JPH08190604A - ラスタ画像表示用ハイブリッドデータ構造生成方法及び装置 - Google Patents
ラスタ画像表示用ハイブリッドデータ構造生成方法及び装置Info
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- JPH08190604A JPH08190604A JP7222234A JP22223495A JPH08190604A JP H08190604 A JPH08190604 A JP H08190604A JP 7222234 A JP7222234 A JP 7222234A JP 22223495 A JP22223495 A JP 22223495A JP H08190604 A JPH08190604 A JP H08190604A
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Abstract
スタディスプレイ装置上に画像を表示する改良した装置
及び方法を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、データ構造から派生さ
れるラスタ画像を発生するシステム(10)が提供さ
れ、該システムは、データ処理装置と、該データ処理装
置に対して入力ビットマップに関し認識処理を実行し入
力ビットマップ内における識別可能なオブジェクトを検
知する認識器と、識別可能なオブジェクト及び識別不可
能なオブジェクトに対応するコード化データ及び入力ビ
ットマップを包含するハイブリッドデータ構造を発生す
るメカニズムと、ハイブリッドデータ構造内の入力ビッ
トマップから派生される視覚的に知覚可能なラスタ画像
を発生することの可能な出力装置とを有することを特徴
としている。
Description
に格納及び/又は処理された画像を表示する技術に関す
るものであって、更に詳細には、例えばレーザプリンタ
やコンピュータモニタ等のラスタ表示装置上に画像を表
示する方法及び装置に関するものである。
し、印刷し、再生し、且つその他の方法で走査すること
が可能である。従って、例えば用紙上の画像をデジタイ
ゼーションとして知られるプロセスによってその画像の
デジタル表示へ変換することが望ましいことが多々あ
る。画像のデジタル表示は原始的なもの即ち非コード
化、即ちコード化していないもの(例えば、画像要素即
ち「ピクセル(画素)」のアレイ)とすることが可能で
あり、又原始的表示を発生させることの可能なより高い
レベルの記述的コード化情報(例えば、ASCII文字
コード)を有することが可能である。一般的に、ハイレ
ベルのコード化デジタル表示は原始的な非コード化表示
よりも一層コンパクトである。
ション即ちデジタル化及びビットマップ表示におけるテ
キストをASCII文字コード等のハイレベルコード化
表示へ変換する方法を包含している。OCRデジタル化
においては、例えば用紙等の印刷表面上のテキスト文字
が典型的に光学スキャナによって走査され、その際に画
像のピクセル(画素)のビットマップが形成される。ピ
クセル即ち画素は画像の基本的な画像要素であって、且
つビットマップはその画像の各ピクセルに関する情報を
包含するデータ構造である。ビットマップは、それがオ
ン/オフ情報以上のものを包含する場合には、しばし
ば、「ピクセルマップ」と呼称される。
ジタル化することが可能である。例えばデジタルカメラ
等の装置を使用して、捕獲した画像に対応するビットマ
ップを直接的に形成することが可能である。コンピュー
タシステムは該ビットマップから画像を形成し且つそれ
をコンピュータディスプレイ上に表示するか又はそのビ
ットマップを印刷すべくプリンタへ送給することが可能
である。ビットマップ発生器は、他のタイプの画像関連
入力を処理し且つ表示することの可能なビットマップへ
変換するために使用することが可能である。入力するフ
ァクシミリ(ファックス)データは処理し、認識し、印
刷等を行なうことの可能な低分解能ビットマップを有し
ている。
と、該コンピュータはそのビットマップに関して認識処
理を行ない、従って例えばテキストの文字又はその他の
語句単位等の該入力ビットマップの各部分又はオブジェ
クトを認識し且つ所望のフォーマットのコードへ変換さ
せる。次いで、そのように認識された文字又はその他の
オブジェクトを表示し、編集し、又はコンピュータ上で
稼動中のアプリケーションソフトウエアプログラムを使
用してコード化データからその他の態様で処理すること
が可能である。
る幾つかの態様が存在している。レーザプリンタ又はコ
ンピュータモニタ等のラスタ出力装置は、典型的に、プ
リンタ又はディスプレイスクリーン上で表示するための
ピクセルマップ内へ挿入することの可能なコード化オブ
ジェクトのビットマップを必要とする。ラスタ出力装置
は、該ピクセルマップから行及び列の形態に配列された
ピクセルのアレイを表示することによって画像を形成す
る。コード化オブジェクトのビットマップは、そのコー
ドに対しメモリ内に格納されている出力ビットマップを
検索することによって与えることが可能であり、その場
合に各可能なコードは関連する格納されているビットマ
ップを有している。例えば、フォントの形態で文字を表
わすコードの場合には、1つのビットマップをそのフォ
ントにおいて且つ必要とされる場合のあるそのフォント
の各寸法に対して各文字と関連付けることが可能であ
る。文字コード及びフォント寸法はビットマップへアク
セスするために使用される。別のより効率的な方法は、
各文字コードと関連する「文字アウトライン」を使用し
且つ文字アウトライン及び寸法等のその他の文字情報か
ら文字のビットマップをレンダリング(演出)させるこ
とである。文字アウトラインからビットマップをレンダ
リング即ち演出させるために一般的に使用される言語は
カリフォルニア、マウンテンビューのアドビシステム
ズ、インコーポレイテッドによるポストスクリプト(P
ostScript)言語である。文字アウトライン
は、例えばアドビシステムズ、インコーポレイテッドに
よるタイプ1(Type 1)フォーマット等のスタン
ダードなフォーマットで記述することが可能である。
供給されるデジタル化された画像の精度によって制限さ
れている。デジタル化装置(例えばスキャナ)はそれが
発生するビットマップへノイズを付加したり歪みを発生
させる場合がある。更に、OCR処理はビットマップ画
像を完全に認識するものではなく、特に、ビットマップ
画像が低分解能のものであったり、又は低品質のもので
ある場合にはそのことが言える。例えば、認識器が不明
確な文字、互いに近付き過ぎている文字、又はそれに対
して情報を有することのないフォントからなる文字等を
誤って読取る場合がある。
行なう場合及び画像を印刷又は表示する場合に問題を発
生させる場合がある。誤って認識した画像は誤って表示
される場合があり、且つ全く認識されなかった画像は全
く表示されない場合があり、又は何等かの誤った画像と
して表示される場合がある。このことはOCR処理の価
値を低減させる。何故ならば、認識された文書がかなり
の編集作業を必要とする場合があるからである。
き従来技術の欠点を解消しレーザプリンタやコンピュー
タモニタ等のラスタ表示装置上に画像を表示することの
可能な改良した装置及び方法を提供することを目的とす
る。
ジェクト及び非コード化オブジェクトを記述するデータ
構造を発生する方法及び装置を提供している。本発明は
光学スキャナ又はその他のビットマップ発生器によって
与えられるビットマップからテキスト又はその他のオブ
ジェクトを認識するために適用可能である。認識器によ
って認識されるオブジェクト及び認識されないオブジェ
クトはデータ構造内に格納される。見かけ上完全に認識
された文書は、データ構造内のコード化オブジェクトと
関連する元のビットマップを表示することによって与え
られる。
マップ内のオブジェクトを検知するために入力ビットマ
ップに関して認識処理を行なう認識器を包含する画像生
成システムを有している。認識器は識別可能なオブジェ
クト及び識別不可能なオブジェクトに対し該オブジェク
トからコード化部分を生成する。本システムは、識別可
能なオブジェクトに対応するコード化部分及び識別可能
なオブジェクトに対応する入力ビットマップの部分に対
するリンクを包含するデータ構造を生成する。識別不可
能なオブジェクトのコード化部分、及び対応するビット
マップ部分に対するリンクも、好適には、そのデータ構
造内に包含される。プリンタ、プロッタ又はコンピュー
タディスプレイ等の出力装置が、該入力ビットマップか
ら派生された視覚的に知覚可能な画像を発生する。該画
像はそれらの元のビットマップ形態で識別可能なオブジ
ェクト及び識別不可能なオブジェクトを描写しており、
従って認識誤りによって発生される不正確な画像が表示
されることはない。入力ビットマップをデータ処理装置
へ供給するために、光学スキャナ、デジタルカメラ、ビ
ットマップ発生器等の入力装置を包含させることが可能
である。
ェクトは、好適には、文字や単語等の語句単位を包含し
ている。識別不可能なオブジェクトは、好適には、認識
スレッシュホールド信頼性レベルに到達しない認識され
なかった単語に対応している。本システムは、好適に
は、入力ビットマップに対し幾何学的な補正を行ない、
その場合に、ビットマップの歪みマップを形成し且つ歪
みマップ及びビットマップからのレイアウト補正変換を
形成する。
データ構造を生成する方法を包含している。本方法は、
デジタルプロセサ上で実現され、画像のビットマップを
包含する信号を入力し且つ該ビットマップを語句単位の
階層構造へ区画化する。少なくとも1つのコード化オブ
ジェクトが所定の階層レベルの各語句単位へ割当てら
れ、その場合に各コード化オブジェクトは関連する信頼
性レベルを有している。最後に、コード化オブジェクト
及びコード化オブジェクトをそれに対応する語句単位へ
リンクさせるリンクデータがデータ構造内に格納され
る。コード化オブジェクトがスレッシュホールド信頼性
レベルよりも高い信頼性レベルを有する場合には、その
コード化オブジェクトは識別可能なものであると考えら
れる。語句単位に対するコード化オブジェクトがスレッ
シュホールド信頼性レベルよりも高い信頼性レベルを有
するものでない場合には、その語句単位は識別不可能な
ものであると考えられ且つ最も高い信頼性レベルを有す
るその語句単位に対するコード化オブジェクトとして格
納される。所定の階層レベルは、好適には、文字階層レ
ベル及び単語階層レベルを包含している。
構造を生成し且つ走査するシステムが、入力ビットマッ
プ内の語句単位を検知するデータ処理装置において動作
する認識器を有している。解析器がデータ処理装置のメ
モリ内にデータ構造を形成し且つ格納する。そのデータ
構造は、入力ビットマップ内の語句単位に対応するコー
ド化した識別可能なオブジェクト及びコード化した識別
不可能なオブジェクトを包含している。表示装置がデー
タ構造の少なくとも一部の画像を、入力ビットマップを
表示することによってスクリーン等の表示装置上に発生
させ且つ表示させる。データ処理装置上において構成さ
れた表示マネジャがスクリーン上の画像を走査する。こ
の表示マネジャはデータ構造、従って画像を編集するこ
とを可能とするエディタ(編集器)を包含している。こ
のエディタはコード化データをレンダリングさせた画像
として表示し、且つ識別不可能なオブジェクトを識別可
能なオブジェクトへ変化させるために使用することが可
能である。表示マネジャは、更に、好適には、サーチす
る単語又は句に対して正確に近似的に一致するものを見
つけだすためにデータ構造のコード化オブジェクトをサ
ーチするファインダ即ち探索器を包含している。一致し
たコード化オブジェクトに対応する語句単位は、好適に
は、それが現在表示されている場合にはハイライトさせ
る。
装置上において画像を生成する方法がビットマップ内の
オブジェクトを検知するために入力ビットマップに関す
る認識処理を行なう。データ構造が形成されて、オブジ
ェクトの各々に対応するコード化部分及びコード化部分
