JPH08194703A - 文書イメージ処理装置 - Google Patents

文書イメージ処理装置

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JPH08194703A
JPH08194703A JP7024763A JP2476395A JPH08194703A JP H08194703 A JPH08194703 A JP H08194703A JP 7024763 A JP7024763 A JP 7024763A JP 2476395 A JP2476395 A JP 2476395A JP H08194703 A JPH08194703 A JP H08194703A
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JP
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JP7024763A
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English (en)
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Masaharu Kadokura
雅春 門倉
Yuji Ishii
勇次 石井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、読み取った原稿イメージから文字
認識した文字データの原稿イメージ上の文字位置、サイ
ズ及び桁位置等を解析し、その解析結果により原稿イメ
ージに応じた文書書式を設定することにより、読取原稿
イメージの書式設定を自動化することである。 【構成】 CPU2は、文書読込処理を実行し、原稿イ
メージメモリ5に格納された原稿イメージデータから1
文字単位で文字領域を抽出して、文書認識装置6に文字
認識処理を行わせ、その文字認識候補全てと用紙位置及
び文字サイズ等の認識情報を認識情報メモリ11に記憶
し、また、その認識した文字の第1候補の文字コード及
び対応する上記認識情報の位置アドレスを文書データメ
モリ12に記憶する。また、書式自動設定処理を実行
し、認識情報メモリ11に記憶された各文字コードの文
字ポイントサイズ、行ピッチ、文字間の平均桁ピッチ、
上余白及び左余白の各データを求めて文書書式メモリ1
3に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書イメージ処理装置
に係り、詳細には、原稿のイメージデータを読み取っ
て、認識した文字の複数の候補の文字コードを選択可能
にする文書イメージ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷された原稿をイメージスキャ
ナー等を用いてイメージデータとして読み取り、そのイ
メージデータから文字を英数字、漢字等の文字認識を行
って、文字コード化する文書データ処理装置が、パーソ
ナルコンピュータやワードプロセッサー等の文書作成装
置において利用されている。
【0003】この文書データ処理装置の文字認識処理
は、読み取った原稿イメージ上の1文字単位で行われて
おり、その認識した文字データの出力内容は、文字コー
ド及びイメージ上の文字の座標位置情報により構成され
ている。
【0004】このようにして文書データ処理装置から出
力される文字データは、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサーの文書作成処理に際して利用可能であ
り、印刷原稿を引用する際に、文書入力する手間を省略
することを可能にしている。
【0005】また、文書データ処理装置から出力される
文字データを利用する文書作成装置がDTP(Desk Top
Publshing:1枚の書式の中に数種類の大きさの文字、
及び行ピッチが数種類存在する)であれば、出力された
文字の位置及びサイズから簡単に必要な文字位置及びサ
イズを算出し、取り込んだ文書中にレイアウトすること
が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の文書データ処理装置にあっては、読み取った
原稿イメージ上の各文字の種類、文字位置及び文字サイ
ズを認識して上記文字コード及びイメージ上の文字の座
標位置情報を出力するだけであったため、以下に述べる
ような問題点があった。
【0007】すなわち、文書データ処理装置から出力さ
れる文字データを文書作成装置に取り込んで利用する場
合は、文書作成装置がDTPであれば、取り込んだ文字
データのレイアウトを調整する作業は比較的容易である
が、DTPに比べてレイアウト機能が劣る文書作成装置
において上記文字データを取り込んで利用する場合は、
取り込んだ文字データのサイズや桁位置等を、文書書式
