JPH0819139A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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JPH0819139A
JPH0819139A JP6144361A JP14436194A JPH0819139A JP H0819139 A JPH0819139 A JP H0819139A JP 6144361 A JP6144361 A JP 6144361A JP 14436194 A JP14436194 A JP 14436194A JP H0819139 A JPH0819139 A JP H0819139A
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Kuniaki Gotou
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は細径ワイヤを被覆した絶縁被膜を
周方向全体にわたって確実に除去できるようにしたレ−
ザ加工装置を提供することにある。 【構成】 細径ワイヤ13を被覆した高分子絶縁被膜1
3aをレ−ザ光の照射で除去するレ−ザ加工装置におい
て、内面が反射面11aに形成され一方の焦点位置に軸
線方向に沿って上記細径ワイヤが挿通された筒状楕円体
11と、この筒状楕円体の他方の焦点位置に軸線方向に
対して反射面を45度の角度で傾斜して配置された反射
ミラ−17と、この反射ミラ−の反射面17aに入射す
る上記レ−ザ光を出力するレ−ザ装置23と、上記反射
ミラ−を上記中空楕円体の軸線と平行かつ上記他方の焦
点を通る軸線を中心にして回転させることでその反射面
で反射したレ−ザ光を上記筒状楕円体の内面で反射させ
て上記細径ワイヤが配置された上記一方の焦点位置に集
光させる回転駆動手段22とを具備したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は細径ワイヤを絶縁被覆
した高分子絶縁被膜を除去するためのレ−ザ加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、マイクロエレクトロニクスの分
野などでは、素子間の配線などに50μm程度の細径ワ
イヤが用いられる。その場合、上記細径ワイヤの素子に
接続される端部は導電性で、他の部分は絶縁被膜によっ
て被覆された絶縁性であることが要求されることがあ
る。
【0003】そのような用途の細径ワイヤとしては、通
常、全長がポリウレタンなどの絶縁被膜で被覆されてい
て、使用時にその絶縁被膜を除去して使用するというこ
とが行われている。
【0004】上記絶縁被膜の除去は、細径ワイヤがミク
ロンオ−ダと非常に細いため、機械的な外力を与えて除
去するということが難しいため、その絶縁被膜の除去を
レ−ザ光で行われていた。
【0005】図7と図8に従来の絶縁被膜の除去方法を
示す。図中1は図示しないレ−ザ装置から出力されたレ
−ザ光Lの光路に配置されたマスクである。このマスク
2には矩形状の通孔部2aが形成されていて、この通孔
部2aを通過したレ−ザ光Lは矩形状のパタ−ンPに成
形される。
【0006】上記マスク1によって成形されたレ−ザ光
Lはレンズ2によって集束される。このレンズ2を透過
したレ−ザ光Lは上記レンズ2の焦点F1 から十分に離
れた位置に配置された凹状の球面ミラ−3に入射する。
【0007】図8に示すように、上記レンズ2の焦点F
1 と上記球面ミラ−3の焦点F2 との間で、レンズ2に
よって集束されたパタ−ンPと球面ミラ−3によって集
束されたパタ−ンPとが同じ大きさの矩形状になる位置
には、絶縁被膜4によって被覆された細径ワイヤ5が配
置されている。この細径ワイヤ5は、その絶縁被膜4の
上記レンズ2側に向いた周方向の約半周、つまり前面側
4aが上記レンズ2からのレ−ザ光Lによって照射さ
れ、残りの半周である、球面ミラ−3側を向いた背面側
4bは上記球面ミラ−3で反射したレ−ザ光Lによって
照射される。
【0008】それによって、上記細径ワイヤ5の外周面
を被覆した絶縁被膜4は、レ−ザ光Lによって周方向全
周が軸方向に沿って所定の長さで照射除去される。とこ
ろで、このようにして絶縁被膜4を除去する場合、絶縁
被膜4はレ−ザ光Lによって周方向の全長が均一な強度
