JPH08192308A - 管の穿孔装置 - Google Patents
管の穿孔装置Info
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- JPH08192308A JPH08192308A JP2120695A JP2120695A JPH08192308A JP H08192308 A JPH08192308 A JP H08192308A JP 2120695 A JP2120695 A JP 2120695A JP 2120695 A JP2120695 A JP 2120695A JP H08192308 A JPH08192308 A JP H08192308A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管の穿孔に際して発生する切削粉や切削屑を
すべて刃物内に導き、かつ刃物内に保持することによ
り、切削物の拡散を防止できる穿孔装置を提供するこ
と。 【構成】 流体管の穿孔時において、穿孔部を覆うケー
スに設けられたドレーンが開放されているため、管が切
削されると、流体管内の水はドリル8に設けられたフィ
ルター28を有する孔20を介してケース内に流入し、
さらに前記ドレーンを介して外部に排出されるようにな
っている。よって管の穿孔によって生じる切削粉や切削
屑はドリル8内に収容されるとともに、水流によりフィ
ルター28を有する孔20に収集され、かつフィルター
28に捕捉されるため、前記切削粉や切削屑が流体管内
に流出してしまうことがない。
すべて刃物内に導き、かつ刃物内に保持することによ
り、切削物の拡散を防止できる穿孔装置を提供するこ
と。 【構成】 流体管の穿孔時において、穿孔部を覆うケー
スに設けられたドレーンが開放されているため、管が切
削されると、流体管内の水はドリル8に設けられたフィ
ルター28を有する孔20を介してケース内に流入し、
さらに前記ドレーンを介して外部に排出されるようにな
っている。よって管の穿孔によって生じる切削粉や切削
屑はドリル8内に収容されるとともに、水流によりフィ
ルター28を有する孔20に収集され、かつフィルター
28に捕捉されるため、前記切削粉や切削屑が流体管内
に流出してしまうことがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作物、特に流体管の
周壁に大口径の孔を穿設するための穿孔装置に関する。
周壁に大口径の孔を穿設するための穿孔装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主に不断水工事として水を流した
ままの流体管等の周壁に孔を穿設する場合、複数の切削
歯を先端に有する中空円筒の刃物が用いられてきたが、
前記刃物による穿孔に際しては、切削に起因して切削粉
又は切削屑が発生し、この切削粉又は切削屑が流体管と
しての水道管内に流出してしまうため、穿孔後に前記流
出したこれら切削物の除去作業を行わなければならなか
った。
ままの流体管等の周壁に孔を穿設する場合、複数の切削
歯を先端に有する中空円筒の刃物が用いられてきたが、
前記刃物による穿孔に際しては、切削に起因して切削粉
又は切削屑が発生し、この切削粉又は切削屑が流体管と
しての水道管内に流出してしまうため、穿孔後に前記流
出したこれら切削物の除去作業を行わなければならなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に管が塩ビ管や脆弱
部材の場合は、多量の切削粉や切削屑が発生し、不断水
工法による管の周壁を穿設する場合、切削粉や切削屑が
穿孔部を覆うケース内に流出してしまい、穿設後、ケー
ス内に刃物を収納する際に再び切削物が水道管内に流出
してしまうといった問題があった。
部材の場合は、多量の切削粉や切削屑が発生し、不断水
工法による管の周壁を穿設する場合、切削粉や切削屑が
穿孔部を覆うケース内に流出してしまい、穿設後、ケー
ス内に刃物を収納する際に再び切削物が水道管内に流出
してしまうといった問題があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、管の穿孔に際して発生する切削粉
