JPH08199493A - 紙ウエブ等の乾燥または冷却方法と装置 - Google Patents
紙ウエブ等の乾燥または冷却方法と装置Info
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- JPH08199493A JPH08199493A JP7179610A JP17961095A JPH08199493A JP H08199493 A JPH08199493 A JP H08199493A JP 7179610 A JP7179610 A JP 7179610A JP 17961095 A JP17961095 A JP 17961095A JP H08199493 A JPH08199493 A JP H08199493A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
- D21F5/18—Drying webs by hot air
- D21F5/182—Drying webs by hot air through perforated cylinders
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 抄紙機の小型化と近代化に適した紙ウエブ等
の乾燥または冷却方法と装置を提供。 【構成】 ウエブW が回転ロール10等の外周を、ロール
10に面する支持ワイヤ15等の面で支持ワイヤ15等に支持
されて通過し、ウエブW をガスによって乾燥、冷却する
紙ウエブ等の乾燥、冷却方法において、乾燥および/ま
たは冷却ガスをロール10のマントル12の中へ作られた開
口44;45 を通してロール10の外面と支持ワイヤ15等に支
持されたウエブW との間の空間へ吹き込み、これによっ
て加圧ガスで形成される支持領域11をロール10の外面と
ウエブW との間に形成し、湿潤ガスを支持領域11からロ
ール10の内部へ、ロール10のマントル12の中へ作られた
開口46;47 を通して、ロール10内部に配設された排気ダ
クトの系統へ送り込む。
の乾燥または冷却方法と装置を提供。 【構成】 ウエブW が回転ロール10等の外周を、ロール
10に面する支持ワイヤ15等の面で支持ワイヤ15等に支持
されて通過し、ウエブW をガスによって乾燥、冷却する
紙ウエブ等の乾燥、冷却方法において、乾燥および/ま
たは冷却ガスをロール10のマントル12の中へ作られた開
口44;45 を通してロール10の外面と支持ワイヤ15等に支
持されたウエブW との間の空間へ吹き込み、これによっ
て加圧ガスで形成される支持領域11をロール10の外面と
ウエブW との間に形成し、湿潤ガスを支持領域11からロ
ール10の内部へ、ロール10のマントル12の中へ作られた
開口46;47 を通して、ロール10内部に配設された排気ダ
クトの系統へ送り込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙ウエブ等の乾燥また
は冷却方法に関するものであり、この方法は、ウエブが
回転ロール等の外周を、そのロールに面して配置されて
いる支持ワイヤ等の面で支持ワイヤ等に支持されて通過
し、ウエブをガスによって乾燥および/または冷却す
る。
は冷却方法に関するものであり、この方法は、ウエブが
回転ロール等の外周を、そのロールに面して配置されて
いる支持ワイヤ等の面で支持ワイヤ等に支持されて通過
し、ウエブをガスによって乾燥および/または冷却す
る。
【0002】さらに本発明は、紙ウエブ等の乾燥または
冷却装置に関するものであり、この装置は、ロール等か
らなり、このロールは回転し、これには開口部をそのマ
ントルに配して設け、そのロールの内部にはガスダクト
系が形成され、被乾燥ウエブがロールの外周を好ましく
は支持ワイヤ等に支持されて走行するように取り付けて
いる。
冷却装置に関するものであり、この装置は、ロール等か
らなり、このロールは回転し、これには開口部をそのマ
ントルに配して設け、そのロールの内部にはガスダクト
系が形成され、被乾燥ウエブがロールの外周を好ましく
は支持ワイヤ等に支持されて走行するように取り付けて
いる。
【0003】
【従来の技術】抄紙機における最高ウエブ速度は、現在
では毎秒25メートルのオーダであるが、まもなく25〜40
m/秒の速度範囲も実用化されそうである。現在使われて
いる最高速度でさえも、また将来においてかつてない速
度によっても、とくに乾燥部が抄紙機の走行性の障害で
あり、また将来もそうであろう。
では毎秒25メートルのオーダであるが、まもなく25〜40
m/秒の速度範囲も実用化されそうである。現在使われて
いる最高速度でさえも、また将来においてかつてない速
度によっても、とくに乾燥部が抄紙機の走行性の障害で
あり、また将来もそうであろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術から公知のよ
うに、抄紙機の多シリンダ乾燥機では、ツインワイヤド
ローおよび/またはシングルワイヤドローが用いられて
いる。前者の場合、乾燥シリンダのグループは2つのワ
イヤを有し、これらはウエブを一方が上から、他方が下
から加熱シリンダ面に押し付ける。シリンダの列は通常
水平の列であるが、それらの間でウエブが自由な不支持
のドローを有し、これはフラッタし易く、ウエブ破損に
つながる可能性がある。前記シングルワイヤドローで
は、乾燥シリンダの各グループは、乾燥ワイヤを1本だ
け有し、それに支持されてウエブがそのグループ全体を
走り抜けて、乾燥シリンダ上で乾燥ワイヤがウエブを加
熱シリンダ面に押し付け、さらに乾燥シリンダ間の逆転
シリンダ上にはウエブがその外側湾曲部の側に残る。し
たがって、シングルワイヤドローでは、乾燥シリンダは
ワイヤループの外側に、逆転シリンダはそのループの内
側に配置されている。従来技術のシングルワイヤドロー
付き通常グループでは、加熱乾燥シリンダを上列に配
し、逆転シリンダを下列に配し、これらの各列は、原則
として、水平かつ互いに平行にしている。シングルワイ
ヤドロー付きのいわゆる逆転グループも知られている
が、これでは、加熱乾燥シリンダを下列に、逆転サクシ
ョンシリンダまたはロールを上列に配し、シングルワイ
ヤドロー付き通常グループに対して反対の側からウエブ
を乾燥することを実質的な目的としている。
うに、抄紙機の多シリンダ乾燥機では、ツインワイヤド
ローおよび/またはシングルワイヤドローが用いられて
いる。前者の場合、乾燥シリンダのグループは2つのワ
イヤを有し、これらはウエブを一方が上から、他方が下
から加熱シリンダ面に押し付ける。シリンダの列は通常
水平の列であるが、それらの間でウエブが自由な不支持
のドローを有し、これはフラッタし易く、ウエブ破損に
つながる可能性がある。前記シングルワイヤドローで
は、乾燥シリンダの各グループは、乾燥ワイヤを1本だ
け有し、それに支持されてウエブがそのグループ全体を
走り抜けて、乾燥シリンダ上で乾燥ワイヤがウエブを加
熱シリンダ面に押し付け、さらに乾燥シリンダ間の逆転
シリンダ上にはウエブがその外側湾曲部の側に残る。し
たがって、シングルワイヤドローでは、乾燥シリンダは
ワイヤループの外側に、逆転シリンダはそのループの内
側に配置されている。従来技術のシングルワイヤドロー
付き通常グループでは、加熱乾燥シリンダを上列に配
し、逆転シリンダを下列に配し、これらの各列は、原則
として、水平かつ互いに平行にしている。シングルワイ
ヤドロー付きのいわゆる逆転グループも知られている
が、これでは、加熱乾燥シリンダを下列に、逆転サクシ
ョンシリンダまたはロールを上列に配し、シングルワイ
ヤドロー付き通常グループに対して反対の側からウエブ
を乾燥することを実質的な目的としている。
【0005】以下において、用語「通常(乾燥)グルー
プ」と「逆転(乾燥)グループ」を用いる場合、その意
味するものは、明らかに上述のものと同じのシングルワ
イヤドロー付きのグループである。
プ」と「逆転(乾燥)グループ」を用いる場合、その意
味するものは、明らかに上述のものと同じのシングルワ
イヤドロー付きのグループである。
【0006】抄紙機の乾燥部の領域には、様々な問題が
生じ、これについて、本発明は新規の効率的な解決策を
提示すると考えられる。これらの問題には、乾燥部の大
きな長さの問題があり、これによって乾燥部と機械室の
コストが増す。さらに、紙ウエブとワイヤとの間の速度
の違いによっても問題が生じ、これは、ワイヤの摩耗
に、最悪の場合は乾燥部での紙の破損にもつながってい
る。またさらに、ウエブドローの制御性とウエブの走行
性にも問題が生じている。
生じ、これについて、本発明は新規の効率的な解決策を
提示すると考えられる。これらの問題には、乾燥部の大
きな長さの問題があり、これによって乾燥部と機械室の
コストが増す。さらに、紙ウエブとワイヤとの間の速度
の違いによっても問題が生じ、これは、ワイヤの摩耗
に、最悪の場合は乾燥部での紙の破損にもつながってい
る。またさらに、ウエブドローの制御性とウエブの走行
性にも問題が生じている。
【0007】従来技術に関して、フィンランド特許出願
第2919/71 号を参照するが、これには紙製品用の連続乾
燥機が説明されている。この乾燥機では温度調整可能な
2つのシリンダが用いられ、これらが互いに短い間隔
で、空気貫通可能な搬送ベルトの走程の接合部上に配置
されている。これらのベルトは、それらの接合部の出発
点の方へ、シリンダがこの側壁から熱気を吹き出すこと
によって案内されるが、これらのシリンダはいわゆる空
気ブローシリンダである。この従来技術の解決策では、
熱は常にワイヤを介して紙に伝導されるが、その場合に
用いられるワイヤは蓄熱ができるものでなければならな
い。さらに、このワイヤは空気が貫通できる。なぜなら
