JPH0820011A - 木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置 - Google Patents
木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置Info
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- JPH0820011A JPH0820011A JP15587894A JP15587894A JPH0820011A JP H0820011 A JPH0820011 A JP H0820011A JP 15587894 A JP15587894 A JP 15587894A JP 15587894 A JP15587894 A JP 15587894A JP H0820011 A JPH0820011 A JP H0820011A
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Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 木質系成形品において、主体部の成形と同時
にその主体部に連続してアンダカット部を一体に成形す
ることで、部品点数を最小限になしてコスト低減を図る
とともに、組付けによるバラツキを解消する。 【構成】 主体部102と、該主体部102の端部に連
続して形成されるアンダカット部103とを備えた木質
系成形品101を成形するプレス型装置であって、型面
2上に木質系材料111がセットされる下型1と、下型
1に対し昇降されて型開き及び型閉じ動作される上型1
1と、上型11に昇降可能に支持された昇降体22と、
上型11の型面12に連続する型面25を下面に有する
とともに、端面にアンダカット成形面26を有しかつ昇
降体22に回動可能に軸支された可動型24と、上型1
1に進退可能に支持されるとともに、同上型11の下降
にともない、下型1の固定カム5によって前進されかつ
可動型24のアンダカット成形面26に対する型刃17
を前端に有するスライドカム16と、を備えている。
にその主体部に連続してアンダカット部を一体に成形す
ることで、部品点数を最小限になしてコスト低減を図る
とともに、組付けによるバラツキを解消する。 【構成】 主体部102と、該主体部102の端部に連
続して形成されるアンダカット部103とを備えた木質
系成形品101を成形するプレス型装置であって、型面
2上に木質系材料111がセットされる下型1と、下型
1に対し昇降されて型開き及び型閉じ動作される上型1
1と、上型11に昇降可能に支持された昇降体22と、
上型11の型面12に連続する型面25を下面に有する
とともに、端面にアンダカット成形面26を有しかつ昇
降体22に回動可能に軸支された可動型24と、上型1
1に進退可能に支持されるとともに、同上型11の下降
にともない、下型1の固定カム5によって前進されかつ
可動型24のアンダカット成形面26に対する型刃17
を前端に有するスライドカム16と、を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、端部にアンダカット
部を有する木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置
に関する。
部を有する木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木質繊維、化学繊維を主成分とす
る木質系材料を素材とし、これを上下の両型にて加圧圧
縮し、ドアトリムボードのような木質系成形品を成形す
る際、端部にアンダカット部を有する成形品は成形が困
難となる。このため、図4に示すように、木質系成形品
201においては、その主体部202を上下の両型にて
成形し、アンダカット部に相当する部分においては別部
品203より成形してから、前記主体部202に組付け
ているのが一般的であった。
る木質系材料を素材とし、これを上下の両型にて加圧圧
縮し、ドアトリムボードのような木質系成形品を成形す
る際、端部にアンダカット部を有する成形品は成形が困
難となる。このため、図4に示すように、木質系成形品
201においては、その主体部202を上下の両型にて
成形し、アンダカット部に相当する部分においては別部
品203より成形してから、前記主体部202に組付け
ているのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の方法によれ
ば、木質系成形品である主体部202に対し、アンダカ
ット部をなす別部品203を製作する工数や、これを組
