JPH08191Y2 - 自動車のグローブボックス - Google Patents
自動車のグローブボックスInfo
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- JPH08191Y2 JPH08191Y2 JP1991022469U JP2246991U JPH08191Y2 JP H08191 Y2 JPH08191 Y2 JP H08191Y2 JP 1991022469 U JP1991022469 U JP 1991022469U JP 2246991 U JP2246991 U JP 2246991U JP H08191 Y2 JPH08191 Y2 JP H08191Y2
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- box body
- box
- glove box
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- glove
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- 241000289581 Macropus sp. Species 0.000 description 3
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車のグローブボ
ックスに関するものである。
ックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のインスツルメントパネ
ルには、助手席の車両前方に位置する部位にグローブボ
ックスが設置されている。このグローブボックスにはカ
ンガルータイプと称されるものがある。図7に示すよう
に、カンガルータイプのグローブボックス30は箱形を
なすボックス本体31からなり、このボックス本体31
がインスツルメントパネル32の収容空間33に収納さ
れていて、開ける時にはボックス本体31をC1を中心
にして矢印のように下方へ回転するというものである。
ルには、助手席の車両前方に位置する部位にグローブボ
ックスが設置されている。このグローブボックスにはカ
ンガルータイプと称されるものがある。図7に示すよう
に、カンガルータイプのグローブボックス30は箱形を
なすボックス本体31からなり、このボックス本体31
がインスツルメントパネル32の収容空間33に収納さ
れていて、開ける時にはボックス本体31をC1を中心
にして矢印のように下方へ回転するというものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記グローブボックス
30においては、ボックス本体31の内容積に限界があ
った。というのは、ボックス本体31はC1を回転中心
として回動可能に支持されているので、図8に示すよう
にボックス本体31の奥行きを延ばして内容積を大きく
すると、下方に回転した時に、二点鎖線で示すようにボ
ックス本体31の後部上端がインスツルメントパネル3
2の後部に突き当たり、開けることができなくなるから
である。
30においては、ボックス本体31の内容積に限界があ
った。というのは、ボックス本体31はC1を回転中心
として回動可能に支持されているので、図8に示すよう
にボックス本体31の奥行きを延ばして内容積を大きく
すると、下方に回転した時に、二点鎖線で示すようにボ
ックス本体31の後部上端がインスツルメントパネル3
2の後部に突き当たり、開けることができなくなるから
である。
【0004】尚、ボックス本体31の回転中心C1を後
部側に移せばボックス本体31とインスツルメントパナ
ル32との干渉を避けることができるが、その場合、今
度はボックス本体31の前部下端がグローブボックス3
0の下方に位置する部材(図示せず)に突き当たって、開
けることができなくなるという問題が生じる。この考案
は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、内容積の大きなカンガル
ータイプのグローブボックスを提供しようとするところ
にある。
部側に移せばボックス本体31とインスツルメントパナ
ル32との干渉を避けることができるが、その場合、今
度はボックス本体31の前部下端がグローブボックス3
0の下方に位置する部材(図示せず)に突き当たって、開
けることができなくなるという問題が生じる。この考案