ば、加熱はワイヤを通して吹き付ける原理によって行な
われるからである。このことから、織り金属ワイヤを用
いる必要が常にあることが分かる。この解決策では、排
出ガスはワイヤを通してシリンダの外へ送りだされ、紙
は常に2本のワイヤの間を運ばれる。この従来技術の解
決策では、吹出しシリンダの構造自体を説明したが、シ
リンダには内部隔壁が用いられていることは既に述べ
た。
第2919/71 号を参照するが、これには紙製品用の連続乾
燥機が説明されている。この乾燥機では温度調整可能な
2つのシリンダが用いられ、これらが互いに短い間隔
で、空気貫通可能な搬送ベルトの走程の接合部上に配置
されている。これらのベルトは、それらの接合部の出発
点の方へ、シリンダがこの側壁から熱気を吹き出すこと
によって案内されるが、これらのシリンダはいわゆる空
気ブローシリンダである。この従来技術の解決策では、
熱は常にワイヤを介して紙に伝導されるが、その場合に
用いられるワイヤは蓄熱ができるものでなければならな
い。さらに、このワイヤは空気が貫通できる。なぜなら
ば、加熱はワイヤを通して吹き付ける原理によって行な
われるからである。このことから、織り金属ワイヤを用
いる必要が常にあることが分かる。この解決策では、排
出ガスはワイヤを通してシリンダの外へ送りだされ、紙
は常に2本のワイヤの間を運ばれる。この従来技術の解
決策では、吹出しシリンダの構造自体を説明したが、シ
リンダには内部隔壁が用いられていることは既に述べ
た。
【0008】従来技術に関して、さらにフィンランド公
開公報第62,573号を参照するが、これには連続した紙−
繊維シートを乾燥する乾燥機を説明している。同乾燥機
には、回転可能なドラムと、乾燥ガスをこの回転可能ド
ラムの中へ供給する手段と、この回転可能ドラムからガ
スを流出させる手段とがある。この解決策では、被乾燥
材料はワイヤ等で支持されないが、この被乾燥材料は帯
板に支持されてドラムの回りを走行する。乾燥ガスは、
被乾燥材料の面へ、ドラムの表に配設されている特定の
通路に沿って拡散され、この通路でガスは外周の方向に
のみ拡散することができる。なぜならば、被乾燥材料を
支持する帯板がこれらの通路を互いに分離しているから
である。外周に平行しているこの台形の帯板は乾燥ガス
の流れを外周に平行する方向に強める。この従来技術の
解決策では、ガス配分装置は固定され、すなわち乾燥ガ
スからのガス出口への漏出がドラム内部で生じる。これ
が何パーセントかのガスの損失につなかる。
開公報第62,573号を参照するが、これには連続した紙−
繊維シートを乾燥する乾燥機を説明している。同乾燥機
には、回転可能なドラムと、乾燥ガスをこの回転可能ド
ラムの中へ供給する手段と、この回転可能ドラムからガ
スを流出させる手段とがある。この解決策では、被乾燥
材料はワイヤ等で支持されないが、この被乾燥材料は帯
板に支持されてドラムの回りを走行する。乾燥ガスは、
被乾燥材料の面へ、ドラムの表に配設されている特定の
通路に沿って拡散され、この通路でガスは外周の方向に
のみ拡散することができる。なぜならば、被乾燥材料を
支持する帯板がこれらの通路を互いに分離しているから
である。外周に平行しているこの台形の帯板は乾燥ガス
の流れを外周に平行する方向に強める。この従来技術の
解決策では、ガス配分装置は固定され、すなわち乾燥ガ
スからのガス出口への漏出がドラム内部で生じる。これ
が何パーセントかのガスの損失につなかる。
【0009】本発明は、上述の問題を解消または少なく
とも最少限にする紙ウエブ等の乾燥方法と装置を提供す
ることを目的とする。
とも最少限にする紙ウエブ等の乾燥方法と装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的と後に明らか
になる目的を達成するため、本発明による方法は次の点
を主たる特徴としている。すなわち、乾燥および/また
は冷却ガスを、ロールのマントルの中へ作られている開
口を通してロールの外面と支持ワイヤ等に支持されてい
るウエブとの間の空間へ吹き込み、これによって、加圧
ガスにより形成される支持領域をロールの外面とウエブ
との間に形成し、湿潤ガスを支持領域からロールの内部
へ、ロールのマントルの中へ作られている開口を通し
て、ロール内部に配設されている排気ダクト系統へ送り
込む。
になる目的を達成するため、本発明による方法は次の点
を主たる特徴としている。すなわち、乾燥および/また
は冷却ガスを、ロールのマントルの中へ作られている開
口を通してロールの外面と支持ワイヤ等に支持されてい
るウエブとの間の空間へ吹き込み、これによって、加圧
ガスにより形成される支持領域をロールの外面とウエブ
との間に形成し、湿潤ガスを支持領域からロールの内部
へ、ロールのマントルの中へ作られている開口を通し
て、ロール内部に配設されている排気ダクト系統へ送り
込む。
【0011】本発明による方法では、乾燥ガスはロール
マントルの中へ作られている開口を通して、ロールの外
面と支持ワイヤによって支持されているウエブとの間へ
吹き込まれる。このロール外面とウエブとの間には空気
クッションが形成され、このクッションに必要な反力
は、ワイヤの張力を一助として用いることによって生成
される。湿潤ガスはこの空気クッションから出て、ロー
ルの円周の中へ作られている開口を通してロール内部
へ、ロールの内側に配設されている排気ダクト系統の中
へ送り込まれる。
マントルの中へ作られている開口を通して、ロールの外
面と支持ワイヤによって支持されているウエブとの間へ
吹き込まれる。このロール外面とウエブとの間には空気
クッションが形成され、このクッションに必要な反力
は、ワイヤの張力を一助として用いることによって生成
される。湿潤ガスはこの空気クッションから出て、ロー
ルの円周の中へ作られている開口を通してロール内部
へ、ロールの内側に配設されている排気ダクト系統の中
へ送り込まれる。
【0012】本発明による装置は、ロールのマントルの
中へ吹出し開口を取り付けて、加圧ガスにより形成され
る支持領域をロールの外面と被乾燥ウエブとの間に形成
し、ロールのマントルには湿潤ガスを除去する開口の第
2のセットがあることを主たる特徴としている。
中へ吹出し開口を取り付けて、加圧ガスにより形成され
る支持領域をロールの外面と被乾燥ウエブとの間に形成
し、ロールのマントルには湿潤ガスを除去する開口の第
2のセットがあることを主たる特徴としている。
【0013】
【作用】本発明によれば、ウエブが回転ロール等の外周
を、ロールに面する支持ワイヤ等の面で支持ワイヤ等に
支持されて通過し、ウエブをガスによって乾燥、冷却す
る紙ウエブ等の乾燥、冷却方法において、乾燥および/
または冷却ガスをロールのマントルの中へ作られた開口
を通してロールの外面と支持ワイヤ等に支持されたウエ
ブとの間の空間へ吹き込み、これによって加圧ガスで形
成される支持領域をロールの外面とウエブとの間に形成
し、湿潤ガスを支持領域からロールの内部へ、ロールの
マントルの中へ作られた開口を通して、ロール内部に配
設された排気ダクトの系統へ送り込む。
を、ロールに面する支持ワイヤ等の面で支持ワイヤ等に
支持されて通過し、ウエブをガスによって乾燥、冷却す
る紙ウエブ等の乾燥、冷却方法において、乾燥および/
または冷却ガスをロールのマントルの中へ作られた開口
を通してロールの外面と支持ワイヤ等に支持されたウエ
ブとの間の空間へ吹き込み、これによって加圧ガスで形
成される支持領域をロールの外面とウエブとの間に形成
し、湿潤ガスを支持領域からロールの内部へ、ロールの
マントルの中へ作られた開口を通して、ロール内部に配
設された排気ダクトの系統へ送り込む。
【0014】本発明によればまた、ロール等からなり、
ロールが回転し、ロールにはマントルに配された開口が
設けられ、ロールの内部にはガスダクトの系統が形成さ
れ、被乾燥ウエブをロールの外周上に、好ましくは支持
ワイヤ等に支持されて走行するように取り付けた紙ウエ
ブ等の乾燥、冷却装置において、ロールマントルの中へ
吹出し開口を取り付けて、加圧ガスにより形成される支
持領域をロールの外面と被乾燥ウエブとの間に形成し、
ロールのマントルには湿潤ガスを除去する開口の第2の
セットがある。
ロールが回転し、ロールにはマントルに配された開口が
設けられ、ロールの内部にはガスダクトの系統が形成さ
れ、被乾燥ウエブをロールの外周上に、好ましくは支持
ワイヤ等に支持されて走行するように取り付けた紙ウエ
ブ等の乾燥、冷却装置において、ロールマントルの中へ
吹出し開口を取り付けて、加圧ガスにより形成される支
持領域をロールの外面と被乾燥ウエブとの間に形成し、
ロールのマントルには湿潤ガスを除去する開口の第2の
セットがある。
【0015】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
【0016】図1、図2に示す本発明による装置はロー
ル10、すなわちシリンダ、ドラム等であり、そのマント
ル12には穴44、46が設けられている。ロール10の内部へ
は、乾燥用ガスPin が送られ、これは穴44を通して紙な
どの被乾燥材料Wの面へ吹き付けられる。紙ウエブWは
ワイヤ15によって支持されているので、圧力がロール10
の外面と紙Wとの間に生成される。適切な圧縮圧によっ
て紙Wがロール10面から離され、これによって、通常は
加熱空気である乾燥ガスが入口穴44から出口穴46へ流入
でき、乾燥工程自体が行なわれる。ワイヤ15によって紙
Wに加わる力、すなわちワイヤ張力に応じた適切な吹付
け圧力によって、加圧ガスにより形成される支持領域、
いわゆる空気クッション11がロール10の外面とワイヤ15
により支持されている紙Wとの間に生成され、この空気
クッションが紙Wを支持し乾燥させる。吹き付けられる