付ける工数が必要となり、コスト高となるとともに、組
付けのバラツキによる不具合も発生する。この発明の目
的は、前記した従来の問題点に鑑み、主体部の成形と同
時にその主体部に連続してアンダカット部を一体に成形
することで、部品点数を最小限になしてコスト低減を図
るとともに、組付けによるバラツキを解消することがで
きる木質系成形品の成形方法と、その方法を容易に実施
できるプレス成形型装置を提供することである。
ば、木質系成形品である主体部202に対し、アンダカ
ット部をなす別部品203を製作する工数や、これを組
付ける工数が必要となり、コスト高となるとともに、組
付けのバラツキによる不具合も発生する。この発明の目
的は、前記した従来の問題点に鑑み、主体部の成形と同
時にその主体部に連続してアンダカット部を一体に成形
することで、部品点数を最小限になしてコスト低減を図
るとともに、組付けによるバラツキを解消することがで
きる木質系成形品の成形方法と、その方法を容易に実施
できるプレス成形型装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る木質系成形品の成形方法は、
主体部と、該主体部の端部に連続して形成されるアンダ
カット部とを備えた木質系成形品を成形する方法であっ
て、型開き状態にある上下の両型のうち、下型の型面上
に木質系材料をセットした後、前記下型に向けて上型を
下降させ、同上型に昇降及び回動可能に支持された可動
型によって前記木質系材料の一部を下型の型面に押圧す
ることで、アンダカット部用材料を残して前記木質系材
料の端部寄り部分を加圧圧縮させる予備成形工程と、引
続いて、前記上型を下死点まで下降させて、前記可動型
の型面を含む前記上型の型面と前記下型の型面によって
前記木質系材料の主体部を加圧圧縮させると同時にスラ
イドカム前端の型刃を前記可動型の端面のアンダカット
成形面に向けて前進させて前記アンダカット部用材料を
加圧圧縮させることで、主体部とアンダカット部とを連
続して一体に有する木質系成形品を成形する成形工程
と、その後、前記上型を元の位置まで上昇させるととも
にスライドカムを後退させ、さらに、前記可動型を前記
上型から離隔する位置まで下降させかつ同可動型を前記
アンダカット部から脱型する位置まで回動させて前記木
質系成形品を取出す脱型工程と、を備えている。また、
請求項2の発明に係る木質系成形品のプレス型装置は、
主体部と、該主体部の端部に連続して形成されるアンダ
カット部とを備えた木質系成形品を成形するプレス型装
置であって、型面上に木質系材料がセットされる下型
と、前記下型に対し昇降されて型開き及び型閉じ動作さ
れる上型と、前記上型に昇降可能に支持された昇降体
と、前記上型の型面に連続する型面を下面に有するとと
もに、端面にアンダカット成形面を有しかつ前記昇降体
に回動可能に軸支された可動型と、前記上型に進退可能
に支持されるとともに、同上型の下降にともない、前記
下型の固定カムによって前進されかつ前記可動型のアン
ダカット成形面に対する型刃を前端に有するスライドカ
ムと、を備えている。
に、請求項1の発明に係る木質系成形品の成形方法は、
主体部と、該主体部の端部に連続して形成されるアンダ
カット部とを備えた木質系成形品を成形する方法であっ
て、型開き状態にある上下の両型のうち、下型の型面上
に木質系材料をセットした後、前記下型に向けて上型を
下降させ、同上型に昇降及び回動可能に支持された可動
型によって前記木質系材料の一部を下型の型面に押圧す
ることで、アンダカット部用材料を残して前記木質系材
料の端部寄り部分を加圧圧縮させる予備成形工程と、引
続いて、前記上型を下死点まで下降させて、前記可動型
の型面を含む前記上型の型面と前記下型の型面によって
前記木質系材料の主体部を加圧圧縮させると同時にスラ
イドカム前端の型刃を前記可動型の端面のアンダカット
成形面に向けて前進させて前記アンダカット部用材料を
加圧圧縮させることで、主体部とアンダカット部とを連
続して一体に有する木質系成形品を成形する成形工程
と、その後、前記上型を元の位置まで上昇させるととも
にスライドカムを後退させ、さらに、前記可動型を前記
上型から離隔する位置まで下降させかつ同可動型を前記
アンダカット部から脱型する位置まで回動させて前記木
質系成形品を取出す脱型工程と、を備えている。また、
請求項2の発明に係る木質系成形品のプレス型装置は、
主体部と、該主体部の端部に連続して形成されるアンダ
カット部とを備えた木質系成形品を成形するプレス型装
置であって、型面上に木質系材料がセットされる下型
と、前記下型に対し昇降されて型開き及び型閉じ動作さ
れる上型と、前記上型に昇降可能に支持された昇降体
と、前記上型の型面に連続する型面を下面に有するとと
