JPH08188174A - 車両の衝突緩衝装置 - Google Patents
車両の衝突緩衝装置Info
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- JPH08188174A JPH08188174A JP290195A JP290195A JPH08188174A JP H08188174 A JPH08188174 A JP H08188174A JP 290195 A JP290195 A JP 290195A JP 290195 A JP290195 A JP 290195A JP H08188174 A JPH08188174 A JP H08188174A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、車両の衝突緩衝装置に関し、車両
が衝突した際の衝撃圧壊による衝撃吸収体の圧壊変形を
安定させた車両の衝突緩衝装置を提供することを目的と
する。 【構成】 請求項1に係る発明は、対向する側面の少な
くとも一方に、孔又はビード,切欠きからなる圧壊部が
車両の前後方向に順次形成された中空矩形断面の衝撃吸
収体を、車両の前部に配置した車両の衝突緩衝装置に於
て、衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わ
せて、圧壊部間のピッチを衝撃吸収体の前部から後方へ
順次長くしたことを特徴とする。
が衝突した際の衝撃圧壊による衝撃吸収体の圧壊変形を
安定させた車両の衝突緩衝装置を提供することを目的と
する。 【構成】 請求項1に係る発明は、対向する側面の少な
くとも一方に、孔又はビード,切欠きからなる圧壊部が
車両の前後方向に順次形成された中空矩形断面の衝撃吸
収体を、車両の前部に配置した車両の衝突緩衝装置に於
て、衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わ
せて、圧壊部間のピッチを衝撃吸収体の前部から後方へ
順次長くしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の衝突緩衝装置に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、普通乗用車に適用されている時速
50km/hでの前面衝突規制が、小型キャブオーバート
ラックまで適用拡大される予定がある。そのため、その
対策として、図6に示すような中空矩形断面の衝突緩衝
部材1を図7の如くトラック3のフレーム5の先端に取
り付け、当該衝突緩衝部材1を介してバンパ7をフレー
ム5に装着する車両の衝突緩衝装置が提案されている。
50km/hでの前面衝突規制が、小型キャブオーバート
ラックまで適用拡大される予定がある。そのため、その
対策として、図6に示すような中空矩形断面の衝突緩衝
部材1を図7の如くトラック3のフレーム5の先端に取
り付け、当該衝突緩衝部材1を介してバンパ7をフレー
ム5に装着する車両の衝突緩衝装置が提案されている。
【0003】衝突緩衝部材1は、衝突時の衝撃荷重Fで
図8及び図9の如く圧壊変形することにより衝突エネル
ギーを吸収してドライバー等の保護を図るもので、フレ
ーム5を構成するサイドレール9より薄肉な鋼材やアル
ミ材で形成されており、その断面形状や長さL,板厚M
等を変えることによって衝撃吸収特性や衝突時の吸収エ
ネルギー量を調節することが可能である。
図8及び図9の如く圧壊変形することにより衝突エネル
ギーを吸収してドライバー等の保護を図るもので、フレ
ーム5を構成するサイドレール9より薄肉な鋼材やアル
ミ材で形成されており、その断面形状や長さL,板厚M
等を変えることによって衝撃吸収特性や衝突時の吸収エ
ネルギー量を調節することが可能である。
【0004】そして、衝突緩衝部材の圧壊変形を促すた
め、昨今では、特開平2−175452号公報又は図1
0及び図11に示すように衝突緩衝部材の静的圧壊ピッ
チに合わせて、対向する側面11,13に孔15,17
又はビード,切欠き(図示せず)からなる圧壊部を等ピ
ッチで対向配置した衝突緩衝部材19が提案されてい
る。
め、昨今では、特開平2−175452号公報又は図1
0及び図11に示すように衝突緩衝部材の静的圧壊ピッ
チに合わせて、対向する側面11,13に孔15,17
又はビード,切欠き(図示せず)からなる圧壊部を等ピ