ガス/空気は乾燥し加熱されているので、湿気を凝結す
る。吹付け圧力は500Pa 〜10,000Pa、好ましくは1000Pa
〜 5000 Paであり、乾燥ガスの温度は20°C 〜500 °C
、好ましくは100 °C 〜 400°C である。湿潤ガスは
支持領域から、吹付け穴44の間に配設されている出口穴
46を通して除去される。この吹付け穴44は紙Wのほとん
ど全幅を横切っているが、吸込み穴はそうではない。な
ぜならば、紙Wの横方向領域の制御には、本発明のこの
実施例ではロール10面と紙Wとの間に流出PZが必要だか
らである。ガス流の開口44、46を除くロール10面の残り
の部分は平滑にしたり、あるいは溝を付けたりしてよ
い。これらの溝はロール10マントルの長手方向または横
断方向、あるいはこれらの方向の間、すなわち斜めに配
置することができる。溝はまた、吹出しまたは排気開口
44、46に対して放射状にしてもよい。
ル10、すなわちシリンダ、ドラム等であり、そのマント
ル12には穴44、46が設けられている。ロール10の内部へ
は、乾燥用ガスPin が送られ、これは穴44を通して紙な
どの被乾燥材料Wの面へ吹き付けられる。紙ウエブWは
ワイヤ15によって支持されているので、圧力がロール10
の外面と紙Wとの間に生成される。適切な圧縮圧によっ
て紙Wがロール10面から離され、これによって、通常は
加熱空気である乾燥ガスが入口穴44から出口穴46へ流入
でき、乾燥工程自体が行なわれる。ワイヤ15によって紙
Wに加わる力、すなわちワイヤ張力に応じた適切な吹付
け圧力によって、加圧ガスにより形成される支持領域、
いわゆる空気クッション11がロール10の外面とワイヤ15
により支持されている紙Wとの間に生成され、この空気
クッションが紙Wを支持し乾燥させる。吹き付けられる
ガス/空気は乾燥し加熱されているので、湿気を凝結す
る。吹付け圧力は500Pa 〜10,000Pa、好ましくは1000Pa
〜 5000 Paであり、乾燥ガスの温度は20°C 〜500 °C
、好ましくは100 °C 〜 400°C である。湿潤ガスは
支持領域から、吹付け穴44の間に配設されている出口穴
46を通して除去される。この吹付け穴44は紙Wのほとん
ど全幅を横切っているが、吸込み穴はそうではない。な
ぜならば、紙Wの横方向領域の制御には、本発明のこの
実施例ではロール10面と紙Wとの間に流出PZが必要だか
らである。ガス流の開口44、46を除くロール10面の残り
の部分は平滑にしたり、あるいは溝を付けたりしてよ
い。これらの溝はロール10マントルの長手方向または横
断方向、あるいはこれらの方向の間、すなわち斜めに配
置することができる。溝はまた、吹出しまたは排気開口
44、46に対して放射状にしてもよい。
【0017】乾燥ガスPin は、ダクト系統13からロール
10マントル12の面の穴44を通してロール10の外面と紙W
との間の領域へ送られるが、この領域には空気クッショ
ン11が形成されている。ロールマントルの終端領域ASに
は排気口46がないので、排気PZはロール10面と紙Wとの
間から固定出口35へ排出される。ロール10マントル12の
中間領域A1には入気口44の間に排気口46があり、これを
通して、紙Wの水分を凝結したガスが排気ダクト系統14
に沿ってロール10の内部へ、さらにそこから排ガスPout
として除去される。
10マントル12の面の穴44を通してロール10の外面と紙W
との間の領域へ送られるが、この領域には空気クッショ
ン11が形成されている。ロールマントルの終端領域ASに
は排気口46がないので、排気PZはロール10面と紙Wとの
間から固定出口35へ排出される。ロール10マントル12の
中間領域A1には入気口44の間に排気口46があり、これを
通して、紙Wの水分を凝結したガスが排気ダクト系統14
に沿ってロール10の内部へ、さらにそこから排ガスPout
として除去される。
【0018】図1、図2と以降の各図では、矢印は、と
くに説明しない限り、ガス流の流れの方向を示す。
くに説明しない限り、ガス流の流れの方向を示す。
【0019】ワイヤ15により支持されている紙Wはガイ
ドロール61を越えて乾燥ロール10の面へ案内される。こ
のロールは矢印Sにより示す方向に回転し、紙Wは、通
過した後、ワイヤ15の支持でロール10の実質的な外周領
域を回り、他のガイドロールによってこのロール面から
さらに乾燥工程または仕上げ工程へと送られる。ウエブ
Wにより覆われていない領域は閉鎖部材25によって閉鎖
される。
ドロール61を越えて乾燥ロール10の面へ案内される。こ
のロールは矢印Sにより示す方向に回転し、紙Wは、通
過した後、ワイヤ15の支持でロール10の実質的な外周領
域を回り、他のガイドロールによってこのロール面から
さらに乾燥工程または仕上げ工程へと送られる。ウエブ
Wにより覆われていない領域は閉鎖部材25によって閉鎖
される。
【0020】ロール10は紙ウエブおよびワイヤの走行速
度と実質的に同じ速度で回転する。本発明のいくつかの
実施例では、空気クッション11が形成された後、ロール
の回転速度を緩めることができ、ロール10の回転を止め
ることさえできる。
度と実質的に同じ速度で回転する。本発明のいくつかの
実施例では、空気クッション11が形成された後、ロール
の回転速度を緩めることができ、ロール10の回転を止め
ることさえできる。
【0021】図3、図4に示す本発明の実施例では、乾
燥ガスのロール10への供給Pin はロール10の両端部に配
設されている開口16を通して行なわれる。上述の開口の
2つの異なる実施例を図8、図9に示す。図3では、例
えばスロット型吹出し開口45と、スロット型排気開口47
も示す。ロール10が矢印Sに示す方向に回転すると、供
給開口16を通して送り込まれた乾燥ガスは、ロール10面
から吹出し穴44または吹出しスロット45を通して吹き出
され、この場合、加圧ガスからなる支持領域、すなわち
いわゆる空気クッション11が紙Wとロール10の外面との
間に形成され、この空気クッションから、紙Wの水分に
より加湿されたガスが排気口46または排気スロット47を
通してロール10の内部へ除去され、そこから出口へ排ガ
スPoutとして送り出される。図1、図2に示す本発明の
実施例の場合のように、ロール10マントル12の横の領域
には全く排気口46がなく、またはこの横の領域には排気
口47が実質的により短く作られている。この場合、ガス
の一部がロール10のこの横の領域から排ガスPoutとして
除去される。図4はロール10の長手方向の断面概略図で
ある。ワイヤの下には紙Wがあり、その下には約0.5 〜
10mm、好ましくは 2〜 4mmの空気クッションが形成され
ている。ロール10マントル12の吹出し穴44の直径は約
1.0〜 10mm 、好ましくは2 〜5mm であり、排気口の直
径は約 10 〜100mm 、好ましくは 20 〜60mmである。ス
ロット型吹出し開口が用いられる場合、その長さは紙ウ
エブの幅と実質的に同じであり、その幅は 1.0〜 20mm
、好ましくは 2.0〜 6.0mmであり、さらにスロット型
開口は紙ウエブの幅よりも短く、その幅は 5.0〜 50mm
、好ましくは 10.0 〜25mmである。吹出しロール10の
直径は、0.5 〜10.0mm、好ましくは1.5 〜6.0mm であ
る。
燥ガスのロール10への供給Pin はロール10の両端部に配
設されている開口16を通して行なわれる。上述の開口の
2つの異なる実施例を図8、図9に示す。図3では、例
えばスロット型吹出し開口45と、スロット型排気開口47
も示す。ロール10が矢印Sに示す方向に回転すると、供
給開口16を通して送り込まれた乾燥ガスは、ロール10面
から吹出し穴44または吹出しスロット45を通して吹き出
され、この場合、加圧ガスからなる支持領域、すなわち
いわゆる空気クッション11が紙Wとロール10の外面との
間に形成され、この空気クッションから、紙Wの水分に
より加湿されたガスが排気口46または排気スロット47を
通してロール10の内部へ除去され、そこから出口へ排ガ
スPoutとして送り出される。図1、図2に示す本発明の
実施例の場合のように、ロール10マントル12の横の領域
には全く排気口46がなく、またはこの横の領域には排気
口47が実質的により短く作られている。この場合、ガス
の一部がロール10のこの横の領域から排ガスPoutとして
除去される。図4はロール10の長手方向の断面概略図で
ある。ワイヤの下には紙Wがあり、その下には約0.5 〜
10mm、好ましくは 2〜 4mmの空気クッションが形成され
ている。ロール10マントル12の吹出し穴44の直径は約
1.0〜 10mm 、好ましくは2 〜5mm であり、排気口の直
径は約 10 〜100mm 、好ましくは 20 〜60mmである。ス
ロット型吹出し開口が用いられる場合、その長さは紙ウ
エブの幅と実質的に同じであり、その幅は 1.0〜 20mm
、好ましくは 2.0〜 6.0mmであり、さらにスロット型
開口は紙ウエブの幅よりも短く、その幅は 5.0〜 50mm
、好ましくは 10.0 〜25mmである。吹出しロール10の
直径は、0.5 〜10.0mm、好ましくは1.5 〜6.0mm であ
る。
【0022】図5は単式吹出し穴44の作動を示す。吹き
出される空気の圧力が被乾燥材料Wを支持しているバン
ド15の張力を越えると、被乾燥材料はロール10面から離
れる。運搬領域、すなわちいわゆる空気クッション11が
形成され、その厚さは0.5 〜10mm、好ましくは1.5 〜5m
m であり、ガスを穴44内に流すことができる。ここで、
ガスの乾燥作用も始まる。ガスは被乾燥材料Wに30〜15
0m/s、好ましくは50〜120m/sの速度で突き当たり、次に
