JPH08195632A - Gpsアンテナ用プリアンプ - Google Patents
Gpsアンテナ用プリアンプInfo
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- JPH08195632A JPH08195632A JP7004728A JP472895A JPH08195632A JP H08195632 A JPH08195632 A JP H08195632A JP 7004728 A JP7004728 A JP 7004728A JP 472895 A JP472895 A JP 472895A JP H08195632 A JPH08195632 A JP H08195632A
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- preamplifier
- circuit
- gps antenna
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常発振が防止でき、開発期間及び開発労力
が削減できかつ部品点数が削減できるGPSアンテナ用
プリアンプを提供する。 【構成】 GPSアンテナ用プリアンプ1において、G
aAs−FET12を保護するサージサージ電圧吸収用
チョーク回路14の少なくとも一部の領域が絶縁体を介
在し電波を遮蔽するシールド体15で被覆される。シー
ルド体15は少なくとも前記入力整合回路11及びGa
As−FET12を被覆するシールドケースの一部分で
構成される。
が削減できかつ部品点数が削減できるGPSアンテナ用
プリアンプを提供する。 【構成】 GPSアンテナ用プリアンプ1において、G
aAs−FET12を保護するサージサージ電圧吸収用
チョーク回路14の少なくとも一部の領域が絶縁体を介
在し電波を遮蔽するシールド体15で被覆される。シー
ルド体15は少なくとも前記入力整合回路11及びGa
As−FET12を被覆するシールドケースの一部分で
構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、GPS衛星からの電波
を受信する受信アンテナに接続されるGPSアンテナ用
プリアンプに関し、特に保護回路を有するGPSアンテ
ナ用プリアンプに関する。
を受信する受信アンテナに接続されるGPSアンテナ用
プリアンプに関し、特に保護回路を有するGPSアンテ
ナ用プリアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来使用されているGPSアンテ
ナ用プリアンプの回路構成を示す。同図に示すように、
GPSアンテナ用プリアンプ1の入力端子にはGPS衛
星からの電波を受信する受信アンテナ2が接続される。
GPSアンテナ用プリアンプ1は入力整合回路11、G
aAs−FET12、抵抗R1 、R2 、容量C1 、C2
及び出力整合回路13を備える。入力整合回路11、出
力整合回路13はいずれもマイクロストリップラインを
利用したチョーク回路及び容量で構成される。
ナ用プリアンプの回路構成を示す。同図に示すように、
GPSアンテナ用プリアンプ1の入力端子にはGPS衛
星からの電波を受信する受信アンテナ2が接続される。
GPSアンテナ用プリアンプ1は入力整合回路11、G
aAs−FET12、抵抗R1 、R2 、容量C1 、C2
及び出力整合回路13を備える。入力整合回路11、出
力整合回路13はいずれもマイクロストリップラインを
利用したチョーク回路及び容量で構成される。
【0003】一般的にこの種のGPSアンテナ用プリア
ンプ1においては、受信アンテナ2で発生した静電気そ
の他によるサージ電圧からGaAs−FET12を保護
する保護回路としてサージ電圧吸収用チョーク回路14
が必須である。サージ電圧吸収用チョーク回路14の一
端は入力端子及び入力整合回路11に接続され、他端は
基準電圧(接地)に接続される。サージ電圧吸収用チョ
ーク回路14はマイクロストリップラインを利用した1
/4波長のチョーク回路で形成される。
ンプ1においては、受信アンテナ2で発生した静電気そ
の他によるサージ電圧からGaAs−FET12を保護
する保護回路としてサージ電圧吸収用チョーク回路14
が必須である。サージ電圧吸収用チョーク回路14の一
端は入力端子及び入力整合回路11に接続され、他端は
基準電圧(接地)に接続される。サージ電圧吸収用チョ
