JPH08199703A - 電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材 - Google Patents
電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材Info
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- JPH08199703A JPH08199703A JP955395A JP955395A JPH08199703A JP H08199703 A JPH08199703 A JP H08199703A JP 955395 A JP955395 A JP 955395A JP 955395 A JP955395 A JP 955395A JP H08199703 A JPH08199703 A JP H08199703A
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- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 36
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 難燃性発泡スチロール基板の上下面の何れか
一方の面に、金属箔を貼着し、該基板の隣接する2辺で
は金属箔は所定寸法分だけ延設して隣接部材との接合部
が形成され、その上に難燃性発泡スチロール基板と同じ
外形寸法の無機質系ボードを貼合せてなる電磁波シール
ド機能を備えた難燃性断熱遮音建材。 【効果】 この建材によって密封空間を形成した場合、
空間内部で生じた電磁波を外部に漏洩するおそれがなく
また空間外部からの電磁波に対しても上記層により反射
し、シールド効果を有する。更に、構造物としての機械
的強度、遮音性能、断熱性能、防火性能をも有してい
る。
一方の面に、金属箔を貼着し、該基板の隣接する2辺で
は金属箔は所定寸法分だけ延設して隣接部材との接合部
が形成され、その上に難燃性発泡スチロール基板と同じ
外形寸法の無機質系ボードを貼合せてなる電磁波シール
ド機能を備えた難燃性断熱遮音建材。 【効果】 この建材によって密封空間を形成した場合、
空間内部で生じた電磁波を外部に漏洩するおそれがなく
また空間外部からの電磁波に対しても上記層により反射
し、シールド効果を有する。更に、構造物としての機械
的強度、遮音性能、断熱性能、防火性能をも有してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場、事務所、一般家
屋等の部屋の天井材、床材、側壁材、間仕切材、壁装材
等に使用される、電磁波シールド機能を備えた難燃性断
熱遮音建材に関するものである。
屋等の部屋の天井材、床材、側壁材、間仕切材、壁装材
等に使用される、電磁波シールド機能を備えた難燃性断
熱遮音建材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、工場建設、事務所、一般家屋の部
屋内におけるパーソナルコンピューターやワードプロセ
ッサーの他、デジタル携帯電話、ホームセキュリティシ
ステム、ホームオートメーションシステムなど、エレク
トロニクス技術の発展に伴う、各種電子機器の導入は、
これら電子機器より発生する電磁波ノイズの発生による
電波障害によって機器、機械設備の誤作動につながる場
合が多く発生する。その原因は最近の電子機器はデジタ
ル技術を使用するケースが多く、デシタル信号は広範囲
な周波数にわたる妨害波たる電磁波を発生させるからで
ある。
屋内におけるパーソナルコンピューターやワードプロセ
ッサーの他、デジタル携帯電話、ホームセキュリティシ
ステム、ホームオートメーションシステムなど、エレク
トロニクス技術の発展に伴う、各種電子機器の導入は、
これら電子機器より発生する電磁波ノイズの発生による
電波障害によって機器、機械設備の誤作動につながる場
合が多く発生する。その原因は最近の電子機器はデジタ
ル技術を使用するケースが多く、デシタル信号は広範囲
な周波数にわたる妨害波たる電磁波を発生させるからで
ある。
【0003】このような影響を遮断するために、従来よ
り電磁波シールド機能を有する作業室が種々開発されて
いる。
り電磁波シールド機能を有する作業室が種々開発されて
いる。
【0004】かかる電磁波シールドルームでは、室内表
面を導電性の材料、即ち金属板、金属箔、金属蒸着膜等
でくまなく仕上げていた。
面を導電性の材料、即ち金属板、金属箔、金属蒸着膜等
でくまなく仕上げていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法によると、銅箔などの遮蔽材を貼る施工
