JPH08194514A - 回転軸を備えた数値制御研削盤のグラフィック表示装置 - Google Patents

回転軸を備えた数値制御研削盤のグラフィック表示装置

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JPH08194514A
JPH08194514A JP482195A JP482195A JPH08194514A JP H08194514 A JPH08194514 A JP H08194514A JP 482195 A JP482195 A JP 482195A JP 482195 A JP482195 A JP 482195A JP H08194514 A JPH08194514 A JP H08194514A
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JP
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axis
tool
angle
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horizontal
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JP482195A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Minamitani
俊行 南谷
Masanori Morita
正則 森田
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークの回転、工具の水平軸、垂直軸方向の
移動を同時に行なう加工であっても容易かつ正確にワー
ク加工形状を表示可能なグラフィック表示装置を提供す
る。 【構成】 ワークに対する回転軸指令角度と基準角度と
からグラフィック表示座標上の水平軸の角度Ch、垂直
軸の角度Cvを算出する座標角度演算部11と、工具の
水平軸指令位置と水平軸基準位置とから水平軸上のワー
ク回転軸心30と工具軸心31の距離PXAを算出する
水平軸工具位置演算部12と、工具の垂直軸指令位置と
垂直軸基準位置とから垂直軸上のワーク回転軸心30と
工具軸心31の距離PYAを算出する垂直軸工具位置演
算部13と、算出された水平軸の角度Ch、垂直軸の角
度Cv、水平軸上の距離PXA、垂直軸上の距離PYA
よりグラフィック表示座標上の工具軸心位置GPh,G
Pvを算出する表示位置演算部114と、を有し、ワー
ク回転軸心に対する工具の相対的な加工経路を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸を備えた数値制
御研削盤のグラフィック表示装置、特にワークに対する
工具の相対的な加工経路を容易かつ正確にグラフィック
表示させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非真円形状ワークの研削加工において、
ワークを回転可能に設置しワークの回転と同期して工具
(砥石)を移動させることにより加工を行う数値制御研
削盤(以下NC研削盤と称す)がある。図4にそのよう
なNC研削盤の一例を示す。ベッド20上に固定された
コラム27に対しワークテーブル22が直線軸(以下こ
の軸をY軸と称す)方向つまり図4における矢印Y方向
に移動可能に設置されている。ワークテーブル22上に
はワーク回転軸心30回りに回転可能(以下この回転軸
をC軸と称す)にワークWKが設置されている。また、
ベッド20に対し、前記Y軸方向とは直交する軸(以下
この軸をZ軸と称す)方向つまり図4における矢印Z方
向に移動可能に設置された工具台24上には、砥石台2
3が前記Y、Z軸と直交する軸(以下この軸をX軸と称
す)方向つまり図4における矢印X方向に移動可能に設
置されている。尚、砥石21は砥石台23内の砥石軸モ
ータ(図示せず)によりワーク回転軸心30と平行な工
具軸心31回りに回転駆動される。
【0003】このように構成されたNC研削盤において
XY平面上の形状が非真円形状であるワークを加工する
場合、X軸、Y軸の直線軸2軸による加工以外に、例え
ば加工形状が円弧形状を含むワークの場合など形状精度
的に有利である回転軸C軸とX軸あるいはY軸の直線軸
1軸による加工もよく行われる。このように回転軸と直
線軸1軸にて加工する場合のプログラム動作の確認を目
的としたグラフィック表示装置について以下に説明す
る。図9は、回転軸と直線軸1軸にて加工する場合のプ
