JPH081906Y2 - ファイル用綴込用具 - Google Patents
ファイル用綴込用具Info
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- JPH081906Y2 JPH081906Y2 JP1990066781U JP6678190U JPH081906Y2 JP H081906 Y2 JPH081906 Y2 JP H081906Y2 JP 1990066781 U JP1990066781 U JP 1990066781U JP 6678190 U JP6678190 U JP 6678190U JP H081906 Y2 JPH081906 Y2 JP H081906Y2
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- plate
- file
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- turning
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、底板と固定側板と回動側板とからなり、回
動側板に設けられる綴込部が回動側板の直立時に固定側
板に弾発的に係止されるよう構成されたファイル用綴込
用具に関する。
動側板に設けられる綴込部が回動側板の直立時に固定側
板に弾発的に係止されるよう構成されたファイル用綴込
用具に関する。
従来のこの種のファイル用綴込用具は、一般に第8図
および第9図に示すように、底板10と両側板12,14とか
ら構成され、一方の側板12はヒンジ部16を介して外側へ
倒伏可能な回動側板に形成され、この回動側板12に例え
ばパイプ式綴込用具においては、着脱可能に取付られる
櫛板18が回動側板12の直立時に他方の固定側板14に弾発
的に係止されるよう構成されている。なお、紙葉類(不
図示)はその綴込穴部を回動側板12上に設けられる綴管
20に挿通された上で、前記綴管20内に挿通管22を挿入さ
れる櫛板18によって係止され、そして、櫛板18はその係
止突起部24を固定側板14に付設される弾着部材26の係合
穴28内に係着される。
および第9図に示すように、底板10と両側板12,14とか
ら構成され、一方の側板12はヒンジ部16を介して外側へ
倒伏可能な回動側板に形成され、この回動側板12に例え
ばパイプ式綴込用具においては、着脱可能に取付られる
櫛板18が回動側板12の直立時に他方の固定側板14に弾発
的に係止されるよう構成されている。なお、紙葉類(不
図示)はその綴込穴部を回動側板12上に設けられる綴管
20に挿通された上で、前記綴管20内に挿通管22を挿入さ
れる櫛板18によって係止され、そして、櫛板18はその係
止突起部24を固定側板14に付設される弾着部材26の係合
穴28内に係着される。
しかしながら、前述の従来のファイル用綴込用具は、
次に述べるような難点を有していた。
次に述べるような難点を有していた。
すなわち、まず初めに、綴込用具はその底板10を固定
穴10aを介してファイルの背表紙30に取付けられるが、
このファイルは前記背表紙30と表、裏表紙32,34との間
に折畳み用の屈折部36,38を要し、そしてこの屈折部36,
38は内側へ膨出する。したがって、綴込用具は、第10図
に示すように、その有効綴込幅lをファイルの幅Sに対
して相当縮小される。すなわち、ファイルの収納量がフ
ァイル幅に対して相当に減少される難点を有していた。
次に、綴込用具の回動側板12は、櫛板18の固定側板14に
対する係止動作を簡便かつ確実にするために、ヒンジ部
16に介挿されるスプリング(不図示)を介して反時計方
向(図示矢印方向)へ付勢されているが、このため、紙
葉類を脱着する櫛板18の解放位置(第8図)において櫛
板18が固定側板14側へ倒れ勝手となり、前記脱着操作が
不便となる欠点を有していた。さらに、綴込用具は、底
板10ならびに両側板12,14をヒンジ部16その他により組
付けられなければならないので、製造工程が煩雑となり
かつコストが上昇する欠点があった。
穴10aを介してファイルの背表紙30に取付けられるが、
このファイルは前記背表紙30と表、裏表紙32,34との間
に折畳み用の屈折部36,38を要し、そしてこの屈折部36,
38は内側へ膨出する。したがって、綴込用具は、第10図
に示すように、その有効綴込幅lをファイルの幅Sに対
して相当縮小される。すなわち、ファイルの収納量がフ
ァイル幅に対して相当に減少される難点を有していた。
次に、綴込用具の回動側板12は、櫛板18の固定側板14に
対する係止動作を簡便かつ確実にするために、ヒンジ部
16に介挿されるスプリング(不図示)を介して反時計方
向(図示矢印方向)へ付勢されているが、このため、紙
