JPH08189074A - グレーチング - Google Patents
グレーチングInfo
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- JPH08189074A JPH08189074A JP2137595A JP2137595A JPH08189074A JP H08189074 A JPH08189074 A JP H08189074A JP 2137595 A JP2137595 A JP 2137595A JP 2137595 A JP2137595 A JP 2137595A JP H08189074 A JPH08189074 A JP H08189074A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度の高いグレーチングを提供すること。
【構成】 断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材からな
る連結杆連結杆3a,3bを内外に二片重ねてクロスバ
ー10を構成したものであるから、高い強度を得ること
ができ、グレーチング20上に大きな荷重がかかった場
合にも、嵌挿溝11から切断するようなことはない。
る連結杆連結杆3a,3bを内外に二片重ねてクロスバ
ー10を構成したものであるから、高い強度を得ること
ができ、グレーチング20上に大きな荷重がかかった場
合にも、嵌挿溝11から切断するようなことはない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側溝等に被着して使用
されるグレーチングに関する。
されるグレーチングに関する。
【0002】
【従来の技術】グレーチングaには、図9に示すよう
に、所定間隔で並列した複数の短尺状メインバーbに適
数本の長尺状クロスバーcを直交状に差し渡して格子枠
dを構成し、さらに該格子枠dの長手方向に沿う両側縁
にサイドバーeを配設してなるものがある。
に、所定間隔で並列した複数の短尺状メインバーbに適
数本の長尺状クロスバーcを直交状に差し渡して格子枠
dを構成し、さらに該格子枠dの長手方向に沿う両側縁
にサイドバーeを配設してなるものがある。
【0003】このような従来のグレーチングaは、図10
に示す方法によって製造される。まず、図10(イ)に示
すように、各メインバーbに連結孔xを、クロスバーc
の数に対応させて複数形成する。ここで該連結孔xは、
その横幅をクロスバーcの縦幅以上とし、縦幅をそれ以
下として、さらに、中央の上下にストッパー縁fを互い
違いに設けた形状とする。
に示す方法によって製造される。まず、図10(イ)に示
すように、各メインバーbに連結孔xを、クロスバーc
の数に対応させて複数形成する。ここで該連結孔xは、
その横幅をクロスバーcの縦幅以上とし、縦幅をそれ以
下として、さらに、中央の上下にストッパー縁fを互い
違いに設けた形状とする。
【0004】また、図10(ロ)に示すように、前記クロ
スバーcの上縁には嵌入溝yを、メインバーbの数に対
応させて所定間隔毎に複数形成する。
スバーcの上縁には嵌入溝yを、メインバーbの数に対
応させて所定間隔毎に複数形成する。
【0005】次に各メインバーbを適宜の治具により所
定間隔に整列させ、図10(ハ)に示すように、クロスバ
ーcを横向きで各連結孔x内に串刺し状に挿入し、該ク
ロスバーcの嵌入溝yと、メインバーbの連結孔xを対
向させてからクロスバーcを上向きに回転させ、その側
縁が前記ストッパー縁fに当接した起立状態で各嵌入溝
y内に各連結孔xの上端縁を嵌入させる。
定間隔に整列させ、図10(ハ)に示すように、クロスバ
ーcを横向きで各連結孔x内に串刺し状に挿入し、該ク
ロスバーcの嵌入溝yと、メインバーbの連結孔xを対
向させてからクロスバーcを上向きに回転させ、その側
縁が前記ストッパー縁fに当接した起立状態で各嵌入溝
y内に各連結孔xの上端縁を嵌入させる。
【0006】そして、クロスバーcとメインバーbを前
記連結孔xの位置で夫々溶接により接合することによ
り、複数のメインバーbと適数本のクロスバーcが直交
した格子枠dが構成される。
記連結孔xの位置で夫々溶接により接合することによ
り、複数のメインバーbと適数本のクロスバーcが直交
した格子枠dが構成される。
【0007】次に、図9に示すように、前記格子枠dの
長手方向に沿う両側縁にサイドバーeを溶接により接合
することによりグレーチングaが製造される。
長手方向に沿う両側縁にサイドバーeを溶接により接合
