JPH08189035A - ソイルネイル用コレット、ソイルネイルおよびその打込装置 - Google Patents
ソイルネイル用コレット、ソイルネイルおよびその打込装置Info
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- JPH08189035A JPH08189035A JP7256246A JP25624695A JPH08189035A JP H08189035 A JPH08189035 A JP H08189035A JP 7256246 A JP7256246 A JP 7256246A JP 25624695 A JP25624695 A JP 25624695A JP H08189035 A JPH08189035 A JP H08189035A
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 打込み時にソイルネイルの頭部に推進力を与
える。 【解決手段】 ドレンネイル2の頭部2Aをコレット2
1とともにシリンダ40内に装填する。コレット21
は、第1コレット23と第2コレット24とで構成され
ている。第1コレット23は2つの部材23Aからな
り、分離可能に結合され頭部2Aに着脱可能に装着され
る。第2コレット24は、シリンダ40側のバックプレ
ート24によって挾持され、第1コレット23を係止す
る。第1コレット23は、打込み時に圧搾空気43によ
ってシリンダ40内を前進し、推力付与部27により頭
部2Aに推力を伝達する。その後、カバー41の内部に
設けられた分解用突起31に衝突すると、分解して頭部
2Aから分離し、カバー41内に残る。ドレンネイル2
は、カバー41から飛び出して地盤に打ち込まれる。
える。 【解決手段】 ドレンネイル2の頭部2Aをコレット2
1とともにシリンダ40内に装填する。コレット21
は、第1コレット23と第2コレット24とで構成され
ている。第1コレット23は2つの部材23Aからな
り、分離可能に結合され頭部2Aに着脱可能に装着され
る。第2コレット24は、シリンダ40側のバックプレ
ート24によって挾持され、第1コレット23を係止す
る。第1コレット23は、打込み時に圧搾空気43によ
ってシリンダ40内を前進し、推力付与部27により頭
部2Aに推力を伝達する。その後、カバー41の内部に
設けられた分解用突起31に衝突すると、分解して頭部
2Aから分離し、カバー41内に残る。ドレンネイル2
は、カバー41から飛び出して地盤に打ち込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤改良のために
地中に打ち込まれるソイルネイル、ソイルネイル用コレ
ットおよびソイルネイルの打込装置に関する。
地中に打ち込まれるソイルネイル、ソイルネイル用コレ
ットおよびソイルネイルの打込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】法面を有する地形において、法面の保護
を行ったり、あるいは法面の有無に拘らず軟弱な地盤の
対策を行なったりする地盤改良工法としては、高密度化
法、固結化法、ソイルネイル法等種々の工法が従来から
知られている。高密度化法は主として地盤を振動、衝撃
等によって機械的に締固める方法である。固結化法は、
セメント、石灰等の結合物質を地中に注入して固結する
方法である。ソイルネイル法は、補強機能のみを有する
棒状体もしくは補強機能と排水機能を兼備したパイプ
(通常これらを総称してソイルネイルと呼び、特に排水
機能を備えたものをドレンネイルと呼んでいる)を地中
に直接打ち込む方法である。ドレンネイルの構造として
は、周面に適宜な大きさの孔を有する多孔管とか、多孔
管の代わりに複数本の軸芯材を適宜な間隔をおいて円筒
状に配列し、その外周にワイヤを螺旋状に巻き付けたも
のなどが知られている。
を行ったり、あるいは法面の有無に拘らず軟弱な地盤の
対策を行なったりする地盤改良工法としては、高密度化
法、固結化法、ソイルネイル法等種々の工法が従来から
知られている。高密度化法は主として地盤を振動、衝撃
等によって機械的に締固める方法である。固結化法は、
セメント、石灰等の結合物質を地中に注入して固結する
方法である。ソイルネイル法は、補強機能のみを有する
棒状体もしくは補強機能と排水機能を兼備したパイプ
(通常これらを総称してソイルネイルと呼び、特に排水
機能を備えたものをドレンネイルと呼んでいる)を地中
に直接打ち込む方法である。ドレンネイルの構造として
は、周面に適宜な大きさの孔を有する多孔管とか、多孔
管の代わりに複数本の軸芯材を適宜な間隔をおいて円筒
状に配列し、その外周にワイヤを螺旋状に巻き付けたも
のなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ソイルネイル打込装置は、いずれもソイルネイルに後方
から推力を与え、土中に打ち込む後部打込方式を採って
いるため、地盤の抵抗が大きいとソイルネイルに大きな
圧縮力が働き、座屈し破損し易いという問題があった。
そのため、大きな推力を与えることができず、また大き
な座屈強度が要求されることから、ソイルネイル自体の
材料選択に制約を受け、設計的自由度が少ないという欠
点があった。
ソイルネイル打込装置は、いずれもソイルネイルに後方
から推力を与え、土中に打ち込む後部打込方式を採って
いるため、地盤の抵抗が大きいとソイルネイルに大きな
圧縮力が働き、座屈し破損し易いという問題があった。
そのため、大きな推力を与えることができず、また大き
な座屈強度が要求されることから、ソイルネイル自体の
材料選択に制約を受け、設計的自由度が少ないという欠
点があった。
【0004】そこで、このような問題を解決する方法と
して、特開平3−69718号公報に開示されているよ
うに頭部に推力を付与するようにした前部打込方式のソ
イルネイル打込装置が提案されている。このソイルネイ
ル打込装置は、シリンダ内にソイルネイルの頭部をサボ
と称する円筒体とともに装着し、この円筒体を介して所
定の推力を頭部に伝達することにより、ソイルネイルを
地中に打ち込むものである。このような装置にあって
は、ソイルネイルの頭部に推力を直接与えているので、
座屈強度が要求されず、ソイルネイルの材料選択、設計
に自由度をもたせることができるという利点がある。
して、特開平3−69718号公報に開示されているよ
うに頭部に推力を付与するようにした前部打込方式のソ
イルネイル打込装置が提案されている。このソイルネイ
ル打込装置は、シリンダ内にソイルネイルの頭部をサボ
と称する円筒体とともに装着し、この円筒体を介して所
定の推力を頭部に伝達することにより、ソイルネイルを
