JPH08189932A - ピックアップセンサおよびピックアップセンサを適用した車速検出装置 - Google Patents
ピックアップセンサおよびピックアップセンサを適用した車速検出装置Info
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- JPH08189932A JPH08189932A JP208695A JP208695A JPH08189932A JP H08189932 A JPH08189932 A JP H08189932A JP 208695 A JP208695 A JP 208695A JP 208695 A JP208695 A JP 208695A JP H08189932 A JPH08189932 A JP H08189932A
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- yoke
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一磁極が向い合うように接合される2個の
磁石による同一磁極の反発を利用して、漏れ磁束をより
遠くに飛ばすことにある。 【構成】 同一磁極が向い合うように接合される2個の
磁石7、9と、この2個の磁石に接合される間隙に接着
剤11が充填され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極
と異なる磁極側に並設されるバックヨーク13、15
と、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接し
て配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発
により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電
変換素子19と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を
当該磁電変換素子に集束させるヨーク21とを備えたこ
とを特徴とする。
磁石による同一磁極の反発を利用して、漏れ磁束をより
遠くに飛ばすことにある。 【構成】 同一磁極が向い合うように接合される2個の
磁石7、9と、この2個の磁石に接合される間隙に接着
剤11が充填され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極
と異なる磁極側に並設されるバックヨーク13、15
と、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接し
て配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発
により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電
変換素子19と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を
当該磁電変換素子に集束させるヨーク21とを備えたこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一磁極が向い合うよ
うに接合される2個の磁石により、磁束をより遠くに飛
ばすピックアップセンサおよびピックアップセンサを適
用した車速検出装置に関する。
うに接合される2個の磁石により、磁束をより遠くに飛
ばすピックアップセンサおよびピックアップセンサを適
用した車速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バイアス磁石から空間中に拡散漏
洩する磁束を集束させる事例として、例えば実開昭60
−191967号公報および実開平3−10258号公
報がある。
洩する磁束を集束させる事例として、例えば実開昭60
−191967号公報および実開平3−10258号公
報がある。
【0003】上記実開昭60−191967号公報を一
部切栽説明図である図12を用いて説明する。回転体セ
ンサは非磁性体製ケース101内にマグネット103の
先端部外周に、そのマグネット103と同芯的に位置さ
れているマグネットリング105が着磁されている。こ
のマグネットリング105は、上記ケース1によって固
定保持されている。また、マグネットリング105の着
磁方向は、上記マグネット103の先端の磁極(N極)
と同極の磁極(N極)が内周となり、他極(S極)が外
極となるように予め着磁されているものを使用する。こ
れにより、マグネット103の先端部からもれる磁束を
集束させるものであった。
部切栽説明図である図12を用いて説明する。回転体セ
ンサは非磁性体製ケース101内にマグネット103の
先端部外周に、そのマグネット103と同芯的に位置さ
れているマグネットリング105が着磁されている。こ
のマグネットリング105は、上記ケース1によって固
定保持されている。また、マグネットリング105の着
磁方向は、上記マグネット103の先端の磁極(N極)
と同極の磁極(N極)が内周となり、他極(S極)が外
極となるように予め着磁されているものを使用する。こ
れにより、マグネット103の先端部からもれる磁束を
集束させるものであった。
【0004】一方、実開平3−10258号公報は図1
3の断面図に示す如くである。ピックアップセンサ11
1は、ポールピース113のピックアップ部におけるト
ーンホイール115への対面部位と反対側の面を一部切
り欠いて段部117を形成し、ここに磁束の方向規制用
の永久磁石からなる磁石片119を接着固定したもので
ある。この磁石片119は永久磁石121におけるポー
ルピース113との接合面がN極であるため、トーンホ
イール115に対向する面をN極とし、外面側がS極と
なるように設定している。これにより、当該磁石片11
9のコイル123側の端部では、ポールピース113と
の接合面から外面に回り込む磁力線aが発生する。この
磁力線aは、本来の永久磁石121からポールピース1
13を経てトーンホイール115に向かう磁力線Aと反
対向きとなり、磁力線Aが磁石片119を貫通して漏れ
出ようとする磁束の方向を規制し、トーンホイール11
5に向かう磁束密度を増すことができるものであった。
3の断面図に示す如くである。ピックアップセンサ11
1は、ポールピース113のピックアップ部におけるト
ーンホイール115への対面部位と反対側の面を一部切
り欠いて段部117を形成し、ここに磁束の方向規制用
の永久磁石からなる磁石片119を接着固定したもので
ある。この磁石片119は永久磁石121におけるポー
ルピース113との接合面がN極であるため、トーンホ
イール115に対向する面をN極とし、外面側がS極と
なるように設定している。これにより、当該磁石片11
9のコイル123側の端部では、ポールピース113と
の接合面から外面に回り込む磁力線aが発生する。この
磁力線aは、本来の永久磁石121からポールピース1
13を経てトーンホイール115に向かう磁力線Aと反
対向きとなり、磁力線Aが磁石片119を貫通して漏れ
出ようとする磁束の方向を規制し、トーンホイール11
5に向かう磁束密度を増すことができるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
60−191967号公報においては、マグネットリン
グ105をマグネット103の先端部外周にどのように
着磁するのか不明である。仮に、マグネットリング10
5が着磁できたとしても円柱形状の永久磁石103と相
対する歯車状磁性体107の方向に、漏れ磁束をより遠
く飛ばす効果は小さく、マグネット103の表面と歯車
状磁性体107との距離が所定距離以上、例えば2mm
以上の場合は歯車状磁性体107表面での漏れ磁束密度
の効果はみられない。
60−191967号公報においては、マグネットリン
グ105をマグネット103の先端部外周にどのように
着磁するのか不明である。仮に、マグネットリング10
5が着磁できたとしても円柱形状の永久磁石103と相
対する歯車状磁性体107の方向に、漏れ磁束をより遠
く飛ばす効果は小さく、マグネット103の表面と歯車
状磁性体107との距離が所定距離以上、例えば2mm
以上の場合は歯車状磁性体107表面での漏れ磁束密度
の効果はみられない。
【0006】一方、実開平3−10258号公報におい
ては、ポールピース113の先端部に設けた磁石片11
7により、若干のトーンホイール115側への漏れ磁束
を増大する効果はある。しかし、磁石片117のS極側
からも磁束は漏れるため、トーンホイール115側への
漏れ磁束を一点に集中させるが、磁束を強めるまでには
至らなかった。
ては、ポールピース113の先端部に設けた磁石片11
7により、若干のトーンホイール115側への漏れ磁束
を増大する効果はある。しかし、磁石片117のS極側
からも磁束は漏れるため、トーンホイール115側への
漏れ磁束を一点に集中させるが、磁束を強めるまでには
至らなかった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、2個の磁石を同一磁
極が向い合うように接合させることにより、漏れ磁束を
より遠くに飛ばすことができるピックアップセンサおよ
び当該ピックアップセンサを適用して漏れ磁束の通過量
を増加させてギヤロータの回転位置の検出精度を向上す
るピックアップセンサを適用した車速検出装置を提供す
ることにある。
なされたものであり、その目的は、2個の磁石を同一磁
極が向い合うように接合させることにより、漏れ磁束を
より遠くに飛ばすことができるピックアップセンサおよ
び当該ピックアップセンサを適用して漏れ磁束の通過量
を増加させてギヤロータの回転位置の検出精度を向上す
るピックアップセンサを適用した車速検出装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の第1の発明は、同一磁極が向い合う
ように接着剤により所定の間隙をもって接合される2個
の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる
磁極側に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の
接合される間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個
の磁石の向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束
の変化により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電
変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束さ
せるヨークとを備えたことを要旨とする。
め、請求項1記載の第1の発明は、同一磁極が向い合う
ように接着剤により所定の間隙をもって接合される2個
の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる
磁極側に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の
接合される間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個
の磁石の向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束
