JPH08194418A - 像形成体のクリーニング装置 - Google Patents
像形成体のクリーニング装置Info
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- JPH08194418A JPH08194418A JP410895A JP410895A JPH08194418A JP H08194418 A JPH08194418 A JP H08194418A JP 410895 A JP410895 A JP 410895A JP 410895 A JP410895 A JP 410895A JP H08194418 A JPH08194418 A JP H08194418A
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- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を大型化することなく、正負両極性の残
留現像剤を清掃できるクリーニング装置を得ることを目
的とする。 【構成】 互いに回転しながら所定のニップ幅で接触す
る感光体層4及びクリーニングブラシローラ124と、
感光体層4の任意の部分がクリーニングブラシローラ1
24に接触してから離れるまでの間にクリーニングブラ
シローラ124に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加
する交流電源131と、クリーニングブラシローラ12
4に接触して設けられ、感光体層4からクリーニングブ
ラシローラ124が回収した現像剤を該ローラ124か
ら回収する回収ローラ128とを備える。
留現像剤を清掃できるクリーニング装置を得ることを目
的とする。 【構成】 互いに回転しながら所定のニップ幅で接触す
る感光体層4及びクリーニングブラシローラ124と、
感光体層4の任意の部分がクリーニングブラシローラ1
24に接触してから離れるまでの間にクリーニングブラ
シローラ124に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加
する交流電源131と、クリーニングブラシローラ12
4に接触して設けられ、感光体層4からクリーニングブ
ラシローラ124が回収した現像剤を該ローラ124か
ら回収する回収ローラ128とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプリンタや複
写機等において、感光面等の像形成体の潜像形成面に残
留している未転写の現像剤を除去する像形成体のクリー
ニング装置に関するものである。
写機等において、感光面等の像形成体の潜像形成面に残
留している未転写の現像剤を除去する像形成体のクリー
ニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、プリンタや複写機において
は、入力画像に対応する静電潜像を感光体の感光面に形
成する潜像形成工程と、現像剤により潜像を現像可視化
して感光面に現像剤像を形成する現像工程と、感光面に
形成された現像剤像を被転写体に転写する転写工程と、
被転写体に転写された現像剤像を永久定着する定着工程
とを順に経て、被転写体に入力画に対応した画像の永久
画像を形成するようにしている。
は、入力画像に対応する静電潜像を感光体の感光面に形
成する潜像形成工程と、現像剤により潜像を現像可視化
して感光面に現像剤像を形成する現像工程と、感光面に
形成された現像剤像を被転写体に転写する転写工程と、
被転写体に転写された現像剤像を永久定着する定着工程
とを順に経て、被転写体に入力画に対応した画像の永久
画像を形成するようにしている。
【0003】しかしながら、通常感光面に形成されてい
る現像剤像の現像剤は100パーセント被転写体に転写
されることはなく、最良の状態でも70〜90パーセン
トの現像剤しか転写されず、残りの10〜30パーセン
トの現像剤は感光面に残留する。したがって、感光体の
感光面を繰り返し使用するようなものにおいては、感光
面に残留している現像剤を除去して感光面をクリーニン
グし、次の像形成に悪影響が生じないようにする必要が
ある。
る現像剤像の現像剤は100パーセント被転写体に転写
されることはなく、最良の状態でも70〜90パーセン
トの現像剤しか転写されず、残りの10〜30パーセン
トの現像剤は感光面に残留する。したがって、感光体の
感光面を繰り返し使用するようなものにおいては、感光
面に残留している現像剤を除去して感光面をクリーニン
グし、次の像形成に悪影響が生じないようにする必要が
ある。
【0004】そこで、従来このように感光面に残留して
いる現像剤を除去するものとして、比較的優れたクリー
ニング能力を有し、しかも安価であるファーブラシ式の
クリーニング装置がある。このファーブラシ式のクリー
ニング装置は、ファーブラシを感光面に摺擦するように
設け、このファーブラシによって感光面に残留している
未転写の現像剤を払い落とすようにしている。このと
き、ファーブラシには摩擦帯電によって一部の現像剤が
付着するが、その付着力は弱く、ファーブラシを繰り返
し使用していると、ファーブラシが保持できる現像剤の
許容値を越えて、逆に現像剤を飛散させて感光面を汚す
ことになる。
いる現像剤を除去するものとして、比較的優れたクリー
ニング能力を有し、しかも安価であるファーブラシ式の
クリーニング装置がある。このファーブラシ式のクリー
ニング装置は、ファーブラシを感光面に摺擦するように
設け、このファーブラシによって感光面に残留している
未転写の現像剤を払い落とすようにしている。このと
き、ファーブラシには摩擦帯電によって一部の現像剤が
付着するが、その付着力は弱く、ファーブラシを繰り返
し使用していると、ファーブラシが保持できる現像剤の
許容値を越えて、逆に現像剤を飛散させて感光面を汚す
ことになる。
【0005】そこで、ファーブラシに付着した現像剤を
吸引して回収する必要があるが、吸引方法の一つとして
例えば特開昭57−185468号公報に示された静電
吸引力を利用した像形成体のクリーニング装置がある。
図6は該公報に開示された電子複写機の基本構成を示す
内部構成図であり、図において、1は本体であり、この
本体1の上面には原稿載置台2が設けられ、これは本体
1内に設けられた駆動モータ3により往復運動するよう
になっている。
吸引して回収する必要があるが、吸引方法の一つとして
例えば特開昭57−185468号公報に示された静電
吸引力を利用した像形成体のクリーニング装置がある。
図6は該公報に開示された電子複写機の基本構成を示す
内部構成図であり、図において、1は本体であり、この
本体1の上面には原稿載置台2が設けられ、これは本体
1内に設けられた駆動モータ3により往復運動するよう
になっている。
【0006】本体1内のほぼ中央部には上記載置台2の
運動に同期して回転する感光体ドラム4aが枢支されて
いる。この感光体ドラム4aは円筒状の基体と、この基
体の外周面に設けられ、潜像形成面としての酸化亜鉛−
樹脂分散剤で形成された感光体層4と原稿載置台2とを
有している。感光体層4と原稿載置台2との間にはラン
プ5、集束性光伝送体6などからなる露光系7が設けら
れ、原稿載置台2上にある原稿を照射し、その反射光を
感光体層4に導いて原稿像を結像するようになってい
る。
運動に同期して回転する感光体ドラム4aが枢支されて
いる。この感光体ドラム4aは円筒状の基体と、この基
体の外周面に設けられ、潜像形成面としての酸化亜鉛−
樹脂分散剤で形成された感光体層4と原稿載置台2とを
有している。感光体層4と原稿載置台2との間にはラン
プ5、集束性光伝送体6などからなる露光系7が設けら
れ、原稿載置台2上にある原稿を照射し、その反射光を
感光体層4に導いて原稿像を結像するようになってい
る。
【0007】また、原稿装置と露光系をレーザースキャ
ナユニットなどで構成し、コンピュータなどから送られ
る画像信号に基づき原稿像をレーザー光として感光体層
4に結像すれば、複写機ではなくプリンタとしても構成
できる。そして、この結像位置から感光体ドラム4aの
時計方向の回転方向に沿って順に現像装置8、転写装置
9、後述するクリーニング装置10および帯電装置11
が配設されている。上記現像装置8は上記露光系7によ
って感光体層4に形成される原稿の潜像を顕像化するも
のである。
ナユニットなどで構成し、コンピュータなどから送られ
る画像信号に基づき原稿像をレーザー光として感光体層
4に結像すれば、複写機ではなくプリンタとしても構成
できる。そして、この結像位置から感光体ドラム4aの
時計方向の回転方向に沿って順に現像装置8、転写装置
9、後述するクリーニング装置10および帯電装置11
が配設されている。上記現像装置8は上記露光系7によ
って感光体層4に形成される原稿の潜像を顕像化するも
のである。
【0008】上記転写装置9は感光体層4上に形成され
る原稿トナー像を複写紙Pに転写するものであり、上記
