JPH08192358A - 研削盤による加工方法およびその研削盤 - Google Patents
研削盤による加工方法およびその研削盤Info
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- JPH08192358A JPH08192358A JP332695A JP332695A JPH08192358A JP H08192358 A JPH08192358 A JP H08192358A JP 332695 A JP332695 A JP 332695A JP 332695 A JP332695 A JP 332695A JP H08192358 A JPH08192358 A JP H08192358A
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Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 砥石位置設定,先端R形状計測作業を自動で
行い、必要に応じて砥石の着脱をすることなく砥石のド
レッシングをすることのできる研削盤による加工方法お
よびその研削盤を提供する。 【構成】 回転する円盤状の砥石23がNC加工プログ
ラムに基づいてテーブル25上に把持されたワークWに
研削加工を行う際に、先ず試し研削加工をNC加工プロ
グラムに基づいてダミーワークDWに対して行い、その
ダミーワークDWの加工形状を計測装置43にて計測
し、計測結果から所望の研削加工に対する砥石形状の適
否を判断し、適当でない場合には前記砥石23のドレッ
シングを行った後に、再度ダミーワーク加工および計測
を行い、NC加工プログラムに基づいて実ワークWに対
して研削加工を行うものである。
行い、必要に応じて砥石の着脱をすることなく砥石のド
レッシングをすることのできる研削盤による加工方法お
よびその研削盤を提供する。 【構成】 回転する円盤状の砥石23がNC加工プログ
ラムに基づいてテーブル25上に把持されたワークWに
研削加工を行う際に、先ず試し研削加工をNC加工プロ
グラムに基づいてダミーワークDWに対して行い、その
ダミーワークDWの加工形状を計測装置43にて計測
し、計測結果から所望の研削加工に対する砥石形状の適
否を判断し、適当でない場合には前記砥石23のドレッ
シングを行った後に、再度ダミーワーク加工および計測
を行い、NC加工プログラムに基づいて実ワークWに対
して研削加工を行うものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は研削盤による加工方法
およびその研削盤に係り、さらに詳しくは、熟練度を要
する砥石の位置決定やドレッシングを自動で行うことに
より高精度の研削加工を行うことのできる研削盤による
加工方法およびその研削盤に関するものである。
およびその研削盤に係り、さらに詳しくは、熟練度を要
する砥石の位置決定やドレッシングを自動で行うことに
より高精度の研削加工を行うことのできる研削盤による
加工方法およびその研削盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学式倣い研削盤は超精密金
型の成形研削加工に用いられている。この光学式倣い研
削盤は投影機を搭載しており、この投影機を用いてワー
クと砥石の位置合わせや加工中の監視を行うものであ
る。
型の成形研削加工に用いられている。この光学式倣い研
削盤は投影機を搭載しており、この投影機を用いてワー
クと砥石の位置合わせや加工中の監視を行うものであ
る。
【0003】このような光学式倣い研削盤では、加工前
の段取りとして砥石の位置設定, 砥石先端のR形状の計
測および砥石先端のドレッシング等を行う。以下にその
作業内容の概略を示す。
の段取りとして砥石の位置設定, 砥石先端のR形状の計
測および砥石先端のドレッシング等を行う。以下にその
作業内容の概略を示す。
【0004】砥石の位置設定作業においては、図18に
示されるように、投影機101のチャート図103に描
かれた砥石基準線105に砥石107の位置を合わせ
る。
示されるように、投影機101のチャート図103に描
かれた砥石基準線105に砥石107の位置を合わせ
る。
【0005】砥石先端のR形状の計測作業においては、
図19に示されるように、投影機101のチャート図1
03に描かれている同心円を用いて、砥石先端のR値
(半径)を測定する。
図19に示されるように、投影機101のチャート図1
03に描かれている同心円を用いて、砥石先端のR値
(半径)を測定する。
【0006】砥石先端のドレッシングでは、上述の砥石
先端R形状の計測作業において、R形状の形くずれが加
工精度を満足できないほど大きいと判断した場合に、砥
石先端のドレッシングを行う。このドレッシングは、通
常別置型の砥石ドレッサで行われる。
先端R形状の計測作業において、R形状の形くずれが加
工精度を満足できないほど大きいと判断した場合に、砥
石先端のドレッシングを行う。このドレッシングは、通
常別置型の砥石ドレッサで行われる。
【0007】また、特願平6−35779号公報に掲載
されている研削盤では、ワークをセンサで計測し、削り
残しがあればこれを研削するものである。
されている研削盤では、ワークをセンサで計測し、削り
残しがあればこれを研削するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た作業においては以下に述べるような問題がある。すな
わち、砥石の位置設定作業や砥石先端のR形状の計測作
業においては、全て目視作業となるため作業者の熟練度
が加工精度に大きく影響することや、現状の投影機光学
系の分解能では加工精度が十分でないこと、または先端
R形状の形くずれを定量的に測定することが困難である
等の問題がある。
た作業においては以下に述べるような問題がある。すな
わち、砥石の位置設定作業や砥石先端のR形状の計測作
業においては、全て目視作業となるため作業者の熟練度
が加工精度に大きく影響することや、現状の投影機光学
系の分解能では加工精度が十分でないこと、または先端
R形状の形くずれを定量的に測定することが困難である
等の問題がある。
【0009】また、ドレッシングにおいては、砥石の着
脱作業が必要とされ面倒であることや、砥石ドレッサの
操作は熟練を要する等の問題がある。
脱作業が必要とされ面倒であることや、砥石ドレッサの
操作は熟練を要する等の問題がある。
【0010】さらに、図20を参照して、砥石107の
交換によって図20中におけるY方向の砥石先端位置が
変化することや、ワークWの研削に伴う砥石107の磨
耗でY方向の砥石107先端位置およびR値が変化する
こと、または、スピンドル回転熱でスピンドル109が
伸びて、図20中におけるX方向の砥石107先端位置
が変化する等の問題がある。
交換によって図20中におけるY方向の砥石先端位置が
変化することや、ワークWの研削に伴う砥石107の磨
耗でY方向の砥石107先端位置およびR値が変化する
こと、または、スピンドル回転熱でスピンドル109が
伸びて、図20中におけるX方向の砥石107先端位置
が変化する等の問題がある。
【0011】また、特願平6−35779号公報に掲載
の研削盤にあっては、加工後計測して研削不足分を修正