の変化により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電
変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束さ
せるヨークとを備えたことを要旨とする。
【0009】請求項2記載の第2の発明は、回転するギ
ヤロータと、このギヤロータの山と谷とにそれぞれに対
向して配設され、磁束を一定方向に集束させるヨーク
と、このヨークのそれぞれの両端のそれぞれに対向して
配設され、磁束の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗
素子と、この磁気抵抗素子間の略中央の延長上に対して
同一磁極が向い合うように接着剤により所定の間隙をも
って接合される2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合
う同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと
を備えたことを要旨とする。
ヤロータと、このギヤロータの山と谷とにそれぞれに対
向して配設され、磁束を一定方向に集束させるヨーク
と、このヨークのそれぞれの両端のそれぞれに対向して
配設され、磁束の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗
素子と、この磁気抵抗素子間の略中央の延長上に対して
同一磁極が向い合うように接着剤により所定の間隙をも
って接合される2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合
う同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと
を備えたことを要旨とする。
【0010】請求項3記載の第3の発明は、同一磁極が
向い合うように接着剤により所定の間隙をもって接合さ
れる2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極
と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、前記2個
の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配設され、
当該2個の磁石が向い合う同一磁極の反発により飛ばさ
れる磁束の変化により電流に変換する磁電変換素子と、
この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子
に集束させるヨークと、前記2個の磁石の接合される間
隙の延長上の前記磁電変換素子に対して当該2個の磁石
を介して反対側に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極
が向い合うように接合される磁石とを備えたことを要旨
とする。
向い合うように接着剤により所定の間隙をもって接合さ
れる2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極
と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、前記2個
の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配設され、
当該2個の磁石が向い合う同一磁極の反発により飛ばさ
れる磁束の変化により電流に変換する磁電変換素子と、
この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子
に集束させるヨークと、前記2個の磁石の接合される間
隙の延長上の前記磁電変換素子に対して当該2個の磁石
を介して反対側に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極
が向い合うように接合される磁石とを備えたことを要旨
とする。
【0011】請求項4記載の第4の発明は、同一磁極が
向い合うようにそれらの間隙にヨークを挟持して接着剤
により接合される2個の磁石と、このヨークが挟持され
る前記2個の磁石の同一磁極と異なる磁極側に並設され
るバックヨークと、前記2個の磁石間に挟持されるヨー
クの延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石の向い
合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化により
電流に変換する磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個
の磁石により挟持される面および当該ヨークの前記磁電
変換素子側の面以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換
素子側の当該ヨークの端部を絞り込む形状の非磁性体と
を備えたことを要旨とする。
向い合うようにそれらの間隙にヨークを挟持して接着剤
により接合される2個の磁石と、このヨークが挟持され
る前記2個の磁石の同一磁極と異なる磁極側に並設され
るバックヨークと、前記2個の磁石間に挟持されるヨー
クの延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石の向い
合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化により
電流に変換する磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個
の磁石により挟持される面および当該ヨークの前記磁電
変換素子側の面以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換
素子側の当該ヨークの端部を絞り込む形状の非磁性体と
を備えたことを要旨とする。
【0012】請求項5記載の第5の発明は、同一磁極が
並列に同一方向になるように接着剤により所定の間隙を
もって接合される2個の磁石と、この2個の磁石が接合
される間隙の延長上に隣接して配設され、前記2個の磁
石の同一磁極から飛ばされる磁束の変化により電流に変
換する磁電変換素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を
検出する感磁エレメントとを備えたことを要旨とする。
並列に同一方向になるように接着剤により所定の間隙を
もって接合される2個の磁石と、この2個の磁石が接合
される間隙の延長上に隣接して配設され、前記2個の磁
石の同一磁極から飛ばされる磁束の変化により電流に変
換する磁電変換素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を
検出する感磁エレメントとを備えたことを要旨とする。
【0013】請求項6記載の第6の発明は、同一磁極に
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことを要旨とする。
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことを要旨とする。
【0014】
【作用】上述の如く構成すれば、第1の発明は、同一磁
極が向い合うように接着剤により所定の間隙をもって接
合される2個の磁石と、この2個の磁石の向い合う同一
磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、前記
2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配設さ
れ、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発により飛
ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換素子
と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換
素子に集束させるヨークとを備えたことにより、2個の
磁石を強制的に接合させて同一磁極の反発を利用したの
で、漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
極が向い合うように接着剤により所定の間隙をもって接
合される2個の磁石と、この2個の磁石の向い合う同一
磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、前記
2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配設さ
れ、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発により飛
ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換素子
と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換
素子に集束させるヨークとを備えたことにより、2個の
磁石を強制的に接合させて同一磁極の反発を利用したの
で、漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
【0015】第2の発明は、回転するギヤロータと、こ
のギヤロータの山と谷とにそれぞれに対向して配設さ
れ、磁束を一定方向に集束させるヨークと、このヨーク
のそれぞれの両端のそれぞれに対向して配設され、磁束
の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子と、この磁
気抵抗素子間の略中央の延長上に対して同一磁極が向い
合うように接着剤により所定の間隙をもって接合される
2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異
なる磁極側に並設されるバックヨークとを備えたことに
より、少なくとも2組の2個の磁石によるギヤロータの
回転位置を検出するので、ピックアップセンサを適用し
て漏れ磁束の通過量を増加させてギヤロータの回転位置
の検出精度を向上できる。
のギヤロータの山と谷とにそれぞれに対向して配設さ
れ、磁束を一定方向に集束させるヨークと、このヨーク
のそれぞれの両端のそれぞれに対向して配設され、磁束
の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子と、この磁
気抵抗素子間の略中央の延長上に対して同一磁極が向い
合うように接着剤により所定の間隙をもって接合される
2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異
なる磁極側に並設されるバックヨークとを備えたことに
より、少なくとも2組の2個の磁石によるギヤロータの
回転位置を検出するので、ピックアップセンサを適用し
て漏れ磁束の通過量を増加させてギヤロータの回転位置
の検出精度を向上できる。
【0016】第3の発明は、同一磁極が向い合うように
接着剤により所定の間隙をもって接合される2個の磁石
と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側
に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の接合さ
れる間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石
