JPH08195591A - 電子部品自動装着装置 - Google Patents

電子部品自動装着装置

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JPH08195591A
JPH08195591A JP7004813A JP481395A JPH08195591A JP H08195591 A JPH08195591 A JP H08195591A JP 7004813 A JP7004813 A JP 7004813A JP 481395 A JP481395 A JP 481395A JP H08195591 A JPH08195591 A JP H08195591A
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cam
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Yoshinori Kano
良則 狩野
Shigeru Kageyama
茂 影山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な機構によりインデックスユニットの入
力軸の負荷変動を減少させるようにすることを目的とす
る。 【構成】 インデックスユニット46のインデックス入
力軸51に固定された板カム62に圧縮バネ63に付勢
されたカムフォロア64が係合して出力軸60の間欠回
転による負荷の変動が相殺されるようにトルクが入力軸
51に掛かる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータに駆動される入
力軸の回転により出力軸に取り付けられたロータリテー
ブルを間欠的に所定の角度ずつ回転させるインデックス
ユニットと、該テーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設
けられると共に前記テーブルの間欠回転により所定の部
品吸着停止位置で電子部品を吸着して所定の部品装着停
止位置で該部品をプリント基板に装着する装着ヘッドと
よりなる電子部品自動装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種電子部品自動装着装置が特開平4
−177897号公報に開示されている。この従来技術
によれば、モータの回転軸に連結された入力軸により2
つのインデックス回転手段が駆動され、夫々のインデッ
クス回転手段は逆トルク特性を有しているため、第1の
インデックス回転手段のトルクの変動は第2のインデッ
クス回転手段により打ち消され、振動の原因となる入力
軸の負荷変動が軽減される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では入力軸は2つのインデックスユニットを駆動しなけ
ればならないため入力軸を回転させるモータは大きな駆
動力を必要とする欠点がある。また、2つのインデック
スユニットを設けるためのスペースが大きくなり過ぎる
こと及びインデックスユニット自体のコストが掛かり全
体のコストが上がってしまい実用には適さないという欠
点もある。
【0004】そこで本発明は、簡単な機構によりインデ
ックスユニットの入力軸の負荷変動を減少させるように
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、モー
タに駆動される入力軸の回転により出力軸に取り付けら
れたロータリテーブルを間欠的に所定の角度ずつ回転さ
せるインデックスユニットと、該テーブルの周縁に前記
間欠ピッチ毎に設けられると共に前記テーブルの間欠回
転により所定の部品吸着停止位置で電子部品を吸着して
所定の部品装着停止位置で該部品をプリント基板に装着
する装着ヘッドとよりなる電子部品自動装着装置におい
て、前記入力軸に設けられた板カムと、該カムに係合す
るカムフォロアを該カムに押しつける方向に付勢するバ
ネとを備え、前記板カムは出力軸の間欠回転による負荷
変動を相殺する方向に前記カムフォロアよりトルクを受
けるように形成されているものである。
【0006】また本発明は、モータに駆動される入力軸
の回転により出力軸に取り付けられたロータリテーブル
を間欠的に所定の角度ずつ回転させるインデックスユニ
ットと、該テーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設けら