で照射されないということがあった。つまり、レ−ザ光
Lのパタ−ンPは、図 においてAで示す箇所(この箇
所を側部箇所という)の方が、BとCで示す箇所(この
箇所を前後部箇所という)に比べて大きい。
【0009】レ−ザ光Lは、パタ−ンPが大きければ、
単位面積当たりのエネルギが低い。そのため、上記絶縁
被膜4は、Aの箇所がB、Cの箇所に比べて除去されず
らかったり、残ってしまうなどのことがあり、周方向全
長を均一に除去することができない。しかも、側部箇所
Aにおいては、レ−ザ光Lが絶縁被膜4を、その厚さ方
向に対して大きな傾斜角度で照射するため、そのことに
よっても前後部箇所B、Cに比較して除去しずらいとい
うことがあった。
【0010】絶縁被膜4の、周方向における側部箇所A
を確実に除去できるようにするためには、出力の大きな
レ−ザ光Lを用いることが考えられる。しかしながら、
レ−ザ光Lの出力を増大させて絶縁被膜4を除去するよ
うにすると、細径ワイヤ5はミクロンオ−ダで非常に細
いため、その熱によって細径ワイヤ5を熱損させること
になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、細径ワイ
ヤを被覆した絶縁被膜をレ−ザ光によって照射除去する
場合、従来の手段では周方向全長を均一に除去できない
ということがあった。この発明は上記事情に基づきなさ
れたもので、その目的とするところは、細径ワイヤを被
覆した絶縁被膜を周方向全長にわたって確実に除去でき
るようにしたレ−ザ加工装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたこ
の発明は、細径ワイヤを被覆した高分子絶縁被膜をレ−
ザ光の照射で除去するレ−ザ加工装置において、内面が
反射面に形成され一方の焦点位置に軸線方向に沿って上
記細径ワイヤが挿通された中空楕円体と、この中空楕円
体の他方の焦点位置に軸線方向に対して反射面を45度
の角度で傾斜して配置された反射ミラ−と、この反射ミ
ラ−の反射面に入射する上記レ−ザ光を出力するレ−ザ
装置と、上記反射ミラ−を上記中空楕円体の軸線と平行
かつ上記他方の焦点を通る軸線を中心にして回転させる
ことでその反射面で反射したレ−ザ光を上記中空楕円体
の内面で反射させて上記細径ワイヤが配置された上記一
方の焦点位置に集光させる回転駆動手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0013】請求項2に記載されたこの発明は、請求項
1の発明において、上記中空楕円体は回転楕円体である
ことを特徴とする。請求項3に記載された発明は、請求
項1の発明において、上記中空楕円体は筒状楕円体であ
って、上記レ−ザ装置と上記反射ミラ−との間には、上
記反射ミラ−で反射したレ−ザ光を上記細径ワイヤの軸
線方向と平行な直線状に集束するシリンドリカルレンズ
が上記反射ミラ−と一体に回転するよう配置されている
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載された発明は、請求項1の
発明において、上記細径ワイヤは、レ−ザ光によって照
射される軸方向の長さを規制するために、先端面を所定
の間隔で離間させた一対の遮光パイプに挿通されること
を特徴とする請求項1記載のレ−ザ加工装置。
【0015】請求項5に記載された発明は、請求項1の
発明において、上記細径ワイヤは、一部が上記レ−ザ光
を透過する透光部に形成され残りの部分がレ−ザ光を遮
断する遮光部に形成された遮光パイプに挿通されている
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1に記載された発明によれば、中空楕円
体の一方の焦点位置に配設された細径ワイヤの外周面
に、他方の焦点位置の反射ミラ−で反射したレ−ザ光が
集束されるから、上記細径ワイヤを被覆した絶縁被膜は
周方向全長にわたって除去される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1乃至図 はこの発明の第1の実施例を示
し、図中11は内周面11aが鏡面に加工された中空楕
円体としての筒状楕円体11である。この筒状楕円体1
1の一方の焦点F1 には、細径ワイヤ13が、筒状楕円
体11の軸線Oと平行に、しかも一対の遮光パイプ12