地中に打ち込むものである。このような装置にあって
は、ソイルネイルの頭部に推力を直接与えているので、
座屈強度が要求されず、ソイルネイルの材料選択、設計
に自由度をもたせることができるという利点がある。
【0005】しかしながら、上記したソイルネイル打込
装置にあっては、円筒体にソイルネイルの頭部を貫通さ
せる必要があるのでその作業が面倒であるとともに、推
力を確実に伝達することが難しいという問題があった。
すなわち、円筒体の前面側に輪状の分割された弾性変形
可能な円錐台形部分を設け、この円錐台形部分の先端を
ソイルネイルの頭部に形成した肩部に当接して推力を伝
達するようにしているので、円錐台形部分の強度、剛性
が低いと推力伝達時に座屈、破損して推力を伝達するこ
とができず、反対に強度、剛性を大きくすると、ソウル
ネイルを円錐台形部分に挿通するために大きな力を要
し、またソイルネイルが打込装置から発射される際に円
錐台形部分が開いて破損しないとソイルネイルに制動力
を与える。したがって、円筒体の材料選択、設計等が難
しく、実用的ではない。
装置にあっては、円筒体にソイルネイルの頭部を貫通さ
せる必要があるのでその作業が面倒であるとともに、推
力を確実に伝達することが難しいという問題があった。
すなわち、円筒体の前面側に輪状の分割された弾性変形
可能な円錐台形部分を設け、この円錐台形部分の先端を
ソイルネイルの頭部に形成した肩部に当接して推力を伝
達するようにしているので、円錐台形部分の強度、剛性
が低いと推力伝達時に座屈、破損して推力を伝達するこ
とができず、反対に強度、剛性を大きくすると、ソウル
ネイルを円錐台形部分に挿通するために大きな力を要
し、またソイルネイルが打込装置から発射される際に円
錐台形部分が開いて破損しないとソイルネイルに制動力
を与える。したがって、円筒体の材料選択、設計等が難
しく、実用的ではない。
【0006】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、打込時
にソイルネイルの頭部に推力を確実に与えることができ
るようにしたソイルネイル用コレットを提供することに
ある。また、本発明は、打込時にソイルネイルの頭部に
推力を確実に与えることができるコレットを備えたソイ
ルネイルを提供することにある。さらに、本発明は、ソ
イルネイルの頭部に推力を付与して打ち込むソイルネイ
ル打込装置を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、打込時
にソイルネイルの頭部に推力を確実に与えることができ
るようにしたソイルネイル用コレットを提供することに
ある。また、本発明は、打込時にソイルネイルの頭部に
推力を確実に与えることができるコレットを備えたソイ
ルネイルを提供することにある。さらに、本発明は、ソ
イルネイルの頭部に推力を付与して打ち込むソイルネイ
ル打込装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るソイルネイル用コレットは、ソイルネイル
の頭部に装着される第1コレットと、この第1コレット
の後方に位置する第2コレットとを備え、第1コレット
を、前記頭部に推力を伝達する推力付与部が設けられ分
解可能に結合された複数個の部材によって構成し、第2
コレットを前記頭部が摺動自在に貫通する筒状体で構成
し、前記各部材に前記第2コレットに前記連結部を分離
可能に係合しソイルネイルの打込時の推力によって破断
される連結部を設けたことを特徴とする。また、本発明
に係るソウルネイル用コレットは、推力伝達部を鋸歯状
の環状突起で構成したことを特徴とする。また、本発明
に係るソウルネイル用コレットは、第1コレットの前面
に、打込装置側に設けられた分解用突起に当接すること
により第1コレットを分解する凸部を設けたことを特徴
とする。また、本発明に係るソウルネイル用コレット
は、第1コレットを構成する複数個の部材を係合片と係
合凹部の係合によって着脱可能に結合したことを特徴と
する。また、本発明に係るソイルネイルは、先端部が円
錐形で周面に推力受部が設けられた頭部と、この頭部の
後部に連設された排水部と、前記頭部に着脱自在に装着
され打込時に前記頭部とともにソイルネイル打込装置内
に挿入されるコレットとを備え、このコレットを、前記
推力受部に係合し推力を頭部に伝達する推力付与部が設
けられ分解可能に結合された複数個の部材によって構成
された第1コレットと、前記頭部が摺動自在に貫通する
筒状体に形成されてソイルネイル打込装置内に固定され
前記第1コレットを分離可能に係止する第2コレットと
で構成したことを特徴とする。また、本発明に係るソウ
ルネイルは、推力受部と推力付与部を互いに噛合う鋸歯
状の環状突起で構成したことを特徴とするソイルネイル
用コレット。また、本発明に係るソウルネイルは、第1
コレットを構成する各部材に、第2コレットに分離可能
に係合しソイルネイルの打込時の推力によって破断され
る連結部を設けたことを特徴とする。また、本発明に係
るソイルネイル打込装置は、地中にソイルネイルを打ち
込むソイルネイル打込装置において、前記ソイルネイル
が分離可能なコレットとともに摺動自在に装填されるシ
リンダと、前記コレットを介して前記ソイルネイルの頭
部に推力を付与するために前記シリンダ内に圧搾空気を
供給する圧搾空気供給源とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るソイルネイル打込装置は、シリンダ
の先端部にコレットの飛び出しを防止するカバ−を設け
たことを特徴とする。さらに、本発明に係るソイルネイ
ル打込装置は、カバ−の内面にコレットを分解する分解
用突起を突設したことを特徴とする。
本発明に係るソイルネイル用コレットは、ソイルネイル
の頭部に装着される第1コレットと、この第1コレット
の後方に位置する第2コレットとを備え、第1コレット
を、前記頭部に推力を伝達する推力付与部が設けられ分
解可能に結合された複数個の部材によって構成し、第2
コレットを前記頭部が摺動自在に貫通する筒状体で構成
し、前記各部材に前記第2コレットに前記連結部を分離
可能に係合しソイルネイルの打込時の推力によって破断
される連結部を設けたことを特徴とする。また、本発明
に係るソウルネイル用コレットは、推力伝達部を鋸歯状
の環状突起で構成したことを特徴とする。また、本発明
に係るソウルネイル用コレットは、第1コレットの前面
に、打込装置側に設けられた分解用突起に当接すること
により第1コレットを分解する凸部を設けたことを特徴
とする。また、本発明に係るソウルネイル用コレット
は、第1コレットを構成する複数個の部材を係合片と係
合凹部の係合によって着脱可能に結合したことを特徴と
する。また、本発明に係るソイルネイルは、先端部が円
