JPH081972A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH081972A
JPH081972A JP6165842A JP16584294A JPH081972A JP H081972 A JPH081972 A JP H081972A JP 6165842 A JP6165842 A JP 6165842A JP 16584294 A JP16584294 A JP 16584294A JP H081972 A JPH081972 A JP H081972A
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image
recording medium
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roller
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Pending
Application number
JP6165842A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Ando
実彦 安藤
Naoji Shibazaki
直司 柴崎
Tatsuya Kita
達哉 北
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感熱転写方式による画像記録装置であって、
熱転写シートから中間転写記録媒体の画像受容層に対す
る画像形成工程と、中間転写記録媒体から被転写体への
画像転写工程とをインラインで行う画像記録装置におい
て、画像形成工程と画像転写工程をそれぞれ独立して作
動できるようにする。 【構成】 熱転写シート1の色材層から中間転写記録媒
体2の画像受容層に色材を移行させて画像を形成する画
像形成部Aと、中間転写記録媒体2の画像受容層に形成
された画像を画像受容層とともに被転写体3に転写する
画像転写部Bの間に、中間転写記録媒体の長さを調節可
能にした緩衝部Cを設ける。画像形成部Aと画像転写部
Bで中間転写記録媒体の送り速度が違う場合にも、画像
形成工程と画像転写工程を同時並列的に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱転写方式による画
像記録に係るものであり、特に、感熱転写方式ではその
表面に直接画像を形成できない被転写体に対して画像を
形成する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、基材シートの一方の面に色材層が
設けられた熱転写シートと、必要に応じて画像受容層が
設けられた被転写体とを、サーマルヘッド等の加熱デバ
イスとプラテンローラとの間に圧接し、画像情報に応じ
て加熱デバイスの発熱部分を選択的に発熱させ、熱転写
シート上の色材層に含まれる色材を被転写体に移行させ
て画像を記録する感熱転写方式が種々提案されている。
中でも感熱溶融転写方式と感熱昇華転写方式が広く用い
られている。
【0003】感熱溶融転写方式は、顔料等の色材を熱溶
融性のワックスや樹脂等のバインダに分散させた熱溶融
インキ層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持
させた熱転写シートを用いて、サーマルヘッド等の加熱
デバイスの画像情報に応じたエネルギーを印加すること
により、紙やプラスチックシート等の被転写体上に色材
をバインダとともに転写する画像形成方法である。この
感熱溶融転写方式によって形成される画像は、高濃度で
鮮鋭性に優れ、文字、線画等の2値画像の記録に適して
いる。また、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック等
の熱転写シートを用いて被転写体上に重ねて記録するこ
とにより、多色あるいはカラー画像の形成も可能であ
る。
【0004】感熱昇華転写方式は、色材として用いる昇
華性染料をバインダ樹脂に溶融あるいは分散させた染料
層をプラスチックフィルム等の基材シートに担持させた
熱転写シートと、紙やプラスチックシート等の支持体上
に画像受容層を設けた被転写体とを用いて、サーマルヘ
ッド等の加熱デバイスの画像情報に応じたエネルギーを
印加することにより、熱転写シート上の染料層中に含ま
れる昇華性染料を被転写体上の画像受容層中に移行させ
て画像を記録する方法である。この感熱昇華転写方式
は、熱転写シートに印可するエネルギー量によってドッ
ト単位で染料の移行量を制御できるため、濃度変調によ
る階調再現が可能である。また、使用する色材が染料で
あるため、形成される画像は透明性があり、複数の染料
層を用いて色を重ねた際の中間色の再現性に優れてい
る。したがって、イエロー、マゼンタ、シアンの3色あ
るいはこれにブラックを加えた4色の熱転写シートを用
いて被転写体上にこれらの3色あるいは4色を重ねて記
録することにより、高画質のフルカラー画像の形成が可
能である。
【0005】これらの熱転写による画像形成方式のう
ち、特に後者の感熱昇華転写方式においては、被転写体
の画像受容面が染料の染着性をもつことが必要であり、
画像受容層が設けられていない被転写体に画像を形成す
ることはほとんど不可能であった。このため、画像受容
層を予め設定した専用紙以外の被転写体に感熱昇華転写
方式によって画像を形成する方法として、画像受容層を
基材シート上に剥離可能に形成した受容層転写シートか
ら画像受容層を被転写体に転写し、その上に熱転写シー
トから色材を転写して画像を設ける技術が提案されてい