ーク回路14はマイクロストリップラインを利用した1
/4波長のチョーク回路で形成される。
【0004】前記サージ電圧吸収用チョーク回路14
は、GPS帯域内の周波数において高周波的に開放条件
になるので、入力整合回路11の動作には影響を与えな
い。しかしながら、帯域外の周波数においては特定のリ
アクタンスが存在し、入力整合回路11のインピーダン
スが変化し易い。このため、GaAs−FET12の特
性によっては発振条件の範疇に至り、GaAs−FET
12に異常発振が発生する可能性が高い。また、サージ
電圧吸収用チョーク回路14の長さが1/4波長に設定
されるので、グランドのインピーダンスの状態若しくは
帯域外での電荷が高い場合にはサージ電圧吸収用チョー
ク回路14自体がアンテナになる。この場合にはGaA
s−FET12にノイズ等の帰還が印加され、同様に異
常発振が発生する可能性が高い。
は、GPS帯域内の周波数において高周波的に開放条件
になるので、入力整合回路11の動作には影響を与えな
い。しかしながら、帯域外の周波数においては特定のリ
アクタンスが存在し、入力整合回路11のインピーダン
スが変化し易い。このため、GaAs−FET12の特
性によっては発振条件の範疇に至り、GaAs−FET
12に異常発振が発生する可能性が高い。また、サージ
電圧吸収用チョーク回路14の長さが1/4波長に設定
されるので、グランドのインピーダンスの状態若しくは
帯域外での電荷が高い場合にはサージ電圧吸収用チョー
ク回路14自体がアンテナになる。この場合にはGaA
s−FET12にノイズ等の帰還が印加され、同様に異
常発振が発生する可能性が高い。
【0005】そこで、通常、異常発振の防止を目的とし
て、入力整合回路11のインピーダンスの調整が行わ
れ、前記GaAs−FET12の動作が安定領域に保持
される。前述のインピーダンスの調整方法には以下の方
法が有効である。
て、入力整合回路11のインピーダンスの調整が行わ
れ、前記GaAs−FET12の動作が安定領域に保持
される。前述のインピーダンスの調整方法には以下の方
法が有効である。
【0006】(1)第1方法としては、入力整合回路1
1のストリップラインの形状を異常発振が防止できる形
状に変更する方法。
1のストリップラインの形状を異常発振が防止できる形
状に変更する方法。
【0007】(2)第2方法としては、特開平4−32
4705号公報に開示されるように、入力整合回路11
のストリップラインにチップ抵抗を接続する方法。
4705号公報に開示されるように、入力整合回路11
のストリップラインにチップ抵抗を接続する方法。
【0008】(3)第3方法としては、特開平4−11
3701号公報に開示されるように、GaAs−FET
12のバイアス用チョーク回路に安定化用抵抗を直列に
接続する方法。
3701号公報に開示されるように、GaAs−FET
12のバイアス用チョーク回路に安定化用抵抗を直列に
接続する方法。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
異常発振を防止する各種方法においては以下の点の配慮
がなされていない。
異常発振を防止する各種方法においては以下の点の配慮
がなされていない。
【0010】(1)前記第1方法においては、最終的に
異常発振が防止できるストリップラインの形状を見出す
までには数多くの回路基板の試作と実験工数とが必須で
あり、GPSアンテナ用プリアンプの開発に多大な時間
及び労力が必要になる。例えば、ストリップラインのパ
ターン幅を細くし、チョーク回路の帯域外での電荷を下
げることが1つの対策になる。ところが、微細なパター
ンにすればエッチング精度のばらつきの度合が大きくな
り、かつパターンの耐久性が低下するので、むやみにパ
ターン幅は細くできない。本発明者が行った検討の結
果、パターン幅は0. 2mmが限界であると考えられ、
このパターン幅を採用したが異常発振は防止できなかっ
た。さらに、たとえ異常発振が防止できたとしても、G
PSアンテナ用プリアンプの周波数特性が所望の周波数
特性からずれる可能性がある。
異常発振が防止できるストリップラインの形状を見出す
までには数多くの回路基板の試作と実験工数とが必須で
あり、GPSアンテナ用プリアンプの開発に多大な時間
及び労力が必要になる。例えば、ストリップラインのパ
ターン幅を細くし、チョーク回路の帯域外での電荷を下
げることが1つの対策になる。ところが、微細なパター
