JPH08197079A - 敷地内排水端末処理装置 - Google Patents
敷地内排水端末処理装置Info
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- JPH08197079A JPH08197079A JP7033070A JP3307095A JPH08197079A JP H08197079 A JPH08197079 A JP H08197079A JP 7033070 A JP7033070 A JP 7033070A JP 3307095 A JP3307095 A JP 3307095A JP H08197079 A JPH08197079 A JP H08197079A
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- sludge
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Sewage (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濾材の目詰まりがしにくく、メンテナンスも
容易な敷地内排水端末処理装置。 【構成】 地面1から土中に素堀穴2を掘削し、この素
堀穴2の底面に非透水性シート5を敷く。素堀穴2の中
央部にセラミック濾材3を積み上げ、その周囲に砕石濾
材4を充填する。セラミック濾材3の部分に分離枡6が
設置される。この分離枡6は、底部が漏斗状の勾配をも
って閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口
7がセラミック濾材3より上に位置している。この分離
枡6の放水口7と底部との間に排水を導入する排水導入
管11が配管される。また、分離枡6の底部に汚泥吸上
管15の下端が配置され、この汚泥吸上管15と汚泥枡
9とが、汚泥排出管12で配管されている。
容易な敷地内排水端末処理装置。 【構成】 地面1から土中に素堀穴2を掘削し、この素
堀穴2の底面に非透水性シート5を敷く。素堀穴2の中
央部にセラミック濾材3を積み上げ、その周囲に砕石濾
材4を充填する。セラミック濾材3の部分に分離枡6が
設置される。この分離枡6は、底部が漏斗状の勾配をも
って閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口
7がセラミック濾材3より上に位置している。この分離
枡6の放水口7と底部との間に排水を導入する排水導入
管11が配管される。また、分離枡6の底部に汚泥吸上
管15の下端が配置され、この汚泥吸上管15と汚泥枡
9とが、汚泥排出管12で配管されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公共下水道が引かれて
ない地域等で、排水を最終的に自家の敷地内で処理する
ための敷地内排水端末処理装置に関する。
ない地域等で、排水を最終的に自家の敷地内で処理する
ための敷地内排水端末処理装置に関する。
【0002】公共下水道が引かれている地域では、便所
から排出されるし尿排水や台所等の水場から排出される
生活雑排水をそのまま公共下水道に流し、これらを地域
の排水処理場に集めて浄化処理した後、河川等に放流す
ることが行われている。他方、このような公共下水道が
引かれてない地域では、自家処理が原則とされ、各家庭
等に設けた浄化槽で排水を処理した後、側溝排水路に流
すか、或はそのような側溝排水路もない地域では、自家
の敷地内で最終処理することが行われている。
から排出されるし尿排水や台所等の水場から排出される
生活雑排水をそのまま公共下水道に流し、これらを地域
の排水処理場に集めて浄化処理した後、河川等に放流す
ることが行われている。他方、このような公共下水道が
引かれてない地域では、自家処理が原則とされ、各家庭
等に設けた浄化槽で排水を処理した後、側溝排水路に流
すか、或はそのような側溝排水路もない地域では、自家
の敷地内で最終処理することが行われている。
【0003】特に、自家の敷地内で排水を最終処理する
場合、曝気方式等の浄化槽で処理した排水を敷地内排水
端末処理装置に導き、そこで濾材を介して排水を敷地内
の土中に浸透させて処理していた。このような敷地内で
排水最終処理を行う従来の敷地内排水端末処理装置は、
