JPH08188373A - プラント機器の据付用サポート治具 - Google Patents

プラント機器の据付用サポート治具

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JPH08188373A
JPH08188373A JP235795A JP235795A JPH08188373A JP H08188373 A JPH08188373 A JP H08188373A JP 235795 A JP235795 A JP 235795A JP 235795 A JP235795 A JP 235795A JP H08188373 A JPH08188373 A JP H08188373A
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JP
Japan
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unit
jig
installation
plant equipment
support jig
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Application number
JP235795A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kawakami
和昭 川上
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数ユニットの集合組立体からなるプラント機
器を現地に据付ける際に、少ない種類のサポート治具を
適材適所に用いてユニットの搬入,据付け作業を能率よ
く進められるようにしたサポート治具を提供する。 【構成】サポート治具に、ワイヤ吊上げフック,横引き
フック,ジャッキ爪の受台,移動ローラの取付台座,転
倒防止アームの各要素のうち、少なくとも二つ以上の要
素を一つの治具に具備して構成する。その一例として、
ユニットの底部台枠10へボルト締結する取付板7に、
ジャッキ爪の受台9,および該受台の支持アームを兼ね
たワイヤ掛け用の吊上げフック8を連設してユニットの
ワイヤ吊り上げ,および基礎側に据付けたジャッキでユ
ニットを上げ,下げする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料電池発電プラント
などを対象に、複数ユニットの集合組立体からなるプラ
ント機器を現地に据付ける際に、個々のユニットに取付
けて搬入,据付け作業を支援するためのサポート治具に
関する。
【0002】
【従来の技術】まず、プラント機器の一例として頭記し
た燃料電池発電プラントの構成を図6に示す。図におい
て、1は燃料電池ユニット、2は燃料改質ユニット、
3,4は燃料改質ユニット2の補機ユニット、5は直流
/交流変換のインバータユニット、6は制御盤ユニット
であり、これらユニット(四隅に立てた支柱と底部,天
井側の台枠からなる堅固なフレームの周面をパネルで覆
ったケースの中に機器を収容した構造)を図示のように
組合わせて燃料電池発電プラントを構築している。ま
た、かかる構成での個々のユニットは発電プラントの容
量によって大きさ,重量が様々であり、出力500KW
クラスのプラントでは、各ユニットの高さは3m前後
で、重量は数トンにもなる。
【0003】ところで、前記の燃料電池発電プラントは
自家発電用としてオフイスビルなどの建屋(地下室)に
設置して使用するケースが多いが、これらの建屋は工場
とは異なってクレーン設備を備えてない場合が殆どであ
る。そのために、工場で組立てた発電プラントを現地に
搬入して据付けるには、各ユニットごとにトレーラなど
に搭載して現地まで輸送した後、運搬用のローラ台車,
コロ,ジャッキ,現場に組立てた固定式のホイストなど
の道具を使って建屋内の据付位置まで人手作業により移
動し、また倒れ易いユニットには転倒防止用に木製の補
助枠(スリッパ)を仮設して搬入,据付けを行っている
のが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コロな
どを使った搬入方法は作業能率が悪く、プラント機器の
搬入,据付け作業に多人数の作業員による手間と時間が
かかることから、現場からの要請として機器の搬入,据
付作業を安全,かつ能率よく進めるための改善策が強く
望まれている。
【0005】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は、複数ユニットの集合組立体からな
るプラント機器を現地に据付ける際に、少ない種類のサ