することによりグレーチングaが製造される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構成のグ
レーチングaにあっては、格子枠dを構成する各メイン
バーbの所定位置に複雑な形状の連結孔xを夫々穿設加
工する必要があり、しかもクロスバーcを各メインバー
bの連結孔xに差し通して上向きに回転させることによ
って、該クロスバーcの各嵌入溝yに各メインバーbの
連結孔xの上端縁を同時に嵌入させなければならないの
で、その組付けが面倒であった。また、クロスバーcに
角棒材を用いているため、生産コストが高く、グレーチ
ングaの重量が重くなる等の欠点があった。
レーチングaにあっては、格子枠dを構成する各メイン
バーbの所定位置に複雑な形状の連結孔xを夫々穿設加
工する必要があり、しかもクロスバーcを各メインバー
bの連結孔xに差し通して上向きに回転させることによ
って、該クロスバーcの各嵌入溝yに各メインバーbの
連結孔xの上端縁を同時に嵌入させなければならないの
で、その組付けが面倒であった。また、クロスバーcに
角棒材を用いているため、生産コストが高く、グレーチ
ングaの重量が重くなる等の欠点があった。
【0009】そこで、図12で示すように、コ字形、U字
形、欠円形等の断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材か
らなるクロスバー41の上縁に、メインバー40が直交
状に嵌合される複数の嵌挿溝42を長手方向に沿って所
定間隔毎に形成し、各嵌挿溝42にメインバー40を縦
方向から夫々嵌入して格子状に組み合わせ、さらに各メ
インバー40とクロスバー41との交叉部を溶接して接
合することにより格子枠を構成したものが提案された。
形、欠円形等の断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材か
らなるクロスバー41の上縁に、メインバー40が直交
状に嵌合される複数の嵌挿溝42を長手方向に沿って所
定間隔毎に形成し、各嵌挿溝42にメインバー40を縦
方向から夫々嵌入して格子状に組み合わせ、さらに各メ
インバー40とクロスバー41との交叉部を溶接して接
合することにより格子枠を構成したものが提案された。
【0010】この構成にあっては、従来のように各メイ
ンバー40に複雑な形状の連結孔を夫々穿設加工する必
要がなく、メインバー40とクロスバー41の格子状の
組付けを容易に行なうことができる利点がある。
ンバー40に複雑な形状の連結孔を夫々穿設加工する必
要がなく、メインバー40とクロスバー41の格子状の
組付けを容易に行なうことができる利点がある。
【0011】ところで、かかる構成は後述するように、
グレーチング40に大きな荷重がかかり、その全体が湾
曲した場合に、クロスバー41がその嵌挿溝42に沿っ
て破断し易く、強度が充分ではないことが解った。そこ
で、その補強手段として、図12に鎖線で示すように、グ
レーチングの下面に、クロスバー41と平行に丸棒43
を差し渡して、溶接固定することにより、補強するよう
にしていた。しかるに、かかる手段にあっては、丸棒4
3の溶接作業が面倒となり、量産性を損なうという大き
な問題点があった。本発明は、かかる従来の問題点を解
消することを目的とするものである。
グレーチング40に大きな荷重がかかり、その全体が湾
曲した場合に、クロスバー41がその嵌挿溝42に沿っ
て破断し易く、強度が充分ではないことが解った。そこ
で、その補強手段として、図12に鎖線で示すように、グ
レーチングの下面に、クロスバー41と平行に丸棒43
を差し渡して、溶接固定することにより、補強するよう
にしていた。しかるに、かかる手段にあっては、丸棒4
3の溶接作業が面倒となり、量産性を損なうという大き
な問題点があった。本発明は、かかる従来の問題点を解
消することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロスバー
を、コ字形、U字形、欠円形等の断面略伏U形に形成し
た薄肉状長尺材からなる連結杆を内外に二片重合し、そ
の上縁に横断方向の嵌挿溝を長手方向に沿って複数、所
定間隔毎に設けることにより構成すると共に、クロスバ
ーの各嵌挿溝に縦方向からメインバーを嵌入して格子状
に組み合わせ、さらに各メインバーとクロスバーとの交
叉部を溶接して接合することにより前記格子枠を組み付
けたことを特徴とするものである。
を、コ字形、U字形、欠円形等の断面略伏U形に形成し
た薄肉状長尺材からなる連結杆を内外に二片重合し、そ
の上縁に横断方向の嵌挿溝を長手方向に沿って複数、所
定間隔毎に設けることにより構成すると共に、クロスバ