る(特開昭62−264994号公報参照)。しかしな
がらこの方法では、被転写体上の画像受容層は被転写体
の面質の影響を強く受け、被転写体の凹部には画像受容
層の転写ヌケが発生したり、被転写体表面の凹凸によっ
て画像受容層表面が凹凸になり、記録される画像にムラ
が発生したりすることがある。したがって、良好な画像
形成物を得る為には表面が平滑な被転写体を選択する必
要があった。
【0006】そこで、任意の被転写体上に画像を形成可
能とし、しかも被転写体の表面凹凸や地合いにより画像
品質が影響を受けることを防止するために、まず、画像
受容層が基材シート上に剥離可能に設けられた中間転写
記録媒体の画像受容層上に、染料層が基材シート上に形
成された熱転写シートより昇華染料を転写して画像を形
成し、しかる後に中間転写記録媒体を加熱して、画像が
形成された画像受容層を被転写体上に転写する方法が提
案されている(特開昭62−238791号公報参
照)。また、中間転写記録媒体の画像受容層に対する画
像形成工程と、中間転写記録媒体から被転写体への画像
転写工程とをインラインで行うようにしたものも知られ
ている(特開昭61−106273号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如きインライン型の画像記録装置では、画像形成工程を
行う第1の転写部(画像形成部)と画像転写工程を行う
第2の転写部(画像転写部)で中間転写記録媒体を同時
に搬送するよう構成されているため、次のような問題点
がある。 中間転写記録媒体のパスが長いためにテンション制御
が難しく、送りムラ、しわ等の搬送不良が発生しやす
い。特に、中間転写記録媒体には薄膜のフィルム基材が
用いられるが、テンションが高すぎるとこのフィルム基
材が伸びてしまったり、見当ズレの原因になる。また、
テンションが低すぎると斜行やしわの原因になる。 印画動作中に一方のユニットでサーマルヘッドのアッ
プ/ダウンやヒートローラの圧接/離間が起こると、中
間転写記録媒体のパスが変わるためにテンションが変動
し、他のユニットにも影響が及びやすく、送りムラや見
当ズレの原因になる。 中間転写記録媒体への画像形成と、被転写体への画像
転写を同時並列的に行えるようにするためには、両ユニ
ットでの中間転写記録媒体の送り速度を同じにしなけれ
ばならない。 両ユニットで中間転写記録媒体の送り速度を変える必
要がある場合には、画像形成と被転写体への画像転写を
同時並列的に行うことができないので、効率が低下す
る。
【0008】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、画像形成
部と画像転写部がインラインでありながらもそれぞれを
独立して作動させることができる画像記録装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る画像記録装置は、少なくとも、中間
転写記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、熱転写シー
トの搬送手段と、画像情報に応じて選択的に発熱し、熱
転写シート上に設けられた色材層から中間転写記録媒体
上に設けられた画像受容層に色材を移行させて画像を形
成するための加熱手段と、中間転写記録媒体と熱転写シ
ートを加熱手段に圧接するためのプラテンローラとを具
備してなる画像形成部と、少なくとも、中間転写記録媒
体の第2の搬送手段と、被転写体の搬送手段と、中間転
写記録媒体の画像受容層上に形成された画像を画像受容
層とともに被転写体に転写するための加熱手段及び加圧
手段とを具備してなる画像転写部とが一体に設けられて
なるインライン型の画像記録装置において、画像形成部
と画像転写部の間に、中間転写記録媒体の長さを調節可
能に構成した緩衝部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】ここで、上記画像形成部は、少なくとも、
中間転写記録媒体の第1の搬送手段と、熱転写シートの
搬送手段と、画像情報に応じて選択的に発熱し、熱転写
シート上に設けられた色材層から中間転写記録媒体上に
設けられた画像受容層に色材を移行させて画像を形成す
るための加熱手段と、中間転写記録媒体と熱転写シート
を加熱手段に圧接するためのプラテンローラとを具備
し、上記画像転写部は、少なくとも、中間転写記録媒体
の第2の搬送手段と、被転写体の搬送手段と、中間転写
記録媒体の画像受容層上に形成された画像を画像受容層
とともに被転写体に転写するための加熱手段及び加圧手
段とを具備する。
【0011】上記構成の画像記録装置において、画像形
成部と緩衝部の間に中間転写記録媒体へのテンション付
与手段を設けることが好ましい。また、中間転写記録媒
体の巻出しローラに中間転写記録媒体へのテンション付
与手段を設けるか、さらには中間転写記録媒体の巻出し
ローラとプラテンローラの間に中間転写記録媒体へのテ
ンション付与手段を設けるようにすることが好ましい。
【0012】また、緩衝部と画像転写部の間に中間転写
記録媒体へのテンション付与手段を設けることが好まし
い。
【0013】また、熱転写シートの巻出しローラに熱転
写シートへのテンション付与手段を設け、さらには熱転
写シートの巻取りローラに熱転写シートへのテンション
付与手段を設けるようにすることが好ましい。
【0014】
【作用】上述の構成からなる本発明の画像記録装置で
は、緩衝部内にて中間転写記録媒体の長さが調節され、
これにより画像形成部における画像形成工程と画像転写
部における画像転写工程をそれぞれ独立に制御すること