葉類を脱着する櫛板18の解放位置(第8図)において櫛
板18が固定側板14側へ倒れ勝手となり、前記脱着操作が
不便となる欠点を有していた。さらに、綴込用具は、底
板10ならびに両側板12,14をヒンジ部16その他により組
付けられなければならないので、製造工程が煩雑となり
かつコストが上昇する欠点があった。
そこで、本考案の目的は、紙葉類の収納量をファイル
幅に対して増大できると同時にファイリング操作を便利
にすることができ、しかも簡単かつ安価に製造すること
ができるファイリング用綴込用具を提供することにあ
る。
幅に対して増大できると同時にファイリング操作を便利
にすることができ、しかも簡単かつ安価に製造すること
ができるファイリング用綴込用具を提供することにあ
る。
先の目的を達成するために、本考案に係るファイル用
綴込用具は、底板と両側板とからなり、一方の側板が外
側へ倒伏可能な回動側板に形成され、この回動側板に設
けられる綴込部が回動側板の直立時に他方の固定側板に
弾発的に係止されるよう構成されたファイル用綴込用具
において、両側板と底位板との間にそれぞれ傾斜角板を
配置し、回動側板とその傾斜角板との間を薄肉ジョイン
ト部で接続すると共に回動側板とその傾斜角板もしくは
底板との間に薄肉ジョイント部を介して、前記回動側板
の直立位置と倒伏位置との間の中間点を境にして直立位
置又は倒伏位置の両方向へ回動側板を付勢する制動用中
間部材を設け、さらに全構成部品を回動側板が倒伏され
た状態において一体的に成形してなることを特徴とす
る。
綴込用具は、底板と両側板とからなり、一方の側板が外
側へ倒伏可能な回動側板に形成され、この回動側板に設
けられる綴込部が回動側板の直立時に他方の固定側板に
弾発的に係止されるよう構成されたファイル用綴込用具
において、両側板と底位板との間にそれぞれ傾斜角板を
配置し、回動側板とその傾斜角板との間を薄肉ジョイン
ト部で接続すると共に回動側板とその傾斜角板もしくは
底板との間に薄肉ジョイント部を介して、前記回動側板
の直立位置と倒伏位置との間の中間点を境にして直立位
置又は倒伏位置の両方向へ回動側板を付勢する制動用中
間部材を設け、さらに全構成部品を回動側板が倒伏され
た状態において一体的に成形してなることを特徴とす
る。
なお、綴込用具は、その綴込部が櫛板を含むいわゆる
パイプ式綴込用具であっても、綴込部が単に綴棒からな
るいわゆるスタンド式綴込用具であっても、本考案は同
様に適用することができる。
パイプ式綴込用具であっても、綴込部が単に綴棒からな
るいわゆるスタンド式綴込用具であっても、本考案は同
様に適用することができる。
綴込用具は、ヒンジ部などを要することなく、一体的
に形成され、しかもファイルの背表紙と表、裏表紙との
間に膨出される屈折部は綴込用具の底板および両側板間
の傾斜角板によって解放されるスペース内に収納され
る。したがって綴込用具が簡単、安価に製造されると共
に、綴込用具のファイル幅に対する有効収納幅が増大さ
れる。また、回動側板は制動用中間部材を介して、中間
点を境とする綴込部の係止部が固定側板に係止される直
立位置と綴込部の綴管もしくは綴棒が直立される倒伏位
置との両方向へ付勢される。したがって、綴込部の固定
側板に対する係止動作が損なわれることなく、紙葉類の
ファイリング動作を便利に行うことができる。
に形成され、しかもファイルの背表紙と表、裏表紙との
間に膨出される屈折部は綴込用具の底板および両側板間
の傾斜角板によって解放されるスペース内に収納され
る。したがって綴込用具が簡単、安価に製造されると共
に、綴込用具のファイル幅に対する有効収納幅が増大さ
れる。また、回動側板は制動用中間部材を介して、中間
点を境とする綴込部の係止部が固定側板に係止される直
立位置と綴込部の綴管もしくは綴棒が直立される倒伏位
置との両方向へ付勢される。したがって、綴込部の固定
側板に対する係止動作が損なわれることなく、紙葉類の
ファイリング動作を便利に行うことができる。
次に、本考案に係るファイル用綴込用具の一実施例に
つき添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、第8図乃至第10図に示す従来の構造
と同一の構成部分には同一の参照符号を付し、その詳細
な説明を省略する。
つき添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、第8図乃至第10図に示す従来の構造
と同一の構成部分には同一の参照符号を付し、その詳細
な説明を省略する。
まず初めに、第1図乃至第6図に示す本考案に係るフ
ァイル用綴込用具はパイプ式に構成され、その基本的構
成は、第8図乃至第10図に示す従来の構造と同一であ
る。すなわち、第1図および第2図において、ファイル
用綴込用具は、基本的には、固定穴10aを介してファイ
ルの背表紙30に固定される底板10と、この底板10に対し
