポ
ジションを離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設
定時間が経過すると、モータを逆転させてドライバをホ
ームポジションへ復帰させるため、モータを逆転させる
タイミングは、回転体の1回転が完結する前の時点に設
定さ、従来の回転体が1回転して戻って来るまでの時間
を計測してロック状態を検出する場合に比べ、モータが
正転時に過負荷状態となっている時間が短くて済む。
【0079】(6)請求項6の発明によれば、モータの
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、少なくともドライバがホームポ
ジションを離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設
定時間が経過すると、モータを逆転させてドライバをホ
ームポジションへ復帰させ、設定時間が経過する前にモ
ータに供給される電流が所定値を上回ったときは、モー
タの能力以上の過負荷状態であると判断して、強制的に
モータを逆転させるため、モータの能力以上の過負荷状
態が従来より早期に検出され、迅速にステープラがホー
ムポジションに戻される。
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、少なくともドライバがホームポ
ジションを離れてからクリンチ終了位置に至るまでの設
定時間が経過すると、モータを逆転させてドライバをホ
ームポジションへ復帰させ、設定時間が経過する前にモ
ータに供給される電流が所定値を上回ったときは、モー
タの能力以上の過負荷状態であると判断して、強制的に
モータを逆転させるため、モータの能力以上の過負荷状
態が従来より早期に検出され、迅速にステープラがホー
ムポジションに戻される。
【0080】(7)請求項7の発明によれば、モータの
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、モータに供給される電流が所定
値を上回ったとき、ドライバの打ち込み終了時と判断し
てモータを逆転させるため、過負荷の場合はその時点で
モータが逆転することになり、モータの過負荷によるロ
ック状態の発生をなくすことができる。 (8)請求項8の発明によれば、モータの駆動量が所定
値に達すると逆転しているため、紙圧吸収機構等を設け
なくても綴じ枚数の差を吸収することも可能である。
正転によりドライバをホームポジションからクリンチポ
ジション方向へ駆動し、モータに供給される電流が所定
値を上回ったとき、ドライバの打ち込み終了時と判断し
てモータを逆転させるため、過負荷の場合はその時点で
モータが逆転することになり、モータの過負荷によるロ
ック状態の発生をなくすことができる。 (8)請求項8の発明によれば、モータの駆動量が所定
値に達すると逆転しているため、紙圧吸収機構等を設け
なくても綴じ枚数の差を吸収することも可能である。
【図1】本発明の一実施例におけるステープラの制御装
置部分を示す図である。
置部分を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるステープラの制御装
置部分の概要を示した図である。
置部分の概要を示した図である。
【図3】本発明の他の実施例におけるステープラの動作
を示した図である。
を示した図である。
【図4】本発明のステープラにおいて最少枚数の2枚を
綴じる場合の動作を示した側面図である。
綴じる場合の動作を示した側面図である。
【図5】本発明のステープラにおいて最少枚数の2枚を
綴じる場合の動作を回転角度位置で示したタイミング図
である。
綴じる場合の動作を回転角度位置で示したタイミング図
である。
【図6】本発明のステープラにおいて最大許容枚数であ
る30枚を綴じる場合の動作を示した側面図である。
る30枚を綴じる場合の動作を示した側面図である。
【図7】本発明のステープラにおいて最大許容枚数であ
る30枚を綴じる場合の動作を示したタイミング図であ
る。
る30枚を綴じる場合の動作を示したタイミング図であ
る。
【図8】本発明のステープラを送り爪が前進位置に変化
した状態で示す縦断面図である。
した状態で示す縦断面図である。
【図9】本発明の別のステープラの側面図である。
【図10】本発明の別のステープラの正面図である。
【図11】本発明の別のステープラの上面図である。
【図12】本発明の別のステープラの背面図である。
【図13】比較のためラージギヤを一回転させる構成の
ステープラを示した断面図である。
ステープラを示した断面図である。
【図14】図13のステープラの主要部の動作を示した
タイミング図である。
タイミング図である。
【図15】従来のステープラを示す図である。
【図16】図15の従来のステープラの動作を示す流れ
図である。
図である。
【図17】従来の他のステープラを示す図である。
1 ステープラ 2 枠体 3 ヘッドユニット 4 クリンチポジション検知手段 7 制御装置 8 駆動制御部 8a 駆動部逆回転手段 8b 正逆ドライバ 10 ホームポジションセンサ 11 反射型光センサ 12 反射面 13 タイマ回路 14 針検知センサ 20 ベース部 21 アンビル 22 側壁 22a 耳 24 クリンチレバー 25 支持アゴ 30 ボディ(ヘッドユニット本体) 31 ヒンジ軸 32 受入ベース部 32a 底部 34 前方直立部 35 頂部 36 ガイド柱 40 正面外被殻部 50 バネ 51 モータ 52 モータギヤ 53 ギヤ列 54 ラージギヤ(回転体) 55 アーム 55a スリット 55b スライド開口 56 アームシャフト(支点軸) 56a 曲線部分 57 カム面 58 駆動コロ(ボス) 59 コイルバネ 60 成形用ブロック 64 保持溝 70 コ字曲げ用成形部材 75 突起部 80 ドライバ(打ち込み器) 81 上部ヘッド部 81a 軸 82 垂直な長穴 84 打ち込み用押し爪 86 打ち込み刃 90 カートリッジ 91 延出部 91a 突起(支点) 92 ケース 94 ステープル帯材 95 底部 95a 先端部 97 導入路先端部 98 耳部 99 レバー 99a 係止爪 100 ボディの開口部 104 送り部材 105 軸 112 送りバネ(弾性部) 120 カム面部 121 送り爪 122 戻り防止板 200 綴じ金(針) 300 シート状物 P2 後退位置 S1 ホームポジション検知信号 S2 クリンチ終了信号 ST スタート信号 T タイマ時間 402 基台 403 ヒンジ軸 405 上ユニット 406 ボディ 409 クランクアーム 409a 他端部 410 支軸 411 アーム軸 412 モータ 413 モータギヤ 415 ステープラギヤ 416 ドライバ 416b 打ち込み刃 427 センサカム 429 マイクロスイッチ 430a 駆動部逆回転手段 502 モータ 503 駆動ギヤ 504 ボス 505 連動係止杆 506 スライド長穴 507 支点軸 508 ドライバ 515 アンビル
