JPH08196577A - ベッド等における付属品の取付け機構 - Google Patents

ベッド等における付属品の取付け機構

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JPH08196577A
JPH08196577A JP7009274A JP927495A JPH08196577A JP H08196577 A JPH08196577 A JP H08196577A JP 7009274 A JP7009274 A JP 7009274A JP 927495 A JP927495 A JP 927495A JP H08196577 A JPH08196577 A JP H08196577A
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Koji Kobayashi
康志 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベッド等の本体に、付属品を工具なしで着脱
自在に構成する。 【構成】 折り畳み式側柵11の基部横枠12に、サイ
ドフレーム10上の差し込み式側柵用取付け穴16に嵌
入可能な取付け部材17を植設する。この取付け部材1
7先端に傾斜面18を形成し、基部横枠12上部から取
付け部材17を介して軸方向に上下動可能に作動軸19
を貫通させ、先端に可動片20を設ける。この可動片2
0に、前記傾斜面18に対向するように、傾斜面21を
設け、中心部に前記作動軸19の径に比較して大きな径
の挿通穴22を形成する。かかる挿通穴22に作動軸1
9を挿通して可動片20を側方に遊動可能とすると共
に、作動軸19先端のフランジ部23によって吊り下げ
支持する。他方、前記作動軸19の上端部を、基部横枠
12上に突出させ、この上端部に、作動軸19を軸方向
に上下動させるための操作レバー25を軸止めする。 【効果】 専門家でなくとも、自在に取り付け、取外し
ができ、使い勝手が大いに向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベッド等の本体に、付属
品を工具なしで着脱自在に構成した、ベッド等における
付属品の取付け機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベッド等(通常の病院用ベッ
ド、移送用ベッド、ICUベッド)のサイドフレームに
設けられる側柵は、使用者の落下防止のためのものとし
て、安全対策上不可欠なものであり、種々の構造のもの
がある。例えば、折り畳み式側柵は、ベッドサイドフレ
ーム上において、折り畳み、立ち上げ自在とし、ロック
機構によって立ち上げた状態に維持する構成としたもの
であり、ベッドへの乗り降りの際、いちいち取り外す必
要はなく、折り畳むだけでよいという、機能性に富んだ
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な側柵は、サイドフレームに予め形成されている差し込
み式側柵用の取付け穴に、着脱可能に構成した方が好都
合である。そのような着脱可能に装着する手段の一例と
しては、現在では、図4に示すようにサイドフレームに
当接する基部枠1に、差し込み式側柵用の取付け穴に対
応した位置に筒状の嵌合部材2を配置し、この嵌合部材
2先端の斜面に対応するように配した可動部材3を、基
部枠1上から、前記嵌合部材2を軸方向に締め付けボル
ト4を挿通して、この締め付けボルト4先端に前記可動
部材3を取り付け、可動部材3と嵌合部材2とを前記差
し込み式側柵用の取付け穴に嵌入して、締め付けボルト
4を基部枠1上から、ドライバ等、締め付け工具等によ
り締め付け、嵌合部材2先端の斜面に可動部材3側の斜
面を圧接させることで可動部材3を側方にスライドさ
せ、取付け穴内壁面に可動部材3側面を圧接させること
で固定するようにしている。従って、側柵を取り付けた
り、外したりするには、上記のような工具が必要とな
る。本発明はこのような状況から、提案されたもので、
側柵を初めとするベッド等の付属品を、工具なしで本体
への取り付け、取外しができるようにした、ベッド等に
おける付属品の取付け機構を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、ベッド等における本体に取り付ける
ようにした付属品において、付属品の本体との当接部
に、本体に設けた付属品取付け用穴に対応して、取付け
穴に嵌入可能な筒状の取付け部材を設け、この取付け部
材先端に傾斜面を形成して、付属品の当接部上部から取
