JPH0819733A - 界面活性剤 - Google Patents
界面活性剤Info
- Publication number
- JPH0819733A JPH0819733A JP6177618A JP17761894A JPH0819733A JP H0819733 A JPH0819733 A JP H0819733A JP 6177618 A JP6177618 A JP 6177618A JP 17761894 A JP17761894 A JP 17761894A JP H0819733 A JPH0819733 A JP H0819733A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- beta
- alpha
- surfactant
- glycoside
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- Pending
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- Cosmetics (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルキルグリコシドからなる界面活性剤にお
いて、良好な水溶性を有しかつ改善された界面活性作用
を有するものを提供する。 【構成】 一般式 R−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−1)H2O〕 (1) (式中、Rは炭素数6〜22の脂肪族基、nは5〜6の
数及びmは1〜4の数を示す) で表わされる脂肪族基を有するグリコシドからなり、α
体とβ体との重量比率α/βが40/60〜0/100
の範囲にあることを特徴とする界面活性剤。
いて、良好な水溶性を有しかつ改善された界面活性作用
を有するものを提供する。 【構成】 一般式 R−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−1)H2O〕 (1) (式中、Rは炭素数6〜22の脂肪族基、nは5〜6の
数及びmは1〜4の数を示す) で表わされる脂肪族基を有するグリコシドからなり、α
体とβ体との重量比率α/βが40/60〜0/100
の範囲にあることを特徴とする界面活性剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体に対するマイルド
性にすぐれるとともに、水溶性、泡性能等の基本性能に
すぐれた界面活性剤に関するものである。
性にすぐれるとともに、水溶性、泡性能等の基本性能に
すぐれた界面活性剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、脂肪族基を有するグリコシド(以
下、単にアルキルグリコシドとも言う)を工業的に製造
するための方法としては、酸触媒の存在下で糖と脂肪族
アルコールを反応させるフィッシャー法〔BIO IN
DUSTRY,10,408(1993)〕が一般的に
採用されている。このような方法により得られるアルキ
ルポリグリコシドは、糖鎖部分が重合したα体とβ体か
らなるものである。アルキルグリコシド中のα体/β体
の重量比率は、反応初期では約1/1であるが、高収率
を達成するために十分な時間をかけて反応を行うと、α
体の比率が増し、α体/β体の重量比率は約2/1とな
る。アルキルポリグリコシドは、その糖残基の親水性
と、そのアルキル基の疎水性により、界面活性作用を有
し、乳化剤や洗浄剤等としての用途を有する。しかし、
従来のアルキルポリグリコシドは、その界面活性作用に
おいて、未だ満足し得るものではなかった。
下、単にアルキルグリコシドとも言う)を工業的に製造
するための方法としては、酸触媒の存在下で糖と脂肪族
アルコールを反応させるフィッシャー法〔BIO IN
DUSTRY,10,408(1993)〕が一般的に
採用されている。このような方法により得られるアルキ
ルポリグリコシドは、糖鎖部分が重合したα体とβ体か
らなるものである。アルキルグリコシド中のα体/β体
の重量比率は、反応初期では約1/1であるが、高収率
を達成するために十分な時間をかけて反応を行うと、α
体の比率が増し、α体/β体の重量比率は約2/1とな
る。アルキルポリグリコシドは、その糖残基の親水性
と、そのアルキル基の疎水性により、界面活性作用を有
し、乳化剤や洗浄剤等としての用途を有する。しかし、
従来のアルキルポリグリコシドは、その界面活性作用に
おいて、未だ満足し得るものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルキルグ
リコシドからなる界面活性剤において、良好な水溶性を
有しかつ改善された界面活性作用を有するものを提供す
ることをその課題とする。
リコシドからなる界面活性剤において、良好な水溶性を
有しかつ改善された界面活性作用を有するものを提供す
ることをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アルキル鎖が単一
のアルキルグリコシドにおいて、β体を特定比率で含有
するものは、良好な水溶性を有し、かつすぐれた界面活