錐形で周面に推力受部が設けられた頭部と、この頭部の
後部に連設された排水部と、前記頭部に着脱自在に装着
され打込時に前記頭部とともにソイルネイル打込装置内
に挿入されるコレットとを備え、このコレットを、前記
推力受部に係合し推力を頭部に伝達する推力付与部が設
けられ分解可能に結合された複数個の部材によって構成
された第1コレットと、前記頭部が摺動自在に貫通する
筒状体に形成されてソイルネイル打込装置内に固定され
前記第1コレットを分離可能に係止する第2コレットと
で構成したことを特徴とする。また、本発明に係るソウ
ルネイルは、推力受部と推力付与部を互いに噛合う鋸歯
状の環状突起で構成したことを特徴とするソイルネイル
用コレット。また、本発明に係るソウルネイルは、第1
コレットを構成する各部材に、第2コレットに分離可能
に係合しソイルネイルの打込時の推力によって破断され
る連結部を設けたことを特徴とする。また、本発明に係
るソイルネイル打込装置は、地中にソイルネイルを打ち
込むソイルネイル打込装置において、前記ソイルネイル
が分離可能なコレットとともに摺動自在に装填されるシ
リンダと、前記コレットを介して前記ソイルネイルの頭
部に推力を付与するために前記シリンダ内に圧搾空気を
供給する圧搾空気供給源とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るソイルネイル打込装置は、シリンダ
の先端部にコレットの飛び出しを防止するカバ−を設け
たことを特徴とする。さらに、本発明に係るソイルネイ
ル打込装置は、カバ−の内面にコレットを分解する分解
用突起を突設したことを特徴とする。
【0008】本発明において、コレットはソイルネイル
の頭部に着脱自在に装着され、推力付与部によって推力
を頭部に伝達する。ソイルネイル打込装置は、ソイルネ
イルがコレットとともに装填されるシリンダを備え、圧
搾空気の供給によってコレットに推力を付与する。この
ため、ソイルネイルはコレットとともに前進し、カバー
を通って外部へ飛び出し、地盤中に打ち込まれる。一
方、コレットは、カバーの内面に設けた分解用突起に衝
突して分解し、カバー内に残る。
の頭部に着脱自在に装着され、推力付与部によって推力
を頭部に伝達する。ソイルネイル打込装置は、ソイルネ
イルがコレットとともに装填されるシリンダを備え、圧
搾空気の供給によってコレットに推力を付与する。この
ため、ソイルネイルはコレットとともに前進し、カバー
を通って外部へ飛び出し、地盤中に打ち込まれる。一
方、コレットは、カバーの内面に設けた分解用突起に衝
突して分解し、カバー内に残る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るソイル
ネイル打込装置の実施の形態を示すドレンネイルを装填
した状態の断面図、図2はコレットの正面図、図3は同
コレットの背面図、図4は第1コレットを構成する部材
の連結構造を示す断面図、図5は図1のV−V線断面
図、図6はドレンネイルを法面に打ち込んだ状態を示す
図である。図6において、1は地盤改良の対象である法
面1aを有する軟弱な地盤、2は法面強化と浸透水排除
のために法面1aに打ち込まれたドレンネイル、3はド
レンネイル2を法面1aに打ち込むためのソイルネイル
打込装置である。
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るソイル
ネイル打込装置の実施の形態を示すドレンネイルを装填
した状態の断面図、図2はコレットの正面図、図3は同
コレットの背面図、図4は第1コレットを構成する部材
の連結構造を示す断面図、図5は図1のV−V線断面
図、図6はドレンネイルを法面に打ち込んだ状態を示す
図である。図6において、1は地盤改良の対象である法
面1aを有する軟弱な地盤、2は法面強化と浸透水排除
のために法面1aに打ち込まれたドレンネイル、3はド
レンネイル2を法面1aに打ち込むためのソイルネイル
打込装置である。
【0010】図1および図5において、ドレンネイル2
は、頭部2Aと、この頭部2Aの後端側に軸線を一致さ
せて接合された排水部2Bと、打込時に頭部2Aに装着
される後述するコレット21とで構成されている。ドレ
ンネイル2は全長が8m程度以下で、頭部2Aの長さが
1m程度、排水部2Bの長さが7m程度とされる。頭部
2Aは、鉄等の金属または合成樹脂によって先端部が尖
鋭な棒状体によって形成され、後端面中央には小径部5
が一体に突設され、この小径部5に前記排水部2Bの前
端部が嵌合され、かつ溶接等によって接合されている。
一方、頭部2Aの前端寄り周面には推力受部7が設けら
れている。この推力受部7は鋸歯状に形成されることに
より、頭部2Aの軸線方向に並設された複数個の環状凸
部7aと溝7bとからなり、凸部7aの周面が前方に所
要角度で傾斜し、後面が頭部2Aの軸線と直交してい
る。
は、頭部2Aと、この頭部2Aの後端側に軸線を一致さ
せて接合された排水部2Bと、打込時に頭部2Aに装着
される後述するコレット21とで構成されている。ドレ
ンネイル2は全長が8m程度以下で、頭部2Aの長さが
1m程度、排水部2Bの長さが7m程度とされる。頭部
2Aは、鉄等の金属または合成樹脂によって先端部が尖
鋭な棒状体によって形成され、後端面中央には小径部5
が一体に突設され、この小径部5に前記排水部2Bの前
端部が嵌合され、かつ溶接等によって接合されている。
一方、頭部2Aの前端寄り周面には推力受部7が設けら
れている。この推力受部7は鋸歯状に形成されることに
より、頭部2Aの軸線方向に並設された複数個の環状凸
部7aと溝7bとからなり、凸部7aの周面が前方に所
要角度で傾斜し、後面が頭部2Aの軸線と直交してい
る。
【0011】前記排水部2Bは、ドレンネイル2の軸線
方向に所定の間隔をおいて配列された同一外径からなる
複数個のリング10と、これらリング10の外周面に周
方向に所定の間隔をおいて配列された複数本の軸芯材1
1とで格子状の筒状体に形成されている。排水部2Bの
開口部12、すなわちリング10と軸芯材11との間の
空間部分は、地盤1中の浸透水13(図6参照)の排水
を可能にする。排水部2Bの開口率は、軸芯材11の間
隔をa、軸芯材11の外径をbとすると、略a/(a+
b)で与えられる。
方向に所定の間隔をおいて配列された同一外径からなる
複数個のリング10と、これらリング10の外周面に周
方向に所定の間隔をおいて配列された複数本の軸芯材1
1とで格子状の筒状体に形成されている。排水部2Bの
開口部12、すなわちリング10と軸芯材11との間の
空間部分は、地盤1中の浸透水13(図6参照)の排水
を可能にする。排水部2Bの開口率は、軸芯材11の間
隔をa、軸芯材11の外径をbとすると、略a/(a+