が向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化
により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電変換素
子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束させるヨ
ークと、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上の前
記磁電変換素子に対して当該2個の磁石を介して反対側
に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極が向い合うよう
に接合される磁石とを備えたことにより、同一磁極の反
発による磁束が磁電変換素子に対して2個の磁石を介し
て反対側に接合される磁石の同じ磁極により更に反発さ
れるので、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
接着剤により所定の間隙をもって接合される2個の磁石
と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側
に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の接合さ
れる間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石
が向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化
により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電変換素
子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束させるヨ
ークと、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上の前
記磁電変換素子に対して当該2個の磁石を介して反対側
に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極が向い合うよう
に接合される磁石とを備えたことにより、同一磁極の反
発による磁束が磁電変換素子に対して2個の磁石を介し
て反対側に接合される磁石の同じ磁極により更に反発さ
れるので、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
【0017】第4の発明は、同一磁極が向い合うように
それらの間隙にヨークを挟持して接着剤により接合され
る2個の磁石と、このヨークが挟持される前記2個の磁
石の同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨーク
と、前記2個の磁石間に挟持されるヨークの延長上に隣
接して配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の
反発により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する
磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個の磁石により挟
持される面および当該ヨークの前記磁電変換素子側の面
以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換素子側の当該ヨ
ークの端部を絞り込む形状の非磁性体とを備えたことに
より、当該磁電変換素子側の端部に磁束が集束されるの
で、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに飛ばす
ことができる。
それらの間隙にヨークを挟持して接着剤により接合され
る2個の磁石と、このヨークが挟持される前記2個の磁
石の同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨーク
と、前記2個の磁石間に挟持されるヨークの延長上に隣
接して配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の
反発により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する
磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個の磁石により挟
持される面および当該ヨークの前記磁電変換素子側の面
以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換素子側の当該ヨ
ークの端部を絞り込む形状の非磁性体とを備えたことに
より、当該磁電変換素子側の端部に磁束が集束されるの
で、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに飛ばす
ことができる。
【0018】第5の発明は、同一磁極が並列に同一方向
になるように接着剤により所定の間隙をもって接合され
る2個の磁石と、この2個の磁石が接合される間隙の延
長上に隣接して配設され、前記2個の磁石の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、同一磁極が並列に同一
方向の磁束が互いに干渉しあうので、感磁エレメントに
対して漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
になるように接着剤により所定の間隙をもって接合され
る2個の磁石と、この2個の磁石が接合される間隙の延
長上に隣接して配設され、前記2個の磁石の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、同一磁極が並列に同一
方向の磁束が互いに干渉しあうので、感磁エレメントに
対して漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
【0019】請求項6記載の第6の発明は、同一磁極に
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、溝の同一磁極の磁束が
互いに干渉しあうので、溝からの漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、溝の同一磁極の磁束が
互いに干渉しあうので、溝からの漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0021】図1は、本発明のピックアップセンサおよ
びピックアップセンサを適用した車速検出装置の第1の
実施例に係る全体構成を示す断面図である。
びピックアップセンサを適用した車速検出装置の第1の
実施例に係る全体構成を示す断面図である。
【0022】同図において、磁気ピックアップ1は、当
該磁気ピックアップ1の筐体の全体をセンサハウジング
3により覆われている。上記センサハウジング3内の略
中央部に磁石ユニット5が配設されている。上記磁石ユ
ニット5は、センサハウジング3の中心側をN極に、当
該N極と異なるS極を外面側になるように配設された永
久磁石(以下、磁石という。)7と、当該磁石7のN極
と同一磁極のN極が向い合うように接合され、当該N極
と異なるS極を外面側になるように配設された永久磁石
(以下、磁石という。)9とから構成されている。そし
て、磁石ユニット5は、磁石7と磁石9との同一磁極で
あるN極同士の磁束の反発を生じさせるために強制的に
接着剤により接合されている。更に、磁石ユニット5の
磁石7、9は、磁気ピックアップ1の大きさの制約か
ら、小型化が必要な場合に磁石のエネルギー積が大き
い、サマリウム・コバルト磁石やネオジウム・鉄・ボロ
ン磁石のような希土類磁石が適切である。第1の実施例
では、このような希土類磁石を使用しており、形状は4
×2×4mmの大きさである。一方、磁石ユニット5の
小型化が必要でない場合は、アルニコ磁石やフンライト
磁石のように、エネルギー積が小さい安価な磁石を使用
することになる。
該磁気ピックアップ1の筐体の全体をセンサハウジング
3により覆われている。上記センサハウジング3内の略
中央部に磁石ユニット5が配設されている。上記磁石ユ
ニット5は、センサハウジング3の中心側をN極に、当
該N極と異なるS極を外面側になるように配設された永
久磁石(以下、磁石という。)7と、当該磁石7のN極
と同一磁極のN極が向い合うように接合され、当該N極
と異なるS極を外面側になるように配設された永久磁石
(以下、磁石という。)9とから構成されている。そし
て、磁石ユニット5は、磁石7と磁石9との同一磁極で
あるN極同士の磁束の反発を生じさせるために強制的に
接着剤により接合されている。更に、磁石ユニット5の
磁石7、9は、磁気ピックアップ1の大きさの制約か
ら、小型化が必要な場合に磁石のエネルギー積が大き
い、サマリウム・コバルト磁石やネオジウム・鉄・ボロ
ン磁石のような希土類磁石が適切である。第1の実施例
では、このような希土類磁石を使用しており、形状は4
×2×4mmの大きさである。一方、磁石ユニット5の
小型化が必要でない場合は、アルニコ磁石やフンライト
磁石のように、エネルギー積が小さい安価な磁石を使用
することになる。
【0023】上記磁石ユニット5に強制的に接合される
磁石7と磁石9との同一磁極の所定距離(間隙)には、
接着剤11が充填されている。これにより、接合される
磁石7、9の接合面の面積の大きさに応じて、接合面か
らの漏れ磁束をより遠くへ飛ばす効果が発生する。漏れ
磁束をより遠くへ飛ばす磁石7と磁石9との間隙は0.
6〜1.2mmである。
磁石7と磁石9との同一磁極の所定距離(間隙)には、
接着剤11が充填されている。これにより、接合される
磁石7、9の接合面の面積の大きさに応じて、接合面か
らの漏れ磁束をより遠くへ飛ばす効果が発生する。漏れ
磁束をより遠くへ飛ばす磁石7と磁石9との間隙は0.
6〜1.2mmである。
【0024】上記磁石7の図中左側のS極側にはバック
ヨーク13が当接して並設されており、磁石9の図中右
側のS極側にはバックヨーク15が当接して並設されて
いる。上記バックヨーク13、15は、磁石7と磁石9
との接合面からの漏れ磁束のうち、側面からの漏れ磁束
(図1では紙面の裏・表側)を抑制させる効果をもたら
すもので、透磁率が大きい材質が望ましく、例えば、安
価なSIOC材などが適切である。また、バックヨーク
13、15が磁石7、9の図中左右の側面と同一長の場
合は、磁石7、9の接合面からの漏れ磁束のうち接着剤
11に対して図中上下方向からの漏れ磁束成分につい
て、バックヨーク13、15により図中左右方向に引張
られるため、本来利用する上下方向の磁束が弱められ
る。このため、本実施例は、バック・ヨーク13、15
側面の上下方向の長さが、磁石7、9側面の上下方向の
長さより短くなっている。上記バックヨーク13、15
の形状は、例えば3×1.5×3mmである。
ヨーク13が当接して並設されており、磁石9の図中右
側のS極側にはバックヨーク15が当接して並設されて
いる。上記バックヨーク13、15は、磁石7と磁石9
との接合面からの漏れ磁束のうち、側面からの漏れ磁束
(図1では紙面の裏・表側)を抑制させる効果をもたら
すもので、透磁率が大きい材質が望ましく、例えば、安
価なSIOC材などが適切である。また、バックヨーク
13、15が磁石7、9の図中左右の側面と同一長の場
合は、磁石7、9の接合面からの漏れ磁束のうち接着剤
11に対して図中上下方向からの漏れ磁束成分につい