れると共に前記テーブルの間欠回転により所定の部品吸
着停止位置で電子部品を吸着して所定の部品装着停止位
置で該部品をプリント基板に装着する装着ヘッドとより
なる電子部品自動装着装置において、前記出力軸の間欠
回転による負荷変動を相殺する方向に前記入力軸に対し
てトルクを発生させるトルク発生手段と、該トルク発生
手段を作用させるかさせないかを切り替える切替手段と
を設けたものである。
【0007】また本発明は、モータに駆動される入力軸
の回転により出力軸に取り付けられたロータリテーブル
を間欠的に所定の角度ずつ回転させるインデックスユニ
ットと、該テーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設けら
れると共に前記テーブルの間欠回転により所定の部品吸
着停止位置で電子部品を吸着して所定の部品装着停止位
置で該部品をプリント基板に装着する装着ヘッドとより
なる電子部品自動装着装置において、前記出力軸の間欠
回転による負荷変動を相殺する方向に前記入力軸に対し
てトルクを発生させるトルク発生手段と、該トルク発生
手段が発生するトルクの大きさを調節する調節手段とを
設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、インデックスユニッ
トの入力軸に設けられた板カムにカムフォロアがバネに
より押し当てられ該板カムの形状により出力軸の間欠回
転による負荷変動を相殺するようにトルクが発生する。
【0009】請求項2の構成によれば、トルク発生手段
はインデックスユニットの出力軸の間欠回転による負荷
変動を相殺する方向に入力軸に対してトルクを発生さ
せ、切替手段は該トルク発生手段を作用させるかさせな
いかを切り替える。
【0010】請求項3の構成によれば、トルク発生手段
はインデックスユニットの出力軸の間欠回転による負荷
変動を相殺する方向に入力軸に対してトルクを発生さ
せ、調節手段は該トルク発生手段の発生するトルクの大
きさを調節する。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図に基づき詳述す
る。
【0012】図2に於て、1はY軸モータ2の回動によ
りY方向に移動するYテーブルであり、3はX軸モータ
4の回動によりYテーブル1上でX方向に移動すること
により結果的にXY方向に移動するXYテーブルであ
り、チップ状電子部品5(以下、チップ部品あるいは部
品という。)が装着されるプリント基板6が図示しない
固定手段に固定されて載置される。
【0013】7は供給台であり、チップ部品5を供給す
る部品供給装置8が多数台配設されている。9は供給台
駆動モータであり、ボールネジ10を回動させることに
より、該ボールネジ10が嵌合し供給台7に固定された
図示しないナットを介して、供給台7がリニアガイド1
2に案内されてX方向に移動する。13は間欠回動する
ロータリテーブルであり、該テーブル13の外縁部には
後述するように吸着ノズル14を複数本有する装着ヘッ
ド15が間欠ピッチに合わせて等間隔に配設されてい
る。
【0014】吸着ノズル14が供給装置8より部品5を
吸着し取出す装着ヘッド15の停止位置(図2中上方の
黒丸の付された位置)が吸着ステーションIであり、該
吸着ステーションIにて装着ヘッド15が下降すること
により吸着ノズル14が部品5を吸着する。
【0015】IIは部品5を吸着した装着ヘッド15が
ロータリテーブル13の間欠回転により停止する認識ス
テーションであり、部品認識装置16により吸着ノズル
14に対する部品5の位置ずれの認識がなされる。
【0016】IIIは吸着ノズル14が吸着保持してい
る部品5をプリント基板6に装着するために装着ヘッド
15が停止する装着ステーション(図2中下方の黒丸の
付された位置)であり、装着ヘッド15のロータリテー
ブル13に対する下降によりXYテーブル3の移動によ
り所定の位置に停止したプリント基板6に部品5は装着
される。
【0017】以下に図3及び図4に基づき装着ヘッド1
5について説明する。
【0018】装着ヘッド15はガイドレール17に取り
付けられたヘッド上下テーブル29に取り付けられてお
り、ガイドレール17に摺動可能に取り付けられたナッ
ト体30がロータリテーブル13に取り付けられてい
る。従ってヘッド15はロータリテーブル13に対して
上下動可能となっている。
【0019】前記ヘッド上下テーブル29の上部には取