ログラム動作の確認を目的としたグラフィック表示装置
を有するNC研削盤の一例を示すブロック構成図であ
り、図5はこのグラフィック表示装置において表示され
る表示内容を説明するための図である。以下の説明で
は、直線軸1軸としてX軸を使用する。
【0004】次に、従来のグラフィック装置における動
作について説明する。
【0005】入力制御部3は、グラフィック表示可能な
CRT1を備えた操作盤2からの指令ICが回転軸C軸
のグラフィック表示用基準角度の記憶指令であれば、指
令された基準角度SCを回転軸基準角度記憶部8に転送
し、記憶させ、直線軸X軸のグラフィック表示用基準位
置の記憶指令であれば、指令された直線軸基準位置SX
を直線軸基準位置記憶部17に転送し、記憶させ、また
加工プログラムの実行開始指令であれば、実行開始指令
STをプログラム解析部5に転送する。プログラム解析
部5は、加工プログラムの実行開始指令STが転送され
ると、プログラム記憶部4から順次加工プログラムPR
を読出し解析して制御軸駆動用データCDを作成し、軸
制御部6に転送する。軸制御部6は、制御軸駆動用デー
タCDに従い、研削盤本体7に装着された各軸制御モー
タの駆動指令ACを作成し、駆動するとともに、逐次、
回転軸C軸の指令角度PCを直線軸角度演算部18に、
直線軸X軸の指令位置PXを直線軸工具位置演算部16
に転送する。
【0006】直線軸角度演算部18は、軸制御部6より
指令角度PCが転送される毎に回転軸基準角度記憶部8
から回転軸基準角度SCを読出し、前記指令角度PCと
前記回転軸基準角度SCとから、グラフィック表示座標
におけるX軸の角度CAを算出し、表示位置演算部14
に転送する。ここで、グラフィック表示座標はCRT1
に表示される表示平面上の位置を示すための座標であ
り、図5に示したように、ワーク回転角度を前記グラフ
ィック表示基準角度SCとした場合にX軸と一致するよ
うに設けられたGH軸および前記GH軸に直交するGV
軸から構成され、グラフィック表示座標原点はワーク回
転軸心30と一致するように設定されている。また、直
線軸工具位置演算部16は、軸制御部6より直線軸指令
位置PXが転送される毎に直線軸基準位置記憶部17か
ら直線軸基準位置SXを読出し、前記直線軸指令位置P
Xと前記直線軸基準位置SXとからX軸方向のワーク回
転軸心30と工具軸心31の距離PXAを算出して表示
位置演算部14に転送する。表示位置演算部14では、
前記X軸の角度CAと前記ワーク回転軸心30と工具軸
心31の距離PXAとから極座標−直交座標変換を行
い、グラフィック表示座標上のGV軸方向の位置GP
v,GH軸方向の位置GPhを算出しグラフィック表示
制御部15に転送する。グラフィック表示制御部15
は、グラフィック画面表示中であれば、前記GV軸方向
の位置GPv,GH軸軸方向の位置GPhに従いグラフ
ィック表示座標上の表示位置GPv,GPhの位置に工
具軸心31が来るようにCRT1に工具21を描画す
る。
【0007】上記例において加工には直接使用しないY
軸については、工具軸心31とワーク回転軸心30とを
一致させておくことにより、図5に示すようにX軸の角
度CAおよびX軸方向のワーク回転軸心30と工具軸心
31との距離PXAによりワーク回転軸心30を原点と
した極座標におけるワーク回転軸心30に対する工具軸
心31の相対位置が示され、上述座標変換より、前記グ
ラフィック表示座標におけるワーク回転軸心30に対す
る工具軸心31の位置GPh,GPvを算出することが
できる。以上のように、X軸、C軸の移動による加工で
あってもグラフィック表示画面上には前記グラフィック
表示基準角度SCのワークに対する工具の相対位置が表
示されるため加工ワーク形状の確認が容易である。
【0008】幾何学的には、2次元平面上任意の形状に
対してX軸、C軸2軸を制御することにより加工は可能
ではあるが、加工方法によっては2次元平面上の形状で
あってもX軸、Y軸、C軸のように回転軸およびその回
転軸軸心に直交する平面上で互いに直交する直線軸2軸
を同時に制御して加工したい場合があり、以下にその説
明を行なう。図6、7はそのような場合を説明するため
の図である。
【0009】NC研削盤では、工具である砥石の切れ味
を保持するため定期的にドレッシングを行うことが必要
である。図6(A)、図6(B)は、ドレッシングする
ために設けられたドレッサー25を備えたワークテーブ
ル22をY軸方向上面から見た平面図である。ドレッシ
ングは、砥石21をZ軸方向に移動させドレッサー25
に取付けられたダイヤモンド26により砥石21の側面
21Bの目立てを行う動作である。図6(A)のように