クリーニング装置10は感光体層4の表面に残留するト
ナーを除去するものである。また、上記本体1の底部に
は複写紙Pを収容する着脱自在なカセット12と、上記
複写紙Pを給出する給紙ローラ13とからなる給紙装置
14が設けられている。また、転写装置9は転写ローラ
15と複数個のガイドローラ16との間に掛け渡された
絶縁層を有する転写ベルト17とから構成されている。
る原稿トナー像を複写紙Pに転写するものであり、上記
クリーニング装置10は感光体層4の表面に残留するト
ナーを除去するものである。また、上記本体1の底部に
は複写紙Pを収容する着脱自在なカセット12と、上記
複写紙Pを給出する給紙ローラ13とからなる給紙装置
14が設けられている。また、転写装置9は転写ローラ
15と複数個のガイドローラ16との間に掛け渡された
絶縁層を有する転写ベルト17とから構成されている。
【0009】そして、この転写ベルト17は、上記感光
体ドラム4aの外周面の一部に接触しているとともに、
この転写ベルト17には基本的に帯電装置11と同一構
造の転写用帯電装置18とクリーニングブレード19と
が接触している。さらに、この転写ベルト17の搬出端
側には定着装置20および搬出ローラ21が設けられ、
上記転写装置9によって画像が転写された複写紙Pを定
着したのち、トレイ22に搬出するようになっている。
23は制御装置である。
体ドラム4aの外周面の一部に接触しているとともに、
この転写ベルト17には基本的に帯電装置11と同一構
造の転写用帯電装置18とクリーニングブレード19と
が接触している。さらに、この転写ベルト17の搬出端
側には定着装置20および搬出ローラ21が設けられ、
上記転写装置9によって画像が転写された複写紙Pを定
着したのち、トレイ22に搬出するようになっている。
23は制御装置である。
【0010】なお、感光体ドラム4aは、厚さ0,8m
m、直径80mm程度の基体としての薄肉アルミドラム
の外周面に、ローズベンガルの如き色素によって増感さ
れた酸化亜鉛−樹脂分散剤のバインダータイプの感光体
層4を塗布により形成してなるものである。さらに、上
述したクリーニングブレード19は、転写ベルト17に
付着したトナーなどをかき落として転写ベルト17を清
掃するものである。
m、直径80mm程度の基体としての薄肉アルミドラム
の外周面に、ローズベンガルの如き色素によって増感さ
れた酸化亜鉛−樹脂分散剤のバインダータイプの感光体
層4を塗布により形成してなるものである。さらに、上
述したクリーニングブレード19は、転写ベルト17に
付着したトナーなどをかき落として転写ベルト17を清
掃するものである。
【0011】つぎに、上記クリーニング装置10につい
て図7にもとづいて説明する。24は感光体層4に摺擦
するクリーニング用回転体例えばクリーニングブラシロ
ーラで、これはローラ芯体25とこの芯体25の外周面
に導電性接着層26を介して植毛した毛体27とから構
成されている。そして、この毛体27は例えばカーボン
を含有したレーヨンなどの導電性繊維からなり、固有抵
抗率を103 〜109Ω・cmに設定されている。この
クリーニングブラシローラ24の隣側には上記毛体27
と摺擦する回収用回転体例えば回収ローラ28が設けら
れている。
て図7にもとづいて説明する。24は感光体層4に摺擦
するクリーニング用回転体例えばクリーニングブラシロ
ーラで、これはローラ芯体25とこの芯体25の外周面
に導電性接着層26を介して植毛した毛体27とから構
成されている。そして、この毛体27は例えばカーボン
を含有したレーヨンなどの導電性繊維からなり、固有抵
抗率を103 〜109Ω・cmに設定されている。この
クリーニングブラシローラ24の隣側には上記毛体27
と摺擦する回収用回転体例えば回収ローラ28が設けら
れている。
【0012】この回収ローラ28は金属ローラ芯体29
の外周面に50μmの絶縁体層30を形成したもので、
上記クリーニングブラシローラ24と同方向に回転する
ようになっている。そして、上記クリーニングブラシロ
ーラ24はバイアス電圧を印加するための直流電源31
に接続されている。また、回収ローラ28はその金属ロ
ーラ芯体29がアース接地32されているとともに外周
面には接触帯電装置33が接触して設けられている。こ
の接触帯電装置33は所定の電気抵抗を有する毛体から
なる接触子34とこの接触子34と接続する電極35と
からなり、この電極35はバイアス電圧を印加するため
の直流電源31に接続されている。
の外周面に50μmの絶縁体層30を形成したもので、
上記クリーニングブラシローラ24と同方向に回転する
ようになっている。そして、上記クリーニングブラシロ
ーラ24はバイアス電圧を印加するための直流電源31
に接続されている。また、回収ローラ28はその金属ロ
ーラ芯体29がアース接地32されているとともに外周
面には接触帯電装置33が接触して設けられている。こ
の接触帯電装置33は所定の電気抵抗を有する毛体から
なる接触子34とこの接触子34と接続する電極35と
からなり、この電極35はバイアス電圧を印加するため
の直流電源31に接続されている。
【0013】さらに、上記回収ローラ28の外周面には
ブレード37が接して設けられ、この下部には回収した
現像剤を受け入れる容器38が設置されている。しかし
て、感光体ドラム4aの回転に伴ってその感光体層4に
帯電装置11によって正の静電電荷が与えられ、露光系
7の画像露光によってこれを減衰させ静電潜像を形成す
る。この静電潜像は現像装置8にて負電荷を帯電した現
像剤を吸着して現像可視化される。この現像可視像は転
写装置9によって複写紙Pに転写され、定着装置20に
よって定着される。
ブレード37が接して設けられ、この下部には回収した
現像剤を受け入れる容器38が設置されている。しかし
て、感光体ドラム4aの回転に伴ってその感光体層4に
帯電装置11によって正の静電電荷が与えられ、露光系
7の画像露光によってこれを減衰させ静電潜像を形成す
る。この静電潜像は現像装置8にて負電荷を帯電した現
像剤を吸着して現像可視化される。この現像可視像は転
写装置9によって複写紙Pに転写され、定着装置20に
よって定着される。
【0014】一方、上記転写装置9で転写されず感光体
層4に残留している未転写の現像剤は除電されたのちク
リーニング装置10のクリーニングブラシローラ24の
毛体27に摺擦される。このとき、クリーニングブラシ
ローラ24は直流電源31によってバイアス電圧が印加
されているため毛体27が帯電しているので、感光体層
4の表面に残留している未転写の現像剤は静電吸引力に
よってクリーニングブラシローラ24の毛体27の間に
吸着保持される。
層4に残留している未転写の現像剤は除電されたのちク
リーニング装置10のクリーニングブラシローラ24の
毛体27に摺擦される。このとき、クリーニングブラシ
ローラ24は直流電源31によってバイアス電圧が印加
されているため毛体27が帯電しているので、感光体層
4の表面に残留している未転写の現像剤は静電吸引力に
よってクリーニングブラシローラ24の毛体27の間に
吸着保持される。
【0015】クリーニングブラシローラ24に保持され
た現像剤はその回転に伴って回収ローラ28側へ移送さ
れるが、この回収ローラ28の外周面は接触帯電装置3
3を介してバイアス電圧が印加されているため、クリー
ニングブラシローラ24の毛体27の間に保持された現
像剤は回収ローラ28に吸着される。したがって、クリ
ーニングブラシローラ24に許容量以上の現像剤が吸着
保持されることなく、現像剤の飛散を防止でき、回収ロ
ーラ28に吸着された現像剤はブレード37によって掻
き落とされ、掻き落とされた現像剤40は容器38に収
容される。
た現像剤はその回転に伴って回収ローラ28側へ移送さ
れるが、この回収ローラ28の外周面は接触帯電装置3
3を介してバイアス電圧が印加されているため、クリー
ニングブラシローラ24の毛体27の間に保持された現
像剤は回収ローラ28に吸着される。したがって、クリ
ーニングブラシローラ24に許容量以上の現像剤が吸着
保持されることなく、現像剤の飛散を防止でき、回収ロ
ーラ28に吸着された現像剤はブレード37によって掻
き落とされ、掻き落とされた現像剤40は容器38に収
容される。
【0016】ここで、毛体27が+に帯電しているとす
れば、−の電荷をもつ現像剤が毛体27に静電吸着され
る。さらに回収ローラ28を毛体27よりも高い電位で
+に帯電すれば、毛体27に静電吸着している現像剤は
回収ローラ28へ静電吸着される。そして、回収ローラ
28に静電吸着されている現像剤はブレード37によっ
て掻き落とされる。したがって、静電吸着される現像剤
は−の電荷をもつ現像剤のみで、+の電荷をもつ現像剤
は静電吸着されずに感光体層4の表面に残留したままと
なる。
れば、−の電荷をもつ現像剤が毛体27に静電吸着され
る。さらに回収ローラ28を毛体27よりも高い電位で
