JPH0819795A - 脱臭性汚水の浄化器 - Google Patents

脱臭性汚水の浄化器

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JPH0819795A
JPH0819795A JP35437292A JP35437292A JPH0819795A JP H0819795 A JPH0819795 A JP H0819795A JP 35437292 A JP35437292 A JP 35437292A JP 35437292 A JP35437292 A JP 35437292A JP H0819795 A JPH0819795 A JP H0819795A
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urine
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soln
solution
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Tomoji Tanaka
友爾 田中
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】有害脱臭剤を使用しない無公害性汚水処理器を
提供する。 【構成】電解隔膜1によって陽極室dと陰極室に分離
し、小便液2を加水分解して脱臭せしめた各陰陽極液を
中和して小便器や大便器の水洗液に利用し、一部に有効
成分を分離した後の水洗液を濃縮脱臭液として、大便固
形物は濃縮酵素で短時間で発酵分解し、無臭化した処理
液を再処理分解した浄化器と悪臭性ゴミ脱臭器、水耕栽
培や水道水や移動車の浄化器。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、多孔質のプラスチックス逆浸透膜品や鉱物
性の多孔質硝子、陶磁器セラミックコンクリート形成体
や多孔合成紙や合成布、木質の成型体を隔膜成型体とし
て陽極室と陰極室の複数室に分離し、各室に陽陰電極と
導線を接合し、各室にサイフォン管を具備せしめて、電
解液を小便水や塩水として陽極又は、陰極室に流し込み
直流電解して脱臭し、内部分解酵素を不活性化しバクテ
リアを殺菌せしめ、カリ、ソーダー、アンモニア塩を分
解分離し、必要に応じてホルモン等の有効成分を分離回
収せしめた水液を水洗條液として水洗便所の循環水洗と
して使用し、或るいは、大便固形物の脱水洗液として固
形物と分離し、濃縮酵母液や酵素を添加して急速に分解
せしめて、脱臭液化せしめ濾別し脱水分離した水液は楯
環利用し、脱水ケーキは酵素フミン酸、活性炭、炭粉、
木質粉、ノット粕等と混合吸着して発酵せしめて土壌改
良材にキチンキトサン、ベントナイト酵母等を加えて連
作障害に利用せしめる事を特徴とした有害脱臭剤を使用
しない無公害性汚水処理器の発明にかかる内容である。
一般に、大小便器、ステンレス流し台、ゴミ箱、水浴
槽、風呂、工場の水洗加工排水のほか水耕栽培の殺菌浄
化水、病院等のほか、列車用、航空機、自動車、バス用
の汚水の処理、競馬場、競艇場、競輪場の移動式便所の
浄化は悪臭と共に、B.O.P C.O.Dの多い汚染
水が多量に発生しその浄化は集合処理で活性汚泥処理法
によって好気性、嫌気性菌と共に瀑気分解して加水分解
した液の一部や澄液はそのまま水に稀釈して放出し、他
部は循環分離し、或るいは、固形物をスカムケーキとし
て分離して再発酵して土壌改良材や燃焼して処理してい
る。又、家庭用の水洗便所も多くはこの集合処理場で集
合して処理しているが、その処理が増大し処理しきれな
い汚泥物が直接流出して河川や海岸汚染となっている。
特に、列車や航空機や自動車等の移動車内の便所では悪
臭を防ぐ為に、次亜塩素塩や石炭酸等の有害物質を使用
する為、発酵による悪臭は抑制されるが二次公害や発酵
抑制による二次公害によって特別な集中処理場が必要と
なり、多くの問題が生じている。特にこの活性汚泥処理