に挿通されて設けられている。一対の遮光パイプ12
は、これらの先端間を所定の間隔Dで離間対向させてい
る。それによって、細径ワイヤ13の一部が露出してい
る。
【0018】なお、細径ワイヤ13は、図 に示すよう
にポリウレタンなどの絶縁被膜33によって被覆絶縁さ
れている。上記細径ワイヤ13は供給リ−ル14から繰
り出され、巻き取りリ−ル15に巻き取られるようにな
っている。この実施例では、供給リ−ル14と巻き取り
リ−ル15の両方が第1の駆動源16a、16bによっ
て所定の速度で間欠的に同期駆動されて細径ワイヤ13
を巻き取るようになっている。それによって、細径ワイ
ヤ13を、テンションを加えることなく、巻き取れるよ
うになっている。
【0019】なお、供給リ−ル14と巻き取りリ−ル1
5のうち、巻き取りリ−ル15だけを駆動するようにし
てもよい。上記筒状楕円体11の他方の焦点F2 には反
射ミラ−17が軸線Oに対して45度の角度で傾斜して
配設されている。つまり、反射ミラ−17はホルダ18
の一端部内に保持されている。このホルダ18は他端部
を上記筒状楕円体11の外部に突出させている。ホルダ
18の他端部内にはシリンドリカルレンズ19がその軸
線O1 を筒状楕円体11の軸線Oに対して直交させて保
持されている。
【0020】上記ホルダ18の上端面には駆動軸21が
その軸線をホルダ18の軸線と一致させて連結されてい
る。この駆動軸21は第2の駆動源22に連結されてい
る。したがって、上記ホルダ18は第2の駆動源22に
よって回転および上下駆動されるようになっている。
【0021】上記ホルダ18の下端は開口し、この開口
からはレ−ザ光Lが入射する。このレ−ザ光Lはレ−ザ
装置23から出力される。レ−ザ装置23としてはたと
えばエキシマレ−ザなどが用いられる。
【0022】ホルダ18に入射したレ−ザ光Lは、図2
に示すようにシリンドリカルレンズ19で一方向に直線
状に集束され、反射ミラ−17で反射する。ホルダ18
の周壁の、上記レ−ザ光Lが反射ミラ−17で反射する
方向にはレ−ザ光Lを通過させる窓部18aが形成され
ている。窓部18aは、ホルダ18の周壁に開口を形成
したり、周壁の一部を透光性とするなどして形成すれば
よく、この実施例では開口によって形成されている。
【0023】反射ミラ−17で反射したレ−ザ光Lは、
その直線方向を細径ワイヤ13の軸線方向と平行にして
上記ホルダ18の窓部18aを通過する。上記反射ミラ
−17で反射して窓部18aを通過したレ−ザ光Lは、
反射ミラ−17の回転角度に応じて細径ワイヤ13の一
対の遮光パイプ12の先端面から露出した部分を、直接
照射したり、筒状楕円体11の内周面11aで反射して
から照射する。
【0024】つぎに、上記構成のレ−ザ加工装置によっ
て細径ワイヤ13を被覆した絶縁被膜33を除去する場
合について説明する。一対の遮光パイプ12の先端間の
間隔Dを設定したならば、レ−ザ装置23を作動させ、
レ−ザ光Lを出力する。それと同時に第2の駆動源22
によってホルダ18を回転駆動する。
【0025】レ−ザ装置23から出力されたレ−ザ光L
はホルダ18に入射し、シリンドリカルレンズ19で直
線状に集束されて反射ミラ−17で反射し、ホルダ18
の窓部18aを通過する。ホルダ18の窓部18aから
出射したレ−ザ光Lは、反射ミラ−17の回転角度に応
じて細径ワイヤ13の一対の遮光パイプ12の先端間か
ら露出した部分を直接、あるいは筒状楕円体11の内周
面11aで反射してから照射する。つまり、細径ワイヤ
13は筒状楕円体11の一方の焦点F1 に配置され、反
射ミラ−17は他方の焦点F2 に配置されている。
【0026】そのため、反射ミラ−17で反射して筒状
楕円体11の内周面を照射したレ−ザ光Lは他方の焦点
F2 から一方の焦点F1 に集光されるから、その焦点F
1 に配置された細径ワイヤ13を被覆した絶縁被膜33
を照射することになる。
【0027】レ−ザ光Lによる細径ワイヤ13の照射を
さらに図3を参照して説明する。ホルダ18の窓部18
aが細径ワイヤ13と対向する方向を向いている場合、
上記絶縁被膜33は上記窓部18a側に向いた部分が上
記窓部18aから出射したレ−ザ光L1 によって照射さ
れる。
【0028】反射ミラ−17がホルダ18とともに図3
に矢印Aで示す時計方向に回転されると、上記ホルダ1
8の窓部18aから出射するレ−ザ光Lは、L1 、L2