て、バックヨーク13、15により図中左右方向に引張
られるため、本来利用する上下方向の磁束が弱められ
る。このため、本実施例は、バック・ヨーク13、15
側面の上下方向の長さが、磁石7、9側面の上下方向の
長さより短くなっている。上記バックヨーク13、15
の形状は、例えば3×1.5×3mmである。
【0025】上記磁石ユニット5のバックヨーク13の
側面から磁石7、9の上面、更にバックヨーク15の側
面を覆う樹脂部品17は、磁石ユニット5のホルダーと
後述する磁電変換素子19を固定する回路基板とを兼用
するものである。また、樹脂部品17の図中上面には配
線パターンが形成されている。上記樹脂部品17を介し
て接着剤11の延長上に設けられている磁電変換素子1
9は、内蔵された感磁エレメント(図外)の表面に対
し、磁石ユニット5の磁石7のN極と磁石9のN極との
N極同士の反発により磁束が飛ばされる。また、磁電変
換素子19は、その内部にホール効果を有するホールエ
レメントを持つホール素子、ホールICまたは磁気抵抗
効果を有する磁気抵抗素子からなる。上記磁電変換素子
19の図中上面の略中央にはヨーク21が配設されてい
る。このヨーク21は、前述の2個の磁石7、9の同一
磁極による反発により飛ばされる漏れ磁束を磁電変換素
子19の方向に引きつけるために配設されたもので、よ
り多くの漏れ磁束が磁電変換素子19に集束させるよう
に磁電変換素子19の上面に配設されている。また、ヨ
ーク21の材質は、前述のバックヨーク13、15と同
質のものである。
側面から磁石7、9の上面、更にバックヨーク15の側
面を覆う樹脂部品17は、磁石ユニット5のホルダーと
後述する磁電変換素子19を固定する回路基板とを兼用
するものである。また、樹脂部品17の図中上面には配
線パターンが形成されている。上記樹脂部品17を介し
て接着剤11の延長上に設けられている磁電変換素子1
9は、内蔵された感磁エレメント(図外)の表面に対
し、磁石ユニット5の磁石7のN極と磁石9のN極との
N極同士の反発により磁束が飛ばされる。また、磁電変
換素子19は、その内部にホール効果を有するホールエ
レメントを持つホール素子、ホールICまたは磁気抵抗
効果を有する磁気抵抗素子からなる。上記磁電変換素子
19の図中上面の略中央にはヨーク21が配設されてい
る。このヨーク21は、前述の2個の磁石7、9の同一
磁極による反発により飛ばされる漏れ磁束を磁電変換素
子19の方向に引きつけるために配設されたもので、よ
り多くの漏れ磁束が磁電変換素子19に集束させるよう
に磁電変換素子19の上面に配設されている。また、ヨ
ーク21の材質は、前述のバックヨーク13、15と同
質のものである。
【0026】上記センサハウジング3の下端の中央部の
後述する樹脂29に螺入されているゴムブッシング23
に後述するワイヤハーネス25は貫通している。上記ゴ
ムブッシング23は、ワイヤハーネス25の屈曲による
断線を防ぐためゴム等の弾性体から構成されている。ま
た、ゴムブッシング23は、磁気ピックアップ1の内部
に水の侵入を防止するため、外周面が波形状に形成され
ている。上記ゴムブッシング23から図中右側に屈曲し
て樹脂部品17の図中右下端から当該樹脂部品17の側
面に屈曲するワイヤハーネス25は、後述する端子27
が回路基板を兼ねた樹脂部品17にハンダ付けされるこ
とにより固定されている。また、ワイヤハーネス25
は、素線28を介して図中上部の端子27と電気的に接
続されている。なお、センサハウジング3内部の間隙は
樹脂材料をポッティングすることにより、樹脂29によ
り充填されている。
後述する樹脂29に螺入されているゴムブッシング23
に後述するワイヤハーネス25は貫通している。上記ゴ
ムブッシング23は、ワイヤハーネス25の屈曲による
断線を防ぐためゴム等の弾性体から構成されている。ま
た、ゴムブッシング23は、磁気ピックアップ1の内部
に水の侵入を防止するため、外周面が波形状に形成され
ている。上記ゴムブッシング23から図中右側に屈曲し
て樹脂部品17の図中右下端から当該樹脂部品17の側
面に屈曲するワイヤハーネス25は、後述する端子27
が回路基板を兼ねた樹脂部品17にハンダ付けされるこ
とにより固定されている。また、ワイヤハーネス25
は、素線28を介して図中上部の端子27と電気的に接
続されている。なお、センサハウジング3内部の間隙は
樹脂材料をポッティングすることにより、樹脂29によ
り充填されている。
【0027】図2(a) には第1の実施例のバックヨーク
13、15の形状を変形した平面図を、図2(b) にはバ
ックヨーク13、15の形状を変形した正面図を示す。
同図(a) に示す平面におけるバックヨーク13、15の
幅は、磁石7、9と同一である。同図(b) に示す如く磁
石7と磁石9のそれぞれの図中側面に当接して並設され
ているバックヨーク13、15は、磁石7、9に接合さ
れている部位から外側に斜めに切り欠いて傾斜した形状
となっている。なお、図2(a) 、(b) に示す変形例の効
果は、第1の実施例と同様である。
13、15の形状を変形した平面図を、図2(b) にはバ
ックヨーク13、15の形状を変形した正面図を示す。
同図(a) に示す平面におけるバックヨーク13、15の
幅は、磁石7、9と同一である。同図(b) に示す如く磁
石7と磁石9のそれぞれの図中側面に当接して並設され
ているバックヨーク13、15は、磁石7、9に接合さ
れている部位から外側に斜めに切り欠いて傾斜した形状
となっている。なお、図2(a) 、(b) に示す変形例の効
果は、第1の実施例と同様である。
【0028】上記第1の実施例の磁石ユニット5の変形
例を図2(c) に示す。
例を図2(c) に示す。
【0029】前述した図1の磁石ユニット5に配設され
ている磁石7、9の図中下端には、当該磁石7、9の磁
石ユニット5の長さより短く、同一磁極が向き合う当該
磁石7、9側に対してN極を向い合わされる磁石31が
配設されている。上記磁石31の配設により同一磁極が
向き合う磁石7、9からの漏れ磁束は、当該磁石31の
N極において反発されるため、図中上側の磁電変換素子
19(図外)方向に磁束密度の高い磁束を飛ばすことに
なる。上記磁石7、9と磁石31との間隙は、接着剤1
1により充填され、当該磁石7、9の間隙は第1の実施
例の磁石7と磁石9との間隙と同様に0.6〜1.2m
mである。
ている磁石7、9の図中下端には、当該磁石7、9の磁
石ユニット5の長さより短く、同一磁極が向き合う当該
磁石7、9側に対してN極を向い合わされる磁石31が
配設されている。上記磁石31の配設により同一磁極が
向き合う磁石7、9からの漏れ磁束は、当該磁石31の
N極において反発されるため、図中上側の磁電変換素子
19(図外)方向に磁束密度の高い磁束を飛ばすことに
なる。上記磁石7、9と磁石31との間隙は、接着剤1
1により充填され、当該磁石7、9の間隙は第1の実施
例の磁石7と磁石9との間隙と同様に0.6〜1.2m
mである。
【0030】上述の第1の実施例の制作手順を図3の製
作工程を示す図を用いて説明する。
作工程を示す図を用いて説明する。
【0031】まず、磁石7、9とヨークとを接合させ
(ST1)、この2個の磁石7、9の同一磁極であるN
極は向い合うように強制的に接合させて磁石ユニット5
が作成される(ST2)。
(ST1)、この2個の磁石7、9の同一磁極であるN
極は向い合うように強制的に接合させて磁石ユニット5
が作成される(ST2)。
【0032】一方、ケースは図中上面から右側面にかけ
て金属箔のメッキが施されて作成される。また、上記ケ
ースは、例えば、アルミニウムの非磁性金属面に絶縁層
となる合成樹脂の箔を接合させ、当該合成樹脂上に銅の
箔により回路パターンを形成するように接合させて製作
してもよい(ST3)。
て金属箔のメッキが施されて作成される。また、上記ケ
ースは、例えば、アルミニウムの非磁性金属面に絶縁層
となる合成樹脂の箔を接合させ、当該合成樹脂上に銅の
箔により回路パターンを形成するように接合させて製作
してもよい(ST3)。
【0033】上記ケースの図中上面に、ホールICある
いは後述するMR素子とチップ抵抗をハンダ付けしてケ
ースに接合させる(ST4)。
いは後述するMR素子とチップ抵抗をハンダ付けしてケ
ースに接合させる(ST4)。
【0034】他方、ワイヤハーネスの所定部位にゴムブ
ッシュ23を挿入する(ST5)。挿入後、端子27を
ワイヤハーネスの端部に挿入する(ST6)。
ッシュ23を挿入する(ST5)。挿入後、端子27を
ワイヤハーネスの端部に挿入する(ST6)。
【0035】次に、端子27をケースにハンダ付けし、
ワイヤハーネスを接合する(ST7)。接合後、前述の
磁石ユニット5を組み付けて回転センサのユニットを製
作する(ST8)。
ワイヤハーネスを接合する(ST7)。接合後、前述の
磁石ユニット5を組み付けて回転センサのユニットを製
作する(ST8)。
【0036】図4は、本発明の第2の実施例の全体構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【0037】上記第2の実施例は第1の実施例の応用例
であり、磁界によって抵抗値の変化する磁気抵抗効果を
有するMR(magneto-resistive)素子を磁電変換素子と
して用いて車速検出装置に適用した例である。
であり、磁界によって抵抗値の変化する磁気抵抗効果を
有するMR(magneto-resistive)素子を磁電変換素子と
して用いて車速検出装置に適用した例である。
【0038】上記車速検出装置は、第1の実施例の磁石
ユニットを2組使用して、計測対象となるギヤの回転位
置をより高い分解能で計測するものである。
ユニットを2組使用して、計測対象となるギヤの回転位
置をより高い分解能で計測するものである。
【0039】まず、図1において説明した如く、図中略
中央部の左側に配設されている磁石ユニット5aには磁
石7a、9aの同一磁極のN極同士が向い合うように強
制的に接合され、当該磁石7aと磁石9aとの間隙に接
着剤11aが充填されている。一方、磁石ユニット5a
に対して図中右側に配設されている磁石ユニット5b
は、磁石7b、9bの同一磁極のN極同士が向い合うよ
うに強制的に接合されて当該磁石7bと磁石9bとの間
隙に接着剤11bが充填されている。上記接着剤11a
および接着剤11bの図中上部には、MR素子からなる
4個の磁気抵抗素子のパターン(以下、パターンとい
う。)33a〜35bから形成されている。上記磁石ユ
ニット5a側のパターン33a、35aの間の略中央に
はヨーク21aが、磁石ユニット5b側のパターン33
b、35bの間の略中央にはヨーク21bがそれぞれ配
設されている。上記ヨーク21aおよびヨーク21bに
接合するセンサハウジング3の図中上部には計測対象で
あるギヤロータ37が設けられている。なお、ギヤロー
タ37は反時計方向に回転する。
中央部の左側に配設されている磁石ユニット5aには磁
石7a、9aの同一磁極のN極同士が向い合うように強
制的に接合され、当該磁石7aと磁石9aとの間隙に接
着剤11aが充填されている。一方、磁石ユニット5a
に対して図中右側に配設されている磁石ユニット5b
は、磁石7b、9bの同一磁極のN極同士が向い合うよ
うに強制的に接合されて当該磁石7bと磁石9bとの間
隙に接着剤11bが充填されている。上記接着剤11a
および接着剤11bの図中上部には、MR素子からなる
4個の磁気抵抗素子のパターン(以下、パターンとい
う。)33a〜35bから形成されている。上記磁石ユ
ニット5a側のパターン33a、35aの間の略中央に