+に帯電すれば、毛体27に静電吸着している現像剤は
回収ローラ28へ静電吸着される。そして、回収ローラ
28に静電吸着されている現像剤はブレード37によっ
て掻き落とされる。したがって、静電吸着される現像剤
は−の電荷をもつ現像剤のみで、+の電荷をもつ現像剤
は静電吸着されずに感光体層4の表面に残留したままと
なる。
【0017】同様にして、回収ローラ28に吸着される
現像剤も−の極性のものだけで、+の極性の現像剤は吸
着されない。通常現像剤は単一極性となるように調製さ
れるが、一般に現象剤には5〜10パーセントの逆極性
の現像剤が存在しているため、現像工程で感光層に逆極
性の現像剤が付着する。このように、清掃できる現像剤
は毛体27及び回収ローラ28の極性と反対の極性の現
像剤のみで、毛体27及び回収ローラ28と同極性の現
像剤は清掃できない。
現像剤も−の極性のものだけで、+の極性の現像剤は吸
着されない。通常現像剤は単一極性となるように調製さ
れるが、一般に現象剤には5〜10パーセントの逆極性
の現像剤が存在しているため、現像工程で感光層に逆極
性の現像剤が付着する。このように、清掃できる現像剤
は毛体27及び回収ローラ28の極性と反対の極性の現
像剤のみで、毛体27及び回収ローラ28と同極性の現
像剤は清掃できない。
【0018】そこで、両方の極性の現像剤を清掃する手
段として、例えば実開平4−112274号公報に示さ
れたような、それぞれの極性に合わせたクリーニング装
置を備えたものがある。図8は該公報に示されたクリー
ニング装置を示す部分構成図であり、図に示すようにそ
れぞれが反対の極性の2本のクリーニングブラシローラ
24a、24bと、2本の回収ローラ28を設け、正負
の現像剤を回収できるようになっている。この場合には
それぞれの極性に応じた実質2台のクリーニング装置に
よって構成されている。
段として、例えば実開平4−112274号公報に示さ
れたような、それぞれの極性に合わせたクリーニング装
置を備えたものがある。図8は該公報に示されたクリー
ニング装置を示す部分構成図であり、図に示すようにそ
れぞれが反対の極性の2本のクリーニングブラシローラ
24a、24bと、2本の回収ローラ28を設け、正負
の現像剤を回収できるようになっている。この場合には
それぞれの極性に応じた実質2台のクリーニング装置に
よって構成されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の像形成体のクリ
ーニング装置は以上のように構成されていたので、特開
昭57−185468号公報のものでは、現像工程で現
像された現像剤を被転写体に転写した後、転写されずに
感光層の表面に残留する一方の極性の現像剤をクリーニ
ングすることしかできず、逆の極性の現像剤が感光層上
に存在する場合、その現像剤は清掃できないという問題
点があった。このように逆極性の現像剤を清掃できない
ため、感光層の表面に現像剤が滞留し、繰り返して感光
層に画像を形成する場合に画像形成が非常に困難になる
という問題があった。
ーニング装置は以上のように構成されていたので、特開
昭57−185468号公報のものでは、現像工程で現
像された現像剤を被転写体に転写した後、転写されずに
感光層の表面に残留する一方の極性の現像剤をクリーニ
ングすることしかできず、逆の極性の現像剤が感光層上
に存在する場合、その現像剤は清掃できないという問題
点があった。このように逆極性の現像剤を清掃できない
ため、感光層の表面に現像剤が滞留し、繰り返して感光
層に画像を形成する場合に画像形成が非常に困難になる
という問題があった。
【0020】また、逆極性の現像剤の一部は毛体によっ
て掻き取られれるが、逆極性の現像剤は回収ローラに移
動することなく毛体中に付着し滞留し、ある許容の付着
量を越えると現像剤を周囲に飛散させ、飛散した現像剤
により画像が汚されるなどの問題点があった。また、実
開平4−112274号公報のものでは、逆極性の現像
剤を清掃するために、正極性の現像剤を清掃するクリー
ニング装置の他に逆極性の現像剤を清掃するクリーニン
グ装置を別途設けなければならず、クリーニング装置全
体が大きくなってしまうという問題点があった。
て掻き取られれるが、逆極性の現像剤は回収ローラに移
動することなく毛体中に付着し滞留し、ある許容の付着
量を越えると現像剤を周囲に飛散させ、飛散した現像剤
により画像が汚されるなどの問題点があった。また、実
開平4−112274号公報のものでは、逆極性の現像
剤を清掃するために、正極性の現像剤を清掃するクリー
ニング装置の他に逆極性の現像剤を清掃するクリーニン
グ装置を別途設けなければならず、クリーニング装置全
体が大きくなってしまうという問題点があった。
【0021】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、クリーニング装置を大型化する
ことなく、一台の装置で正負両極性の残留現像剤を清掃
できるクリーニング装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、クリーニング装置を大型化する
ことなく、一台の装置で正負両極性の残留現像剤を清掃
できるクリーニング装置を得ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明に係る像形成体
のクリーニング装置は、像形成体にクリーニング部材を
接触させ、像形成体の表面に付着した現像剤を静電気力
により除去するクリーニング装置において、クリーニン
グ部材に正負の電圧を交互に帯電させる電圧印加手段を
備え、像形成体の任意の部分がクリーニング部材と接触
してから離れるまでに少なくとも1回ずつクリーニング
部材の正負両極の電圧をそれぞれ帯電した箇所と接触す
る構成としたものである。
のクリーニング装置は、像形成体にクリーニング部材を
接触させ、像形成体の表面に付着した現像剤を静電気力
により除去するクリーニング装置において、クリーニン
グ部材に正負の電圧を交互に帯電させる電圧印加手段を
備え、像形成体の任意の部分がクリーニング部材と接触
してから離れるまでに少なくとも1回ずつクリーニング
部材の正負両極の電圧をそれぞれ帯電した箇所と接触す
る構成としたものである。
【0023】また、像形成体に所定のニップ幅で接触し
互いの接触部分を変えながら相対移動するクリーニング
部材と、相対移動に伴って像形成体の任意の部分がクリ
ーニング部材に接触してから離れるまでの間にクリーニ
ング部材に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加する電
圧印加手段と、クリーニング部材に接触し、接触部分で
像形成体からクリーニング部材が回収した現像剤を該ク
リーニング部材から回収する回収用部材とを備えたもの
である。
互いの接触部分を変えながら相対移動するクリーニング
部材と、相対移動に伴って像形成体の任意の部分がクリ
ーニング部材に接触してから離れるまでの間にクリーニ
ング部材に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加する電
圧印加手段と、クリーニング部材に接触し、接触部分で
像形成体からクリーニング部材が回収した現像剤を該ク
リーニング部材から回収する回収用部材とを備えたもの
である。
【0024】また、電圧印加手段は交流電圧を電源と
し、クリーニング部材に印加するものである。
し、クリーニング部材に印加するものである。
【0025】また、電圧印加手段は直流電圧を電源と
し、この直流電源の極性を切り替えてクリーニング部材
に正負の電圧を印加する切り替え手段を備えたものであ
る。
し、この直流電源の極性を切り替えてクリーニング部材
に正負の電圧を印加する切り替え手段を備えたものであ
る。
【0026】また、像形成体とクリーニング部材とのニ
ップ幅S、像形成体とクリーニング部材との接触部分に
おける像形成体の通過速度Vd 、電圧印加手段によるク
リーニング部材への印加電圧の周波数fACが、
ップ幅S、像形成体とクリーニング部材との接触部分に
おける像形成体の通過速度Vd 、電圧印加手段によるク
リーニング部材への印加電圧の周波数fACが、
【数3】 の関係を満たすよう構成したものである。
【0027】また、像形成体とクリーニング部材とのニ
ップ幅S、クリーニング部材の移動速度Vc 、電圧印加
手段によるクリーニング部材への印加電圧の周波数fAC
が、
ップ幅S、クリーニング部材の移動速度Vc 、電圧印加
手段によるクリーニング部材への印加電圧の周波数fAC
が、
【数4】 の関係を満たすよう構成したものである。
【0028】また、電圧印加手段は電圧極性を切り替え
るときに電圧を所定の時間0ボルトに維持してから反対
の極性の電圧を印加する構成としたものである。
るときに電圧を所定の時間0ボルトに維持してから反対
の極性の電圧を印加する構成としたものである。
【0029】また、電圧印加手段はクリーニング部材が
像形成体と接触しているときに該接触部分に印加する極
