JPH0819449A - 自動車のシート - Google Patents
自動車のシートInfo
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- JPH0819449A JPH0819449A JP15361694A JP15361694A JPH0819449A JP H0819449 A JPH0819449 A JP H0819449A JP 15361694 A JP15361694 A JP 15361694A JP 15361694 A JP15361694 A JP 15361694A JP H0819449 A JPH0819449 A JP H0819449A
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- seat
- seat cushion
- seat back
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- headrest
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241000287127 Passeridae Species 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 和服姿の女性が、自動車のシートに着座する
場合に、お太鼓あるいは脹ら雀といった背中の帯の脹ら
みが潰れることを気にすることなく、楽に着座できるシ
ートを提供する。 【構成】 前後反転して装着することによりシートバッ
ク2の座面よりも前方に張り出した状態となるヘッドレ
スト4と、シートバック2の下部において該シートバッ
ク2の座面よりも前方に張り出した位置に取出し可能な
補助シートバック5を備え、ヘッドレスト4を反転し、
かつ補助シートバック5を取り出すことにより帯の脹ら
み55を収容する凹部10が形成される構成とする。
場合に、お太鼓あるいは脹ら雀といった背中の帯の脹ら
みが潰れることを気にすることなく、楽に着座できるシ
ートを提供する。 【構成】 前後反転して装着することによりシートバッ
ク2の座面よりも前方に張り出した状態となるヘッドレ
スト4と、シートバック2の下部において該シートバッ
ク2の座面よりも前方に張り出した位置に取出し可能な
補助シートバック5を備え、ヘッドレスト4を反転し、
かつ補助シートバック5を取り出すことにより帯の脹ら
み55を収容する凹部10が形成される構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のシートに関
し、特に和服を着用した女性が着座するのに好適なシー
トに関する。
し、特に和服を着用した女性が着座するのに好適なシー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、和服を着用した女性がシートに着
座する場合には、図14に示すように背中に結ばれる帯
のお太鼓等(以下、単に「帯の脹らみ」という)55が
シートバック50に押し付けられて潰れないようにする
ために、図中実線で示すように浅く着座するか、あるい
は図中二点鎖線で示すように深く着座した場合には前か
がみの姿勢をとってシートバック50にもたれないよう
にしていた。
座する場合には、図14に示すように背中に結ばれる帯
のお太鼓等(以下、単に「帯の脹らみ」という)55が
シートバック50に押し付けられて潰れないようにする
ために、図中実線で示すように浅く着座するか、あるい
は図中二点鎖線で示すように深く着座した場合には前か
がみの姿勢をとってシートバック50にもたれないよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、和
服を着用して着座する場合にはシートバック50にもた
れることができず、従ってヘッドレスト51に頭をもた
せ掛けることもできなかったので長時間乗車した場合等
には疲れやすく、特に、発進停止時あるいは旋回時等に
は体がふらつきやすいために踏ん張ったりしてさらに疲
れが大きくなるといった問題があった。本発明は、この
問題に鑑みなされたもので、和服を着用した場合であっ
ても帯の脹らみの潰れを気にすることなく楽な姿勢で着
座できる自動車のシートを提供することを目的とする。
服を着用して着座する場合にはシートバック50にもた
れることができず、従ってヘッドレスト51に頭をもた
せ掛けることもできなかったので長時間乗車した場合等
には疲れやすく、特に、発進停止時あるいは旋回時等に
は体がふらつきやすいために踏ん張ったりしてさらに疲
れが大きくなるといった問題があった。本発明は、この
問題に鑑みなされたもので、和服を着用した場合であっ
ても帯の脹らみの潰れを気にすることなく楽な姿勢で着
座できる自動車のシートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、前後反転して装着することによりシートバッ
クの座面よりも前方に張り出した状態となるヘッドレス
トと、シートバックの下部において該シートバックの座
面よりも前方に張り出した位置に取出し可能な補助シー
トバックを備えたことを特徴とし、請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の構成に加えて、シートクッショ
ンの前端よりも前方に張り出した位置に取出し可能な補
助シートクッションを備えたことを特徴とする。
の発明は、前後反転して装着することによりシートバッ
クの座面よりも前方に張り出した状態となるヘッドレス
トと、シートバックの下部において該シートバックの座
面よりも前方に張り出した位置に取出し可能な補助シー
トバックを備えたことを特徴とし、請求項2記載の発明
は、上記請求項1記載の構成に加えて、シートクッショ
ンの前端よりも前方に張り出した位置に取出し可能な補
