JPH08190216A - 電子写真用有機感光体 - Google Patents
電子写真用有機感光体Info
- Publication number
- JPH08190216A JPH08190216A JP7002998A JP299895A JPH08190216A JP H08190216 A JPH08190216 A JP H08190216A JP 7002998 A JP7002998 A JP 7002998A JP 299895 A JP299895 A JP 299895A JP H08190216 A JPH08190216 A JP H08190216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- weight
- blocking layer
- image
- photoconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/043—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure
- G03G5/047—Photoconductive layers characterised by having two or more layers or characterised by their composite structure characterised by the charge-generation layers or charge transport layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/10—Bases for charge-receiving or other layers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量で、かつ、安定して良好な品質の画像が得
られ、さらに、使用後の廃棄処分も容易な有機感光体を
提供する。 【構成】架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主
成分としたプラスチック材料からなる円筒状の導電性支
持体1上に、メラミン樹脂を主成分とするブロッキング
層2を設け、その上に有機系材料を主要成分とする電荷
発生層3,電荷輸送層4をこの順に設けて感光体とす
る。
られ、さらに、使用後の廃棄処分も容易な有機感光体を
提供する。 【構成】架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主
成分としたプラスチック材料からなる円筒状の導電性支
持体1上に、メラミン樹脂を主成分とするブロッキング
層2を設け、その上に有機系材料を主要成分とする電荷
発生層3,電荷輸送層4をこの順に設けて感光体とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真用有機感光
体に関し、詳しくは支持体としてプラスチック材料から
なる円筒状導電性支持体を用いる電子写真用有機感光体
に関する。
体に関し、詳しくは支持体としてプラスチック材料から
なる円筒状導電性支持体を用いる電子写真用有機感光体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特公昭55−42380号公報,
特公昭60−34099号公報などに記載されているよ
うな、導電性支持体上に有機系材料を主要成分とする電
荷発生層,電荷輸送層をこの順に積層した,いわゆる機
能分離積層型の有機系の電子写真用感光体が開発され、
実用化が進められている。このような感光体は、通常、
アルミニウム合金からなる円筒状の導電性支持体上に、
有機系の電荷発生物質を樹脂バインダーとともに有機溶
媒に分散,溶解した塗液を塗布し乾燥して電荷発生層を
形成し、その上に有機系の電荷輸送物質を樹脂バインダ
ーとともに溶解,分散した塗液を塗布し乾燥して電荷輸
送層を形成して作製される。電荷輸送層には必要に応じ
て酸化防止剤などが添加されていてもよい。
特公昭60−34099号公報などに記載されているよ
うな、導電性支持体上に有機系材料を主要成分とする電
荷発生層,電荷輸送層をこの順に積層した,いわゆる機
能分離積層型の有機系の電子写真用感光体が開発され、
実用化が進められている。このような感光体は、通常、
アルミニウム合金からなる円筒状の導電性支持体上に、
有機系の電荷発生物質を樹脂バインダーとともに有機溶
媒に分散,溶解した塗液を塗布し乾燥して電荷発生層を
形成し、その上に有機系の電荷輸送物質を樹脂バインダ
ーとともに溶解,分散した塗液を塗布し乾燥して電荷輸
送層を形成して作製される。電荷輸送層には必要に応じ
て酸化防止剤などが添加されていてもよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な構成の感光体は画像上の欠陥が発生し易いという問題
があった。すなわち、通常の正規現像方式の電子写真装
置,例えば普通紙複写機などでは白抜け,地汚れなどの
画像欠陥が発生し易く、反転現像方式の電子写真装置,
例えばレーザプリンタなどでは黒点などの印字欠陥,繰
り返し印字を行ったときの印字濃度低下が発生し易い。
な構成の感光体は画像上の欠陥が発生し易いという問題
があった。すなわち、通常の正規現像方式の電子写真装
置,例えば普通紙複写機などでは白抜け,地汚れなどの
画像欠陥が発生し易く、反転現像方式の電子写真装置,
例えばレーザプリンタなどでは黒点などの印字欠陥,繰
り返し印字を行ったときの印字濃度低下が発生し易い。