付板31が取り付けられ該取付板31には1対のカムフ
ォロア32、33が取り付けられている。
【0020】該1対のカムフォロア32、33はカムフ
ォロア33が図示しないバネにより上方に付勢されてい
ることによりフレーム34の下方に吊り下げられ固定さ
れている円筒リブカム35を挟み込む。カムフォロア3
2、33がリブカム35を挟むことにより上下方向の位
置が規制されてヘッド15はロータリテーブル13の間
欠回転により移動するものである。
【0021】また、ヘッド15にはモータが組み込まれ
ており、吸着ノズル14を鉛直軸線まわりに回転させ
る。該ノズル14はヘッド15内の回転中心軸に対して
偏心した位置に複数本該ヘッド15に対して出入自在に
設けられている。
【0022】図3において、吸着ステ−ションI及び装
着ステ−ションIIにては円筒リブカム35は切り欠か
れており、この切り欠き内にローラレスト37が昇降可
能に設けられている。従って、ヘッド15は該ステ−シ
ョンにて間欠回転の停止中に上下動して電子部品5の吸
着及び装着が行われる。
【0023】ローラレスト37は垂直レール38に取り
付けられており、該レール38はフレーム34に固定さ
れたスライドユニット39にガイドされて上下動を行
う。
【0024】次に、図1、図3及び図4において、46
はインデックスユニットであり、モータ41の出力軸に
図示しないカップリングを介して連結された減速機入力
軸48の回転が減速機49により減速され該ユニット4
6に入力され、該ユニット46がロータリテーブル13
の間欠回転を駆動する。該減速機49の出力軸であるイ
ンデックス入力軸51はユニット46のハウジング52
を貫通して設けられている。
【0025】インデックスユニット46のハウジング5
2にはカム44が固定されたカム軸53が貫通して設け
られ、該カム軸53はハウジング52で回転可能に支持
されている。
【0026】該カム軸53に固定されたカム軸プーリ5
4と入力軸51に固定された入力軸プーリ55の間には
タイミングベルト56が掛け渡されており、入力軸51
の回転がカム軸53に伝達されるようになされている。
従って、モータ41の回転によりインデックスユニット
46を介したロータリテーブル13の間欠回転に同期し
てカム軸53が回動し、カム44に当接して転動するカ
ムフォロア67が上下し該カムフォロア67が設けられ
ているレバー68が支軸69を支点に揺動して該レバー
68に支持されて図示しないバネに下方に付勢されてい
る垂直レール38を昇降させ、吸着ステ−ションIにお
けるヘッド15の昇降が行われる。カム軸53のハウジ
ング52から反対側に突出した部分には装着ステ−ショ
ンIIIにおいて装着ヘッド15を昇降させるためのカ
ム57が固定されており、吸着ステ−ションIと同様な
ヘッド15を昇降させる機構が備えられている。
【0027】次に、インデックスユニット46について
図1等に基づき詳述する。
【0028】前記入力軸51には図示しないウォームを
有する割付けカム58が固定されて形成されており、該
カム58に係合するカムフォロア59を周縁に有するイ
ンデックス出力軸60が設けられている。該カム58の
回転により出力軸60が間欠的に回転し、出力軸60に
固定されているロータリテーブル13が間欠的に回転す
るものである。即ち所定の角度分割り出し回転してから
所定時間停止(停留)する運動を繰り返すものである。
【0029】前記入力軸51にはさらに板カム62が固
定されて設けられており、該板カム62には圧縮バネ6
3により付勢されてカムフォロア64が押し付けられて
いる。該バネ63、カムフォロア64及び板カム62に
よりカウンタバランスユニット65が構成されている。
入力軸51には、図5の上のグラフの太線に示すように
出力軸60の間欠回転(割り出し)の前半の加速域では
遅く回転する方向に負荷の反力が掛かり、間欠回転の後
半の減速域では早く回転する方向の力が掛かるが、該板
カム62の形状は該カム62に押し当てられるカムフォ
ロア64によるトルクが図5の上のグラフの細線で示す
ように加速域では早く回転する方向即ち加速する方向に
掛かり、減速域では遅く回転する方向即ち減速する方向
に掛かるように加工されている。従って、合成された出
力軸の加速度は図5の下のグラフの太線に示されるよう
になり、入力軸に掛かるトルク即ち加速度の変動が押さ
えられるものである。
【0030】バネ63はカムフォロア64に係合してい