の各々に対応する例えば単語ビットマップ等の非コード
化部分を包含する。次いで、データ構造から視覚的に知
覚可能な画像が発生される。この画像はデータ構造の非
コード化部分から派生される。オブジェクトの各々は、
好適には、関連する信頼性レベルを有しており、且つ識
別不可能なオブジェクトはスレッシュホールド信頼性レ
ベルよりも低い信頼性レベルを有する認識されなかった
単語に対応している。スレッシュホールド信頼性レベル
より低い信頼性レベルを有するオブジェクトは前記非コ
ード化部分として表示される。好適には、前記画像発生
ステップ期間中に、オブジェクトの全ての信頼性レベル
がスレッシュホールド信頼性レベルより低くなるように
スレッシュホールド信頼性レベルを上昇させ、その結果
全てのオブジェクトに対する非コード化部分のみが表示
されることとなる。好適には、入力した単語又は句に対
してデータ構造をサーチするステップ及びデータ構造の
コード化部分を編集するステップも包含される。
オブジェクトが、認識された画像としてではなくそれら
の元のビットマップ形態で表示される。従って、誤って
認識された画像から表示エラーが発生する可能性はな
い。ユーザはソース即ち元の画像と同一の画像を表示す
る。本発明の別の利点は、データ構造が、ユーザによっ
てサーチし、編集し、且つその他の態様で走査すること
の可能なコード化データを包含していることである。
フォント、文字寸法、フォーマット変形例、及び認識困
難な文字を包含する走査したテキストの頁を表示するの
に特に適している。然しながら、本発明は、更に、例え
ばグラフィックな建築図、地図、技術的イラスト等のそ
の他のタイプの画像表示にも適したものである。
した構造に関して多数の用語を使用する。「ピクセル
(画素)」は画像の単一の画像要素のことである。複数
個のピクセルが集まって画像を形成する。「ビットマッ
プ」とはピクセルを表わすデータ構造内のデジタルメモ
リ内に格納されるビットのことである。本明細書におい
ては、「ビットマップ」は各ピクセルがオンか又はオフ
のいずれかである黒白ピクセルを出力するためのデータ
構造、及び例えばカラー又は中間調ピクセルの場合の各
ピクセルに対してより大きくの情報を有する「ピクセル
マップ」の両方のことを意味する。「分解能」は表示さ
れるか又は印刷された画像のピクセルの寸法、形状及び
離隔のことを意味する。例えば、非常に小さく密接した
ピクセルからなる表示されたビットマップは、広く分散
し大きなピクセルを有する表示されたビットマップより
もより高い分解能を有している。「レンダリング(演
出)」とは、例えば文字アウトライン等の画像記述から
ビットマップを形成することを意味している。「ラス
タ」とは行及び列の形態で配列したピクセルのアレイを
表示することによって画像を形成する出力装置上のピク
セルの配列のことを意味する。ラスタ出力装置として
は、レーザプリンタ、コンピュータディスプレイ、ビデ
オディスプレイ、LCDディスプレイ等がある。「コー
ド化」データ又は部分とは、例えばビットマップ形態に
おける生のデータよりも演算装置においてより容易に処
理可能であり且つより簡潔であるように設計された「コ
ード」によって表現されるものである。「非コード化」
データ又は部分とは例えばビットマップのデータ等のコ
ードによって表現されることのないデータのことであ
る。例えば、小文字「a」は例えばASCIIコードに
おける番号97のコード化データとして表現することが
可能であり、又ディスプレイスクリーン又はプリンタ等
の出力装置上に「a」の外観を形成するために使用する
ことの可能な非コード化グラフィック又は画像データと
して表現することが可能である。フォントは、通常、コ
ード化データを非コード化データと関連付ける1つ又は
それ以上の関連した「コード」を有している。
のコンピュータシステム10は、入力装置12と、デジ
タルコンピュータ14と、ディスプレイスクリーン16
と、プリンタ18と、キーボード20と、フロッピィデ
ィスクドライブ22と、ハードディスクドライブ24と
を有している。入力装置12は、ビットマップ画像をデ
ジタルコンピュータ14へ入力するために使用される。
図示した実施例においては、入力装置12は、光学スキ
ャナ26、デジタルカメラ28及び/又はビットマップ
発生器30を包含している。光学スキャナ26は、画像
を走査し走査した画像からビットマップを発生する装置
である。このようなスキャナは、典型的には、例えば用
紙32等の用紙上に形成された画像をデジタルコンピュ
ータ14へ入力することの可能なビットマップ形態へデ
ジタル化するために使用される。そのようにして発生さ
れたビットマップは、通常、走査された用紙からの文字
及び単語等のテキスト的なオブジェクトを包含してい
る。本発明と共に使用するのに適した光学スキャナとし
ては、カリフォルニア州パルアルトのヒューレットパッ
カード社によって製造されているScanJet IIc
xがある。デジタルカメラ28は該カメラによって捕獲
される画像のビットマップを形成する。例えば、ユーザ
がカメラ28である情景の「スナップショット」を撮る
と、該カメラはその情景をデジタル化し且つデジタルデ
ータをビットマップとしてデジタルコンピュータ14へ
出力する。デジタルカメラは当業者にとって公知であ
る。ビットマップ発生器30はビットマップを発生しそ
のビットマップをデジタルコンピュータ14へ出力する
任意の装置とすることが可能である。例えば、別のコン
ピュータシステムがネットワークデータライン又はモデ
ム(不図示)を使用して電話線を介してデジタルコンピ
ュータ14へビットマップを供給することが可能であ
り、又ビットマップはデジタルコンピュータのファクシ
ミリ(ファックス)カードによって受信することが可能
である。更に、ユーザはコンピュータ上でビットマップ
を発生させることが可能であり且つそのビットマップを
フロッピィディスク22によるか又はその他の記憶媒体
によってシステム10へ送給することが可能である。デ
ジタルカメラ28及びビットマップ発生器30によって
発生されたビットマップは、光学スキャナ26によって
発生されたビットマップと同様に、テキストオブジェク
ト又はその他のオブジェクトを包含することが可能であ
る。これらのオブジェクトは本発明において使用する認
識器によって識別可能な場合も識別可能でない場合もあ
る(以下に説明)。
以上の入力装置12から入力ビットマップを受取り、且
つその入力ビットマップを表示し、変換し及び/又は走
査することが可能である。図示した実施例においては、
コンピュータ14は入力ビットマップ内のテキスト文字
又はその他のタイプのオブジェクトを認識するための認
識器を実現することも可能である。一度認識されると、
文字又はその他の識別可能なオブジェクトは例えばAS
CII等の標準的フォーマットでコード(コードデー
タ)として格納することが可能である。これらのコード
化オブジェクトはそのコードのフォーマットを受付ける
アプリケーションプログラムによって表示し且つ走査す
ることが可能である。次いで、ユーザはディスプレイス
クリーン16上でフォーマット化したオブジェクトを観
察することが可能であり、且つ、所望により、それらを
編集することが可能である。デジタルコンピュータ10
はパソコン(例えば、IBM−PC ATコンパチパソ
コン)、ワークステーション(例えばSUN又はヒュー
レットパッカードワークステーション)等とすることが
可能である。
ピュータは1つ又はそれ以上のタイプの手順を実施する
ことが可能である。例えば、コンピュータ14はビット
マップデータの画像を表示するために入力ビットマップ
データを直接ディスプレイスクリーン16又はプリンタ
18へ転送することが可能である(又は、ビットマップ
データをメモリキャッシュへ供給することが可能であ
る)。該コンピュータは、更に、コード化オブジェクト
を画像記述へ変換することが可能である。例えば、認識
されたテキスト文字に対するコードを画像記述と関連付
けることが可能であり、そのことは認識された文字のビ
ットマップの幾つかのコピーよりも使用するメモリ空間
はより少ない。公知の画像記述言語はカリフォルニア州
マウンテンビューのアドビシステムズ、インコーポレイ
テッドによるポストスクリプト(PostScrip
t)言語である。例えば、画像記述は、文字の形状を記
述する格納されている文字アウトラインを参照すること
が可能であり且つその他のレンダリング情報を包含して
いる。公知の文字アウトラインフォーマットはアドビシ
ステムズ、インコーポレイテッドによるType 1フ
ォーマットである。文字アウトラインを使用する場合に
は、コンピュータ14は各文字に対するビットマップを
レンダリングさせ且つそのビットマップを表示のために
出力装置に対してアクセス可能な格納区域へ送給するこ
とが可能である。他の実施例においては、例えばプリン
タ等の出力装置が文字アウトラインからビットマップを
レンダリングすることの可能なマイクロプロセサ又は同
様のコントローラを包含することが可能である。
ビットマップ又は入力ビットマップの画像記述を修正す
るために使用することも可能である。ユーザがビットマ
ップのある部分を変化させることを希望する場合には、
デジタルコンピュータ14がこれらの変化を実行し且つ
変化した画像を出力装置の1つへ供給する。
マップの画像及び/又は入力ビットマップから派生され
た画像(即ち、レンダリングされた画像)を表示する。
図示した実施例においては、ディスプレイスクリーン1
6はピクセルの行及び列の形態でビットマップのビット
に対応してスクリーン上に画像を表示するラスタ装置で
ある。即ち、ビットマップをディスプレイスクリーン1
6へ入力させ且つビットマップのビットをピクセルとし
て表示させることが可能である。入力ビットマップは第
一実施例においてはディスプレイスクリーン上に直接的
に表示される。別の実施例においては、又はコード化デ
ータを編集している場合には、コンピュータ14は最初
に画像記述をビットマップへレンダリングさせ且つ表示
されるべきこれらのビットマップをディスプレイスクリ
ーン16へ送給することが可能である。例えばCRT、
LCDディスプレイ等のラスタディスプレイスクリーン
が本発明に適している。
像及び/又は入力ビットマップから派生された画像を用
紙又は同様の表面上に与える。プリンタ18はレーザプ
リンタとすることが可能であり、それは、ディスプレイ
スクリーン16と同じく、ビットマップから派生された
ピクセルを表示するラスタ装置である。プリンタ装置1
8はコード化及び非コード化データから派生された画像
をプリントすることが可能である。例えばプロッタ、タ
イプセッタ等のその他の装置をプリンタ装置18として
使用することが可能である。
令をデジタルコンピュータ14へ入力するためにユーザ
によって使用される。ディスプレイスクリーン16上に
表示されるか又はデジタルコンピュータ14へアクセス
可能な画像は、キーボード20によって入力された命令
によってユーザにより編集し、サーチし又はその他の走
査を行なうことが可能である。
ドディスクドライブ24は、入力ビットマップ、画像記
述、文字アウトライン及びレンダリングさせたビットマ
ップを格納するために使用することが可能である。フロ
ッピィディスクドライブ22は、このようなデータをそ
の他のコンピュータシステム10へ搬送することを容易
とし且つハードディスクドライブ24は大量の格納空間
を必要とする傾向のある例えばビットマップ等の大量の
格納されているデータへの高速のアクセスを行なうこと
を可能とする。その他のタイプの格納装置を使用するこ
とも可能である。
ュータ14及び関連する入力及び出力装置のブロック図
である。デジタルコンピュータ14は、好適には、マイ
クロプロセサ36と、メモリバス38と、ランダムアク
セスメモリ(RAM)40と、リードオンリメモリ(R
OM)42と、ペリフェラルバス44と、キーボードコ
ントローラ46とを包含している。
ータ14の動作を制御する汎用デジタルプロセサであ
る。メモリから検索した命令を使用して、マイクロプロ
セサ36は入力装置12からの入力ビットマップデータ
