JPH08188085A - 多機能ルームミラー装置 - Google Patents

多機能ルームミラー装置

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JPH08188085A
JPH08188085A JP1874395A JP1874395A JPH08188085A JP H08188085 A JPH08188085 A JP H08188085A JP 1874395 A JP1874395 A JP 1874395A JP 1874395 A JP1874395 A JP 1874395A JP H08188085 A JPH08188085 A JP H08188085A
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receiving sensor
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Muneyuki Ono
宗之 大野
Sakae Okuma
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のルームミラーに少なくともキーレス制
御回路及びオートライト制御回路を内蔵して、両制御回
路のケースをルームミラーのケースと共用化するととも
に、取りつけ作業も一度で行なう事ができるようにす
る。 【構成】 ミラー2とルームミラーケース1とが成す空
間内に設けた基板3にキーレス制御回路及びオートライ
ト制御回路を成す素子群7を載置する。素子群7は、ル
ームミラーケース1に内蔵したコード信号受信部4及び
受光センサ5,6から信号を入力して、ドアロックアク
チュエータやライト等を制御する。ルームミラーケース
1に受光センサ5,6の受光感度を調整するボリューム
8を設けており、ライトが点消灯するレベルを可変する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車外から車両に向け
てコード信号を発信し、車両のドアロックアクチュエー
タ、トランクオーブンアクチュエータ、ルームランプ等
をリモートコントロールする所謂キーレス制御回路や、
車外照度に応じてヘッドライト及びスモールライトを自
動的に点消灯する所謂オートライト制御回路等の、複数
の制御回路を車両の室内に搭載した後方確認用のルーム
ミラーに内蔵した多機能ルームミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキーレス制御回路やオートライト
制御回路は、例えば実開平5−62677号公報や実開
平5−46572号公報が開示するようにそれぞれ個別
の構成から成り、車室内のドアやダッシュボード等に設
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、キーレス制
御回路やオートライト制御回路を収納するケースも個別
に設定する必要が有るとか、取り付け作業も個別に行な
う必要が有った。また従来のキーレス制御回路は、例え
ばドアに設けた場合、該ドアが金属製であるためにアン
テナをキーレス制御回路を収納したケースから分離し
て、ドアによる電波障害が発生しない離れた位置に配置
させる必要があった。そのためアンテナとキーレス制御
回路とをシールド電線によって接続させる必要があっ
た。更にアンテナ位置を車両の中心位置に設置すること
が困難であり、受信範囲に偏りが発生していた。
【0004】また従来のオートライト制御回路は、例え
ばダッシュボードに設けた場合、受光方向が上方向であ
り、陸橋下を通過した際に短時間ではあるが受光照度が
低くなってオートライト制御回路がライトを誤点灯する
問題があった。そこで受光方向を前後方向に設定し、陸
橋による誤動作を解消することが考えられたがダッシュ
ボードに設けた構造では受光方向を前後方向に設定する
ことが困難であった。さらに受光感度の調整を簡便に行
えるよう配慮された構造となっておらず、取扱いが不便
であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記した課
題を解決するものであり、車両の室内に搭載した後方確
認用のルームミラーに少なくともキーレス制御回路及び
オートライト制御回路を内蔵して、両制御回路のケース
をルームミラーのケースと共用化するとともに、取りつ
け作業も一度で行なう事ができるようにした多機能ルー
ムミラー装置を提供することを第1の目的としたもので
ある。更に従来のキーレス制御回路及びオートライト制
御回路が有していた問題点も合わせて解決することがで
きる多機能ルームミラー装置を提供することを第2の目
的としたものである。
【0006】この発明は上記目的を達成するために、ル
