JPH08190989A - レンズ付きフイルム用ストロボ - Google Patents

レンズ付きフイルム用ストロボ

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JPH08190989A
JPH08190989A JP403995A JP403995A JPH08190989A JP H08190989 A JPH08190989 A JP H08190989A JP 403995 A JP403995 A JP 403995A JP 403995 A JP403995 A JP 403995A JP H08190989 A JPH08190989 A JP H08190989A
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film
strobe
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copper foil
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Takashi Imamura
孝 今村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造工程の簡素化及びローコスト化を達成す
る。 【構成】 充電用接点41,42を筋状の銅箔44a,
45aを複数本並列に配列して縞模様に形成する。銅箔
44aの両端部は縁部44b,44cによりそれぞれ連
結されているが、縁部44cの一部は省略されて櫛状に
なっている。また、銅箔45aの両端部は縁部45b,
45cによりそれぞれ連結されている。二点鎖線P1
1 に囲まれた範囲は半田防止膜を塗布しないから、プ
リント基板を銅箔44a,45aの長手方向と平行に一
括半田槽に通すと、二点鎖線P1 ,Q1 に囲まれた範囲
に含まれる筋状の銅箔44a,45aのみに半田が乗
る。銅箔44a,45aの幅を例えば0.3mm,隣合
う銅箔同志の間隔をこれより広い0.4mmとしたか
ら、隣合う銅箔が半田で繋がることなく、銅箔44a,
45aに乗る半田の厚みが均一になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ付きフイルムユ
ニットに設けられるストロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誰でも手軽に写真撮影が楽しめるよう
に、簡易な撮影機構を備えたユニット本体に予め写真フ
イルムを装填したレンズ付きフイルムユニットが市販さ
れており、例えば「写るんですフラッシュ」(商品名)
のように、ストロボ装置付きのものも販売されている。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニットに
設けられるストロボ装置は、ユニット本体と同様に極限
までローコスト化が図られており、極めて簡素な構成に
なっている。すなわち、このストロボ装置は、1枚のプ
リント基板に出力トランジスタ,トランス,メインコン
デンサ,整流器,ストロボ発光部,充電表示ランプ,電
源電池用の電極接片等の部品群が実装されている他、一
般のストロボ装置では別の覆組付部材に組み付けられる
2個の充電用接点もプリント基板のパターンとして形成
されており、これを例えば前カバーの内壁に取り付けら
れたスイッチ接片で短絡するようになっている。
【0004】前記部品群は、プリント基板に形成された
所定の孔に脚部が差し込まれた後、一括半田工程を経て
一斉に半田付けされる。この前処理として、半田付けす
る部分と充電用接点となる部分を除いてプリント基板の
パターン側の全面に半田防止膜を塗布し、さらに充電用
接点となる部分には、この面上に半田が乗ってスイッチ
接片が接触される面の高さが不均一になることを防止す
るため、ピールコート等の耐熱性樹脂又は半田防止用の
マスキングテープを張りつける。そして、プリント基板
を一括半田用の半田槽に通した後、前記ピールコートや
マスキングテープを剥がすと、これらによって覆われて
いた銅箔が充電用接点として顕れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たピールコートやマスキングテープの張りつけ工程及び
剥離工程は、自動化が困難で人手かかかり、製造時間及
び製造コストの面で問題があった。
【0006】本発明は、手間がかかるピールコートやマ
スキングテープの張りつけ工程及び剥離工程を廃止して
製造工程の簡素化及びローコスト化を達成したレンズ付
