JPH08199969A - トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法 - Google Patents
トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法Info
- Publication number
- JPH08199969A JPH08199969A JP882895A JP882895A JPH08199969A JP H08199969 A JPH08199969 A JP H08199969A JP 882895 A JP882895 A JP 882895A JP 882895 A JP882895 A JP 882895A JP H08199969 A JPH08199969 A JP H08199969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire saw
- pair
- arms
- tunnel construction
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工効率を向上し、底床部の施工を容易にす
る。 【構成】 ドリブンプーリ10、11、アイドラプーリ
6〜9、12〜16及びドライブプーリ5によりワイヤ
ソー17を張った一対のアーム1a、1bを一対の孔B
1、B2に挿入し、ワイヤソー17に張力を与えながら
高速循環し、アーム1a、1bを孔B1、B2の奥に移
動させて切削面Dを形成する。
る。 【構成】 ドリブンプーリ10、11、アイドラプーリ
6〜9、12〜16及びドライブプーリ5によりワイヤ
ソー17を張った一対のアーム1a、1bを一対の孔B
1、B2に挿入し、ワイヤソー17に張力を与えながら
高速循環し、アーム1a、1bを孔B1、B2の奥に移
動させて切削面Dを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネル工事における
ワイヤソーによる切断方法に関する。
ワイヤソーによる切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトンネル工事は、通常、岩盤にト
ンネル外形に沿った複数の発破孔を削孔し、これらの発
破孔により発破をかけて地山を破砕し、クラックを利用
し掘削してトンネルを築造していた。
ンネル外形に沿った複数の発破孔を削孔し、これらの発
破孔により発破をかけて地山を破砕し、クラックを利用
し掘削してトンネルを築造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、施工効率
が低く、また、底床部を平坦に形成するのが面倒であっ
た。
が低く、また、底床部を平坦に形成するのが面倒であっ
た。
【0004】本発明は施工効率を向上し、底床部の施工
を容易にしたトンネル工事におけるワイヤソーによる切
断方法を提供することを目的としている。
を容易にしたトンネル工事におけるワイヤソーによる切
断方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、プ
ーリを介してワイヤソーを張った一対のアームを、地山
に穿孔した一対の孔に挿入し、該一対のアーム間のワイ
ヤソーに充分な張力を与えながら高速循環させ、該ワイ
ヤソーにより一対の孔間の岩盤を切断しながら、前記ア
ームを孔の奥に移動させて前記ワイヤソーにより地山に
切削面を形成することを特徴としている。
ーリを介してワイヤソーを張った一対のアームを、地山
に穿孔した一対の孔に挿入し、該一対のアーム間のワイ
ヤソーに充分な張力を与えながら高速循環させ、該ワイ
ヤソーにより一対の孔間の岩盤を切断しながら、前記ア
ームを孔の奥に移動させて前記ワイヤソーにより地山に
切削面を形成することを特徴としている。
【0006】上記ワイヤソーには、ダイヤモンド砥粒入
り焼結体リングを無数に装着したワイヤロープを用いる
のが好ましい。
り焼結体リングを無数に装着したワイヤロープを用いる
のが好ましい。
【0007】
【作用】本発明においては、複数の孔間を連結する複数
切削面を形成し、これらの切削面により地山と削岩部と
を分離する。したがって、削岩部の岩盤は破砕し易く、
施工効率が向上される。
切削面を形成し、これらの切削面により地山と削岩部と
を分離する。したがって、削岩部の岩盤は破砕し易く、
施工効率が向上される。
【0008】また、切断断面で底床部が同時に形成さ
れ、省力化が図られる。
れ、省力化が図られる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1及び図2には、本発明を実施する装置
が示されている。図示しないベースの前部(図面では右
側)には、一対の平行なアーム1a、1bが、図示しな
い手段で前後進自在に設けられている。
が示されている。図示しないベースの前部(図面では右
側)には、一対の平行なアーム1a、1bが、図示しな
い手段で前後進自在に設けられている。
【0011】そのベースの後部には、モータベース2が
図示しない手段で前後進自在に設けられている。このベ
ース2には、油圧モータ3が軸線を左右方向に向けて固
設され、その出力軸4には、ドライブプーリ5が固設さ
れている。
図示しない手段で前後進自在に設けられている。このベ
ース2には、油圧モータ3が軸線を左右方向に向けて固
設され、その出力軸4には、ドライブプーリ5が固設さ
れている。
【0012】他方、アーム1a、1bの前端には、それ
ぞれドリブンプーリ10、11とアイドラプーリ9、1
2とが設けられている。また、前記ベースには、複数の
アイドラプーリ6〜8、13〜16が立体的に設けられ
ている。
ぞれドリブンプーリ10、11とアイドラプーリ9、1
2とが設けられている。また、前記ベースには、複数の
アイドラプーリ6〜8、13〜16が立体的に設けられ
ている。
【0013】そして、これらのプーリ5〜16には、ワ