性作用を有することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明によれば、一般式 R−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−1)H2O〕 (1) (式中、Rは炭素数6〜22の脂肪族基、nは5〜6の
数及びmは1〜4の数を示す) で表わされる脂肪族基を有するグリコシドからなり、α
体とβ体との重量比率α/βが40/60〜0/100
の範囲にあることを特徴とする界面活性剤が提供され
る。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アルキル鎖が単一
のアルキルグリコシドにおいて、β体を特定比率で含有
するものは、良好な水溶性を有し、かつすぐれた界面活
性作用を有することを見出し、本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明によれば、一般式 R−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−1)H2O〕 (1) (式中、Rは炭素数6〜22の脂肪族基、nは5〜6の
数及びmは1〜4の数を示す) で表わされる脂肪族基を有するグリコシドからなり、α
体とβ体との重量比率α/βが40/60〜0/100
の範囲にあることを特徴とする界面活性剤が提供され
る。
【0005】本発明で界面活性剤として用いるアルキル
グリコシドは、前記一般式(1)で表わされるものであ
る。前記式中、−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−
1)H2O〕は、糖残基を示す。nは5〜6の数を示
す。mは単糖の結合数を示し、1〜4、好ましくは1〜
2である。Rは炭素数6〜22の脂肪族基を示す。前記
一般式(1)における糖残基としては、各種の糖から誘
導されたものを用いることができ、その糖の代表例とし
て、以下のものを例示することができる。 (1)単糖類 この単糖類は、次の一般式 CnH2nOn (2) で表わされる。前記式中、nは5〜6の数を示す。この
ような単糖類としては、アラビノース、リボース、キシ
ロース、キシリロース、リブロース、2−デオキシリボ
ース、グルコース、ガラクトース、フルクトース、マン
ノース、ソルボース、タロース、2−デオキシグルコー
ス、6−デオキシガラクトース、6−デオキシマンノー
ス、2−デオキシガラクトース、フコース、グルコヘプ
トース、セドヘプツロース、マンノヘプツロース、グル
コヘプツロース等を挙げることができる。
グリコシドは、前記一般式(1)で表わされるものであ
る。前記式中、−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−
1)H2O〕は、糖残基を示す。nは5〜6の数を示
す。mは単糖の結合数を示し、1〜4、好ましくは1〜
2である。Rは炭素数6〜22の脂肪族基を示す。前記
一般式(1)における糖残基としては、各種の糖から誘
導されたものを用いることができ、その糖の代表例とし
て、以下のものを例示することができる。 (1)単糖類 この単糖類は、次の一般式 CnH2nOn (2) で表わされる。前記式中、nは5〜6の数を示す。この
ような単糖類としては、アラビノース、リボース、キシ
ロース、キシリロース、リブロース、2−デオキシリボ
ース、グルコース、ガラクトース、フルクトース、マン
ノース、ソルボース、タロース、2−デオキシグルコー
ス、6−デオキシガラクトース、6−デオキシマンノー
ス、2−デオキシガラクトース、フコース、グルコヘプ
トース、セドヘプツロース、マンノヘプツロース、グル
コヘプツロース等を挙げることができる。
【0006】(2)オリゴ糖類 このオリゴ糖は、次の一般式で表わされる。 m(CnH2nOn)−(m−1)H2O (3) 前記式中、nは5〜6の数を示す。mは1〜4、好まし
くは1〜2の数を示す。このようなオリゴ糖としては、
マルトース、ラクトース、ラクトース、セロビオース、
イソマルトース、ゲンチオビオース、ラミナリビオー
ス、キシロビオース、マンノビオース、マルトトリオー
ス、セロトリオース、マンニノトリオース、マルトテト
ラオース等が挙げられる。
くは1〜2の数を示す。このようなオリゴ糖としては、
マルトース、ラクトース、ラクトース、セロビオース、
イソマルトース、ゲンチオビオース、ラミナリビオー
ス、キシロビオース、マンノビオース、マルトトリオー
ス、セロトリオース、マンニノトリオース、マルトテト
ラオース等が挙げられる。
【0007】一般式(1)における脂肪族基Rとして
は、炭素数6〜22、好ましくは8〜18を有するもの
が用いられる。この脂肪族基は、飽和又は不飽和のもの
であることができ、また、直鎖状又は分岐鎖状のもので
あることができる。このような脂肪族基としては、n−
ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、
n−デシル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テト
ラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル、n−
