JPH08198728A - 油性メイクアップ化粧料 - Google Patents

油性メイクアップ化粧料

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Publication number
JPH08198728A
JPH08198728A JP2610095A JP2610095A JPH08198728A JP H08198728 A JPH08198728 A JP H08198728A JP 2610095 A JP2610095 A JP 2610095A JP 2610095 A JP2610095 A JP 2610095A JP H08198728 A JPH08198728 A JP H08198728A
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JP
Japan
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dna
pigment
cosmetic
water
oil component
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Pending
Application number
JP2610095A
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English (en)
Inventor
Norimasa Satou
昇正 佐藤
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明はDNAまたはその水溶性塩で被覆処理
された顔料と、油成分でなることを特徴とする油性メイ
クアップ化粧料である。 【効果】本発明は化粧効果およびしっとり効果の持続性
に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧効果およびしっとり
効果の持続性に優れる油性メイクアップ化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】油性
メイクアップ化粧料は基本的には油成分と顔料の2成分
系であるので、その化粧効果およびしっとり効果の持続
性を高めるには、油成分の選択によるしかないのが現状
である。しかし、いかにワセリンや高分子エステル等の
接着力の高い油成分を有効に配合しても、終始伸縮を繰
り返している肌の上で、塗布時の化粧効果が維持される
時間は2〜3時間であるし、化粧効果の消失にともない
しっとり効果も乾燥感に変化してしまう。これを防ぐに
は、油成分のみに依存せず、顔料になんらかの工夫をし
なければならない。単的には接着性向上、しっとり効果
の持続を目的とした親水性の表面処理顔料が考えられる
が、従来メイクアップ化粧料用に開発された表面被覆処
理顔料はシリコーン処理、金属セッケン処理、樹脂ポリ
マー処理等に見られるようにそのほとんどの処理目的が
処理対象顔料の表面を親水性から撥水性へ改質する目的
のものであり、本課題の目的に適したものではなかっ
た。
【0003】本発明者は、このような状況に鑑み、従来
技術の難点を改良せんとして鋭意研究を重ねた結果、D
NAまたはその水溶性塩で被覆処理された親水性の顔料
と、特定の油成分とからなることを特徴とする油性メイ
クアップ化粧料が、化粧効果およびしっとり効果の持続
性に優れる油性メイクアップ化粧料となることを見出
し、本発明の完成に至った。
【0004】すなわち、本発明は化粧効果およびしっと
り効果の持続性に優れる油性メイクアップ化粧料を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の油性メイクアップ化粧料はつぎのような
構成をとる。すなわち、本発明はDNAまたはその水溶
性塩で被覆処理された顔料と油成分とでなることを特徴
とする油性メイクアップ化粧料である。
【0006】本発明に用いられる、DNAは主として鮭
またはニシンの精巣から抽出されるデオキシリボ核酸で
あり、その水溶性塩にはナトリウム塩、カリウム塩等が
挙げられるが、いずれも公知の物質である。
【0007】本発明の、DNA被覆処理顔料、またはD
NAの水溶性塩の被覆処理顔料は精製水中にDNAある
いはDNAの水溶性塩を溶解分散させた後、顔料を投入
し均一に機械分散し、乾燥、粉砕し得られるものであ
る。
【0008】本発明に用いられる、DNAは水にやや難
溶であることが好ましく、その範囲は、平均分子量は5
0万以上500万未満が好ましい。
【0009】本発明に用いられるDNAまたはDNAの
水溶性塩の被覆処理量の上限は特に限定されるものでは
ないが、高価な成分でもありコスト的制約を配慮するな
らば好ましくは0.2〜20.O重量%である。
【0010】本発明のDNAまたはDNAの水溶性塩の
被覆処理顔料の油性メイクアップ化粧料への配合量は特
に限定されるものではない。
【0011】本発明のDNAまたはDNAの水溶性塩で
被覆処理される顔料の種類は水溶性でなければ特に限定
されるものではなく、有機性顔料、無機性顔料の全てに
被覆処理が可能である。有機性顔料にはたとえば赤色2
01号、赤色202号、赤色226号、赤色104号の
(1)アルミニウムレーキ、黄色4号アルミニウムレー
キ、黄色5号アルミニウムレーキ、青色1号アルミニウ
ムレーキ等のタール色素類やクチナシ色素染着シルク
末、ベニバナ色素染着セルロース末、ベニバナ色素染着
シルク末、シコン色素染着シルク末等の天然色素レーキ
類、ナイロン末、アクリル末、ポリエチレン末、シリコ
ン末等の高分子樹脂ポリマー末が挙げられる。無機性顔
料にはたとえば、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、グン
ジョウ、コンジョウ、水酸化クロム、マンガンバイオレ
ット、水酸化コバルト、チタン酸コバルト、酸化チタ
ン、雲母チタン、硫酸バリウム、マイカ、タルク、カオ
リン、セリサイト等が挙げられる。
【0012】本発明の油成分は、一般的に化粧品で汎用
されているものであり製品の安定性、安全性を損なわな
い範囲であれば特に限定されるものではないが、例を挙
げると、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリン
ワックス等の炭化水素ワックス、キャンデリラロウ、カ
ルナウバロウ、ラノリンおよびその誘導体等の天然物抽
出ワックス、ヒマシ油、ホホバ油、オリーブ油等の天然
抽出油、モノエステル油、ジエステル油、トリグリセリ
ン等の合成油、流動パラフィン、スクワラン等の液状炭
化水素油、メチルシリコーン、メチルフェニルシリコー
ン、環状シリコーン等のシリコーン油がある。また、本
発明の油性メイクアップ化粧料には使用される油性原料
の配合量は使用する品種により異なるが、一般的にその
適性配合量範囲は60〜90重量%である。
【0013】本発明の油性メイクアップ化粧料には、本
発明の目的を損なわない範囲で抗酸化剤、防腐剤、香料
