JPH08191224A - 移動通信装置 - Google Patents

移動通信装置

Info

Publication number
JPH08191224A
JPH08191224A JP7001882A JP188295A JPH08191224A JP H08191224 A JPH08191224 A JP H08191224A JP 7001882 A JP7001882 A JP 7001882A JP 188295 A JP188295 A JP 188295A JP H08191224 A JPH08191224 A JP H08191224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
circuit
signal
mobile communication
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7001882A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kawano
修 川野
Yoshifumi Toda
善文 戸田
Hideki Motosuna
秀樹 本砂
Masahiro Onoda
雅浩 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP7001882A priority Critical patent/JPH08191224A/ja
Publication of JPH08191224A publication Critical patent/JPH08191224A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は自動車電話や携帯電話等の移動通信シ
ステムに用いられる移動通信端末などの移動通信装置に
関し、同装置の小型軽量化、低消費電力化、低価格化な
どを目的とする。 【構成】送信電力を送信電力制御信号に応じて多段階に
切り換えて設定する送信部84と、送信部84を構成す
る電力増幅器83に供給するドレイン電圧を送信電力制
御信号に応じて段階的に切り換えて設定するドレイン電
圧設定回路85とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信装置、特に自
動車電話や携帯電話等の移動通信システムに用いられる
移動通信端末などの装置に関する。
【0002】近年、所望の相手と時、場所を選ばずに連
絡がとれる携帯電話機の普及が目覚ましいが、今後にお
いても、家庭、オフィス、工場現場等で手軽に相互通信
したいという要望により、その需要はさらに高まると予
想される。かかる携帯電話機などの移動通信装置では、
その低消費電力化、小型軽量化、低価格化が必要とされ
ている。
【0003】
【従来の技術】図14には従来提案されているディジタ
ル自動車電話端末(ディジタル移動機)の全体構成を示
す図である。このディジタル移動機は、基地局との送受
信にあたって、基地局における受信電界強度を一定範囲
内に納めることができるように、送信電力の大きさを基
地局からの指示に基づき6段階に切り替えることができ
るように構成されている。また送信系は21kHz近傍の
ベースバンド信号を直接に950MHz近傍の送信RF信
号に変換するいわゆる直接変調方式を用いており、一
方、受信系はダブルスーパヘテロダイン受信方式を用い
ている。以下、このディジタル移動機を構成する各回路
について説明する。
【0004】図14において、制御回路20はマイクロ
コンピュータで構成され、電話機本体の制御回路と通信
を行ったり、チャネル切換え制御を含む端末側の発着呼
接続制御、位置登録制御等を行う回路である。トーン発
生回路21は制御回路20からの送信制御データに基づ
きトーン信号を発生する回路である。符号化/復号化回
路22はマイクロホンから入力した送信アナログ音声信
号を符号化音声データに符号化したり、受信した符号化
音声データをアナログ信号化してスピーカに出力したり
する回路である。
【0005】時分割多重・分離回路(TDMA回路)2
3は、符号化された音声データや制御回路20からの送
信制御データをTDMA方式で時分割多重し、制御回路
20で指定された所望の送信タイムスロットで送信ベー
スバンドデータの出力を行ったり、受信ベースバンドデ
ータから所望の受信タイムスロットに係る符号化された
音声データや受信制御データを分離したりする回路であ
る。
【0006】送信信号処理回路30は、送信ベースバン
ドデータに対して直並列変換、π/4シフト等を行て2
1kHzのIチャネルとQチャネルのディジタル信号を出
力する回路である。直交変調器31は、送信信号処理回
路30で処理後のIチャネルおよびQチャネルデータに
対して、PLLシンセサイザ回路50からの第1局部発
振信号(fL1)を用いてπ/4シフトQPSKバースト
変調を行い、950MHzのπ/4シフトQPSK高周波
(RF)信号に変換して出力する回路である。
【0007】PLLシンセサイザ回路50は、制御回路
20のチャネル切換え制御に伴う周波数可変制御に従っ
て周波数が変化する送信用および受信用の第1局部発振
信号(fL1:950MHz近傍)を出力する回路である。
図17にはこのPLLシンセサイザ回路50の詳細な構
成例が示される。図示するように、制御回路20からの
周波数可変制御に従ってそれぞれ200MHz近傍の発振
信号を出力する第1PLLシンセサイザ回路511と7
50MHz近傍の発振信号を出力する第2PLLシンセサ
イザ回路512、第1、第2PLLシンセサイザ回路5
11、512の出力信号に基づいて950MHz近傍の第
1局部発振信号を発生する周波数変換器513、周波数
変換器513の出力信号を送信側と受信側に2分岐する
ハイブリッド回路514、送信系への第1局部発振信号
の大きさを調整する増幅器515、受信系への第1局部
発振信号の大きさを調整する増幅器516などを含み構
成される。
【0008】送信部32は直交変調器31からの送信R
F信号の電力を制御回路20からの指示に従って調整す
る回路であり、可変減衰器321、電力増幅器322等
を含み構成される。可変減衰器321は制御回路11か
らTDMA回路23を介して指定された電力制御信号P
CS(3ビットのディジタル信号)により電力増幅器3
22の入力を4dBステップ幅にて6段階に設定する回路
である。また電力増幅器322はGa As FETを用い
た高効率電力増幅器であり、ゲート電圧VG、ドレイン
電圧VDが固定値に設定されている。
【0009】図16には上述の可変減衰器の回路構成例
が示される。図示のように、トランジスタ等の能動素子
を含まず、抵抗、キャパシタ、ダイオード等で構成さ
れ、制御電力入力端子CONTに入力される電力制御信
号(アナログ信号)に応じて減衰率を正確に4dBステッ
プ幅で6段階に変えることができる。なお、図14にお
いて、送信系回路は可変減衰器への制御信号入力側に時
分割多重・分離回路23からの電力制御信号PCS(デ
ィジタル信号)をアナログ信号にD/A変換するD/A
変換器を含むが、図14では図示を省略している。
【0010】図15には上述の電力増幅器322の回路
構成例が示される。この電力増幅器は図示するようにト
ランジスタTR1、TR2による2段増幅回路であり、
トランジスタTR1、TR2のドレイン側に印加される
ドレイン電圧VD、および初段トランジスタTR1のゲ
ート側に印加されるゲート電圧VGは、電力増幅器32
への入力信号Pinの最大振幅値に対して最も増幅器の効
率がよくなるような固定値に固定設定されている。な
お、図中の長方形のブロックは回路パターンで形成した
インダクタを表す。
【0011】送受分波器33は送信部32から出力され
た電力増幅後の送信RF信号を送受兼用アンテナ35に
導いたり、アンテナ35で受波した受信RF信号を受信
系へ導いたりする回路であり、送信帯域フィルタ、受信
帯域フィルタ、結合器を含み構成される。
【0012】低雑音RF増幅器49はアンテナ35で受
波した受信RF信号の増幅を行う回路である。帯域フィ
ルタ48は低雑音RF増幅器49で増幅後の受信RF信
号の所定のRF帯域だけを通す回路である。第1周波数
変換器47は帯域フィルタ48通過後の受信RF信号を
PLLシンセサイザ回路50からの受信用第1局部発振
信号を用いて所定周波数の第1中間周波信号に変換する
回路である。第1中間周波フィルタ46は第1周波数変
換器47の出力信号から第1中間周波信号を取り出す回
路である。
【0013】局部発振器51は所定の固定周波数の第2