きフイルム用ストロボを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のレンズ付
きフイルム用ストロボは、ユニット本体に予め未露光の
写真フイルムを装填したレンズ付きフイルムユニットに
設けられるストロボ装置であって、このプリント基板の
パターンとして形成され、別体の接片によって接触され
ることにより充電を行う接点部を備えたレンズ付きフイ
ルム用ストロボにおいて、前記接点部は並列された複数
の筋状の銅箔に半田を乗せたものである。
【0008】
【作用】接点部を構成する複数の筋状の銅箔を半田防止
膜で覆わずに、プリント基板を一括半田槽に通すと、筋
状の銅箔に半田が乗る。これにより、接点部に乗る半田
の厚みが均一になるから、半田が過剰に乗って半田が山
のように乗ったり、厚みが不均一になって別体の接片と
の接触が不良になるような不都合の発生が解消される。
【0009】請求項2記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、ユニット本体に予め未露光の写真フイルムを装
填したレンズ付きフイルムユニットに設けられるストロ
ボ装置であって、プリント基板のパターンとして2個の
充電用接点を離間して設け、これらをスイッチ接片で短
絡して充電を行うようにしたレンズ付きフイルム用スト
ロボにおいて、前記2個の充電用接点をそれぞれ筋状の
銅箔を複数本並列した縞模様のパターンに形成し、少な
くとも筋状の銅箔には半田防止膜を施すことなくプリン
ト基板の一括半田工程を経て筋状の銅箔に半田が乗るよ
うにしたものである。
【0010】請求項3記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、請求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ
において、前記筋状の銅箔の長手方向が一括半田工程の
搬送方向と一致するようにしたものであり、これによ
り、筋状の銅箔に乗る半田が均一に揃い易くなる。
【0011】請求項4記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、請求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ
において、前記筋状の銅箔の1本の幅を、これに隣接す
る筋状の銅箔までの距離より狭くしたものである。これ
により、隣合う筋状の銅箔同志が半田で繋がってしまう
ことが防止される。
【0012】請求項5記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、請求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ
において、前記筋状の銅箔の1本の幅を0.3mm,こ
れに隣接する筋状の銅箔までの距離を0.4mmとした
ものである。
【0013】請求項6記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、請求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ
において、前記スイッチ接片は、2個の充電用接点とそ
れぞれ同時に接触される2つの接触部を備え、これらの
各接触部が充電用接点の縞模様の筋方向と直交する方向
に長い接触面を有したものである。これにより、スイッ
チ接片との接触面積が十分に確保される。
【0014】請求項7記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、ユニット本体に予め未露光の写真フイルムを装
填したレンズ付きフイルムユニットに設けられるストロ
ボ装置であって、プリント基板のパターンとして2個の
充電用接点を離間して設け、これをスイッチ接片で短絡
して充電を行うようにしたレンズ付きフイルム用ストロ
ボにおいて、前記2個の充電用接点のパターンをそれぞ
れ筋状の銅箔を複数本並列して縞模様に形成するととも
に、この縞模様の一部又は全部を各筋状の銅箔の一端部
側のみを連結した櫛状のパターンとし、少なくとも筋状
の銅箔には半田防止膜を施すことなく、プリント基板の
一括半田工程を経て筋状の銅箔に半田が乗るようにした
ものである。
【0015】請求項8記載のレンズ付きフイルム用スト
ロボは、ユニット本体に予め未露光の写真フイルムを装
填したレンズ付きフイルムユニットに設けられるストロ
ボ装置であって、放電管,リフレクタ,放電管の前面を
覆うプロテクタ,メインコンデンサを保持部材に一体的