性と反対の極性の電圧を、この接触部分に付着した現像
剤を回収部材が回収する時にクリーニング部材に印加す
る構成としたものである。
像形成体と接触しているときに該接触部分に印加する極
性と反対の極性の電圧を、この接触部分に付着した現像
剤を回収部材が回収する時にクリーニング部材に印加す
る構成としたものである。
【0030】
【作用】この発明においては、電圧印加手段によりクリ
ーニング部材に正および負の電荷を交互に帯電させ、像
形成体の任意の部分にクリーニング部材の正に帯電した
部分と負に帯電した部分とをそれぞれ接触させ、像形成
体に付着した負の極性の現像剤をクリーニング部材の正
に帯電した部分で静電吸着し、像形成体に付着した正の
極性の現像剤をクリーニング部材の負に帯電した部分で
静電吸着することにより、正負両方の極性の現像剤を除
去する。
ーニング部材に正および負の電荷を交互に帯電させ、像
形成体の任意の部分にクリーニング部材の正に帯電した
部分と負に帯電した部分とをそれぞれ接触させ、像形成
体に付着した負の極性の現像剤をクリーニング部材の正
に帯電した部分で静電吸着し、像形成体に付着した正の
極性の現像剤をクリーニング部材の負に帯電した部分で
静電吸着することにより、正負両方の極性の現像剤を除
去する。
【0031】また、電圧印加手段によりクリーニング部
材に交互に正負の電荷を帯電させ、像形成体の任意の部
分がクリーニング部材と接触してから離れるまでに少な
くとも一回ずつ正負の電圧に帯電したクリーニング部材
と接触する。像形成体に付着した正負両方の極性の現像
剤は静電吸着力によりクリーニング部材に付着して除去
され、このクリーニング部材に付着した現像剤はクリー
ニング部材に接触する回収用部材により回収される。
材に交互に正負の電荷を帯電させ、像形成体の任意の部
分がクリーニング部材と接触してから離れるまでに少な
くとも一回ずつ正負の電圧に帯電したクリーニング部材
と接触する。像形成体に付着した正負両方の極性の現像
剤は静電吸着力によりクリーニング部材に付着して除去
され、このクリーニング部材に付着した現像剤はクリー
ニング部材に接触する回収用部材により回収される。
【0032】また、電圧印加手段は交流電圧を電源とし
て取り込み、定期的に供給される正負の電荷をクリーニ
ング部材に印加する。
て取り込み、定期的に供給される正負の電荷をクリーニ
ング部材に印加する。
【0033】また、電圧印加手段は、切り替え手段によ
り直流電圧の電源を正負切り替えて取り込み、クリーニ
ング部材に印加する。
り直流電圧の電源を正負切り替えて取り込み、クリーニ
ング部材に印加する。
【0034】また、電圧印加手段は、像形成体とクリー
ニング部材とのニップ幅S、像形成体とクリーニング部
材との接触面における像形成体の通過速度Vd 、交流電
源によるクリーニング部材への印加電圧の周波数f
ACが、
ニング部材とのニップ幅S、像形成体とクリーニング部
材との接触面における像形成体の通過速度Vd 、交流電
源によるクリーニング部材への印加電圧の周波数f
ACが、
【数5】 の関係を満たすよう電圧を印加することにより、像形成
体の任意の部分が正及び負に帯電したクリーニング部材
と接触する。
体の任意の部分が正及び負に帯電したクリーニング部材
と接触する。
【0035】また、電圧印加手段は、像形成体とクリー
ニング部材とのニップ幅S、クリーニング部材の移動速
度Vc 、交流電源によるクリーニング部材の回転面への
印加電圧の周波数fACが、
ニング部材とのニップ幅S、クリーニング部材の移動速
度Vc 、交流電源によるクリーニング部材の回転面への
印加電圧の周波数fACが、
【数6】 の関係を満たすよう電圧を印加することにより、現像剤
がクリーニング部材から像形成体に逆流する前にクリー
ニング部材の任意の接触部分が像形成体から離れる。
がクリーニング部材から像形成体に逆流する前にクリー
ニング部材の任意の接触部分が像形成体から離れる。
【0036】また、クリーニング部材に印加する電圧極
性を切り替えるときに、電圧印加手段により電圧を所定
の時間0ボルトに維持して像形成体との接触部分を一旦
正負のいずれの極性にもならない状態とし、その後次の
極性の電圧を印加することにより、既に像形成体からク
リーニング部材に付着した現像剤がこの接触部分を介し
て像形成体に移動するすることを防止する。
性を切り替えるときに、電圧印加手段により電圧を所定
の時間0ボルトに維持して像形成体との接触部分を一旦
正負のいずれの極性にもならない状態とし、その後次の
極性の電圧を印加することにより、既に像形成体からク
リーニング部材に付着した現像剤がこの接触部分を介し
て像形成体に移動するすることを防止する。
【0037】また、電圧印加手段によりクリーニング部
材が像形成体と接触していたときに該接触部分に印加し
ていた極性と反対の極性の電圧を回収部材がこの接触部
分に接触したときに該接触部分に印加し、この接触部分
に付着した現像剤が脱離することを促す。
材が像形成体と接触していたときに該接触部分に印加し
ていた極性と反対の極性の電圧を回収部材がこの接触部
分に接触したときに該接触部分に印加し、この接触部分
に付着した現像剤が脱離することを促す。
【0038】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は本発明におけるクリーニング装置を概念的に
示した横断面図であり、例えば図6に示された電子複写
機に組み込まれるクリーニング装置として用いられる。
この場合、図6のクリーニング装置以外の構成は従来技
術で紹介したものと同様なので、その説明を省略する。
図1において、124は感光体層4に摺接するクリーニ
ング用回転体例えばクリーニングブラシローラで、ロー
ラ芯体125とこのローラ芯体125の外周面に導電性
接着層126を介して植毛した毛体127とから構成さ
れている。
る。図1は本発明におけるクリーニング装置を概念的に
示した横断面図であり、例えば図6に示された電子複写
機に組み込まれるクリーニング装置として用いられる。
この場合、図6のクリーニング装置以外の構成は従来技
術で紹介したものと同様なので、その説明を省略する。
図1において、124は感光体層4に摺接するクリーニ
ング用回転体例えばクリーニングブラシローラで、ロー
ラ芯体125とこのローラ芯体125の外周面に導電性
接着層126を介して植毛した毛体127とから構成さ
れている。
【0039】この毛体127は例えばカーボンを含有し
たレーヨンなどの導電性繊維からなり、固有抵抗率を1
03 〜109 Ω・cmに設定されている。128はクリ
ーニングブラシローラ124の隣側に毛体127と摺接
するよう配置された回収用回転体例えば回収ローラで、
この回収ローラ128は金属ローラであり、クリーニン
グブラシローラ124に従動する方向に回転するように
なっている。131はクリーニングブラシローラ124
に接続され、バイアス電圧を印加する交流電源である。
たレーヨンなどの導電性繊維からなり、固有抵抗率を1
03 〜109 Ω・cmに設定されている。128はクリ
ーニングブラシローラ124の隣側に毛体127と摺接
するよう配置された回収用回転体例えば回収ローラで、
この回収ローラ128は金属ローラであり、クリーニン
グブラシローラ124に従動する方向に回転するように
なっている。131はクリーニングブラシローラ124
に接続され、バイアス電圧を印加する交流電源である。
【0040】また、回収ローラ128はアース接地され
ている。さらに、回収ローラ128以外の外周面にはブ
レード137が接して設けられ、この下部には回収した
現像剤を受け入れる容器138が設置されている。40
は色素と樹脂でなる現像剤である。尚、感光体層4は従
来技術で説明したものと同様のものである。実施例にお
けるクリーニング用回転体が特許請求の範囲に記載され
たクリーニング部材に相当し、同様に感光体層が像形成
体に、交流電源131が電圧印加手段に、回収ローラ1
28が回収用回転体にそれぞれ相当している。
ている。さらに、回収ローラ128以外の外周面にはブ
レード137が接して設けられ、この下部には回収した
現像剤を受け入れる容器138が設置されている。40
は色素と樹脂でなる現像剤である。尚、感光体層4は従
来技術で説明したものと同様のものである。実施例にお
けるクリーニング用回転体が特許請求の範囲に記載され
たクリーニング部材に相当し、同様に感光体層が像形成
体に、交流電源131が電圧印加手段に、回収ローラ1
28が回収用回転体にそれぞれ相当している。
【0041】次に動作について説明する。感光体ドラム
4aの回転に伴ってその感光体層4に帯電装置11によ
って正の静電荷が与えられ、露光系7の画像露光によっ
てこれを減衰させ静電潜像を形成する。この静電潜像は
現像装置8にて負電荷を帯電した現像剤を吸着して現像
可視化される。このとき、現像装置内に存在する逆極性
の電荷をもった現像剤、即ち正電荷(本来の現像に使用
