JPH08197861A - 熱転写シート及びその製造方法 - Google Patents
熱転写シート及びその製造方法Info
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- JPH08197861A JPH08197861A JP7025778A JP2577895A JPH08197861A JP H08197861 A JPH08197861 A JP H08197861A JP 7025778 A JP7025778 A JP 7025778A JP 2577895 A JP2577895 A JP 2577895A JP H08197861 A JPH08197861 A JP H08197861A
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- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の問題点を解決し、ラフ紙であって
も印字品質に優れた画像形成が可能な熱転写シートを提
供すること。 【構成】 基材フイルムの一方の面に、剥離層、熱転写
性インキ層及び接着層を順次設けてなる熱転写シートに
おいて、上記剥離層の主成分が樹脂の粒子であって、イ
ンキ層の転写前は粒子状態であって、インキ層の転写時
又は転写後に成膜する樹脂であることを特徴とする熱転
写シート。
も印字品質に優れた画像形成が可能な熱転写シートを提
供すること。 【構成】 基材フイルムの一方の面に、剥離層、熱転写
性インキ層及び接着層を順次設けてなる熱転写シートに
おいて、上記剥離層の主成分が樹脂の粒子であって、イ
ンキ層の転写前は粒子状態であって、インキ層の転写時
又は転写後に成膜する樹脂であることを特徴とする熱転
写シート。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写シートに関し、更
に詳しくは被転写紙が非常に目の粗い紙(ラフ紙)であ
っても印字品質に優れた画像形成が可能な熱転写シート
に関する。
に詳しくは被転写紙が非常に目の粗い紙(ラフ紙)であ
っても印字品質に優れた画像形成が可能な熱転写シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピューターやワードプロセッ
サーの出力プリントを熱転写方式によって印字する場合
には、基材フイルムの一方の面に熱転写性インキ層を設
けた熱転写シートが使用されている。上記従来の熱転写
シートは、基材フイルムとして厚さ10〜20μmのコ
ンデンサ紙やパラフィン紙の様な紙或いは厚さ3〜20
μmのポリエステルやセロファンの様なプラスチックの
フイルムを用い、ワックスに顔料や染料等の着色剤を混
合した転写インキ層をコーティングにより設けて製造し
たものである。
サーの出力プリントを熱転写方式によって印字する場合
には、基材フイルムの一方の面に熱転写性インキ層を設
けた熱転写シートが使用されている。上記従来の熱転写
シートは、基材フイルムとして厚さ10〜20μmのコ
ンデンサ紙やパラフィン紙の様な紙或いは厚さ3〜20
μmのポリエステルやセロファンの様なプラスチックの
フイルムを用い、ワックスに顔料や染料等の着色剤を混
合した転写インキ層をコーティングにより設けて製造し
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】上記熱転写シー
トの1つの欠点は、表面平滑性に劣る目の粗い紙を被転
写材として使用する場合、転写インキ層にボイドや白抜
け等が発生し、良好な印字が出来ないという点である。
この様な欠点を解決する方法としては種々の提案が為さ
れており、例えば、特公平6−59747号公報におい
ては、基材フイルムの一方の面に、ワックスを主成分と
する熱溶融性層(剥離層)、熱転写時に溶融しない着色
層(熱転写性インキ層)及びワックスを主成分とする接
着層を順次設けてなる熱転写シートが提案されている。
トの1つの欠点は、表面平滑性に劣る目の粗い紙を被転
写材として使用する場合、転写インキ層にボイドや白抜
け等が発生し、良好な印字が出来ないという点である。
この様な欠点を解決する方法としては種々の提案が為さ
れており、例えば、特公平6−59747号公報におい
ては、基材フイルムの一方の面に、ワックスを主成分と
する熱溶融性層(剥離層)、熱転写時に溶融しない着色
層(熱転写性インキ層)及びワックスを主成分とする接
着層を順次設けてなる熱転写シートが提案されている。
【0004】この熱転写シートの場合には、その剥離層
がワックスを主成分とするので印字時に容易に溶融して
低粘度液体となり、その結果、熱転写性インキ層の剥離
性が向上して高品位印字が得られるという利点がある。
しかしながら、この利点が得られるのは、上記熱転写シ
ートを高速プリンター、例えば、ワードプロセッサーに
使用されるシリアル型サーマルヘッドを有する高速プリ
ンターの場合であって、低〜中速度プリンター、即ち、
冷間剥離型プリンター(剥離層の溶融とインキ層の転写
が同時でなく、剥離層の溶融とインキ層の転写との間に
多少のタイムラグが存在するプリンター)の場合には、
上記の利点は得られない。
がワックスを主成分とするので印字時に容易に溶融して
低粘度液体となり、その結果、熱転写性インキ層の剥離
性が向上して高品位印字が得られるという利点がある。
しかしながら、この利点が得られるのは、上記熱転写シ
ートを高速プリンター、例えば、ワードプロセッサーに
使用されるシリアル型サーマルヘッドを有する高速プリ
ンターの場合であって、低〜中速度プリンター、即ち、
冷間剥離型プリンター(剥離層の溶融とインキ層の転写
が同時でなく、剥離層の溶融とインキ層の転写との間に
多少のタイムラグが存在するプリンター)の場合には、
上記の利点は得られない。
【0005】その理由は、上記のタイムラグ中に、溶融