、L2 、…Ln の順に筒状楕円体11の内周面で反射
して絶縁被膜33を順次照射する。したがって、絶縁被
膜32は反射ミラ−17を1回転あるいは複数回転させ
ることで、レ−ザ光Lにより細径ワイヤ13の周方向全
体が照射除去される。
【0029】上記レ−ザ光Lは、そのパタ−ンが細径ワ
イヤ13の軸線方向と平行かつその方向に沿う直線状に
成形されて上記絶縁被膜33を照射する。そのため、絶
縁被膜33は周方向におけるどの位置においても同じパ
タ−ン、つまり同じ強度のレ−ザ光Lで照射されるか
ら、上記絶縁被膜33を周方向全体にわたって均一に除
去することができる。
【0030】上記細径ワイヤ13を被覆した絶縁被膜3
3は、一対の遮光パイプ12の先端間の間隔Dから露出
した部分だけがレ−ザ光Lによって照射除去される。そ
のため、一対の遮光パイプ12の先端間の間隔Dを設定
することで、絶縁被膜33の除去長さを調節することが
できる。
【0031】このように、絶縁被膜33を周方向全周に
わたって除去したならば、第1の駆動源16a、16b
を作動させて細径ワイヤ13を所定長さ送り、新たな部
分を一対の遮光パイプ12の先端間に位置させれば、そ
の部分の絶縁被膜33を細径ワイヤ13の軸方向に沿っ
て先程と同様に除去することができる。絶縁被膜33の
除去は、細径ワイヤ13の送り長さに応じて間欠的ある
いは連続的に行える。
【0032】この第1の実施例において、反射ミラ−1
7に入射するレ−ザ光Lは、シリンドリカルレンズ19
に代わり球面レンズで集光してもよい。その場合、細径
ワイヤ13を照射するレ−ザ光Lの、ワイヤ13の軸線
方向の長さは、そのスポットの大きさによって定まる
が、その長さを十分に長くしたい場合には、ホルダ18
を第2の駆動源22で回転させながら所定のストロ−ク
で上下方向にも往復駆動する。それによって、レ−ザ光
Lが照射する細径ワイヤ13の軸方向に沿う長さを変え
ることができる。
【0033】なお、この場合においても、レ−ザ光Lは
絶縁被膜33の周方向に沿って走査するから、その周方
向を全長にわたって均一な強度で照射することができ
る。また、レ−ザ装置23から出力されるレ−ザ光Lは
多少拡散するものの、指向性を有するから、シリンドリ
カルレンズ19や球面レンズで集束させずに、反射ミラ
−17に入射させるようにしても、上記絶縁被膜33を
照射除去することができる。
【0034】図4と図5はこの発明の第2の実施例を示
す。この第2の実施例においては、上記第1の実施例と
同一部分に同一記号を付して説明を省略する。この第2
の実施例においては、中空楕円体が第1の実施例に示さ
れた筒状楕円体11に代わり、内面51aが反射面に形
成された回転楕円体51が用いられている。この回転楕
円体51は短軸方向に沿う両端部、つまり上部と下部と
が除去されて開口しており、一方の焦点F1 には細径ワ
イヤ13が位置されている。他方の焦点F2 にはホルダ
18が配置され、このホルダ18には、反射ミラ−17
と、シリンドリカルレンズ19に代わって凸球面レンズ
52が保持されている。この凸球面レンズ52は、その
焦点位置を上記反射ミラ−17の反射面17aに一致さ
せている。
【0035】上記ホルダ18の開口した下端面とレ−ザ
装置23との間には第3の駆動源53によってレ−ザ光
Lの光路に対し進退駆動されるシャッタ54が設けられ
ている。このシャッタ54はレ−ザ光Lの光路に適時に
進入することで、絶縁被膜33の照射時間を制御する。
つまり、シャッタ54を設けることで、レ−ザ装置23
の発停とホルダ23の回転とを制御せずに、レ−ザ光L
の照射時間を制御を制御できる。
【0036】このような構成によれば、反射ミラ−17
の反射面17aで反射したレ−ザ光Lは三次元方向に拡
散しながらホルダ18の窓部18aから出射する。窓部
18aから出射したレ−ザ光Lは、回転楕円体51の内
周面51aを、反射ミラ−17の回転角度に応じて照射
する。つまり、反射ミラ−17が1回転することで、内
周面51aの周方向全体を照射する。
【0037】上記回転楕円体51の内周面51aで反射
したレ−ザ光Lは、細径ワイヤ13が配置された一方の
焦点F1 に三次元方向から集光されてその周方向全長を
照射する。細径ワイヤ13を被覆した絶縁被膜13aが
レ−ザ光Lによって三次元方向から照射されることで、
その絶縁被膜13aを確実かつ迅速に除去することが可