する現像剤の極性とは逆のものであるから、逆極性の現
像剤と呼ばれる)を帯びた現像剤も感光体層4上に付着
する。この現像可視化像は転写装置9によって複写紙P
に転写され、定着装置20によって定着される。
4aの回転に伴ってその感光体層4に帯電装置11によ
って正の静電荷が与えられ、露光系7の画像露光によっ
てこれを減衰させ静電潜像を形成する。この静電潜像は
現像装置8にて負電荷を帯電した現像剤を吸着して現像
可視化される。このとき、現像装置内に存在する逆極性
の電荷をもった現像剤、即ち正電荷(本来の現像に使用
する現像剤の極性とは逆のものであるから、逆極性の現
像剤と呼ばれる)を帯びた現像剤も感光体層4上に付着
する。この現像可視化像は転写装置9によって複写紙P
に転写され、定着装置20によって定着される。
【0042】一方、上記転写装置9で転写されずに感光
体層4に残留している未転写の現像剤は除電された後ク
リーニングブラシローラ124の毛体127に摺擦され
る。このとき、クリーニングブラシローラ124には交
流電源131によってバイアス電圧が印加され、毛体1
27が帯電しているため、毛体127と感光体層4との
間に電界が発生し、感光体層4の表面に残留している未
転写の現像剤は静電吸引力によってクリーニングブラシ
ローラ124の毛体127の間に吸着保持される。
体層4に残留している未転写の現像剤は除電された後ク
リーニングブラシローラ124の毛体127に摺擦され
る。このとき、クリーニングブラシローラ124には交
流電源131によってバイアス電圧が印加され、毛体1
27が帯電しているため、毛体127と感光体層4との
間に電界が発生し、感光体層4の表面に残留している未
転写の現像剤は静電吸引力によってクリーニングブラシ
ローラ124の毛体127の間に吸着保持される。
【0043】図2は交流電源131によってクリーニン
グブラシローラ124に印加されるバイアス電圧の様子
を示すタイミング図である。交流電源131によってク
リーニングブラシローラ124に印加される電圧は、正
極性の電圧と負極性の電圧が交互に印加されるため、毛
体127の帯電極性も交互に変化する。そして、各々の
極性の電圧が印加されているタイミングで、毛体127
の帯電極性とは反対の極性の現像剤がこの毛体127に
静電吸引される。
グブラシローラ124に印加されるバイアス電圧の様子
を示すタイミング図である。交流電源131によってク
リーニングブラシローラ124に印加される電圧は、正
極性の電圧と負極性の電圧が交互に印加されるため、毛
体127の帯電極性も交互に変化する。そして、各々の
極性の電圧が印加されているタイミングで、毛体127
の帯電極性とは反対の極性の現像剤がこの毛体127に
静電吸引される。
【0044】そして、図1に示すようにクリーニングブ
ラシローラ124の周面は正に帯電した現像剤が付着す
る部分と負に帯電した現像剤が付着する部分とに分かれ
る。また、電圧が0となる付近では現像剤はあまり付着
しない。クリーニングブラシローラ124に保持された
現像剤はその回転に伴って回収ローラ128側へと移送
される。図1に示す回収ローラ128は、交流電源13
1からクリーニングブラシローラ124に印加される電
圧の極性のタイミングに応じて、クリーニングブラシロ
ーラ124に印加される電圧極性と同極性の現像剤が付
着している部分に接触するように配置する。
ラシローラ124の周面は正に帯電した現像剤が付着す
る部分と負に帯電した現像剤が付着する部分とに分かれ
る。また、電圧が0となる付近では現像剤はあまり付着
しない。クリーニングブラシローラ124に保持された
現像剤はその回転に伴って回収ローラ128側へと移送
される。図1に示す回収ローラ128は、交流電源13
1からクリーニングブラシローラ124に印加される電
圧の極性のタイミングに応じて、クリーニングブラシロ
ーラ124に印加される電圧極性と同極性の現像剤が付
着している部分に接触するように配置する。
【0045】この結果、帯電した毛体127と回収ロー
ラ128との間に電界が発生し、毛体127と同極性の
現像剤は毛体127の帯電電荷と反発し、発生した電界
に沿って現像剤が回収ローラ128側に移動する。従っ
て、感光体層4に付着する正極性及び負極性の双方の現
像剤を清掃することができるとともに、クリーニングブ
ラシローラ124上に付着し保持される正極性及び負極
性の双方の現像剤を回収ローラ128で容易に回収する
ことができ、回収ローラ128に付着した現像剤はブレ
ード137によって掻き落とされて容器138に収容さ
れる。
ラ128との間に電界が発生し、毛体127と同極性の
現像剤は毛体127の帯電電荷と反発し、発生した電界
に沿って現像剤が回収ローラ128側に移動する。従っ
て、感光体層4に付着する正極性及び負極性の双方の現
像剤を清掃することができるとともに、クリーニングブ
ラシローラ124上に付着し保持される正極性及び負極
性の双方の現像剤を回収ローラ128で容易に回収する
ことができ、回収ローラ128に付着した現像剤はブレ
ード137によって掻き落とされて容器138に収容さ
れる。
【0046】上記の清掃工程を安定的に行うための条件
として、感光ドラム4aとクリーニングブラシローラ1
24とのニップ幅をS、感光体ドラム4aの周速をV
d 、クリーニングブラシローラ124の周速をVc 、交
流電源131によりクリーニングブラシローラ124へ
印加する交流電圧の周波数をfACとするとき、
として、感光ドラム4aとクリーニングブラシローラ1
24とのニップ幅をS、感光体ドラム4aの周速をV
d 、クリーニングブラシローラ124の周速をVc 、交
流電源131によりクリーニングブラシローラ124へ
印加する交流電圧の周波数をfACとするとき、
【0047】(1) 感光体層4に付着する正と負の双方の
極性の現像剤を清掃するためには、感光体層4の任意の
部分がクリーニングブラシローラ124とのニップ幅を
通過する間に交流電源131による正極性の電圧と負極
性の電圧が少なくとも一回以上なければならないので、
極性の現像剤を清掃するためには、感光体層4の任意の
部分がクリーニングブラシローラ124とのニップ幅を
通過する間に交流電源131による正極性の電圧と負極
性の電圧が少なくとも一回以上なければならないので、
【数7】 の関係を満たすようにする。上式を満たすことにより、
感光体層4の任意の部分がクリーニングブラシローラ1
24の正極性及び負極性の両方の部分に接触することに
なるから、正負双方の現像剤が確実に感光体層4から除
去できる。
感光体層4の任意の部分がクリーニングブラシローラ1
24の正極性及び負極性の両方の部分に接触することに
なるから、正負双方の現像剤が確実に感光体層4から除
去できる。
【0048】(2) また、クリーニングブラシローラ12
4の任意の部分が感光体層4とのニップ幅を通過する間
に交流電源131による正極性のピーク電圧と負極性の
ピーク電圧がかかり清掃している現像剤が感光体層4へ
逆流する危険を防ぐため、交流電圧の1/4周期の時間
内にクリーニングブラシローラ124がニップを通過す
るようにする。このため、
4の任意の部分が感光体層4とのニップ幅を通過する間
に交流電源131による正極性のピーク電圧と負極性の
ピーク電圧がかかり清掃している現像剤が感光体層4へ
逆流する危険を防ぐため、交流電圧の1/4周期の時間
内にクリーニングブラシローラ124がニップを通過す
るようにする。このため、
【数8】 の関係を満たすようにする。
【0049】上式を満たすことにより、感光体層4から
回収した現像剤と同極性のピーク電圧がクリーニングブ
ラシローラ124に印加されても、その時点ではすでに
クリーニングブラシローラ124の上記現像剤が付着し
た面は感光体層4から離れているため、逆流することは
なくなる。そして、クリーニングブラシローラ124及
び感光体ドラム4aの周速に応じて交流電源131の周
波数を調節したり、交流電源131の周波数に合わせて
クリーニングブラシローラ124及び感光体ドラム4a
の周速を調節することにより、これらの条件が満たされ
る。
回収した現像剤と同極性のピーク電圧がクリーニングブ
ラシローラ124に印加されても、その時点ではすでに
クリーニングブラシローラ124の上記現像剤が付着し
た面は感光体層4から離れているため、逆流することは
なくなる。そして、クリーニングブラシローラ124及
び感光体ドラム4aの周速に応じて交流電源131の周
波数を調節したり、交流電源131の周波数に合わせて
クリーニングブラシローラ124及び感光体ドラム4a
の周速を調節することにより、これらの条件が満たされ
る。
【0050】上記の条件を満たす一例として、感光体ド
ラム4aの周速をVd =100[mm/s]、感光ドラ
ム4aとクリーニングブラシローラ124とのニップ幅
をS=5[mm]とするとき、数1より印加する交流電
圧の周波数はfAC≧20[Hz]とする。また、式2よ
りクリーニングブラシローラ124の周速はVC ≧40