や切削屑をすべて刃物内に導き、かつ刃物内に保持する
ことにより、切削物の拡散を防止できる穿孔装置を提供
することを目的としている。
めになされたもので、管の穿孔に際して発生する切削粉
や切削屑をすべて刃物内に導き、かつ刃物内に保持する
ことにより、切削物の拡散を防止できる穿孔装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の管の穿孔装置は、流水管の穿孔箇所を覆
い、所定箇所に少なくとも1つのドレーンが形成された
ケースと、該ケース内を回転かつ昇降可能に支持された
回転軸の端部に取付けられたドリルと、により構成さ
れ、該ドリルは前記回転軸が中心を貫通する上板により
上端が閉塞され、下端周縁部に複数の切削歯が設けられ
た中空の円筒体であり、少なくともドリルの所定箇所に
は、フィルターを有する孔が形成されていることを特徴
している。
め、本発明の管の穿孔装置は、流水管の穿孔箇所を覆
い、所定箇所に少なくとも1つのドレーンが形成された
ケースと、該ケース内を回転かつ昇降可能に支持された
回転軸の端部に取付けられたドリルと、により構成さ
れ、該ドリルは前記回転軸が中心を貫通する上板により
上端が閉塞され、下端周縁部に複数の切削歯が設けられ
た中空の円筒体であり、少なくともドリルの所定箇所に
は、フィルターを有する孔が形成されていることを特徴
している。
【0006】本発明の管の穿孔装置は、フィルターを有
する孔は、前記上板の所定位置に穿設されていることが
好ましい。
する孔は、前記上板の所定位置に穿設されていることが
好ましい。
【0007】本発明の管の穿孔装置は、円筒体のドリル
内周面に、略上下方向に延びる逃げ溝が形成されている
ことが好ましい。
内周面に、略上下方向に延びる逃げ溝が形成されている
ことが好ましい。
【0008】本発明の管の穿孔装置は、上板を貫通し、
円筒体内に延設された回転軸が、センタードリルになっ
ていることが好ましい。
円筒体内に延設された回転軸が、センタードリルになっ
ていることが好ましい。
【0009】本発明の管の穿孔装置は、センタードリル
が、残片保持機能を有する小径穿孔用のセンタードリル
になっていることが好ましい。
が、残片保持機能を有する小径穿孔用のセンタードリル
になっていることが好ましい。
【0010】本発明の管の穿孔装置は、上板を貫通し、
円筒体内に延設された回転軸に、残片の落下防止機能を
有する保持手段が形成されていることが好ましい。
円筒体内に延設された回転軸に、残片の落下防止機能を
有する保持手段が形成されていることが好ましい。
【0011】
【作用】流体管の穿孔時において、穿孔部を覆うケース
に設けられたドレーンが開放されているため、管が切削
されると、流体管内の水はドリルに設けられたフィルタ
ーを有する孔を介してケース内に流入し、さらに前記ド
レーンを介して外部に排出されるようになっている。よ
って管の穿孔によって生じる切削粉や切削屑はドリル内
に収容されるとともに、水流によりフィルターを有する
孔に収集され、かつフィルターに捕捉されるため、前記
切削粉や切削屑が流体管内に流出してしまうことがな
い。
に設けられたドレーンが開放されているため、管が切削
されると、流体管内の水はドリルに設けられたフィルタ
ーを有する孔を介してケース内に流入し、さらに前記ド
レーンを介して外部に排出されるようになっている。よ
って管の穿孔によって生じる切削粉や切削屑はドリル内
に収容されるとともに、水流によりフィルターを有する
孔に収集され、かつフィルターに捕捉されるため、前記
切削粉や切削屑が流体管内に流出してしまうことがな
い。
【0012】フィルターを有する孔がドリルの上板に形
成されていると、多量の流水が得られ、切削粉や切削屑
を効果的に捕捉できる。
成されていると、多量の流水が得られ、切削粉や切削屑
を効果的に捕捉できる。
【0013】切削歯の前方の円筒体の内周面に、逃げ溝
が形成されることにより、穿孔により生じる切削粉や切
削屑が逃げ溝を伝って円筒体上方に収集されやすくなる
とともに、流体管から円筒体内への水の流通路が確保さ
れる。
が形成されることにより、穿孔により生じる切削粉や切