向きを変えて、被乾燥材料Wに平行になる。ガスが流れ
ている間中、水が被乾燥材料からガスへ凝結される。こ
の高湿度のガスは別の排気口46から送り出される。
出される空気の圧力が被乾燥材料Wを支持しているバン
ド15の張力を越えると、被乾燥材料はロール10面から離
れる。運搬領域、すなわちいわゆる空気クッション11が
形成され、その厚さは0.5 〜10mm、好ましくは1.5 〜5m
m であり、ガスを穴44内に流すことができる。ここで、
ガスの乾燥作用も始まる。ガスは被乾燥材料Wに30〜15
0m/s、好ましくは50〜120m/sの速度で突き当たり、次に
向きを変えて、被乾燥材料Wに平行になる。ガスが流れ
ている間中、水が被乾燥材料からガスへ凝結される。こ
の高湿度のガスは別の排気口46から送り出される。
【0023】吹き出されるガスの計量は、得られた熱伝
達係数に対する吹出しエネルギーの消費量を基にしてい
る。各穴の最適領域はロール10マントル12の全領域に対
する割合として示される。用いた数値は、0.2 〜5%、好
ましくは0.5 〜2.5%である。
達係数に対する吹出しエネルギーの消費量を基にしてい
る。各穴の最適領域はロール10マントル12の全領域に対
する割合として示される。用いた数値は、0.2 〜5%、好
ましくは0.5 〜2.5%である。
【0024】有効領域(ドラムの外周の長さ)を最大に
する試みは常になわれるが、ウエブWの走行性のこの他
の局面によってこれが制限される。被覆角度は、原則と
して、180 〜350 °、好ましくは250 〜330 °である。
する試みは常になわれるが、ウエブWの走行性のこの他
の局面によってこれが制限される。被覆角度は、原則と
して、180 〜350 °、好ましくは250 〜330 °である。
【0025】図5によれば、ロール10のマントル12内の
吹出し開口を直線開口44または広くした開口44" または
44"'にすることができる。
吹出し開口を直線開口44または広くした開口44" または
44"'にすることができる。
【0026】ロール10のガス取入れ開口と、図2および
図3に示すようなロール10の反対側の端部に配置されて
いるガス排出の開口の寸法は、この開口でのガスの速度
が 5m/s 〜50m/s 、好ましくは15m/s 〜35m/s になるよ
うに選択されている。
図3に示すようなロール10の反対側の端部に配置されて
いるガス排出の開口の寸法は、この開口でのガスの速度
が 5m/s 〜50m/s 、好ましくは15m/s 〜35m/s になるよ
うに選択されている。
【0027】図6、図7は、紙Wとワイヤ15の有効部分
が空気クッション11によって支持され、ワイヤ15のエッ
ジ(図6)または紙Wとワイヤ15の両方のエッジ(図
7)は、吹出しロール10のマントル部12上に形成された
支持面17に支持されている実施例を示す。これらの実施
例では、排気のすべてが空気クッション11の領域から排
気開口46を通して送り出される。
が空気クッション11によって支持され、ワイヤ15のエッ
ジ(図6)または紙Wとワイヤ15の両方のエッジ(図
7)は、吹出しロール10のマントル部12上に形成された
支持面17に支持されている実施例を示す。これらの実施
例では、排気のすべてが空気クッション11の領域から排
気開口46を通して送り出される。
【0028】図4、図6および図7は、本発明の最も重
要な実施例を示す。図4は、平滑ロール面を用いる方法
を示すが、この場合、ガスの一部が排気流PZとしてロー
ル10の横の領域から除去され、この領域では、ワイヤ15
と紙Wとが完全に空気クッション11によって支持され、
図6の実施例では、紙Wが完全に空気クッション11によ
って支持されているが、ワイヤ15は支持面17に支持さ
れ、さらに図7では、紙ウエブWとワイヤ15の両方が支
持面17に支持されている。
要な実施例を示す。図4は、平滑ロール面を用いる方法
を示すが、この場合、ガスの一部が排気流PZとしてロー
ル10の横の領域から除去され、この領域では、ワイヤ15
と紙Wとが完全に空気クッション11によって支持され、
図6の実施例では、紙Wが完全に空気クッション11によ
って支持されているが、ワイヤ15は支持面17に支持さ
れ、さらに図7では、紙ウエブWとワイヤ15の両方が支
持面17に支持されている。
【0029】図8、図9に示すものによれば、吹出し空
気またはガスは、ロール10の中へダクト系統13へのダク
ト41を通して送り込まれ、さらに吹出し開口44へ送り込
まれるが、この湿潤排ガスは、ダクト系統41から排気口
43へ排気管または通路46を通してロール10から送り出さ
れる。図8の上部に示す実施例では、ワイヤ15のガイド
部材51がロール10のマントル12の横の領域の両端部に取
り付けられ、これらの位置は調節可能である。図8の下
部では、ワイヤガイド52がロール10のマントル12の横の
領域に固定して作られている。図9の上部には凸面ワイ
ヤ15のガイド面23があり、下部には凹面ワイヤガイド24
がある。この点に関しては、ワイヤガイドまたはガイド
面を上述の支持面と混同しないよう注意する必要があ
る。
気またはガスは、ロール10の中へダクト系統13へのダク
ト41を通して送り込まれ、さらに吹出し開口44へ送り込
まれるが、この湿潤排ガスは、ダクト系統41から排気口
43へ排気管または通路46を通してロール10から送り出さ
れる。図8の上部に示す実施例では、ワイヤ15のガイド
部材51がロール10のマントル12の横の領域の両端部に取
り付けられ、これらの位置は調節可能である。図8の下
部では、ワイヤガイド52がロール10のマントル12の横の
領域に固定して作られている。図9の上部には凸面ワイ
ヤ15のガイド面23があり、下部には凹面ワイヤガイド24
がある。この点に関しては、ワイヤガイドまたはガイド
面を上述の支持面と混同しないよう注意する必要があ
る。
【0030】図10は図8の線A-A に沿った断面図であ
り、ロール10の内側に配置されている空気ダクト13の系
統が示され、このダクト13は吹出し開口44および排気ダ
クト14の中に通され、この中へ湿潤ガスが排気開口46を
通して送り込まれる。
り、ロール10の内側に配置されている空気ダクト13の系
統が示され、このダクト13は吹出し開口44および排気ダ
クト14の中に通され、この中へ湿潤ガスが排気開口46を
通して送り込まれる。
【0031】図11は、図9の線B-B に沿った概略断面図
であり、乾燥ガスがダクト13から抜けて2つの吹出し開
口44を通ってロール10のマントル面12から外へ送り出さ
れ、湿潤空気は排気開口46を通してロール10マントル面
12の内部へ除去される。
であり、乾燥ガスがダクト13から抜けて2つの吹出し開
口44を通ってロール10のマントル面12から外へ送り出さ
れ、湿潤空気は排気開口46を通してロール10マントル面
12の内部へ除去される。
【0032】図12、図13の示すところによれば、吹出し
ロール10の自由部分、すなわちワイヤ15と紙Wによって
被覆されている部分の外側に残っている領域は閉鎖部材
25により閉鎖されて、漏出を減少される。この閉鎖部材
25は図に示すように別個の装置でよく、またはこの領域
は逆転ロール61(図1)の間の長手方向と、横断方向に
吹出しロール10と逆転ロール61とによって作られている
端部(図示しない)によって閉鎖される。この閉鎖部材
25には吹出しロール10に対するシーリングが含まれ、こ
のシーリングは機械シール26によって、またはシーリン
グカウンタブロー27によって行なわれる。シーリングカ
ウンタブロー27では、吹出し空気または圧搾空気が用い
られる。
ロール10の自由部分、すなわちワイヤ15と紙Wによって
被覆されている部分の外側に残っている領域は閉鎖部材
25により閉鎖されて、漏出を減少される。この閉鎖部材
25は図に示すように別個の装置でよく、またはこの領域
は逆転ロール61(図1)の間の長手方向と、横断方向に
吹出しロール10と逆転ロール61とによって作られている
端部(図示しない)によって閉鎖される。この閉鎖部材
25には吹出しロール10に対するシーリングが含まれ、こ
のシーリングは機械シール26によって、またはシーリン
グカウンタブロー27によって行なわれる。シーリングカ
ウンタブロー27では、吹出し空気または圧搾空気が用い
られる。
【0033】被乾燥材料Wが吹出しロール10にはいる点
とこれから出る点には、カウンタブローイングPXが、ウ
エブWの入口側では圧力ニップN+内に、出口側では真空
ニップN-内にあり、空気クッション11が放出されるのを
防止している。カウンタブローイング装置は例えば、閉
鎖部材25と一体化してよく、または別個の装置にしても
よい。
とこれから出る点には、カウンタブローイングPXが、ウ
エブWの入口側では圧力ニップN+内に、出口側では真空
ニップN-内にあり、空気クッション11が放出されるのを
防止している。カウンタブローイング装置は例えば、閉
鎖部材25と一体化してよく、または別個の装置にしても
よい。
【0034】吹出しロール10の洗浄は、カウンタブロー
イングP1によってロール10面に対して行なわれる。ブロ
ーイングP1については、吹出し空気または圧搾空気を用
いることができ、洗浄装置28は閉鎖部材25内に配置して
よく、または別個の装置にしてもよい。
イングP1によってロール10面に対して行なわれる。ブロ
ーイングP1については、吹出し空気または圧搾空気を用
いることができ、洗浄装置28は閉鎖部材25内に配置して
よく、または別個の装置にしてもよい。
【0035】図7は、加熱空気などの乾燥ガスの流れ図
である。空気クッションの原理には、乾燥ガスも排出開
口46で加圧されることが必要なため、排出される高湿度