に組み込んだ発光ユニットをプロテクタを被写体側に向
けた使用位置とこの使用位置からほぼ90°回動させた
不使用位置との間で回動自在に設け、発光ユニットを使
用位置にセットすることにより、メインコンデンサ及び
放電管をプリント基板に設けられた充電回路及びトリガ
回路に電気的に接続して充電を行うレンズ付きフイルム
用ストロボにおいて、メインコンデンサ及び放電管を充
電回路及びトリガ回路に電気的に接続するプリント基板
側の接点部は、並列された複数の筋状の銅箔に半田を乗
せたものである。
【0016】
【実施例】図2において、本発明を実施したレンズ付き
フイルムユニットのユニット本体2は、本体部13,撮
影レンズ4やシャッタ機構を一体化した露光ユニット1
4,ストロボ装置15,前カバー16,及び後カバー1
7から構成されており、これらは爪係合によって着脱自
在に取り付けられている。本体部13は、写真フイルム
パトローネ20のパトローネ本体21を収納するパトロ
ーネ室22と、パトローネ本体21から引き出した写真
フイルム23をロール状に巻いたフイルムロール23a
を収納するフイルムロール室24と、パトローネ室22
とフイルムロール室24との間に設けられた暗箱部25
とからなる。
【0017】パトローネ本体21,フイルムロール23
aをパトローネ室22,フイルムロール室24にそれぞ
れ収納した後、本体部13の背面側には後カバー17が
爪係合によって取り付けられ、パトローネ室22,フイ
ルムロール室24及び暗箱部25が光密に閉じられる。
本体部13の前面には、露光ユニット14とストロボ装
置15とが組み込まれ、さらに1.5V単3型の乾電池
27がストロボ装置15の電池接片28,29に装着さ
れる。また、前カバー16にスイッチ接片30が例えば
熱カシメによって組み込まれてから、最後に前カバー1
6が本体部13の前面に取り付けられる。このように構
成されたユニット本体に、撮影レンズ4,巻上げノブ3
1,シャッタボタン32等を露呈する各種の孔を形成し
た紙箱を被せてレンズ付きフイルムユニットが完成され
る。
【0018】ストロボ装置15は、プリント基板35
に、前記電池接片28,29の他、放電管を内蔵したス
トロボ発光部36,メインコンデンサ37,シンクロ接
片38等のストロボ部品を実装したものである。
【0019】プリント基板35には、図3に示すよう
に、前記シンクロ接片38との間で充電スイッチを構成
する充電用接点41,42がプリントされている。図1
に示すように、充電用接点41,42を構成する筋状の
銅箔44a,45aは、銅箔44,45に複数のスリッ
ト46,47を並列して形成することにより形成したも
のである。すなわち、筋状の銅箔44a,45aは、ス
リット46,47から露呈したプリント基板35の機材
である例えばベークライト等の絶縁板48と縞模様を形
成している。
【0020】充電用接点42は、銅箔45aの両端部が
縁部45b,45cにより連結された形状となっている
が、充電用接点41は、銅箔44aの一端側は縁部44
bで全て連結されているが、他端側を連結している縁部
44cの一部が省略され、この部分が櫛状部49を構成
している。なお、筋状の銅箔44a,45aの各幅をそ
れぞれ例えば幅0.3mmとし、これと隣接する筋状の
銅箔との距離,すなわちスリット46,47の各幅をそ
れぞれ例えば0.4mmとしてある。また、筋状の銅箔
44a,45aの長さは、例えば2mm以上とする。ま
た、符号51,52,53は絶縁板48に形成された開
口である。
【0021】図1及び図3に示した二点鎖線P1 ,Q1
で囲まれた範囲と、各ストロボ部品の脚部先端が突出さ
れた半田付けすべき部分とを除いて、プリント基板35
のパターン面35aの全面に半田防止膜を塗布する。そ
して、このプリント基板35に形成された孔61,6
2,63,・・・・に対応するストロボ部品の脚部先端
をそれぞれ挿入した後、プリント基板35を充電用接点
41,42の縞模様と平行に、すなわち前記筋状の銅箔
44a,45aの長手方向(図3の矢印α方向)に搬送
しながら一括半田槽に通す。これにより、各ストロボ部
品の脚部先端とプリント基板35の所定パターンとが半
田付けされるとともに、二点鎖線P1 ,Q 1 で囲まれた
範囲にある筋状の銅箔44a,45aに半田が乗る。こ
の銅箔44a,45aの幅が狭い(0.3mm)から、
この上に乗る半田の量は自ずと制限され、銅箔44a,
45aに乗る半田の厚みは薄く均一になる。また、銅箔
44a間の距離,銅箔45a間の距離が銅箔44a,4
5aの幅より広くそれぞれ0.4mmとってあるから、
隣合う銅箔44a同志,銅箔45a同志が半田で繋がっ