【0004】また、アルミニウム合金を支持体とした感
光体においては、以下に述べるような問題があった。 1:近年,オゾン層破壊などの環境問題に対応して、感
光体製造に際しての支持体の洗浄方法が従来のフロンな
どを用いる洗浄から水系洗浄剤を用いる洗浄に移行して
きているが、水系洗浄方法では、アルミニウム合金に含
まれる晶出物に起因する画像欠陥が発生する。
光体においては、以下に述べるような問題があった。 1:近年,オゾン層破壊などの環境問題に対応して、感
光体製造に際しての支持体の洗浄方法が従来のフロンな
どを用いる洗浄から水系洗浄剤を用いる洗浄に移行して
きているが、水系洗浄方法では、アルミニウム合金に含
まれる晶出物に起因する画像欠陥が発生する。
【0005】2:電荷発生層,電荷輸送層などの塗布形
成に際して、熱伝導率が高いために塗布ムラが発生し易
い。 3:単色光を露光光とする電子写真装置,例えばレーザ
プリンタなどに使用した際の画像への干渉縞模様の発生
を防ぐために、支持体表面を粗面化したり,支持体表面
に光の吸収層や乱反射層などを設けることが必要とな
る。
成に際して、熱伝導率が高いために塗布ムラが発生し易
い。 3:単色光を露光光とする電子写真装置,例えばレーザ
プリンタなどに使用した際の画像への干渉縞模様の発生
を防ぐために、支持体表面を粗面化したり,支持体表面
に光の吸収層や乱反射層などを設けることが必要とな
る。
【0006】4:電子写真装置の軽量化に対応して感光
体の軽量化が要望されるが、比重が大きいために対応が
難しい。 5:使用後は、特定の業者による回収が必要であり、ユ
ーザは容易に廃棄できない。この発明は、上述の点に鑑
みてなされたものであって、軽量で、かつ、安定して良
好な品質の画像が得られ、さらに、使用後の廃棄処分も
容易な有機感光体を提供することを目的とする。
体の軽量化が要望されるが、比重が大きいために対応が
難しい。 5:使用後は、特定の業者による回収が必要であり、ユ
ーザは容易に廃棄できない。この発明は、上述の点に鑑
みてなされたものであって、軽量で、かつ、安定して良
好な品質の画像が得られ、さらに、使用後の廃棄処分も
容易な有機感光体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
によれば、架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを
主成分としたプラスチック材料からなる円筒状導電性支
持体上にメラミン樹脂を主成分とするブロッキング層が
設けられ、このブロッキング層上に有機系材料を主要成
分とする電荷発生層,電荷輸送層がこの順に設けられて
なる有機感光体とすることによって解決される。
によれば、架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを
主成分としたプラスチック材料からなる円筒状導電性支
持体上にメラミン樹脂を主成分とするブロッキング層が
設けられ、このブロッキング層上に有機系材料を主要成
分とする電荷発生層,電荷輸送層がこの順に設けられて
なる有機感光体とすることによって解決される。
【0008】ブロッキング層の材料としては熱硬化性樹
脂であるメラミン樹脂が好適で、さらにメラミン樹脂に
芳香族カルボン酸または/および芳香族カルボン酸無水
物とこれらに固定されたヨウ素を含有させた硬化膜とす
るとより好適である。また、干渉を防止するためにフィ
ラーを添加してもよい。膜厚は支持体の表面粗さRma x
の3倍以上とすることが望ましい。
脂であるメラミン樹脂が好適で、さらにメラミン樹脂に
芳香族カルボン酸または/および芳香族カルボン酸無水
物とこれらに固定されたヨウ素を含有させた硬化膜とす
るとより好適である。また、干渉を防止するためにフィ
ラーを添加してもよい。膜厚は支持体の表面粗さRma x
の3倍以上とすることが望ましい。
【0009】電荷発生層は、有機系の電荷発生物質と樹
脂バインダーとからなる塗膜として形成される。電荷発
生物質は画像形成プロセスで用いられる露光光の波長に
対応して適切な物質が選択される。電荷輸送層は、ポリ
ビニルカルバゾール,オキサジアゾール,イミダゾー
ル,ピラゾリン,ヒドラゾン,スチルベンなどの有機系
電荷輸送物質の一種類以上と樹脂バインダーとからなる
塗膜として形成され、必要に応じて酸化防止剤,紫外線
吸収剤などを含ませてもよい。
脂バインダーとからなる塗膜として形成される。電荷発
生物質は画像形成プロセスで用いられる露光光の波長に
対応して適切な物質が選択される。電荷輸送層は、ポリ
ビニルカルバゾール,オキサジアゾール,イミダゾー
ル,ピラゾリン,ヒドラゾン,スチルベンなどの有機系
電荷輸送物質の一種類以上と樹脂バインダーとからなる
塗膜として形成され、必要に応じて酸化防止剤,紫外線
吸収剤などを含ませてもよい。
【0010】
【作用】支持体の材料として架橋タイプのポリフェニレ
ンサルファイドを主成分としたプラスチック材料を用い
ることにより、比重が軽いので支持体の重量を軽くする
ことができる。また、射出成形により容易に寸法精度が
良く,かつ,化学的,熱的に変形の少ない支持体が得ら
れる。そして、感光体の製造に際して支持体を水系洗浄
剤で洗浄しても表面が変質せず安定な形状を保つので黒
点,白抜けなどの画像欠陥は発生しなくなり、また、支
持体の熱伝導率が低いためにその上に有機材料からなる
塗膜を塗工ムラなく塗布形成することができる。
ンサルファイドを主成分としたプラスチック材料を用い
ることにより、比重が軽いので支持体の重量を軽くする
ことができる。また、射出成形により容易に寸法精度が
