JPH0818923B2 - 除草剤散布方法 - Google Patents
除草剤散布方法Info
- Publication number
- JPH0818923B2 JPH0818923B2 JP19211389A JP19211389A JPH0818923B2 JP H0818923 B2 JPH0818923 B2 JP H0818923B2 JP 19211389 A JP19211389 A JP 19211389A JP 19211389 A JP19211389 A JP 19211389A JP H0818923 B2 JPH0818923 B2 JP H0818923B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- herbicide
- planting
- spraying
- performance
- acting
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、田植え作業に伴う水田への除草剤の散布方
法に関する。
法に関する。
従来より、一般に水田除草剤は、1回のみの散布で雑
草を完全に防除することが難しく、田植え作業と同時
に、苗の初期成育に悪影響を与えない除草性能の比較的
低い除草剤を散布し、田植え後、数日〜十日ほど経過し
た後に、例えば特公昭56−9488号公報に開示されている
ような除草性能の高い除草剤を水田に散布していた。
草を完全に防除することが難しく、田植え作業と同時
に、苗の初期成育に悪影響を与えない除草性能の比較的
低い除草剤を散布し、田植え後、数日〜十日ほど経過し
た後に、例えば特公昭56−9488号公報に開示されている
ような除草性能の高い除草剤を水田に散布していた。
しかし、上記したような従来方法では、田植え作業と
同時に行う除草散布作業と、その後の散布作業との2回
の散布作業が必要で煩わしさがあり、この点の改善が望
まれていた。
同時に行う除草散布作業と、その後の散布作業との2回
の散布作業が必要で煩わしさがあり、この点の改善が望
まれていた。
本発明は、上記課題を解消することを目的としてい
る。
る。
本発明の特徴は、除草性能の高い遅効性除草剤と除草
性能の低い速効性除草剤とを苗の植付作業と同時に圃場
に散布する点にあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
性能の低い速効性除草剤とを苗の植付作業と同時に圃場
に散布する点にあり、その作用・効果は次の通りであ
る。
つまり、田植え直後の植付け苗が成長していない時期
においては、速効性を有する除草性能の低い除草剤が作
用するので、植付け直後の活力の弱い苗に対して悪影響
を及ぼすことがない状態で除草を行える。そして、植付
け苗がある程度成育して活力が充分高まった後におい
て、遅効性を有する除草性能の高い除草剤が作用し始め
るのである。
においては、速効性を有する除草性能の低い除草剤が作
用するので、植付け直後の活力の弱い苗に対して悪影響
を及ぼすことがない状態で除草を行える。そして、植付
け苗がある程度成育して活力が充分高まった後におい
て、遅効性を有する除草性能の高い除草剤が作用し始め
るのである。
従って、本発明によれば、苗の植付け作業と同時に1
回の除草剤散布を行うだけの作業で、長期間に亘り有効
な除草機能を果たすことができ、作業負担の軽減が図れ
た。
回の除草剤散布を行うだけの作業で、長期間に亘り有効
な除草機能を果たすことができ、作業負担の軽減が図れ
た。
以下、実施例を説明する。
第2図に除草剤散布装置(1)を装備した田植え機を
示している。この田植機は、乗用型走行機体の後部にリ
ンク機構(図示せず)を介して苗植付装置(3)を昇降
自在に連結すると共に、苗植付装置(3)の後方に、旋
肥装置(22)、害虫を駆除するための殺虫剤を散布する
ための殺虫剤散布装置(4)及び前記除草剤散布装置
(1)を前後に並べて配設して構成してある。
示している。この田植機は、乗用型走行機体の後部にリ
ンク機構(図示せず)を介して苗植付装置(3)を昇降
自在に連結すると共に、苗植付装置(3)の後方に、旋
肥装置(22)、害虫を駆除するための殺虫剤を散布する
ための殺虫剤散布装置(4)及び前記除草剤散布装置
(1)を前後に並べて配設して構成してある。
前記苗植付装置(3)は、左右一定ストロークで左右
往復動駆動される後下り傾斜姿勢の苗載せ台(5)、苗
載せ台(5)の下端から一株づつ苗を切り出して植付け
る植付機構(6)、前記リンク機構(図示せず)に連結
されるブレーム兼用の植付伝動ケース(7)、及び接地
フロート(8)等から構成され、前記殺虫剤散布装置
(4)及び除草剤散布装置(1)は前記植付伝動ケース
(7)から立設延出したフレーム(9)により連結支持
するよう構成してある。
往復動駆動される後下り傾斜姿勢の苗載せ台(5)、苗
