JPH08196634A - 負イオン発生装置 - Google Patents
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Abstract
量に発生させる。 【構成】 風胴1内に気体を圧入し、内部に設置したノ
ズル14から流動する気体中に水を噴射してこれを微細
水滴に分裂させ、気体中に負イオンを発生させる。風胴
1内は、気体の入口側流路6は、角型の内壁を有し、入
口側流路6内に流入した気体に渦流を生じさせて負イオ
ンの発生を促進する。風胴1内より流出した気体をドレ
インパン15に衝突反転させ、気体中に含まれる水滴を
気液分離し、負イオンを空気力輸送して外部へ送気す
る。
Description
て負イオンを発生させる装置に関する。
する場合に、付近の空気が電離される現象は、レナード
(Lenard)効果として古くから知られている。レ
ナードは、水滴が金属板に衝突して分裂する場合に、付
近の空気中にイオンが発生し、且つ分裂した水滴の帯電
量の総和は最初の水滴の電気量よりも多くなること、空
気中に発生したイオンの電荷の総和と、分裂によって増
した水滴の電気量とは相等しいことを実験的に見出した
が、その後、シンプソン(Simpson)は、レナー
ドの実験を繰返し、より精密な装置を用いて測定して、
水滴が空気中で分裂するだけでレナードと同様な結果が
起り得ること、空気中に発生したイオンは水滴の電荷の
如何にかかわらず負イオンであること、水滴は分裂の際
に発生したイオンと等量の正電荷を得ることを確かめて
これを報告している(気象電気学畠山 久尚,川野 実
岩波書店 p26〜27参照)。
人,動物への効果のほか、脱臭,除塵,除菌促進効果,
帯電防止効果があるとして最近にわかに負イオンに注目
されるようになってきた。特に人,動物への効果に関し
ては、精神の鎮静作用,催眠作用,疲労防止,疲労回復
作用,鎮痛作用,利尿作用,気管支喘息,慢性気管支
炎,風邪の軽快化作用,爽快感効果,動物飼育成績向上
化作用があることが実験的に実証されており、負イオン
のこのような作用を利用するために負イオン発生装置を
空調設備に利用する試みが現在盛んに行われている。負
イオンを人工的に発生させる代表的な方法としては、従
来よりコロナ放電を利用する方法が知られている。この
方法は、コロナ放電によって発生した正負イオンのう
ち、正イオンを捕捉して負イオンを外部へ取出すという
ものである。しかし、この方法によるときには、副産物
として人体に有害なオゾン,窒素酸化物などが発生する
という欠点がある。この点、レナード効果によれば、水
滴の分裂のみのため、有害成分の発生を伴わずに負イオ
ンを発生させることができる。
せる方法は、例えば特開平4−141179号公報(陰
イオン製造方法及びその装置)に記載されている。この
先行例に記載された方法は、要するに、微細水滴製造機
にて水から微細水滴を発生させると同時に、この微細水
滴に風速0.5〜50m/secで空気を吹き込み微細
水滴混合空気とし、そのあと、この微細水滴混合空気を
分離器に通して少なくとも粒径1μmより大きな微細水
滴を分離して超微細水滴混合空気となし、該超微細水滴
混合空気1m3中に陰イオン(負イオン)を1.25×
109以上発生させるというものである。
回転円板や羽根車を使用し、これに高圧水を噴射して水
を微細水滴に分裂させている。この先行例では、また、
微細水滴の製造機に超音波加湿器を用いる例も記載され
ているが、要するに水にエネルギーを与え、金属板に衝
突させると、微細水滴に分裂し、付近の空気中に負イオ
ンが発生するというレナード効果を忠実に再現したもの
であると思われる。
ンセパレータが用いられている。サイクロンセパレータ
は、風速を上げることによって分離性能を高め、粒径1
μmのレベルで気液分離することが可能である。しか
も、気液の分離器にサイクロンセパレータを使用すれ
ば、サイクロンセパレータの胴部内壁に水流を噴付けて
微細水滴に分裂させることができ、微細水滴の発生と気
液の分離の機能を合わせて得ることができる。
ロンセパレータは、高圧気流の旋回流による遠心力作用
を利用して気液分離を行うものであるために、気液分離
のために高エネルギーが必要であり、高出力の送風機を