等を配合することができる。
【0014】本発明の油性メイクアップ化粧料には、た
とえば口紅、ファンデーション、アイシャドウ等があ
る。
【0015】
【実施例】以下、実施例を挙げ本発明を具体的に示す
が、これに先立ち評価項目および評価方法に関して詳述
する。
【0016】女性テストパネラー20名にて実施例試料
と比較例試料を口紅は唇の左右に、アイシャドウは左右
の瞼に、ファンデーションは左右半顔に塗り分け均等に
塗布し、4時間後に乾燥感および化粧効果の持続性につ
いて下記基準の5段階で比較評価した。 〔塗布4時間後の乾燥感〕 5…しっとりしている 4…かなりしっとりしている 3…乾燥はしていないがしっとりしているとは言えない 2…やや乾燥している 1…乾燥している 〔塗布4時間後の化粧効果の持続性〕 5…全く変化していない 4…若干変化はあるものの問題になるほどではない 3…良くはないが悪くもない 2…やや悪い 1…悪い
【0017】実施例1〜2および比較例1 表1に示す口紅は通常の方法で調製をし前記試験を行っ
た。なお、表1中の数字は重量%である(以下、同
様)。また、表1中の油成分組成およびDNAカリウム
塩被覆処理顔料の組成は下記の通りである。 [油成分組成] (成 分 名) (重量%) パラフィン 4.0 キャンデリラロウ 8.0 セレシン 3.0 ラノリン 10.0 ワセリン 15.0 オレイルアルコール 15.0 ヒマシ油 25.0 計 80.0 [DNAカリウム塩被覆処理顔料組成] (成 分 名) (重量%) 赤色201号 1.2 赤色202号 0.3 黄酸化鉄 1.5 酸化チタン 2.3 黒酸化鉄 0.3 雲母チタン 6.0 計 11.6
【0018】
【表1】
【0019】表2に実施例1〜2および比較例1につい
ての、前記評価の結果を示す。
【0020】
【表2】
【0021】表2に示した通り、実施例は比較例に比べ
て、4時間後の乾燥感ならびに化粧効果の項目につい
て、明らかに優れていた。
【0022】実施例3〜4および比較例2 表3に示すファンデーションは通常の方法で調製をし前
記試験を行った。なお、表3中の油成分およびDNAナ
トリウム塩被覆処理顔料の組成は下記の通りである。 [油成分組成] (成 分 名) (重量%) パラフィン 4.0 セレシン 10.0 マイクロクリスタリンワックス 6.0 ワセリン 10.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 流動パラフィン 20.0 計 55.0 [DNAナトリウム塩被覆処理顔料組成] (成 分 名) (重量%) ベンガラ 1.3 黄酸化鉄 3.2 黒酸化鉄 0.4 酸化チタン 30.0 セリサイト 5.1 計 40.0
【0023】
【表3】
【0024】表4に実施例3〜4および比較例2につい
ての、前記評価の結果を示す。
【0025】
【表4】
【0026】表4に示した通り、実施例は比較例に比べ
て、4時間後の乾燥感ならびに化粧効果の項目につい
て、明らかに優れていた。
【0027】実施例5〜6および比較例3 表5に示すアイシャドウは通常の方法で調製をし前記試
験を行った。また、表3中の油成分およびDNA被覆処
理顔料の組成は下記の通りである。 [油成分組成] (成 分 名) (重量%) パラフィン 4.0 セレシン 10.0 マイクロクリスタリンワックス 10.0 ワセリン 10.0 メチルポリシロキサン 3.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 流動パラフィン 10.0 計 52.0 [DNAナトリウム塩被覆処理顔料組成] (成 分 名) (重量%) ベンガラ 0.4 グンジョウ 5.2 黄酸化鉄 1.3 酸化チタン 0.6 カオリン 5.1 マイカ 17.4 ナイロン末 10.0 計 40.0
【0028】
【表5】
【0029】表6に実施例5〜6および比較例3につい
ての、前記評価の結果を示す。
【0030】
【表6】
【0031】表6に示した通り、実施例は比較例に比べ
て、4時間後の乾燥感ならびに化粧効果の項目につい
て、明らかに優れていた。
【0032】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明は化粧効果お
よびしっとり効果の持続性に優れる油性メイクアップ化
粧料を提供することは明らかである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DNAまたはその水溶性塩で被覆処理さ
    れた顔料と、油成分とからなることを特徴とする油性メ
    イクアップ化粧料。
JP2610095A 1995-01-19 1995-01-19 油性メイクアップ化粧料 Pending JPH08198728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2610095A JPH08198728A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 油性メイクアップ化粧料

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JP2610095A JPH08198728A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 油性メイクアップ化粧料

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JPH08198728A true JPH08198728A (ja) 1996-08-06

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JP2610095A Pending JPH08198728A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 油性メイクアップ化粧料

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JP (1) JPH08198728A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004269396A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Kanebo Ltd 油性メイクアップ化粧料
JP2010100608A (ja) * 2008-09-25 2010-05-06 Kao Corp スティック状油性口唇化粧料

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JP2004269396A (ja) * 2003-03-07 2004-09-30 Kanebo Ltd 油性メイクアップ化粧料
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