したワックスが冷却によって高粘度化或は固化してヒー
トシール性が現れて、印字部と非印字部における転写性
の差が小さくなる、即ち剥離層としての機能が低下し、
特に被転写材がラフ紙である場合にはこの傾向が大であ
り、高精細且つ高解像度の画像が得られないという問題
がある。
したワックスが冷却によって高粘度化或は固化してヒー
トシール性が現れて、印字部と非印字部における転写性
の差が小さくなる、即ち剥離層としての機能が低下し、
特に被転写材がラフ紙である場合にはこの傾向が大であ
り、高精細且つ高解像度の画像が得られないという問題
がある。
【0006】又、特開昭63−183882号公報にお
いては、基材フイルム/剥離層/熱軟化性層の構成であ
って、いずれかの層が着色されている熱転写シートが提
案されている。この熱転写シートの場合には、熱軟化性
層がアイオノマー樹脂(金属イオンによる架橋樹脂)の
エマルジョンから形成されていることが特徴であり、ラ
フ紙に対して高品位の印字が可能であるとされている
が、実際には転写時の印加エネルギーによってバラツキ
があり、前記低〜中速プリンターの印加エネルギーで
は、ラフ紙に対しては満足出来る高品位印字は困難であ
った。従って、本発明の目的は以上の如き従来技術の問
題点を解決し、ラフ紙であっても印字品質に優れた画像
形成が可能な熱転写シートを提供することである。
いては、基材フイルム/剥離層/熱軟化性層の構成であ
って、いずれかの層が着色されている熱転写シートが提
案されている。この熱転写シートの場合には、熱軟化性
層がアイオノマー樹脂(金属イオンによる架橋樹脂)の
エマルジョンから形成されていることが特徴であり、ラ
フ紙に対して高品位の印字が可能であるとされている
が、実際には転写時の印加エネルギーによってバラツキ
があり、前記低〜中速プリンターの印加エネルギーで
は、ラフ紙に対しては満足出来る高品位印字は困難であ
った。従って、本発明の目的は以上の如き従来技術の問
題点を解決し、ラフ紙であっても印字品質に優れた画像
形成が可能な熱転写シートを提供することである。
【0007】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルムの
一方の面に、剥離層、熱転写性インキ層及び接着層を順
次設けてなる熱転写シートにおいて、上記剥離層の主成
分が樹脂の粒子であって、インキ層の転写前は粒子状態
であって、インキ層の転写時又は転写後に成膜する樹脂
であることを特徴とする熱転写シートである。
によって達成される。即ち、本発明は、基材フイルムの
一方の面に、剥離層、熱転写性インキ層及び接着層を順
次設けてなる熱転写シートにおいて、上記剥離層の主成
分が樹脂の粒子であって、インキ層の転写前は粒子状態
であって、インキ層の転写時又は転写後に成膜する樹脂
であることを特徴とする熱転写シートである。
【0008】
【作用】熱転写シートにおける剥離層の主成分を、転写
前の状態では、粒子状態であり、インキ層の転写時又は
転写後に成膜する樹脂粒子とすることによって、表面平
滑な被転写材は勿論、非常に目の粗いラフ紙であっても
ボイドや白抜けのない高精細且つ高解像度の印字が可能
となる。
前の状態では、粒子状態であり、インキ層の転写時又は
転写後に成膜する樹脂粒子とすることによって、表面平
滑な被転写材は勿論、非常に目の粗いラフ紙であっても
ボイドや白抜けのない高精細且つ高解像度の印字が可能
となる。
【0009】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様により本発
明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写シートの基本
形態は、基材フイルムの一方の面に、剥離層、熱転写性
インキ層及び接着層を順次設けられた構成である。本発
明で用いる基材フイルムとしては、従来の熱転写シート
に使用されていると同じ基材フイルムがそのまま用いる
ことが出来ると共に、その他のものも使用することが出
来、特に制限されない。
明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写シートの基本
形態は、基材フイルムの一方の面に、剥離層、熱転写性
インキ層及び接着層を順次設けられた構成である。本発
明で用いる基材フイルムとしては、従来の熱転写シート
に使用されていると同じ基材フイルムがそのまま用いる
ことが出来ると共に、その他のものも使用することが出
来、特に制限されない。
【0010】好ましい基材フイルムの具体例としては、
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポ
リカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ素樹
脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチックフイル
ム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等
があり、又、これらを複合した基材フイルムであっても
よい。特に好ましい基材フイルムはポリエチレンテレフ
タレートフイルムである。この基材フイルムの厚さは、
その強度及び熱伝導性が適切になる様に材料に応じて適
宜変更することが出来るが、その厚さは、好ましくは、
例えば、2〜25μmである。
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、セロハン、ポ
リカーボネート、酢酸セルロース、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリスチレン、ナイロン、ポリイミド、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、フッ素樹