付け部材を介して軸方向に往復動可能に貫通する作動軸
を設け、この作動軸先端に、前記取付け部材先端の傾斜
面に対向するように、等角度に傾斜する傾斜面を形成す
ると共に、中心部を前記作動軸の径に比較して大きな径
の挿通穴を形成して、この挿通穴に作動軸を挿通して軸
に対して側方に遊動可能に設けた可動片を有し、前記作
動軸の上端部を付属品の当接部上に突出させると共に、
この上端部に、作動軸を軸方向に往復動させるための操
作手段を設け、前記付属品取付け用穴に挿入した取付け
部材および可動片を、前記操作手段により、作動軸を軸
方向に往復動させ、取付け部材先端の傾斜面に可動片の
傾斜面を圧接して可動片を軸に対して側方に変位させる
一方、取付け部材先端の傾斜面から可動片の傾斜面を離
隔変位させて、可動片の側面にて付属品取付け用穴内壁
に押圧離脱させることで、付属品を付属品取付け用穴に
着脱自在に構成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】ベッド等における本体に設けた付属品取付け用
穴に付属品の当接部における取付け部材を可動片と共に
挿入する。この際、取付け部材先端の可動片は、取付け
部材から離隔した状態にある。ここで、操作手段を操作
すると、操作手段に連結した作動軸は軸方向に移動して
可動片が連動し、取付け部材の斜面に当接する。そし
て、さらに操作手段を操作すると、取付け部材の斜面に
可動片の斜面が圧接するので、可動片が取付け部材の斜
面を摺動し、側方にずれていく。すると、前記取付け穴
内壁に可動片側面が押しつけられ、これによって付属品
は、がたつくことなく、本体に取り付け保持される。付
属品を取り外すときは、操作手段を取付け時とは逆に操
作することにより、可動片が取付け部材の斜面から離隔
すると同時に、可動片の側面が取付け穴内壁から離れ、
容易に付属品を取り外すことができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかるベッド等における付属
品の取付け機構について、一実施例を挙げ、添付の図面
を参照しながら以下説明する。図1に、ベッド(図示省
略)のサイドフレーム10に取り付けられるようにした
折り畳み式側柵11を示す。この折り畳み式側柵11
は、基部横枠12と、基部横枠12上に一方向に折り畳
み自在に設けた複数の支柱13と、これら支柱13の先
端部に軸着した上部横枠14と、この上部横枠14に前
記支柱13を拘束して支柱13を立位状態に維持する立
位保持機構15とによって実質的に構成したものであ
る。
【0007】前記基部横枠12には、サイドフレーム1
0に設けてある差し込み式側柵用取付け穴16に対応し
て、取付け穴16に嵌入可能な筒状の取付け部材17が
植設されている。この取付け部材17先端には傾斜面1
8が形成してあり、基部横枠12上部から取付け部材1
7を介して軸方向に前記傾斜面18を貫通するように上
下動可能に作動軸19が設けられている。
【0008】前記作動軸19先端には、可動片20が設
けられている(図2参照)。この可動片20は、前記取
付け部材17先端の傾斜面18に対向するように、等角
度に傾斜する傾斜面21が設けられ、中心部に前記作動
軸19の径に比較して大きな径の挿通穴22が形成され
ている(図3参照)。かかる挿通穴22に作動軸19を
挿通して可動片20を側方に遊動可能とすると共に、可
動片20の下端面において作動軸19先端に設けたフラ
ンジ部23によって可動片20を吊り下げ支持する構成
である。
【0009】そして、前記作動軸19の上端部は、基部
横枠12上に台枠24を介して突出しており、この上端
部に、作動軸19を軸方向に上下動させるための操作レ
バー25が軸止めされている。この操作レバー25は、
前記台枠24に当接する部位を所定の曲率半径の曲面に
形成すると共に、操作レバー25と作動軸19との連結
軸26の位置を、前記台枠24に当接する操作レバー2
5の曲面の曲率中心から偏心させてある。
【0010】本発明にかかるベッド等における付属品の
取付け機構は、以上のように構成されるものであり、次
にその作用を説明する。先ず、折り畳み式側柵11をサ
イドフレーム10に設けた差し込み式側柵用取付け穴1
6に基部横枠12における取付け部材17を可動片20
と共に挿入する。この際、操作レバー25は、先端が基
部横枠12から上方に離れた状態にあり、押し下げ操作
ができる状態にある。一方、取付け部材17先端の可動
片20は、取付け部材17から離隔した状態にある。こ
こで、操作レバー25を押し込み操作すると、操作レバ
ー25に連結した作動軸19が軸方向に引き上げられ、
可動片20が上昇して、可動片20の傾斜面21が取付