載せ台(5)の下端から一株づつ苗を切り出して植付け
る植付機構(6)、前記リンク機構(図示せず)に連結
されるブレーム兼用の植付伝動ケース(7)、及び接地
フロート(8)等から構成され、前記殺虫剤散布装置
(4)及び除草剤散布装置(1)は前記植付伝動ケース
(7)から立設延出したフレーム(9)により連結支持
するよう構成してある。
前記殺虫剤散布装置(4)は、上部の横方向中央に防
虫剤を貯留するホッパ(10)を備えると共に、そのホッ
パ(10)の下部に所定量づつ防虫剤を下方に繰り出し落
下する繰り出し機構(11)を連設し、更にその下部に
は、略全植付幅に亘って横方向に長く形成される略箱形
のガイド部材(12)を連設してある。そして、前記繰り
出し機構(4)から繰り出し落下した殺虫剤を回転羽根
(13)によって跳ね飛ばしながら前記ガイド部材(12)
の略全域に拡散されるよう構成してある。又、第3図に
も示すように、前記ガイド部材(12)の下部に拡散され
た防虫剤を各植付条毎に分離して泥面内に供給案内する
流下パイプ(14)を取付け、流下パイプ(14)の下端に
は泥面に防虫剤埋込み用溝を形成する作溝器(15)を付
設してある。
虫剤を貯留するホッパ(10)を備えると共に、そのホッ
パ(10)の下部に所定量づつ防虫剤を下方に繰り出し落
下する繰り出し機構(11)を連設し、更にその下部に
は、略全植付幅に亘って横方向に長く形成される略箱形
のガイド部材(12)を連設してある。そして、前記繰り
出し機構(4)から繰り出し落下した殺虫剤を回転羽根
(13)によって跳ね飛ばしながら前記ガイド部材(12)
の略全域に拡散されるよう構成してある。又、第3図に
も示すように、前記ガイド部材(12)の下部に拡散され
た防虫剤を各植付条毎に分離して泥面内に供給案内する
流下パイプ(14)を取付け、流下パイプ(14)の下端に
は泥面に防虫剤埋込み用溝を形成する作溝器(15)を付
設してある。
前記除草剤散布装置(1)は、前記殺虫剤散布装置
(4)と同様のホッパ(16)、繰り出し機構(17)及び
ガイド部材(18)を備え、ガイド部材(18)の下方側は
全域開放状態に形成してあり、回転羽根(19)によって
拡散された除草剤が拡散された状態のまま水面上に落下
散布するよう構成してある。
(4)と同様のホッパ(16)、繰り出し機構(17)及び
ガイド部材(18)を備え、ガイド部材(18)の下方側は
全域開放状態に形成してあり、回転羽根(19)によって
拡散された除草剤が拡散された状態のまま水面上に落下
散布するよう構成してある。
そして、前記ホッパ(16)内には、除草性能の高い遅
効性除草剤(a)と除草性能の低い速効性除草剤(図示
せず)とを混在させて貯留してあり、上記両除草剤を苗
の植付作業と同時に圃場に散布するよう構成してある。
前記除草性能の低い速効性除草剤としては、例えばN−
(2−メルカプトエチル)−ベンゼンスルホンアミド−
S−(0.0ジイソプロピルホスホロジチオエート)(以
下、ベンスライドと略称する)等を用いる。前記除草性
能の高い遅効性除草剤(a)としては、例えば前記ベン
スライドに、2−メチル−4−クロルフェノキシ酪酸エ
チル及び2−メチルチオ−4、6−ビスエチルアミノ−
S−トリアジンを加えたものを粒剤の形態で形成し、か
つ、第1図に示すように、その高性能粒体除草剤(20)
の外表面に、例えばパラフィン等から成る風化しやすい
溶出膜(21)をコーティングしたものを用いる。
効性除草剤(a)と除草性能の低い速効性除草剤(図示
せず)とを混在させて貯留してあり、上記両除草剤を苗
の植付作業と同時に圃場に散布するよう構成してある。
前記除草性能の低い速効性除草剤としては、例えばN−
(2−メルカプトエチル)−ベンゼンスルホンアミド−
S−(0.0ジイソプロピルホスホロジチオエート)(以
下、ベンスライドと略称する)等を用いる。前記除草性
能の高い遅効性除草剤(a)としては、例えば前記ベン
スライドに、2−メチル−4−クロルフェノキシ酪酸エ
チル及び2−メチルチオ−4、6−ビスエチルアミノ−
S−トリアジンを加えたものを粒剤の形態で形成し、か
つ、第1図に示すように、その高性能粒体除草剤(20)
の外表面に、例えばパラフィン等から成る風化しやすい
溶出膜(21)をコーティングしたものを用いる。
上記したような除草剤を田植え作業と同時に散布する
と、田植え直後における成育していない苗に対しては、
前記高性能粒体除草剤(20)はコーティング材によって
覆われているので溶解して作用することがなく、低性能
除草材(ベンスライド)のみ作用することになる。そし
て、田植後、数日経過すると前記溶出膜(21)が風化溶
出して、高性能除草剤(20)が作用し始めるが、このと
き苗は成長して活力が高まっており、薬剤に対する抵抗
力を有するので悪影響を及ぼすことはないのである。
と、田植え直後における成育していない苗に対しては、
前記高性能粒体除草剤(20)はコーティング材によって