ッチで対向配置した衝突緩衝部材19が提案されてい
る。
【0005】一方、上述したように普通乗用車にあって
は既に時速50km/hでの前面衝突規制が適用されてい
る。そのため、特開平5−105110号公報又は図1
2に示すようにアウタパネル21とインナパネル23
に、夫々、等間隔で凹状のビード25,27を半ピッチ
ずらして設けたフロントサイドメンバ29が実装されて
おり、衝突時の衝撃荷重でフロントサイドメンバ29を
圧壊変形させて衝突エネルギーを吸収するに当たり、各
ビード25,27でフロントサイドメンバ29の圧壊変
形を促すようになっている。
は既に時速50km/hでの前面衝突規制が適用されてい
る。そのため、特開平5−105110号公報又は図1
2に示すようにアウタパネル21とインナパネル23
に、夫々、等間隔で凹状のビード25,27を半ピッチ
ずらして設けたフロントサイドメンバ29が実装されて
おり、衝突時の衝撃荷重でフロントサイドメンバ29を
圧壊変形させて衝突エネルギーを吸収するに当たり、各
ビード25,27でフロントサイドメンバ29の圧壊変
形を促すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、衝突緩衝部
材やフロントサイドメンバ等の衝撃吸収体が静的に圧壊
される場合、即ち、台上試験等で前側からゆっくり潰さ
れていく場合、これらは等ピッチで圧壊変形していく
が、実際の車両の衝突は早いスピードの下で発生する。
材やフロントサイドメンバ等の衝撃吸収体が静的に圧壊
される場合、即ち、台上試験等で前側からゆっくり潰さ
れていく場合、これらは等ピッチで圧壊変形していく
が、実際の車両の衝突は早いスピードの下で発生する。
【0007】そして、このような早いスピードの下での
衝突緩衝部材やフロントサイドメンバの圧壊は衝撃圧壊
と称されるが、この衝撃圧壊による衝突緩衝部材等の圧
壊ピッチは前から後ろに行くに従い長くなる特徴があ
る。そのため、図10及び図12の如く孔15,17や
ビード25,27を衝突緩衝部材19やフロントサイド
メンバ29に等ピッチで設けてしまうと、衝撃圧壊によ
る圧壊変形が安定せず、衝突エネルギー吸収を確実に行
うことができなくなってしまう虞があった。
衝突緩衝部材やフロントサイドメンバの圧壊は衝撃圧壊
と称されるが、この衝撃圧壊による衝突緩衝部材等の圧
壊ピッチは前から後ろに行くに従い長くなる特徴があ
る。そのため、図10及び図12の如く孔15,17や
ビード25,27を衝突緩衝部材19やフロントサイド
メンバ29に等ピッチで設けてしまうと、衝撃圧壊によ
る圧壊変形が安定せず、衝突エネルギー吸収を確実に行
うことができなくなってしまう虞があった。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、車両が衝突した際の衝撃圧壊による衝突緩衝部材等
の衝撃吸収体の圧壊変形を安定させた車両の衝突緩衝装
置を提供することを目的とする。
で、車両が衝突した際の衝撃圧壊による衝突緩衝部材等
の衝撃吸収体の圧壊変形を安定させた車両の衝突緩衝装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、対向する側面の少なくとも
一方に、孔又はビード,切欠きからなる圧壊部が車両の
前後方向に順次形成された中空矩形断面の衝撃吸収体
を、車両の前部に配置した車両の衝突緩衝装置に於て、
衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせ
て、圧壊部間のピッチを衝撃吸収体の前部から後方へ順
次長くしたことを特徴とする。
め、請求項1に係る発明は、対向する側面の少なくとも
一方に、孔又はビード,切欠きからなる圧壊部が車両の
前後方向に順次形成された中空矩形断面の衝撃吸収体
を、車両の前部に配置した車両の衝突緩衝装置に於て、
衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせ
て、圧壊部間のピッチを衝撃吸収体の前部から後方へ順
次長くしたことを特徴とする。
【0010】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
に係る車両の衝突緩衝装置に於て、衝撃吸収体が、トラ
ックのフレームを構成する左右のサイドレールの先端に
夫々固着される衝突緩衝部材であることを特徴とし、請
求項3に係る発明は、請求項1に係る車両の衝突緩衝装