b)で与えられる。
【0012】リング10と軸芯材11の材質としては、
排水部2Bがドレンネイル2の打込時に頭部2Aに引っ
張られて地中に打ち込まれるため、引張力に十分耐え得
る材料強度を有するものが選択される。これを満足する
ものとして、鉄等の金属によって製作されるが、これに
限らず、強度が大であれば合成樹脂製のものであっても
よい。リング10と軸芯材11が共に金属製の場合、溶
接等によって互いに接合され、合成樹脂製の場合は溶
着、接着等によって接合される。軸芯材11としては、
本実施の形態においては断面形状が円形の鉄筋を用いた
例を示したが、これに限らず、三角形、四角形、台形等
の適宜な断面形状を有するものであってもよい。
排水部2Bがドレンネイル2の打込時に頭部2Aに引っ
張られて地中に打ち込まれるため、引張力に十分耐え得
る材料強度を有するものが選択される。これを満足する
ものとして、鉄等の金属によって製作されるが、これに
限らず、強度が大であれば合成樹脂製のものであっても
よい。リング10と軸芯材11が共に金属製の場合、溶
接等によって互いに接合され、合成樹脂製の場合は溶
着、接着等によって接合される。軸芯材11としては、
本実施の形態においては断面形状が円形の鉄筋を用いた
例を示したが、これに限らず、三角形、四角形、台形等
の適宜な断面形状を有するものであってもよい。
【0013】図1〜図3において、前記コレット21
は、ソイルネイル2の頭部2Aに着脱可能に装着される
円筒状の第1コレット23と、この第1コレット23の
後方に位置する円筒状の第2コレット24とで構成され
ている。第1コレット23は、半円筒形に分割して形成
され分離可能に結合される2つの部材23Aで構成され
ている。各部材23Aの内周面にはソイルネイル2に推
力を付与する推力付与部27が設けられている。この推
力付与部27は鋸歯状に形成されることにより、ソイル
ネイル2の頭部2Aに形成された前記推力受部7に噛み
合う複数個の環状凸部27aと溝27bによって構成さ
れている。凸部27aは、第1コレット23の軸線と直
交し前記推力受部7の凸部7aの後面に当接する垂直な
面と、凸部7aの斜面に当接する傾斜した周面とを有し
ている。また、各部材23Aの互いに平行に対向する内
側面には、図4に示すように互いに係合する係合片28
と鉤形の係合凹部29が設けられており、これらの係合
によって2つの部材23Aを分離可能に結合している。
係合片28と係合凹部29は、部材23Aの前端部寄り
と後端部寄りにそれぞれ2箇ずつ設けられている。ま
た、各部材23Aの前面には、2つの部材23Aを前記
係合片28と係合凹部29の係合によって結合した際、
互いに対向する凸部30が前方に向かって一体に突設さ
れている。凸部30は台形状の凸部からなり、ドレンネ
イル2の発射時に後述する分解用突起31に当接するこ
とにより2つの部材23Aを開き分解するためのもの
で、2つの部材23Aの結合時において内側となる面が
斜面30aに形成されている。このような凸部30とし
ては、部材23Aの前端部を半円錐形とし、この半円錐
部を凸部としてもよい。また、係合片28は、2つの部
材23Aが開く時に破損し得る強度とされる。
は、ソイルネイル2の頭部2Aに着脱可能に装着される
円筒状の第1コレット23と、この第1コレット23の
後方に位置する円筒状の第2コレット24とで構成され
ている。第1コレット23は、半円筒形に分割して形成
され分離可能に結合される2つの部材23Aで構成され
ている。各部材23Aの内周面にはソイルネイル2に推
力を付与する推力付与部27が設けられている。この推
力付与部27は鋸歯状に形成されることにより、ソイル
ネイル2の頭部2Aに形成された前記推力受部7に噛み
合う複数個の環状凸部27aと溝27bによって構成さ
れている。凸部27aは、第1コレット23の軸線と直
交し前記推力受部7の凸部7aの後面に当接する垂直な
面と、凸部7aの斜面に当接する傾斜した周面とを有し
ている。また、各部材23Aの互いに平行に対向する内
側面には、図4に示すように互いに係合する係合片28
と鉤形の係合凹部29が設けられており、これらの係合
によって2つの部材23Aを分離可能に結合している。
係合片28と係合凹部29は、部材23Aの前端部寄り
と後端部寄りにそれぞれ2箇ずつ設けられている。ま
た、各部材23Aの前面には、2つの部材23Aを前記
係合片28と係合凹部29の係合によって結合した際、
互いに対向する凸部30が前方に向かって一体に突設さ
れている。凸部30は台形状の凸部からなり、ドレンネ
イル2の発射時に後述する分解用突起31に当接するこ
とにより2つの部材23Aを開き分解するためのもの
で、2つの部材23Aの結合時において内側となる面が
斜面30aに形成されている。このような凸部30とし
ては、部材23Aの前端部を半円錐形とし、この半円錐
部を凸部としてもよい。また、係合片28は、2つの部
材23Aが開く時に破損し得る強度とされる。
【0014】さらに、各部材23Aの背面にはそれぞれ
一対の連結部35が後方に向かって一体に突設されてい
る。この連結部35の先端部35aは、前記第2コレッ
ト24に形成された係合孔36に抜けを防止されて係合
しており、これによりソイルネイル打込装置3を下に向
けて設置した時ソイルネイル2およびコレット21の自
重による下降を防止している。連結部35の先端部35
aは、ドレンネイル2の重量には十分耐え得る強度では
あるが、打込時に第1コレット23に付与される推力に
よって簡単に破損し得る程度の強度とされる。打込時の
破損箇所としては、先端部35aに限らず、連結部35
の適宜箇所を幅狭に形成したり切り込みを設け、この部
分を破断箇所としてもよい。
一対の連結部35が後方に向かって一体に突設されてい
る。この連結部35の先端部35aは、前記第2コレッ
ト24に形成された係合孔36に抜けを防止されて係合
しており、これによりソイルネイル打込装置3を下に向
けて設置した時ソイルネイル2およびコレット21の自
重による下降を防止している。連結部35の先端部35
aは、ドレンネイル2の重量には十分耐え得る強度では
あるが、打込時に第1コレット23に付与される推力に
よって簡単に破損し得る程度の強度とされる。打込時の
破損箇所としては、先端部35aに限らず、連結部35
の適宜箇所を幅狭に形成したり切り込みを設け、この部
分を破断箇所としてもよい。
【0015】前記第2コレット24は、前記ドレンネイ
ル2の頭部2Aが摺動自在に貫通する筒状の本体24a
と、本体24aの前端側に一体に設けられ前記係合孔3
6を有するフランジ24bとで構成されている。係合孔
36の形状としては、前記先端部35aの挿入と係止を
可能にするため鍵孔形状に形成されることにより前記連
