JPH0819908A - 外径コレットチャック - Google Patents
外径コレットチャックInfo
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- JPH0819908A JPH0819908A JP15123794A JP15123794A JPH0819908A JP H0819908 A JPH0819908 A JP H0819908A JP 15123794 A JP15123794 A JP 15123794A JP 15123794 A JP15123794 A JP 15123794A JP H0819908 A JPH0819908 A JP H0819908A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真
円度を確保して、円環状のワークを把持することができ
る外径コレットチャックを提供すること。 【構成】 外径コレットチャック1は、牽引ロッド7に
よるコレット2の牽引と、コレット2の各把持爪部4の
テーパ面4aにおけるボディ11のテーパ面13aに対
する摺動と、により、各把持爪部4を内側に移動させ
て、ワークWの外周面を各把持爪部4の内側面4bで把
持する。各把持爪部4の内側には、ワークWの外径より
ワークWの締代分小径とする円板状の規制板部22と、
規制板部22からコレット2の底壁部3を挿通してボデ
ィー11の底壁部12に連結固定される複数の連結部2
4と、を備えたストッパ21が、配設されている。
円度を確保して、円環状のワークを把持することができ
る外径コレットチャックを提供すること。 【構成】 外径コレットチャック1は、牽引ロッド7に
よるコレット2の牽引と、コレット2の各把持爪部4の
テーパ面4aにおけるボディ11のテーパ面13aに対
する摺動と、により、各把持爪部4を内側に移動させ
て、ワークWの外周面を各把持爪部4の内側面4bで把
持する。各把持爪部4の内側には、ワークWの外径より
ワークWの締代分小径とする円板状の規制板部22と、
規制板部22からコレット2の底壁部3を挿通してボデ
ィー11の底壁部12に連結固定される複数の連結部2
4と、を備えたストッパ21が、配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤等で加工するワー
クの外周面を把持する外径コレットチャックに関し、特
に、極薄の円環状のワークの表面を高精度で加工する
際、加工精度を低下させるワークの変形を抑えるととも
に真円度を確保して、ワークを把持することができ、極
薄円環状のワークを高精度で加工することができる外径
コレットチャックに関する。
クの外周面を把持する外径コレットチャックに関し、特
に、極薄の円環状のワークの表面を高精度で加工する
際、加工精度を低下させるワークの変形を抑えるととも
に真円度を確保して、ワークを把持することができ、極
薄円環状のワークを高精度で加工することができる外径
コレットチャックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外径コレットチャックでは、円弧
状に複数の把持爪部を配置させたコレットと、各把持爪
部の周囲に配置される円筒状のボディと、を備えて構成
され、各把持爪部とボディとの対向面には、所定のテー
パ面が形成されていた。そして、コレット若しくはボデ
ィーを牽引することにより、各把持爪部とボディとのテ
ーパ面を利用して、各把持爪部を内側に移動させ、各把
持爪部の内側に配置させたワークを、各把持爪部で把持
するように構成されていた。
状に複数の把持爪部を配置させたコレットと、各把持爪
部の周囲に配置される円筒状のボディと、を備えて構成
され、各把持爪部とボディとの対向面には、所定のテー
パ面が形成されていた。そして、コレット若しくはボデ
ィーを牽引することにより、各把持爪部とボディとのテ
ーパ面を利用して、各把持爪部を内側に移動させ、各把
