JPH08195935A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH08195935A
JPH08195935A JP7024637A JP2463795A JPH08195935A JP H08195935 A JPH08195935 A JP H08195935A JP 7024637 A JP7024637 A JP 7024637A JP 2463795 A JP2463795 A JP 2463795A JP H08195935 A JPH08195935 A JP H08195935A
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deviation
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luminance signal
deviation adjusting
magnetic recording
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Takao Yoshikawa
孝雄 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輝度信号をディジタル化してデビエーション
調整する際に、量子化ノイズが増大することなく調整で
きる磁気記録装置を提供すること。 【構成】 本発明に係る磁気記録装置は、輝度信号のF
M変調処理に前記輝度信号のデビエーションを規定のレ
ベルに調整するデビエーション調整回路を備えた磁気記
録装置において、前記デビエーション調整回路を互いに
分離された第1デビエーション調整回路9と第2デビエ
ーション調整回路17で構成し、これら第1デビエーシ
ョン調整回路9と第2デビエーション調整回路17を分
離された2箇所に配設し、各第1,第2デビエーション
調整回路9,17においてそれぞれ所定の割合で前記輝
度信号のデビエーション調整を行なうようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR等の磁気記録装
置に関し、特に、輝度信号処理時のFM変調のデビエー
ション処理を、量子化ノイズが増大することなく処理で
きるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRの輝度信号処理において
FM変調する際には、輝度信号のデビエーション(偏
差)を規定のレベルに合わせるデビエーション調整が行
なわれる。また、デビエーション調整するには輝度信号
をディジタル処理しながら行なわれ、輝度信号処理過程
の一箇所で行なわれている。そして、輝度信号をディジ
タル化して処理する場合には、例えば、ノーマル8とハ
イ8について処理する場合ノーマルモードを、デビエー
ション調整後の出力が1.2/2倍となるように圧縮し
て行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のデビ
エーション調整によれば、デビエーション調整が輝度信
号処理の一箇所で行なわれていたので、輝度信号をディ
ジタル化して処理する際には、モード(ノーマル8)に
よっては1.2/2倍に輝度信号を圧縮しなくてはなら
ず、この結果、調整後の量子化ノイズが増加してしまう
という不具合があった。
【0004】本発明は前記事情に鑑み案出されたもので
あって、本発明の目的は、デビエーション調整後の量子
化ノイズが増大することなく輝度信号をディジタル化し
てデビエーション調整が可能となる磁気記録装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る磁気記録装置は、輝度信号のFM変調処理
に前記輝度信号のデビエーションを規定のレベルに調整
するデビエーション調整回路を備えた磁気記録装置にお
いて、前記デビエーション調整回路を互いに分離された
第1デビエーション調整回路と第2デビエーション調整
回路で構成し、これら第1デビエーション調整回路と第
2デビエーション調整回路を分離された2箇所に配設
し、各第1,第2デビエーション調整回路においてそれ
ぞれ所定の割合で前記輝度信号のデビエーション調整を
行なうようにしたことを特徴とする。
【0006】また、本発明に係る磁気記録装置は、前記
第1デビエーション調整回路において信号振幅の割合で
ほぼ0.97倍の調整を行ない、前記第2デビエーショ
ン調整回路において信号振幅の割合でほぼ0.625倍
の調整を行なうようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】輝度信号のFM変調処理においてデビエーショ
ン調整が第1デビエーション調整回路と第2デビエーシ
ョン調整回路との2箇所で分けて行なわれる。例えば、
第1デビエーション調整回路では、信号振幅の割合で
0.97倍の調整が行なわれ、第2デビエーション調整
回路では、信号振幅の割合で0.625倍の調整が行な
われる。したがって、デビエーション調整が2箇所に分
けて行なわれるので、第1デビエーション調整回路から
第2デビエーション調整回路までの間で各モードの信号
振幅を殆ど変えることなく各処理をすることが可能とな
り、この結果、量子化ノイズを殆ど変えずに処理するこ
とができ、量子化ノイズの増大を抑止することが可能と
なる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。尚、本実施例では8ミリビデオの輝度信号を例に
採って説明する。図1は、本実施例に係る磁気記録装置
の輝度信号処理系を示す機能ブロック図である。輝度信
号処理は、図1に示すように、映像信号を輝度信号Yと
搬送色信号Cに分離するSPC(YC分離回路)1、輝
度信号の高域を遮断して帯域制限するLPF(ローパス
フィルタ)3、輝度信号の入力レベルに応じて高域上り