はヨーク21aが、磁石ユニット5b側のパターン33
b、35bの間の略中央にはヨーク21bがそれぞれ配
設されている。上記ヨーク21aおよびヨーク21bに
接合するセンサハウジング3の図中上部には計測対象で
あるギヤロータ37が設けられている。なお、ギヤロー
タ37は反時計方向に回転する。
【0040】上記磁石ユニット5a側のパターン33a
とパターン35aとの略中央の間に配設されているヨー
ク21aはギヤロータ37の山39aに対向し、磁石ユ
ニット5bのパターン33bとパターン35bとの略中
央の間に配設されているヨーク21bはギヤロータ37
の谷39dに対向して配設されている。また、ギヤロー
タ37の回転時においてもヨーク21aはギヤロータ3
7の山、ヨーク21bはギヤロータ37の谷にそれぞれ
対向して配設されている。つまり、ヨーク21aと21
bとがギヤロータ37の山または谷に対向して配設され
ているのは、ギヤロータ37のギヤの回転位置の検出分
解能を向上するためである。上記ギヤロータ37の山に
磁束が飛ばされると各パターンは強い抵抗値を検出し、
ギヤロータ37の谷に磁束が飛ばされると各パターンは
弱い抵抗値を検出する。
とパターン35aとの略中央の間に配設されているヨー
ク21aはギヤロータ37の山39aに対向し、磁石ユ
ニット5bのパターン33bとパターン35bとの略中
央の間に配設されているヨーク21bはギヤロータ37
の谷39dに対向して配設されている。また、ギヤロー
タ37の回転時においてもヨーク21aはギヤロータ3
7の山、ヨーク21bはギヤロータ37の谷にそれぞれ
対向して配設されている。つまり、ヨーク21aと21
bとがギヤロータ37の山または谷に対向して配設され
ているのは、ギヤロータ37のギヤの回転位置の検出分
解能を向上するためである。上記ギヤロータ37の山に
磁束が飛ばされると各パターンは強い抵抗値を検出し、
ギヤロータ37の谷に磁束が飛ばされると各パターンは
弱い抵抗値を検出する。
【0041】上記磁石ユニット5aの接着剤11aの上
部のパターン33aと35aとは、ギヤロータ37のギ
ヤピッチに対して位相が90゜ずれる位置に形成されて
いる。同様に、磁石ユニット5bの接着剤11bの上部
のパターン33bと35bとはギヤロータ37のギヤピ
ッチに対して位相が90゜ずれる位置に形成されてい
る。上記パターン33a、35aとパターン33b、3
5bとのそれぞれ2個のパターンは、ギヤロータ37の
回転位置を検出する1組の、所謂検出部として形成され
ている。また、前述のヨーク21aとヨーク21bとの
間隔は、ギヤロータ37の90゜×6=540゜である
1.5回転に相当する。なお、第2の実施例はヨーク2
1aとヨーク21bとの間隔をギヤロータ37の1.5
回転に相当する間隔としたが1.5回転に限らず、例え
ば、0.5回転、2.5回転の間隔でも適用可能であ
る。また、前述の第1の実施例の2個の磁石ユニット5
を1組として第2の実施例と同様に車速検出装置に適用
することも可能である。
部のパターン33aと35aとは、ギヤロータ37のギ
ヤピッチに対して位相が90゜ずれる位置に形成されて
いる。同様に、磁石ユニット5bの接着剤11bの上部
のパターン33bと35bとはギヤロータ37のギヤピ
ッチに対して位相が90゜ずれる位置に形成されてい
る。上記パターン33a、35aとパターン33b、3
5bとのそれぞれ2個のパターンは、ギヤロータ37の
回転位置を検出する1組の、所謂検出部として形成され
ている。また、前述のヨーク21aとヨーク21bとの
間隔は、ギヤロータ37の90゜×6=540゜である
1.5回転に相当する。なお、第2の実施例はヨーク2
1aとヨーク21bとの間隔をギヤロータ37の1.5
回転に相当する間隔としたが1.5回転に限らず、例え
ば、0.5回転、2.5回転の間隔でも適用可能であ
る。また、前述の第1の実施例の2個の磁石ユニット5
を1組として第2の実施例と同様に車速検出装置に適用
することも可能である。
【0042】次に、パターン33a〜35bの平面図を
図5に示す。
図5に示す。
【0043】同図において、基板41の略中央部には図
中斜線で示す図中右側から縦方向にパターン33a、パ
ターン35a、パターン33bおよびパターン35bと
並列に形成されている。また、基板41の図中右下部に
電源(Vcc)43、図中右上部に電極45、図中左下部
に電極47、図中左上部にGND(グランド)49が形
成されている。上記パターン33a〜35bは、例えば
インジウムアンチモンからなる化合物半導体の薄膜抵抗
である。なお、パターン35aと33bとの距離が大き
くなる場合は、同図に示す如く1つの磁気抵抗素子では
なく、2つの磁気抵抗素子に分割してもよい。
中斜線で示す図中右側から縦方向にパターン33a、パ
ターン35a、パターン33bおよびパターン35bと
並列に形成されている。また、基板41の図中右下部に
電源(Vcc)43、図中右上部に電極45、図中左下部
に電極47、図中左上部にGND(グランド)49が形
成されている。上記パターン33a〜35bは、例えば
インジウムアンチモンからなる化合物半導体の薄膜抵抗
である。なお、パターン35aと33bとの距離が大き
くなる場合は、同図に示す如く1つの磁気抵抗素子では
なく、2つの磁気抵抗素子に分割してもよい。
【0044】以上のように第2の実施例は、4つの磁気
抵抗体(パターン)から構成される磁気抵抗素子を用い
て同一磁極が向い合うように強制的に接合された2個の
磁石を利用して、2組の磁石ユニットでギヤロータ37
をそれぞれ測定する。これにより、ギヤロータ37の回
転位置の検出分解能を2倍に向上できる。
抵抗体(パターン)から構成される磁気抵抗素子を用い
て同一磁極が向い合うように強制的に接合された2個の
磁石を利用して、2組の磁石ユニットでギヤロータ37
をそれぞれ測定する。これにより、ギヤロータ37の回
転位置の検出分解能を2倍に向上できる。
【0045】本発明の第3の実施例を図6(a) 、(b) ,
(c) を用いて説明する。
(c) を用いて説明する。
【0046】上記第3の実施例は、図1および図2(a)
、(b) ,(c) に示した同一磁極が向い合うように強制
的に接合される磁石53と磁石55の間隙にヨーク57
を挟持したものである。上記ヨーク57の図中上部は、
図6(a) に示す如く、同一磁極のN極が向き合うように
接合される磁石53と磁石55との間隙からの漏れ磁束
を回転センサとして利用するため、当該磁石53、磁石
55の図中上端部と同一面まで形成されている。一方、
磁石53と磁石55との間隙に挟持されるヨーク57の
図中下端部は、磁石53、55の下端部より短い。これ
は、磁石53と磁石55との間隙にヨーク57を挟持す
るので、同一磁極が向い合うように接合される磁石5
3、55の下部からの漏れ磁束をヨーク57を介して図
中上部に引張るためである。
、(b) ,(c) に示した同一磁極が向い合うように強制
的に接合される磁石53と磁石55の間隙にヨーク57
を挟持したものである。上記ヨーク57の図中上部は、
図6(a) に示す如く、同一磁極のN極が向き合うように
接合される磁石53と磁石55との間隙からの漏れ磁束
を回転センサとして利用するため、当該磁石53、磁石
55の図中上端部と同一面まで形成されている。一方、
磁石53と磁石55との間隙に挟持されるヨーク57の
図中下端部は、磁石53、55の下端部より短い。これ
は、磁石53と磁石55との間隙にヨーク57を挟持す
るので、同一磁極が向い合うように接合される磁石5
3、55の下部からの漏れ磁束をヨーク57を介して図
中上部に引張るためである。
【0047】図6(a) のA−A断面図を図6(b) に示
す。上記ヨーク57の幅は、同一磁極のN極が向き合う
ように接合される磁石53、55に対して図中上下方向
からの空間への漏れ磁束をなくすため、磁石53、55
の幅より狭い。これは、図6(a) のA−A断面図に同一
磁極が向い合うように接合される磁石53、55からの
磁力線(図中破線で示す)を模式的に示したように、当
該反発する磁石53、55の端部からの漏れ磁束を内側
(図中手前側)に引張るようにするためである。
す。上記ヨーク57の幅は、同一磁極のN極が向き合う
ように接合される磁石53、55に対して図中上下方向
からの空間への漏れ磁束をなくすため、磁石53、55
の幅より狭い。これは、図6(a) のA−A断面図に同一
磁極が向い合うように接合される磁石53、55からの
磁力線(図中破線で示す)を模式的に示したように、当
該反発する磁石53、55の端部からの漏れ磁束を内側
(図中手前側)に引張るようにするためである。
【0048】図6(a) のB−B断面図を図6(c) に示
す。上記ヨーク57は、非磁性体63により2個の磁石
53、55に挟持される面、図中左右側面および磁電変
換素子(図外)の面、図中底面が覆われている。上記ヨ
ーク57および非磁性体63は、図中上端部の磁電変換
素子側の端部が絞り込まれて図中中央部より狭くなって
いる。これにより、磁石53、55(図外)の同一磁極
の反発による漏れ磁束は、図中上部の端部の中央に集束
されて、当該中央部から多くの磁束を図中上部の磁電変
換素子19(図外)に向けて飛ばされることが可能にな
る。
す。上記ヨーク57は、非磁性体63により2個の磁石
53、55に挟持される面、図中左右側面および磁電変
換素子(図外)の面、図中底面が覆われている。上記ヨ
ーク57および非磁性体63は、図中上端部の磁電変換
素子側の端部が絞り込まれて図中中央部より狭くなって
いる。これにより、磁石53、55(図外)の同一磁極
の反発による漏れ磁束は、図中上部の端部の中央に集束
されて、当該中央部から多くの磁束を図中上部の磁電変
換素子19(図外)に向けて飛ばされることが可能にな
る。
【0049】以上の構成により、ヨーク57を同一磁極
が向い合うように接合される磁石53、55の間隙に挟
持することにより、磁石53、55からの漏れ磁束を非
磁性体63により絞り込まれた端部からより強くより遠
くに飛ばすことができる。
が向い合うように接合される磁石53、55の間隙に挟
持することにより、磁石53、55からの漏れ磁束を非
磁性体63により絞り込まれた端部からより強くより遠
くに飛ばすことができる。
【0050】本発明の第4の実施例の全体構成を図7の
断面図を用いて説明する。
断面図を用いて説明する。
【0051】上記第4の実施例は、第1の実施例が同一
磁極が向い合うように2個の磁石を強制的に接合させた
のに対し、同一磁極が並列に同一方向になるように2個
の磁石を強制的に接合したものである。
磁極が向い合うように2個の磁石を強制的に接合させた
のに対し、同一磁極が並列に同一方向になるように2個
の磁石を強制的に接合したものである。
【0052】まず、磁石ユニット65に配設された磁石
67と磁石69との同一の磁極のN極は、図中上方向の
磁電変換素子19側に、当該N極と異なるS極は図中下
方向の後述するゴムブッシング23側に配設されてい
る。また、磁石67と磁石69との間隙には接着剤11
が充填されている。上記磁石67と磁石69とからなる
磁石ユニット65の図中左右両側面および上面側には、
当該磁石ユニット65のケースと回路基板とを兼ねた樹
脂部品17が形成されている。上記樹脂部品17の磁石
ユニット65側と反対側の表面には電極のパターンが形
成されており、磁電変換素子19がハンダ付けされてい
る。上記磁電変換素子19の略中央には通過される磁束
を検出する感磁エレメント71が内蔵されている。な
お、磁石ユニット65の磁石67、69のN極面から感
磁エレメント71までのエアギャップは、0.5〜1.
