JPH08197300A - プレス機械のブレークスルー低減装置 - Google Patents

プレス機械のブレークスルー低減装置

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JPH08197300A
JPH08197300A JP959195A JP959195A JPH08197300A JP H08197300 A JPH08197300 A JP H08197300A JP 959195 A JP959195 A JP 959195A JP 959195 A JP959195 A JP 959195A JP H08197300 A JPH08197300 A JP H08197300A
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JP
Japan
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slide
breakthrough
uprights
press machine
crown
Prior art date
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Pending
Application number
JP959195A
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English (en)
Inventor
Masahide Sunada
正英 砂田
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Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu Industries Corp filed Critical Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレークスルーを効率よく低減することによ
り、振動や衝撃による騒音や機械寿命の低下を防止す
る。 【構成】 ベッド1a上に立設された複数のアプライト
1b上に、スライド駆動機構が収容されたクラウン1c
を設けると共に、クラウン1cの下方に上記スライド駆
動機構により上下駆動されるスライド4を設けたプレス
機械において、左右アプライト1bの中心に対して対称
位置及び前後アプライト1bの中心に対して対称位置
に、上記スライド4とスライド駆動機構を連結する複数
のポイント5と、スライド4の上下動をガイドする複数
のスライドガイド6及び複数のブレークスルー緩衝手段
8を設けたものでブレークスルー緩衝手段8により効率
よく低減できるため、ブレークスルーにより発生する振
動や衝撃による騒音や機械寿命の低下を防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はブレークスルーによる
振動や衝撃を緩和するプレス機械のブレークスルー低減
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来プレス機械で例えば打抜き加工など
を行う場合、ワーク打抜きと同時にブレークスルーが発
生し、このブレークスルーにより振動や衝撃が発生して
騒音や機械寿命を低下させる原因となっている。かかる
不具合を解消するため、例えば実開昭61−82800
号公報や、特公昭60−21832号公報、実公昭61
−35359号公報などで、ブレークスルーによる衝撃
の低減装置が提案されている。上記実開昭61−828
00号公報、実公昭61−35359号公報のものは、
スライドとボルスタの何れか一方に設けた本体に、ブレ
ークスルーと同時に油圧を発生させ、この油圧をオリフ
ィスにより減衰することにより、ブレークスルーによる
衝撃を低減するように構成されている。
【0003】また特公昭60−21832号公報のもの
は、Cフレームの下部両側に設けたショックアブソーバ
装置を、Cフレームの上部に設けた突張棒でブレークス
ルー発生直後に上方より突くことにより、上記ショック
アブソーバー装置により衝撃を緩和するように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記何れの公報
の衝撃低減装置も、プレス本体がCフレームにより構成
されているプレス機械に対しては効果が得られるが、例
えば4本のアプライトを有するストレートサイドプレス
機械のように、ブレークスルーによる変形がアプライト
やクラウンなどに集中して起るものに適用した場合、十
分な低減効果が得られない。またスライドとボルスタの
間にショックアブソーバ装置を設けた場合、左右の有効
スペースがショックアブソーバ装置により狭められるた
め、作業性や安全性が損なわれると共に、偏荷重により
左右のショックアブソーバ装置の反力が異なるためにス
ライドに傾斜が発生すると、ストレートサイドフレーム
プレスの場合、スライドの円滑な昇降が阻害されたり、
スライドガイド部に無理な力が発生してこの部分の寿命
を早期に低下させるなどの不具合があった。この発明は
かかる不具合を改善するためになされたもので、ストレ
ートサイドを有するプレス機械に適したブレークスルー
低減装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ベッド上に立設された複数のアプライト
上に、スライド駆動機構が収容されたクラウンを設ける
と共に、クラウンの下方に上記スライド駆動機構により
上下駆動されるスライドを設けたプレス機械において、
左右アプライトの中心に対して対称位置及び前後アプラ
イトの中心に対して対称位置に、上記スライドとスライ
ド駆動機構を連結する複数のポイントと、スライドの上
下動をガイドする複数のスライドガイド及び複数のブレ
ークスルー緩衝手段を設けたものである。またブレーク
スルー緩衝手段を、ベッド上に載置されたボルスタの両
端面より外側の前後アプライト間のベッドとスライドの
間に設置したものである。
【0006】
【作 用】上記構成により、スライドが下死点付近ま
で下降し、ブレークスルー発生と同時に、左右アプライ
トの中心に対して対称位置及び前後のアプライトの中心
に対して対称位置に配置された複数のブレークスルー緩
衝手段が効率よくブレークスルーによる振動や衝撃を緩
和する。またブレークスルー緩衝手段は左右アプライト
の対向面より外側となるように配置されているため、プ
レス作業や金型交換などの際に作業の邪魔となることも
ない。
【0007】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1はストレートサイドプレス機械の一部切欠
正面図、図2は同横断面図、図3はブレークスルー緩衝
手段の拡大断面図である。これら図において1はプレス
本体で、ベッド1aの四隅に4本のアプライト1bが立
設されており、これらアプライト1b上に図示しないス
ライド駆動機構が収容されたクラウン1cが設置されて