要し、また、気液の遠心力分離のためにサイクロンの胴
部にある程度の長さを確保しなければならない。このこ
とは負イオン発生装置を小型化するうえに大きな制約と
なる。
分離性能に優れ、気体中から水滴を分離して負イオンを
取出す分離器として好適ではあるが、事務所や一般家庭
の室内に設置する小型の負イオン発生装置にサイクロン
セパレータを取込むことは必ずしも有効とは言えない。
もっとも、気体中に含まれた微細水滴は、これを除去す
る必要はあるが、気液分離は、必ずしも遠心分離によら
ざるを得ないというものではない。
ことなく、空気中に発生させた微細水滴を空気力輸送中
に分離して負イオンを含む空気を供給する負イオン発生
装置を提供することにある。
め、本発明による負イオン発生装置においては、風胴
と、水噴射装置と、送風機と、ドレインパンとを有する
負イオン発生装置であって、風胴は、気体の出入口を下
面に有し、入口より受入れた気体を一巡させて出口より
外部へ送気するものであり、内部に渦流発生部を有し、
渦流発生部は、風胴内を流動する気体の層流を妨げて渦
流を発生させる部分であり、水噴射装置は、ノズルを有
し、ノズルは、風胴内を流動する気体中に水を噴出する
ものであり、送風機は、風胴内に高速気流を生じさせ、
気体中に発生した負イオンを空気力輸送するものであ
り、ドレインパンは、風胴の出口の下方に設置され、風
胴内に生じた水滴を受入れて排除するとともに、風胴の
出口より送出される気体を衝突反転させて気体中に含ま
れる水滴の気液分離面を形成するものである。
を有し、入口側流路と出口側流路とは風胴内で互いに連
通し、入口側流路は、角型の内壁を有し、角型の隅部
は、気体の渦流発生部を形成し、出口側流路は、気体の
流れに滑らかな層流を形成する円弧状壁で囲まれている
ものである。
れ、仕切板は、風胴内を入口側流路と出口側流路とに区
画し、気体の流動方向に沿って一定の角度姿勢で設置さ
れ、気体の流入側,流出側に対して気体の圧力損失を軽
減させるものである。
て配管された給水管に装備され、風胴内に送気された気
体の流動方向に逆らって水を噴出するものである。
房用であり、冷水又は熱水を通して風胴中を流動する気
体と熱交換させて送出気体の温度を調整するものであ
る。
ンとの組合せを1ユニットとして2以上のユニットが同
一のケーシング内に上,下に組込まれ、ケーシングは、
吸気窓と送気窓とを有し、ケーシング内には、最上段に
1基の送風機が組み込まれ、送風機は、各ユニットに共
通に吸引力を作用させるものであり、吸気窓は、送風機
の吸引力によって外気を各ユニットに送気するものであ
り、送気窓は、各ユニットから空気力輸送された負イオ
ンを送風機より圧送して外気中へ送出するものである。
水が噴射され、水は、水滴に分裂して空気中に負イオン
を発生し、気体が風胴内を折り返し流動する間に風胴の
内壁に衝突を繰返し、渦流を生じて負イオンの発生が促
進され、風胴より流出した気体は、ドレインパン又は、
ドレインパン上に形成される水膜に衝突反転して気体中
の水滴が分離除去され、負イオンを含む気体が機外に取
り出される。
る。図3において、本発明装置は、風胴1と、水噴射装
置2と、ドレインパン15との組合せを1ユニットUと
し、その3ユニットU,U,Uと一基の送風機3を組合
せて、ケーシング4に内蔵したものである。風胴1は、
気体の流動路を形成するものであり、風胴1内は、図1
のように仕切板5によって入口側流路6と出口側流路7
とに区画されている。図1を拡大した図4において、仕
切板5は垂直軸から一定角度傾斜した姿勢で風胴1内を
入口側流路6と出口側流路7とに区画して気体の折り返
し流路を形成するとともに、仕切板5の下端は、気体に
備えたドレインの水溜め8内に挿入され、風胴1の下面
に開口される入口9と出口10とを隔離している。
しては上傾方向,出口側流路7に対しては下傾方向とな
るように傾き方向が設定され、15°〜25°の角度の
傾斜姿勢となっている。入口側流路6を形成する風胴1
の内壁の断面形状は角形であり、出口側流路7を形成す
る風胴内壁の断面形状は円弧状をなしている。
の平坦な上面11aは、円弧状内壁にほぼ5°の角度で
上傾し、垂直に立上る側壁11bに角度をなしてつなげ
