JPH082001B2 - 帯域通過▲ろ▼波器 - Google Patents
帯域通過▲ろ▼波器Info
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- JPH082001B2 JPH082001B2 JP62156801A JP15680187A JPH082001B2 JP H082001 B2 JPH082001 B2 JP H082001B2 JP 62156801 A JP62156801 A JP 62156801A JP 15680187 A JP15680187 A JP 15680187A JP H082001 B2 JPH082001 B2 JP H082001B2
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- JP
- Japan
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- wave device
- conductors
- ring
- resonator
- resonators
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 24
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波帯で用いられる帯域通過波器に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 高周波帯域における帯域通過波器は、高周波回路に
不可欠なデバイスであり、無線通信機器、測定装置など
で数多く実用化されている。この波器には小型、低損
失、低コスト、減衰特性が急峻であること等が要求さ
れ、特に小型、低損失、低コストの条件を満たすために
は波器を構成する共振器の構造も軽視できない。従来
よりUHF帯以上で上記条件の共振器として、例えば特公
昭54−42574号公報に開示のスプリット・リング共振器
が知られている。第2図(A),(B)は、円筒リング
形誘電体の両端面をメタライズし、いずれか一端面を接
地導体とし、他の端面を両端開放の共振線路導体として
実現した場合の2段の波器を示すものである。
不可欠なデバイスであり、無線通信機器、測定装置など
で数多く実用化されている。この波器には小型、低損
失、低コスト、減衰特性が急峻であること等が要求さ
れ、特に小型、低損失、低コストの条件を満たすために
は波器を構成する共振器の構造も軽視できない。従来
よりUHF帯以上で上記条件の共振器として、例えば特公
昭54−42574号公報に開示のスプリット・リング共振器
が知られている。第2図(A),(B)は、円筒リング
形誘電体の両端面をメタライズし、いずれか一端面を接
地導体とし、他の端面を両端開放の共振線路導体として
実現した場合の2段の波器を示すものである。
第2図(C)はその周波数応答を示したものである。
以下、第2図を参照しながら従来の円筒リング形共振
器を用いた帯域通過波器について説明する。
器を用いた帯域通過波器について説明する。
第2図(A),(B)において、101は円筒でリング
形の誘電体、102はその誘電体101の下面にメタライズさ
れた接地導体、103はその誘電体101の上面にメタライズ
された共振線路導体、104は共振線路導体103上から引出
された入出力端子、105は入出力結合用容量、106は共振
周波数同調用の容量、108は筐体である。同図のように
配列された円筒形リング共振器は空間的な結合により所
望の帯域通過特性を得るのに必要な段間結合度kを得て
いる。また、円筒形リング共振器を用いた波器につい
て説明を加えると、この共振器は、円筒リング形誘電体
101の上下を利用した、TEMモードに近いものであり、必
要とする誘電体101を最も小さく、かつ厚さのみを変え
て損失を制御できる構造であり、更に容量106を装架す
ることにより、通常のリング共振器よりはるかに小型化
され、経済的、かつ、低損失である。すなわち波器を
構成する際に、波器の小型化、低挿入損失化、低コス
ト化が期待できる。
形の誘電体、102はその誘電体101の下面にメタライズさ
れた接地導体、103はその誘電体101の上面にメタライズ
された共振線路導体、104は共振線路導体103上から引出
された入出力端子、105は入出力結合用容量、106は共振
周波数同調用の容量、108は筐体である。同図のように
配列された円筒形リング共振器は空間的な結合により所
望の帯域通過特性を得るのに必要な段間結合度kを得て
いる。また、円筒形リング共振器を用いた波器につい
て説明を加えると、この共振器は、円筒リング形誘電体
101の上下を利用した、TEMモードに近いものであり、必
要とする誘電体101を最も小さく、かつ厚さのみを変え
て損失を制御できる構造であり、更に容量106を装架す
ることにより、通常のリング共振器よりはるかに小型化
され、経済的、かつ、低損失である。すなわち波器を
構成する際に、波器の小型化、低挿入損失化、低コス
ト化が期待できる。
以上のような構成において、以下その動作を説明す
る。いずれかの端子104に入力された高周波信号はリン
グ形共振器、入出力容量105、及び段間結合度kにより
構成される帯域通過波器により出力されるが、その周
波数応答は第2図(C)の軌跡109のようになる。
る。いずれかの端子104に入力された高周波信号はリン
グ形共振器、入出力容量105、及び段間結合度kにより
構成される帯域通過波器により出力されるが、その周
波数応答は第2図(C)の軌跡109のようになる。
発明が解決しようとする問題点 以上のような構成の帯域通過波器は、前述のよう