は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、内容積の大きなカンガル
ータイプのグローブボックスを提供しようとするところ
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、上述目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、箱形のボ
ックス本体を有し、このボックス本体が自動車のインス
ツルメントパネルの収容空間に開閉可能に収容された自
動車のグローブボックスにおいて、上記インスツルメン
トパネルに移動不能に設置された支軸と上記ボックス本
体の下部とが回動可能に係合するとともに、この支軸に
対してボックス本体の下部がその前後方向へ移動可能に
されており、更にボックス本体とインスツルメントパネ
ルとの間に、ボックス本体の開時に、まずボックス本体
がその前側へほぼ水平に移動し、その後上記支軸を中心
として回動するようにボックス本体をガイドするガイド
機構が設けられていることを特徴とする自動車のグロー
ブボックスにある。
達成するためになされたもので、その要旨は、箱形のボ
ックス本体を有し、このボックス本体が自動車のインス
ツルメントパネルの収容空間に開閉可能に収容された自
動車のグローブボックスにおいて、上記インスツルメン
トパネルに移動不能に設置された支軸と上記ボックス本
体の下部とが回動可能に係合するとともに、この支軸に
対してボックス本体の下部がその前後方向へ移動可能に
されており、更にボックス本体とインスツルメントパネ
ルとの間に、ボックス本体の開時に、まずボックス本体
がその前側へほぼ水平に移動し、その後上記支軸を中心
として回動するようにボックス本体をガイドするガイド
機構が設けられていることを特徴とする自動車のグロー
ブボックスにある。
【0006】
【作用】グローブボックスを開ける時、ボックス本体
は、手前に引き出された後、下方へ回転する。したがっ
て、ボックス本体の後部がインスツルメントパネルと干
渉することがない。
は、手前に引き出された後、下方へ回転する。したがっ
て、ボックス本体の後部がインスツルメントパネルと干
渉することがない。
【0007】
【実施例】以下、この考案の実施例を図1から図6まで
の図面に基づいて説明する。図1及び図2は第1実施例
のグローブボックスを示すものであり、図1は閉じた状
態を示し、図2は開けた状態を示している。
の図面に基づいて説明する。図1及び図2は第1実施例
のグローブボックスを示すものであり、図1は閉じた状
態を示し、図2は開けた状態を示している。
【0008】グローブボックス1は上方を開口させた箱
形のボックス本体2を有している。このボックス本体2
は、助手席の車両前方に位置するインスツルメントパネ
ル3の収容空間4に収納されている。ボックス本体2は
平坦な底板部2aを有しており、ボックス本体2の左右
両側部であってこの底板部2aの下部には、係合凹部2
bが形成されている。この係合凹部2bの底部にはボッ
クス本体2の前後方向に延びるラック5が歯を上向きに
して設けられている。このラック5はダンパ6のピニオ
ンギヤ7と噛み合っている(図3参照)。
形のボックス本体2を有している。このボックス本体2
は、助手席の車両前方に位置するインスツルメントパネ
ル3の収容空間4に収納されている。ボックス本体2は
平坦な底板部2aを有しており、ボックス本体2の左右
両側部であってこの底板部2aの下部には、係合凹部2
bが形成されている。この係合凹部2bの底部にはボッ
クス本体2の前後方向に延びるラック5が歯を上向きに
して設けられている。このラック5はダンパ6のピニオ
ンギヤ7と噛み合っている(図3参照)。
【0009】ダンパ6はインスツルメントパネル3に固
定されており、ボックス本体2の係合凹部2bに対向す
る位置に設置されている。図3に示すように、ダンパ6
は、そのケーシング8の中に摩擦板(図示せず)が回動自
在に支持されるとともに粘度の高いグリース(図示せず)
が充填されていて、このグリースの粘性抵抗が摩擦板の
回転速度を減速するようになっている。そして、ケーシ
ング8からは摩擦板に連結された回転軸(支軸)9が突き
出ており、その突出端にピニオンギヤ7が固定されてい
る。
定されており、ボックス本体2の係合凹部2bに対向す
る位置に設置されている。図3に示すように、ダンパ6
は、そのケーシング8の中に摩擦板(図示せず)が回動自