脂、塩化ゴム、アイオノマー等のプラスチックフイル
ム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等
があり、又、これらを複合した基材フイルムであっても
よい。特に好ましい基材フイルムはポリエチレンテレフ
タレートフイルムである。この基材フイルムの厚さは、
その強度及び熱伝導性が適切になる様に材料に応じて適
宜変更することが出来るが、その厚さは、好ましくは、
例えば、2〜25μmである。
【0011】本発明では、上記基材フイルムの面に先ず
剥離層を形成し、次いで熱転写性インキ層及び接着層を
順次形成する。剥離層の主成分は樹脂粒子であり、この
樹脂粒子のバインダーとしてはワックス類を用いる。上
記樹脂粒子の樹脂としては、例えば、ポリエチレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体(EAA)、エチレン−エチルアクリレート共重
合体(EEA)、ポリビニルアルコール、ポリスチレ
ン、アイオノマー等の熱可塑性樹脂が挙げられ、成膜時
の基材との接着性を考慮して選択されるが、特に基材と
してポリエチレンテレフタレートフイルムを用いた場合
には、カルボキシル基を含むエチレンの共重合体で、ナ
トリウム等のアルカリ金属又はマグネシウム等のアルカ
リ土類金属等の金属イオンによって重合体主鎖間に金属
イオン結合を導入したアイオノマー樹脂が好ましい。カ
ルボキシル基を含む好ましいエチレンの共重合体として
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽和カル
ボン酸とエチレンとの共重合体が挙げられる。一般的に
樹脂は加熱すると基材に対して融着する傾向があるが、
本発明においては、(基材と剥離層との接着性)<(接
着層と被転写体との接着力)となる様な材料を選択する
必要がある。
剥離層を形成し、次いで熱転写性インキ層及び接着層を
順次形成する。剥離層の主成分は樹脂粒子であり、この
樹脂粒子のバインダーとしてはワックス類を用いる。上
記樹脂粒子の樹脂としては、例えば、ポリエチレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体(EAA)、エチレン−エチルアクリレート共重
合体(EEA)、ポリビニルアルコール、ポリスチレ
ン、アイオノマー等の熱可塑性樹脂が挙げられ、成膜時
の基材との接着性を考慮して選択されるが、特に基材と
してポリエチレンテレフタレートフイルムを用いた場合
には、カルボキシル基を含むエチレンの共重合体で、ナ
トリウム等のアルカリ金属又はマグネシウム等のアルカ
リ土類金属等の金属イオンによって重合体主鎖間に金属
イオン結合を導入したアイオノマー樹脂が好ましい。カ
ルボキシル基を含む好ましいエチレンの共重合体として
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽和カル
ボン酸とエチレンとの共重合体が挙げられる。一般的に
樹脂は加熱すると基材に対して融着する傾向があるが、
本発明においては、(基材と剥離層との接着性)<(接
着層と被転写体との接着力)となる様な材料を選択する
必要がある。
【0012】上記の如き樹脂のうちでは、最低成膜温度
(MFT)が50〜120℃のものが好ましく、MFT
が50℃未満であると、剥離層の形成に際し、乾燥温度
を50℃以上に挙げることが困難であって熱転写シート
の生産性に問題がある。一方、MFTが120℃を越え
ると、得られる熱転写シートの印字の際に感度が不十分
となる。上記樹脂は粒子状態で剥離層を形成する必要が
あり、形成された剥離層は凹凸形状を有する方が好まし
い。その為に樹脂粒子を水又は有機溶剤或はそれらの混
合物を媒体とした樹脂エマルジョン(又は分散体)とし
て用いる。該エマルジョン中の樹脂粒子の平均粒径は
0.05〜10μmの範囲が好ましく、平均粒子径が
0.05μm未満であると、粒子としての性能が発揮さ
れず、一方、10μmを越える平均粒子径では層を形成
することが困難となり、又、熱転写時に粒子同士が融着
しずらく成膜性に劣り、印字物の耐摩擦性等の耐久性が
充分ではない。
(MFT)が50〜120℃のものが好ましく、MFT
が50℃未満であると、剥離層の形成に際し、乾燥温度
を50℃以上に挙げることが困難であって熱転写シート
の生産性に問題がある。一方、MFTが120℃を越え
ると、得られる熱転写シートの印字の際に感度が不十分
となる。上記樹脂は粒子状態で剥離層を形成する必要が
あり、形成された剥離層は凹凸形状を有する方が好まし
い。その為に樹脂粒子を水又は有機溶剤或はそれらの混
合物を媒体とした樹脂エマルジョン(又は分散体)とし
て用いる。該エマルジョン中の樹脂粒子の平均粒径は
0.05〜10μmの範囲が好ましく、平均粒子径が
0.05μm未満であると、粒子としての性能が発揮さ
れず、一方、10μmを越える平均粒子径では層を形成
することが困難となり、又、熱転写時に粒子同士が融着
しずらく成膜性に劣り、印字物の耐摩擦性等の耐久性が
充分ではない。
【0013】以上の如き樹脂粒子のエマルジョンを用い
て剥離層を形成する場合に、バインダーとして併用する
ワックス類としては、例えば、マイクロクリスタリンワ
ックス、カルナウバワックス、パラフィンワックス等が
ある。更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低
分子量ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボ
タロウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワ
ックス、ペトロラクタム、一部変性ワックス、脂肪酸エ
ステル、脂肪酸アミド等、種々のワックスが用いられ
る。これらのワックス類も、上記樹脂粒子エマルジョン