削屑が逃げ溝を伝って円筒体上方に収集されやすくなる
とともに、流体管から円筒体内への水の流通路が確保さ
れる。
【0014】回転軸がセンタードリルになっているた
め、大口径の孔を穿孔する際の位置決定が行えるため、
正確な穿孔が保障される。
め、大口径の孔を穿孔する際の位置決定が行えるため、
正確な穿孔が保障される。
【0015】センタードリルが、切り取った残片を保持
できる機能を有していると、前記ドリルの機能と相俟っ
て切削粉や切削屑の流出を確実に防止できる。
できる機能を有していると、前記ドリルの機能と相俟っ
て切削粉や切削屑の流出を確実に防止できる。
【0016】回転軸に保持手段が形成されているため、
穿孔により生じた残片を円筒体とともに確実に回収する
ことができ、またこの残片により円筒体下端が閉塞さ
れ、切削粉や切削屑の拡散を補助的に防止することがで
きる。
穿孔により生じた残片を円筒体とともに確実に回収する
ことができ、またこの残片により円筒体下端が閉塞さ
れ、切削粉や切削屑の拡散を補助的に防止することがで
きる。
【0017】
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、まず図1には本発明実施例としての穿孔装置5
0が、水道管1に取付けられた状態の断面図が示されて
いる。
すると、まず図1には本発明実施例としての穿孔装置5
0が、水道管1に取付けられた状態の断面図が示されて
いる。
【0019】次に各構成部材を図1に基づいて説明する
と、前述のように1は流水管としての水道管であって、
この水道管1にはこの水道管1を上下から包囲できる上
下2分割の包囲ケース2が水封状態で取付けられる。そ
してこの包囲ケース2の上部には開閉ケース3が、この
開閉ケース3の上部には作業ケース4がそれぞれ取付け
られる。なお、作業ケース4の上部には適宜所定の機
能、例えばドリルの回転駆動や送り出しを行う機構が内
装されている。
と、前述のように1は流水管としての水道管であって、
この水道管1にはこの水道管1を上下から包囲できる上
下2分割の包囲ケース2が水封状態で取付けられる。そ
してこの包囲ケース2の上部には開閉ケース3が、この
開閉ケース3の上部には作業ケース4がそれぞれ取付け
られる。なお、作業ケース4の上部には適宜所定の機
能、例えばドリルの回転駆動や送り出しを行う機構が内
装されている。
【0020】開閉ケース3には包囲ケース2と作業ケー
ス4を仕切る仕切弁5が設けられている。仕切弁5には
ロッド6が取付けられており、ロッド6の操作により仕
切弁5を包囲ケース2と作業ケース4の連通、遮断に用
いることができる。7は仕切弁5が開閉ケース3から退
出した際に収納されるハウジングであって、開閉ケース
3の周面に一体に取付けられている。
ス4を仕切る仕切弁5が設けられている。仕切弁5には
ロッド6が取付けられており、ロッド6の操作により仕
切弁5を包囲ケース2と作業ケース4の連通、遮断に用
いることができる。7は仕切弁5が開閉ケース3から退
出した際に収納されるハウジングであって、開閉ケース
3の周面に一体に取付けられている。
【0021】8は包囲ケース2、開閉ケース3及び作業
ケース4内を昇降し、水道管1を穿孔する穿孔手段とし
てのドリルであって、その上方にはモーター等で回転さ
れる回転軸9を有している。また、包囲ケース2、開閉
ケース3、作業ケース4の所定位置にはそれぞれ開閉弁
を有する水抜き用のドレーン10、11、12が設けら
れている。
ケース4内を昇降し、水道管1を穿孔する穿孔手段とし
てのドリルであって、その上方にはモーター等で回転さ
れる回転軸9を有している。また、包囲ケース2、開閉
ケース3、作業ケース4の所定位置にはそれぞれ開閉弁
を有する水抜き用のドレーン10、11、12が設けら
れている。
【0022】ドリル8は図2及び図3に示されるよう
に、下端が開口され回転軸9を中心に上板13を介して
接続された円筒体14と、前記円筒体14の下端より下
方に延設された回転軸9の端部に取付けられたセンター
ドリル15とにより構成される。
に、下端が開口され回転軸9を中心に上板13を介して
接続された円筒体14と、前記円筒体14の下端より下
方に延設された回転軸9の端部に取付けられたセンター