て倒伏可能に取付けられる回動側板12とおよび直立的に
形成される固定側板14とから構成される。そして、回動
側板12の綴管20に挿通杆22を挿通されて脱着可能に取付
けられる櫛板(綴込部)18が、回動側板12の直立時に固
定側板14に弾発的に係止されるよう構成されている。
ァイル用綴込用具はパイプ式に構成され、その基本的構
成は、第8図乃至第10図に示す従来の構造と同一であ
る。すなわち、第1図および第2図において、ファイル
用綴込用具は、基本的には、固定穴10aを介してファイ
ルの背表紙30に固定される底板10と、この底板10に対し
て倒伏可能に取付けられる回動側板12とおよび直立的に
形成される固定側板14とから構成される。そして、回動
側板12の綴管20に挿通杆22を挿通されて脱着可能に取付
けられる櫛板(綴込部)18が、回動側板12の直立時に固
定側板14に弾発的に係止されるよう構成されている。
しかるに、本考案のファイル用綴込用具においては、
両側板12,14を底板10に対してそれぞれ傾斜角板40,42を
介して接続すると共に回動側板12とその傾斜角板40との
間の接続部を薄肉ジョイント部44として形成し、さらに
回動側板12と底板10との間に薄肉ジョイント部46,48を
介在して山形形状の制動用中間部材50を設ける。そし
て、これら全構成部品を、回動側板12が倒伏された状態
(第2図の状態)において、例えばポリプロピレンのよ
うな強靱かつ弾性的な合成樹脂材料を用いて一体的に射
出成形する。
両側板12,14を底板10に対してそれぞれ傾斜角板40,42を
介して接続すると共に回動側板12とその傾斜角板40との
間の接続部を薄肉ジョイント部44として形成し、さらに
回動側板12と底板10との間に薄肉ジョイント部46,48を
介在して山形形状の制動用中間部材50を設ける。そし
て、これら全構成部品を、回動側板12が倒伏された状態
(第2図の状態)において、例えばポリプロピレンのよ
うな強靱かつ弾性的な合成樹脂材料を用いて一体的に射
出成形する。
次に各構成要素(構成部品)の構造を詳細に説明す
る。まず回動側板12は、第3図にもその断面を拡大して
示すように、底板10と一体の傾斜角板40に切込溝44aを
介して形成された薄肉ジョイント部44により接続され、
そして前記切込溝44aの角度は、回動側板12が直立され
た時切込両面が対接するよう構成されている。なお、回
動側板12上には所定の位置に2本の綴管20が立設され
る。
る。まず回動側板12は、第3図にもその断面を拡大して
示すように、底板10と一体の傾斜角板40に切込溝44aを
介して形成された薄肉ジョイント部44により接続され、
そして前記切込溝44aの角度は、回動側板12が直立され
た時切込両面が対接するよう構成されている。なお、回
動側板12上には所定の位置に2本の綴管20が立設され
る。
山形形状の制動用中間部材50は、第4図にもその断面
を拡大して示すように、回動側板12のほぼ中央部と底板
10の単縁部との間に、薄肉ジョイント部46,48を介して
設けられる。この山形中間部材50は、回動側板12が図示
される倒伏位置から回動側板12が傾斜角板40と整列する
中間位置を経て直立位置へ回動されると、2点鎖線で示
されるように同じく回動されるが、この時両薄肉ジョイ
ント部46,48間の距離R1,R2,R3もしくは角度α1,α2,α
3の間にはR2>R1,R3もしくはα2>α1,α3の関係が
存在すると共に、山形中間部材50は前述したように倒伏
位置において成形されるので、回動側板12は、中間位置
を境として直立位置と倒伏位置との両方向へ付勢力を作
用されると共に、倒伏状態において安定化される。な
お、直立位置における角度α3は回動側板12と傾斜角度
40との間の角度と合致するよう設定されると共に、倒伏
位置における回動側板12の位置は底板10とほぼ平行にな
るよう設定されている。
を拡大して示すように、回動側板12のほぼ中央部と底板
10の単縁部との間に、薄肉ジョイント部46,48を介して
設けられる。この山形中間部材50は、回動側板12が図示
される倒伏位置から回動側板12が傾斜角板40と整列する
中間位置を経て直立位置へ回動されると、2点鎖線で示
されるように同じく回動されるが、この時両薄肉ジョイ
ント部46,48間の距離R1,R2,R3もしくは角度α1,α2,α
3の間にはR2>R1,R3もしくはα2>α1,α3の関係が
存在すると共に、山形中間部材50は前述したように倒伏
位置において成形されるので、回動側板12は、中間位置
を境として直立位置と倒伏位置との両方向へ付勢力を作
用されると共に、倒伏状態において安定化される。な
お、直立位置における角度α3は回動側板12と傾斜角度
40との間の角度と合致するよう設定されると共に、倒伏
位置における回動側板12の位置は底板10とほぼ平行にな