と併用する関係上、水又は有機溶剤或はそれらの混合物
を媒体とするエマルジョン状態で使用することが好まし
い。この場合のワックス類の粒径は特に問題とはならな
い。
て剥離層を形成する場合に、バインダーとして併用する
ワックス類としては、例えば、マイクロクリスタリンワ
ックス、カルナウバワックス、パラフィンワックス等が
ある。更に、フィッシャートロプシュワックス、各種低
分子量ポリエチレン、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、イボ
タロウ、羊毛ロウ、セラックワックス、キャンデリラワ
ックス、ペトロラクタム、一部変性ワックス、脂肪酸エ
ステル、脂肪酸アミド等、種々のワックスが用いられ
る。これらのワックス類も、上記樹脂粒子エマルジョン
と併用する関係上、水又は有機溶剤或はそれらの混合物
を媒体とするエマルジョン状態で使用することが好まし
い。この場合のワックス類の粒径は特に問題とはならな
い。
【0014】前記樹脂粒子と上記ワックス類とは、両者
の合計を100重量部とした場合、樹脂粒子50〜90
重量部とワックス類50〜10重量部の割合で使用する
ことが好ましい。ワックス類の使用割合が10重量部未
満である場合には剥離層の基材への密着性が不十分で膜
強度が不足し、所謂箔落ち等の問題があり、ワックス類
の使用量が50重量部を越えると、樹脂粒子の機能が低
下し、特にラフ紙に対する印字品質が低下する。上記割
合の樹脂粒子とワックス類を含む混合エマルジョンを、
基材フイルム面に塗工及び乾燥することによって剥離層
が形成される。この際の塗工方法は任意の塗工方法でよ
く、塗工量は固形分基準で約0.2〜5g/m2 であ
り、乾燥温度は樹脂粒子が粒子状態を保持出来る範囲で
約40〜100℃の範囲であることが好ましい。乾燥時
間は乾燥温度、風量、塗工量等によって変化して一概に
は決められないが、一般的には約1〜20秒程度であ
る。
の合計を100重量部とした場合、樹脂粒子50〜90
重量部とワックス類50〜10重量部の割合で使用する
ことが好ましい。ワックス類の使用割合が10重量部未
満である場合には剥離層の基材への密着性が不十分で膜
強度が不足し、所謂箔落ち等の問題があり、ワックス類
の使用量が50重量部を越えると、樹脂粒子の機能が低
下し、特にラフ紙に対する印字品質が低下する。上記割
合の樹脂粒子とワックス類を含む混合エマルジョンを、
基材フイルム面に塗工及び乾燥することによって剥離層
が形成される。この際の塗工方法は任意の塗工方法でよ
く、塗工量は固形分基準で約0.2〜5g/m2 であ
り、乾燥温度は樹脂粒子が粒子状態を保持出来る範囲で
約40〜100℃の範囲であることが好ましい。乾燥時
間は乾燥温度、風量、塗工量等によって変化して一概に
は決められないが、一般的には約1〜20秒程度であ
る。
【0015】次に上記剥離層面に熱転写性インキ層を形
成する。熱転写性インキ層は、着色剤とビヒクルとから
なり、更に必要に応じて種々の添加剤を加えたものでも
よい。上記着色剤としては、有機又は無機の顔料若しく
は染料のうち、記録材料として良好な特性を有するも
の、例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等に
より変褪色しないものが好ましい。又、非加熱時には無
色であるが加熱時に発色するものや、被転写体に塗布さ
れているものと接触することにより発色する様な物質で
もよい。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを形成
する着色剤の外に、他の種々の色の着色剤をも用いるこ
とが出来る。
成する。熱転写性インキ層は、着色剤とビヒクルとから
なり、更に必要に応じて種々の添加剤を加えたものでも
よい。上記着色剤としては、有機又は無機の顔料若しく
は染料のうち、記録材料として良好な特性を有するも
の、例えば、十分な着色濃度を有し、光、熱、温度等に
より変褪色しないものが好ましい。又、非加熱時には無
色であるが加熱時に発色するものや、被転写体に塗布さ
れているものと接触することにより発色する様な物質で
もよい。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックを形成
する着色剤の外に、他の種々の色の着色剤をも用いるこ
とが出来る。
【0016】ビヒクルとしては、前記の如きワックス類
を主成分とし、その他ワックスと乾性油、樹脂、鉱油、
セルロース及びゴムの誘導体等との混合物も用いること
が出来るが、本発明においてはビヒクルとして前記剥離
層の形成に使用したと同様な樹脂粒子を主成分として形
成することが好ましい。これは、剥離層の凝集破壊では
なく、剥離層が着色層と共に基材との界面から剥離する
ことによる転写を行う為、2層間の親和性向上を期待し
たものであり、その他でも下記の様なMFTを有する樹
脂でもよい。これらの樹脂粒子としては、前記と同様の
理由で、MFTが50〜120℃で、平均粒径は0.0
5〜10μmの樹脂、特にアイオノマー樹脂粒子が好ま
しい。
を主成分とし、その他ワックスと乾性油、樹脂、鉱油、
セルロース及びゴムの誘導体等との混合物も用いること
が出来るが、本発明においてはビヒクルとして前記剥離
層の形成に使用したと同様な樹脂粒子を主成分として形
成することが好ましい。これは、剥離層の凝集破壊では
なく、剥離層が着色層と共に基材との界面から剥離する
ことによる転写を行う為、2層間の親和性向上を期待し
たものであり、その他でも下記の様なMFTを有する樹
脂でもよい。これらの樹脂粒子としては、前記と同様の
理由で、MFTが50〜120℃で、平均粒径は0.0
5〜10μmの樹脂、特にアイオノマー樹脂粒子が好ま
しい。
【0017】上記樹脂は粒子状態でインキ層を形成する
ことが好ましく、その為には樹脂のエマルジョン又は水
分散液として用いる。該エマルジョン中の樹脂粒子の平