では、硫酸や有機化合物の処理やアンモニアの処理には
無防備的であり、飲料水への利用に多くの問題を生じ、
毒薬を使用しない方法の利用が必要である。そこで我々
はこの大小便の汚泥物処理として電解隔膜による電解分
解法によって小便液を陽極に於いて分解して、脱臭し殺
菌をPH値の低下によって行い、又、陰極液を水又は電
解した小便液で行い、カリ、ソーダー、アンモニア、尿
素液を還元濃縮回収し、活性炭、ゼオライト、ベントナ
イト、フミン酸有機吸着剤で吸収除去し、又は多極室電
解隔膜で分離して、脱塩せしめた液を循環使用して水洗
用に利用するが、このアルカリ液は洗浄用として汚染を
浄化するので陽極液で中和瀘別して処理して使用する時
は、前記の次亜塩素酸塩の使用による発癌性やダイアジ
ン農薬の副生による公害性はなく、ゴルフ場の様な合併
槽の様なものでは洗剤使用したものは電解隔膜で分離さ
れ、アルキルベンゼンスルフォン酸ソーダーでは陽極で
分解する時は、金属塩、例えば、カルシウム塩で活性
炭、フミン酸と共に電解処理すると濃縮吸着体として金
属塩と共に分離沈殿物として回収され燃結によって分解
消失せしめる事が出来る。石灰酸や次亜塩素酸も陽極分
解する時は、陽極室に濃縮され吸着剤で吸着熱分解で消
去せしめる。しかし、一般家庭用の大小便の集合処理で
は7000人、マンションで処理する汚水は200l/
人として、これに風呂水、炊事用水を入れると2000
トン位の処理が必要であり、この処理施設は15億〜2
0億円の投資が必要であり、個々の家庭では本電解処理
器で処理する時は、毎日10分の1の水量の処理で、他
はリサイクルが出来る事となり設備も10分の1に縮小
される。しかし、水洗便所の投棄物としては、繊維質、
合成繊維、ゴム製品その他が多く存在するのでこれをフ
ィルターで分離し再処理する必要がある。しかし、脱臭
が電解によって行われるので、脱臭剤や香料、カンプラ
油等の使用は必要なく、陰極液のアルカリ液での水洗で
は洗滌が充分に行われる。そして、陽極液で中和処理す
る時は、PHも中和で放流しても二次公害は無い。夜行
列車の車内では、1週間も便タンクに収容して集中処理
する必要があり、この電解脱臭液を大便固形物で処理す
る時は、アルカリ液で硫化物は反応して、水硫化物とな
り酸性液で硫酸化されて脱臭される。この電解液に芒硝
や食塩を添加した時は、陽極液は酸性度を増大し脱臭効
果も迅速となる。これは、SO4やCl2やCloイオ
ンが出来て酸性が強くなる。尿水は尿酸や有機物のほ
か、塩素酸や塩酸酸素が生じる。又、アルカリ性の陰極
液は苛性ソーダー、炭酸ソーダー、水酸化カルシウム、
尿素、アンモニア水、水素ガスが出来る。しかし、家庭
用生ゴミには陽極室に生ゴミを入れて水又は、塩水を入
れた液で浸漬して陽電極を入れて陰極を隔膜で隔絶した
ものに直流を乾電池や太陽電池、蓋電池、整流器で印化
し、酸性液中で処理する時は酸化作用にによって脱臭さ
れ、殺菌され発酵による悪臭発生の要因が抑制される。
又、室内の空気浄化を行うには、この隔膜電解器から発
生するガスと水蒸気によって脱臭が行われるが主として
水蒸気の凝縮する時は、凝縮水によって脱臭する。この
脱臭器の隔膜として吸水樹脂やポリウレタン多孔質を使
用したものも使用される。冷凍庫内の脱臭剤としては食
塩水や芒硝液塩化銅、塩化鉄の金属塩が併用される事も
ある。そして、硫化物の吸収を高めるにはモノクロール
酢酸やグリオキザール、トリエタノールアミン、界面活
性剤を併用する事もある。又、競輪場や競馬場、競艇場
の便所や移動性便所の多くは水洗に水道水が多量に必要
であったが、手洗いだけの使用に限定されるので使用水
液の80%がこの電解隔膜器で循環され、酵素の併用に
よって迅速に固形汚泥物は分解されるので残物は量的に
5分の1以下に低下され、運搬が軽量化されるがフミン
酸や金属や繊維屑、藁屑と混合したり、吸水樹脂で吸水
したものを乾燥してリサイクル利用する時は、更に水液
を減少する事が出来る。この様にこの発明による脱臭性