が可能となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例としての画像記録装
置の主要部分を概略的に表したものである。
【0016】図1においてAは画像形成部を示してお
り、この画像形成部Aでは加熱手段であるサーマルヘッ
ド10がプラテンローラ11と対向して配設され、これ
らの間を通るようにして熱転写シート1と中間転写記録
媒体2が搬送されている。プラテンローラ11はステッ
ピングモータ12により駆動されて所定の速度で回転す
るようになっており、サーマルヘッド10がプラテンロ
ーラ11から離間した状態で中間転写記録媒体2と熱転
写シート1の位置出しが行われる。
【0017】中間転写記録媒体2は後述の如く左方向又
は右方向に搬送されて位置出しが行われる。熱転写シー
ト1は巻出しローラ13から繰り出され巻取りローラ1
4に巻き取られることで右方向に搬送され、まず第1色
目(イエロー)の位置出しが行われる。中間転写記録媒
体2と熱転写シート1の位置出しが完了すると、図示し
ないサーマルヘッド昇降手段によってサーマルヘッド1
0がプラテンローラ11の方に移動し、中間転写記録媒
体2は熱転写シート1と重ね合わされた状態でサーマル
ヘッド10によってプラテンローラ11に圧接される。
次いで、プラテンローラ11の回転によって中間転写記
録媒体2は熱転写シート1とともに右方向に搬送され、
これに同期してサーマルヘッド駆動回路からサーマルヘ
ッド10に転送される画像データに応じてサーマルヘッ
ド10が選択的に発熱し、1色目(イエロー)の印画が
行われる。
【0018】1色目の印画が完了するとサーマルヘッド
10はサーマルヘッド昇降手段によってプラテンローラ
11から離間され、2色目の印画を行う前に中間転写記
録媒体2及び熱転写シート1の位置出しが行われる。す
なわち、中間転写記録媒体2は1色目の画像形成領域の
先端部がサーマルヘッド10の発熱体ラインと重なるよ
うに巻き戻され、熱転写シート1は巻取りローラ14に
よって右方向に搬送されて第2色目(マゼンタ)の位置
出しが行われる。以後、1色目の印画と同様にして、2
色目(マゼンタ)、3色目(シアン)の印画が行われ
る。さらに、必要に応じて上記3色に加えてブラックを
印画してもよい。
【0019】図1においてBは画像転写部を示してお
り、この画像転写部Bでは加熱手段であるサーマルヘッ
ド20が加圧手段であるプラテンローラ21と対向して
配設され、これらの間を通るようにして中間転写記録媒
体2と被転写体3が搬送されている。プラテンローラ2
1はステッピングモータ22により駆動されて所定の速
度で回転するようになっており、サーマルヘッド20が
プラテンローラ21から離間した状態で中間転写記録媒
体2と被転写体3の位置出しが行われる。
【0020】画像転写に際し、中間転写記録媒体2上の
転写すべき画像を形成した領域の先端部がサーマルヘッ
ド20とプラテンローラ21のニップ位置に重なるよう
に後述の如く右方向に搬送されて中間転写記録媒体2の
位置出しが行われる。一方、被転写体3は図示しない給
紙手段によって給紙され、被転写体3上の画像が転写さ
れるべき位置がサーマルヘッド20とプラテンローラ2
1のニップ位置と重なるように位置出しされる。そし
て、図示しない昇降手段によってサーマルヘッド20が
中間転写記録媒体2と被転写体3を介してプラテンロー
ラ21に圧接され、プラテンローラ21の回転によって
中間転写記録媒体2を被転写体3が右方向に搬送されて
画像転写が開始される。中間転写記録媒体2が画像を転
写すべき領域の後端部まで搬送され、画像転写が完了す
ると、サーマルヘッドが昇降手段によってプラテンロー
ラ21から離間し、画像が転写された被転写体3が図示
しない排紙手段によって排紙される。
【0021】図1においてCは画像形成部Aと画像転写
部Bの間に設けられた緩衝部で、中間転写記録媒体2の
搬送経路途中に間隔を置いて配設された一対の固定プー
リ30,31と、その下方にあるそれぞれ左右に移動可
能な一対の可動プーリ32,33と、さらにその下方に
ある1つの固定プーリ34とで構成されており、中間転
写記録媒体2は図示の如く各プーリに掛け回され迂回し
た状態で搬送される。したがって、この緩衝部Cを設け
た画像記録装置では、中間転写記録媒体2が画像形成部
Aから緩衝部C内を迂回して画像転写部Bへ搬送される
ことにより画像形成工程と画像転写工程がインラインで
行われる。なお、この緩衝部は画像形成部と画像転写部
における中間転写記録媒体の搬送をそれぞれ独立に制御
できるように、両者の間のパスの長さを調節可能に構成
されていればよく、その構造は特に限定されるものでは
ない。
【0022】熱転写シート1は、前記したように巻出し
ローラ13から繰り出されて巻取りローラ14に巻き取
られることで搬送される。この巻取りローラ14はモー
タ15のプーリにベルト16を介して接続されており、
モータ15がモータ駆動回路で制御されることにより、
巻取りローラ14が反時計方向に回転する。ここで、シ
ワや送りムラ等を生ずることなく熱転写シート1を安定
的に搬送させるためには、熱転写シート1に適正なテン
ションを付与することが好ましい。
【0023】サーマルヘッド10より巻出しローラ13
側の熱転写シート1にテンションを付与するには、図2
に示すように、巻出しローラ13の回転軸13aと軸受
部40との間に、それぞれ巻出しローラ13の回転軸1
3aと軸受部40の回転軸40aに接続された2枚の摩
擦板41a,41bからなる摩擦クラッチ41を設けれ
ばよい。2枚の摩擦板41a,41bはバネ等の付勢手
段42,43によって圧接されており、熱転写シート1
が巻出しローラ13から繰り出される際、巻出しローラ
