JPH08196153A - 農園芸用シート - Google Patents

農園芸用シート

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JPH08196153A
JPH08196153A JP3172895A JP3172895A JPH08196153A JP H08196153 A JPH08196153 A JP H08196153A JP 3172895 A JP3172895 A JP 3172895A JP 3172895 A JP3172895 A JP 3172895A JP H08196153 A JPH08196153 A JP H08196153A
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sheet
agricultural
horticultural
curved
double structure
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Haruki Hongo
昭樹 本郷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トンネル栽培をする場合や、雑草の防除など
のために土壌にシートを敷設する場合に、シートを被せ
る作業を1人でも簡単に行うことでき、また、風が強い
日であってもかかる作業を行うことができる農園芸用シ
ートを提供することを目的とする。 【構成】 シート12の両端部に筒状の二重構造部14
を形成し、その二重構造部14に重り16を装填し得る
ように農園芸用シート10を構成した。かかる農園芸用
シート10は、重りとシートが別々になっていても、一
体化されていてもよく、その両端に取り付けられた重り
16により、シートが風などにより舞い上がるのを防ぐ
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農園芸用シートに関し、
詳しくは、トンネル栽培用のシートとして畝に配列した
複数の湾曲した支柱の上に被せたり、あるいは雑草等の
防除用のシートとして土壌の上に敷設する用途に用いら
れ、かかる作業が簡易にできる農園芸用シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】農園芸の
栽培方法の1つに、湾曲した複数の支柱を畝に配列し、
該支柱の上に樹脂シートを被せて植物を栽培する、いわ
ゆるトンネル栽培が行われている。かかるトンネル栽培
は、図12に示すように畝1に湾曲した複数の支柱2を
適宜ほぼ等間隔で配列して立設させた後、その複数の湾
曲支柱2の上に樹脂シート3を広げて被せ、その樹脂シ
ート3の両端部に土4を被せて樹脂シート3が風などで
吹き飛ばされないように固定して行われている。
【0003】トンネル栽培をするための樹脂シート3の
敷設作業には通常2人以上の作業者を必要とし、まず、
複数の湾曲支柱2を畝1に配設した後、1人が樹脂シー
ト3を広げて湾曲支柱2の上に被せて動かないように押
さえる一方、他の1人がその樹脂シート3の両端に土4
を被せて固定しなければならなかった。このように、敷
設作業には最低2人の労力を必要とし、大変手間のかか
る作業をしなければならなかった。また、風が強い日な
どは、樹脂シート3が風に煽られて舞い上がってしま
い、樹脂シート3を被せる作業が行えないことがあっ
た。
【0004】また、田畑の畦などに雑草が生えてくるの
を防ぐ目的で、地面に紙、布又は合成樹脂などのシート
を敷設する場合がある。この場合も地面にこれらシート
を広げた後、そのシートの端部に土などを被せて、シー
トが風などで吹き飛ばされないように固定していた。し
かし、上記と同様、作業性が悪いという問題を有してい
た。
【0005】そこで、本発明者は上記問題を解決し、ト
ンネル栽培をする場合や雑草の防除などのために地面に
シートを敷設する場合に、樹脂フィルム(シート)を被
せる作業が1人でも簡単に行うことができ、しかも、風
が強い日であっても作業を行うことができる農園芸用シ
ートを提供することを目的に、鋭意研究を重ねた結果、
本発明に至ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る農園芸用シ
ートの要旨とするところは、シートの両端部に二重構造
部を設けたことにある。
【0007】また、本発明に係る農園芸用シートにおい
て、前記二重構造部が筒状又は袋状に形成され、該二重
構造部に重りが装填されることにある。
【0008】次に、本発明に係る農園芸用シートの他の
要旨とするところは、帯状のシートを、地面に立設させ
られた湾曲した支柱の湾曲部に覆い被せて地面をトンネ
ル状に覆ってトンネル栽培を行うための農園芸用シート
において、該帯状のシートの少なくとも片側表面に、該
長手方向とほぼ直角を成す方向に前記湾曲支柱と係合さ