局部発振信号(fL2)を出力する回路である。第2周波
数変換器45は第1中間周波フィルタ46通過後の第1
中間周波信号を局部発振器51からの第2局部発振信号
を用いて所定周波数の第2中間周波信号に変換する回路
である。第2中間周波フィルタ44は第2周波数変換器
45の出力信号から第2中間周波信号を取り出す回路で
ある。中間周波増幅器43は第2中間周波フィルタ44
通過後の第2中間周波信号の増幅を行う回路である。リ
ミッタ増幅器42は第2中間周波信号の振幅制限を行う
回路である。
【0014】直交復調器41はリミッタ増幅器42から
のバースト出力信号に対してπ/4シフトQPSKバー
スト復調を行う回路である。受信信号処理回路40は直
交復調器41で復調されたIチャネルとQチャネルの復
調信号に対して並直列変換等を行って受信ベースバンド
信号にし時分割多重・分離回路23に出力する回路であ
る。また電界強度検出回路52は中間周波増幅器43か
ら取り出した第2中間周波信号に基づき受信電界強度の
検出を行って検出信号を制御回路20へ出力する回路で
ある。
【0015】図18には従来のディジタル移動通信方式
用の移動機の他の構成例が示される。このディジタル移
動機は、TDMA方式のものであって、送信系がベース
バンド信号を一旦中間周波信号に変換した後にそれをさ
らに送信RF信号までアップコンバートするいわゆる間
接変調方式を用いており、一方、受信系はダブルスーパ
ヘテロダイン受信方式を用いている。
【0016】図18において、制御回路51はマイクロ
プロセッサを含み構成される装置全体の制御を司る回路
である。変調ベースバンド回路52は前述の送信信号処
理回路に相当するもので、送信ベースバンド信号を生成
する。変調ベースバンド回路52からの送信ベースバン
ド信号は変調器53によって局部発振器71からの82
MHz近傍の局部発振信号を用いて82MHz近傍の変調信
号にディジタル変調される。この変調信号はさらに周波
数変換器54によってPLL回路側からの1365MHz
近傍の局部発振信号を用いて1446MHz近傍の送信R
F信号にアップコンバートされ、この送信RF信号は電
力増幅器55、送受分波器33、アンテナ35を通じて
送信される。
【0017】一方、アンテナ35で受信された受信RF
信号は送受分波器33を通って低雑音増幅器61で増幅
された後、周波数変換器62に入力されて分配器からの
1365MHz近傍の第1局部発振信号を用いて第1中間
周波信号に変換され、さらに周波数変換器63に入力さ
れて、ここで局部発振器70からの129.5MHz近傍
の第2局部発振信号を用いて第2中間周波信号に変換さ
れ、復調器65でディジタル復調される。
【0018】送信側の周波数変換器54と受信側の周波
数変換器62に局部発振信号を供給する回路は、PLL
シンセサイザ回路を含む回路からなる。すなわち、チャ
ネル設定データに対応して200MHz近傍の発振信号を
出力する第1PLLLシンセサイザ回路66、チャネル
設定データに対応して1165MHz近傍の発振信号を出
力する第2PLLシンセサイザ回路67、両シンセサイ
ザ回路66、67の出力信号に基づいて1365MHz近
傍の局部発振信号を出力する周波数変換器68、周波数
変換器68から出力された局部発振信号を送信側と受信
側に2分岐する分配器69を含み構成される。
【0019】図19にはこのPLLシンセサイザ回路の
構成例が示される。この構成例はPLLシンセサイザ回
路として一般的なものである。図19において、基準水
晶発振器66は基準周波数となるリファレンス信号を発
生し、このリファレンス信号はPLL部661のプリス
ケーラ6611によって分周されて位相比較器6613
に入力され、一方、後述する帰還された出力発振信号は
プリスケーラ665で分周された後に1/nプログラマ
ブルカウンタ6612を通して位相比較器6613の他
の入力端子に入力される。位相比較器6613は両入力
信号の位相を比較し、その比較結果の出力信号をチャー
ジポンプ662、ループフィルタ663を通して電圧制
御発振回路(VCO)部664に制御電圧として入力す
る。電圧制御発振回路664は入力された制御電圧に応
じた発振周波数の出力信号を出力し、その一部は前述し
たプリスケーラ665側に帰還される。この電圧制御発
振回路664は可変容量ダイオードVDに印加される制
御電圧に応じて同ダイオードVDの静電容量が変化する
ことで、LC共振周波数が変化して出力信号の発振周波
数を制御する。よって、制御回路51からのチャネル設
定データによって1/nプログラマブルカウンタ661
2の分周比を変えることにより、電圧制御発振回路66
4の発振信号の周波数を制御することができる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動通
信装置では、装置の小型軽量化、低消費電力化、低価格
化が必要とされている。以下これについて述べる。例え
ば携帯電話機などの移動通信装置の場合、その携帯性と
いう特徴から電源として電池を用いて動作させている
が、当然のことながら電池の容量が無くなれば通話はで
きなくなる。したがって、限られた容量の電池を使用し
て通話する場合、装置内で消費電流の多い電力増幅器の
消費電流を削減することが、携帯電話機の通話時間を延
長するためのポイントとなる。
【0021】一方、図14に示すような従来の通信端末
は、送信電力制御を電力増幅器322の前段に設けられ
た可変減衰器321によって行っており、電力増幅器3
22は一定増幅率のものが用いられ、そのドレイン電圧
VDおよびゲート電圧VGは、送信電力によらずある決
められた一定値(すなわち入力信号の最大振幅値に対し
て増幅器が最大効率となる値)に固定されている。
【0022】この結果、最大送信を行っているときの電
力増幅器の効率に比べて、送信電力制御を行い送信電力
を下げるに従って、電力増幅器が飽和点から離れて動作
するようになって増幅器の電力効率は悪化する。つま
り、入力信号の振幅が小さいときにも電力増幅器で必要
以上の消費電力が消費されている。このため、装置全体
の電力効率の面で損をしているといえ、電池の寿命を早
めている。
【0023】また、現在、携帯電話端末として、TDM
Aのディジタル変復調方式を採用したディジタル携帯電
話が実用化されているが、本方式はアナログ変復調方式
による携帯電話端末に比べて必要な機能ブロック回路が
本質的に多いため高価格になりがちであるので、アナロ
グ機なみの低価格化を図ることが今後の課題となってい
る。よって装置内に使用する機能ブロック回路それぞれ
についても、できるだけ低価格のものを使用できる回路
構成が必要とされる。
【0024】この観点に立って装置回路構成を検討する
と次のような問題点がある。すなわち、ディジタル携帯
機に適用されているπ/4シフトQPSK変調方式は、
線形系の変調方式であるため、送信部の回路には歪みを
生じない線形性が要求される。このため、送信部の送信
電力制御のためのRFゲイン可変素子としては、可変増
幅器の使用は歪み特性等に難がある場合が多く、通常は
ゲインの制御を行ってもその歪み特性が変化しないよう
に可変減衰器321が用いられている。さらに、この可
変減衰器321としては、現在のところ正確に4dBステ
ップ幅で5段階に減衰率を切り換えられるものが要求さ
れるが、かかる可変減衰器321は高価である。さら
に、可変減衰器321は制御が減衰方向であって増幅機
能がないため、可変減衰器321の入力端位置において
最大送信電力に応じた所要の大きさの信号が入力されて
いることが必要となり、このため可変減衰器の前段にさ
らに直交変調器31の出力信号を所要の大きさに増幅す
るドライバ増幅器が必要になり、結果として装置のコス
トアップを招いているという問題がある。
【0025】さらに、従来の移動機は、送信系回路と受
信系回路に局部発振信号(fL1)を供給する回路として
PLLシンセサイザ回路50が用いられているが、この
PLLシンセサイザ回路50は、図17に示すとおり、
周波数変換器513から出力した一つの局部信号をハイ
ブリッド回路514で送信用と受信用に分配しているた
めレベルの低下を生じるので、増幅器515と516に
よりそれぞれ送信回路と受信回路に合った電圧レベルま
で増幅している。このため、増幅機515と516の分
だけ消費電力の増大、回路規模の増大、製造コストの上
昇を招いているという問題がある。
【0026】また、図18に示すような間接変調方式の
通信装置の場合、送信側と受信側にそれぞれ変調用と周
波数変換用の局部発振器71と70が必要である。この