置に於て、衝撃吸収体が、アウタパネルとインナパネル
とからなる自動車のフロントサイドメンバであることを
特徴とする。
に係る車両の衝突緩衝装置に於て、衝撃吸収体が、トラ
ックのフレームを構成する左右のサイドレールの先端に
夫々固着される衝突緩衝部材であることを特徴とし、請
求項3に係る発明は、請求項1に係る車両の衝突緩衝装
置に於て、衝撃吸収体が、アウタパネルとインナパネル
とからなる自動車のフロントサイドメンバであることを
特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、車両が衝突した
とき、衝撃吸収体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギ
ーを吸収するが、各圧壊部は、衝撃吸収体特有の衝撃圧
壊による圧壊ピッチに合わせて設けられているから、各
圧壊部が衝撃吸収体の確実な圧壊変形を促す。
とき、衝撃吸収体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギ
ーを吸収するが、各圧壊部は、衝撃吸収体特有の衝撃圧
壊による圧壊ピッチに合わせて設けられているから、各
圧壊部が衝撃吸収体の確実な圧壊変形を促す。
【0012】そのため、従来に比し衝撃圧壊による衝撃
吸収体の圧壊変形が安定し、衝撃吸収体が所期の衝撃吸
収特性で衝突時の衝撃を吸収することとなる。そして、
請求項2及び請求項3に係る発明によれば、トラックや
普通乗用車が衝突したとき、衝突緩衝部材やフロントサ
イドメンバが蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸
収するが、各圧壊部は、衝突緩衝部材やフロントサイド
メンバ特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて設け
られているから、各圧壊部が衝突緩衝部材の確実な圧壊
変形を促す。
吸収体の圧壊変形が安定し、衝撃吸収体が所期の衝撃吸
収特性で衝突時の衝撃を吸収することとなる。そして、
請求項2及び請求項3に係る発明によれば、トラックや
普通乗用車が衝突したとき、衝突緩衝部材やフロントサ
イドメンバが蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸
収するが、各圧壊部は、衝突緩衝部材やフロントサイド
メンバ特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて設け
られているから、各圧壊部が衝突緩衝部材の確実な圧壊
変形を促す。
【0013】そのため、従来に比し衝撃圧壊による衝突
緩衝部材やフロントサイドメンバの圧壊変形が安定し、
因って、衝突緩衝部材やフロントサイドメンバが所期の
衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収する。
緩衝部材やフロントサイドメンバの圧壊変形が安定し、
因って、衝突緩衝部材やフロントサイドメンバが所期の
衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は請求項1及び請求項2に係る車両の衝
突緩衝装置の第一実施例を示し、図中、31は板厚約
3.2mmからなる2枚の断面コ字状の鋼板33,35を
合わせて中空矩形断面に形成した衝突緩衝部材で、図6
に示す衝突緩衝部材1と同様、その後端がトラックのフ
レームを構成するサイドレールの先端に溶接によって固
着され、当該衝突緩衝部材31を介してバンパがフレー
ムに装着されるようになっている。
説明する。図1は請求項1及び請求項2に係る車両の衝
突緩衝装置の第一実施例を示し、図中、31は板厚約
3.2mmからなる2枚の断面コ字状の鋼板33,35を
合わせて中空矩形断面に形成した衝突緩衝部材で、図6
に示す衝突緩衝部材1と同様、その後端がトラックのフ
レームを構成するサイドレールの先端に溶接によって固
着され、当該衝突緩衝部材31を介してバンパがフレー
ムに装着されるようになっている。
【0015】そして、衝突緩衝部材31は、図1及び図
2に示すようにその両側面、即ち、各鋼板33,35の
ウエブ33a,35aに、夫々、対向する一対の孔3
7,39が上下に設けられて衝突緩衝部材31の先端側
(図中、左側)から5か所に圧壊部41,43,45,
47,49が順次形成されている。そして、車両が衝突