ーの各嵌挿溝に縦方向からメインバーを嵌入して格子状
に組み合わせ、さらに各メインバーとクロスバーとの交
叉部を溶接して接合することにより前記格子枠を組み付
けたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】必要本数のメインバーを、上下を逆にして適宜
の治具によって所定間隔に整列させた後、クロスバーを
下向きにして上方から押し下げることにより、該クロス
バーの各嵌挿溝にメインバーを夫々同時に嵌入させるこ
とができる。これにより、メインバーとクロスバーが格
子状に組み合わせられることとなり、所要箇所を溶接す
ることにより、その組付け作業を極めて容易に行なうこ
とができる。ここで、クロスバーは、断面略伏U形に形
成した薄肉状長尺材からなる連結杆を内外に二片重合し
て構成したから、後述するように、強度が著しく向上
し、丸棒等の補強を要しない。これは、各連結片の弾性
作用が維持されながら、しかもその総厚が大きくなるこ
とによるものと考えられる。この二片の総厚と厚を等し
くした単一の連結片からなるクロスバーとを比較した場
合にも、強を向上し得る。
の治具によって所定間隔に整列させた後、クロスバーを
下向きにして上方から押し下げることにより、該クロス
バーの各嵌挿溝にメインバーを夫々同時に嵌入させるこ
とができる。これにより、メインバーとクロスバーが格
子状に組み合わせられることとなり、所要箇所を溶接す
ることにより、その組付け作業を極めて容易に行なうこ
とができる。ここで、クロスバーは、断面略伏U形に形
成した薄肉状長尺材からなる連結杆を内外に二片重合し
て構成したから、後述するように、強度が著しく向上
し、丸棒等の補強を要しない。これは、各連結片の弾性
作用が維持されながら、しかもその総厚が大きくなるこ
とによるものと考えられる。この二片の総厚と厚を等し
くした単一の連結片からなるクロスバーとを比較した場
合にも、強を向上し得る。
【0014】
【実施例】図1〜図5について本発明の第1の実施例を
説明する。ここで本発明の、グレーチング20は、断面
T字形に形成した短尺な複数本のメインバー1と、長尺
状の適数本のクロスバー10によって、格子状に組み付
けられる。前記クロスバー10は、コ字形を呈する如く
断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材からなる連結杆3
a,3bが内外に二片重合して構成される。この連結杆
3a,3bは、前記メインバー1の連結時に順次重合す
るようにしても良く、あらかじめ重合した後に、メイン
バー1と連結するようにしても良い。またこの連結杆3
a,3bは帯状の薄板を曲げ加工する等の手段により形
成される。
説明する。ここで本発明の、グレーチング20は、断面
T字形に形成した短尺な複数本のメインバー1と、長尺
状の適数本のクロスバー10によって、格子状に組み付
けられる。前記クロスバー10は、コ字形を呈する如く
断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材からなる連結杆3
a,3bが内外に二片重合して構成される。この連結杆
3a,3bは、前記メインバー1の連結時に順次重合す
るようにしても良く、あらかじめ重合した後に、メイン
バー1と連結するようにしても良い。またこの連結杆3
a,3bは帯状の薄板を曲げ加工する等の手段により形
成される。
【0015】この連結杆3a,3bは、その幅寸法が相
違するが、基本形状は同じであり、その左右両側端縁4
a,4bには下端縁を水平に延成した鍔状連接部5a,
5bが夫々設けられている。またその上縁には、メイン
バー1が直交状に嵌合される複数の切り込み溝6a,6
bが所定間隔毎に形成される。各切り込み溝6a,6b
の幅はメインバー1の厚みと略同一寸法とし、連結杆3
a,3bの下端縁近傍まで至るように形成され、連接部
5a,5bを上下に重ね合わせている。
違するが、基本形状は同じであり、その左右両側端縁4
a,4bには下端縁を水平に延成した鍔状連接部5a,
5bが夫々設けられている。またその上縁には、メイン
バー1が直交状に嵌合される複数の切り込み溝6a,6
bが所定間隔毎に形成される。各切り込み溝6a,6b
の幅はメインバー1の厚みと略同一寸法とし、連結杆3
a,3bの下端縁近傍まで至るように形成され、連接部
5a,5bを上下に重ね合わせている。
【0016】そして、この連結杆3a,3bを重ね合わ
せることにより、クロスバー10が構成され、前記切り
込み溝6a,6bが合致して嵌挿溝11が形成される。