の受領を制御し、任意の入力ビットマップの認識及び画
像記述への変換を制御し、且つ任意の文字アウトライン
の表示のための出力ビットマップへのレンダリングを制
御し、出力ビットマップ及び/又は画像記述の例えばデ
ィスプレイスクリーン16及びプリンタ18等の出力装
置への転送を制御し、且つこれらの出力装置の制御を行
なう。例えば、マイクロプロセサ36は入力装置12か
ら入力ビットマップを受取ることが可能である。これら
の入力ビットマップは、例えば、用紙32上の文字を表
わすことが可能である。その入力ビットマップは部分に
分割させ且つ認識器によって文字として認識することが
可能であり、その時点において、それらは例えばASC
II又はポストスクリプト等のフォーマットで文字コー
ド又はその他の語句単位として格納することが可能であ
る。認識することの不可能な入力ビットマップのオブジ
ェクト(「識別不可能なオブジェクト」)も(認識され
なかった)コード化データとして格納される。このこと
については後に詳細に説明する。別の実施例において
は、識別不可能なオブジェクトは、識別可能なオブジェ
クトに対するコードを格納するのと同一のデータ構造内
に、コード化データ及び関連する非コード化ビットマッ
プとして格納することが可能である。このプロセスにつ
いては図4を参照して詳細に説明する。
2へアクセスするためにマイクロプロセサ36によって
使用される。RAM40は、マイクロプロセサ36によ
って汎用格納区域として及びスクラッチパッドメモリと
して使用され、且つ入力ビットマップ及びレンダリング
させたビットマップを格納するために使用することも可
能である。ROM42は、マイクロプロセサ36が実行
する命令及び特定のフォーマットでビットマップの画像
を表示するために使用される画像記述及び文字アウトラ
インを格納するために使用することが可能である。例え
ば、文字を表わす入力ビットマップの部分はASCII
文字コード又は画像記述として認識し且つ記述すること
が可能である。文字と関連する文字アウトラインは、そ
れらの文字のビットマップが出力装置によってレンダリ
ングされた画像として表示されるべくレンダリングされ
る場合にROM42から検索することが可能である。一
方、ROM42は、コンピュータ14内に設ける代わり
に、例えばプリンタ18等の出力装置内に設けることも
可能である。
ュータ14によって使用される入力、出力及び格納装置
へアクセスするために使用される。図示した実施例にお
いては、これらの装置は、フロッピィディスクドライブ
22、ハードディスクドライブ24、光学スキャナ2
6、カメラ28、ビットマップ発生器30、ディスプレ
イスクリーン16、プリンタ装置18を包含している。
キーボードコントローラ46は、キーボード20から入
力を受取り且つ各押下げたキーに対するデコードされた
記号をバス47を介してマイクロプロセサ36へ送給す
るために使用される。
れた本発明の表示されたラスタ画像50の一例を示した
模式的説明図である。図5及び7を参照してより詳細に
説明する如く、入力ビットマップのオブジェクト即ち
「語句単位」は認識器により区画化され且つ解析され
る。認識器はオブジェクトの意味又は同一性の一つ又は
それ以上の推定又は仮定(「ラベル」)の各々に対して
信頼性レベルを割当てる。この場合に、あるオブジェク
トに対する少なくとも一つのラベルが認識信頼性スレッ
シュホールドよりも高い信頼性レベルを有する場合に
は、そのオブジェクトは「識別可能」又は「認識済」と
考えられる。一方、認識信頼性スレッシュホールドより
高いラベルを有するものではない場合には、そのオブジ
ェクトは「識別不可能」又は「認識不良」と考えられ
る。従って、「認識不可能」ということは、本システム
がそのオブジェクトの意味に関する仮定を有するもので
はないということを必ずしも意味するものではなく、こ
のような仮定が存在する場合にそれが信頼性スレッシュ
ホールドレベルよりも高い信頼性レベルを有するもので
はないことを意味するものである。
入力ビットマップにおいて認識されたオブジェクトの信
頼性レベルに拘らず、非コード化(即ち、ビットマッ
プ)画像として表示されている。元の生の処理されてい
ないビットマップ、又はその部分は、出力装置上に直接
的に表示させることが可能であり、又は、各個別的な単
語ビットマップはそれの対応する認識された単語の代わ
りに表示させることが可能である。このことは、例えば
OCR装置を使用して得られた元の画像の分解能及び忠
実性の全てを伴って正確な外観を有する画像とさせるこ
とを可能としている。表示された画像50は認識に依存
するものではなく、そのことは、誤って認識されたオブ
ジェクト又は認識に起因するその他の不正確性が表示さ
れる可能性がないという利点を有している。単語及び/
又はビットマップのその他のオブジェクトは尚且つ解析
され、且つ対応するコード化データがバックグラウンド
において形成されて、以下に説明する如く、オブジェク
トのサーチ及び編集を行なうことを可能としている。
く、ラスタ画像50の認識されたオブジェクトをコード
化データからレンダリングさせ且つ表示させることが可
能である。文字52及び単語54は文字コードからレン
ダリングさせたラスタ画像である。これらの文字及び単
語は、元の入力ビットマップ形態におけるよりもより容
易に格納し且つ処理することの可能な関連した寸法及び
タイプフェースを有する例えばASCII又はポストス
クリプト等の特別の形態で格納されていた識別可能なコ
ード化オブジェクトである。図3に示した如く、プリン
タ18上で用紙上にプリントした場合に、各識別可能な
文字と関連する文字アウトラインはプリンタ18によっ
てコード化ラスタ画像として表示されるビットマップへ
レンダリングされる。
単語54とは異なっている。非コード化画像56はマイ
クロプロセサ36上で構成される認識器によって認識さ
れなかった元の入力ビットマップの部分から派生されて
いる。図示例においては、画像56のオブジェクトに対
する認識の信頼性レベルはそのオブジェクトを識別可能
なオブジェクトとして類分けすることが可能な程度に充
分に高いものではなく、従って、それらは識別不可能な
オブジェクトである。非コード化画像56は認識されず
格納されている(例えば、ASCII)文字コード及び
文字アウトラインから派生されたものではないので、そ
れらは非コード化データから派生される。画像56は入
力装置12からデジタルコンピュータ14によって受領
された入力ビットマップから直接的に派生された画像と
してプリンタ18上に表示される。従って、非コード化
画像56は元の入力ビットマップ画像と同程度に正確で
あり且つ認識されることなしに表示させることが可能で
ある。例えば、ライン57はグラフィック画像であるか
ら文字又は単語として認識することは不可能である。こ
れらのラインを記述する元のビットマップ部分の非コー
ド化データからの画像の表示はこれらのラインを正確に
描写することを可能とする。好適には、識別不可能なオ
ブジェクトがハイブリッドデータ構造における(信頼性
の低い)コード化データとして存在することであり、そ
れらが単に表示されないものである。この場合に、「コ
ード化画像」はコード化データから派生され、レンダリ
ングされ且つ表示され、且つ「非コード化画像」は非コ
ード化データを使用して派生され且つ表示される。
び非コード化データから派生されたハイブリッドデータ
構造及びラスタ画像を生成する本発明方法を示したフロ
ーチャート60である。本発明プロセスの基本は、ハイ
ブリッドデータ構造を生成し且つ格納することであり、
ハイブリッドデータ構造の表示、編集及びサーチを行な
うプロセスはその他のプロセス内に包含させるか又はそ
の他のプロセスから与えることが可能である。
し、且つ、ステップ64において、1つ又はそれ以上の
入力装置12から生の入力ビットマップが検索される。
上述した如く、その生のビットマップは、例えばテキス
ト文字及び単語又はその他の形状等の1つ又はそれ以上
のオブジェクトを具有している。この生のビットマップ
は本発明の適宜のステップにおいて格納され且つマイク
ロプロセサ36へ与えられる。次のステップ66におい
て、マイクロプロセサ36はこの生のビットマップを識
別可能なオブジェクトと識別不可能なオブジェクトから
なるハイブリッドデータ構造内へ変換させる。例えば単
語及び文字等の識別可能なオブジェクトは以下に説明す
る如くマイクロプロセサ上に構成された認識器によって
認識されるべきことが可能なビットマップの部分から派
生される。識別不可能なオブジェクトは、認識器によっ
て認識されることの不可能な入力ビットマップの部分か
ら派生されたオブジェクトである。第一実施例におい
て、ハイブリッドデータ構造は、更に、データ構造内の
オブジェクトを生のビットマップの一部又は位置と関係
付ける「リンク」をも包含している。このようなリンク
は、以下に説明する如く、座標、ポインタ等を包含する
ことが可能である。データ構造はコード化部分及び非コ
ード化部分の両方がデータ構造によって参照されるとい
う意味において「ハイブリッド」データ構造である。本
プロセスは、オプションによってステップ66が完了し
た後に終了することが可能であり、そうでなければ、本
プロセスはステップ68へ継続して行なわれる。
タ構造は識別可能なオブジェクトに対するコード化部分
のみを有する場合がある。例えば、認識器は、入力ビッ
トマップの全ての識別不可能なオブジェクトに対して
「ヌル(null)」記号(又は、認識不可能であるこ
とを表わすその他の表示)であるコード化データを出力
することが可能である。従って、マイクロプロセサはハ
イブリッドデータ構造において識別可能なオブジェクト
に対してコード化データを有するに過ぎず、ハイブリッ
ドデータ構造におけるヌル記号(又は、それと関連する
ヌル記号を有するコード済データ)を包含するものでは
ない。
セサは後処理が存在するか否かを判別する。ステップ6
6において形成されたハイブリッドデータ構造をユーザ
が表示するか又は走査することを所望する場合には、後
処理が発生する。この後処理は、もっと後で及び/又は
別のコンピュータシステムで処理することが可能である
(即ち、ハイブリッドデータ構造は一つのコンピュータ
で形成し且つ別のコンピュータに表示させるか走査させ
ることが可能である)。後処理がない場合には、本プロ
セスはステップ70で示した如く完了し、即ち本プロセ
スはハイブリッドデータ構造の形成と共に完了する。後
処理が存在する場合には、マイクロプロセサは、ユーザ
がハイブリッドデータ構造を表示し、ハイブリッドデー
タ構造を表示するか、ハイブリッドデータ構造をサーチ
するか、又はハイブリッドデータ構造を編集することを
所望するか否かを判別する。
は、ステップ72を実行し、その場合にマイクロプロセ
サ上で構成される表示マネジャがハイブリッドデータ構
造の表示を制御する。ハイブリッドデータ構造は、例え
ば、ディスプレイスクリーン16上又はプリンタ18に
より用紙上に元のビットマップとして、即ち非コード化
ラスタ画像として表示される。一方、表示されたハイブ
リッドデータ構造は識別可能なオブジェクトのコードか
ら新たにレンダリングされたラスタ画像及び識別不可能
なオブジェクトの元の非コード化ラスタ画像を包含して
いる。適宜の表示マネジャ72としてはアドビシステム
ズ、インコーポレイテッドから入手可能なアクロバット
(Acrobat)ソフトウエアがある。第二実施例を
使用する場合には、図3に示した如く、識別不可能なオ
ブジェクトの画像を、識別可能なオブジェクトの表示さ
れたラスタ画像と整合し且つ実質的に一様な全体的な画
像を形成するようにディスプレイ上に位置決めさせる。
ハイブリッドデータ構造を表示するプロセスについては
図10を参照して詳細に説明する。ハイブリッドデータ
構造が表示されると、本処理はステップ68へ復帰す
る。
することを所望する場合には、ステップ74が実行され
る。ステップ74において、マイクロプロセサはステッ
プ72に関して詳細に説明したようにハイブリッドデー
タ構造を表示し且つユーザが例えば単語又は句等の特定