ように局部発振器を送信側と受信側にそれぞれ独立に持
っていたため、回路部品数が多くなり、したがって、低
消費電力化、小型軽量化、低価格化を阻む要因となって
いる。
【0027】本発明は以上のような諸問題点に鑑みてな
されたものであり、移動通信装置の小型軽量化、低消費
電力化、低価格化などを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段および作用】図1は本発明
に係る原理説明図である。上述の課題を解決するため
に、本発明に係る移動通信装置は、一つの形態として、
送信電力を送信電力制御信号に応じて多段階に切り換え
て設定する送信部84と、送信部84を構成する電力増
幅器83に供給するドレイン電圧を送信電力制御信号に
応じて段階的に切り換えて設定するドレイン電圧設定回
路85とを備える。
【0029】このような構成によれば、送信電力の大き
さを切り換える際に、送信部84の電力増幅器83のド
レイン電圧も、その送信電力にあった電力効率のよい値
に切り換えられるので、電力効率が全体としてよくな
り、低消費電力化を図ることができる。
【0030】上述の移動通信装置は、送信電力制御にお
ける送信電力の大きい側の数段階だけ該ドレイン電圧設
定回路でドレイン電圧を切換え設定するように構成して
もよく、このように構成とすることで、ドレイン電圧設
定回路の回路規模を削減して小型軽量化、低価格化を図
ることができる。
【0031】また上述の移動通信装置は、送信部を構成
する電力増幅器に供給するゲート電圧を該送信電力制御
信号に応じて多段階に切り換えて設定するゲート電圧設
定回路を更に備えるようにしてもよく、このように構成
することで、電力増幅器の電力効率をその時の送信電力
に合わせて一層適切なものにすることができる。
【0032】また上述の移動通信装置は、電力増幅器が
多段増幅器構成である場合に、流入電流の大きい増幅段
だけに該ドレイン電圧設定回路を設けるようにしてもよ
く、このように構成することにより、ドレイン電圧設定
回路の回路規模の削減および電力増幅器の特性条件の緩
和を図ることができる。
【0033】また上述の移動通信装置は、電力増幅器が
多段増幅器構成である場合に、各増幅段に各々ドレイン
電圧設定回路を設けるようにしてもよく、このように構
成することにより、一層正確に制御を行って、より一層
の電力効率改善を図ることができる。
【0034】また、本発明に係る移動通信装置は、他の
形態として、送信ベースバンド信号を所定の変調方式で
中間周波帯に変調する変調器81と、変調器81の変調
波出力を所望の無線送信波周波数に変換する周波数変換
器82と、周波数変換器82での周波数変換に使用する
局部発振信号を発生する局部発振回路と、局部発生回路
の局部発振信号のゲインを送信電力制御信号に応じて段
階的に切り換えて該周波数変換部に供給するゲイン可変
素子87とを備える。
【0035】このように構成することにより、送信電力
制御時には、ゲイン可変素子87を経て周波数変換器8
2に供給される局部発振信号の振幅を送信電力制御信号
に応じて変化させ、それにより送信部84に供給される
送信信号の電力を変えることができ、よって送信電力を
多段階に変えることができる。
【0036】この移動通信装置は、該周波数変換器の前
段または後段に第2のゲイン可変素子を設け、該ゲイン
可変素子のゲインを該送信電力制御信号に応じて段階的
に切り換え、該ゲイン可変素子と第2のゲイン可変素子
の組合せで送信電力を多段階に切り換えるように構成し
てもよく、このように構成することにより、ゲイン可変
素子のゲイン可変能力を第2のゲイン可変素子と分担す
ることができ、素子の特性緩和を図ることができる。
【0037】またこの移動通信装置は、送信ベースバン
ドの振幅値を該送信電力制御信号に応じた段階的に切り
換え、これと該ゲイン可変素子との組合せで送信電力を
多段階に切り換えるように構成してもよく、このように
構成することにより、ゲイン可変素子87とゲイン可変
能力を分担することができ、ゲイン可変素子の特性緩和
を図ることができる。
【0038】また、この移動通信装置は、周波数変換器
の出力信号を電力増幅する電力増幅器に供給するドレイ
ン電圧を該送信電力制御信号に応じて段階的に切り換え
て設定するドレイン電圧設定回路を更に備えるようにし
てもよく、このように構成することにより、ゲイン可変
素子86とゲイン可変能力を分担することができ、ゲイ
ン可変素子の特性緩和を図ることができる。
【0039】また、この移動通信装置は、送信を行わな
いタイミングのときに、ゲイン可変素子86を最大減衰
状態または動作停止に制御するよう構成してもよく、こ
のように構成することにより、送信のオフタイミング時
の不要波の放出の抑制効果を得ることができる。
【0040】また、本発明に係る移動通信装置は、また
他の形態として、送信ベースバンド信号を所定の変調方
式で変調する変調器と、該変調器での変調動作に使用す
る局部発振信号を発生して該変調器に供給する局部発振
回路と、該変調器の出力信号を送信時に送信電力増幅器
側に、受信時に受信回路の周波数変換器側に供給するよ
うに切り換える切換え器とを備え、受信時には該変調器
への送信ベースバンド信号の供給を停止して変調器出力
を無変調波とするするように構成する。
【0041】このように構成することにより、送信時に
は変調器に供給される送信ベースバンド信号を局部発振
回路の出力信号で変調して変調波として送出し、一方、
受信時には同変調器の出力信号を無変調波として受信回
路側の周波数変換用の局部発振信号として用いることが
できる。よって、分岐回路やその出力を増幅する増幅器
が不要となり、回路規模と消費電力を削減し、低価格化
を図ることができる。
【0042】また、本発明に係る移動通信装置は、また
他の形態として、送信タイミングと受信タイミングをず
らして通信を行う移動通信装置であって、第1、第2の
PLLシンセサイザ回路と、これらの出力信号から無線
送信波への周波数変換および無線受信波の中間周波変換
を行うための合成局部発振信号を発生する周波数変換回
路とからなる局部発振回路を備え、該第1のPLLシン
セサイザ回路の発振出力信号を送信側変調器の変調用局
部発振信号とするとともに、第1、第2のPLLシンセ
サイザ回路のいずれかの発振出力信号の周波数を送信時
と受信時で変化させることで、上記無線送信波の周波数
変換および無線受信波の中間周波変換に適合するように
該合成局部発振信号の周波数を変化させるように構成す
る。
【0043】このように構成することにより、送信側変
調器に変調用の局部発振信号を供給するために、独立の
局部発振回路が不要となり、回路規模および消費電力の
削減と、低価格化を図ることができる。
【0044】上述の移動通信装置は、該送信時と受信時
で周波数を変化させるPLLシンセサイザ回路に、電圧
制御発振回路の発振周波数を変化させる可変容量ダイオ
ードと並列にキャパシタを付加し、このキャパシタと可
変容量ダイオードをスイッチ手段によって送信時と受信
時で接続または切り離しするように構成してもよい。こ
のように構成することにより、発振周波数の切換え時に
可変容量ダイオード部分の容量を瞬時に切り換え、速や
かに所望の発振周波数に安定化させることができる。
【0045】また、上述の移動通信装置は、該送信時と
受信時で周波数を変化させるPLLシンセサイザ回路
に、電圧制御発振回路の発振周波数を変化させる可変容
量ダイオードにバイアス電圧を印加する印加回路を備
え、該印加回路のバアイス電圧を送信時と受信時で変え
るように構成してもよく、このように構成することによ
り、発振周波数の切換え時に可変容量ダイオード部分の
容量を瞬時に切り換え、速やかに所望の発振周波数に安
定化させることができる。
【0046】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、以下の各図を通して、同一機能の回路ブロ
ックには同一の参照符号を付すものとする。
【0047】図2には本発明の一実施例としての移動通
信端末の全体構成が示される。この実施例装置は電力増
幅器322の電力効率を改善して低消費電力化を図った
ものである。図中、従来技術の欄で説明したものと同じ
回路ブロックには同一の参照符号が付されている。相違
点として、送信部32がゲート電圧設定回路323とド
レイン電圧設定回路324を備えており、電力増幅器3
22のゲート電圧VGとドレイン電圧VDを、制御回路
20から時分割多重・分離回路23を介して受信した電
力制御信号PCSによって可変設定できるようにしてあ
る点である。