ドリル15とにより構成される。
【0023】前記円筒体14の下端は、中心に向って内
側に傾斜する下端面16を有し、この下端面16には外
側に若干突出されるように切削歯17が所定間隔おきに
固設されている。そしてこの切削歯17の前方の円筒体
14の内周面には、逃げ溝18が回転方向に対して後方
に傾くように上下方向に形成され、円筒体14内周面に
環状に形成された溝部19に連続している。
側に傾斜する下端面16を有し、この下端面16には外
側に若干突出されるように切削歯17が所定間隔おきに
固設されている。そしてこの切削歯17の前方の円筒体
14の内周面には、逃げ溝18が回転方向に対して後方
に傾くように上下方向に形成され、円筒体14内周面に
環状に形成された溝部19に連続している。
【0024】また、上板13の所定箇所には、外部と連
通する孔20が形成されており、この孔20に形成され
た段部を介してフィルター28が装着されており、切削
粉を捕捉できるようになっている。
通する孔20が形成されており、この孔20に形成され
た段部を介してフィルター28が装着されており、切削
粉を捕捉できるようになっている。
【0025】また、センタードリル15は、円筒体14
による大口径の孔の穿設に際しての位置決め用のドリル
であり、このセンタードリル15に関して説明すると、
中空円筒の刃物21をその軸線の回りで旋回させるとと
もに、先端の切れ刃22を工作物に当て付けて工作物を
穿孔すると、切れ刃22によって生成された切削物は、
切れ刃22のすくい面23、即ち切欠き24の周壁に沿
って上昇する。この上昇した切削物は、中空円筒の刃物
がカバー25によって包囲されているために、外部に飛
び散ることなくすべて中空円筒の刃物21内に捕捉され
る。しかも中空円筒の刃物21の先端側の開口26は、
穿孔によって生じた工作物の円柱状の残片27によって
閉塞されるので(図4参照)、穿孔後も円柱状の残片2
7を刃物から抜き取らないかぎり、前記した切削物が中
空円筒の刃物21から外部に出る恐れは全くないように
なっている。
による大口径の孔の穿設に際しての位置決め用のドリル
であり、このセンタードリル15に関して説明すると、
中空円筒の刃物21をその軸線の回りで旋回させるとと
もに、先端の切れ刃22を工作物に当て付けて工作物を
穿孔すると、切れ刃22によって生成された切削物は、
切れ刃22のすくい面23、即ち切欠き24の周壁に沿
って上昇する。この上昇した切削物は、中空円筒の刃物
がカバー25によって包囲されているために、外部に飛
び散ることなくすべて中空円筒の刃物21内に捕捉され
る。しかも中空円筒の刃物21の先端側の開口26は、
穿孔によって生じた工作物の円柱状の残片27によって
閉塞されるので(図4参照)、穿孔後も円柱状の残片2
7を刃物から抜き取らないかぎり、前記した切削物が中
空円筒の刃物21から外部に出る恐れは全くないように
なっている。
【0026】以上のように構成された穿孔装置50を用
いて水道管1の周壁に大口径の孔を穿孔する工程を図1
及び図4、5、6に基づいて説明する。まず図1のよう
に各ケースを水道管1に取付け、仕切弁5をハウジング
6内に収納した状態でモーターを駆動させ、回転軸9を
介してドリル8を回転させながらゆっくり下降させてい
く。この時、各ドレーン10、11、12の開閉弁はす
べて開放させておく。
いて水道管1の周壁に大口径の孔を穿孔する工程を図1
及び図4、5、6に基づいて説明する。まず図1のよう
に各ケースを水道管1に取付け、仕切弁5をハウジング
6内に収納した状態でモーターを駆動させ、回転軸9を
介してドリル8を回転させながらゆっくり下降させてい
く。この時、各ドレーン10、11、12の開閉弁はす
べて開放させておく。
【0027】やがて図4に示されるように、先ずセンタ
ードリル15が水道管1に到達し、周壁が確実に穿孔さ
れ、ドリル8全体の位置決定が行われる。この時、前述
のように切削物は全て中空円筒の刃物21内に収容さ
れ、さらに円柱状の残片が、その開口26を閉塞するよ
うに保持されるため、切削物が水道管1内に流出してし
まうことはない。
ードリル15が水道管1に到達し、周壁が確実に穿孔さ
