JPH08190470A - 情報提供端末 - Google Patents

情報提供端末

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JPH08190470A
JPH08190470A JP7000298A JP29895A JPH08190470A JP H08190470 A JPH08190470 A JP H08190470A JP 7000298 A JP7000298 A JP 7000298A JP 29895 A JP29895 A JP 29895A JP H08190470 A JPH08190470 A JP H08190470A
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JP
Japan
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voice
voice recognition
unit
state
time
Prior art date
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Application number
JP7000298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Tanaka
信一 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH08190470A publication Critical patent/JPH08190470A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】時刻等に応じて変化する情報提供端末の機能、
操作法に従って音声認識可能な音声を動的に決定するこ
とができるようにする。 【構成】時刻を検知する時刻検知部11と、この時刻検
知部11によって検知される時刻を定期的に読み込ん
で、その時刻を含む時間帯に対応した情報提供端末の状
態を決定する状態決定部12と、利用者の発声した音声
を、その際に状態決定部12から通知されている状態に
応じて認識する音声認識部13と、利用者の発声した音
声が音声認識部13により認識された際に状態決定部1
2から通知されている状態に応じて利用者に提供する機
能を切り替えて、音声認識部13の音声認識結果に応じ
た情報提供動作を行う情報処理部14とを備えた構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、利用者が発声した音声
を認識することにより利用者に対して適切な情報を提供
する情報提供端末に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の情報提供端末、即ち音声を用い
て操作することの可能な情報提供端末は、利用者が日常
的に使用している音声を用いて装置にコマンドなどを与
えることができる有用な装置である。
【0003】このような情報提供端末は、利用者の音声
を認識するための音声認識手段を持つ。従来より開発さ
れている音声認識手段のうち、現在広く用いられている
ものは、単語音声を認識する手段である。この音声認識
手段による音声認識の具体的な方式は、例えば“中川聖
一著「確率モデルによる音声認識」、電子情報通信学会
発行、p.7〜89”に詳しい。
【0004】ここで、音声認識手段での認識過程につい
て、簡単に述べる。まず、入力された音響信号から、音
響信号のエネルギーなどを用いて、音響信号中の音声信
号が存在する区間(以下、音声区間と称する)を推定す
る。次に、音声区間に含まれる音響信号と、認識手段の
辞書に予め登録されている単語モデルとを照合し、最良
の照合結果の得られた単語を認識結果として出力する。
【0005】情報提供端末は、音声認識手段から出力さ
れた音声認識結果に従って、適切な情報を利用者に提示
する。従来は、以上に述べたような情報提供端末が用い
られてきた。このような情報提供端末では、音声認識手
段が認識することのできる音声(語彙)は常に固定され
ており、認識できた音声、即ち登録されている語彙に対
しては、常に動作していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の情報提供端末では、受理する語彙が常に一定であっ
た。しかし、広く一般の人が利用者となる情報提供端末
の操作に音声認識手段を適用した場合、利用者の層はそ
の利用時刻、利用日などによって変化し、情報提供端末
に問い合わせる内容の傾向も、それに応じて変化するこ
とが考えられる。また、情報提供端末が利用者に提供す
るサービス(機能)によっては、利用時刻等の関係でサ
ービスできる場合とできない場合とがある。
【0007】そこで、このような点を考慮するならば、
音声によって操作可能な情報提供端末は、時刻等に応じ
て内部状態を変更し、利用者に提供する機能を内部状態
に応じて変更する必要がある。さらに、上記の内部状態
の変更に応じて、その操作方法も変更され得るため、情
報提供端末は、当該端末の操作に利用される音声認識手
段が認識可能な音声の集合を変化させる必要もある。
【0008】ところが、従来の情報提供端末では、この
ようなことは何等考慮されておらず、当該端末の操作に
利用される音声認識手段では、認識単語が予め設定した
語彙に固定されており、また時刻等による情報提供端末
の状態の変化に追従できない。したがって、このような
音声認識手段を、上記した時刻等によって(提供する)
機能が変化する情報提供端末に組み込むことができず、
この種の情報提供端末(音声によって操作可能な、時刻
等によって機能が変化する情報提供端末)を実現するこ
とは困難であった。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、時刻等に応じて変化する情報提
供端末の機能、操作法に従って音声認識可能な音声を動
的に決定することができる、音声によって操作可能な情
報提供端末を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、利用者が発声した音
声が、その発声された時刻等以外の時点で受理される音
声である場合、何も動作しないとか、その音声が無効で
あることを示す情報を利用者に提示するとか、利用者が
発声した音声内容を利用者に提示するとか、その時点に
受理することのできる音声及びその時点に提供できる機
能の一覧の少なくとも1つを利用者に提示するとか、す
ることによって、利用者が誤って使用した場合でも誤動
作しない、音声によって操作可能な情報提供端末を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の第1の
観点に係る構成は、音声を用いて操作することの可能な
情報提供端末において、日付、曜日、時刻及び休日であ
るか否かの少なくとも1つ(以下、時刻等と称する)を
検知する検知手段と、この検知手段の検知結果に応じて
情報提供端末の状態を決定する状態決定手段と、入力さ
れた音声を、その際の状態決定手段の示す状態に応じて
認識する音声認識手段と、この音声認識手段により入力
音声が認識された際の上記状態決定手段の示す状態に応
じて利用者に提供する機能を切り替えて、上記音声認識
手段の音声認識結果に応じた情報提供動作を行う情報処
理手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】上記第1の観点に係る構成においては、検
知手段により例えば常に現在時刻等が検知され、状態決
定手段に通知される。状態決定手段は、検知手段により
通知される時刻等を例えば定期的に読み込み、その時刻
等に対応して予め定められている情報提供端末の状態を
決定する。この状態決定手段により決定された情報提供