ンにすればエッチング精度のばらつきの度合が大きくな
り、かつパターンの耐久性が低下するので、むやみにパ
ターン幅は細くできない。本発明者が行った検討の結
果、パターン幅は0. 2mmが限界であると考えられ、
このパターン幅を採用したが異常発振は防止できなかっ
た。さらに、たとえ異常発振が防止できたとしても、G
PSアンテナ用プリアンプの周波数特性が所望の周波数
特性からずれる可能性がある。
【0011】(2)前記第2方法においては、異常発振
を防止するために新たにチップ抵抗を設ける必要がある
ので、GPSアンテナ用プリアンプの部品点数が増加す
る。さらに、異常発振を防止するにはチップ抵抗の定数
を勘案しチップ抵抗の取付け位置の検討を行う必要があ
る。このため、前述と同様に、チップ抵抗の取付け位置
を見出すまでには数多くの実験工数が必須であり、GP
Sアンテナ用プリアンプの開発に多大な時間及び労力が
必要になる。
を防止するために新たにチップ抵抗を設ける必要がある
ので、GPSアンテナ用プリアンプの部品点数が増加す
る。さらに、異常発振を防止するにはチップ抵抗の定数
を勘案しチップ抵抗の取付け位置の検討を行う必要があ
る。このため、前述と同様に、チップ抵抗の取付け位置
を見出すまでには数多くの実験工数が必須であり、GP
Sアンテナ用プリアンプの開発に多大な時間及び労力が
必要になる。
【0012】(3)前記第3の方法はGaAs−FET
等の増幅器のバイアス供給ラインが異常発振の原因とな
っている場合に有効である。しかしながら、サージ電圧
吸収用チョーク回路14を備えたGPSアンテナ用プリ
アンプにおいては直接適用できる方法ではないと考えら
れる。さらに、安定化用抵抗を取付けて異常発振が防止
できたとしても前述と同様にGPSアンテナ用プリアン
プの部品点数が増大し、かつ開発に多大な時間及び労力
が必要になる。
等の増幅器のバイアス供給ラインが異常発振の原因とな
っている場合に有効である。しかしながら、サージ電圧
吸収用チョーク回路14を備えたGPSアンテナ用プリ
アンプにおいては直接適用できる方法ではないと考えら
れる。さらに、安定化用抵抗を取付けて異常発振が防止
できたとしても前述と同様にGPSアンテナ用プリアン
プの部品点数が増大し、かつ開発に多大な時間及び労力
が必要になる。
【0013】本発明は前述の課題を解決するためになさ
れたものである。すなわち、本発明の目的は、異常発振
が防止できるとともに、開発期間及び開発労力が削減で
きかつ部品点数が削減できるGPSアンテナ用プリアン
プを提供することにある。
れたものである。すなわち、本発明の目的は、異常発振
が防止できるとともに、開発期間及び開発労力が削減で
きかつ部品点数が削減できるGPSアンテナ用プリアン
プを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、GPS衛星からの電波を受信する受信ア
ンテナの入力端子に入力整合回路を通して接続されるF
ETと、一端が前記入力端子及び入力整合回路に接続さ
れ他端が基準電圧端子に接続されるサージ電圧吸収用チ
ョーク回路と、を有するGPSアンテナ用プリアンプに
おいて、前記サージ電圧吸収用チョーク回路の少なくと
も一部の領域に基準電位に保たれたシールド体が近接配
置され、前記サージ電圧吸収用チョーク回路とシールド
体とが高周波的に結合されることを特徴とする。
に、本発明は、GPS衛星からの電波を受信する受信ア
ンテナの入力端子に入力整合回路を通して接続されるF
ETと、一端が前記入力端子及び入力整合回路に接続さ
れ他端が基準電圧端子に接続されるサージ電圧吸収用チ
ョーク回路と、を有するGPSアンテナ用プリアンプに
おいて、前記サージ電圧吸収用チョーク回路の少なくと
も一部の領域に基準電位に保たれたシールド体が近接配
置され、前記サージ電圧吸収用チョーク回路とシールド
体とが高周波的に結合されることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、前記サージ電圧吸収用チョ
ーク回路がシールド体で被覆されるので、周囲との間の
電磁界結合が遮断され、GPS帯域外の周波数において
サージ電圧吸収用チョーク回路のリアクタンス成分が安
定領域に変化する。さらに、GPS帯域外の周波数にお
いてサージ電圧吸収用チョーク回路の電荷が減少しアン
テナとしての作用がなくなり、かつサージ電圧吸収用チ