け部材17の傾斜面18に当接する。そして、さらに操
作レバー25を押し込み操作すると、取付け部材17の
傾斜面18に可動片20の傾斜面21が圧接するので、
作動軸19に可動片20を側方に遊動可能に吊り下げ支
持していることから、可動片20は取付け部材17の傾
斜面18を摺動し、側方にずれていく。すると、前記取
付け穴16内壁に可動片20側面が押しつけられるの
で、がたつくことなく、折り畳み式側柵11を保持する
ことができる。
【0011】折り畳み式側柵11を取り外すときは、操
作レバー25を引上げ操作する。これによって、可動片
20が取付け部材17の傾斜面18から離隔すると同時
に、可動片20の側面が取付け穴16内壁から離れるの
で、折り畳み式側柵11を、容易に取り外すことができ
る。
【0012】以上、本発明にかかるベッド等における付
属品の取付け機構について、折り畳み式側柵11の一例
を挙げて説明したが、他の付属品、例えば、通常の側
柵、介助具等、も本発明にかかる取付け機構を適用でき
る等、適用範囲は広い。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、簡単な取
付け機構により、工具なしでベッド等の付属品を着脱す
ることができるので、手間がかからず、労力が軽くてす
み、専門家でなくとも、自在に取り付け、取外しがで
き、使い勝手が大いに向上する。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる取付け機構が適用された折り畳
み式側柵の要部側面図である。
【図2】図1に示す取付け機構の拡大斜視説明図であ
る。
【図3】図1および図2に示す取付け機構の断面説明図
である。
【図4】現行における折り畳み式側柵の取付け機構の一
例を示す概略斜視説明図である。
【符号の説明】
10 サイドフレーム 11 折り畳み式側柵 12 基部横枠 13 支柱 14 上部横枠 15 立位保持機構 16 取付け穴 17 取付け部材 18、21 傾斜面 19 作動軸 20 可動片 22 挿通穴 23 フランジ部 24 台枠 25 操作レバー 26 連結軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド等における本体に取り付けるよ
    うにした付属品において、付属品の本体との当接部に、
    本体に設けた付属品取付け用穴に対応して、取付け穴に
    嵌入可能な筒状の取付け部材を設け、この取付け部材先
    端に傾斜面を形成して、付属品の当接部上部から取付け
    部材を介して軸方向に往復動可能に貫通する作動軸を設
    け、この作動軸先端に、前記取付け部材先端の傾斜面に
    対向するように、等角度に傾斜する傾斜面を形成すると
    共に、中心部を前記作動軸の径に比較して大きな径の挿
    通穴を形成して、この挿通穴に作動軸を挿通して軸に対
    して側方に遊動可能に設けた可動片を有し、前記作動軸
    の上端部を付属品の当接部上に突出させると共に、この
    上端部に、作動軸を軸方向に往復動させるための操作手
    段を設け、前記付属品取付け用穴に挿入した取付け部材
    および可動片を、前記操作手段により、作動軸を軸方向
    に往復動させ、取付け部材先端の傾斜面に可動片の傾斜
    面を圧接して可動片を軸に対して側方に変位させる一
    方、取付け部材先端の傾斜面から可動片の傾斜面を離隔
    変位させて、可動片の側面にて付属品取付け用穴内壁に
    押圧離脱させることで、付属品を付属品取付け用穴に着
    脱自在に構成したことを特徴とするベッド等における付
    属品の取付け機構。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6285248U (ja) * 1985-11-20 1987-05-30
JPH0515938U (ja) * 1991-08-12 1993-03-02 パラマウントベツド株式会社 折畳み式側柵の固定金具
JPH0576425U (ja) * 1992-03-23 1993-10-19 パラマウントベッド株式会社 介助具

Patent Citations (3)

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JPH0576425U (ja) * 1992-03-23 1993-10-19 パラマウントベッド株式会社 介助具

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