てしまうこともない。なお、図1の斜線部分は半田が乗
る領域を示す。
【0022】充電用接点41,42を短絡させるスイッ
チ接片30は1枚の銅板から形成されており、充電用接
点41,42に接触される先端部は、図2に示すよう
に、充電用接点41,42側に折り曲げられている。ス
イッチ接片30が充電用接点41,42を短絡させる際
には、図1に示すように、この屈曲部30a,30b
が、その長手方向が筋状の銅箔44a,45aの長手方
向と直交するように、充電用接点41,42と接触され
るから、互いに接触される面積は十分に確保される。
【0023】図4において、プリント基板60に形成さ
れた充電用接点61,62は、筋状の銅箔64a,65
aの数を少なくして前記実施例よりコンパクトにしたも
のである。充電用接点61の銅箔64は、最端部の銅箔
64aを除いて各筋状の銅箔64aの両端部を連結した
形状になっており、充電用接点62の銅箔65は、各銅
箔65aの一方の縁部を省略して櫛状にしてある。ま
た、二点鎖線P2 ,Q2で囲まれた範囲は、前記二点鎖
線P1 ,Q1 で囲まれた範囲と同様に半田防止膜を施さ
ない領域である。プリント基板60を矢印α方向に搬送
して一括半田槽に通すことにより、二点鎖線P2 ,Q2
で囲まれた範囲に含まれる筋状の銅箔64a,65aに
半田が乗り、充電用接点61,62が構成される。
【0024】図5ないし図9において、レンズ付きフイ
ルムユニット70に搭載したストロボ装置は発光ユニッ
ト72を回転させることにより充電のON,OFFを行
うようにしたものである。発光ユニット72は、図6に
示すように、ストロボ発光を行う放電管75と、この放
電管75の背面側に配置され、放電管75が放射した光
を反射して前面側に向けて集光するリフレクタ76と、
前面がストロボ光を拡散する拡散板が一体に形成されて
おり、放電管75の前面側に配置されて放電管75を保
護するプロテクタ77と、ストロボ発光に必要な電流が
充電されるメインコンデンサ78と、これらを保持して
ユニット化する保持部材であるプラスチック製のレフケ
ース79とから構成されている。そして、発光ユニット
72は、レンズ付きフイルムユニット70の後カバーと
前カバーとの間に挟み込まれて回動自在にユニット本体
に組み込まれている。
【0025】レフケース76には、メインコンデンサ7
8を保持するコンデンサ保持部81と、このコンデンサ
保持部81の外周に、放電管75,リフレクタ76,プ
ロテクタ77を保持する放電管保持部82とが一体に形
成されている。コンデンサ保持部81は、円柱状のメイ
ンコンデンサ78の外形とほぼ同じ大きさの内径部81
aを有する円筒形状をしており、メインコンデンサ78
は、この内径部81aに挿入されて保持される。
【0026】コンデンサ保持部81の左側端面には、レ
フケース79の成形時にインサート成形された充電用導
電部材及びトリガ用導電部材である、金属製のプラス側
コンデンサ用接片84と、マイナス側コンデンサ用接片
85と、トリガ用接片86とが突出されている。プラス
側コンデンサ用接片84と、マイナス側コンデンサ用接
片85とには、それぞれ穴84a,85aが形成されて
おり、これらの穴84a,85aに、メインコンデンサ
78の短く切断されたプラス側端子78a,マイナス側
端子78bがそれぞれ圧入される。
【0027】また、各接片84〜86には、プリント基
板の接点と電気的に接続するための切替え接片84b,
85b,86aが形成されている。なお、これらの切替
え接片84b,85b,86aは、レフケース79から
離れる方向に僅かに変位された状態でプリント基板の接
点と接触するため、各接片84〜86の他の部分がプリ
ント基板の接点と接触することはない。
【0028】また、レフケース79の外壁からは、プラ
ス側放電管用接片87,マイナス側放電管用接片88,
トリガ用端子89が露出されている。これらの接片87
〜89は、それぞれプラス側コンデンサ用接片84,マ
イナス側コンデンサ用接片85,トリガ用接片86に対
してレフケース79の肉内で接続されている。すなわ
ち、レフケース79のインサート成形時に金型内に収め
られる金属接片は、両端部にプラス側コンデンサ用接片
84とプラス側放電管用接片87とが形成された第1の
金属接片と、マイナス側コンデンサ用接片85とマイナ
ス側放電管用接片88とが形成された第2の金属接片
と、トリガ用接片86とトリガ用端子89とが形成され
た第3の金属接片となる。
【0029】レフケース79への放電管75とリフレク
タ76との組み付けは、まずリフレクタ76を放電管保
持部82に前面側から挿入し、放電管保持部82の側面
