JPH08196390A - エアーバック - Google Patents

エアーバック

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JPH08196390A
JPH08196390A JP1472795A JP1472795A JPH08196390A JP H08196390 A JPH08196390 A JP H08196390A JP 1472795 A JP1472795 A JP 1472795A JP 1472795 A JP1472795 A JP 1472795A JP H08196390 A JPH08196390 A JP H08196390A
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seal
welding
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air bag
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JP1472795A
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Susumu Hoshino
享 星野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、線状に隣接する溶着シール部間での
強度低下を招くことなく気密性を保持できるエアーバッ
クを得ることにある。 【構成】熱溶融性シート15の重ね合わされた縁部が、こ
の縁部に沿って線状に相連続する複数の同一長さの溶着
シール部16〜18で閉じられたエアーバック12を前提とす
る。各溶着シール部16〜18は、その両端部に夫々溶着シ
ール部16〜18の幅よりも狭い幅のシール突出端部20,21
を溶着シール部16〜18の長手方向に延出して少なくとも
一つ設けてなる。隣接する複数の溶着シール部16〜18の
シール突出端部20,21 を、互いに接近させるとともに溶
着シール部16〜18の幅方向に並設する。それにより、隣
接する複数の溶着シール部16〜18を線状に連続させたこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱溶融性シートを用い
て袋状に形成され、例えばエアーマッサージ装置の膨脹
・収縮を担う袋体として使用されるエアーバックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】エアーマッサージ装置用のエアーバック
は、熱溶融性シートの重ね合わされた縁部を、溶着機を
用い前記縁部に沿って相連続する複数の同一長さの溶着
シール部で閉じて、袋状に形成される。
【0003】すなわち、図11〜図13は従来のエアー
バックの構成を示しており、これらの図中1は折って重
ね合わされた一枚の熱溶融性シート、2、3は熱溶融性
シート1の縁部に沿って設けられた複数の溶着シール
部、4は直線状をなして隣接した溶着シール部2の端部
が互いに重なったシール連続部である。溶着シール部
2、3およびシール連続部4により前記一枚の熱溶融性
シート1を閉じている。
【0004】このエアーバックは溶着機を用いて製造さ
れる。溶着機は、銅製の型受け盤と、これに対して昇降
される銅製の押し型と、高周波発生装置とを備え、型受
け盤と押し型との間に、熱溶融性シート1の重ね合わさ
れた縁部を挟み込んで加圧した状態において、高周波発
生装置により型受け盤と押し型との間に高周波をかける
ことにより、挟み込まれた部分を溶融させて溶着するも
のである。
【0005】この溶着において、熱溶融性シートをエア
ーバックとするのに必要なシール長さは、往々にして前
記押し型より長いから、その部分については、押し型の
長さに相当して形成される溶着シール部2の端部を互い
に重ねることで、隣接する溶着シール部2を互いに連続
させている。この作業手順の状況は図14(A)〜
(C)に示される。
【0006】すなわち、まず、図14(A)に示される
ように熱溶融性シート1の長手方向一端側に位置して第
1の溶着シール部2を設ける。次に、図14(B)に示
されるように熱溶融性シート1の長手方向中間部に位置
される第2の溶着シール部2を、第1の溶着シール部2
の端部2aに重ねて設ける。最後に、図14(C)に示
されるように熱溶融性シート1の長手方向他端側に位置
される第3の溶着シール部2を、第2の溶着シール部2
の端部2aに重ねて設ける。
【0007】それにより、シール長さに適合する大形な
押し型を備えない小形な溶着機を用いて、第1〜第3の
溶着シール部2を直線状に連ねて、エアーバックを製造
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアーバッ
クは、その内部に対する空気の給排気で膨脹・収縮を繰
り返すものであるから、その機能維持のためには気密性
を保持する必要がある。しかし、従来の構成において
は、以上のように隣接する溶着シール部2を連続させる
ためのシール連続部4を、隣接する溶着シール部2の端
部2aを重ねて形成しているため、図13に示されるよ
うにシール連続部4の肉厚tは、熱溶融性シート1の厚
みTよりも薄くなる。この薄肉化は、溶着機を用いて加
圧状態下で実施される溶着が、シール連続部4について
は2度繰り返されることにより、不可避的に設けられ
る。
【0009】そのため、従来のエアーバックの強度は、
肉厚の薄いシール連続部4において低下しているから、
そこに膨脹の際の空気圧が集中し易い。したがって、膨
脹するたびに強度が低いシール連続部4にストレスが集
中して加わるので、この連続部3の破損を伴って気密性
が損なわれるおそれが考えられるという問題がある。
【0010】なお、このような強度低下を回避するため
に、本発明者は、溶着に伴い溶融した材料が周囲へ食み
出すことを利用して、隣接する溶着シール部2を端部を
重ねることなく突き合わされるように互いに接近させて
設けることにより、溶融して周囲に食み出した材料を介
して接近した端部同志を接着させることを試みた。しか
し、このような構成では、溶着シール部2の幅がかなり
狭いために、このシール部2の幅を格別に大きくしない
限り、十分な信頼性を持って接近した端部間の気密性を
保持できないことが分かった。
【0011】本発明の目的は、線状に隣接する溶着シー
ル部間での強度低下を招くことなく気密性を保持できる
エアーバックを得ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱溶融性シー
トの重ね合わされた縁部が、この縁部に沿って線状に相
連続する複数の同一長さの溶着シール部で閉じられたエ
アーバックを前提とする。そして、前記目的を達成する
ために、前記各溶着シール部は、その両端部に夫々前記
溶着シール部の幅よりも狭い幅のシール突出端部を前記
溶着シール部の長手方向に延出して少なくとも一つ設け
てなり、隣接する前記複数の溶着シール部の前記シール
突出端部を、互いに接近させるとともに前記溶着シール
部の幅方向に並設して、隣接する前記複数の溶着シール
部を線状に連続させたものである。
【0013】
【作用】前記構成において、線状に隣接される溶着シー
ル部の端部に形成されたシール突出端部が、隣接する溶
着シール部の端部に形成されたシール突出端部に接近し
て、溶着シール部の幅方向に並設されているから、これ
ら溶着シール部を設けることに溶着時において、互いに
接近したシール突出端部同志は、溶着に伴い溶融してそ
の溶融箇所から周囲に食み出す材料を介して接着され
る。この接着部分は、溶着シール部の幅内に設けられる
にも拘らず、シール突出端部が溶着シール部の長手方向
に延びて設けられているから、直線ではなく折れ曲がっ
た迷路状となり、同接着部分の長さを溶着シール部の幅
に関係なく長くできる。それにより、線状に連続して隣
接される溶着シール部の端部を重なり合わせることな
く、これら溶着シール部相互間を閉じて気密を保持でき
る。さらに、前記シール突出部はエアーバックを膨脹さ
せた際に、溶着シール部に作用する力を支持して、この
力が迷路状の前記接着部分に波及することを少なくす
る。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して本発明の第1実
施例を説明する。図1は本発明の第1実施例に係るエア
ーバックを備えたエアーマッサージ装置の概念的構成を
示す図であって、この装置は、椅子や敷き布団等の身体
支持体11と、この支持体11に内蔵された少なくとも
一つのエアーバック12と、圧縮空気を供給するエアー
コンプレッサおよび切り換え弁等を有して各エアーバッ
ク12内に空気を給排気する空圧パワーユニット13と
を備えている。
【0015】エアーバック12は、身体支持体1の幅方
向に延びて配設されているとともに、空圧パワーユニッ
ト13の動作で空気が給排気されることにより、膨脹・
収縮を繰り返す。それに伴い、身体支持体11上の使用
者14に対して圧迫とその解放とによる刺激を繰り返し
与えて、マッサージを行うようになっている。
【0016】図2および図3に示されるようにエアーバ
ック12は、一枚の熱溶融性シート15を二つ折りして
重ね合わせ、その長手方向に沿う縁部を複数の溶着シー
ル部16〜18で閉じるとともに、長手方向に直角な方
向に沿う両側の縁部を例えば一つの溶着シール部19で
夫々閉じて袋状をなしている。なお、このエアーバック
12には、その内外を連通して空気の出入り口となる出
入り口体(図示しない)が取付けられる。
【0017】熱溶融性シート15には、ナイロン繊維や