在に支持されるとともに粘度の高いグリース(図示せず)
が充填されていて、このグリースの粘性抵抗が摩擦板の
回転速度を減速するようになっている。そして、ケーシ
ング8からは摩擦板に連結された回転軸(支軸)9が突き
出ており、その突出端にピニオンギヤ7が固定されてい
る。
【0010】又、ボックス本体2の左右両側面の中央部
やや後部寄り(即ち、車両前方寄り)には軸部10が突設
されており、この軸部10は、押し出し装置11とガイ
ドレール12を介してインスツルメントパネル3に支持
されている。押し出し装置11は、ケーシング13と、
スプリング14と、2本のスライドロッド15,16
と、支持環17とから構成されている。ケーシング13
の後端は、ボックス本体2の軸部10よりも車両前方に
おいて、C2を回転中心としてインスツルメントパネル
3に回動自在に支持されている。スライドロッド15は
ケーシング13内に収容されていて、その先部をケーシ
ング13から手前側に突き出しており、スプリング14
によって手前方向に付勢されている。スライドロッド1
6はスライドロッド15内に収容されていて、その先部
はスライドロッド15から手前方向へ突出自在になって
いる。このスライドロッド16の先端に支持環17が固
定されており、支持環17にボックス本体2の軸部10
が相対回動自在に挿入されている。
やや後部寄り(即ち、車両前方寄り)には軸部10が突設
されており、この軸部10は、押し出し装置11とガイ
ドレール12を介してインスツルメントパネル3に支持
されている。押し出し装置11は、ケーシング13と、
スプリング14と、2本のスライドロッド15,16
と、支持環17とから構成されている。ケーシング13
の後端は、ボックス本体2の軸部10よりも車両前方に
おいて、C2を回転中心としてインスツルメントパネル
3に回動自在に支持されている。スライドロッド15は
ケーシング13内に収容されていて、その先部をケーシ
ング13から手前側に突き出しており、スプリング14
によって手前方向に付勢されている。スライドロッド1
6はスライドロッド15内に収容されていて、その先部
はスライドロッド15から手前方向へ突出自在になって
いる。このスライドロッド16の先端に支持環17が固
定されており、支持環17にボックス本体2の軸部10
が相対回動自在に挿入されている。
【0011】上記支持環10はインスツルメントパネル
3に設けられたガイドレール12の上を摺動するように
なっている。ガイドレール12はボックス本体2の両側
面に対向する位置に設けられており、前方端に形成され
た若干の水平部12aと、この水平部12aから手前方
向に向かって緩やかに下降する湾曲部12bとからなっ
ている。
3に設けられたガイドレール12の上を摺動するように
なっている。ガイドレール12はボックス本体2の両側
面に対向する位置に設けられており、前方端に形成され
た若干の水平部12aと、この水平部12aから手前方
向に向かって緩やかに下降する湾曲部12bとからなっ
ている。
【0012】上述構成によって、ボックス本体2は、そ
の下部がラック5とピニオンギヤ7との噛み合いによっ
て車両の前後方向へ移動可能にされるとともに、ダンパ
6の回転軸9を回転中心C3として回動可能にされ、更
にボックス本体2の中央部が押し出し装置11を介して
インスツルメントパネル3に支持され、ガイドレール1
2によって姿勢制御されることになる。
の下部がラック5とピニオンギヤ7との噛み合いによっ
て車両の前後方向へ移動可能にされるとともに、ダンパ
6の回転軸9を回転中心C3として回動可能にされ、更
にボックス本体2の中央部が押し出し装置11を介して
インスツルメントパネル3に支持され、ガイドレール1
2によって姿勢制御されることになる。
【0013】尚、図1に示すように、グローブボックス
1を閉じ状態にすると押し出し装置11のスプリング1
4は圧縮された状態になる。そして、このスプリング1
4の弾発力に抗してグローブボックス1を閉じ状態に保
持するために、ボックス本体2とインスツルメントパネ
ル3の間には、ラッチ機構式のロック装置18が設けら
れている。
1を閉じ状態にすると押し出し装置11のスプリング1
4は圧縮された状態になる。そして、このスプリング1
4の弾発力に抗してグローブボックス1を閉じ状態に保
持するために、ボックス本体2とインスツルメントパネ
ル3の間には、ラッチ機構式のロック装置18が設けら
れている。