能となる。
【0038】図6は遮光パイプの変形例を示す第3の実
施例である。この実施例では、細径ワイヤ13を1本の
透光性のパイプ12Aに挿通するようにした。この遮光
パイプ12Aは、中途部を除く部分が遮光性の塗料やフ
ィルムなど覆われて遮光部12bに形成され、残りの中
途部が透光部12cとなっている。
【0039】このような遮光パイプ12Aは第1の実施
例と第2の実施例とに示された2本の遮光パイプ12に
代わって用いることで、上記各実施例と同様の作用効果
が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、中空楕円
体の一方の焦点位置に絶縁被膜で被覆された細径ワイヤ
を配置し、他方の焦点位置に反射ミラ−を配置してレ−
ザ光を入射させるとともに、この反射ミラ−を回転させ
るようにした。
【0041】そのため、反射ミラ−で反射したレ−ザ光
は中空楕円体の内面を照射し、その内面で反射して上記
一方の焦点に集まり、その焦点に配置された細径ワイヤ
を周方向全体にわたって照射するから、上記細径ワイヤ
を被覆した絶縁被膜を周方向全体にわたって均一かつ確
実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す筒状楕円体の長
軸方向に沿う断面図。
【図2】同じく図1のX−X線方向から見た側面図。
【図3】同じく反射ミラ−を回転させたときのレ−ザ光
の光路を示す説明図。
【図4】この発明の第2の実施例を示す回転楕円体の長
軸方向に沿って断面した断面図。
【図5】同じく平面図。
【図6】この発明の第3の実施例を示す遮光パイプの側
面図。
【図7】従来のレ−ザ加工装置の斜視図。
【図8】同じく作用を示す説明図。
【符号の説明】
11…筒状楕円体(中空楕円体)、11a…反射面、1
2、12A…遮光パイプ、13…細径ワイヤ、13a…
絶縁被膜、17…反射ミラ−、17a…反射面、19…
シリンドリカルレンズ、22…第2の駆動源(回転駆動
手段)、23…レ−ザ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 26/06 J H01R 43/28 6901−5B

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細径ワイヤを被覆した高分子絶縁被膜を
    レ−ザ光の照射で除去するレ−ザ加工装置において、 内面が反射面に形成され一方の焦点位置に軸線方向に沿
    って上記細径ワイヤが挿通された中空楕円体と、この中
    空楕円体の他方の焦点位置に軸線方向に対して反射面を
    45度の角度で傾斜して配置された反射ミラ−と、この
    反射ミラ−の反射面に入射する上記レ−ザ光を出力する
    レ−ザ装置と、上記反射ミラ−を上記中空楕円体の軸線
    と平行かつ上記他方の焦点を通る軸線を中心にして回転
    させることでその反射面で反射したレ−ザ光を上記中空
    楕円体の内面で反射させて上記細径ワイヤが配置された
    上記一方の焦点位置に集光させる回転駆動手段とを具備
    したことを特徴とするレ−ザ加工装置。
  2. 【請求項2】 上記中空楕円体は回転楕円体であること
    を特徴とする請求項1記載のレ−ザ加工装置。
  3. 【請求項3】 上記中空楕円体は筒状楕円体であって、
    上記レ−ザ装置と上記反射ミラ−との間には、上記反射
    ミラ−で反射したレ−ザ光を上記細径ワイヤの軸線方向
    と平行な直線状に集束するシリンドリカルレンズが上記
    反射ミラ−と一体に回転するよう配置されていることを
    特徴とする請求項1記載のレ−ザ加工装置。
  4. 【請求項4】 上記細径ワイヤは、レ−ザ光によって照
    射される軸方向の長さを規制するために、先端面を所定
    の間隔で離間させた一対の遮光パイプに挿通されること
    を特徴とする請求項1記載のレ−ザ加工装置。
  5. 【請求項5】 上記細径ワイヤは、一部が上記レ−ザ光
    を透過する透光部に形成され残りの部分がレ−ザ光を遮
    断する遮光部に形成された遮光パイプに挿通されている
    ことを特徴とする請求項1記載のレ−ザ加工装置。
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