土中に素堀穴を掘り、その底にポリエチレンフィルムを
張り、そこに割栗石からなる砕石濾材を充填し、その濾
材の上部に浄化槽から排水を導き入れる排水導入管を接
続したものであった。浄化槽から排水導入管を介して濾
材の上部に導入された排水は、濾材に浸透し、そこで濾
材の表面に生じる微生物膜により最終的に浄化され、素
堀穴の周囲から土中に浸透する。
場合、曝気方式等の浄化槽で処理した排水を敷地内排水
端末処理装置に導き、そこで濾材を介して排水を敷地内
の土中に浸透させて処理していた。このような敷地内で
排水最終処理を行う従来の敷地内排水端末処理装置は、
土中に素堀穴を掘り、その底にポリエチレンフィルムを
張り、そこに割栗石からなる砕石濾材を充填し、その濾
材の上部に浄化槽から排水を導き入れる排水導入管を接
続したものであった。浄化槽から排水導入管を介して濾
材の上部に導入された排水は、濾材に浸透し、そこで濾
材の表面に生じる微生物膜により最終的に浄化され、素
堀穴の周囲から土中に浸透する。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、前記のよ
うな従来の敷地内排水端末処理装置は、排水の処理を続
けていると、濾材の目詰まりが起こり、次第に排水の浸
透がしにくくなる。そして、このような目詰まりに対す
るメンテナンスも非常にしにくいという課題があった。
そこで本発明は、前記従来の課題に鑑み、濾材の目詰ま
りがしにくく、メンテナンスも容易な敷地内排水端末処
理装置を提供することを目的とする。
うな従来の敷地内排水端末処理装置は、排水の処理を続
けていると、濾材の目詰まりが起こり、次第に排水の浸
透がしにくくなる。そして、このような目詰まりに対す
るメンテナンスも非常にしにくいという課題があった。
そこで本発明は、前記従来の課題に鑑み、濾材の目詰ま
りがしにくく、メンテナンスも容易な敷地内排水端末処
理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、排水導入管11から濾材3、4に排水
を導入する前に、排水を分離枡6に導き、そこで汚泥を
沈澱させ、上澄水のみを濾材3、4の上部に浸透させる
ようにした。そして、分離枡6に沈澱した汚泥は、濾材
とは別の汚泥枡9に廃棄し、貯留するようにした。さら
に濾材3、4をセラミック濾材3と砕石濾材4との二重
構造として、砕石濾材4の目詰まりが起こりにくくし
た。
め、本発明では、排水導入管11から濾材3、4に排水
を導入する前に、排水を分離枡6に導き、そこで汚泥を
沈澱させ、上澄水のみを濾材3、4の上部に浸透させる
ようにした。そして、分離枡6に沈澱した汚泥は、濾材
とは別の汚泥枡9に廃棄し、貯留するようにした。さら
に濾材3、4をセラミック濾材3と砕石濾材4との二重
構造として、砕石濾材4の目詰まりが起こりにくくし
た。
【0006】すなわち、本発明による敷地内排水端末処
理装置は、地面1から土中に掘削した素堀穴2と、この
素堀穴2の底面に敷いた非透水性シート5と、素堀穴2
に充填された濾材3、4と、この濾材3、4に排水を導
入する排水導入管11とを有するものにおいて、底部が
閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口7が
濾材3、4より上に位置するよう素堀穴2内に設置され
た分離枡6と、この分離枡6の放水口7と底部との間に
配管された排水導入管11と、下端が分離枡6の底部に
配置された汚泥吸上管15と、この汚泥吸上管15から
汚泥枡9に配管された汚泥排出管12とを有することを
特徴とする。
理装置は、地面1から土中に掘削した素堀穴2と、この
素堀穴2の底面に敷いた非透水性シート5と、素堀穴2
に充填された濾材3、4と、この濾材3、4に排水を導
入する排水導入管11とを有するものにおいて、底部が
閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、この排水口7が
濾材3、4より上に位置するよう素堀穴2内に設置され
た分離枡6と、この分離枡6の放水口7と底部との間に
配管された排水導入管11と、下端が分離枡6の底部に
配置された汚泥吸上管15と、この汚泥吸上管15から
汚泥枡9に配管された汚泥排出管12とを有することを
特徴とする。
【0007】ここで、前記濾材3、4は、分離枡6の周