ペンタデシル、n−オクタデシル、n−ノナデシル等の
直鎖状アルキル基;1−メチル−ペンチル、1−エチル
−ブチル、1−メチル−ヘキシル、1−メチル−ヘプチ
ル、1−ブチル−ヘキシル等の分岐鎖状アルキル基;2
−オクテニル、4−テトラデセニル、オレイル等のアル
ケニル基等を挙げることができる。
は、炭素数6〜22、好ましくは8〜18を有するもの
が用いられる。この脂肪族基は、飽和又は不飽和のもの
であることができ、また、直鎖状又は分岐鎖状のもので
あることができる。このような脂肪族基としては、n−
ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、
n−デシル、n−ドデシル、n−トリデシル、n−テト
ラデシル、n−ペンタデシル、n−ヘキサデシル、n−
ペンタデシル、n−オクタデシル、n−ノナデシル等の
直鎖状アルキル基;1−メチル−ペンチル、1−エチル
−ブチル、1−メチル−ヘキシル、1−メチル−ヘプチ
ル、1−ブチル−ヘキシル等の分岐鎖状アルキル基;2
−オクテニル、4−テトラデセニル、オレイル等のアル
ケニル基等を挙げることができる。
【0008】本発明のアルキルグリコシドからなる界面
活性剤において、α体とβ体との混合重量比α/βは、
40/60〜0/100、好ましくは10/90〜0/
100の範囲である。α体とβ体との重量比α/βが前
記範囲より低いと、アルキルグリコシドの水溶性が悪く
なり、水溶液中から結晶が析出したり、泡安定性が低い
等の問題を生じる。
活性剤において、α体とβ体との混合重量比α/βは、
40/60〜0/100、好ましくは10/90〜0/
100の範囲である。α体とβ体との重量比α/βが前
記範囲より低いと、アルキルグリコシドの水溶性が悪く
なり、水溶液中から結晶が析出したり、泡安定性が低い
等の問題を生じる。
【0009】本発明のアルキルグリコシドのα体とβ体
との混合物を得るためには、従来公知の方法で製造され
たα体の含有割合の高いα体とβ体との混合物から、α
体とβ体をそれぞれ分離精製して高純度のα体とβ体を
製造し、それらのα体とβ体を所定の比率で混合する方
法や、α体の含有割合の高いα体とβ体の混合物に、β
体を所定の割合で添加する方法、α体の含有率の高いα
体とβ体との混合物を、α−アルキルグリコシドを選択
的に加水分解する酵素、例えば、α−アミラーゼ、α−
グルコシダーゼ、α−ガラクトシダーゼ、α−マンノシ
ダーゼ等のα−グリコシダーゼや、α−トランスグリコ
シダーゼ、α−ガラクトシルトランスフェラーゼ等のα
−トランスグリコシダーゼの存在下で加水分解させる方
法等が挙げられる。また、あらかじめ製造した高純度の
β体に対し、α体を所定の比率で混合する方法等を採用
することもできる。
との混合物を得るためには、従来公知の方法で製造され
たα体の含有割合の高いα体とβ体との混合物から、α
体とβ体をそれぞれ分離精製して高純度のα体とβ体を
製造し、それらのα体とβ体を所定の比率で混合する方
法や、α体の含有割合の高いα体とβ体の混合物に、β
体を所定の割合で添加する方法、α体の含有率の高いα
体とβ体との混合物を、α−アルキルグリコシドを選択
的に加水分解する酵素、例えば、α−アミラーゼ、α−
グルコシダーゼ、α−ガラクトシダーゼ、α−マンノシ
ダーゼ等のα−グリコシダーゼや、α−トランスグリコ
シダーゼ、α−ガラクトシルトランスフェラーゼ等のα
−トランスグリコシダーゼの存在下で加水分解させる方
法等が挙げられる。また、あらかじめ製造した高純度の
β体に対し、α体を所定の比率で混合する方法等を採用
することもできる。
【0010】β−アルキルグリコシドの製造方法として
は、酵素の存在下で脂肪族アルコールと糖とを反応させ
る方法を示すことができる。この場合、酵素としては、
アノマー位にβ結合を有するアルキルグリコシドを生成
させるものが用いられる。このような酵素としては、β
−アミラーゼ、β−グルコシダーゼ、β−ガラクトシダ
ーゼ、β−マンノシダーゼ、β−セルラーゼ、β−グル
カナーゼ等のグリコシダーゼや、β−トランスグリコシ
ダーゼ、β−ガラクトシルトランスフェラーゼ等のβ−
トランスグリコシダーゼ等を挙げることができる。これ
らのβ−グリコシダーゼやβ−トランスグリコシダーゼ
は、微生物、植物及び動物由来のものであることがで
き、いずれのものも使用可能であるが、特に、アルキル
グリコシド合成活性の高いアーモンド由来のβ−グルコ
シダーゼ等の植物由来のものの使用が好ましい。これら
の酵素は、粗酵素又は精製酵素であることができる。ま
た、これらの酵素は、遊離の酵素であってもよいし、高
分子材料や無機材料等の担体にイオン結合法や化学的反
応結合法、物理的吸着法等により担持固定化したところ
の固定化酵素であってもよい。固定化酵素を用いる場合
には、その固定化酵素は反応液により分離し、再活用す
ることが可能であり、また、カラムに充填することによ
り、連続反応の可能な固定化酵素充填カラムとして用い
ることができる。
は、酵素の存在下で脂肪族アルコールと糖とを反応させ
る方法を示すことができる。この場合、酵素としては、
アノマー位にβ結合を有するアルキルグリコシドを生成
させるものが用いられる。このような酵素としては、β
−アミラーゼ、β−グルコシダーゼ、β−ガラクトシダ