る側とは反対側の端部が図4に示すバネ収納筒66に押
し当てられた状態で収納されており、バネ収納筒66は
図4の実線の位置と2点鎖線の位置との間を変位可能な
ようにハウジング52に螺合している。実線の位置まで
螺合されることで、最も強くカムフォロア64を付勢し
て最も大きなトルクを入力軸51に与えることができ、
ネジを緩めることでその与えるトルクの大きさを減らす
ことができ、2点鎖線の位置で押し付ける力を0にする
ことができる。
【0031】また、図4に示すように減速機入力軸48
はモータ41に連結する側と反対側の端部が減速機49
を貫通しており、該端部には手回しにて該入力軸48を
回転させる図示しないハンドルが着脱可能になされてい
る。
【0032】次に、図3において、部品供給装置8はテ
ープリール28に巻回された図示しないテープに封入さ
れたチップ部品5を昇降する昇降レバー26が揺動レバ
ー27に係合して揺動させることにより1ピッチずつ送
り吸着ノズル14の取り出し位置に供給するものであ
る。昇降レバー26の昇降はインデックスユニット46
のハウジング52外に設けられた図示しないカム軸に固
定されたカムが前記ベルト56がさらに該カム軸に掛け
渡され回動することによりヘッド15の昇降と同様な機
構により昇降される。
【0033】以上の構成により以下動作について説明す
る。
【0034】先ず、操作者はバネ収納筒66を図4の実
線の位置までネジ込みバネ63を一番圧縮された状態と
する。
【0035】次に、図示しない操作部が操作され、電子
部品自動装着装置の自動運転が開始される。
【0036】即ち、モータ41の回転によりインデック
スユニット46を介してロータリテーブル13が間欠回
転し、吸着ステ−ションIに装着ヘッド15の1つが達
して停止する。装着ヘッド15の移動中はカムフォロア
32、33がリブカム35に案内されて移動してローラ
レスト37に乗り移り停止するものである。
【0037】この時、モータ41の回転により減速機入
力軸48が高速度で回転してこの回転よりは減速される
が尚高速にインデックス入力軸51が回転し、割付けカ
ム58の1回転の間にカムフォロア59が係合して出力
軸は加速域で加速され、減速域で減速して所定の角度を
割り出し回転してその後停止するものである。
【0038】この間欠回転の加速域及び減速域では前述
するように(図5参照)カウンタバランスユニット65
を形成するカムフォロア64が板カム62にバネ63の
付勢により係合して入力軸48への負荷の変動を押さえ
るように作用する。従って入力軸51の振動が押さえら
れ、出力軸60側に伝わる振動も押さえられる。
【0039】次に、当該ヘッド15が吸着ステ−ション
Iに移動している間に図示しない記憶部に記憶された装
着データに従って、供給台7が移動し供給すべきチップ
部品5の部品供給装置8が吸着ステ−ションIの吸着ノ
ズル14の吸着位置に停止しており、間欠回転の停止時
でのヘッド15の下降による該ノズル14の下降により
チップ部品5が吸着して取り出される。
【0040】即ち、ヘッド15が停止すると入力軸51
の回転により図示しないカムが回動して昇降レバー26
が昇降して揺動レバー27を揺動させ。図示しないテー
プを送って部品5を取り出し位置に供給し、一方カム4
4の回転により図示しないレバーが揺動して、該レバー
が支持している図示しないローラが該ローラが取り付け
られている垂直レール38が図示しないバネにより下方
に付勢去れていることから下降し、従って装着ヘッド1
5が下降して吸着ノズル14がチップ部品5を真空吸着
して取り出し、さらなるカム44の回転によりヘッド1
5が上昇する。この時に入力軸51に大きな振動が発生
しないので安定して部品5を取り出すことができる。
【0041】こうして入力軸51の1回転すなわち1サ
イクルの動作が終了する。
【0042】次に、入力軸51がさらに回転すると、ロ
ータリテーブル13は停止状態から再度移動を開始して
吸着ノズル14が電子部品5を保持した状態で次のステ
−ションに移動する。この間にカムフォロア32、33
はローラレスト37よりリブカム35に乗り移る。この
場合にもカウンタバランスユニット65の働きにより入
力軸51のトルク変動が押さえられ、振動が押さえられ
るため吸着ノズル14の吸着する部品5がずれたり落ち
てしまったりする可能性が低くなる。
【0043】次に、吸着ステ−ションIには他のヘッド
15が同様にして移動して、同様にして部品5の吸着が