設定機能において再調整する必要が有り、その調整作業
は容易ではなく、文書書式の調整に手間と時間がかかる
という問題点があった。
【0008】また、このようにして文書書式設定により
調整した文書のイメージが、元の原稿イメージからかけ
離れたものとなってしまうといった問題も発生してい
た。
【0009】本発明の課題は、読み取った原稿イメージ
から文字認識した文字データの原稿イメージ上の文字位
置、サイズ及び桁位置等を解析し、その解析結果により
原稿イメージに応じた文字サイズ、文字倍率、桁位置、
行間隔、罫線位置等を決定して文書書式を設定すること
により、読取原稿イメージの書式設定を自動化すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿をイメージデータとして読み取る読取手段と、この
読取手段により読み取られたイメージデータから文字列
を文字認識して順次コード化する文字認識手段と、前記
読取手段により読み取られた原稿イメージデータを記憶
するとともに、前記コード化された文字データを順次記
憶する記憶手段と、前記認識されたコード化対象の文字
イメージの原稿上での各位置、各文字領域サイズを求め
る解析手段と、この解析手段により求められたコード化
対象の文字イメージの各位置及び文字領域サイズに基づ
いて、前記各文字の原稿イメージ全体における文字サイ
ズ、文字ピッチ、及び余白等の情報を算出し、この算出
した情報を前記記憶手段に記憶された各文字データによ
り構成された文書の文書書式として設定する文書書式設
定手段と、を具備したことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、原稿をイメージデ
ータとして読み取る読取手段と、この読取手段により読
み取った文字イメージ毎に文字認識して複数の文字候補
を求める文字認識手段と、この複数の文字候補を記憶
し、この記憶された複数の文字候補のうち1つの文字候
補の文字コードを文書データとして記憶するとともに、
その文字コードに対応付けて前記他の文字候補を読み出
すための識別情報を記憶する文字候補記憶手段と、文書
編集に際して上記文字コード及び識別情報を1文字単位
として扱い、この文書編集後に文書データ上の文字コー
ドが指定されると、対応して記憶された識別情報に基づ
いて前記他の文字候補を読み出して表示し、この表示し
た他の文字候補のうち1つが選択されると、その選択さ
れた文字コードを前記文書データ上の文字コードと置換
する編集手段と、を具備したことを特徴としている。
【0012】また、この場合、請求項3に記載する文書
イメージ処理装置のように、前記編集手段は、前記文字
コードと識別情報を1文字単位として扱う文書データの
取り込みが指示された際には、この文書データ中の各文
字コードに対応付けて記憶された識別情報を削除した文
書データに変換することが有効である。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、文字認識手段
が、読取手段により読み取られたイメージデータから文
字列を文字認識して順次コード化し、前記読取手段によ
り読み取られた原稿イメージデータと前記コード化され
た文字データを記憶手段に順次記憶し、解析手段が、前
記認識されたコード化対象の文字イメージの原稿上での
各位置、各文字領域サイズを求めると、文書書式設定手
段が、この解析手段により求められたコード化対象の文
字イメージの各位置及び文字領域サイズに基づいて、前
記各文字の原稿イメージ全体における文字サイズ、文字
ピッチ、及び余白等の情報を算出し、この算出した情報
を前記記憶手段に記憶された各文字データにより構成さ
れた文書の文書書式として設定する。
【0014】したがって、元原稿の書式を忠実に再現し
た文書を作成することができ、使用者が書式情報を設定
せずに、元の原稿イメージに近い文書書式を自動的に設
定することができ、書式設定のための調整作業を不要に
することができ、作業性を飛躍的に向上させることがで
きる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、文字認識手
段が、読取手段により読み取った文字イメージ毎に文字
認識して複数の文字候補を求め、文字候補記憶手段に、
この複数の文字候補を記憶し、この記憶された複数の文
字候補のうち1つの文字候補の文字コードを文書データ
として記憶するとともに、その文字コードに対応付けて
前記他の文字候補を読み出すための識別情報を記憶し、
編集手段が、文書編集に際して上記文字コード及び識別
情報を1文字単位として扱い、この文書編集後に文書デ
ータ上の文字コードが指定されると、対応して記憶され
た識別情報に基づいて前記他の文字候補を読み出して表
示し、この表示した他の文字候補のうち1つが選択され
ると、その選択された文字コードを前記文書データ上の
文字コードと置換する。