0mmである。
67と磁石69との同一の磁極のN極は、図中上方向の
磁電変換素子19側に、当該N極と異なるS極は図中下
方向の後述するゴムブッシング23側に配設されてい
る。また、磁石67と磁石69との間隙には接着剤11
が充填されている。上記磁石67と磁石69とからなる
磁石ユニット65の図中左右両側面および上面側には、
当該磁石ユニット65のケースと回路基板とを兼ねた樹
脂部品17が形成されている。上記樹脂部品17の磁石
ユニット65側と反対側の表面には電極のパターンが形
成されており、磁電変換素子19がハンダ付けされてい
る。上記磁電変換素子19の略中央には通過される磁束
を検出する感磁エレメント71が内蔵されている。な
お、磁石ユニット65の磁石67、69のN極面から感
磁エレメント71までのエアギャップは、0.5〜1.
0mmである。
【0053】次に、磁石ユニット65の下端の端部73
の略中央にはゴム等の弾性体からなるゴムブッシング2
3が設けられている。このゴムブッシング23から図中
右側に屈曲して樹脂部品17の図中右下端から当該樹脂
部品17の側面に屈曲するワイヤハーネス25は、素線
28を介して図中上部の端子27と電気的に接続されて
いる。上記端子27は樹脂部品17にハンダ付けされて
ワイヤハーネス25を固定している。
の略中央にはゴム等の弾性体からなるゴムブッシング2
3が設けられている。このゴムブッシング23から図中
右側に屈曲して樹脂部品17の図中右下端から当該樹脂
部品17の側面に屈曲するワイヤハーネス25は、素線
28を介して図中上部の端子27と電気的に接続されて
いる。上記端子27は樹脂部品17にハンダ付けされて
ワイヤハーネス25を固定している。
【0054】更に、センサハウジング3内部の間隙は樹
脂29をポッティングすることにより充填されている。
上記磁石ユニット65および磁電変換素子19等は、非
磁性体の金属材料または合成樹脂の材質からなるセンサ
ハウジング3により全体が覆われている。上記センサハ
ウジング3の図中上部にはギヤロータ75が配設されて
いる。
脂29をポッティングすることにより充填されている。
上記磁石ユニット65および磁電変換素子19等は、非
磁性体の金属材料または合成樹脂の材質からなるセンサ
ハウジング3により全体が覆われている。上記センサハ
ウジング3の図中上部にはギヤロータ75が配設されて
いる。
【0055】以上の構成により、同一磁極が並列に同一
方向に強制的に接合される2個の磁石67、69の接合
面付近のN極面からの漏れ磁束は、互いに干渉しあい当
該N極面から垂直方向に漏れて、磁電変換素子19の感
磁エレメント71を通過する磁束の数が増加する。
方向に強制的に接合される2個の磁石67、69の接合
面付近のN極面からの漏れ磁束は、互いに干渉しあい当
該N極面から垂直方向に漏れて、磁電変換素子19の感
磁エレメント71を通過する磁束の数が増加する。
【0056】上記第4の実施例の変形例を図8を用いて
説明する。
説明する。
【0057】上記第4の実施例は磁電変換素子19に内
蔵された感磁エレメント71に同一磁極が同一方向に2
個の磁石が強制的に接合されるのに対し、変形例は磁石
79のN極面の長手方向に長方形の切欠きの溝81を形
成したものである。上記構成により磁石79の溝81の
端部83より離れたN極面からの磁束は、図中上部の途
中から溝81に対して左右両方向に屈曲して飛ばされ
る。しかし、端部83に近づくに従い漏れ磁束は、互い
に干渉して磁石79のN極面に対して垂直方向に飛ばさ
れる。これにより、溝81の端部83付近の磁束は、N
極面に対して垂直方向に飛ばされるので、溝81の図中
上部に配設された磁電変換素子19(図外)を通過する
磁束が増加する。
蔵された感磁エレメント71に同一磁極が同一方向に2
個の磁石が強制的に接合されるのに対し、変形例は磁石
79のN極面の長手方向に長方形の切欠きの溝81を形
成したものである。上記構成により磁石79の溝81の
端部83より離れたN極面からの磁束は、図中上部の途
中から溝81に対して左右両方向に屈曲して飛ばされ
る。しかし、端部83に近づくに従い漏れ磁束は、互い
に干渉して磁石79のN極面に対して垂直方向に飛ばさ
れる。これにより、溝81の端部83付近の磁束は、N
極面に対して垂直方向に飛ばされるので、溝81の図中
上部に配設された磁電変換素子19(図外)を通過する
磁束が増加する。
【0058】ここで、磁石の接合状態による漏れ磁束の
状況を図9(a) 、(b) 、(c) を用いて説明する。まず、
図9(a) は図中上側がN極、下側がS極の単一の磁石に
よる漏れ磁束を示すものであり、N極からの漏れ磁束は
図中点線に示す左右両方向からS極の方向に楕円を描き
ながら飛ばされる。次に、図9(b) は図中上側にN極、
下側にS極の2個の磁石を強制的に接合させる場合を示
す。接合される2個の磁石の接合面のN極同士の反発に
より当該接合面付近のN極からの磁束は互いに干渉しあ
い、図9(a) の場合に比べて垂直方向により遠くに飛ば
される。更に、図9(c) は単一の磁石の図中上側にN極
の略中央に長手方向に長方形の切欠き状の溝を形成した
ものである。上記溝の端部のN極同士の反発により溝付
近からの磁束は、N極面に対して垂直方向に遠く飛ばさ
れる。
状況を図9(a) 、(b) 、(c) を用いて説明する。まず、
図9(a) は図中上側がN極、下側がS極の単一の磁石に
よる漏れ磁束を示すものであり、N極からの漏れ磁束は
図中点線に示す左右両方向からS極の方向に楕円を描き
ながら飛ばされる。次に、図9(b) は図中上側にN極、
下側にS極の2個の磁石を強制的に接合させる場合を示
す。接合される2個の磁石の接合面のN極同士の反発に
より当該接合面付近のN極からの磁束は互いに干渉しあ
い、図9(a) の場合に比べて垂直方向により遠くに飛ば
される。更に、図9(c) は単一の磁石の図中上側にN極
の略中央に長手方向に長方形の切欠き状の溝を形成した
ものである。上記溝の端部のN極同士の反発により溝付
近からの磁束は、N極面に対して垂直方向に遠く飛ばさ
れる。
【0059】次に、本発明の構成による効果を図10を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0060】まず、反発#1の例は、幅2mm、高さ3
mm、奥行き3mmの2個の磁石の同一磁極であるN極
同士を強制的に接合させ、0.5mmの間隙に接合させ
た構成である。上記2個の磁石の図中下側にホイール素
子が接合されている。反発#2の例は、反発#1の構成
に比べて0.5mm広い1mmの間隙で2個の磁石を接
合させた構成である。反発#3の例は、反発#2の構成
に比べて同一磁極が向い合うようにN極同士を強制的に
接合させた2個の磁石のS極側にバックヨークを並設し
た構成である。反発#4の例は、反発#3の構成に比べ
て、同一磁極であるN極同士を強制的に接合させた2個
の磁石の図中上部に当該2個の磁石に対してN極側が向
い合うように磁石を載置した構成である。本発明を示す
反発#5の例は、反発#4の構成に比べて接合させた2
個の磁石と当該2個の磁石の図中上側に載置された磁石
との間隙にヨーク57を設けた構成である。なお、実験
に使用したギヤロータは直径が60mm、25歯であ
る。
mm、奥行き3mmの2個の磁石の同一磁極であるN極
同士を強制的に接合させ、0.5mmの間隙に接合させ
た構成である。上記2個の磁石の図中下側にホイール素
子が接合されている。反発#2の例は、反発#1の構成
に比べて0.5mm広い1mmの間隙で2個の磁石を接
合させた構成である。反発#3の例は、反発#2の構成
に比べて同一磁極が向い合うようにN極同士を強制的に
接合させた2個の磁石のS極側にバックヨークを並設し
た構成である。反発#4の例は、反発#3の構成に比べ
て、同一磁極であるN極同士を強制的に接合させた2個
の磁石の図中上部に当該2個の磁石に対してN極側が向
い合うように磁石を載置した構成である。本発明を示す
反発#5の例は、反発#4の構成に比べて接合させた2
個の磁石と当該2個の磁石の図中上側に載置された磁石
との間隙にヨーク57を設けた構成である。なお、実験
に使用したギヤロータは直径が60mm、25歯であ
る。
【0061】上記反発#1から反発#5の例による実験
データを図11のグラフに示す。グラフの横軸はエアギ
ャプが0.5mmにおけるバイアス磁束(Gauss)、縦
軸はエアギャプが0.5mmにおける磁束変化量をバイ
アス磁束により除算した値である。
データを図11のグラフに示す。グラフの横軸はエアギ
ャプが0.5mmにおけるバイアス磁束(Gauss)、縦
軸はエアギャプが0.5mmにおける磁束変化量をバイ
アス磁束により除算した値である。
【0062】上記反発#1の例は、バイアス磁束が約2
100ガウスの場合に磁束変化量の割合が約0.136
である。反発#2の例は、バイアス磁束が約2200ガ
ウスの場合に磁束変化量の割合が約0.178である。
反発#3の例はバイアス磁束が約2250ガウスの場合
に磁束変化量の割合が約0.185である。反発#4の
例はバイアス磁束が約2500ガウスの場合に磁束変化
量の割合が約0.22である。これに対して、本発明の
反発#5の例は、バイアス磁束が約2500ガウスの場
合に磁束変化量の割合が約0.220である。これによ
り、反発#5の例に示す本発明を適用した車速検出装置
のギヤロータに通過する磁束が向上するため、ギヤロー
タの回転数の検出精度を向上できる。
100ガウスの場合に磁束変化量の割合が約0.136
である。反発#2の例は、バイアス磁束が約2200ガ
ウスの場合に磁束変化量の割合が約0.178である。
反発#3の例はバイアス磁束が約2250ガウスの場合
に磁束変化量の割合が約0.185である。反発#4の
例はバイアス磁束が約2500ガウスの場合に磁束変化
量の割合が約0.22である。これに対して、本発明の
反発#5の例は、バイアス磁束が約2500ガウスの場
合に磁束変化量の割合が約0.220である。これによ
り、反発#5の例に示す本発明を適用した車速検出装置
のギヤロータに通過する磁束が向上するため、ギヤロー
タの回転数の検出精度を向上できる。
【0063】以上説明した第1から第4の実施例によ
り、同一磁極であるN極同士が向き合うように、または
同一磁極を並列に同一方向に強制的に接合させた2個の
磁石を利用して磁束をより多く、かつ、より遠くに飛ば
すので、小さなバイアス磁石を用いても、磁電変換素子
を通過する磁束を確保することができる。これにより、
ピックアップセンサの小型化が可能となる。
り、同一磁極であるN極同士が向き合うように、または
同一磁極を並列に同一方向に強制的に接合させた2個の
磁石を利用して磁束をより多く、かつ、より遠くに飛ば