るよう設定されている。
固定側板14は、第5図にもその断面を拡大して示すよ
うに、その中央部に薄肉連結部14aから離間した係止部5
2が突出しており、そしてこの係止部52はその下端部を
薄肉ジョイント部54を介して外側へ傾動可能(第5図矢
印方向)に傾斜角板42に接合されると共に、その上端部
には抓み部52a、係止板52bおよび係止爪52cが設けられ
ている。なお、参照符号14b,14cはそれぞれ補強リムを
示す。また、櫛板18は、第2図から分かるように、両側
部の所定の位置に回動側板12上の綴管20内の挿通する2
本の挿通杆22が立設されると共に、両突出側端部18a,18
bの間には固定側板14の係止部52に対応する係着部56が
設けられ、そしてこの係着部56には係止板52bに係着さ
れる係着凹部56bと係止爪52cが嵌入される係着凹部56b
が設けられている。
うに、その中央部に薄肉連結部14aから離間した係止部5
2が突出しており、そしてこの係止部52はその下端部を
薄肉ジョイント部54を介して外側へ傾動可能(第5図矢
印方向)に傾斜角板42に接合されると共に、その上端部
には抓み部52a、係止板52bおよび係止爪52cが設けられ
ている。なお、参照符号14b,14cはそれぞれ補強リムを
示す。また、櫛板18は、第2図から分かるように、両側
部の所定の位置に回動側板12上の綴管20内の挿通する2
本の挿通杆22が立設されると共に、両突出側端部18a,18
bの間には固定側板14の係止部52に対応する係着部56が
設けられ、そしてこの係着部56には係止板52bに係着さ
れる係着凹部56bと係止爪52cが嵌入される係着凹部56b
が設けられている。
そして、このような構成になる各要素は、前述したよ
うに、ポリプロピレンのような強靱かつ弾性に優れた合
成樹脂材料を用いて一体的に射出成形される。したがっ
て、簡単かつ安価に製造することができる。なお、本実
施例においては、山形中間部材は1つに構成したが、綴
込用具の大きさにより2つもしくはそれ以上に構成でき
ることは勿論である。また、綴管および挿通杆の本数も
実施例の2本に限定されない。
うに、ポリプロピレンのような強靱かつ弾性に優れた合
成樹脂材料を用いて一体的に射出成形される。したがっ
て、簡単かつ安価に製造することができる。なお、本実
施例においては、山形中間部材は1つに構成したが、綴
込用具の大きさにより2つもしくはそれ以上に構成でき
ることは勿論である。また、綴管および挿通杆の本数も
実施例の2本に限定されない。
次に、このような構成になる本考案のファイル用綴込
用具の作用および使用方法について説明する。まず、紙
葉類を綴込む場合には、回動側板12を倒伏位置に倒し、
紙葉類(不図示)を綴管20上に挿通し、櫛板18をその挿
通杆22を綴管20内に挿入して回動側板12に装着し、次い
で回動側板12を直立位置へ回動した後櫛板18の突出部端
部18aを固定側板14に対して押圧する。すると、係止部5
2が薄肉ジョイント部54を介して外側へ傾動され、係着
部56が係止部52内に挿通され、係着板56aならびに係着
凹部56bがそれぞれ係止板52bならびに係止爪52cに弾発
的に係着される。前記操作において、回動側板12は倒伏
状態において安定化されているので、紙葉類ならびに櫛
板18を便利に装着することができる。また、回動側板12
は回動時において中間位置を越えると固定側板14側へ付
勢されるので、係着部56の係止部52への係着を容易にす
ると同時にその離脱を防止することができる。一方、フ
ァイルから紙葉類を抜き取る場合には、係止部52の抓み
部52a指先で押圧して係止部52を外側へ傾動すると共に
突出側端部18aを介して櫛板18ならびに回動側板12を倒
伏位置へ回動し、そして櫛板18を取外した後紙葉類を抜
き取る。前記操作において、係止部52は薄肉ジョイント
部54を介して比較的容易に傾動されると共に、回動側板
12は中間位置を越えると倒伏位置側へ付勢されかつその
位置に安定されるので、前記操作が容易に行われると同
時に紙葉類を簡便に抜き取ることができる。このよう
に、本考案によれば、紙葉類のファイリング操作を容易
かつ便利に行うことができる。
用具の作用および使用方法について説明する。まず、紙
葉類を綴込む場合には、回動側板12を倒伏位置に倒し、
紙葉類(不図示)を綴管20上に挿通し、櫛板18をその挿
通杆22を綴管20内に挿入して回動側板12に装着し、次い
で回動側板12を直立位置へ回動した後櫛板18の突出部端
部18aを固定側板14に対して押圧する。すると、係止部5
2が薄肉ジョイント部54を介して外側へ傾動され、係着
部56が係止部52内に挿通され、係着板56aならびに係着
凹部56bがそれぞれ係止板52bならびに係止爪52cに弾発
的に係着される。前記操作において、回動側板12は倒伏