加工するため、初期加工において研削過ぎが発生してい
ると修正することができず不良加工となってしまう。
の研削盤にあっては、加工後計測して研削不足分を修正
加工するため、初期加工において研削過ぎが発生してい
ると修正することができず不良加工となってしまう。
【0012】このため、予め研削過ぎが発生しないよう
に、砥石のスタート位置をずらしたり、加工形状にオッ
フセット処理した形状を加工するというような方法をと
っているが、この場合には砥石先端の状態が不明であれ
ばどの程度細工すればよいか判断できないし、研削過ぎ
の危険性を伴っている。
に、砥石のスタート位置をずらしたり、加工形状にオッ
フセット処理した形状を加工するというような方法をと
っているが、この場合には砥石先端の状態が不明であれ
ばどの程度細工すればよいか判断できないし、研削過ぎ
の危険性を伴っている。
【0013】また、初期加工で確実に良品加工はできな
いのが前提であり、2回以上の補正加工が必要となるの
で研削時間が長くなるという問題がある。さらに、砥石
先端R形状の真円度が悪いといくら補正加工を行っても
加工ワークにおける円弧加工の真円度不良となる。
いのが前提であり、2回以上の補正加工が必要となるの
で研削時間が長くなるという問題がある。さらに、砥石
先端R形状の真円度が悪いといくら補正加工を行っても
加工ワークにおける円弧加工の真円度不良となる。
【0014】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、砥石位置の設定,先
端R形状の計測作業を自動で行い、砥石の着脱をするこ
となく必要に応じて砥石のドレッシングをすることので
きる研削盤による加工方法およびその研削盤を提供する
ことにある。
術に着目してなされたものであり、砥石位置の設定,先
端R形状の計測作業を自動で行い、砥石の着脱をするこ
となく必要に応じて砥石のドレッシングをすることので
きる研削盤による加工方法およびその研削盤を提供する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の研
削盤による加工方法は、上記の目的を達成するために、
回転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づいて
テーブル上に把持されたワークに研削加工を行う研削盤
による加工方法であって、先ず試し研削加工をNC加工
プログラムに基づいてダミーワークに対して行い、その
ダミーワークの加工形状を計測装置にて計測し、計測結
果から所望の研削加工に対する砥石形状の適否を判断
し、適当でない場合には前記砥石のドレッシングを行っ
た後に、再度ダミーワーク加工および計測を行い、NC
加工プログラムに基づいて実ワークに対して研削加工を
行うことを特徴とするものである。
削盤による加工方法は、上記の目的を達成するために、
回転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づいて
テーブル上に把持されたワークに研削加工を行う研削盤
による加工方法であって、先ず試し研削加工をNC加工
プログラムに基づいてダミーワークに対して行い、その
ダミーワークの加工形状を計測装置にて計測し、計測結
果から所望の研削加工に対する砥石形状の適否を判断
し、適当でない場合には前記砥石のドレッシングを行っ
た後に、再度ダミーワーク加工および計測を行い、NC
加工プログラムに基づいて実ワークに対して研削加工を
行うことを特徴とするものである。
【0016】請求項2による発明の研削盤による加工方
法は、上記の目的を達成するために、砥石のドレッシン
グを行った際に、ドレッシングリトライ回数がリトライ
許容回数より越えたときにドレッサチェックを行うこと
を特徴とするものである。
法は、上記の目的を達成するために、砥石のドレッシン
グを行った際に、ドレッシングリトライ回数がリトライ
許容回数より越えたときにドレッサチェックを行うこと
を特徴とするものである。
【0017】請求項3による発明の研削盤による加工方
法は、上記の目的を達成するために、請求項1記載のN
C加工プログラムを右流れ加工および左流れ加工に分解
し、各加工に対して最も効率のよい砥石位置を求め、こ
の砥石位置に砥石を位置決めした後に前記分解されたN
C加工プログラムに基づいて研削加工を行うことを特徴
とするものである。
法は、上記の目的を達成するために、請求項1記載のN
C加工プログラムを右流れ加工および左流れ加工に分解
し、各加工に対して最も効率のよい砥石位置を求め、こ
の砥石位置に砥石を位置決めした後に前記分解されたN
C加工プログラムに基づいて研削加工を行うことを特徴
とするものである。
【0018】請求項4による発明の研削盤は、上記の目
的を達成するために、回転する円盤状の砥石がNC加工
プログラムに基づいてテーブル上に把持されたワークに
研削加工を行う研削盤であって、前記テーブル上に被加
工物であるダミーワークを把持するクランパおよび前記
砥石のドレッシング加工を行うための砥石ドレッサを有
し、前記加工されたダミーワークを計測する計測装置を
備えてなることを特徴とするものである。
的を達成するために、回転する円盤状の砥石がNC加工
プログラムに基づいてテーブル上に把持されたワークに
研削加工を行う研削盤であって、前記テーブル上に被加
工物であるダミーワークを把持するクランパおよび前記
砥石のドレッシング加工を行うための砥石ドレッサを有
し、前記加工されたダミーワークを計測する計測装置を
備えてなることを特徴とするものである。
【0019】請求項5による発明の研削盤は、請求項4
記載の計測装置が、CCDカメラと画像処理装置を備え
てなることを特徴とするものである。
記載の計測装置が、CCDカメラと画像処理装置を備え
てなることを特徴とするものである。
【0020】請求項6による発明の研削盤は、請求項4
記載のダミーワークが、容易に研削できる材質から構成
されていることを特徴とするものである。
記載のダミーワークが、容易に研削できる材質から構成
されていることを特徴とするものである。
【0021】
【作用】請求項1による研削盤による加工方法では、回
転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づいてテ
ーブル上に把持されたワークに研削加工を行う際に、先
ずNC加工プログラムに基づきダミーワークに対して試
し研削加工を行い、そのダミーワークの加工形状を計測
装置にて計測し、計測結果から所望の研削加工に対する
砥石形状の適否を判断し、適当でない場合には前記砥石
のドレッシングを行った後にNC加工プログラムに基づ
いて実ワークに対して研削加工を行うものである。
転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づいてテ
ーブル上に把持されたワークに研削加工を行う際に、先
ずNC加工プログラムに基づきダミーワークに対して試
し研削加工を行い、そのダミーワークの加工形状を計測
装置にて計測し、計測結果から所望の研削加工に対する
砥石形状の適否を判断し、適当でない場合には前記砥石
のドレッシングを行った後にNC加工プログラムに基づ
いて実ワークに対して研削加工を行うものである。
【0022】請求項2による研削盤による加工方法で