【0048】図3にはドレイン電圧設定回路324の構
成例が示される。なお、ゲート電圧設定回路323はD
C/DCコンバータ回路を使用して構成される。このド
レイン電圧設定回路324は電力増幅器322に供給す
るドレイン電圧VDを、送信電力制御信号PCSに応じ
て複数の固定値VD1、VD2、VD3・・・に切り換
えられるように構成したものである。
【0049】図3において、送信電力制御信号PCS
(3ビットのディジタル信号)は電力制御信号デコーダ
3241に入力されて上記複数のドレイン電圧値のいず
れの値に切り換えるかを示すかの信号にデコードされ、
このデコードされた信号は基準電圧源3242に入力さ
れる。この基準電圧源3242は入力信号が示すドレイ
ン電圧相当の基準固定電圧を発生し、誤差増幅器324
3の(+)端子に供給する。誤差増幅器3243はトラ
ンジスタ3244のベースを駆動してそのコレクタ側の
ドレイン電圧出力を帰還回路3245で(−)端子に帰
還させつつドレイン電圧出力が一定となるように制御す
る。このように構成することで、ドレイン電圧設定回路
324は電力制御信号PCSの値に応じて複数のドレイ
ン電圧VD1、VD2、VD3・・・のいずれかを発生
し、それを電力増幅器322に供給することができる。
【0050】なお、ドレイン電圧設定回路324として
はこの実施例のものに限られるものではなく、例えばレ
ギュレータを基に構成したもの、あるいはDC/DCコ
ンバータを基に構成したものなどであってもよい。
【0051】この実施例装置の動作を以下に説明する。
送信電力制御に従い送信電力を最大電力から下げる場
合、制御回路20からの電力制御信号に応じて可変減衰
器321によって電力増幅器322の入力電力が下げら
れる。この場合、電力制御信号PCSに応じてドレイン
電圧設定回路324によって電力増幅器322のドレイ
ン電圧VDもある一定電圧幅にて降下される。この値は
電力増幅器322の単体特性によって決定される。この
ようにドレイン電圧を降下させる目的は最大送信時の電
力増幅器322の電力効率を送信電力制御を行ったとき
も保つためである。
【0052】図4には各ドレイン電圧の値に対する電力
増幅器322の入出力特性が示される。この図2の入出
力特性を用いて上述した電力増幅器の電力効率の維持に
ついて説明する。図4において、上側に示された特性は
入力電力Pinに対する各ドレイン電圧VDでの出力電力
out の特性であり、下側に示された特性は入力電力P in
に対する各ドレイン電圧VDでの消費電流IDの特性で
ある。図4に示すように、例えば最大入力電力Pin1に
対してドレイン電圧VDとしてVD1が選択された場
合、その出力電力はPout 1となり、そのときの消費電
流はID1となる。ここで入力電力PinがPin3に減少
したときにドレイン電圧VDとしてVD1をそのまま用
いた場合、出力電力Pout は線形性が良好で歪みを生じ
ないが、消費電流としてID1”が必要である。一方、
入力電力PinがPin3に減少したことに応じてドレイン
電圧設定回路324によりドレイン電圧をVD3に減少
させれば、そのときの出力電力はPout 3でこの動作点
での線形性は良好に保たれ、一方、消費電流はID3と
なり、ID1”>ID3であるため、電力増幅器322
の消費電流を削減して電力効率を向上させることができ
る。
【0053】このように送信電力制御を行ったとき、そ
れに従ってドレイン電圧を変化させることで電力増幅器
322の電力効率の悪化を抑圧することができ、携帯機
の実使用条件におけるように送信電力制御がシステム中
で頻繁に行われる場合、総合としての送信部の電力効率
が改善されて低消費電力化が図られ、結果として電池寿
命が延びて通話時間が延びる効果がある。
【0054】この実施例装置では、設定されるドレイン
電圧は各送信電力ごとに一定値であるため、ドレイン電
圧を送信情報に従って動的に制御する方法に比べれば最
大送信時の効率改善効果が劣るが、電力増幅器322の
歪み特性に与える影響が少ないため、ドレイン電圧設定
部が簡易で安価な回路で済むという利点がある。
【0055】なお、ドレイン電圧設定回路324におけ
るドレイン電圧の可変切換え段数は可変減衰器321の
切換え段数に一致する必要は必ずしもなく、送信電力の
大きい側の数ステップのみ、それに応じてドレイン電圧
を可変設定するものであってもよく、それによりドレイ
ン電圧設定回路324の回路規模を削減することができ
る。
【0056】また、この実施例では図15に示す電力増
幅器のうちの2段のトランジスタTR1とTR2の双方
のドレイン電圧を可変にしているが、このように電力増
幅器が多段構成となっている場合には、全ての段のトラ
ンジスタのドレイン電圧を可変にする必要は必ずしもな
く、例えば流入電力の大きい段(例えば後段側のトラン
ジスタTR2)のみドレイン電圧を可変設定するように
して、ドレイン電圧設定回路の回路規模の削減と電力増
幅器の特性条件の緩和を図ってもよい。また全ての段の
トランジスタのドレイン電圧を可変する場合でも、各段
ごとにドレイン電圧設定回路を独立して設けて一層正確
に制御を行って一層の効率改善を図ってもよい。
【0057】上記同様に、ゲート電圧設定回路323も
電力制御信号に応じて(すなわち電力増幅器322へに
入力電力Pinの大きさに応じて)、電力増幅器322の
ゲート電圧VGを所定の複数の固定ゲート電圧値のいず
れかに可変設定することで、電力増幅器322で消費さ
れる電流を送信電力が大のときに大、送信電力が小のと
きに小とすることで、電力増幅器322の電力効率を入
力電力の大小にかかわらず一定範囲に保つことができ
る。
【0058】図5には本発明の他の実施例が示される。
この実施例は、従来回路の高周波部分で必要であった可
変減衰器等の高価な素子を不要とする回路構成として装
置の低価格化を図ったものである。図中、前述の実施例
装置との相違点として、図2の実施例装置が変調方式と
して直接変調方式を用いているのに対して本実施例回路
は間接変調方式を用いている。したがって送信信号処理
回路30からの21kHzのベースバンド信号を中間周波
直交変調器311にてPLLシンセサイザ回路50’か
らの200MHzの局部発振信号を用いて200MHzのπ
/4シフトQPSKの中間周波信号に変調した後、この
中間周波信号をアップコンバートミキサ312に入力
し、このアップコンバートミキサ312にてゲイン可変
素子34からの750MHzの局部発振信号を用いて95
0MHzの送信RF信号に周波数変換し、これを電力増幅
器322に可変減衰器を通さずに入力している。
【0059】この中間周波直交変調器311はPLLシ
ンセサイザ回路50’から一定の搬送波入力(200M
Hz)が供給されて、送信信号処理回路30からの変調ベ
ースバンド波(I、Q信号)も、その中間周波変調波ス
ペクトラムの歪みが劣化しないところの最大出力を得る
べく大きさに調整されるようになっている。
【0060】図6にはアップコンバートミキサ312の
回路構成例が示される。このアップコンバートミキサ3
12はギルバートセル方式のものであって、これらはバ
ランスタイプであるため中間周波直交変調器311から
の中間周波信号が入力される端子IF、電力増幅器32
2への周波数変換後のRF信号が出力される端子RF、
ゲイン可変素子34からの局部発振信号が入力される端
子LOとそれぞれの反転端子を持つ。また、電源電圧印
加端子VS、グラウンド端子GNDを備える。
【0061】PLLシンセサイザ回路50’としては、
図17における回路で送信系回路へ950MHzの局部発
振信号を供給する回路がなく、代わりに第1PLLシン
セサイザ回路511の局部発振信号(200MHz)を中
間周波直交変調器311に供給し、一方、第2PLLシ
ンセサイザ回路512の局部発振信号(750MHz)を
ゲイン可変素子34に供給する構成となっている。ゲイ
ン可変素子34は入力された局部発振信号の振幅値を制
御信号発生回路36からの制御信号に応じて変化させる
回路である。制御信号発生回路36はドレイン電圧設定
回路324と同様な回路構成からなり、電力制御信号P
CSの値に応じて値の異なる制御電圧を発生する。
【0062】図7にはこのゲイン可変素子34の回路構
成例が示される。図示のように、入力信号Pinを増幅す
るためのトランジスタTR1と同入力信号Pinの一部を
グラウンドGND側にシャントするトランジスタTR2
とを含み構成されており、端子CONTに入力される制
御電圧の大きさに応じてトランジスタTR2側にシャン
トする入力信号電流の大きさを変えることで、結果とし