助シートクッションを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の構成によれば、ヘッドレストを
前後反転してシートバックの座面よりも前方に張出した
状態とし、かつ補助シートバックを取り出してシートバ
ックの座面よりも前方に張出した状態とすると、シート
バックは側面視略コ字状となり(図1参照)、ヘッドレ
ストと補助シートバックとの間に凹部が形成された状態
となる。従って、上記状態とした上でシートバックにも
たれようとすると、着座者の後頭部はヘッドレストによ
り受けられ、腰部は補助シートバックにより受けられる
のであるが、背中とシートバックの座面との間に適度な
隙間が開けられた状態となる。このことから、帯の脹ら
みを上記凹部に収めた状態でヘッドレストおよび補助シ
ートバックにもたれることにより、着座者は帯の脹らみ
をシートバックに押し付けることなく、すなわち帯の脹
らみの潰れを気にすることなく楽な姿勢で着座できる。
前後反転してシートバックの座面よりも前方に張出した
状態とし、かつ補助シートバックを取り出してシートバ
ックの座面よりも前方に張出した状態とすると、シート
バックは側面視略コ字状となり(図1参照)、ヘッドレ
ストと補助シートバックとの間に凹部が形成された状態
となる。従って、上記状態とした上でシートバックにも
たれようとすると、着座者の後頭部はヘッドレストによ
り受けられ、腰部は補助シートバックにより受けられる
のであるが、背中とシートバックの座面との間に適度な
隙間が開けられた状態となる。このことから、帯の脹ら
みを上記凹部に収めた状態でヘッドレストおよび補助シ
ートバックにもたれることにより、着座者は帯の脹らみ
をシートバックに押し付けることなく、すなわち帯の脹
らみの潰れを気にすることなく楽な姿勢で着座できる。
【0006】請求項2記載の構成によれば、上記したよ
うにシートバックの座面よりも前方に張出した状態のヘ
ッドレストおよび補助シートバックにもたれかかること
から、着座者はシートバックに直接もたれかかって着座
した場合よりもシートクッションに対して浅く着座する
こととなる。この場合に、補助シートクッションを取り
出してシートクッションの座面を前方に延長した状態と
すれば、脚部が深く着座した時と同じように受けられる
ので自動車の発進停止時等において脚部がふらつくこと
はなくなり、従って一層楽な姿勢で着座できる。
うにシートバックの座面よりも前方に張出した状態のヘ
ッドレストおよび補助シートバックにもたれかかること
から、着座者はシートバックに直接もたれかかって着座
した場合よりもシートクッションに対して浅く着座する
こととなる。この場合に、補助シートクッションを取り
出してシートクッションの座面を前方に延長した状態と
すれば、脚部が深く着座した時と同じように受けられる
ので自動車の発進停止時等において脚部がふらつくこと
はなくなり、従って一層楽な姿勢で着座できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図13に
基づいて説明する。図1には、和服を着用した女性が本
例のシート1に着座した状態が示されている。着座者の
背中には、「お太鼓」あるいは「脹ら雀」といった帯の
脹らみ55が後方へ脹らんだ状態に結ばれている。
基づいて説明する。図1には、和服を着用した女性が本
例のシート1に着座した状態が示されている。着座者の
背中には、「お太鼓」あるいは「脹ら雀」といった帯の
脹らみ55が後方へ脹らんだ状態に結ばれている。
【0008】さて、本例のシート1は、従来と同様シー
トバック2とシートクッション3を主体として構成され
ているが、シートバック2には、前後反転して装着可能
なヘッドレスト4と、腰部側に取出し可能な補助シート
バック5が備えられ、またシートクッション3には前方
へ取出し可能な補助シートクッション6が備えられてい
る。
トバック2とシートクッション3を主体として構成され
ているが、シートバック2には、前後反転して装着可能
なヘッドレスト4と、腰部側に取出し可能な補助シート
バック5が備えられ、またシートクッション3には前方
へ取出し可能な補助シートクッション6が備えられてい
る。
【0009】先ず、図2ないし図4に示すようにヘッド
レスト4は前後に反転してシートバック2の上部に装着
可能となっている。図2および図3は、通常の向きに装
着された状態を示し、図4は和服を着用して背中に帯の
脹らみ55が結ばれている人が着座する場合に合わせた
向きに装着された状態を示している。以下、上記通常の
向きを「A向き」といい、このA向き状態における当該
ヘッドレスト4の前面を「A面」という。また、上記A
向きから前後反転した場合の向きを「B向き」といい、
このB向き状態における当該ヘッドレスト4の前面すな
わちA面の反対面を「B面」という。従って、A向きは
背中に帯の脹らみ55がない人に適合した向きであり、
B向きは背中に帯の脹らみ55が結ばれた人に適合した
向きである。
レスト4は前後に反転してシートバック2の上部に装着
可能となっている。図2および図3は、通常の向きに装
着された状態を示し、図4は和服を着用して背中に帯の
脹らみ55が結ばれている人が着座する場合に合わせた
向きに装着された状態を示している。以下、上記通常の
向きを「A向き」といい、このA向き状態における当該
ヘッドレスト4の前面を「A面」という。また、上記A
向きから前後反転した場合の向きを「B向き」といい、
このB向き状態における当該ヘッドレスト4の前面すな
わちA面の反対面を「B面」という。従って、A向きは
背中に帯の脹らみ55がない人に適合した向きであり、
B向きは背中に帯の脹らみ55が結ばれた人に適合した
向きである。
【0010】このヘッドレスト4のA面側は、従来通り
着座者の後頭部を受けるに必要かつ十分な面積で形成さ
れているが、B面側は図3および図4によく示されてい