Claims (8)
- 【請求項1】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 ドライバがホームポジションに戻っていることを検知す
るホームポジションセンサと、 上記センサによりドライバがホームポジションを離れた
ことが検出されたとき、所定のタイマ時間の計時を開始
するタイマ回路であって、上記所定のタイマ時間を、少
なくともドライバがホームポジションを離れてからクリ
ンチ終了位置に至るまでの時間として設定したタイマ回
路と、 スタート信号を受けてモータを正転させ、上記タイマ回
路のタイマ時間の計時が終了した旨の信号を受けてモー
タを逆転させる駆動制御部とを設けたことを特徴とする
電動ステープラ。 - 【請求項2】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 ドライバがホームポジションに戻っていることを検知す
るホームポジションセンサと、 上記ホームポジションセンサによりドライバがホームポ
ジションを離れたことが検出されたとき、所定のタイマ
時間の計時を開始するタイマ回路であって、上記所定の
タイマ時間を、少なくともドライバがホームポジション
を離れてからクリンチ終了位置に至るまでの時間として
設定したタイマ回路と、 スタート信号を受けてモータを正転させ、上記タイマ回
路のタイマ時間の計時が終了した旨の信号を受けてモー
タを逆転させる駆動制御部と、 ステープラを駆動するモータに供給される電流値を計測
する電流計測手段と、 この電流計測手段により計測されるモータの給電電流
が、上記タイマ回路により計時されるタイマ時間が経過
する前に所定値を上回ったときは、モータの能力以上の
過負荷状態であると判断して、強制的にモータを逆転さ
せる信号を上記駆動制御部に与える判定手段とを設けた
ことを特徴とする電動ステープラ。 - 【請求項3】 上記請求項1又は2記載の電動ステープ
ラにおいて、上記タイマ時間を、綴じ枚数がゼロ枚時又
は2枚時においてドライバの打ち込みが終了した直後の
位置に至るまでの時間として設定したことを特徴とする
電動ステープラ。 - 【請求項4】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 ドライバがホームポジションに戻っていることを検知す
るホームポジションセンサと、 ステープラを駆動するモータに供給される電流値を計測
する電流計測手段と、 上記ホームポジションセンサによりドライバがホームポ
ジションを離れたことが検出されている間に、上記電流
計測手段により計測される電流が所定値を上回ったとき
に、ドライバの打ち込み終了時と判断してクリンチ終了
信号を出力する判定手段と、 スタート信号を受けてモータを正転させ、上記判定手段
からのクリンチ終了信号を受けてモータを逆転させる駆
動制御部とを設けたことを特徴とする電動ステープラ。 - 【請求項5】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 モータの正転によりドライバをホームポジションからク
リンチポジション方向へ駆動し、少なくともドライバが
ホームポジションを離れてからクリンチ終了位置に至る
までの設定時間が経過すると、モータを逆転させてドラ
イバをホームポジションへ復帰させることを特徴とする
電動モータの駆動方法。 - 【請求項6】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 モータの正転によりドライバをホームポジションからク
リンチポジション方向へ駆動し、少なくともドライバが
ホームポジションを離れてからクリンチ終了位置に至る
までの設定時間が経過すると、モータを逆転させてドラ
イバをホームポジションへ復帰させ、設定時間が経過す
る前にモータに供給される電流が所定値を上回ったとき
は、モータの能力以上の過負荷状態であると判断して、
強制的にモータを逆転させることを特徴とする電動モー
タの駆動方法。 - 【請求項7】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバとを有
する電動ステープラにおいて、 モータの正転によりドライバをホームポジションからク
リンチポジション方向へ駆動し、モータに供給される電
流が所定値を上回ったとき、ドライバの打ち込み終了時
と判断してモータを逆転させることを特徴とする電動ス
テープラの駆動方法。 - 【請求項8】 モータにより駆動される回転体と、この
回転体の回転運動を直進往復運動に変換する運動変換機
構と、該運動変換機構により駆動されてホームポジショ
ンとクリンチポジションとの間を移動し、クリンチポジ
ションで綴じ金をシート状物に打ち込むドライバと、こ
のドライバにより打ち込まれた綴じ針の先端を受け止め
て折り曲げるアンビルとを有する電動ステープラにおい
て、 モータの正転によりドライバをホームポジションからク
リンチポジション方向へ駆動し、少なくともドライバが
ホームポジションを離れてからクリンチ終了位置に至る
までのモータの設定駆動量が経過すると、モータを逆転
させてドライバをホームポジションへ復帰させることを