持爪部の内側に配置させたワークを、各把持爪部で把持
するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の外径コ
レットチャックでは、ワークを把持するために、コレッ
ト若しくはボディを牽引する際、牽引すればする程、各
把持爪部が内側に移動して、ワークの締代を増大させて
しまう。
レットチャックでは、ワークを把持するために、コレッ
ト若しくはボディを牽引する際、牽引すればする程、各
把持爪部が内側に移動して、ワークの締代を増大させて
しまう。
【0004】そのため、従来の外径コレットチャックで
は、コレット若しくはボディの牽引距離のバラツキによ
って、ワークの締代にバラツキが生じ、ワークを不必要
に変形させて把持する場合があった。
は、コレット若しくはボディの牽引距離のバラツキによ
って、ワークの締代にバラツキが生じ、ワークを不必要
に変形させて把持する場合があった。
【0005】そして、このような把持時のワークの変形
は、各把持爪部のそれぞれの配置位置や把持力にもバラ
ツキが生ずることが避けられないこととあいまって、円
環状のワークを楕円等の異形にしてしまい、真円度を確
保して円環状のワークの表面を1/100mm単位で高精
度に加工するような際、精度の著しい低下を招いてしま
い、加工不良多発の要因となっていた。
は、各把持爪部のそれぞれの配置位置や把持力にもバラ
ツキが生ずることが避けられないこととあいまって、円
環状のワークを楕円等の異形にしてしまい、真円度を確
保して円環状のワークの表面を1/100mm単位で高精
度に加工するような際、精度の著しい低下を招いてしま
い、加工不良多発の要因となっていた。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真円度を
確保して、円環状のワークを把持することができ、円環
状のワークの表面を高精度に加工することができる外径
コレットチャックを提供することを目的とする。
り、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真円度を
確保して、円環状のワークを把持することができ、円環
状のワークの表面を高精度に加工することができる外径
コレットチャックを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る外径コレッ
トチャックは、円環状のワークの周囲を包囲するように
配置され、元部側にかけて外径を狭めるテーパ面を先端
外側の面に有した複数の把持爪部と、該各把持爪部の元
部側を連結し、牽引ロッドに連結される底壁部と、を備
えたコレットと、前記各把持爪部の周囲に配置されて、
元部側にかけて内径を狭めるテーパ面を先端内周面に有
した筒部と、該筒部の元部側に配置される底壁部と、を
備えてフレームに固定されるボディと、を具備して、前
記牽引ロッドの牽引と、前記各把持爪部のテーパ面にお
ける前記ボディのテーパ面に対する摺動と、により、前
記各把持爪部を内側に移動させて、前記ワークの外周面
を前記各把持爪部の内側の面で把持する外径コレットチ
ャックであって、前記ワークの外径より前記ワークの締
代分小径とする円板状の規制板部と、該規制板部から前
記コレットの底壁部を挿通して前記ボディーの底壁部に
連結固定される複数の連結部と、を備えたストッパが、
前記各把持爪部の内側に配設されていることを特徴とす
る。
トチャックは、円環状のワークの周囲を包囲するように
配置され、元部側にかけて外径を狭めるテーパ面を先端
外側の面に有した複数の把持爪部と、該各把持爪部の元
部側を連結し、牽引ロッドに連結される底壁部と、を備
えたコレットと、前記各把持爪部の周囲に配置されて、
元部側にかけて内径を狭めるテーパ面を先端内周面に有
した筒部と、該筒部の元部側に配置される底壁部と、を
備えてフレームに固定されるボディと、を具備して、前
記牽引ロッドの牽引と、前記各把持爪部のテーパ面にお
ける前記ボディのテーパ面に対する摺動と、により、前