せられる係合部を有することにある。
【0009】
【作用】本発明に係る農園芸用シートはシートの両端に
二重構造部が設けられており、例えば、シート両端をチ
ューブ状の二重構造とすることにより、その二重構造部
に重りを挿入して、簡単にシート両端に重りを取り付け
ることができる。かかる農園芸用シートの両端に取り付
ける重りとしては、例えば、入手が容易で、取扱い上、
重さ・大きさ・形状などが適しているスチールパイプや
棒材が好適に用いられるが、その他、プラスチックや粘
土などで棒状の重りを作製して用いてもよい。また、鉄
屑、砂、石、土など粒状の重りや、水、コロイド溶液な
ど液状の重りを用いることもでき、これらの場合は、例
えば、棒状の袋又は容器にこれら粒状又は液状の材料を
封入して構成した重りを作製して用いたり、前記チュー
ブ状の二重構造部の両端を封止できるようにし、該二重
構造部に、これら粒状・液状の重りを挿入又は注入する
ようにして用いることができる。
【0010】このようにしてシート両端の二重構造部に
重りを取り付けることにより、シートを広げた時にその
両端が地面に押しつけられるようになり、風などにより
シートが舞い上がるのを防ぐことができる。そのため、
トンネル栽培用シートとして、シートを畝に配設した複
数の湾曲支柱の上に被せる場合に、シートの両端に土を
被せて固定する必要がなくなり、シートを支柱の上に被
せる作業を1人でも簡単に行うことができる。また、風
が強い日であってもかかる作業を行うことが可能とな
る。また、雑草等を防除するために畝や畦道などに敷設
するシートとして使用する場合にも、敷設したシートの
両端に土を被せて固定する必要がなく、シートの敷設を
容易に行うことができる。
【0011】また、シートと重りを別々にしておいて、
使用時に重りを取り付けるようにしてもよいが、予めシ
ート両端に重りを取り付けた農園芸用シートを作製する
ことにより、重りを取り付ける手間を省くことができ
る。
【0012】次に、本発明に係る他の農園芸用シートは
帯状のシートの少なくとも片側表面に、その長手方向と
ほぼ直角を成す方向に湾曲支柱と係合させられる係合部
を有しており、予めその係合部に湾曲支柱を係合させて
おく。そして、シートが取り付けられた湾曲支柱をシー
トを張りつつ順次、地面に立設させるのである。その
後、必要に応じて、シートの両端部に土を被せて密閉す
る。また、風の強い日にあっては、1つのスパンの湾曲
支柱を立設させる毎にシートの両端部に土を被せて密閉
してもよい。いずれの作業においても、1人の作業者で
行うことができ、しかも湾曲支柱を立設させる作業だけ
で同時にシートを張ることができ、作業性が大幅に向上
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る農園芸用シートの実施例
を図面に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、農園芸用シート10
は、トンネル栽培用のシート12の両端部にチューブ状
の二重構造部14が形成されて構成されている。ここ
で、シート12は紙、織布、不織布、合成樹脂製やゴム
製のシート、これらの素材や金属箔などのフィルム状の
ものをラミネートしたシートや、その他フィルム状のも
のを含む概念であり、特に限定されない。但し、紙等に
よってシートが構成される場合は防水・防腐処理が施さ
れているのが好ましい。かかるシート12は、着色され
たものであっても、透明、半透明、不透明のものであっ
てもよく、これらは用途や育苗する種類などによって選
択される。このうち、トンネル栽培用シート12として
使用する場合は、保温性やシートの強度を考慮すると、
合成樹脂製のシートが好ましく用いられる。
【0015】また、シート12の両端部に形成されたチ
ューブ状の二重構造部14は例えば、シート12の端部
を折り返して接合したり、シート12の端部に別のチュ
ーブ状フィルムを接合させることにより作製することが
できる。この二重構造部14は同図に二点鎖線で示すよ
うに、例えば金属製のパイプや棒状部材などの重り16
を挿入し得る大きさに形成されている。また、シート1
2の大きさは車両などによって運搬し得て、且つ作業者
が作業し得る大きさで形成されている。特に、シート1
2の幅は実施するトンネル栽培の大きさに応じて決定す
ればよく、特に限定されるものではない。なお、シート
の全長が実施するトンネル栽培の長さよりも短い場合
は、複数枚を重ね合わせて用いればよい。
【0016】したがって、この農園芸用シート10を使
用する際には、シート12の両端のチューブ状の二重構
造部14に予め重り16を挿入して装填するのである。
重り16が装填された二重構造部14の開口部は必要に
応じて閉じられ、重り16が錆びたりしないようにする
のが好ましい。また、図2(c) に示すように、弾性体か
ら成るほぼ半円筒状の固定具17を用いて、同図(a) に