をするためには、専門の職人に依頼する必要があり、コ
ストアップになる問題がある。さらに、これらの電磁波
遮蔽材は単独では使用することができず、その室外側に
機械的強度を有する下地材並びに室内側には保護の役目
をする仕上材を配設するようになっていた。このため仕
上げ工事などとの調整に手間がかかる問題がある他、こ
れらの電磁波遮蔽材の構造強度が低く、その取扱いに細
心の注意を必要とし、その結果として作業効率の低下を
招いていた。
うな従来の方法によると、銅箔などの遮蔽材を貼る施工
をするためには、専門の職人に依頼する必要があり、コ
ストアップになる問題がある。さらに、これらの電磁波
遮蔽材は単独では使用することができず、その室外側に
機械的強度を有する下地材並びに室内側には保護の役目
をする仕上材を配設するようになっていた。このため仕
上げ工事などとの調整に手間がかかる問題がある他、こ
れらの電磁波遮蔽材の構造強度が低く、その取扱いに細
心の注意を必要とし、その結果として作業効率の低下を
招いていた。
【0006】本発明は、かかる従来の課題を解決しう
る、電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材を
提供することを目的とするものである。
る、電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者等は鋭意検討の結果、難燃性発泡スチロー
ル基板の上下面の何れか一方の面に、金属箔を貼着し、
該基板の隣接する2辺では金属箔は所定寸法分だけ延設
して隣接部材との接合部が形成され、その上に無機系質
ボードを貼合せることにより、従来の課題を解決し、本
発明を完成するに至った。
め、本発明者等は鋭意検討の結果、難燃性発泡スチロー
ル基板の上下面の何れか一方の面に、金属箔を貼着し、
該基板の隣接する2辺では金属箔は所定寸法分だけ延設
して隣接部材との接合部が形成され、その上に無機系質
ボードを貼合せることにより、従来の課題を解決し、本
発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、難燃性発泡スチロール基
板の上下面の何れか一方の面に、金属箔を貼着し、該基
板の隣接する2辺では金属箔は所定寸法分だけ延設して
隣接部材との接合部が形成され、その上に難燃性発泡ス
チロール基板と同じ外形寸法の無機質系ボードを貼合せ
てなる電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材
に関する。
板の上下面の何れか一方の面に、金属箔を貼着し、該基
板の隣接する2辺では金属箔は所定寸法分だけ延設して
隣接部材との接合部が形成され、その上に難燃性発泡ス
チロール基板と同じ外形寸法の無機質系ボードを貼合せ
てなる電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材
に関する。
【0009】本発明における難燃性発泡スチロール基板
としては、ビーズ発泡成型品又は押出発泡成形品が挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。難燃性発
泡スチロール基板としては通常、ポリスチレン系樹脂に
使用される難燃剤、例えばヘキサブロモシクロドデカ
ン、テトラブロモブタンなどの臭素化化合物を含むもの
であれば良い。難燃性発泡スチロール基板の外型寸法
は、 910mm×1620mmの通称3×6版又は 1,000mm×2,00
0mm の通称メーター版のどちらかが、厚みは11mm、25m
m、35mm、50mm、100mm の5種類が通常準備されている
ため好ましく使用できるが、必要に応じて変更すること
は可能である。尚、この厚みは、建設省告示第451号に
定める省エネルギー基準の第1種地域から第6種地域に
該当する、断熱性基準に適合される形で準備されてい
る。断熱性を確保するには、各地域に断熱性基準に応じ
た厚みを採用することが好ましい。
としては、ビーズ発泡成型品又は押出発泡成形品が挙げ
られるが、これらに限定されるものではない。難燃性発
泡スチロール基板としては通常、ポリスチレン系樹脂に
使用される難燃剤、例えばヘキサブロモシクロドデカ
ン、テトラブロモブタンなどの臭素化化合物を含むもの
であれば良い。難燃性発泡スチロール基板の外型寸法
は、 910mm×1620mmの通称3×6版又は 1,000mm×2,00
0mm の通称メーター版のどちらかが、厚みは11mm、25m
m、35mm、50mm、100mm の5種類が通常準備されている
ため好ましく使用できるが、必要に応じて変更すること
は可能である。尚、この厚みは、建設省告示第451号に