記各把持爪部を内側に移動させて、前記ワークの外周面
を前記各把持爪部の内側の面で把持する外径コレットチ
ャックであって、前記ワークの外径より前記ワークの締
代分小径とする円板状の規制板部と、該規制板部から前
記コレットの底壁部を挿通して前記ボディーの底壁部に
連結固定される複数の連結部と、を備えたストッパが、
前記各把持爪部の内側に配設されていることを特徴とす
る。
【0008】前記ストッパの連結部は、前記規制板部と
前記ボディの底壁部とを連結するボルトと、前記規制板
部と前記コレットの底壁部とに両端を当接させた距離規
制体と、を備えて構成することが望ましい。
前記ボディの底壁部とを連結するボルトと、前記規制板
部と前記コレットの底壁部とに両端を当接させた距離規
制体と、を備えて構成することが望ましい。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明に係る外径コレットチャッ
クでは、円環状のワークの把持時、各把持爪部の内側に
おいて、ストッパの規制板部に端面を当接させるように
してワークを配置させ、その後、牽引ロッドでコレット
を牽引する。
クでは、円環状のワークの把持時、各把持爪部の内側に
おいて、ストッパの規制板部に端面を当接させるように
してワークを配置させ、その後、牽引ロッドでコレット
を牽引する。
【0010】すると、コレットの各把持爪部は、そのテ
ーパ面をボディ筒部のテーパ面に摺動させ、内側に収縮
するように移動し、ワーク外周面を把持することとな
る。
ーパ面をボディ筒部のテーパ面に摺動させ、内側に収縮
するように移動し、ワーク外周面を把持することとな
る。
【0011】その際、ワークが締代分縮径して、各把持
爪部の内側面が、ストッパの規制板部の外周面に当接す
ることから、当接後には、牽引ロッドでコレットが牽引
されていても、各把持爪部は、さらに内側に移動せず、
ワークを不必要に変形させない。そして、把持されたワ
ークは、各把持爪部が、規制板部により真円度を確保す
るように位置規制されてワークに対して把持力を作用さ
せることから、真円度を維持した状態となる。
爪部の内側面が、ストッパの規制板部の外周面に当接す
ることから、当接後には、牽引ロッドでコレットが牽引
されていても、各把持爪部は、さらに内側に移動せず、
ワークを不必要に変形させない。そして、把持されたワ
ークは、各把持爪部が、規制板部により真円度を確保す
るように位置規制されてワークに対して把持力を作用さ
せることから、真円度を維持した状態となる。
【0012】そのため、本発明に係る外径コレットチャ
ックでは、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真
円度を確保して、極薄の円環状のワークを把持すること
ができ、極薄円環状のワークの表面を高精度に加工する
ことができる。
ックでは、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真
円度を確保して、極薄の円環状のワークを把持すること
ができ、極薄円環状のワークの表面を高精度に加工する
ことができる。
【0013】そして、ストッパの連結部を、規制板部と
ボディの底壁部とを連結するボルトと、規制板部とボデ
ィ底壁部とに両端を当接させた距離規制体と、を備えて
構成する場合には、ストッパのボディへの連結固定をボ
ルトが行ない、ストッパ規制板部のボディ筒部との相対
的な位置規制を距離規制体が行なうことから、ストッパ
をボディにボルト止めするようにしても、ボディ筒部に
対するストッパの規制板部の配置位置を一定にすること
ができる。
ボディの底壁部とを連結するボルトと、規制板部とボデ
ィ底壁部とに両端を当接させた距離規制体と、を備えて
構成する場合には、ストッパのボディへの連結固定をボ
ルトが行ない、ストッパ規制板部のボディ筒部との相対
的な位置規制を距離規制体が行なうことから、ストッパ
をボディにボルト止めするようにしても、ボディ筒部に