均粒径は前記と同様に又前記と同様な理由で0.05〜
10μmの範囲が好ましい。即ち、平均粒子径が0.0
5μm未満であると、粒子としての性能が発揮されず、
一方、10μmを越える平均粒子径では、熱転写時に粒
子同士が融着しずらく成膜性に劣り、印字画像の耐摩擦
性等が不十分となる。
ことが好ましく、その為には樹脂のエマルジョン又は水
分散液として用いる。該エマルジョン中の樹脂粒子の平
均粒径は前記と同様に又前記と同様な理由で0.05〜
10μmの範囲が好ましい。即ち、平均粒子径が0.0
5μm未満であると、粒子としての性能が発揮されず、
一方、10μmを越える平均粒子径では、熱転写時に粒
子同士が融着しずらく成膜性に劣り、印字画像の耐摩擦
性等が不十分となる。
【0018】これらの樹脂粒子はインキ層の重量を10
0重量部とした場合、そのうち10〜90重量部を占め
る範囲で使用することが好ましく、使用量が10重量%
未満であるとラフ紙に対する転写効果が不十分であり、
一方、90重量部を越えると転写インキ層の着色剤量が
少なくなり、印字濃度が不十分となる。インキ層のビヒ
クルの組成は前記剥離層と同様であることが最も好まし
く、同様組成とすることによって両層の相溶性が充分と
なり、転写性及び印字の耐久性の点で好ましい。インキ
層の形成は、ビヒクルであるエマルジョンが着色剤を含
む以外は、剥離層の形成と同様な方法及び条件であり、
形成されるインキ層の膜厚は0.3〜5μm程度でよ
い。
0重量部とした場合、そのうち10〜90重量部を占め
る範囲で使用することが好ましく、使用量が10重量%
未満であるとラフ紙に対する転写効果が不十分であり、
一方、90重量部を越えると転写インキ層の着色剤量が
少なくなり、印字濃度が不十分となる。インキ層のビヒ
クルの組成は前記剥離層と同様であることが最も好まし
く、同様組成とすることによって両層の相溶性が充分と
なり、転写性及び印字の耐久性の点で好ましい。インキ
層の形成は、ビヒクルであるエマルジョンが着色剤を含
む以外は、剥離層の形成と同様な方法及び条件であり、
形成されるインキ層の膜厚は0.3〜5μm程度でよ
い。
【0019】次に上記インキ層の表面に接着層を形成す
る。この接着層は前記の如きワックス類から形成するこ
とが好ましく、前記と同様にワックス類のエマルジョン
から形成する。接着層の厚みは0.5〜3μm程度で充
分な機能を発揮する。接着層の形成方法及び塗布及び乾
燥等の条件も前記と同様である。かかる接着層は前記イ
ンキ層の形成に使用したベヒクルよりも溶融粘度の低い
ワックス類から形成されているので、この接着層によっ
て印字時に被転写材の粗い面を目止することが出来る。
この中に前記着色剤を含めてもよい。転写性を考慮する
と表面層総重量の10%以下の含有量が好ましい。その
他前記樹脂粒子を含有することが出来る。
る。この接着層は前記の如きワックス類から形成するこ
とが好ましく、前記と同様にワックス類のエマルジョン
から形成する。接着層の厚みは0.5〜3μm程度で充
分な機能を発揮する。接着層の形成方法及び塗布及び乾
燥等の条件も前記と同様である。かかる接着層は前記イ
ンキ層の形成に使用したベヒクルよりも溶融粘度の低い
ワックス類から形成されているので、この接着層によっ
て印字時に被転写材の粗い面を目止することが出来る。
この中に前記着色剤を含めてもよい。転写性を考慮する
と表面層総重量の10%以下の含有量が好ましい。その
他前記樹脂粒子を含有することが出来る。
【0020】以上の如き剥離層、インキ層及び接着層の
形成方法では、例えば、グラビアダイレクト、グラビア
リバース、ホットメルトコート、ホットラッカーコー
ト、ナイフコート、ロールコート等、印刷機及び塗工機
のいずれを使用してもよいが、経済性を考慮すると印刷
機を用いたグラビアダイレクト方式が最も適している。
特に、連続した基材フイルム面に2色以上のインキ層を
繰り返し塗り分ける多色熱転写シートの作製には、印刷
方式が好ましく特にインキ層を形成する際に経済的であ
る。
形成方法では、例えば、グラビアダイレクト、グラビア
リバース、ホットメルトコート、ホットラッカーコー
ト、ナイフコート、ロールコート等、印刷機及び塗工機
のいずれを使用してもよいが、経済性を考慮すると印刷
機を用いたグラビアダイレクト方式が最も適している。
特に、連続した基材フイルム面に2色以上のインキ層を
繰り返し塗り分ける多色熱転写シートの作製には、印刷
方式が好ましく特にインキ層を形成する際に経済的であ
る。
【0021】又、本発明においては、基材フイルムとし
て熱に弱い材料を用いる場合、サーマルヘッドに接する
側の表面に、サーマルヘッドの滑り性を良くし、且つス
ティッキングを防止する耐熱滑性層を設けることが好ま
しい。耐熱滑性層は、耐熱性のある樹脂と熱離型剤又は
滑剤の働きをする物質とを基本的な構成成分とする。こ
の様な耐熱滑性層を設けることによって、熱に弱いプラ
スチックフイルムを基材とした熱転写シートにおいても
スティッキングが起こることなく熱印字が可能であっ
て、プラスチックフイルムの持つ切れにくさ、加工のし
易さ等のメリットが生かせる。
て熱に弱い材料を用いる場合、サーマルヘッドに接する
側の表面に、サーマルヘッドの滑り性を良くし、且つス
ティッキングを防止する耐熱滑性層を設けることが好ま
しい。耐熱滑性層は、耐熱性のある樹脂と熱離型剤又は
滑剤の働きをする物質とを基本的な構成成分とする。こ
の様な耐熱滑性層を設けることによって、熱に弱いプラ
スチックフイルムを基材とした熱転写シートにおいても
スティッキングが起こることなく熱印字が可能であっ
て、プラスチックフイルムの持つ切れにくさ、加工のし
易さ等のメリットが生かせる。
【0022】更に印字画像に艶消し画像が望まれる場合
には、前記基材フイルムと剥離層との間にマット層を形
成してもよい。マット層は、例えば、基材フイルム上に
無機顔料、例えば、シリカ、炭酸カルシウム等を適宜の