側からリフレクタ76の穴76aに挿入されるように放
電管75を差し込む。これにより、放電管75の両端部
75aが放電管保持部82の内部に形成された保持片8
2aに保持され、放電管75のプラス側端子75bとマ
イナス側端子75cとが、プラス側放電管用接片87と
マイナス側放電管用接片88とにそれぞれ圧接される。
また、プロテクタ77は、放電管75の組み付け後に被
係止部77a,77b,77cが放電管保持部82内に
形成された爪に係合されることによって係止される。
【0030】プリント基板91は、図7に示すように、
充電回路とトリガ回路とを構成する電気部品が実装され
たものである。プリント基板91の上部には、プリント
基板91に対して垂直な方向に配置され、発光ユニット
72の切替え接片84b,85b,86aと電気的に接
続するパターンが形成された接点板93が取り付けられ
ている。
【0031】接点板93には、図8に示すように切替え
接片84bと接触する電極である接点部94と、切替え
接片85bと接触する電極である接点部95と、切替え
接片86aと接触する電極である接点部96とが設けら
れている。これらの接点部94〜96は同形であるか
ら、そのうちの接点部96について説明する。図9にお
いて、接点部96は円形枠状の銅箔96aの中に複数の
筋状の銅箔96bを形成し、二点鎖線P3 の内側にある
筋状の銅箔96bのみ(斜線で示した部分)に半田を乗
せたものである。このような接点部96を形成するに
は、二点鎖線P3 の内側とその他の半田付けすべき部分
を除くプリント基板91の全面に半田防止膜を塗布して
から、プリント基板91を一括半田槽に通す。筋状の銅
箔96bの幅は、前記実施例と同様に、例えば0.3m
m程度であり、隣合う銅箔96b同志の距離は、銅箔9
6bの幅より広く約0.4mmとってあるから、各筋状
の銅箔96bの上に乗る半田量は一定となり、かつ隣合
う銅箔96b同志が半田で繋がってしまうこともなく、
二点鎖線P3 の内側にある接点部96は全体として均一
な厚みとなる。なお、切替え接片86aは、筋状の銅箔
96bと直交するように接触されるから、切替え接片8
6aと接点部96とは十分に広い面積で接触され、接触
不良の起きるおそれはない。
【0032】接点部94〜96は、接点板93に形成さ
れたパターンによって接点板93の端縁に延ばされてお
り、ジャンパー線97,98,99によってプリント基
板91に電気的に接続され、また保持された状態となっ
ている。接点板93の製作方法は、プリント基板91の
接点板93の下端にあたる部分に切欠93aを設け、接
点板93の左側端縁にあたる部分に折曲部であるV字型
の溝101を設けておく。プリント基板91に各電気部
品を取り付ける際に、各ジャンパー線97〜99を一緒
に挿入して端部を内側に折り曲げておき、プリント基板
91を一括半田槽に通して他の部品と同時にジャンパー
線97〜99も半田付けする。この後、接点板93を溝
101の部分でプリント基板91に対して折り曲げる
と、接点板93は溝101の部分で折れて図8に示すよ
うにプリント基板91に接続される。
【0033】発光ユニット72は、図5に示すようにプ
ロテクタ77が被写体側に向けられた使用位置と、プロ
テクタ77が使用位置から略90°回動されてプロテク
タ77が隠される不使用位置との間で回動自在となって
いる。発光ユニット72が使用位置にあるときには、プ
ラス側コンデンサ用接片84の切替え接片84bが接点
部94に接触し、マイナス側コンデンサ用接片85の切
替え接片85bが接点部95に接触し、トリガ用接片8
6の切替え接片86aが接点部96に接触して、電気的
な接続がなされている。このときには、図7に示すスト
ロボ回路が閉じられた状態となり、メインコンデンサ7
8に充電が行われる。
【0034】ストロボ回路は、乾電池105の直流電流
を交流に変換する発振トランジスタ106と、この交流
を高い電圧に昇圧する出力トランス107と、この交流
を再び直流に変換する整流器108とを備えており、こ
の整流器108からの直流電源は、接点板93の接点部
94,95と、切替え接片84b,85bとを介してメ
インコンデンサ78に印加される。また、メインコンデ
ンサ78の他にトリガ用のトリガコンデンサ109も設
けられている。これらのコンデンサ78,109の充電
完了は、小型ネオン管110が点灯されることによって
ユーザーに知らされる。トリガコンデンサ109からの
放電は、シンクロスイッチ111の接片111a,11
1bの接触によって行われ、トリガ用トランス112で
昇圧されて接点板93の接点部96と切替え接片86a