ている。また側壁11bの垂直面は、その下縁を45°
の角度で一定の範囲を内側に折り返し、さらにその端末
を前記仕切板5と直交する角度に折曲させ、これを仕切
板5と向き合わせてその間に入口9を形成している。
壁12は一定の半径の円弧面につづき、その下縁を仕切
板5と平行に延設し、端部を折曲して第1のエリミネー
タ16aとし、内壁の平行延長部分12aと、仕切板5
との間に出口10を形成したものである。
内壁12の中心位置に設置された給水管13と、その周
囲に装備したノズル14とからなるものである。給水管
13は別途ポンプ(図示略)で汲み上げられた水をノズ
ル14に送水するものであり、ノズル14は、給水管1
3の周面要所に装備され、風胴1内へ送入される空気の
流れに逆らう方向に向けて水を噴出する噴出口を有する
ものである。実施例では、図2のように給水管13の軸
方向,周方向に互いに位置をずらせて一定のピッチでノ
ズル14を装備した例を示している。
設され、その端部は上方に立上り、立上り端は内側に折
曲して出口10から流出する気体の衝突面としての第2
のエリミネータ16bを形成するほか、立上り部分の一
部に下傾姿勢で第3のエリミネータ16cを付設してい
る。ドレインパン15上には、堰17が突設され、入口
9と出口10とを隔離する仕切板5の下端は、ドレイン
パン15の堰17の高さ以下に差し込まれ、風胴1の入
口9の直下の位置で、水溜め8を形成し、堰17をあふ
れた水はドレインパン15を通して排水口18より排出
される。また、堰17と仕切板5との間の隙間は、過大
な空気圧を逃がすバイパス路にもなっている。
の正面中央に設けた吸気窓19を通して外気を吸引し、
各ユニットUを経由してケーシング4の送気窓20より
外気中に送風するものであり、ケーシング4の上部に装
備されている。
上,下3段に設置され、1基の送風機3を共用し、送風
機3の吸引力を受けて各ユニットUには、吸気窓19か
らの外気が送り込まれる。
その吸引力によって、ケーシング4の吸気窓19より外
気が吸引されて風胴1内を経由し、各ユニットUの風胴
1内で発生した負イオンを空気力輸送し、送風機3内を
経てケーシング4の送気窓20より負イオンを含む空気
が外気中に送気される。
ムは次のとおりである。以下に図4を用いて負イオン発
生メカニズムを説明する。送風機3の運転に先立ち、給
水管13内へ水槽(図示略)内の水を高圧で送水し、各
ノズル14より一斉に水を噴出させる。ノズル14から
噴出した水は、給水管13の接線方向に飛散し、風胴1
の内壁に衝突して分裂し、風胴1内は分裂した水滴で満
たされ、大部分は風胴1の内壁を伝って落下する。
は、水溜め8内に充填され、堰17を溢れた水はドレイ
ンパン15を通して排水口18に排水され、水槽(図示
略)に戻される。送風機3の運転を開始すると、外気
は、風胴1の下部に開口された入口9よりユニットの風
胴1内に吸引され、入口側流路6から出口側流路7の方
向に流れ、各ノズル14から水は、気体の流れの方向に
逆らって噴出されることになり、気体の運動エネルギー
を受けて水滴の分裂が促進され、レナード効果,シンプ
ソン理論に基づき、多量の負イオンが気体中に発生す
る。気体が風胴1の入口側流路6内に流入する際には、
仕切板5の傾斜方向に沿って流れるために過大な圧力損
失は生じないが、基本的には、流入気体は、最初仕切板
5に衝突して入口側流路6内へ導入され、風胴1の内壁
に次々と衝突を繰り返しつつ入口側流路6から出口側流
路7に向かうことになる。特に、入口側流路6の風胴1
の内壁は、角型のため、風胴内壁の各隅部で図4に示す
ように渦流を生じ、渦流中に水滴を渦流に巻き込み、そ
の分裂が一層促進される。
に水噴射が引き続き行われ、噴射水は微細水滴に分裂し
つつ負イオンを生じる。気体は、出口側流路7を流動中
に風胴の内壁に衝突を繰返すが、実施例では基本的に層
流をなし、渦流は生じない。しかし、気体が風胴1の内
壁に衝突を繰返して流動する間に、いわゆるレナード現
象により負イオンが発生し、同時に気体中に含まれる水
滴は衝突により、風胴1の円弧状内壁12や仕切板5に
付着して気体中から除去されることになる。出口10か
ら下向きに流出した気体は、ドレインパン15に衝突し