の周波数特性を持たせる処理を行なうEMPH(エンフ
ァシス回路)5、再生時に、オーバモジュレーション防
止のため入力されるRF信号のレベルに応じてEQ量を
可変するADEQ(アダプティブ・イコーライザ)7、
入力された輝度信号の振幅が小さい時にゲインを所定の
レベルに合わせるデビエーション調整を行なうDEV
(第1デビエーション調整回路)9が順次接続されてい
る。
【0009】また、RF信号のサイドバンドを抑圧する
SBS(サイドバンドサプレス)11、ディジタル処理
しているためにクロックを14MHzから28MHzに
乗り替え処理を行なうHBT(ヒルベルト変換器)1
3、前記EMPH5において大きくなったヒゲ部分(オ
ーバーシュートおよびアンダーシュート)を一定レベル
に収まるようにカットするCLC(クリップ回路)1
5、再度デビエーション調整を行なうDEV+(第2デ
ビエーション調整回路)17、同期信号部分が4.2M
Hzになるように直流レベルを調整するCAR(キャリ
ア調整回路)19、FM変調するMOD(FM変調回
路)21、サンプルレイトに変換するSRC(サンプル
レイト変換回路)23、アナログ変換するDAC(ディ
ジタルアナログ変換回路)25が順次接続されている。
【0010】また、本実施例では、ディジタル処理を行
なっていることから14MHzから28MHzにクロッ
クを乗り替える必要があるため、前記HBT13以降S
RC23までは2本に分けて各々処理しており、SRC
23で1本に乗り替えている。
【0011】次に、前記構成の輝度信号処理工程の動作
について説明する。まず、SPC1で輝度信号Yと搬送
色信号Cに分離された輝度信号は、図2(a)に示す波
形として出力され、LPF3で帯域が制限された波形
(図2(b))が出力され、EMPH5で高域が強調さ
れ(図2(c))、ADEQ7でEQ量の可変処理が行
なわれ(図2(d))、DEV9で輝度信号のゲインを
所定のレベルに合わせるデビエーション調整が行なわれ
(図2(e))、このDEV9以降のSBC11、HB
T13、CLC15ではノーマル8とハイ8の信号振幅
を殆ど変えずに処理される。このDEV9におけるデビ
エーション調整では、例えば、ノーマル8とハイ8との
信号振幅の圧縮割合が0.97倍に調整される。
【0012】さらに、SBS11でサイドバンドの抑圧
処理が行なわれ(図2(f))、HBT13でクロック
の乗り替え処理が行なわれ(図2(g))、CLC15
でヒゲ部分(オーバーシュートおよびアンダーシュー
ト)のホワイトクリップおよびダーククリップ処理を行
なって所定レベルに揃えられ(図2(h))、DEV+
17で再度デビエーション調整が行なわれる。(図2
(i))。このDEV+17におけるデビエーション調
整では、残りのデビエーション調整が行なわれ、ノーマ
ル8を0.625倍にし、ハイ8を1倍にし、ノーマル
8とハイ8との信号振幅の圧縮割が0.625倍に調整
される。その後、CAR19で同期信号部分の直流レベ
ルの調整が行なわれ(図2(j))、MOD21でFM
変調が行なわれ(図2(k))、SRC23でサンプル
レイトに変換され、DAC25でアナログ変換して出力
される。
【0013】このように本実施例においては、輝度信号
のFM変調処理時に、デビエーション調整回路9、17
を二箇所に分離して設け、ノーマル8とハイ8との信号
振幅の割合で、第1デビエーション調整回路9では0.
97倍に調整し、第2デビエーション調整回路17では
残りの0.625倍に分けて調整するようにすることに
より、第1デビエーション調整回路9から第2デビエー
ション調整回路17までの間のノーマル8とハイ8との
信号振幅を殆んど変えることなく処理することができ、
この結果、ノーマル8とハイ8とでは、量子化ノイズを
殆んど変えずに処理することが可能となり、量子化ノイ
ズの増加を抑止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ビエーション調整が2箇所に分けて行なわれるので、第
1デビエーション調整回路から第2デビエーション調整
回路までの間で各モードの信号振幅を殆んど変えること
なく各処理をすることが可能となり、この結果、量子化
ノイズを殆んど変えずに処理することができ、量子化ノ
イズの増大を抑止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気記録装置の輝度信
号処理系を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示した輝度信号処理時における信号波形
を示す図である。
【符号の説明】
9 第1デビエーション調整回路 17 第2デビエーション調整回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度信号のFM変調処理に前記輝度信号
    のデビエーションを規定のレベルに調整するデビエーシ
    ョン調整回路を備えた磁気記録装置において、 前記デビエーション調整回路を互いに分離された第1デ
    ビエーション調整回路と第2デビエーション調整回路で
    構成し、 これら第1デビエーション調整回路と第2デビエーショ
    ン調整回路を分離された2箇所に配設し、 各第1,第2デビエーション調整回路においてそれぞれ
    所定の割合で前記輝度信号のデビエーション調整を行な
    うようにした、 ことを特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1デビエーション調整回路におい
    て信号振幅の割合でほぼ0.97倍の調整を行ない、前
    記第2デビエーション調整回路において信号振幅の割合
    でほぼ0.625倍の調整を行なうようにした請求項1
    記載の磁気記録装置。
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