JPH0819231A - 回転整流器の整流素子故障検出装置 - Google Patents
回転整流器の整流素子故障検出装置Info
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- JPH0819231A JPH0819231A JP14724594A JP14724594A JPH0819231A JP H0819231 A JPH0819231 A JP H0819231A JP 14724594 A JP14724594 A JP 14724594A JP 14724594 A JP14724594 A JP 14724594A JP H0819231 A JPH0819231 A JP H0819231A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、回転電機の運転中におい
て、故障した回転整流器の整流素子を検出し、復旧に伴
い回転電機を停止した際にも故障した整流素子を特定す
る事が可能な回転整流器の整流素子故障検出装置を得る
事にある。 【構成】 本発明の回転整流器の整流素子故障検出装置
は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接続され交
流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断す
るヒューズ16と、これと並列に接続されヒューズ16の抵
抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17と、この抵抗17と
直列に接続されかつヒューズ16が溶断した際に発光する
発光ダイオード18と、この光を固定子側で検知する光検
知器19と、その検知した信号により光の波長を識別する
色識別装置20と、ここでの出力により複数設けられた整
流素子15のいずれの故障かを判別する位置判別装置21を
備えた事を特徴とする。
て、故障した回転整流器の整流素子を検出し、復旧に伴
い回転電機を停止した際にも故障した整流素子を特定す
る事が可能な回転整流器の整流素子故障検出装置を得る
事にある。 【構成】 本発明の回転整流器の整流素子故障検出装置
は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接続され交
流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断す
るヒューズ16と、これと並列に接続されヒューズ16の抵
抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17と、この抵抗17と
直列に接続されかつヒューズ16が溶断した際に発光する
発光ダイオード18と、この光を固定子側で検知する光検
知器19と、その検知した信号により光の波長を識別する
色識別装置20と、ここでの出力により複数設けられた整
流素子15のいずれの故障かを判別する位置判別装置21を
備えた事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシレス励磁方式の
発電機に用いられる回転整流器を構成する整流素子の故
障検出装置に関する。
発電機に用いられる回転整流器を構成する整流素子の故
障検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期発電機の直流励磁方式としては、大
別してブラシ型励磁方式とブラシレス励磁方式が挙げら
れる。前者は、発電機の固定子側に設けたブラシから回
転子側に設けたスリップリングを介して回転子側に直流
電源を供給して励磁を行うものである。このブラシ型励
磁方式はさらに、別電源方式、直結励磁方式、自励磁方
式に小分類されるが、いずれもブラシを有する事で、ブ
ラシを設けた接触部分において、耐摩耗性あるいは摩耗
粉に起因するコロナ放電等の課題があった。
別してブラシ型励磁方式とブラシレス励磁方式が挙げら
れる。前者は、発電機の固定子側に設けたブラシから回
転子側に設けたスリップリングを介して回転子側に直流
電源を供給して励磁を行うものである。このブラシ型励
磁方式はさらに、別電源方式、直結励磁方式、自励磁方
式に小分類されるが、いずれもブラシを有する事で、ブ
ラシを設けた接触部分において、耐摩耗性あるいは摩耗
粉に起因するコロナ放電等の課題があった。
【0003】これらの問題を解消したのが後者があるブ
ラシレス励磁方式である。このブラシレス励磁方式は、
本来の発電を行うための主発電機の回転子に直結された
回転電機子形の交流励磁機を備え、ここでの出力を回転
子側でダイオード等からなる整流器を介して直流に変換
する。そして、ここで得られた直流電源を主発電機の励
磁源とする方式である。このブラシレス励磁方式は、主
発電機の回転子および回転電機子形交流発電機である交
流励磁機との組み合わせとなるため、回路時定数がブラ
シ型励磁方式の場合より長くなり、外部系統事故による
影響を受けにくく、ブラシを持たないため保守性の面で
優れている事から、監視員を常駐させない地熱発電所等
の中小容量発電機にも多く採用されている。
ラシレス励磁方式である。このブラシレス励磁方式は、
本来の発電を行うための主発電機の回転子に直結された
回転電機子形の交流励磁機を備え、ここでの出力を回転
子側でダイオード等からなる整流器を介して直流に変換
する。そして、ここで得られた直流電源を主発電機の励
磁源とする方式である。このブラシレス励磁方式は、主
発電機の回転子および回転電機子形交流発電機である交
流励磁機との組み合わせとなるため、回路時定数がブラ
シ型励磁方式の場合より長くなり、外部系統事故による
影響を受けにくく、ブラシを持たないため保守性の面で
優れている事から、監視員を常駐させない地熱発電所等
の中小容量発電機にも多く採用されている。
【0004】このようにブラシレス励磁方式の発電機に
おいては、主発電機の励磁源となる交流励磁機からの出
力を整流するため、回転整流器が主発電機の回転子側に
設置されている。ここで、回転子側に設けた回転整流器
が故障した場合、発電機界磁回路にはブラシがない上、
回転整流器は発電機と同じ速度で回転しているため、回
転整流器の故障を検出する事は非常に困難である。
おいては、主発電機の励磁源となる交流励磁機からの出
力を整流するため、回転整流器が主発電機の回転子側に
設置されている。ここで、回転子側に設けた回転整流器
が故障した場合、発電機界磁回路にはブラシがない上、
回転整流器は発電機と同じ速度で回転しているため、回
転整流器の故障を検出する事は非常に困難である。
【0005】すなわち、一般的には回転整流器を構成し
ている整流素子と直列に発光ダイオード付きのヒューズ
を接続し、整流素子の短絡故障でヒューズが溶断した場
合に界磁回路の電源により発光ダイオードを発光させ
る。この方法により、保守員が機器の点検時に目視する
事によって故障を検知していた。
ている整流素子と直列に発光ダイオード付きのヒューズ
を接続し、整流素子の短絡故障でヒューズが溶断した場
合に界磁回路の電源により発光ダイオードを発光させ
る。この方法により、保守員が機器の点検時に目視する
事によって故障を検知していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方法
では、発電機と同じ速度で主発電機の回転子側に設けて
ある回転整流器が回転している場合、回転整流器を構成
している多数の整流素子のうちのどれが故障しているか
は判別がつかないという問題があった。また、発光ダイ
オードは界磁回路の電源により発光しているため、発電
機が停止すると電源を喪失する。このため、発光ダイオ
ードは光を発する事ができず、どの整流素子が故障して
いるかの判別がつかなくなる。
では、発電機と同じ速度で主発電機の回転子側に設けて
ある回転整流器が回転している場合、回転整流器を構成
している多数の整流素子のうちのどれが故障しているか
は判別がつかないという問題があった。また、発光ダイ
オードは界磁回路の電源により発光しているため、発電
機が停止すると電源を喪失する。このため、発光ダイオ
ードは光を発する事ができず、どの整流素子が故障して
いるかの判別がつかなくなる。
【0007】このため、従来は発電機停止後に多数の回
転整流素子を1つずつ取り外した状態で故障しているか
否かの検査をし、故障した整流素子を特定する必要があ
るため、保守員の作業性の面で不経済であった。
転整流素子を1つずつ取り外した状態で故障しているか
否かの検査をし、故障した整流素子を特定する必要があ
るため、保守員の作業性の面で不経済であった。
【0008】さらに、地熱発電所や水力発電所の多く
は、発電所から離れたところに運転員が常駐する監視施
設を設置し、発電所を無人で運転監視する遠隔操作によ
る方法がとられている。この場合運転員が常駐しない事
から、従来から用いられていた発光ダイオードによる回
転整流器の故障を確認する事は不可能であった。
は、発電所から離れたところに運転員が常駐する監視施
設を設置し、発電所を無人で運転監視する遠隔操作によ
る方法がとられている。この場合運転員が常駐しない事
から、従来から用いられていた発光ダイオードによる回
転整流器の故障を確認する事は不可能であった。
【0009】従って本発明の目的は、回転電機の運転中
において、故障した回転整流器の整流素子を検出し、復