定める省エネルギー基準の第1種地域から第6種地域に
該当する、断熱性基準に適合される形で準備されてい
る。断熱性を確保するには、各地域に断熱性基準に応じ
た厚みを採用することが好ましい。
【0010】次にこの難燃性発泡スチロール基板の上下
面の何れか一方の面に、金属箔を貼着するが、ここで使
用する金属箔としては、通常一般に使用されるアルミ
箔、銅箔等が多用されるが、この他の金属箔でも良い
し、又はこれらの金属が蒸着されたプラスチックフィル
ム又はシート、或いは金属粉含有ペイントが塗布された
プラスチックフィルム又はシートを使用することができ
る。金属箔の厚みとしては、20〜200 μm のものが多用
されるが、該厚み以外のものでも電磁波シールド機能を
有しているものであれば良い。但し、20μm 未満の場合
は電磁波シールド機能が不満足となる場合がある。蒸着
プラスチックフィルム又はシートの場合は蒸着層の厚み
が20〜200 μm のものが好ましく、また金属粉含有ペイ
ントが塗布されたプラスチックフィルム又はシートの場
合はペイントが塗布・乾燥後の塗布層内の金属粉が相互
に接触するようにされていることが好ましく、且つ塗布
層内の金属粉のみの厚さとして20〜200 μm が好まし
い。金属粉含有ペイントが塗布されたプラスチックフィ
ルム又はシートの場合は、金属粉が相互に接触していな
いと電磁波シールド機能の効果が不満足となる。
面の何れか一方の面に、金属箔を貼着するが、ここで使
用する金属箔としては、通常一般に使用されるアルミ
箔、銅箔等が多用されるが、この他の金属箔でも良い
し、又はこれらの金属が蒸着されたプラスチックフィル
ム又はシート、或いは金属粉含有ペイントが塗布された
プラスチックフィルム又はシートを使用することができ
る。金属箔の厚みとしては、20〜200 μm のものが多用
されるが、該厚み以外のものでも電磁波シールド機能を
有しているものであれば良い。但し、20μm 未満の場合
は電磁波シールド機能が不満足となる場合がある。蒸着
プラスチックフィルム又はシートの場合は蒸着層の厚み
が20〜200 μm のものが好ましく、また金属粉含有ペイ
ントが塗布されたプラスチックフィルム又はシートの場
合はペイントが塗布・乾燥後の塗布層内の金属粉が相互
に接触するようにされていることが好ましく、且つ塗布
層内の金属粉のみの厚さとして20〜200 μm が好まし
い。金属粉含有ペイントが塗布されたプラスチックフィ
ルム又はシートの場合は、金属粉が相互に接触していな
いと電磁波シールド機能の効果が不満足となる。
【0011】また、難燃性発泡スチロール基板の隣接す
る2辺では所定寸法分だけこの金属箔を延設するが、こ
れは、このヒレ部によって隣接部材との接合部で導電性
を確保するためであり、これにより壁面全体が導電性を
保持して上記電磁波シールド機能が確保される。通常
は、延設部分であるヒレ部の寸法としては、1〜100m
m、好ましくは5〜50mmが使用される。
る2辺では所定寸法分だけこの金属箔を延設するが、こ
れは、このヒレ部によって隣接部材との接合部で導電性
を確保するためであり、これにより壁面全体が導電性を
保持して上記電磁波シールド機能が確保される。通常
は、延設部分であるヒレ部の寸法としては、1〜100m
m、好ましくは5〜50mmが使用される。
【0012】更にこの上に難燃性発泡スチロール基板と
同じ外形寸法の無機質系ボードを貼合せる。本発明にお
ける無機質系ボードとしては、JIS A 6901などに基づく
石膏ボード製品が好ましく用いられるが、この他にも軽
量セメントボードや各種の無機質系ボードを用いること
ができる。この無機質系ボードは建築基準法に基づいて
不燃性、もしくは準不燃性を有している。無機質系ボー
ドの厚みは 9.5〜25mmが好ましく使用される。
同じ外形寸法の無機質系ボードを貼合せる。本発明にお
ける無機質系ボードとしては、JIS A 6901などに基づく
石膏ボード製品が好ましく用いられるが、この他にも軽
量セメントボードや各種の無機質系ボードを用いること
ができる。この無機質系ボードは建築基準法に基づいて
不燃性、もしくは準不燃性を有している。無機質系ボー
ドの厚みは 9.5〜25mmが好ましく使用される。
【0013】金属箔と難燃性発泡スチロール基板、金属
箔と無機質系ボードを貼着するための接着剤としては、
揮発性成分がなく、発泡スチロール基板を溶かさない性
質を持ったものが好ましく、例えば、ウレタン樹脂、シ
リコーン樹脂又はエポキシ樹脂等の接着剤が挙げられ
る。
箔と無機質系ボードを貼着するための接着剤としては、
揮発性成分がなく、発泡スチロール基板を溶かさない性
質を持ったものが好ましく、例えば、ウレタン樹脂、シ