したとき、各圧壊部41,43,45,47,49が衝
突緩衝部材31の圧壊変形を促して衝突エネルギーを吸
収するようになっているが、本実施例は、衝突緩衝部材
31の先端から各圧壊部41,43,45,47,49
間のピッチa,b,c,d,eを、衝突緩衝部材31特
有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて、夫々、25
mm,45mm,55mm,65mm,75mmとして、衝突緩衝
部材31の後方へ行くに従い順次長く(a<b<c<d
<e)設定したことを特徴としている。
2に示すようにその両側面、即ち、各鋼板33,35の
ウエブ33a,35aに、夫々、対向する一対の孔3
7,39が上下に設けられて衝突緩衝部材31の先端側
(図中、左側)から5か所に圧壊部41,43,45,
47,49が順次形成されている。そして、車両が衝突
したとき、各圧壊部41,43,45,47,49が衝
突緩衝部材31の圧壊変形を促して衝突エネルギーを吸
収するようになっているが、本実施例は、衝突緩衝部材
31の先端から各圧壊部41,43,45,47,49
間のピッチa,b,c,d,eを、衝突緩衝部材31特
有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて、夫々、25
mm,45mm,55mm,65mm,75mmとして、衝突緩衝
部材31の後方へ行くに従い順次長く(a<b<c<d
<e)設定したことを特徴としている。
【0016】本実施例に於ける衝突緩衝部材31はこの
ように構成されているから、当該衝突緩衝部材31の後
端を、図示しないトラックの左右のサイドレールの先端
に溶着して、当該衝突緩衝部材31の先端にバンパを取
り付けることで本実施例に係る車両の衝突緩衝装置が形
成される。そして、車両が衝突したとき、従来と同様、
衝突緩衝部材31全体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネ
ルギーを吸収するが、上述したように各圧壊部41,4
3,45,47,49は、衝突緩衝部材31特有の衝撃
圧壊による圧壊ピッチに合わせて設けられているから、
各圧壊部41,43,45,47,49が衝突緩衝部材
31の確実な圧壊変形を促すこととなる。
ように構成されているから、当該衝突緩衝部材31の後
端を、図示しないトラックの左右のサイドレールの先端
に溶着して、当該衝突緩衝部材31の先端にバンパを取
り付けることで本実施例に係る車両の衝突緩衝装置が形
成される。そして、車両が衝突したとき、従来と同様、
衝突緩衝部材31全体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネ
ルギーを吸収するが、上述したように各圧壊部41,4
3,45,47,49は、衝突緩衝部材31特有の衝撃
圧壊による圧壊ピッチに合わせて設けられているから、
各圧壊部41,43,45,47,49が衝突緩衝部材
31の確実な圧壊変形を促すこととなる。
【0017】そのため、本実施例によれば、図10に示
す従来の衝突緩衝部材19に比し衝撃圧壊による圧壊変
形が安定し、その結果、衝突緩衝部材31が所期の衝撃
吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー等を確実
に保護することが可能となった。図3は請求項1及び請
求項2に係る発明の第二実施例を示し、図中、51は上
記衝突緩衝部材31と同様、2枚の断面コ字状の鋼板5
3,55を重ね合わせて中空矩形断面に形成した衝突緩
衝部材を示す。
す従来の衝突緩衝部材19に比し衝撃圧壊による圧壊変
形が安定し、その結果、衝突緩衝部材31が所期の衝撃
吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー等を確実
に保護することが可能となった。図3は請求項1及び請
求項2に係る発明の第二実施例を示し、図中、51は上
記衝突緩衝部材31と同様、2枚の断面コ字状の鋼板5
3,55を重ね合わせて中空矩形断面に形成した衝突緩
衝部材を示す。
【0018】そして、本実施例は、衝突緩衝部材51の
両側面、即ち、各鋼板53,55のウエブ53a,55
aに、夫々、長孔57,59を上下方向に対向して設け
て、衝突緩衝部材51の先端側(図中、左側)から4つ
の圧壊部61,63,65,67を順次形成したもので
あるが、本実施例も、衝撃吸収体51特有の衝撃圧壊に