旧に伴い回転電機を停止した際にも故障した整流素子を
特定する事が可能な回転整流器の整流素子故障検出装置
を得る事にある。
において、故障した回転整流器の整流素子を検出し、復
旧に伴い回転電機を停止した際にも故障した整流素子を
特定する事が可能な回転整流器の整流素子故障検出装置
を得る事にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の回転整流器の整
流素子故障検出装置は、回転整流器を構成する整流素子
と直列に接続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印
加された際に溶断するヒューズと、このヒューズと並列
に接続されヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する
抵抗と、この抵抗と直列に接続されかつヒューズが溶断
した際に発光する発光ダイオードと、この発光ダイオー
ドの光を固定子側にて検知する光検知器と、この光検知
器によって検知した信号により光の波長を識別する色識
別装置と、この色識別装置の信号を入力し複数設けられ
た整流素子のいずれの故障かを判別する位置判別装置と
を備えた事を特徴とする。
流素子故障検出装置は、回転整流器を構成する整流素子
と直列に接続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印
加された際に溶断するヒューズと、このヒューズと並列
に接続されヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する
抵抗と、この抵抗と直列に接続されかつヒューズが溶断
した際に発光する発光ダイオードと、この発光ダイオー
ドの光を固定子側にて検知する光検知器と、この光検知
器によって検知した信号により光の波長を識別する色識
別装置と、この色識別装置の信号を入力し複数設けられ
た整流素子のいずれの故障かを判別する位置判別装置と
を備えた事を特徴とする。
【0011】また、本発明の回転整流器の整流素子故障
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗と直列に接続されかつヒューズが溶断した際に発
光する発光ダイオードと、この発光ダイオードと並列に
接続されたコンデンサと、発光ダイオードの光を固定子
側にて検知する光検知器と、この光検知器によって検知
した信号により光の波長を識別する色識別装置と、この
色識別装置の信号を入力し複数設けられた整流素子のい
ずれの故障かを判別する位置判別装置とを備えた事を特
徴とする。
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗と直列に接続されかつヒューズが溶断した際に発
光する発光ダイオードと、この発光ダイオードと並列に
接続されたコンデンサと、発光ダイオードの光を固定子
側にて検知する光検知器と、この光検知器によって検知
した信号により光の波長を識別する色識別装置と、この
色識別装置の信号を入力し複数設けられた整流素子のい
ずれの故障かを判別する位置判別装置とを備えた事を特
徴とする。
【0012】また、本発明の回転整流器の整流素子故障
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗およびヒューズと並列に接続されるコード変換器
と、このコード変換器からの発光パターンを有する電源
により発光する発光ダイオードと、この発光ダイオード
の光を固定子側にて検知する光検知器と、この光検知器
により検知した信号を入力するコード信号入力部と、コ
ード変換器の発光パターンを予めデータとして保有する
固有データ信号データベースと、この固有データ信号デ
ータベースからの出力および光検知器によって検知した
信号とを比較判定する故障整流素子判定部と、この故障
整流素子判定部により判定した信号を出力する警報出力
部とを備えた事を特徴とする。
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗およびヒューズと並列に接続されるコード変換器
と、このコード変換器からの発光パターンを有する電源
により発光する発光ダイオードと、この発光ダイオード
の光を固定子側にて検知する光検知器と、この光検知器
により検知した信号を入力するコード信号入力部と、コ
ード変換器の発光パターンを予めデータとして保有する
固有データ信号データベースと、この固有データ信号デ
ータベースからの出力および光検知器によって検知した
信号とを比較判定する故障整流素子判定部と、この故障
整流素子判定部により判定した信号を出力する警報出力
部とを備えた事を特徴とする。
【0013】また、本発明の回転整流器の整流素子故障
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗およびヒューズと並列に接続される画像パターン
変換器と、この画像パターン変換器からの電源により発
光する発光ダイオードと、この発光ダイオードの光を光
画像として固定子側にて検知する画像検知器と、この画
像検知器により検知した画像信号を入力する画像信号入
力部と、画像パターン変換器の画像パターンを予めデー
タとして保有する固有画像パターンデータベースと、こ
の固有画像パターンデータベースからの出力および画像
検出器によって検知した信号とを比較判定する故障整流
素子判定部と、この故障整流素子判定部により判定した
信号を出力する警報出力部とを備えた事を特徴とする。
検出装置は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接
続され交流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際
に溶断するヒューズと、このヒューズと並列に接続され
ヒューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、こ
の抵抗およびヒューズと並列に接続される画像パターン
変換器と、この画像パターン変換器からの電源により発
光する発光ダイオードと、この発光ダイオードの光を光
画像として固定子側にて検知する画像検知器と、この画
像検知器により検知した画像信号を入力する画像信号入
力部と、画像パターン変換器の画像パターンを予めデー
タとして保有する固有画像パターンデータベースと、こ
の固有画像パターンデータベースからの出力および画像
検出器によって検知した信号とを比較判定する故障整流
素子判定部と、この故障整流素子判定部により判定した
信号を出力する警報出力部とを備えた事を特徴とする。
【0014】本発明の回転整流器の整流素子故障検出装
置は、回転電機の固定子側に設けられ発光ダイオードの
発光の有無を検出する光検出器と、この光検出器の出力
に基づいて回転軸に対する位相の基準を定める同期信号
を入力する同期信号入力部と、固定子側に設けられ前記
ヒューズの通電による磁束を検知するサーチコイルと、
このサーチコイルからの出力に基づいてヒューズの通電
による磁束の波形を入力する波形入力部と、この波形入
力部からの出力および同期信号入力部からの出力に基づ
いてヒューズの溶断による無パルス部分を検出するとと
もに故障した前記整流素子を判別する無パルス検出部
と、この無パルス検出部からの判別結果を出力する警報
装置とを備えた事を特徴とする。
置は、回転電機の固定子側に設けられ発光ダイオードの
発光の有無を検出する光検出器と、この光検出器の出力
に基づいて回転軸に対する位相の基準を定める同期信号
を入力する同期信号入力部と、固定子側に設けられ前記
ヒューズの通電による磁束を検知するサーチコイルと、
このサーチコイルからの出力に基づいてヒューズの通電
による磁束の波形を入力する波形入力部と、この波形入
力部からの出力および同期信号入力部からの出力に基づ
いてヒューズの溶断による無パルス部分を検出するとと
もに故障した前記整流素子を判別する無パルス検出部
と、この無パルス検出部からの判別結果を出力する警報
装置とを備えた事を特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の回転整流器の整流素子故障検出装置
は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接続され交
流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断す
るヒューズ、このヒューズと並列に接続されヒューズの
抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗および、この抵抗
と直列に接続されかつヒューズが溶断した際に発光する
発光ダイオードを設ける事により回転子側にて故障した
整流素子を含む単位に接続された発光ダイオードを発光
させ、この発光ダイオードの光を固定子側にて検知する
光検知器によって検知した信号により発光した光の波長
を識別する色識別装置と、この色識別装置の信号を入力
し複数設けられた整流素子のいずれの故障かを判別する
位置判別装置とを備えた事により回転電機の運転中にお
いても整流素子の故障を検出する事が可能となる。
は、回転整流器を構成する整流素子と直列に接続され交