対するストッパの規制板部の配置位置を一定にすること
ができる。
【0014】そのため、規制板部に端面を当接させるよ
うにワークを配置させれば、ボディ筒部とワークの配置
位置関係を、ワーク毎に容易に一定にすることができ
て、その結果、ボディ筒部のテーパ面によって収縮する
各把持爪部がワークを所定の内径で把持することができ
て、ワーク毎の把持時の状態を一定にすることができ、
多数のワークを均一の高い加工精度で加工することがで
きることとなる。
うにワークを配置させれば、ボディ筒部とワークの配置
位置関係を、ワーク毎に容易に一定にすることができ
て、その結果、ボディ筒部のテーパ面によって収縮する
各把持爪部がワークを所定の内径で把持することができ
て、ワーク毎の把持時の状態を一定にすることができ、
多数のワークを均一の高い加工精度で加工することがで
きることとなる。
【0015】ちなみに、単に、ストッパをボディにボル
ト止めだけで固定しようとすれば、ボルトの螺子条の遊
びにより、僅かに、ボディ筒部に対するストッパの規制
板部の配置位置が変動するため、規制板部に端面を当接
させるようにワークを配置させた際、ボディ筒部とワー
クの配置位置関係が、ワーク毎にバラツク虞れが生じ、
そのバラツキが生じた場合には、ワークを把持した際の
各把持爪部の内径が、ワーク毎に僅かにずれ、ワーク毎
に、高い加工精度で加工できるものの、ワーク毎の加工
精度にバラツキが生じ易くなってしまう。
ト止めだけで固定しようとすれば、ボルトの螺子条の遊
びにより、僅かに、ボディ筒部に対するストッパの規制
板部の配置位置が変動するため、規制板部に端面を当接
させるようにワークを配置させた際、ボディ筒部とワー
クの配置位置関係が、ワーク毎にバラツク虞れが生じ、
そのバラツキが生じた場合には、ワークを把持した際の
各把持爪部の内径が、ワーク毎に僅かにずれ、ワーク毎
に、高い加工精度で加工できるものの、ワーク毎の加工
精度にバラツキが生じ易くなってしまう。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0017】実施例の外径コレットチャック1は、図1
・2に示すように、コレット2、ボディ11、及び、ス
トッパ21を備えて構成され、極薄で円環状のリング歯
車素材をワークWとして、このワークWの表面を旋削す
る際の旋盤に使用されるものである。
・2に示すように、コレット2、ボディ11、及び、ス
トッパ21を備えて構成され、極薄で円環状のリング歯
車素材をワークWとして、このワークWの表面を旋削す
る際の旋盤に使用されるものである。
【0018】なお、ワークWは、内径d0を90.0
φ、外径D0を99.5φ、長さL0を10.0mmとし
ており、加工により、内周面Waと一方の端面Wbとを
面取りを含めて加工し、加工後の内径d2を91.04
φ、長さL2を9.5mmとするものである(図3参
照)。
φ、外径D0を99.5φ、長さL0を10.0mmとし
ており、加工により、内周面Waと一方の端面Wbとを
面取りを含めて加工し、加工後の内径d2を91.04
φ、長さL2を9.5mmとするものである(図3参
照)。
【0019】コレット2は、16個の把持爪部4と、各
把持爪部4の元部側を連結する円板状の底壁部3と、を
備えて構成されている。
把持爪部4の元部側を連結する円板状の底壁部3と、を
備えて構成されている。
【0020】底壁部3には、中央に、取付ボルト8を挿
入させる貫通孔3aが形成され、貫通孔3aの周囲に、
4個の貫通孔3bが形成されている。そして、貫通孔3
aに挿入された取付ボルト8が、牽引ロッド7に螺合さ
れることにより、コレット2が牽引ロッド7に接続され
ている。なお、牽引ロッド7には、図示しない油圧シリ
ンダの作動ロッドが連結されている。また、9は、ワッ
シャである。
入させる貫通孔3aが形成され、貫通孔3aの周囲に、
4個の貫通孔3bが形成されている。そして、貫通孔3
aに挿入された取付ボルト8が、牽引ロッド7に螺合さ
れることにより、コレット2が牽引ロッド7に接続され