ポート治具を適材適所に用いてユニットの搬入,据付け
作業を能率よく進められるようにしたプラント機器の据
付用サポート治具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のサポート治具は次記のように構成するもの
とする。 (1)ワイヤ吊上げフック,横引きフック,ジャッキ爪
の受台,移動ローラの取付台座,転倒防止アームの各要
素のうち、少なくとも二つ以上の要素を一つの治具に具
備して構成するものとし、具体的には用途,機能別にサ
ポート治具を次記のような種類に分けて実施するのがよ
い。
【0007】a)ジャッキ操作,ワイヤ吊り上げ用のサ
ポート治具として、ユニットの底部台枠へボルト締結す
る取付板に、ジャッキ爪の受台,および受台の支持アー
ムを兼ねたワイヤ掛け用の吊上げフックを連設する。 b)ローラ移動,転倒防止用のサポート治具として、ユ
ニットの底部台枠へボルト締結する取付板に転倒防止ア
ームを連設し、かつ該転倒防止アームの先端底部に移動
ローラの取付台座を設ける。
【0008】c)前項b)のサポート治具において、転
倒防止アームの上面にワイヤ掛け用の吊上げフックを設
ける。 d)ローラ移動,転倒防止用のサポート治具として、ユ
ニットの底部台枠へボルト締結する横長な転倒防止アー
ムに対し、横引きフック,および左右両端の底部に移動
ローラの取付台座を設ける。
【0009】また、隣接するユニットの相互間でユニッ
トケースを上げ,下げする際に使用するサポート治具と
して、次記構成のものがある。 (2)ユニットの上縁にボルト締結する取付金具と、該
金具の側面に結合したジャッキ爪受台とからなり、隣接
するユニットの上に据付けたジャッキの操作でユニット
を上げ,降ろしを可能にする。
【0010】(3)隣り合う背丈寸法の異なるユニット
の相互間で、背丈の高いユニットの上面に固定するボル
ト座金付き取付金具と、前記ボルト座金と対をなして背
丈の低いユニットの上面に固定するボルト座金と、前記
各ボルト座金の間にまたがって架け渡した吊りボルトか
らなり、前記吊りボルトのねじ操作で背の低いユニット
を引き上げ,吊り降ろしを可能にする。
【0011】
【作用】前記した各種のサポート治具を適材適所に採用
し、作業内容に応じて選択した治具をプラント機器のユ
ニットへ取付けることにより、次記のように設置現場へ
のユニットの搬入,据付け作業を安全,かつ能率よく進
めることができる。ここで、(1)−a)項のサポート
治具をユニットの底部台枠の四隅に取付けることによ
り、ユニットのワイヤ吊り上げ,吊り降ろし、およびジ
ャッキ操作による上げ,降ろし作業が行える。また、
b)あるいはd)項の治具を使うことにより、倒れ易い
ユニットを安定した姿勢に支えて据付現場の床面上をロ
ーラ移動することができるほか、該治具にc)項の吊り
上げフックを付設することでユニットのワイヤ吊り上げ
が、またd)項の治具ではワイヤ横引きが行える。
【0012】一方、先に据付けたユニットの隣に別なユ
ニットを隙間なく重ね合わせて設置する場合に、ユニッ
トの配列条件によっては隣接する既設のユニットが邪魔
になって基礎面側からジャッキを使用できない場合があ
るが、このような条件下でも(2),あるいは(3)の
サポート治具を採用することにより、ユニット上面側か
らのジャッキ,あるいは吊りボルトの操作でユニットの
引き上げたり、吊り降ろしが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 実施例1:図1(a),(b)は、本発明の請求項2に対
応するジャッキ操作,およびワイヤ吊り上げの二つの用
途に対応する機能を備えたサポート治具(治具の種類を
#1で表す)を示すものであり、当該治具#1は取付板
7と、取付板7に溶接して直角に突き出すワイヤ掛け穴
8aを穿孔した吊り上げフック8と、その先端下面に溶
接したジャッキ爪受台9からなり、使用時には(b)図
のように前記取付板7をユニット(図6に示した符号1
〜6の各ユニット)の底部側台枠(チャンネル鋼材)1
0の周域四隅にボルト11で締結する。
【0014】このサポート治具を用いることにより、図
示のように基礎面に据付けたジャッキ12の爪12aを
治具#1の爪受台9に引っ掛けてユニットをジャッキ操
作で上げ,下げできるほか、吊り上げフック8の穴8a
にワイヤ13を掛けることでユニットのワイヤ吊り上げ
が行える。なお、ユニットの移動は、前記のようにユニ
ットをジャッキアップした状態で、ユニットの底部台枠
10に移動ローラ(方向転換自在てキャスタ)を直接取
付け、この移動ローラを床面上に転がして行うものとす
る。
【0015】実施例2:図2(a),(b)は本発明の請