砥石回転中心である工具軸心31が、前記Z軸に平行で
ある場合には砥石21の右側面21AによりワークWK
を加工しても、砥石21の左側面21BによりワークW
Kを加工しても問題は生じないが、図6(B)のように
前記工具軸心31とZ軸とが厳密には平行でない場合に
は、問題が生ずる。
【0010】すなわち、工具軸心31とZ軸とが誤差角
度α度なる角度を有した場合、ダイヤモンド26と接す
る砥石の左側面21BはZ軸と平行となるが、右側面2
1Aは、工具軸心31に対し右側面21Bの線対象にな
るため右側面21AはZ軸とは、2α度の角度を有する
ことになる。例えばX軸、Y軸の直線軸2軸による加工
の場合、ワークWKの右側面WKAは砥石21の左側面
21Bにより加工され、ワークWKの左側面WKBは砥
石21の右側面21Aにより加工されることになりワー
ク左側面WKBと右側面WKAではZ軸方向に関してテ
ーパ誤差が発生することになる。同様にX軸、C軸によ
る加工においてもワークWKと砥石21の接する面はド
レッシング面と一致するとは限らず、テーパ誤差が発生
する場合がある。
【0011】前記テーパ誤差の発生を防止するために
は、ワークWKと砥石21の接触面が砥石21のドレッ
シング面と常に一致するように加工すればよい。図7
は、そのような加工方法を説明する図であり、ワークW
KのXY平面上の形状が偏心円形状である場合を例とし
て示す。ワーク回転軸心30を中心としてワークWKを
回転させ、その際、工具軸心31と偏心円中心PCとの
Y軸方向の位置が常に等しくなるようにY軸およびX軸
を制御する。こうすることにより、工具軸心31と偏心
円中心PCを通る直線32は、常に、X軸と平行となり
前記直線32上でワークWKと工具21が接するように
なるため、ワークWKと砥石21の接触面は常にドレッ
シング面と同じ位置となり、上述したようなテーパ誤差
は発生しない。以上、偏心円形状の場合を説明したが任
意の形状についても、X軸、Y軸、C軸を同時に制御す
ることにより、常にワークと工具との接触面とドレッシ
ング面を一致するように加工することが可能となる。前
記加工方法には、ドレッシングによる砥石径変化に伴う
工具径補正処理を容易化する効果もあるがここでは説明
を省略する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにX軸、Y軸、C軸を同時に制御して加工を行う加
工プログラム動作の確認を行う場合、X、Y直線軸2軸
による直交座標表示や前記X、C軸2軸による極座標表
示などの従来のグラフィック表示装置では、グラフィッ
ク表示画面上のワークに対する工具の相対的な加工経路
とワーク加工形状とは必ずしも一致せず、プログラム動
作の確認をグラフィック表示にて行なうことはできな
い。図8は、前記偏心円形状ワークを加工した場合の工
具軸心31の移動経路の表示例を示したものでワーク形
状WKに対してX、Y直線軸2軸による直交座標表示方
法では、C軸回転が考慮されていないため経路42のよ
うに実際より小さく表示される。また、前記X、C軸2
軸による極座標表示方法では、ワーク回転軸心30と工
具軸心31のY軸方向の距離が考慮されていないため経
路41のように図8で上下方向に縮んだように表示され
てしまう。結局、実際に機械を動作させてワークと工具
との相対位置を目で確認しながら加工プログラムのチェ
ックを行なわなければならず、非常に手間がかかるだけ
ではなく、砥石とワークとの干渉などの危険性も高かっ
た。
【0013】本発明は上述した事情からなされたもので
あり、本発明の目的は、回転軸を備えた数値制御研削盤
に対してX軸、Y軸、C軸を同時に制御する加工プログ
ラムにおいても容易かつ正確に動作を確認できるグラフ
ィック表示装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、回転可能に設置されたワークの回転軸
と直交する平面上の水平軸及び垂直軸の方向に移動可能
に設けられた工具により加工したときのワークに対する
工具の相対的な加工経路をグラフィック表示する数値制
御研削盤のグラフィック表示装置において、グラフィッ
ク表示座標におけるワークの回転角度の基準となる角度
を記憶する回転軸基準角度記憶手段と、グラフィック表
示座標における前記水平軸の基準位置を記憶する水平軸
基準位置記憶手段と、グラフィック表示座標における前
記垂直軸の基準位置を記憶する垂直軸基準位置記憶手段
と、ワークに対する回転軸指令角度と前記回転軸基準角
度記憶手段に記憶された基準角度とからグラフィック表
示座標における前記水平軸と前記垂直軸の角度を算出す