れ、ドリル8全体の位置決定が行われる。この時、前述
のように切削物は全て中空円筒の刃物21内に収容さ
れ、さらに円柱状の残片が、その開口26を閉塞するよ
うに保持されるため、切削物が水道管1内に流出してし
まうことはない。
【0028】さらに、ドリル8を下降させ、円筒体14
による穿孔が始ると、切削歯17により生じる切削粉や
切削屑は逃げ溝18を伝うように一部が円筒体14内に
収容され、その他はドリル8先端付近に残留している。
そして例えば、図5のように水道管1の周壁の一部が円
筒体14の切削歯17により完全に切削されると、ドレ
ーン10、11、12が開放状態にあるのと、各ケース
2、3、4内と水道管1内との間に気圧差が生じている
ため、その切削された部分から水道管1内の水が円筒体
14内に流入し始め、円筒体14内が水で充満されると
さらに孔20から各ケース2、3、4内に水が流入す
る。
による穿孔が始ると、切削歯17により生じる切削粉や
切削屑は逃げ溝18を伝うように一部が円筒体14内に
収容され、その他はドリル8先端付近に残留している。
そして例えば、図5のように水道管1の周壁の一部が円
筒体14の切削歯17により完全に切削されると、ドレ
ーン10、11、12が開放状態にあるのと、各ケース
2、3、4内と水道管1内との間に気圧差が生じている
ため、その切削された部分から水道管1内の水が円筒体
14内に流入し始め、円筒体14内が水で充満されると
さらに孔20から各ケース2、3、4内に水が流入す
る。
【0029】穿孔に伴い、各ケース内に流入された水は
さらにドレーン10、11、12を介して一定量の水が
常時外部に排出されるようになっているため、円筒体1
4内の水は常に孔20を介して各ケース2、3、4内に
向って流動し、切削粉や切削屑は孔20に設けられたフ
ィルター28によって捕捉されることになる。また、ド
リル8には逃げ溝18が形成されているため、円筒体1
4内周面と残片29との間には隙間が常時存在し、水道
管1内の水が常にこの逃げ溝18を介して円筒体14内
に向って流動されるようになっている。
さらにドレーン10、11、12を介して一定量の水が
常時外部に排出されるようになっているため、円筒体1
4内の水は常に孔20を介して各ケース2、3、4内に
向って流動し、切削粉や切削屑は孔20に設けられたフ
ィルター28によって捕捉されることになる。また、ド
リル8には逃げ溝18が形成されているため、円筒体1
4内周面と残片29との間には隙間が常時存在し、水道
管1内の水が常にこの逃げ溝18を介して円筒体14内
に向って流動されるようになっている。
【0030】こうして水道管1の周壁の穿孔が完全に終
了すると、図6のように水圧で残片29が円筒体14内
に収容され、円筒体14内の回転軸9に設けられたフッ
ク30によって落下が防止される。そのため前記残片2
9によって円筒体14の下端開口が閉塞されることにな
り、切削粉や切削屑はこの残片29で外部に拡散するこ
とが防止される。そしてこの状態のままドリル8を上昇
させ、仕切弁5及びドレーン10、11を閉塞すると共
に、作業ケース4内の水を抜きとった後、前記作業ケー
ス4を取外すことにより、不断水工法による管の穿孔作
業は終了する。
了すると、図6のように水圧で残片29が円筒体14内
に収容され、円筒体14内の回転軸9に設けられたフッ
ク30によって落下が防止される。そのため前記残片2
9によって円筒体14の下端開口が閉塞されることにな
り、切削粉や切削屑はこの残片29で外部に拡散するこ
とが防止される。そしてこの状態のままドリル8を上昇
させ、仕切弁5及びドレーン10、11を閉塞すると共
に、作業ケース4内の水を抜きとった後、前記作業ケー
ス4を取外すことにより、不断水工法による管の穿孔作
業は終了する。
【0031】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0032】例えば、本実施例において水抜き用ドレー
ン10、11、12は各ケース2、3、4ごとに配設し
たが、いずれかのケースに少なくとも1つ配設されてい
ればよく、その数は限定されるものではない。
ン10、11、12は各ケース2、3、4ごとに配設し
たが、いずれかのケースに少なくとも1つ配設されてい