て入力端子から出力端子に通過する入力信号Pinのゲイ
ンを変える。
【0063】この実施例装置の動作を以下に説明する。
送信電力制御に従って送信電力を最大電力から下げる場
合、制御回路20からの電力制御信号PSCに応じて制
御信号発生回路36はその出力制御電圧を下げる。これ
によりゲイン可変素子34はPLLシンセサイザ回路5
0’からアップコンバートミキサ312に供給している
局部発振信号の電力を下げる。よって、アップコンバー
トミキサ312の出力信号振幅もこの局部発振信号の電
力の降下に対応して下がる。したがって、電力制御信号
PSCに応じてアップコンバートミキサ312の出力に
おいて4dBステップ幅で6段階の出力振幅になるよう
に、ゲイン可変素子34のゲインを変えてやれば、従来
の可変減衰器321は不要となる。
【0064】この実施例装置を従来装置と比較すると、
従来は送信電力制御をπ/4シフトQPSK変調のかか
ったRF信号に対して可変減衰器321(あるいはゲイ
ン可変素子でもよい)で行っていたため、可変減衰器と
して線形性がよく位相歪み等を生じないものが要求さ
れ、かかる素子は高価なものとなっていたが、本実施例
では、送信電力制御を無変調搬送波信号であるPLLシ
ンセサイザ回路50’の局部発振信号に対して行ってい
るため、ゲイン可変素子34に要求される線形性や歪み
特性に対して条件を緩和することができ、素子として比
較的安価なものを使用して構成することが可能となる。
【0065】なお、この図5の実施例では、アップコン
バートミキサ312の出力信号の振幅値の可変制御を局
部発振信号のゲインを変えるゲイン可変素子34のみで
行っているが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、中間周波変調器311とアップコンバートミキ
サ312との間にさらにゲイン可変素子あるいは可変減
衰器などの素子を挿入し、これらの素子とゲイン可変素
子34との組合せで上記振幅値の可変制御を行ってもよ
く、それによりゲイン可変能力を両方の素子に分担させ
て使用素子に必要な特性の緩和を図ることができる。こ
の場合、アップコンバートミキサ312に入力された中
間周波信号振幅と局部発振信号振幅との振幅バランスを
良好にすることができる。また、この新たに挿入した素
子は、動作周波数が200MHz近傍で2段階切換え程度
のものでよく、したがってπ/4シフトQPSK信号を
ゲイン調整するものであっても従来の可変減衰器321
に比べて低価格のものが利用可能である。
【0066】また、上記素子を、中間周波変調器311
とアップコンバートミキサ312の間に挿入することに
代えて、アップコンバートミキサ312と送信部32の
間に挿入するものであってもよい。さらに、送信信号処
理回路30で発生するベースバンド信号の振幅を送信電
力制御に従って可変設定できるようにすることで、これ
とゲイン可変素子34との組合せで振幅制御を行うよう
にし、ゲイン可変素子321に要求されるゲイン可変能
力を緩和するものであってもよい。
【0067】また、この送信電力の段階的制御を、前述
の電力増幅器322のドレイン電圧制御との組合せで実
施することもできる。すなわち、図4の例からも分かる
ように、電力増幅器322はドレイン電圧を変化させる
ことによっても出力電力を変化させることができるか
ら、ドレイン電圧設定回路324のドレイン設定電圧制
御とゲイン可変素子34によるディジタル増幅器322
への入力電力制御との組合せで最終的な送信電力を制御
するようにすれば、ゲイン可変素子34の特性緩和を図
るとともに、前述した電力効率の向上も図れる。
【0068】また、この図5の実施例では、送信を行わ
ないタイミングのときには、ゲイン可変素子34を最大
減衰状態にするか、あるいは機能停止(出力断)にする
ことにより、送信OFFタイミング時に不要波が送出さ
れないよう制御して、不要波の抑圧効果を得るようにす
ることも可能である。
【0069】図8には本発明のまた他の実施例が示され
る。この実施例は局部発振信号の発生源となるPLLシ
ンセサイザ回路の回路構成を簡略化することで、装置の
小型軽量化、低消費電力化、低価格化を図ったものであ
る。以下、図2の実施例との相違点により本実施例を説
明する。
【0070】図8において、PLLシンセサイザ回路5
0”は第1、第2PLLシンセサイザ回路511、51
2、周波数変換器513で構成され、従来技術で説明し
たようなハイブリッド回路513、増幅器514、51
5が削除されている。周波数変換器513からの950
MHzの局部発振信号は直交変調器31に入力され、受信
側には直接には供給されない。直交変調器31の出力信
号は切換え器517の一方の切換え接点を通って送信部
32の入力に供給されるとともに、他方の切換え接点を
通って受信側の第1周波数変換器47に局部発振信号と
して供給される。この切換え器517は通信装置が送信
モード時には送信部32側に、受信モード時には第1周
波数変換器47側に出力信号を切り換えるよう制御され
る。また、送信信号処理回路30は送信モード時にはベ
ースバンド信号を直交変調器31に入力し、受信モード
時にはベースバンド信号に代えて無変調波を発生すべく
直流電圧を入力するように制御される。
【0071】この実施例装置の動作を以下に説明する。
本実施例の移動端末は送信タイミングと受信タイミング
が時間的にずれており、図9に示すように、受信タイム
スロットのタイミングの後にアイドル状態のタイムスロ
ットのタイミングが続き、その後にさらに送信タイムス
ロットのタイミングが続いて1周期をつくり、この周期
が繰り返されることで、信号の送受信を行っている。
【0072】まず、送信タイミングでは、送信信号処理
回路30は送信ベースバンド信号を直交変調器31に供
給しており、したがって、直交変調器31からはπ/4
シフトQPSK変調波が出力されてこの変調波が切換え
器517を通って送信部32に供給される。この際、直
交変調器31はPLLシンセサイザ回路50”からの9
50MHzの局部発振信号を用いて変調を行う。
【0073】次に、受信タイミングでは、送信信号処理
回路30は直流電圧を直交変調器31に供給しており、
これにより直交変調器31からの出力信号は無変調波に
なる。この無変調波は切換え器517を通って第1周波
数変換器47に950MHzの局部発振信号として供給さ
れ、受信RF信号の第1中間周波への周波数変換が行わ
れる。
【0074】このように、実施例装置では、送信と受信
の局部発振信号を一つの信号で共用化してこれを切換え
器で送信時と受信時で切り換えて使用しているので、従
来のような局部発振信号を2分岐するハイブリッド回路
と分岐したそれぞれの発振信号のレベル調整をする増幅
器が不要となり、同増幅器での消費電力の削減、回路規
模の削減と低価格化が可能となる。
【0075】なお、この図8の実施例はいわゆる直接変
調方式の通信端末に関するものであるが、本発明はこれ
に限られるものではなく、間接変調方式の通信端末に本
発明を適用するものであってもよい。
【0076】図10には本発明のまた他の実施例が示さ
れる。この実施例は従来技術の欄で説明した図18に示
す移動機を改良して低消費電力化、小型軽量化、低価格
化を図ったものであり、TDMA方式の通信装置であ
る。図中、図18との相違点は、従来必要であった変調
器53に変調用の発振信号を供給する局部発振器71を
除去し、代わりに第1PLLシンセサイザ回路66の発
振信号を直接に変調器53に変調用発振信号として供給
していることである。そして、第1PLLシンセサイザ
回路66は送信時と受信時で発振信号の発振周波数が変
わるようにし、各回路での出力信号の発振周波数は以下
のように調整している。
【0077】第1PLLシンセサイザ回路66は、送信
時に163MHz、受信時に245MHz近傍の発振周波数
の発振信号を出力する。ただし、チャネル設定データに
応じて±200KHz程度変動する。第2PLLシンセサ
イザ回路67は1120MHz近傍の発振周波数の発振信
号を出力する。ただし、チャネル設定データにより±8
MHz程度変動する。周波数変換器68したがって分配器
69の出力信号は、送信モード時に1283MHz±8M
Hz、受信モード時に1365±8MHzの発振周波数とな
る。
【0078】この実施例装置の動作原理を説明すると、
TDMA方式を採用する移動機では図9に示したように
送信時間帯と受信時間帯が異なってくるので、送信時間
帯と受信時間帯とで第1PLLシンセサイザ回路66の
発振周波数を変えることにより、送信時には第1PLL
シンセサイザ回路66を変調器53へ供給する変調用発