0[mm/s]とする。
ラム4aの周速をVd =100[mm/s]、感光ドラ
ム4aとクリーニングブラシローラ124とのニップ幅
をS=5[mm]とするとき、数1より印加する交流電
圧の周波数はfAC≧20[Hz]とする。また、式2よ
りクリーニングブラシローラ124の周速はVC ≧40
0[mm/s]とする。
【0051】上記の構成によれば、一つのクリーニング
ブラシローラによって正負両極性の現像剤を回収するこ
とができるから、感光層の表面に現像剤が滞留すること
がなく、繰り返して感光層に画像を形成する場合でもク
リアーな画像形成ができるようになる。また、クリーニ
ング装置の部品点数の削減、小型化、低コスト化が図れ
る。さらに、クリーニングブラシローラに交流電源を印
加するので、正負を切り換えるスイッチ素子が不要であ
る。その際、数1及び数2の条件を満たすように装置を
構成すれば、現像剤の清掃が確実に達成されるようにな
る。
ブラシローラによって正負両極性の現像剤を回収するこ
とができるから、感光層の表面に現像剤が滞留すること
がなく、繰り返して感光層に画像を形成する場合でもク
リアーな画像形成ができるようになる。また、クリーニ
ング装置の部品点数の削減、小型化、低コスト化が図れ
る。さらに、クリーニングブラシローラに交流電源を印
加するので、正負を切り換えるスイッチ素子が不要であ
る。その際、数1及び数2の条件を満たすように装置を
構成すれば、現像剤の清掃が確実に達成されるようにな
る。
【0052】実施例2.実施例1ではクリーニング部材
としてクリーニングブラシローラを用いたが、ローラ芯
体の外周に固有抵抗率を103 〜109 Ω・cmの例え
ばクロロプレンゴムなどの弾性ゴムを被覆したものを用
いてもよい。この場合にも実施例1のクリーニングブラ
シローラと同様に電圧印加によりゴムの表面が帯電し、
現像剤を静電吸引して清掃を行い、回収ローラで回収す
ることができる。
としてクリーニングブラシローラを用いたが、ローラ芯
体の外周に固有抵抗率を103 〜109 Ω・cmの例え
ばクロロプレンゴムなどの弾性ゴムを被覆したものを用
いてもよい。この場合にも実施例1のクリーニングブラ
シローラと同様に電圧印加によりゴムの表面が帯電し、
現像剤を静電吸引して清掃を行い、回収ローラで回収す
ることができる。
【0053】実施例3.実施例1ではクリーニングブラ
シローラ124に極性を変えながら電圧を印加する手段
として交流電源131を用いたが、交流電源の代わりに
直流電源と電源切り替え手段を用いることによっても実
現できる。以下、その実施例を図3、4及び5について
説明する。
シローラ124に極性を変えながら電圧を印加する手段
として交流電源131を用いたが、交流電源の代わりに
直流電源と電源切り替え手段を用いることによっても実
現できる。以下、その実施例を図3、4及び5について
説明する。
【0054】図3は電源切り替え手段を示すもので、図
3(a)はその側面図、(b)は斜視図である。図にお
いて、124はクリーニングブラシローラ、50はクリ
ーニングブラシローラ124の軸芯に接続され共に回転
する電極軸で、周面の反クリーニングブラシローラ側半
分の表面に半周にわたって形成された電極50a及びク
リーニングブラシローラ側半分の表面に残り半周にわた
って形成された電極50bを有し、その他の部分が絶縁
されている。また、周方向において電極50aと50b
との間は絶縁部分gによって絶縁された部分が形成され
ている。
3(a)はその側面図、(b)は斜視図である。図にお
いて、124はクリーニングブラシローラ、50はクリ
ーニングブラシローラ124の軸芯に接続され共に回転
する電極軸で、周面の反クリーニングブラシローラ側半
分の表面に半周にわたって形成された電極50a及びク
リーニングブラシローラ側半分の表面に残り半周にわた
って形成された電極50bを有し、その他の部分が絶縁
されている。また、周方向において電極50aと50b
との間は絶縁部分gによって絶縁された部分が形成され
ている。
【0055】51は電極軸50の電極50aと接触する
接触子a、52は同電極50bと接触する接触子b、5
3は接触子a51に接続された直流電源53、54は接
触子b52に接続された直流電源54であり、直流電源
53と54とは互いに極性が異なるよう接続され、従っ
て電極50a及び電極50bにそれぞれ印加される電圧
の極性も異なるものである。その他の構成は実施例1と
同様であり、説明を省略する。
接触子a、52は同電極50bと接触する接触子b、5
3は接触子a51に接続された直流電源53、54は接
触子b52に接続された直流電源54であり、直流電源
53と54とは互いに極性が異なるよう接続され、従っ
て電極50a及び電極50bにそれぞれ印加される電圧
の極性も異なるものである。その他の構成は実施例1と
同様であり、説明を省略する。
【0056】次に動作について説明する。図4は本実施
例におけるクリーニング装置を概念的に示した横断面
図、図5は直流電源によってクリーニングブラシローラ
124に印加されるバイアス電圧の様子を示すタイミン
グ図であり、実施例1と同様の構成部分については同一
符号を付してある。クリーニングブラシローラ124が
回転し電極軸50が回転することにより、接触子a51
と接触子b52は電極軸50上の電極50aと50bに
交互に接触する。即ち、接触子a51が電極50aに接
触中は接触子b52は電極50bに接触せず、接触子b
52が電極50bに接触中は接触子a51は電極50a
に接触しない。
例におけるクリーニング装置を概念的に示した横断面
図、図5は直流電源によってクリーニングブラシローラ
124に印加されるバイアス電圧の様子を示すタイミン
グ図であり、実施例1と同様の構成部分については同一
符号を付してある。クリーニングブラシローラ124が
回転し電極軸50が回転することにより、接触子a51
と接触子b52は電極軸50上の電極50aと50bに
交互に接触する。即ち、接触子a51が電極50aに接
触中は接触子b52は電極50bに接触せず、接触子b
52が電極50bに接触中は接触子a51は電極50a
に接触しない。
【0057】また、クリーニングブラシローラ124の
任意の部分が感光体ドラム4aとのニップ部を通過中に
正極性の電圧と負極性の電圧が切り替わり、既にクリー
ニングブラシローラ124より清掃され、クリーニング
ブラシローラ124に保持された現像剤が感光体ドラム
4aに逆流することのないよう、電極50aと電極50
bとの間の絶縁部分gにより、正極性或は負極性の電圧
が一時的にOFFされた後、感光体ドラム4aに接触し
正極性或は負極性の電圧がかかっていたクリーニングブ
ラシローラ124の部分が完全にニップ部を通過し終わ
るまで次の極性の電圧を印加しないようになっている。
任意の部分が感光体ドラム4aとのニップ部を通過中に
正極性の電圧と負極性の電圧が切り替わり、既にクリー
ニングブラシローラ124より清掃され、クリーニング
ブラシローラ124に保持された現像剤が感光体ドラム
4aに逆流することのないよう、電極50aと電極50
bとの間の絶縁部分gにより、正極性或は負極性の電圧
が一時的にOFFされた後、感光体ドラム4aに接触し
正極性或は負極性の電圧がかかっていたクリーニングブ
ラシローラ124の部分が完全にニップ部を通過し終わ
るまで次の極性の電圧を印加しないようになっている。
【0058】絶縁部分gは、クリーニングブラシローラ
の周速をVc 、ニップ幅をSとしたとき、S/Vc の時
間だけクリーニングブラシに電圧が何もかからないよう
に設定されている。尚、図2では正極性及び負極性の電
極が一つずつであるが、電極を複数個にし、正負が交互
に切り替わるようにしてもよい。
の周速をVc 、ニップ幅をSとしたとき、S/Vc の時
間だけクリーニングブラシに電圧が何もかからないよう
に設定されている。尚、図2では正極性及び負極性の電
極が一つずつであるが、電極を複数個にし、正負が交互
に切り替わるようにしてもよい。
【0059】ここで、n個の正電極、n個の負電極をそ
れぞれ用いた場合、感光体ドラム4aの周速をVd 、感
光体ドラム4aとクリーニングブラシローラ124との
ニップ幅をSとするとき、感光体ドラム4aがニップ幅
を通過時間S/Vd 中にクリーニングブラシローラ12
4が1/n回転以上すればよいので、クリーニングブラ
シローラ124の直径をDc 、周速をVc とすると、V
c ≧ΠDc Vd /nSとなる。
れぞれ用いた場合、感光体ドラム4aの周速をVd 、感
光体ドラム4aとクリーニングブラシローラ124との
ニップ幅をSとするとき、感光体ドラム4aがニップ幅
を通過時間S/Vd 中にクリーニングブラシローラ12
4が1/n回転以上すればよいので、クリーニングブラ
シローラ124の直径をDc 、周速をVc とすると、V
c ≧ΠDc Vd /nSとなる。