ームミラーケースと、該ルームミラーケースに設けたミ
ラーと、該ミラーとルームミラーケースとが成す空間内
に設けた基板と、該基板に載置するとともにオートライ
ト制御回路を含む複数の制御回路を成す素子群と、を具
備した多機能ルームミラー装置を提供する。
【0007】また前記発明において、前記素子群が、コ
ード信号受信部及び受光センサに接続したキーレス制御
回路及びオートライト制御回路を成す多機能ルームミラ
ー装置を提供する。
【0008】また前記発明において、前記コード信号受
信部及び受光センサをルームミラーケースに内蔵した多
機能ルームミラー装置を提供する。
【0009】また前記発明において、前記コード信号受
信部をアンテナによって構成した多機能ルームミラー装
置を提供する。
【0010】また前記発明において、ルームミラーケー
スの背面側に第1の受光角を成して設けたフロント受光
センサと、ルームミラーケースの前面側に前記第1の受
光角に比べて小さい第2の受光角を成して設けたリア受
光センサと、で前記受光センサを構成した多機能ルーム
ミラー装置を提供する。
【0011】また前記発明において、ルームミラーケー
スに前記受光センサの受光感度を調整するボリュームを
設けた多機能ルームミラー装置を提供する。
【0012】
【実施例】この発明に係る好適な実施例を、図1〜図3
に基づき説明する。図面中の1はルームミラーケース、
2はミラー、2は基板、4はコード信号受信部、5はフ
ロント受光センサ、6はリア受光センサ、7は素子群、
8はボリューム、9はオートライトスイッチ、10はD
AYスイッチすなわちミラー鏡面反射を非防眩状態に設
定するスイッチ、11はAUTOスイッチすなわちヘッ
ドライトの点灯に応じてミラー鏡面反射を自動的に可変
するよう設定するスイッチである。また12は防眩体、
13はドアロックアクチュエータ、14はトランクオー
プンアクチュエータ、15はルームランプ、16はイグ
ニションスイッチ、17はヘッドライト、18はスモー
ルランプ、19はディマースイッチ、及び20は直流電
源であり、以下、これら各構成について説明する。
【0013】まずルームミラーケース1は、一方を開口
したプラスチック製のケースであり、開口部にミラー2
を設けるとともにミラー2とルームミラーケース1とが
成す空間内に基板3を固定することが可能な構造となっ
ている。そして該ルームミラーケース1のミラー2を設
けた側、すなわち前面側には図1の(a)に示すごとく
ボリューム8、オートライトスイッチ9、DAYスイッ
チ10、及びAUTOスイッチ11を設け、車両の乗員
が操作し易いように配慮している。
【0014】上記ボリューム8は、各受光センサ5,6
の感度を調整するためのものであり可変抵抗器によって
構成している。またオートライトスイッチ9は、押し操
作する毎にオートライト制御回路の機能を作動及び停止
に交互に切り換えるものであり、ラバーコンタクトスイ
ッチ等によって構成している。またDAYスイッチ10
及びAUTOスイッチ11は、一方をON操作すると他
方がOFFする構成のシーソースイッチのごとき形態を
成すスイッチであり、DAYスイッチ10はON操作に
よって防眩体12を非防眩状態に画成するためのスイッ
チ、AUTOスイッチ11はON操作によって防眩体1
2をオートライト制御回路の作動に連動してライト点灯
時に防眩状態に画成するためのスイッチである。
【0015】基板3は、発信器21から発射する電波を
受信するためのアンテナからなるコード信号受信部4、
フロント受光センサ5、リア受光センサ6と、キーレス
制御回路及びオートライト制御回路を成す素子群7とを
載置している。このコード信号受信部4、フロント受光
センサ5、リア受光センサ6、及び素子群7は基板3に
形成した導電パターン(図示せず)によってお互いが電
気的に接続されている。
【0016】フロント受光センサ5は、ルームミラーケ
ース1の背面側、すなわち車両の進行方向側に第1の受
光角αを成して設けており、その前部を透明なアクリル
樹脂等からなるフロントレンズ5aで被っている。また
リア受光センサ6は、ルームミラーケース1の前面側、
すなわち車両の後方側に前記第1の受光角αに比べて小
さい第2の受光角βを成して設けている。ここにおいて
第1の受光角αに比べて第2の受光角βを小さく設定し
ているため、CPU7aに入力する照度信号のレベルは
主として車両の進行方向の照度に比例した値と成る。そ
してリア受光センサ6は、後方のごく限られた範囲から
入射した光線のみを受光し、例えばルームランプの直接
光は受光されない。
【0017】次に前記素子群7と該素子群7に関連した
構成との電気的な接続関係を図2によって例示する。同
図において素子群7はキーレス制御及びオートライト制