よる圧壊ピッチに合わせて、衝突緩衝部材31の先端か
ら各圧壊部61,63,65,67間のピッチf,g,
h,iを、夫々、衝撃吸収体51の前部から後方へ行く
に従い順次長く(f<g<h<i)設定したものであ
る。
両側面、即ち、各鋼板53,55のウエブ53a,55
aに、夫々、長孔57,59を上下方向に対向して設け
て、衝突緩衝部材51の先端側(図中、左側)から4つ
の圧壊部61,63,65,67を順次形成したもので
あるが、本実施例も、衝撃吸収体51特有の衝撃圧壊に
よる圧壊ピッチに合わせて、衝突緩衝部材31の先端か
ら各圧壊部61,63,65,67間のピッチf,g,
h,iを、夫々、衝撃吸収体51の前部から後方へ行く
に従い順次長く(f<g<h<i)設定したものであ
る。
【0019】本実施例に於ける衝突緩衝部材51はこの
ように構成されているから、上記衝突緩衝部材31と同
様、衝突緩衝部材51の後端を左右のサイドレールの先
端に溶着して、当該衝突緩衝部材51の先端にバンパを
取り付けることで本実施例に係る車両の衝突緩衝装置が
形成される。そして、車両が衝突すると、衝突緩衝部材
51全体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収
するが、各圧壊部61,63,65,67は、衝撃吸収
体51特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて設け
られているから、各圧壊部61,63,65,67が衝
突緩衝部材51の確実な圧壊変形を促すこととなる。
ように構成されているから、上記衝突緩衝部材31と同
様、衝突緩衝部材51の後端を左右のサイドレールの先
端に溶着して、当該衝突緩衝部材51の先端にバンパを
取り付けることで本実施例に係る車両の衝突緩衝装置が
形成される。そして、車両が衝突すると、衝突緩衝部材
51全体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収
するが、各圧壊部61,63,65,67は、衝撃吸収
体51特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて設け
られているから、各圧壊部61,63,65,67が衝
突緩衝部材51の確実な圧壊変形を促すこととなる。
【0020】従って、本実施例によっても、上記第一実
施例と同様、図10に示す衝突緩衝部材19に比し衝撃
圧壊による圧壊変形が安定し、その結果、衝突緩衝部材
51が所期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してド
ライバーを確実に保護することが可能となる。図4は請
求項1及び請求項3に係る発明の第一実施例を示し、図
中、69は図12に示すフロントサイドメンバ29と同
様、平板状のインナパネル71と断面略コ字状のアウタ
パネル73とからなる普通乗用車のフロントサイドメン
バで、アウタパネル73のウエブ73aと両ギブ73b
との角部には、夫々、上下に凹状のビード75が同一線
上に設けられて、フロントサイドメンバ69の先端側
(図中、左側)から4つの圧壊部77,79,81,8
3が順次形成されている。
施例と同様、図10に示す衝突緩衝部材19に比し衝撃
圧壊による圧壊変形が安定し、その結果、衝突緩衝部材
51が所期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してド
ライバーを確実に保護することが可能となる。図4は請
求項1及び請求項3に係る発明の第一実施例を示し、図
中、69は図12に示すフロントサイドメンバ29と同
様、平板状のインナパネル71と断面略コ字状のアウタ
パネル73とからなる普通乗用車のフロントサイドメン
バで、アウタパネル73のウエブ73aと両ギブ73b
との角部には、夫々、上下に凹状のビード75が同一線
上に設けられて、フロントサイドメンバ69の先端側
(図中、左側)から4つの圧壊部77,79,81,8
3が順次形成されている。
【0021】そして、車両が衝突したとき、各圧壊部7
7,79,81,83がフロントサイドメンバ69の圧
壊変形を促して衝突エネルギーを吸収するようになって
いるが、本実施例に於ても、フロントサイドメンバ69
の先端から各圧壊部77,79,81,83間のピッチ
j,k,m,nが、フロントサイドメンバ69特有の衝
撃圧壊による圧壊ピッチに合わせてフロントサイドメン