るように当該ヘッドレスト4のB面側の下部が下方へL
字型に膨出形成されて大型化されているために、A面よ
りも下方に広がった大きな面積で形成されている。
着座者の後頭部を受けるに必要かつ十分な面積で形成さ
れているが、B面側は図3および図4によく示されてい
るように当該ヘッドレスト4のB面側の下部が下方へL
字型に膨出形成されて大型化されているために、A面よ
りも下方に広がった大きな面積で形成されている。
【0011】一方、シートバック2の上部には、図3に
示すように上記ヘッドレスト4の膨出部4aを収容する
ための凹部2aが形成されている。この凹部2aは、ヘ
ッドレスト4をA向きに装着した場合にその膨出部4a
を収容すべく、シートバック2の厚さ方向の後ろ側ほぼ
半分の範囲に形成されている。前側半分の壁部2bの上
面には従来通り、ヘッドレスト4のステー(図示省略)
を差し込むための孔2c,2cが相互に一定の間隔をお
いて設けられている。
示すように上記ヘッドレスト4の膨出部4aを収容する
ための凹部2aが形成されている。この凹部2aは、ヘ
ッドレスト4をA向きに装着した場合にその膨出部4a
を収容すべく、シートバック2の厚さ方向の後ろ側ほぼ
半分の範囲に形成されている。前側半分の壁部2bの上
面には従来通り、ヘッドレスト4のステー(図示省略)
を差し込むための孔2c,2cが相互に一定の間隔をお
いて設けられている。
【0012】このように形成されたシートバック2の上
部に対して、ヘッドレスト4はその膨出部4aを凹部2
a内に嵌め込む向きで装着すれば、当該ヘッドレスト4
はA向きに装着され(図2および図3の状態)、このA
向きの状態においてヘッドレスト4のA面とシートバッ
ク2の座面はほぼ面一に揃った状態となる。一方、上記
A向きの状態から当該ヘッドレスト4を前後反転してス
テーを孔2c,2cに差し込めばヘッドレスト4はB向
きに装着され、このB向きに装着された状態においてそ
の前面すなわちB面はシートバック2の座面よりもより
前方に位置され、両面間に適度な段差L1 が形成された
状態となる(図1参照)。
部に対して、ヘッドレスト4はその膨出部4aを凹部2
a内に嵌め込む向きで装着すれば、当該ヘッドレスト4
はA向きに装着され(図2および図3の状態)、このA
向きの状態においてヘッドレスト4のA面とシートバッ
ク2の座面はほぼ面一に揃った状態となる。一方、上記
A向きの状態から当該ヘッドレスト4を前後反転してス
テーを孔2c,2cに差し込めばヘッドレスト4はB向
きに装着され、このB向きに装着された状態においてそ
の前面すなわちB面はシートバック2の座面よりもより
前方に位置され、両面間に適度な段差L1 が形成された
状態となる(図1参照)。
【0013】次に、シートバック2の下部に設けられた
補助シートバック5について説明する。この補助シート
バック5は図5および図6に示すようにブロック体状を
なしており、図示は省略したがフレームにパッドおよび
カバーを包着して形成されている。上記フレームには支
ピン5aが幅方向に沿って固定されており、この支ピン
5aの一端は図6に示すように当該補助シートバック5
の一方の側面から突き出されている。一方、この支ピン
5aの他端面にはねじ孔5bが形成されており、同他端
面は補助シートバック5の他方の側面とほぼ同一面に揃
えられて、同側面に上記ねじ孔5bが露出された状態と
なっている。また、この補助シートバック5の上角部に
は引出し用の摘み帯5cが取付けられている。
補助シートバック5について説明する。この補助シート
バック5は図5および図6に示すようにブロック体状を
なしており、図示は省略したがフレームにパッドおよび
カバーを包着して形成されている。上記フレームには支
ピン5aが幅方向に沿って固定されており、この支ピン
5aの一端は図6に示すように当該補助シートバック5
の一方の側面から突き出されている。一方、この支ピン
5aの他端面にはねじ孔5bが形成されており、同他端
面は補助シートバック5の他方の側面とほぼ同一面に揃
えられて、同側面に上記ねじ孔5bが露出された状態と
なっている。また、この補助シートバック5の上角部に
は引出し用の摘み帯5cが取付けられている。
【0014】一方、シートバック2の下部には上記補助
シートバック5を収容するのに必要かつ十分な大きさの
凹部2dが形成されている。この凹部2dの両側面には
孔2e,2eが同心に形成されている。ここで、図7に
示すように当該シートバック2のシートバックフレーム
2fにはヒンジブラケット2g,2gが固定されてお
り、両ヒンジブラケット2g,2gには孔2h,2hが
同心に形成されている。この両孔2h,2hが上記凹部
2dの両孔2e,2eにそれぞれ同心に位置合わせされ
ている。そして、当該シートバック2の組立て時におい
て、一方の孔2eに支ピン5aの突き出された側を挿入
する一方、他方の孔2eを経て支ピン5aのねじ孔5b
に段付きボルト5eを締込んで、当該補助シートバック
5が凹部2dに支ピン5aを介して上下方向回動自在に
支持されている。なお、支ピン5aの突き出し側の端部
には、孔2eへの挿入後止め輪5dが装着されてその抜
け止めがなされている。また、凹部2dの底面には、補
助シートバック5を収容状態に保持するため面ファスナ
ー2fが貼り付けられている。
シートバック5を収容するのに必要かつ十分な大きさの
凹部2dが形成されている。この凹部2dの両側面には
孔2e,2eが同心に形成されている。ここで、図7に
示すように当該シートバック2のシートバックフレーム
2fにはヒンジブラケット2g,2gが固定されてお
り、両ヒンジブラケット2g,2gには孔2h,2hが
同心に形成されている。この両孔2h,2hが上記凹部
2dの両孔2e,2eにそれぞれ同心に位置合わせされ
ている。そして、当該シートバック2の組立て時におい
て、一方の孔2eに支ピン5aの突き出された側を挿入