端末の最新の状態は音声認識手段及び情報処理手段に通
知される。
【0013】音声認識手段は、利用者が本端末を操作す
るために(本端末から機能を提供してもらうために)本
端末に対して必要な音声を入力すると、その入力音声を
認識する。この際、音声認識手段では、認識の対象とな
る音声の入力時において状態決定手段により通知されて
いる状態、即ち音声入力時点における本端末の状態に応
じて認識可能な音声(受理可能な音声)が決定され、そ
の範囲内で入力音声の認識が行われる。したがって、利
用者が入力した音声が、その音声入力時点(において検
知手段により検知された時刻等)に対応する情報提供端
末の状態で受理されものである場合には音声認識の対象
となり、受理されないものである場合には音声認識の対
象外となる。
【0014】音声認識手段により、入力音声が認識でき
た場合、その音声認識結果が情報処理処理手段に送られ
る。この情報処理手段は、上記状態決定手段により決定
され得る複数の状態を持ち、その状態に応じて受け付け
可能な(操作コマンドとしての)音声認識結果と、それ
に対して利用者に提供する機能(サービス)との対応情
報を有している。そして情報処理手段は、音声認識手段
から音声認識結果が送られた場合には、その際に状態決
定手段により通知されている情報提供端末の状態で決ま
る機能の中から、音声認識手段からの音声認識結果に対
応した機能を選択して、利用者に提供する。
【0015】このように、上記第1の観点に係る構成に
おいては、情報提供端末の提供する機能(サービス)、
及びその操作法を、時刻等によって変化させ、しかもそ
れに対応した操作を音声によって行うことが可能とな
る。
【0016】本発明の第2の観点に係る構成は、上記第
1の観点に係る構成における音声認識手段と情報処理手
段に代えて、入力された音声を認識する音声認識手段で
あって、上記入力音声が受理可能か否かを、その際の状
態決定手段の示す状態に応じて判定する音声認識手段
と、この音声認識手段により入力音声が認識された際の
状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
を切り替えて、上記音声認識手段の音声認識結果に応じ
た情報提供動作を行う情報処理手段であって、上記音声
認識手段により上記入力音声が受理可能でないと判定さ
れた場合には、利用者への情報提供を控える情報処理手
段とを適用したことを特徴とする。
【0017】上記第2の観点に係る構成において、音声
認識手段は、情報処理手段のとり得る状態において受理
可能な音声については、音声の入力時において状態決定
手段により通知されている状態(現在の情報提供端末の
状態)に無関係に、全て認識対象として認識する全音声
認識機能と、この機能により認識された音声が現在の状
態では受理できないものであるか否かを判定し、受理で
きないものと判定した場合には情報処理手段への認識結
果の出力を控える認識結果検査機能とを有している。し
たがって、入力音声が、その時点の状態では受理できな
いものである場合、音声認識手段での音声認識結果は情
報処理手段に出力されず、情報処理手段での情報提供動
作を行われない。
【0018】このように、上記第2の観点に係る構成に
おいては、利用者が、その時刻等には受理されないよう
な音声を誤って発声した場合に、それが音声認識手段に
て検知されて、情報処理手段への(操作コマンドとして
の)音声認識結果の出力が行われないことから、情報処
理手段の情報提供動作が抑止され、したがって利用者が
誤ってその時刻では受理されない音声を発声したとき
に、情報提供端末が誤動作することがない。
【0019】本発明の第3の観点に係る構成は、上記第
1の観点に係る構成における音声認識手段と情報処理手
段に代えて、入力された音声を認識する音声認識手段で
あって、上記入力音声が受理可能か否かを、その際の状
態決定手段の示す状態に応じて判定する音声認識手段
と、この音声認識手段により入力音声が認識された際の
状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
を切り替えて、上記音声認識手段の音声認識結果に応じ
た情報提供動作を行う情報処理手段であって、上記音声
認識手段により上記入力音声が受理可能でないと判定さ
れた場合には、その音声が無効であることを示す情報を
利用者に提示する情報処理手段とを適用したことを特徴
とする。
【0020】上記第3の観点に係る構成において、音声
認識手段は、情報処理手段のとり得る状態において受理
可能な音声については、音声の入力時において状態決定
手段により通知されている状態(現在の情報提供端末の
状態)に無関係に、全て認識対象として認識する全音声
認識機能と、この機能により認識された音声が現在の状
態では受理できないものであるか否かを判定し、受理で
きると判定した場合には情報処理手段への認識結果の出
力を行い、受理できないと判定した場合には(情報処理
手段への認識結果の出力に代えて)、その音声が不正な
ものであることを示す不正通知を行う認識結果検査機能
とを有している。
【0021】情報処理手段は、音声認識手段から音声認
識結果または不正通知のいずれが入力されるかを監視し
ており、音声認識手段により入力音声が受理できないと
判定されて不正通知が入力された場合には、その音声が
無効であることを示す情報(例えば、入力音声が無効な
ため再発話を促すための情報)を利用者に提示する。
【0022】このように、上記第3の観点に係る構成に
おいては、利用者が、その時刻等には受理されないよう
な音声を誤って発声した場合に、それが音声認識手段に
て検知されて情報処理手段への不正通知が行われ、情報
処理手段から利用者に対してその音声が無効であること
を示す情報が提供されることから、利用者に対して情報
提供端末を誤って使用していることを明らかにすること
ができる。
【0023】本発明の第4の観点に係る構成は、上記第
1の観点に係る構成における音声認識手段と情報処理手
段に代えて、入力された音声を認識する音声認識手段で
あって、上記入力音声が受理可能か否かを、その際の状
態決定手段の示す状態に応じて判定する音声認識手段
と、この音声認識手段により入力音声が認識された際の
状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
を切り替えて、上記音声認識手段の音声認識結果に応じ
た情報提供動作を行う情報処理手段であって、上記音声
認識手段により上記入力音声が受理可能でないと判定さ
れた場合には、上記音声認識手段の音声認識結果の示す
入力音声の情報を利用者に提示する情報処理手段とを適
用したことを特徴とする。
【0024】上記第4の観点に係る構成において、音声
認識手段は、情報処理手段のとり得る状態において受理
可能な音声については、音声の入力時において状態決定
手段により通知されている状態(現在の情報提供端末の
状態)に無関係に、全て認識対象として認識する全音声
認識機能と、この機能により認識された音声が現在の状
態では受理できないものであるか否かを判定し、受理で
きると判定した場合には情報処理手段への認識結果の出
力を行い、受理できないと判定した場合には情報処理手
段への認識結果出力と共に不正通知を行う認識結果検査
機能とを有している。
【0025】情報処理手段は、音声認識手段からの音声
認識結果を監視し、音声認識結果が入力されると、不正
通知の有無を調べる。もし、不正通知が有るならば、情
報処理手段は、音声認識手段からの音声認識結果を利用
者に提示する。
【0026】このように、上記第4の観点に係る構成に
おいては、利用者が、その時刻等には受理されないよう
な音声を誤って発声した場合に、それが音声認識手段に
て検知されて情報処理手段への不正通知付きの音声認識
結果出力が行われ、情報処理手段から利用者に対してそ