イヤソー17がプーリの符号の順に巻回され、例えばプ
ーリ5、16の位置を変化させて張力を調整できるよう
になっている。このワイヤソー17には、ダイヤモンド
砥粒入り焼結体リングを無数に装着し、鉄筋コンクリー
トや石材を切断するいわゆるダイヤモンドワイヤソーが
好適に用いられている。
イヤソー17がプーリの符号の順に巻回され、例えばプ
ーリ5、16の位置を変化させて張力を調整できるよう
になっている。このワイヤソー17には、ダイヤモンド
砥粒入り焼結体リングを無数に装着し、鉄筋コンクリー
トや石材を切断するいわゆるダイヤモンドワイヤソーが
好適に用いられている。
【0014】施工に際し、掘削する地山Aに対し図示の
例では一対の孔B1、B2を、発破孔やロックボルト孔
を形成するのに用いる図示しない穿孔機で穿孔する。
例では一対の孔B1、B2を、発破孔やロックボルト孔
を形成するのに用いる図示しない穿孔機で穿孔する。
【0015】次いで、アーム1a、1bの前端を孔B
1、B2に挿入し、アーム1a、1b間のワイヤソー1
7aに張力を与え、油圧モータ3を作動してワイヤソー
17を高速循環させる。すると、ワイヤソー17aによ
りアーム1a、1b間の地山Aは、直線状に切断され
る。
1、B2に挿入し、アーム1a、1b間のワイヤソー1
7aに張力を与え、油圧モータ3を作動してワイヤソー
17を高速循環させる。すると、ワイヤソー17aによ
りアーム1a、1b間の地山Aは、直線状に切断され
る。
【0016】そこで、モータベース2を矢印の方向に移
動させながら、アーム1a、1bを前進させ、アーム1
a、1b間のワイヤソー17aにより図3に示すよう
に、地山Aに切削面Dを形成する。
動させながら、アーム1a、1bを前進させ、アーム1
a、1b間のワイヤソー17aにより図3に示すよう
に、地山Aに切削面Dを形成する。
【0017】同様の手順で、切削面D1〜D9をトンネ
ル外形に沿って形成する。
ル外形に沿って形成する。
【0018】このようにして、地山Aと削岩部Eとを切
削面D、D1〜D9で分断したのち、図示しないブレー
カ等の削岩機で削岩部Eを破砕すると、削岩部Eが容易
に崩壊し、トンネルが形成され、同時に切削面Dにより
平坦な底床が形成される。
削面D、D1〜D9で分断したのち、図示しないブレー
カ等の削岩機で削岩部Eを破砕すると、削岩部Eが容易
に崩壊し、トンネルが形成され、同時に切削面Dにより
平坦な底床が形成される。
【0019】図4は、トンネル施工の実施態様を示し、
3個の切削面D、D1、D2で削岩部E1の掘削を容易
にした例である。
3個の切削面D、D1、D2で削岩部E1の掘削を容易
にした例である。
【0020】図5も、トンネル施工の別の実施例を示
し、6個の切削面D、D1〜D5で削岩部E1、E2の
掘削を容易にした例である。
し、6個の切削面D、D1〜D5で削岩部E1、E2の
掘削を容易にした例である。
【0021】図6ないし図8は、トンネル施工の別の実
施態様を示し、図6及び図7において、孔B1〜B7を
用いて切削面D、D1〜D4を形成したのち、アーム1
a、1bを孔B5、B7に挿入してワイヤソー17を切
削面D2、D3の最奥部に挿入する。次いで、ワイヤソ
ー17に張力を与えながらワイヤソー17を高速循環す
ると、ワイヤソー17が位置17A、17Bと移動して
削岩部奥に垂直切削面d1を形成される。
施態様を示し、図6及び図7において、孔B1〜B7を
用いて切削面D、D1〜D4を形成したのち、アーム1
a、1bを孔B5、B7に挿入してワイヤソー17を切
削面D2、D3の最奥部に挿入する。次いで、ワイヤソ
ー17に張力を与えながらワイヤソー17を高速循環す
ると、ワイヤソー17が位置17A、17Bと移動して
削岩部奥に垂直切削面d1を形成される。
【0022】次いで、図8及び図9に示すように、同様
にしてワイヤソー17を位置17Bから位置17Dに移
動し、垂直切削面d1に連続した垂直切削面d2を形成
する。この実施例では、切削面D、D1〜D4及び垂直
切削面d1、d2により、削岩部を地山から完全に分離
し、トンネル施工をより容易にすることができる。
にしてワイヤソー17を位置17Bから位置17Dに移
動し、垂直切削面d1に連続した垂直切削面d2を形成
する。この実施例では、切削面D、D1〜D4及び垂直
切削面d1、d2により、削岩部を地山から完全に分離
し、トンネル施工をより容易にすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ンネル施工効率を向上すると共に、底床部の施工を容易
にして省力化を図ることができる。
ンネル施工効率を向上すると共に、底床部の施工を容易
にして省力化を図ることができる。
【図1】本発明を実施する装置の一例を示す地山の平面
断面図。
断面図。
【図2】図1の垂直断面図。
【図3】切削面で底床を形成する態様を説明する斜視
図。
図。
【図4】トンネル施工の一実施態様を説明する斜視図。
【図5】トンネル施工の別の実施態様を説明する斜視
図。
図。
【図6】トンネルの最奥部に垂直切削面を形成する態様
を説明する正面図。
を説明する正面図。
【図7】図6の斜視図。
【図8】図6の次の段階を説明する正面図。
【図9】図8の斜視図。
A・・・地山 B・・・孔 D・・・切削面 E・・・削岩部 1a、1b・・・アーム 2・・・モータベース 3・・・油圧モータ 4・・・出力軸 5・・・ドライブプーリ 10、11・・・ドリブンプーリ 6〜9、12〜16・・・アイドラプーリ 17・・・ワイヤソー
Claims (1)
- 【請求項1】 プーリを介してワイヤソーを張った一対
のアームを、地山に穿孔した一対の孔に挿入し、該一対
のアーム間のワイヤソーに充分な張力を与えながら高速
循環させ、該ワイヤソーにより一対の孔間の岩盤を切断
しながら、前記アームを孔の奥に移動させて前記ワイヤ
ソーにより地山に切削面を形成することを特徴とするト
ンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882895A JPH08199969A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP882895A JPH08199969A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199969A true JPH08199969A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11703660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP882895A Pending JPH08199969A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199969A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277889A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Taisei Corp | 地中構造物の先受け装置及び先受け方法 |
| JP2010174542A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | East Japan Railway Co | 覆工エレメントの地山への貫入方法及び地盤切削装置 |
| KR101378081B1 (ko) * | 2012-08-23 | 2014-03-27 | 이동현 | 와이어톱을 이용한 절단장치 |
| KR20160022177A (ko) * | 2014-08-19 | 2016-02-29 | 한국철도기술연구원 | 발파진동 저감을 위해 터널 외주면 일부를 절삭하는 터널 굴착공법 |
| CN115306398A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-11-08 | 中铁工程装备集团有限公司 | 联络通道施工方法及施工设备 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP882895A patent/JPH08199969A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007277889A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Taisei Corp | 地中構造物の先受け装置及び先受け方法 |
| JP2010174542A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | East Japan Railway Co | 覆工エレメントの地山への貫入方法及び地盤切削装置 |
| KR101378081B1 (ko) * | 2012-08-23 | 2014-03-27 | 이동현 | 와이어톱을 이용한 절단장치 |
| KR20160022177A (ko) * | 2014-08-19 | 2016-02-29 | 한국철도기술연구원 | 발파진동 저감을 위해 터널 외주면 일부를 절삭하는 터널 굴착공법 |
| CN115306398A (zh) * | 2022-07-22 | 2022-11-08 | 中铁工程装备集团有限公司 | 联络通道施工方法及施工设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112145192A (zh) | 一种软岩隧道掘进机及其施工方法 | |
| JPH08199969A (ja) | トンネル工事におけるワイヤソーによる切断方法 | |
| JPS59138615A (ja) | カツタバケツト | |
| RU2209979C2 (ru) | Проходческий агрегат | |
| CN115263336A (zh) | 一种绳锯切割结合破碎锤的隧道掌子面掏槽方法 | |
| JPH07243298A (ja) | トンネル掘削工法 | |
| AU2007239126A1 (en) | Cutting, drilling or grinding apparatus and method | |
| JP2004225532A (ja) | 鋼矢板打込み工法、及びオーガ削孔杭打機 | |
| JP2797956B2 (ja) | トンネル掘削工法 | |
| JPH10205272A (ja) | トンネルの構築方法及びその拡幅方法 | |
| JP3821479B2 (ja) | 削岩機 | |
| JP2760476B2 (ja) | 岩盤トンネル掘削工法 | |
| CA2185058A1 (en) | Tunnel boring machine | |
| CN201606078U (zh) | 齿链式切石设备 | |
| CN1164859C (zh) | 一种掘进截割装置 | |
| CN2573676Y (zh) | 一种掘进截割装置 | |
| JPH0473324A (ja) | アンカー工事用穿孔機 | |
| CN105370202A (zh) | 一种凿岩机 | |
| CN217862107U (zh) | 一种临海复杂岩层开挖设备 | |
| JP3364306B2 (ja) | トンネルの押し出し掘削工法 | |
| JPH07102567B2 (ja) | 硬質物体の切断方法 | |
| CN214366074U (zh) | 一种软岩隧道掘进机 | |
| CN214221096U (zh) | 一种分离式双桥固定尺寸链切洗扩成型钻头 | |
| SU1481410A1 (ru) | Рабочий орган машины дл добычи строительного камн Цванга | |
| KR0129855Y1 (ko) | 절삭 및 면다듬기 기능이 겸비된 콘크리트면삭기 |