する一方、他方の孔2eを経て支ピン5aのねじ孔5b
に段付きボルト5eを締込んで、当該補助シートバック
5が凹部2dに支ピン5aを介して上下方向回動自在に
支持されている。なお、支ピン5aの突き出し側の端部
には、孔2eへの挿入後止め輪5dが装着されてその抜
け止めがなされている。また、凹部2dの底面には、補
助シートバック5を収容状態に保持するため面ファスナ
ー2fが貼り付けられている。
【0015】このように支持された補助シートバック5
を上方へ回動して凹部2d内に埋め込まれた状態とする
と、当該補助シートバック5の一側面がシートバック2
の座面とほぼ面一に揃えられる一方、下方に回動して凹
部2d内から取り出した状態とすると、シートバック2
の座面よりも前方へ突き出された状態となり、当該座面
との間に段差L2 が形成される(図1参照)。そして、
図1に示すように前記ヘッドレスト4をB向きにしてシ
ートバック2の座面との間に段差L1 を設けるととも
に、上記補助シートバック5を取り出して同じく座面と
の間に段差L2 を設けることにより、当該シートバック
2の前面には、ヘッドレスト4と補助シートバック5と
により凹部10が形成された状態となる。
を上方へ回動して凹部2d内に埋め込まれた状態とする
と、当該補助シートバック5の一側面がシートバック2
の座面とほぼ面一に揃えられる一方、下方に回動して凹
部2d内から取り出した状態とすると、シートバック2
の座面よりも前方へ突き出された状態となり、当該座面
との間に段差L2 が形成される(図1参照)。そして、
図1に示すように前記ヘッドレスト4をB向きにしてシ
ートバック2の座面との間に段差L1 を設けるととも
に、上記補助シートバック5を取り出して同じく座面と
の間に段差L2 を設けることにより、当該シートバック
2の前面には、ヘッドレスト4と補助シートバック5と
により凹部10が形成された状態となる。
【0016】次に、補助シートクッション6について説
明する。この補助シートクッション6は、図9に示すよ
うにシートクッション3のサイドホルダ部3b,3bを
除く天板部3aの前部を取り除いて設けた凹部3c内に
嵌込み状にして取付けられている。この補助シートクッ
ション6は、図示するように略平板状をなすフレーム2
0にパッド21を包着し、さらにシートクッション3の
座面と同様のカバーを包着した構成とされ、図示上面で
ある、フレーム20の板厚方向に沿った側面6aより
も、図示前面である、フレーム20の面方向に沿った側
面6bの方が縦幅(フレーム20の板厚方向の幅、また
は上下方向の幅)が長い略平板状をなしている。
明する。この補助シートクッション6は、図9に示すよ
うにシートクッション3のサイドホルダ部3b,3bを
除く天板部3aの前部を取り除いて設けた凹部3c内に
嵌込み状にして取付けられている。この補助シートクッ
ション6は、図示するように略平板状をなすフレーム2
0にパッド21を包着し、さらにシートクッション3の
座面と同様のカバーを包着した構成とされ、図示上面で
ある、フレーム20の板厚方向に沿った側面6aより
も、図示前面である、フレーム20の面方向に沿った側
面6bの方が縦幅(フレーム20の板厚方向の幅、また
は上下方向の幅)が長い略平板状をなしている。
【0017】そして、この補助シートクッション6は、
図8に示すように上記凹部3c内において上下方向に回
動自在に取付けられている。すなわち、図10および図
11において単体で示すようにこのフレーム20の両端
部には支持孔20a,20aが設けられ、両支持孔20
a,20aを介して当該フレーム20の裏面には略コ字
状に折り曲げられた支持アーム22が回動自在に取付け
られている。ただし、上記両支持孔20aの近傍には、
ストッパ縁20cが内側へ張り出した状態に形成されて
いるため、この支持アーム22の回動可能な範囲は一定
の範囲内に規制されている。これについてはさらに後述
する。支持アーム22の両端部は支持孔20aを経て当
該補助シートクッション6の側部から突き出された状態
とされている。
図8に示すように上記凹部3c内において上下方向に回
動自在に取付けられている。すなわち、図10および図
11において単体で示すようにこのフレーム20の両端
部には支持孔20a,20aが設けられ、両支持孔20
a,20aを介して当該フレーム20の裏面には略コ字
状に折り曲げられた支持アーム22が回動自在に取付け
られている。ただし、上記両支持孔20aの近傍には、
ストッパ縁20cが内側へ張り出した状態に形成されて
いるため、この支持アーム22の回動可能な範囲は一定
の範囲内に規制されている。これについてはさらに後述
する。支持アーム22の両端部は支持孔20aを経て当
該補助シートクッション6の側部から突き出された状態
とされている。
【0018】この支持アーム22とフレーム20との間
には引張りばね23が引張り状態で装着されている。こ
の引張りばね23の一端は、フレーム20の裏面であっ
て、支持孔20aよりも後端寄りの位置に設けられた引
掛け部20bに引き掛けられ、他端部は支持アーム22
の縦辺22aの中程に形成された引掛け孔22dに引き
掛けられている。なお、本例では上記引張りばね23は
引掛け部20bと引掛け孔22dに引き掛けられて、当
該補助シートクッション6の回動方向に対して斜めに介
装した場合を例示したが、引掛け孔を支持アーム22の
横辺中央に形成して当該引張りばね23を同回動方向に
対して真っ直ぐに(回動方向に沿って)介装する構成と
してもよい。
には引張りばね23が引張り状態で装着されている。こ
の引張りばね23の一端は、フレーム20の裏面であっ
て、支持孔20aよりも後端寄りの位置に設けられた引
掛け部20bに引き掛けられ、他端部は支持アーム22
の縦辺22aの中程に形成された引掛け孔22dに引き
掛けられている。なお、本例では上記引張りばね23は
引掛け部20bと引掛け孔22dに引き掛けられて、当