て上向きに反転し、さらに反転後は、第2,第3のエリ
ミネータ16b,16cに順次衝突して気体中に含まれ
る水滴が気液分離され、各ユニットUの風胴1内で発生
した負イオンが空気力輸送されて送気窓20より外気中
に送り出される。なお、風胴1の内壁や仕切板5に捕捉
された水は、水膜を形成して風胴内壁や仕切板5を伝わ
りながらドレインパン15上に落下し、入口側流路6側
に落下した水は堰止められ、水溜め8を形成して一定の
水位を保ち、出口側流路7側よりドレインパン15上に
落下した水は、そのまま排水口18を通って水槽(図示
略)に戻り、循環を繰り返す。入口側流路6の直下に溜
められた水溜め8内の水は、風胴1内に気体が流入する
際に、その風圧で一部が吹き飛ばされ、これが微細水滴
に分裂し、負イオンの発生効率を高める。
面11とのなす5°の角度は、気体の衝突並びに渦流発
生のために実験的に定められた角度である。本発明にお
いて、風胴1内で有効に負イオンを発生させ、さらに有
効に気液分離を行うには気体の流速を少なくとも2m/
sec以上に保ち、また、気体の空気量に対し、ノズル
からの噴射水量を2.5倍以上に維持することが必要で
ある。
る空調設備としての使用に備えて風胴1内、特に出口側
流路7を形成する風胴1の円弧状内壁12に沿って図1
のように冷却水又は熱水を循環させる配管21が付設さ
れている。これによって、風胴1内に流入した気体は、
配管21内の冷却水又は熱水と熱交換され、送出気体の
温度を所望温度に制御できる。
内に組み込み、1基の送風機の吸引力を3ユニットに同
時に作用させる例を示したが、ケーシング内に組み込む
ユニットの数は限定されるものではない。ケーシング内
に1ユニットと1基の送風機とを組み込んで、装置を小
型化することも勿論できる。さらに、ドレインパン15
は、気液分離に重要な機能を果たすものであるが、ドレ
インパン15上の堰17は必ずしも必要ではない。要
は、通常の使用時において、風胴1の入口9と出口10
とが仕切板5で隔離され、風胴1の出口10から送出さ
れる気体をドレインパン15上に衝突反転させて気液分
離を行うことである。風胴1の出口10の直下のドレイ
ンパン15内には水が溜められていてもよい。ドレイン
パンに水が溜められているときには気体は水面に衝突反
転して気液分離される。渦流発生部は、実施例に限ら
ず、風胴内に衝立などを設け気体の層流を乱すことによ
って形成できる。
以下に示す仕様の負イオン発生装置を用いてイオンの発
生量を測定した。
0mm,高さ(H)1950mm ユニットの数:3段 2.ユニットの仕様 (1)寸法(M) ◎風胴の寸法 直径(W)300mm×長さ(L)1
500mm (2)入口側流路 渦流発生部:側面と上面のなす角度 95° 風胴の長さ:1500(L)mm ◎入口開口部寸法:64(W)mm×1500(L)m
m ◎出口開口部寸法:30(W)mm×1500(L)m
m ◎仕切板傾斜角度:23° ◎水溜り及び底部寸法:60(W)mm×1500
(L)mm×30(H)mm ◎水槽:500(W)mm×1500(L)mm×25
0(H)mm (3)ノズル(ユニット当り) ノズル 個数:17個(配管上をスパイラル状に配置) ノズル径:3φmm 3.送風機(3段稼動用) 動力:3φ×200V×60Hz×1.5HP 4.ポンプ(3段稼動用) 動力:3φ×200V×60Hz×2HP
−120) ・イオン測定(株)ダン化学製 イオンカウンター(8
7−1001A) ・温湿度計:(株)チノー製小型温湿度記録計(打点
式) HN−U2 温湿度センサーHN−L18
/cm2で水槽内には、水道水を充填し、水を噴射し、
送気窓でイオン量を測定したところ、以下の結果が得ら
れた。 イオン量 負イオン量:70,000〜73,000個/cc 正イオン量:1,800〜2,200個/cc ただし、 風量:52m3/min 入口風速:2.5m/sec 出口風速:3.0m/sec 温度:18℃ 湿度:98%RH
生量の変化の結果を表1に示す。
プ圧力による負イオン発生量を示したが、L/G2.5
以上になると負イオン発生量が50,000個/cc以
上となった。
/m)を風胴内に設置配置すると、負イオン発生量は約
2割程度増加する。この現象は、銅管配置により、これ