御の各機能をプログラムしたCPU(中央演算装置)7
aと、該CPU7aに接続した受信回路7b、増幅回路
7c、リレー7d、及びパワーMOS FET7e,7
f,7g,7hとで構成している。
【0018】そしてコード信号受信部4は受信回路7b
に、フロント受光センサ5及びリア受光センサ6は増幅
回路7cに、ボリューム8及びオートライトスイッチ9
はCPU7aに、DAYスイッチ10は防眩体12とC
PU7aの間に、AUTOスイッチ11は防眩体12と
パワーMOS FET7gとの間にそれぞれ接続してい
る。更にドアロックアクチュエータ13はリレー7d
に、トランクオープンアクチュエータ14は直流電源2
0とパワーMOS FET7eとの間に、ルームランプ
15は直流電源20とパワーMOS FET7fとの間
に、イグニションスイッチ16は直流電源20とCPU
7aとの間に、ヘッドライト17はディマースイッチ1
9とパワーMOS FET7gとの間に、スモールライ
ト18はパワーMOS FET7hにそれぞれ接続して
いる。上記防眩体12は、ミラー2のガラスと鏡面の間
にゲルEC可変透過材から成る電解液層を設けて構成し
たものであり、印加電圧に応じて光線の透過度合が変わ
り、これによって鏡面反射率を変える特性を有してい
る。
【0019】次に図3に示すフローチャートによって作
動を説明する。該フローチャートは、キーレス制御とオ
ートリフレックス制御を含むオートライト制御とを処理
するルーチンを抜粋したものである。そしてステップ1
00及びステップ101においてスタート及びイニシャ
ライズ(初期設定)が完了すると、ステップ102〜1
09においてキーレス制御を実行し、ステップ110〜
116においてオートライト制御を実行するよう組み立
てている。
【0020】先ずステップ102〜109におけるキー
レス制御を説明する。CPU7aは受信回路7bから信
号を入力しており、ステップ102において入力信号が
コード信号を示すものか否かを判断し、YESの判断で
ステップ103に進み、NOの判断でオートライト制御
のステップ、すなわちステップ110に進む。
【0021】ここにおいて前記コード信号には、ドアロ
ック、トランク、ルームランプの制御内容を示す制御コ
ードの他に車両のオーナーを識別するための暗唱コード
を含んでおり、ステップ103において該暗唱コードが
予じめ設定した暗唱コードと一致したか否かを判断し、
YESの判断でステップ104に進み、NOの判断でス
テップ110に進む。
【0022】ステップ104では前記制御コードがドア
ロックの制御を示すコードであるか否かを判断し、YE
Sの判断でステップ107に進みドアロック制御処理を
実行、すなわちリレー7dに信号を導出してドアロック
アクチュエータ13を作動し、NOの判断でステップ1
05に進む。
【0023】ステップ105では前記制御コードがトラ
ンクの制御を示すコードであるか否かを判断し、YES
の判断でステップ108に進みトランク制御処理を実
行、すなわちパワーMOS FET7eに信号を導出し
てトランクオープンアクチュエータ14を作動し、NO
の判断でステップ106に進む。
【0024】ステップ106では前記制御コードがルー
ムランプの制御を示すコードであるか否かを判断し、Y
ESの判断でステップ109に進んでルームランプ制御
処理を実行、すなわちパワーMOS FET7fに信号
を導出してルームランプ15を作動し、NOの判断でス
テップ110に進む。
【0025】次にステップ110〜117におけるオー
トライト制御を説明する。CPU7aは増幅回路7cか
らフロント受光センサ5及びリア受光センサ6で受光し
た照度に応じたレベルの信号を入力しており、ステップ
110においてそのレベルが例えば200[ルクス]以
下であるか否かを判断し、YESの判断でステップ11
4に進みスモールライトの点灯制御を実行、すなわちパ
ワーMOSFET7hに信号を導出してスモールライト
18を点灯し、NOの判断でステップ111に進む。
【0026】ステップ111では前記レベルが例えば7
0[ルクス]以下であるか否かを判断し、YESの判断
でステップ115に進みヘッドライトの点灯制御を実
行、すなわちパワーMOS FET7gに信号を導出し
てヘッドライト17を点灯し、NOの判断でステップ1
12に進む。
【0027】ステップ112では前記レベルが例えば3
00[ルクス]以上であるか否かを判断し、YESの判
断でステップ116に進みヘッドライトの消灯制御を実
行、すなわちパワーMOS FET7gへの信号を停止
してヘッドライト17を消灯し、NOの判断でステップ
113に進む。
【0028】ステップ113では前記レベルが例えば1
000[ルクス]以上であるか否かを判断し、YESの
判断でステップ117に進みスモールライトの消灯制御