もに、端面にアンダカット成形面を有しかつ前記昇降体
に回動可能に軸支された可動型と、前記上型に進退可能
に支持されるとともに、同上型の下降にともない、前記
下型の固定カムによって前進されかつ前記可動型のアン
ダカット成形面に対する型刃を前端に有するスライドカ
ムと、を備えている。
【0005】
【作用】前記したように構成される請求項1の発明に係
る木質系成形品の成形方法において、予備成形工程で
は、可動型によって木質系材料の一部であるアンダカッ
ト部用材料を残して前記木質系材料の端部寄り部分を加
圧圧縮させる。引続く成形工程では、可動型の型面を含
む上型の型面と、下型の型面によって前記木質系材料の
主体部を加圧圧縮させると同時に、スライドカム前端の
型刃を可動型のアンダカット成形面に向けて前進させて
前記アンダカット部用材料を加圧圧縮させることで、主
体部とアンダカット部とを連続して一体に有する木質系
成形品を成形する。その後、脱型工程では、可動型を前
記上型から離隔する位置まで下降させかつ同可動型をア
ンダカット部から脱型する位置まで回動させることで、
アンダカット部を損傷させることなく木質系成形品を取
出すことができる。また、請求項2の発明に係る木質系
成形品のプレス型装置において、型開きの状態にある上
下の両型のうち、下型の型面上に木質材料がセットされ
る。その後、下型に対し上型が下降される。このとき、
上型の昇降体によって可動型が同上型より所定距離だけ
下方へ離隔した位置に保持される。そして、上型の下降
にともない、まず、可動型の型面によって木質系材料の
一部であるアンダカット部用材料を残して同木質系材料
の端部寄り部分が下型の型面に押圧されて加圧圧縮され
る。引続いて上型が下死点まで下降されることで、可動
型の型面を含む上型の型面と、下型の型面との間に木質
系材料の主体部が加圧圧縮されて成形品の主体部が成形
される。一方、前記上型の下降にともない、同上型のス
ライドカムが下型の固定カムによって前進される。そし
て、スライドカム前端の型刃と、可動型のアンダカット
成形面との間にアンダカット部用材料が加圧圧縮され、
前記主体部の端部に連続するアンダカット部が、主体部
と同時に成形される。このようにして、主体部とアンダ
カット部とを連続して一体に備えた木質系成形品が成形
された後、上型が元の状態に型開きされた上死点まで上
昇され、スライドカムが後退される。上型が上死点まで
上昇されたところで、昇降体とともに可動型が所要位置
まで下降され、その昇降体に対し可動型が回動されるこ
とで、前記木質系成形品のアンダカット部から可動型が
脱型され、木質系成形品が取出される。
る木質系成形品の成形方法において、予備成形工程で
は、可動型によって木質系材料の一部であるアンダカッ
ト部用材料を残して前記木質系材料の端部寄り部分を加
圧圧縮させる。引続く成形工程では、可動型の型面を含
む上型の型面と、下型の型面によって前記木質系材料の
主体部を加圧圧縮させると同時に、スライドカム前端の
型刃を可動型のアンダカット成形面に向けて前進させて
前記アンダカット部用材料を加圧圧縮させることで、主
体部とアンダカット部とを連続して一体に有する木質系
成形品を成形する。その後、脱型工程では、可動型を前
記上型から離隔する位置まで下降させかつ同可動型をア
ンダカット部から脱型する位置まで回動させることで、
アンダカット部を損傷させることなく木質系成形品を取
出すことができる。また、請求項2の発明に係る木質系
成形品のプレス型装置において、型開きの状態にある上
下の両型のうち、下型の型面上に木質材料がセットされ
る。その後、下型に対し上型が下降される。このとき、
上型の昇降体によって可動型が同上型より所定距離だけ
下方へ離隔した位置に保持される。そして、上型の下降
にともない、まず、可動型の型面によって木質系材料の
一部であるアンダカット部用材料を残して同木質系材料
の端部寄り部分が下型の型面に押圧されて加圧圧縮され
る。引続いて上型が下死点まで下降されることで、可動
型の型面を含む上型の型面と、下型の型面との間に木質
系材料の主体部が加圧圧縮されて成形品の主体部が成形
される。一方、前記上型の下降にともない、同上型のス
ライドカムが下型の固定カムによって前進される。そし
て、スライドカム前端の型刃と、可動型のアンダカット
成形面との間にアンダカット部用材料が加圧圧縮され、
前記主体部の端部に連続するアンダカット部が、主体部
と同時に成形される。このようにして、主体部とアンダ
カット部とを連続して一体に備えた木質系成形品が成形
された後、上型が元の状態に型開きされた上死点まで上
昇され、スライドカムが後退される。上型が上死点まで
上昇されたところで、昇降体とともに可動型が所要位置
まで下降され、その昇降体に対し可動型が回動されるこ