が渦流発生部として機能し、流動気流に渦流が発生した
ことによるものと考えられる。
600mmの円筒を用いたもの(図5)と、さらに図5
の円筒内に高さ70mmの衝立を突出させたもの(図
6)と、一辺が300mmで、長さ600mmの角管を
用いたもの(図7)とをそれぞれ作り、これらを順に参
考例1,参考例2,参考例3として送風機の排気口に得
られた負イオン量を測定した。なお、入口と出口とを隔
離する仕切板は垂直とした。
置) ・風胴の入口風速 5m/sec ・ポンプ圧力 2.5kg/cm2 測定結果を表2に示す。
で気体は層流をなして流れ、風胴内での静圧は小さいが
負イオン発生量が少ない。風胴が円形断面であっても、
その内部に参考例2のように気体の円滑な流動を妨げる
衝立を突設することによって渦流が生じ、負イオン発生
量を増大できる。しかし、風胴内の静圧が増大する。こ
れが参考例3のように角型の風胴を用いたときには負イ
オン量は飛躍的に増大するが、風胴内の静圧もあわせて
増大することが分かった。
も、風胴内に衝立を用いることによって、風胴内に送入
された気体に渦流が生じて全体として乱流となり、この
乱流が負イオンの発生に大きく寄与していることが分か
る。参考例2,3のような渦流発生部を有するものも本
発明の範囲に含まれるものである。
わゆるレナード効果とともに風胴内を流動する気体に渦
流を生じさせ、気体の渦流中で水を分裂させることによ
り多量の負イオンを発生させることができ、小動力で運
転音が小さい負イオン発生装置を提供できる。特に本発
明によれば、風胴の下部に入口と出口を設け、風胴の断
面を区画してその内部に気体をほぼ一周させるだけでよ
く、風胴内より下向きに吹き出した気体をドレインパン
の板面又はドレインパン上の水面に衝突反転させて気液
の分離を行わせるため、気液の分離にサイクロンセパレ
ータのような格別の装置は不要である。
の断面を角型,流出側流路の断面を円弧形とし、しか
も、風胴の入口と出口とを区画する仕切板を傾斜姿勢で
配置すれば、気体の流入時,流出時の圧力損失が小さ
く、また、主として流入側流路内で渦流を発生させるた
め、風胴内を流動中においても静圧が過大となることが
ない。本発明によれば、暖冷房用配管の組み込みが容易
であり、小型で,静粛な室内設置型負イオン発生装置,
空調設備を提供できる効果を有する。
る。
す図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 風胴と、水噴射装置と、送風機と、ドレ
インパンとを有する負イオン発生装置であって、 風胴は、気体の出入口を下面に有し、入口より受入れた
気体を一巡させて出口より外部へ送気するものであり、
内部に渦流発生部を有し、 渦流発生部は、風胴内を流動する気体の層流を妨げて渦
流を発生させる部分であり、 水噴射装置は、ノズルを有し、ノズルは、風胴内を流動
する気体中に水を噴出するものであり、 送風機は、風胴内に高速気流を生じさせ、気体中に発生
した負イオンを空気力輸送するものであり、 ドレインパンは、風胴の出口の下方に設置され、風胴内
に生じた水滴を受入れて排除するとともに、風胴の出口
より送出される気体を衝突反転させて気体中に含まれる
水滴の気液分離面を形成するものであることを特徴とす
る負イオン発生装置。 - 【請求項2】 風胴は、入口側流路と出口側流路とを有
し、入口側流路と出口側流路とは風胴内で互いに連通
し、 入口側流路は、角型の内壁を有し、角型の隅部は、気体
の渦流発生部を形成し、 出口側流路は、気体の流れに滑らかな層流を形成する円
弧状壁で囲まれていることを特徴とする請求項1に記載
の負イオン発生装置。 - 【請求項3】 風胴の出入口は、仕切板で隔離され、 仕切板は、風胴内を入口側流路と出口側流路とに区画
し、気体の流動方向に沿って一定の角度姿勢で設置さ
れ、気体の流入側,流出側に対して気体の圧力損失を軽
減させるものであることを特徴とする請求項2に記載の
負イオン発生装置。 - 【請求項4】 ノズルは、風胴の中央部分を横切って配
管された給水管に装備され、風胴内に送気された気体の
流動方向に逆らって水を噴出するものであることを特徴
とする請求項1に記載の負イオン発生装置。 - 【請求項5】 風胴内に配管を有し、配管は、冷暖房用