汚水処理器の開発によって、悪臭ガスを有害化学薬品を
使用せず脱臭が行われるので、二次排水公害が少なくな
り、河川の汚水を減少し、水の使用量を循環使用によっ
て5〜10分の1の節約が可能となり、市町村の集中浄
化費用を節減する効果があり、又、ゴルフ場の廃水処
理、プール水の浄化、風呂水の浄化、温泉サウナ風呂の
浄化にも利用され水耕栽培の殺菌浄化に利用され、水道
水の浄化用としても河川の浄化や海水浴場の殺菌用とし
て利用され、産業上有用な発明である。この発明の実施
要領を図面によって説明すると次の如くである。
【図1】電解陽極酸化器の正面図であ。
【図2】はその切断側面図である。
【図2】に於いてセラミック隔膜の組成はal2o3
30〜40%を含有せしめたベントナイト砿粉、Sio
2 54〜60%、Cao 5%、Fe2o33〜5%
Nao Ko 3〜5% その他1%を水で分散素練
し、ルツボ状にロクロで成型したセラミックを乾燥固化
せしめたものを780〜1400ccの高温爐中で24
〜56時間燃成したものをアニリングして取り出したも
のをそのまま多孔質容器に使用する。このルツボ状電解
隔膜を陰陽両極の隔膜(1)とし、小便水(2)をステ
ンレスフィルター蓋(3)の多数の穿孔(4)からルツ
ボ隔膜(1)内に流し込む。このフィルター蓋(3)の
背面中央に陽極(4)が接合されて、電極膜(5)
(5’)とフィルター蓋(3)と陽極(4)しが接続
し、導線(6)(6’)によって連結され電源(7)に
接続されている。このルツボ隔膜(1)の外側にはプラ
スチックスルツボ(8)が外側で嵌着されそのプラスチ
ックスルツボ(8)の下部中央にステンレス又は、チタ
ン金属の陰極(9)が接合されて、導線(6’)によっ
て電源(7)に接合されている。そして、ルツボ隔膜
(1)とプラスチックスルツボ(8)の間の室間に水や
塩水を入れて置き、セラミックルツボ(1)の内側
(a)に小便水(2)が入る時は電源(7)によって陰
極(9)と陽極(4)との間に電解が行われる。この電
解反応は小便液(2)が陽極室(a)に入り陰極室
(b)に水が入って、電解電圧を6V〜12V、電流
0.01〜0.5アンペアーの電力が印加される時は、
陽極室中には小便液中のNaclはNaとClとに分解
し、Naイオンは隔膜(1)を通って陰極室(b)に移
動し、陰極に接触して放電し、NAOHを作る。これ
は、Kclの場合もKclイオンとなりKOHを作るか
ら尿素のNH2はアンモニアのNH3 OHイオンも同
様に還元され、NHOHのアルカリ液となる。そして−
イオンは陽極室(a)内に充満してO2やOHやClo
やCl21尿酸、その他有機酸が核酸ホルモンと共に残
存し、悪臭の小便水を無臭にする。これを活性炭で吸着
すると黄褐色の色素は脱色されるが、陰極に芒硝や塩化
ナトリウムや塩化鉄、銅差の他の金属塩も入れるとCl
oが存在して漂白作用を呈し殺菌力も増大するが、活性
酸素の発生によって又、PHが4.5〜7.1くらいで
の酸性濃度で充分な殺菌が行われ、その陽極室(a)の
電解液は無臭となり、8日たっても悪臭は生じないが陰
極室(b)の水液は尿素やアンモニアの濃度が多くなる
のでアンモニア臭を時間と共に増大してくるが、電解し
た酸性液で中和すると、アンモニアガスは液中で反応し
て塩として存在し無臭となるが、無公害化にはこのアン
モニアの入った陰極液を更に電解濃縮して吸着剤で吸着
して除去し、又、液を発酵性のモミガラ粉、藁屑、ノッ
ト粕、鋸屑、バーク粉に濃縮酵母と共に混合して(必要
に応じて酸で中和して行う)発酵して行う時は、一級河
川のアンモニア濃度を減少する事が出来る。このほか活
性炭を陰極として吸着して活性炭を加熱脱アンモニアに
する方法も利用される。従って、陽極液が無臭の安定し
た水洗液として利用されると、大便の固形物の脱臭向上
に役立つこのセラミック隔膜は10年間使用したが充分
な耐久性があるが、プラストックスの多孔性逆浸透膜で
は3〜5年くらいで更新する必要があるが、安価な為に
両者が使用され、ガラス繊維やティパック紙、多孔合成