せることにより、クロスバー10が構成され、前記切り
込み溝6a,6bが合致して嵌挿溝11が形成される。
【0017】また、前記メインバー1の下縁には、クロ
スバー10の嵌挿溝11との嵌合時に、該クロスバー1
0と交叉する位置に対応させて、連接部5a,5bを収
納可能な凹溝8が形成される。
スバー10の嵌挿溝11との嵌合時に、該クロスバー1
0と交叉する位置に対応させて、連接部5a,5bを収
納可能な凹溝8が形成される。
【0018】前記メインバー1とクロスバー10は次の
手順で組付けられる。まず、図4に示すように、両側に
対向状に配置され相互に間隔が位置決め可能に設けられ
た治具30,30(一側を省略して示す。)の係止溝3
1に、上下を逆にしたメインバー1の両端を夫々嵌入
し、該治具30,30により複数のメインバー1を保持
して並列状に列設させる。
手順で組付けられる。まず、図4に示すように、両側に
対向状に配置され相互に間隔が位置決め可能に設けられ
た治具30,30(一側を省略して示す。)の係止溝3
1に、上下を逆にしたメインバー1の両端を夫々嵌入
し、該治具30,30により複数のメインバー1を保持
して並列状に列設させる。
【0019】次に、直交方向に整列したメインバー1の
各凹溝8に一致する位置で連結杆3aを下向きにして上
方から押し下げ、切り込み溝6aにメインバー1が夫々
同時に嵌入するようにする。同じく連結杆3bを連結杆
3a内に上方から嵌入し、連結杆3a,3bを重合させ
て、切り込み溝6bにメインバー1に嵌入する。而し
て、その嵌入状態で、連結杆3a,3bによりクロスバ
ー10が構成され、メインバー1群と交叉状に組み付け
られる。
各凹溝8に一致する位置で連結杆3aを下向きにして上
方から押し下げ、切り込み溝6aにメインバー1が夫々
同時に嵌入するようにする。同じく連結杆3bを連結杆
3a内に上方から嵌入し、連結杆3a,3bを重合させ
て、切り込み溝6bにメインバー1に嵌入する。而し
て、その嵌入状態で、連結杆3a,3bによりクロスバ
ー10が構成され、メインバー1群と交叉状に組み付け
られる。
【0020】そして、クロスバー10の鍔状連接部5
a,5bとメインバー1との交叉部をスポット溶接によ
って接合することにより、メインバー1とクロスバー1
0が固定され格子枠21が構成される。ここで前記スポ
ット溶接によるメインバー1とクロスバー10の接合
は、格子枠21の概形を保持させるだけのものであるた
め、全ての交叉部に溶接を施す必要はなく、所要部の数
カ所に施せば十分である。
a,5bとメインバー1との交叉部をスポット溶接によ
って接合することにより、メインバー1とクロスバー1
0が固定され格子枠21が構成される。ここで前記スポ
ット溶接によるメインバー1とクロスバー10の接合
は、格子枠21の概形を保持させるだけのものであるた
め、全ての交叉部に溶接を施す必要はなく、所要部の数
カ所に施せば十分である。
【0021】上記のように構成された格子枠21の両側
縁には、図5に示すように、治具30,30を取外して
からサイドバー22が接合される。ここで、治具30,
30を取外しても、各メインバー1はクロスバー10の
嵌挿溝11に夫々嵌入されていることにより直立状態に
保持されており、この状態で各メインバー1の端部にサ
イドバー22を当接し、その当接部をガス溶接等によっ
て接合することにより、格子枠21の両側縁にサイドバ
ー22が接合されてグレーチング20が完成する。かか
るグレーチング20は反転させて表向きにした状態で使
用される。
縁には、図5に示すように、治具30,30を取外して
からサイドバー22が接合される。ここで、治具30,
30を取外しても、各メインバー1はクロスバー10の
嵌挿溝11に夫々嵌入されていることにより直立状態に
保持されており、この状態で各メインバー1の端部にサ
イドバー22を当接し、その当接部をガス溶接等によっ
て接合することにより、格子枠21の両側縁にサイドバ
ー22が接合されてグレーチング20が完成する。かか
るグレーチング20は反転させて表向きにした状態で使
用される。
【0022】尚、前記クロスバー10にあって、左右両
側端縁3,3の下端縁に形成した鍔状連接部5a,5b
は、上方からスポット溶接を容易に行なう得るように設
けられたものであり、メインバー1とクロスバー10の
交叉部の側面をガス溶接等によって接合するようにすれ
ば、連接部5a,5bは必ずしも鍔状である必要はな
い。
側端縁3,3の下端縁に形成した鍔状連接部5a,5b
は、上方からスポット溶接を容易に行なう得るように設
けられたものであり、メインバー1とクロスバー10の