のサーチ基準を特定することを可能とさせる。次いで、
マイクロプロセサはそのように特定された基準に関して
ハイブリッドデータ構造のサーチを行なう。本発明のサ
ーチ方法については図11を参照して詳細に説明する。
データ構造はサーチプロセス期間中に表示させるか又は
編集することが可能である。ユーザがサーチを完了する
と、本プロセスはステップ68へ復帰する。
ることを希望する場合には、ステップ76が実行され
る。ハイブリッドデータ構造は、好適には、ステップ7
2において生のビットマップではなくレンダリングされ
たコード化画像を使用してディスプレイスクリーン上に
表示される。更に、表示マネジャが、文字又は単語置換
及び誤って認識された単語及び文字の編集等を包含する
多数のオプションを提供するユーザに対しての編集イン
ターフェースを提供する。この編集プロセスについては
図12を参照して更に詳細に説明する。ユーザが編集を
終了すると、本プロセスはステップ68へ復帰する。
トマップをハイブリッドデータ構造へ変換する状態を示
したフローチャート66である。このプロセスはステッ
プ80において開始する。ステップ82において、マイ
クロプロセサがビットマップを語句単位の階層へ区画化
することによって入力ビットマップをセグメント化させ
る。「語句単位」とは文字、単語、テキストライン、テ
キストブロック等の単位乃至はオブジェクトに対応する
ビットマップ又は画像の部分のことを意味している。こ
のプロセスは、例えば、テキストの頁を走査した光学ス
キャナによって発生されるビットマップ等のテキストの
単語及び文字を包含する入力ビットマップへ直接適用す
ることが可能である。然しながら、「語句単位」という
用語は、更に、例えば通常の形状や、アイコンや、シン
ボルや、ライン等のグラフィックなオブジェクトのこと
も意味することが可能である。
するためにこの実施例によって使用されるヒエラルキ即
ち階層90を示した模式図である。この階層は本実施例
においては7つのレベル92から構成されており、第一
レベルは通常最も小さな面積を有する語句単位を包含し
ており、かつ第七レベルは通常最も大きな面積を有する
語句単位を包含している。図5aに示した如く、1番目
から7番目の階層レベルは「ブロブ(blob)」、文
字、単語、テキストライン、テキスト(又はグラフィッ
ク)ブロック、頁、文書である。「ブロブ」とは例えば
「i」文字のドット等のように単一の文字の一部を構成
する連続的なマーク(インク又は例えばトナー、光ピク
セル等のその他の表示された画像構成部分として発生す
るもの)のことを意味している。グラフィックブロック
は、頁上の他のグラフィック部分から別個の単位を形成
するその頁上のグラフィック画像の任意の部分とするこ
とが可能である。例えば、余白空間によって取囲まれて
いる1個のアイコン又は形状は1つのグラフィックブロ
ックとして考えることが可能である。
示している。文字94はこの階層におけるレベルIIであ
る。単語96はレベルIII であり、テキストライン98
はレベルIVである。テキストブロック100はレベルV
であり、且つ頁102はレベルVIである。最後に、図示
例においては2つの頁からなる文書104はレベルVII
である。
び文字レベルを示した模式図である。1個の文字94は
1個又はそれ以上の「ブロブ」106を有することが可
能である。例えば、文字「u」は1個のブロブを有する
に過ぎず、それが文字全体である。一方、文字「i」は
2個のブロブ106を有している。即ち、「i」のドッ
トとその下側部分である。
階層の各レベルの各語句単位をセグメント化し且つマイ
クロプロセサによって識別する。好適には、セグメント
化した語句ユニットの座標及び語句ユニットを取囲むボ
ックス(図9を参照して説明する)がこの時点において
格納される。ビットマップがステップ82において語句
ユニットの階層へ区画化されると、好適にステップ84
が実行され、その場合に入力ビットマップの各頁の幾何
学的補正が決定される。このステップにおいて、入力ビ
ットマップの何れかの語句単位がビットマップ座標基準
系に関して配向状態が誤っている場合には、補正用変換
が形成される。ステップ84については図6を参照して
詳細に説明する。
以上のラベルを有するラベルリストが1つ又はそれ以上
の予め定められた階層レベルに構成されている各語句単
位に対して認識器によって割当てられる。該リスト内の
各レベルに対して信頼性レベルが割当てられ、それは該
ラベルが語句単位を正しく表わすということを認識器が
どれほど「信頼性」を有しているかの表示を与える。別
の実施例においては、ある語句単位に対しての信頼性レ
ベルが認識スレッシュホールドよりも低いものである場
合に、その語句単位の元のビットマップ部分を検索する
ために所定の階層レベルにおける各語句単位に対して充
分なる情報も割当てられている。これらのプロセスにつ
いては図7を参照して詳細に説明する。スレッシュホー
ルドレベルより高い信頼性を有する1つ又はそれ以上の
ラベルを有する語句単位は「識別可能なオブジェクト」
であり、スレッシュホールド値を超える信頼性レベルを
持ったラベルを有することのない語句単位は「識別不可
能なオブジェクト」である。識別可能なオブジェクトと
識別不可能なオブジェクトの両方がステップ86におい
てハイブリッドデータ構造内に配置される。ステップ8
6を実行した後に、本プロセスはステップ88に示した
如く完了する。
補正を決定するステップ84を示したフローチャートで
ある。プロセス84はステップ110において開始し、
且つステップ112において、その頁のレイアウト特性
が測定される。このステップにおいて、補正が必要であ
るかを判別するために一般的な測定が行なわれるに過ぎ
ない。例えば、出力ビットマップ座標系に関して入力ビ
ットマップを回転する測定を行なうことが可能である。
出力ビットマップ座標系はプリンタ18等の出力装置へ
送給される出力ビットマップに対する基準配向状態を表
わすことが可能である。ビットマップ座標ラインの角度
に関するテキストラインの角度を測定することが可能で
ある。又、ビットマップ座標系に関してテキストライン
の曲率を測定することが可能である。テキストラインと
座標格子線との間の距離をテキストラインの長さに沿っ
て測定し、その距離が変化するか否かを判別することが
可能である。ビットマップ全体の回転及びテキストライ
ンの曲率の両方をこのステップにおいてチェックする。
何故ならば、それらは1頁のテキスト又はその他の画像
を光学スキャナ26によって走査した場合に発生する一
般的な整合上の問題だからである。
サはビットマップレイアウトが何等かの歪みを有するか
否かを判別する。ステップ112においてとられる測定
値を検査し且つスレッシュホールド値と比較して一般的
な歪みの検知を行なう。例えば、ビットマップの回転は
ビットマップ座標系に関してのテキストベースラインの
角度測定を比較することによって検知することが可能で
ある。該角度がスレッシュホールド値、例えば1°より
低い場合には、何等歪みは存在しない。テキストライン
の曲率即ち曲がりは各テキストラインとビットマップ座
標系の格子線との間の距離を検査することによって検知
することが可能である。この距離がスレッシュホールド
範囲、例えば1/16インチを超えて変化するものでは
ない場合には、歪みは存在しない。入力ビットマップが
歪みを有するものではないことが判別されると、本プロ
セスはステップ116において示したように完了する。
ると判別されると、ステップ118が実行され、該ビッ
トマップから歪みマップが形成される。ビットマップ座
標に関して直線的なオブジェクトの逸れを測定すること
によって歪みマップが形成される。直線的オブジェクト
はテキストベースライン(即ち、テキストのラインにお
けるディセンダを有することのない文字の底端部が整合
されるライン)及びほぼ水平な又はほぼ垂直なグラフィ
ックライン等のオブジェクトを包含する。この歪みマッ
プは選択された直線的なオブジェクトの座標(例えば、
ラインの端点)においてのx及びy変位のリストによっ
て表現される。
変換が形成される。この変換は、測定された歪みが減少
されるか又は除去されるようにマイクロプロセサがどの
ようにビットマップを調整するかを特定する。この補正
用変換は、歪みマップの多項近似として表示することが
可能である。補正変換を計算する方法は当業者にとって
公知である。例えば、William et al.著
「Cにおける数値的手ほどき−科学的計算技術(Num
erical Recipes in C −The
Art of Scientific Comput
ing)」、第14章、ケンブリッジユニバーシティプ
レス、1988、の文献は最小二乗近似として知られる
このような方法の1つを記載している。この補正変換
は、図10に関して詳細に説明する如く、画像として出
力ビットマップを表示する前に使用される。このプロセ
スは、次いで、ステップ116において終了する。
単位へラベルリストを割当て、且つ、別の実施例におい
ては、ある語句単位に対する信頼性レベルがスレッシュ
ホールドより低い場合にその語句単位の元のビットマッ
プ部分を検索するために充分なる情報を割当てるステッ
プ86を例示したフローチャートである。本明細書にお
いては、「ラベルリスト」は、1つ又はそれ以上のコー
ド化ラベル及び各ラベルに対する信頼性ラベルを包含し
ている。従って、認識器によって発生されるラベルが1
つだけであったとしても、そのラベルは尚且つ「リス
ト」内にあると考えることが可能である。図7の図示例
においては、割当てられたラベルリストである所定の階
層レベルは「文字」階層レベル(図5aにおけるレベル
II)及び「単語」階層レベル(図5aにおけるレベルII
I )である。従って、図示例は1頁のテキストを記述す
る入力ビットマップに対して最も適用可能である。別の
実施例においては、異なる階層ラベルを使用することが
可能である。又、異なる数の階層レベルを使用すること
が可能であり、例えば、単に1つのレベル、文字、を認
識することが可能である。然しながら、文字を認識する
場合には、接続された文字を包含する別の階層レベルも
認識し、例えば2つのオーバーラップした文字等の不明
確な文字画像の組合わせを分析することが可能である。
始する。ステップ126において、文字カウンタ変数
「C」が1へ初期化され、且つCが図5のステップ82
において入力ビットマップにおいてセグメント化された
文字数であるNCHARと比較される。「C」がNCH
ARよりも小さい場合には、ステップ128が実行さ
れ、その場合にCHAR(C)に関して認識が実行され
てリスト内の各構成要素文字に対する信頼性レベルを有
する構成要素文字リスト(即ち、文字ラベルリスト)を
発生する。このステップにおいては、生のビットマップ
におけるセグメント化された文字の全てが信頼性レベル
を有する構成要素文字リストが割当てられる。
の認識は、好適には、多数の異なる分解能のうちの1つ
のビットマップを解析することの可能なマイクロプロセ
サ36(又は別の接続されたマイクロプロセサ)によっ
て実現される認識ソフトウエアによって実行される。こ
のような認識器は当業者にとって公知である。本発明に
使用するのに適した認識器はカリフォルニア州サンタク
ララのオクロン(Ocron)インコーポレイテッドに
よって販売されているRecore(商標)である。典
型的に、認識器は、各々がビットマップ文字を表わすこ
との可能な多数の異なる仮定又は可能性を出力する。認
識器は、これらの可能性(又は「ラベル」)の各々に対
して信頼性レベルを割当て、それはそのラベルが文字の
同一性に対して認識器がどれほど近いと考えるかを表わ
している。この実施例においては、文字ラベルは実際に
は「形状コード」である。形状コードは文字の実際の同
一性を示すものではないが、その文字の一般的な形状を
表わすものである。例えば、形状コード「O」は大文字
「O」、小文字「o」、又は零(「0」)を表わすこと
が可能である。認識器はセグメント化されたビットマッ
プ文字を1つ又はそれ以上の形状コードラベルとして認
識し、その各ラベルは関連する信頼性レベルを有してい