【0016】したがって、文字修飾情報等と同様に文字
情報として認識文字の候補位置を管理するようにしたた
め、編集後の文書においても文字認識固有の機能である
文字候補置換機能を利用することができ、記憶された候
補内に該当文字が存在しない場合は、その場で文字候補
を訂正をすることが可能になり、認識した文字候補を置
換する際の操作性を格段に向上させることができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、前記編集手
段は、前記文字コードと識別情報を1文字単位として扱
う文書データの取り込みが指示された際には、この文書
データ中の各文字コードに対応付けて記憶された識別情
報を削除した文書データに変換することにより、既存の
文書ファイルには、文書データ容量を削減した認識文書
の情報を取り込むことが可能になる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して実施例を詳細に
説明する。図1〜図7は、本発明を適用した文書イメー
ジ処理装置の一実施例を示す図である。まず、構成を説
明する。図1は、文書イメージ処理装置1のブロック構
成図である。この図において、文書データ処理装置1
は、CPU2、キー入力部3、イメージリーダー4、原
稿イメージメモリ5、文字認識装置6、認識用辞書7、
文書編集部8、ROM9、ワークRAM10、認識情報
メモリ11、文書データメモリ12、文書書式メモリ1
3、印字部14、表示部15及び文書ファイル16によ
り構成されている。
【0019】CPU(Central Processing Unit )2
は、ROM9内に格納される各種制御プログラムに従っ
て文書データ処理装置1内の各部を制御し、各種文書デ
ータ処理を実行し、その処理過程及び処理結果を表示部
15に表示させる。
【0020】また、CPU2は、後述する文書読込処理
プログラムに従って文書読込処理を実行することによ
り、イメージリーダー4により読み取られて原稿イメー
ジメモリ5に格納された原稿イメージデータから1文字
単位で文字領域を抽出して、文書認識装置6に文字認識
処理を行わせ、その文字認識候補全てと用紙位置及び文
字サイズ等の認識情報を認識情報メモリ11に記憶し、
また、その認識した文字の第1候補の文字コード及び対
応する上記認識情報の位置アドレスを文書データメモリ
12に記憶する。
【0021】また、CPU2は、後述する書式自動設定
処理を行うことにより、認識情報メモリ11に記憶され
た各文字コードの文字ポイントサイズ、行ピッチ、文字
間の平均桁ピッチ、上余白及び左余白の各データを求め
て文書書式メモリ13に格納する。キー入力部3は、カ
ーソルキー、数字入力キー、文字入力キー及びファンク
ションキー等を備え、押下されたキーの押下信号をCP
U2に出力する。
【0022】イメージリーダー4は、ラインイメージセ
ンサを読取対象画面上を所定速度で走査し、1ライン毎
にラインイメージセンサで読み取ってイメージデータを
原稿イメージメモリ5に出力する。原稿イメージメモリ
5は、イメージリーダー4から入力される読取原稿のイ
メージデータを格納するメモリ領域を形成する。
【0023】文字認識装置6は、CPU2により制御さ
れ、原稿イメージメモリ5に格納された原稿イメージデ
ータから抽出された文字を認識し、その認識した文字に
対応する文字候補全てを認識用辞書7から読み出し、そ
の読み出した全ての文字候補を認識情報メモリ11に格
納する。
【0024】認識用辞書7は、文字コードデータを格納
し、文字認識装置6により文字認識処理が行われる際に
利用される。文書編集部8は、文書データの文書編集を
行う際には、文書データメモリ12に記憶されている
(第1候補の文字コード+認識情報位置アドレス)単位
で移動、複写、挿入及び削除をし、その文書中で文字位
置が指定された場合は、後述する候補置換処理を実行す
ることにより、その認識情報位置アドレスに基づいて認
識情報メモリ11から当該指定文字の全ての認識候補を
読み出して表示し、選択された候補を文字コードに置換
する。
【0025】また、文書編集部8は、所定の文書データ
の編集中に、上記候補置換処理が行われた文書データの
取り込みが指定された場合は、後述する文書取込処理を
実行し、取り込み形態(例えば、“文書まるごと”、
“文字列単位”)に応じて、その取り込み対象の文書中
の文字を確定するために各文字コードに付加されている
認識情報位置アドレスを削除して、複写先への文書デー
タの複写を実行する。
【0026】ROM(Read Only Memory)9は、CPU
2において実行される各種制御プログラム、後述する文
書読込処理プログラム及び書式自動設定プログラム、文
書編集部8において実行される候補置換処理プログラム
を格納する。
【0027】ワークRAM10は、CPU2が上記各種
処理プログラムを実行する際に各種データを展開するメ