る座標角度演算手段と、ワーク回転軸心に対する工具の
水平軸指令位置と前記水平軸基準位置記憶手段に記憶さ
れた水平軸基準位置とからワーク回転軸心と工具軸心と
の水平軸方向距離を算出する水平軸工具位置演算手段
と、ワーク回転軸心に対する工具の垂直軸指令位置と前
記垂直軸基準位置記憶手段に記憶された垂直軸基準位置
とからワーク回転軸心と工具軸心との垂直軸方向距離を
算出する垂直軸工具位置演算手段と、前記座標角度演算
手段により算出された水平軸角度及び垂直軸角度、前記
水平軸工具位置演算手段により算出された水平軸方向距
離及び前記垂直軸工具位置演算手段により算出された垂
直軸方向距離からグラフィック表示座標上における工具
軸心の位置を算出する表示位置演算手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、座標角度演算手段は、ワー
クに対する回転軸指令角度と基準角度とからグラフィッ
ク表示座標における前記水平軸と前記垂直軸の角度、す
なわちワーク回転角度を算出する。水平軸工具位置演算
手段及び垂直軸工具位置演算手段は、それぞれワーク回
転軸心と工具軸心との水平軸方向距離及び垂直軸方向距
離を算出することで工具の水平軸および垂直軸方向の位
置を得る。表示位置演算手段は、これらの算出されたデ
ータに基づいてワークに対する工具の相対位置を算出し
加工経路をグラフィック画面上に表示するため、上述し
たX軸、Y軸、C軸を同時に制御する加工プログラムに
おいても容易かつ正確に動作を確認することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。なお、図9に示した従来例と同じ要素には
同符号を付ける。
【0017】図1は、本発明に係るグラフィック表示装
置を適用したNC研削盤の一実施例を示した図である。
本装置は、グラフィック表示座標におけるワークの回転
角度の基準となる角度を記憶する回転軸基準角度記憶手
段としての回転軸基準角度記憶部8と、グラフィック表
示座標における水平軸の基準位置を記憶する水平軸基準
位置記憶手段としての水平軸基準位置記憶部9と、グラ
フィック表示座標における垂直軸の基準位置を記憶する
垂直軸基準位置記憶手段としての垂直軸基準位置記憶部
10と、を有し、移動するものの基準位置を記憶してい
る。また、ワークに対する回転軸指令角度と回転軸基準
角度記憶部8に記憶された基準角度とからグラフィック
表示座標における水平軸と垂直軸の角度を算出する座標
角度演算手段としての座標角度演算部11と、ワーク回
転軸心に対する工具の水平軸指令位置と水平軸基準位置
記憶部9に記憶された水平軸基準位置とからワーク回転
軸心と工具軸心との水平軸方向距離を算出する水平軸工
具位置演算手段としての水平軸工具位置演算部12と、
ワーク回転軸心に対する工具の垂直軸指令位置と垂直軸
基準位置記憶部10に記憶された垂直軸基準位置とから
ワーク回転軸心と工具軸心との垂直軸方向距離を算出す
る垂直軸工具位置演算手段としての垂直軸工具位置演算
部13と、を有し、各指令を逐次受け取るたびに各デー
タを算出する。更に、座標角度演算部11により算出さ
れた水平軸角度及び垂直軸角度、水平軸工具位置演算部
12により算出された水平軸方向距離及び垂直軸工具位
置演算部13により算出された垂直軸方向距離からグラ
フィック表示座標上における工具軸心の位置を算出する
表示位置演算手段としての表示位置演算部114を有す
る。その他、従来例と同様な構成要素の説明は省略す
る。
【0018】以下、本実施例における動作の概略につい
て説明する。
【0019】入力制御部3は、操作盤2からの指令IC
がグラフィック表示基準とする前記ワークの回転角度の
記憶指令であれば指令された基準角度SCを回転軸基準
角度記憶部8に転送し記憶させ、前記ワーク回転軸心3
0上に前記工具軸心31を配置した場合の前記水平軸、
前記垂直軸の位置である基準位置の記憶指令であれば指
令された前記水平軸の位置は水平軸基準位置SXとして
水平軸基準位置記憶部9に転送し記憶させ、指令された
前記垂直軸の位置は垂直軸基準位置SYとして垂直軸基
準位置記憶部10に転送し記憶させる。軸制御部6は研
削盤本体に装着された各制御軸モータを駆動すると共
に、回転軸指令角度PCは座標角度演算部11に、水平
軸指令位置PXは水平軸工具位置演算部12に、垂直軸
指令位置PYは垂直軸工具位置演算部13にそれぞれ逐
次転送する。
【0020】座標角度演算部11は、軸制御部6から回
転軸指令角度PCが転送される毎に回転軸指令角度PC
と回転軸基準角度記憶部8から読出した基準角度SCと