の音声認識結果が提示されることから、利用者に対して
適切な使用法に誘導することができる。この誘導は、音
声認識結果と共に、その音声認識結果(の示す音声)が
無効であることを示す情報を提示することにより、一層
確実なものとなる。
【0027】本発明の第5の観点に係る構成は、上記第
1の観点に係る構成における音声認識手段と情報処理手
段に代えて、入力された音声を認識する音声認識手段で
あって、上記入力音声が受理可能か否かを、その際の状
態決定手段の示す状態に応じて判定する音声認識手段
と、この音声認識手段により入力音声が認識された際の
状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
を切り替えて、上記音声認識手段の音声認識結果に応じ
た情報提供動作を行う情報処理手段であって、上記音声
認識手段により上記入力音声が受理可能でないと判定さ
れた場合には、その時点において受理可能な音声及び提
供可能な機能の一覧の少なくとも1つを利用者に提示す
る情報処理手段とを適用したことを特徴とする。
【0028】上記第5の観点に係る構成において、音声
認識手段は、前記第3の観点に係る構成での音声認識手
段と同様の機能を有しており、認識した入力音声が現在
の状態では受理できないと判定した場合には、情報処理
手段への認識結果の出力に代えて不正通知を行う。
【0029】情報処理手段は、音声認識手段から音声認
識結果または不正通知のいずれが入力されるかを監視し
ており、音声認識手段から不正通知が入力された場合に
は、その時点において受理可能な音声及び提供可能な機
能の一覧の少なくとも1つを利用者に提示する。
【0030】このように、上記第5の観点に係る構成に
おいては、利用者が、その時刻等には受理されないよう
な音声を誤って発声した場合に、それが音声認識手段に
て検知されて情報処理手段への不正通知が行われ、情報
処理手段から利用者に対してその時点において受理可能
な音声及び提供可能な機能(サービス)の一覧の少なく
とも1つが提示されることから、利用者は、再発話の際
に発声すべき(受理可能な)音声を認識できる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照して
説明する。 [第1の実施例]まず、本発明の情報提供端末の第1の
実施例について説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施例に係る情報提
供端末の概略構成を示すブロック図である。この図1に
示す情報提供端末は、時刻に応じて機能、操作方法が変
化するものとする。
【0033】図1に示す情報提供端末は、時刻検知部1
1、状態決定部12、音声認識部13及び情報処理部1
4から構成される。時刻検知部11は、時刻を検知し、
その時刻を状態決定部12に通知するものである。
【0034】状態決定部12は、時刻検知部11から通
知された時刻に応じて情報提供端末の状態を決定するも
のである。音声認識部13は、利用者から入力された音
声を、状態決定部12によって決定される(その時点に
おける)情報提供端末の状態に応じて認識し、認識結果
を情報処理部14に出力するものである。
【0035】情報処理部14は、音声認識部13から得
られる認識結果によって選択される機能(サービス)を
利用者に提供するものである。ここで、情報処理部14
にて実行できる機能、受け付けることのできる認識結果
は、状態決定部12によって決定される状態によって変
化するようになっている。即ち情報処理部14は、音声
認識部13から得られる認識結果及び状態決定部12に
よって決定される状態によって定められる機能を利用者
に提供する。
【0036】次に、図1に示した情報提供端末の動作の
概略を説明する。まず時刻検知部11は、常に時刻を検
知して状態決定部12に通知している。状態決定部12
は、時刻検知部11から通知される時刻を定期的(例え
ば、時刻検知部11から通知される時刻の最小単位毎、
あるいはそれより小さい単位毎)に読み込んで当該時刻
に応じて情報提供端末の動作を定める状態を決定する。
状態決定部12により決定される状態は、常に音声認識
部13及び情報処理部14に通知される。
【0037】さて、利用者が図1の構成の情報提供端末
から何らかの機能(サービス、情報)を提供してもらう
ために、その機能の提供を要求するコマンド等を音声に
より入力すると、その音声が、音声認識部13で、その
時点において状態決定部12から通知されている状態に
応じて認識される。この音声認識部13での認識結果は
情報処理部14に出力される。
【0038】情報処理部14では、状態決定部12から
通知される状態に応じて、機能、操作方法などが変化し
ており、音声認識部13から利用者の入力した音声の認
識結果を受け取ると、その際の状態に応じて、当該認識
結果で決まる動作を行う。
【0039】次に、図1の構成の各部の詳細を説明す
る。ここでは、音声認識部13で適用される音声認識方
式がSMQ−HMM法(統計的マトリクスリ量子化−隠
れマルコフモデル法)に基づく単語認識方式であり、図
1に示した情報提供端末は、利用者が発声した音声を認
識して、それに応じて動作するものとする。また、この
情報提供端末は、画面を用いて利用者に情報を案内する
ものとする。
【0040】まず、音声認識部13の詳細を図2に示
す。この図2に示す音声認識部13は、単語辞書切替部
131、単語辞書132-0,132-1及び音声照合部1
33から構成される。
【0041】単語辞書切替部131は、図1中の状態決
定部12によって決定された状態に従って複数の単語辞
書の中から音声照合部133が使用すべき単語辞書を決
定して選択するものである。本実施例において、状態決
定部12により決定される状態には2種あり、その状態
を示す情報として状態番号#0,#1が用いられる。こ
の場合、単語辞書切替部131は、状態決定部12から
状態番号#0が通知されたならば単語辞書132-0を選
択し、状態番号#1が通知されたならば単語辞書132
-1を選択する。各単語辞書132-0,132-1には、状
態番号によって示される、情報提供端末の使用者が音声
を入力した時刻(時間帯)に適した語彙に含まれる複数
の単語を認識するための単語モデルが予め登録されてい
る。
【0042】単語辞書132-0,132-1の一例を図3
に示す。状態番号#0の場合に(単語辞書切替部131
により選択されて音声照合部133で)使用される単語
辞書132-0には、「警備室」、「当直室」の2単語を
認識するための単語モデルが登録され、状態番号#1の
場合に(単語辞書切替部131により選択されて音声照
合部133で)使用される単語辞書132-1には、「総
務部」、「営業部」、「警備室」の3単語を認識するた
めの単語モデルが登録されている。
【0043】音声照合部133は、入力された音声信号
と、単語辞書切替部131によって選択された単語辞書
に予め登録されている認識単語のモデルとの照合を行
い、照合の結果が最も良かった単語を音声認識結果とす
る。
【0044】音声信号と認識単語モデルとの照合方式は
種々知られているが、ここでは例として離散HMMを用
いた照合方式を説明する。この方式では、音声信号をま
ず音声セグメントと呼ばれる離散記号の時系列に変換
し、この系列と単語辞書切替部131によって選択され
た単語辞書に予め登録されている認識単語のモデルとの
照合を行う。
【0045】音声照合部133の詳細を図4に示す。こ
の図4に示す音声照合部133は、特徴抽出部133
1、離散化部1332及びHMM照合部1333から構
成される。
【0046】図4の構成の音声照合部133において、
利用者の発声した音声は図示せぬA/D変換器を用いて
例えばサンプリング周波数12KHZ ,12ビットで量子
化される。特徴抽出部1331では、この量子化データ