溶剤に分散させたマット層形成用インキを用いて例えば
グラビア印刷方法等により設けることが出来る。マット
層の厚さは、例えば、約0.05〜1.0μm程度が好
ましい。本発明をカラー印字用の熱転写シートに適用出
来ることはいうまでもないから、多色の熱転写シートも
又本発明の範囲に含まれる。又、熱転写プリンターとし
てはライン或はシリアルタイプのいずれにも適用するこ
とが出来る。
には、前記基材フイルムと剥離層との間にマット層を形
成してもよい。マット層は、例えば、基材フイルム上に
無機顔料、例えば、シリカ、炭酸カルシウム等を適宜の
溶剤に分散させたマット層形成用インキを用いて例えば
グラビア印刷方法等により設けることが出来る。マット
層の厚さは、例えば、約0.05〜1.0μm程度が好
ましい。本発明をカラー印字用の熱転写シートに適用出
来ることはいうまでもないから、多色の熱転写シートも
又本発明の範囲に含まれる。又、熱転写プリンターとし
てはライン或はシリアルタイプのいずれにも適用するこ
とが出来る。
【0023】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りのない限り重量基準である。 実施例1 背面に耐熱滑性層を形成した厚さ4.5μmのポリエス
テルフイルムの表面に、下記組成の離型性用インキ、イ
ンキ層用インキ及び接着層用インキを所定の塗布量で所
定の塗布方法で塗布及び乾燥して本発明の熱転写シート
を得た。剥離層用インキ EAA水分散液(固形分30%、MFT60℃、平均粒径0.2μm) 1部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2
具体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に
断りのない限り重量基準である。 実施例1 背面に耐熱滑性層を形成した厚さ4.5μmのポリエス
テルフイルムの表面に、下記組成の離型性用インキ、イ
ンキ層用インキ及び接着層用インキを所定の塗布量で所
定の塗布方法で塗布及び乾燥して本発明の熱転写シート
を得た。剥離層用インキ EAA水分散液(固形分30%、MFT60℃、平均粒径0.2μm) 1部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2
【0024】インキ層用インキ カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 スチレン−アクリル共重合体エマルジョン(固形分30%、MFT 0℃、平 均粒径0.1μm) 6部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.7g/m2
【0025】接着層用インキ カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 10部 イソプロピルアルコール/水(3/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2 上記各層は、グラビア印刷機で塗工し、40〜50℃で
10〜20秒間乾燥して成膜した。
10〜20秒間乾燥して成膜した。
【0026】実施例2 実施例1における剥離層用インキに代えて下記の剥離層
用インキを用い、他は実施例1と同様にして本発明の熱
転写シートを得た。剥離層用インキ EAA水分散液(固形分30%、MFT60℃、平均粒径0.2μm) 3部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・ 塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:40〜50℃で10〜20秒間
用インキを用い、他は実施例1と同様にして本発明の熱
転写シートを得た。剥離層用インキ EAA水分散液(固形分30%、MFT60℃、平均粒径0.2μm) 3部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・ 塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:40〜50℃で10〜20秒間
【0027】実施例3 実施例1における剥離層用インキに代えて下記の剥離層
用インキを用い、他は実施例1と同様にして本発明の熱
転写シートを得た。剥離層用インキ アイオノマー水分散液(固形分35%、MFT95℃、平均粒径0.5μm) 4部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
用インキを用い、他は実施例1と同様にして本発明の熱
転写シートを得た。剥離層用インキ アイオノマー水分散液(固形分35%、MFT95℃、平均粒径0.5μm) 4部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
【0028】実施例4 実施例1における剥離層用インキに代えて実施例3の剥
離層用インキを用い、且つインキ層用インキとして下記
のインキを使用した他は実施例1と同様にして本発明の
熱転写シートを得た。インキ層用インキ ポリエチレン水分散液(固形分40%、MFT90℃、平均粒径5μm)3部 カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
離層用インキを用い、且つインキ層用インキとして下記
のインキを使用した他は実施例1と同様にして本発明の
熱転写シートを得た。インキ層用インキ ポリエチレン水分散液(固形分40%、MFT90℃、平均粒径5μm)3部 カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.4g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