良く,かつ,化学的,熱的に変形の少ない支持体が得ら
れる。そして、感光体の製造に際して支持体を水系洗浄
剤で洗浄しても表面が変質せず安定な形状を保つので黒
点,白抜けなどの画像欠陥は発生しなくなり、また、支
持体の熱伝導率が低いためにその上に有機材料からなる
塗膜を塗工ムラなく塗布形成することができる。
【0011】さらに、支持体上にメラミン樹脂を主成分
とするブロッキング層を設けることにより、表面が平滑
となり、その上に有機材料からなる塗膜を均一に塗布形
成することができ、また、支持体から電荷発生層への電
荷の注入性が適切となり、白抜け,地汚れなどの画像欠
陥,あるいは黒点,繰り返し使用時の画像濃度低下など
の欠陥の発生を防ぐことができる。
とするブロッキング層を設けることにより、表面が平滑
となり、その上に有機材料からなる塗膜を均一に塗布形
成することができ、また、支持体から電荷発生層への電
荷の注入性が適切となり、白抜け,地汚れなどの画像欠
陥,あるいは黒点,繰り返し使用時の画像濃度低下など
の欠陥の発生を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の感光体の一実施例の模式
的断面図で、架橋タイプのポリフェニレンサルファイド
を主成分とする円筒状の導電性支持体1上に、メラミン
樹脂を主要成分とするブロッキング層2,電荷発生層
3,電荷輸送層4が順次形成されて構成されている。
的断面図で、架橋タイプのポリフェニレンサルファイド
を主成分とする円筒状の導電性支持体1上に、メラミン
樹脂を主要成分とするブロッキング層2,電荷発生層
3,電荷輸送層4が順次形成されて構成されている。
【0013】実施例1 架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主成分とす
る円筒状の導電性支持体(表面粗さはRmax で約3μ
m)上に、メラミン樹脂(三井東圧化学(株)製;商品
名「ユーバン2020」)50重量部をエタノール20
重量部に溶解しさらにヨウ素を6重量%添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、X型無金属フタロシアニン(大日本インキ化学
工業(株)製;商品名「FASTGEN BLUE 8
120」)1重量部,ポリビニルブチラール1重量部を
テトラヒドロフラン100重量部に分散,溶解した塗液
を浸漬塗布して膜厚約0.3μmの電荷発生層を形成
し、さらにその上に、ヒドラゾン化合物(阿南香料産業
(株)製;商品名「CTC 191」)10重量部,ポ
リカーボネート樹脂(帝人化成(株)製;商品名「L−
1225」)10重量部をテトラヒドロフラン80重量
部に溶解した塗液を浸漬塗布して膜厚約20μmの電荷
輸送層を形成して感光体を作製した。
る円筒状の導電性支持体(表面粗さはRmax で約3μ
m)上に、メラミン樹脂(三井東圧化学(株)製;商品
名「ユーバン2020」)50重量部をエタノール20
重量部に溶解しさらにヨウ素を6重量%添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、X型無金属フタロシアニン(大日本インキ化学
工業(株)製;商品名「FASTGEN BLUE 8
120」)1重量部,ポリビニルブチラール1重量部を
テトラヒドロフラン100重量部に分散,溶解した塗液
を浸漬塗布して膜厚約0.3μmの電荷発生層を形成
し、さらにその上に、ヒドラゾン化合物(阿南香料産業
(株)製;商品名「CTC 191」)10重量部,ポ
リカーボネート樹脂(帝人化成(株)製;商品名「L−
1225」)10重量部をテトラヒドロフラン80重量
部に溶解した塗液を浸漬塗布して膜厚約20μmの電荷
輸送層を形成して感光体を作製した。
【0014】このようにして得られた感光体は、半導体
レーザビーム(波長780nm)に対する感度(半減衰
露光量)は約0.4μJ/cm2 と良好であり、また、
市販の半導体レーザビームプリンタに搭載して印字試験
を行ったところ、黒点などの画像欠陥は見られず、印字
濃度も高く、高解像度の画像が得られ、さらに、連続印
字においても印字濃度の変化はほどんど認められなかっ
た。
レーザビーム(波長780nm)に対する感度(半減衰
露光量)は約0.4μJ/cm2 と良好であり、また、
市販の半導体レーザビームプリンタに搭載して印字試験
を行ったところ、黒点などの画像欠陥は見られず、印字
濃度も高く、高解像度の画像が得られ、さらに、連続印
字においても印字濃度の変化はほどんど認められなかっ
た。
【0015】実施例2 架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主成分とす
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン20RI」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素6重量
%,酸化ケイ素(日本エアロジル(株)製;商品名「疏
水シリカゲルR−212」)1重量部を添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、実施例1と同様にして電荷発生層,電荷輸送層
を順次形成して感光体を作製した。
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン20RI」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素6重量
%,酸化ケイ素(日本エアロジル(株)製;商品名「疏