結部35の先端部35aが挿通し得る大きさの丸孔部3
6aと先端部35aを係止する長孔部36bとで構成さ
れている。
ル2の頭部2Aが摺動自在に貫通する筒状の本体24a
と、本体24aの前端側に一体に設けられ前記係合孔3
6を有するフランジ24bとで構成されている。係合孔
36の形状としては、前記先端部35aの挿入と係止を
可能にするため鍵孔形状に形成されることにより前記連
結部35の先端部35aが挿通し得る大きさの丸孔部3
6aと先端部35aを係止する長孔部36bとで構成さ
れている。
【0016】このような第1、第2コレット23,24
からなるコレット21は、ドレンネイル2の打ち込み時
に予めその頭部2Aに装着される。装着に際しては、第
2コレット24を頭部2Aに嵌装した後、係合片28と
係合凹部29の係合により推力受部7と推力付与部27
とが互いに噛み合うように2つの部材23Aを結合して
頭部2Aを挟み込み、しかる後連結部35の先端部35
aをフランジ24bの係合孔36の丸孔部36aに挿入
して第1コレット23または第2コレット24を小角度
回動させて先端部35aを長孔部36bに係合させれば
よい。
からなるコレット21は、ドレンネイル2の打ち込み時
に予めその頭部2Aに装着される。装着に際しては、第
2コレット24を頭部2Aに嵌装した後、係合片28と
係合凹部29の係合により推力受部7と推力付与部27
とが互いに噛み合うように2つの部材23Aを結合して
頭部2Aを挟み込み、しかる後連結部35の先端部35
aをフランジ24bの係合孔36の丸孔部36aに挿入
して第1コレット23または第2コレット24を小角度
回動させて先端部35aを長孔部36bに係合させれば
よい。
【0017】上記構造からなるドレンネイル2を地中に
打ち込むために用いられる前記ソイルネイル打込装置3
は、ドレンネイル2がコレット21とともに装填される
シリンダ40と、シリンダ40の前端側開口部に一体的
に設けられるカバー41と、シリンダ40の中間部に設
けられるバックプレート42と、シリンダ40内に高圧
の圧搾空気43を供給する圧搾空気供給源44等で概ね
構成されている。シリンダ40の周面には圧搾空気43
の導入口46が形成されており、この導入口46はパイ
プ47によって前記圧搾空気供給源44に接続されてい
る。カバー41はシリンダ40より大径の筒状体に形成
され、前面に前記ドレンネイル2が通過し得る大きさの
発射口48が形成されている。また、この発射口48に
は、ドレンネイル2の発射時に前記第1コレット23を
分解させる前記分解用突起31がカバー41の内部に向
かって突設されている。分解用突起31は筒状体からな
り、その内側開口端面に前記凸部30の斜面30aが衝
突するようになっている。また、カバー41の周面には
複数個の空気穴49が形成されている。
打ち込むために用いられる前記ソイルネイル打込装置3
は、ドレンネイル2がコレット21とともに装填される
シリンダ40と、シリンダ40の前端側開口部に一体的
に設けられるカバー41と、シリンダ40の中間部に設
けられるバックプレート42と、シリンダ40内に高圧
の圧搾空気43を供給する圧搾空気供給源44等で概ね
構成されている。シリンダ40の周面には圧搾空気43
の導入口46が形成されており、この導入口46はパイ
プ47によって前記圧搾空気供給源44に接続されてい
る。カバー41はシリンダ40より大径の筒状体に形成
され、前面に前記ドレンネイル2が通過し得る大きさの
発射口48が形成されている。また、この発射口48に
は、ドレンネイル2の発射時に前記第1コレット23を
分解させる前記分解用突起31がカバー41の内部に向
かって突設されている。分解用突起31は筒状体からな
り、その内側開口端面に前記凸部30の斜面30aが衝
突するようになっている。また、カバー41の周面には
複数個の空気穴49が形成されている。
【0018】前記バックプレート42は、ドレンネイル
2の発射時に反力体を構成するもので、シリンダ40の
径方向に対向し、その対向面が円弧状に形成された2つ
の部材42aで構成され、ドレンネイル2が装着された
後、シリンダ40の周面に設けられた開口部40aより
シリンダ内に図示しない開閉装置によって挿入されるこ
とにより前記本体24aを挾持するように構成されてい
る。
2の発射時に反力体を構成するもので、シリンダ40の
径方向に対向し、その対向面が円弧状に形成された2つ
の部材42aで構成され、ドレンネイル2が装着された
後、シリンダ40の周面に設けられた開口部40aより
シリンダ内に図示しない開閉装置によって挿入されるこ
とにより前記本体24aを挾持するように構成されてい
る。
【0019】このような構造からなるソイルネイル打込
装置3において、ドレンネイル2の打込みに際しては、
コレット21が装着されたドレンネイル2をシリンダ4
0の後端開口部から装填し、次にバックプレート42を
シリンダ40内に挿入して第2コレット24の本体24
aを挾持する。しかる後、ドレンネイル打込装置3を法
面1aに対して適宜間隔をおいてセットする。図1はこ
の状態を示す。次に、圧搾空気供給源44よりシリンダ
40内に高圧の圧搾空気43(例えば50〜200Kg
/cm2 )を瞬時に導き、第1コレット23に推力を付
与する。第1コレット23に推力を付与すると、連結部
35の先端部35aが破断して第1コレット23と第2
コレット24が分離する。したがって、第1コレット2
3はシリンダ40内を前進し、推力付与部27が頭部2
Aの推力受部7を後方から押圧し推力を伝達する。この
ため、ドレンネイル2は、第1コレット23と一体にシ
リンダ40内を前進し、シリンダ40から飛び出す時点
で地中に貫入するに十分な推力(100〜300Km/
h程度)が与えられる。第1コレット23がシリンダ4
0およびカバー41内を前進してカバー41の分解用突
起31に凸部30が衝突すると、第1コレット23は開
いて分解しカバー41内に残る。すなわち、第1コレッ
ト23が前進して凸部30の斜面30aが分解用突起3
1に衝突すると、各部材23Aには互いに離間する方向
の分力が発生する。このため、係合片28が破損して部
材23Aをソイルネイル2の頭部2Aから分離させる。
一方、ドレンネイル2は、第1コレット23によって付
与された推力によりカバー41の発射口48から飛び出
し、法面1aに打ち込まれる。ドレンネイル2の打込み
深さは、圧搾空気43の圧力を調整することで決定され
る。なお、排水部2Bの後端部は図6に示すように排水
を可能にするため法面1aから突出している。
装置3において、ドレンネイル2の打込みに際しては、
コレット21が装着されたドレンネイル2をシリンダ4
0の後端開口部から装填し、次にバックプレート42を
シリンダ40内に挿入して第2コレット24の本体24