囲部分に積み上げられた多孔質セラミック濾材3と、こ
の多孔質セラミック濾材3を囲んで素堀穴2の中に充填
された砕石濾材4とからなる。また、排水導入管11
は、分離枡6に対してその中心からずれた位置に配管さ
れている。分離枡6の底部は、中心が最も深くなるよう
勾配を有し、汚泥吸上管15の下端が分離枡6の最も深
くなった底部中央に配置されている。
囲部分に積み上げられた多孔質セラミック濾材3と、こ
の多孔質セラミック濾材3を囲んで素堀穴2の中に充填
された砕石濾材4とからなる。また、排水導入管11
は、分離枡6に対してその中心からずれた位置に配管さ
れている。分離枡6の底部は、中心が最も深くなるよう
勾配を有し、汚泥吸上管15の下端が分離枡6の最も深
くなった底部中央に配置されている。
【0008】
【作用】前記のような本発明による敷地内排水端末処理
装置では、底部が閉じられ、上部周囲に放水口7を有す
る分離枡6の放水口7と底部との間に排水導入管11が
配管されているため、この排水導入管11を通して分離
枡6に流入した排水のうち、比重の大きな汚泥分は分離
枡6の底部に沈澱し、上澄水のみが放水口7から濾材
3、4の上部に放水される。そして、分離枡6の底部に
沈澱した汚泥は、同底部に下端が配置された汚泥吸上管
15に流入し、この汚泥吸上管15から汚泥排出管12
を通って汚泥枡9に送られる。このため、濾材3、4に
は汚泥成分の無い上澄排水のみが流出され、濾材3、4
の目詰まりが生じない。また、汚泥枡9に排出された汚
泥は、同枡9から汲み取ることにより廃棄することがで
きる。
装置では、底部が閉じられ、上部周囲に放水口7を有す
る分離枡6の放水口7と底部との間に排水導入管11が
配管されているため、この排水導入管11を通して分離
枡6に流入した排水のうち、比重の大きな汚泥分は分離
枡6の底部に沈澱し、上澄水のみが放水口7から濾材
3、4の上部に放水される。そして、分離枡6の底部に
沈澱した汚泥は、同底部に下端が配置された汚泥吸上管
15に流入し、この汚泥吸上管15から汚泥排出管12
を通って汚泥枡9に送られる。このため、濾材3、4に
は汚泥成分の無い上澄排水のみが流出され、濾材3、4
の目詰まりが生じない。また、汚泥枡9に排出された汚
泥は、同枡9から汲み取ることにより廃棄することがで
きる。
【0009】ここで、排水導入管11を、分離枡6に対
してその中心からずれた位置に配管すると、排水導入管
11を通して分離枡6に流入した排水は、分離枡6の中
で渦巻状に回転する。このため、排水導入管11が接続
された導入口から前記の放出口7まで実質的に長い流路
が形成され、排水の汚泥分の沈澱が確実に行われ、放出
口7から上澄水のみを放水することができる。また、分
離枡6の底部は、中心が最も深くなるよう勾配を形成、
汚泥吸上管15の下端を分離枡6の最も深くなった底部
中央に配置すると、汚泥を汚泥吸上管15に確実に組み
上げて汚泥枡9へ送ることができる。
してその中心からずれた位置に配管すると、排水導入管
11を通して分離枡6に流入した排水は、分離枡6の中
で渦巻状に回転する。このため、排水導入管11が接続
された導入口から前記の放出口7まで実質的に長い流路
が形成され、排水の汚泥分の沈澱が確実に行われ、放出
口7から上澄水のみを放水することができる。また、分
離枡6の底部は、中心が最も深くなるよう勾配を形成、
汚泥吸上管15の下端を分離枡6の最も深くなった底部
中央に配置すると、汚泥を汚泥吸上管15に確実に組み
上げて汚泥枡9へ送ることができる。
【0010】さらに濾材3、4を、分離枡6の周囲部分
に積み上げられた多孔質セラミック濾材3と、この多孔
質セラミック濾材3を囲んで素堀穴2の中に充填された
砕石濾材4との二重構造とすることにより、多孔質セラ
ミック濾材3で充分浄化された排水が砕石濾材4に浸透
するため、砕石濾材4の目詰まりが防止できる。
に積み上げられた多孔質セラミック濾材3と、この多孔
質セラミック濾材3を囲んで素堀穴2の中に充填された
砕石濾材4との二重構造とすることにより、多孔質セラ
ミック濾材3で充分浄化された排水が砕石濾材4に浸透
するため、砕石濾材4の目詰まりが防止できる。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について具体的且つ詳細に説明する。図1に示すよう
に、家の敷地内の地面1から土中に素堀穴2を掘り、そ