ョーク回路へのノイズ等の帰還経路が遮断される。すな
わち、FETの動作が安定に保持されるので、異常発振
が防止できる。
ーク回路がシールド体で被覆されるので、周囲との間の
電磁界結合が遮断され、GPS帯域外の周波数において
サージ電圧吸収用チョーク回路のリアクタンス成分が安
定領域に変化する。さらに、GPS帯域外の周波数にお
いてサージ電圧吸収用チョーク回路の電荷が減少しアン
テナとしての作用がなくなり、かつサージ電圧吸収用チ
ョーク回路へのノイズ等の帰還経路が遮断される。すな
わち、FETの動作が安定に保持されるので、異常発振
が防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の構成について図面を参照し説
明する。
明する。
【0017】図1は本発明の一実施例に係るGPSアン
テナ用プリアンプの回路構成図である。図1において前
記図8と同一符号を付した部分は同一機能を有してお
り、説明が重複するので、同一符号が付された部分の説
明は省略する。
テナ用プリアンプの回路構成図である。図1において前
記図8と同一符号を付した部分は同一機能を有してお
り、説明が重複するので、同一符号が付された部分の説
明は省略する。
【0018】図1に示すように、GPSアンテナ用プリ
アンプ1においてはシールド体15が構成される。シー
ルド体15はサージ電圧からGaAs−FET12を保
護するサージサージ電圧吸収用チョーク回路14の少な
くとも一部分を被覆し、このシールド体15は周囲との
間に発生する電磁界結合を遮断する。
アンプ1においてはシールド体15が構成される。シー
ルド体15はサージ電圧からGaAs−FET12を保
護するサージサージ電圧吸収用チョーク回路14の少な
くとも一部分を被覆し、このシールド体15は周囲との
間に発生する電磁界結合を遮断する。
【0019】図2はGPSアンテナ用プリアンプの具体
的な構成を示す上面図である。GPSアンテナ用プリア
ンプ1にはプリアンプ基板(配線基板)20の表面上に
シールドケース30が取付けられる。同図2及び図3
(シールドケース30の底面図)に示すように、シール
ドケース30は具体的な部品形状を図示しないがプリア
ンプ基板20上に載置される入力整合回路11、GaA
s−FET12、抵抗R1 、R2 、容量C1 、C2 及び
出力整合回路13を被覆し、GPSアンテナ用プリアン
プ1からの漏洩信号が遮断されかつ外部からの不要信号
の侵入が防止できる。シールドケース30としては例え
ば銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等、シ
ールド効果を有する板材又はメッシュ材を成形したもの
が使用される。
的な構成を示す上面図である。GPSアンテナ用プリア
ンプ1にはプリアンプ基板(配線基板)20の表面上に
シールドケース30が取付けられる。同図2及び図3
(シールドケース30の底面図)に示すように、シール
ドケース30は具体的な部品形状を図示しないがプリア
ンプ基板20上に載置される入力整合回路11、GaA
s−FET12、抵抗R1 、R2 、容量C1 、C2 及び
出力整合回路13を被覆し、GPSアンテナ用プリアン
プ1からの漏洩信号が遮断されかつ外部からの不要信号
の侵入が防止できる。シールドケース30としては例え
ば銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等、シ
ールド効果を有する板材又はメッシュ材を成形したもの
が使用される。
【0020】前記シールドケース30は本実施例におい
て4ヵ所で取付け具41を介してプリアンプ基板20に
固定される。さらに、シールドケース30は半田42を
通してプリアンプ基板20の基準電源パターン21(図
4参照)に電気的に接続され、シールドケース30は例
えば接地される(グランド電位が印加される)。図中、
符号32は出力ケーブル被覆部、符号40は出力ケーブ
ルである。
て4ヵ所で取付け具41を介してプリアンプ基板20に
固定される。さらに、シールドケース30は半田42を
通してプリアンプ基板20の基準電源パターン21(図
4参照)に電気的に接続され、シールドケース30は例
えば接地される(グランド電位が印加される)。図中、
符号32は出力ケーブル被覆部、符号40は出力ケーブ
ルである。
【0021】図4はプリアンプ基板20の平面図であ
る。プリアンプ基板20は基板本体の表面上に基準電源