流励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断す
るヒューズ、このヒューズと並列に接続されヒューズの
抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗および、この抵抗
と直列に接続されかつヒューズが溶断した際に発光する
発光ダイオードを設ける事により回転子側にて故障した
整流素子を含む単位に接続された発光ダイオードを発光
させ、この発光ダイオードの光を固定子側にて検知する
光検知器によって検知した信号により発光した光の波長
を識別する色識別装置と、この色識別装置の信号を入力
し複数設けられた整流素子のいずれの故障かを判別する
位置判別装置とを備えた事により回転電機の運転中にお
いても整流素子の故障を検出する事が可能となる。
【0016】
【実施例】以下本発明の第一の実施例を図1ないし図3
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する回転整流
器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電機の回転
軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側からの励磁
を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回転整流器
12に交流出力を供給する。回転整流器12には、ダイオー
ド等からなる整流子13による3相整流ブリッジ回路が設
けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換した
後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子14を
介して回転子に直流励磁源を供給する。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る
回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する回転整流
器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電機の回転
軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側からの励磁
を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回転整流器
12に交流出力を供給する。回転整流器12には、ダイオー
ド等からなる整流子13による3相整流ブリッジ回路が設
けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換した
後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子14を
介して回転子に直流励磁源を供給する。
【0017】図2は図1における一整流子13の拡大回路
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列に、ヒュ
ーズ16の抵抗値よりも数倍〜数百倍大きい抵抗値を有す
る抵抗17と直列に接続された発光ダイオード18が接続さ
れたものを1単位として、これが複数並列に接続される
構成をとっている。また、複数備えられた発光ダイオー
ド18は、各々異なる配色を有している。
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列に、ヒュ
ーズ16の抵抗値よりも数倍〜数百倍大きい抵抗値を有す
る抵抗17と直列に接続された発光ダイオード18が接続さ
れたものを1単位として、これが複数並列に接続される
構成をとっている。また、複数備えられた発光ダイオー
ド18は、各々異なる配色を有している。
【0018】このため回転電機の通常運転時の整流子13
においては、抵抗17の抵抗値と比べてヒューズ16の抵抗
値が小さいので、電流が抵抗17−発光ダイオード18には
殆ど流れず、整流素子15−ヒューズ16成る経路で流れる
ため、発光ダイオード18が発光する事はない。
においては、抵抗17の抵抗値と比べてヒューズ16の抵抗
値が小さいので、電流が抵抗17−発光ダイオード18には
殆ど流れず、整流素子15−ヒューズ16成る経路で流れる
ため、発光ダイオード18が発光する事はない。
【0019】いま、整流素子15の故障のため定格電力か
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。このと
き、整流素子15の順方向にこの異常電力が加わる事によ
り異常電圧が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗
17を介して発光ダイオード18に電流が流れ、また、発光
ダイオード18は各々異なる配色としているので、故障し
た整流子15を含む単位中の特定の発光ダイオード18の固
有波長の光を発光する事になる。
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。このと
き、整流素子15の順方向にこの異常電力が加わる事によ
り異常電圧が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗
17を介して発光ダイオード18に電流が流れ、また、発光
ダイオード18は各々異なる配色としているので、故障し
た整流子15を含む単位中の特定の発光ダイオード18の固
有波長の光を発光する事になる。
【0020】ここで図3は、本発明の一実施例に関わる
回転整流器の整流素子検出装置の固定子側における検出
過程を示す概念図を示している。固定子側にて、回転電
機の回転子端部に設けた回転整流器12を構成する整流子
13に接続した発光ダイオード18の光を検知するための光
検知器19を備え、この光検知器19からの出力に基づいて
特定発光ダイオード18の固有波長を識別する色識別装置
20を備える。そして、この色識別装置20からの出力によ
り複数設けられる発光ダイオード18のいずれが発光した
かを判別するとともに、複数設けられた整流素子15のい
ずれが故障したかを判別する位置判別装置21を備える。
回転整流器の整流素子検出装置の固定子側における検出
過程を示す概念図を示している。固定子側にて、回転電
機の回転子端部に設けた回転整流器12を構成する整流子
13に接続した発光ダイオード18の光を検知するための光
検知器19を備え、この光検知器19からの出力に基づいて
特定発光ダイオード18の固有波長を識別する色識別装置
20を備える。そして、この色識別装置20からの出力によ
り複数設けられる発光ダイオード18のいずれが発光した
かを判別するとともに、複数設けられた整流素子15のい
ずれが故障したかを判別する位置判別装置21を備える。
【0021】すなわち、光検知器19は、特定発光ダイオ
ード18の光を検知するとともにその固有波長を信号とし
て、色識別装置20に設けた図示しない固有波長入力部に
出力する。また、色識別装置20には、図示しない固有波
長記憶部を有し、ここでは複数備えた回転子側の発光ダ
イオード18の各固有波長を予めデータとして記憶してい
る。そして、この固有波長記憶部からの信号および固有
波長入力部からの信号を逐次位置判別装置21に出力す
る。位置判別装置21においては、これらの信号を入力す
るとともに比較し、固有波長入力部からの信号の固有波
長を識別する事により故障した整流素子15を判別する。
ード18の光を検知するとともにその固有波長を信号とし
て、色識別装置20に設けた図示しない固有波長入力部に
出力する。また、色識別装置20には、図示しない固有波
長記憶部を有し、ここでは複数備えた回転子側の発光ダ
イオード18の各固有波長を予めデータとして記憶してい
る。そして、この固有波長記憶部からの信号および固有
波長入力部からの信号を逐次位置判別装置21に出力す
る。位置判別装置21においては、これらの信号を入力す
るとともに比較し、固有波長入力部からの信号の固有波
長を識別する事により故障した整流素子15を判別する。
【0022】このような構成とする事で、回転電機の運
転中においても、回転子側の回転整流器12を構成する整
流素子の故障の検出が可能であり、さらに、故障した整
流素子の特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減さ
せ、工期の短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
転中においても、回転子側の回転整流器12を構成する整
流素子の故障の検出が可能であり、さらに、故障した整
流素子の特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減さ
せ、工期の短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
【0023】また、回転整流器取付円板22に設置される
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
【0024】以下本発明の第二の実施例を図1、図3お
よび図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