振信号の発生源としても利用するようにしたものであ
る。
【0079】図11は本実施例装置での各点の周波数の
関係を説明する図である。従来回路において局部発振器
71の発振周波数をfM 、第1PLLシンセサイザ回路
66の発振周波数をfp1とすれば、上記のように送信時
間帯と受信時間帯が異なっているので、第1PLLシン
セサイザ回路の発振周波数を送信時はfP1、受信時はf
P1+fM とすれば、局部発振器71と第1PLLシンセ
サイザ66とを共用化できることになる。そこで、本実
施例装置では、局部発振器71の発振出力=82MHzに
対して、第1PLLシンセサイザ回路66の発振周波数
を、送信時にはfP1=163MHz、受信時にはfP1+f
M =245MHzとしている。これにより、送信時に周波
数変換器54に供給される局部発振信号の周波数は12
83MHzとなって、周波数変換器54から出力された送
信RF信号の周波数は1446MHzとなり、一方、受信
時に周波数変換器62に供給される局部発振信号の周波
数は1365MHzとなり、従来と同様である。
【0080】さて、この実施例装置では、第1PLLシ
ンセサイザ回路66は送信時と受信時で発振周波数を迅
速に変えて安定化する必要があるため、従来の回路構成
とは異なる回路構成となっている。図12はこの第1P
LLシンセサイザ回路66の一つの構成例である。従来
構成との相違点は電圧制御発振回路664における可変
容量ダイオードVDに並列にキャパシタCp をスイッチ
SWを介して接続し、このスイッチSWを送信時に閉
じ、受信時に開くようにした点である。かかる構成にす
れば、受信時にはスイッチSWを開くことで従来回路と
同様にして発振信号を出力し、一方、送信時にはスイッ
チSWを閉じることで可変容量ダイオードVDのキャパ
シタに並列にキャパシタCp を接続することでその容量
を増やしてLC共振回路の共振周波数(すなわち出力信
号の発振周波数)を急激に低くしている。
【0081】図13にはこの第1PLLシンセサイザ回
路66の他の構成例が示される。この例は電圧制御発振
回路664の可変容量ダイオードVDのアノード側に、
スイッチSWを介して直流電圧源Vp を接続したところ
に特徴があり、スイッチSWは送信時に開き、受信時に
閉じるようにする。このように構成すると、送信時には
スイッチSWを開くことで従来の電圧制御発振回路と同
様に動作させ、一方、送信時にはスイッチSWを閉じる
ことで可変容量ダイオードVDのアノード側に直流電圧
Vp 、を印加し、それにより可変容量ダイオードVDに
かかるバイアス電圧を小さくして同ダイオードVDの容
量を小さくし、LC共振回路の共振周波数(すなわち出
力信号の発振周波数)を急激に高くしている。
【0082】なお、これら第1PLLシンセサイザ回路
66のスイッチSWの制御信号としては、新たに特別に
制御信号発生回路を設ける必要はなく、従来からの制御
回路51からのチャネル設定データにこの制御データを
含めるだけでよい。
【0083】上述した図10の実施例装置は第1PLL
シンセサイザ回路66の発振信号の周波数を送信時と受
信時に変化させるようにしたが、本発明はこれに限られ
るものではなく、同じ原理により、第1PLLシンセサ
イザ回路66側の発振周波数は固定として第2PLLシ
ンセサイザ回路66の発振周波数を変えることにより周
波数変換器54、62に供給される局部発振周波数を受
信時と送信時で切り換えられるように構成してもよい。
つまり、例えば第1PLLシンセサイザ回路66の発振
周波数を163MHz(±200kHz)、第2PLLシン
セサイザ回路67の発振周波数は送信時に1120MHz
(±8MHz)、受信時に1202MHz(±8MHz)に切
り換える。
【0084】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
移動通信装置の低消費電力化、小型軽量化、低価格化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての移動通信装置を示す
図である。
【図3】実施例装置におけるドレイン設定回路の構成例
を示す図である。
【図4】実施例装置における高効率電力増幅器の入出力
特性を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例としての移動通信装置を示
す図である。
【図6】実施例装置におけるアップコンバートミキサの
回路構成例を示す図である。
【図7】実施例装置におけるゲイン可変素子の回路構成
例を示す図である。
【図8】本発明のまた他の実施例としての移動通信装置
を示す図である。
【図9】実施例装置の送受信時間の関係を説明する図で
ある。
【図10】本発明のさらに他の実施例としての移動通信
装置を示す図である。
【図11】実施例装置における周波数の配置関係を説明
する図である。
【図12】実施例装置における第1PLLシンセサイザ
回路の回路構成例を示す図である。
【図13】実施例装置における第1PLLシンセサイザ
回路の他の回路構成例を示す図である。
【図14】従来のディジタル移動通信端末の全体構成図
である。
【図15】従来装置における高効率電力増幅器の回路構
成例を示す図である。
【図16】従来装置における可変減衰器の回路構成例を
示す図である。
【図17】従来装置のPLLシンセサイザ回路の構成例
を示す図である。
【図18】従来のディジタル移動通信端末の他の構成例
(間接変調方式)を示す図である。
【図19】従来装置のPLLシンセサイザ回路の回路構
成例を示す図である。
【符号の説明】
10 表示操作部 20 制御回路 21 トーン発生回路 22 符号化/復号化回路 23 時分割多重・分離回路 30 送信信号処理回路 31 直交変調器 311 中間周波直交変調器 312 アップコンバートミキサ 32 送信部 321 可変減衰器 322 高効率電力増幅器 323 ゲート電圧設定回路 324 ドレイン電圧設定回路 3241 電力制御信号デコーダ 3242 基準電圧源 3423 誤差増幅器 3444 トランジスタ 3445 帰還回路 33 送受分波器 34 ゲイン可変素子 40 受信信号処理回路 41 直交復調器 42 リミッタ増幅器 43 中間周波増幅器 44 第2中間周波フィルタ 45 第2周波数変換器 46 第1中間周波フィルタ 47 第1周波数変換器 48 帯域フィルタ 49 低雑音RF増幅器 50 PLLシンセサイザ回路 511 第1PLLシンセサイザ回路 512 第2PLLシンセサイザ回路 513 周波数変換器 514 ハイブリッド回路 515、516 増幅器 52 変調ベースバンド回路 53 変調器 54、62、63、68 周波数変換器 55 電力増幅器 61 低雑音増幅器 64 中間周波増幅器 65 復調器 66、67 PLLシンセサイザ回路 69 分配器 70、71 局部発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本砂 秀樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小野田 雅浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信電力を送信電力制御信号に応じて多段
    階に切り換えて設定する送信部と、 該送信部を構成する電力増幅器に供給するドレイン電圧
    を該送信電力制御信号に応じて段階的に切り換えて設定
    するドレイン電圧設定回路とを備えた移動通信装置。
  2. 【請求項2】送信電力制御における送信電力の大きい側
    の数段階だけ該ドレイン電圧設定回路でドレイン電圧を
    切換え設定するように構成した請求項1記載の移動通信
    装置。
  3. 【請求項3】該送信部を構成する電力増幅器に供給する
    ゲート電圧を該送信電力制御信号に応じて段階的に切り
    換えて設定するゲート電圧設定回路を更に備えた請求項
    1記載の移動通信装置。
  4. 【請求項4】該電力増幅器が多段増幅器構成である場合
    に、流入電流の大きい増幅段だけに該ドレイン電圧設定
    回路を設けた請求項1記載の移動通信装置。
  5. 【請求項5】該電力増幅器が多段増幅器構成である場合
    に、各増幅段に各々ドレイン電圧設定回路を設けた請求
    項1記載の移動通信装置。
  6. 【請求項6】送信ベースバンド信号を所定の変調方式で
    中間周波帯に変調する変調器と、 該変調器の変調波出力を所望の無線送信波周波数に変換