aを挾持する。しかる後、ドレンネイル打込装置3を法
面1aに対して適宜間隔をおいてセットする。図1はこ
の状態を示す。次に、圧搾空気供給源44よりシリンダ
40内に高圧の圧搾空気43(例えば50〜200Kg
/cm2 )を瞬時に導き、第1コレット23に推力を付
与する。第1コレット23に推力を付与すると、連結部
35の先端部35aが破断して第1コレット23と第2
コレット24が分離する。したがって、第1コレット2
3はシリンダ40内を前進し、推力付与部27が頭部2
Aの推力受部7を後方から押圧し推力を伝達する。この
ため、ドレンネイル2は、第1コレット23と一体にシ
リンダ40内を前進し、シリンダ40から飛び出す時点
で地中に貫入するに十分な推力(100〜300Km/
h程度)が与えられる。第1コレット23がシリンダ4
0およびカバー41内を前進してカバー41の分解用突
起31に凸部30が衝突すると、第1コレット23は開
いて分解しカバー41内に残る。すなわち、第1コレッ
ト23が前進して凸部30の斜面30aが分解用突起3
1に衝突すると、各部材23Aには互いに離間する方向
の分力が発生する。このため、係合片28が破損して部
材23Aをソイルネイル2の頭部2Aから分離させる。
一方、ドレンネイル2は、第1コレット23によって付
与された推力によりカバー41の発射口48から飛び出
し、法面1aに打ち込まれる。ドレンネイル2の打込み
深さは、圧搾空気43の圧力を調整することで決定され
る。なお、排水部2Bの後端部は図6に示すように排水
を可能にするため法面1aから突出している。
【0020】このような構造からなるソイルネイル打込
装置3にあっては、ドレンネイル2の頭部2Aに推力を
与えて打ち込むようにしているので、ドレンネイル2の
排水部2Bは頭部2Aの前進により引張り力を受けるだ
けで圧縮力は全く受けず、したがって、座屈強度を考慮
する必要がなく、大きな推力を与えることができる。ま
た、座屈強度が要求されなければ、ドレンネイル2の材
質的制約から解放されるため、設計の自由度を拡がる。
また、ソイルネイル打込装置3自体の構成も簡単で、安
価に製作することができる。
装置3にあっては、ドレンネイル2の頭部2Aに推力を
与えて打ち込むようにしているので、ドレンネイル2の
排水部2Bは頭部2Aの前進により引張り力を受けるだ
けで圧縮力は全く受けず、したがって、座屈強度を考慮
する必要がなく、大きな推力を与えることができる。ま
た、座屈強度が要求されなければ、ドレンネイル2の材
質的制約から解放されるため、設計の自由度を拡がる。
また、ソイルネイル打込装置3自体の構成も簡単で、安
価に製作することができる。
【0021】ドレンネイル2の頭部2Aに装着されるコ
レット21は、第1コレット23と第2コレット24か
らからなり、第1コレット23を複数個の部材23Aで
構成し、これらの部材23Aを係合片28と係合凹部2
9の係合によって分離可能に結合し、各部材23Aの内
側面に設けた推力付与部27を鋸歯状の突起と溝で構成
したので、コレット21を頭部2Aに対して容易に装着
することができ、しかも推力を頭部2Aに確実に伝達す
ることができる。また、第1コレット23は頭部2Aを
保持し、第2コレット24に対して推力によって簡単に
分解できるように連結されており、第2コレット24は
ソイルネイル打込装置3側に固定されているので、ドレ
ンネイル2を下に向けて打ち込む場合でも頭部2Aをシ
リンダ40内の所定位置に係止することができる。ま
た、第1コレット23は、頭部2Aシリンダ40内を前
進してカバー41内で分解することによりカバー41の
外部に飛び出すことがないので、ドレンネイル2の打ち
込み作業を安全に行うことができる。
レット21は、第1コレット23と第2コレット24か
らからなり、第1コレット23を複数個の部材23Aで
構成し、これらの部材23Aを係合片28と係合凹部2
9の係合によって分離可能に結合し、各部材23Aの内
側面に設けた推力付与部27を鋸歯状の突起と溝で構成
したので、コレット21を頭部2Aに対して容易に装着
することができ、しかも推力を頭部2Aに確実に伝達す
ることができる。また、第1コレット23は頭部2Aを
保持し、第2コレット24に対して推力によって簡単に
分解できるように連結されており、第2コレット24は
ソイルネイル打込装置3側に固定されているので、ドレ
ンネイル2を下に向けて打ち込む場合でも頭部2Aをシ
リンダ40内の所定位置に係止することができる。ま
た、第1コレット23は、頭部2Aシリンダ40内を前
進してカバー41内で分解することによりカバー41の
外部に飛び出すことがないので、ドレンネイル2の打ち
込み作業を安全に行うことができる。
【0022】ドレンネイル2は、頭部2Aと、排水部2
Bと、頭部2Aに装着されるコレット21とで構成さ
れ、コレット21を第1、第2コレット23,24で構
成し、頭部2Aの周面に第1コレット23の推力付与部
27と噛合う推力受部7が設けられているので、第1コ
レット23から推力が伝達されると、ソイルネイル打込
装置3から飛び出し、確実に地盤中に打ち込まれる。
Bと、頭部2Aに装着されるコレット21とで構成さ
れ、コレット21を第1、第2コレット23,24で構
成し、頭部2Aの周面に第1コレット23の推力付与部
27と噛合う推力受部7が設けられているので、第1コ
レット23から推力が伝達されると、ソイルネイル打込
装置3から飛び出し、確実に地盤中に打ち込まれる。
【0023】なお、上記した実施の形態においては、補
強機能と排水機能を備えたドレンネイル2を打ち込む場
合について説明したが、本発明はこれに何等特定される
ものではく、補強機能のみを有するソイルネイルにも適
用することができる。
強機能と排水機能を備えたドレンネイル2を打ち込む場
合について説明したが、本発明はこれに何等特定される
ものではく、補強機能のみを有するソイルネイルにも適
用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るソイル
ネイル用コレットは、ソイルネイルの頭部に装着される
第1コレットと、この第1コレットの後方に位置する第
2コレットとを備え、第1コレットを、前記頭部に推力
を伝達する推力付与部が設けられ分解可能に結合された
複数個の部材によって構成し、第2コレットを前記頭部
が摺動自在に貫通する筒状体で構成し、前記各部材に前
記第2コレットに前記連結部を分離可能に係合しソイル
ネイルの打込時の推力によって破断される連結部を設け
たので、頭部に対して簡単かつ容易に装着できる。ま
た、推力付与部を鋸歯状の突起と溝で構成したので、推
力を頭部に確実に伝達することができる。また、第1コ
レットは第2コレットに対して推力によって簡単に分解