を実行、すなわちパワーMOS FET7hへの信号を
停止してスモールライト18を消灯し、NOの判断でス
テップ102に進む。ここにおいて、前記ステップ11
0〜113における照度の判定レベルはボリューム8を
調整することによって増減することができる。
【0029】尚、パワーMOS FET7gにはAUT
Oスイッチ11を介して防眩体12を接続しており、A
UTOスイッチ11がON操作状態である場合にパワー
MOS FET7gがON作動してヘッドライト17が
点灯することに連動して防眩体12が自動的に防眩状態
と成り、ミラー2の反射率が低減されて後続車両のヘッ
ドライト光等による眩惑を回避している。これをオート
リフレックス制御と称する。
【0030】
【発明の効果】この発明は、上記した構成及び作用を有
するので次に列挙する効果を奏する。 (1)ルームミラーにキーレス制御回路やオートライト
制御回路といった複数の制御回路を収納するので、各制
御回路のケースも個別に設定する必要が無く、取りつけ
作業も一度に行なうことができる。 (2)金属製ドア等の電波障害を発生するものが隣接し
ていないため、アンテナをキーレス制御回路を収納した
ケースから分離する必要が無く、そのためアンテナとキ
ーレス制御回路とをシールド電線によって接続させる必
要も無い。 (3)アンテナを車両の中心に位置したルームミラーに
設けることにより、アンテナ位置が車両の中心位置に設
置されて受信範囲の偏りを無くしている。 (4)受光センサの受光方向を前後方向に設定すること
ができ、陸橋下を通過した際の陸橋による誤動作を解消
することができる。 (5)ルームミラーケースに受光センサの受光感度を調
整するボリュームを設けたので、調整を簡便に行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す図面であって、
(a)は多機能ルームミラー装置の正面図、(b)は断
面図をそれぞれ示す。
【図2】図1に示すものの電気的回路図である。
【図3】図1に示すCPUにプログラムした機能を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ルームミラーケース 2 ミラー 3 基板 4 コード信号受信部(アンテナ) 5 フロント受光センサ 6 リア受光センサ 7 素子群 8 ボリューム 9 オートライトスイッチ 10 DAYスイッチ 11 AUTOスイッチ 12 防眩体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルームミラーケース(1)と、該ルーム
    ミラーケース(1)に設けたミラー(2)と、該ミラー
    (2)とルームミラーケース(1)とが成す空間内に設
    けた基板(3)と、該基板(3)に載置するとともにオ
    ートライト制御回路を含む複数の制御回路を成す素子群
    (7)と、を具備した多機能ルームミラー装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の発明において、 前記素子群(7)が、コード信号受信部(4)及び受光
    センサ(5,6)に接続したキーレス制御回路及びオー
    トライト制御回路を成す多機能ルームミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 前記コード信号受信部(4)及び受光センサ(5,6)
    をルームミラーケース(1)に内蔵した多機能ルームミ
    ラー装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項2又は3記載の発明におい
    て、 前記コード信号受信部(4)をアンテナによって構成し
    た多機能ルームミラー装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項2又は3記載の発明におい
    て、 ルームミラーケース(1)の背面側に第1の受光角
    (α)を成して設けたフロント受光センサ(5)と、ル
    ームミラーケース(1)の前面側に前記第1の受光角
    (α)に比べて小さい第2の受光角(β)を成して設け
    たリア受光センサ(6)と、で前記受光センサ(5,
    6)を構成した多機能ルームミラー装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項5記載の発明において、 ルームミラーケース(1)に前記受光センサ(5,6)
    の受光感度を調整するボリューム(8)を設けた多機能
    ルームミラー装置。
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