は、砥石のドレッシングを行った際に、ドレッシングリ
トライ回数がリトライ許容回数より越えたときにドレッ
サチェックが行われるものである。
は、砥石のドレッシングを行った際に、ドレッシングリ
トライ回数がリトライ許容回数より越えたときにドレッ
サチェックが行われるものである。
【0023】請求項3による研削盤による加工方法で
は、請求項1記載のNC加工プログラムを右流れ加工お
よび左流れ加工に分解し、各加工に対して最も効率のよ
い砥石位置を求め、この砥石位置に砥石を位置決めした
後に前記分解されたNC加工プログラムに基づいて研削
加工を行うものである。
は、請求項1記載のNC加工プログラムを右流れ加工お
よび左流れ加工に分解し、各加工に対して最も効率のよ
い砥石位置を求め、この砥石位置に砥石を位置決めした
後に前記分解されたNC加工プログラムに基づいて研削
加工を行うものである。
【0024】請求項4による研削盤では、回転する円盤
状の砥石がNC加工プログラムに基づいてテーブル上に
把持されたワークに研削加工を行う際に、前記テーブル
上に設けられているダミーワーク用のクランパが被加工
物であるダミーワークを把持して研削加工を行う。ま
た、計測装置が加工されたダミーワークを計測すること
により砥石の形状を認識し、必要な場合には、砥石ドレ
ッサが砥石のドレッシングを行うものである。
状の砥石がNC加工プログラムに基づいてテーブル上に
把持されたワークに研削加工を行う際に、前記テーブル
上に設けられているダミーワーク用のクランパが被加工
物であるダミーワークを把持して研削加工を行う。ま
た、計測装置が加工されたダミーワークを計測すること
により砥石の形状を認識し、必要な場合には、砥石ドレ
ッサが砥石のドレッシングを行うものである。
【0025】請求項5による研削盤では、請求項4にお
ける計測装置としてCCDカメラがダミーワークの加工
形状を撮像し、画像処理装置が加工形状から砥石形状お
よび砥石位置を求めるものである。
ける計測装置としてCCDカメラがダミーワークの加工
形状を撮像し、画像処理装置が加工形状から砥石形状お
よび砥石位置を求めるものである。
【0026】また、請求項6による研削盤では、請求項
4におけるダミーワークが、容易に研削できる材質から
構成されているので、砥石の形状を変えることなく容易
に研削することができるものである。
4におけるダミーワークが、容易に研削できる材質から
構成されているので、砥石の形状を変えることなく容易
に研削することができるものである。
【0027】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0028】図2を参照するに、倣い研削装置1は、ワ
ークWに研削加工を行う倣い研削盤3,この倣い研削盤
3を制御するNC装置5,研削加工されたダミーワーク
DWを写す画像処理装置7およびこれら全体を制御すべ
くNC装置5および画像処理装置7に接続された主制御
装置9を有している。
ークWに研削加工を行う倣い研削盤3,この倣い研削盤
3を制御するNC装置5,研削加工されたダミーワーク
DWを写す画像処理装置7およびこれら全体を制御すべ
くNC装置5および画像処理装置7に接続された主制御
装置9を有している。
【0029】前記倣い研削盤3は、機台11の図2中左
側上方にはベース13が設けられており、このベース1
3上にはY軸方向(図2中左右方向)へ移動自在なY軸
スライダ15が設けられている。
側上方にはベース13が設けられており、このベース1
3上にはY軸方向(図2中左右方向)へ移動自在なY軸
スライダ15が設けられている。
【0030】このY軸スライダ15上には、X軸方向
(図2中紙面直交方向)へ移動自在なX軸スライダ17
が設けられている。このX軸スライダ17と前記Y軸ス
ライダ15は、それぞれ図示しないサーボモータ等の駆
動手段によりX軸,Y軸方向へ移動自在となっている。
(図2中紙面直交方向)へ移動自在なX軸スライダ17
が設けられている。このX軸スライダ17と前記Y軸ス
ライダ15は、それぞれ図示しないサーボモータ等の駆
動手段によりX軸,Y軸方向へ移動自在となっている。
【0031】X軸スライダ17上には、鉛直方向に延び
る旋回中心回りに旋回自在な旋回台19が設けられてお
り、この旋回台19上には砥石ヘッド21が設けられて
いる。従って、この砥石ヘッド21は旋回台19と一体
で旋回するものである。また、この砥石ヘッド21の図
2中右側には、回転自在な砥石23が昇降自在に設けら
れている。
る旋回中心回りに旋回自在な旋回台19が設けられてお
り、この旋回台19上には砥石ヘッド21が設けられて
いる。従って、この砥石ヘッド21は旋回台19と一体
で旋回するものである。また、この砥石ヘッド21の図
2中右側には、回転自在な砥石23が昇降自在に設けら
れている。
【0032】機台11の上面右側であって砥石23と対
向する位置には、実際に加工されるワークWおよび試し
加工されるダミーワークDWを支持するテーブル25が
設けられており、このテーブル25は下側に設けられて
いるU軸移動台27に対して上下方向(図2中W方向)
へ移動自在となっている。
向する位置には、実際に加工されるワークWおよび試し
加工されるダミーワークDWを支持するテーブル25が
設けられており、このテーブル25は下側に設けられて
いるU軸移動台27に対して上下方向(図2中W方向)
へ移動自在となっている。
【0033】図3を併せて参照するに、このテーブル2
5にはワークWを保持するための一対のバイス29と、
ダミーワークDWを取り付けるためのクランパ31を有
している。また、テーブル25には回転式のドレッサ3
3が設けられており、砥石23の先端の形状をドレッシ
ングできるようになっている。さらに、テーブル25に
は複数の振動センサ、AEセンサなどの非接触センサ3
5が取付けられており、ダミーワークDWと砥石23が
接触したか否か、およびドレッサ33と砥石23が接触
したか否かを検出する。
5にはワークWを保持するための一対のバイス29と、
ダミーワークDWを取り付けるためのクランパ31を有
している。また、テーブル25には回転式のドレッサ3
3が設けられており、砥石23の先端の形状をドレッシ
ングできるようになっている。さらに、テーブル25に
は複数の振動センサ、AEセンサなどの非接触センサ3
5が取付けられており、ダミーワークDWと砥石23が
接触したか否か、およびドレッサ33と砥石23が接触
したか否かを検出する。
【0034】前記ダミーワークDWは、例えばカーボン
等の容易に研削でき且つ砥石23を磨耗させない材料か
らできており、砥石23によって実際に行う研削加工
を、予めダミーワークDWに対して行ってみて砥石23
の位置や先端形状等を知るためのものである。
等の容易に研削でき且つ砥石23を磨耗させない材料か
らできており、砥石23によって実際に行う研削加工
を、予めダミーワークDWに対して行ってみて砥石23
の位置や先端形状等を知るためのものである。
【0035】図2に戻って、前記U軸移動台27の下側
には、V軸方向(図2中左右方向)に移動自在なV軸移
動台37が設けられている。また、各々U軸,V軸,W
軸の移動は図示しないがサーボモータ等の駆動手段によ
り行われる。
には、V軸方向(図2中左右方向)に移動自在なV軸移