行われる。
【0044】次に、ロータリテーブル13の間欠回転に
より、チップ部品5を保持したヘッド15が認識ステ−
ションIIに移動すると、部品認識装置16により吸着
ノズル14に吸着されたチップ部品5の認識が行われ
る。
【0045】この場合にも振動による誤認識の可能性が
減少する。
【0046】部品5のノズル14の回転中心に対する位
置ずれが認識されると該認識結果に基づいて補正が行わ
れ、部品5が図示しない前記装着データに示される方向
を向くように装着ヘッド15内のモータが駆動され吸着
ノズル14が回転する。
【0047】この間に、ロータリテーブル13は間欠回
転を行って装着ステ−ションIIIに達し、角度位置決
めが終了したチップ部品5をXYテーブル3の移動によ
り位置決めされたプリント基板6に装着する。該位置決
めは前記装着データで示す位置に装着されるように認識
結果の補正が加えられて行われる。また、装着ヘッド1
5の昇降は吸着ステ−ションIでの昇降と同様にしてカ
ム軸53の回動により行われる。
【0048】この場合にも入力軸51のトルクの変動が
押さえられるため、装着時に振動により部品がずれてし
まう可能性が減少する。
【0049】このようにして部品5の基板6への装着が
行われるが、自動運転が停止され電子部品自動装着装置
のメンテナンスを行いたい場合等に、ロータリテーブル
13を低速で回し該テーブル13及びヘッド15等を適
当な位置にしたい場合等に図示しないハンドルを減速機
入力軸48に連結してハンドルを操作者が回すことがあ
る。
【0050】この場合には、低速で回すため入力軸51
には出力軸60の加速度の変動によるトルクの変動がほ
とんど掛からず回転できるが、バネ63の付勢によりカ
ムフォロア64が板カム62に押し付けられていると、
この押し付けによるトルクを入力軸51が受けるためハ
ンドルを回しずらくなり適当な位置に停止させる作業が
難しくなる。このため、手回しする前にバネ収納筒66
を図4の2点鎖線の位置まで移動させて、バネ63が付
勢をしないようにしてから、ハンドルにより減速機入力
軸48を回して、適当な位置にロータリテーブル13を
停止させて必要な処置を行う。
【0051】また、基板6の種類により1サイクルの動
作に要する時間であるサイクルタイムの最高速が遅い場
合等(装着する部品5の種類が低速で装着しなければな
らない場合等がある。)、サイクルタイムは即ち、ロー
タリテーブル13の1回の間欠回転に要する時間である
ため入力軸51を高速にする必要がない。入力軸51を
高速にする程出力軸60からのトルクの変動が大きくな
るため、高速で回転する必要が無い場合にはカウンタバ
ランスユニット65によるトルクの大きさを小さくして
最適なトルクの値にすることが考えられ、収納筒65の
ネジ込み量を少なくして最適な位置としてから自動運転
をすることができる。または、最高速が低速であり、ユ
ニット65によるトルクの大きさを小さくできる時には
全体としての入力軸51の負荷を小さくできるという意
味で収納筒65のネジ込み量を小さくすることが考えら
れる。
【0052】また、収納筒65のネジ込み量をモータ等
の駆動源により制御できるようにしておけば、部品5の
種類の変化等によるロータリテーブル13の回転速度の
変化即ちサイクルタイムを変化させるのに伴い自動運転
中にネジ込み量を調節して最適なトルクを与えるように
してもよい。
【0053】さらに、本実施例ではカウンタバランスユ
ニット65としてバネ63により板カム62をカムフォ
ロア64が押し付けるようにしたが、バネ63の代わり
に空圧あるるいは油圧シリンダのロッドを突出させて押
し付けるようにしてもよい。但しバネを用いるほうが、
簡単な構造となりまたシリンダの場合にはシールよりの
漏れが寿命により発生するが、バネであれば寿命は考え
なくてもよいという利点がある。シリンダの場合には通
常はロッドの突出状態を維持させ、メンテナンス等で減
速機入力軸48を手回ししたい場合には、ロッドを後退
させてカムフォロア64がカム62に力を及ぼさないよ
うにさせることができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、板カムの形状に
より間欠回転の負荷変動が相殺されるようにカムフォロ
アがトルクを板カム即ち入力軸に及ぼすので、高速でイ
ンデックスユニットが間欠回転する時でも簡単な構造に
より入力軸の負荷変動が軽減され、振動が押さえられ、