ればよく、その数は限定されるものではない。
【0033】また、フィルター28を装着する孔20に
関しても、孔を通過する流速が早ければ、その小径の孔
が複数個形成されていてもよい。また、ドリルを昇降す
るように表現しているが、横方向からドリルを送り出す
ように利用できることは明らかであり、この使用もドリ
ルの昇降に包含される。
関しても、孔を通過する流速が早ければ、その小径の孔
が複数個形成されていてもよい。また、ドリルを昇降す
るように表現しているが、横方向からドリルを送り出す
ように利用できることは明らかであり、この使用もドリ
ルの昇降に包含される。
【0034】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0035】(a)流体管の穿孔時において、穿孔部を
覆うケースに設けられたドレーンが開放されているた
め、管が切削されると、流体管内の水はドリルに設けら
れたフィルターを有する孔を介してケース内に流入し、
さらに前記ドレーンを介して外部に排出されるようにな
っている。よって管の穿孔によって生じる切削粉や切削
屑はドリル内に収容されるとともに、水流によりフィル
ターを有する孔に収集され、かつフィルターに捕捉され
るため、前記切削粉や切削屑が流体管内に流出してしま
うことがない。
覆うケースに設けられたドレーンが開放されているた
め、管が切削されると、流体管内の水はドリルに設けら
れたフィルターを有する孔を介してケース内に流入し、
さらに前記ドレーンを介して外部に排出されるようにな
っている。よって管の穿孔によって生じる切削粉や切削
屑はドリル内に収容されるとともに、水流によりフィル
ターを有する孔に収集され、かつフィルターに捕捉され
るため、前記切削粉や切削屑が流体管内に流出してしま
うことがない。
【0036】(b)フィルターを有する孔がドリルの上
板に形成されていると、多量の流水が得られ、切削粉や
切削屑を効果的に捕捉できる。
板に形成されていると、多量の流水が得られ、切削粉や
切削屑を効果的に捕捉できる。
【0037】(c)切削歯の前方の円筒体の内周面に、
逃げ溝が形成されることにより、穿孔により生じる切削
粉や切削屑が逃げ溝を伝って円筒体上方に収集されやす
くなるとともに、流体管から円筒体内への水の流通路が
確保される。
逃げ溝が形成されることにより、穿孔により生じる切削
粉や切削屑が逃げ溝を伝って円筒体上方に収集されやす
くなるとともに、流体管から円筒体内への水の流通路が
確保される。
【0038】(d)回転軸に保持手段が形成されている
ため、穿孔により生じた残片を円筒体とともに確実に回
収することができ、またこの残片により円筒体下端が閉
塞され、切削粉や切削屑の拡散を補助的に防止すること
ができる。
ため、穿孔により生じた残片を円筒体とともに確実に回
収することができ、またこの残片により円筒体下端が閉
塞され、切削粉や切削屑の拡散を補助的に防止すること
ができる。
【0039】(e)センタードリルが、切り取った残片
を保持できる機能を有していると、前記ドリルの機能と
相俟って切削粉や切削屑の流出を確実に防止できる。
を保持できる機能を有していると、前記ドリルの機能と
相俟って切削粉や切削屑の流出を確実に防止できる。
【0040】(f)回転軸がセンタードリルになってい
るため、大口径の孔を穿孔する際の位置決定が行えるた
め、正確な穿孔が保障される。
るため、大口径の孔を穿孔する際の位置決定が行えるた
め、正確な穿孔が保障される。
【0041】
【図1】本発明の実施例の使用状態を表わす断面図であ
る。
る。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】図2を下方から見た図である。
【図4】管の穿孔工程を示す要部拡大図である。
【図5】管の穿孔工程を示す要部拡大図である。
【図6】管の穿孔が終了した状態を示す要部拡大断面図
である。
である。
1 水道管 2 包囲ケース 3 開閉ケース 4 作業ケース 5 仕切弁 6 ロッド 7 ハウジング 8 ドリル 9 回転軸 10、11、12 ドレーン 13 上板 14 円筒体 15 センタードリル 16 下端面 17 切削歯 18 逃げ溝 19 溝部 20 孔 21 刃物 22 切れ刃 23 すくい面 24 切欠き 25 カバー 26 開口 27 残片 28 フィルター 29 残片 30 フック(保持手段) 50 穿孔装置