動台37が設けられている。また、各々U軸,V軸,W
軸の移動は図示しないがサーボモータ等の駆動手段によ
り行われる。
【0036】上記構成により、ワークWおよびダミーワ
ークDWはテーブル25に載置され、U軸,V軸および
W軸方向へ位置決めされると共に、砥石23を所定の回
転数で回転させながらX軸,Y軸方向および旋回方向へ
移動させることにより、所定の研削加工が行われる。
ークDWはテーブル25に載置され、U軸,V軸および
W軸方向へ位置決めされると共に、砥石23を所定の回
転数で回転させながらX軸,Y軸方向および旋回方向へ
移動させることにより、所定の研削加工が行われる。
【0037】ワークW等の上方における前記フレーム3
9には、計測装置の一部であるカメラ固定アーム41を
介してCCDカメラ43が下方に向けて設けられてい
る。このCCDカメラ43は前述の画像処理装置7に接
続されており、画像処理装置7はCCDカメラ43から
の画像データの解析を行う。また、CCDカメラ43の
下部には加工位置におけるワークWやダミーワークDW
を上方から照す斜光照明装置44が固定されている。図
3に示されるように、ワークWおよびダミーワークDW
の下方には加工位置におけるワークWおよびダミーワー
クDWを照らし出すための透過照明装置45が設けられ
ており、これにより照らし出された加工後のダミーワー
クDWをCCDカメラ43が写すようになっている。こ
の透過照明装置45は、加工中は格納されるようになっ
ている。
9には、計測装置の一部であるカメラ固定アーム41を
介してCCDカメラ43が下方に向けて設けられてい
る。このCCDカメラ43は前述の画像処理装置7に接
続されており、画像処理装置7はCCDカメラ43から
の画像データの解析を行う。また、CCDカメラ43の
下部には加工位置におけるワークWやダミーワークDW
を上方から照す斜光照明装置44が固定されている。図
3に示されるように、ワークWおよびダミーワークDW
の下方には加工位置におけるワークWおよびダミーワー
クDWを照らし出すための透過照明装置45が設けられ
ており、これにより照らし出された加工後のダミーワー
クDWをCCDカメラ43が写すようになっている。こ
の透過照明装置45は、加工中は格納されるようになっ
ている。
【0038】以上の構成要素の関係を図4に示す。すな
わち、図4において主制御装置9には、外部から指令を
入力するキーボードのごとき入力手段47およびデータ
等を出力するCRTのごとき出力手段49が接続されて
いる。また、主制御装置9には、倣い研削盤3を制御し
て研削加工を行うNC装置5が接続され、このNC装置
5には倣い研削盤3が接続されている。さらに、主制御
装置9には、画像処理装置7が接続され、この画像処理
装置7にはCCDカメラ43が接続されている。
わち、図4において主制御装置9には、外部から指令を
入力するキーボードのごとき入力手段47およびデータ
等を出力するCRTのごとき出力手段49が接続されて
いる。また、主制御装置9には、倣い研削盤3を制御し
て研削加工を行うNC装置5が接続され、このNC装置
5には倣い研削盤3が接続されている。さらに、主制御
装置9には、画像処理装置7が接続され、この画像処理
装置7にはCCDカメラ43が接続されている。
【0039】従って、主制御装置9は、NC装置5を介
して倣い研削盤3を作動させ、CCDカメラ43からの
画像データを画像処理装置7にて処理させ、画像処理装
置7からの計測情報とNC装置5からの位置情報に基づ
いてさらにNC装置5を介して倣い研削盤3により研削
加工を行うことになる。
して倣い研削盤3を作動させ、CCDカメラ43からの
画像データを画像処理装置7にて処理させ、画像処理装
置7からの計測情報とNC装置5からの位置情報に基づ
いてさらにNC装置5を介して倣い研削盤3により研削
加工を行うことになる。
【0040】次に、図1のフローチャートに従って、全
体の動作を説明する。
体の動作を説明する。
【0041】先ず、加工方向を解析してNCプログラム
を分解する(ステップS1)。すなわち、倣い研削加工
においては、砥石の負荷を考慮して極力砥石ラジアル方
向に切削力が働くように押し勝手で加工を行うようにす
る。そのため、図5に示されるように、一つのワーク形
状を加工するのに左流れ加工(図5中L部分)と右流れ
加工(図5中R部分)の二つのツールパスが存在する。
を分解する(ステップS1)。すなわち、倣い研削加工
においては、砥石の負荷を考慮して極力砥石ラジアル方
向に切削力が働くように押し勝手で加工を行うようにす
る。そのため、図5に示されるように、一つのワーク形
状を加工するのに左流れ加工(図5中L部分)と右流れ
加工(図5中R部分)の二つのツールパスが存在する。
【0042】一般的なNC倣い研削加工のプログラムは
図6に示されるようなものである。この加工プログラム
では砥石23の先端Rの中心の軌跡を指示しており、N
C装置5の工具径補正機能によるオフセット加工とな
る。機械の座標軸をこのようにとると、図6中工具径補
正方向左加工部(図6中部分)のNCブロック群が左
流れ加工に相当し、同じく右加工部(図6中部分)が
右流れ加工に相当する。
図6に示されるようなものである。この加工プログラム
では砥石23の先端Rの中心の軌跡を指示しており、N
C装置5の工具径補正機能によるオフセット加工とな
る。機械の座標軸をこのようにとると、図6中工具径補
正方向左加工部(図6中部分)のNCブロック群が左
流れ加工に相当し、同じく右加工部(図6中部分)が
右流れ加工に相当する。
【0043】このことから、図7に示されるように加工
プログラムを左流れプログラム(図7(A))および右
流れプログラム(図7(B))に分解できる。この分解
されたプログラムにより、例えば特開平2−25076
0号公報に記載されている砥石旋回機能によって砥石旋
回方向が決定される。
プログラムを左流れプログラム(図7(A))および右
流れプログラム(図7(B))に分解できる。この分解
されたプログラムにより、例えば特開平2−25076
0号公報に記載されている砥石旋回機能によって砥石旋
回方向が決定される。
【0044】再び図1に戻って、以上のようにして分解
したプログラムの個数Nが定義できる(ステップS
2)。通常は、前述したように、左流れおよび右流れ加
工の二つに分解されるため、1または2となる。
したプログラムの個数Nが定義できる(ステップS
2)。通常は、前述したように、左流れおよび右流れ加
工の二つに分解されるため、1または2となる。
【0045】次に、インデックスJを初期値におき(ス
テップS3)、インデックスJがプログラム数Nに達す
るまで(ステップS4)以下のループを繰り返すが、N
に達すると通常の処理を行い(ステップS5)、終了す
る(ステップSE)。
テップS3)、インデックスJがプログラム数Nに達す
るまで(ステップS4)以下のループを繰り返すが、N
に達すると通常の処理を行い(ステップS5)、終了す
る(ステップSE)。
【0046】一方、インデックスJがプログラム数N以
下の場合には、砥石23の旋回処理を開始し(ステップ
S6)、図8および図9,図10に示されるダミーワー
ク研削処理を行う(ステップS7)。
下の場合には、砥石23の旋回処理を開始し(ステップ