ている。なお、牽引ロッド7には、図示しない油圧シリ
ンダの作動ロッドが連結されている。また、9は、ワッ
シャである。
【0021】各把持爪部4は、相互にスリット5を介在
させて分離され、先端外側の面に、テーパ面4aが形成
されている。テーパ面4aは、各把持爪部4の元部側に
かけて、外径を狭めるように形成されている。また、各
把持爪部4の内側面4bは、円環状のワークWの外周面
を把持できるように、弧面としている。さらに、各スリ
ット5は、底壁部3の近傍では、幅(把持爪部4の配置
された円周方向の長さ)を広くした広幅部5aを備えて
いる。
させて分離され、先端外側の面に、テーパ面4aが形成
されている。テーパ面4aは、各把持爪部4の元部側に
かけて、外径を狭めるように形成されている。また、各
把持爪部4の内側面4bは、円環状のワークWの外周面
を把持できるように、弧面としている。さらに、各スリ
ット5は、底壁部3の近傍では、幅(把持爪部4の配置
された円周方向の長さ)を広くした広幅部5aを備えて
いる。
【0022】なお、牽引ロッド7で牽引されていない状
態では、各把持爪部4の内径d1は、実施例の場合、9
9.85φとしている。
態では、各把持爪部4の内径d1は、実施例の場合、9
9.85φとしている。
【0023】ボディ11は、各把持爪部4の周囲に配置
される円筒状の筒部13と、筒部13の元部側に配置さ
れる底壁部12と、を備えて構成されている。
される円筒状の筒部13と、筒部13の元部側に配置さ
れる底壁部12と、を備えて構成されている。
【0024】筒部13は、先端内周面に、元部側にかけ
て内径を狭める(すなわち、先端側にかけて内径を広げ
る)テーパ面13aが形成され、また、先端面から底壁
部12まで貫通する6個の段付き貫通孔13bが形成さ
れている。これらの貫通孔13bには、ボディ11を円
環状のアダプタ15に取付固定するための取付ボルト1
6が挿入されることとなる。なお、アダプタ15は、旋
盤のフレーム19に対して取付ボルト17とワッシャ1
8とを利用して固定されている。また、13cは、油を
コレット2の外周に注入する注入孔である。
て内径を狭める(すなわち、先端側にかけて内径を広げ
る)テーパ面13aが形成され、また、先端面から底壁
部12まで貫通する6個の段付き貫通孔13bが形成さ
れている。これらの貫通孔13bには、ボディ11を円
環状のアダプタ15に取付固定するための取付ボルト1
6が挿入されることとなる。なお、アダプタ15は、旋
盤のフレーム19に対して取付ボルト17とワッシャ1
8とを利用して固定されている。また、13cは、油を
コレット2の外周に注入する注入孔である。
【0025】底壁部12は、中央に、牽引ロッド7を挿
通させる挿通孔12aが形成され、挿通孔12aの周囲
に、4個の段付き貫通孔12bが形成されている。これ
らの貫通孔12bには、後述するナット27が嵌め込ま
れることとなる。
通させる挿通孔12aが形成され、挿通孔12aの周囲
に、4個の段付き貫通孔12bが形成されている。これ
らの貫通孔12bには、後述するナット27が嵌め込ま
れることとなる。
【0026】ストッパ21は、ワークWの外径D0に対
して、ワークWの締代分(実施例では、0.03mm)、
小径の外径D1(実施例では99.47φ)を有した円
板状の規制板部22と、規制板部22からコレット底壁
部3の各貫通孔3bを挿通してボディー底壁部12に連
結固定される4つの連結部24と、を備えて構成されて
いる。
して、ワークWの締代分(実施例では、0.03mm)、
小径の外径D1(実施例では99.47φ)を有した円
板状の規制板部22と、規制板部22からコレット底壁
部3の各貫通孔3bを挿通してボディー底壁部12に連
結固定される4つの連結部24と、を備えて構成されて
いる。
【0027】規制板部22は、その中央に貫通孔22a
が形成され、貫通孔22aの周縁に凹溝22b・22c
が形成されている。凹溝22bには、カバー23が嵌合