該補助シートクッション6の回動方向に対して斜めに介
装した場合を例示したが、引掛け孔を支持アーム22の
横辺中央に形成して当該引張りばね23を同回動方向に
対して真っ直ぐに(回動方向に沿って)介装する構成と
してもよい。
【0019】一方、シートクッションフレーム30の前
寄りの左右両端部には支持孔30c,30cが同心に形
成されており、この両支持孔30c,30cはそれぞれ
凹部3cの両側壁に形成された挿通孔3dに位置合わせ
されている。そして、補助シートクッション6の側部か
ら突き出された、支持アーム22の両端部をそれぞれ上
記挿通孔3dを経てシートクッションフレーム30の支
持孔30cに挿入しておくことで当該補助シートクッシ
ョン6がシートクッション3の前部において上下方向に
回動自在に支持されている。なお、支持アーム22の両
端部にはそれぞれ止め輪22bが装着されて支持孔30
cからの抜け止めがなされている。
寄りの左右両端部には支持孔30c,30cが同心に形
成されており、この両支持孔30c,30cはそれぞれ
凹部3cの両側壁に形成された挿通孔3dに位置合わせ
されている。そして、補助シートクッション6の側部か
ら突き出された、支持アーム22の両端部をそれぞれ上
記挿通孔3dを経てシートクッションフレーム30の支
持孔30cに挿入しておくことで当該補助シートクッシ
ョン6がシートクッション3の前部において上下方向に
回動自在に支持されている。なお、支持アーム22の両
端部にはそれぞれ止め輪22bが装着されて支持孔30
cからの抜け止めがなされている。
【0020】また、シートクッションフレーム30の前
部には一段低い段差部30aが形成されており、この段
差部30aの底面のほぼ中央には一定の間隔をおいて二
つの突起30b,30bが前後方向に対向して形成され
ている。この両突起30b,30b間に支持アーム22
の横辺22cが嵌め込まれて、当該支持アーム22はシ
ートクッションフレーム30に対して回転不能に固定さ
れている。
部には一段低い段差部30aが形成されており、この段
差部30aの底面のほぼ中央には一定の間隔をおいて二
つの突起30b,30bが前後方向に対向して形成され
ている。この両突起30b,30b間に支持アーム22
の横辺22cが嵌め込まれて、当該支持アーム22はシ
ートクッションフレーム30に対して回転不能に固定さ
れている。
【0021】このような構成によれば、この補助シート
クッション6は、支持アーム22の端部の軸心(以下、
「回動支点P」という)を中心として使用位置と収納位
置との間を回動可能であり、かつそれぞれの位置で保持
されるようになっている。すなわち、図12の分図(a)
に示すように、当該補助シートクッション6を上方へ回
動させて使用位置に取り出すと、縦幅の長い側面6bが
シートクッション3の座面とほぼ面一に揃えられて、当
該シートクッション3の座面が前方へ延長された状態と
なる。しかも、この使用位置に取り出された状態におい
て当該補助シートクッション6は、引張りばね23によ
って図示反時計回り方向への回転力が付加されるのであ
るが、支持アーム22がストッパ縁20cに当接してい
るので当該補助シートクッション6はこれ以上は反時計
方向へ回転不能であり、結果的にこの補助シートクッシ
ョン6はその側面6bをシートクッション3の座面とほ
ぼ面一に揃えた状態に保持され、引張りばね23の引張
り力により着座者の脚部の重さを十分受け得るようにな
っている。このようにして補助シートクッション6を使
用位置に取り出しておけば、シートクッション3の座面
が通常のサイズよりも前方に延長された状態となるの
で、浅く着座した場合すなわちシートバック2にもたれ
ない状態で着座した場合であっても脚部が良好に受けら
れる。
クッション6は、支持アーム22の端部の軸心(以下、
「回動支点P」という)を中心として使用位置と収納位
置との間を回動可能であり、かつそれぞれの位置で保持
されるようになっている。すなわち、図12の分図(a)
に示すように、当該補助シートクッション6を上方へ回
動させて使用位置に取り出すと、縦幅の長い側面6bが
シートクッション3の座面とほぼ面一に揃えられて、当
該シートクッション3の座面が前方へ延長された状態と
なる。しかも、この使用位置に取り出された状態におい
て当該補助シートクッション6は、引張りばね23によ
って図示反時計回り方向への回転力が付加されるのであ
るが、支持アーム22がストッパ縁20cに当接してい
るので当該補助シートクッション6はこれ以上は反時計
方向へ回転不能であり、結果的にこの補助シートクッシ
ョン6はその側面6bをシートクッション3の座面とほ
ぼ面一に揃えた状態に保持され、引張りばね23の引張
り力により着座者の脚部の重さを十分受け得るようにな
っている。このようにして補助シートクッション6を使
用位置に取り出しておけば、シートクッション3の座面
が通常のサイズよりも前方に延長された状態となるの
で、浅く着座した場合すなわちシートバック2にもたれ
ない状態で着座した場合であっても脚部が良好に受けら
れる。
【0022】次に、上記使用位置から補助シートクッシ
ョン6を収容する場合には、その先端部を下方に押し下
げればよい。すなわち、先端部を押し下げれば当該補助
シートクッション6は、回動支点Pを中心として下方に
回動されるのであるが、この回動過程において、引張り
ばね23の、引掛け部20bに引き掛けられた一端側
(上端側)は上記回動支点Pを中心とする円周に沿って
図示右方に移動する。これに対して回動支点Pは移動せ
ず、かつ支持アーム22は突起30b,30bにより固
定されて移動不能であるので引張りばね23の、引掛け
孔22dに引き掛けられた他端部は移動しないことか
ら、引張りばね23は回動支点Pの左側(後方)から右
側(前方)に移行する。この引張りばね23が回動支点
Pの左側に位置していれば、この引張りばね23は補助