る。本実施例の信頼性レベルは別々の数値であるが、信
頼性レベルはその他のインジケータとして実現すること
が可能である。例えば、認識器によって発生されるラベ
ルが1つだけである場合には、信頼性レベルはラベル自
身とすることが可能であり、又は、ラベルが発生されな
い場合には、信頼性レベルはヌル記号とすることが可能
である。
対する形状コードと関連する信頼性レベルの例を示した
テーブル146である。例えば、ビットマップ文字
「O」は図7のステップ128においてセグメント化さ
れ且つCHAR(C)として認識器へ送給されている。
認識器はそのビットマップ文字を解析し且つ例えば図7
aに示したようなラベルリストを出力する。形状コード
は文字ラベル148でありそれは認識された文字の形状
を表わす。各形状コードに対して、信頼性レベル150
が関連しており、それはビットマップ文字がどの程度認
識器の解析におけるラベルと近接しているかを表わす。
図7aの例においては、文字ラベル「O」は95%にお
いて最大の信頼性レベルを有している。文字ラベル
「C」及び「Q」はより低い信頼性レベルを有してい
る。暗示された文字152は文字ラベル148によって
表現された可能な文字である。文字ラベル「C」は2つ
の可能な文字「C」及び「c」を表わすことが可能であ
る。文字ラベル「Q」は単に1つの可能な文字「Q」を
表わすに過ぎない。
全ての文字が解析器によって解析されるまで、ステップ
126及び128が各セグメント化された文字に対して
実行される。次いで、本プロセスはステップ130へ進
行し、そこで単語カウンタ変数「W」が1へセットされ
且つWが、図5のステップ82において生のビットマッ
プにおいてセグメント化された単語数であるNWORD
Sと比較される。「W」がNWORDSよりも小さい場
合には、ステップ132が実行され、その場合に単語認
識器が構成要素文字リスト及びその他の手順を使用して
WORD(W)(即ち、セグメント化された単語ビット
マップ)に関して認識を実行し、各コード化ラベルに対
して信頼性レベルを有する単語リスト(ラベルリスト)
を発生する。入力ビットマップのセグメント化した単語
の全ては、信頼性レベルの値に拘らず、信頼性レベルを
有するラベルリストが割当てられる。
ルによって決定される可能な文字シーケンス(即ち、コ
ード化単語ラベル)を発生し且つこのような各シーケン
スに対して信頼性レベルを割当てる。単語ラベル信頼性
レベルを決定する1つの態様は3ステッププロセスによ
るものである。第一に、構成要素文字の信頼性レベル
が、文字の局所的な頁幾何学的形状との適合性にしたが
って調節される。局所的頁幾何学的形状は、例えば、ベ
ースラインと相対的な文字位置、周りのテキストの中間
高さ文字の上端に基づいたx高さライン、及び周りのテ
キストのより高い文字の上端に基づいた大文字高さライ
ン等を包含する。第二に、構成用要素文字の調節された
信頼性レベルを結合して(例えば、信頼性レベルが可能
性として与えられる場合に乗算を介して)、予備的な単
語ラベル信頼性レベルを発生する。最後に、単語ラベル
が種々の予め定義された語句構成と適合する程度にした
がって予備的単語ラベル信頼性レベルが調節される。予
め定められた語句構成は、語彙(単語リスト)、一般的
な文字パターン(例えば、電話番号又は日付)、及び文
字サブシーケンス可能性(例えば、バイグラム、トリグ
ラム、及びnグラム、即ち2つ、3つ又はn個の文字の
結合)等を包含する。この方法及びその他の方法によっ
て単語ラベル及び単語ラベル信頼性レベルを発生するこ
との可能な単語認識器は当業者にとって公知である。例
えば、上述したオクロンインコーポレイテッドによって
販売されている認識器Recoreは、本発明の文字及
び単語認識の両方にとって適したものである。
対しての単語ラベル166と関連する信頼性レベル16
8とを包含する単語ラベルリスト170の一例を示して
いる。完全なるリスト(不図示)は、4つの構成要素文
字(「O」、「p」、「e」、「n」)の形状コードラ
ベルによって暗示される文字の各組合わせに対してコー
ド化単語ラベルエントリを包含している。図7aは全部
で6つの可能な文字(全ての暗示された文字を包含す
る)に対して最初の文字(「O」)に対する3つの認識
された文字ラベル及び暗示された文字を示している。単
語「Open」における4つの文字の各々に対して6個
の可能な文字が存在したとすると、ラベルリスト170
においては64 即ち1296個の文字シーケンスが存在
することとなる。リスト170における7番目のエント
リ(即ち、「Open」)が図示したラベルのうちで最
も高い信頼性レベルを有している。
おいて、WORD(W)に対する多数のラベルエントリ
及びそれらの関連する信頼性レベルがハイブリッドデー
タ構造内に格納される。本実施例においては、所定の
「格納スレッシュホールド」を超えた信頼性レベルを有
する全ての単語ラベルがハイブリッドデータ構造内に格
納される。従って、図7bの例においては、格納スレッ
シュホールドレベルが50以上であった場合には、図示
したラベルリスト170から4つのラベルがハイブリッ
ドデータ構造内に格納されることとなる。その他の実施
例においては、WORD(W)に対する異なる量の単語
ラベルをハイブリッドデータ構造内に格納させることが
可能である。例えば、単に1つのラベルのみを格納する
ことを許容するフォーマットで格納される場合には(図
11に関して説明する)、最大の信頼性レベルを有する
単語ラベルがハイブリッドデータ構造内に格納される。
一方、認識スレッシュホールドより大きな信頼性レベル
を有するラベルのみをハイブリッドデータ構造内に格納
させることが可能である。格納されたラベルの最も高い
信頼性レベル及び認識スレッシュホールドに依存して、
ハイブリッドデータ構造内の幾つかの単語は識別可能な
オブジェクトであると考えられ、且つ幾つかのものは識
別不可能なオブジェクトであると考えられる。このハイ
ブリッドデータ構造はメモリ内に格納するか、ディスク
上にファイルとして格納するか、その他の態様で格納す
ることが可能である。好適には、単語ラベルは、例えば
ASCII、ポストスクリプト等のスタンダードなフォ
ーマットでコード化データとして格納される。
に対応する語句単位の座標が格納される。これらの座標
は頁のレイアウトに関してWORD(W)に対応する生
のビットマップの語句単位(単語ビットマップ)を参照
するものである。例えば、その単語ビットマップを取囲
む取囲みボックスの反対側の点(又は全ての4つの点)
に対して水平及び垂直の座標を格納することが可能であ
る。取囲みボックスは図9を参照して詳細に説明する。
これらの座標はWORD(W)の関連するラベルエント
リと共にハイブリッドデータ構造内に格納することが可
能である。マイクロプロセサはこれらの座標を使用して
WORD(W)に対応する生のビットマップの語句単位
を見つけだし且つこの語句単位の寸法を知得することが
可能である。これらの座標は「リンク」と考えることが
可能である。何故ならば、それらはコード化単語を生の
ビットマップのそれの対応する部分とリンク即ち連結さ
せるからである。その他のタイプのリンク、例えばポイ
ンタ等を使用することも可能である。例えば、図11を
参照して説明するように、サーチ単語と一致した単語ビ
ットマップをハイライトさせるためにこれらのリンクが
有用な場合がある。これらの座標は、図12aの編集用
ウインドウにおいて編集中の単語に対応する単語ビット
マップを表示するために使用することも可能である。こ
れらの座標は、更に、図10を参照して説明するよう
に、認識スレッシュホールド信頼性レベルを100%を
超えて上昇させることにより全ての個々の生の単語ビッ
トマップを表示させる本発明の実施例においても有用で
ある。認識されなかった(即ち識別不可能な)単語のみ
が対応する生のビットマップを表示させる別の実施例に
おいては、ある単語が認識不可能であると考えられる場
合に、その単語の非コード化ビットマップを頁上のその
正確な位置に表示させるためにWORD(W)の座標を
使用することが可能である。
を実行する。第一実施例においては、単語が認識される
か又は認識されないかに拘らず生のビットマップ全体を
表示する(生のビットマップは図4に関して格納されて
いる)。従って、個々の単語ビットマップを格納するこ
とは必要ではなく、且つステップ138は必要ではな
い。然しながら、別の実施例においては、ここで単語ビ
ットマップを格納することが可能である。例えば、全て
の単語が関連する単語ビットマップを表示させる実施例
においては、マイクロプロセサはステップ138におい
てWORD(W)に対するビットマップを自動的に格納
することが可能である。同様に、認識されなかったワー
ドのみに対する単語ビットマップが表示される実施例に
おいては、マイクロプロセサは、WORD(W)に対す
るトップの単語ラベルエントリの信頼性レベルが認識ス
レッシュホールド信頼性レベルよりも低い場合にはステ
ップ138においてWORD(W)の個々の非コード化
ビットマップを格納することが可能である(これは図7
に示したステップ138である)。「トップ」の単語ラ
ベルエントリはラベルリストにおいて最も高い信頼性レ
ベルを有するラベルである。従って図7bの例において
は、ラベル「Open」がトップのラベルエントリであ
る。本実施例においては、認識スレッシュホールド信頼
性レベルはユーザが選択可能なものであり、且つデフォ
ルトのスレッシュホールド値は90である。トップの単
語ラベル「Open」の信頼性レベルはこの認識スレッ
シュホールドよりも高く、従ってWORD(W)は単語
「Open」として認識されたものと考えられ且つ識別
可能なオブジェクトである。識別可能なオブジェクトの
入力単語ビットマップはこのような実施例においては格
納されることはない。一方、識別可能なオブジェクト入
力ビットマップは後のプロセスのために格納することが
可能であり、第一実施例においては、元の生のビットマ
ップ及びその部分は、例えば、編集の目的のために使用
することが可能である(例えば、生のビットマップ全体
がメモリ又は格納装置上に格納される)。トップのラベ
ルの信頼性レベルがスレッシュホールド値より低い場合
には、WORD(W)は「認識されないもの」(識別不
可能なオブジェクト)と考えられ、且つWORD(W)
の非コード化単語ビットマップがステップ138におい
て格納される。
識別可能なオブジェクト及び識別不可能なオブジェクト
のハイブリッドデータ構造内に直接的に格納することが
可能である。一方、非コード化データは別個のファイル
又はその他の格納区域内に格納することが可能であり、
且つ非コード化データの格納位置はハイブリッドデータ
構造内に格納することが可能である。このことは、ハイ
ブリッドデータ構造が表示されるか又は走査される場合
には、非コード化データを容易にアクセスすることを可
能とする。
スはステップ130へ復帰し、別のセグメント化したW
ORD(W)を処理する。入力した生のビットマップの
セグメント化した単語の全てを認識するか又はステップ
130乃至138においてビットマップとして格納した
場合には、本プロセスは、好適には、ステップ140を
実行し、その場合に生のビットマップ全体のフォント属
性が認識される。各認識された(識別された)単語はタ
イプフェースが割当てられ、それは表示された場合に認
識された単語の文字がどのように表われるかを決定す
る。このステップについては図8を参照して詳細に説明
する。第一実施例においては、全てのコード化単語がそ
れらの信頼性レベルに拘らず非コード化ビットマップ形
態で表示され、従ってフォント属性を必要とすることは
ない。然しながら、フォント属性はステップ140にお
いて認識され、従って、図12を参照して説明するよう
に、コード化単語をレンダリングさせ編集用ウインドウ
内に表示させることが可能である。
してフォント属性が割当てられた後に、識別された単語
に対する寸法調節用変換を計算するために実行される。
第一実施例においては、このことはコード化単語が図1
2aにおける如く正確にレンダリングされ且つ編集用ウ