パターン21、配線パターン22、回路パターン23等
の導体パターンが形成される。
る。プリアンプ基板20は基板本体の表面上に基準電源
パターン21、配線パターン22、回路パターン23等
の導体パターンが形成される。
【0022】前記サージサージ電圧吸収用チョーク回路
14はプリアンプ基板20の表面上の回路パターン23
で形成される。サージサージ電圧吸収用チョーク回路1
4は、他の実装部品からの電磁界の影響を受けにくい位
置、本実施例においては図2中右上角部に配置され、前
記実装部品から離隔される。
14はプリアンプ基板20の表面上の回路パターン23
で形成される。サージサージ電圧吸収用チョーク回路1
4は、他の実装部品からの電磁界の影響を受けにくい位
置、本実施例においては図2中右上角部に配置され、前
記実装部品から離隔される。
【0023】図2、図5(GPSアンテナ用プリアンプ
の要部断面図)及び図6(シールドケースの要部底面
図)に示すように、サージサージ電圧吸収用チョーク回
路14を被覆するシールド体15は折曲げ部33で構成
される。折曲げ部33はシールドケース30に一体に構
成されており、言い換えれば折曲げ部33はシールドケ
ース30の一部分で形成される。折曲げ部33はサージ
サージ電圧吸収用チョーク回路14の少なくとも一部の
表面と密着する面を有する形状で形成される。シールド
ケース30には電磁界を遮蔽する機能があるので、同様
に折曲げ部33には電磁界の遮蔽機能がある。図示しな
いが、サージサージ電圧吸収用チョーク回路14(回路
パターン23)の表面には絶縁体としてのソルダレジス
トが塗布され、サージサージ電圧吸収用チョーク回路1
4とシールド体15との間には絶縁体が介在される。
の要部断面図)及び図6(シールドケースの要部底面
図)に示すように、サージサージ電圧吸収用チョーク回
路14を被覆するシールド体15は折曲げ部33で構成
される。折曲げ部33はシールドケース30に一体に構
成されており、言い換えれば折曲げ部33はシールドケ
ース30の一部分で形成される。折曲げ部33はサージ
サージ電圧吸収用チョーク回路14の少なくとも一部の
表面と密着する面を有する形状で形成される。シールド
ケース30には電磁界を遮蔽する機能があるので、同様
に折曲げ部33には電磁界の遮蔽機能がある。図示しな
いが、サージサージ電圧吸収用チョーク回路14(回路
パターン23)の表面には絶縁体としてのソルダレジス
トが塗布され、サージサージ電圧吸収用チョーク回路1
4とシールド体15との間には絶縁体が介在される。
【0024】なお、サージサージ電圧吸収用チョーク回
路14は基本的にはシールドケース30の一部である折
曲げ部33で充分な遮蔽機能を有するが、折曲げ部33
と併せて銅箔テープ等の導体箔テープでサージサージ電
圧吸収用チョーク回路14が被覆できる。つまり、導体
箔テープはシールド体15を構成する。回路動作が安定
する導体箔テープの長さ(面積)を事前に求めておくこ
とができ、サージサージ電圧吸収用チョーク回路14に
導体箔テープを張り付けるだけで求めた結果が反映でき
る。導体箔テープは折曲げ部33を設けずに単独に形成
することもできる。
路14は基本的にはシールドケース30の一部である折
曲げ部33で充分な遮蔽機能を有するが、折曲げ部33
と併せて銅箔テープ等の導体箔テープでサージサージ電
圧吸収用チョーク回路14が被覆できる。つまり、導体
箔テープはシールド体15を構成する。回路動作が安定
する導体箔テープの長さ(面積)を事前に求めておくこ
とができ、サージサージ電圧吸収用チョーク回路14に
導体箔テープを張り付けるだけで求めた結果が反映でき
る。導体箔テープは折曲げ部33を設けずに単独に形成
することもできる。
【0025】図7(A)、(B)及び(C)はGPSア
ンテナ用プリアンプ1の入力インピーダンス特性を示す
スミスチャートである。(A)にはサージサージ電圧吸
収用チョーク回路14が無い場合の入力インピーダンス
特性を示す。(B)にはサージサージ電圧吸収用チョー
ク回路14が接続されシールド体15が無い場合の入力
インピーダンス特性を示す。同図に示すように、GPS
アンテナ用プリアンプ1において異常発振が発生する。
(C)にはサージサージ電圧吸収用チョーク回路14が
接続されかつシールド体15が設けられた場合の入力イ
ンピーダンス特性を示す。同図に示すように、GPSア
ンテナ用プリアンプ1において異常発振が防止でき、安