ーゼ、β−マンノシダーゼ、β−セルラーゼ、β−グル
カナーゼ等のグリコシダーゼや、β−トランスグリコシ
ダーゼ、β−ガラクトシルトランスフェラーゼ等のβ−
トランスグリコシダーゼ等を挙げることができる。これ
らのβ−グリコシダーゼやβ−トランスグリコシダーゼ
は、微生物、植物及び動物由来のものであることがで
き、いずれのものも使用可能であるが、特に、アルキル
グリコシド合成活性の高いアーモンド由来のβ−グルコ
シダーゼ等の植物由来のものの使用が好ましい。これら
の酵素は、粗酵素又は精製酵素であることができる。ま
た、これらの酵素は、遊離の酵素であってもよいし、高
分子材料や無機材料等の担体にイオン結合法や化学的反
応結合法、物理的吸着法等により担持固定化したところ
の固定化酵素であってもよい。固定化酵素を用いる場合
には、その固定化酵素は反応液により分離し、再活用す
ることが可能であり、また、カラムに充填することによ
り、連続反応の可能な固定化酵素充填カラムとして用い
ることができる。
【0011】酵素を用いてβ−アルキルグリコシドを製
造する場合、糖と脂肪族アルコールを反応溶媒中で酵素
の存在下で反応させる。反応温度は10〜120℃、好
ましくは40〜80℃である。反応時間は2〜60時
間、好ましくは6〜48時間である。pHは4〜9、好
ましくは5〜8である。反応系中の水分は、1〜30重
量%、好ましくは2〜15重量%である。酵素量は、全
反応混合物に対し、0.1〜3重量%、特に0.5〜1
0重量%の範囲にするのがよい。脂肪族アルコール量
は、糖に対して当量以上であればよいが、脂肪族アルコ
ールを反応溶媒として兼用する場合には、糖に対して、
50〜400倍モルの割合で使用するのがよい。反応溶
媒としては、n−ヘキサン、n−オクタン等の炭化水
素;ジグリム、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル;t−ブタノール、t−アミルアルコー
ル、ジアセトンアルコール、イソプロパノール等の炭化
数が6未満の第2級又は第3級アルコール;ピリジン、
β−ピコリン、ジメチルホルムアミド、アセトニトリ
ル、サクシノニトリル、N−メチルアセトアミド等の含
窒素化合物等を用いることができる。反応溶媒は、全反
応混合物中、10〜90重量%の割合で用いられる。こ
のようにして得られた高純度のβ−アルキルグルコシド
を、従来のフィッシャー法によって得られたα体含有率
の高いアルキルグリコシドに適量混合することによっ
て、本発明の界面活性剤組成物を容易に得ることができ
る。
造する場合、糖と脂肪族アルコールを反応溶媒中で酵素
の存在下で反応させる。反応温度は10〜120℃、好
ましくは40〜80℃である。反応時間は2〜60時
間、好ましくは6〜48時間である。pHは4〜9、好
ましくは5〜8である。反応系中の水分は、1〜30重
量%、好ましくは2〜15重量%である。酵素量は、全
反応混合物に対し、0.1〜3重量%、特に0.5〜1
0重量%の範囲にするのがよい。脂肪族アルコール量
は、糖に対して当量以上であればよいが、脂肪族アルコ
ールを反応溶媒として兼用する場合には、糖に対して、
50〜400倍モルの割合で使用するのがよい。反応溶
媒としては、n−ヘキサン、n−オクタン等の炭化水
素;ジグリム、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル;t−ブタノール、t−アミルアルコー
ル、ジアセトンアルコール、イソプロパノール等の炭化
数が6未満の第2級又は第3級アルコール;ピリジン、
β−ピコリン、ジメチルホルムアミド、アセトニトリ
ル、サクシノニトリル、N−メチルアセトアミド等の含
窒素化合物等を用いることができる。反応溶媒は、全反
応混合物中、10〜90重量%の割合で用いられる。こ
のようにして得られた高純度のβ−アルキルグルコシド
を、従来のフィッシャー法によって得られたα体含有率
の高いアルキルグリコシドに適量混合することによっ
て、本発明の界面活性剤組成物を容易に得ることができ
る。
【0012】また、従来のフィッシャー法により得られ
たα体含有率の高いアルキルグリコシドを酵素の存在下
でそのα体を選択的に加水分解して本発明の界面活性剤
組成物を得る場合、その酵素としては、糖アノマー位の
α結合を選択的に加水分解し得るものが用いられ、この
ようなものとしては、α−アミラーゼ、α−グルコシダ
ーゼ、α−ガラクトシダーゼ、α−マンノシダーゼ等の
α−グルコシダーゼや、α−トランスグルコシダーゼ、
α−ガルクトシルトランスフェラーゼ等のα−トランス
グリコシダーゼを挙げることができる。この酵素の存在
下でα体を選択的に加水分解する反応は、前記β−アル
キルグリコシドの製造に関して示したのと同様にして実
施することができる。
たα体含有率の高いアルキルグリコシドを酵素の存在下
でそのα体を選択的に加水分解して本発明の界面活性剤
組成物を得る場合、その酵素としては、糖アノマー位の
α結合を選択的に加水分解し得るものが用いられ、この
ようなものとしては、α−アミラーゼ、α−グルコシダ
ーゼ、α−ガラクトシダーゼ、α−マンノシダーゼ等の
α−グルコシダーゼや、α−トランスグルコシダーゼ、
α−ガルクトシルトランスフェラーゼ等のα−トランス