いる。上記クラウン1cとベッド1aの間は、各アプラ
イト1b内に挿通されたタイロッド2により連結されて
いると共に、上記クラウン1cの下方には、ベッド1a
上に設置されたボルスタ3の両端面より外側で、かつ前
後アプライト1b間の中心に位置するよう設けられたポ
イント5を介して上記スライド駆動機構と接続されたス
ライド4が上下動自在に設けられている。上記スライド
4は四隅に設けられたライナ6aが、前後アプライト1
bの対向面に布設されたスライドガイド6に摺動自在に
摺接されていて、スライド駆動機構によりスライドガイ
ド6に沿って上下駆動されるようになっている。
【0008】また上記スライド4の隅角部と上記ベッド
1aの間には複数、例えば4組のブレークスルー緩衝手
段8が設置されている。上記ブレークスルー緩衝手段8
はスライド4側に設けられた作動杆8aと、ベッド1a
上に設置され、かつ上記作動杆8aが上方より当接する
ことにより油圧を発生する緩衝シリンダ8b及び発生し
た油圧を減衰する絞りなどの減衰手段8cよりなる。そ
してこれら緩衝手段8は、ブレークスルーを効率よく低
減するためと、プレス作業や金型交換時作業の邪魔にな
らないよう、左右アプライト1bの中心に対して対称位
置及び前後アプライト1bの中心に対称位置で、かつ左
右アプライト1bの対向面より外側(スライドガイド6
側へ寄った位置)に設置されている。具体的には、アプ
ライト1b内に挿通されたタイロッド2の中心を結ぶ直
線L1 と、この直線L1 と平行し、かつポイント5の中
心を通る直線L2 のほぼ中間を通る直線L3 上で、かつ
アプライト1bに布設されたスライドガイド6の近傍に
図2に示すように配置されている。
【0009】次に作用を説明すると、スライド4が上死
点より下降を開始し、スライド4の下面に取付けられた
上型と、ボルスタ3上に固定された下型(ともに図示せ
ず)によりワークを打抜き加工する場合、上型がワーク
と接して打抜き加工を開始すると共に、プレス荷重によ
りアプライト1bやクラウン1c、スライド4などに変
形が発生する。そしてスライド4が下死点に達してワー
クの打抜きが完了すると、プレス荷重が急激に解放(ブ
レークスルー)されるため、いままで変形していたアプ
ライト1bやクラウン1c、スライド4などが元の状態
に戻ろうとして、スライド4に下向きの大きな力が発生
する。この下向きの大きな力によりスライド4に設けら
れた作動杆8aがベッド1a上に設置された緩衝シリン
ダ8b内のピストン8dを上方より強く加圧するため、
緩衝シリンダ8b内にブレークスルー発生と同時に大き
な油圧が発生する。そしてこの油圧は減衰手段8cによ
り減衰されることにより、ブレークスルーにより発生す
る振動や衝撃が低減されるようになる。
【0010】またブレークスルーによる振動や衝撃は、
全体のほぼ75%がプレス本体1側で発生するため、上
記緩衝手段8によりブレークスルーによる振動や衝撃の
ほとんどを吸収することができると共に、ワーク加工時
偏荷重が発生した場合、左右に設置した緩衝手段8の反
力が異なることから、スライド4はブレークスルーによ
り常に傾斜されようとする。これを防止するため、ブレ
ークスルーによるスライド4の傾斜を補正するよう左右
緩衝手段8の緩衝効果を予め変化させることにより、ス
ライド4に作用する無理な偏心荷重を補正することがで
きるため、スライド4の円滑な上下動が可能になり、こ
れによって精度の高い加工が可能になると共に、スライ
ドガイド6が早期摩耗するのを防止することもできる。
【0011】なお上記実施例では緩衝手段8をスライド
ガイド6より内側(ボルスタ5側)に設けたが、スライ
ドガイド6の外側に設けてもよい。また上記実施例はア
プライド1bが4本の例であるが、アプライト1bが4
本以上のプレス機械にも同様に実施することができる。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、左右ア
プライトの中心に対して対称位置及び前後アプライトの
中心に対して対称位置であって、ボルスタの端面より外
側位置に複数個のブレークスルー緩衝手段を設けて、こ
れら緩衝手段によりブレークスルーにより発生する振動
や衝撃を吸収するようにしたことから、ストレートサイ
ドプレスのプレス本体で発生するブレークスルーによる
振動や衝撃のほとんどを効率よく低減することができ
る。また緩衝手段を左右アプライトの対向面より外側へ
位置させることにより、プレス作業や金型交換の際に緩
衝手段が邪魔になることがないため、プレス作業や金型
交換が安全かつ能率よく行えるようになる。さらに偏荷
重によりスライドが傾斜しようとしても、左右緩衝手段
によりこれを抑制することができるため、精度の高い加
工が可能になると共に、金型やスライドガイド部などの
寿命向上も図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になるプレス機械の一部切
欠正面図である。
【図2】この発明の一実施例になるプレス機械の横断面
図である。
【図3】この発明の一実施例になるプレス機械のブレー
クスルー低減装置を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1a…ベッド 1b…アプライト 1c…クラウン 4…スライド 5…ポイント 6…スライドガイド 8…ブレークスルー緩衝手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド1a上に立設された複数のアプラ
    イト1b上に、スライド駆動機構が収容されたクラウン
    1cを設けると共に、クラウン1cの下方に上記スライ
    ド駆動機構により上下駆動されるスライド4を設けたプ
    レス機械において、左右アプライト1bの中心に対して
    対称位置及び前後アプライト1bの中心に対して対称位
    置に、上記スライド4とスライド駆動機構を連結する複
    数のポイント5と、スライド4の上下動をガイドする複
    数のスライドガイド6及び複数のブレークスルー緩衝手
    段8を設けたことを特徴とするプレス機械のブレークス
    ルー低減装置。
  2. 【請求項2】 ブレークスルー緩衝手段8を、ベッド1
    a上に載置されたボルスタ3の両端面より外側の前後ア
    プライト1b間のベッド1aとスライド4の間に設置し
    てなる請求項1記載のプレス機械のブレークスルー低減
    装置。
JP959195A 1995-01-25 1995-01-25 プレス機械のブレークスルー低減装置 Pending JPH08197300A (ja)

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JPH08197300A true JPH08197300A (ja) 1996-08-06

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