を介してトリガ用端子89に印加される。次の瞬間に放
電管75内部のクセノンガス(Xe)の一部がイオン化
して管内の内部抵抗が下がり、放電管75が放電発光す
る。また、発光ユニット72が不使用位置にあるときに
は、各切替え接片84b,85b,86aと、各接点部
94,95,96とは接触しないようになっている。
【0035】なお、ストロボ装置への充電が完了した後
で、ストロボ発光が不用になった場合には、発光ユニッ
ト72を不使用位置に回動させることにより、切替え接
片86aと接点部96とが接触しなくなるので、シャッ
タボタン115が押下されてシンクロスイッチ111が
作動されてもストロボ発光が行われることはない。これ
により、露出オーバーや乾電池105の無駄使いを防止
することができる。また、充電完了後に発光ユニット7
2を不使用位置に回動すると、メインコンデンサ78と
プリント基板91との接続が完全に遮断されるため、従
来のストロボ装置のようにメインコンデンサ78内の電
流がプリント基板91に漏れることがなく、自然放電の
みなので、メインコンデンサ78内に充電した電流のロ
スが少なくなる。
【0036】以上説明した充電用接点,接点部の枠形状
を矩形若しくは円形としたが、本発明はこのような枠形
状に制限されることなく、多角形の枠等でもよい。ま
た、例えば図8,図9に示す接点部の円形枠状の銅箔の
一部を省略してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ付きフイ
ルム用ストロボによれば、充電用接点のパターンを筋状
の銅箔を複数本並列して構成した縞模様に形成し、筋状
の銅箔のみを除いた他のパターンを半田防止膜で覆い、
プリント基板の一括半田工程を経て筋状の銅箔のみに半
田が乗るようにしたので、銅箔に乗る半田の量が自ずと
調節され、半田の厚みを均一にすることができ、手間の
かかるピールコートやマスキングテープの張りつけ工程
及び剥離工程を廃止して製造工程の簡素化及びローコス
ト化を達成できる。また、これに付随してマスキング用
設備が不用になるとともに、ピールコート等の耐熱樹脂
張りつけ後の乾燥時間が省略できる。また、ピールコー
トやマスキングテープの除去忘れの発生もなくなり、品
質管理も容易になる。また、従来の充電用接点では経時
変化により銅箔部分が腐食して接触抵抗が高くなるとい
う不都合があったが、銅箔部分に半田が乗るため、低く
安定した接触抵抗を保つことができる。
【0038】また、筋状の銅箔の長手方向が一括半田工
程の搬送方向と一致することにより、筋状の銅箔に乗る
半田が均一に揃い易くなる。また、筋状の銅箔の1本の
幅を、これに隣接する筋状の銅箔までの距離より狭くし
たので、隣合う筋状の銅箔同志が半田で繋がってこれに
多量の半田が乗るようなトラブルを防止できる。この実
際の値としては、筋状の銅箔の1本の幅を0.3mm,
これに隣接する筋状の銅箔までの距離を0.4mmとす
ることができる。
【0039】また、スイッチ接片は、2個の充電用接点
とそれぞれ同時に接触される2つの接触部を備え、これ
らの各接触部が充電用接点の縞模様の筋方向と直交する
方向に長い接触面を有したものとすると、スイッチ接片
との接触面積を十分に確保できる。また、充電用接点の
パターンを一部又は全部を櫛状にしてもよい。また、発
光ユニットを回転させることにより、充電スイッチを兼
ねたレンズ付きフイルムユニットでは、この充電スイッ
チを構成する一方の接点を縞模様にして、この筋状の銅
箔に半田を乗せることにより、より接触特性が良好な充
電スイッチを簡単,ローコストに作成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る充電用接点を示す拡大説明図であ
る。
【図2】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
の分解斜視図である。
【図3】プリント基板を示す平面図である。
【図4】別のプリント基板を示す平面図である。
【図5】発光ユニットを回動自在に設けたレンズ付きフ
イルムユニットの外観斜視図である。
【図6】発光ユニットの構造を示す分解斜視図である。
【図7】図5に示す実施例に用いたストロボ回路図であ
る。
【図8】プリント基板の接点部と発光ユニットの切替え
接片との関係を示す説明図である。
【図9】接点部の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