とで、前記木質系成形品のアンダカット部から可動型が
脱型され、木質系成形品が取出される。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図3にし
がって説明する。木質系成形品の成形方法に用いるプレ
ス型装置を断面で表わした図1において、上下の両型
1,11のうち、下型1には、その上面に形成された型
面2の側部に周壁3、材料受け部4、及び固定カム5が
それぞれ形成されており、固定カム5には下型1の型面
2に向けて傾斜したカム面6が形成されている。
がって説明する。木質系成形品の成形方法に用いるプレ
ス型装置を断面で表わした図1において、上下の両型
1,11のうち、下型1には、その上面に形成された型
面2の側部に周壁3、材料受け部4、及び固定カム5が
それぞれ形成されており、固定カム5には下型1の型面
2に向けて傾斜したカム面6が形成されている。
【0007】上型11には、その下面に形成された型面
12の側部に第1、第2の凹部13,14が段差状に形
成されている。上型11の型面12に隣接する前記第1
凹部13には、エアシリンダ・油圧シリンダ等よりなる
昇降シリンダ21によって昇降動作される昇降体22が
配設されている。
12の側部に第1、第2の凹部13,14が段差状に形
成されている。上型11の型面12に隣接する前記第1
凹部13には、エアシリンダ・油圧シリンダ等よりなる
昇降シリンダ21によって昇降動作される昇降体22が
配設されている。
【0008】前記昇降体22の下面には、可動型24が
支軸23を中心として回動可能に軸支されている。前記
可動型24の下面には上型11の型面12に連続する型
面25が形成され、同可動型24の端面にはアンダカッ
ト成形面26が形成されている。さらに、可動型24
は、エアシリンダ・油圧シリンダ等よりなる姿勢保持シ
リンダ28のロッド28の下端面に当接支持されること
で、図1に示す正規の姿勢に保持され、ロッド28が上
方へ離反されることで、図3の(C)に示すように、自
重によって脱型方向へ回動されるようになっている。
支軸23を中心として回動可能に軸支されている。前記
可動型24の下面には上型11の型面12に連続する型
面25が形成され、同可動型24の端面にはアンダカッ
ト成形面26が形成されている。さらに、可動型24
は、エアシリンダ・油圧シリンダ等よりなる姿勢保持シ
リンダ28のロッド28の下端面に当接支持されること
で、図1に示す正規の姿勢に保持され、ロッド28が上
方へ離反されることで、図3の(C)に示すように、自
重によって脱型方向へ回動されるようになっている。
【0009】前記上型11の第2凹部14には、スライ
ドカム16が進退可能に組付けられている。このスライ
ドカム16の先端には可動型24のアンダカット成形面
26と協働してアンダカット部103を形成する型刃1
7が固着されている。さらに、スライドカム16は、上
型11の下降にともない下型1の固定カム5のカム面6
に接して前進され、上型11が元の位置まで上昇すると
きには、戻しばね15の弾発力によって後退されるよう
になっている。
ドカム16が進退可能に組付けられている。このスライ
ドカム16の先端には可動型24のアンダカット成形面
26と協働してアンダカット部103を形成する型刃1
7が固着されている。さらに、スライドカム16は、上
型11の下降にともない下型1の固定カム5のカム面6
に接して前進され、上型11が元の位置まで上昇すると
きには、戻しばね15の弾発力によって後退されるよう
になっている。
【0010】次に、前記したように構成されるこの実施
例のプレス型装置の作用と共に成形品の成形方法を説明
する。図2の(a)に示すように、上型11が上死点に
あり上下の両型1,11が型開きされるとともに、昇降
シリンダ21によって昇降体22とともに可動型24が
下降位置に配置され、かつ姿勢保持シリンダ27のロッ
ド28の先端面に可動型24が当接されて正規の姿勢に
保持された状態において、下型1の型面2と材料受け部
4にわたって木質繊維、化学繊維を主成分とする木質系
材料111がセットされる。
例のプレス型装置の作用と共に成形品の成形方法を説明
する。図2の(a)に示すように、上型11が上死点に
あり上下の両型1,11が型開きされるとともに、昇降
シリンダ21によって昇降体22とともに可動型24が
下降位置に配置され、かつ姿勢保持シリンダ27のロッ
ド28の先端面に可動型24が当接されて正規の姿勢に
保持された状態において、下型1の型面2と材料受け部
4にわたって木質繊維、化学繊維を主成分とする木質系
材料111がセットされる。
【0011】ここで、図2の(b)及び(c)に示すよ
うに下型1に対し上型11が下降される。上型11の下