紙、ポリウレタンスポンジ等も布切れや絹布と共に使用
される。キチンキトサン絹布ではプラスチックスフィル
ムより耐久性はより小さいから、イオン交換樹脂を塗布
して使用する。
【図3】は
【図1】の切断側面図である。弗化物よりなる多孔紙は
耐久性がありプラスチックス多孔フィルム中では最高で
あるが、強度が弱い欠点がある。この電源としては乾電
池では携帯用電解器として利用されるが、整流器が一般
的である。公園等の便所や移動式便所では太陽電池や風
車発電機と蓄電池の組合せが便利である。大型では燃料
電池や重油ヂィゼルエンジン発電機でビル管理と汚水処
理を兼ね併せた装置を考える事が可能である。この場合
はアンモニア濃縮水の冷却媒体として利用出来る。この
電解する小便水は1人平均2l量とする陽極酸化で無臭
化するに6Vで2アンペアーで約5分間で充分であり、
陽極室の寸法を充分にとれば実用的大衆便所にも利用出
来る。勿論、この電解液は陽極液の循環によって水洗水
道水に代用出来るし、無臭でもあり赤外線ランプによる
センサーで自動的に流出入の操作が行われる。この為に
はタンクの貯液が必要である。
【図3】は列車やバス用の便所を示すもので、ステンレ
スで作った公知の小便槽(10)に水洗液パイプ(1
1)に貯水タンク(12)を接合し、電磁弁(13)に
よって接合し電磁弁に導線(14)(14’)によって
赤外線ランプセンサー(15)に連結し更に、電源
(7)から電解器(16)に接合するする。そして、こ
の電解器は小便槽(10)内の底面(17)の中央のフ
ィルター盤(13)に流れ込む様に加工する。この流れ
込んだ水は、電解器の陽極室(a)に入り陽極(4)に
よって酸化した水液はサイフォン管(c)によって陽極
室(a)の小便水液を電解後にサイフォん管(c)によ
って排出せしめ、貯蔵タンク(19)からタンク(1
2)を経て貯水されてポンプ(20)によって自動的に
小便槽(10)の導管(11)から自動弁(13)の開
閉によって水洗用として流出入される。そして時々、水
道水の自動弁(13’)が導管(11’)から噴射され
るバルブが取り付けられて両側面、上面、下面から噴射
される様にしている。水道水弁の作動は、操作弁(13
a)でコントロールする時に加工してある。
【図4】は大便機(20)の側面図を示し、大便機の正
面図中央に水洗管(21)が便器に縲合され小便器内の
導管(22)によって便器の内壁を洗い落した液は便器
の底部の落口(23)から流下して固形大便等をサイフ
オン管で流し込む様にしたものである。この流し込んだ
小便水各タンク(24)の底部側面のパイプ(25)
(26)によってポンプ(26)によって電解器(D)
で電解された陽極水が循環し、電解脱臭される仕組にな
っていて、大型のものでは
【図2】の貯水タンク(12)から送水補給される様に
加工している。
【図5】は生ゴミ脱臭器の側面図を示し、プラスチック
ス容器(27)内に逆浸透膜のポリオレフィン系や繊維
素エステル、繊維素エーテル、ポリアミド、ポリエステ
ル、ポリエーテル等の多孔質二重袋(28a)を筐状に
作る。この厚みを0.2糎、長さ20糎、横10糎、高
さ7糎のものを作り小管(29)から水又は、塩水を入
れて、この小袋の外側に無孔質プラスチックスフィルム
(28’)で熱圧着した二重袋(28a)を封入し、二
重袋(28a)の内側に陽極(30)と陰極(31)の
間に食塩水又は、芒硝を入れて電解し、この内部に生ゴ
ミを浸漬して電解する時は無臭となり悪臭は発生しない
ので、この生ゴミを別のビニール袋に入れると悪臭ガス
のない生ゴミが出来るので、二次悪臭の発生はない。
【図6】はゲル状浸透性体(32)の両面に陽極(3
3)と陰極(34)を固定した上蓋(35)を瓶又は、
プラスチックス容器(36)に嵌着せしめ、導線(3
7)(38)に各極を接続し電解すると、各極室に電解
液(39)を入れてサイフォン管(40)(40’)で
ポンプで陽極水を循環せしめる時は、水槽の浄化器とし