水シリカゲルR−212」)1重量部を添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、実施例1と同様にして電荷発生層,電荷輸送層
を順次形成して感光体を作製した。
【0016】このようにして得られた感光体は、実施例
1の感光体と同様に、半導体レーザビーム(波長780
nm)に対する感度(半減衰露光量)は約0.4μJ/
cm 2 と良好であり、また、市販の半導体レーザビーム
プリンタに搭載して印字試験を行ったところ、黒点など
の画像欠陥は見られず、印字濃度も高く、高解像度の画
像が得られ、連続印字でも印字濃度の変化はほとんど認
められなかった。
1の感光体と同様に、半導体レーザビーム(波長780
nm)に対する感度(半減衰露光量)は約0.4μJ/
cm 2 と良好であり、また、市販の半導体レーザビーム
プリンタに搭載して印字試験を行ったところ、黒点など
の画像欠陥は見られず、印字濃度も高く、高解像度の画
像が得られ、連続印字でも印字濃度の変化はほとんど認
められなかった。
【0017】実施例3 架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主成分とす
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン20RI」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素を6重
量%添加した塗液を浸漬塗布し、温度130℃で20分
間乾燥して膜厚約10μmのブロッキング層を形成し
た。このブロッキング層上に、下記構造式(I)に示す
アゾ顔料1重量部,ポリビニルブチラール樹脂(積水化
学工業(株)製;商品名「BH−S」)1重量部をテト
ラヒドロフラン100重量部に分散,溶解した塗液を浸
漬塗布して膜厚約0.3μmの電荷発生層を形成し、さ
らにその上に、下記構造式(II)に示す化合物10重
量部をテトラヒドロフラン80重量部に溶解した塗液を
浸漬塗布して、膜厚約20μmの電荷輸送層を形成して
感光体を作製した。
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン20RI」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素を6重
量%添加した塗液を浸漬塗布し、温度130℃で20分
間乾燥して膜厚約10μmのブロッキング層を形成し
た。このブロッキング層上に、下記構造式(I)に示す
アゾ顔料1重量部,ポリビニルブチラール樹脂(積水化
学工業(株)製;商品名「BH−S」)1重量部をテト
ラヒドロフラン100重量部に分散,溶解した塗液を浸
漬塗布して膜厚約0.3μmの電荷発生層を形成し、さ
らにその上に、下記構造式(II)に示す化合物10重
量部をテトラヒドロフラン80重量部に溶解した塗液を
浸漬塗布して、膜厚約20μmの電荷輸送層を形成して
感光体を作製した。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】このようにして得られた感光体は、ハロゲ
ンランプからの光に対する感度(半減衰露光量)は約
0.8lux・secと良好であり、また、市販の複写
機に搭載して画像出し試験を行ったところ、白抜けなど
の画像欠陥は見られず、画像濃度も高く、階調性の優れ
た画像が得られた。 実施例4 架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主成分とす
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン2020」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素6重量
%,酸化ケイ素(日本エアロジル(株)製;商品名「疏
水シリカゲルR−212」)1重量部を添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、実施例3と同様にして電荷発生層,電荷輸送層
を順次形成して感光体を作製した。
ンランプからの光に対する感度(半減衰露光量)は約
0.8lux・secと良好であり、また、市販の複写
機に搭載して画像出し試験を行ったところ、白抜けなど
の画像欠陥は見られず、画像濃度も高く、階調性の優れ
た画像が得られた。 実施例4 架橋タイプのポリフェニレンサルファイドを主成分とす
る円筒状の導電性支持体上に、メラミン樹脂(三井東圧
化学(株)製;商品名「ユーバン2020」)50重量
部をエタノール20重量部に溶解しさらにヨウ素6重量
%,酸化ケイ素(日本エアロジル(株)製;商品名「疏
水シリカゲルR−212」)1重量部を添加した塗液を
浸漬塗布し、温度130℃で20分間乾燥して膜厚約1
0μmのブロッキング層を形成した。このブロッキング
層上に、実施例3と同様にして電荷発生層,電荷輸送層
を順次形成して感光体を作製した。
【0021】このようにして得られた感光体は、実施例
3の感光体と同様に、ハロゲンランプからの光に対する
感度(半減衰露光量)は約0.8lux・secと良好
であり、また、市販の複写機に搭載して画像出し試験を
行ったところ、白抜けなどの画像欠陥は見られず、画像
濃度も高く、階調性の優れた画像が得られた。
3の感光体と同様に、ハロゲンランプからの光に対する
感度(半減衰露光量)は約0.8lux・secと良好
であり、また、市販の複写機に搭載して画像出し試験を
行ったところ、白抜けなどの画像欠陥は見られず、画像
濃度も高く、階調性の優れた画像が得られた。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上述べたように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。円筒
状導電性支持体の材料として架橋タイプのポリフェニレ
ンサルファイドを主成分としたプラスチック材料を用い
ることにより、支持体の軽量化が可能となり、また、射
出成形により容易に寸法精度が良く,かつ,適切な表面
形状の支持体が得られる。そして、感光体の製造に際し
て支持体を水系洗浄剤で洗浄しても黒点,白抜けなどの
画像欠陥は発生しなくなり、また、支持体の熱伝導率が
低いためにその上に塗工ムラのないブロッキング層,電
荷発生層,電荷輸送層を容易に塗布形成することができ
る。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。円筒
状導電性支持体の材料として架橋タイプのポリフェニレ
ンサルファイドを主成分としたプラスチック材料を用い
ることにより、支持体の軽量化が可能となり、また、射
出成形により容易に寸法精度が良く,かつ,適切な表面
形状の支持体が得られる。そして、感光体の製造に際し
て支持体を水系洗浄剤で洗浄しても黒点,白抜けなどの
画像欠陥は発生しなくなり、また、支持体の熱伝導率が
低いためにその上に塗工ムラのないブロッキング層,電
荷発生層,電荷輸送層を容易に塗布形成することができ
る。
【0023】また、支持体上にメラミン樹脂を主成分と
するブロッキング層を設けたことにより、白抜け,地汚
れなどの画像欠陥,あるいは黒点,繰り返し使用時の画
像濃度低下などの欠陥の発生を防ぐことができる。この
ようにして、軽量で、かつ、安定して良好な品質の画像
が得られる有機感光体が得られる。
するブロッキング層を設けたことにより、白抜け,地汚
れなどの画像欠陥,あるいは黒点,繰り返し使用時の画
像濃度低下などの欠陥の発生を防ぐことができる。この
ようにして、軽量で、かつ、安定して良好な品質の画像
が得られる有機感光体が得られる。
【0024】また、使用後の感光体の廃棄処分も容易と
なる。
なる。
【図1】この発明の一実施例の感光体の模式的断面図
1 導電性支持体 2 ブロッキング層 3 電荷発生層 4 電荷輸送層
Claims (1)
- 【請求項1】架橋タイプのポリフェニレンサルファイド
を主成分としたプラスチック材料からなる円筒状導電性
支持体上にメラミン樹脂を主成分とするブロッキング層
が設けられ、このブロッキング層上に有機系材料を主要
成分とする電荷発生層,電荷輸送層がこの順に設けられ
てなることを特徴とする電子写真用有機感光体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7002998A JPH08190216A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 電子写真用有機感光体 |
| US08/583,495 US5656405A (en) | 1995-01-12 | 1996-01-05 | Organic photoconductor for electrophotography |
| DE19600548A DE19600548A1 (de) | 1995-01-12 | 1996-01-09 | Organischer Fotoleiter für Elektrofotografie |
| KR1019960000356A KR960029915A (ko) | 1995-01-12 | 1996-01-10 | 전자사진용 유기 감광체 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7002998A JPH08190216A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 電子写真用有機感光体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190216A true JPH08190216A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11545054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7002998A Pending JPH08190216A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 電子写真用有機感光体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5656405A (ja) |
| JP (1) | JPH08190216A (ja) |
| KR (1) | KR960029915A (ja) |
| DE (1) | DE19600548A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3430083B2 (ja) | 1999-10-21 | 2003-07-28 | 本田技研工業株式会社 | 電池電圧測定装置 |
| KR100400024B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2003-09-29 | 삼성전자주식회사 | 습식 칼라 화상형성 장치의 플로우 패턴 형성 방지를 위한방법 및 그 장치 |
| US9188884B2 (en) | 2011-11-30 | 2015-11-17 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Charge transport layer for organic photoconductors |
| JP6763355B2 (ja) * | 2017-07-25 | 2020-09-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5863945A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-16 | Canon Inc | 電子写真感光体 |
| JPS59154460A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 記録装置における像担持体 |
| US5229239A (en) * | 1991-12-30 | 1993-07-20 | Xerox Corporation | Substrate for electrostatographic device and method of making |
| JP3010618B2 (ja) * | 1993-03-01 | 2000-02-21 | 富士電機株式会社 | 電子写真感光体 |
| US5512399A (en) * | 1993-09-21 | 1996-04-30 | Fuji Electric Co., Ltd. | Organic photo sensitive member for electrophotography |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP7002998A patent/JPH08190216A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-05 US US08/583,495 patent/US5656405A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-09 DE DE19600548A patent/DE19600548A1/de not_active Withdrawn
- 1996-01-10 KR KR1019960000356A patent/KR960029915A/ko not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960029915A (ko) | 1996-08-17 |
| DE19600548A1 (de) | 1996-07-18 |
| US5656405A (en) | 1997-08-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3102316B2 (ja) | 電子写真感光体 | |
| EP0534468B1 (en) | Photosensitive body for electrophotography | |
| JPH0727243B2 (ja) | クロロインジウムフタロシアニンを含む感光性像形成部材 | |
| JP3258163B2 (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPS6035750A (ja) | エツチング可能な長時間用電子写真印刷版およびその製造方法 | |
| JP2004045996A (ja) | 電子写真方法及び電子写真画像形成装置 | |
| JPH0619174A (ja) | 電子写真感光体 | |
| US5656405A (en) | Organic photoconductor for electrophotography | |
| KR100467989B1 (ko) | 내부조사전자사진용광전도체 | |
| JP2002174913A (ja) | 電子写真用感光体の製造方法 | |
| JP3417145B2 (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPH04100052A (ja) | 電子写真式印刷版 | |
| JP3740795B2 (ja) | 電子写真感光体基体の洗浄方法及び電子写真感光体の製造方法 | |
| JPH03278061A (ja) | 電子写真用感光体 | |
| JP3471873B2 (ja) | 画像形成方法 | |
| JPS60172047A (ja) | 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成方法 | |
| JP3865551B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置 | |
| JP2004037833A (ja) | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
| JP2002148835A (ja) | 電子写真感光体およびこれを用いた画像形成装置 | |
| JP2002123016A (ja) | 電子写真感光体およびこれを用いた画像形成装置 | |
| JP3049674B2 (ja) | 支持体の洗浄方法 | |
| JP2005099077A (ja) | 電子写真感光体、画像形成装置、電子写真プロセス | |
| JPH0915887A (ja) | 電子写真用有機感光体 | |
| JPH09244279A (ja) | 電子写真感光体 | |
| JPH07140684A (ja) | 電子写真用感光体 |