S6)、図8および図9,図10に示されるダミーワー
ク研削処理を行う(ステップS7)。
【0047】ダミーワーク研削処理では、図10(A)
に示されるように、砥石23を移動させ(図8中ステッ
プSA1)、砥石23がダミーワークDWに接触したこ
とを接触センサ35が検出するまで移動する(ステップ
SA2,図10(B)参照)。砥石23とダミーワーク
DWが接触するとダミーワーク加工プログラムによりダ
ミーワークDWをワークWと見立てて研削加工を行う
(ステップSA3,図10(C)参照)。
に示されるように、砥石23を移動させ(図8中ステッ
プSA1)、砥石23がダミーワークDWに接触したこ
とを接触センサ35が検出するまで移動する(ステップ
SA2,図10(B)参照)。砥石23とダミーワーク
DWが接触するとダミーワーク加工プログラムによりダ
ミーワークDWをワークWと見立てて研削加工を行う
(ステップSA3,図10(C)参照)。
【0048】ダミーワーク加工プログラムでは、図9
(A)に示されるような右流れ加工の場合には、砥石2
3を右旋回して右流れダミーワーク加工を行う。また、
図9(B)に示されるような左流れ加工の場合には、砥
石23を左旋回して左流れダミーワーク加工を行う。
(A)に示されるような右流れ加工の場合には、砥石2
3を右旋回して右流れダミーワーク加工を行う。また、
図9(B)に示されるような左流れ加工の場合には、砥
石23を左旋回して左流れダミーワーク加工を行う。
【0049】このダミーワーク加工の目的は、砥石23
の形状、特に砥石23先端のR値等を知るために研削加
工しやすいダミーワークDWについて研削加工を行うこ
とである。すなわち、図11に示されるように右流れ加
工の場合には、砥石先端R中心CRから見た第2象限
(図11(C)参照)の形状が加工精度に影響するた
め、計測および砥石23のドレッシングの対象となる。
の形状、特に砥石23先端のR値等を知るために研削加
工しやすいダミーワークDWについて研削加工を行うこ
とである。すなわち、図11に示されるように右流れ加
工の場合には、砥石先端R中心CRから見た第2象限
(図11(C)参照)の形状が加工精度に影響するた
め、計測および砥石23のドレッシングの対象となる。
【0050】従って、ダミーワーク加工プログラムで
は、実際には要求計測精度,CCD光学系分解能,画像
処理能力を考慮して、砥石先端形状を拡大転写できるよ
うな加工プログラムとなっている。すなわち、図12
(A)に示されるように、単に砥石23を突っ込んだだ
けの形状では測定が困難なので、図12(B)に示され
るように加工を行う。図12(B)の加工は、X方向計
測のためのA加工(直線加工)、R値計測のためのB加
工(円弧加工)、Y方向計測のためのC加工(直線加
工)から構成されている。
は、実際には要求計測精度,CCD光学系分解能,画像
処理能力を考慮して、砥石先端形状を拡大転写できるよ
うな加工プログラムとなっている。すなわち、図12
(A)に示されるように、単に砥石23を突っ込んだだ
けの形状では測定が困難なので、図12(B)に示され
るように加工を行う。図12(B)の加工は、X方向計
測のためのA加工(直線加工)、R値計測のためのB加
工(円弧加工)、Y方向計測のためのC加工(直線加
工)から構成されている。
【0051】続いて、図1に戻ってダミーワーク計測処
理を行う(ステップS8)。このダミーワーク計測処理
は図13に示されるように、X方向位置計測(図13中
ステップSB1),R計測(ステップSB2),Y方向
位置計測(ステップSB3)からなる。
理を行う(ステップS8)。このダミーワーク計測処理
は図13に示されるように、X方向位置計測(図13中
ステップSB1),R計測(ステップSB2),Y方向
位置計測(ステップSB3)からなる。
【0052】図14を参照するに、X方向位置計測で
は、図14(A)中WX をCCDカメラ43にて撮像
し、画像処理装置7が画像処理を行ってX値(図14
(B)参照)を推定する。また、R計測では、R部を複
数点撮像し(WR1,WR2,…)、画像処理,統計処理等
によりR値および真円度Rσを推定する。同様にY方向
位置計測ではWYを撮像し、画像処理によりY値を推定
する。
は、図14(A)中WX をCCDカメラ43にて撮像
し、画像処理装置7が画像処理を行ってX値(図14
(B)参照)を推定する。また、R計測では、R部を複
数点撮像し(WR1,WR2,…)、画像処理,統計処理等
によりR値および真円度Rσを推定する。同様にY方向
位置計測ではWYを撮像し、画像処理によりY値を推定
する。
【0053】図1に戻り、続いて砥石位置・形状認識を
行う(ステップS9)。この砥石位置・形状認識は図1
5に示されるように、砥石先端R真円度演算(図15中
ステップSC1),砥石先端R値演算(ステップSC
2),砥石先端R中心位置演算(ステップSC3)の処
理からなる。
行う(ステップS9)。この砥石位置・形状認識は図1
5に示されるように、砥石先端R真円度演算(図15中
ステップSC1),砥石先端R値演算(ステップSC
2),砥石先端R中心位置演算(ステップSC3)の処
理からなる。
【0054】砥石先端R真円度演算および砥石先端R値
演算では、図14(A)において撮像されたWR1,
WR2,…に基づき、画像処理,統計処理等により真円度
RσおよびR値を推定する。そして、砥石先端R中心位
置演算では、以上により得られたX,Y,R値より先端
R中心CR の位置(CX ,CY )を算出する。
演算では、図14(A)において撮像されたWR1,
WR2,…に基づき、画像処理,統計処理等により真円度
RσおよびR値を推定する。そして、砥石先端R中心位
置演算では、以上により得られたX,Y,R値より先端
R中心CR の位置(CX ,CY )を算出する。
【0055】再び図1に戻って、得られたX,Y,R,
および中心CR 位置等の砥石23形状データから、砥石
23にドレッシングが必要か否かを判断する(ステップ
S10)。すなわち、砥石23先端Rが分解した加工プ
ログラムに含まれる凹部のR値よりも大きい場合には加
工不良を招くため、砥石先端Rを小さくする必要があ
り、砥石23のドレッシングが必要となる。また、砥石
23先端Rの真円度Rσが要求する加工精度に満たない
場合には円弧加工の不良を招くため砥石23のドレッシ
ングが必要となるのである。
および中心CR 位置等の砥石23形状データから、砥石
23にドレッシングが必要か否かを判断する(ステップ
S10)。すなわち、砥石23先端Rが分解した加工プ
ログラムに含まれる凹部のR値よりも大きい場合には加
工不良を招くため、砥石先端Rを小さくする必要があ
り、砥石23のドレッシングが必要となる。また、砥石
23先端Rの真円度Rσが要求する加工精度に満たない
場合には円弧加工の不良を招くため砥石23のドレッシ
ングが必要となるのである。
【0056】ドレッシングが必要でない場合には砥石2
3が適正な形状をしていると認められるので、砥石位置
補正を行い(ステップS11)、工具径補正エリアに先
端R値を格納して(ステップS12)、j番目の分解プ
ログラムを実行することによりワークWに対して研削加
工を行う(ステップS13)。この分解プログラムの実
行は、特願平6−35779に示されるものと略同様の
ものである。その後、インデックスJに1を加えて(ス