のガス全体の状態が加圧される。したがって、回転吹出
しロール10の内部全体と、このロールの外にあるガス分
配装置とが加圧される。この方式はガスの供給のために
ブロワーを1つしか必要としない。このブロワー装置37
を調節することによって、ガスの所望の圧力状態が調整
器67よって得られ、またはガスの流れが調整器49によっ
て排出側で阻止される。排出されるガスを例えば、熱回
収によって外気へ送り出すことができ、またはこのガス
の一部を被吹き込みガスの中へ再循環することができ
る。
である。空気クッションの原理には、乾燥ガスも排出開
口46で加圧されることが必要なため、排出される高湿度
のガス全体の状態が加圧される。したがって、回転吹出
しロール10の内部全体と、このロールの外にあるガス分
配装置とが加圧される。この方式はガスの供給のために
ブロワーを1つしか必要としない。このブロワー装置37
を調節することによって、ガスの所望の圧力状態が調整
器67よって得られ、またはガスの流れが調整器49によっ
て排出側で阻止される。排出されるガスを例えば、熱回
収によって外気へ送り出すことができ、またはこのガス
の一部を被吹き込みガスの中へ再循環することができ
る。
【0036】図14では、参照番号29は固定ガス配分装置
を示すが、これはロール10に関連してシール38によって
封止されている。ガスの流れは矢印で示す。乾燥ガスは
ロールのガス配分装置29内の乾燥ガス入口41へ送り込ま
れ、そこからダクト13のセットを通して吹出し穴44の中
へ送り込まれる。湿潤ガスは、排気穴46から除去され、
排気ダクト14のセットを通して出口43へ送られ、そこか
らさらに、ガス配分装置42を通して、調整部材49を設け
た出口ダクト48へ、また外気へ送り出され、またはこの
ガスの一部が被吹込みガスの中へ、すなわちダクト68の
中へ再循環される。
を示すが、これはロール10に関連してシール38によって
封止されている。ガスの流れは矢印で示す。乾燥ガスは
ロールのガス配分装置29内の乾燥ガス入口41へ送り込ま
れ、そこからダクト13のセットを通して吹出し穴44の中
へ送り込まれる。湿潤ガスは、排気穴46から除去され、
排気ダクト14のセットを通して出口43へ送られ、そこか
らさらに、ガス配分装置42を通して、調整部材49を設け
た出口ダクト48へ、また外気へ送り出され、またはこの
ガスの一部が被吹込みガスの中へ、すなわちダクト68の
中へ再循環される。
【0037】以下の図15〜図44では、本発明の装置10を
使用した乾燥部の様々な配置を示す。これらの図では、
実線は被乾燥材料Wを表わし、これは通常、紙、厚紙、
またはこれと同等のものであり、破線は吹出しロール10
とガイドロール61を示し、これは平滑ロール、溝付きロ
ールまたはサクションロールである。点鎖線は支持バン
ド15を表わし、これは最も一般的にはワイヤ等である。
使用した乾燥部の様々な配置を示す。これらの図では、
実線は被乾燥材料Wを表わし、これは通常、紙、厚紙、
またはこれと同等のものであり、破線は吹出しロール10
とガイドロール61を示し、これは平滑ロール、溝付きロ
ールまたはサクションロールである。点鎖線は支持バン
ド15を表わし、これは最も一般的にはワイヤ等である。
【0038】図15〜図18はツインワイヤドローが用いら
れている実施例を示す。上部ワイヤは参照符号15y で、
下部ワイヤは15a で示す。ワイヤガイドロールは参照番
号61で示す。ロール10の自由部分の閉鎖部材は参照番号
25で示す。
れている実施例を示す。上部ワイヤは参照符号15y で、
下部ワイヤは15a で示す。ワイヤガイドロールは参照番
号61で示す。ロール10の自由部分の閉鎖部材は参照番号
25で示す。
【0039】図15では、ロール10に関連して1つの中間
ロール61が実施例では左側に示され、2つの中間ロール
61が実施例で右側に示されて、取り付けらている。2つ
の中間ロール61を用いる場合、自由ギャップW0より良好
な紙Wの支持を得られる。
ロール61が実施例では左側に示され、2つの中間ロール
61が実施例で右側に示されて、取り付けらている。2つ
の中間ロール61を用いる場合、自由ギャップW0より良好
な紙Wの支持を得られる。
【0040】図16の実施例では、吹出しロール10の有効
吹出し領域が最大限度になっていて、この場合、閉鎖部
材25は少しの領域にしか必要でなく、より多数の吹出し
ロール10を同じワイヤグループ内に配置することができ
る。このグループは閉鎖ドローを有する。すなわち紙W
が常時、ワイヤ15a 、15y によって支持されている。
吹出し領域が最大限度になっていて、この場合、閉鎖部
材25は少しの領域にしか必要でなく、より多数の吹出し
ロール10を同じワイヤグループ内に配置することができ
る。このグループは閉鎖ドローを有する。すなわち紙W
が常時、ワイヤ15a 、15y によって支持されている。
【0041】図17は、主に図16に類似した実施例を示す
が、開放ドローが用いられ、紙Wが1つの吹出しロール
10からワイヤなしの他方のロールへ開放ドローW0として
移送される。
が、開放ドローが用いられ、紙Wが1つの吹出しロール
10からワイヤなしの他方のロールへ開放ドローW0として
移送される。
【0042】図18は、ツインワイヤドローを示すが、吹
出しロール10の有効吹出しは最大限になっていて、より
多数の吹出しロール10を同じワイヤグループ内に取り付
けることができる。閉鎖ドローが用いられ、高さの低い
配置が得られる。なぜならば、これらの吹出しロール10
は、互いに密に垂直方向に配置されているからである。
中間ロール61に加えて、ワイヤ15a を案内するために、
補助ロール58が用いられている。
出しロール10の有効吹出しは最大限になっていて、より
多数の吹出しロール10を同じワイヤグループ内に取り付
けることができる。閉鎖ドローが用いられ、高さの低い
配置が得られる。なぜならば、これらの吹出しロール10
は、互いに密に垂直方向に配置されているからである。
中間ロール61に加えて、ワイヤ15a を案内するために、
補助ロール58が用いられている。
【0043】図19は、シングルワイヤドローにおいて1
つの中間ロール61がロール10に関連して取り付けらてい
る実施例を示している。
つの中間ロール61がロール10に関連して取り付けらてい
る実施例を示している。
【0044】図20は、シングルワイヤドローにおいて2
つの中間ロール61をロール10に関連して設け、これによ
って吹出しロール10の被覆範囲をより大きくできる実施
例を示している。
つの中間ロール61をロール10に関連して設け、これによ
って吹出しロール10の被覆範囲をより大きくできる実施
例を示している。
【0045】図21は、シングルワイヤドロー付きの逆転
配列を示し、吹出しロール10に関連して、ワイヤ15が2
つの中間ロール61によって案内され、この配列では、吹
出しロールの大きい被覆範囲が利点となる。
配列を示し、吹出しロール10に関連して、ワイヤ15が2
つの中間ロール61によって案内され、この配列では、吹
出しロールの大きい被覆範囲が利点となる。
【0046】図22は、シングルワイヤドロー付きの逆転
配列を示すが、ワイヤ15が、吹出しロール10の間に固定
して取り付けらている1つの中間ロール61によって案内
されている。
配列を示すが、ワイヤ15が、吹出しロール10の間に固定
して取り付けらている1つの中間ロール61によって案内
されている。
【0047】図23〜図26に示す実施例の共通の特徴は、
シングルワイヤドローが用いれていて、ウエブWが各吹
出しロール10間にわたって送られていることである。配
置配置によるが、上部吹出しロール10あるいは下部吹出
しロール10のいずれかに関連して、支持バンド15がこの
吹出しを受ける部材である。これ故に、バンド15は好ま
しくは熱を伝導できる必要があり、この場合、乾燥また
は冷却作用が紙Wにバンド15を介して伝達され、被乾燥
材料がバンドに接触を確実に保てるようにするために
は、バンドは好ましくは空気を通さない。この走行方式
はまた、支持バンドとの適切な接触をウエブの長手方向
と横断方向の両方に必要な被乾燥材料に用いて、品質等
を保証するようにしてもよい。
シングルワイヤドローが用いれていて、ウエブWが各吹
出しロール10間にわたって送られていることである。配
置配置によるが、上部吹出しロール10あるいは下部吹出
しロール10のいずれかに関連して、支持バンド15がこの
吹出しを受ける部材である。これ故に、バンド15は好ま
しくは熱を伝導できる必要があり、この場合、乾燥また
は冷却作用が紙Wにバンド15を介して伝達され、被乾燥
材料がバンドに接触を確実に保てるようにするために
は、バンドは好ましくは空気を通さない。この走行方式
はまた、支持バンドとの適切な接触をウエブの長手方向
と横断方向の両方に必要な被乾燥材料に用いて、品質等
を保証するようにしてもよい。
【0048】図23に示す実施例では、ワイヤまたはバン
ド15により支持されて、ウエブWは上列の吹出しロール
10から下列の吹出しロールへという具合に送られる。下
列では、紙ウエブWは外側に位置する。この方式によ
り、低い配置が達成されるが、ウエブWの被覆範囲は余
り広くはならない。
ド15により支持されて、ウエブWは上列の吹出しロール
10から下列の吹出しロールへという具合に送られる。下
列では、紙ウエブWは外側に位置する。この方式によ
り、低い配置が達成されるが、ウエブWの被覆範囲は余
り広くはならない。
【0049】図24には、シングルワイヤドローの配置を
基にした実施例を示すが、これには、被覆部分を増大さ
せるためと、バンドまたはワイヤ15を案内するために、
中間ロール61が用いられている。この方式によって、良