ポリエステル繊維からなる表布の裏面に、塩化ビニルや
ポリエチレン等の熱溶融性の裏地シートを張り合わせて
なるものが使用され、このシート15の前記二つ折りは
前記裏地シート同志が接するようになされる。
【0018】複数の溶着シール部16〜18は、同一長
さであって、線状、例えば相連続して直線状に設けられ
ている。
【0019】詳しくは、各溶着シール部16〜18は、
その一端部に一つの第1シール突出端部20を有し、他
端部に一対の第2シール突出端部21を有している。
【0020】図4等に示されるように第1シール突出端
部20の幅Bは溶着シール部16〜18の幅Cよりも狭
いとともに、この突出端部20は、溶着シール部16〜
18の幅方向中央部に位置して、これらの長手方向に延
出して設けられている。
【0021】図4に示されるように一対の第2シール突
出端部21の幅Dはいずれも溶着シール部16〜18の
幅Cよりも狭い。これらの突出端部21は、隣接する溶
着シール部の第1シール突出端部20が入り込める距離
を隔てて設けられているとともに、溶着シール部16〜
18の長手方向に延出して設けられている。
【0022】これら第1、第2のシール突出端部20、
21の突出寸法は、特に限定されないが、本実施例のよ
うに溶着シール部16〜18の幅寸法以上とすること
は、隣接する溶着シール部間のシール性を高められる点
で好ましい。
【0023】そして、これら同一長さの複数の溶着シー
ル部16〜18は、その第1シール突出端部20を、隣
接した他の溶着シール部が有した一対の第2シール突出
端部21間に入り込ませるとともに、一対の第2シール
突出端部21間に、隣接した他の溶着シール部が有した
第1シール突出端部20を入り込ませることによって、
相連続して直線状に設けられている。
【0024】こうして相連続した溶着シール部16〜1
8の互いに組み合わされた第1、第2のシール突出端部
20、21は、図3に代表して示されるように互いに1
mm以下の僅かな距離gを隔てて接近されているととも
に、相互間に折れ曲がった迷路状の接着部分22を形成
している。
【0025】この接着部分22は、溶着シール部16〜
18を設けることに伴って前記裏地シートの溶融部分の
一部が周囲に食み出すこととを利用して、この食み出し
た溶融材料を介して互いに接近して組み合わされた第
1、第2のシール突出端部20、21を接着した部分で
あって、それにより、隣接した溶着シール部16〜18
の非接触状態にある端部相互間を気密にシールしてい
る。
【0026】この点につき図5〜図7を参照して説明す
る。前記直線状に連なる溶着シール部16〜18は、既
述のように二つ折りされた熱溶融性シート15に対し
て、図5に概略的構成を示す溶着機23を用いて溶着加
工を施すことにより設けられている。
【0027】すなわち、溶着機23は、上面が平坦な銅
製の型受け盤24と、これに対して昇降される銅製の押
し型25と、高周波発生装置26とを備えている。高周
波発生装置26は型受け盤24と押し型25との間に高
周波をかけることができる。押し型25は溶着シール部
16〜18の形状に合致した押し面を有しており、図6
に示されるように長手方向一端部に前記第1シール突出
端部20を形成するための一つの第1凸部25aを設
け、長手方向他端部に前記第2シール突出端部21を形
成するための一対の互いに平行な第2凸部25bを設け
ている。
【0028】そして、前記溶着加工は、二つ折りにより
重ね合わされた熱溶融性シート15の長手方向に沿う縁
部を型受け盤24と押し型25との間に、挟み込んで押
し型25により加圧した状態において、高周波発生装置
26により型受け盤24と押し型25との間に高周波を
かけることにより実施される。そうすると、前記縁部に
おいて前記裏地シートの接触部が振動して発熱し、溶融
するものであり、それにより押し型25で押された部分
が溶着するものである。
【0029】こうした溶着手順により、まず、図7
(A)に示されるように熱溶融性シート15の長手方向
一端側に位置して溶着シール部16を設ける。
【0030】次に、同様の溶着手順により図7(B)に
示されるように熱溶融性シート15の長手方向中間部に
位置される溶着シール部17を、溶着シール部16の一
端部に接近させて設ける。この時、1回目の溶着で既に
設けられた溶着シール部16の第1シール突出端部20
が、押し型25の第2凸部25b間に挿入されるように
位置決めされて、2回目の溶着がなされる。
【0031】最後に、図7(C)に示されるように熱溶
融性シート15の長手方向他端側に位置される溶着シー
ル部18を、溶着シール部17の端部に接近させて設け
る。この時も、既に設けた溶着シール部17の第1シー
ル突出端部20が、押し型25の第2凸部25b間に挿
入されるように位置決めされて、3回目の溶着がなされ