テップS14)ステップS4の手前に戻って前述のステ
ップを繰り返す。
3が適正な形状をしていると認められるので、砥石位置
補正を行い(ステップS11)、工具径補正エリアに先
端R値を格納して(ステップS12)、j番目の分解プ
ログラムを実行することによりワークWに対して研削加
工を行う(ステップS13)。この分解プログラムの実
行は、特願平6−35779に示されるものと略同様の
ものである。その後、インデックスJに1を加えて(ス
テップS14)ステップS4の手前に戻って前述のステ
ップを繰り返す。
【0057】一方、砥石23のドレッシングが必要と判
断されたときは、設定されたリトライ回数の範囲内にお
いて(ステップS15)、砥石形状のドレッシング処理
を行う(ステップS16)。
断されたときは、設定されたリトライ回数の範囲内にお
いて(ステップS15)、砥石形状のドレッシング処理
を行う(ステップS16)。
【0058】このドレッシング処理は、図16に示され
るように、砥石23を移動し(図16中ステップSD
1)、接触センサ35により砥石23がドレッサ33に
接触したことが検出されると(ステップSD2)、ドレ
スプログラムを実行する(ステップSD3)。
るように、砥石23を移動し(図16中ステップSD
1)、接触センサ35により砥石23がドレッサ33に
接触したことが検出されると(ステップSD2)、ドレ
スプログラムを実行する(ステップSD3)。
【0059】このドレスプログラムは、特公平6−61
700記載のものと同様であるが、図17に示されるよ
うに、砥石23をX,Y方向の円弧移動させると共にド
レッサ33をU,V方向の直線移動させることにより、
ドレッサ33の径減少に伴って均等に砥石23のドレッ
シングを行うものである。この処理により砥石23先端
R値および真円度Rσを制御することができる。このよ
うにして砥石23のドレッシングが完了すると、ステッ
プS7の手前に戻って以後同様の過程を繰り返す。
700記載のものと同様であるが、図17に示されるよ
うに、砥石23をX,Y方向の円弧移動させると共にド
レッサ33をU,V方向の直線移動させることにより、
ドレッサ33の径減少に伴って均等に砥石23のドレッ
シングを行うものである。この処理により砥石23先端
R値および真円度Rσを制御することができる。このよ
うにして砥石23のドレッシングが完了すると、ステッ
プS7の手前に戻って以後同様の過程を繰り返す。
【0060】また、ステップS15においてリトライ回
数に達した場合には、適正なドレッシングが行われない
ので、ドレッサ33のチェックを行い(ステップS1
7)、異常があれば異常処理を行う(ステップS1
8)。ドレッサ33に異常が無い場合にはドレッサ33
の交換を要求し(ステップS19)、処理を継続するか
否かを判断する(ステップS20)。
数に達した場合には、適正なドレッシングが行われない
ので、ドレッサ33のチェックを行い(ステップS1
7)、異常があれば異常処理を行う(ステップS1
8)。ドレッサ33に異常が無い場合にはドレッサ33
の交換を要求し(ステップS19)、処理を継続するか
否かを判断する(ステップS20)。
【0061】継続しない場合には、異常処理を行う(ス
テップS18)。一方、継続する場合には、ステップS
16の手前に移って処理を継続する。
テップS18)。一方、継続する場合には、ステップS
16の手前に移って処理を継続する。
【0062】このような研削盤による加工方法およびそ
の研削盤によれば、所望する加工プログラムを自動で解
析し、ワークWと砥石23側面との干渉を回避する位置
に砥石23を自動で旋回させるので、最も精度よく加工
できる砥石23旋回位置に自動で位置決めすることがで
きる。
の研削盤によれば、所望する加工プログラムを自動で解
析し、ワークWと砥石23側面との干渉を回避する位置
に砥石23を自動で旋回させるので、最も精度よく加工
できる砥石23旋回位置に自動で位置決めすることがで
きる。
【0063】また、研削の容易なダミーワークDWを先
ず研削し、その結果をCCDカメラ43で撮像すると共
に画像処理装置7により、砥石23先端Rの中心CR 位
置,先端R値,およびその真円度Rσを求めることがで
きるので、所望の研削加工が可能か否かの判断または所
望の精度が得られるか否かの判断等が、熟練者でない作
業者でも可能になる。
ず研削し、その結果をCCDカメラ43で撮像すると共
に画像処理装置7により、砥石23先端Rの中心CR 位
置,先端R値,およびその真円度Rσを求めることがで
きるので、所望の研削加工が可能か否かの判断または所
望の精度が得られるか否かの判断等が、熟練者でない作
業者でも可能になる。
【0064】また、真円度Rσと要求加工精度を考慮し
て必要に応じて砥石23を着脱することなく機上でドレ
ッシングを行うことができる。これにより、自動で砥石
位置の計測および補正ができるので、従来に比較して短
時間でしかも容易に高精度加工を行うことができる。
て必要に応じて砥石23を着脱することなく機上でドレ
ッシングを行うことができる。これにより、自動で砥石
位置の計測および補正ができるので、従来に比較して短
時間でしかも容易に高精度加工を行うことができる。
【0065】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施例においては倣い研削盤3について説明したが、この
他例えば、平面研削盤にも適用できる。
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施例においては倣い研削盤3について説明したが、この
他例えば、平面研削盤にも適用できる。
【0066】また、前述の実施例においてはCCDカメ
ラ43を用いて撮像したが、例えば、タッチセンサ等他
の計測手段によりダミーワークDWの加工形状を計測す
るようにしても同様の作用効果を得ることができる。
ラ43を用いて撮像したが、例えば、タッチセンサ等他
の計測手段によりダミーワークDWの加工形状を計測す
るようにしても同様の作用効果を得ることができる。
【0067】
【発明の効果】請求項1の発明による研削盤による加工
方法は以上説明したようなものであり、回転する円盤状
の砥石がNC加工プログラムに基づいてテーブル上に把
持されたワークに研削加工を行う際に、先ずNC加工プ
ログラムに基づきダミーワークに対して試し研削加工を
行い、そのダミーワークの加工形状を計測装置にて計測
し、計測結果から所望の研削加工に対する砥石形状の適
否を判断し、適当でない場合には前記砥石のドレッシン
グを行った後にNC加工プログラムに基づいて実ワーク
に対して研削加工を行うものである。このため、常に適
正な形状の砥石で且つ砥石位置を正確に把握して研削加
工を行うこととなり、所望の研削加工を高精度で行うこ
とができる。また、自動で砥石のドレッシングを行うの
で、砥石の取り外しやセット等が無く短時間で容易に適
正な形状の砥石を得ることができる。
方法は以上説明したようなものであり、回転する円盤状
の砥石がNC加工プログラムに基づいてテーブル上に把
持されたワークに研削加工を行う際に、先ずNC加工プ
ログラムに基づきダミーワークに対して試し研削加工を
行い、そのダミーワークの加工形状を計測装置にて計測