【0014】上記ロック装置18を解除すると、スプリ
ング14の弾発力によってスライドロッド15が手前に
突き出され、その結果、ボックス本体2が手前に押し出
される。この時、ボックス本体2の自重によって、押し
出し装置11の支持環17はガイドレール12から離れ
ることなく、その上を滑って移動する。一方、ボックス
本体2の下部においてはラック5とピニオンギヤ7とが
噛み合っているので、ボックス本体2の下部は回転軸9
を中心に回転しながら後方へ突き出てくる。その結果、
グローブボックス1の開動作の途中で、ボックス本体2
がインスツルメントパネル3に突き当たることがない。
図2において二点鎖線は半開状態を示している。尚、こ
の時、ボックス本体2の突出速度及び回転速度はダンパ
6の作用によって適度に減速される。
ング14の弾発力によってスライドロッド15が手前に
突き出され、その結果、ボックス本体2が手前に押し出
される。この時、ボックス本体2の自重によって、押し
出し装置11の支持環17はガイドレール12から離れ
ることなく、その上を滑って移動する。一方、ボックス
本体2の下部においてはラック5とピニオンギヤ7とが
噛み合っているので、ボックス本体2の下部は回転軸9
を中心に回転しながら後方へ突き出てくる。その結果、
グローブボックス1の開動作の途中で、ボックス本体2
がインスツルメントパネル3に突き当たることがない。
図2において二点鎖線は半開状態を示している。尚、こ
の時、ボックス本体2の突出速度及び回転速度はダンパ
6の作用によって適度に減速される。
【0015】スプリング14とスライドロッド15によ
る突き出しが終了しても、ボックス本体2は慣性と自重
により開動作を続け、スライドロッド16がスライドロ
ッド15から突き出てくる。スライドロッド16が延び
きった時、支持環17はガイドレール12の先部の上に
位置し、グローブボックス1は図2において実線で示す
ように全開状態になる。この開動作の後半においても、
ボックス本体2がインスツルメントパネル3に突き当た
ることはない。
る突き出しが終了しても、ボックス本体2は慣性と自重
により開動作を続け、スライドロッド16がスライドロ
ッド15から突き出てくる。スライドロッド16が延び
きった時、支持環17はガイドレール12の先部の上に
位置し、グローブボックス1は図2において実線で示す
ように全開状態になる。この開動作の後半においても、
ボックス本体2がインスツルメントパネル3に突き当た
ることはない。
【0016】グローブボックス1を閉じる場合にはボッ
クス本体2をスプリング14に抗して車両前方へ押し込
む。そうすると、ボックス本体2は上述開動作の時と逆
の動きをして、収容空間4内に収納され、ロック装置1
8によって閉状態が維持される。
クス本体2をスプリング14に抗して車両前方へ押し込
む。そうすると、ボックス本体2は上述開動作の時と逆
の動きをして、収容空間4内に収納され、ロック装置1
8によって閉状態が維持される。
【0017】以上のように、このグローブボックス1の
場合には、奥行きが大きくて、閉じ状態においてボック
ス本体2の後部が回転軸9よりも車両前方に延びていて
も、何ら支障なく開閉することができる。したがって、
ボックス本体2の内容積を非常に大きくすることができ
る。
場合には、奥行きが大きくて、閉じ状態においてボック
ス本体2の後部が回転軸9よりも車両前方に延びていて
も、何ら支障なく開閉することができる。したがって、
ボックス本体2の内容積を非常に大きくすることができ
る。
【0018】図5及び図6は第2実施例におけるグロー
ブボックス1を示すものであり、図5は半開状態を示
し、図6は全開状態を示している。第2実施例のグロー
ブボックス1が第1実施例のそれと相違する点はガイド
レール12にある。第2実施例のガイドレール12にお
いては、水平部12aが第1実施例の場合よりも長くな
っており、スライドロッド15が延びきった時に支持環
17が水平部12aの先部の上に位置するようになって
いる。そして、水平部12aと湾曲部12bとの間に
は、急激に下方に曲がる屈曲部12cが形成されてい
る。
ブボックス1を示すものであり、図5は半開状態を示
し、図6は全開状態を示している。第2実施例のグロー
ブボックス1が第1実施例のそれと相違する点はガイド
レール12にある。第2実施例のガイドレール12にお
いては、水平部12aが第1実施例の場合よりも長くな
っており、スライドロッド15が延びきった時に支持環