好ではあるが、どちらかというと高い配置が得られる。
基にした実施例を示すが、これには、被覆部分を増大さ
せるためと、バンドまたはワイヤ15を案内するために、
中間ロール61が用いられている。この方式によって、良
好ではあるが、どちらかというと高い配置が得られる。
【0050】図25、図26に示す実施例では、上列の吹出
しロール10上に外側に配されている紙に関連して、通常
の固定乾燥技法、例えば赤外線乾燥、吹出し等の手段、
または冷却を適用した装置69を用い、必要な場合、この
ような装置を各図に示す他の実施例に用いることもでき
る。他の点に関しては、図25、図26に示す実施例は、図
23、図24に示すものにおいて紙ウエブWが上列の吹出し
ロールの外側にある場合でさえも、それらに示すものと
同じである。
しロール10上に外側に配されている紙に関連して、通常
の固定乾燥技法、例えば赤外線乾燥、吹出し等の手段、
または冷却を適用した装置69を用い、必要な場合、この
ような装置を各図に示す他の実施例に用いることもでき
る。他の点に関しては、図25、図26に示す実施例は、図
23、図24に示すものにおいて紙ウエブWが上列の吹出し
ロールの外側にある場合でさえも、それらに示すものと
同じである。
【0051】本発明による吹出しロールは紙等へのコー
ティングの乾燥によく適しているが、その場合、被乾燥
側に、いわゆる無接触乾燥を用いるのが望ましい(図4
6)。吹出しロールによる乾燥を現行のスチーム加熱シ
リンダの配列に適用することもでき、また例えば吹出
し、赤外線等の独立した装置を用いて静止加熱すること
ができる。これらを以降の図27〜図44に示すすべての配
列に適用することが可能であり、それらでは、公知の乾
燥機グループの配列におけるロールを参照番号73で示
す。
ティングの乾燥によく適しているが、その場合、被乾燥
側に、いわゆる無接触乾燥を用いるのが望ましい(図4
6)。吹出しロールによる乾燥を現行のスチーム加熱シ
リンダの配列に適用することもでき、また例えば吹出
し、赤外線等の独立した装置を用いて静止加熱すること
ができる。これらを以降の図27〜図44に示すすべての配
列に適用することが可能であり、それらでは、公知の乾
燥機グループの配列におけるロールを参照番号73で示
す。
【0052】図27は、シングルワイヤドローの実施例を
示し、ワイヤ15が、吹出しロール10を越えて走行するウ
エブWを支持している。吹出しロール10の有効吹出し角
度は、他のシリンダ73の場合と同じである。
示し、ワイヤ15が、吹出しロール10を越えて走行するウ
エブWを支持している。吹出しロール10の有効吹出し角
度は、他のシリンダ73の場合と同じである。
【0053】図28は、シングルワイヤドローを示し、ワ
イヤ15はウエブWを吹出しロール10を越えて案内し、こ
のロールに関連して2つの中間ロール61が取り付けられ
ている。吹出しロール10の有効吹出し角度は最大になっ
ている。
イヤ15はウエブWを吹出しロール10を越えて案内し、こ
のロールに関連して2つの中間ロール61が取り付けられ
ている。吹出しロール10の有効吹出し角度は最大になっ
ている。
【0054】図29に示すシングルワイヤドローによる実
施例では、静止乾燥装置69も用いられている。吹出しロ
ール10の有効吹出し角度は、シリンダ73によるものと同
じである。
施例では、静止乾燥装置69も用いられている。吹出しロ
ール10の有効吹出し角度は、シリンダ73によるものと同
じである。
【0055】図30に示すシングルワイヤドローによる実
施例では、有効吹出し角度は最大になっている。
施例では、有効吹出し角度は最大になっている。
【0056】図31は、図27に示すものに対して逆になっ
た実施例である。
た実施例である。
【0057】図32の方式は、図28と似ているが逆であ
る。
る。
【0058】図33は、図29と似ているが逆転している。
【0059】図34は、図30に対応する逆転配列を示す。
【0060】図35は、ツインワイヤドローによる実施例
を示すが、吹出しロール10の有効吹出し角度は、他のシ
リンダ73の場合と同じである。
を示すが、吹出しロール10の有効吹出し角度は、他のシ
リンダ73の場合と同じである。
【0061】図36は、ツインワイヤドローによる実施例
を示すが、吹出しロール10の有効吹出し角度は最大にな
っている。
を示すが、吹出しロール10の有効吹出し角度は最大にな
っている。
【0062】図37は、ツインワイヤドローによる実施例
を示すが、吹出しロールの有効吹出し角度は、他のシリ
ンダの場合と同じである。
を示すが、吹出しロールの有効吹出し角度は、他のシリ
ンダの場合と同じである。
【0063】図38に示すツインワイヤドローによる実施
例では、吹出しロール10の有効吹出し角度は最大になっ
ている。
例では、吹出しロール10の有効吹出し角度は最大になっ
ている。
【0064】図39に示すツインワイヤドローによる実施
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図35と類似している。
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図35と類似している。
【0065】図40に示すツインワイヤドローによる実施
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図36と類似している。
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図36と類似している。
【0066】図41に示すツインワイヤドローによる実施
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図37と類似している。
例では、吹出しロール10は上列のシリンダに配置され、
他の部分は図37と類似している。
【0067】図42は、ツインワイヤドローによる実施例
として図38に対応し、吹出しロール10は上列に配置され
ている。
として図38に対応し、吹出しロール10は上列に配置され
ている。
【0068】図43は、従来技術の現存の乾燥部への適用
例を示すが、スチーム加熱乾燥シリンダ73が用いられて
いる。同図は、ツインワイヤドローによる実施例を示
し、上部ワイヤ15y と下部ワイヤ15a が用いられ、本発
明による配列は、本発明による吹出しロール10の配置さ
れている下部ワイヤ15a に関連して実施されている。こ
のロール10は、好ましくは通常の乾燥機グループ内の最
初または最後のシリンダの場所に配置される。
例を示すが、スチーム加熱乾燥シリンダ73が用いられて
いる。同図は、ツインワイヤドローによる実施例を示
し、上部ワイヤ15y と下部ワイヤ15a が用いられ、本発
明による配列は、本発明による吹出しロール10の配置さ
れている下部ワイヤ15a に関連して実施されている。こ
のロール10は、好ましくは通常の乾燥機グループ内の最
初または最後のシリンダの場所に配置される。
【0069】図44は、図43に対応する実施例を示すが、
吹出しロール10が上部ワイヤ15y に関連して配置されて
いる。
吹出しロール10が上部ワイヤ15y に関連して配置されて
いる。
【0070】1つの吹出しロール10でも、それ自体のグ
ループを形成することができる。乾燥部には、上部ワイ
ヤまたは下部ワイヤのいずれかによるいくつかのこのよ
うなグループを置くことができる。
ループを形成することができる。乾燥部には、上部ワイ
ヤまたは下部ワイヤのいずれかによるいくつかのこのよ
うなグループを置くことができる。
【0071】図45に示すように、本発明による吹出しロ
ール10を様々なフェルト等の材料の乾燥に用いることも
できる。一例として、現在使われている抄紙機のプレス
フェルトを説明する。乾燥では、被乾燥フェルト80が空
気を浸透するかしないかは重要でないし、フェルトの熱
伝導率も致命的な重要性にはならない。空気の侵透可能
なフェルトでは、乾燥は部分的に吹き通しとして行なわ
れる。乾燥の残りの部分は、紙の乾燥と同様に、本発明
によるロール10によって提供される空気クッション原理
によって行なわれる。
ール10を様々なフェルト等の材料の乾燥に用いることも
できる。一例として、現在使われている抄紙機のプレス
フェルトを説明する。乾燥では、被乾燥フェルト80が空
気を浸透するかしないかは重要でないし、フェルトの熱
伝導率も致命的な重要性にはならない。空気の侵透可能
なフェルトでは、乾燥は部分的に吹き通しとして行なわ
れる。乾燥の残りの部分は、紙の乾燥と同様に、本発明
によるロール10によって提供される空気クッション原理
によって行なわれる。
【0072】図46は、本発明による配列を、コート紙ウ
エブW等の乾燥に用いる実施例を示す。紙ウエブWのコ
ートC側が無接触ドローとしてワイヤ15の支持で吹出し
ロール10を走行し、空気クッション11によって運ばれ
る。
エブW等の乾燥に用いる実施例を示す。紙ウエブWのコ
ートC側が無接触ドローとしてワイヤ15の支持で吹出し
ロール10を走行し、空気クッション11によって運ばれ
る。
【0073】以上、本発明をいくつかの実施例のみによ
って説明したが、本発明は上述の実施例の細部に厳格に
限定されることはない。特許請求の範囲に明記する本発
明の概念の範囲内で、多くの変形と修正が可能である。
って説明したが、本発明は上述の実施例の細部に厳格に
限定されることはない。特許請求の範囲に明記する本発
明の概念の範囲内で、多くの変形と修正が可能である。
【0074】
【発明の効果】本発明による配列では、ガスは直接に被
乾燥材料に対して吹き付けられ、この排気ガスは直接に
各穴またはスロットの間に除去される。装置を形成して
いるロールまたはドラムが一体化構造のため、ガスの損