よび図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
【0025】図4は図1における一整流子13の拡大回路
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列に、ヒュ
ーズ16の抵抗値よりも大きい抵抗値を有する抵抗17と直
列に接続された発光ダイオード18、およびこの発光ダイ
オード18と並列に接続されたコンデンサ23が接続された
ものを1単位として、これが複数並列に接続される構成
をとっている。また、複数備えられた発光ダイオード18
は、各々異なる色にて発光する。
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列に、ヒュ
ーズ16の抵抗値よりも大きい抵抗値を有する抵抗17と直
列に接続された発光ダイオード18、およびこの発光ダイ
オード18と並列に接続されたコンデンサ23が接続された
ものを1単位として、これが複数並列に接続される構成
をとっている。また、複数備えられた発光ダイオード18
は、各々異なる色にて発光する。
【0026】このため通常は、抵抗17の抵抗値により電
流は抵抗17−発光ダイオード18には殆ど流れず、整流素
子15−ヒューズ16成る経路で流れる事になる。いま、整
流素子15の故障のため定格電力から外れた異常電力が整
流子13に加わったとする。このとき、整流素子15の順方
向にこの異常電力が加わる事により異常電圧が印加され
てヒューズ16が溶断すると、抵抗17を介して発光ダイオ
ード18にのみ電流が流れ、特定の発光ダイオード18の特
定色が発光する。そして、回転電機を停止する事により
交流励磁機からの電源が絶たれた場合においてもコンデ
ンサ23による電力供給で発光ダイオード18を発光し続け
る事が可能となる。
流は抵抗17−発光ダイオード18には殆ど流れず、整流素
子15−ヒューズ16成る経路で流れる事になる。いま、整
流素子15の故障のため定格電力から外れた異常電力が整
流子13に加わったとする。このとき、整流素子15の順方
向にこの異常電力が加わる事により異常電圧が印加され
てヒューズ16が溶断すると、抵抗17を介して発光ダイオ
ード18にのみ電流が流れ、特定の発光ダイオード18の特
定色が発光する。そして、回転電機を停止する事により
交流励磁機からの電源が絶たれた場合においてもコンデ
ンサ23による電力供給で発光ダイオード18を発光し続け
る事が可能となる。
【0027】ここで図3は、本発明の一実施例に関わる
回転整流素子検出装置の固定子側における検出過程を示
す概念図を示している。固定子側にて、回転電機の回転
子端部に設けられた回転整流器12を構成する整流子13か
ら上述の光を検知するための光検知器19を備え、この光
検知器19により得られた発光ダイオード18の光を入力す
る事により発光ダイオード18の発光色を識別する色識別
装置20を備える。そして、この色識別装置20からの出力
により複数設けられる発光ダイオード18のいずれが発光
したかを判別する事により、複数設けられた整流素子15
のいずれが故障したかを判別する位置判別装置21を備え
る。
回転整流素子検出装置の固定子側における検出過程を示
す概念図を示している。固定子側にて、回転電機の回転
子端部に設けられた回転整流器12を構成する整流子13か
ら上述の光を検知するための光検知器19を備え、この光
検知器19により得られた発光ダイオード18の光を入力す
る事により発光ダイオード18の発光色を識別する色識別
装置20を備える。そして、この色識別装置20からの出力
により複数設けられる発光ダイオード18のいずれが発光
したかを判別する事により、複数設けられた整流素子15
のいずれが故障したかを判別する位置判別装置21を備え
る。
【0028】このような構成とする事で、回転電機の運
転中においても、また、回転電機を停止した場合におい
ても回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の故障
の検出が可能であり、さらに、故障した整流素子の特定
ができるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の短
縮、作業員負担を軽減する事ができる。
転中においても、また、回転電機を停止した場合におい
ても回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の故障
の検出が可能であり、さらに、故障した整流素子の特定
ができるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の短
縮、作業員負担を軽減する事ができる。
【0029】また、回転整流器取付円板22に設置される
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
【0030】以下本発明の第三の実施例を図1、図5な
いし図7を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
いし図7を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
【0031】図5は図1における一整流子13の拡大回路
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列にこのヒ
ューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17が接続
されたものを1単位として、これが複数並列に接続され
る構成をとっている。また、並列に接続されたヒューズ
16および抵抗17の両端は、コード変換器24に接続され
る。
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ16と並列にこのヒ
ューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17が接続
されたものを1単位として、これが複数並列に接続され
る構成をとっている。また、並列に接続されたヒューズ
16および抵抗17の両端は、コード変換器24に接続され
る。
【0032】いま、整流素子15の故障のため定格電力か
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。整流素
子15の順方向にこの異常電力が加わる事により異常電圧
が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗17および端
子104 、110 を介してコード変換器24を流れる電流が増
加する。また同時に、抵抗17およびコード変換器24の両
端に加わる電圧が変化し、この入力によりコード変換器
24ではヒューズ16の溶断を検出する。他の整流素子も同
じ構成をとる事で同様に検出する事ができ、これにより
溶断したヒューズ16と直列に接続される故障した整流素
子16を含む整流子13を、あるいはさらに端子を細分化す
る事により故障した整流素子16を特定する事が可能とな
る。
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。整流素
子15の順方向にこの異常電力が加わる事により異常電圧
が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗17および端
子104 、110 を介してコード変換器24を流れる電流が増
加する。また同時に、抵抗17およびコード変換器24の両
端に加わる電圧が変化し、この入力によりコード変換器
24ではヒューズ16の溶断を検出する。他の整流素子も同
じ構成をとる事で同様に検出する事ができ、これにより
溶断したヒューズ16と直列に接続される故障した整流素
子16を含む整流子13を、あるいはさらに端子を細分化す
る事により故障した整流素子16を特定する事が可能とな
る。
【0033】図6は本発明に係るコード変換器およびそ
の周辺の接続を示す説明図である。コード変換器24で
は、ヒューズ16溶断の信号を交流励磁機による相別ある
いは整流素子別に設けた入力端子101 〜112 で入力し、
ヒューズの溶断箇所を特定、すなわち、整流素子の故障
箇所を特定する。さらに、特定された故障箇所により、
この箇所に対応する発光パターンを予め備えたデータに
基づいて故障箇所を特定する情報を持たせたコード信号
に変換し、コード化された出力をコード信号として発光
ダイオード18に出力する。
の周辺の接続を示す説明図である。コード変換器24で
は、ヒューズ16溶断の信号を交流励磁機による相別ある
いは整流素子別に設けた入力端子101 〜112 で入力し、
ヒューズの溶断箇所を特定、すなわち、整流素子の故障
箇所を特定する。さらに、特定された故障箇所により、
この箇所に対応する発光パターンを予め備えたデータに
基づいて故障箇所を特定する情報を持たせたコード信号
に変換し、コード化された出力をコード信号として発光
ダイオード18に出力する。
【0034】このため、発光ダイオード18はコード変換
器24からのコード信号を含む電源が供給されるため、コ
ード信号を含む発光パターンで発光する事になる。ここ
で図7は、本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出