から前記直交するGV軸とGH軸から構成されるグラフ
ィック表示座標における水平軸の角度Ch及び垂直軸の
角度Cvを算出し表示位置演算部114に転送する。水
平軸工具位置演算部12は、軸制御部6から水平軸指令
位置PXが転送される毎に水平軸指令位置PXと水平軸
基準位置記憶部9から読出した水平軸基準位置SXとか
ら水平軸方向のワーク回転軸心30と工具軸心31との
距離PXAを算出し、表示位置演算部114に転送す
る。垂直軸工具位置演算部13は軸制御部6から垂直軸
指令位置PYが転送される毎に垂直軸指令位置PYと垂
直軸基準位置記憶部10から読出した垂直軸基準位置S
Yとから垂直軸方向のワーク回転軸心30と工具軸心3
1との距離PYAを算出し、表示位置演算部114に転
送する。表示位置演算部114は、前記水平軸角度C
h、垂直軸角度Cv、ワーク回転軸心30と工具軸心3
1との水平軸方向の距離PXA、垂直軸方向の距離PY
Aとから前記グラフィック表示座標上の工具軸心31の
位置GPh、GPvを算出しグラフィック表示制御部1
5に転送する。グラフィック表示制御部15ではグラフ
ィック画面表示中であれば表示位置演算部114から転
送された位置GPh、GPvに基づいて工具21をCR
T1上に描画する。
【0021】次に、本実施例の主要部である座標角度演
算部11、水平軸工具位置演算部12、垂直軸工具位置
演算部13、表示位置演算部114におけるより詳細な
動作について図2のフローチャートと図3の表示内容を
説明するための図を用いて説明する。
【0022】図2のフローチャートは、軸制御部6から
回転軸指令角度PC、水平軸指令位置PX、垂直軸指令
位置PYが転送される毎に繰り返す動作を示す。まず、
座標角度演算部11において、回転軸指令角度PCと回
転軸基準角度SCとからグラフィック表示座標に於ける
水平軸の角度Ch及び垂直軸の角度Cvを算出する(ス
テップS1)。図3では水平軸としてX軸を、垂直軸と
してY軸を使用した場合を示しており、この場合、水平
軸X軸の角度Chと垂直軸Y軸の角度Cvは以下のよう
に算出できる。
【0023】
【数1】Ch=PC−SC
【数2】Cv=PC−SC+90(度) 次に、水平軸工具位置演算部12において、水平軸指令
位置PXと水平軸基準位置SXとから水平軸方向のワー
ク回転軸心30と工具軸心31との距離PXAを算出す
る(ステップS2)。
【0024】
【数3】PXA=PX−SX 次に、垂直軸工具位置演算部13において、垂直軸指令
位置PYと垂直軸基準位置SYとから垂直軸方向のワー
ク回転軸心30と工具軸心31との距離PYAを算出す
る(ステップS3)。
【0025】
【数4】PYA=PY−SY 次に、前記水平軸X軸の角度Chと前記垂直軸Y軸の角
度水平軸の角度Cvと前記水平軸方向のワーク回転軸心
30と工具軸心31との距離PXAと前記垂直軸方向の
ワーク回転軸心30と工具軸心31との距離PYAとか
らグラフィック表示座標GH軸上の位置GPhとGV軸
上の位置GPvを算出する(ステップS4)。各座標軸
の関係は図3に示した通りであり各種計算方法はあるが
例えば以下の式にて算出できる。
【0026】
【数5】GPh=PXA*cos[Ch]+PYA*c
os[Cv]
【数6】GPv=PXA*sin[Ch]+PYA*s
in[Cv] 次に、グラフィック表示制御部15においてグラフィッ
ク画面表示中であるか否かの判定を行い(ステップS
5)、グラフィック画面表示中でなければ何もせずステ
ップ7に進み、グラフィック画面表示中であれば、前記
グラフィック表示座標上のGPhとGPvの位置に工具
軸心31が来るようにCRT1に工具21を描画して
(ステップS6)、動作を終了する(ステップS7)。
以上の動作をワークの回転、工具の移動に伴って変化す
るワーク回転角度、工具指令位置が転送される毎に行う
ため、グラフィック画面上にはグラフィック表示基準角
度SCのワークに対する工具の移動状況が表示されるこ
とになる。
【0027】図8に示した経路40は、本実施例におい
て従来例と同じ偏心円形状ワーク加工を行ったときの工
具軸心31の移動経路である。従来例における経路4
1、42とは異なりワーク形状に対し丁度工具半径分オ
フセットされた経路となり加工形状の確認が容易であ
る。図8では説明を簡単にするために工具軸心31の移
動経路の表示例を示したが、実施例のように逐次工具を
表示すれば工具形状の包絡線が加工形状そのものとな
り、より加工形状の確認が容易となる。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明によれば、X軸、Y軸の直