    する周波数変換器と、 該周波数変換器での周波数変換に使用する局部発振信号
    を発生する局部発振源と、 該局部発生源の局部発振信号のゲインを送信電力制御信
    号に応じて段階的に切り換えて該周波数変換部に供給す
    るゲイン可変素子とを備えた移動通信装置。
  7. 【請求項7】該周波数変換器の前段または後段に第2の
    ゲイン可変素子を設け、該ゲイン可変素子のゲインを該
    送信電力制御信号に応じて段階的に切り換え、該ゲイン
    可変素子と第2のゲイン可変素子の組合せで送信電力を
    多段階に切り換えるように構成した請求項6記載の移動
    通信装置。
  8. 【請求項8】該送信ベースバンドの振幅値を該送信電力
    制御信号に応じた段階的に切り換え、これと該ゲイン可
    変素子との組合せで送信電力を多段階に切り換えるよう
    に構成した請求項6記載の移動通信装置。
  9. 【請求項9】該周波数変換器の出力信号を電力増幅する
    電力増幅器に供給するドレイン電圧を該送信電力制御信
    号に応じて段階的に切り換えて設定するドレイン電圧設
    定回路を更に備えた請求項6記載の移動通信装置。
  10. 【請求項10】送信を行わないときに、該ゲイン可変素
    子を最大減衰状態または動作停止に制御するよう構成し
    た請求項6記載の移動通信装置。
  11. 【請求項11】送信ベースバンド信号を所定の変調方式
    で変調する変調器と、 該変調器での変調動作に使用する局部発振信号を発生し
    て該変調器に供給する局部発振回路と、 該変調器の出力信号を送信時に送信電力増幅器側に、受
    信時に受信回路の周波数変換器側に供給するように切り
    換える切換え器とを備え、 受信時には該変調器への送信ベースバンド信号の供給を
    停止して変調器出力を無変調波とするするように構成し
    た移動通信装置。
  12. 【請求項12】送信タイミングと受信タイミングをずら
    して通信を行う移動通信装置であって、 第1、第2のPLLシンセサイザ回路と、これらの出力
    信号から無線送信波への周波数変換および無線受信波の
    中間周波変換を行うための合成局部発振信号を発生する
    周波数変換回路とからなる局部発振回路を備え、 該第1のPLLシンセサイザ回路の発振出力信号を送信
    側変調器の変調用局部発振信号とするとともに、第1、
    第2のPLLシンセサイザ回路のいずれかの発振出力信
    号の周波数を送信時と受信時で変化させることで、上記
    無線送信波の周波数変換および無線受信波の中間周波変
    換に適合するように該合成局部発振信号の周波数を変化
    させるように構成した移動通信装置。
  13. 【請求項13】該送信時と受信時で周波数を変化させる
    PLLシンセサイザ回路は、電圧制御発振回路の発振周
    波数を変化させる可変容量ダイオードと並列にキャパシ
    タを付加し、このキャパシタと可変容量ダイオードをス
    イッチ手段によって送信時と受信時で接続または切り離
    しするように構成した請求項12記載の移動通信装置。
  14. 【請求項14】該送信時と受信時で周波数を変化させる
    PLLシンセサイザ回路は、電圧制御発振回路の発振周
    波数を変化させる可変容量ダイオードにバイアス電圧を
    印加する印加回路を備え、該印加回路のバアイス電圧を
    送信時と受信時で変えるように構成した請求項12記載
    の移動通信装置。
JP7001882A 1995-01-10 1995-01-10 移動通信装置 Pending JPH08191224A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7001882A JPH08191224A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 移動通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7001882A JPH08191224A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 移動通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08191224A true JPH08191224A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11513943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7001882A Pending JPH08191224A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 移動通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08191224A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358601A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信電力制御方法及び無線通信装置
US7622984B2 (en) 2006-12-22 2009-11-24 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US7626445B2 (en) 2006-12-22 2009-12-01 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US7714660B2 (en) 2006-06-30 2010-05-11 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US7990742B2 (en) 2006-12-22 2011-08-02 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US8363856B2 (en) 2006-12-22 2013-01-29 Wolfson Microelectronics ple Audio amplifier circuit and electronic apparatus including the same
KR101373769B1 (ko) * 2011-02-15 2014-03-14 성균관대학교산학협력단 고효율 가변전력 전송 장치 및 방법
US9954582B2 (en) 2013-04-04 2018-04-24 Canon Kabushiki Kaisha Power transmitting apparatus, control method, and computer readable storage medium
WO2018227347A1 (zh) * 2017-06-12 2018-12-20 华为技术有限公司 一种降低pa的功耗的方法及设备

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001358601A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信電力制御方法及び無線通信装置