装置の固定子側における検出過程を示す概念図を示して
いる。回転電機の固定子側において、回転子端部に設け
られた回転整流器を構成する整流子13から上述の光を検
知するための光検知器19を備え、この光検知器19により
得られたコード信号を含む発光をする発光ダイオード18
の光の信号を入力するコード信号入力部25を備える。そ
して、このコード信号入力部からの出力および予めコー
ド変換器24にて定めた発光パターンに対応する固有デー
タを有する固有データ信号データベース26からの出力と
を比較判定し、故障した整流素子あるいは故障した整流
素子を含む整流子を故障整流素子判定部27にて特定す
る。また、故障整流素子判定部27からの信号を入力する
警報出力部28により発電所の運転監視員は整流素子の故
障を知る事が可能となる。このように、回転電機の固定
子側のコード変換器24は、コード信号入力部25、固有デ
ータ信号データベース26、故障整流素子判定部27、警報
出力部28により構成される。
器24からのコード信号を含む電源が供給されるため、コ
ード信号を含む発光パターンで発光する事になる。ここ
で図7は、本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出
装置の固定子側における検出過程を示す概念図を示して
いる。回転電機の固定子側において、回転子端部に設け
られた回転整流器を構成する整流子13から上述の光を検
知するための光検知器19を備え、この光検知器19により
得られたコード信号を含む発光をする発光ダイオード18
の光の信号を入力するコード信号入力部25を備える。そ
して、このコード信号入力部からの出力および予めコー
ド変換器24にて定めた発光パターンに対応する固有デー
タを有する固有データ信号データベース26からの出力と
を比較判定し、故障した整流素子あるいは故障した整流
素子を含む整流子を故障整流素子判定部27にて特定す
る。また、故障整流素子判定部27からの信号を入力する
警報出力部28により発電所の運転監視員は整流素子の故
障を知る事が可能となる。このように、回転電機の固定
子側のコード変換器24は、コード信号入力部25、固有デ
ータ信号データベース26、故障整流素子判定部27、警報
出力部28により構成される。
【0035】以上の構成とする事で、回転電機の運転中
においても、また、回転電機を停止した場合においても
回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の故障の検
出が可能であり、さらに、故障した整流素子の特定がで
きるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の短縮、作
業員負担を軽減する事ができる。
においても、また、回転電機を停止した場合においても
回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の故障の検
出が可能であり、さらに、故障した整流素子の特定がで
きるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の短縮、作
業員負担を軽減する事ができる。
【0036】また、回転整流器取付円板22に設置される
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変換させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、さらに発光ダイオ
ードの発光色数を低減する事ができる。
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変換させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、さらに発光ダイオ
ードの発光色数を低減する事ができる。
【0037】以下本発明の第四の実施例を図1、図5、
図8および図9を参照して説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構
成する回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同
期発電機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定
子側からの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けて
ある回転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12
には、ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリ
ッジ回路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流
に変換した後、同期発電機の回転子に接続するための接
続端子14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
図8および図9を参照して説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構
成する回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同
期発電機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定
子側からの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けて
ある回転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12
には、ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリ
ッジ回路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流
に変換した後、同期発電機の回転子に接続するための接
続端子14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
【0038】図5は図1における一整流子13の拡大回路
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ18と並列にこのヒ
ューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17が接続
されたものを1単位として、これが複数並列に接続され
る構成をとっている。また、並列に接続されたヒューズ
16および抵抗17の両端は、画像パターン変換器29に接続
される。
図である。整流子13は、整流素子15とヒューズ16を直列
に接続したものにさらにこのヒューズ18と並列にこのヒ
ューズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗17が接続
されたものを1単位として、これが複数並列に接続され
る構成をとっている。また、並列に接続されたヒューズ
16および抵抗17の両端は、画像パターン変換器29に接続
される。
【0039】いま、整流素子15の故障のため定格電力か
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。整流素
子15の順方向にこの異常電力が加わる事により異常電圧
が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗17および端
子104 ,110 を介して画像パターン変換器29を流れる電
流が増加する。また同時に、抵抗17および画像パターン
変換器29の両端に加わる電圧が変化し、この入力により
画像パターン変換器29ではヒューズ16の溶断を検出す
る。他の整流素子も同じ構成をとる事で同様に検出する
事ができ、これにより溶断したヒューズ16と直列に接続
される故障した整流素子16を含む整流子13を、あるいは
さらに端子を細分化する事により故障した整流素子16を
特定する事が可能となる。
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。整流素
子15の順方向にこの異常電力が加わる事により異常電圧
が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗17および端
子104 ,110 を介して画像パターン変換器29を流れる電
流が増加する。また同時に、抵抗17および画像パターン
変換器29の両端に加わる電圧が変化し、この入力により
画像パターン変換器29ではヒューズ16の溶断を検出す
る。他の整流素子も同じ構成をとる事で同様に検出する
事ができ、これにより溶断したヒューズ16と直列に接続
される故障した整流素子16を含む整流子13を、あるいは
さらに端子を細分化する事により故障した整流素子16を
特定する事が可能となる。
【0040】図8は本発明に係る画像パターン変換器お
よびその周辺の接続を示す説明図である。画像パターン
変換器29では、ヒューズ16溶断の信号を交流励磁機によ
る相別あるいは整流素子別に設けた入力端子101 〜112