状態において安定化されているので、紙葉類ならびに櫛
板18を便利に装着することができる。また、回動側板12
は回動時において中間位置を越えると固定側板14側へ付
勢されるので、係着部56の係止部52への係着を容易にす
ると同時にその離脱を防止することができる。一方、フ
ァイルから紙葉類を抜き取る場合には、係止部52の抓み
部52a指先で押圧して係止部52を外側へ傾動すると共に
突出側端部18aを介して櫛板18ならびに回動側板12を倒
伏位置へ回動し、そして櫛板18を取外した後紙葉類を抜
き取る。前記操作において、係止部52は薄肉ジョイント
部54を介して比較的容易に傾動されると共に、回動側板
12は中間位置を越えると倒伏位置側へ付勢されかつその
位置に安定されるので、前記操作が容易に行われると同
時に紙葉類を簡便に抜き取ることができる。このよう
に、本考案によれば、紙葉類のファイリング操作を容易
かつ便利に行うことができる。
さらに、本考案のファイル用綴込用具は、ファイルに
対して第6図に示すように装着される。なお、第6図
は、従来の綴込用具と対比するために、ファイル幅Sを
第10図に示すファイル幅Sと同一に設定してある。すな
わち、第6図に示されるように、背表紙30と表、裏表紙
32,34との間に膨出される折畳み用屈折部36,38は、綴込
用具の両傾斜角板40,42によって開放されるスペース内
に収納される。したがって、両表紙32,34と両側板12,14
との間の間隙が可及的に狭められ、綴込用具の有効綴込
幅Lが、従来の対応幅l(第10図)に比較して大幅に増
大される。すなわち、ファイル収納量が大幅に増大され
る。
対して第6図に示すように装着される。なお、第6図
は、従来の綴込用具と対比するために、ファイル幅Sを
第10図に示すファイル幅Sと同一に設定してある。すな
わち、第6図に示されるように、背表紙30と表、裏表紙
32,34との間に膨出される折畳み用屈折部36,38は、綴込
用具の両傾斜角板40,42によって開放されるスペース内
に収納される。したがって、両表紙32,34と両側板12,14
との間の間隙が可及的に狭められ、綴込用具の有効綴込
幅Lが、従来の対応幅l(第10図)に比較して大幅に増
大される。すなわち、ファイル収納量が大幅に増大され
る。
このように、本考案によれば、ファイル幅に対するフ
ァイル量を増大しかつファイリング操作を容易に行うこ
とができる綴込用具を簡単かつ安価に製造することが可
能となる。
ァイル量を増大しかつファイリング操作を容易に行うこ
とができる綴込用具を簡単かつ安価に製造することが可
能となる。
第7図に、本考案の別の実施例、すなわちスタンド式
ファイル用綴込用具を示す。本実施例は、綴込部を先の
実施例における櫛板に代えて、先端部に係着突起60aを
有する綴棒60から構成したものである。そして、固定側
板14の中央部に脚部を薄肉ジョイント部62を介して底板
10に接続される係止部64を立設し、この係止部64の上端
部に抓み部64aを設けると共に係着突起60aに対応する位
置に係止凹部64bを形成する。なお、その他の構成は先
の実施例と同一である。
ファイル用綴込用具を示す。本実施例は、綴込部を先の
実施例における櫛板に代えて、先端部に係着突起60aを
有する綴棒60から構成したものである。そして、固定側
板14の中央部に脚部を薄肉ジョイント部62を介して底板
10に接続される係止部64を立設し、この係止部64の上端
部に抓み部64aを設けると共に係着突起60aに対応する位
置に係止凹部64bを形成する。なお、その他の構成は先
の実施例と同一である。
このような構成になる本実施例のファイリング操作
は、先の実施例とほぼ同様に行われることは容易に理解
されるので、詳細な説明は省略するが、ただ、係着突起
60aの係止凹部64bに対する係着操作が実施例に比較して
幾らか不便となる。しかしながら、本実施例は、先の実
施例よりさらに構造が簡便となる利点を有する。
は、先の実施例とほぼ同様に行われることは容易に理解
されるので、詳細な説明は省略するが、ただ、係着突起
60aの係止凹部64bに対する係着操作が実施例に比較して
幾らか不便となる。しかしながら、本実施例は、先の実
施例よりさらに構造が簡便となる利点を有する。
以上、本考案を好適な実施例について説明したが、本
考案は前記実施例に限定されることなく、その精神を逸
脱しない範囲内において、多くの設計変更が可能であ
る。
考案は前記実施例に限定されることなく、その精神を逸
脱しない範囲内において、多くの設計変更が可能であ
る。
以上説明したように、本考案に係るファイル用綴込用
具は、底板と、これに固定的に立設される固定側板と、
倒伏位置へ回動可能に取付けられる回動側板とからな
り、回動側板に設けられる綴込部が回動側板の直立時に
固定側板に弾発的に係止されるよう構成されたファイル