失が全くない。すなわち、損失率が0である。
乾燥材料に対して吹き付けられ、この排気ガスは直接に
各穴またはスロットの間に除去される。装置を形成して
いるロールまたはドラムが一体化構造のため、ガスの損
失が全くない。すなわち、損失率が0である。
【0075】本発明による方法と装置によって、乾燥工
程の進行中に、乾燥能力を高めるために、中間で被乾燥
材料を冷却することもできる。これはまた、周囲の空気
の条件(凝結の恐れがない)によっても可能である。
程の進行中に、乾燥能力を高めるために、中間で被乾燥
材料を冷却することもできる。これはまた、周囲の空気
の条件(凝結の恐れがない)によっても可能である。
【0076】本発明による配列を用いると、従来技術の
方式における乾燥部の長さの丁度半分の長さの乾燥部が
得られる。乾燥部の高さおよび幅の方向に、乾燥グルー
プの配列を機械の湿潤端部の条件に従って建設すること
ができる。さらに、本発明による配列は、大きな投資を
必要としないし、既存の抄紙機の近代化に用いることも
できる。
方式における乾燥部の長さの丁度半分の長さの乾燥部が
得られる。乾燥部の高さおよび幅の方向に、乾燥グルー
プの配列を機械の湿潤端部の条件に従って建設すること
ができる。さらに、本発明による配列は、大きな投資を
必要としないし、既存の抄紙機の近代化に用いることも
できる。
【0077】本発明による配列は、操作が簡単である。
なぜならば、装置を多くの様々な方法で配置して、例え
ば現存の従来から公知の監視台を用いることができるか
らである。グループの空隙などのすべての不連続点が監
視台から見える高さに配置されている。
なぜならば、装置を多くの様々な方法で配置して、例え
ば現存の従来から公知の監視台を用いることができるか
らである。グループの空隙などのすべての不連続点が監
視台から見える高さに配置されている。
【0078】本発明によれば、走行と乾燥方式には1グ
ループ内に大径のロールや様々な径のロールさえも用い
ることができる。これらのことにより、走行性を改善
し、機械速度をさらに増すことができる機械配列が可能
である。
ループ内に大径のロールや様々な径のロールさえも用い
ることができる。これらのことにより、走行性を改善
し、機械速度をさらに増すことができる機械配列が可能
である。
【0079】ドラムからの吹出しは乾燥中だけ必要なの
で、補助操作(例えば、ウエブ掛け)を、ガスの吹出し
または加熱をせずに行なうことができる。このようにし
て、エネルギー消費が最少限になり、環境条件が改善さ
れる。
で、補助操作(例えば、ウエブ掛け)を、ガスの吹出し
または加熱をせずに行なうことができる。このようにし
て、エネルギー消費が最少限になり、環境条件が改善さ
れる。
【0080】ロールは共通または個別の駆動装置を有し
ている。ロールの個別駆動により、ロールの外周速度を
ウエブの速度と異なるようにすることができる。この可
能性によって、例えば吹付け跡が付くのを防止する。
ている。ロールの個別駆動により、ロールの外周速度を
ウエブの速度と異なるようにすることができる。この可
能性によって、例えば吹付け跡が付くのを防止する。
【0081】本発明による配列では、閉鎖フードは必要
なく、その場合、操作中の抄紙機へのアクセス性が従来
技術の方式におけるよりも改善される。
なく、その場合、操作中の抄紙機へのアクセス性が従来
技術の方式におけるよりも改善される。
【0082】本発明では、侵透性または不侵透性のワイ
ヤが用いられている。同様に、ワイヤは熱伝導性でも、
非伝導性でもよい。被乾燥材料の範囲は、最も厚い板紙
から薄い印刷紙、ティッシュペーパー、またはドラムに
巻き付けることができるものならどんな被乾燥材料まで
も網羅することができる。
ヤが用いられている。同様に、ワイヤは熱伝導性でも、
非伝導性でもよい。被乾燥材料の範囲は、最も厚い板紙
から薄い印刷紙、ティッシュペーパー、またはドラムに
巻き付けることができるものならどんな被乾燥材料まで
も網羅することができる。
【0083】本明細書では、本発明による方法と装置が
主として抄紙機の乾燥部に適用される場合を説明してい
るが、本発明は、他の種類の乾燥用途、例えばコーティ
ング側を無接触ドローにしなければならない紙等のコー
ティングの乾燥、および、例えばフェルト等の乾燥や、
最も厚い板紙から最も薄い印刷紙までの様々なウエブ状
の材料の乾燥にも適し、制限は被乾燥材料の可撓性だけ
であることが分かる。
主として抄紙機の乾燥部に適用される場合を説明してい
るが、本発明は、他の種類の乾燥用途、例えばコーティ
ング側を無接触ドローにしなければならない紙等のコー
ティングの乾燥、および、例えばフェルト等の乾燥や、
最も厚い板紙から最も薄い印刷紙までの様々なウエブ状
の材料の乾燥にも適し、制限は被乾燥材料の可撓性だけ
であることが分かる。
【図1】本発明による装置の横断方向の概略断面図であ
る。
る。
【図2】本発明による装置の長手方向の概略断面図であ
る。
る。
【図3】本発明による装置の概略斜視図である。
【図4】本発明による配列を示す長手方向の概略部分断
面図である。
面図である。
【図5】本発明による装置に用いられる吹出し開口部の
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図6】本発明による配列の実施例の概略部分断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明による配列の第2の実施例の長手方向の
部分断面図である。
部分断面図である。
【図8】本発明の装置に関連して用いられるワイヤガイ
ドの実施例の長手方向の概略断面図である。
ドの実施例の長手方向の概略断面図である。
【図9】本発明の装置に関連して用いられるワイヤガイ
ドの実施例の長手方向の概略断面図である。
ドの実施例の長手方向の概略断面図である。
【図10】本発明による装置の横断方向の概略部分断面
図である。
図である。
【図11】本発明による装置の横断方向の概略部分断面
図である。
図である。
【図12】本発明による配列におけるロールの自由領域
を覆う実施例の概略図である。
を覆う実施例の概略図である。
【図13】本発明による配列におけるロールの自由領域
を覆う実施例の概略図である。
を覆う実施例の概略図である。
【図14】乾燥ガスの流れ図である。
【図15】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図16】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図17】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図18】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図19】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図20】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図21】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図22】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図23】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図24】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図25】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図26】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図27】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図28】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図29】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図30】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図31】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図32】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図33】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図34】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図35】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図36】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図37】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図38】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図39】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図40】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図41】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図42】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図43】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図44】本発明による装置が適用される様々な配置を