モリ領域を形成する。認識情報メモリ11は、上記文字
認識装置6により実行される文字認識処理により認識さ
れた文字認識候補全てと用紙位置及び文字サイズを格納
する。
【0028】文書データメモリ12は、上記CPU2に
おいて実行される文書読込処理により認識された文字の
第1候補の文字コード及び対応する上記認識情報の位置
アドレスを記憶する。
【0029】文書書式メモリ13は、文書データメモリ
12に格納される文書データ毎に対応する文書書式デー
タを格納するメモリであり、具体的には、CPU2によ
り書式自動設定処理において求められる原稿イメージ上
の文字ポイントサイズ、行ピッチ、文字間の平均桁ピッ
チ、上余白及び左余白の各データを格納する。
【0030】印字部14は、CPU2の制御により文書
データメモリ12に格納された文書データを文書書式メ
モリ8に格納された文書書式データに従って所定用紙に
印刷出力する。表示部15は、CPU2において実行さ
れる各種文書データ処理の処理過程及び処理結果を表示
する。文書ファイル16は、上記文字認識及び文書書式
設定が終了した原稿イメージ上の文書データを格納する
メモリである。
【0031】次に、本実施例の動作を説明する。まず、
上記CPU2により実行される文書読込処理について図
2に示すフローチャートに基づいて説明する。この図2
において、まず、イメージリーダー4により原稿用紙上
の1頁分の文書が読み取られると(ステップS1)、そ
の読み取られた1頁分のイメージデータを原稿イメージ
メモリ5に格納する(ステップS2)。その格納された
原稿イメージデータから1文字領域を抽出し(ステップ
S3)、その抽出した1文字領域内の文字の文字認識処
理を文字認識装置6において実行させる(ステップS
4)。
【0032】すなわち、抽出した文字領域の文字の文字
候補の全てを認識用辞書7から読み出し、その対象文字
の用紙上の位置(x座標、y座標)及び文字サイズ(x
サイズ、yサイズ)を求めて、図3に示すように、認識
情報メモリ11に記憶する(ステップS5)。次いで、
その認識した文字の第1候補の文字コードと、対応する
認識情報が記憶されている認識情報メモリ11中の位置
アドレスを、図3に示すように、文書データメモリ12
に記憶する(ステップS6)。
【0033】そして、上記ステップS3〜ステップS6
の処理を繰り返し実行して文書中の全ての文字領域に対
する文字認識処理を終了し(ステップS7)、書式自動
設定処理へ移行する。
【0034】次に、この書式自動設定処理について図4
に示すフローチャートに基づいて説明する。この図4に
おいて、まず、認識情報メモリ11の中で文字コードの
うち各漢字コードの文字サイズ(xサイズ、yサイズ)
を全て抽出し(ステップS11)、最も多い文字サイズ
を文字ポイントサイズとして文書書式メモリ13にセッ
トする(ステップS12)。次いで、原稿イメージメモ
リ5に格納されている原稿イメージ上の各行の行間隔
を、各行位置のy座標により求め(ステップS13)、
その最も多い行間隔を行ピッチとして文書書式メモリ1
3にセットするとともに(ステップS14)、同じ原稿
イメージ上の各桁の桁間隔を、各文字位置のx座標によ
り求め(ステップS15)、その最も多い桁間隔を桁ピ
ッチとして文書書式メモリ13にセットする(ステップ
S16)。
【0035】そして、その原稿イメージ上で認識した文
字位置のy座標のうち最も小さいy座標を検出し(ステ
ップS17)、その検出したy座標を元に距離(yドッ
ト数)を算出し、その算出距離を上余白として文書書式
メモリ13にセットする(ステップS18)。次いで、
その原稿イメージ上で認識した文字位置のx座標のうち
最も小さいx座標を検出し(ステップS19)、その検
出したx座標を元に距離(xドット数)を算出し、その
算出距離を左余白として文書書式メモリ13にセットし
て(ステップS20)、本処理を終了する。以上の書式
自動設定処理により、読み取った原稿イメージの文書書
式設定を終了する。
【0036】次に、上記文書編集部8により編集処理に
際して実行される候補置換処理について図5に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。この図5において、ま
ず、上記文字認識を終了した文書中の文字位置が、キー
入力部3における所定のキー操作により指定されると
(ステップP1)、その指定文字に認識情報位置アドレ
スが設定されているか否かを文書データメモリ12内の
データを参照して判別する(ステップP2)。認識情報
位置アドレスが設定されていない場合は、本処理を中断
し、認識情報位置アドレスが設定されている場合は、そ
の認識情報位置アドレスに基づいて認識情報メモリ11
内のアドレスを指定し(ステップP3)、図6に示すよ
うに、表示部15に候補ウインドウを表示し(ステップ
P4)、そのアドレスに格納されている認識文字の全て