インドウ内において観察することが可能であるように達
成される。ステップ141において、ステップ140に
おいて割当てられた適宜のタイプフェース及び寸法を使
用して、各識別された単語がメモリ内においてレンダリ
ングされる。レンダリングされた単語の寸法がその単語
の元のビットマップの寸法と比較される。寸法差が所定
の公差内のものでない場合には、スケール調節が計算さ
れ且つハイブリッドデータ構造内の識別された単語と共
に格納される。このプロセスについては図9を参照して
更に詳細に説明する。次いで、本プロセスはステップ1
42において示した如く終了する。
ローチャートであり、この場合に、生の入力ビットマッ
プのフォント属性が認識される。本プロセスはステップ
210において開始し、且つステップ212において、
頁カウンタ変数「P」が1へ初期化され、且つPが、生
のビットマップにおける頁総数であるNPAGES(図
5のセグメント化ステップ82から既知である)と比較
される。PがNPAGES以下である場合には、ステッ
プ214が実行され、その場合に文字カウンタ変数
「C」は1へセットされ且つCが、生のビットマップの
現在検査された頁上の認識された文字の総数であるTO
TCHARと比較される。本明細書において説明される
如く、「認識された」文字とは、文字認識スレッシュホ
ールドを超えた信頼性レベルを有する文字ラベルであ
る。この文字認識スレッシュホールドは、好適には、高
いレベルにセットされる。何故ならば、フォント認識の
ためには正確に認識された文字のみを使用すべきだから
である(スレッシュホールドを超える信頼性レベルを有
する文字が充分ではない場合には、充分な文字が得られ
るまでスレッシュホールドを低下させることが可能であ
る)。C≦TOTCHARである場合には、ステップ2
16が実行され、その場合に、マイクロプロセサは、認
識された文字ラベルであるCHAR(C)が選択された
文字タイプであるか否かをチェックする。選択された文
字タイプは、フォント特徴のために測定されるべき例え
ば「a」、「g」、等のある文字である。選択される文
字の順番は、所定の順番付けした文字リストから決定す
ることが可能である。順番付けしたリストは、フォント
特徴のために容易に測定される文字がリストのトップに
位置されるように設計することが可能である。同一のフ
ォントを有する充分な文字が測定される場合には、その
フォントを決定することが可能であり且つ順番付けした
リストの底部近くの文字は測定する必要がない。CHA
R(C)が選択した文字タイプでない場合には、本プロ
セスはステップ214においてCをインクリメントし、
且つステップ216において新たな文字ラベルが選択し
たタイプであるか否かをチェックする。CHAR(C)
が選択したタイプである場合には、ステップ218を実
行する。ステップ218において、CHAR(C)に対
応する生のビットマップの部分に対して多数のフォント
特徴を測定する。
36を示した模式図である。ステム幅238等のフォン
ト関連特徴は、どのフォントタイプにその文字が属する
かを決定するために種々の箇所において測定することが
可能である。例えば文字高さ及び幅240、x高さ、光
学密度、イタリック角度、セリフタイプ等のその他の特
性を測定することも可能である。これらの測定のうちの
幾つかは文字のタイプにとって特定的なものである。例
えば、「t」はあるステム区域の測定を必要とする場合
があるが、一方「a」文字はその文字の取囲んだ部分に
沿って異なる測定を必要とする場合がある。しばしば、
走査エラー又は入力ビットマップを形成するプロセスに
おいて伝播するその他のエラーのために、不規則部分2
42が存在する。然しながら、同一のタイプの幾つかの
文字を測定する場合には、これらの不規則部分は平均化
されて取除かれる。
218の後に、マイクロプロセサはステップ214へ復
帰し、Cをインクリメントし且つ生のビットマップにお
ける次の文字に対してのフォント特徴を測定する。認識
した文字に対応するビットマップ部分の全てを測定する
と、本プロセスはステップ220へ移行し、そこにおい
て頁P上の文字をフォント「クラスタ」へ区画化する。
図8bは1つのタイプの文字(例えば、「t」)に対し
て測定したフォント属性の複数個のグループ乃至はクラ
スタからなるグラフ244を示している。軸245は
「特徴軸」であって、それらはある文字タイプの全ての
文字に対して測定した共通的な特徴(寸法、厚さ等)を
表わしている。例えば、二次元グラフ244は、一方の
軸が文字の高さ寸法を表わしており、且つ他方の軸がそ
の文字の幅寸法を表わしている。これらは測定及び比較
することの可能な多数の可能な特徴のうちの2つである
に過ぎず、その他の特徴(ステム幅、イタリック角度
等)を比較することも可能である。データ点246はグ
ラフ244上で特定の測定値を有する文字を表わしてい
る。同様の測定値を有する文字はクラスタ247内にグ
ループ化されている。例えば、クラスタC1は高さ及び
幅(及び図示していないその他の特徴)において互いに
非常に近接している多数の測定した「t」文字を表わし
ている。従って、それらは同一のフォントタイプを有す
る蓋然性が高く一体的にクラスタ即ち集合化されてい
る。同様に、クラスタC2は同様の測定値を有している
がクラスタC1とは異なる測定値を有する「t」文字を
表わしており、それらは単一のフォントタイプを表わす
ものとしてグループ化されている。
においてクラスタが構成されると、ステップ226が実
行され、その場合に、現在の頁上の文字が前に見つから
なかった新たなフォントタイプに対して検査される。こ
こで、「フォントタイプ」とはある単語が属する特定の
タイプフェース(現在のところ割当てられていない)の
ことを意味しており、且つフォントタイプ番号は特定の
フォントタイプを意味する。ステップ214乃至220
において上述した如く文字を測定し且つそれらの測定値
を既に見つかったフォントタイプに対して採取した測定
値と比較することによって新たなフォントタイプが見つ
け出される。新たな測定値が既に採取した測定値と均等
である場合には、そのフォントタイプは新しいものでは
なく、従って本プロセスはステップ230へ移行する。
新たな測定値が既に採取した測定値と異なる場合には、
新たなフォントタイプが見つかっており、従って本プロ
セスはステップ228へ移行する。ステップ228にお
いて、ステップ220又はステップ226において構成
された測定値の各クラスタに対してフォントタイプ番号
が形成される。次いで、本プロセスはステップ230へ
移行する。
れた単語ラベルに対して1つのフォントタイプが割当て
られる。別の実施例においては、文字ラベルに対してフ
ォントタイプを割当てることが可能である。各フォント
タイプは、文字の測定値から派生したフォントタイプ番
号に対応する。単語の文字を検査し且つどのクラスタが
これらの文字のうちの1つ又はそれ以上のものを包含す
るかを決定することによってフォントタイプが単語ラベ
ルに割当てられる。その単語の高い信頼性(認識済)文
字のみが検査される。従って、図7bの例においては、
認識された単語「Open」はその単語の認識された文
字の1つ又はそれ以上、例えば「O」を検査し且つその
文字がどのクラスタに含まれるかを決定することによっ
てフォントタイプ番号が割当てられる。次いで、そのク
ラスタに対するフォンタタイプ番号がその単語に対して
割当てられる。単語内において高い信頼性の文字が存在
しない場合には、隣接する単語のフォントタイプをその
単語に対して割当てることが可能である。
ォントタイプ番号はタイプフェースのライブラリからの
タイプフェースへ割当てられる。本実施例においては、
幾つかのタイプフェースがメモリ内又はディスク上に格
納されている。これらのタイプフェースはスタンダード
なタイプフェースであって、例えば、Times、He
lvetica及びアドビシステムズ、インコーポレイ
テッドから入手することの可能なその他のタイプフェー
スである。フォントタイプ(クラスタ)の測定値をスタ
ンダードのタイプフェースを記述する既知の測定値及び
特性と比較することによって各フォントタイプ番号がタ
イプフェースへ割当てられる。フォントタイプの平均化
した測定値に対して最も近い測定値を有するスタンダー
ドなタイプフェースにフォントタイプ番号が割当てられ
る。ハイブリッドデータ構造の現在の頁上の全ての認識
された単語を使用可能なスタンダードのタイプフェース
と関連付けることが可能となるまで同様の態様で各フォ
ントタイプ番号に対してタイプフェースを割当てる。次
いで、本プロセスはステップ210に復帰し、そこで、
頁変数「P」をインクリメントし、且つ次の頁に関して
同様にフォントを測定し且つ割当てを行なう。全ての頁
について検査が行なわれると、本プロセスはステップ2
34で示した如く終了する。
及びその他のフォント属性を格納する場合に、異なる方
法を使用することが可能である。識別された単語がハイ
ブリッドデータ構造においてASCII文字コードとし
て格納される場合には、タイプフェース及びフォント記
述はASCII文字と共に「フォントタグ」として格納
することが可能である。フォントタグと共に文字コード
を格納することは当業者にとって公知である。識別され
た単語が例えばポストスクリプト等の一層フォントに傾
倒したコード言語で格納される場合には、その単語に対
するタイプフェース及びその他のフォント属性は当業者
にとって公知の如く、その言語の規則内で特定し且つ格
納することが可能である。
ローチャートであり、その場合には、寸法調節変換が識
別された単語に対して計算される。このプロセスはステ
ップ174において開始する。ステップ175におい
て、その単語に対する元の非コード化ビットマップの取
囲みボックスの高さ(h1 )及び幅(w1 )が決定され
る。ビットマップの取囲みボックスはそのビットマップ
を完全に取囲む最も小さな矩形(ベースラインと整合さ
れている)である。全てのセグメント化した語句単位に
対する取囲みボックスの座標は、最初に入力ビットマッ
プをセグメント化した時(図5のステップ82)に格納
した格納区域から入手することが可能である。ステップ
176において、単語のトップの信頼性レベルを使用し
てメモリ内のビットマップをその単語に割当てられたタ
イプフェース及び寸法でレンダリングし、次いでレンダ
リングしたビットマップの取囲みボックスの高さ(h
2 )及び幅(w2 )が決定される。
192と、ラベルリスト170におけるトップレベルか
ら派生したレンダリングしたビットマップ194とを示
した模式図である。元のビットマップの取囲みボックス
196及びレンダリングしたビットマップの取囲みボッ
クス198も図示してある。これらの取囲みボックスは
模式的に200で示したように比較され、その場合に高
さh1 及び幅w1 は元のビットマップの取囲みボックス
に対する寸法であり、且つ高さh2 及び幅w2はレンダ
リングしたビットマップの取囲みボックスに対する寸法
である。
において、元のビットマップの取囲みボックスの幅w1
とレンダリングしたビットマップの取囲みボックスの幅
w2との間の相対的な誤差が「Ew 」として計算され
る。同様に、元のビットマップとレンダリングしたビッ
トマップとの取囲みボックスの高さh1 とh2 との間の
相対的な誤差が「Eh 」として計算される。
グしたビットマップの取囲みボックスの寸法が許容可能
な範囲内に入るか否かをチェックする。相対的な誤差が
大きすぎる場合には、その単語の元のビットマップ19
2が使用される。これらのステップは図9bのグラフ2
02において要約してある。Ew の絶対値が幅(Tw1)
に対する第一スレッシュホールド値よりも小さく、且つ
Eh の絶対値が高さ(Th1)に対する第一スレッシュホ
ールド値よりも小さい場合には、相対的誤差が適度に小
さく且つ更なる処理は必要ではない(図9bにおいて、
Tw1及びTh1はT1 として示してあり、且つEw 及びE
h はEとして示してある)。本実施例においては、Tw1
及びTh1に対して使用される値は夫々0.05及び0.