すので、小さなバイアス磁石を用いても、磁電変換素子
を通過する磁束を確保することができる。これにより、
ピックアップセンサの小型化が可能となる。
【0064】本実施例の応用例としては、例えば自転車
の車輪の回転数を検出する車輪速センサのように、セン
サの装着スペースに制約がある場合に有効である。ま
た、バイアス磁石としての磁石の小型化を図ることが可
能なため安価な回転センサを実現できる。
の車輪の回転数を検出する車輪速センサのように、セン
サの装着スペースに制約がある場合に有効である。ま
た、バイアス磁石としての磁石の小型化を図ることが可
能なため安価な回転センサを実現できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、同
一磁極が向い合うように接着剤により所定の間隙をもっ
て接合される2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う
同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、
前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配
設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発によ
り飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電
変換素子に集束させるヨークとを備えたことにより、2
個の磁石を強制的に接合させて同一磁極の反発を利用し
たので、漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
一磁極が向い合うように接着剤により所定の間隙をもっ
て接合される2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う
同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨークと、
前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配
設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発によ
り飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子と、この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電
変換素子に集束させるヨークとを備えたことにより、2
個の磁石を強制的に接合させて同一磁極の反発を利用し
たので、漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
【0066】第2の発明は、回転するギヤロータと、こ
のギヤロータの山と谷とにそれぞれに対向して配設さ
れ、磁束を一定方向に集束させるヨークと、このヨーク
のそれぞれの両端のそれぞれに対向して配設され、磁束
の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子と、この磁
気抵抗素子間の略中央の延長上に対して同一磁極が向い
合うように接着剤により所定の間隙をもって接合される
2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異
なる磁極側に並設されるバックヨークとを備えたことに
より、少なくとも2組の2個の磁石によるギヤロータの
回転位置を検出するので、ピックアップセンサを適用し
て漏れ磁束の通過量を増加させてギヤロータの回転位置
の検出精度を向上できる。
のギヤロータの山と谷とにそれぞれに対向して配設さ
れ、磁束を一定方向に集束させるヨークと、このヨーク
のそれぞれの両端のそれぞれに対向して配設され、磁束
の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子と、この磁
気抵抗素子間の略中央の延長上に対して同一磁極が向い
合うように接着剤により所定の間隙をもって接合される
2個の磁石と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異
なる磁極側に並設されるバックヨークとを備えたことに
より、少なくとも2組の2個の磁石によるギヤロータの
回転位置を検出するので、ピックアップセンサを適用し
て漏れ磁束の通過量を増加させてギヤロータの回転位置
の検出精度を向上できる。
【0067】第3の発明は、同一磁極が向い合うように
接着剤により所定の間隙をもって接合される2個の磁石
と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側
に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の接合さ
れる間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石
が向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化
により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電変換素
子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束させるヨ
ークと、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上の前
記磁電変換素子に対して当該2個の磁石を介して反対側
に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極が向い合うよう
に接合される磁石とを備えたことにより、同一磁極の反
発による磁束が磁電変換素子に対して2個の磁石を介し
て反対側に接合される磁石の同じ磁極により更に反発さ
れるので、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
接着剤により所定の間隙をもって接合される2個の磁石
と、当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側
に並設されるバックヨークと、前記2個の磁石の接合さ
れる間隙の延長上に隣接して配設され、当該2個の磁石
が向い合う同一磁極の反発により飛ばされる磁束の変化
により電流に変換する磁電変換素子と、この磁電変換素
子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子に集束させるヨ
ークと、前記2個の磁石の接合される間隙の延長上の前
記磁電変換素子に対して当該2個の磁石を介して反対側
に当該2個の磁石の同一磁極と同じ磁極が向い合うよう
に接合される磁石とを備えたことにより、同一磁極の反
発による磁束が磁電変換素子に対して2個の磁石を介し
て反対側に接合される磁石の同じ磁極により更に反発さ
れるので、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
【0068】第4の発明は、同一磁極が向い合うように
それらの間隙にヨークを挟持して接着剤により接合され
る2個の磁石と、このヨークが挟持される前記2個の磁
石の同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨーク
と、前記2個の磁石間に挟持されるヨークの延長上に隣
接して配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の
反発により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する
磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個の磁石により挟
持される面および当該ヨークの前記磁電変換素子側の面
以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換素子側の当該ヨ
ークの端部を絞り込む形状の非磁性体とを備えたことに
より、当該磁電変換素子側の端部に磁束が集束されるの
で、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに飛ばす
ことができる。
それらの間隙にヨークを挟持して接着剤により接合され
る2個の磁石と、このヨークが挟持される前記2個の磁
石の同一磁極と異なる磁極側に並設されるバックヨーク
と、前記2個の磁石間に挟持されるヨークの延長上に隣
接して配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の
反発により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する
磁電変換素子と、前記ヨークの前記2個の磁石により挟
持される面および当該ヨークの前記磁電変換素子側の面
以外の当該ヨークを覆い、当該磁電変換素子側の当該ヨ
ークの端部を絞り込む形状の非磁性体とを備えたことに
より、当該磁電変換素子側の端部に磁束が集束されるの
で、磁電変換素子の方向に漏れ磁束をより遠くに飛ばす
ことができる。
【0069】第5の発明は、同一磁極が並列に同一方向
になるように接着剤により所定の間隙をもって接合され
る2個の磁石と、この2個の磁石が接合される間隙の延
長上に隣接して配設され、前記2個の磁石の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、同一磁極が並列に同一
方向の磁束が互いに干渉しあうので、感磁エレメントに
対して漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
になるように接着剤により所定の間隙をもって接合され
る2個の磁石と、この2個の磁石が接合される間隙の延
長上に隣接して配設され、前記2個の磁石の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、同一磁極が並列に同一
方向の磁束が互いに干渉しあうので、感磁エレメントに
対して漏れ磁束をより遠くに飛ばすことができる。
【0070】請求項6記載の第6の発明は、同一磁極に
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、溝の同一磁極の磁束が
互いに干渉しあうので、溝からの漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
溝が形成される磁石と、この磁石の同一磁極に形成され