交叉部の側面をガス溶接等によって接合するようにすれ
ば、連接部5a,5bは必ずしも鍔状である必要はな
い。
【0023】また、メインバー1の下縁に、クロスバー
10の連接部5a,5bを収納するために形成した凹溝
8は、グレーチング20の下縁を面一とし、安定的に受
枠に支持されるようにするものであるから、その支持態
様によっては、凹溝8を形成する必要はない。
10の連接部5a,5bを収納するために形成した凹溝
8は、グレーチング20の下縁を面一とし、安定的に受
枠に支持されるようにするものであるから、その支持態
様によっては、凹溝8を形成する必要はない。
【0024】図6は薄肉状長尺材からなるU字形を呈す
る断面略伏U形に形成された連結杆3a,3bを重合し
てなるクロスバー10の構成を示すものである。この連
結杆3a,3bは、その左右両側端縁4a,4bには下
端縁を斜め下方に延成した鍔状連接部5a,5bが設け
られている。そして、該連結杆3a,3bは重合して、
切り込み溝6a,6bを一致させ、これにより嵌挿溝1
1を生ずる。
る断面略伏U形に形成された連結杆3a,3bを重合し
てなるクロスバー10の構成を示すものである。この連
結杆3a,3bは、その左右両側端縁4a,4bには下
端縁を斜め下方に延成した鍔状連接部5a,5bが設け
られている。そして、該連結杆3a,3bは重合して、
切り込み溝6a,6bを一致させ、これにより嵌挿溝1
1を生ずる。
【0025】また、嵌挿溝11に嵌入するメインバー1
の凹溝8の両側には、前記鍔状連接部5a,5bに対応
させて傾斜面13,13が形成される。このようにクロ
スバー10の上縁を曲面形状とすると、該上縁に付着す
る埃塵等がグレーチング20の上部から側溝に流れ込む
排水によって洗い流され易くなる作用が得られる。ま
た、斜め下方に延成した鍔状連接部5a,5bによって
も、同様の案内作用が得られる。尚、図示省略するが、
クロスバー10には上記以外にもV字形、菱形等を呈す
る断面略伏U形の薄肉状長尺材を用いることができる。
の凹溝8の両側には、前記鍔状連接部5a,5bに対応
させて傾斜面13,13が形成される。このようにクロ
スバー10の上縁を曲面形状とすると、該上縁に付着す
る埃塵等がグレーチング20の上部から側溝に流れ込む
排水によって洗い流され易くなる作用が得られる。ま
た、斜め下方に延成した鍔状連接部5a,5bによって
も、同様の案内作用が得られる。尚、図示省略するが、
クロスバー10には上記以外にもV字形、菱形等を呈す
る断面略伏U形の薄肉状長尺材を用いることができる。
【0026】図7は、図6と若干異なる断面形状に形成
したクロスバー10の第3の実施例を示し、薄肉状長尺
材からなる連結杆3a,3bを欠円形を呈する断面略伏
U形に形成したものを用いて、これを重合した構成にな
る。
したクロスバー10の第3の実施例を示し、薄肉状長尺
材からなる連結杆3a,3bを欠円形を呈する断面略伏
U形に形成したものを用いて、これを重合した構成にな
る。
【0027】図8はクロスバー10に鍔状連接部5a,
5bを形成しない連結杆3a,3bを重合して構成した
クロスバー10の第4の実施例を示し、コ字形を呈する
如く断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材の上縁に、切
り込み溝6a,6bが長手方向に沿って所定間隔毎に形
成され、該切り込み溝6a,6bの下部縁を連接部5
a,5bとしている。また、該連接部5a,5bを収納
するためのメインバー1の凹溝8も連接部5a,5bの
縦幅に対応させて深く形成している。そして、切り込み
溝6a,6bにより嵌挿溝11を形成している。
5bを形成しない連結杆3a,3bを重合して構成した
クロスバー10の第4の実施例を示し、コ字形を呈する
如く断面略伏U形に形成した薄肉状長尺材の上縁に、切
り込み溝6a,6bが長手方向に沿って所定間隔毎に形
成され、該切り込み溝6a,6bの下部縁を連接部5
a,5bとしている。また、該連接部5a,5bを収納
するためのメインバー1の凹溝8も連接部5a,5bの
縦幅に対応させて深く形成している。そして、切り込み
溝6a,6bにより嵌挿溝11を形成している。
【0028】尚、上記各実施例では、メインバー1を断
面T字形としたが、本発明は断面が矩形や逆L字形等に
形成されたメインバーにも適用できる。
面T字形としたが、本発明は断面が矩形や逆L字形等に
形成されたメインバーにも適用できる。
【0029】上述の構成にあって、クロスバー10を二
片の連結杆3a,3bを内外に重ね合わせて構成したも
のであるから、各連結杆3a,3bによる弾性を損なう