定した回路動作が得られる。
ンテナ用プリアンプ1の入力インピーダンス特性を示す
スミスチャートである。(A)にはサージサージ電圧吸
収用チョーク回路14が無い場合の入力インピーダンス
特性を示す。(B)にはサージサージ電圧吸収用チョー
ク回路14が接続されシールド体15が無い場合の入力
インピーダンス特性を示す。同図に示すように、GPS
アンテナ用プリアンプ1において異常発振が発生する。
(C)にはサージサージ電圧吸収用チョーク回路14が
接続されかつシールド体15が設けられた場合の入力イ
ンピーダンス特性を示す。同図に示すように、GPSア
ンテナ用プリアンプ1において異常発振が防止でき、安
定した回路動作が得られる。
【0026】さらに、サージサージ電圧吸収用チョーク
回路14の本来の機能であるGaAs−FET12の保
護が確実に行え、本発明者が行った25KVの静電気破
壊試験においても静電気破壊が発生しなかった。
回路14の本来の機能であるGaAs−FET12の保
護が確実に行え、本発明者が行った25KVの静電気破
壊試験においても静電気破壊が発生しなかった。
【0027】なお、本発明は、GaAs−FET12が
安定に動作するので、通常、GPS帯域では利得が大き
く安定動作が難しいBS受信器用のHEMTを増幅素子
とするBSアンテナ用プリアンプに適用できる。
安定に動作するので、通常、GPS帯域では利得が大き
く安定動作が難しいBS受信器用のHEMTを増幅素子
とするBSアンテナ用プリアンプに適用できる。
【0028】また、HEMT自体は汎用品として市場に
出回っており安価に入手できるので、本発明はHEMT
を増幅素子とするGPSアンテナ用プリアンプに適用で
きる。
出回っており安価に入手できるので、本発明はHEMT
を増幅素子とするGPSアンテナ用プリアンプに適用で
きる。
【0029】また、本発明は、絶縁体を介さずに直接結
合させて発振を防止することができ、あるいは空気を介
しての高周波的結合であってもよい。
合させて発振を防止することができ、あるいは空気を介
しての高周波的結合であってもよい。
【0030】さらに、本発明は、低雑音が求められる他
の周波数帯域を受信する高周波増幅器に適用できる。
の周波数帯域を受信する高周波増幅器に適用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、異常発振が防止できるととも
に、開発期間及び開発労力が削減できかつ部品点数が削
減できるGPSアンテナ用プリアンプを提供できる。
に、開発期間及び開発労力が削減できかつ部品点数が削
減できるGPSアンテナ用プリアンプを提供できる。
【図1】 本発明の一実施例に係るGPSアンテナ用プ
リアンプの回路構成図である。
リアンプの回路構成図である。
【図2】 前記GPSアンテナ用プリアンプの上面図で
ある。
ある。
【図3】 シールドケースの底面図である。
【図4】 プリアンプ基板の平面図である。
【図5】 前記GPSアンテナ用プリアンプの要部断面
図である。
図である。
【図6】 前記シールドケースの要部低面図である。
【図7】 (A)、(B)、(C)は各々GPSアンテ
ナ用プリアンプの入力インピーダンス特性を示すスミス
チャートである。
ナ用プリアンプの入力インピーダンス特性を示すスミス
チャートである。
【図8】 従来のGPSアンテナ用プリアンプの回路構
成図である。
成図である。
1 GPSアンテナ用プリアンプ、2 受信アンテナ、
11 入力整合回路、12 GaAs−FET、13
出力整合回路、14 サージ電圧吸収用チョーク回路、
15 シールド体、20 プリアンプ基板、23 回路
パターン、30シールドケース、33 折曲げ部。
11 入力整合回路、12 GaAs−FET、13
出力整合回路、14 サージ電圧吸収用チョーク回路、
15 シールド体、20 プリアンプ基板、23 回路
パターン、30シールドケース、33 折曲げ部。
Claims (1)
- 【請求項1】 GPS衛星からの電波を受信する受信ア
ンテナの入力端子に入力整合回路を通して接続されるF
ETと、一端が前記入力端子及び入力整合回路に接続さ
れ他端が基準電圧端子に接続されるサージ電圧吸収用チ
ョーク回路と、を有するGPSアンテナ用プリアンプに
おいて、 前記サージ電圧吸収用チョーク回路の少なくとも一部の
領域に基準電位に保たれたシールド体が近接配置され、 前記サージ電圧吸収用チョーク回路とシールド体とが高