グリコシダーゼを挙げることができる。この酵素の存在
下でα体を選択的に加水分解する反応は、前記β−アル
キルグリコシドの製造に関して示したのと同様にして実
施することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 参考例1 フィッシャー法により得られたα体とβ体との混合重量
比が6/4のオクチルグルコシド150重量部を、溶剤
としてのメタノールに濃度80重量%で溶解し、この溶
液を陰イオン交換樹脂(商品名:Dowex 1,OH
型、粒度200〜400メッシュ、ダウケミカル社製)
を充填したカラムに吸着させた後、メタノールを溶離液
として吸着カラムに通し、α体とβ体を吸着分離した。
この吸着分離により、α体72重量部と、β体41重量
部がそれぞれ純度100%で得られた。
する。 参考例1 フィッシャー法により得られたα体とβ体との混合重量
比が6/4のオクチルグルコシド150重量部を、溶剤
としてのメタノールに濃度80重量%で溶解し、この溶
液を陰イオン交換樹脂(商品名:Dowex 1,OH
型、粒度200〜400メッシュ、ダウケミカル社製)
を充填したカラムに吸着させた後、メタノールを溶離液
として吸着カラムに通し、α体とβ体を吸着分離した。
この吸着分離により、α体72重量部と、β体41重量
部がそれぞれ純度100%で得られた。
【0014】実施例1 参考例1で得られたα−オクチルグルコシドとβ−オク
チルグルコシドを表1に示される重量比(α/β)で混
合し、この混合物の0.5重量%水溶液10mlをエプ
トン管(100ml)に入れ、35℃の湯浴にて恒温に
保った後、20回振盪した後、その振盪終了30秒後の
泡高A、5分後の泡高B及び10分後の泡高Cを測定し
た。さらに、室温下での水溶性について評価した。その
結果を表1に示す。
チルグルコシドを表1に示される重量比(α/β)で混
合し、この混合物の0.5重量%水溶液10mlをエプ
トン管(100ml)に入れ、35℃の湯浴にて恒温に
保った後、20回振盪した後、その振盪終了30秒後の
泡高A、5分後の泡高B及び10分後の泡高Cを測定し
た。さらに、室温下での水溶性について評価した。その
結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式 R−O−〔m(CnH2n-1On-1)−(m−1)H2O〕 (1) (式中、Rは炭素数6〜22の脂肪族基、nは5〜6の
数及びmは1〜4の数を示す) で表わされる脂肪族基を有するグリコシドからなり、α
体とβ体との重量比率α/βが40/60〜0/100
の範囲にあることを特徴とする界面活性剤。 - 【請求項2】 前記一般式(1)におけるmが1又は2
である請求項1の界面活性剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177618A JPH0819733A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 界面活性剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177618A JPH0819733A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 界面活性剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819733A true JPH0819733A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16034159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6177618A Pending JPH0819733A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 界面活性剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819733A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040845B2 (en) | 2003-01-15 | 2006-05-09 | Hitachi Industries Co., Ltd. | Screw compressor and method of manufacturing rotors thereof |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6177618A patent/JPH0819733A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040845B2 (en) | 2003-01-15 | 2006-05-09 | Hitachi Industries Co., Ltd. | Screw compressor and method of manufacturing rotors thereof |
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