降にともない、まず、図2の(b)に示すように、可動
型24の型面25が木質系材料111の端部寄り上面に
当接し、引続く上型11の下降にともない、図2の
(c)に示すように、木質系材料111の一部を残して
同木質系材料111の端部寄り部分が前記可動型24の
型面25によって下型1の型面2に押圧されて加圧圧縮
され、当該部分が予備成形される。
うに下型1に対し上型11が下降される。上型11の下
降にともない、まず、図2の(b)に示すように、可動
型24の型面25が木質系材料111の端部寄り上面に
当接し、引続く上型11の下降にともない、図2の
(c)に示すように、木質系材料111の一部を残して
同木質系材料111の端部寄り部分が前記可動型24の
型面25によって下型1の型面2に押圧されて加圧圧縮
され、当該部分が予備成形される。
【0012】引続いて前記上型11が図3の(a)に示
す下死点まで下降される成形工程では、上型11の型面
12及び該型面12と同一面状をなす可動型24の型面
25と、下型1の型面2との間において、前記木質系材
料111の主体部が加圧圧縮されて木質系成形品101
の主体部102が成形される。
す下死点まで下降される成形工程では、上型11の型面
12及び該型面12と同一面状をなす可動型24の型面
25と、下型1の型面2との間において、前記木質系材
料111の主体部が加圧圧縮されて木質系成形品101
の主体部102が成形される。
【0013】一方、上型11の下降にともない、同上型
11のスライドカム16が下型1の固定カム5のカム面
6に沿って斜め下方の前進端位置まで前進され、そのス
ライドカム16の型刃17と、可動型24のアンダカッ
ト成形面26との間に残された木質系材料111の一部
が加圧圧縮されることで、前記主体部102と、その端
部に連続するアンダカット部103とを一体に有する木
質成形品101が成形される。
11のスライドカム16が下型1の固定カム5のカム面
6に沿って斜め下方の前進端位置まで前進され、そのス
ライドカム16の型刃17と、可動型24のアンダカッ
ト成形面26との間に残された木質系材料111の一部
が加圧圧縮されることで、前記主体部102と、その端
部に連続するアンダカット部103とを一体に有する木
質成形品101が成形される。
【0014】前記したようにして主体部102とアンダ
カット部103とを連続して一体に備えた木質成形品1
01が成形された後、図3の(b)と(c)に示すよう
に上型11が元の型開きされた上死点まで上昇され、ス
ライドカム16が戻しばね15の弾発力によって元の後
退端位置まで後退される。
カット部103とを連続して一体に備えた木質成形品1
01が成形された後、図3の(b)と(c)に示すよう
に上型11が元の型開きされた上死点まで上昇され、ス
ライドカム16が戻しばね15の弾発力によって元の後
退端位置まで後退される。
【0015】図3の(c)に示すように、上型11が上
死点で上昇されたところで、昇降シリンダ21によって
昇降体22が下降され、該昇降体22と共に可動型24
が上型11から下方へ所要距離だけ離隔される。そして
姿勢保持シリンダ27のロッド28が上方へ引戻される
ことで、可動型24が自重によって支軸23を中心とし
て回動し、これによって可動型24が木質系成形品10
1のアンダカット部103から脱型され、木質系成形品
が取出される。最後に、図2の(a)に示すように姿勢
保持シリンダ28のロッド28が下方へ押出され、可動
型24が正規の姿勢に保持されることで、木質系成形品
101の成形工程の1サイクルが完了する。
死点で上昇されたところで、昇降シリンダ21によって
昇降体22が下降され、該昇降体22と共に可動型24
が上型11から下方へ所要距離だけ離隔される。そして
姿勢保持シリンダ27のロッド28が上方へ引戻される
ことで、可動型24が自重によって支軸23を中心とし
て回動し、これによって可動型24が木質系成形品10
1のアンダカット部103から脱型され、木質系成形品
が取出される。最後に、図2の(a)に示すように姿勢
保持シリンダ28のロッド28が下方へ押出され、可動
型24が正規の姿勢に保持されることで、木質系成形品
101の成形工程の1サイクルが完了する。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明に係
る木質成形品の成形方法によれば、主体部の成形と同時
に、その主体部に連続してアンダカット部を一体に成形
して木質系成形品を容易に成形することができるため、
部品点数を最小限になしてコスト低減を図るとともに、
組付けによるバラツキを解消することができる。また、
請求項2の発明に係る木質成形品のプレス型装置によれ