リコーン樹脂又はエポキシ樹脂等の接着剤が挙げられ
る。
【0014】上記構成による本発明の電磁波シールド機
能を備えた難燃性断熱建材は、上記の作用効果に加え
て、本構成をとることによって遮音性にも優れる。本発
明の建材を用いて中空壁化施行などを採用すれば遮音性
能が大幅に改善さることは勿論である。
能を備えた難燃性断熱建材は、上記の作用効果に加え
て、本構成をとることによって遮音性にも優れる。本発
明の建材を用いて中空壁化施行などを採用すれば遮音性
能が大幅に改善さることは勿論である。
【0015】また、本発明の電磁波シールド機能を備え
た、難燃性断熱遮音建材は、その外面をモルタル、リシ
ン等の仕上塗装が可能であり、内面についてもモルタ
ル、リシン等の仕上塗装の他、化粧板、化粧紙等の貼着
による仕上げが可能である。
た、難燃性断熱遮音建材は、その外面をモルタル、リシ
ン等の仕上塗装が可能であり、内面についてもモルタ
ル、リシン等の仕上塗装の他、化粧板、化粧紙等の貼着
による仕上げが可能である。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図1について説明す
る。図1に示す如く厚みが50mm、嵩密度30kg/m3 の難燃
性発泡スチロール(JIS A9511 B類1種)基板(1) の
上に、常温硬化2液タイプエポキシ樹脂系接着剤を塗布
量が10g/m2になるようにローラーで塗布した後、比重が
2.0 の25μm 厚みの銅箔(3) を貼着した。この時、銅箔
は該基板の隣接する2辺は銅箔を25mm延設した。さらに
該銅箔上に前記エポキシ樹脂系接着剤を塗布量が10g/m2
になるようにローラーで塗布した後、JIS A 6901に基づ
く12mm厚みの不燃石膏ボード(5) を貼り合わせた。室温
で一昼夜放置することによりエポキシ系接着剤は硬化
し、各々の接着度合いは良好であった。得られた製品の
熱伝導率は 0.027kcal/m.hr.℃であり良好な断熱性を有
している。また、遮音性、電磁波シールド性能も良好で
あった。
る。図1に示す如く厚みが50mm、嵩密度30kg/m3 の難燃
性発泡スチロール(JIS A9511 B類1種)基板(1) の
上に、常温硬化2液タイプエポキシ樹脂系接着剤を塗布
量が10g/m2になるようにローラーで塗布した後、比重が
2.0 の25μm 厚みの銅箔(3) を貼着した。この時、銅箔
は該基板の隣接する2辺は銅箔を25mm延設した。さらに
該銅箔上に前記エポキシ樹脂系接着剤を塗布量が10g/m2
になるようにローラーで塗布した後、JIS A 6901に基づ
く12mm厚みの不燃石膏ボード(5) を貼り合わせた。室温
で一昼夜放置することによりエポキシ系接着剤は硬化
し、各々の接着度合いは良好であった。得られた製品の
熱伝導率は 0.027kcal/m.hr.℃であり良好な断熱性を有
している。また、遮音性、電磁波シールド性能も良好で
あった。
【0017】
【発明の効果】本発明の難燃性発泡スチロール基板は、
難燃性であり、なおかつ、断熱効果があり建設省の定め
る省エネルギー住宅の第1種地域から第6種地域に該当
する断熱性基準に適合する。また、本発明に使用される
20〜200 μm の厚みのアルミ箔、銅箔等に代表される金
属箔は、この建材に電磁波が当たった場合、ただ単に反
射するだけでなく、当該電磁波を吸収することによって
反射波を減衰する。従って、この建材によって密封空間
を形成した場合、空間内部で生じた電磁波を空間外部に
漏洩するおそれがなく、また、外部からの電磁波に対し
ても上記層により反射し、シールド効果を有する。その
上に貼合される無機質系ボードは、施工時の機械的強度
を保持するばかりではなく、構造物としての機械的強度
も具備し、更には建築基準法に基づく防火性能をも有し
ている。
難燃性であり、なおかつ、断熱効果があり建設省の定め
る省エネルギー住宅の第1種地域から第6種地域に該当
する断熱性基準に適合する。また、本発明に使用される
20〜200 μm の厚みのアルミ箔、銅箔等に代表される金
属箔は、この建材に電磁波が当たった場合、ただ単に反
射するだけでなく、当該電磁波を吸収することによって
反射波を減衰する。従って、この建材によって密封空間
を形成した場合、空間内部で生じた電磁波を空間外部に
漏洩するおそれがなく、また、外部からの電磁波に対し
ても上記層により反射し、シールド効果を有する。その
上に貼合される無機質系ボードは、施工時の機械的強度
を保持するばかりではなく、構造物としての機械的強度
も具備し、更には建築基準法に基づく防火性能をも有し
ている。
【図1】本発明の難燃性断熱遮音建材の斜視図である。
1 難燃性発泡スチロール基板 2 接着剤 3 金属箔 4 接着剤 5 無機質系ボード