し、計測結果から所望の研削加工に対する砥石形状の適
否を判断し、適当でない場合には前記砥石のドレッシン
グを行った後にNC加工プログラムに基づいて実ワーク
に対して研削加工を行うものである。このため、常に適
正な形状の砥石で且つ砥石位置を正確に把握して研削加
工を行うこととなり、所望の研削加工を高精度で行うこ
とができる。また、自動で砥石のドレッシングを行うの
で、砥石の取り外しやセット等が無く短時間で容易に適
正な形状の砥石を得ることができる。
【0068】請求項2によるこの発明の研削盤による加
工方法では、砥石のドレッシングを行った際に、ドレッ
シングリトライ回数がリトライ許容回数より越えたとき
にはドレッサチェックを行うことにより、ドレッサの異
常処理又はドレッサの交換を行うことができる。
工方法では、砥石のドレッシングを行った際に、ドレッ
シングリトライ回数がリトライ許容回数より越えたとき
にはドレッサチェックを行うことにより、ドレッサの異
常処理又はドレッサの交換を行うことができる。
【0069】請求項3によるこの発明の研削盤による加
工方法では、請求項1記載のNC加工プログラムを右流
れ加工および左流れ加工に分解し、各加工に対して最も
効率のよい砥石位置を求め、この砥石位置に砥石を位置
決めした後に前記分解されたNC加工プログラムに基づ
いて研削加工を行うので、最も高精度の加工ができる位
置から砥石により研削加工を行うことができる。また、
加工効率も向上する。
工方法では、請求項1記載のNC加工プログラムを右流
れ加工および左流れ加工に分解し、各加工に対して最も
効率のよい砥石位置を求め、この砥石位置に砥石を位置
決めした後に前記分解されたNC加工プログラムに基づ
いて研削加工を行うので、最も高精度の加工ができる位
置から砥石により研削加工を行うことができる。また、
加工効率も向上する。
【0070】請求項4によるこの発明の研削盤によれ
ば、回転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づ
いてテーブル上に把持されたワークに研削加工を行う際
に、前記テーブル上に設けられているダミーワーク用の
クランパが被加工物であるダミーワークを把持して研削
加工を行い、計測装置が加工されたダミーワークを計測
することにより砥石の形状を認識して、必要な場合には
砥石ドレッサが砥石のドレッシングを行う。このため、
常に適正な形状の砥石で且つ砥石位置を正確に把握して
研削加工を行うこととなり、所望の研削加工を高精度で
行うことができる。また、自動で砥石のドレッシングを
行うので、砥石の取り外しやセット等が無く短時間で容
易に適正な形状の砥石を得ることができると共に、熟練
者でなくても砥石のドレッシングを行うことができる。
ば、回転する円盤状の砥石がNC加工プログラムに基づ
いてテーブル上に把持されたワークに研削加工を行う際
に、前記テーブル上に設けられているダミーワーク用の
クランパが被加工物であるダミーワークを把持して研削
加工を行い、計測装置が加工されたダミーワークを計測
することにより砥石の形状を認識して、必要な場合には
砥石ドレッサが砥石のドレッシングを行う。このため、
常に適正な形状の砥石で且つ砥石位置を正確に把握して
研削加工を行うこととなり、所望の研削加工を高精度で
行うことができる。また、自動で砥石のドレッシングを
行うので、砥石の取り外しやセット等が無く短時間で容
易に適正な形状の砥石を得ることができると共に、熟練
者でなくても砥石のドレッシングを行うことができる。
【0071】請求項5によるこの発明の研削盤によれ
ば、請求項4における計測装置としての例えばCCDカ
メラがダミーワークの加工形状を撮像し、画像処理装置
が加工形状から砥石形状および砥石位置を求めるので、
自動で砥石形状および砥石位置を得ることができる。こ
のため、従来のように作業者の目に頼ることがなく、熟
練者でなくても容易に高精度の研削加工を行うことがで
きる。また、画像処理装置により砥石形状を定量的に測
定することができる。
ば、請求項4における計測装置としての例えばCCDカ
メラがダミーワークの加工形状を撮像し、画像処理装置
が加工形状から砥石形状および砥石位置を求めるので、
自動で砥石形状および砥石位置を得ることができる。こ
のため、従来のように作業者の目に頼ることがなく、熟
練者でなくても容易に高精度の研削加工を行うことがで
きる。また、画像処理装置により砥石形状を定量的に測
定することができる。
【0072】請求項6によるこの発明の研削盤によれ
ば、請求項4におけるダミーワークが、容易に研削でき
る材質から構成されているので、砥石の形状を変えるこ
となく容易に研削することができる。このため、ダミー
ワークの加工形状から砥石の形状を正確に測定すること
ができる。
ば、請求項4におけるダミーワークが、容易に研削でき
る材質から構成されているので、砥石の形状を変えるこ
となく容易に研削することができる。このため、ダミー
ワークの加工形状から砥石の形状を正確に測定すること
ができる。
【図1】この発明に係る研削盤による加工方法を示すフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図2】この発明に係る研削盤の一実施例を示す全体図
である。
である。
【図3】この発明に係る研削盤におけるダミーワーク取
付け部,ドレッサ,照明装置等を示す拡大図である。
付け部,ドレッサ,照明装置等を示す拡大図である。
【図4】制御系統を示すブロック図である。
【図5】左流れ加工と右流れ加工の二つのツールパスを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】研削加工のプログラムを示す説明図である。
【図7】図6に示される研削加工のプログラムを分解し
た分解加工プログラムである。
た分解加工プログラムである。
【図8】ダミーワーク研削処理の内容を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図9】ダミーワーク研削処理の内容を示す説明図であ
る。
る。
【図10】ダミーワーク研削処理の内容を示す説明図で
ある。
ある。
【図11】ダミーワーク研削処理の一例として右流れ加
工の場合を示す説明図である。
工の場合を示す説明図である。
【図12】ダミーワーク加工プログラムにおける拡大転
写を示す説明図である。
写を示す説明図である。
【図13】ダミーワーク計測処理の内容を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図14】CCDカメラの撮像から画像処理によりX方
向位置計測,R計測および真円度,Y方向位置計測を行
う状態を示す説明図である。
向位置計測,R計測および真円度,Y方向位置計測を行
う状態を示す説明図である。
【図15】砥石位置,形状認識の内容を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図16】ドレッシング処理の内容を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図17】砥石のドレッシングを行っている状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図18】従来における砥石形状認識動作を示す説明図