て、金魚、生魚用の水の浄化として又、水耕栽培の水の
浄化に利用される。この時の電圧は6V、0.03アン
ペアーの電力であった。処理時間は5分間で1lの水を
処理した。この場合のアンモニアの脱臭率は30%であ
ったが循環ポンプで約1時間循環した時の脱臭率は80
%であった。従って、60lの金魚槽では2時間の処理
で充分であり、5日間に一度電解すれば水を換える必要
はないが、フィルターB.O.Dを低下させればなお良
い結果となるが、これを逆浸透膜で瀘別又は、電解精製
すれば更に良くなる。
【図7】は隔膜を複数としたもので
【図5】で処理した陽極液を
【図7】の中空槽(e)に流し込み、(a)(b)を陽
極室、陰極室として電解液即ち、魚槽水や水耕栽培水を
電極(4a)(9a)で電解する時は、金属と陰イオン
は両極室に移動し、中空室の水液は中性液しとて得られ
るから中性液の調整に使用される。しかし、水耕栽培の
様に栄養素と共に水を一定濃度で循環する時は、陰極水
で中和したものを使用する事もあり、殺菌だけにしぼっ
て陽極酸化膜液を使用すると燐酸イオンの濃度が増大す
るので、この陽極液を陰極電解還元によって脱燐し、陽
極酸化によって失われた陰極のアンモニア液を添加する
必要がある。これらは燐酸アンモニア測定センサーによ
って全てコントロールする必要がある。従って、あまり
長い電解による陽極酸化は問題となる。又、この電解に
使用する電極は1ミリφの白金イリジウム線、長さ50
cmをプラスチックス極にパイラルに巻き付けた2本の
電極を600ccのプラスチックス多孔フィルムに小便
液500ccを入れて20℃の温度で6V、0.01ア
ンベアーの電力を印加して行った電極間距離5cmで多
孔質膜抵抗値は400Ωであった。このフィルムは塩化
ビニールにアルミ箔粉とグリセリン可望剤を入れて50
℃で加熱して素練りしたものを圧延ロールで180℃に
加工したフィルムを塩酸又は硫酸で処理して、アルミ箔
粉を流出したものを水洗いして作ったものである。比重
は、0.05である。この多孔質にはアルミ箔粉のほ
か、炭酸カルシウム、食塩、マグネシウム塩、尿素、エ
チレングライコール等が使用されるがジアゾ系発泡剤と
併用したものが使用される。粉末は、0.1ミクロン以
下の粉末が混合される。又、この電極としては金属チタ
ンの表面を白金黒や白金、金メッキしたものや鉄、ニツ
ケル、コバルト、ステンレス銅が使用されるが、銅、
鉄、ロジウム、パラジウム、イリジウム合金も使用され
る。この電解に於る隔膜質の構造は円形のものでも角形
のものでも使用に差し支えがないが、陰極室を縮小する
場合が多いが水素ガスの発生があるのでガス抜きの必要
性があり、又、入替えの水の為にサイフォン管や細管導
入口を考える必要がある。又、陽極室でも同様にCl2
やCo2やO2やClo2のガス抜きが必要になる。し
かし、隔膜が元々多孔質なのでこの6V、0.01アン
ペアー程度の小電力ではこのガス抜きを考える必要がな
い。又、小便槽の排尿量は1人1回平均200〜300
ccであり、従って1人1回、3分の所要時間とする
と、2lくらいの多孔フィルム又は、セラミックの隔膜
室の容器にすれば約10分で2lを処理するので、12
V、0.04アンペアーで充分な脱臭酸化が陽極でおこ
なわれる。この処理水液がサイフォン管で一定に達した
時は、外部に自動的に排出すればよい。従って、高周波
は低周波の電圧を水道管にかけたハイドロユニット方式
即ち、チタン電極線を水道管中央に設置して水道管をア
ースして、高周波の負極波を電磁的に付与する方法を併
用し、ラジエーション性砿物ブロックを経て石灰岩と硅
石岩を通じて流出入を行えば縮合水によってバクテリア
ノ繁殖が抑制されるので、良い効果があがるが紫外線灯
による照射を併用すると、より処理時間が短縮される。
しかし、脱臭や単なる家庭内の生ゴミや水道水の浄化や
金魚槽の水槽の浄化には隔膜電解法で充分であり、この
電解陽極小便水は5分間、6V、0.05アンペアーの
電力を印加したものは、1週間の静置でも悪臭がなく、