る。なお、以上の順序は逆にしてもよい。
【0032】こうして必要とするシール長さの全長に適
合する大形な押し型を備えない小形な溶着機23を用い
て、溶着シール部16〜17を直線状に連ねて、これら
が設けられた縁部を気密に閉じることができる。
【0033】詳しくは、直線状に連ねられた溶着シール
部16〜17相互の関係においては、既述のように溶着
シール部16、17或いは17、18の端部に形成され
た第1シール突出端部20が、隣接する溶着シール部の
端部に形成された一対の第2シール突出端部21に接近
して、溶着シール部16〜18の幅方向に夫々並設され
ている。そして、溶着シール部16〜18を形成する前
記溶着の際には、前記裏地シートの溶融された一部が押
し型25の押圧作用を受けて裏地シートの溶融箇所から
その周囲に食み出すから、この食み出した溶融材料によ
って互いに接近した第1、第2のシール突出端部20、
21の端部同志が接着されて、相互間をシールすること
ができる。
【0034】この接着部分22は、溶着シール部16〜
18の幅内に設けられるにも拘らず、両シール突出端部
20、21がいずれも溶着シール部16〜18の長手方
向に延びて設けられているから、直線ではなく折れ曲が
った迷路状となり、この接着部分22の長さを溶着シー
ル部16〜18の幅に関係なく長くできる。それによ
り、直線状に連続して隣接される溶着シール部16〜1
8端部を重なり合わせることなく、これら溶着シール部
16〜18相互間を閉じて気密を保持できる。
【0035】特に、本実施例では接着部分22をなす迷
路が、第1シール突出端部19の長手方向に沿う両側お
よび先端とに渡るとともに根元から外側に張り出して設
けられ、この突出端部19全体を取り囲んで形成される
ため、特に、接着部分22を長くできる。
【0036】その上、このエアーバック12を膨脹させ
た際に溶着シール部16〜18を開こうとする力は、接
着部分22にも及ぶが、この力をエアーバック12の内
側寄りに位置される一方の第2シール突出端部21で塞
き止めるように支持できるので、前記力が迷路状の接着
部分22に波及することを少なくできる。それにより、
直線状に連続した溶着シール部16〜18相互間の気密
を長期に渡って保持できる。
【0037】また、前記両溶着シール部19は前記溶着
機23を使用して設けられたものであって、図2および
図3に示されるように一方の溶着シール部19の第1シ
ール突出端部20側(または、これに代えて第2シール
突出端部21側でもよい。)は、溶着シール部16の第
2シール突出端部21に交差されているとともに、他方
の溶着シール部19の第1シール突出端部20側(また
は、これに代えて第2シール突出端部21側でもよ
い。)は、溶着シール部18の第1シール突出端部20
に交差されている。
【0038】また、二つ折りされた熱溶融性シート15
における折り目と直線状に連なった溶着シール部16〜
18間の幅A(図3参照)は、前記押し型25の押し面
の全長よりも少し短い。そのため、両溶着シール部19
の溶着作業において、押し型25の第2凸部25b側
(または、これに代えて第1凸部25a側でもよい。)
は、図2および図3中2点鎖線に示されるように熱溶融
性シート15から食み出して、このシート15に対する
溶着に関与しない。それにより、前記折り目での溶着に
よるシールを確実ならしめてエアーバック12の気密を
保持できるようになっている。
【0039】図8〜図10は本発明の第2実施例の要部
を示している。この第2実施例は、溶着シール部16〜
19の構成のみが前記第1実施例とは異なり、それ以外
の構成は図8〜図10に図示されない部分を含めて図1
〜図7に示した前記第1実施例のエアーバックと同じ構
成であるので、図示されない構成については図1〜図7
をもって代用するとともに、図示される同一構成部分に
は第1実施例と同一の符号を付して、それらの構成の説
明およびそれに基づく作用効果の説明については省略す
るが、これらの同一部分についても第2実施例に係るエ
アーバックの構成の一部をなすものである。
【0040】この第2実施例において溶着シール部16
〜18の一端に長手方向に延びて突設された一つの第1
シール突出端部120と、他端に長手方向に延びて突設
された一つの第2シール突出端部121とは、これらを
設けた溶着シール部の中心に対して点対称に設けられて
いる。
【0041】第1シール突出端部121は溶着シール部
16〜18の幅方向一端側に寄せて設けられ、同様に第
2シール突出端部121は溶着シール部16〜18の幅
方向他端側に寄せて設けられている。これら両突出端部
120、121の幅Eは、溶着シール部16〜18の幅
Cの半分より僅かに狭く形成されている。
【0042】隣接する溶着シール部16〜18のシール
突出端部120、121相互は、互いに接近して溶着シ