Claims (6)
- 【請求項1】 流水管の穿孔箇所を覆い、所定箇所に少
なくとも1つのドレーンが形成されたケースと、 該ケース内を回転かつ昇降可能に支持された回転軸の端
部に取付けられたドリルと、により構成され、 該ドリルは前記回転軸が中心を貫通する上板により上端
が閉塞され、下端周縁部に複数の切削歯が設けられた中
空の円筒体であり、少なくともドリルの所定箇所には、
フィルターを有する孔が形成されていることを特徴とす
る管の穿孔装置。 - 【請求項2】 フィルターを有する孔は、前記上板の所
定位置に穿設されている請求項1に記載の管の穿孔装
置。 - 【請求項3】 円筒体のドリル内周面に、略上下方向に
延びる逃げ溝が形成されている請求項1又は2に記載の
管の穿孔装置。 - 【請求項4】 上板を貫通し、円筒体内に延設された回
転軸が、センタードリルになっている請求項1ないし3
のいずれか記載の管の穿孔装置。 - 【請求項5】 センタードリルが、残片保持機能を有す
る小径穿孔用のセンタードリルになっている請求項4に
記載の管の穿孔装置。 - 【請求項6】 上板を貫通し、円筒体内に延設された回
転軸に、残片の落下防止機能を有する保持手段が形成さ
れている請求項4または5に記載の管の穿孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02120695A JP3554394B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 管の穿孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02120695A JP3554394B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 管の穿孔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192308A true JPH08192308A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3554394B2 JP3554394B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=12048524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02120695A Expired - Fee Related JP3554394B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 管の穿孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3554394B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017039326A (ja) * | 2016-11-02 | 2017-02-23 | 株式会社水道技術開発機構 | 穿孔設備 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102641616B (zh) * | 2012-04-28 | 2015-01-14 | 新乡平原航空液压设备有限公司 | 过滤管及使用这种过滤管的流体管路 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP02120695A patent/JP3554394B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2017039326A (ja) * | 2016-11-02 | 2017-02-23 | 株式会社水道技術開発機構 | 穿孔設備 |
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