の候補を読み出して候補ウインドウに表示する(ステッ
プP5)。また、指定アドレスの情報に基づいて原稿イ
メージから文字イメージを切り出して、図6に示すよう
に、その文字イメージを拡大して表示する(ステップP
6)。
【0037】そして、図6に表示した候補ウインドウに
おいて文字候補が選択されると(図6中では、選択され
た文字候補には下線を表示する)(ステップP7)、文
書データメモリ12内に記憶されている文字コードをそ
の選択された文字候補の文字コードにより置換して(ス
テップP8)、本処理を終了する。
【0038】次に、所定の文書データの編集中に、上記
候補置換処理が行われた文書データの取り込みが指定さ
れた場合に、文書編集処理部8により実行される文書取
込処理について図7に示すフローチャートに基づいて説
明する。
【0039】この図7において、まず、文書取込の指定
が、キー入力部3における所定のキー操作により指定さ
れると、その文書取込メニュー(例えば、“文書まるご
と”か“文字列単位”かを指定するメニュー表示)を表
示部15に表示する(ステップP11)。その表示メニ
ューにおいて選択が行われると(ステップP12)、そ
の選択されたメニューが、“文書まるごと”か“文字列
単位”かを判別する(ステップP13)。
【0040】“文書まるごと”が選択された場合は、そ
の取込対象の文書中の各文字の文字コードと位置アドレ
スを文書データメモリ12から読み出し、その位置アド
レスを取り除き(ステップP14)、取込対象の文書フ
ァイルへ、その位置アドレスを取り除いた文字コード
と、対応する文書書式データを文書書式メモリ13から
読み出して複写し(ステップP15)、本処理を終了す
る。
【0041】また、“文字列単位”が選択された場合
は、複写範囲の指定及び複写先の指定を認識し(ステッ
プP16、P17)、その指定された範囲内の各文字の
文字コードと位置アドレスを文書データメモリ12から
読み出し、その位置アドレスを取り除き(ステップP1
8)、取込対象の文書ファイルへ、その位置アドレスを
取り除いた文字コードを複写して(ステップP19)、
本処理を終了する。
【0042】したがって、上記文書読込処理では、原稿
イメージデータから文字を認識した結果得られる情報
(候補文字、用紙上の絶対位置、文字のサイズ)を最終
の文書に反映することで、すなわち、元原稿の書式を忠
実に再現した文書を作成することができ、使用者が書式
情報を設定せずに、元の原稿イメージに近い文書書式を
自動的に設定することができ、書式設定のための調整作
業を不要にすることができ、作業性を飛躍的に向上させ
ることができる。
【0043】また、編集処理部8では、編集(移動、複
写、削除、修飾等)等が原文に対して行われた場合に、
指定文字と、この指定文字に対して上記文字認識の際に
認識文字候補の格納先を示す位置アドレスとを一体的に
処理し、アンダーラインや網かけ等の文字修飾情報と同
様に文字情報として認識文字の候補位置を管理するよう
にしたため、編集後の文書においても文字認識固有の機
能である文字候補置換機能を利用することができる。ま
た、この場合、記憶された候補内に該当文字が存在しな
い場合は、削除、入力によりその場で文字候補を訂正を
することが可能になり、認識した文字候補を置換する際
の操作性を格段に向上させることができる。
【0044】さらに、誤って置換した文字候補の訂正が
終了し、その文字候補の訂正が終了した文書を取り込む
上記文書取込処理では、文字候補と一体的に処理されて
いた位置アドレスを削除するようにしたため、文書ファ
イルに保存する際の文書データ容量を削減した認識文書
の情報を取り込むことが可能になる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、元原稿の
書式を忠実に再現した文書を作成することができ、使用
者が書式情報を設定せずに、元の原稿イメージに近い文
書書式を自動的に設定することができ、書式設定のため
の調整作業を不要にすることができ、作業性を飛躍的に
向上させることができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、文字修飾情
報等と同様に文字情報として認識文字の候補位置を管理
するようにしたため、編集後の文書においても文字認識
固有の機能である文字候補置換機能を利用することがで
き、記憶された候補内に該当文字が存在しない場合は、
その場で文字候補を訂正をすることが可能になり、認識
した文字候補を置換する際の操作性を格段に向上させる
ことができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、上記文字候
補の訂正が終了した文書を取り込む場合は、文字候補と
一体的に処理されていた位置アドレスを削除するように
したため、既存の文書ファイルには、文書データ容量を