から8msec周期で、長さ24msecのデータを順次取り出
し、取り出したデータから16次のLPC(Linear Pre
dictive Coding)(メル)ケプストラムを求める。
【0047】これによって、8msec毎に16次元のベク
トル(特徴パラメータ)が得られる。離散化部1332
では、この分析された特徴パラメータを時間軸方向にマ
トリクス量子化し、数百程度の音声セグメントに量子化
(記号化)する。
【0048】以上の処理で、利用者から入力された音声
は、音声セグメントの時系列に変換される。この音声セ
グメント時系列を、以下では入力系列と呼ぶ。HMM照
合部1333では、HMMを用いた照合方式を適用し、
単語辞書切替部131によって選択された単語辞書(こ
こでは、単語辞書132-0または132-1)内の単語モ
デルと入力系列の照合を行い、最も良く照合できた単語
モデルに対応する単語を音声認識結果として出力する。
【0049】単語辞書内の単語モデルとは、それぞれの
単語に対応する離散HMMである。離散HMMは、N個
の状態S1 ,S2 ,…,SN を持ち、初期状態がこれら
N個の状態に確率的に分布しているとする。音声では、
一定の周期毎に、ある確率(遷移確率)で状態を遷移す
るモデルが使われる。遷移の際には、ある確率(出力確
率)でラベルを出力する。この例の場合、入力系列は音
声セグメント系列なので、ラベルとして音声セグメント
を用いる。以上のようなモデルを与えられたとき、それ
ぞれの単語に対応する離散HMMからの入力系列が生成
される確率を計算することができ、この確率が最も高く
なるモデルに対応する単語を音声認識の結果とする。
【0050】HMMのモデルは次の6個のパラメータか
ら定義される。 N :状態数(状態S1 ,S2 ,…,SN ) K :ラベル数(ラベルR=1,2,…,K) pij :遷移確率(Si からSj に遷移する確率) qij(k) :Si からSj への遷移の際にラベルkを出力
する確率 mi :初期状態確率(Si が初期状態となる確率) F :最終状態になり得る状態の集合 一般に音声認識で用いられるHMMの代表的な構造を、
状態数Nが10の場合について図5に示す。
【0051】さて、HMMを用いた照合では、認識に先
立って、多数の話者から収録した認識単語の学習データ
を用いて、学習データの出力確率が最大となるモデルの
パラメータを推定し、それぞれの認識語彙に対応する単
語辞書に登録しておく。この推定に用いられるアルゴリ
ズムとしては、フォワード・バックワード・アルゴリズ
ムが知られている。
【0052】また、HMMを用いた照合では、認識単語
wのモデルがラベル系列O=o1 ,o2 ,…,oT を出
力する確率を求める。この確率を求めるアルゴリズムと
しては、ビタビ(Viterbi )アルゴリズムが知られてい
る。
【0053】次に、図1中の状態決定部12の詳細を図
6に示す。この図6に示す状態決定部12は、状態番号
記憶部121、状態選択部122及び状態設定部123
から構成される。
【0054】状態番号記憶部121は、時刻の範囲(時
間帯)と、その範囲内の時刻のときの情報提供端末の状
態を指定する状態番号との対応情報を予め登録しておく
ものである。ここでは、前記したように状態を2通り持
っており、状態番号#0,#1がそれぞれの認識語彙に
対応している。この状態番号記憶部121における登録
例を図7に示す。図7の例では、0時0分から8時0分
までの時間帯は状態番号#0、8時0分から17時0分
までの時間帯は状態番号#1、そして17時0分から2
4時0分までの時間帯は状態番号#0が、それぞれ設定
されていることを示している。
【0055】状態選択部122は、時刻検知部11から
通知される時刻を定期的に読み込んで、状態番号記憶部
121を参照し、通知された時刻に対応した(状態を示
す)状態番号を決定するものである。状態選択部122
によって決定された状態番号は状態設定部123に設定
されて、音声認識部13及び情報処理部14に通知され
る。
【0056】例えば、時刻検知部11からの通知時刻
「17時32分」を読み込んだ場合、状態選択部122
は、その時刻「17時32分」と図7に示す状態番号記
憶部121の内容とから、「17時32分」が属する時
刻範囲の状態番号を検索し、状態番号#0を状態設定部
123に設定する。この状態設定部123に設定された
状態番号#0は、他の状態番号に更新されるまで、音声
認識部13及び情報処理部14に出力される。図7の例
では、状態設定部123には、0時0分から8時0分ま
での時間帯は状態番号#0が、8時0分から17時0分
までの時間帯は状態番号#1が、そして17時0分から
24時0分までの時間帯は状態番号#0が設定されるこ
とになる。
【0057】次に、図1中の情報処理部14の詳細を図
8に示す。この図8に示す情報処理部14は、情報辞書
切替部141、情報辞書142-0,142-1及び出力生
成部143から構成される。
【0058】情報辞書切替部141は、図1中の状態決
定部12によって決定された状態(を示す状態番号)に
従って複数の情報辞書の中から出力生成部143が使用
すべき情報辞書を決定して選択するものである。本実施
例において情報辞書切替部141は、状態決定部12か
ら状態番号#0が通知されたならば情報辞書142-0を
選択し、状態番号#1が通知されたならば情報辞書14
2-1を選択する。各情報辞書142-0,142-1には、
対応する状態が選択(決定)される時刻(の範囲内)に
情報提供端末が受け付ける音声認識結果と、その音声認
識結果に応じて使用者に提示する情報(ここでは案内情
報)の組が予め登録されている。
【0059】情報辞書142-0,142-1の一例を図9
に示す。状態番号#0の場合に(情報辞書切替部141
により選択されて出力生成部143で)使用される情報
辞書142-0には、音声認識結果が「警備室」、「当直
室」てあった場合に、それぞれに対応して画面に表示す
る応答文が登録され、状態番号#1の場合に(情報辞書
切替部141により選択されて出力生成部143で)使
用される情報辞書142-1には、音声認識結果「総務
部」、「営業部」、「警備室」のそれぞれに対応する
(画面表示用の)応答文が登録されている。このよう
に、情報辞書142-0,142-1に登録されている(利
用者に提示する)情報は画面表示に使う文であるが、こ
れが画像、音声などのその他の情報であっても問題な
い。
【0060】出力生成部143には、図1中の音声認識
部13による入力音声に対する音声認識結果が与えられ
る。出力生成部143は、この音声認識結果を受け取る
と、当該音声認識結果に対応する情報(案内情報)を情
報辞書切替部141によって選択されている情報辞書を
検索して選択し、これを利用者に提示する。本実施例の
場合、この情報は画面に表示される。
【0061】次に、本実施例の全体の動作を具体例で説
明する。まず、図1の構成の情報提供端末の利用者が、
本端末の図示せぬ音声入力部に向かって、例えば10時
15分に「総務部」と発話したものとする。
【0062】すると、その音声は音声認識部13に入力
される。この入力音声は特徴抽出部1331で分析さ
れ、さらに離散化部1332で音声セグメント系列に変
換される。
【0063】一方、状態決定部12には、時刻検知部1
1で検知される時刻が常に通知されている。状態決定部
12内の状態選択部122は、時刻検知部11から通知
される時刻を定期的(例えば30秒毎)に読み込んで、
状態番号記憶部121を参照する。もし、利用者から音
声が入力された時刻「10時15分」に、時刻検知部1
1から通知されている時刻が状態決定部12内の状態選
択部122により読み込まれた場合、当該状態選択部1
22は、その時刻「10時15分」と図7に示した状態
番号記憶部121の内容とから、「10時15分」が属
する時刻範囲の状態番号#1を選択して状態設定部12