17が水平部12aの先部の上に位置するようになって
いる。そして、水平部12aと湾曲部12bとの間に
は、急激に下方に曲がる屈曲部12cが形成されてい
る。
【0019】図4はボックス本体2側からガイドレール
12及び押し出し装置11を見た斜視図である。この図
に示すように、ガイドレール12の屈曲部12cは、そ
のインスツルメントパネル3の壁面側(付け根側)が切り
取られて、開口19になっている。屈曲部12cは通常
は上向きに凸になっているが、ガイドレール12は樹脂
製で弾性を有しているため、この弾性に抗した力を加え
ると屈曲部12cは図4及び図6において二点鎖線で示
すように凹むようになっていて、この力を除去すると弾
性で上向き凸の状態に復帰するようになっている。他の
構成については第1実施例のものと同じである。
12及び押し出し装置11を見た斜視図である。この図
に示すように、ガイドレール12の屈曲部12cは、そ
のインスツルメントパネル3の壁面側(付け根側)が切り
取られて、開口19になっている。屈曲部12cは通常
は上向きに凸になっているが、ガイドレール12は樹脂
製で弾性を有しているため、この弾性に抗した力を加え
ると屈曲部12cは図4及び図6において二点鎖線で示
すように凹むようになっていて、この力を除去すると弾
性で上向き凸の状態に復帰するようになっている。他の
構成については第1実施例のものと同じである。
【0020】上記第2実施例のグローブボックス1の閉
じ状態は第1実施例の場合と同じであるが、開閉動作が
若干相違する。第2実施例のグローブボックス1におい
てロック装置18を解除すると、スプリング14とスラ
イドロッド15の作用によってボックス本体2が手前に
押し出されるが、スライドロッド15が延びる間は支持
環17が水平部12aを滑るので、ボックス本体2は回
転することなく手前に平行移動する。図4及び図5はス
ライドロッド15が延びきった時を示しており、この
時、ピニオンギヤ7はラック5のほぼ後端に位置し、ガ
イドレール12の屈曲部12cが上向きに凸のままで
は、ボックス本体2は回転軸9を中心に回転できず、支
持環17は屈曲部12cを通過できない。又、スプリン
グ14による突き出し力と自重だけでは支持環17は屈
曲部12cを凹ませることができない。したがって、ロ
ック装置18を解除しただけの場合、グローブボックス
1は図5に示す半開状態に維持される。これは、ボック
ス本体2内において手前側に収容されているもの(例え
ば、車検証や地図等)を取り出すときに便利である。
じ状態は第1実施例の場合と同じであるが、開閉動作が
若干相違する。第2実施例のグローブボックス1におい
てロック装置18を解除すると、スプリング14とスラ
イドロッド15の作用によってボックス本体2が手前に
押し出されるが、スライドロッド15が延びる間は支持
環17が水平部12aを滑るので、ボックス本体2は回
転することなく手前に平行移動する。図4及び図5はス
ライドロッド15が延びきった時を示しており、この
時、ピニオンギヤ7はラック5のほぼ後端に位置し、ガ
イドレール12の屈曲部12cが上向きに凸のままで
は、ボックス本体2は回転軸9を中心に回転できず、支
持環17は屈曲部12cを通過できない。又、スプリン
グ14による突き出し力と自重だけでは支持環17は屈
曲部12cを凹ませることができない。したがって、ロ
ック装置18を解除しただけの場合、グローブボックス
1は図5に示す半開状態に維持される。これは、ボック
ス本体2内において手前側に収容されているもの(例え
ば、車検証や地図等)を取り出すときに便利である。
【0021】半開状態にあるボックス本体2を更に手で
手前下方に引き出すと、ガイドレール12の屈曲部12
cが凹み、支持環17が屈曲部12cを通過できるよう
になって、ボックス本体2が回転できるようになる。支
持環17が屈曲部12cを乗り越えると、その後はボッ
クス本体2はその自重によって回転を続け、それに伴っ
てスライドロッド16が突き出てくる。スライドロッド
16が延びきった時、支持環17は湾曲部12bの先部
の上に位置し、グローブボックス1は図6に示すように
全開状態になる。尚、グローブボックス1を閉じる場合
には、ボックス本体2を車両前方に押し込む。そうする
と、開動作の場合と逆の動作をして閉じられる。
手前下方に引き出すと、ガイドレール12の屈曲部12
cが凹み、支持環17が屈曲部12cを通過できるよう
になって、ボックス本体2が回転できるようになる。支