であり、冷水又は熱水を通して風胴中を流動する気体と
熱交換させて送出気体の温度を調整するものであること
を特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の負イオン
発生装置。 - 【請求項6】 風胴と、水噴射装置と、ドレインパンと
の組合せを1ユニットとして2以上のユニットが同一の
ケーシング内に上,下に組込まれ、 ケーシングは、吸気窓と送気窓とを有し、ケーシング内
には、最上段に1基の送風機が組み込まれ、 送風機は、各ユニットに共通に吸引力を作用させるもの
であり、 吸気窓は、送風機の吸引力によって外気を各ユニットに
送気するものであり、 送気窓は、各ユニットから空気力輸送された負イオンを
送風機より圧送して外気中へ送出するものであることを
特徴とする請求項1に記載の負イオン発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00731095A JP3637089B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 負イオン発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00731095A JP3637089B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 負イオン発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196634A true JPH08196634A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3637089B2 JP3637089B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=11662439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00731095A Expired - Fee Related JP3637089B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 負イオン発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3637089B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108390259A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-10 | 冯新章 | 一种负离子生成装置 |
| CN112644741A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-13 | 哈尔滨工业大学 | 一种低压低密度火星尘暴环境模拟装置及其方法 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP00731095A patent/JP3637089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108390259A (zh) * | 2018-04-02 | 2018-08-10 | 冯新章 | 一种负离子生成装置 |
| CN112644741A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-13 | 哈尔滨工业大学 | 一种低压低密度火星尘暴环境模拟装置及其方法 |
| CN112644741B (zh) * | 2020-12-30 | 2022-09-27 | 哈尔滨工业大学 | 一种低压低密度火星尘暴环境模拟装置及其方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3637089B2 (ja) | 2005-04-06 |
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