色素が酸化によって増大するだけである。又、植物栽培
に於いて
【図8】に示す様にアクリル酸ソーダー80%、含水樹
脂に植物菌を植え付けて植物に導線を付着し、ゲル化物
にアース線を施す時は、土壌のバクテリアは殺菌され成
長ホルモンのインドール酢酸やアミノ酸は根に集まるの
で成長が促進するが、この場合の電圧は3V、0.00
5アンペアーの電流密度であった。これを1時間毎、5
分間通電した場合のソウカ病菌はストレプトマイシンノ
頭部が分裂して陰極に集まる傾向があり、ソウカ病対策
に効果があった。この陽極液を畑に散水する時は、ネコ
ブ病は少なくなり又、陰極液ではアルカリが強くなり、
そのままでは植物に悪影響があったがこれを陽極電解し
た極液の添加で脱アルカリがすすみ萎縮がおさまった
が、陰極液をアミノ酸や有機酸で中和したものや硫酸で
中和したものは萎縮性が少なくなった。風呂の水を電解
陽極酸化を行うと殺菌性となり、アンモニア濃度を減少
するばかりでなく、石灰石との併用に於いては酸性濃度
も調整するので1ケ月くらい原水を使用しても皮膚障害
はなかった。これらは、鮮魚、熱帯魚の飼育に併用さ
れ、過剰酸に対して中和する作用があるからPH価を5
〜6まで上昇する事が出来た。この様に、一般に殺菌用
としては小電力で効果が得られるので電力費による原価
上昇は小さい特徴がある。しかし大型の隔膜電解では、
100Vの電圧から500Vの電圧を使用する事によっ
て殺菌効果を量的に増大する事もあるが、処理時間が5
分に保つ為には長い細管による通路間で陽極酸化を行う
必要もある。又、酒やブドウ酒、ビール等の殺菌でも陽
極酸化は効果があるが、クエン酸、酒石酸の多いブドー
酒では陽極酸化する前に陰極で処理し陽極で酸化処理を
行えば殺菌効果も上げられる。そして、カリの回収にも
役立ち、又、水の殺菌にも陰極で処理した水を陽極酸化
すれば殺菌が行われ、製袋、食品加工品、飲料にも応用
出来る。
【図9】はアルミ箔電極(45)(45’)を導線(4
6)(46’)に接続し水槽(48)中で逆浸透膜袋
(47)を浸漬せしめて導線に電力(K)を印加せしめ
る時は、内部アルミ箔陽極は5分間で殺菌されるので、
逆浸透膜の乾燥食品の加工や、調味食品の保存用に役立
つ効果があり、加熱する時はより効果的となる。この石
灰石で脱酸する時に牡蠣殻等を使用したのも同様な効果
がある。
【図12】は汚水の電解による殺菌効果を示すもので、
大腸菌と電解処理時間との関係を示すもので、6V、
0.01アンペアーで5分以上で殺菌が1860株から
30株に低下したものである。又、病院での尿水の糖検
出や蛋白質の検査に於いて、陽極酸化を行った無臭液に
よる糖検出は検査を促進し、従来の悪臭公害を少なくす
る。以上の様に、この発明の特徴は、汚水を電解隔膜に
よる陽極酸化によって汚水を処理し殺菌を行うと共に、
脱臭作用によって悪臭の発生を予防し、この脱臭殺菌を
洗滌液として、排水量を節減し河川への放流に於る汚染
を軽くするばかりでなく、排水量を減量せしめる事によ
り公害を少なくし、有害物質を除去し、これを有効利用
すると共にこの陽極酸化液を畑に散布する事により、ネ
コブ病を予防し連作障害を防ぐと共にフサリウム菌やソ
ウカ病菌を殺菌する効果がある。特に小便液の浄化は多
量の水道水の代用によって、多量の水道水の消費を節減
し河川への放流量を節減する。又、活性汚泥法に於い
て、瀑気作用に於る悪臭を電解酸化によって脱臭するこ
とは、スカムケーキの悪臭も抑制し、アンモニアや燐酸
濃度の低下を促進し、合成洗剤の吸着を促進する効果が
ある。又、病院の様な有害薬品の多い排水の処理に於い
ては、隔膜電解にる陽極酸化と陰極還元と吸着によって
浄化する事が可能となり、産業上有用な発明である。
【図10】は大小便汚泥物の処理フロシートを示す。ス
テンレス、又は、セラミック小便槽(19)から小便液
を流し下部のスクリーン(2S)を経て(3S)の電解
酸化された小便液はタンク(4S)に入り、陰極還元液
(5S)は更に二次電解質で陽極酸化されて、濃アルカ