持環17が屈曲部12cを乗り越えると、その後はボッ
クス本体2はその自重によって回転を続け、それに伴っ
てスライドロッド16が突き出てくる。スライドロッド
16が延びきった時、支持環17は湾曲部12bの先部
の上に位置し、グローブボックス1は図6に示すように
全開状態になる。尚、グローブボックス1を閉じる場合
には、ボックス本体2を車両前方に押し込む。そうする
と、開動作の場合と逆の動作をして閉じられる。
【0022】このように、第2実施例のグローブボック
ス1においては、初めに、ボックス本体2を手前に平行
移動して、ボックス本体2の後端を回転軸9に近い位置
に移動させてからボックス本体2を回転するようにして
おり、この場合も第1実施例と同様に、ボックス本体2
に奥行きがあっても、ボックス本体2がインスツルメン
トパネル3に突き当たることがなく、支障なく開閉する
ことができる。
ス1においては、初めに、ボックス本体2を手前に平行
移動して、ボックス本体2の後端を回転軸9に近い位置
に移動させてからボックス本体2を回転するようにして
おり、この場合も第1実施例と同様に、ボックス本体2
に奥行きがあっても、ボックス本体2がインスツルメン
トパネル3に突き当たることがなく、支障なく開閉する
ことができる。
【0023】尚、上述第1実施例及び第2実施例におい
ては、ボックス本体2の軸部10と、ガイドレール12
と、押し出し装置11の支持環17によってガイド機構
が構成されている。
ては、ボックス本体2の軸部10と、ガイドレール12
と、押し出し装置11の支持環17によってガイド機構
が構成されている。
【0024】この考案は上述実施例に制約されず種々の
態様が採用可能である。例えば、上述実施例において
は、ガイド機構に押し出し装置が併設された構造になっ
ているが、ガイド機構と押し出し装置を完全に分離した
構造にしてもよいし、あるいは押し出し装置を設けなく
てもよい。尚、押し出し装置を設けない場合にはダンパ
も不要になることは勿論である。又、ガイド機構は、ボ
ックス本体に設けられたガイド溝と、インスツルメント
パネルに固定され上記ガイド溝を相対移動するパイロッ
トピンから構成してもよい。又、ロック装置はラッチ機
構式のものに限るものではなく、閉じ状態を維持するこ
とができるものであればどのような構造のものでもよい
等、適宜設計変更も可能である。
態様が採用可能である。例えば、上述実施例において
は、ガイド機構に押し出し装置が併設された構造になっ
ているが、ガイド機構と押し出し装置を完全に分離した
構造にしてもよいし、あるいは押し出し装置を設けなく
てもよい。尚、押し出し装置を設けない場合にはダンパ
も不要になることは勿論である。又、ガイド機構は、ボ
ックス本体に設けられたガイド溝と、インスツルメント
パネルに固定され上記ガイド溝を相対移動するパイロッ
トピンから構成してもよい。又、ロック装置はラッチ機
構式のものに限るものではなく、閉じ状態を維持するこ
とができるものであればどのような構造のものでもよい
等、適宜設計変更も可能である。
【0025】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、インスツルメントパネルに支軸を移動不能に設け、
この支軸とボックス本体の下部とを回動可能に係合する
とともに、この支軸に対してボックス本体の下部を前後
方向へ移動可能にし、更にボックス本体とインスツルメ
ントパネルとの間に、ボックス本体の開時に、まずボッ
クス本体がその前側へほぼ水平に移動させ、その後支軸
を中心として回動するようにボックス本体をガイドする
ガイド機構設けたので、グローブボックスを開けると
き、ボックス本体は手前に引き出された後、下方へ回転
する。したがって、ボックス本体に奥行きがあっても支
障なく開閉することができ、またグローブボックスの内
容積を大きくすることができるという優れた効果が奏さ
れる。
ば、インスツルメントパネルに支軸を移動不能に設け、
この支軸とボックス本体の下部とを回動可能に係合する
とともに、この支軸に対してボックス本体の下部を前後
方向へ移動可能にし、更にボックス本体とインスツルメ
ントパネルとの間に、ボックス本体の開時に、まずボッ
クス本体がその前側へほぼ水平に移動させ、その後支軸
を中心として回動するようにボックス本体をガイドする
ガイド機構設けたので、グローブボックスを開けると
き、ボックス本体は手前に引き出された後、下方へ回転