で入力し、ヒューズの溶断箇所を特定、すなわち、整流
素子の故障箇所を特定する。さらに、特定された故障箇
所により、この箇所に対応する発光パターンを予め備え
たデータに基づいて故障箇所を特定する情報を持たせた
画像パターン信号に変換し、この信号を発光ダイオード
18に出力する。
よびその周辺の接続を示す説明図である。画像パターン
変換器29では、ヒューズ16溶断の信号を交流励磁機によ
る相別あるいは整流素子別に設けた入力端子101 〜112
で入力し、ヒューズの溶断箇所を特定、すなわち、整流
素子の故障箇所を特定する。さらに、特定された故障箇
所により、この箇所に対応する発光パターンを予め備え
たデータに基づいて故障箇所を特定する情報を持たせた
画像パターン信号に変換し、この信号を発光ダイオード
18に出力する。
【0041】このため、発光ダイオード18は画像パター
ン変換器29からの画像パターン信号を含む電源が供給さ
れるため、画像パターン信号を含む発光パターンで発光
する事になる。
ン変換器29からの画像パターン信号を含む電源が供給さ
れるため、画像パターン信号を含む発光パターンで発光
する事になる。
【0042】ここで図9は、本発明の一実施例に関わる
回転整流素子検出装置の固定子側における検出過程を示
す概念図を示している。回転電機の固定子側において、
回転子端部に設けられた回転整流器を構成する整流子13
から上述の光による画像を検知するための画像検知器30
を備え、この画像検知器30により得られた画像パターン
信号を含む発光をする発光ダイオード18の画像信号を入
力する画像信号入力部31を備える。そして、この画像信
号入力部31からの出力および予め画像パターン変換器29
にて定めた画像パターンに対応する固有データを有する
固有画像パターンデータベース32からの出力とを比較判
定し、故障した整流素子あるいは故障した整流素子を含
む整流子を故障整流素子判定部27にて特定する。また、
故障整流素子判定部27からの信号を入力する警報出力部
28により発電所の運転監視員は整流素子の故障を知る事
が可能となる。このように、回転電機の固定子側の画像
パターン変換器29は、画像信号入力部31、固有画像パタ
ーンデータベース32、故障整流素子判定部27、警報出力
部28により構成される。
回転整流素子検出装置の固定子側における検出過程を示
す概念図を示している。回転電機の固定子側において、
回転子端部に設けられた回転整流器を構成する整流子13
から上述の光による画像を検知するための画像検知器30
を備え、この画像検知器30により得られた画像パターン
信号を含む発光をする発光ダイオード18の画像信号を入
力する画像信号入力部31を備える。そして、この画像信
号入力部31からの出力および予め画像パターン変換器29
にて定めた画像パターンに対応する固有データを有する
固有画像パターンデータベース32からの出力とを比較判
定し、故障した整流素子あるいは故障した整流素子を含
む整流子を故障整流素子判定部27にて特定する。また、
故障整流素子判定部27からの信号を入力する警報出力部
28により発電所の運転監視員は整流素子の故障を知る事
が可能となる。このように、回転電機の固定子側の画像
パターン変換器29は、画像信号入力部31、固有画像パタ
ーンデータベース32、故障整流素子判定部27、警報出力
部28により構成される。
【0043】以上の構成とする事で、回転電機の運転中
において回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の
故障の検出が可能であり、さらに、故障した整流素子の
特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の
短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
において回転子側の回転整流器12を構成する整流素子の
故障の検出が可能であり、さらに、故障した整流素子の
特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減させ、工期の
短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
【0044】また、回転整流器取付円板22に設置される
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、画像検知器30の取付位置および個
数を適宜配置する。このような構成としても同様に故障
した整流素子を精度良く識別する事ができる上、画像パ
ターンとして信号を送受信するため、さらに発光ダイオ
ードの発光色数を低減する事ができる。
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、画像検知器30の取付位置および個
数を適宜配置する。このような構成としても同様に故障
した整流素子を精度良く識別する事ができる上、画像パ
ターンとして信号を送受信するため、さらに発光ダイオ
ードの発光色数を低減する事ができる。
【0045】以下本発明の第五の実施例を図1、図10な
いし図13を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
いし図13を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
例に係る回転整流器の整流素子故障検出装置を構成する
回転整流器の構成図である。交流励磁機11は、同期発電
機の回転軸に直結されてあり、同期発電機の固定子側か
らの励磁を受けて同期発電機の回転子側に設けてある回
転整流器12に交流出力を供給する。回転整流器12には、
ダイオードからなる整流子13による3相整流ブリッジ回
路が設けてあり、交流励磁機11からの出力を直流に変換
した後、同期発電機の回転子に接続するための接続端子
14を介して回転子に直流励磁源を供給する。
【0046】図10は図1における一整流子13の拡大回路
図、図11は、本発明の一実施例に関わる回転整流素子検
出装置の固定子側における検出過程を示す概念図であ
る。回転電機の回転子側に設けた整流子13は、整流素子
15とヒューズ16を直列に接続したものにさらにこのヒュ
ーズ16と並列に、ヒューズ16の抵抗値よりも大きい抵抗
値を有する抵抗17と直列に接続された発光ダイオード18
を接続したものを一単位としてこれを複数備える。そし
て、この内の一単位について抵抗17および発光ダイオー
ド18との直列接続に、常時発光する位置検出用発光ダイ
オード33およびこれと直列に設けられ、ヒューズ16の抵
抗値よりやや大きい抵抗値を有する抵抗34を並列に接続
する構成とする。
図、図11は、本発明の一実施例に関わる回転整流素子検
出装置の固定子側における検出過程を示す概念図であ
る。回転電機の回転子側に設けた整流子13は、整流素子
15とヒューズ16を直列に接続したものにさらにこのヒュ
ーズ16と並列に、ヒューズ16の抵抗値よりも大きい抵抗
値を有する抵抗17と直列に接続された発光ダイオード18
を接続したものを一単位としてこれを複数備える。そし
て、この内の一単位について抵抗17および発光ダイオー
ド18との直列接続に、常時発光する位置検出用発光ダイ
オード33およびこれと直列に設けられ、ヒューズ16の抵
抗値よりやや大きい抵抗値を有する抵抗34を並列に接続
する構成とする。
【0047】このため回転電機の通常運転時における整
流子13内では、抵抗17の抵抗値をヒューズ16の抵抗値よ
り大きく設定しているので、整流子13を流れる電流は抵
抗17−発光ダイオード18の経路には殆ど電流が流れず、
整流素子15−ヒューズ16の径路で流れるため、発光ダイ
オード18は発光しない。また、位置検出用発光ダイオー
ド33を有する単位についても、抵抗34の抵抗値をヒュー
ズ16の抵抗値近傍にかつ抵抗17の抵抗値より小さく設定
しているので、抵抗17−発光ダイオード18の経路には殆
ど電流が流れず、大部分は整流素子15−ヒューズ16の経
路で、一部は抵抗34−位置検出用発光ダイオード33の経
路で流れる事になる。すなわち、発光ダイオード18は発
光しないが、位置検出用発光ダイオード33は常時発光し
ている状態となる。
流子13内では、抵抗17の抵抗値をヒューズ16の抵抗値よ
り大きく設定しているので、整流子13を流れる電流は抵
抗17−発光ダイオード18の経路には殆ど電流が流れず、
整流素子15−ヒューズ16の径路で流れるため、発光ダイ
オード18は発光しない。また、位置検出用発光ダイオー
ド33を有する単位についても、抵抗34の抵抗値をヒュー
ズ16の抵抗値近傍にかつ抵抗17の抵抗値より小さく設定
しているので、抵抗17−発光ダイオード18の経路には殆
ど電流が流れず、大部分は整流素子15−ヒューズ16の経
路で、一部は抵抗34−位置検出用発光ダイオード33の経
路で流れる事になる。すなわち、発光ダイオード18は発
光しないが、位置検出用発光ダイオード33は常時発光し
ている状態となる。
【0048】一方、回転電機の固定子側においては、回
転子側の整流素子と直列に接続したヒューズ16の通電に
よる磁束を検出するサーチコイル35を設け、この出力に
より波形入力部36にて図12に示す磁束波形を得る。すな
わち波形入力部35においては、サーチコイル35にて検出
した磁束を時間の関数として得るものであり、一定の角