削減した認識文書の情報を取り込むことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した文書イメージ処理装置のブロ
ック構成図。
【図2】図1のCPUにより実行される文書読込処理の
フローチャート。
【図3】図2の文書読込処理中の文字認識処理により文
書データメモリ及び認識情報メモリに記憶される文字候
補データ及び文字認識データのデータ構成の一例を示す
図。
【図4】図1のCPUにより実行される書式自動設定処
理のフローチャート。
【図5】図1の文書編集部により実行される候補置換処
理のフローチャート。
【図6】図5の候補置換処理により表示部に表示される
文字候補ウインドウの一例を示す図。
【図7】図1の文書編集部により実行される文書取込処
理のフローチャート。
【符号の説明】
1 文書イメージ処理装置 2 CPU 3 キー入力部 4 イメージリーダー 5 原稿イメージメモリ 6 文字認識装置 7 認識用辞書 8 文書編集部 9 ROM 10 ワークRAM 11 認識情報メモリ 12 文書データメモリ 13 文書書式メモリ 14 印字部 15 表示部 16 文書ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/62 E 9061−5H G06F 15/62 321 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿をイメージデータとして読み取る読取
    手段と、 この読取手段により読み取られたイメージデータから文
    字列を文字認識して順次コード化する文字認識手段と、 前記読取手段により読み取られた原稿イメージデータを
    記憶するとともに、前記コード化された文字データを順
    次記憶する記憶手段と、 前記認識されたコード化対象の文字イメージの原稿上で
    の各位置、各文字領域サイズを求める解析手段と、 この解析手段により求められたコード化対象の文字イメ
    ージの各位置及び文字領域サイズに基づいて、前記各文
    字の原稿イメージ全体における文字サイズ、文字ピッ
    チ、及び余白等の情報を算出し、この算出した情報を前
    記記憶手段に記憶された各文字データにより構成された
    文書の文書書式として設定する文書書式設定手段と、 を具備したことを特徴とする文書イメージ処理装置。
  2. 【請求項2】原稿をイメージデータとして読み取る読取
    手段と、 この読取手段により読み取った文字イメージ毎に文字認
    識して複数の文字候補を求める文字認識手段と、 この複数の文字候補を記憶し、この記憶された複数の文
    字候補のうち1つの文字候補の文字コードを文書データ
    として記憶するとともに、その文字コードに対応付けて
    前記他の文字候補を読み出すための識別情報を記憶する
    文字候補記憶手段と、 文書編集に際して上記文字コード及び識別情報を1文字
    単位として扱い、この文書編集後に文書データ上の文字
    コードが指定されると、対応して記憶された識別情報に
    基づいて前記他の文字候補を読み出して表示し、この表
    示した他の文字候補のうち1つが選択されると、その選
    択された文字コードを前記文書データ上の文字コードと
    置換する編集手段と、 を具備したことを特徴とする文書イメージ処理装置。
  3. 【請求項3】前記編集手段は、前記文字コードと識別情
    報を1文字単位として扱う文書データの取り込みが指示
    された際には、この文書データ中の各文字コードに対応
    付けて記憶された識別情報を削除した文書データに変換
    することを特徴とする請求項2記載の文書イメージ処理
    装置。
JP7024763A 1994-12-14 1995-01-18 文書イメージ処理装置 Pending JPH08194703A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7024763A JPH08194703A (ja) 1995-01-18 1995-01-18 文書イメージ処理装置
US08/570,407 US6208744B1 (en) 1994-12-14 1995-12-11 Document image processor and method for setting a document format conforming to a document image

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119380677A (zh) * 2024-12-27 2025-01-28 江苏泽景汽车电子股份有限公司 显示控制方法、装置及投影装置、计算机可读存储介质

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