示すように重り16の装填された二重構造部14の上か
ら固定具17を嵌合させて、二重構造部14を重り16
に固定するのも好ましい。この固定具17により、二重
構造部14の開口部を閉じることができるとともに、二
重構造部14と重り16とがずれるのを防ぐことができ
る。
【0017】このような構成に係る重り16を取り付け
た農園芸用シート10をトンネル栽培用シートとして使
用する場合は、図2に示すように、まず畝18に逆U字
状に湾曲させられた湾曲支柱20を複数ほぼ等間隔に配
設し、湾曲支柱20の直線状の両先端部を地中に差し込
んで立設させる。そして、その立設させられた複数の湾
曲支柱20の湾曲部の上に、重り16が取り付けられた
農園芸用シート10を広げて覆うように被せるのであ
る。この農園芸用シート10の長さは運搬性と作業性な
どを考慮して約2〜3m程度に形成されているため、必
要とする畝18の長さの分だけ繋ぎ合わされて使用され
る。
【0018】2枚の農園芸用シート10の接続部は若干
重ね合わせるだけでもよく、あるいはクリップなどを用
いて接続部を適宜挟んで気密性を高めるようにしてもよ
いなど、特に限定されるものではない。また例えば、図
3に示すように、2枚の農園芸用シート10の接続部1
1を湾曲支柱20の箇所で若干重ね合わせるように配置
し、更に同図(b) に示すような、柔軟性を備えたほぼ半
円筒状の固定具21を用いて、湾曲支柱20の上に重ね
合わされた2枚の農園芸用シート10の上から固定具2
1を嵌合させて、湾曲支柱20と2枚の農園芸用シート
10とを固定するようにしてもよい。ここで、固定具2
1は湾曲支柱20の直径よりも若干小さい内径を備え
て、部材の弾力性により湾曲支柱20の表面に嵌合させ
られ、且つ湾曲させられた湾曲支柱20に沿って固定具
21を湾曲させるために、固定具21は柔軟性を有する
材料にて製造されるのが好ましい。
【0019】湾曲支柱20の上に配設された農園芸用シ
ート10は、その両端の二重構造部14がそれぞれ地面
に接しているのが好ましく、隙間がある場合や強風に曝
される場所で使用する場合などには、二重構造部14の
適宜箇所を土で覆うのが好ましい。かかる構成のトンネ
ル栽培において、任意の箇所の作物などの生育状況をチ
ェックする場合や、任意の箇所の作物を収穫する場合な
どにあっては、図4に示すように、その箇所の農園芸用
シート10の片側を持ち上げた後、少なくとも2本以上
の湾曲支柱20の適宜箇所に同図(b) に示す受け部材W
を取り付け、その受け部材Wの上に重り16が装填され
た二重構造部14を載せて、容易にチェックしたりある
いは収穫したり、更にシート10内の温度を調整するこ
とができる。ここで、受け部材Wは湾曲支柱20の軸部
を2本の部材で挟み、ボルトで締めつけて固定するよう
に構成されている。また、同図(c) に示すように、受け
部材Xはクリップ式などでバネ力によって湾曲支柱20
を挟む形式のものであってもよく、特に限定されない。
【0020】以上、本発明に係る農園芸用シートの一実
施例を説明したが、かかる作業は一人で行うことがで
き、しかも風の強い日であっても、シート12の両端部
に重り16が取り付けられているため、シート12が風
に煽られて飛ばされることがなく、一人で作業を行うこ
とができる。また、かかる作業は農園芸用シート10を
順次配設するだけであるため、作業性が大幅に向上す
る。
【0021】本発明に係る農園芸用シートは上述の実施
例に限定されるものではなく、その他の態様でも実施し
得るものである。たとえば、図5に示すように、農園芸
用シート22はシート24の全長を二重構造部26より
も長く作製して延長部28を設けておき、同図中に示す
ように、2枚の農園芸用シート22をその延長部28で
互いに重ね合わせるように構成することができる。かか
る農園芸用シート22を使用する場合は、湾曲支柱20
の上に被せる際に、図のように複数枚の農園芸用シート
22の延長部28と他のシート24とを互いに重ね合わ
せて適宜の長さにすることができ、また、延長部28で
重ね合わせることにより、接続部における気密性を高め
ることができる。
【0022】かかる農園芸用シート22を重ね合わせて
用いる場合、単純に重ね合わせるだけでもよいが、この
重ね合わせられる部分が湾曲支柱20の上に位置するよ
うに設定し、重ね合わせられた部分をクリップなどで湾
曲支柱20に留めるようにしてもよい。また、シート2
4の延長部にたとえば凸条の突起を、他の端部に凹条の
溝をそれぞれ形成して、凸条の突起と凹条の溝から成る
1対の接合手段を設けて、該接合手段の突起と溝とをか
み合わせることによりシート間を接合できるようにして
もよい。
【0023】かかる農園芸用シート10(又は22)
は、チューブ状の二重構造部14(26)に、例えばス
チールパイプなどの重りを押し込んで使用するのである
が、使用中にスチールパイプが二重構造部から容易に外