ことなく、肉厚を大きくでき、このためその強度が飛躍
的に向上する。
片の連結杆3a,3bを内外に重ね合わせて構成したも
のであるから、各連結杆3a,3bによる弾性を損なう
ことなく、肉厚を大きくでき、このためその強度が飛躍
的に向上する。
【0030】ここで、図11は、圧縮試験の結果を示すグ
ラフであり、イ)は、図6で示した構成に係るものであ
る。ロ)は、図12で示す単一の連結杆からなるクロスバ
ー41を用いると共に、その構成を補強するために丸棒
43を接合して補強するようにした構成に係るものであ
る。ハ)は丸棒43を用いない図12の構成に係るもので
ある。ニ)は、図6の連結杆3a,3bの総厚と厚みが
等しい単一の連結杆からなるクロスバー41を用いたも
のである。この各実験で示されるように、本発明のイ)
では22,000N(ニユートン)、ロ)では21,500N、ハ)
では14,000N,ニ)では18,000Nで、夫々クロスバー1
0が破断した。
ラフであり、イ)は、図6で示した構成に係るものであ
る。ロ)は、図12で示す単一の連結杆からなるクロスバ
ー41を用いると共に、その構成を補強するために丸棒
43を接合して補強するようにした構成に係るものであ
る。ハ)は丸棒43を用いない図12の構成に係るもので
ある。ニ)は、図6の連結杆3a,3bの総厚と厚みが
等しい単一の連結杆からなるクロスバー41を用いたも
のである。この各実験で示されるように、本発明のイ)
では22,000N(ニユートン)、ロ)では21,500N、ハ)
では14,000N,ニ)では18,000Nで、夫々クロスバー1
0が破断した。
【0031】このことから、本発明の構成が最も高い強
度をもつことが解った。一方、図12の構成は、本発明に
比して、強度が若干劣ると共に、丸棒43を接合しなけ
ればならないため、組み付が面倒であり、従って、本発
明の方が明らかに優れるものであることが理解される。
ハ)の単一の連結杆3aを用いた場合は、強度が勿論低
い。また、本発明と同じ肉厚で、単一の連結杆3aを形
成した場合には、弾性が小さくなるために、大荷重がか
かった場合に、塑性変形して元の状態に戻らず、挫屈し
易く、本発明のような強度を得ることができない。しか
も、肉厚のため、曲げ加工に大荷重を要して、成形が面
倒となるという問題も併せ持つ。
度をもつことが解った。一方、図12の構成は、本発明に
比して、強度が若干劣ると共に、丸棒43を接合しなけ
ればならないため、組み付が面倒であり、従って、本発
明の方が明らかに優れるものであることが理解される。
ハ)の単一の連結杆3aを用いた場合は、強度が勿論低
い。また、本発明と同じ肉厚で、単一の連結杆3aを形
成した場合には、弾性が小さくなるために、大荷重がか
かった場合に、塑性変形して元の状態に戻らず、挫屈し
易く、本発明のような強度を得ることができない。しか
も、肉厚のため、曲げ加工に大荷重を要して、成形が面
倒となるという問題も併せ持つ。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のように、断面略伏U形に
形成した薄肉状長尺材からなる連結杆連結杆3a,3b
を内外に二片重ねてクロスバー10を構成したものであ
るから、高い強度を得ることができ、グレーチング20
上に大きな荷重がかかった場合にも、嵌挿溝11に沿っ
て亀裂,切断を生ずるようなことはなく、信頼性の高い
グレーチング20を構成し得ることとなると共に、丸棒
等の補強材を接合する構成のような加工の煩雑性を回避
でき、この種、嵌挿溝11を備えるクロスバー10を用
いたグレーチング20の組み付け容易性をさらに向上す
ることができる、等の優れた効果がある。
形成した薄肉状長尺材からなる連結杆連結杆3a,3b
を内外に二片重ねてクロスバー10を構成したものであ
るから、高い強度を得ることができ、グレーチング20
上に大きな荷重がかかった場合にも、嵌挿溝11に沿っ
て亀裂,切断を生ずるようなことはなく、信頼性の高い
グレーチング20を構成し得ることとなると共に、丸棒
等の補強材を接合する構成のような加工の煩雑性を回避
でき、この種、嵌挿溝11を備えるクロスバー10を用
いたグレーチング20の組み付け容易性をさらに向上す
ることができる、等の優れた効果がある。
【図1】本発明の第1実施例の分離状態の斜視図であ
る。
る。
【図2】同上の分離状態の側断面図である。
【図3】同上の組み付け状態の側断面図である。
【図4】同上の組み付け工程を示す斜視図である。
【図5】同上のメインバー1とクロスバー10を組み付
けて構成した格子枠21の底面図である。
けて構成した格子枠21の底面図である。