リ液はホッパー(6S)で鋸屑、リンター、バーク、プ
ラスチックスと混合し、発酵熱で脱水乾燥せしめ運搬器
(7S)を経てホッパー(8S)から大便槽(9S)の
下部の汚泥物(10S)とスクリューコンベアー(11
S)で混和されて、出口(12S)から取り出されて発
酵し、循環使用する。一方タンク(4S)から貯液され
た酸化液はタンク(13S)に入った大便器(9S)の
底部に溜った小便水液(14S)をポンプ(15S)で
タンク(13S)に送りこみフィルター(16S)で予
め瀘別したものをタンク(4S)に循環する。この小便
水液(14S)は予め電解酸化器(17S)で酸化され
たものをフィルター(16S)でフィルターしてパイプ
(18S)で送りこまれる。この様なものでは発酵した
植物繊維混合物は20日間で乾燥粉末になり、リサイク
ルされる。そして、アンモニアの多いものは酸化液で中
和して発酵すれば、アンモニア臭はない。小便液を6
V、0.05アンペアーで10分間に2lの電解酸化し
たものは1週間たっても無臭であるから水洗液として大
小便液を循環使用した。
【図11】は水耕栽培水槽(1Q)の内部フロート(2
Q)に植物(3Q)を浸漬し、植え付けたものを水液
(4Q)に浮上し、この水液(4Q)には適当な栄養剤
が滲み込まれている。そして、この水液は時間1lの割
合でタンク(5Q)にポンプ(6Q)から吸入されて、
パイプ(7Q)から調整槽(8Q)(8’Q)に送られ
てパイプ(9Q)(9’Q)から隔膜電解槽に入った水
液は陽極、陰極で酸化還元されて殺菌されたものがタン
ク(10Q)に貯水されて中和されて殺菌された水液を
作る。そして、タンク(11Q)、タンク(12Q)か
ら栄養分の不足分をセンサーで測定してその調整液を水
耕栽培水槽に入る。この様な水耕栽培では連作障害は生
じない。水槽(1Q)の表面にはラヂェーション性サン
ゴ化石(4’Q)が敷き詰められて、バクテリアの繁殖
を防ぐ。このサンゴ化石には硅酸ゲル化物ゼオライトと
ブレンドされた粒体として混合してある。これは、会合
した構造水を作る事によってバクテリアの繁殖を抑制す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フィルター上蓋のついた電解陽極酸化装置の
正面図
【図2】 その切断側面図
【図3】 列車の小便槽の正面図
【図4】 大便器の側面図
【図5】 プラスチックスノ多孔質の逆浸透膜袋を利用
した電解器の側面図
【図6】 ゲル状隔膜による電解器の側面図
【図7】 その正面図
【図8】 多孔質プラスチックスフィルムよりなる食品
電解殺菌器の側面図
【図9】 植木鉢中の土壌改良剤に植物を移植して電解
栽培した側面図
【図10】大小便器の電解浄化装置の工程図
【図11】水耕栽培の工程図
【図12】汚水の大腸菌と電解時間との特性

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後文記載の如く、電解隔膜によって小便液を加水分解し
    て脱臭せしめた各陰陽極液を中和して小便器や大便器の
    水洗液に利用し、一部に有効成分を分離した後の水洗液
    を濃縮脱臭液として、大便固形物は濃縮酵素で短時間で
    発酵分解し、無臭化した処理液を再処理分解した浄化器
    と悪臭性ゴミ脱臭器、水耕栽培や水道水や移動車の浄化
JP35437292A 1992-11-28 1992-11-28 脱臭性汚水の浄化器 Pending JPH0819795A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109761417A (zh) * 2019-03-18 2019-05-17 张魏驰 一种长途交通工具厕所废水电化学处理工艺及其处理设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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