【0029】実施例5 実施例1における剥離層用インキに代えて実施例3の剥
離層用インキを用い、且つインキ層用インキとして下記
のインキを使用した他は実施例1と同様にして本発明の
熱転写シートを得た。インキ層用インキ カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 アイオノマー水分散液(固形分27%、MFT85℃、平均粒径0.5μm) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.9g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
離層用インキを用い、且つインキ層用インキとして下記
のインキを使用した他は実施例1と同様にして本発明の
熱転写シートを得た。インキ層用インキ カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 アイオノマー水分散液(固形分27%、MFT85℃、平均粒径0.5μm) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.9g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
【0030】実施例6 実施例1における剥離層用インキに代えて、実施例3に
おける剥離層用インキを使用し、且つインキ層用インキ
として下記のインキを用い、他は実施例1と同様にして
本発明の熱転写シートを得た。インキ層用インキ カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 アイオノマー水分散液(固形分27%、MFT85℃、平均粒径0.5μm) 4部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.9g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
おける剥離層用インキを使用し、且つインキ層用インキ
として下記のインキを用い、他は実施例1と同様にして
本発明の熱転写シートを得た。インキ層用インキ カーボンブラック水分散液(固形分30%) 6部 アイオノマー水分散液(固形分27%、MFT85℃、平均粒径0.5μm) 4部 カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 1部 エチルアルコール/水(2/1) 5部 ・塗布量:固形分基準0.9g/m2 ・塗布機:グラビア印刷機 ・乾燥条件:60〜70℃で1〜15秒間
【0031】比較例1 実施例1における剥離層用インキに代えて下記のインキ
を用い、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写シー
トを得た。剥離層用インキ カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2
を用い、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写シー
トを得た。剥離層用インキ カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2
【0032】比較例2 実施例1における剥離層用インキに代えて下記のインキ
を用い、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写シー
トを得た。剥離層用インキ カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 アイオノマー水分散液(固形分35%、MFT70℃、平均粒径0.05μm) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2 ・塗布機:グラビアリバースコーター ・乾燥条件:100℃で1〜10秒間
を用い、他は実施例1と同様にして比較例の熱転写シー
トを得た。剥離層用インキ カルナバワックスエマルジョン(固形分40%) 4部 アイオノマー水分散液(固形分35%、MFT70℃、平均粒径0.05μm) 4部 エチルアルコール/水(2/1) 10部 ・塗布量:固形分基準0.5g/m2 ・塗布機:グラビアリバースコーター ・乾燥条件:100℃で1〜10秒間
【0033】印字評価例 通常のサーマルプリンターを用い、4Kg/B4幅、
0.2mJ/dot(200dpi)の条件下に平滑紙
及びラフ紙に印字を行い、印字品質を目視にて評価して
下記表1に結果を得た。
0.2mJ/dot(200dpi)の条件下に平滑紙
及びラフ紙に印字を行い、印字品質を目視にて評価して
下記表1に結果を得た。
【0034】表1
【0035】評価基準 ◎:印字の白抜け又はボイドが全く認められない。 ○:印字の白抜け又はボイドが殆ど認められない。 △:印字の白抜け又はボイドが一部に認められる。 ×:印字の白抜け又はボイドが全体的に認められる。
【0036】
【効果】以上の如き本発明によれば、熱転写シートにお
ける剥離層の主成分を、転写前の状態では、粒子状態で
あり、インキ層の転写時又は転写後に成膜する樹脂粒子
とすることによって、表面平滑な被転写材は勿論、非常
に目の粗いラフ紙であってもボイドや白抜けのない高精
細且つ高解像度の印字が可能となる。
ける剥離層の主成分を、転写前の状態では、粒子状態で
あり、インキ層の転写時又は転写後に成膜する樹脂粒子
とすることによって、表面平滑な被転写材は勿論、非常
に目の粗いラフ紙であってもボイドや白抜けのない高精
細且つ高解像度の印字が可能となる。
Claims (6)
- 【請求項1】 基材フイルムの一方の面に、剥離層、熱
転写性インキ層及び接着層を順次設けてなる熱転写シー
トにおいて、上記剥離層の主成分が樹脂の粒子であっ
て、インキ層の転写前は粒子状態であって、インキ層の