されている。このカバー23は、ボルト8の着脱の際
や、内部に侵入した切粉を清掃する際、外すこととな
る。凹溝22cは、ワークWの旋削時に、規制板部22
にバイト等の切削工具が干渉しないようにするために設
けられている。また、凹溝22cの底面には、4個の段
付き貫通孔22dが形成されている。これらの貫通孔2
2dには、連結部24が配設されることとなる。
が形成され、貫通孔22aの周縁に凹溝22b・22c
が形成されている。凹溝22bには、カバー23が嵌合
されている。このカバー23は、ボルト8の着脱の際
や、内部に侵入した切粉を清掃する際、外すこととな
る。凹溝22cは、ワークWの旋削時に、規制板部22
にバイト等の切削工具が干渉しないようにするために設
けられている。また、凹溝22cの底面には、4個の段
付き貫通孔22dが形成されている。これらの貫通孔2
2dには、連結部24が配設されることとなる。
【0028】連結部24は、規制板部22とボディ底壁
部12の貫通孔12bに配設されたナット27とを連結
する取付ボルト25と、規制板部22とボディ底壁部1
2とに両端を当接させた距離規制体26と、を備えて構
成されている。
部12の貫通孔12bに配設されたナット27とを連結
する取付ボルト25と、規制板部22とボディ底壁部1
2とに両端を当接させた距離規制体26と、を備えて構
成されている。
【0029】各取付ボルト25は、段付き貫通孔22d
に配置される頭部25aと、先端にナット27に螺合さ
せる雄ねじ部25cを有した軸部25bと、から構成さ
れている。
に配置される頭部25aと、先端にナット27に螺合さ
せる雄ねじ部25cを有した軸部25bと、から構成さ
れている。
【0030】距離規制体26は、規制板部22の貫通孔
22dとボディ底壁部12の貫通孔12bに挿入される
小径部26a・26bを両端に備えるとともに、貫通孔
22d・12bより外径を大きくしてコレット底壁部3
の貫通孔3bを挿通する大径部26cを備え、取付ボル
ト25の軸部25bを挿通させる略円筒形状として形成
されている。そして、大径部26cの両端が、規制板部
22の貫通孔22d周縁とボディ底壁部12の貫通孔1
2b周縁に当接して、ボディ筒部13に対するストッパ
規制板部22の配置位置を一定にしている。
22dとボディ底壁部12の貫通孔12bに挿入される
小径部26a・26bを両端に備えるとともに、貫通孔
22d・12bより外径を大きくしてコレット底壁部3
の貫通孔3bを挿通する大径部26cを備え、取付ボル
ト25の軸部25bを挿通させる略円筒形状として形成
されている。そして、大径部26cの両端が、規制板部
22の貫通孔22d周縁とボディ底壁部12の貫通孔1
2b周縁に当接して、ボディ筒部13に対するストッパ
規制板部22の配置位置を一定にしている。
【0031】この実施例の外径コレットチャック1の使
用態様について説明すると、各把持爪部4の内側におい
て、ストッパ21の規制板部22に端面Wcを当接させ
るようにしてワークWを配置させ、その後、牽引ロッド
7でコレット2を図1の左方へ移動させるように牽引す
る。
用態様について説明すると、各把持爪部4の内側におい
て、ストッパ21の規制板部22に端面Wcを当接させ
るようにしてワークWを配置させ、その後、牽引ロッド
7でコレット2を図1の左方へ移動させるように牽引す
る。
【0032】すると、図3に示すように、コレット2の
各把持爪部4は、そのテーパ面4aをボディ筒部13の
テーパ面13aに摺動させ、内側に収縮するように移動
し、ワークWの外周面を把持することとなる。
各把持爪部4は、そのテーパ面4aをボディ筒部13の
テーパ面13aに摺動させ、内側に収縮するように移動
し、ワークWの外周面を把持することとなる。
【0033】その際、ワークWが締代分縮径して、各把
持爪部4の内側面4bが、ストッパ21の規制板部22
の外周面に当接することから、当接後には、牽引ロッド
7でコレット2が牽引されていても、各把持爪部4は、
さらに内側に移動せず、ワークWを不必要に変形させな