ば、下型、上型、昇降体、可動型及びスライドカムを主
体として構成された簡単なプレス型装置によって前記成
形方法を容易に実施できる。
る木質成形品の成形方法によれば、主体部の成形と同時
に、その主体部に連続してアンダカット部を一体に成形
して木質系成形品を容易に成形することができるため、
部品点数を最小限になしてコスト低減を図るとともに、
組付けによるバラツキを解消することができる。また、
請求項2の発明に係る木質成形品のプレス型装置によれ
ば、下型、上型、昇降体、可動型及びスライドカムを主
体として構成された簡単なプレス型装置によって前記成
形方法を容易に実施できる。
【図1】この発明の一実施例のプレス型装置が型閉じさ
れた状態を示す断面図である。
れた状態を示す断面図である。
【図2】同じく予備成形工程を示す説明図である。
【図3】同じく成形工程と脱型工程を示す説明図であ
る。
る。
【図4】従来の木質系成形品を示す断面図である。
1 下型 2 型面 5 固定カム 11 上型 12 型面 16 スライドカム 17 型刃 22 昇降体 23 支軸 24 可動型 25 型面 26 アンダカット成形面 101 木質系成形品 102 主体部 103 アンダカット部 111 木質系材料
Claims (2)
- 【請求項1】 主体部と、該主体部の端部に連続して形
成されるアンダカット部とを備えた木質系成形品を成形
する方法であって、 型開き状態にある上下の両型のうち、下型の型面上に木
質系材料をセットした後、前記下型に向けて上型を下降
させ、同上型に昇降及び回動可能に支持された可動型に
よって前記木質系材料の一部を下型の型面に押圧するこ
とで、アンダカット部用材料を残して前記木質系材料の
端部寄り部分を加圧圧縮させる予備成形工程と、 引続いて、前記上型を下死点まで下降させて、前記可動
型の型面を含む前記上型の型面と前記下型の型面によっ
て前記木質系材料の主体部を加圧圧縮させると同時にス
ライドカム前端の型刃を前記可動型の端面のアンダカッ
ト成形面に向けて前進させて前記アンダカット部用材料
を加圧圧縮させることで、主体部とアンダカット部とを
連続して一体に有する木質系成形品を成形する成形工程
と、 その後、前記上型を元の位置まで上昇させるとともにス
ライドカムを後退させ、さらに、前記可動型を前記上型
から離隔する位置まで下降させかつ同可動型を前記アン
ダカット部から脱型する位置まで回動させて前記木質系
成形品を取出す脱型工程と、を備えていることを特徴と
する木質系成形品の成形方法。 - 【請求項2】 主体部と、該主体部の端部に連続して形
成されるアンダカット部とを備えた木質系成形品を成形
するプレス型装置であって、 型面上に木質系材料がセットされる下型と、 前記下型に対し昇降されて型開き及び型閉じ動作される
上型と、 前記上型に昇降可能に支持された昇降体と、 前記上型の型面に連続する型面を下面に有するととも
に、端面にアンダカット成形面を有しかつ前記昇降体に
回動可能に軸支された可動型と、 前記上型に進退可能に支持されるとともに、同上型の下
降にともない、前記下型の固定カムによって前進されか
つ前記可動型のアンダカット成形面に対する型刃を前端
に有するスライドカムと、を備えていることを特徴とす
る木質系成形品のプレス型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15587894A JPH0820011A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15587894A JPH0820011A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820011A true JPH0820011A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15615486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15587894A Pending JPH0820011A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 木質系成形品の成形方法とそのプレス型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820011A (ja) |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15587894A patent/JPH0820011A/ja active Pending
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