求項3,4に対応する転倒防止,移動ローラ,ワイヤ吊
り上げの三つの用途に対応する機能を備えたサポート治
具(治具の種類を#2で表す)を示すものであり、当該
治具#2は取付板7と、取付板7に溶接したUチャンネ
ル鋼材製の転倒防止アーム14と、該アーム14の先端
側底部に設けた移動ローラ取付台座15と、アーム14
の上面側に設けた吊り上げフック8とから構成されてい
る。なお、14aはアーム14の補強リブである。
【0016】かかる構造の治具#2は、(b)図のよう
にユニット(図6に示した各ユニットのうち転倒し易い
幅の狭いユニット4,5)に対し、その底部側台枠10
の周域四隅に転倒防止アーム14が前後へ突き出すよう
に治具をボルト11で締結するとともに、前記台座15
の下面に把手付きの移動ローラ16を取付け、この状態
でユニットを床面上で移動させる。また、作業を進める
上で必要により吊り上げフック8にワイヤ13を掛けて
ユニットをワイヤ吊り上げることもできる。
【0017】実施例3:図3(a),(b)は本発明の請
求項5に対応する転倒防止,および移動ローラの用途に
対応する機能を備えたサポート治具(治具の種類を#3
で表す)を示すものであり、当該治具#3はUチャンネ
ル鋼材で作られた横に長い長尺の転倒防止アーム17
と、該アーム17の中央に溶接接合した横引きフック1
8と、アーム17の左右両端の底部側に設けた一対の移
動ローラ取付台座15とからなる。なお、17aはアー
ム17の補強リブである。
【0018】かかる構造の治具#3は、(b)図のよう
にユニット(図6に示した各ユニットのうち最も幅の狭
くて不安定な制御盤ユニット6)の底部側台枠10の左
右側面に添わせてボルト11で締結し、さらにローラ取
付台座15に移動ローラ16を取付けてユニットを床面
上に移動する。また、現場の状況により(a)図で示す
ように横引きフック18にワイヤ13を掛けてユニット
を牽引することもできる。
【0019】実施例4:図4(a),(b)は本発明の請
求項6に対応するサポート治具(治具の種類を#4で表
す)を示すものであり、当該治具#4はチャンネル鋼材
で作った取付金具19と、該金具の側面に溶接したジャ
ッキ爪受台20とからなるブロック体として構成されて
いる。
【0020】このサポート治具#4は、図6に示した各
ユニットのうちユニット2,3を先に定位置に据付けた
後、ユニット2,3と重ね合わせてユニット4を据付け
る際に用いるものである。すなわち、ユニット4の周囲
四隅のうち外側に面しているコーナーでは基礎側からの
ジャッキ操作が可能であるが、ユニット2,3と重なり
合うコーナー部では隣接するユニットが邪魔になって基
礎側からジャッキ操作することができない。そこで、こ
の場合には(b)図で示すようにユニット4のケース上
面に前以て前記サポート治具#4の取付金具19をボル
ト締結しておき、隣接するユニット2の天井板の上に据
付けたジャッキ12の爪12aを治具の受座20に引っ
掛けてジャッキ操作することにより、ユニット4のこー
なー部を上げ,下げすることができる。
【0021】実施例5:図5は本発明の請求項7に対応
するサポート治具(治具の種類を#5で表す)の構成図
であり、当該治具#5はUチャンネル鋼材を組合わせて
製作した取付金具21,および該取付金具21に溶接し
たボルト座金22と、これと対をなすチャンネル状の取
付金具23,および該金具23に接合したボルト座金2
4と、前記のボルト座金22と24の間にまたがって架
け渡した吊りボルト25とからなる。なお、26は座金
25の回り止めボルトである。
【0022】このサポート治具#5は、図6に示したユ
ニット1〜5を所定位置に据付けた後、背丈の高い燃料
電池ユニット1と背中合わせに背丈の低い軽量な制御盤
ユニット6を搬入して据付ける際に用いるものである。
すなわち、制御盤ユニット6はその三方がユニット1,
2,5で囲まれているために、基礎側からジャッキ操作
することが困難である。そこで、この場合には図示のよ
うに治具#5の一方の取付金具21を背丈の高いユニッ
ト1の上縁に固定し、これと対をなす他方の取付金具2
3,ボルト座金24を背丈の低いユニット6の上端に固
定し、ここでボルト座金22と24の間に吊りボルト2
5をナット25aとともに架け渡す。この状態で、ナッ
ト25aを回して吊りボルト25をねじ送りすることに
より、ジャッキを使わずに取付台座21を支点にしてユ
ニット6を吊り上げ,吊り下げ操作することができる。
【0023】なお、図7は図6に示した各ユニット1〜
6を現地に搬入,据付ける際に使用する前記各実施例の
サポート治具#1〜#5の使用例を表した図である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサポート治