できるように連結されており、第2コレットはソイルネ
イル打込装置側に固定されて第1コレットを係止してい
るので、ソイルネイルを下に向けて打ち込む場合でもシ
リンダ内の所定位置に頭部とコレットを装填することが
できる。さらに、第1コレットはシリンダ内を前進して
カバー内で分解することによりカバーの外部に飛び出す
ことがないので、ソイルネイルの打ち込み作業を安全に
行うことができる。
ネイル用コレットは、ソイルネイルの頭部に装着される
第1コレットと、この第1コレットの後方に位置する第
2コレットとを備え、第1コレットを、前記頭部に推力
を伝達する推力付与部が設けられ分解可能に結合された
複数個の部材によって構成し、第2コレットを前記頭部
が摺動自在に貫通する筒状体で構成し、前記各部材に前
記第2コレットに前記連結部を分離可能に係合しソイル
ネイルの打込時の推力によって破断される連結部を設け
たので、頭部に対して簡単かつ容易に装着できる。ま
た、推力付与部を鋸歯状の突起と溝で構成したので、推
力を頭部に確実に伝達することができる。また、第1コ
レットは第2コレットに対して推力によって簡単に分解
できるように連結されており、第2コレットはソイルネ
イル打込装置側に固定されて第1コレットを係止してい
るので、ソイルネイルを下に向けて打ち込む場合でもシ
リンダ内の所定位置に頭部とコレットを装填することが
できる。さらに、第1コレットはシリンダ内を前進して
カバー内で分解することによりカバーの外部に飛び出す
ことがないので、ソイルネイルの打ち込み作業を安全に
行うことができる。
【0025】本発明に係るソイルネイルは、先端部が円
錐形で周面に推力受部が設けられた頭部と、この頭部の
後部に連設された排水部と、前記頭部に着脱自在に装着
され打込時に前記頭部とともにソイルネイル打込装置内
に装填されるコレットとを備え、このコレットを、前記
推力受部と係合し推力を頭部に伝達する推力付与部が設
けられ分解可能に結合された複数個の部材からなる第1
コレットと、前記頭部が摺動自在に貫通する筒状体から
なりソイルネイル打込装置の後端部内に固定され前記第
1コレットを分離可能に係止する第2コレットとで構成
したので、構造が簡単で、前部打込打方式によって打ち
込まれるため、頭部の前進によって引張り力を受けるだ
けで、圧縮力は全く受けず、したがって、座屈強度が要
求されず、ネイル自体の材料選択および設計の自由度が
拡大する。
錐形で周面に推力受部が設けられた頭部と、この頭部の
後部に連設された排水部と、前記頭部に着脱自在に装着
され打込時に前記頭部とともにソイルネイル打込装置内
に装填されるコレットとを備え、このコレットを、前記
推力受部と係合し推力を頭部に伝達する推力付与部が設
けられ分解可能に結合された複数個の部材からなる第1
コレットと、前記頭部が摺動自在に貫通する筒状体から
なりソイルネイル打込装置の後端部内に固定され前記第
1コレットを分離可能に係止する第2コレットとで構成
したので、構造が簡単で、前部打込打方式によって打ち
込まれるため、頭部の前進によって引張り力を受けるだ
けで、圧縮力は全く受けず、したがって、座屈強度が要
求されず、ネイル自体の材料選択および設計の自由度が
拡大する。
【0026】本発明に係るソイルネイル打込装置は、ソ
イルネイルが分離可能なコレットとともに摺動自在に装
填されるシリンダと、前記コレットを介して前記頭部に
推力を付与するために前記シリンダ内に圧搾空気を供給
する圧搾空気供給源とを備えているので、構造が簡単で
安価に製作することができ、ソイルネイルの頭部に所定
の推力を与えて打ち込むことができる。また、シリンダ
の先端部にコレットの飛び出しを防止するカバ−を設け
たので、打ち込み作業を安全に行うことができる。さら
に、カバ−の内面に第1コレットを分解する分解用突起
を突設したので、第1コレットをソイルネイルの頭部か
ら確実に分離することができる。
イルネイルが分離可能なコレットとともに摺動自在に装
填されるシリンダと、前記コレットを介して前記頭部に
推力を付与するために前記シリンダ内に圧搾空気を供給
する圧搾空気供給源とを備えているので、構造が簡単で
安価に製作することができ、ソイルネイルの頭部に所定
の推力を与えて打ち込むことができる。また、シリンダ
の先端部にコレットの飛び出しを防止するカバ−を設け
たので、打ち込み作業を安全に行うことができる。さら
に、カバ−の内面に第1コレットを分解する分解用突起
を突設したので、第1コレットをソイルネイルの頭部か
ら確実に分離することができる。
【図1】 本発明に係るソイルネイル打込装置の実施の
形態を示すドレンネイルを装填した状態の断面図であ
る。
形態を示すドレンネイルを装填した状態の断面図であ
る。
【図2】 コレットの正面図である。
【図3】 同コレットの背面図である。
【図4】 第1コレットを構成する部材の連結構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】 図1のV−V線断面図である。
【図6】 ドレンネイルを法面に打ち込んだ状態を示す
図である。
図である。
1…地盤、1a…法面、2…ドレンネイル、2A…頭
部、2B…排水部、3…ソイルネイル打込装置、7…推
力受部、10…リング、11…軸芯材、21…コレッ
ト、23…第1コレット、23A…部材、24…第2コ
レット、27…推力付与部、28…係合片、29…係合
凹部、30…凸部、31…分解用突起、35…連結部、
36…係合孔、40…シリンダ、41…カバー、44…
圧搾空気供給源。
部、2B…排水部、3…ソイルネイル打込装置、7…推
力受部、10…リング、11…軸芯材、21…コレッ
ト、23…第1コレット、23A…部材、24…第2コ
レット、27…推力付与部、28…係合片、29…係合
凹部、30…凸部、31…分解用突起、35…連結部、
36…係合孔、40…シリンダ、41…カバー、44…
圧搾空気供給源。
Claims (10)
- 【請求項1】 ソイルネイルの頭部に装着される第1コ
レットと、この第1コレットの後方に位置する第2コレ
ットとを備え、第1コレットを、前記頭部に推力を伝達
する推力付与部が設けられ分解可能に結合された複数個
の部材によって構成し、第2コレットを前記頭部が摺動
自在に貫通する筒状体で構成し、前記各部材に前記第2
コレットに分離可能に係合しソイルネイルの打込時の推
力によって破断される連結部を設けたことを特徴とする
ソイルネイル用コレット。 - 【請求項2】 請求項1記載のソイルネイル用コレット
において、推力伝達部を鋸歯状の環状突起で構成したこ
とを特徴とするソイルネイル用コレット。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のソイルネイル用