2 ユニット本体 15 ストロボ装置 30 スイッチ接片 35,60,91 プリント基板 41,42 充電用接点 44,45,64,65 銅箔 44a,45a,64a,65a,96b 筋状の銅箔 84b,85b,86a 切替え接片 93 接点板 94,95,96 接点部 96a 円形枠状の銅箔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット本体に予め未露光の写真フイル
    ムを装填したレンズ付きフイルムユニットに設けられる
    ストロボ装置であって、このプリント基板のパターンと
    して形成され、別体の接片によって接触されることによ
    り充電を行う接点部を備えたレンズ付きフイルム用スト
    ロボにおいて、 前記接点部は並列された複数の筋状の銅箔に半田を乗せ
    たものであることを特徴とするレンズ付きフイルム用ス
    トロボ。
  2. 【請求項2】 ユニット本体に予め未露光の写真フイル
    ムを装填したレンズ付きフイルムユニットに設けられる
    ストロボ装置であって、プリント基板のパターンとして
    2個の充電用接点を離間して設け、これらをスイッチ接
    片で短絡して充電を行うようにしたレンズ付きフイルム
    用ストロボにおいて、 前記2個の充電用接点をそれぞれ筋状の銅箔を複数本並
    列した縞模様のパターンに形成し、少なくとも筋状の銅
    箔には半田防止膜を施すことなくプリント基板の一括半
    田工程を経て筋状の銅箔に半田が乗るようにしたことを
    特徴とするレンズ付きフイルム用ストロボ。
  3. 【請求項3】 前記筋状の銅箔の長手方向が一括半田工
    程の搬送方向と一致するようにしたことを特徴とする請
    求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ。
  4. 【請求項4】 前記筋状の銅箔の1本の幅を、これに隣
    接する筋状の銅箔までの距離より狭くしたことを特徴と
    する請求項2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ。
  5. 【請求項5】 前記筋状の銅箔の1本の幅を0.3m
    m,これに隣接する筋状の銅箔までの距離を0.4mm
    としたことを特徴とする請求項2記載のレンズ付きフイ
    ルム用ストロボ。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ接片は、2個の充電用接点
    とそれぞれ同時に接触される2つの接触部を備え、これ
    らの各接触部が充電用接点の縞模様の筋方向と直交する
    方向に長い接触面を有していることを特徴とする請求項
    2記載のレンズ付きフイルム用ストロボ。
  7. 【請求項7】 ユニット本体に予め未露光の写真フイル
    ムを装填したレンズ付きフイルムユニットに設けられる
    ストロボ装置であって、プリント基板のパターンとして
    2個の充電用接点を離間して設け、これをスイッチ接片
    で短絡して充電を行うようにしたレンズ付きフイルム用
    ストロボにおいて、 前記2個の充電用接点のパターンをそれぞれ筋状の銅箔
    を複数本並列して縞模様に形成するとともに、この縞模
    様の一部又は全部を各筋状の銅箔の一端部側のみを連結
    した櫛状のパターンとし、少なくとも筋状の銅箔には半
    田防止膜を施すことなく、プリント基板の一括半田工程
    を経て筋状の銅箔に半田が乗るようにしたことを特徴と
    するレンズ付きフイルム用ストロボ。
  8. 【請求項8】 ユニット本体に予め未露光の写真フイル
    ムを装填したレンズ付きフイルムユニットに設けられる
    ストロボ装置であって、放電管,リフレクタ,放電管の
    前面を覆うプロテクタ,メインコンデンサを保持部材に
    一体的に組み込んだ発光ユニットをプロテクタを被写体
    側に向けた使用位置とこの使用位置からほぼ90°回動
    させた不使用位置との間で回動自在に設け、発光ユニッ
    トを使用位置にセットすることにより、メインコンデン
    サ及び放電管をプリント基板に設けられた充電回路及び
    トリガ回路に電気的に接続して充電を行うレンズ付きフ
    イルム用ストロボにおいて、 メインコンデンサ及び放電管を充電回路及びトリガ回路
    に電気的に接続するプリント基板側の接点部は、並列さ
    れた複数の筋状の銅箔に半田を乗せたものであることを
    特徴とするレンズ付きフイルム用ストロボ。
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