ール部16〜18の幅方向に並設して設けられ、それに
よって隣接する溶着シール部16〜18が直線状に設け
られているとともに、1mm以下の僅かな距離gを隔てて
接近されたシール突出端部120、121間には、折れ
曲がった迷路状の接着部分22が設けられている。この
接着部分22は溶着に伴い食み出す溶着材料により接近
されたシール突出端部120、121を接着している。
【0043】また、二つ折りされた熱溶融性シート15
の長手方向に直角な方向に沿う両側の縁部をシールして
設けられる溶着シール部19も、前記溶着シール部16
〜18と同じ構成である。したがって、これら溶着シー
ル部16〜19はいずれも同一の押し型を備える溶着機
を用いて、第1実施例と同様に設けられる。なお、以上
の点以外の構成は前記第1実施例のエアーバックと同じ
である。
【0044】したがって、この第2実施例においても、
前記第1実施例のエアーバックと同様の作用を得て、本
発明の所期の目的を達成することができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明に係るエアー
バックによれば、線状に隣接する溶着シール部が、この
シール部の溶着に伴い食み出した材料で接着される部分
の長さを、溶着シール部の幅に関係なく長く確保できる
から、隣接される溶着シール部の端部を重なり合わせる
ことなく、接近されたシール突出端部間を閉じて線状に
隣接する溶着シール部間での強度低下を招くことがない
とともに、このエアーバックの膨脹に伴う力が前記溶着
シール部間の部分に波及することを少なくして、長期に
渡り気密性を保持できるエアーバックを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るエアーバックを備え
るエアーマッサージ装置の概念的構成を示す図。
【図2】同第1実施例に係るエアーバックの構成を一部
断面して示す斜視図。
【図3】同第1実施例に係るエアーバックの構成を示す
平面図。
【図4】同第1実施例に係るエアーバックの隣接する溶
着シール部の連続部分を図3中Z部において拡大して示
す図。
【図5】同第1実施例に係るエアーバックを製造する溶
着機の概念的構成を示す図。
【図6】図5中矢印Y−Y線方向に沿って溶着機が備え
る押し型の押し面の構成を示す矢視図。
【図7】(A)〜(C)は、夫々図5に示した溶着機を
用いて熱溶融性シートの縁部に直線状に連続する複数の
溶着シール部を施す手順を示す工程説明図。
【図8】本発明の第2実施例に係るエアーバックの構成
を示す平面図。
【図9】同第2実施例に係るエアーバックの一つの溶着
シール部の構成を拡大して示すに平面図。
【図10】同第2実施例に係るエアーバックの隣接する
溶着シール部の連続部分を図8中X部において拡大して
示す図。
【図11】従来例に係るエアーバックの構成を一部断面
して示す斜視図。
【図12】同従来例に係るエアーバックの構成を示す平
面図。
【図13】図12中W−W線に沿って示す断面図。
【図14】(A)〜(C)は、従来例において熱溶融性
シートの縁部に直線状に連続する複数の溶着シール部を
施す手順を示す工程説明図。
【符号の説明】
12…エアーバック、 15…熱溶融性シート、 16〜18…溶着シール部、 20、120…第1シール突出端部、 21、121…第2シール突出端部、 22、122…接続部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱溶融性シートの重ね合わされた縁部が、
    この縁部に沿って線状に相連続する複数の同一長さの溶
    着シール部で閉じられたエアーバックにおいて、前記各
    溶着シール部は、その両端部に夫々前記溶着シール部の
    幅よりも狭い幅のシール突出端部を前記溶着シール部の
    長手方向に延出して少なくとも一つ設けてなり、隣接す
    る前記複数の溶着シール部の前記シール突出端部を、互
    いに接近させるとともに前記溶着シール部の幅方向に並
    設して、隣接する前記複数の溶着シール部を線状に連続
    させたことを特徴とするエアーバック。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113633131A (zh) * 2016-09-30 2021-11-12 八乐梦医用床有限公司 流体小室、垫装置、以及流体小室的制造方法

Cited By (2)

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CN113633131A (zh) * 2016-09-30 2021-11-12 八乐梦医用床有限公司 流体小室、垫装置、以及流体小室的制造方法
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