用綴込用具において、底板と両側板との間にそれぞれ傾
斜角度を配置し、回動側板とその傾斜角度とを薄肉ジョ
イント部で接続すると共に回動側板と底板との間に薄肉
ジョイント部を介して制動用中間部材を設け、さらに、
前記全構成部品を回動側板が倒伏された状態において一
体的に成形するよう構成したので、ファイル用綴用具を
簡単かつ安価に製造することができる。
具は、底板と、これに固定的に立設される固定側板と、
倒伏位置へ回動可能に取付けられる回動側板とからな
り、回動側板に設けられる綴込部が回動側板の直立時に
固定側板に弾発的に係止されるよう構成されたファイル
用綴込用具において、底板と両側板との間にそれぞれ傾
斜角度を配置し、回動側板とその傾斜角度とを薄肉ジョ
イント部で接続すると共に回動側板と底板との間に薄肉
ジョイント部を介して制動用中間部材を設け、さらに、
前記全構成部品を回動側板が倒伏された状態において一
体的に成形するよう構成したので、ファイル用綴用具を
簡単かつ安価に製造することができる。
さらに、本考案のファイル用綴込用具は、この綴込用
具が取付けられるファイルの折畳み用屈折部が綴込用具
の傾斜角板の下部スペース内に収納されるので、ファイ
ルの幅に対して綴込用具の有効綴込幅を大きく設定する
ことができる。すなわち、ファイル容量を増大すること
ができる。また、回動側板は直立位置と倒伏位置の両方
向へ付勢されると共に倒伏位置において安定されるの
で、ファイリング操作を便利に行うことができると同時
に、綴込部の固定側板に対する係着が誤って離脱される
ことがない。
具が取付けられるファイルの折畳み用屈折部が綴込用具
の傾斜角板の下部スペース内に収納されるので、ファイ
ルの幅に対して綴込用具の有効綴込幅を大きく設定する
ことができる。すなわち、ファイル容量を増大すること
ができる。また、回動側板は直立位置と倒伏位置の両方
向へ付勢されると共に倒伏位置において安定されるの
で、ファイリング操作を便利に行うことができると同時
に、綴込部の固定側板に対する係着が誤って離脱される
ことがない。
第1図は本考案に係るファイル用綴込用具のファイル上
に取付けられた状態における斜視図、第2図は第1図に
示すファイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態にお
ける拡大斜視図、第3図は第2図のIII-III線拡大断面
図、第4図は第2図のIV-IV線拡大断面図、第5図は第
2部のV−V線拡大断面図、第6図は第1図に示すファ
イルの保管時における側面図、第7図は本考案に係るフ
ァイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態における斜
視図、第8図は従来のファイル用綴込用具のファイル上
に取付けられた状態における斜視図、第9図は第8図に
示すファイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態にお
ける拡大斜視図、第10図は第8図に示すファイルの保管
時における側面図である。 10……底板 12……回動側板 14……固定側板 14a……薄肉連結部 14b,14c……補強リム 18a……突出側端部 20……綴管 22……挿通杆 30……背表紙 32……表表紙 34……裏表紙 36,38……屈折部 40,42……傾斜角板 44,46,48……薄肉ジョイント部 50……制動用山形中間部材 52……係止部 52a……抓み部 52b……係止板 52c……係止爪 54……薄肉ジョイント部 56……係着部 56a……係着板 56b……係着凹部 60……綴棒 60a……係着突起 62……薄肉ジョイント部 64……係止部 64a……抓み部 64b……係止凹部
に取付けられた状態における斜視図、第2図は第1図に
示すファイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態にお
ける拡大斜視図、第3図は第2図のIII-III線拡大断面
図、第4図は第2図のIV-IV線拡大断面図、第5図は第
2部のV−V線拡大断面図、第6図は第1図に示すファ
イルの保管時における側面図、第7図は本考案に係るフ
ァイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態における斜
視図、第8図は従来のファイル用綴込用具のファイル上
に取付けられた状態における斜視図、第9図は第8図に
示すファイル用綴込用具の回動側板を倒伏した状態にお
ける拡大斜視図、第10図は第8図に示すファイルの保管