部品の装着の精度が低下することがない。
【0055】また、負荷変動を相殺するトルク発生手段
の作用を切り替える切替手段を設けたので、手回しにて
インデックスユニットの入力軸を回転させロータリテー
ブルを間欠回転させたい場合にトルク発生手段の負荷が
掛かることが無くなる。
【0056】また、負荷変動を相殺するトルク発生手段
の発生するトルクを調節する調節手段を設けたので、間
欠回転の速度を変更した場合でも最適な大きさのトルク
を発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インデックスユニットの内部を示す平面図であ
る。
【図2】電子部品自動装着装置の平面図である。
【図3】電子部品自動装着装置の側面図である。
【図4】インデックスユニットを示す平面図である。
【図5】インデックス入力軸に掛かる加速度を示すグラ
フである。
【符号の説明】
5 チップ状電子部品(電子部品) 6 プリント基板 13 ロータリテーブル 15 装着ヘッド 46 インデックスユニット 48 減速機入力軸 51 インデックス入力軸(入力軸) 60 インデックス出力軸(出力軸) 62 板カム 63 圧縮バネ 64 カムフォロア 65 カウンタバランスユニット(トルク発生手
段) 66 バネ収納筒(切替手段)(調節手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータに駆動される入力軸の回転により
    出力軸に取り付けられたロータリテーブルを間欠的に所
    定の角度ずつ回転させるインデックスユニットと、該テ
    ーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設けられると共に前
    記テーブルの間欠回転により所定の部品吸着停止位置で
    電子部品を吸着して所定の部品装着停止位置で該部品を
    プリント基板に装着する装着ヘッドとよりなる電子部品
    自動装着装置において、前記入力軸に設けられた板カム
    と、該カムに係合するカムフォロアを該カムに押しつけ
    る方向に付勢するバネとを備え、前記板カムは出力軸の
    間欠回転による負荷変動を相殺する方向に前記カムフォ
    ロアよりトルクを受けるように形成されていることを特
    徴とする電子部品自動装着装置。
  2. 【請求項2】 モータに駆動される入力軸の回転により
    出力軸に取り付けられたロータリテーブルを間欠的に所
    定の角度ずつ回転させるインデックスユニットと、該テ
    ーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設けられると共に前
    記テーブルの間欠回転により所定の部品吸着停止位置で
    電子部品を吸着して所定の部品装着停止位置で該部品を
    プリント基板に装着する装着ヘッドとよりなる電子部品
    自動装着装置において、前記出力軸の間欠回転による負
    荷変動を相殺する方向に前記入力軸に対してトルクを発
    生させるトルク発生手段と、該トルク発生手段を作用さ
    せるかさせないかを切り替える切替手段とを設けたこと
    を特徴とする電子部品自動装着装置。
  3. 【請求項3】 モータに駆動される入力軸の回転により
    出力軸に取り付けられたロータリテーブルを間欠的に所
    定の角度ずつ回転させるインデックスユニットと、該テ
    ーブルの周縁に前記間欠ピッチ毎に設けられると共に前
    記テーブルの間欠回転により所定の部品吸着停止位置で
    電子部品を吸着して所定の部品装着停止位置で該部品を
    プリント基板に装着する装着ヘッドとよりなる電子部品
    自動装着装置において、前記出力軸の間欠回転による負
    荷変動を相殺する方向に前記入力軸に対してトルクを発
    生させるトルク発生手段と、該トルク発生手段が発生す
    るトルクの大きさを調節する調節手段とを設けたことを
    特徴とする電子部品自動装着装置。
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CN109262217A (zh) * 2018-10-12 2019-01-25 高精精密塑胶制品(深圳)有限公司 线路板全自动组装器

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