【0060】具体的には、 n=10 Vd =100[mm/s] S=5[mm] Dc =50[mm] のとき、 Vc ≧314[mm/s] とする。
【0061】このように直流電源の極性を交互に切り替
える構成とすれば、クリーニング装置の構成をnの値を
適宜選択することにより設定できるので、設計の自由度
が高いと共に、交流電源を用いる場合より電気代が節減
できる。また、絶縁部分gを設定することにより、逆極
性の電圧の印加による現像剤の逆流を防止できる。この
絶縁部分gについては、実施例1の交流電源の場合にお
いても、電圧0Vとなる付近で電圧印加を遮断するよう
に構成すれば同様の効果を得ることができる。また、上
記実施例ではクリーニングブラシローラを用いたが、実
施例2の弾性ローラを用いることも可能である。
える構成とすれば、クリーニング装置の構成をnの値を
適宜選択することにより設定できるので、設計の自由度
が高いと共に、交流電源を用いる場合より電気代が節減
できる。また、絶縁部分gを設定することにより、逆極
性の電圧の印加による現像剤の逆流を防止できる。この
絶縁部分gについては、実施例1の交流電源の場合にお
いても、電圧0Vとなる付近で電圧印加を遮断するよう
に構成すれば同様の効果を得ることができる。また、上
記実施例ではクリーニングブラシローラを用いたが、実
施例2の弾性ローラを用いることも可能である。
【0062】尚、上記実施例では、クリーニングブラシ
ローラ全体に電圧印加手段にて帯電させる構成とした
が、クリーニングブラシローラ表面を回転方向に所定間
隔に区切り、区画毎に交互に逆極性の電荷を帯電させて
感光体層4と接触する構成とすることもできる。また、
ローラではなく回転ベルトでもよく、さらに、感光体層
の任意の部分に両極性に帯電したクリーニング部材の正
及び負に帯電した箇所を接触させる構成であれば、これ
に代えることができる。
ローラ全体に電圧印加手段にて帯電させる構成とした
が、クリーニングブラシローラ表面を回転方向に所定間
隔に区切り、区画毎に交互に逆極性の電荷を帯電させて
感光体層4と接触する構成とすることもできる。また、
ローラではなく回転ベルトでもよく、さらに、感光体層
の任意の部分に両極性に帯電したクリーニング部材の正
及び負に帯電した箇所を接触させる構成であれば、これ
に代えることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、像形成
体にクリーニング部材を接触させ、像形成体の表面に付
着した現像剤を静電気力により除去するクリーニング装
置において、クリーニング部材に正負の電圧を交互に帯
電させる電圧印加手段を備え、像形成体の任意の部分が
クリーニング部材と接触してから離れるまでに少なくと
も1回ずつクリーニング部材の正負両極の電圧をそれぞ
れ帯電した箇所と接触する構成としたので、一つのクリ
ーニング部材で正負両極性の現像剤を除去することが可
能になるという効果が得られる。
体にクリーニング部材を接触させ、像形成体の表面に付
着した現像剤を静電気力により除去するクリーニング装
置において、クリーニング部材に正負の電圧を交互に帯
電させる電圧印加手段を備え、像形成体の任意の部分が
クリーニング部材と接触してから離れるまでに少なくと
も1回ずつクリーニング部材の正負両極の電圧をそれぞ
れ帯電した箇所と接触する構成としたので、一つのクリ
ーニング部材で正負両極性の現像剤を除去することが可
能になるという効果が得られる。
【0064】また、像形成体に所定のニップ幅で接触し
互いの接触部分を変えながら相対移動するクリーニング
部材と、相対移動に伴って像形成体の任意の部分がクリ
ーニング部材に接触してから離れるまでの間にクリーニ
ング部材に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加する電
圧印加手段と、クリーニング部材に接触し接触部分で像
形成体からクリーニング部材が回収した現像剤を該クリ
ーニング部材から回収する回収用部材とを備えたので、
装置を大型化することなく一つのクリーニング部材で正
負両極性の現像剤を除去することが可能になるという効
果が得られる。
互いの接触部分を変えながら相対移動するクリーニング
部材と、相対移動に伴って像形成体の任意の部分がクリ
ーニング部材に接触してから離れるまでの間にクリーニ
ング部材に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加する電
圧印加手段と、クリーニング部材に接触し接触部分で像
形成体からクリーニング部材が回収した現像剤を該クリ
ーニング部材から回収する回収用部材とを備えたので、
装置を大型化することなく一つのクリーニング部材で正
負両極性の現像剤を除去することが可能になるという効
果が得られる。
【0065】また、電圧印加手段は交流電圧を電源とし
クリーニング部材に印加するので、正負を切り換えるス
イッチ素子が不要になり、構成を簡略化できるという効
果が得られる。
クリーニング部材に印加するので、正負を切り換えるス
イッチ素子が不要になり、構成を簡略化できるという効
果が得られる。
【0066】また、電圧印加手段は直流電圧を電源と
し、この直流電源の極性を切り替えてクリーニング部材
に正負の電圧を印加する切り替え手段を備えたので、交
流電源より安価な直流電源の使用が可能になると共に、
それぞれの極性毎にピーク電圧を通電時間だけ印加で
き、吸引力を向上させることができるという効果が得ら
れる。
し、この直流電源の極性を切り替えてクリーニング部材
に正負の電圧を印加する切り替え手段を備えたので、交
流電源より安価な直流電源の使用が可能になると共に、
それぞれの極性毎にピーク電圧を通電時間だけ印加で
き、吸引力を向上させることができるという効果が得ら
れる。
【0067】また、像形成体とクリーニング部材とのニ
ップ幅S、像形成体とクリーニング部材との接触部分に
おける像形成体の通過速度Vd 、電圧印加手段によるク
リーニング部材への印加電圧の周波数fACが、
ップ幅S、像形成体とクリーニング部材との接触部分に
おける像形成体の通過速度Vd 、電圧印加手段によるク
リーニング部材への印加電圧の周波数fACが、
【数9】 の関係を満たすよう構成したので、像形成体の任意の部
分がクリーニング部材の正極性の部分と負極性の部分と
の両方に接触することになるから、正負双方の現像剤が
確実に像形成体から除去できるという効果が得られる。
分がクリーニング部材の正極性の部分と負極性の部分と
の両方に接触することになるから、正負双方の現像剤が
確実に像形成体から除去できるという効果が得られる。
【0068】また、像形成体とクリーニング部材とのニ
ップ幅S、クリーニング部材の移動速度Vc 、電圧印加
手段によるクリーニング部材への印加電圧の周波数fAC
が、
ップ幅S、クリーニング部材の移動速度Vc 、電圧印加
手段によるクリーニング部材への印加電圧の周波数fAC
が、
【数10】 の関係を満たすよう構成したので、クリーニング部材の
任意の部分が像形成体とのニップ部を通過する間に、交
流電源による正極性のピーク電圧と負極性のピーク電圧
がかかってクリーニング部材に吸引されていた現像剤が
像形成体へ逆流することを防止できるという効果が得ら
れる。
任意の部分が像形成体とのニップ部を通過する間に、交
流電源による正極性のピーク電圧と負極性のピーク電圧
がかかってクリーニング部材に吸引されていた現像剤が
像形成体へ逆流することを防止できるという効果が得ら
れる。
【0069】また、電圧印加手段は電圧極性を切り替え
るときに電圧を所定の時間0ボルトに維持してから反対
の極性の電圧を印加するので、クリーニング部材に印加
される正極性或は負極性の電圧がOFFされた後、像形
成体に接触していたクリーニング部材の部分が完全にニ
ップ部を通過してから逆の極性の電圧を印加することが
でき、クリーニング部材に吸引されていた現像剤が像形
成体へ逆流することを防止できるという効果が得られ
る。
るときに電圧を所定の時間0ボルトに維持してから反対
の極性の電圧を印加するので、クリーニング部材に印加
される正極性或は負極性の電圧がOFFされた後、像形
成体に接触していたクリーニング部材の部分が完全にニ
ップ部を通過してから逆の極性の電圧を印加することが
でき、クリーニング部材に吸引されていた現像剤が像形
成体へ逆流することを防止できるという効果が得られ
る。
【0070】また、電圧印加手段はクリーニング部材が
像形成体と接触しているときに該接触部分に印加する極
性と反対の極性の電圧を、この接触部分に付着した現像
剤を回収部材が回収する時にクリーニング部材に印加す
る構成としたので、回収部材によるクリーニング部材か
らの現像剤の回収が容易に行えるという効果が得られ
る。また、回収部材に静電吸着のための電圧をかけるこ
となく現像剤の回収を行うことが可能になり、この場合
には電源装置を簡略化できるようになる。
像形成体と接触しているときに該接触部分に印加する極
性と反対の極性の電圧を、この接触部分に付着した現像