具を適宜選択し、機器の搬入,据付けの現場作業に合わ
せて適材適所に取付けて使用することにより、燃料電池
発電プラントなどのように複数ユニットの集合組立体か
らなるプラント機器の据付現地への搬入,据付け作業を
安全,かつ作業能率よく進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応するサポート治具を示
し、(a)は治具の構成斜視図、(b)は使用状態図
【図2】本発明の実施例2に対応するサポート治具を示
し、(a)は治具の構成斜視図、(b)は使用状態図
【図3】本発明の実施例3に対応するサポート治具を示
し、(a)は治具の構成斜視図、(b)は使用状態図
【図4】本発明の実施例4に対応するサポート治具を示
し、(a)は治具の構成斜視図、(b)は使用状態図
【図5】本発明の実施例5に対応するサポート治具の構
成斜視図
【図6】プラント機器の一例として示した燃料電池発電
プラント機器の組立図
【図7】図6の各ユニットに適用した本発明実施例のサ
ポート治具の使用例を表す図
【符号の説明】
1〜6 プラント機器のユニット #1〜#5 種類別のサポート治具 7 取付金 8 吊り上げフック 9 ジャッキ爪受台 10 ユニットの底部台枠 11 ボルト 12 ジャッキ 13 ワイヤ 14 転倒防止アーム 15 移動ローラ取付台座 16 移動ローラ 17 転倒防止アーム 18 横引きフック 20 ジャッキ爪受台 21 取付金具 22,24 ボルト座金 25 吊りボルト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ユニットの集合組立体としてなるプラ
    ント機器の現地への据付けに際し、個々のユニットに取
    付けて搬入,据付作業を支援するためのサポート治具で
    あって、ワイヤ吊上げフック,横引きフック,ジャッキ
    爪の受台,移動ローラの取付台座,転倒防止アームの各
    要素のうち、少なくとも二つ以上の要素を一つの治具に
    具備してなることを特徴とするプラント機器の据付用サ
    ポート治具。
  2. 【請求項2】ユニットの底部台枠へボルト締結する取付
    板に、ジャッキ爪の受台,および該受台の支持アームを
    兼ねたワイヤ掛け用の吊上げフックを連設した請求項1
    記載のプラント機器の据付用サポート治具。
  3. 【請求項3】ユニットの底部台枠へボルト締結する取付
    板に転倒防止アームを連設し、かつ該転倒防止アームの
    先端底部に移動ローラの取付台座を設けた請求項1記載
    のプラント機器の据付用サポート治具。
  4. 【請求項4】転倒防止アームの上面にワイヤ掛け用の吊
    上げフックを設けた請求項3記載のプラント機器の据付
    用サポート治具。
  5. 【請求項5】ユニットの底部台枠へボルト締結する横長
    な転倒防止アームに対し、横引きフック,および左右両
    端の底部に移動ローラの取付台座を設けてなる請求項1
    記載のプラント機器の据付用サポート治具。
  6. 【請求項6】複数ユニットの集合組立体としてなるプラ
    ント機器の現地への据付けに際し、個々のユニットに取
    付けて搬入,据付作業を支援するためのサポート治具で
    あって、ユニットの上縁にボルト締結する取付金具と、
    該金具の側面に結合したジャッキ爪受台とからなり、隣
    接するユニットの上に据付けたジャッキの操作でユニッ
    トを上げ,降ろしすることを特徴とするプラント機器の
    据付用サポート治具。
  7. 【請求項7】複数ユニットの集合組立体としてなるプラ
    ント機器の現地への据付けに際し、個々のユニットに取
    付けて搬入,据付作業を支援するためのサポート治具で
    あって、隣り合う背丈寸法の異なるユニットの相互間
    で、背丈の高いユニットの上面に固定するボルト座金付
    き取付金具と、前記ボルト座金と対をなして背丈の低い
    ユニットの上面に固定するボルト座金と、前記各ボルト
    座金の間にまたがって架け渡した吊りボルトからなり、
    前記吊りボルトのねじ操作で背の低いユニットを引き上
    げ,吊り降ろしすることを特徴とするプラント機器の据
    付用サポート治具。
JP235795A 1995-01-11 1995-01-11 プラント機器の据付用サポート治具 Pending JPH08188373A (ja)

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