【図6】本発明の第2実施例の組み付け状態の側断面図
である。
である。
【図7】本発明の第3実施例の組み付け状態の側断面図
である。
である。
【図8】本発明の第4実施例の組み付け状態の側断面図
である。
である。
【図9】従来のグレーチングaの平面図である。
【図10】従来のグレーチングaの要部の構成の側面図及
び組付け方法を示す斜視図である。
び組付け方法を示す斜視図である。
【図11】種々の構成の圧縮試験の結果を示すグラフであ
る。
る。
【図12】先行技術のグレーチング40の要部を示す縦断
側面図である。
側面図である。
1 メインバー 3a,3b 連結杆 5a,5b 連接部 6a,6b 切り込み溝 8 凹溝 10 クロスバー 11 嵌挿溝 20 グレーチング 21 格子枠
Claims (1)
- 【請求項1】 所定間隔で並列した複数のメインバー
と、各メインバーに直交状に差し渡したクロスバーとに
より構成される格子枠を備えたグレーチングにおいて、 前記クロスバーを、コ字形、U字形、欠円形等の断面略
伏U形に形成した薄肉状長尺材からなる連結杆を内外に
二片重合し、その上縁に横断方向の嵌挿溝を長手方向に
沿って複数、所定間隔毎に設けることにより構成すると
共に、クロスバーの各嵌挿溝に縦方向からメインバーを
嵌入して格子状に組み合わせ、さらに各メインバーとク
ロスバーとの交叉部を溶接して接合することにより前記
格子枠を組み付けたことを特徴とするグレーチング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02137595A JP3552775B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | グレーチング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02137595A JP3552775B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | グレーチング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189074A true JPH08189074A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3552775B2 JP3552775B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=12053354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02137595A Expired - Fee Related JP3552775B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | グレーチング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3552775B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013067969A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Nakao Giken Kogyo Kk | グレーチング |
| JP2015063834A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | カネソウ株式会社 | 整列配置用器具 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP02137595A patent/JP3552775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013067969A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Nakao Giken Kogyo Kk | グレーチング |
| JP2015063834A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | カネソウ株式会社 | 整列配置用器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3552775B2 (ja) | 2004-08-11 |
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