コレットにおいて、第1コレットの前面に、打込装置側
に設けられた分解用突起に当接することにより第1コレ
ットを分解する凸部を設けたことを特徴とするソイルネ
イル用コレット。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載のソイルネイ
ル用コレットにおいて、第1コレットを構成する複数個
の部材を係合片と係合凹部の係合によって着脱可能に結
合したことを特徴とするソイルネイル用コレット。 - 【請求項5】 先端部が円錐形で周面に推力受部が設け
られた頭部と、この頭部の後部に連設された排水部と、
前記頭部に着脱自在に装着され打込時に前記頭部ととも
にソイルネイル打込装置内に装填されるコレットとを備
え、このコレットを、前記推力受部と係合し推力を頭部
に伝達する推力付与部が設けられ分解可能に結合された
複数個の部材からなる第1コレットと、前記頭部が摺動
自在に貫通する筒状体からなりソイルネイル打込装置内
に固定され前記第1コレットを分離可能に係止する第2
コレットとで構成したことを特徴とするソイルネイル。 - 【請求項6】 請求項5記載のソイルネイルにおいて、
推力受部と推力付与部を互いに噛合う鋸歯状の環状突起
で構成したことを特徴とするソイルネイル。 - 【請求項7】 請求項5または6記載のソイルネイルに
おいて、第1コレットを構成する各部材に、第2コレッ
トに分離可能に係合しソイルネイルの打込時の推力によ
って破断される連結部を設けたことを特徴とするソイル
ネイル。 - 【請求項8】 地中にソイルネイルを打ち込むソイルネ
イル打込装置において、前記ソイルネイルが分離可能な
コレットとともに摺動自在に装填されるシリンダと、前
記コレットを介して前記ソイルネイルの頭部に推力を付
与するために前記シリンダ内に圧搾空気を供給する圧搾
空気供給源とを備えたことを特徴とするソイルネイル打
込装置。 - 【請求項9】 請求項8記載のソイルネイル打込装置に
おいて、シリンダの先端部にコレットの飛び出しを防止
するカバ−を設けたことを特徴とするソイルネイル打込
装置。 - 【請求項10】 請求項9記載のソイルネイル打込装置
において、カバ−の内面にコレットを分解する分解用突
起を突設したことを特徴とするソイルネイル打込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25624695A JP3611903B2 (ja) | 1994-11-11 | 1995-10-03 | ソイルネイル用コレット、ソイルネイルおよびその打込装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27752894 | 1994-11-11 | ||
| JP6-277528 | 1994-11-11 | ||
| JP25624695A JP3611903B2 (ja) | 1994-11-11 | 1995-10-03 | ソイルネイル用コレット、ソイルネイルおよびその打込装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189035A true JPH08189035A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3611903B2 JP3611903B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=26542651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25624695A Expired - Lifetime JP3611903B2 (ja) | 1994-11-11 | 1995-10-03 | ソイルネイル用コレット、ソイルネイルおよびその打込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3611903B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7338233B2 (en) | 2003-12-18 | 2008-03-04 | Barrett Robert K | Soil nail and method of installing a subsurface support |
| US7384217B1 (en) | 2007-03-29 | 2008-06-10 | Barrett Robert K | System and method for soil stabilization of sloping surface |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH03257216A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-15 | Kawasaki Steel Corp | ソイルネイル |
| JPH06287932A (ja) * | 1992-04-09 | 1994-10-11 | Kensetsu Kikaku Consultant:Kk | 地盤補強用棒状補強材と地盤補強強化工法 |
| JPH0699936B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1994-12-12 | 株式会社銭高組 | 斜面補強排水管 |
| JPH0710031U (ja) * | 1993-07-14 | 1995-02-10 | 株式会社建設企画コンサルタント | 地盤補強用棒状補強材 |
| JPH08189025A (ja) * | 1994-11-11 | 1996-07-23 | Yutaka Hirano | ドレンネイル |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25624695A patent/JP3611903B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| US7384217B1 (en) | 2007-03-29 | 2008-06-10 | Barrett Robert K | System and method for soil stabilization of sloping surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3611903B2 (ja) | 2005-01-19 |
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