シートクッション6を下方に回動させる力として作用
し、右側に位置していれば逆に上方に回動させる力とし
て作用する。以上のことから、補助シートクッション6
の先端を一定量押し下げると、当該補助シートクッショ
ン6は、引張りばね23によって収容方向(下方)に回
動され、最終的に分図(b) に示すように支持アーム22
にほぼ当接した収容位置で保持される。そして、この収
容状態において、縦幅の短い側面6aがシートクッショ
ン3の座面とほぼ面一に揃えられ、シートクッション3
が通常のサイズに戻される。
ョン6を収容する場合には、その先端部を下方に押し下
げればよい。すなわち、先端部を押し下げれば当該補助
シートクッション6は、回動支点Pを中心として下方に
回動されるのであるが、この回動過程において、引張り
ばね23の、引掛け部20bに引き掛けられた一端側
(上端側)は上記回動支点Pを中心とする円周に沿って
図示右方に移動する。これに対して回動支点Pは移動せ
ず、かつ支持アーム22は突起30b,30bにより固
定されて移動不能であるので引張りばね23の、引掛け
孔22dに引き掛けられた他端部は移動しないことか
ら、引張りばね23は回動支点Pの左側(後方)から右
側(前方)に移行する。この引張りばね23が回動支点
Pの左側に位置していれば、この引張りばね23は補助
シートクッション6を下方に回動させる力として作用
し、右側に位置していれば逆に上方に回動させる力とし
て作用する。以上のことから、補助シートクッション6
の先端を一定量押し下げると、当該補助シートクッショ
ン6は、引張りばね23によって収容方向(下方)に回
動され、最終的に分図(b) に示すように支持アーム22
にほぼ当接した収容位置で保持される。そして、この収
容状態において、縦幅の短い側面6aがシートクッショ
ン3の座面とほぼ面一に揃えられ、シートクッション3
が通常のサイズに戻される。
【0023】以上のように構成された本例のシート1に
よれば、ヘッドレスト4を図2に示すようにA面を前側
にした状態すなわちA向きに装着し、補助シートバック
5を凹部2d内に収容し、かつ補助シートクッション6
を下方に回動させて収容した状態が通常の使用状態とさ
れる。これに対して、背中に帯の脹らみ55が結ばれた
女性が着座する場合には、各部を以下のように操作す
る。すなわち、ヘッドレスト4をシートバック2から一
旦取り外して前後反転させた状態で再度シートバック2
に取り付けておく。これで、ヘッドレスト4は図4に示
すようにB向きに取付けられ、そのB面は図1に示すよ
うにシートバック2の座面よりも段差L1だけ前方に張
り出した状態となる。次に、摘み帯5cを摘んで補助シ
ートバック5を手前側に引出す。これにより補助シート
バック5は、図5において二点鎖線で示すように下方に
回動されて、シートクッション3の座面上に取り出さ
れ、これにより当該補助シートバック5の先端とシート
クッション2の座面との間には図1に示すように段差L
2 が形成される。
よれば、ヘッドレスト4を図2に示すようにA面を前側
にした状態すなわちA向きに装着し、補助シートバック
5を凹部2d内に収容し、かつ補助シートクッション6
を下方に回動させて収容した状態が通常の使用状態とさ
れる。これに対して、背中に帯の脹らみ55が結ばれた
女性が着座する場合には、各部を以下のように操作す
る。すなわち、ヘッドレスト4をシートバック2から一
旦取り外して前後反転させた状態で再度シートバック2
に取り付けておく。これで、ヘッドレスト4は図4に示
すようにB向きに取付けられ、そのB面は図1に示すよ
うにシートバック2の座面よりも段差L1だけ前方に張
り出した状態となる。次に、摘み帯5cを摘んで補助シ
ートバック5を手前側に引出す。これにより補助シート
バック5は、図5において二点鎖線で示すように下方に
回動されて、シートクッション3の座面上に取り出さ
れ、これにより当該補助シートバック5の先端とシート
クッション2の座面との間には図1に示すように段差L
2 が形成される。
【0024】このようにしてヘッドレスト4をB向きに
し、かつ補助シートバック5を取り出した状態とする
と、それぞれシートバック2の座面との間に段差L1,
L2 が形成されて三者の間にコ字状の凹部10が形成さ
れる。この凹部10内に帯の脹らみ55を収めるように
して着座することにより、着座者は後頭部をヘッドレス
ト4にもたせ掛け、かつ腰部を補助シートバック5にあ
てがうことができ、従って着座者は帯の脹らみ55の潰
れを気にすることなく、シートバック2に全くもたれな
い場合に比して楽な姿勢で着座できる。
し、かつ補助シートバック5を取り出した状態とする
と、それぞれシートバック2の座面との間に段差L1,
L2 が形成されて三者の間にコ字状の凹部10が形成さ
れる。この凹部10内に帯の脹らみ55を収めるように
して着座することにより、着座者は後頭部をヘッドレス
ト4にもたせ掛け、かつ腰部を補助シートバック5にあ
てがうことができ、従って着座者は帯の脹らみ55の潰
れを気にすることなく、シートバック2に全くもたれな
い場合に比して楽な姿勢で着座できる。
【0025】一方、この場合には着座者は段差L1 ,L
2 の分だけシートクッション3に浅く着座することにな
るので脚部の全体がシートクッション3で受けられず、
従って足元が不安定になる。そこで、予め補助シートク
ッション6を上方に取り出して使用位置に位置させてお
くことにより、シートクッション3の座面を前方に延長
したと同様の状態としておくことができ、これにより深
く着座した場合と同様に良好な座り心地で着座できる。
2 の分だけシートクッション3に浅く着座することにな
るので脚部の全体がシートクッション3で受けられず、
従って足元が不安定になる。そこで、予め補助シートク
ッション6を上方に取り出して使用位置に位置させてお
くことにより、シートクッション3の座面を前方に延長
したと同様の状態としておくことができ、これにより深