バ69の後方へ行くに従い順次長く(j<k<m<n)
設定されている。
7,79,81,83がフロントサイドメンバ69の圧
壊変形を促して衝突エネルギーを吸収するようになって
いるが、本実施例に於ても、フロントサイドメンバ69
の先端から各圧壊部77,79,81,83間のピッチ
j,k,m,nが、フロントサイドメンバ69特有の衝
撃圧壊による圧壊ピッチに合わせてフロントサイドメン
バ69の後方へ行くに従い順次長く(j<k<m<n)
設定されている。
【0022】本実施例に於けるフロントサイドメンバ6
9はこのように構成されているから、車両が衝突したと
き、図12に示す従来例と同様、フロントサイドメンバ
69が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収する
が、各圧壊部77,79,81,83はフロントサイド
メンバ69特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて
設けられているから、各圧壊部77,79,81,83
がフロントサイドメンバ69の確実な圧壊変形を促すこ
ととなる。
9はこのように構成されているから、車両が衝突したと
き、図12に示す従来例と同様、フロントサイドメンバ
69が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収する
が、各圧壊部77,79,81,83はフロントサイド
メンバ69特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて
設けられているから、各圧壊部77,79,81,83
がフロントサイドメンバ69の確実な圧壊変形を促すこ
ととなる。
【0023】そのため、本実施例によれば、図12に示
すフロントサイドメンバ29に比し衝撃圧壊による圧壊
変形が安定し、その結果、フロントサイドメンバ69が
所期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバ
ー等を確実に保護することが可能となる。図5は請求項
1及び請求項3に係る発明の第二実施例を示し、図中、
85は上記フロントサイドメンバ69と同様、平板状の
インナパネル87と断面略コ字状のアウタパネル89と
からなるフロントサイドメンバで、アウタパネル89の
ウエブ89aと両ギブ89bとの角部には、夫々、上下
に切欠き91が同一線上に設けられている。
すフロントサイドメンバ29に比し衝撃圧壊による圧壊
変形が安定し、その結果、フロントサイドメンバ69が
所期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバ
ー等を確実に保護することが可能となる。図5は請求項
1及び請求項3に係る発明の第二実施例を示し、図中、
85は上記フロントサイドメンバ69と同様、平板状の
インナパネル87と断面略コ字状のアウタパネル89と
からなるフロントサイドメンバで、アウタパネル89の
ウエブ89aと両ギブ89bとの角部には、夫々、上下
に切欠き91が同一線上に設けられている。
【0024】そして、これらの切欠き91に対応してイ
ンナパネル87には、上下方向に長孔93が設けられて
おり、各切欠き91と長孔93とで、フロントサイドメ
ンバ85の先端側(図中、左側)から4つの圧壊部9
5,97,99,101が順次形成されている。そし
て、車両が衝突したとき、各圧壊部95,97,99,
101がフロントサイドメンバ85の圧壊変形を促して
衝突エネルギーを吸収するようになっているが、本実施
例に於ても、フロントサイドメンバ85の先端から各圧
壊部95,97,99,101間のピッチo,p,q,
rが、フロントサイドメンバ85特有の衝撃圧壊による
圧壊ピッチに合わせて、夫々、フロントサイドメンバ8
5の前部から後方へ行くに従い順次長く(o<p<q<
r)設定されている。
ンナパネル87には、上下方向に長孔93が設けられて
おり、各切欠き91と長孔93とで、フロントサイドメ
ンバ85の先端側(図中、左側)から4つの圧壊部9
5,97,99,101が順次形成されている。そし
て、車両が衝突したとき、各圧壊部95,97,99,
101がフロントサイドメンバ85の圧壊変形を促して
衝突エネルギーを吸収するようになっているが、本実施
例に於ても、フロントサイドメンバ85の先端から各圧
壊部95,97,99,101間のピッチo,p,q,