時における側面図である。 10……底板 12……回動側板 14……固定側板 14a……薄肉連結部 14b,14c……補強リム 18a……突出側端部 20……綴管 22……挿通杆 30……背表紙 32……表表紙 34……裏表紙 36,38……屈折部 40,42……傾斜角板 44,46,48……薄肉ジョイント部 50……制動用山形中間部材 52……係止部 52a……抓み部 52b……係止板 52c……係止爪 54……薄肉ジョイント部 56……係着部 56a……係着板 56b……係着凹部 60……綴棒 60a……係着突起 62……薄肉ジョイント部 64……係止部 64a……抓み部 64b……係止凹部
Claims (3)
- 【請求項1】底板と両側板とからなり、一方の側板が外
側へ倒伏可能な回動側板に形成され、この回動側板に設
けられる綴込部が回動側板の直立時に他方の固定側板に
弾発的に係止されるよう構成されたファイル用綴込用具
において、 両側板と底板との間にそれぞれ傾斜角板を配置し、回動
側板とその傾斜角板との間を薄肉ジョイント部で接続す
ると共に回動側板とその傾斜角板もしくは底板との間に
薄肉ジョイント部を介して、前記回動側板の直立位置と
倒伏位置との間の中間点を境にして前記直立位置又は前
記倒伏位置の両方向へ前記回動側板を付勢する制動用中
間部材を設け、さらに前記全構成部品を回動側板が倒伏
された状態において一体的に成形してなるファイル用綴
込用具。 - 【請求項2】綴込部は、回動側板に立設された綴管内に
挿通杆を着脱可能に挿通される櫛板を含む請求項1記載
のファイル用綴込用具。 - 【請求項3】綴込部は、回動側板に立設された綴棒から
なる請求項1記載のファイル用綴込用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990066781U JPH081906Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ファイル用綴込用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990066781U JPH081906Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ファイル用綴込用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0426773U JPH0426773U (ja) | 1992-03-03 |
| JPH081906Y2 true JPH081906Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31599786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990066781U Expired - Lifetime JPH081906Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | ファイル用綴込用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081906Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115396A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Fujitsu Ltd | ループ型ヒートパイプ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5840595B2 (ja) * | 2012-11-29 | 2016-01-06 | 株式会社カネダ技研 | 綴具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5351215Y2 (ja) * | 1977-01-13 | 1978-12-07 | ||
| JPS6041281U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-23 | 株式会社 キングジム | フアイル |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP1990066781U patent/JPH081906Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009115396A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Fujitsu Ltd | ループ型ヒートパイプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0426773U (ja) | 1992-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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