く着座した場合と同様に良好な座り心地で着座できる。
【0026】次に、上記説明した補助シートクッション
6の変更例を説明する。図13に示すように本例の補助
シートクッション40は、前記実施例における補助シー
トクッション6と同様に略平板状をなすフレーム41に
パッド42およびカバーを包着して概ね平板状をなす構
成とされている。フレーム41の左右両側部には支持シ
ャフト44を挿通するための支持孔が形成されている。
この支持孔は前記実施例における支持孔20aと同様で
あるが本例の場合支持シャフト44は、前記実施例にお
ける支持アーム22のようには折り曲げられておらず、
通常のストレートなシャフトが用いられている。従っ
て、シートクッションフレーム45の段差部45aの底
部には、前記実施例における突起30b,30bは設け
られておらず、代わってばね引掛け用の引掛け部45b
が設けられている。一方、フレーム41の裏面後端寄り
(図示左端寄り)には前記実施例と同様にばね引掛け用
の引掛け部41aが設けられている。この引掛け部41
aと上記シートクッションフレーム45側の引掛け部4
5bにそれぞれ端部を引き掛けて引張りばね43が引張
り状態で装着されている。この引張りばね43には、前
記実施例における引張りばね23よりも自由長の長いも
のが用いられている。
6の変更例を説明する。図13に示すように本例の補助
シートクッション40は、前記実施例における補助シー
トクッション6と同様に略平板状をなすフレーム41に
パッド42およびカバーを包着して概ね平板状をなす構
成とされている。フレーム41の左右両側部には支持シ
ャフト44を挿通するための支持孔が形成されている。
この支持孔は前記実施例における支持孔20aと同様で
あるが本例の場合支持シャフト44は、前記実施例にお
ける支持アーム22のようには折り曲げられておらず、
通常のストレートなシャフトが用いられている。従っ
て、シートクッションフレーム45の段差部45aの底
部には、前記実施例における突起30b,30bは設け
られておらず、代わってばね引掛け用の引掛け部45b
が設けられている。一方、フレーム41の裏面後端寄り
(図示左端寄り)には前記実施例と同様にばね引掛け用
の引掛け部41aが設けられている。この引掛け部41
aと上記シートクッションフレーム45側の引掛け部4
5bにそれぞれ端部を引き掛けて引張りばね43が引張
り状態で装着されている。この引張りばね43には、前
記実施例における引張りばね23よりも自由長の長いも
のが用いられている。
【0027】なお、図示は省略したがシートクッション
フレーム45の左右両側部には同様に支持孔が設けら
れ、この支持孔を介して支持シャフト44の両端部がそ
れぞれシートクッションフレーム45に支持され、これ
により当該補助シートクッション40がシートクッショ
ン3の前部に設けられた凹部3c内において上下方向に
回動可能に支持されており、この点は前記実施例と同様
である。また、図示は省略したがフレーム41に設けら
れた支持孔の近傍所定位置には前記実施例と同様に当該
補助シートクッション40の回動範囲を制限するための
ストッパ縁が設けられている。
フレーム45の左右両側部には同様に支持孔が設けら
れ、この支持孔を介して支持シャフト44の両端部がそ
れぞれシートクッションフレーム45に支持され、これ
により当該補助シートクッション40がシートクッショ
ン3の前部に設けられた凹部3c内において上下方向に
回動可能に支持されており、この点は前記実施例と同様
である。また、図示は省略したがフレーム41に設けら
れた支持孔の近傍所定位置には前記実施例と同様に当該
補助シートクッション40の回動範囲を制限するための
ストッパ縁が設けられている。
【0028】このように引張りばね43を、前記実施例
のように支持アーム22を介して間接的にシートクッシ
ョンフレーム30側に引掛けるのではなく直接引掛ける
構成としてもよく、この構成によっても当該補助シート
クッション40を上下に回動させる過程において、引張
りばね43が当該補助シートクッション40の回動支点
Pの左側と右側との間を移行することによって、当該補
助シートクッション40はこの引張りばね43の引張り
力によって使用位置に保持され、また収納位置に保持さ
れる。そして、このような補助シートクッション40に
よっても前記実施例の場合と同様の作用効果を奏する。
のように支持アーム22を介して間接的にシートクッシ
ョンフレーム30側に引掛けるのではなく直接引掛ける
構成としてもよく、この構成によっても当該補助シート
クッション40を上下に回動させる過程において、引張
りばね43が当該補助シートクッション40の回動支点
Pの左側と右側との間を移行することによって、当該補
助シートクッション40はこの引張りばね43の引張り
力によって使用位置に保持され、また収納位置に保持さ
れる。そして、このような補助シートクッション40に
よっても前記実施例の場合と同様の作用効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、和服を着
用した女性が着座した場合にも背中の帯の脹らみの潰れ
を気にすることなく楽な姿勢で着座できる。また、請求
項2記載の発明によれば、脚部も十分に受けられた状態
で着座できるので一層楽な姿勢で着座できる。
用した女性が着座した場合にも背中の帯の脹らみの潰れ
を気にすることなく楽な姿勢で着座できる。また、請求
項2記載の発明によれば、脚部も十分に受けられた状態
で着座できるので一層楽な姿勢で着座できる。
【図1】本発明の実施例を示し、帯の脹らみを凹部に収
めた状態で着座した状態を示す側面図である。
めた状態で着座した状態を示す側面図である。
【図2】ヘッドレストをA向きで装着した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】シートバック上部の凹部を示す斜視図である。