線軸2軸、およびC軸の回転軸を同時に制御する加工プ
ログラムにおいても、例えば加工図面の形状に一致する
ように基準角度SCを設定しておけば、グラフィック画
面上を加工図面に示された形状通りに工具が移動するか
否かをチェックすることにより加工プログラムのミスを
発見することが可能となるため、容易かつ正確に加工プ
ログラムの動作の確認を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るグラフィック表示装置を適用し
たNC研削盤の一実施例を示すブロック構成図である。
【図2】 本実施例におけるグラフィック表示装置の動
作を示したフローチャートである。
【図3】 本実施例におけるグラフィック表示する内容
を説明するための図である。
【図4】 グラフィック表示装置を適用したNC研削盤
の概略を示した斜視図である。
【図5】 従来のグラフィック表示する内容を説明する
ための図である。
【図6】 X軸、Y軸、C軸を同時に制御する加工方法
を説明するための図である。
【図7】 X軸、Y軸、C軸を同時に制御する加工方法
を説明するための図である。
【図8】 グラフィック表示された工具の加工経路を示
した図である。
【図9】 従来のグラフィック表示装置を適用したNC
研削盤を示したブロック構成図である。
【符号の説明】
1 CRT、2 操作盤、3 入力制御部、4 プログ
ラム記憶部、5 プログラム解析部、6 軸制御部、7
研削盤本体、8 回転軸基準角度記憶部、9 水平軸
基準位置記憶部、10 垂直軸基準位置記憶部、11
座標角度演算部、12 水平軸工具位置演算部、13
垂直軸工具位置演算部、14,114 表示位置演算
部、15 グラフィック表示制御部、16 直線軸工具
位置演算部、17 直線軸基準位置記憶部、18 直線
軸角度演算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/4062 19/4065 23/02 301 L 7531−3H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に設置されたワークの回転軸と
    直交する平面上の水平軸及び垂直軸の方向に移動可能に
    設けられた工具により加工したときのワークに対する工
    具の相対的な加工経路をグラフィック表示する数値制御
    研削盤のグラフィック表示装置において、 グラフィック表示座標におけるワークの回転角度の基準
    となる角度を記憶する回転軸基準角度記憶手段と、 グラフィック表示座標における前記水平軸の基準位置を
    記憶する水平軸基準位置記憶手段と、 グラフィック表示座標における前記垂直軸の基準位置を
    記憶する垂直軸基準位置記憶手段と、 ワークに対する回転軸指令角度と前記回転軸基準角度記
    憶手段に記憶された基準角度とからグラフィック表示座
    標における前記水平軸と前記垂直軸の角度を算出する座
    標角度演算手段と、 ワーク回転軸心に対する工具の水平軸指令位置と前記水
    平軸基準位置記憶手段に記憶された水平軸基準位置とか
    らワーク回転軸心と工具軸心との水平軸方向距離を算出
    する水平軸工具位置演算手段と、 ワーク回転軸心に対する工具の垂直軸指令位置と前記垂
    直軸基準位置記憶手段に記憶された垂直軸基準位置とか
    らワーク回転軸心と工具軸心との垂直軸方向距離を算出
    する垂直軸工具位置演算手段と、 前記座標角度演算手段により算出された水平軸角度及び
    垂直軸角度、前記水平軸工具位置演算手段により算出さ
    れた水平軸方向距離及び前記垂直軸工具位置演算手段に
    より算出された垂直軸方向距離からグラフィック表示座
    標上における工具軸心の位置を算出する表示位置演算手
    段と、 を有することを特徴とする回転軸を備えた数値制御研削
    盤のグラフィック表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116175275A (zh) * 2023-05-05 2023-05-30 加特可(苏州)自动变速箱有限公司 零件的位置度调整方法、设备及系统
DE112021004356T5 (de) 2020-09-24 2023-06-15 Fanuc Corporation Anzeigevorrichtung und Anzeigeverfahren

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