Claims (8)
- 【請求項1】 難燃性発泡スチロール基板の上下面の何
れか一方の面に、金属箔を貼着し、該基板の隣接する2
辺では金属箔は所定寸法分だけ延設して隣接部材との接
合部が形成され、その上に難燃性発泡スチロール基板と
同じ外形寸法の無機質系ボードを貼合せてなる電磁波シ
ールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材。 - 【請求項2】 難燃性発泡スチロール基板が難燃性発泡
ポリスチレンビーズ成型品又は押出発泡ポリスチレンボ
ード成形品である請求項1記載の難燃性断熱遮音建材。 - 【請求項3】 難燃性発泡スチロール基板の厚みが10〜
100mm である請求項1又は2記載の難燃性断熱遮音建
材。 - 【請求項4】 金属箔がアルミ箔又は銅箔である請求項
1〜3の何れか1項に記載の難燃性断熱遮音建材。 - 【請求項5】 金属箔の厚みが20〜200 μm である請求
項1〜4の何れか1項に記載の難燃性断熱遮音建材。 - 【請求項6】 金属箔の延設部分の寸法が1〜100mm で
ある請求項1〜5の何れか1項に記載の難燃性断熱遮音
建材。 - 【請求項7】 無機質系ボードの厚みが 9.5〜25mmであ
る請求項1〜6の何れか1項に記載の難燃性断熱遮音建
材。 - 【請求項8】 金属箔と難燃性発泡スチロール基板、金
属箔と無機質系ボードを貼着するための接着剤が、ウレ
タン樹脂、シリコーン樹脂又はエポキシ樹脂である請求
項1〜7の何れか1項に記載の難燃性断熱遮音建材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955395A JPH08199703A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP955395A JPH08199703A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199703A true JPH08199703A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11723478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP955395A Pending JPH08199703A (ja) | 1995-01-25 | 1995-01-25 | 電磁波シールド機能を備えた難燃性断熱遮音建材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199703A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016984A1 (en) * | 1997-09-26 | 1999-04-08 | Ibiden Co., Ltd. | Composite refractory building material, method of manufacturing the same, gypsum board, and resin composition |
| US10867592B2 (en) | 2015-07-03 | 2020-12-15 | Universitat Politecnica De Valencia | Curtain providing a barrier against light, noise, heat, fire and electromagnetic radiation |
-
1995
- 1995-01-25 JP JP955395A patent/JPH08199703A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016984A1 (en) * | 1997-09-26 | 1999-04-08 | Ibiden Co., Ltd. | Composite refractory building material, method of manufacturing the same, gypsum board, and resin composition |
| US10867592B2 (en) | 2015-07-03 | 2020-12-15 | Universitat Politecnica De Valencia | Curtain providing a barrier against light, noise, heat, fire and electromagnetic radiation |
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