剤を回収部材が回収する時にクリーニング部材に印加す
る構成としたので、回収部材によるクリーニング部材か
らの現像剤の回収が容易に行えるという効果が得られ
る。また、回収部材に静電吸着のための電圧をかけるこ
となく現像剤の回収を行うことが可能になり、この場合
には電源装置を簡略化できるようになる。
【図1】この発明の実施例1におけるクリーニング装置
の構成を概念的に示した横断面図である。
の構成を概念的に示した横断面図である。
【図2】この発明に実施例1におけるクリーニング装置
のクリーニングブラシローラに印加されるバイアス電圧
の様子を示すタイミング図である。
のクリーニングブラシローラに印加されるバイアス電圧
の様子を示すタイミング図である。
【図3】(a)この発明の実施例3におけるクリーニン
グ装置の電極部の構成を概念的に示した横断面図であ
る。 (b)この発明の実施例3におけるクリーニング装置の
電極部の構成を概念的に示した部分斜視図である。
グ装置の電極部の構成を概念的に示した横断面図であ
る。 (b)この発明の実施例3におけるクリーニング装置の
電極部の構成を概念的に示した部分斜視図である。
【図4】この発明の実施例3におけるクリーニング装置
の構成を概念的に示した横断面図である。
の構成を概念的に示した横断面図である。
【図5】この発明に実施例3におけるクリーニング装置
のクリーニングブラシローラに印加されるバイアス電圧
の様子を示すタイミング図である。
のクリーニングブラシローラに印加されるバイアス電圧
の様子を示すタイミング図である。
【図6】クリーニング装置を搭載した電子写真複写機又
はプリンタの基本構成を示す横断面図である。
はプリンタの基本構成を示す横断面図である。
【図7】従来のクリーニング装置を示す横断面図であ
る。
る。
【図8】従来の他のクリーニング装置を示す横断面図で
ある。
ある。
1 本体、 4 感光体層、 4a 感光体ドラム、
10 クリーニング装置、 23 制御装置、 40現
像剤、 50 電極軸、 50a、50b 電極、 5
1 接触子a、 52 接触子b、 53、54 直流
電源、 124クリーニングブラシローラ、 125
ローラ芯体、 127 毛体、 128 回収ローラ、
131 交流電源、 137 ブレード、 138
容器
10 クリーニング装置、 23 制御装置、 40現
像剤、 50 電極軸、 50a、50b 電極、 5
1 接触子a、 52 接触子b、 53、54 直流
電源、 124クリーニングブラシローラ、 125
ローラ芯体、 127 毛体、 128 回収ローラ、
131 交流電源、 137 ブレード、 138
容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 万里子 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社パーソナル情報機器開発研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】 像形成体にクリーニング部材を接触さ
せ、前記像形成体の表面に付着した現像剤を静電気力に
より除去するクリーニング装置において、 前記クリーニング部材に正負の電圧を交互に帯電させる
電圧印加手段を備え、前記像形成体の任意の部分が前記
クリーニング部材と接触してから離れるまでに少なくと
も1回ずつ前記クリーニング部材の正負両極の電圧をそ
れぞれ帯電した箇所と接触することを特徴とする像形成
体のクリーニング装置。 - 【請求項2】 像形成体にクリーニング部材を接触さ
せ、前記像形成体の表面に付着した現像剤を静電気力に
より除去するクリーニング装置において、 像形成体に所定のニップ幅で接触し互いの接触部分を変
えながら相対移動するクリーニング部材と、前記相対移
動に伴って前記像形成体の任意の部分が前記クリーニン
グ部材に接触してから離れるまでの間に前記クリーニン
グ部材に少なくとも1回ずつ正負の電圧を印加する電圧
印加手段と、前記クリーニング部材に接触し、前記接触
部分で前記像形成体から前記クリーニング部材が回収し
た現像剤を該クリーニング部材から回収する回収用部材
とを備えたことを特徴とする像形成体のクリーニング装
置。 - 【請求項3】 電圧印加手段は交流電圧を電源とし、ク
リーニング部材に印加することを特徴とする請求項1又
は2記載の像形成体のクリーニング装置。 - 【請求項4】 電圧印加手段は直流電圧を電源とし、こ
の直流電源の極性を切り替えてクリーニング部材に正負
の電圧を印加する切り替え手段を備えたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の像形成体のクリーニング装置。 - 【請求項5】 前記像形成体と前記クリーニング部材と
のニップ幅S、前記像形成体と前記クリーニング部材と
の接触部分における前記像形成体の通過速度Vd 、前記
電圧印加手段による前記クリーニング部材への印加電圧
の周波数fACが、 【数1】 の関係を満たすことを特徴とする請求項3記載の像形成
体のクリーニング装置。 - 【請求項6】 前記像形成体と前記クリーニング部材と
のニップ幅S、前記クリーニング部材の移動速度Vc 、
前記電圧印加手段による前記クリーニング部材への印加
電圧の周波数fACが、 【数2】 の関係を満たすことを特徴とする請求項3記載の像形成
体のクリーニング装置。 - 【請求項7】 前記電圧印加手段は電圧極性を切り替え
るときに電圧を所定の時間0ボルトに維持してから反対
の極性の電圧を印加することを特徴とする請求項1又は
2又は4記載の像形成体のクリーニング装置。 - 【請求項8】 前記電圧印加手段は前記クリーニング部
材が前記像形成体と接触しているときに該接触部分に印
加する極性と反対の極性の電圧を、この接触部分に付着
した現像剤を前記回収部材が回収する時に前記クリーニ
ング部材に印加することを特徴とする請求項2記載の像
形成体のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410895A JPH08194418A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 像形成体のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP410895A JPH08194418A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 像形成体のクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194418A true JPH08194418A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11575604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP410895A Pending JPH08194418A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 像形成体のクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194418A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7167665B2 (en) * | 2002-09-25 | 2007-01-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Foreign material removing system, method of removing foreign material, printing apparatus and printing method |
| JP2008197478A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP410895A patent/JPH08194418A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7167665B2 (en) * | 2002-09-25 | 2007-01-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Foreign material removing system, method of removing foreign material, printing apparatus and printing method |
| JP2008197478A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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