い。ちなみに、この時の各把持爪部4の内径d2は、9
9.47φとなっている。そして、把持されたワークW
は、各把持爪部4が、規制板部22により真円度を確保
するように位置規制されてワークWに対して把持力を作
用させることから、真円度を維持した状態となる。
持爪部4の内側面4bが、ストッパ21の規制板部22
の外周面に当接することから、当接後には、牽引ロッド
7でコレット2が牽引されていても、各把持爪部4は、
さらに内側に移動せず、ワークWを不必要に変形させな
い。ちなみに、この時の各把持爪部4の内径d2は、9
9.47φとなっている。そして、把持されたワークW
は、各把持爪部4が、規制板部22により真円度を確保
するように位置規制されてワークWに対して把持力を作
用させることから、真円度を維持した状態となる。
【0034】そして、ワークWの把持が完了したなら
ば、旋盤の所定の始動スイッチをオンさせて、ワークW
を旋削加工する。
ば、旋盤の所定の始動スイッチをオンさせて、ワークW
を旋削加工する。
【0035】加工終了後には、牽引ロッド7を復帰さ
せ、加工済みのワークWを取外し、つぎのワークWを既
述のようにセットし、順次加工していけば良い。
せ、加工済みのワークWを取外し、つぎのワークWを既
述のようにセットし、順次加工していけば良い。
【0036】そして、実施例の外径コレットチャック1
では、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真円度
を確保して、極薄の円環状のワークWを把持することが
でき、極薄円環状のワークWの表面Wa・Wbを高精度
に加工することができる。
では、加工精度を低下させる変形を抑え、かつ、真円度
を確保して、極薄の円環状のワークWを把持することが
でき、極薄円環状のワークWの表面Wa・Wbを高精度
に加工することができる。
【0037】さらに、実施例の外径コレットチャック1
では、ストッパ21の連結部24を、規制板部22とボ
ディ底壁部12とを連結するボルト25と、規制板部2
2とコレット底壁部12とに大径部26cの両端を当接
させた距離規制体26と、を備えて構成し、ストッパ2
1のボディ11への連結固定をボルト25が行ない、ス
トッパ規制板部22のボディ筒部13との相対的な位置
規制を距離規制体26が行なうことから、ストッパ21
をボディ11にボルト25止めするようにしても、ボデ
ィ筒部13に対するストッパ21の規制板部22の配置
位置を一定にすることができる。
では、ストッパ21の連結部24を、規制板部22とボ
ディ底壁部12とを連結するボルト25と、規制板部2
2とコレット底壁部12とに大径部26cの両端を当接
させた距離規制体26と、を備えて構成し、ストッパ2
1のボディ11への連結固定をボルト25が行ない、ス
トッパ規制板部22のボディ筒部13との相対的な位置
規制を距離規制体26が行なうことから、ストッパ21
をボディ11にボルト25止めするようにしても、ボデ
ィ筒部13に対するストッパ21の規制板部22の配置
位置を一定にすることができる。
【0038】そのため、規制板部22に端面Wcを当接
させるようにワークWを配置させれば、ボディ筒部13
とワークWの配置位置関係を、ワークW毎に容易に一定
にすることができて、ボディ筒部13のテーパ面13a
によって縮径する各把持爪部4が所定の内径でワークW
を把持できることから、ワーク毎の把持時の状態を一定
にすることができ、多数のワークWを均一の高い加工精
度で加工することができることとなる。
させるようにワークWを配置させれば、ボディ筒部13
とワークWの配置位置関係を、ワークW毎に容易に一定
にすることができて、ボディ筒部13のテーパ面13a
によって縮径する各把持爪部4が所定の内径でワークW
を把持できることから、ワーク毎の把持時の状態を一定
にすることができ、多数のワークWを均一の高い加工精
度で加工することができることとなる。
【0039】なお、実施例では、ワークWの締代を0.