速度を有する回転子の回転軸に対して整流子13の位相を
予め均等に設定する事により、周期Tの磁束波形を得
る。ここで、時点t1 ,t2 ,…,t5 …で得た磁束の
極大点は当然一ヒューズの通電による磁束ではなく、回
転軸に対して連続した位相に設置された互いに異なるヒ
ューズの通電による磁束の検出によるものである。
転子側の整流素子と直列に接続したヒューズ16の通電に
よる磁束を検出するサーチコイル35を設け、この出力に
より波形入力部36にて図12に示す磁束波形を得る。すな
わち波形入力部35においては、サーチコイル35にて検出
した磁束を時間の関数として得るものであり、一定の角
速度を有する回転子の回転軸に対して整流子13の位相を
予め均等に設定する事により、周期Tの磁束波形を得
る。ここで、時点t1 ,t2 ,…,t5 …で得た磁束の
極大点は当然一ヒューズの通電による磁束ではなく、回
転軸に対して連続した位相に設置された互いに異なるヒ
ューズの通電による磁束の検出によるものである。
【0049】さらに固定子側には、回転子側の整流子13
を構成するヒューズ16と並列に接続した位置検出用発光
ダイオード33の光を検出するための光検出器37を設け、
この出力により、同期信号入力部38にて波形入力部35と
同様に、図示しない回転電機の同期信号による検光同期
パルスを得る。ただし、この同期パルスは、位置検出用
発光ダイオード33からの光を検出するものであるから、
その周期は、回転子に設けた整流子の数nに周期Tを乗
じたnTとなる。
を構成するヒューズ16と並列に接続した位置検出用発光
ダイオード33の光を検出するための光検出器37を設け、
この出力により、同期信号入力部38にて波形入力部35と
同様に、図示しない回転電機の同期信号による検光同期
パルスを得る。ただし、この同期パルスは、位置検出用
発光ダイオード33からの光を検出するものであるから、
その周期は、回転子に設けた整流子の数nに周期Tを乗
じたnTとなる。
【0050】いま、整流素子15の故障のため定格電力か
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。このと
き、整流素子15の順方向にこの異常電力が加わる事によ
り異常電圧が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗
17を介して発光ダイオード18に電流が流れ、発光ダイオ
ード18が発光するとともに、ヒューズ16の通電による磁
束が消失する。このため、このヒューズを有する整流子
13がサーチコイル35と対向した際は、サーチコイル35に
て磁束を検出できないので波形入力部36においては、図
13に示す無パルス部分を含む波形を得る事になる。この
無パルス部分を、波形入力部36の出力および同期信号入
力部38の出力に基づいて無パルス検出部39にて検出す
る。
ら外れた異常電力が整流子13に加わったとする。このと
き、整流素子15の順方向にこの異常電力が加わる事によ
り異常電圧が印加されてヒューズ16が溶断すると、抵抗
17を介して発光ダイオード18に電流が流れ、発光ダイオ
ード18が発光するとともに、ヒューズ16の通電による磁
束が消失する。このため、このヒューズを有する整流子
13がサーチコイル35と対向した際は、サーチコイル35に
て磁束を検出できないので波形入力部36においては、図
13に示す無パルス部分を含む波形を得る事になる。この
無パルス部分を、波形入力部36の出力および同期信号入
力部38の出力に基づいて無パルス検出部39にて検出す
る。
【0051】すなわち無パルス検出部39にて、同期信号
入力部38から得られる周期nTの同期パルスによって基
準時点を定める。この基準時点を基に波形入力部36で得
られる磁束波形の時間パラメータ(t1 ,t2 ,…,t
5 …)に対応する正常運転時の磁束波形を、図示しない
記憶部にて記憶する。次に、回転電機の運転にともなっ
て逐次波形入力部36および同期信号入力部38により入力
した磁束波形を、図示しない比較判定部にて、記憶部に
て記憶した磁束波形と比較する。ここでは、周期T毎に
時間パラメータに対応する磁束の極大値が得られない無
パルス部分を検出した際は、基準時点(図13ではt1 )
とその時点(図13ではt2 )との偏差、回転子に設けら
れ取付円板22に取り付けた整流子13の回転軸に対する位
相および回転子の角速度に基づいて演転を行い、故障し
た整流素子判定する。そして、この比較判定部からの出
力に基づいて整流素子の故障の有無および故障した整流
子の位置を出力する、図示しない出力部から警報出力部
28へ出力を行い、警報部28の出力により運転員が整流素
子の故障を確認する事ができる。
入力部38から得られる周期nTの同期パルスによって基
準時点を定める。この基準時点を基に波形入力部36で得
られる磁束波形の時間パラメータ(t1 ,t2 ,…,t
5 …)に対応する正常運転時の磁束波形を、図示しない
記憶部にて記憶する。次に、回転電機の運転にともなっ
て逐次波形入力部36および同期信号入力部38により入力
した磁束波形を、図示しない比較判定部にて、記憶部に
て記憶した磁束波形と比較する。ここでは、周期T毎に
時間パラメータに対応する磁束の極大値が得られない無
パルス部分を検出した際は、基準時点(図13ではt1 )
とその時点(図13ではt2 )との偏差、回転子に設けら
れ取付円板22に取り付けた整流子13の回転軸に対する位
相および回転子の角速度に基づいて演転を行い、故障し
た整流素子判定する。そして、この比較判定部からの出
力に基づいて整流素子の故障の有無および故障した整流
子の位置を出力する、図示しない出力部から警報出力部
28へ出力を行い、警報部28の出力により運転員が整流素
子の故障を確認する事ができる。
【0052】このような構成とする事で、回転電機の運
転中においても、回転子側の回転整流器12を構成する整
流素子の故障の検出が可能であり、さらに、故障した整
流素子の特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減さ
せ、工期の短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
転中においても、回転子側の回転整流器12を構成する整
流素子の故障の検出が可能であり、さらに、故障した整
流素子の特定ができるため、復旧作業を大幅に軽減さ
せ、工期の短縮、作業員負担を軽減する事ができる。
【0053】また、回転整流器取付円板22に設置される
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
発光ダイオードの取付位置を発電機回転軸方向あるいは
半径方向に変化させ、光検知器19の取付位置および個数
を適宜配置する。このような構成としても同様に故障し
た整流素子を識別する事ができる上、発光ダイオードの
発光色数を低減する事ができる。
【0054】
【図1】本発明の一実施例に係る回転整流器の整流素子
故障検出装置を構成する回転整流器の構成図。
故障検出装置を構成する回転整流器の構成図。
【図2】図1における一整流子の拡大回路図。
【図3】本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出装
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
【図4】図1における一整流子の拡大回路図。
【図5】図1における一整流子の拡大回路図。
【図6】本発明に係るコード変換器およびその周辺の接
続を示す説明図。
続を示す説明図。
【図7】本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出装
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
【図8】本発明に係る画像パターン変換器およびその周
辺の接続を示す説明図。
辺の接続を示す説明図。
【図9】本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出装
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
置の固定子側における検出過程を示す概念図。
【図10】図1における一整流子13の拡大回路図。
【図11】本発明の一実施例に関わる回転整流素子検出
装置の固定子側における検出過程を示す概念図。
装置の固定子側における検出過程を示す概念図。
【図12】回転整流器が正常な場合のサーチコイルによ
る磁束波形図。
る磁束波形図。
【図13】回転整流器に異常電圧の印加によりヒューズ
が溶断した場合の磁束波形図。
が溶断した場合の磁束波形図。
11…交流励磁機、12…回転整流器、13…整流子、14…接
続端子、15…整流素子、16…ヒューズ、17…抵抗、18…
発光ダイオード、19…光検知器、20…色識別装置、21…
位置判別装置、22…取付円板、23…コンデンサ、24…コ
ード変換器、25…コード信号入力部、26…固有データ信
号データベース、27…故障整流素子判定部、28…警報出
力部、29…画像パターン変換器、30…画像検知器、31…
画像信号入力部、32…固有画像パターンデータベース、
33…位置検出用発光ダイオード、34…抵抗、35…サーチ
コイル、36…波形入力部、37…光検出器、38…同期信号