rが、フロントサイドメンバ85特有の衝撃圧壊による
圧壊ピッチに合わせて、夫々、フロントサイドメンバ8
5の前部から後方へ行くに従い順次長く(o<p<q<
r)設定されている。
【0025】本実施例に於けるフロントサイドメンバ8
5はこのように構成されているから、車両が衝突したと
き、図12に示すフロントサイドメンバ29と同様、フ
ロントサイドメンバ85が蛇腹状に圧壊変形して衝突エ
ネルギーを吸収するが、各圧壊部95,97,99,1
01はフロントサイドメンバ85特有の衝撃圧壊による
圧壊ピッチに合わせて設けられているから、各圧壊部9
5,97,99,101がフロントサイドメンバ85の
確実な圧壊変形を促すこととなる。
5はこのように構成されているから、車両が衝突したと
き、図12に示すフロントサイドメンバ29と同様、フ
ロントサイドメンバ85が蛇腹状に圧壊変形して衝突エ
ネルギーを吸収するが、各圧壊部95,97,99,1
01はフロントサイドメンバ85特有の衝撃圧壊による
圧壊ピッチに合わせて設けられているから、各圧壊部9
5,97,99,101がフロントサイドメンバ85の
確実な圧壊変形を促すこととなる。
【0026】そのため、本実施例によっても、上記フロ
ントサイドメンバ69と同様、衝撃圧壊による圧壊変形
が安定し、その結果、フロントサイドメンバ85が所期
の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー等
を確実に保護することが可能である。
ントサイドメンバ69と同様、衝撃圧壊による圧壊変形
が安定し、その結果、フロントサイドメンバ85が所期
の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー等
を確実に保護することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る車両
の衝突緩衝装置によれば、車両が衝突したとき、衝撃吸
収体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収する
が、衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わ
せて圧壊部が設けられているから、各圧壊部が衝撃吸収
体の確実な圧壊変形を促すこととなる。
の衝突緩衝装置によれば、車両が衝突したとき、衝撃吸
収体が蛇腹状に圧壊変形して衝突エネルギーを吸収する
が、衝撃吸収体特有の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わ
せて圧壊部が設けられているから、各圧壊部が衝撃吸収
体の確実な圧壊変形を促すこととなる。
【0028】そのため、従来に比し衝撃圧壊による衝撃
吸収体の圧壊変形が安定し、その結果、衝撃吸収体が所
期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー
等を確実に保護することが可能である。同様に、請求項
2及び請求項3に係る発明によっても、車両が衝突した
とき、衝突緩衝部材やフロントサイドメンバが蛇腹状に
圧壊変形して衝突エネルギーを吸収するが、衝突緩衝部
材やフロントサイドメンバ特有の衝撃圧壊による圧壊ピ
ッチに合わせて圧壊部が設けられているから、各圧壊部
がこれらの確実な圧壊変形を促すこととなる。
吸収体の圧壊変形が安定し、その結果、衝撃吸収体が所
期の衝撃吸収特性で衝突時の衝撃を吸収してドライバー
等を確実に保護することが可能である。同様に、請求項
2及び請求項3に係る発明によっても、車両が衝突した
とき、衝突緩衝部材やフロントサイドメンバが蛇腹状に
圧壊変形して衝突エネルギーを吸収するが、衝突緩衝部
材やフロントサイドメンバ特有の衝撃圧壊による圧壊ピ
ッチに合わせて圧壊部が設けられているから、各圧壊部
がこれらの確実な圧壊変形を促すこととなる。
【0029】そのため、これらの発明によっても、従来
に比し衝撃圧壊による衝突緩衝部材等の圧壊変形が安定
し、その結果、衝突緩衝部材等が所期の衝撃吸収特性で
衝突時の衝撃を吸収し、ドライバー等を確実に保護する
ことが可能となる。
に比し衝撃圧壊による衝突緩衝部材等の圧壊変形が安定
し、その結果、衝突緩衝部材等が所期の衝撃吸収特性で
衝突時の衝撃を吸収し、ドライバー等を確実に保護する
ことが可能となる。
【図1】請求項1及び請求項2に係る車両の衝突緩衝装