05である。次いで、本プロセスはステップ186に示
したように終了する。|Eh |及び|Ew |のいずれか
一方又は両方がステップ180においてそれらの対応す
るT1 値よりも大きい場合には、本プロセスはステップ
182へ移行する。ステップ182において、Ew の絶
対値が幅(Tw2)に対する第二スレッシュホールド値よ
りも大きいか、又はEh の絶対値が高さ(Th2)に対す
る第二絶対値よりも大きい場合には、レンダリングした
ビットマップの寸法が調節すべき元のビットマップと余
りにも異なるものであると考えられ、且つプロセスはス
テップ184へ移行する(図9bにおいて、Tw2及びT
h2はT2 として示してある)。本実施例においては、T
w2及びTh2に対して使用される値は夫々0.20及び
0.20である。ステップ184において、WORD
(W)の最も上側のラベルに対する信頼性レベルはスレ
ッシュホールド信頼性レベルよりも低いレベルにセット
され、且つWORD(W)の非コード化ビットマップは
ハイブリッドデータ構造内に格納される。従って、WO
RD(W)は識別可能なオブジェクトの代わりに識別不
可能なオブジェクトとなり、即ちWORD(W)に対す
る非コード化ビットマップは関連するラベルリスト内の
トップレベルを表示する代わりに表示されるべきであ
る。何故ならばWORD(W)は許容範囲外の寸法だか
らである。次いで、本プロセスはステップ186におい
て終了する。ステップ184は生のビットマップ全体が
表示される第一実施例においては実行されることはな
い。
w |の両方がそれらの対応するT2値よりも小さい場合
には、本プロセスはステップ188へ移行する。ステッ
プ188において、Ew 及びEh が両方とも0よりも小
さい場合には、レンダリングしたビットマップは元のビ
ットマップよりもわずかに小さく且つ寸法調節は必要で
はない。Ew 又はEh のいずれかが正である場合には、
ステップ190が実行され、その場合に水平方向及び垂
直方向のスケールファクタ即ち拡縮ファクタがWORD
(W)に対して計算され且つ格納される。WORD
(W)がレンダリングされ且つ表示(例えば編集用ウイ
ンドウ内において)されるべき場合には、これらのスケ
ールファクタがレンダリングされた単語ラベルをその元
のビットマップ画像の対応する寸法へ調節する。スケー
ルファクタを格納することは寸法を調節したビットマッ
プを格納することよりも必要とされる面積は著しく少な
い。次いで、本プロセスはステップ186で示したよう
に終了する。
他の語句単位(テキストライン、テキストブロック、頁
等)をレンダリングさせ且つ上述した如く元のビットマ
ップの対応する部分と比較することが可能である。これ
らの語句単位に対してこの時点においてスケールファク
タを計算し且つ格納することが可能である。
ローチャートであり、その場合に、識別可能なオブジェ
クト及び識別不可能なオブジェクトのハイブリッドデー
タ構造が表示される。図10の表示プロセスは、ハイブ
リッドデータ構造を表示するためだけのものであり、ユ
ーザがデータ構造を編集することを希望する場合には、
好適には図12の編集プロセスが使用される。この表示
プロセスはステップ250において開始する。ステップ
251において、現在の「モード」が決定される。例え
ば、第一実施例においては、信頼性レベルに拘らず、文
書内の表示される全ての単語に対して生のビットマップ
全体(又はその一部)を表示することが可能である。こ
の実施例は、又、ユーザによって選択することの可能な
モードとして実施することも可能である。従って、ユー
ザは更に別のモードを選択することが可能であり、その
場合には、認識された単語がレンダリングされ且つ表示
され且つ認識されなかった単語は生のビットマップのそ
れらの対応する夫々の部分として表示される。
は実施例が選択されているか又は使用中である場合に
は、ステップ253が実行され、その場合に、図5のレ
イアウト補正変換が格納されている生のビットマップに
対して適用され変換された生のビットマップを発生す
る。従って、生のビットマップは幾何学的歪みに対して
補正されている。次のステップ255において、変換さ
れた生のビットマップの選択された頁が検索され且つ例
えばディスプレイスクリーン又はプリンタ装置等の出力
装置上で表示される。元の生のビットマップ及び変換さ
れた生のビットマップは、好適には、ビットマップの頁
を検索し且つ表示することが可能であるようにメモリ内
又は異なる格納装置によって格納される。ステップ25
5において、出力装置上に頁全体が表示されているもの
と仮定している。頁の一部のみ又は1頁を超えて出力デ
ィスプレイ装置上に表示されるべき場合には、元のビッ
トマップの適宜の部分又は多数の頁が表示される。更
に、一度に1頁以上のビットマップを検索することが可
能であり、一方検索した頁の一部のみを表示することが
可能である。「選択した」頁とは、ユーザが表示すべく
選択した頁のことである。選択した頁は、更に、文書を
最初に格納装置からロードした時のその文書の最初の頁
等のデフォルト頁とすることも可能である。次いで、本
プロセスはステップ264で示したように終了される。
ユーザが生のビットマップの異なる頁を選択する場合に
は、その選択した頁に対してステップ255が再度実行
される。
る頁の表示は以下に説明するようにステップ252及び
254乃至262を使用して均等的に実行することが可
能である。このような実施例においては、ステップ25
4のスレッシュホールド信頼性レベルは100%よりも
高い値(例えば、101%)に一時的にセットすること
が可能であり(即ち、表示プロセスに対してのみセット
する)、従ってその場合にはハイブリッドデータ構造内
の単語のいずれもがスレッシュホールド信頼性レベルよ
りも高い信頼性レベルを有することはない。このこと
は、1つの単語に対するビットマップが表示されるステ
ップ262がハイブリッドデータ構造内の全ての単語に
対して実行することを可能とし、従ってそれらの単語の
全ビットマップ表示を与える。
ップ表示が選択されなかった場合には、ユーザは認識し
たコード化データのレンダリング及び表示を行ない且つ
個々の単語ビットマップの表示を行なう別の実施例を希
望する。ステップ252において、単語カウンタ変数
「W」は1へ初期化され、且つWは、ハイブリッドデー
タ構造(ハイブリッドデータ構造全体が表示されるべき
場合)内の単語数(識別可能なもの及び識別不可能なも
のの両方)であるNWORDSと比較される。ハイブリ
ッドデータ構造の一部のみを表示する場合には、NWO
RDSは表示された部分における単語数とすることが可
能である。WがNWORDSよりも小さい場合には、ス
テップ254が実行され、その場合に、CPUはWOR
D(W)に対する信頼性レベルがスレッシュホールド信
頼性レベルよりも大きいか否かをチェックする。大きい
場合には、WORD(W)は識別可能な単語であり、且
つステップ256が実行される。ステップ256におい
て、WORD(W)のコード化トップラベルがレンダリ
ングされ且つWORD(W)に対する適宜のスケールフ
ァクタで且つ割当てられたタイプフェースにしたがって
WORD(W)の座標によって特定される位置において
表示される。本実施例においては、マイクロプロセサ、
又はレンダリングチップ等の関連したプロセサが、WO
RD(W)の文字に対応する文字アウトラインを、その
単語に対して割当てられているタイプフェース及びその
単語の既知の特性にしたがって表示するためのビットマ
ップへレンダリングされる。WORD(W)がレンダリ
ングされ且つ表示されると、本プロセスはステップ25
2へ復帰し、そこでWがインクリメントされ且つ次の単
語が処理される。
テップ254におけるスレッシュホールド信頼性値より
も大きくない場合には、WORD(W)は識別可能な
(認識された)オブジェクトではなく、それは識別不可
能な(認識されなかった)オブジェクトである。次い
で、ステップ260が実行され、その場合にレイアウト
補正変換が、認識されなかった単語(又はその他のオブ
ジェクト)と関連している格納されている非コード化ビ
ットマップに対して適用され、変換されたビットマップ
を発生する。従って、この変換されたビットマップは幾
何学的歪みに対して補正されている。ステップ262に
おいて、マイクロプロセサはこの変換されたビットマッ
プをWORD(W)の座標において非コード化ラスタ画
像として表示する。非コード化画像は、ディスプレイス
クリーン16、プリンタ18又はその他の出力装置上に
表示することが可能であり、そのビットマップは、更
に、与えられた出力装置の分解能に対して適宜スケーリ
ングすることが可能である。次いで、本プロセスはステ
ップ252へ復帰し、カウンタWをインクリメントし且
つハイブリッドデータ構造における次の単語を表示す
る。ハイブリッドデータ構造(又はハイブリッドデータ
構造の指定部分)における全てのオブジェクトがコード
化画像又は非コード化画像のいずれかとして表示される
と、本プロセスはステップ264に示した如く終了す
る。
ローチャートであり、その場合に、ハイブリッドデータ
構造のサーチが行なわれる。本プロセスはステップ27
0で開始し、且つステップ272において、サーチ基準
として使用されるべき1つの単語(又は複数個の単語、
即ち句)が獲得される。このサーチ単語は、典型的に、
キーボード20からユーザによってエンターされるか、
又はそれはファイル、別のコンピュータ、入力装置等か
らローディングすることが可能である。他の実施例にお
いてはサーチ基準としてその他のオブジェクトを使用す
ることも可能である。ステップ274において、変数H
ITが0へ初期化される。変数HITは、ハイブリッド
データ構造においてサーチ単語のインスタンスが幾つ見
つかったかを表わす。ステップ276において、単語カ
ウンタ変数「W」が1へ初期化され且つハイブリッドデ
ータ構造における単語数NWORDと比較される。Wが
NWORDよりも小さい場合には、ステップ278が実
行され、その場合に、マイクロプロセサは、サーチ単語
がWORD(W)に対するトップラベルエントリ(最も
高い信頼性レベルを有するラベル)とほぼ等しいか否か
をチェックする。従って、本実施例においては、例え認
識されなかった単語が図7及び10において説明した認
識スレッシュホールドレベルよりも高い信頼性レベルを
有するものではないとしても、認識されなかった単語
(又はその他の識別不可能なオブジェクト)でさえもサ
ーチ単語と比較される。その他の実施例においては、ラ
ベルリスト170内のその他のラベルをサーチしてその
サーチ単語と一致するものを見つけ出すことが可能であ
る。尚、「ほぼ等しい」という用語は、サーチ単語がW
ORD(W)から僅かに異なる場合を意味しており、例
えば認識されなかった単語がサーチ単語と比較して例え
ば1つ又は2つの文字が異なっているが尚且つサーチの
目的のためには均等である場合等である。単語がほぼ等
しい場合のその他の例としては、例えば、大文字又は小
文字を有する単語、例えば「−ing」等の異なるサフ
ィックスを有する単語、1つの単語の複数形式と単数形
式等がある。サーチ単語がほぼ等しくない場合には、本
プロセスはステップ276へ復帰し、Wをインクリメン
トし且つ次のWORD(W)を検査する。サーチ単語が
WORD(W)と一致(ほぼ等しい)場合には、ステッ
プ280が実行され、その場合に変数HITがインクリ
メントされる。ステップ282において変数HITAR
RAY(HIT)が単語カウンタ変数Wの値及びWOR
D(W)の座標と等しく設定され、従って見つけ出され
た単語を必要に応じて表示するか又は処理することが可
能である。例えば、データ構造は、好適には、図10の
ステップ255に示した如く、完全なる生のビットマッ
プとして表示される。データ構造は、上述した如く、サ
ーチ単語に対してサーチすることが可能である。コード
化単語(WORD(W))がサーチ単語と一致する場合
には、そのコード化単語に対応するビットマップ単語
を、それが現在表示中である場合には、スクリーン上で
ハイライトさせることが可能である。WORD(W)の
座標を使用して表示中の単語ビットマップをハイライト
させる。一致したコード化単語を、図12を参照して説
明したエデイタ内において表示又はハイライトさせるこ
とも可能である。次いで、本プロセスはステップ276
へ復帰し、Wをインクリメントし且つ次のWORD
(W)を検査することが可能である。文書内の全ての単
語をサーチすると、本プロセスはステップ284で示し
たように終了する。
ロセスを自分自身のサーチ機能を有しており且つ当業者
に公知の別のアプリケーションプログラムにおいて実現
することも可能である。例えば、アドビシステムズ、イ
ンコーポレイテッドによるアクロバット(Acroba
t)は、多様なフォーマット及びオブジェクトタイプを