入力部、39…無パルス検出部。
続端子、15…整流素子、16…ヒューズ、17…抵抗、18…
発光ダイオード、19…光検知器、20…色識別装置、21…
位置判別装置、22…取付円板、23…コンデンサ、24…コ
ード変換器、25…コード信号入力部、26…固有データ信
号データベース、27…故障整流素子判定部、28…警報出
力部、29…画像パターン変換器、30…画像検知器、31…
画像信号入力部、32…固有画像パターンデータベース、
33…位置検出用発光ダイオード、34…抵抗、35…サーチ
コイル、36…波形入力部、37…光検出器、38…同期信号
入力部、39…無パルス検出部。
Claims (5)
- 【請求項1】 同期発電機の回転軸に直結され前記同期
発電機の回転子の励磁電源を前記同期発電機の固定子側
とは非接触にて前記回転子に供給するための交流励磁機
により得られた交流電源を前記回転子側にて入力し直流
に変換した後前記回転子に直流励磁源として出力する回
転整流器を構成する整流素子と直列に接続され前記交流
励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断する
ヒューズと、このヒューズと並列に接続され前記ヒュー
ズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、この抵抗
と直列に接続されかつ前記ヒューズが溶断した際に発光
する発光ダイオードと、この発光ダイオードの光を前記
固定子側にて検知する光検知器と、この光検知器によっ
て検知した信号により前記光の波長を識別する色識別装
置と、この色識別装置の信号を入力し複数設けられた前
記整流素子のいずれの故障かを判別する位置判別装置と
を備えた事を特徴とする回転整流器の整流素子故障検出
装置。 - 【請求項2】 同期発電機の回転軸に直結され前記同期
発電機の回転子の励磁電源を前記同期発電機の固定子側
とは非接触にて前記回転子に供給するための交流励磁機
により得られた交流電源を前記回転子側にて入力し直流
に変換した後前記回転子に直流励磁源として出力する回
転整流器を構成する整流素子と直列に接続され前記交流
励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断する
ヒューズと、このヒューズと並列に接続され前記ヒュー
ズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、この抵抗
と直列に接続されかつ前記ヒューズが溶断した際に発光
する発光ダイオードと、この発光ダイオードと並列に接
続されたコンデンサと、前記発光ダイオードの光を前記
固定子側にて検知する光検知器と、この光検知器によっ
て検知した信号により前記光の波長を識別する色識別装
置と、この色識別装置の信号を入力し複数設けられた前
記整流素子のいずれの故障かを判別する位置判別装置と
を備えた事を特徴とする回転整流器の整流素子故障検出
装置。 - 【請求項3】 同期発電機の回転軸に直結され前記同期
発電機の回転子の励磁電源を前記同期発電機の固定子側
とは非接触にて前記回転子に供給するための交流励磁機
により得られた交流電源を前記回転子側にて入力し直流
に変換した後前記回転子に直流励磁源として出力する回
転整流器を構成する整流素子と直列に接続され前記交流
励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断する
ヒューズと、このヒューズと並列に接続され前記ヒュー
ズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、この抵抗
および前記ヒューズと並列に接続されるコード変換器
と、このコード変換器からの発光パターンを有する電源
により発光する発光ダイオードと、この発光ダイオード
の光を前記固定子側にて検知する光検知器と、この光検
知器により検知した信号を入力するコード信号入力部
と、前記コード変換器の発光パターンを予めデータとし
て保有する固有データ信号データベースと、この固有デ
ータ信号データベースからの出力および前記光検知器に
よって検知した信号とを比較判定する故障整流素子判定
部と、この故障整流素子判定部により判定した信号を出
力する警報出力部とを備えた事を特徴とする回転整流器
の整流素子故障検出装置。 - 【請求項4】 同期発電機の回転軸に直結され前記同期
発電機の回転子の励磁電源を前記同期発電機の固定子側
とは非接触にて前記回転子に供給するための交流励磁機
により得られた交流電源を前記回転子側にて入力し直流
に変換した後前記回転子に直流励磁源として出力する回
転整流器を構成する整流素子と直列に接続され前記交流
励磁器からの定格電圧を越えて印加された際に溶断する
ヒューズと、このヒューズと並列に接続され前記ヒュー
ズの抵抗値より大きい抵抗値を有する抵抗と、この抵抗
および前記ヒューズと並列に接続される画像パターン変
換器と、この画像パターン変換器からの電源により発光
する発光ダイオードと、この発光ダイオードの光を光画
像として前記固定子側にて検知する画像検知器と、この
画像検知器により検知した画像信号を入力する画像信号
入力部と、前記画像パターン変換器の画像パターンを予
めデータとして保有する固有画像パターンデータベース
と、この固有画像パターンデータベースからの出力およ
び前記画像検知器によって検知した信号とを比較判定す
る故障整流素子判定部と、この故障整流素子判定部によ
り判定した信号を出力する警報出力部とを備えた事を特
徴とする回転整流器の整流素子故障検出装置。 - 【請求項5】 回転電機の固定子側に設けられ前記発光
ダイオードの発光の有無を検出する光検出器と、この光
検出器の出力に基づいて前記回転軸に対する位相の基準
を定める同期信号を入力する同期信号入力部と、固定子
側に設けられ前記ヒューズの通電による磁束を検知する
サーチコイルと、このサーチコイルからの出力に基づい
前記ヒューズの通電による磁束の波形を入力する波形入
力部と、この波形入力部からの出力および前記同期信号
入力部からの出力に基づいて前記ヒューズの溶断による
無パルス部分を検出するとともに故障した前記整流素子
を判別する無パルス検出部と、この無パルス検出部から
の判別結果を出力する警報装置とを備えた事を特徴とす
る請求項1ないし請求項4に記載の回転整流器の整流素
子故障検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724594A JPH0819231A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転整流器の整流素子故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14724594A JPH0819231A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転整流器の整流素子故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819231A true JPH0819231A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15425869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14724594A Pending JPH0819231A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 回転整流器の整流素子故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819231A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015016706A1 (de) | 2014-12-26 | 2016-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotierender Gleichrichter und Erregungssystem |
| CN111879780A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-03 | 重庆远创光电科技有限公司 | 电机换向器自动化视觉检测设备 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP14724594A patent/JPH0819231A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015016706A1 (de) | 2014-12-26 | 2016-06-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Rotierender Gleichrichter und Erregungssystem |
| CN111879780A (zh) * | 2020-08-31 | 2020-11-03 | 重庆远创光电科技有限公司 | 电机换向器自动化视觉检测设备 |
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