13の回転軸13a側の摩擦板41aは巻出しローラ1
3の回転軸13aとともに回転し、軸受部40側の摩擦
板41bは回転しないように構成されている。したがっ
て、熱転写シート1を巻出しローラ13から繰り出すに
は、2枚の摩擦板41a,41b間の摩擦力に打ち勝つ
回転トルクが巻出しローラ13の回転軸13aにかかる
ように、熱転写シート1をサーマルヘッド10側に引っ
張ることになり、熱転写シート1に所定のテンションが
付与される。また、2枚の摩擦板41a,41b間の摩
擦力を調整することによって、テンションを制御するこ
とができる。
【0024】サーマルヘッド10と巻取りローラ14側
間の熱転写シート1にテンションを付与するには、例え
ば図3に示すように、巻取りローラ14の回転軸14a
とモータ15側の軸受部45の回転軸45aの間に2枚
の摩擦板46a,46bからなる摩擦クラッチ46を設
ければよい。2枚の摩擦板46a,46bはバネ等の付
勢手段47,48によって圧接されており、熱転写シー
ト1を巻取りローラ14に巻き取る際、モータ15の回
転トルクが摩擦クラッチ45を介して巻取りローラ14
の回転軸14aに伝達されるように構成されている。し
たがって、熱転写シート1の搬送速度に対応した巻取り
ローラ14の回転速度よりモータ15側の軸受部45の
回転軸45aの回転速度を大きくすることによって、2
枚の摩擦板46a,46bの間に摩擦が生じ、熱転写シ
ート1にテンションが付与される。また、2枚の摩擦板
46a,46b間の摩擦力とモータ15の回転数を調整
することによって、テンションを制御することができ
る。
【0025】画像形成部Aにおける中間転写記録媒体2
の右方向への搬送は、プラテンローラ11、緩衝部Cに
設けられた可動プーリ32によって行われる。可動プー
リ32はバネ等の付勢手段により左方向に付勢されてお
り、この付勢力により中間転写記録媒体2を右方向に引
っ張るようになっている。印画動作中はプラテンローラ
11の回転によって、中間転写記録媒体2は巻出しロー
ラ17から繰り出されて右方向に搬送され、またサーマ
ルヘッド10を通過した中間転写記録媒体2は、緩衝部
Cの可動プーリ32が左方向に移動することで引っ張ら
れて右方向に搬送される。一方、中間転写記録媒体2の
左方向への搬送は巻出しローラ17によって行われる。
すなわち、巻出しローラ17はモータ18のプーリにベ
ルト19を介して接続されており、モータ18がモータ
駆動回路で制御されることにより巻出しローラ17を反
時計方向に回転させて中間転写記録媒体2を左方向に巻
き戻す。
【0026】画像形成部Aと緩衝部Cの間の中間転写記
録媒体2にかかるテンションをより正確に制御し、中間
転写記録媒体2をより安定的に搬送させるため、図4に
示すように、サーマルヘッド10と緩衝部Cの間に、一
定速度で回転するようにモータ50で駆動されるキャプ
スタンローラ51と、中間転写記録媒体2をキャプスタ
ンローラ51に圧接するニップローラ52からなるロー
ラ対を設けてもよい。この場合には、キャプスタンロー
ラ51が中間転写記録媒体2を右方向に搬送する駆動部
となる。すなわち、図1の構成では、緩衝部Cの可動プ
ーリ32がバネ等によって付勢されているので、緩衝部
C内の中間転写記録媒体2の長さが変化すると、可動プ
ーリ32の位置が変わることになり、可動プーリ32に
加わる付勢力が変動する。このため、緩衝部C内の中間
転写記録媒体2の長さによって、サーマルヘッド10と
緩衝部Cの間の中間転写記録媒体2にかかるテンション
が変動する。これに対して、図4に示すようにサーマル
ヘッド10と緩衝部Cの間にローラ対を設けた構成にす
れば、キャプスタンローラ51の中間転写記録媒体2と
接する面の線速度を、プラテンローラ11のそれに対し
て若干大きくすることによって、可動プーリ32の位置
が変動してもサーマルヘッド10とローラ対の間の中間
転写記録媒体2にかかるテンションを常に一定に制御す
ることが可能になる。このように、サーマルヘッド10
と緩衝部Cの間にローラ対を設けることによって、テン
ションの変動による中間転写記録媒体2の送りムラやシ
ワの発生を防止することができる。
【0027】中間転写記録媒体2の走行を安定化させる
ためには、巻出しローラ17とプラテンローラ11の間
の中間転写記録媒体2に適正なテンションを付与するこ
とが好ましい。このテンションを付与する手段として
は、図5に示すように巻出しローラ17の回転軸17a
とモータ18側の軸受部55の間にワンウェイクラッチ
56と摩擦クラッチ57を組み合わせることにより実現
できる。すなわち、図1においては、巻出しローラ17
の回転軸17aが時計方向に回転する際には巻出しロー
ラ17側と軸受部55側の間を回転自在にし、巻出しロ
ーラ17の回転軸17aが反時計方向に回転する際には
巻出しローラ17側と軸受部55側の回転軸17a,5
5aが一体に回転するようにワンウェイクラッチ56を
設ければよい。このように構成することによって、中間
転写記録媒体2が巻出しローラ17から繰り出される
際、摩擦クラッチ57の2枚の摩擦板57a,57bの
間に働く摩擦力に対応したテンションが中間転写記録媒
体2に付与される。
【0028】或いは、図6に示すように、巻出しローラ
17とプラテンローラ11の間に、一定速度で回転する
ようにモータ60で駆動されるキャプスタンローラ61
と、中間転写記録媒体2をキャプスタンローラ61に圧
接するニップローラ62からなるローラ対を設けてもよ
い。この場合、キャプスタンローラ61を所定の速度で
回転させることにより、巻出しローラ17から中間転写
記録媒体2を繰り出すことができる。また、前記のワン