の素堀穴2の底にポリエチレンフィルム等からなる非透
水性フィルム5を張る。なお、素堀穴2の周囲の土壁は
土肌のままとする。図3に示すように、図示の実施例で
は、平面矩形の素堀穴2を掘削しているが、平面円形等
の素堀穴2を掘削してもよい。
について具体的且つ詳細に説明する。図1に示すよう
に、家の敷地内の地面1から土中に素堀穴2を掘り、そ
の素堀穴2の底にポリエチレンフィルム等からなる非透
水性フィルム5を張る。なお、素堀穴2の周囲の土壁は
土肌のままとする。図3に示すように、図示の実施例で
は、平面矩形の素堀穴2を掘削しているが、平面円形等
の素堀穴2を掘削してもよい。
【0012】次に、この素堀穴2の中央近くに掃除筒1
4を立設する。この掃除筒14は、上下両端が開口して
おり、下端は非透水性フィルム5を張った素堀穴2の底
面近くにあり、また上端は地面1よりやや低い位置に達
する。また、この素堀穴2に隣接して縦穴を掘削し、そ
の中に底面が閉じた円筒形の汚泥枡9を設置する。汚泥
枡9の開口した上端は、地面1と同じ高さとする。
4を立設する。この掃除筒14は、上下両端が開口して
おり、下端は非透水性フィルム5を張った素堀穴2の底
面近くにあり、また上端は地面1よりやや低い位置に達
する。また、この素堀穴2に隣接して縦穴を掘削し、そ
の中に底面が閉じた円筒形の汚泥枡9を設置する。汚泥
枡9の開口した上端は、地面1と同じ高さとする。
【0013】前記の素堀穴2に濾材3、4を充填する。
まず、素堀穴2の中央にゼオライト塊の素焼等からなる
多孔質なセラミック濾材3を積み込み、その周囲に割栗
石等からなる砕石濾材4を埋め込む。素堀穴2に濾材
3、4を或る程度充填した後、セラミック濾材3の上部
に、上部が円筒形となっており、下部が逆円錐筒形とな
った分離枡6を設置する。図1及び図2に示されたよう
に、この分離枡6の上面は開口しており、底部は閉じ、
且つその底部に漏斗状の勾配を有する。この分離枡6の
上部周壁に、何れも同じ高さで複数の放水口7が開口し
ている。
まず、素堀穴2の中央にゼオライト塊の素焼等からなる
多孔質なセラミック濾材3を積み込み、その周囲に割栗
石等からなる砕石濾材4を埋め込む。素堀穴2に濾材
3、4を或る程度充填した後、セラミック濾材3の上部
に、上部が円筒形となっており、下部が逆円錐筒形とな
った分離枡6を設置する。図1及び図2に示されたよう
に、この分離枡6の上面は開口しており、底部は閉じ、
且つその底部に漏斗状の勾配を有する。この分離枡6の
上部周壁に、何れも同じ高さで複数の放水口7が開口し
ている。
【0014】さらに、この分離枡6と前記の掃除筒14
を囲むように、セラミック濾材3を積んだ素堀穴2の中
央部分に円筒形のマンホール8を設置する。このマンホ
ール8の上下両端は開口しており、上端は地面1と同じ
高とする。図示してない浄化槽から排水導入管11を適
当な下り勾配をもって素堀穴2内に導き、これを前記マ
ンホール8に貫通し、さらに前記分離枡6に接続する。
図1及び図2に示されたように、この排水導入管11は
分離枡6の逆円錐筒部分のすぐ上、すなわち円筒部分の
下部に接続されている。その接続位置は、底部の勾配部
分より上で放水口より下にある。また、図3及び図4に
示すように、この排水導入管11は、平面上では汚水枡
6の中心に対して偏心して接続されている。より具体的
には、分離枡6の中心周りの仮想円の接線方向に接続さ
れている。
を囲むように、セラミック濾材3を積んだ素堀穴2の中
央部分に円筒形のマンホール8を設置する。このマンホ
ール8の上下両端は開口しており、上端は地面1と同じ
高とする。図示してない浄化槽から排水導入管11を適
当な下り勾配をもって素堀穴2内に導き、これを前記マ
ンホール8に貫通し、さらに前記分離枡6に接続する。
図1及び図2に示されたように、この排水導入管11は
分離枡6の逆円錐筒部分のすぐ上、すなわち円筒部分の
下部に接続されている。その接続位置は、底部の勾配部
分より上で放水口より下にある。また、図3及び図4に
示すように、この排水導入管11は、平面上では汚水枡
6の中心に対して偏心して接続されている。より具体的
には、分離枡6の中心周りの仮想円の接線方向に接続さ
れている。
【0015】分離枡6の中心軸に沿って縦方向にノズル
状の汚泥吸上管15を設置し、その下端を分離枡6の最
も深い底部中央付近に配置する。さらにこの汚泥吸上管