覆われているので溶解して作用することがなく、低性能
除草材(ベンスライド)のみ作用することになる。そし
て、田植後、数日経過すると前記溶出膜(21)が風化溶
出して、高性能除草剤(20)が作用し始めるが、このと
き苗は成長して活力が高まっており、薬剤に対する抵抗
力を有するので悪影響を及ぼすことはないのである。
このようにして、苗の成育期間の初・中期における除
草剤の散布を田植え時に1回行うだけでよく、2度作業
の手間を省くことができる。
草剤の散布を田植え時に1回行うだけでよく、2度作業
の手間を省くことができる。
〔別実施例〕 前記高性能除草剤は上記実施例に示したものに限ら
ず、他の各種の除草剤を使用して実施してもよい。
ず、他の各種の除草剤を使用して実施してもよい。
前記溶出膜(21)はパラフィンに限らず、土や他の
合成樹脂等同化しやすいものを用いて実施してもよい。
合成樹脂等同化しやすいものを用いて実施してもよい。
又、前記溶出膜(21)は同一物質1層に限らず、異
種物質を2層以上設けるものであってもよい。
種物質を2層以上設けるものであってもよい。
本発明は、除草剤以外の肥料についても適用可能で
あり、除草剤や肥料又は他の薬剤を混ぜて実施してもよ
い。
あり、除草剤や肥料又は他の薬剤を混ぜて実施してもよ
い。
又、遅効性除草剤の効き始めは10日〜1ヵ月半等長期
間のものに対しても実施できるものである。
間のものに対しても実施できるものである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る除草剤散布方法の実施例を示し、第
1図は除草性能の高い遅効性除草剤の断面図、第2図は
田植機後部の側面図、第3図は殺虫剤散布装置の背面図
である。 (a)……高性能遅効性除草剤。
1図は除草性能の高い遅効性除草剤の断面図、第2図は
田植機後部の側面図、第3図は殺虫剤散布装置の背面図
である。 (a)……高性能遅効性除草剤。
Claims (1)
- 【請求項1】除草性能の高い遅効性除草剤(a)と除草
性能の低い速効性除草剤とを苗の植付作業と同時に圃場
に散布する除草剤散布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19211389A JPH0818923B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 除草剤散布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19211389A JPH0818923B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 除草剤散布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356401A JPH0356401A (ja) | 1991-03-12 |
| JPH0818923B2 true JPH0818923B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=16285884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19211389A Expired - Fee Related JPH0818923B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 除草剤散布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818923B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2842739B2 (ja) * | 1992-09-14 | 1999-01-06 | 富士通株式会社 | 面光源ユニット及び液晶表示装置 |
| US6004264A (en) | 1994-07-04 | 1999-12-21 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Portable endoscope system |
| JP5128087B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2013-01-23 | バイエルクロップサイエンス株式会社 | 混合粒状農薬組成物 |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP19211389A patent/JPH0818923B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0356401A (ja) | 1991-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |