JPH08190378A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPH08190378A
JPH08190378A JP7017539A JP1753995A JPH08190378A JP H08190378 A JPH08190378 A JP H08190378A JP 7017539 A JP7017539 A JP 7017539A JP 1753995 A JP1753995 A JP 1753995A JP H08190378 A JPH08190378 A JP H08190378A
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JP7017539A
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Ayumi Takahashi
歩 高橋
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Roland Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】演奏データをコピーする際の操作性を向上させ
た自動演奏装置を提供する。 【構成】演奏データを再生する再生手段と、再生手段に
より再生される演奏データを記憶可能な記憶手段と、再
生手段による演奏データの再生中に、再生中の演奏デー
タの任意の範囲を演奏データの再生と同期して指定する
操作子と、操作子により指定された範囲の演奏データの
みを記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動演奏装置に関し、
さらに詳細には、任意の演奏データをコピーして、それ
により新たな演奏データを作成することのできる自動演
奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動演奏装置においては、既存の
演奏データから新たな演奏データを作成する方法の一つ
として、新たな演奏データの元となる既存の演奏データ
(以下、適宜「元演奏データ」と称す。)をコピーする
方法が知られている。
【0003】こうしたコピー方法としては、元演奏デー
タを全てコピーする方法と、元演奏データの一部をコピ
ーする方法とがある。そして、元演奏データの一部をコ
ピーする場合には、元演奏データに対してコピー範囲を
指定して、コピーを実行する必要がある。
【0004】従って、元演奏データの複数箇所を組み合
わせて新しい演奏データを作成する場合などでは、当該
複数箇所のそれぞれに対してコピー範囲を指定して、コ
ピーの実行をそれぞれ行い、新しい演奏データを作成し
なければならないものであった。
【0005】また、複数の元演奏データの一部を組み合
わせて新しい演奏データを作成する場合などでは、複数
の元演奏データのそれぞれに対してコピー範囲を指定し
て、コピーの実行をそれぞれ行い、新しい演奏データを
作成しなければならないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の自動
演奏装置においては、演奏データのコピーを行う際のコ
ピー範囲の指定にあたっては、操作パネルに設けられた
表示器に表示されている小節番号を参照しながら、小節
数を指定することにより行う必要があり、コピー範囲の
指定作業が煩雑なものとならざるを得ないという問題点
があった。
【0007】特に、元演奏データの複数箇所をコピーし
たり、複数の元演奏データをコピーしたりする場合など
では、小節番号を参照しながら小節数を指定するという
コピー範囲の指定作業を、コピーを行う回数分だけ行わ
なければならず、コピー範囲の指定作業が一層煩雑なも
のとなってしまうという問題点があった。
【0008】さらに、元演奏データからコピーした演奏
データを組み合わせる際にも、操作パネルに設けられた
表示器に表示されている小節番号を参照しながら、小節
数を指定することによりコピー先の領域を指定しなけれ
ならないものであり、コピー範囲の指定と同様にその指
定作業が煩雑なものとなっていたという問題点があっ
た。
【0009】本発明は、従来の技術の有する上記したよ
うな種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、演奏データをコピーする際の操作性
を向上させた自動演奏装置を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による自動演奏装置は、演奏データを再生す
る再生手段と、上記再生手段により再生される演奏デー
タを記憶可能な記憶手段と、上記再生手段による演奏デ
ータの再生中に、再生中の演奏データの任意の範囲を演
奏データの再生と同期して指定する操作子と、上記操作
子により指定された範囲の演奏データのみを上記記憶手
段に記憶させる記憶制御手段とを有するようにしたもの
である。
【0011】
【作用】再生手段により演奏データを再生させながら、
演奏データの所望の範囲を操作子によって指定すること
により、記憶制御手段によって当該所望の範囲の演奏デ
ータを記憶手段に記憶させることができるので、コピー
したい演奏データの範囲の指定が容易になる。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面に基づいて、本発明による
自動演奏装置の実施例を詳細に説明する。なお、この自
動演奏装置は、後述するように、音高、音長を示すイベ
ント・データとイベント・データの発生時間を示す時間
データとから構成される演奏データたる、所謂、イベン
ト・データ形式の演奏データを取り扱うようになされて
いる。
【0013】図1には、本発明の一実施例による自動演
奏装置のブロック構成図が示されている。
【0014】この自動演奏装置は、その全体の動作の制
御をCPU10を用いて制御するように構成されてい
る。このCPU10には、バス12を介して、CPU1
0の制御プログラムなどが格納されたプログラム・メモ
リとしてのリード・オンリ・メモリ(ROM)14と、
CPU10によるプログラムの実行に必要な後述する各
種レジスタあるいはフラグなどや後述するフォーマット
による演奏データを記憶するトラック1乃至トラック3
より構成される演奏データ・エリア(図2参照)が設定
されたワーキング・エリアとしてのランダム・アクセス
・メモリ(RAM)16と、テンポ・クロックとして1
拍(1拍は4分音符1つに相当する)について96クロ
ック発生するテンポ・クロック発生器18と、後述する
本発明の実施に関連する各種操作子を備えた操作子部2
0と、操作子部20の操作状態などを表示するための表
示部22と、CPU10によってRAM16から読み出
された演奏データに基づき楽音信号を生成するトーン・
ジェネレータ24と、トーン・ジェネレータ24におい
て生成された楽音信号を増幅するためのアンプ26と、
アンプ26によって増幅された楽音信号を聴取し得る楽
音として空間に放音するためのスピーカー28とを有し
ている。
【0015】図2には、RAM16に設定された演奏デ
ータ・エリアの構成が図表的に示されているが、演奏デ
ータ・エリアにはトラック1、トラック2ならびにトラ
ック3の各領域が設定されており、各トラックには、予
めイベント・データ形式の演奏データがそれぞれ記憶さ
れている。即ち、各トラックに記憶された演奏データ
は、放音される音符の音高を示す音高データおよび放音
される音符の音長を示す音長データよりなるイベント・
データとイベント・データの発生時間を示す時間データ
とから構成されている。
【0016】ここにおいて、音高データは、音名とオク
ターブとにより表されており、例えば、「C3」は、
「第3オクターブのC音」を表している。
【0017】また、音長データは、4分音符を96クロ
ックとして、音符のクロック数を示している。
【0018】さらに、時間データは、「数字A−数字B
−数字C」のようにハイフォンでつながれた数字列の形
式で示されており、「数字A」によりイベント・データ
(音高データおよび音長データ)によって決定される音
符が放音される小節番号(何小節目かを示す)を示し、
「数字B」により上記音符が放音される拍番号(何拍目
かを示す)を示し、「数字C」により上記音符が放音さ
れるクロック数(拍番号の示す拍内の何クロック目かを
示す)を示している。
【0019】従って、例えば、トラック1の最初の演奏
データ(図2において、トラック1の最も左側に位置す
るデータである。)を参照すると、時間データが「1−
1−00」とされ、音高データが「C3」とされ、音長
データが「96」とされているが、これは、「1小節目
の1拍目の0クロック」のときに、「C3(第3オクタ
ーブのC音)」の音高で、「96クロック」分のクロッ
ク数の長さに対応する「4分音符」の楽音が放音するこ
とを示している。
【0020】なお、RAM16は、電源が遮断されても
その記憶内容を保持することができるように、この自動
演奏装置の内蔵電池(図示せず)によりバックアップさ
れているものとし、トラック1乃至トラック3には、工
場出荷時に予め所定の演奏データを記憶させておき、従
来より知られているRAMへの演奏データの書き込み技
術を利用して、使用者が所望の演奏データに適宜書き換
えることができるようになされている。
【0021】また、上記したトラック1乃至トラック3
と同様な構成の演奏データ・エリアとして、CPU10
のRAMエリアにはトラック4が設けられている。即
ち、トラック4には、トラック1乃至トラック3と同様
なフォーマットにより、時間データ、音高データおよび
音長データを書き込むことができる。そして、後述する
モードに応じて、トラック1乃至トラック3に記憶され
た演奏データが、トラック4にコピーされることにな
る。なお、このトラック4の記憶内容は、電源が遮断さ
れるとクリアされる。
【0022】図3には、操作子部20を構成する操作子
および表示部22を構成する表示器30が配設された操
作パネル32の概略構成説明図である。
【0023】この操作パネル32には、操作子部20を
構成する操作子として、トラック1乃至トラック4に記
憶された演奏データを再生して自動演奏を開始させる指
示を行うためのスタート・ボタン34と、上記自動演奏
を停止させるための指示を行うためのストップ・ボタン
36と、上記自動演奏を早送りする指示を行うためのフ
ォワード・ボタン38と、上記自動演奏を巻き戻しする
指示を行うためのバックワード・ボタン40と、トラッ
ク1乃至トラック3に記憶された演奏データをトラック
4へコピーする指示を行うためのレコード・ボタン42
と、トラック1乃至トラック4を指定するためのトラッ
ク・ボタン(トラック1ボタン44、トラック2ボタン
46、トラック3ボタン48、トラック4ボタン50:
トラック1ボタン、トラック2ボタン46、トラック3
ボタン48ならびにトラック4ボタン50をスタート・
ボタン34の操作前に操作してトラックを指定すること
により、当該指定されたトラックの演奏データが再生さ
れて自動演奏が行われる。また、自動演奏の開始後にト
ラック1ボタン44、トラック2ボタン46あるいはト
ラック3ボタン48を操作してトラックを指定すると、
指定されたトラックに記憶された演奏データが、モード
に従ってトラック4に書き込まれて記憶されることにな
る。)と、放音される楽音の音量を調節するためのボリ
ューム52と、後述するモード1乃至モード4のいずれ
かのモードを選択するためのモード選択スイッチ54
と、電源のオン/オフを行うためのメイン・スイッチ5
6とが配設されている。
【0024】以上の構成において、メイン・スイッチ5
6の操作により電源がオンされて、この自動演奏装置に
電源が投入されると、CPU10は、メイン・ルーチン
(図4)を実行することになる。そして、テンポ・クロ
ック発生器18により発生されるテンポ・クロックがC
PU10に到来する毎に、図示しないテンポ割り込みル
ーチンを実行するものである。
【0025】即ち、この自動演奏装置にあっては、通常
はメイン・ルーチンを高速で繰り返しているが、テンポ
・クロック発生器18により発生されるテンポ・クロッ
クがCPU10に到来する度に割り込みがかかり、テン
ポ割り込みルーチンを実行するものであり、このテンポ
割り込みルーチンの実行の後は、再びメイン・ルーチン
を繰り返し続けるものである。テンポ・クロック発生器
18によるテンポ・クロックの発生は定期的であるの
で、テンポ割り込みルーチンも定期的に実行される。
【0026】なお、メイン・ルーチンならびにテンポ割
り込みルーチンにおいては、本発明の要旨をなすトラッ
ク1乃至トラック3に記憶された演奏データのトラック
4への書き込みに関する処理についてのみ詳細に説明す
ることとし、その他の一般的に自動演奏装置において行
われている処理の説明については、詳細な説明を省略す
る。
【0027】また、以下の説明においては、スタート・
ボタン34の操作前にトラック1ボタン44、トラック
2ボタン46およびトラック3ボタン48が操作され
て、再生して自動演奏させる演奏データとしてトラック
1、トラック2およびトラック3に記憶された演奏デー
タが選択され、トラック1乃至トラック3の3トラック
に記憶された演奏データが全て同期して読み出されて再
生されるものとする。なお、スピーカー28からはトラ
ック1乃至トラック3に記憶された演奏データによる楽
音を同時に放音させてもよいし、あるいは放音用のトラ
ックの選択スイッチなどを設けて、スピーカー28から
楽音を放音させるトラックとして、トラック1乃至トラ
ック3から任意のトラックを選択してもよいものとする
が、こうした本発明の要旨から外れた処理の説明に関し
ても、上記したように詳細な説明を省略する。
【0028】さらに、以下の説明においては、トラック
4へのトラック1乃至トラック3に記憶された演奏デー
タの書き込みは、所謂、「オーバー・ライト」され、ト
ラック4には常に最新の書き込みによる演奏データが記
憶されるものとする。
【0029】さらにまた、以下の説明においては、トラ
ック1ボタン44乃至トラック3ボタン48のいずれか
二つあるいは三つ全てが同時に押されたときには、トラ
ック番号の若い方のトラック・ボタンが優先されるもの
とする。
【0030】なお、RAM16には、メイン・ルーチン
ならびにテンポ割り込みルーチンにおいて用いられる、
以下に説明するような変数を記憶するレジスタやフラグ
などが設定されている。なお、以下の説明においては、
各レジスタなどの内容(データ等)は、特に断らない限
り、同一のラベル名で表すものとする。
【0031】(1)スタート・フラグ 自動演奏の開始が指示されたか否かを表すフラグであ
る。このフラグが「オン」であるならば、スタート・ボ
タン34が押されて自動演奏の開始が指示されたことを
示し、このフラグが「オフ」であるならば、自動演奏の
開始が指示されていないことを示す。
【0032】(2)レコード・フラグ トラック4への演奏データの書き込みが指示されたか否
かを表すフラグである。このフラグが「オン」であるな
らば、レコード・ボタン42が押されてトラック4への
演奏データの書き込みが指示されたことを示し、このフ
ラグが「オフ」であるならば、トラック4への演奏デー
タの書き込みが指示されていないことを示す。
【0033】(3)トラック1フラグ トラック4へ書き込む演奏データを記憶したトラックと
して、トラック1が選択されたか否かを表すフラグであ
る。このフラグが「オン」であるならば、トラック1が
選択されたことを示し、このフラグが「オフ」であるな
らば、トラック1が選択されていないことを示す。
【0034】(4)トラック2フラグ トラック4へ書き込む演奏データを記憶したトラックと
して、トラック2が選択されたか否かを表すフラグであ
る。このフラグが「オン」であるならば、トラック2が
選択されたことを示し、このフラグが「オフ」であるな
らば、トラック2が選択されていないことを示す。
【0035】(5)トラック3フラグ トラック4へ書き込む演奏データを記憶したトラックと
して、トラック3が選択されたか否かを表すフラグであ
る。このフラグが「オン」であるならば、トラック3が
選択されたことを示し、このフラグが「オフ」であるな
らば、トラック3が選択されていないことを示す。
【0036】(6)MOD モード選択スイッチ54により選択されたモードを示す
値をセットするレジスタである。モード選択スイッチ5
4によりモード1が選択された場合には「1」をセット
し、モード選択スイッチ54によりモード2が選択され
た場合には「2」をセットし、モード選択スイッチ54
によりモード3が選択された場合には「3」をセット
し、モード選択スイッチ54によりモード4が選択され
た場合には「4」をセットする。
【0037】(7)テンポ・クロック・カウンタ スタート・ボタン34を押した時点からのテンポ・クロ
ック数を記憶するレジスタである。
【0038】(8)拍フラグ1 後述するモード2およびモード4において、トラック4
への演奏データの書き込みを拍単位で行うために用いる
フラグである。
【0039】(9)拍フラグ2 後述するモード2およびモード4において、トラック4
への演奏データの書き込みを拍単位で行うために用いる
フラグである。
【0040】(10)拍フラグ3 後述するモード2およびモード4において、トラック4
への演奏データの書き込みを拍単位で行うために用いる
フラグである。
【0041】(11)コピー・クロック・カウンタ 後述するモード2およびモード4において、トラック4
への演奏データの書き込み中におけるテンポ・クロック
数を記憶するレジスタである。
【0042】まず、図4に示すメイン・ルーチンを説明
すると、メイン・スイッチ56の操作によりこの自動演
奏装置に電源が投入されたならば、ステップS402に
おいて初期設定を行うことになる。この初期設定におい
ては、RAM16に設定された上記した全てのフラグを
「オフ」にクリアするとともに、全てのカウンタの値を
「0」にする。さらに、MODなどの各種レジスタの値
も「0」にクリアする。
【0043】ステップS402の初期設定の処理を終了
すると、ステップS404へ進み、モード選択スイッチ
54の操作状態を検出し、選択されたモードを示す値を
MODに設定する。
【0044】さらに、ステップS404の処理を終了す
ると、ステップS406へ進み、スタート・フラグが
「オン」であるか否かを判断する。
【0045】ステップS406の判断結果が肯定
(Y)、即ち、スタート・フラグが「オン」であったな
らば、ステップS416へ進み、一方、ステップS40
6の判断結果が否定(N)、即ち、スタート・フラグが
「オフ」であったならば、ステップS408へ進む。
【0046】なお、スタート・フラグは、スタート・ボ
タン34が押されることにより、後述するステップS4
14において「オン」にセットされる。
【0047】ステップS408においては、レコード・
ボタン42が押されたか否かを判断する。そして、この
ステップS408の判断結果が肯定、即ち、レコード・
ボタン42が押されていた場合には、ステップS410
へ進み、レコード・フラグを「オン」にセットし、それ
からステップS412へ進む。
【0048】一方、ステップS408の判断結果が否
定、即ち、レコード・ボタン42が押されていなかった
場合には、そのままステップS412へ進む。
【0049】ステップS412においては、スタート・
ボタン34が押されたか否かを判断する。そして、この
ステップS412の判断結果が肯定、即ち、スタート・
ボタン34が押されていた場合には、ステップS414
へ進み、スタート・フラグを「オン」にセットし、それ
からステップS416へ進む。
【0050】一方、ステップS412の判断結果が否
定、即ち、スタート・ボタン34が押されていなかった
場合には、そのままステップS416へ進む。
【0051】ステップS416においては、ストップ・
ボタン36が押されたか否かを判断する。このステップ
S416の判断結果が肯定、即ち、ストップ・ボタン3
6が押されていた場合には、ステップS418へ進み、
レコード・フラグを「オフ」にクリアし、さらにステッ
プS420へ進み、スタート・フラグを「オフ」にクリ
アしてから、ステップS422へ進む。
【0052】一方、ステップS416の判断結果が否
定、即ち、ストップ・ボタン36が押されていなかった
場合には、そのままステップS422へ進む。
【0053】ステップS422では、トラック1フラグ
乃至トラック3フラグの設定状態に応じて、トラック4
に書き込む演奏データを選択するフラグ処理が行われ
る。このフラグ処理は、メイン・ルーチンのサブ・ルー
チンであって図示しないフラグ処理ルーチンにより実行
される。
【0054】ステップS422のフラグ処理を終了する
と、ステップS424へ進み、表示器30への各種操作
子の操作状態の表示などの処理を行う。そして、ステッ
プS424の処理を終了すると、ステップS404へ戻
り、メイン・スイッチ56により電源がオフされて、こ
の自動演奏装置への電源の投入が遮断されるまで、メイ
ン・ルーチンを繰り返し実行する。
【0055】前述のフラグ処理ルーチンにあっては、そ
れぞれのトラック・ボタンに対応するトラック・フラグ
を、その操作に対応して「オン」、「オフ」する。例え
ば、トラック1ボタン44が押されている場合にはトラ
ック1フラグを「オン」にセットし、押されていない場
合には「オフ」にセットする。同様に、トラック2ボタ
ン46が押されている場合にはトラック2フラグを「オ
ン」にセットし、押されていない場合には「オフ」にセ
ットするものであり、トラック3ボタン48が押されて
いる場合にはトラック3フラグを「オン」にセットし、
押されていない場合には「オフ」にセットする。それぞ
れの処理を終了すると、メイン・ルーチンへリターンす
る。
【0056】次に、テンポ・クロック発生器18により
発生されるテンポ・クロックがCPU10に到来する毎
に、テンポ割り込みルーチンが起動される。このテンポ
割り込みルーチンにおいては、まずメイン・ルーチンの
ステップS404でセットされたMODの値によって、
モード1、モード2、モード3あるいはモード4が選択
され、各々割り込み処理1ルーチン(図6)、割り込み
処理2ルーチン(図9)、割り込み処理3ルーチン(図
14)、割り込み処理4ルーチン(図17)が実行され
るものであり、これらの割り込み処理を終了すると、メ
イン・ルーチンへリターンする。
【0057】次に、各モード毎の処理をそれぞれ実行す
る割り込み処理1ルーチン、割り込み処理2ルーチン、
割り込み処理3ルーチンおよび割り込み処理4ルーチン
について、各モード毎に分けてそれぞれ説明する。
【0058】〔モード1〕モード1とは、使用者が演奏
データが予め記憶されているトラック1乃至トラック3
を適宜選択し、選択したトラックに対応するトラック1
ボタン44乃至トラック3ボタン48を操作している間
だけ、操作されたトラック1ボタン44乃至トラック3
ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3に記憶
された演奏データを、当該演奏データの時間データに従
ってトラック4にコピーするモードである。
【0059】なお、このモード1においては、トラック
1乃至トラック3とトラック4とは、スタート・ボタン
34が押されると、同期して再生、記憶が行われるよう
に動作する。
【0060】図5には、モード1の動作例が示されてお
り、トラック1乃至トラック3にそれぞれ対応するトラ
ック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押されて
いる間だけ、押されたトラック1ボタン44乃至トラッ
ク3ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3に
記憶されている演奏データが、トラック4に書き込まれ
る状況が示されている。
【0061】即ち、テンポ・クロック・カウンタの値が
「A」のときに、トラック2ボタン46が押されて(O
N)、テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のとき
に、トラック2ボタン46が離されると(OFF)、ト
ラック2の1小節目(2A)および2小節目(2B)の
演奏データが、そのまま読み出されたタイミングでトラ
ック4の1小節目と2小節目とにそれぞれ書き込まれ
る。
【0062】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなるが、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「B」のタイミングのときに、トラック1ボタン
44が押され、テンポ・クロック・カウンタの値が
「C」のタイミングのときに、トラック1ボタン44が
離されるので、トラック1の3小節目(1C)の演奏デ
ータが、そのまま読み出されたタイミングでトラック4
の3小節目に書き込まれる。
【0063】そして、トラック1ボタン44が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「C」のタイミング
のときから、トラック1の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなる
【0064】さらに、テンポ・クロック・カウンタの値
が「D」のタイミングのときに、トラック2ボタン46
が押され、テンポ・クロック・カウンタの値が「E」の
タイミングのときに、トラック2ボタン46が離される
ので、トラック2の5小節目(2E)の演奏データが、
そのまま読み出されたタイミングでトラック4の5小節
目に書き込まれる。
【0065】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「E」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなるが、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「E」のタイミングのときに、トラック3ボタン
48が押され、テンポ・クロック・カウンタの値が
「F」のタイミングのときに、トラック3ボタン48が
離されるので、トラック3の6小節目(3F)および7
小節目(3G)の演奏データが、そのまま読み出された
タイミングでトラック4の6小節目とに7小節目とにそ
れぞれ書き込まれる。
【0066】そして、トラック3ボタン48が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「F」のタイミング
のときから、トラック3の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなるが、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「F」のタイミングのときに、トラック1ボタン
44が押され、テンポ・クロック・カウンタの値が
「G」のタイミングのときに、トラック1ボタン44が
離されるので、トラック1の8小節目(1H)の演奏デ
ータが、そのまま読み出されたタイミングでトラック4
の3小節目に書き込まれる。
【0067】このように、モード1においては、元演奏
データの任意の部分だけ簡単に選択してコピーすること
ができるので、複数の楽曲の演奏データを組み合わせ、
メドレー演奏のような新たな演奏データを容易に作成す
ることができる。
【0068】図6には、こうしたモード1を実現するた
めの割り込み処理1ルーチンが示されており、トラック
1乃至トラック3およびトラック4とは、上記したよう
に同期して再生、記憶が行われるように動作するものと
する。
【0069】この割り込み処理1ルーチンにおいては、
まずステップS602において、スタート・フラグが
「オン」にセットされているか否かについて判断する。
このステップS602の判断結果が否定、即ち、スター
ト・フラグが「オフ」にクリアされていれば、そのまま
テンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0070】一方、ステップS602の判断結果が肯
定、即ち、スタート・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS604へ進んで発音処理を行い、そ
れからステップS606へ進む。
【0071】ステップS606においては、レコード・
フラグが「オン」にセットされているか否かについて判
断する。このステップS606の判断結果が否定、即
ち、レコード・フラグが「オフ」にクリアされていれ
ば、ステップS620へ進み、テンポ・クロック・カウ
ンタを「1」インクリメントした後に、テンポ割り込み
ルーチンへリターンする。
【0072】一方、ステップS606の判断結果が肯
定、即ち、レコード・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS608へ進み、トラック1フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0073】そして、ステップS608の判断結果が肯
定、即ち、トラック1フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS610へ進み、トラック1に記
憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所の演奏データを、イベント・
データと時間データとを単位にしてトラック4の現在の
テンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇所に書き
込む。このステップS610の処理を終了すると、ステ
ップS620へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンする。
【0074】一方、ステップS608の判断結果が否
定、即ち、トラック1フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS612へ進み、トラック2フラ
グが「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0075】そして、ステップS612の判断結果が肯
定、即ち、トラック2フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS614へ進み、トラック2に記
憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所の演奏データを、イベント・
データと時間データとを単位にしてトラック4の現在の
テンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇所に書き
込む。このステップS614の処理を終了すると、ステ
ップS620へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンする。
【0076】一方、ステップS612の判断結果が否
定、即ち、トラック2フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS616へ進み、トラック3フラ
グが「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0077】そして、ステップS616の判断結果が肯
定、即ち、トラック3フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS618へ進み、トラック3に記
憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所の演奏データを、イベント・
データと時間データとを単位にしてトラック4の現在の
テンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇所に書き
込む。このステップS618の処理を終了すると、ステ
ップS620へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンする。
【0078】一方、ステップS616の判断結果が否
定、即ち、トラック3フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、そのままステップS620へ進み、テンポ
・クロック・カウンタを「1」インクリメントした後
に、テンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0079】このようにして、トラック1ボタン44乃
至トラック3ボタン48を押すという簡単な操作のみ
で、トラック1乃至トラック3に記憶された演奏データ
の所望の箇所を適宜コピーして組み合わせた演奏データ
を、トラック4に記憶させることができる。
【0080】〔モード2〕モード2とは、使用者が演奏
データが予め記憶されているトラック1乃至トラック3
を適宜選択し、選択したトラックに対応するトラック1
ボタン44乃至トラック3ボタン48を操作している間
だけ、操作されたトラック1ボタン44乃至トラック3
ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3に記憶
された演奏データを、トラック1乃至トラック3の再生
とトラック4への記録を同期させず、非同期でトラック
4に順次コピーするモードである。
【0081】即ち、このモード2においては、トラック
1乃至トラック3はそれぞれ同期して再生するが、トラ
ック4はトラック1ボタン44乃至トラック3ボタン4
8を押すことによるコピーの指示に基づき順次記憶す
る。
【0082】図7には、モード2の動作例が示されてお
り、トラック1乃至トラック3にそれぞれ対応するトラ
ック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押されて
いる間だけ、押されたトラック1ボタン44乃至トラッ
ク3ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3に
記憶されている演奏データが、トラック4に順次連続的
に書き込まれる状況が示されている。
【0083】即ち、上記した割り込み処理2ルーチンな
らびにそのサブ・ルーチンのコピー1処理ルーチン乃至
コピー6処理ルーチンに示されるように、トラック1乃
至トラック3に記憶された演奏データは、テンポ・クロ
ック・カウンタに同期して演奏が行われ、トラック4へ
の演奏データの書き込みは、コピー・クロック・カウン
タに同期して行われる。
【0084】そして、コピー・クロック・カウンタは、
トラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押さ
れている間だけインクリメントされるので、トラック4
への書き込みは、トラック1ボタン44乃至トラック3
ボタン48のいずれかが押されているときに限り、トラ
ック1乃至トラック3に記憶された演奏データの演奏と
同期して行われる。その結果、トラック1乃至トラック
3にそれぞれ対応するトラック1ボタン44乃至トラッ
ク3ボタン48が押されている間だけ、押されたトラッ
ク1ボタン44乃至トラック3ボタン48に対応するト
ラック1乃至トラック3に記憶されている演奏データ
が、トラック4に空白部分を設けることなく順次連続的
に書き込まれる。この際に、演奏データの時間データ
を、コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するよ
うに書き換える。
【0085】図7を参照して説明すると、テンポ・クロ
ック・カウンタの値が「A」である演奏の開始と同時
に、トラック2ボタン46が押されると、テンポ・クロ
ック・カウンタのインクリメントと同期して、コピー・
クロック・カウンタがインクリメントされる。従って、
テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミング
のときに、トラック2ボタン46が離されると、トラッ
ク2の1小節目(2A)および2小節目(2B)の演奏
データが、そのまま読み出されたタイミングでトラック
4の1小節目と2小節目とにそれぞれ書き込まれる。
【0086】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなるが、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「B」のタイミングのときに、トラック1ボタン
44が押されるので、テンポ・クロック・カウンタとコ
ピー・クロック・カウンタとのインクリメントは同期し
て続行されることになる。従って、テンポ・クロック・
カウンタの値が「C」のタイミングのときに、トラック
1ボタン44が離されると、トラック1の3小節目(1
C)の演奏データが、そのまま読み出されたタイミング
でトラック4の3小節目に書き込まれることになる。そ
して、トラック1ボタン44が離されたテンポ・クロッ
ク・カウンタの値が「C」のタイミングのときから、ト
ラック1の演奏データはトラック4に書き込まれなくな
【0087】その後、テンポ・クロック・カウンタの値
が「C」のタイミングからテンポ・クロック・カウンタ
の値が「D」のタイミングまでは、トラック1ボタン4
4乃至トラック3ボタン48のいずれも押されておら
ず、テンポ・クロック・カウンタの値が「D」のタイミ
ングのときに、トラック2ボタン46が押される。
【0088】従って、テンポ・クロック・カウンタの値
が「C」のタイミングからテンポ・クロック・カウンタ
の値が「D」のタイミングまでの間では、テンポ・クロ
ック・カウンタはインクリメントされるが、コピー・ク
ロック・カウンタはインクリメントされない。そして、
テンポ・クロック・カウンタの値が「D」のタイミング
でトラック2ボタン46が押されたときに、テンポ・ク
ロック・カウンタのインクリメントと同期して、コピー
・クロック・カウンタのインクリメントが開始される。
このため、テンポ・クロック・カウンタの値が「E」の
タイミングのときに、トラック2ボタン46が離される
と、トラック2の5小節目(2E)の演奏データが、そ
のまま読み出されたタイミングでトラック4の4小節目
に書き込まれる。
【0089】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「E」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなるが、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「E」のタイミングのときに、トラック3ボタン
48が押されるので、テンポ・クロック・カウンタとコ
ピー・クロック・カウンタとのインクリメントは同期し
て続行されることになる。従って、テンポ・クロック・
カウンタの値が「F」のタイミングのときに、トラック
3ボタン48が離されると、トラック3の6小節目(3
F)および7小節目(3G)の演奏データが、そのまま
読み出されたタイミングでトラック4の5小節目と6小
節目とにそれぞれ書き込まれることになる。そして、ト
ラック3ボタン48が離されたテンポ・クロック・カウ
ンタの値が「F」のタイミングのときから、トラック3
の演奏データはトラック4に書き込まれなくなる。
【0090】図8には、図7を参照しながら上記におい
て説明した操作によって作成されたトラック4に記憶さ
れた演奏データの演奏タイミングが示されており、トラ
ック4に記憶された演奏データは、当該演奏データの時
間データがコピー・クロック・カウンタの示す値に対応
するように書き換えられてトラック4に記憶されるもの
であり、テンポ・クロック・カウンタの進行と同期して
連続的に読み出されることになる。
【0091】従って、モード2においては、トラック1
乃至トラック3に記憶された演奏データの任意の部分だ
け簡単に選択してコピーすることができるので、複数の
楽曲の演奏データを組み合わせ、メドレー演奏のような
新たな演奏データを容易に作成することができる。しか
もモード2においては、トラック1乃至トラック3の演
奏データをコピーすることによって、トラック4に新た
に作成される演奏データは、モード1の場合とは異なり
トラック4に順次時間的に前からつめられて記憶される
ようになるので、トラック4に新たに作成された演奏デ
ータには無音の箇所がなくなる。このため、モード2に
おいては、トラック4に新たに作成された演奏データか
ら無音の箇所を編集、削除するという面倒な処理を行わ
なくてもよくなる。
【0092】なお、このモード2においては、トラック
1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押されたタイ
ミングの次の拍のタイミングから、押されたトラック1
ボタン44乃至トラック3ボタン48に対応するトラッ
ク1乃至トラック3に記憶されている演奏データのトラ
ック4への書き込みを行い、トラック1ボタン44乃至
トラック3ボタン48が押されなくなっても、その押さ
れなくなったタイミングの次の拍のタイミングまで、演
奏データのトラック4への書き込みは続行される。この
ように、拍単位でトラック4への演奏データの書き込み
を行うことによって、モード1の場合に示したようなク
ロック単位でのトラック4への演奏データの書き込みに
比べて、トラック1ボタン44乃至トラック3ボタン4
8を押すタイミングにおけるクロック単位での微少なズ
レを防止することができる。
【0093】図9には、こうしたモード2を実現するた
めの割り込み処理2ルーチンが示されており、トラック
1乃至トラック3は同期して再生されるとともに、トラ
ック4はそれらの再生と同期させて記憶状態になるよう
に設定されるものとする。
【0094】この割り込み処理2ルーチンにおいては、
まずステップS902において、スタート・フラグが
「オン」にセットされているか否かについて判断する。
このステップS902の判断結果が否定、即ち、スター
ト・フラグが「オフ」にクリアされていれば、そのまま
テンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0095】一方、ステップS902の判断結果が肯
定、即ち、スタート・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS904へ進んで発音処理を行い、そ
れからステップS906へ進む。
【0096】ステップS906においては、レコード・
フラグが「オン」にセットされているか否かについて判
断する。このステップS906の判断結果が否定、即
ち、レコード・フラグが「オフ」にクリアされていれ
ば、ステップS932へ進み、テンポ・クロック・カウ
ンタを「1」インクリメントした後に、テンポ割り込み
ルーチンへリターンする。
【0097】一方、ステップS906の判断結果が肯
定、即ち、レコード・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS908へ進み、トラック1フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0098】そして、ステップS908の判断結果が肯
定、即ち、トラック1フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS910へ進み、コピー1処理を
行う。このコピー1処理は、割り込み処理2ルーチンの
サブ・ルーチンとして、図10(a)にそのフローチャ
ートが示されており、後に詳述する。そして、このステ
ップS910のコピー1処理を終了すると、ステップS
932へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」イ
ンクリメントした後に、テンポ割り込みルーチンへリタ
ーンする。
【0099】一方、ステップS908の判断結果が否
定、即ち、トラック1フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS912へ進み、拍フラグ1が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ1を「オン」にセットする処理は、ステップS
910におけるコピー1処理において行われる。
【0100】そして、ステップS912の判断結果が肯
定、即ち、拍フラグ1が「オン」にセットされているな
らば、ステップS914へ進み、コピー2処理を行う。
このコピー2処理は、割り込み処理2ルーチンのサブ・
ルーチンとして、図11(a)にそのフローチャートが
示されており、後に詳述する。そして、このステップS
914の処理を終了すると、ステップS932へ進み、
テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリメントし
た後に、テンポ割り込みルーチンへリターンする。な
お、拍フラグ1を「オフ」にクリアする処理は、このコ
ピー2処理において行われる。
【0101】一方、ステップS912の判断結果が否
定、即ち、拍フラグ1が「オフ」にクリアされているな
らば、ステップS916へ進み、トラック2フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0102】そして、ステップS916の判断結果が肯
定、即ち、トラック2フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS918へ進み、コピー3処理を
行う。このコピー3処理は、割り込み処理2ルーチンの
サブ・ルーチンとして、図10(b)にそのフローチャ
ートが示されており、後に詳述する。そして、このステ
ップS918のコピー3処理を終了すると、ステップS
932へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」イ
ンクリメントした後に、テンポ割り込みルーチンへリタ
ーンする。
【0103】一方、ステップS916の判断結果が否
定、即ち、トラック2フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS920へ進み、拍フラグ2が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ2を「オン」にセットする処理は、ステップS
918におけるコピー3処理において行われる。
【0104】そして、ステップS920の判断結果が肯
定、即ち、拍フラグ2が「オン」にセットされているな
らば、ステップS922へ進み、コピー4処理を行う。
このコピー4処理は、割り込み処理2ルーチンのサブ・
ルーチンとして、図11(b)にそのフローチャートが
示されており、後に詳述する。そして、このステップS
922のコピー4処理を終了すると、ステップS932
へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリ
メントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターンす
る。なお、拍フラグ2を「オフ」にクリアする処理は、
このコピー4処理において行われる。
【0105】一方、ステップS920の判断結果が否
定、即ち、拍2フラグが「オフ」にクリアされているな
らば、ステップS924へ進み、トラック3フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0106】そして、ステップS924の判断結果が肯
定、即ち、トラック3フラグが「オン」にセットされて
いるならば、ステップS926へ進み、コピー5処理を
行う。このコピー5処理は、割り込み処理2ルーチンの
サブ・ルーチンとして、図10(c)にそのフローチャ
ートが示されており、後に詳述する。そして、このステ
ップS926のコピー5処理を終了すると、ステップS
932へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」イ
ンクリメントした後に、テンポ割り込みルーチンへリタ
ーンする。
【0107】一方、ステップS924の判断結果が否
定、即ち、トラック3フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS928へ進み、拍フラグ3が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ3を「オン」にセットする処理は、ステップS
926におけるコピー4処理において行われる。
【0108】そして、ステップS928の判断結果が肯
定、即ち、拍フラグ3が「オン」にセットされているな
らば、ステップS930へ進み、コピー6処理を行う。
このコピー6処理は、割り込み処理2ルーチンのサブ・
ルーチンとして、図11(c)にそのフローチャートが
示されており、後に詳述する。そして、このステップS
930のコピー6処理を終了すると、ステップS932
へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリ
メントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターンす
る。なお、拍フラグ3を「オフ」にクリアする処理は、
このコピー6処理において行われる。
【0109】一方、ステップS928の判断結果が否
定、即ち、拍3フラグが「オフ」にクリアされているな
らば、そのままステップS932へ進み、テンポ・クロ
ック・カウンタを「1」インクリメントした後に、テン
ポ割り込みルーチンへリターンする。
【0110】図10(a)には、ステップS910のコ
ピー1処理のサブ・ルーチンが示されており、まずステ
ップS1002において、現在のテンポ・クロックを調
べて、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるか否か
を判断する。
【0111】ステップS1002の判断結果が肯定、即
ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるならば、
ステップS1004へ進み、拍フラグ1を「オン」にセ
ットした後に、ステップS1006へ進む。
【0112】一方、ステップS1002の判断結果が否
定、即ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭でないな
らば、そのままステップS1006へ進む。
【0113】ステップS1006では、拍フラグ1が
「オン」にセットされているか否かを判断し、その判断
結果が否定、即ち、拍フラグ1が「オフ」にクリアされ
ているならば、そのまま割り込み処理2ルーチンへリタ
ーンする。
【0114】一方、ステップS1006の判断結果が肯
定、即ち、拍フラグ1が「オン」にセットされているな
らば、ステップS1008へ進み、トラック1に記憶さ
れた演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カウン
タの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4の現
在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇所に
書き込む。この際に、演奏データの時間データを、コピ
ー・クロック・カウンタの示す値に対応するように書き
換える。このステップS1008の処理を終了すると、
ステップS1010へ進み、コピー・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、割り込み処理2ル
ーチンへリターンする。
【0115】図11(a)には、ステップS914のコ
ピー2処理のサブ・ルーチンが示されており、まずステ
ップS1102において、現在のテンポ・クロックを調
べて、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるか否か
を判断する。
【0116】ステップS1102の判断結果が肯定、即
ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるならば、
ステップS1104へ進み、拍フラグ1を「オフ」にク
リアした後に、割り込み処理2ルーチンへリターンす
る。
【0117】一方、ステップS1102の判断結果が否
定、即ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭でないな
らば、ステップS1106へ進み、トラック1に記憶さ
れた演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カウン
タの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4の現
在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇所に
書き込む。この際に、演奏データの時間データを、コピ
ー・クロック・カウンタの示す値に対応するように書き
換える。このステップS1106の処理を終了すると、
ステップS1108へ進み、コピー・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、割り込み処理2ル
ーチンへリターンする。
【0118】図10(b)には、ステップS918のコ
ピー3処理のサブ・ルーチンが示されており、まず図1
0(a)のステップS1002と同じ処理によって、現
在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・クロッ
クが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0119】図10(a)のステップS1002と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1004’へ進
み、拍フラグ2を「オン」にセットした後に、ステップ
S1006’へ進む。
【0120】一方、図10(a)のステップS1002
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、そのままステップS1
006’へ進む。
【0121】ステップS1006’では、拍フラグ2が
「オン」にセットされているか否かを判断し、その判断
結果が否定、即ち、拍フラグ2が「オフ」にクリアされ
ているならば、そのまま割り込み処理2ルーチンへリタ
ーンする。
【0122】一方、ステップS1006’の判断結果が
肯定、即ち、拍フラグ2が「オン」にセットされている
ならば、ステップS1008’へ進み、トラック2に記
憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4
の現在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇
所に書き込む。この際に、演奏データの時間データを、
コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するように
書き換える。このステップS1008’の処理を終了す
ると、図10(a)のステップS1010と同じ処理へ
進み、コピー・クロック・カウンタを「1」インクリメ
ントした後に、割り込み処理2ルーチンへリターンす
る。
【0123】図11(b)には、ステップS922のコ
ピー4処理のサブ・ルーチンが示されており、まず図1
1(a)のステップS1102と同じ処理によって、現
在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・クロッ
クが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0124】図11(a)のステップS1102と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1104’へ進
み、拍フラグ2を「オフ」にクリアした後に、割り込み
処理2ルーチンへリターンする。
【0125】一方、図11(a)のステップS1102
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、ステップS1106’
へ進み、トラック2に記憶された演奏データの中の現在
のテンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇所の演
奏データを、トラック4の現在のコピー・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所に書き込む。この際に、演奏
データの時間データを、コピー・クロック・カウンタの
示す値に対応するように書き換える。このステップS1
106’の処理を終了すると、図11(a)のステップ
S1108と同じ処理へ進み、コピー・クロック・カウ
ンタを「1」インクリメントした後に、割り込み処理2
ルーチンへリターンする。
【0126】図10(c)には、ステップS926のコ
ピー5処理のサブ・ルーチンが示されており、まず図1
0(a)のステップS1002と同じ処理によって、現
在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・クロッ
クが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0127】図10(a)のステップS1002と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1004’’へ進
み、拍フラグ3を「オン」にセットした後に、ステップ
S1006’’へ進む。
【0128】一方、図10(a)のステップS1002
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、そのままステップS1
006’’へ進む。
【0129】ステップS1006’’では、拍フラグ3
が「オン」にセットされているか否かを判断し、その判
断結果が否定、即ち、拍フラグ3が「オフ」にクリアさ
れているならば、そのまま割り込み処理2ルーチンへリ
ターンする。
【0130】一方、ステップS1006’’の判断結果
が肯定、即ち、拍フラグ3が「オン」にセットされてい
るならば、ステップS1008’’へ進み、トラック3
に記憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック
・カウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラッ
ク4の現在のコピー・クロック・カウンタの値に対応す
る箇所に書き込む。この際に、演奏データの時間データ
を、コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するよ
うに書き換える。このステップS1008’’の処理を
終了すると、図10(a)のステップS1010と同じ
処理へ進み、コピー・クロック・カウンタを「1」イン
クリメントした後に、割り込み処理2ルーチンへリター
ンする。
【0131】図11(c)には、ステップS930のコ
ピー6処理のサブ・ルーチンが示されており、まず図1
1(c)のステップS1102と同じ処理によって、現
在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・クロッ
クが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0132】図11(c)のステップS1102と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1104’’へ進
み、拍フラグ3を「オフ」にクリアした後に、割り込み
処理2ルーチンへリターンする。
【0133】一方、図11(c)のステップS1102
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、ステップS110
6’’へ進み、トラック3に記憶された演奏データの中
の現在のテンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇
所の演奏データを、トラック4の現在のコピー・クロッ
ク・カウンタの値に対応する箇所に書き込む。この際
に、演奏データの時間データを、コピー・クロック・カ
ウンタの示す値に対応するように書き換える。このステ
ップS1106’’の処理を終了すると、図11(a)
のステップS1108と同じ処理へ進み、コピー・クロ
ック・カウンタを「1」インクリメントした後に、割り
込み処理2ルーチンへリターンする。
【0134】このように、モード2においては、トラッ
ク1ボタン44乃至トラック3ボタン48を押すという
簡単な操作のみで、トラック1乃至トラック3に記憶さ
れた演奏データの所望の箇所を適宜コピーして組み合わ
せた演奏データを、トラック4に空白部分を設けること
なく連続的に記憶させて演奏させることができる。
【0135】〔モード3〕モード3とは、自動リズム演
奏を行う場合に関するモードである。ここにおいて、自
動リズム演奏とは、演奏データとして所定の小節数(本
実施例においては、4小節とした。)のリズム・パター
ンよりなる自動リズム演奏データ(イベント・データと
イベント・データの発生時間データとより構成され
る。)を用い、自動リズム演奏データを順次繰り返して
ループ演奏を行うものであって、本実施例においては、
4小節のリズム・パターンによりトラック1乃至トラッ
ク3に演奏データが記憶されており、トラック1乃至ト
ラック3に記憶された演奏データを、適宜トラック4に
書き込むことができるようになされている。そして、ト
ラック1乃至トラック4に記憶された演奏データは、テ
ンポ・クロック・カウンタに同期して演奏され、4小節
目まで演奏されると、先頭に戻って繰り返し演奏され
る。
【0136】なお、所定数の演奏データを繰り返し読み
出して自動リズム演奏を行うための技術自体は公知であ
るので、その詳細な説明は省略する。
【0137】このモード3においては、使用者が演奏デ
ータが予め記憶されているトラック1乃至トラック3を
適宜選択し、選択したトラックに対応するトラック1ボ
タン44乃至トラック3ボタン48を操作している間だ
け、操作されたトラック1ボタン44乃至トラック3ボ
タン48に対応するトラック1乃至トラック3に記憶さ
れた演奏データを、当該演奏データの時間データに従っ
てトラック4にコピーするモードである。
【0138】なお、このモード3においては、トラック
1乃至トラック3とトラック4とは、スタート・ボタン
34が押されると、同期して再生、記憶が行われるよう
に動作する。
【0139】図12には、モード3の動作例が示されて
おり、トラック1乃至トラック3にそれぞれ対応するト
ラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押され
ている間だけ、押されたトラック1ボタン44乃至トラ
ック3ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3
に記憶されている演奏データが、トラック4に書き込ま
れる状況が示されている。
【0140】即ち、テンポ・クロック・カウンタの値が
「A」のタイミングときに、トラック2ボタン46が押
されて、テンポ・クロック・カウンタの値が「B」(最
終クロック(4小節目の最後のクロック))のときに、
トラック2ボタン46が離されると、トラック2の4小
節目(2D)の演奏データが、そのまま読み出されたタ
イミングでトラック4の4小節目に書き込まれる。
【0141】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなり、それと同時に1小節目の先頭に戻っ
てトラック1乃至トラック3に記憶された演奏データの
再生が行われる。
【0142】さらに、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「C」のタイミングのときに、トラック3ボタン
48が押されて、テンポ・クロック・カウンタの値が
「D」のタイミングのときに、トラック3ボタン48が
離されると、トラック3の2小節目(3B)および3小
節目(3C)の演奏データが、そのまま読み出されたタ
イミングでトラック4の2小節目および3小節目にそれ
ぞれ書き込まれる。
【0143】そして、トラック3ボタン48が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「D」のタイミング
のときから、トラック3の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなる。
【0144】さらに、テンポ・クロック・カウンタの値
が「E」のタイミングのときに、1小節目の先頭に戻っ
てトラック1乃至トラック3に記憶された演奏データの
再生が行われることになるが、このテンポ・クロック・
カウンタの値が「E」のタイミングのときに、トラック
1ボタン44が押されて、テンポ・クロック・カウンタ
の値が「F」のときに、トラック1ボタン44が離され
ると、トラック1の1小節目(1A)の演奏データが、
そのまま読み出されたタイミングでトラック4の1小節
目に書き込まれる。
【0145】そして、トラック1ボタン44が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「F」のタイミング
のときから、トラック1の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなる
【0146】図13には、図12を参照しながら上記に
おいて説明した操作によって作成されたトラック4に記
憶された演奏データの演奏タイミングが示されており、
トラック4に記憶された演奏データは、トラック1乃至
トラック3に記憶された演奏データの小節番号順に、テ
ンポ・クロック・カウンタの進行と同期して連続的に読
み出されることになる。
【0147】従って、繰り返し演奏されるリズム・パタ
ーンの演奏データの任意の部分を選択して、新たな繰り
返し演奏されるリズム・パターンの演奏データを作成す
る際には、当該選択が小節番号の順番を相前後して行わ
れる場合があるが、モード3においては、選択された順
番に影響を受けずに、本来の正しい小節番号順に新たな
演奏データが作成されることになる。このため、モード
3においては、簡単に素早く新たなリズム・パターンを
作成することができる。
【0148】図14には、こうしたモード3を実現する
ための割り込み処理3ルーチンが示されており、トラッ
ク1乃至トラック3とトラック4とは、上記したように
同期して再生、記憶が行われるように動作する。
【0149】この割り込み処理3ルーチンにおいては、
まずステップS1402において、スタート・フラグが
「オン」にセットされているか否かについて判断する。
このステップS1402の判断結果が否定、即ち、スタ
ート・フラグが「オフ」にクリアされていれば、そのま
まテンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0150】一方、ステップS1402の判断結果が肯
定、即ち、スタート・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS1404へ進んで発音処理を行い、
それからステップS1406へ進む。
【0151】ステップS1406においては、レコード
・フラグが「オン」にセットされているか否かについて
判断する。このステップS1406の判断結果が否定、
即ち、レコード・フラグが「オフ」にクリアされていれ
ば、ステップS1420へ進み、テンポ・クロックが最
終クロック(4小節目の最後のクロック)まで到達した
か否かを判断する。
【0152】ステップS1420の判断結果が否定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達していない
ならば、ステップS1422へ進み、テンポ・クロック
・カウンタを「1」インクリメントした後に、テンポ割
り込みルーチンへリターンする。
【0153】一方、ステップS1420の判断結果が肯
定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達した
ならば、ステップS1424へ進み、テンポ・クロック
・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチン
へリターンする。
【0154】また、ステップS1406の判断結果が肯
定、即ち、レコード・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS1408へ進み、トラック1フラグ
が「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0155】そして、ステップS1408の判断結果が
肯定、即ち、トラック1フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1410へ進み、トラック1
に記憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック
・カウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラッ
ク4の現在のテンポ・クロック・カウンタの値に対応す
る箇所に書き込む。このステップS1410の処理を終
了すると、ステップS1420へ進み、テンポ・クロッ
クが最終クロックまで到達したか否かを判断する。この
ステップS1420の判断結果が否定、即ち、テンポ・
クロックが最終クロックに到達していないならば、ステ
ップS1422へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンし、一方、ステップS1420の判断結果
が肯定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達
したならば、ステップS1424へ進み、テンポ・クロ
ック・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルー
チンへリターンする。
【0156】一方、ステップS1408の判断結果が否
定、即ち、トラック1フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS1412へ進み、トラック2フ
ラグが「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0157】そして、ステップS1412の判断結果が
肯定、即ち、トラック2フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1414へ進み、トラック2
に記憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック
・カウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラッ
ク4の現在のテンポ・クロック・カウンタの値に対応す
る箇所に書き込む。このステップS1414の処理を終
了すると、ステップS1420へ進み、テンポ・クロッ
クが最終クロックまで到達したか否かを判断する。この
ステップS1420の判断結果が否定、即ち、テンポ・
クロックが最終クロックに到達していないならば、ステ
ップS1422へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンし、一方、ステップS1420の判断結果
が肯定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達
したならば、ステップS1424へ進み、テンポ・クロ
ック・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルー
チンへリターンする。
【0158】一方、ステップS1412の判断結果が否
定、即ち、トラック2フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS1416へ進み、トラック3フ
ラグが「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0159】そして、ステップS1416の判断結果が
肯定、即ち、トラック3フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1418へ進み、トラック3
に記憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック
・カウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラッ
ク4の現在のテンポ・クロック・カウンタの値に対応す
る箇所に書き込む。このステップS1418の処理を終
了すると、ステップS1420へ進み、テンポ・クロッ
クが最終クロックまで到達したか否かを判断する。この
ステップS1420の判断結果が否定、即ち、テンポ・
クロックが最終クロックに到達していないならば、ステ
ップS1422へ進み、テンポ・クロック・カウンタを
「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチ
ンへリターンし、一方、ステップS1420の判断結果
が肯定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達
したならば、ステップS1424へ進み、テンポ・クロ
ック・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルー
チンへリターンする。
【0160】一方、ステップS1416の判断結果が否
定、即ち、トラック3フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、そのままステップS1420へ進み、テン
ポ・クロックが最終クロックまで到達したか否かを判断
する。このステップS1420の判断結果が否定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達していない
ならば、ステップS1422へ進み、テンポ・クロック
・カウンタを「1」インクリメントした後に、テンポ割
り込みルーチンへリターンし、一方、ステップS142
0の判断結果が肯定、即ち、テンポ・クロックが最終ク
ロックに到達したならば、ステップS1424へ進み、
テンポ・クロック・カウンタをクリアした後に、メイン
・ルーチンへリターンする。
【0161】このように、モード3においては、トラッ
ク1ボタン44乃至トラック3ボタン48を押すという
簡単な操作のみで、トラック1乃至トラック3に記憶さ
れた演奏データの所望の箇所を適宜コピーして組み合わ
せた演奏データを、トラック1乃至トラック3に記憶さ
れた演奏データの小節番号順でトラック4に記憶させて
演奏させることができる。
【0162】〔モード4〕モード4とは、モード3と同
様に演奏データとして自動リズム演奏データを用いて自
動リズム演奏を行う場合に関するモードであり、使用者
が演奏データが予め記憶されているトラック1乃至トラ
ック3を適宜選択し、選択したトラックに対応するトラ
ック1ボタン44乃至トラック3ボタン48を操作して
いる間だけ、操作されたトラック1ボタン44乃至トラ
ック3ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3
に記憶された演奏データを、トラック1乃至トラック3
の再生とトラック4への記録を同期させず、非同期でト
ラック4に順次コピーするモードである。
【0163】即ち、このモード4においては、トラック
1乃至トラック3はそれぞれ同期して再生するが、トラ
ック4はトラック1ボタン44乃至トラック3ボタン4
8を押すことによるコピーの指示に基づき順次記憶す
る。
【0164】図15には、モード4の動作例が示されて
おり、トラック1乃至トラック3にそれぞれ対応するト
ラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押され
ている間だけ、押されたトラック1ボタン44乃至トラ
ック3ボタン48に対応するトラック1乃至トラック3
に記憶されている演奏データが、トラック4に書き込ま
れる状況が示されている。
【0165】即ち、上記した割り込み処理4ルーチンな
らびにコピー7処理ルーチン乃至コピー12処理ルーチ
ンに示されるように、トラック1乃至トラック3に記憶
された演奏データは、テンポ・クロック・カウンタに同
期して演奏が行われ、トラック4への演奏データの書き
込みは、コピー・クロック・カウンタに同期して行われ
る。
【0166】そして、コピー・クロック・カウンタは、
トラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押さ
れている間だけインクリメントされるので、トラック4
への書き込みは、トラック1ボタン44乃至トラック3
ボタン48のいずれかが押されているときに限り、トラ
ック1乃至トラック3に記憶された演奏データの演奏と
同期して行われる。その結果、トラック1乃至トラック
3にそれぞれ対応するトラック1ボタン44乃至トラッ
ク3ボタン48が押されている間だけ、押されたトラッ
ク1ボタン44乃至トラック3ボタン48に対応するト
ラック1乃至トラック3に記憶されている演奏データ
が、トラック4に空白部分を設けることなく順次連続的
に書き込まれる。この際に、演奏データの時間データ
は、コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するよ
うに書き換えられる。
【0167】図15を参照して説明すると、テンポ・ク
ロック・カウンタの値が「A」のタイミングときに、ト
ラック2ボタン46が押されると、コピー・クロック・
カウンタのインクリメントが開始され、テンポ・クロッ
ク・カウンタのインクリメントと同期する。従って、テ
ンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミングの
ときに、トラック2ボタン46が離されると、トラック
2の4小節目(2D)の演奏データが、そのまま読み出
されたタイミングでトラック4の1小節目に書き込まれ
てコピーが行われる。
【0168】そして、トラック2ボタン46が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「B」のタイミング
のときから、トラック2の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなり、それと同時に1小節目の先頭に戻っ
てトラック1乃至トラック3に記憶された演奏データの
再生が行われる。
【0169】さらに、このテンポ・クロック・カウンタ
の値が「C」のタイミングのときに、トラック3ボタン
48が押されると、コピー・クロック・カウンタのイン
クリメントが再び開始され、テンポ・クロック・カウン
タのインクリメントと同期する。従って、テンポ・クロ
ック・カウンタの値が「D」のタイミングのときに、ト
ラック3ボタン48が離されると、トラック3の2小節
目(3B)および3小節目(3C)の演奏データが、そ
のまま読み出されたタイミングでトラック4の2小節目
と3小節目とに順次書き込まれてコピーが行われる。
【0170】そして、トラック3ボタン48が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「D」のタイミング
のときから、トラック3の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなる。
【0171】さらに、テンポ・クロック・カウンタの値
が「E」のタイミングのときに、1小節目の先頭に戻っ
てトラック1乃至トラック3に記憶された演奏データの
再生が行われることになるが、それと同時にトラック1
ボタン44が押されると、コピー・クロック・カウンタ
のインクリメントが再び開始され、テンポ・クロック・
カウンタのインクリメントと同期する。従って、テンポ
・クロック・カウンタの値が「F」のタイミングのとき
に、トラック3ボタン48が離されると、トラック1の
1小節目(1A)の演奏データが、そのまま読み出され
たタイミングでトラック4の4小節目に書き込まれてコ
ピーが行われる。
【0172】そして、トラック1ボタン44が離された
テンポ・クロック・カウンタの値が「F」のタイミング
のときから、トラック1の演奏データはトラック4に書
き込まれなくなる。
【0173】図16には、図15を参照しながら上記に
おいて説明した操作によって作成されたトラック4に記
憶された演奏データの演奏タイミングが示されており、
トラック4に記憶された演奏データの時間データは、コ
ピー・クロック・カウンタの示す値に対応するように書
き換えられているものであって、トラック1乃至トラッ
ク3に記憶された演奏データの小節番号にかかわらず、
トラック4に書き込まれた順番で、テンポ・クロック・
カウンタの進行と同期して連続的に読み出されることに
なる。
【0174】このように、モード4においては、トラッ
ク1乃至トラック3の演奏データが、順次時間的に前に
つめられてトラック4にコピーされることになり、トラ
ック4に新たに作成された演奏データには無音の箇所が
なくなる。このため、モード4においては、トラック1
乃至トラック3に記憶された演奏データを任意に組み合
わせて簡単に素早く新たなリズム・パターンを作成する
ことができ、しかも、トラック4に新たに作成された演
奏データから無音の箇所を編集、削除するという面倒な
処理を行わなくてもよくなる。
【0175】つまり、本実施例においては、4小節のリ
ズム・パターンによりトラック1乃至トラック3に演奏
データが記憶されており、トラック1乃至トラック3に
記憶された演奏データを、適宜トラック4に書き込むこ
とができるようになされている。そして、トラック1乃
至トラック4に記憶された演奏データは、テンポ・クロ
ック・カウンタに同期して演奏され、4小節目まで演奏
されると、先頭に戻って繰り返し演奏される。
【0176】また、コピー・クロック・カウンタは、ト
ラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押され
ている間だけインクリメントし、トラック4はコピー・
クロック・カウンタに同期して記憶動作をするようにな
されており、従って、トラック4は、トラック1ボタン
44乃至トラック3ボタン48のいずれかがオンされて
いるときに限り、トラック1乃至トラック3と同期して
動作する。
【0177】なお、このモード4においては、トラック
1ボタン44乃至トラック3ボタン48が押されたタイ
ミングの次の拍のタイミングから、トラック4への演奏
データの書き込みを行い、トラック1ボタン44乃至ト
ラック3ボタン48が押されなくなっても、その押され
なくなったタイミングの次の拍のタイミングまで、演奏
データのトラック4への書き込みは続行される。このよ
うに、拍単位でトラック4への演奏データの書き込みを
行うことによって、モード3の場合に示したようなクロ
ック単位でのトラック4への演奏データの書き込みに比
べて、トラック1ボタン44乃至トラック3ボタン48
を押すタイミングにおけるクロック単位での微少なズレ
を防止することができる。
【0178】図17には、こうしたモード4を実現する
ための割り込み処理4ルーチンが示されており、トラッ
ク1乃至トラック3は同期して再生されるとともに、ト
ラック4はそれらの再生と同期させて記憶状態になるよ
うに動作する。
【0179】この割り込み処理4ルーチンにおいては、
まずステップS1702において、スタート・フラグが
「オン」にセットされているか否かについて判断する。
このステップS1702の判断結果が否定、即ち、スタ
ート・フラグが「オフ」にクリアされていれば、そのま
まテンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0180】一方、ステップS1702の判断結果が肯
定、即ち、スタート・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS1704へ進んで発音処理を行い、
それからステップS1706へ進む。
【0181】ステップS1706においては、レコード
・フラグが「オン」にセットされているか否かについて
判断する。このステップS1706の判断結果が否定、
即ち、レコード・フラグが「オフ」にクリアされていれ
ば、ステップS1732へ進み、テンポ・クロックが最
終クロック(4小節目の最後のクロック)まで到達した
か否かを判断する。
【0182】ステップS1732の判断結果が否定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達していない
ならば、ステップS1734へ進み、テンポ・クロック
・カウンタを「1」インクリメントした後に、テンポ割
り込みルーチンへリターンする。
【0183】一方、ステップS1732の判断結果が肯
定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達した
ならば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック
・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチン
へリターンする。
【0184】また、ステップS1706の判断結果が肯
定、即ち、レコード・フラグが「オン」にセットされて
いれば、ステップS1708へ進み、トラック1フラグ
が「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0185】そして、ステップS1708の判断結果が
肯定、即ち、トラック1フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1710へ進み、コピー7処
理を行う。このコピー7処理は、テンポ割り込み4ルー
チンのサブ・ルーチンとして、図18(a)にそのフロ
ーチャートが示されており、後に詳述する。そして、こ
のステップS1710のコピー7処理を終了すると、ス
テップS1732へ進み、テンポ・クロックが最終クロ
ックまで到達したか否かを判断する。このステップS1
732の判断結果が否定、即ち、テンポ・クロックが最
終クロックに到達していないならば、ステップS173
4へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インク
リメントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターン
し、一方、ステップS1732の判断結果が肯定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達したなら
ば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック・カ
ウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチンへリ
ターンする。
【0186】一方、ステップS1708の判断結果が否
定、即ち、トラック1フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS1712へ進み、拍フラグ1が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ1を「オン」にセットする処理は、ステップS
1710におけるコピー7処理において行われる。
【0187】そして、ステップS1712の判断結果が
肯定、即ち、拍フラグ1が「オン」にセットされている
ならば、ステップS1714へ進み、コピー8処理を行
う。このコピー8処理は、テンポ割り込みルーチンのサ
ブ・ルーチンとして、図19(a)にそのフローチャー
トが示されており、後に詳述する。そして、このステッ
プS1714の処理を終了すると、ステップS1732
へ進み、テンポ・クロックが最終クロックまで到達した
か否かを判断する。このステップS1732の判断結果
が否定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達
していないならば、ステップS1734へ進み、テンポ
・クロック・カウンタを「1」インクリメントした後
に、テンポ割り込みルーチンへリターンし、一方、ステ
ップS1732の判断結果が肯定、即ち、テンポ・クロ
ックが最終クロックに到達したならば、ステップS17
36へ進み、テンポ・クロック・カウンタをクリアした
後に、テンポ割り込みルーチンへリターンする。
【0188】一方、ステップS1712の判断結果が否
定、即ち、拍フラグ1が「オフ」にクリアされているな
らば、ステップS1716へ進み、トラック2フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0189】そして、ステップS1716の判断結果が
肯定、即ち、トラック2フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1718へ進み、コピー9処
理を行う。このコピー9処理は、テンポ割り込みルーチ
ンのサブ・ルーチンとして、図18(b)にそのフロー
チャートが示されており、後に詳述する。そして、この
ステップS1718のコピー9処理を終了すると、ステ
ップS1732へ進み、テンポ・クロックが最終クロッ
クまで到達したか否かを判断する。このステップS17
32の判断結果が否定、即ち、テンポ・クロックが最終
クロックに到達していないならば、ステップS1734
へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリ
メントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターン
し、一方、ステップS1732の判断結果が肯定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達したなら
ば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック・カ
ウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチンへリ
ターンする。
【0190】一方、ステップS1716の判断結果が否
定、即ち、トラック2フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS1720へ進み、拍フラグ2が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ2を「オン」にセットする処理は、ステップS
1718におけるコピー9処理において行われる。
【0191】そして、ステップS1720の判断結果が
肯定、即ち、拍フラグ2が「オン」にセットされている
ならば、ステップS1722へ進み、コピー10処理を
行う。このコピー10処理は、テンポ割り込みルーチン
のサブ・ルーチンとして、図19(b)にそのフローチ
ャートが示されており、後に詳述する。そして、このス
テップS1722のコピー10処理を終了すると、ステ
ップS1732へ進み、テンポ・クロックが最終クロッ
クまで到達したか否かを判断する。このステップS17
32の判断結果が否定、即ち、テンポ・クロックが最終
クロックに到達していないならば、ステップS1734
へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリ
メントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターン
し、一方、ステップS1732の判断結果が肯定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達したなら
ば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック・カ
ウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチンへリ
ターンする。
【0192】一方、ステップS1720の判断結果が否
定、即ち、拍2フラグが「オフ」にクリアされているな
らば、ステップS1724へ進み、トラック3フラグが
「オン」にセットされているか否かを判断する。
【0193】そして、ステップS1724の判断結果が
肯定、即ち、トラック3フラグが「オン」にセットされ
ているならば、ステップS1726へ進み、コピー11
処理を行う。このコピー11処理は、テンポ割り込みル
ーチンのサブ・ルーチンとして、図18(c)にそのフ
ローチャートが示されており、後に詳述する。そして、
このステップS1726のコピー11処理を終了する
と、ステップS1732へ進み、テンポ・クロックが最
終クロックまで到達したか否かを判断する。このステッ
プS1732の判断結果が否定、即ち、テンポ・クロッ
クが最終クロックに到達していないならば、ステップS
1734へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」
インクリメントした後に、テンポ割り込みルーチンへリ
ターンし、一方、ステップS1732の判断結果が肯
定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達した
ならば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック
・カウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチン
へリターンする。
【0194】一方、ステップS1724の判断結果が否
定、即ち、トラック3フラグが「オフ」にクリアされて
いるならば、ステップS1728へ進み、拍フラグ3が
「オン」にセットされているか否かを判断する。なお、
拍フラグ3を「オン」にセットする処理は、ステップS
1726におけるコピー11処理において行われる。
【0195】そして、ステップS1728の判断結果が
肯定、即ち、拍フラグ3が「オン」にセットされている
ならば、ステップS3170へ進み、コピー12処理を
行う。このコピー12処理は、テンポ割り込みルーチン
のサブ・ルーチンとして、図19(c)にそのフローチ
ャートが示されており、後に詳述する。そして、このス
テップS1730のコピー12処理を終了すると、ステ
ップS1732へ進み、テンポ・クロックが最終クロッ
クまで到達したか否かを判断する。このステップS17
32の判断結果が否定、即ち、テンポ・クロックが最終
クロックに到達していないならば、ステップS1734
へ進み、テンポ・クロック・カウンタを「1」インクリ
メントした後に、テンポ割り込みルーチンへリターン
し、一方、ステップS1732の判断結果が肯定、即
ち、テンポ・クロックが最終クロックに到達したなら
ば、ステップS1736へ進み、テンポ・クロック・カ
ウンタをクリアした後に、テンポ割り込みルーチンへリ
ターンする。
【0196】一方、ステップS1728の判断結果が否
定、即ち、拍3フラグが「オフ」にクリアされているな
らば、そのままステップS1732へ進み、テンポ・ク
ロックが最終クロックまで到達したか否かを判断する。
このステップS1732の判断結果が否定、即ち、テン
ポ・クロックが最終クロックに到達していないならば、
ステップS1734へ進み、テンポ・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、テンポ割り込みル
ーチンへリターンし、一方、ステップS1732の判断
結果が肯定、即ち、テンポ・クロックが最終クロックに
到達したならば、ステップS1736へ進み、テンポ・
クロック・カウンタをクリアした後に、メイン・ルーチ
ンへリターンする。
【0197】図18(a)には、ステップS1710の
コピー7処理のサブ・ルーチンが示されており、まずス
テップS1802において、現在のテンポ・クロックを
調べて、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるか否
かを判断する。
【0198】ステップS1802の判断結果が肯定、即
ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるならば、
ステップS1804へ進み、拍フラグ1を「オン」にセ
ットした後に、ステップS1806へ進む。
【0199】一方、ステップS1802の判断結果が否
定、即ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭でないな
らば、そのままステップS1806へ進む。
【0200】ステップS1806では、拍フラグ1が
「オン」にセットされているか否かを判断し、その判断
結果が否定、即ち、拍フラグ1が「オフ」にクリアされ
ているならば、そのまま割り込み処理4ルーチンへリタ
ーンする。
【0201】一方、ステップS1806の判断結果が肯
定、即ち、拍フラグ1が「オン」にセットされているな
らば、ステップS1808へ進み、トラック1に記憶さ
れた演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カウン
タの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4の現
在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇所に
書き込む。この際に、演奏データの時間データを、コピ
ー・クロック・カウンタの示す値に対応するように書き
換える。このステップS1808の処理を終了すると、
ステップS1810へ進み、コピー・クロック・カウン
タの値が最終クロック(4小節目の最後のクロック)の
値まで到達したか否かを判断する。このステップS18
10の判断結果が否定、即ち、コピー・クロック・カウ
ンタの値が最終クロックの値に到達していないならば、
ステップS1812へ進み、コピー・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、割り込み処理4ル
ーチンへリターンし、一方、ステップS1814の判断
結果が肯定、即ち、コピー・クロック・カウンタの値が
最終クロックの値に到達したならば、ステップS181
4へ進み、コピー・クロック・カウンタをクリアした後
に、割り込み処理4ルーチンへリターンする。
【0202】図19(a)には、ステップS1714の
コピー8処理のサブ・ルーチンが示されており、まずス
テップS1902において、現在のテンポ・クロックを
調べて、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるか否
かを判断する。
【0203】ステップS1902の判断結果が肯定、即
ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭であるならば、
ステップS1904へ進み、拍フラグ1を「オフ」にク
リアした後に、割り込み処理4ルーチンへリターンす
る。
【0204】一方、ステップS1902の判断結果が否
定、即ち、現在のテンポ・クロックが拍の先頭でないな
らば、ステップS1906へ進み、トラック1に記憶さ
れた演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カウン
タの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4の現
在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇所に
書き込む。この際に、演奏データの時間データを、コピ
ー・クロック・カウンタの示す値に対応するように書き
換える。このステップS1906の処理を終了すると、
ステップS1908へ進み、コピー・クロック・カウン
タの値が最終クロック(4小節目の最後のクロック)の
値まで到達したか否かを判断する。このステップS19
08の判断結果が否定、即ち、コピー・クロック・カウ
ンタの値が最終クロックの値に到達していないならば、
ステップS1910へ進み、コピー・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、割り込み処理4ル
ーチンへリターンし、一方、ステップS1908の判断
結果が肯定、即ち、コピー・クロック・カウンタの値が
最終クロックの値に到達したならば、ステップS191
2へ進み、コピー・クロック・カウンタをクリアした後
に、割り込み処理4ルーチンへリターンする。
【0205】図18(b)には、ステップS1718の
コピー9処理のサブ・ルーチンが示されており、まず図
18(a)のステップS1802と同じ処理によって、
現在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・クロ
ックが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0206】図18(a)のステップS1802と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1804’へ進
み、拍フラグ2を「オン」にセットした後に、ステップ
S1806’へ進む。
【0207】一方、図18(a)のステップS1802
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、そのままステップS1
806’へ進む。
【0208】ステップS1806’では、拍フラグ2が
「オン」にセットされているか否かを判断し、その判断
結果が否定、即ち、拍フラグ2が「オフ」にクリアされ
ているならば、そのまま割り込み処理4ルーチンへリタ
ーンする。
【0209】一方、ステップS1806’の判断結果が
肯定、即ち、拍フラグ2が「オン」にセットされている
ならば、ステップS1808’へ進み、トラック2に記
憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラック4
の現在のコピー・クロック・カウンタの値に対応する箇
所に書き込む。この際に、演奏データの時間データを、
コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するように
書き換える。このステップS1808’の処理を終了す
ると、図18(a)のステップS1810と同じ処理へ
進み、コピー・クロック・カウンタの値が最終クロック
(4小節目の最後のクロック)の値まで到達したか否か
を判断する。この図18(a)のステップS1810と
同じ処理の判断結果が否定、即ち、コピー・クロック・
カウンタの値が最終クロックの値に到達していないなら
ば、図18(a)のステップS1812と同じ処理へ進
み、コピー・クロック・カウンタを「1」インクリメン
トした後に、割り込み処理4ルーチンへリターンし、一
方、図18(a)のステップS1810と同じ処理の判
断結果が肯定、即ち、コピー・クロック・カウンタの値
が最終クロックの値に到達したならば、図18(a)の
ステップS1814と同じ処理へ進み、コピー・クロッ
ク・カウンタをクリアした後に、割り込み処理4ルーチ
ンへリターンする。
【0210】図19(b)には、ステップS1722の
コピー10処理のサブ・ルーチンが示されており、まず
図19(a)のステップS1902と同じ処理によっ
て、現在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・
クロックが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0211】図19(a)のステップS1902と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1904’へ進
み、拍フラグ2を「オフ」にクリアした後に、割り込み
処理4ルーチンへリターンする。
【0212】一方、図19(a)のステップS1902
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、ステップS1906’
へ進み、トラック2に記憶された演奏データの中の現在
のテンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇所の演
奏データを、トラック4の現在のコピー・クロック・カ
ウンタの値に対応する箇所に書き込む。この際に、演奏
データの時間データを、コピー・クロック・カウンタの
示す値に対応するように書き換える。このステップS1
906’の処理を終了すると、図19(a)のステップ
S1908と同じ処理へ進み、コピー・クロック・カウ
ンタの値が最終クロック(4小節目の最後のクロック)
の値まで到達したか否かを判断する。この図19(a)
のステップS1908と同じ処理の判断結果が否定、即
ち、コピー・クロック・カウンタの値が最終クロックの
値に到達していないならば、図19(a)のステップS
1910と同じ処理へ進み、コピー・クロック・カウン
タを「1」インクリメントした後に、割り込み処理4ル
ーチンへリターンし、一方、図19(a)のステップS
1908と同じ処理の判断結果が肯定、即ち、コピー・
クロック・カウンタの値が最終クロックの値に到達した
ならば、図19(a)のステップS1912と同じ処理
へ進み、コピー・クロック・カウンタをクリアした後
に、割り込み処理4ルーチンへリターンする。
【0213】図18(c)には、ステップS1726の
コピー11処理のサブ・ルーチンが示されており、まず
図18(a)のステップS1802と同じ処理におい
て、現在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・
クロックが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0214】図18(a)のステップS1802と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1804’’へ進
み、拍フラグ3を「オン」にセットした後に、ステップ
S1806’’へ進む。
【0215】一方、図18(a)のステップS1802
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、そのままステップS1
806’’へ進む。
【0216】ステップS1806’’では、拍フラグ3
が「オン」にセットされているか否かを判断し、その判
断結果が否定、即ち、拍フラグ3が「オフ」にクリアさ
れているならば、そのまま割り込み処理4ルーチンへリ
ターンする。
【0217】一方、ステップS1806’’の判断結果
が肯定、即ち、拍フラグ3が「オン」にセットされてい
るならば、ステップS1808’’へ進み、トラック3
に記憶された演奏データの中の現在のテンポ・クロック
・カウンタの値に対応する箇所の演奏データを、トラッ
ク4の現在のコピー・クロック・カウンタの値に対応す
る箇所に書き込む。この際に、演奏データの時間データ
を、コピー・クロック・カウンタの示す値に対応するよ
うに書き換える。このステップS1808’’の処理を
終了すると、図18(a)のステップS1810と同じ
処理へ進み、コピー・クロック・カウンタの値が最終ク
ロック(4小節目の最後のクロック)の値まで到達した
か否かを判断する。この図18(a)のステップS18
10と同じ処理の判断結果が否定、即ち、コピー・クロ
ック・カウンタの値が最終クロックの値に到達していな
いならば、図18(a)のステップS1812と同じ処
理へ進み、コピー・クロック・カウンタを「1」インク
リメントした後に、割り込み処理4ルーチンへリターン
し、一方、図18(a)のステップS1810と同じ処
理の判断結果が肯定、即ち、コピー・クロック・カウン
タの値が最終クロックの値に到達したならば、図18
(a)のステップS1814と同じ処理へ進み、コピー
・クロック・カウンタをクリアした後に、割り込み処理
4ルーチンへリターンする。
【0218】図19(c)には、ステップS1730の
コピー12処理のサブ・ルーチンが示されており、まず
図19(a)のステップS1902と同じ処理によっ
て、現在のテンポ・クロックを調べて、現在のテンポ・
クロックが拍の先頭であるか否かを判断する。
【0219】図19(a)のステップS1902と同じ
処理の判断結果が肯定、即ち、現在のテンポ・クロック
が拍の先頭であるならば、ステップS1904’’へ進
み、拍フラグ3を「オフ」にクリアした後に、割り込み
処理4ルーチンへリターンする。
【0220】一方、図19(a)のステップS1902
と同じ処理の判断結果が否定、即ち、現在のテンポ・ク
ロックが拍の先頭でないならば、ステップS190
6’’へ進み、トラック3に記憶された演奏データの中
の現在のテンポ・クロック・カウンタの値に対応する箇
所の演奏データを、トラック4の現在のコピー・クロッ
ク・カウンタの値に対応する箇所に書き込む。この際
に、演奏データの時間データを、コピー・クロック・カ
ウンタの示す値に対応するように書き換える。このステ
ップS1906’’の処理を終了すると、図19(a)
のステップS1908と同じ処理へ進み、コピー・クロ
ック・カウンタの値が最終クロック(4小節目の最後の
クロック)の値まで到達したか否かを判断する。この図
19(a)のステップS1908と同じ処理の判断結果
が否定、即ち、コピー・クロック・カウンタの値が最終
クロックの値に到達していないならば、図19(a)の
ステップS1910と同じ処理へ進み、コピー・クロッ
ク・カウンタを「1」インクリメントした後に、割り込
み処理4ルーチンへリターンし、一方、図19(a)の
ステップS1908と同じ処理の判断結果が肯定、即
ち、コピー・クロック・カウンタの値が最終クロックの
値に到達したならば、図19(a)のステップS191
2と同じ処理へ進み、コピー・クロック・カウンタをク
リアした後に、割り込み処理4ルーチンへリターンす
る。
【0221】このように、モード4においては、トラッ
ク1ボタン44乃至トラック3ボタン48を押すという
簡単な操作のみで、トラック1乃至トラック3に記憶さ
れた演奏データの所望の箇所を、トラック4に空白部分
を設けることなくトラック1ボタン44乃至トラック3
ボタン48の操作順にトラック4に記憶させることがで
きるので、トラック1乃至トラック3に記憶された演奏
データの所望の箇所を組み合わせた演奏データによる演
奏を、容易に行うことができるようになる。
【0222】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0223】演奏データを再生する再生手段と、再生手
段により再生される演奏データを記憶可能な記憶手段
と、再生手段による演奏データの再生中に、再生中の演
奏データの任意の範囲を演奏データの再生と同期して指
定する操作子と、操作子により指定された範囲の演奏デ
ータのみを記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有す
るようにしたため、再生手段により演奏データを再生さ
せながら、演奏データの所望の範囲を操作子によって指
定することにより、記憶制御手段によって当該所望の範
囲の演奏データを記憶手段に記憶させることができるの
で、コピーしたい演奏データの範囲の指定を容易に行う
ことができる。
【0224】このため、演奏データのコピーを行う際の
操作性を、著しく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動演奏装置を示すブ
ロック構成図である。
【図2】トラック1乃至トラック3によって構成される
RAMの演奏データ・エリアを図表的に示す説明図であ
る。
【図3】図1に示す自動演奏装置の操作パネルの概略構
成説明図である。
【図4】メイン・ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】モード1の動作例を示す説明図である。
【図6】割り込み処理1ルーチンを示すフローチャート
である。
【図7】モード2の動作例を示す説明図である。
【図8】図7に示すモード2の動作例によりトラック4
に記憶された演奏データの演奏タイミング示す説明図で
ある。
【図9】割り込み処理2ルーチンを示すフローチャート
である。
【図10】コピー処理ルーチンを示すフローチャートで
あり、(a)はコピー1処理ルーチンを示すフローチャ
ートであり、(b)はコピー3処理ルーチンを示すフロ
ーチャートであり、(c)はコピー5処理ルーチンを示
すフローチャートである。
【図11】コピー処理ルーチンを示すフローチャートで
あり、(a)はコピー2処理ルーチンを示すフローチャ
ートであり、(b)はコピー4処理ルーチンを示すフロ
ーチャートであり、(c)はコピー6処理ルーチンを示
すフローチャートである。
【図12】モード3の動作例を示す説明図である。
【図13】図12に示すモード3の動作例によりトラッ
ク4に記憶された演奏データの演奏タイミング示す説明
図である。
【図14】割り込み処理3ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図15】モード4の動作例を示す説明図である。
【図16】図15に示すモード4の動作例によりトラッ
ク4に記憶された演奏データの演奏タイミング示す説明
図である。
【図17】割り込み処理4ルーチンを示すフローチャー
トである。
【図18】コピー処理ルーチンを示すフローチャートで
あり、(a)はコピー7処理ルーチンを示すフローチャ
ートであり、(b)はコピー9処理ルーチンを示すフロ
ーチャートであり、(c)はコピー11処理ルーチンを
示すフローチャートである。
【図19】コピー処理ルーチンを示すフローチャートで
あり、(a)はコピー8処理ルーチンを示すフローチャ
ートであり、(b)はコピー10処理ルーチンを示すフ
ローチャートであり、(c)はコピー12処理ルーチン
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 12 バス 14 ROM 16 RAM 18 テンポ・クロック発生器 20 操作子部 22 表示部 24 トーン・ジェネレータ 26 アンプ 28 スピーカー 44 トラック1ボタン 46 トラック2ボタン 48 トラック3ボタン 50 トラック4ボタン 54 モード選択スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏データを再生する再生手段と、 前記再生手段により再生される演奏データを記憶可能な
    記憶手段と、 前記再生手段による演奏データの再生中に、再生中の演
    奏データの任意の範囲を演奏データの再生と同期して指
    定する操作子と、 前記操作子により指定された範囲の演奏データのみを前
    記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有することを
    特徴とする自動演奏装置。
  2. 【請求項2】 演奏データを少なくとも1つ以上選択可
    能な選択手段と、 前記選択手段によって選択された演奏データを再生する
    再生手段と、 前記再生手段により再生される演奏データを記憶可能な
    記憶手段と、 前記再生手段による演奏データの再生中に、再生中の演
    奏データの任意の範囲を演奏データの再生と同期して、
    前記選択手段によって選択された演奏データ毎に指定可
    能な操作子と、 前記操作子により指定された範囲の演奏データのみを前
    記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有することを
    特徴とする自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 前記演奏データはイベント・データと前
    記イベント・データの発生時間を表す時間データとを有
    して構成され、前記記憶手段は前記演奏データを前記イ
    ベント・データと前記時間データとの単位で記憶する請
    求項2記載の自動演奏装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動演奏装置において、
    前記記憶制御手段によって前記記憶手段に記憶される演
    奏データの時間データを変更する変更手段を有する自動
    演奏装置。
  5. 【請求項5】 前記演奏データは自動リズム演奏データ
    であって、前記再生手段は前記自動リズム演奏データを
    繰り返し再生する請求項2、3または4のいずれか1項
    に記載の自動演奏装置。
JP7017539A 1995-01-09 1995-01-09 自動演奏装置 Pending JPH08190378A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424586B2 (en) 2003-07-09 2008-09-09 Hitachi, Ltd. Data processing method with restricted data arrangement, storage area management method, and data processing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7424586B2 (en) 2003-07-09 2008-09-09 Hitachi, Ltd. Data processing method with restricted data arrangement, storage area management method, and data processing system

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