である。
である。
【図19】従来における砥石先端R形状認識動作を示す
説明図である。
説明図である。
【図20】従来における研削加工の状態を示す説明図で
ある。
ある。
3 倣い研削盤(研削盤) 7 画像処理装置(計測装置) 23 砥石 25 テーブル 31 クランパ 33 砥石ドレッサ 43 CCDカメラ(計測装置) W ワーク DW ダミーワーク
Claims (6)
- 【請求項1】 回転する円盤状の砥石がNC加工プログ
ラムに基づいてテーブル上に把持されたワークに研削加
工を行う研削盤による加工方法であって、先ず試し研削
加工をNC加工プログラムに基づいてダミーワークに対
して行い、そのダミーワークの加工形状を計測装置にて
計測し、計測結果から所望の研削加工に対する砥石形状
の適否を判断し、適当でない場合には前記砥石のドレッ
シングを行った後に、再度ダミーワーク加工および計測
を行い、NC加工プログラムに基づいて実ワークに対し
て研削加工を行うことを特徴とする研削盤による加工方
法。 - 【請求項2】 前記砥石のドレッシングを行った際に、
ドレッシングリトライ回数がリトライ許容回数より越え
たときにドレッサチェックを行うことを特徴とする請求
項1記載の研削盤による加工方法。 - 【請求項3】 前記NC加工プログラムを右流れ加工お
よび左流れ加工に分解し、各加工に対して最も効率のよ
い砥石位置を求め、この砥石位置に砥石を位置決めした
後に前記分解されたNC加工プログラムに基づいて研削
加工を行うことを特徴とする請求項1記載の研削盤によ
る加工方法。 - 【請求項4】 回転する円盤状の砥石がNC加工プログ
ラムに基づいてテーブル上に把持されたワークに研削加
工を行う研削盤であって、前記テーブル上に被加工物で
あるダミーワークを把持するクランパおよび前記砥石の
ドレッシング加工を行うための砥石ドレッサを有し、前
記加工されたダミーワークを計測する計測装置を備えて
なることを特徴とする研削盤。 - 【請求項5】 前記計測装置が、CCDカメラと画像処
理装置を備えてなることを特徴とする請求項4記載の研
削盤。 - 【請求項6】 前記ダミーワークが、容易に研削できる
材質から構成されていることを特徴とする請求項4記載
の研削盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332695A JPH08192358A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 研削盤による加工方法およびその研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332695A JPH08192358A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 研削盤による加工方法およびその研削盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192358A true JPH08192358A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11554241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP332695A Pending JPH08192358A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 研削盤による加工方法およびその研削盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08192358A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000282999A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Denso Corp | 電磁弁着座用プレートの製造方法およびそれを用いた燃料噴射弁 |
| JP2003053664A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Nagase Integrex Co Ltd | 工作機械及び加工方法 |
| JP2004154869A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-06-03 | Toyota Motor Corp | ツルーイング方法およびツルーイング装置 |
| JP2006021277A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Toshiba Mach Co Ltd | 工具芯出し方法および工具測定方法 |
| JP2009083097A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-23 | Mitsubishi Materials Corp | ネジ状電着工具の歯形精度検査方法 |
| JP2009214289A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-09-24 | Neo:Kk | 倣い研削方法及びその装置 |
| JP2013000841A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-07 | Amada Machine Tools Co Ltd | 成形研削盤及びその制御方法 |
| JP2014172166A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Klingenberg Ag | 研磨マシンのドレスツールのトポグラフィ偏差を特定する方法およびこれに対応して構成された研磨マシン |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP332695A patent/JPH08192358A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000282999A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Denso Corp | 電磁弁着座用プレートの製造方法およびそれを用いた燃料噴射弁 |
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| JP2014172166A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-22 | Klingenberg Ag | 研磨マシンのドレスツールのトポグラフィ偏差を特定する方法およびこれに対応して構成された研磨マシン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040520 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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