【図4】ヘッドレストをB向きに装着した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】補助シートバックの動作を示す斜視図である。
なお、ヘッドレストは省略してある。
なお、ヘッドレストは省略してある。
【図6】補助シートバックをシートバックから取り外し
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図7】シートバックフレームの斜視図である。
【図8】補助シートクッションを備えたシートクッショ
ンの斜視図である。
ンの斜視図である。
【図9】補助シートクッションをシートクッションから
取り外した状態の斜視図であり、補助シートクッション
の一部破断斜視図である。
取り外した状態の斜視図であり、補助シートクッション
の一部破断斜視図である。
【図10】補助シートクッションのフレームの一部斜視
図である。
図である。
【図11】補助シートクッションのフレームのシートク
ッションフレームに対する取り付け状態を示す斜視図で
ある。
ッションフレームに対する取り付け状態を示す斜視図で
ある。
【図12】補助シートクッションの動作状態を示す縦断
面図であって、分図(a) は使用位置に取り出した状態に
おける縦断面図であり、分図(b) は収納状態における縦
断面図である。
面図であって、分図(a) は使用位置に取り出した状態に
おける縦断面図であり、分図(b) は収納状態における縦
断面図である。
【図13】補助シートクッションの変更例を示し、分図
(a) は使用位置に取り出された状態の縦断面図、分図
(b) は収納位置に収納された状態の縦断面図である。
(a) は使用位置に取り出された状態の縦断面図、分図
(b) は収納位置に収納された状態の縦断面図である。
【図14】従来のシートに着座した状態を示す側面図で
ある。
ある。
1…シート 2…シートバック 3…シートクッション 4…ヘッドレスト、4a…膨出部 5…補助シートバック 6…補助シートクッション 10…凹部 22…支持アーム 23…引張りばね 30…シートクッションフレーム 30a…段差部 55…帯の脹らみ
Claims (2)
- 【請求項1】 前後反転して装着することによりシート
バックの座面よりも前方に張り出した状態となるヘッド
レストと、シートバックの下部において該シートバック
の座面よりも前方に張り出した位置に取出し可能な補助
シートバックを備えたことを特徴とする自動車のシー
ト。 - 【請求項2】 シートクッションの前端よりも前方に張
り出した位置に取出し可能な補助シートクッションを備
えたことを特徴とする請求項1記載の自動車のシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361694A JPH0819449A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 自動車のシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15361694A JPH0819449A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 自動車のシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819449A true JPH0819449A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15566390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15361694A Pending JPH0819449A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 自動車のシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819449A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102024209205A1 (de) * | 2024-09-25 | 2026-03-26 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Fahrzeugsitz mit einer Verstelleinrichtung einer Rückenlehne zur individuellen Anpassung des Beckenbereichs an von einer aufsitzenden Person getragenen Ausrüstungsgegenständen |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15361694A patent/JPH0819449A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102024209205A1 (de) * | 2024-09-25 | 2026-03-26 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Fahrzeugsitz mit einer Verstelleinrichtung einer Rückenlehne zur individuellen Anpassung des Beckenbereichs an von einer aufsitzenden Person getragenen Ausrüstungsgegenständen |
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