た溝の延長上に隣接して配設され、当該溝の同一磁極か
ら飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子に内蔵され、当該飛ばされる磁束を検出する感磁エ
レメントとを備えたことにより、溝の同一磁極の磁束が
互いに干渉しあうので、溝からの漏れ磁束をより遠くに
飛ばすことができる。
【図1】本発明のピックアップセンサおよびピックアッ
プセンサを適用した車速検出装置の第1の実施例に係る
全体構成を示す断面図である。
プセンサを適用した車速検出装置の第1の実施例に係る
全体構成を示す断面図である。
【図2】第1の実施例の変形例を示す図である。
【図3】第1の実施例の製作手順を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る全体構成を示す断
面図である。
面図である。
【図5】パターンを示す平面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る全体構成を示す断
面図である。
面図である。
【図7】本発明の第4の実施例に係る全体構成を示す断
面図である。
面図である。
【図8】第4の実施例の変形例を示す図である。
【図9】磁石の漏れ磁束を説明する図である。
【図10】本発明の効果を示す図である。
【図11】本発明に関する実験データを示す図である。
【図12】従来例を示す一部切栽説明図である。
【図13】従来例を示す断面図である。
1 磁気ピックアップ 5 磁石ユニット 7、9、67、69 磁石 11 接着剤 13、15 バックヨーク 19 磁電変換素子 33a、33b、35a、35b 磁気抵抗素子 37 ギヤロータ 63 非磁性体 71 感磁エレメント 81 溝 83 端部
Claims (6)
- 【請求項1】 同一磁極が向い合うように接着剤により
所定の間隙をもって接合される2個の磁石と、 当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側に並
設されるバックヨークと、 前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配
設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発によ
り飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子と、 この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子
に集束させるヨークと、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサ。 - 【請求項2】 回転するギヤロータと、 このギヤロータの山と谷とにそれぞれに対向して配設さ
れ、磁束を一定方向に集束させるヨークと、 このヨークのそれぞれの両端のそれぞれに対向して配設
され、磁束の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子
と、 この磁気抵抗素子間の略中央の延長上に対して同一磁極
が向い合うように接着剤により所定の間隙をもって接合
される2個の磁石と、 当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側に並
設されるバックヨークと、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサを適用し
た車速検出装置。 - 【請求項3】 同一磁極が向い合うように接着剤により
所定の間隙をもって接合される2個の磁石と、 当該2個の磁石の向い合う同一磁極と異なる磁極側に並
設されるバックヨークと、 前記2個の磁石の接合される間隙の延長上に隣接して配
設され、当該2個の磁石が向い合う同一磁極の反発によ
り飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電変換
素子と、 この磁電変換素子に飛ばされる磁束を当該磁電変換素子
に集束させるヨークと、 前記2個の磁石の接合される間隙の延長上の前記磁電変
換素子に対して当該2個の磁石を介して反対側に当該2
個の磁石の同一磁極と同じ磁極が向い合うように接合さ
れる磁石と、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサ。 - 【請求項4】 同一磁極が向い合うようにそれらの間隙
にヨークを挟持して接着剤により接合される2個の磁石
と、 このヨークが挟持される前記2個の磁石の同一磁極と異
なる磁極側に並設されるバックヨークと、 前記2個の磁石間に挟持されるヨークの延長上に隣接し
て配設され、当該2個の磁石の向い合う同一磁極の反発
により飛ばされる磁束の変化により電流に変換する磁電
変換素子と、 前記ヨークの前記2個の磁石により挟持される面および
当該ヨークの前記磁電変換素子側の面以外の当該ヨーク
を覆い、当該磁電変換素子側の当該ヨークの端部を絞り
込む形状の非磁性体と、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサ。 - 【請求項5】 同一磁極が並列に同一方向になるように
接着剤により所定の間隙をもって接合される2個の磁石
と、 この2個の磁石が接合される間隙の延長上に隣接して配
設され、前記2個の磁石の同一磁極から飛ばされる磁束
の変化により電流に変換する磁電変換素子に内蔵され、
当該飛ばされる磁束を検出する感磁エレメントと、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサ。 - 【請求項6】 同一磁極に溝が形成される磁石と、 この磁石の同一磁極に形成された溝の延長上に隣接して
配設され、当該溝の同一磁極から飛ばされる磁束の変化
により電流に変換する磁電変換素子に内蔵され、当該飛
ばされる磁束を検出する感磁エレメントと、 を備えたことを特徴とするピックアップセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00208695A JP3269307B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | ピックアップセンサおよびピックアップセンサを適用した車速検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00208695A JP3269307B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | ピックアップセンサおよびピックアップセンサを適用した車速検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189932A true JPH08189932A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3269307B2 JP3269307B2 (ja) | 2002-03-25 |
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ID=11519543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00208695A Expired - Fee Related JP3269307B2 (ja) | 1995-01-10 | 1995-01-10 | ピックアップセンサおよびピックアップセンサを適用した車速検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269307B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007538401A (ja) * | 2004-05-19 | 2007-12-27 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 磁気検出器構成及び対称磁界を得るための方法 |
| KR101455829B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-10-30 | 주식회사 한화 | 탄속 측정 장치 |
| JP2015535339A (ja) * | 2012-10-31 | 2015-12-10 | 江▲蘇▼多▲維▼科技有限公司Multidimension Technology Co., Ltd. | 磁気通貨検証ヘッド |
| JP2023001656A (ja) * | 2021-06-21 | 2023-01-06 | Tdk株式会社 | 磁気センサと磁気センサを用いたブレーキシステム及びステアリングシステム |
-
1995
- 1995-01-10 JP JP00208695A patent/JP3269307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007538401A (ja) * | 2004-05-19 | 2007-12-27 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 磁気検出器構成及び対称磁界を得るための方法 |
| JP2015535339A (ja) * | 2012-10-31 | 2015-12-10 | 江▲蘇▼多▲維▼科技有限公司Multidimension Technology Co., Ltd. | 磁気通貨検証ヘッド |
| KR101455829B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2014-10-30 | 주식회사 한화 | 탄속 측정 장치 |
| JP2023001656A (ja) * | 2021-06-21 | 2023-01-06 | Tdk株式会社 | 磁気センサと磁気センサを用いたブレーキシステム及びステアリングシステム |
| US12043306B2 (en) | 2021-06-21 | 2024-07-23 | Tdk Corporation | Magnetic sensor, brake system using the same, and steering system using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3269307B2 (ja) | 2002-03-25 |
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