周波的に結合されることを特徴とするGPSアンテナ用
プリアンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004728A JPH08195632A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Gpsアンテナ用プリアンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004728A JPH08195632A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Gpsアンテナ用プリアンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08195632A true JPH08195632A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11591964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7004728A Pending JPH08195632A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | Gpsアンテナ用プリアンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08195632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2864376A1 (fr) * | 2003-12-23 | 2005-06-24 | Wavecom | Dispositif d'amplification de puissance radiofrequence (rf) et/ou hyperfrequence, et terminal de radiocommunication correspondant |
| CN101079516B (zh) | 2006-05-24 | 2013-02-27 | 松下电器产业株式会社 | 天线装置 |
| WO2023126994A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 | 古野電気株式会社 | 高周波回路 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7004728A patent/JPH08195632A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2864376A1 (fr) * | 2003-12-23 | 2005-06-24 | Wavecom | Dispositif d'amplification de puissance radiofrequence (rf) et/ou hyperfrequence, et terminal de radiocommunication correspondant |
| WO2005071829A1 (fr) * | 2003-12-23 | 2005-08-04 | Wavecom | Dispositif d'amplification de puissance radiofrequence (rf) et/ou hyperfrequence, et terminal de radiocommunication correspondant |
| US7720447B2 (en) | 2003-12-23 | 2010-05-18 | Wavecom | Radiofrequency (RF) and/or microwave power amplification device and corresponding radiocommunication terminal |
| CN101079516B (zh) | 2006-05-24 | 2013-02-27 | 松下电器产业株式会社 | 天线装置 |
| WO2023126994A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 | 古野電気株式会社 | 高周波回路 |
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