15の上端は閉じており、その上端に近い部分に、分離
枡6の放水口7より下の位置で汚泥排出管12に接続さ
れている。この汚泥排出管12は、マンホール8を貫通
し、適当な下り勾配をもって素堀穴2から導出され、汚
泥枡9に接続されている。この汚泥枡9の底部よりやや
上にサランネット13が張られている。
状の汚泥吸上管15を設置し、その下端を分離枡6の最
も深い底部中央付近に配置する。さらにこの汚泥吸上管
15の上端は閉じており、その上端に近い部分に、分離
枡6の放水口7より下の位置で汚泥排出管12に接続さ
れている。この汚泥排出管12は、マンホール8を貫通
し、適当な下り勾配をもって素堀穴2から導出され、汚
泥枡9に接続されている。この汚泥枡9の底部よりやや
上にサランネット13が張られている。
【0016】図示の実施例では、図3及び図4に示され
たように、排水導入管11と汚泥排出管12とは、分離
枡6を挟んで互いに延長方向に配管されている。しか
し、設置場所の条件等により、互いに直交する方向、或
は斜めに交差する方向に配管してもよい。
たように、排水導入管11と汚泥排出管12とは、分離
枡6を挟んで互いに延長方向に配管されている。しか
し、設置場所の条件等により、互いに直交する方向、或
は斜めに交差する方向に配管してもよい。
【0017】図1及び図2に示されたように、マンホー
ル8の内側に、前記分離枡6の放水口7の下の適当な高
さまでセラミック濾材3を充填する。他方、素堀穴2の
内部であって、マンホール8の外側には、セラミック濾
材3と同じレベルまで砕石濾材4を充填する。さらに、
マンホール8の外側の素堀穴2の中、すなわち砕石濾材
4の上の部分に、地面1の高まで埋戻し土16を充填す
る。また、マンホール8と汚泥枡9との上端開口部に各
々蓋10、17をし、これにより敷地内排水端末処理装
置が完成する。
ル8の内側に、前記分離枡6の放水口7の下の適当な高
さまでセラミック濾材3を充填する。他方、素堀穴2の
内部であって、マンホール8の外側には、セラミック濾
材3と同じレベルまで砕石濾材4を充填する。さらに、
マンホール8の外側の素堀穴2の中、すなわち砕石濾材
4の上の部分に、地面1の高まで埋戻し土16を充填す
る。また、マンホール8と汚泥枡9との上端開口部に各
々蓋10、17をし、これにより敷地内排水端末処理装
置が完成する。
【0018】このような敷地内排水端末処理装置では、
図4に示されたように、排水導入管11が分離枡6に偏
心した位置に接続されているので、排水導入管11から
分離枡6に流入した排水は、分離枡6の周壁付近に流入
し、同図で矢印に示すように渦巻状に回転する。分離枡
6に流入した排水は、同枡6内で速度を失うに伴い、中
央部分に集まる。そして、その排水中に浮遊する汚泥等
の固形分が沈澱し、図2に示すように、分離枡6の最も
深い所に沈澱する。そして、分離枡6の放出口7から固
形分の殆どない上澄水が放水される。
図4に示されたように、排水導入管11が分離枡6に偏
心した位置に接続されているので、排水導入管11から
分離枡6に流入した排水は、分離枡6の周壁付近に流入
し、同図で矢印に示すように渦巻状に回転する。分離枡
6に流入した排水は、同枡6内で速度を失うに伴い、中
央部分に集まる。そして、その排水中に浮遊する汚泥等
の固形分が沈澱し、図2に示すように、分離枡6の最も
深い所に沈澱する。そして、分離枡6の放出口7から固
形分の殆どない上澄水が放水される。
【0019】分離枡6の底部に沈澱した汚泥は、分離枡
6内の排水の水圧により、その底部に下端が配置された
汚泥吸上管15に流入し、この汚泥吸上管15から汚泥
排出管12を通って汚泥枡9に送られる。この汚泥枡9
には、次第に汚泥が蓄積されるが、適当な時にその蓋1
7を取って汚泥を汲み上げることにより、汚泥の廃棄が
可能である。
6内の排水の水圧により、その底部に下端が配置された
汚泥吸上管15に流入し、この汚泥吸上管15から汚泥
排出管12を通って汚泥枡9に送られる。この汚泥枡9
には、次第に汚泥が蓄積されるが、適当な時にその蓋1
7を取って汚泥を汲み上げることにより、汚泥の廃棄が
可能である。
【0020】他方、分離枡6の放出口7から放水された
排水の上澄水は、セラミック濾材3の上に放水され、同
濾材3を下方に浸透する。排水はこの多孔質セラミック
濾材3を浸透する過程でさらに浄化されながら素堀穴2