03mmとした場合を示したが、この締代は、ワークWに
不必要な変形を与えずに把持できれば、変更しても良
く、その締代に対応して、規制板部22の外径D1を設
定し、必要ならば、所定外径の規制板部22と取り替え
ても良い。
03mmとした場合を示したが、この締代は、ワークWに
不必要な変形を与えずに把持できれば、変更しても良
く、その締代に対応して、規制板部22の外径D1を設
定し、必要ならば、所定外径の規制板部22と取り替え
ても良い。
【図1】本発明に係る実施例の外径コレットチャックの
断面図であり、図2のI−I部位を示す。
断面図であり、図2のI−I部位を示す。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】同実施例の使用時を示す断面図である。
1…外径コレットチャック、 2…コレット、 3…底壁部、 4…把持爪部、 7…牽引ロッド、 11…ボディ、 12…底壁部、 13…筒部、 19…フレーム、 21…ストッパ、 22…規制板部、 24…連結部、 25…ボルト、 26…距離規制体、 W…ワーク。
Claims (2)
- 【請求項1】 円環状のワークの周囲を包囲するように
配置され、元部側にかけて外径を狭めるテーパ面を先端
外側の面に有した複数の把持爪部と、該各把持爪部の元
部側を連結し、牽引ロッドに連結される底壁部と、を備
えたコレットと、 前記各把持爪部の周囲に配置されて、元部側にかけて内
径を狭めるテーパ面を先端内周面に有した筒部と、該筒
部の元部側に配置される底壁部と、を備えてフレームに
固定されるボディと、 を具備して、前記牽引ロッドの牽引と、前記各把持爪部
のテーパ面における前記ボディのテーパ面に対する摺動
と、により、前記各把持爪部を内側に移動させて、前記
ワークの外周面を前記各把持爪部の内側の面で把持する
外径コレットチャックであって、 前記ワークの外径より前記ワークの締代分小径とする円
板状の規制板部と、該規制板部から前記コレットの底壁
部を挿通して前記ボディーの底壁部に連結固定される複
数の連結部と、を備えたストッパが、前記各把持爪部の
内側に配設されていることを特徴とする外径コレットチ
ャック。 - 【請求項2】 前記ストッパの連結部が、前記規制板部
と前記ボディの底壁部とを連結するボルトと、前記規制
板部と前記ボディの底壁部とに両端を当接させた距離規
制体と、を備えて構成されていることを特徴とする請求
項1記載の外径コレットチャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123794A JP2740938B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 外径コレットチャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15123794A JP2740938B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 外径コレットチャック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819908A true JPH0819908A (ja) | 1996-01-23 |
| JP2740938B2 JP2740938B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=15514255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15123794A Expired - Fee Related JP2740938B2 (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 外径コレットチャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2740938B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008302484A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Teikoku Chuck Kk | チャック装置 |
| JP2009000786A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Otani Tekkosho:Kk | チャック用コレットの割溝構造 |
| US8721295B2 (en) | 2005-04-08 | 2014-05-13 | Ebara Corporation | Vacuum pump self-diagnosis method, vacuum pump self-diagnosis system, and vacuum pump central monitoring system |
| US10201859B2 (en) | 2014-09-29 | 2019-02-12 | Ntn Corporation | Chuck structure |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15123794A patent/JP2740938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8721295B2 (en) | 2005-04-08 | 2014-05-13 | Ebara Corporation | Vacuum pump self-diagnosis method, vacuum pump self-diagnosis system, and vacuum pump central monitoring system |
| JP2008302484A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Teikoku Chuck Kk | チャック装置 |
| JP2009000786A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Otani Tekkosho:Kk | チャック用コレットの割溝構造 |
| US10201859B2 (en) | 2014-09-29 | 2019-02-12 | Ntn Corporation | Chuck structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2740938B2 (ja) | 1998-04-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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