3に設定する。この状態決定部12の内容である状態番
号#1は、音声認識部13及び情報処理部14に通知さ
れる。なお、当該状態番号#1が状態設定部123に設
定される時刻範囲(時間帯)は、図7から明らかなよう
に8時0分から17時0分までである。
【0064】音声認識部13内の単語辞書切替部131
は、状態決定部12(内の状態設定部123)から通知
されている状態番号に応じて、単語辞書132-0または
単語辞書132-1のいずれか一方を選択して、音声照合
部133で対象とする認識語彙を切り替える。もし、状
態番号が#1の場合には、単語辞書132-1が選択され
る。
【0065】一方、音声認識部13内の音声照合部13
3に設けられたHMM照合部1333は、前記したよう
に10時15分に利用者からの音声入力(ここでは「総
務部」という音声の入力)が開始されると、その音声入
力開始時点において音声認識部13内の単語辞書切替部
131により選択されている(図3の内容の)単語辞書
132-1を用いて、(上記の如く特徴抽出部1331及
び離散化部1332により変換された)入力音声に対応
する音声セグメント系列と単語「総務部」、「営業
部」、「警備室」の各単語モデルとをそれぞれ照合し、
「総務部」を音声認識結果として出力する。このHMM
照合部1333から出力される音声認識結果「総務部」
は、音声認識部13での音声認識結果として情報処理部
14に送られる。
【0066】このとき情報処理部14では、当該情報処
理部14内の情報辞書切替部141により、状態決定部
12(内の状態設定部123)からの状態番号#1に応
じて情報辞書142-1が選択されている。
【0067】そこで情報処理部14内の出力生成部14
3は、音声認識部13(内の音声照合部133に設けら
れたHMM照合部1333)からの音声認識結果「総務
部」に対応するメッセージ(応答文)を、(情報辞書切
替部141によって選択されている)情報辞書142-1
から検索する。これにより出力生成部143は、図9か
ら明らかなように、情報辞書142-1から音声認識結果
「総務部」に対応するメッセージ「総務部は内線000
1です」を取得し、当該メッセージを画面表示すること
で、入力音声「総務部」に対する応答情報を利用者に提
示する。
【0068】同様にして、利用者が例えば7時30分に
「警備室」と発話した場合には、その時点において状態
決定部12(内の状態設定部123)から通知される状
態番号は#0であることから、音声認識部13内の単語
辞書切替部131により単語辞書132-0が選択され、
情報処理部14内の情報処理部14により情報辞書14
2-0が選択される。
【0069】したがって、音声認識部13内の音声照合
部133に設けられたHMM照合部1333は、単語辞
書132-0を用いて、利用者が発声した入力音声「警備
室」に対応する音声セグメント系列と単語「警備室」、
「当直室」の各単語モデルとをそれぞれ照合し、「警備
室」を音声認識結果として出力する。このHMM照合部
1333から出力される音声認識結果「警備室」は、音
声認識部13での音声認識結果として情報処理部14に
送られる。
【0070】このとき情報処理部14では、情報辞書切
替部141により、状態決定部12(内の状態設定部1
23)からの状態番号#0に応じて情報辞書142-0が
選択されている。
【0071】そこで情報処理部14内の出力生成部14
3は、(利用者が「警備室」と発話した時点において)
情報辞書切替部141により選択されている情報辞書1
42-0を用いて、上記音声認識部13での音声認識結果
「警備室」に対応するメッセージ「警備室は内線000
4です」(図9参照)を取得して利用者に提示する。 [第2の実施例]次に、本発明の情報提供端末の第2の
実施例について説明する。この第2の実施例における情
報提供端末の全体構成の概略は前記第1の実施例と同様
であり、情報提供端末の各構成要素の内部構成について
も音声認識部を除いて前記第1の実施例と同様である。
【0072】そこで、(前記第1の実施例とは異なる構
成の)本実施例における音声認識部の詳細について、図
10のブロック構成図を参照して説明する。図10にお
いて、23は前記第1の実施例における音声認識部13
に相当する音声認識部である。この図10に示した音声
認識部23を備えた情報提供端末の全体の概略構成は、
図1において音声認識部13を音声認識部23に置き換
えたものとなる。したがって以降の説明では、図1にお
いて音声認識部13が音声認識部23で置き換えられて
いるものとして、便宜的に図1を併用する。
【0073】音声認識部23は、全単語辞書231、全
音声認識部232、認識語彙辞書233及び認識結果検
査部234から構成される。全単語辞書231は、情報
提供端末が取り得る全ての状態(ここでは状態#0と#
1の2通り)で認識する必要のある単語を認識するため
の単語モデル(即ち前記第1の実施例における2つの単
語辞書132-0,132-1に登録されている全ての単語
モデル)を予め登録しておくものである。この全単語辞
書231の一例を図11に示す。本実施例における情報
提供端末は、その状態に応じて、「警備室」、「当直
室」、「総務部」、「営業部」の4単語を受け付ける。
【0074】全音声認識部232は、入力された音声信
号と全単語辞書231に予め登録されている各単語モデ
ルとの照合を行い、照合の結果が最も良かった単語を仮
音声認識結果として認識結果検査部234に出力するも
のである。この全音声認識部232の構成は、図4に示
した前記第1の実施例における音声照合部133と同様
である。
【0075】認識語彙辞書233は、全単語辞書231
に登録されている単語が、情報提供端末のいずれの状態
で有効であるかを示す情報を予め登録しておくものであ
る。認識語彙辞書233の一例を図12に示す。この図
12の例では、例えば単語「警備室」は、情報提供端末
の状態が#0,#1のいずれの場合にも有効となり、単
語「総務部」は、情報提供端末の状態が#1の場合だけ
有効となることを示している。
【0076】認識結果検査部234は、全音声認識部2
32から出力された仮音声認識結果が、状態決定部12
から出力された状態番号の示す状態で有効であるか否か
を、当該状態番号と認識語彙辞書233とを用いて判定
するものである。認識結果検査部234は、全音声認識
部232からの仮音声認識結果が有効であると判定した
場合だけ、その認識結果を(真の)音声認識結果として
情報処理部14に出力する。
【0077】この認識結果検査部234は、具体的には
次のように動作する。まず認識結果検査部234は、全
音声認識部232からの仮音声認識結果で認識語彙辞書
233を検索し、その仮音声認識結果である単語が有効
となる状態を得る。
【0078】次に認識結果検査部234は、仮音声認識
結果を用いて認識語彙辞書233から得た状態の中に、
状態決定部12から出力されている現在の状態番号(の
示す状態)が含まれているか否かを調べ、含まれている
ならば当該仮音声認識結果を有効と判定し、含まれてい
ないならば無効と判定する。
【0079】認識結果検査部234は、有効と判定した
場合には、上記仮音声認識結果を(真の)音声認識結果
として情報処理部14に出力し、無効と判定した場合に
は、情報処理部14に何も出力しない。
【0080】以上のように音声認識部23を構成する
と、ある時刻に情報提供端末の利用者により、当該端末
でその時刻に提供していないコマンドが誤って発声され
た場合には、情報処理部14には何も情報が入力されな
いため、装置は動作しないで済む。したがって、情報提
供端末は誤った音声認識結果によって動作することがな
く、また情報提供端末の利用者は装置が動作しないこと
で、現在の時間帯では受理されない誤った単語を発声し
たことを知ることができる。 [第3の実施例]次に、本発明の情報提供端末の第3の