の周辺へと拡散し、砕石濾材4に浸透する。そして、排
水がこの砕石濾材4でさらに浄化され、素堀穴2の周囲
から土中に拡散する。
排水の上澄水は、セラミック濾材3の上に放水され、同
濾材3を下方に浸透する。排水はこの多孔質セラミック
濾材3を浸透する過程でさらに浄化されながら素堀穴2
の周辺へと拡散し、砕石濾材4に浸透する。そして、排
水がこの砕石濾材4でさらに浄化され、素堀穴2の周囲
から土中に拡散する。
【0021】また、素堀穴2の底部に溜った汚泥や余剰
排水は、掃除筒14から汲み出すことにより掃除するこ
とができる。特に、セラミック濾材3及び砕石濾材4の
表面から剥離した生物膜を随時除去できるので、濾材
3、4を常に良好な状態に維持することができる。
排水は、掃除筒14から汲み出すことにより掃除するこ
とができる。特に、セラミック濾材3及び砕石濾材4の
表面から剥離した生物膜を随時除去できるので、濾材
3、4を常に良好な状態に維持することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、排
水とそれに分散する汚泥とを分離し、上澄水のみを濾材
3、4に浸透させて処理し、汚泥は汚泥枡9に溜めるこ
とができるので、目詰まりがなく、しかも汚泥の廃棄が
容易となる。さらに、濾材3、4をセラミック濾材3と
砕石濾材4の二重構造としたことにより、充分浄化され
た排水を土中に浸透させることができ、土壌の富栄養化
等の汚染が起らない。
水とそれに分散する汚泥とを分離し、上澄水のみを濾材
3、4に浸透させて処理し、汚泥は汚泥枡9に溜めるこ
とができるので、目詰まりがなく、しかも汚泥の廃棄が
容易となる。さらに、濾材3、4をセラミック濾材3と
砕石濾材4の二重構造としたことにより、充分浄化され
た排水を土中に浸透させることができ、土壌の富栄養化
等の汚染が起らない。
【図1】本発明の実施例による敷地内排水端末処理装置
の縦断側面図である。
の縦断側面図である。
【図2】同実施例による敷地内排水端末処理装置の要部
拡大縦断側面図である。
拡大縦断側面図である。
【図3】同実施例による敷地内排水端末処理装置の横断
平面図である。
平面図である。
【図4】同実施例による敷地内排水端末処理装置の要部
拡大横断平面図である。
拡大横断平面図である。
1 地面 2 素堀穴 3 セラミック濾材 4 砕石濾材 5 非透水性シート 6 分離枡 7 分離枡の放水口 11 排水導入管 12 汚泥排出管 15 汚泥吸上管
Claims (4)
- 【請求項1】 地面(1)から土中に掘削した素堀穴
(2)と、この素堀穴(2)の底面に敷いた非透水性シ
ート(5)と、素堀穴(2)に充填された濾材(3)、
(4)と、この濾材(3)、(4)に排水を導入する排
水導入管(11)とを有する敷地内排水端末処理装置に
おいて、底部が閉じられ、上部周囲に放水口7を有し、
この排水口(7)が濾材(3)、(4)より上に位置す
るよう素堀穴(2)内に設置された分離枡(6)と、こ
の分離枡(6)の放水口(7)と底部との間に配管され
た排水導入管(11)と、下端が分離枡6の底部に配置
された汚泥吸上管(15)と、この汚泥吸上管(15)
から汚泥枡(9)に配管された汚泥排出管(12)とを
有することを特徴とする敷地内排水端末処理装置。 - 【請求項2】 前記濾材(3)、(4)は、分離枡
(6)の周囲部分に積み上げられた多孔質セラミック濾
材(3)と、この多孔質セラミック濾材(3)を囲んで
素堀穴(2)の中に充填された砕石濾材(4)とからな
ることを特徴とする請求項1に記載の敷地内排水端末処
理装置。 - 【請求項3】 前記排水導入管(11)は、分離枡
(6)に対してその中心からずれた位置に配管されてい
ることを特徴とする請求項1または2に記載の敷地内排
水端末処理装置。 - 【請求項4】 前記分離枡(6)の底部は、中心が最も
深くなるよう勾配を有し、汚泥吸上管(15)の下端が
分離枡(6)の最も深くなった底部中央に配置されてい
ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の敷地