れてしまわないよう、二重構造部14(26)はチュー
ブ内径がスチールパイプの外径とほぼ同程度になるよう
に形成するのが好ましい。なお、重りとして用いるスチ
ールパイプは、持ち運びなどの作業性を考慮すると、3
m以下の長さのものが好ましく用いられる。また、かか
るスチールパイプは必ずしもシートの全長一杯に取り付
ける必要はなく、シートが風などで舞い上がり、吹き飛
ばされるのを防ぐことができればよい。
【0024】すなわち、図6に示すように、農園芸用シ
ート30の二重構造部32は長尺のシート34の全長に
わたって形成する必要はなく、たとえば2〜3m長さの
二重構造部32が非連続的に形成されていてもよい。こ
のような構成の農園芸用シート30の場合は、二重構造
部32が形成されていない箇所36で折り畳んでおい
て、順に繰り出して連続的に湾曲支柱20の上に配設す
ることができる。かかる構成により、気密性が向上する
だけでなく、作業性も向上する。
【0025】なお、上述の実施例において重りとしてス
チールパイプを例に挙げて説明したが、重りとなる素材
としては、シートが風により舞い上がらない程度の重さ
をシートの両端に与えることができるものであればよ
く、その他、プラスチックや粘土などで棒状の重りを作
製して用いてもよい。また、鉄屑、砂、石、土などのよ
うな粒状の重りや、水やコロイド溶液のような液状の重
りを、棒状の袋に封入したような重りを作製して用いて
もよい。また、前記チューブ状の二重構造部の両端を封
止することにより、上述の粒状・液状の重りを、該二重
構造部に封入させることもできる。
【0026】以上、本発明に係る農園芸用シートの実施
例をトンネル栽培用シートとして使用する場合について
説明したが、本発明はこれらの実施例のみに限定される
ものではなく、例えば、トンネル栽培用シートとして使
用する以外に、シートの大きさや材質を変えることによ
り雑草等の防除用シートとしても使用することができ
る。すなわち、たとえば図7に示すように、畦道などの
斜面38に本発明の農園芸用シート40を広げて敷設す
ることにより、日光と雨を遮り、雑草の生育を抑えて、
防除することができる。この場合も、重り42によりシ
ート44が風などで吹き飛ばされるのを防ぐことができ
るため、容易に敷設することができ、したがって、シー
ト44を敷設する際にシートの端部に土等を被せて固定
する必要がなくなる。
【0027】また、上述のように、シートの両端部を二
重構造にして使用者が重りを取り付けるようにしてもよ
いが、予めシートの両端に重りが取り付けられている農
園芸用シートを作製してもよい。かかる農園芸用シート
を作製する場合、上述したように、シートの両端を二重
構造として該二重構造部に重りを挿入するようにして作
製してもよいが、棒状の重りの場合は、シートの端部に
重りを巻き付けるようにして作製してもよい。また、粒
状・液状の重りの場合は、二重構造部に重りが封入され
るように該二重構造部の両端を封止すればよい。このよ
うに予めシートの両端に重りが取り付けられていると、
使用者が作業時に重りを取り付ける必要がなく、より簡
便にシートを利用することができる。
【0028】次に、本発明に係る農園芸用シートは他の
態様でも構成することが可能である。例えば、図8に示
すように、農園芸用シート46は帯状のシート48の少
なくとも片側表面に、その長手方向とほぼ直角を成す方
向に湾曲支柱と係合させられるチューブ状の係合部50
を設けて構成することができる。この農園芸用シート4
6においては、図9に示すように、予めチューブ状の係
合部50に湾曲支柱20を挿通させて、シート48と湾
曲支柱20とを係合させておき、その後、湾曲支柱20
の直線端部を地面に突き刺して、湾曲支柱20を立設さ
せるのである。次いで、必要に応じてシート48の両端
部52に土54を被せて気密性を高めるのが好ましい。
【0029】かかる構成の農園芸用シート46において
は、シート48の係合部50に湾曲支柱20を挿通させ
ておけば、順次シート48を張りつつ湾曲支柱20を地
面に立設させるだけでトンネル栽培用のトンネルを容易
に形成することができる。また、この作業において、風
の強い日であってもシート48のみが風に煽られて飛ば
されることはないため、作業者が一人で作業を行うこと
ができ、しかも作業性が大幅に向上する。
【0030】また、図10に示すように、農園芸用シー
ト56の係合部58はテープなどを湾曲させてシートの
表面に固定し、湾曲支柱20と複数箇所で係合させられ
るように構成しておいてもよい。
【0031】更に、図11に示すように、農園芸用シー
ト60の係合部62は湾曲支柱20の直径よりも若干小
さい内径を備えたクリップにて構成し、係合部62の弾
性によって湾曲支柱20に係合させるように構成しても
よい。本実施例によれば、農園芸用シート60と湾曲支
柱20との着脱が容易となる。