実施例について説明する。
【0081】図13は本発明の第3の実施例に係る情報
提供端末の概略構成を示すブロック図である。なお、図
1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。こ
の図13に示す情報提供端末は、時刻検知部11、状態
決定部12、音声認識部33及び情報処理部34から構
成されており、図1において音声認識部13を音声認識
部33に、情報処理部14を情報処理部34に、それぞ
れ置き換えたものである。
【0082】図13中の音声認識部33の詳細を図14
に示す。なお、図10と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。この図14に示す音声認識部33は、
全単語辞書231、全音声認識部232、認識語彙辞書
233及び認識結果検査部334から構成される。この
音声認識部33が図10に示した音声認識部23と異な
る点は、認識結果検査部234に代えて認識結果検査部
334が用いられていることである。そこで、認識結果
検査部334の動作について、図15のフローチャート
を参照して説明する。
【0083】認識結果検査部334は、全音声認識部2
32から出力された仮音声認識結果が、状態決定部12
から出力された状態番号の示す状態で有効であるか否か
を、当該状態番号と認識語彙辞書233とを用いて判定
する(ステップS1)。もし、仮音声認識結果を有効と
判定した場合には、認識結果検査部334は、この仮音
声認識結果を(真の)音声認識結果として出力し(ステ
ップS2)、無効と判定した場合には音声認識結果を出
力しない。この点では、図10中の認識結果検査部23
4と同様である(但し、音声認識結果の出力先は情報処
理部34となる)。
【0084】この認識結果検査部334が図10中の認
識結果検査部234と異なる点は、仮音声認識結果を無
効と判定した場合に、情報提供端末で受理できない単語
が利用者により誤って発声されたことを示す不正単語信
号335を(情報処理部34に)出力する(ステップS
3)ことである。この不正単語信号335は、有効判定
時には出力されない。
【0085】なお、認識結果検査部334での仮音声認
識結果に対する有効/無効の判定方法は、前記第2の実
施例で述べた図10中の認識結果検査部234で適用し
た方法と同一で構わない。
【0086】次に、図13中の情報処理部34の詳細を
図16に示す。なお、図8と同一部分には同一符号を付
して説明を省略する。この図16に示す情報処理部34
は、情報辞書切替部141、情報辞書142-0,142
-1及び出力生成部343から構成される。この情報処理
部34が図8に示した情報処理部14と異なる点は、出
力生成部143に代えて出力生成部343が用いられて
いることである。そこで、出力生成部343の動作につ
いて、図17のフローチャートを参照して説明する。
【0087】(情報処理部34内の)出力生成部343
は、図14に示した構成の音声認識部33(中の認識結
果検査部334)から出力される音声認識結果及び不正
単語信号335を監視し、いずれか一方が入力されると
動作を開始する。
【0088】まず、出力生成部343は、音声認識結果
及び不正単語信号335のいずれが入力されたかを判定
し(ステップS11)、音声認識結果が入力された場合
には、その入力された音声認識結果に対応する情報を、
情報辞書切替部141によって選択されている情報辞書
から取得し、これを情報提供端末の利用者に提示する
(ステップS12)。
【0089】これに対し、不正単語信号335が入力さ
れた場合には、出力生成部343は、情報提供端末の利
用者が発声した音声が無効であることを示す情報(メッ
セージ)を、その利用者に提示する(ステップS1
3)。この無効を示す情報として、例えば「無効な発声
がありました。もう一度言い直してください」というメ
ッセージを用い、当該メッセージを出力することで、利
用者に(その時刻では受理されない)間違った発声があ
ったことを伝えることができる。
【0090】以上のように、音声認識部33及び情報処
理部34を構成すると、ある時刻に情報提供端末の利用
者により、当該端末でその時刻に提供していないコマン
ドが誤って発声された場合には、音声認識部33から情
報処理部34には不正単語信号335のみが入力され、
情報処理部34から情報提供端末の利用者に対して、発
声した音声が無効であることを示す情報を提示すること
ができる。 [第4の実施例]次に、本発明の情報提供端末の第4の
実施例について説明する。なお、本実施例の基本構成は
前記第3の実施例と同様であり、一部の構成要素の動作
機能が異なるだけのため、以下の説明では、便宜的に前
記第3の実施例で参照した図13、図14及び図16を
流用する。
【0091】まず、前記第3の実施例では、ある時刻に
情報提供端末の利用者により、当該端末でその時刻に提
供していないコマンドが誤って発声された場合には、音
声認識部33から情報処理部34には不正単語信号33
5のみを入力し、音声認識結果は入力しないものとして
説明した。これに対し、本実施例(第4の実施例)は、
不正単語信号335と共に音声認識結果も入力し、この
音声認識結果を情報処理部34にて利用するようにした
ものである。
【0092】以下、本実施例の動作を、前記第3の実施
例と異なる音声認識部33及び情報処理部34を中心に
説明する。まず、本実施例における音声認識部33が前
記第3の実施例と異なる部分は、認識結果検査部334
の動作機能だけであり、他の全単語辞書231、全音声
認識部232及び認識語彙辞書233については何ら変
わらない。そこで、ここでは、音声認識部33内の認識
結果検査部334の動作について、図18のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0093】認識結果検査部334は、前記第3の実施
例と同様に、全音声認識部232から出力された仮音声
認識結果が、状態決定部12から出力された状態番号の
示す状態で有効であるか否かを、当該状態番号と認識語
彙辞書233とを用いて判定する(ステップS21)。
【0094】もし、仮音声認識結果を有効と判定した場
合には、認識結果検査部334は、この仮音声認識結果
を(真の)音声認識結果として情報処理部34に出力し
(ステップS22)、不正単語信号335は出力しな
い。
【0095】これに対し、仮音声認識結果を無効と判定
した場合に、認識結果検査部334は、情報提供端末で
受理できない単語が利用者により誤って発声されたこと
を示す不正単語信号335を情報処理部34に出力する
と共に、この無効と判定した仮音声認識結果を音声認識
結果として当該情報処理部34に出力する(ステップS
23)。このように本実施例における認識結果検査部3
34は、仮音声認識結果の無効判定時に、不正単語信号
335だけでなく、仮音声認識結果も情報処理部34に
出力する点で、前記第3の実施例と異なる。
【0096】次に、本実施例における情報処理部34が
前記第3の実施例と異なる部分は、出力生成部343の
動作機能だけであり、他の情報辞書切替部141及び情
報辞書142-0,142-1については何ら変わらない。
そこで、ここでは、情報処理部34内の出力生成部34
3の動作について、図19のフローチャートを参照して
説明する。
【0097】情報処理部34内の出力生成部343は、
図14に示した構成の音声認識部33(中の認識結果検
査部334)から出力される音声認識結果を監視し、当
該音声認識結果が入力されると動作を開始する。
【0098】出力生成部343は、音声認識結果が入力
されると、当該音声認識結果と共に不正単語信号335
が入力されているか否かを調べ(ステップS31)、不
正単語信号335が入力されていない場合には、入力さ
れた音声認識結果に対応する情報を、情報辞書切替部1