特徴とする電動モータの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33903994A JPH08187681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電動ステープラ及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33903994A JPH08187681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電動ステープラ及びその駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187681A true JPH08187681A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18323698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33903994A Pending JPH08187681A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 電動ステープラ及びその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187681A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009262285A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Max Co Ltd | ホッチキスおよびその駆動方法 |
| EP2251147A2 (en) | 2009-05-15 | 2010-11-17 | Max Co., Ltd. | Electric stapler and operation method of an electric stapler |
| JP2011201167A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | ステープラ駆動装置、ステープラ駆動方法、ステープラ制御プログラム、後処理装置、および画像形成装置 |
| JP2011201166A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | ステープラ駆動装置、ステープラ駆動方法、ステープラ制御プログラム、後処理装置、および画像形成装置 |
| JP2012250346A (ja) * | 2012-09-26 | 2012-12-20 | Max Co Ltd | ホッチキスおよびその駆動方法 |
| EP3790184A1 (en) * | 2019-09-09 | 2021-03-10 | Max Co., Ltd. | Electric stapler |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33903994A patent/JPH08187681A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009262285A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Max Co Ltd | ホッチキスおよびその駆動方法 |
| EP2251147A2 (en) | 2009-05-15 | 2010-11-17 | Max Co., Ltd. | Electric stapler and operation method of an electric stapler |
| US8371393B2 (en) | 2009-05-15 | 2013-02-12 | Max Co., Ltd. | Electric stapler and operation method of electric stapler |
| JP2011201167A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | ステープラ駆動装置、ステープラ駆動方法、ステープラ制御プログラム、後処理装置、および画像形成装置 |
| JP2011201166A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Fuji Xerox Co Ltd | ステープラ駆動装置、ステープラ駆動方法、ステープラ制御プログラム、後処理装置、および画像形成装置 |
| JP2012250346A (ja) * | 2012-09-26 | 2012-12-20 | Max Co Ltd | ホッチキスおよびその駆動方法 |
| EP3790184A1 (en) * | 2019-09-09 | 2021-03-10 | Max Co., Ltd. | Electric stapler |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USRE36923E (en) | Sheet stapler | |
| EP0322906B1 (en) | Electric stapler | |
| US5230457A (en) | Sheet stapler | |
| US6698640B2 (en) | Motor operated stapler | |
| JP5359694B2 (ja) | ステープラのクリンチャ機構 | |
| WO2003022538A1 (en) | Staple detection mechanism of electric stapler | |
| JPH08187681A (ja) | 電動ステープラ及びその駆動方法 | |
| JP4708652B2 (ja) | 可逆電動モーターを備えた綴じ具 | |
| SE500252C2 (sv) | Häftapparat för indrivning av häftklamrar | |
| JP3355514B2 (ja) | ステープラ及びステープルカートリッジ | |
| US7059506B2 (en) | Stapler apparatus | |
| JPH11207652A (ja) | ステープル装置 | |
| US20060266787A1 (en) | Electric stapler | |
| JP3344262B2 (ja) | 電動ホッチキス | |
| JPH0528961B2 (ja) | ||
| JPH09169006A (ja) | 電動ホッチキス | |
| JP3526682B2 (ja) | 電動ホッチキス | |
| JP3211632B2 (ja) | 電動ステープラ | |
| JPH0616668Y2 (ja) | 電動ステープラ | |
| JPH0626800B2 (ja) | シート綴じ装置 | |
| JPH05337876A (ja) | オートカッター装置 | |
| JP3534365B2 (ja) | 電動ステープラ | |
| JPS63120086A (ja) | ステ−プラ装置 | |
| JPH0741547B2 (ja) | マガジン固定型電動ホッチキス | |
| JPH01152004A (ja) | シート綴じ装置 |