有する電子文書をユーザがサーチすることを可能とす
る。
イブリッドデータ構造を文書格納のために既に存在して
いる「スタンダード」なフォーマットと順応させるべく
適合させることが可能である。例えば、アクロバットは
ポータブルドキュメントフォーマット(PDF)を有し
ている。認識された単語ラベルをコード化テキストとし
て(例えば、ポストスクリプトで)及び認識されなかっ
た単語ラベルを非コード化ビットマップ及びサーチを可
能とするための「不可視的」なテキストとして格納する
ことによって、ハイブリッドデータ構造をこのフォーマ
ットで格納することが可能である。即ち、認識されなか
った単語オブジェクト(即ち、最も高い信頼性を有する
リストにおける単語ラベル)を表示することが可能であ
るが、「不可視的」なものとして表われるようにバック
グラウンドと同じカラーを有しており、且つ非コード化
ビットマップをその認識されなかった単語の上に表示さ
せることを可能とする。これらの不可視的な単語オブジ
ェクトは尚且つサーチ単語と比較し且つエラー許容性サ
ーチメカニズムによって位置決めされ及び/又は所望に
より(後述するように)編集することが可能である。
ローチャートであり、その場合に、ハイブリッドデータ
構造が編集されて該構造内の識別不可能なオブジェクト
の数を減少させる。この方法は、ラベルの信頼性レベル
に拘らずに常にコード化単語ラベルを表示し且つ非コー
ド化ビットマップを表示することのないエディタテキス
トウインドウ(図12aに示してある)で実行すること
が可能である。表示された単語は、各単語ラベルの信頼
性レベルのユーザが制御した表示スレッシュホールド信
頼性レベルとの関係にしたがってハイライトされる。表
示スレッシュホールドレベルは、ハイブリッドデータ構
造の信頼性スレッシュホールドを変化させた場合にユー
ザがその結果をプレビューすることを可能とする。それ
は、更に、あり得るエラー補正のための検査を必要とす
る単語数をユーザが最適化することを可能とする。
する。ステップ290において、表示スレッシュホール
ド値がユーザによってセットされる。ステップ292に
おいて、選択された頁が、好適には、ディスプレイスク
リーン上に表示される。ハイブリッドデータ構造のコー
ド化データが本プロセスにおいてレンダリングされ且つ
表示され、生のビットマップは表示されない。ユーザ
は、どの頁又は頁の部分を見たいかを選択する。ユーザ
は、このことを、例えば図12aに関して後述するイン
ターフェース等のインターフェースを使用して特定する
ことが可能である。ステップ294において、マイクロ
プロセサが表示スレッシュホールドレベルよりも低い信
頼性レベルを有するトップラベルエントリを有する表示
された単語をハイライトする。ハイライトするというこ
とは、単語を反転ビデオ(例えば、色付き又はシェード
付きのバックグラウンド上に白の文字)で表示するか、
又は別個の又は異なるカラー、フォント等でその単語を
表示することを意味することが可能である。従って、ユ
ーザはどの単語が表示スレッシュホールドレベルより低
い信頼性レベルを有するかを一目で識別することが可能
である。最適な表示スレッシュホールド値においては、
ハイライトされた単語の殆どが認識エラーを有しており
且つハイライトされなかった単語の全てが正確に認識さ
れている。好適には、ユーザは表示スレッシュホールド
レベルを所望のレベルへ変化することが可能である。
ることを希望する単語を選択する。このことは、例えば
キーボード、マウス、スタイラス等を使用することによ
って幾つかの態様で行なうことが可能である。ステップ
298において、プロセサがその単語に対応する元のビ
ットマップ部分及び元のビットマップの周りの区域の一
部を、好適には、別のウインドウ内に表示する。更に、
ハイブリッドデータ構造内に格納されていた選択した単
語と関連したラベルエントリの全て又は幾つかの「ポッ
プアップメニュー」が別個のウインドウ(又は異なるウ
インドウ)内に表示される。従って、ユーザは単語に対
して認識器によってなされた格納されている推定をみる
ことが可能である。ステップ300において、ユーザは
選択されている単語のトップラベルエントリを編集して
誤って認識された単語を補正する。ユーザは単に正しい
単語をタイプ入力することが可能であり、そのことは、
しばしば、その単語の表示された元のビットマップ画像
を見ることによって推測することが可能である。ユーザ
は、又、ラベルエントリの表示されたリスト内のその他
のラベルエントリのうちの1つを選択して、その選択し
たレベルエントリでトップラベルエントリと置換させる
ことが可能である。ユーザが単語を変化させた後に、そ
の単語に対するトップラベルエントリが自動的に100
%の信頼性レベルが割当てられる。その単語が編集され
ると、マイクロプロセサは、ユーザがステップ302に
おいて編集を終了したか否かをチェックする。終了して
いない場合には、本プロセスはステップ292へ復帰
し、ハイブリッドデータ構造の選択された部分を表示す
る。ユーザが終了した場合には、本プロセスはステップ
304において表示したように完了する。
ース310を示したスクリーンディスプレイの模式図で
ある。このインターフェースは表示、編集、サーチ機能
を制御する表示マネジャによって表示される。編集用ウ
インドウ312は、ユーザが見るためにハイブリッドデ
ータ構造のコード化データの頁又は頁の一部を表示する
ために使用される。テキスト314はハイブリッドデー
タ構造の全ての単語をそれらの単語ラベル(コード化)
形態で包含している。単語316は表示スレッシュホー
ルドレベルより低い信頼性レベルを有しており従ってそ
れらがエラーを有する場合があることを表示するために
ハイライトされている。単語318は信頼性の低い単語
としてハイライトされると共に現在ユーザによって選択
されている単語としてハイライトされている(単語31
6及び318は異なるカラー、パターン等で表示するこ
とが可能である)。入力した生のビットマップにおける
単語318の近くからの関連した元の画像320がウイ
ンドウ322内に表示されている。本実施例において
は、選択された単語318に対する全ての格納されてい
るラベルエントリを包含する表示されたラベルリスト3
24がウインドウ326内に示されている。別の実施例
においては、ユーザはリスト324内に格納されている
ラベルのうち幾つを表示するかを選択することが可能で
ある(ハイブリッドデータ構造内に1つを超えた数のラ
ベルが格納されている場合)。リスト324内の各ラベ
ルエントリに対する信頼性レベルをユーザが所望する場
合には表示することも可能である。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
形成し且つ画像を表示するコンピュータシステムを示し
たブロック図。
ク図。
示した説明図。
びラスタ画像を与える方法を示したフローチャート図。
造へ変換するステップを示したフローチャート図。
を示した説明図。
図。
ローチャート図。
割当てるための図5のステップを示したフローチャート
図。
レベルを示した説明図。
ローチャート図。
特徴測定値を示した説明図。
異なるタイプへ区画化する状態を示した説明図。
図7のステップを示したフローチャート図。
非コード化ビットマップデータから派生されたビットマ
ップ取囲みボックスの寸法を示した説明図。
判別する場合に使用されるスレッシュホールドを示した
説明図。
プを示したフローチャート図。
ップを示したフローチャート図。
プを示したフローチャート図。
したエディタ及びディスプレイスクリーンの一部を示し
た説明図。
Claims (7)
- 【請求項1】 画像生成システムにおいて、 データ処理装置、 前記データ処理装置内に格納されている入力ビットマッ
プ認識実施手段であって前記入力ビットマップ内のオブ
ジェクトを検知し且つそれから識別可能なオブジェクト
及び識別不可能なオブジェクトに対するコード化部分を
形成する認識実施手段、 識別可能なオブジェクトに対応するコード化部分及び前
記識別可能なオブジェクトに対応する前記入力ビットマ
ップの部分へのリンクを包含するデータ構造を形成する
手段、 前記入力ビットマップから視覚的に知覚可能な画像を発
生する出力装置、を有することを特徴とする画像生成シ
ステム。 - 【請求項2】 画像の入力ビットマップからデータ構造
を生成する方法において、 画像の入力ビットマップを有する信号をデジタル処理装
置へ入力し、 前記デジタル処理装置上で前記入力ビットマップを語句
単位へ区画化し、 前記デジタル処理装置上で各語句単位に対して少なくと
も1個のコード化オブジェクトを割当て、 前記デジタル処理装置上でコード化オブジェクト及び前
記コード化オブジェクトをそれの対応する語句単位へリ
ンクさせるリンクデータをデータ構造内に格納する、上
記各ステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項3】 コード化部分及び非コード化部分を包含
するデータ構造を生成し且つ走査するシステムにおい
て、 デジタルメモリを包含するデータ処理装置、 前記データ処理装置上で構成されており入力ビットマッ
プを走査して前記入力ビットマップ内の語句単位を検知
し且つ前記語句単位に対応するコード化オブジェクトを
形成する認識器、 前記データ処理装置上で構成されており前記入力ビット
マップ内に検知された語句単位に対応してコード化識別
可能オブジェクト及びコード化識別不可能オブジェクト
を包含するデータ構造を形成し且つ前記デジタルメモリ
内に格納する解析器、 前記入力ビットマップを表示することにより前記データ
構造の少なくとも一部のスクリーン上に視覚的に知覚可
能な画像を発生する表示装置、 前記データ処理装置上に構成されており前記スクリーン
上に表示されたハイブリッドデータ構造を走査する表示
マネジャ、を有することを特徴とするシステム。 - 【請求項4】 データ処理装置上で画像を生成する方法
において、 前記データ処理装置内に導入された入力ビットマップに
関して認識処理を行なって前記入力ビットマップ内のオ
ブジェクトを検知し、 前記オブジェクトの各々に対応するコード化部分及び前
記オブジェクトの各々に対応する非コード化部分を包含
するハイブリッドデータ構造を形成し、 前記データ構造の前記非コード化部分から視覚的に知覚
可能な画像を発生する、上記各ステップを有することを
特徴とする方法。 - 【請求項5】 入力ビットマップからのコード化部分及
び非コード化部分を包含するハイブリッドデータ構造か
ら派生されたラスタ画像を生成するシステムにおいて、 データ処理装置、 前記データ処理装置内に導入された入力ビットマップに
関して認識処理を行ない前記入力ビットマップ内の識別
可能なオブジェクトを検知する認識処理手段、 前記識別可能なオブジェクトに対応するコード化部分及
び前記識別可能なオブジェクトに対応しない前記入力ビ
ットマップの部分から派生された非コード化部分を包含
するハイブリッドデータ構造を形成する手段、 前記識別可能なオブジェクトのコード化画像及び前記識
別可能なオブジェクトに対応しない前記入力ビットマッ
プの前記部分の非コード化画像を包含する前記ハイブリ
ッドデータ構造から視覚的に知覚可能なラスタ画像を発
生する出力装置、を有することを特徴とするシステム。 - 【請求項6】 識別可能なオブジェクト及び識別不可能
なオブジェクトを包含する画像のビットマップからハイ
ブリッドデータ構造を生成する方法において、 画像のビットマップを有する信号をデジタル処理装置内
へ入力し、 前記デジタル処理装置上で前記ビットマップを語句単位
へ区画化し、 前記デジタル処理装置上で各語句単位に対して少なくと
も1個のラベル及び関連する信頼性レベルを割当て、 前記デジタル処理装置上で、前記語句単位に対するラベ
ルがスレッシュホールド信頼性レベルよりも高い信頼性
レベルを有する場合には識別可能なオブジェクトとし
て、且つ前記語句単位に対するラベルが前記スレッシュ
ホールド信頼性レベルよりも高い信頼性レベルを有する
ものではない場合には識別不可能なオブジェクトとし
て、各語句単位をハイブリッドデータ構造内に格納す
る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項7】 ハイブリッド画像生成方法において、 画像を表わすビットマップをデジタル処理装置内に入力
し、 前記デジタル処理装置上で前記ビットマップ内の識別可
能なオブジェクトを認識し、 前記デジタル処理装置へ結合されている出力装置で、前
記識別可能なオブジェクトのレンダリングさせた画像及
び認識されなかったオブジェクトのビットマップ画像を
有する視覚的に知覚可能な画像を形成する、上記各ステ
ップを有することを特徴とする方法。
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