41によって選択されている情報辞書から取得し、これ
を情報提供端末の利用者に提示する(ステップS3
2)。
【0099】これに対し、音声認識結果と共に不正単語
信号335が入力されている場合には、出力生成部34
3は、その入力された音声認識結果と共に、当該音声認
識結果の示す音声(即ち情報提供端末の利用者が発声し
て認識された音声)がその時刻(時間帯)では無効であ
ることを示す情報(メッセージ)を利用者に提示する
(ステップS33)。
【0100】以上のように、音声認識部33及び情報処
理部34を構成すると、ある時刻に情報提供端末の利用
者により、当該端末でその時刻に提供していないコマン
ドが誤って発声された場合には、音声認識部33から情
報処理部34には音声認識結果及び不正単語信号335
の両方が入力され、情報処理部34から情報提供端末の
利用者に対して、入力された音声の音声認識結果と、そ
れが無効であることを示す情報を提示することができ
る。 [第5の実施例]次に、本発明の情報提供端末の第5の
実施例について説明する。なお、本実施例の基本構成も
前記第3の実施例と同様であり、一部の構成要素の動作
機能が異なるだけのため、以下の説明では、便宜的に前
記第3の実施例で参照した図13、図14及び図16を
流用する。
【0101】まず、前記第3の実施例では、音声認識部
33内の認識結果検査部334から情報処理部34内の
出力生成部343に不正単語信号335が入力された場
合には、利用者が発声した音声が無効であることを示す
情報を提示するものとして説明した。これに対し、本実
施例(第5の実施例)は、その時刻(時間帯)において
利用可能な単語のリストを利用者に提示するようにした
ものである。
【0102】以下、本実施例の動作を、前記第3の実施
例と異なる情報処理部34内の出力生成部343の機能
を中心に、図20のフローチャートを参照して説明す
る。まず、音声認識部33内の認識結果検査部334か
ら情報処理部34内の出力生成部343には、前記第3
の実施例と同様に、全音声認識部232で認識された仮
音声認識結果が有効であるならば当該仮音声認識結果が
音声認識結果として入力され、仮音声認識結果が無効で
あるならば不正単語信号335だけが入力される。
【0103】出力生成部343は、音声認識部33内の
認識結果検査部334から出力される音声認識結果及び
不正単語信号335を監視し、いずれか一方が入力され
ると動作を開始する。
【0104】まず、出力生成部343は、音声認識結果
及び不正単語信号335のいずれが入力されたかを判定
し(ステップS41)、音声認識結果が入力された場合
には、その入力された音声認識結果に対応する情報を、
情報辞書切替部141によって選択されている情報辞書
から取得し、これを情報提供端末の利用者に提示する
(ステップS42)。ここまでは、前記第3の実施例と
同様である。
【0105】これに対し、不正単語信号335が入力さ
れた場合には、出力生成部343は、その時点において
情報辞書切替部141によって選択されている情報辞書
(情報辞書142-0または情報辞書142-1のいずれか
一方)を走査し、現時点で利用可能な単語リストの出力
であることを示す情報、例えば「現在利用できる単語は
以下の通りです」のメッセージと共に、その情報辞書に
含まれている単語のリストを利用者に提示する(ステッ
プS43)。
【0106】以上のように、情報処理部34を構成する
と、ある時刻に情報提供端末の利用者により、当該端末
でその時刻に提供していないコマンドが誤って発声され
た場合には、音声認識部33から情報処理部34には不
正単語信号335のみが入力され、情報処理部34から
情報提供端末の利用者に対して、その時刻(時間帯)に
有効な(受理可能な)単語のリストを提示することがで
きる。また、情報辞書切替部141によって選択されて
いる情報辞書中には、受理可能な音声(を示す単語)に
対応して、その音声が受理された場合に利用者に提供す
る機能(ここでは応答文)が登録されていることから、
単語リストだけでなく当該機能の一覧を利用者に提示す
ることも可能であり、機能一覧だけを提示することも可
能である。
【0107】なお、前記実施例では、状態決定部12は
時刻検知部11により通知されている時刻を定期的に読
み込んで状態決定を行うものしたが、例えば音声認識部
13(23,33)から状態決定部12に利用者による
音声入力開始を通知することで、音声入力開始時点だ
け、時刻検知部11により通知されている時刻を読み込
んで状態決定を行うようにしても構わない。同様に、音
声認識部13(23,33)から時刻検知部11に音声
入力開始を通知することで、音声入力開始時点だけ、そ
の際の時刻を時刻検知部11から状態決定部12に通知
して、その際の状態を決定させるようにしても構わな
い。
【0108】また、前記実施例では、情報提供端末の提
供できるサービス(機能)を時刻(時間帯)によって切
り替え、利用者が発声した音声(単語)の内容により受
理可能な時刻(時間帯)が異なる場合について説明した
が、これに限るものではなく、本発明は、例えば日付ま
たは曜日によって切り替えるものであっても同様に適用
可能である。この他、日付と関連して休日であるか否か
(例えば会社が休日であるか否か)によって切り替える
ものであっても、日付、曜日、時刻、休日であるか否か
の2つ以上を組み合わせたもので切り替えるものであっ
ても、同様に適用可能である。また、前記実施例では、
利用者から操作可能な音声が単語の場合について説明し
たが、単語に限るものではなく、複合語や文であっても
同様に適用できる。
【0109】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、情
報提供端末が提供できるサービスを時刻等によって自動
的に切り替え、しかもそれに追従して音声認識可能な音
声を切り替えることができる。
【0110】また、本発明によれば、利用者が情報提供
端末を利用した時刻等には受理されないような無効なサ
ービスを音声で誤って指示した場合でも、情報提供端末
が誤動作するのを防止することができる。
【0111】また、本発明によれば、利用者が情報提供
端末を利用した時刻等には受理されないような無効なサ
ービスを音声で誤って指示した場合には、その無効な音
声に対応した適切な指示を利用者に提示することができ
る。したがって、本発明によれば、情報提供端末の利用
者にとって、常に適切なサービスを提供することがで
き、実用上多大なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る情報提供端末の概
略構成を示すブロック図。
【図2】図1中の音声認識部13の詳細構成を示すブロ
ック図。
【図3】図1中の単語辞書132-0,132-1の一例を
示す図。
【図4】図2中の音声照合部133の詳細構成を示すブ
ロック図。
【図5】音声認識で用いられるHMMの代表的な構造
を、状態数Nが10の場合について示す図。
【図6】図1中の状態決定部12の詳細構成を示すブロ
ック図。
【図7】図6中の状態番号記憶部121における登録例
を示す図。
【図8】図1中の情報処理部14の詳細構成を示すブロ
ック図。
【図9】図8中の情報辞書142-0,142-1の一例を
示す図。
【図10】本発明の第2の実施例に係る情報提供端末に
適用される音声認識部23の詳細構成を示すブロック
図。
【図11】図10中の全単語辞書231の一例を示す
図。
【図12】図10中の認識語彙辞書233の一例を示す
図。
【図13】本発明の第3の実施例に係る情報提供端末の
概略構成を示すブロック図。
【図14】図13中の音声認識部33の詳細構成を示す
ブロック図。
【図15】上記第3の実施例における認識結果検査部3
34の動作を説明するためのフローチャート。
【図16】図13中の情報処理部34の詳細構成を示す