ウェイクラッチ56と摩擦クラッチ57のみを用いる場
合では、2枚の摩擦板57a,57b間の摩擦によって
駆動力を伝達しているため、モータ18の回転量と中間
転写記録媒体2の移動量は対応しないのに対し、ローラ
対を設けた場合には、モータ60の回転量と中間転写記
録媒体2の移動量は比例関係にあるので、モータ60の
回転量を制御することによって、中間転写記録媒体2の
位置出しを正確に行うことができる。さらに、中間転写
記録媒体2を右方向に送るときには、キャプスタンロー
ラ61の中間転写記録媒体2と接する面の線速度を、プ
ラテンローラ11のそれに対して若干小さくすることに
よって、巻出しローラ17の外径の変動に関わらず、サ
ーマルヘッド10とローラ対の間の中間転写記録媒体2
にかかるテンションを常に一定に制御することが可能に
なる。また、ローラ対は前記のワンウェイクラッチ56
及び摩擦クラッチ57と組み合わせて用いてもよい。
【0029】なお、以上の説明では、プラテンローラ1
1、熱転写シートの巻取りローラ13、ローラ対のキャ
プスタンローラ51,61を駆動するためにそれぞれ別
個のモータを設けるように構成したが、これらを共用す
るようにしても構わない。
【0030】画像転写部Bにおける中間転写記録媒体2
の右方向への搬送は巻取りローラ23によって行われ
る。すなわち、巻取りローラ23はモータ24のプーリ
にベルト25を介して接続されており、モータ24がモ
ータ駆動回路で制御されることにより巻取りローラ23
を時計方向に回転させる。プラテンローラ21からサー
マルヘッド20が離間している状態においては、中間転
写記録媒体2は巻取りローラ23の回転によって緩衝部
Cから巻取りローラ23側へ搬送される。また、サーマ
ルヘッド20がプラテンローラ21に圧接している状態
では、中間転写記録媒体2はプラテンローラ21の回転
によって緩衝部Cから右方向に搬送され、プラテンロー
ラ21を通過した中間転写記録媒体2は、巻取りローラ
23によって巻き取られる。
【0031】上記の例では、緩衝部Cの可動プーリ33
が図示しない付勢手段によって右側に付勢され、画像転
写部Bの中間転写記録媒体2に対して、緩衝部C側に引
っ張る力(バックテンション)が働いている。これ以上
の力を巻取りローラ23側に向けて中間転写記録媒体2
にかけることにより、中間転写記録媒体2を緩衝部Cか
ら巻取りローラ23側へ搬送することができる。しか
し、可動プーリ33の付勢手段がコイルバネ等で構成さ
れているため、可動プーリ33の位置によってバックテ
ンションが変動するため、画像転写不良の原因となる中
間転写記録媒体2の送りムラやシワが発生しやすい。そ
こで、中間転写記録媒体2の走行を安定化させるために
は、図7に示すように、緩衝部Cとプラテンローラ21
の間に、一定速度で回転するようにモータ65駆動され
るキャプスタンローラ66と、中間転写記録媒体2をキ
ャプスタンローラ66に圧接するニップローラ67から
なるローラ対を設けることが好ましい。すなわち、キャ
プスタンローラ66を所定の速度で回転させることによ
り、緩衝部Cから画像転写部Bへ中間転写記録媒体2を
搬送することができる。さらに、キャプスタンローラ6
6の中間転写記録媒体2と接する面の線速度を、プラテ
ンローラ21のそれに対して若干小さくすることによっ
て、可動プーリ33の位置に関わらず、常に一定に制御
することが可能になる。なお、本実施例では、プラテン
ローラ21、中間転写記録媒体2の巻取りローラ23、
ローラ対のキャプスタンローラ66を駆動するために、
それぞれ別個のモータを設けるようにしたが、これらを
共用するようにしてもよい。
【0032】なお、画像形成部Aにおける加熱手段とし
てはサーマルヘッドが主に用いられる。また、画像転写
部Bにおける加熱手段としては、サーマルヘッド、ヒー
トロール、ホットスタンピング等を用いることができ、
特に限定されない。
【0033】図8に中間転写記録媒体2の概念図を示
す。本発明で使用する中間転写記録媒体2は、基本的に
は基材シート2aの一方の面に画像受容層2bを剥離可
能に形成したものである。中間転写記録媒体2とサーマ
ルヘッドのような加熱手段との摺動性向上のために、基
材シート2aの画像受容層2b側の他方の面に背面層2
cを設定してもよい。また、画像受容層2bの基材シー
ト2aからの剥離を制御するために、基材シート2aと
画像受容層2bとの間に離型層2dを設けてもよい。ま
た、被転写体上に形成される画像とともに転写される画
像受容層2bを保護する目的で、基材シート2aと画像
受容層2bとの間に画像保護層2eを設けてもよい。こ
の画像保護層2eは画像受容層2bとともに被転写体上
に転写され、画像の耐候性能や、指紋や薬品に対する耐
久性能を向上させる。
【0034】基材シート2aは、従来の熱転写シートに
使用されているものと同じ基材シートをそのまま用いる
ことができ、特に制限するものではない。好ましい基材
シート2aの具体例は、グラシン紙、コンデンサー紙、
パラフィン紙等の薄紙、ポリエチレンテレフタレート、
ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルケト
ン、ポリエーテルサルホン等の耐熱性の高いポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、酢酸セルロー
ス、ポリエチレンの誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、
ポリメチルペンテン、アイオノマー等のプラスチックの
延伸あるいは未延伸フィルムや、これらの材料を積層し