内排水端末処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7033070A JP2960324B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 敷地内排水端末処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7033070A JP2960324B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 敷地内排水端末処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197079A true JPH08197079A (ja) | 1996-08-06 |
| JP2960324B2 JP2960324B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=12376473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7033070A Expired - Lifetime JP2960324B2 (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 敷地内排水端末処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2960324B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000093985A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-04-04 | Takeshi Kokaya | 浸透式排水処理装置及びその敷設方法 |
| JP2007203197A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Taiyo Kogyo Corp | 地盤を掘り込んで作られる凹面に設けられる人工閉水域、およびこの人工閉水域の水質の低下を抑制する方法 |
| CN102249400A (zh) * | 2011-07-20 | 2011-11-23 | 江苏苏净集团有限公司 | 一种自然水体原位生态修复装置 |
| CN115450239A (zh) * | 2022-10-12 | 2022-12-09 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种排水装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5329942B2 (ja) | 2008-12-25 | 2013-10-30 | 株式会社東芝 | 蒸気タービン |
| JP5746919B2 (ja) | 2011-06-10 | 2015-07-08 | 新光電気工業株式会社 | 半導体パッケージ |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7033070A patent/JP2960324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000093985A (ja) * | 1998-09-24 | 2000-04-04 | Takeshi Kokaya | 浸透式排水処理装置及びその敷設方法 |
| JP2007203197A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Taiyo Kogyo Corp | 地盤を掘り込んで作られる凹面に設けられる人工閉水域、およびこの人工閉水域の水質の低下を抑制する方法 |
| CN102249400A (zh) * | 2011-07-20 | 2011-11-23 | 江苏苏净集团有限公司 | 一种自然水体原位生态修复装置 |
| CN115450239A (zh) * | 2022-10-12 | 2022-12-09 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种排水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2960324B2 (ja) | 1999-10-06 |
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