ブロック図。
【図17】上記第3の実施例における出力生成部343
の動作を説明するためのフローチャート。
【図18】本発明の第4の実施例における認識結果検査
部334の動作を説明するためのフローチャート。
【図19】本発明の第4の実施例における出力生成部3
43の動作を説明するためのフローチャート。
【図20】本発明の第5の実施例における出力生成部3
43の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11…時刻検知部(検知手段)、12…状態決定部、1
3,23,33…音声認識部、14,34…情報処理
部、121…状態番号記憶部、122…状態選択部、1
23…状態設定部、131…単語辞書切替部、132-
0,132-1…単語辞書、133…音声照合部、141
…情報辞書切替部、142-0,142-1…情報辞書、1
43,343…出力生成部、231…全単語辞書、23
2…全音声認識部、233…認識語彙辞書、234,3
34…認識結果検査部、335…不正単語信号、133
1…特徴抽出部、1332…離散化部、1333…HM
M照合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 571 H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を用いて操作することの可能な情報
    提供端末において、 日付、曜日、時刻及び休日であるか否かの少なくとも1
    つを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて前記情報提供端末の状
    態を決定する状態決定手段と、 入力された音声を、その際の前記状態決定手段の示す状
    態に応じて認識する音声認識手段と、 前記音声認識手段により前記入力音声が認識された際の
    前記状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する
    機能を切り替えて、前記音声認識手段の音声認識結果に
    応じた情報提供動作を行う情報処理手段とを具備するこ
    とを特徴とする情報提供端末。
  2. 【請求項2】 音声を用いて操作することの可能な情報
    提供端末において、 日付、曜日、時刻及び休日であるか否かの少なくとも1
    つを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて前記情報提供端末の状
    態を決定する状態決定手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段であって、前記
    入力音声が受理可能か否かを、その際の前記状態決定手
    段の示す状態に応じて判定する音声認識手段と、 前記音声認識手段により入力音声が認識された際の前記
    状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
    を切り替えて、前記音声認識手段の音声認識結果に応じ
    た情報提供動作を行う情報処理手段であって、前記音声
    認識手段により前記入力音声が受理可能でないと判定さ
    れた場合には、利用者への情報提供を控える情報処理手
    段とを具備することを特徴とする情報提供端末。
  3. 【請求項3】 音声を用いて操作することの可能な情報
    提供端末において、 日付、曜日、時刻及び休日であるか否かの少なくとも1
    つを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて前記情報提供端末の状
    態を決定する状態決定手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段であって、前記
    入力音声が受理可能か否かを、その際の前記状態決定手
    段の示す状態に応じて判定する音声認識手段と、 前記音声認識手段により入力音声が認識された際の前記
    状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
    を切り替えて、前記音声認識手段の音声認識結果に応じ
    た情報提供動作を行う情報処理手段であって、前記音声
    認識手段により前記入力音声が受理可能でないと判定さ
    れた場合には、その音声が無効であることを示す情報を
    利用者に提示する情報処理手段とを具備することを特徴
    とする情報提供端末。
  4. 【請求項4】 音声を用いて操作することの可能な情報
    提供端末において、 日付、曜日、時刻及び休日であるか否かの少なくとも1
    つを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて前記情報提供端末の状
    態を決定する状態決定手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段であって、前記
    入力音声が受理可能か否かを、その際の前記状態決定手
    段の示す状態に応じて判定する音声認識手段と、 前記音声認識手段により入力音声が認識された際の前記
    状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
    を切り替えて、前記音声認識手段の音声認識結果に応じ
    た情報提供動作を行う情報処理手段であって、前記音声
    認識手段により前記入力音声が受理可能でないと判定さ
    れた場合には、前記音声認識手段の音声認識結果の示す
    前記入力音声の情報を利用者に提示する情報処理手段と
    を具備することを特徴とする情報提供端末。
  5. 【請求項5】 音声を用いて操作することの可能な情報
    提供端末において、 日付、曜日、時刻及び休日であるか否かの少なくとも1
    つを検知する検知手段と、 前記検知手段の検知結果に応じて前記情報提供端末の状
    態を決定する状態決定手段と、 入力された音声を認識する音声認識手段であって、前記
    入力音声が受理可能か否かを、その際の前記状態決定手
    段の示す状態に応じて判定する音声認識手段と、 前記音声認識手段により入力音声が認識された際の前記
    状態決定手段の示す状態に応じて利用者に提供する機能
    を切り替えて、前記音声認識手段の音声認識結果に応じ
    た情報提供動作を行う情報処理手段であって、前記音声
    認識手段により前記入力音声が受理可能でないと判定さ
    れた場合には、その時点において受理可能な音声及び提
    供可能な機能の一覧の少なくとも1つを利用者に提示す
    る情報処理手段とを具備することを特徴とする情報提供
    端末。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004212641A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Toshiba Corp 音声入力システム及び音声入力システムを備えた端末装置
JP2011039185A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Toyota Central R&D Labs Inc 音声対話装置及び音声対話プログラム
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JPWO2015083741A1 (ja) * 2013-12-03 2017-03-16 株式会社リコー 中継装置、表示装置および通信システム

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