置の第一実施例に用いる衝突緩衝部材の側面図である。
置の第一実施例に用いる衝突緩衝部材の側面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】請求項1及び請求項2に係る車両の衝突緩衝装
置の第二実施例に用いる衝突緩衝部材の斜視図である。
置の第二実施例に用いる衝突緩衝部材の斜視図である。
【図4】請求項1及び請求項3に係る車両の衝突緩衝装
置の第一実施例に於けるフロントサイドメンバの斜視図
である。
置の第一実施例に於けるフロントサイドメンバの斜視図
である。
【図5】請求項1及び請求項3に係る車両の衝突緩衝装
置の第二実施例に於けるフロントサイドメンバの斜視図
である。
置の第二実施例に於けるフロントサイドメンバの斜視図
である。
【図6】従来の衝突緩衝部材の斜視図である。
【図7】衝突緩衝部材の取付位置を示す説明図である。
【図8】圧壊変形した衝突緩衝部材の斜視図である。
【図9】圧壊変形した衝突緩衝部材の一部切欠き側面図
である。
である。
【図10】従来の他の衝突緩衝部材の側面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】従来のフロントサイドメンバの斜視図であ
る。
る。
31,51 衝突緩衝部材 33,35,53,55 鋼板 37,39 孔 41,43,45,47,49,61,63,65,6
7,77,79,81,83,95,97,99,10
1 圧壊部 57,59,93 長孔 69,85 フロントサイドメンバ 71,87 インナパネル 73,89 アウタパネル 75 ビード 91 切欠き
7,77,79,81,83,95,97,99,10
1 圧壊部 57,59,93 長孔 69,85 フロントサイドメンバ 71,87 インナパネル 73,89 アウタパネル 75 ビード 91 切欠き
Claims (3)
- 【請求項1】 対向する側面の少なくとも一方に、孔又
はビード,切欠きからなる圧壊部が車両の前後方向に順
次形成された中空矩形断面の衝撃吸収体を、車両の前部
に配置した車両の衝突緩衝装置に於て、衝撃吸収体特有
の衝撃圧壊による圧壊ピッチに合わせて、圧壊部間のピ
ッチを衝撃吸収体の前部から後方へ順次長くしたことを
特徴とする車両の衝突緩衝装置。 - 【請求項2】 衝撃吸収体は、トラックのフレームを構
成する左右のサイドレールの先端に夫々固着される衝突
緩衝部材であることを特徴とする請求項1記載の車両の
衝突緩衝装置。 - 【請求項3】 衝撃吸収体は、アウタパネルとインナパ
ネルとからなる普通乗用車のフロントサイドメンバであ
ることを特徴とする請求項1記載の車両の衝突緩衝装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP290195A JPH08188174A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 車両の衝突緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP290195A JPH08188174A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 車両の衝突緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08188174A true JPH08188174A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11542264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP290195A Pending JPH08188174A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 車両の衝突緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08188174A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-01-11 JP JP290195A patent/JPH08188174A/ja active Pending
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