たものが挙げられる。この基材シート2aの厚さは、強
度及び耐熱性等が適切になるように材料に応じて適宜選
択することができるが、通常は1〜100μm程度のも
のが好ましく用いられる。
【0035】画像受容層2bは、少なくともバインダ樹
脂からなり、必要に応じて離型剤等の各種添加剤を添加
してもよい。バインダ樹脂は昇華染料が染着しやすいも
のを用いることが好ましく、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等
のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニルポリアクリル酸エス
テル等のビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプ
ロピレン等のオレフィンと他のビニル系モノマーとの共
重合体、アイオノマー、セルロース誘導体等を用いるこ
とができ、これらの中でもビニル系樹脂及びポリエステ
ル系樹脂が特に好ましく用いられる。
【0036】なお、接着層を介して画像受容層2bを被
転写体に転写する場合には、画像受容層2b自体に必ず
しも感熱接着性を付与する必要がない。したがって、画
像受容層2bを構成する樹脂に、熱により軟化し難い樹
脂を用いることもできる。
【0037】画像受容層2bは熱転写シートとの熱融着
を防止するために、上記の樹脂に離型剤を配合すること
が好ましい。離型剤としては、シリコーンオイル、リン
酸エステル系界面活性剤、フッ素系化合物等を用いるこ
とができるが、この中でも特にシリコーンオイルが好ま
しく用いられる。この離型剤の添加量は、画像受容層2
bを形成するバインダ樹脂100重量部に対し0.2〜
30重量部が好ましい。画像受容層2bは、前記の基材
シート2a上に、上記の樹脂に離型剤等の必要な添加剤
を加え、水又は有機溶剤等の溶媒に溶解又は分散させた
インキを、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、グラビ
ア版を用いたリバースロールコーティング法等の通常の
方法で塗布を行うことが可能である。その塗布量は、塗
布乾燥後の膜厚が0.1〜10μmになるようにするの
が望ましい。
【0038】離型層2dには、バインダ樹脂と離型性材
料とが含有される。バインダ樹脂としては、熱可塑性樹
脂であるポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エ
チル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ
酢酸ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルブチラール等のビニル系樹
脂、エチルセルロース、ニトロセルロース、酢酸セルロ
ース等のセルロース誘導体、あるいは熱硬化性樹脂であ
る不飽和ポリエステル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン系樹脂、アミノアルキッド樹脂等が使用できる。
また、離型性材料としては、ワックス類、シリコーンワ
ックス、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、フッソ系樹
脂、タルク、シリカの微粉末や、界面活性剤や金属セッ
ケン等の滑剤等が使用できる。離型層は、画像受容層と
同様な方法で形成することができ、その厚みは0.1〜
5μmが好ましい。
【0039】画像保護層2eは少なくともバインダ樹脂
から構成されるが、基材シート2aと適当な剥離性をも
ち、画像受容層2bとともに被転写体に転写された後は
画像受容層2bの表面保護層として所望の物性をもつ樹
脂組成を選定する。一般的には、エチルセルロース、ニ
トロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース誘導
体、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチ
ル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリ塩
化ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ポリビニル
ブチラール等のビニル重合体の熱可塑性樹脂や、不飽和
ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アミノアルキッ
ド樹脂等の熱硬化型の樹脂を用いることができる。画像
の形成された被転写体に対して、耐摩擦性、耐薬品性、
耐汚染性が特に要求される場合は、画像保護層樹脂とし
て電離放射線硬化型樹脂を用いることもできる。また、
上記の樹脂に、画像形成物の擦過性を向上させるための
滑剤、汚染防止のための界面活性剤、耐候性能を向上さ
せるための紫外線吸収剤、酸化防止剤等を加えてもよ
い。画像保護層は画像受容層と同様の方法で形成するこ
とができ、厚みは0.1〜10μmが好ましい。
【0040】背面層2cは、熱転写シートから色材を転
写する際、及び画像受容層2bを被転写体に転写する際
に、サーマルヘッドやラインヒーター等の加熱デバイス
との熱融着を防止し、走行を滑らかに行う目的で、加熱
デバイスと接触する基材シート2aの画像受容層側の他
方の面に設けることができる。この背面層2cに用いる
樹脂としては、例えば、エチルセルロース、ヒドロキシ
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセ
ルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース、ニトロ
セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコー
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニ
ルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニル系樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリルアミド、アクリロニトリル−スチレン共重
合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニル
トルエン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系
樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性又はフッ素変
性ウレタン等の天然又は合成樹脂の単体又は混合物が用
いられる。背面層2cの耐熱性をより高めるために上記
の樹脂のうち、水酸基等の反応性基を有している樹脂を
使用し、架橋剤としてポリイソシアネート等を併用し
て、架橋樹脂層とすることが好ましい。さらに、サーマ
ルヘッドとの摺動性を付与するために、背面層2cに固
形あるいは液状の離型剤又は滑剤を加えて耐熱滑性をも
たせてもよい。離型剤又は滑剤としては、例えば、ポリ
エチレンワックス、パラフィンワックス等の各種ワック
ス類、高級脂肪族アルコール、オルガノポリシロキサ
ン、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両
性界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活
性剤、有機カルボン酸及びその誘導体、フッ素系樹脂、
シリコーン系樹脂、タルク、シリカ等の無機化合物の微
粒子等を用いることができる。背面層15に含有される
滑剤の量は5〜50重量%、好ましくは10〜30重量
%程度である。
【0041】本発明に用いる熱転写シート1は、基材シ
ートの一方の面に耐熱滑性層が設けられ、他方の面に熱
移行性を有する色材層が設けられたものである。感熱昇
華転写方式においては、色材層として昇華性染料とバイ
ンダ樹脂からなる染料層が用いられた公知の染料熱転写
シートが使用される。また感熱溶融転写方式において
は、色材層として顔料又は染料等の色材とワックス又は
熱可塑性樹脂からなる溶融転写層が用いられた公知の熱
可塑性樹脂溶融インキ転写シートが使用される。そし
て、染料熱転写シートにおいては、熱により昇華・移行
する染料が画像を形成する色材となり、熱溶融インキ転
写シートを使用した場合には溶融・移行するインキ自体
が色材となる。
【0042】なお、本発明で最終的に得られる画像は、
中間転写記録媒体2の画像受容層2bに形成した画像と
鏡像関係となるので、文字や記号は予め逆転像として形
成しておく必要がある。
【0043】本発明で使用できる被転写体3は特に限定
されず、例えば、天然繊維紙、コート紙、トレーシング
ペーパー、転写時の熱で変形しないプラスチックフィル
ム、ガラス、金属、セラミックス、木材、布等のいずれ
ものでも構わない。被転写体3の形状、用途について
も、株券、証券、証書、通帳類、乗車券、車馬券、印
紙、切手、鑑賞券、入場券、チケット等の金券類、キャ
ッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード、
メンバーズカード、グリーティングカード、ハガキ、名
刺、運転免許証、ICカード、光カードなどのカード
類、カートン、容器等のケース類、バッグ類、帳票類、
封筒、タグ、OHPシート、スライドフィルム、しお
り、カレンダー、ポスター、パンフレット、メニュー、
パスポート、POP用品、コースター、ディスプレイ、
ネームプレート、キーボード、化粧品、腕時計、ライタ
ー等の装身具、文房具、レポート用紙など文具類、建
材、パネル、エンブレム、キー、布、衣類、履物、ラジ
オ、テレビ、電卓、OA機器等の装置類、各種見本帳、
アルバム、また、コンピュータグラフィックスの出力、
医療画像出力等、種類を問うものではない。
【0044】図9は中間転写記録媒体2の画像が形成さ
れた画像受容層2bと被転写体3とを重ね合わせた断面
状態を示す概念図である。図中2b’は色材により受容
層2bに形成された画像を示している。なお、図10に
示すように、接着剤層4を介して中間転写記録媒体2の
画像2b’が形成された画像受容層2bを被転写体3に
転写するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、次に記載の効果を奏する。
【0046】画像形成部と画像転写部で中間転写記録媒
体の送り速度が違う場合にも、画像形成工程と画像転写
工程を同時並列的に行うことができるので、印画速度が
向上する。
【0047】画像形成部と画像転写部で中間転写記録媒
体のテンションをより安定的に制御することができるの
で、シワや送りムラ等の搬送不良のトラブルを防止で
き、高品質な画像の形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像記録装置の主要部
分を示す概略構成図である。
【図2】熱転写シートの巻出しローラに設けた熱転写シ
ートへのテンション付与手段を示す概略図である。
【図3】熱転写シートの巻取りローラに設けた熱転写シ
ートへのテンション付与手段を示す概略図である。
【図4】画像形成部と緩衝部の間に設けた中間転写記録