【0032】以上、本発明に係る農園芸用シートの実施
例を種々説明したが、本発明は図示した上述の実施例に
限定されるものではない。例えば、二重構造部は上述の
ようにチューブ状である必要はなく、一例として二重構
造部をポケット状に形成してもよい。また、湾曲支柱は
円弧状に湾曲している場合だけでなく、楕円形状、矩形
形状、多角形形状などの一部を成す形状に折れ曲がって
いるものも含むものであるなど、その他、本発明はその
趣旨を逸脱しない範囲内で当業者の知識に基づき、種々
なる改良、変更、修正を加えた態様で実施し得るもので
ある。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る農園芸用シートは、シート
の両端に二重構造部を備えており、該二重構造部に重り
を容易に装填することができる。したがって、シート両
端に重りを取り付けることにより、トンネル栽培用シー
トとして支柱の上に被せたり、雑草等の防除用シートと
して土壌の上に敷設する場合に、シートの端部を土等で
抑えて固定する必要がなくなり、また、シートを広げた
時にシートが風などにより舞い上がるのを防ぐことがで
きる。このため、従来、少なくとも2人の作業者を要し
たシートを設置する作業を簡易にし、かかる作業性を向
上させることができる。
【0034】また、本発明に係る他の農園芸用シートは
帯状のシートの少なくとも片側表面に、その長手方向と
ほぼ直角を成す方向に湾曲支柱と係合させられる係合部
を有しており、予めその係合部に湾曲支柱を係合させて
おき、シートが取り付けられた湾曲支柱をシートを張り
つつ順次、地面に立設させることができる。したがっ
て、風の強い日にあっても、湾曲支柱を順次立設させる
だけでトンネル栽培用のトンネルを構成することができ
る。かかる作業は1人の作業者で行うことができ、作業
性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る農園芸用シートの実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す農園芸用シートをトンネル栽培用シ
ートとして使用する場合を示した図であり、同図(a)
は斜視図、同図(b)は側面断面図、同図(c) は二重構
造部と重りを固定する固定具を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る農園芸用シートの他の実施例を示
す斜視図であり、同図(a) は要部を示す斜視図、同図
(b) は固定具を拡大して示す斜視図である。
【図4】本発明に係る農園芸用シートの使用方法の一例
を示す図であり、同図(a) は要部斜視図、同図(b) は受
け部材の一例を示す正面図、同図(c) は受け部材の他の
例を示す正面図である。
【図5】本発明に係る農園芸用シートの他の実施例を示
す斜視図である。
【図6】本発明に係る農園芸用シートの更に他の実施例
を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る農園芸用シートの他の利用法を示
した断面図である。
【図8】本発明に係る他の農園芸用シートの実施例を示
す斜視図である。
【図9】図6に示す農園芸用シートをトンネル栽培用シ
ートとして使用する場合を示した斜視図である。
【図10】本発明に係る他の農園芸用シートの他の実施
例を示す斜視図である。
【図11】本発明に係る他の農園芸用シートの更に他の
実施例を示す斜視図である。
【図12】従来のトンネル栽培を示した図であり、同図
(a)は斜視図、同図(b)は側面断面図である。
【符号の説明】
10,22,30,40,46,56,60;農園芸用
シート 12,24,34,44,48;シート 14,26,32;二重構造部 16,42;重り 20;湾曲支柱 50,58,62;係合部 54;土

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの両端部に二重構造部を設けたこ
    とを特徴とする農園芸用シート。
  2. 【請求項2】 前記二重構造部が筒状又は袋状に形成さ
    れ、該二重構造部に重りが装填されることを特徴とする
    請求項1に記載する農園芸用シート。
  3. 【請求項3】 帯状のシートを、地面に立設させられた
    湾曲した支柱の湾曲部に覆い被せて地面をトンネル状に
    覆ってトンネル栽培を行うための農園芸用シートにおい
    て、該帯状のシートの少なくとも片側表面に、該長手方
    向とほぼ直角を成す方向に前記湾曲支柱と係合させられ
    る係合部を有することを特徴とする農園芸用シート。
JP3172895A 1995-01-27 1995-01-27 農園芸用シート Withdrawn JPH08196153A (ja)

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