示す図である。
示す図である。
【図45】本発明の実施例を示す図である。
【図46】本発明の実施例を示す図である。
10 回転ロール 11 支持領域 12 マントル 15 支持ワイヤ 44、45、46、47 開口
Claims (13)
- 【請求項1】 ウエブが回転ロールまたはそれと同等の
ものの外周を、該ロールに面している支持ワイヤまたは
それと同等のものの表面で該支持ワイヤまたはそれと同
等のものに支持されて通過し、該ウエブをガスによって
乾燥および/または冷却する紙ウエブ等の乾燥および/
または冷却方法において、該方法は、乾燥および/また
は冷却ガスを前記ロールのマントルの中へ作られている
開口を通して該ロールの外面と前記支持ワイヤまたはそ
れと同等のものに支持されているウエブとの間の空間へ
吹き込み、これによって、加圧ガスにより形成される支
持領域を該ロールの外面と該ウエブとの間に形成し、湿
潤ガスを該支持領域から該ロールの内部へ、該ロールの
マントルの中へ作られている開口を通して、該ロール内
部に配設されている排気ダクト系統へ送り込むことを特
徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、該方法
は、被乾燥ウエブを支持領域の支持で前記ロール面から
離れて走行するように送ることを特徴とする紙ウエブ等
の乾燥または冷却方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法におい
て、該方法は、薄い支持領域が形成され、その厚さは0.
5 〜10mm、好ましくは2 〜4mm であることを特徴とする
紙ウエブ等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の方
法において、前記ロールとウエブとの間に形成されてい
る加圧支持領域は、支持ワイヤの張力の反力によって生
じることを特徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却方
法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の方
法において、前記ウエブの速度は前記支持ワイヤの速度
に従って決まり、その場合、前記ロールの速度は該ウエ
ブの速度と異なるようにすることができることを特徴と
する紙ウエブ等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の方
法において、前記支持領域では、ガスが侵透できない熱
伝導性の支持ワイヤまたはそれと同等なものが加熱さ
れ、この熱は、接触乾燥として支持ワイヤまたはそれと
同等のものから前記被乾燥ウエブへ伝導されることを特
徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の方
法において、該方法は、前記ロールの外周の自由部分が
閉鎖されて、前記支持領域がなくなるのを防止すること
を特徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項8】 フェルトまたはそれと同等のものが回転
ロールまたはそれと同等のものの外周を通過し、該フェ
ルトをガスによって乾燥および/または冷却するフェル
ト等の乾燥および/または冷却方法において、該方法
は、乾燥ガスを前記ロールのマントルの中へ作られてい
る開口を通して該ロールの外面と該フェルトとの間の空
間へ吹き込み、これによって、加圧ガスにより作られる
領域を該ロールの外面とフェルトとの間に形成し、湿潤
ガスを該支持領域から該ロールの内部へ、該ロールのマ
ントの中へ作られている開口を通して、該ロールの内側
に配設されている排気ダクト系統へ送り込むことを特徴
とするフェルト等の乾燥または冷却方法。 - 【請求項9】 ロールまたはそれと同等のものを含み、
該ロールは回転し、該ロールにはマントルに配された開
口が設けられ、該ロールの内部にはガスダクトの系統が
形成され、被乾燥ウエブが該ロールの外周を、好ましく
は支持ワイヤまたはそれと同等のものに支持されて走行
するように取り付けられている紙ウエブ等の乾燥および
/または冷却装置において、該装置は、前記ロールのマ
ントルの中へ吹出し開口を取り付けて、加圧ガスにより
形成される支持領域を該ロールの外面と被乾燥ウエブと
の間に形成し、該ロールのマントルには湿潤ガスを除去
する開口の第2のセットがあることを特徴とする紙ウエ
ブ等の乾燥または冷却装置。 - 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、前記
ロールに関連して、閉鎖部材が該ロールの自由部分に位
置するように取り付けられ、該支持領域がなくなるのを
防止することを特徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却
装置。 - 【請求項11】 請求項9または10に記載の装置におい
て、前記ロールのマントルの外面の横の領域にはベルト
ガイドが取り付けらていることを特徴とする紙ウエブ等
の乾燥または冷却装置。 - 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれかに記載の
装置において、前記ロールの外面の前記横の領域は支持
面として形成され、該支持面は、被乾燥材料を支持する
支持ワイヤまたはそれと同等のもののエッジを支えるこ
とを特徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却装置。 - 【請求項13】 請求項9ないし12のいずれかに記載の
装置において、前記ロールの外面の前記横の領域には支
持面が形成され、該支持面は、被乾燥材料のエッジ、お
よび該材料を支持する支持ワイヤのエッジを支えること
を特徴とする紙ウエブ等の乾燥または冷却装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI943040A FI102624B1 (fi) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | Menetelmä ja laite paperiradan tai vastaavan kuivatuksessa tai jäähdytyksessä |
| FI943040 | 1994-06-23 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199493A true JPH08199493A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=8540994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7179610A Withdrawn JPH08199493A (ja) | 1994-06-23 | 1995-06-23 | 紙ウエブ等の乾燥または冷却方法と装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5575084A (ja) |
| EP (1) | EP0694648B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08199493A (ja) |
| CN (1) | CN1092736C (ja) |
| AT (1) | ATE193569T1 (ja) |
| CA (1) | CA2151642C (ja) |
| DE (1) | DE69517253T2 (ja) |
| FI (1) | FI102624B1 (ja) |
| TW (1) | TW357210B (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5636452A (en) * | 1995-10-27 | 1997-06-10 | James River Corporation Of Virginia | Paper drying machine and method for drying a paper web in a paper drying machine |
| JP3299429B2 (ja) * | 1995-12-13 | 2002-07-08 | 松下電器産業株式会社 | 電池用極板の乾燥装置 |
| FI99280C (fi) * | 1996-06-24 | 1998-05-11 | Valmet Corp | Menetelmä ja laite rainan kuivatuksessa |
| US7040038B1 (en) * | 1998-09-02 | 2006-05-09 | Metso Paper Usa, Inc. | Apparatus for processing permeable or semi-permeable webs |
| DE19841768A1 (de) | 1998-09-11 | 2000-03-16 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Trockenpartie |
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