転写時又は転写後に成膜する樹脂であることを特徴とす
る熱転写シート。 - 【請求項2】 剥離層が50〜90重量%の樹脂粒子を
含み、該樹脂粒子の平均粒径が0.1〜10μmである
請求項1に記載の熱転写シート。 - 【請求項3】 基材フイルムがポリエチレンテレフタレ
ートフイルムであり、樹脂粒子がアイオノマー樹脂から
なる請求項1〜2に記載の熱転写シート。 - 【請求項4】 熱転写性インキ層が10〜90重量%の
樹脂粒子を含む請求項1〜3に記載の熱転写シート。 - 【請求項5】 熱転写性インキ層中の樹脂粒子と剥離層
中の樹脂粒子が同種である請求項4に記載の熱転写シー
ト。 - 【請求項6】 剥離層及び/又は熱転写性インキ層をグ
ラビアコーティング法で形成する請求項1〜6に記載の
熱転写シートの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025778A JPH08197861A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 熱転写シート及びその製造方法 |
| US08/589,705 US5856000A (en) | 1995-01-23 | 1996-01-22 | Thermal transfer sheet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7025778A JPH08197861A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 熱転写シート及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197861A true JPH08197861A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12175307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7025778A Pending JPH08197861A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 熱転写シート及びその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5856000A (ja) |
| JP (1) | JPH08197861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066914A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シートの製造方法 |
| JP2015107591A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シートの製造方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19954103B4 (de) * | 1998-11-11 | 2005-09-29 | Ricoh Co., Ltd. | Thermisches Bildübertragungs-Aufzeichungsmaterial |
| GB2352681A (en) * | 1999-08-04 | 2001-02-07 | Ilford Imaging Uk Ltd | Ink jet printing method |
| US6610387B1 (en) * | 2000-04-19 | 2003-08-26 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer film and image forming method |
| CN116463007A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-07-21 | 湖南鼎一致远科技发展有限公司 | 一种应用于pvc管材的热转印树脂碳带及其制备方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6381087A (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-11 | Canon Inc | 感熱転写材 |
| US4970119A (en) * | 1987-01-24 | 1990-11-13 | Konica Corporation | Thermal transfer recording medium and method for preparing the same |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7025778A patent/JPH08197861A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-22 US US08/589,705 patent/US5856000A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066914A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シートの製造方法 |
| JP2015107591A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5856000A (en) | 1999-01-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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