媒体へのテンション付与手段を示す概略構成図である。
【図5】中間転写記録媒体の巻出しローラに設けた中間
転写記録媒体へのテンション付与手段を示す概略図であ
る。
【図6】中間転写記録媒体の巻出しローラとプラテンロ
ーラの間に設けた中間転写記録媒体へのテンション付与
手段を示す概略構成図である。
【図7】緩衝部と画像転写部の間に設けた中間転写記録
媒体へのテンション付与手段を示す概略構成図である。
【図8】本発明で使用する中間転写記録媒体の断面を示
す概念図である。
【図9】中間転写記録媒体の画像が形成された画像受容
層と被転写体とを重ね合わせた断面状態を示す概念図で
ある。
【図10】中間転写記録媒体の画像が形成された画像受
容層と被転写体とを接着層を介して重ね合わせた断面状
態を示す概念図である。
【符号の説明】
A 画像形成部 B 画像転写部 C 緩衝部 1 熱転写シート 2 中間転写記録媒体 3 被転写体 10 サーマルヘッド(加熱手段) 11 プラテンローラ 20 サーマルヘッド(加熱手段) 21 プラテンローラ(加圧手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、中間転写記録媒体を搬送す
    る第1の搬送手段と、熱転写シートの搬送手段と、画像
    情報に応じて選択的に発熱し、熱転写シート上に設けら
    れた色材層から中間転写記録媒体上に設けられた画像受
    容層に色材を移行させて画像を形成するための加熱手段
    と、中間転写記録媒体と熱転写シートを加熱手段に圧接
    するためのプラテンローラとを具備してなる画像形成部
    と、少なくとも、中間転写記録媒体の第2の搬送手段
    と、被転写体の搬送手段と、中間転写記録媒体の画像受
    容層上に形成された画像を画像受容層とともに被転写体
    に転写するための加熱手段及び加圧手段とを具備してな
    る画像転写部とが一体に設けられてなるインライン型の
    画像記録装置において、画像形成部と画像転写部の間
    に、中間転写記録媒体の長さを調節可能に構成した緩衝
    部を設けたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 画像形成部と緩衝部の間に中間転写記録
    媒体へのテンション付与手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 中間転写記録媒体の巻出しローラに中間
    転写記録媒体へのテンション付与手段を設けたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 中間転写記録媒体の巻出しローラとプラ
    テンローラの間に中間転写記録媒体へのテンション付与
    手段を設けたことを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 緩衝部と画像転写部の間に中間転写記録
    媒体へのテンション付与手段を設けたことを特徴とする
    請求項1,2,3又は4記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 熱転写シートの巻出しローラに熱転写シ
    ートへのテンション付与手段を設けたことを特徴とする
    請求項1,2,3,4又は5記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 熱転写シートの巻取りローラに熱転写シ
    ートへのテンション付与手段を設けたことを特徴とする
    請求項1,2,3,4,5又は6記載の画像記録装置。
JP6165842A 1994-03-04 1994-06-27 画像記録装置 Pending JPH081972A (ja)

Priority Applications (2)

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JP6165842A JPH081972A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 画像記録装置
US08/400,231 US5634731A (en) 1994-03-04 1995-03-06 Method and apparatus for thermal transfer printing

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JP (1) JPH081972A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078423A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ニスカ株式会社 転写装置
JP2021079641A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 凸版印刷株式会社 転写装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078423A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ニスカ株式会社 転写装置
JP2021079641A (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 凸版印刷株式会社 転写装置

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