US9306448B2 (en) 2006-06-30 2016-04-05 Cirrus Logic International Semiconductor Ltd. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US11652405B2 (en) 2006-06-30 2023-05-16 Cirrus Logic, Inc. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US11031863B2 (en) 2006-06-30 2021-06-08 Cirrus Logic, Inc. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US7714660B2 (en) 2006-06-30 2010-05-11 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US10587187B2 (en) 2006-06-30 2020-03-10 Cirrus Logic, Inc. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US8183931B2 (en) 2006-06-30 2012-05-22 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US8279012B2 (en) 2006-06-30 2012-10-02 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US8373506B2 (en) 2006-06-30 2013-02-12 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US9685855B2 (en) 2006-06-30 2017-06-20 Cirrus Logic, Inc. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US8660277B2 (en) 2006-06-30 2014-02-25 Wolfson Microelectronics Plc Amplifier circuit and methods of operation thereof
US9673700B2 (en) 2006-06-30 2017-06-06 Cirrus Logic, Inc. Amplifier circuit and methods of operation thereof
US9917508B2 (en) 2006-12-22 2018-03-13 Cirrus Logic, Inc. Charge pump circuit and methods of operation thereof
US7990742B2 (en) 2006-12-22 2011-08-02 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US7622984B2 (en) 2006-12-22 2009-11-24 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US7626445B2 (en) 2006-12-22 2009-12-01 Wolfson Microelectronics Plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US8427851B2 (en) 2006-12-22 2013-04-23 Wolfson Microelecttronics plc Charge pump circuit and methods of operation thereof
US9236794B2 (en) 2006-12-22 2016-01-12 Cirrus Logic International Semiconductor Ltd. Charge pump circuit and methods of operations thereof
US8363856B2 (en) 2006-12-22 2013-01-29 Wolfson Microelectronics ple Audio amplifier circuit and electronic apparatus including the same
US9787105B2 (en) 2011-02-15 2017-10-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for high efficiency variable power transmission
KR101373769B1 (ko) * 2011-02-15 2014-03-14 성균관대학교산학협력단 고효율 가변전력 전송 장치 및 방법
US9225176B2 (en) 2011-02-15 2015-12-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for high efficiency variable power transmission
US9954582B2 (en) 2013-04-04 2018-04-24 Canon Kabushiki Kaisha Power transmitting apparatus, control method, and computer readable storage medium
WO2018227347A1 (zh) * 2017-06-12 2018-12-20 华为技术有限公司 一种降低pa的功耗的方法及设备
CN110720240A (zh) * 2017-06-12 2020-01-21 华为技术有限公司 一种降低pa的功耗的方法及设备
US11070172B2 (en) 2017-06-12 2021-07-20 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and device for reducing power consumption of PA

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5251331A (en) High efficiency dual mode power amplifier apparatus
JP4024867B2 (ja) 効率的なパラレルステージ電力アンプ
JP3942637B2 (ja) 効率的な並列段電力増幅器
KR100359600B1 (ko) 진폭 엔벨로프를 생성하기 위한 부하 제어를 갖는 증폭기시스템
US6819941B2 (en) Single output stage power amplification for multimode applications
US6724252B2 (en) Switched gain amplifier circuit
US7062236B2 (en) Transmitter circuits
EP0638994B1 (en) Transmitter and power amplifier therefor
RU2144260C1 (ru) Сеть, объединяющая усилители мощности сигналов высокой частоты и двухрежимное устройство связи
US8588338B2 (en) Driver circuit for driving a power amplifier
US6043721A (en) Dual band amplifier
US6680652B2 (en) Load switching for transmissions with different peak-to-average power ratios
US5673287A (en) Dual mode amplifier network having an isolator in a digital path and a filter in an analog path
WO2007010091A1 (en) Multimode transmitter, module, communication device and chip set
JP3739614B2 (ja) 出力電力調整を行う送信機
US20010034217A1 (en) System and method for selectively interconnecting amplifiers in a communications device
JPH08191224A (ja) 移動通信装置
US6760604B2 (en) Portable radio transceiver having shared power source for audio and RF amplifiers
JP4048589B2 (ja) 携帯電話機の送信電力制御方式
US5764692A (en) Dual mode radiotelephone modulator
KR100581268B1 (ko) 무선송신기용장치및방법
EP1054507A2 (en) Mobile station employing single ended use of a differential power amplifier for reduced output power
JP3460343B2 (ja) 送信回路
JP3129351B2 (ja) 移動電話機
JPH0514255A (ja) 無線送受信機