する。したがって、ボックス本体に奥行きがあっても支
障なく開閉することができ、またグローブボックスの内
容積を大きくすることができるという優れた効果が奏さ
れる。
【図1】この考案の第1実施例のグローブボックスの閉
じ状態を示す断面図である。
じ状態を示す断面図である。
【図2】この考案の第1実施例のグローブボックスの全
開状態を示す断面図である。
開状態を示す断面図である。
【図3】ダンパの斜視図である。
【図4】この考案の第2実施例のグローブボックスにお
けるガイドレールを中心とする斜視図である。
けるガイドレールを中心とする斜視図である。
【図5】この考案の第2実施例のグローブボックスの半
開状態を示す断面図である。
開状態を示す断面図である。
【図6】この考案の第2実施例のグローブボックスの全
開状態を示す断面図である。
開状態を示す断面図である。
【図7】従来のグローブボックスの側面図である。
【図8】奥行きを延ばして内容積を大きくした場合にお
ける従来のグローブボックスの側面図である。
ける従来のグローブボックスの側面図である。
1 グローブボックス 2 ボックス本体 3 インスツルメントパネル 4 収容空間 9 回転軸(支軸) 10 軸部(ガイド機構) 12 ガイドレール(ガイド機構) 17 支軸環(ガイド機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 箱形のボックス本体を有し、このボック
ス本体が自動車のインスツルメントパネルの収容空間に
開閉可能に収容された自動車のグローブボックスにおい
て、上記インスツルメントパネルに移動不能に設置され
た支軸と上記ボックス本体の下部とが回動可能に係合す
るとともに、この支軸に対してボックス本体の下部がそ
の前後方向へ移動可能にされており、更にボックス本体
とインスツルメントパネルとの間に、ボックス本体の開
時に、まずボックス本体がその前側へほぼ水平に移動
し、その後上記支軸を中心として回動するようにボック
ス本体をガイドするガイド機構が設けられていることを
特徴とする自動車のグローブボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022469U JPH08191Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車のグローブボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991022469U JPH08191Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車のグローブボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112136U JPH04112136U (ja) | 1992-09-29 |
| JPH08191Y2 true JPH08191Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31907964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991022469U Expired - Lifetime JPH08191Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 自動車のグローブボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08191Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121311U (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-07 | 芳雄 木村 | ゴルフ用傘 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP1991022469U patent/JPH08191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112136U (ja) | 1992-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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