に、共振器の構造上、小型で挿入損失が少く、低コスト
である特長を有する。しかしながら周波数応答における
阻止域の減衰量が十分に確保できないという問題を有し
ている。少い段数で十分な減衰特性を得るためには、有
極波器の構成が最適であるが、上記共振器のようなTE
M伝送線路型の共振器を用いた場合には、従来有極化す
るための附属回路が必要となり、波器の構造が複雑と
なり、かつ形状の大型化、調整の複雑化等の問題があ
る。
に、共振器の構造上、小型で挿入損失が少く、低コスト
である特長を有する。しかしながら周波数応答における
阻止域の減衰量が十分に確保できないという問題を有し
ている。少い段数で十分な減衰特性を得るためには、有
極波器の構成が最適であるが、上記共振器のようなTE
M伝送線路型の共振器を用いた場合には、従来有極化す
るための附属回路が必要となり、波器の構造が複雑と
なり、かつ形状の大型化、調整の複雑化等の問題があ
る。
本発明は従来技術の以上のような問題を解決するもの
で、波器の構造を複雑化することなく、有極化により
阻止域での大きな減衰量を得ることを目的とするもので
ある。
で、波器の構造を複雑化することなく、有極化により
阻止域での大きな減衰量を得ることを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、略円筒のリング
形誘電体の上面に両開放端となるように導体をメタライ
ズし、当該両開放端を容量素子で接続して共振線路導体
とし、前記略円筒のリング形誘電体の下面に導体をメタ
ライズして接地導体とした共振器を2個以上隣接させ、
その隣接させた共振器の互いの前記共振線路導体間に、
通過帯域幅の阻止域に減衰極を与える微小容量を接続す
ることだけで、上記の目的を達成するものである。
形誘電体の上面に両開放端となるように導体をメタライ
ズし、当該両開放端を容量素子で接続して共振線路導体
とし、前記略円筒のリング形誘電体の下面に導体をメタ
ライズして接地導体とした共振器を2個以上隣接させ、
その隣接させた共振器の互いの前記共振線路導体間に、
通過帯域幅の阻止域に減衰極を与える微小容量を接続す
ることだけで、上記の目的を達成するものである。
作用 本発明は上記構成により、互いに隣接するリング共振
器の狭空間を有効に利用して、微小容量を設けることの
みにより場所を要する附属回路を用いることなく、波
器の周波数応答において、阻止域減衰極を作り、急峻な
減衰特性を得ることが可能となるばかりだけでなく、減
衰極の周波数を上記微小容量値で制御できるようにした
ものである。
器の狭空間を有効に利用して、微小容量を設けることの
みにより場所を要する附属回路を用いることなく、波
器の周波数応答において、阻止域減衰極を作り、急峻な
減衰特性を得ることが可能となるばかりだけでなく、減
衰極の周波数を上記微小容量値で制御できるようにした
ものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図(A),(B)は本発明の実施例における帯域
通過波器を示す上面図及び側面図である。第1図
(A),(B)において、101は円筒のリング形の誘電
体、102はその誘電体101の下面にメタライズされた接地
導体、103はその導電体101の上面にメタライズされた共
振線路導体、104は共振線路導体103から引出された入出
力端子、105は共振線路導体103と入出力端子104の間に
設けられた入出力結合用の容量、106は共振線路導体103
の切欠部に装架された共振周波数同調用の容量、107は
互いの共振器A,Bの共振線路導体103間に設けた有極化用
の微小容量、108は筐体である。また、第1図(C)は
周波数応答特性を示すものである。第1図(C)におい
て、109は従来の構成における周波数応答、110は本実施
例における周波数応答の特性を示すものである。
通過波器を示す上面図及び側面図である。第1図
(A),(B)において、101は円筒のリング形の誘電
体、102はその誘電体101の下面にメタライズされた接地
導体、103はその導電体101の上面にメタライズされた共
振線路導体、104は共振線路導体103から引出された入出
力端子、105は共振線路導体103と入出力端子104の間に
設けられた入出力結合用の容量、106は共振線路導体103
の切欠部に装架された共振周波数同調用の容量、107は
互いの共振器A,Bの共振線路導体103間に設けた有極化用
の微小容量、108は筐体である。また、第1図(C)は
周波数応答特性を示すものである。第1図(C)におい
て、109は従来の構成における周波数応答、110は本実施
例における周波数応答の特性を示すものである。
以上のような構成において、以下、その動作を説明す
る。本実施例では、互いに隣接する共振器A,B間に微小
容量107を設けることにより、第1図(C)の軌跡110が
示す周波数応答、すなわち通過帯域幅の阻止域に減衰極
を設けることができる。また微小容量107の容量値を変
化すると、第1図(C)の軌跡111のように、阻止域の
減衰極の周波数を制御することができる。
る。本実施例では、互いに隣接する共振器A,B間に微小
容量107を設けることにより、第1図(C)の軌跡110が
示す周波数応答、すなわち通過帯域幅の阻止域に減衰極
を設けることができる。また微小容量107の容量値を変
化すると、第1図(C)の軌跡111のように、阻止域の
減衰極の周波数を制御することができる。
以上本実施例によれば、互いに隣接するリング形共振
器の狭空間を有効に利用して微小容量を接続すること
で、周波数応答特性において阻止域に減衰極を作り、急
峻な減衰特性を得るとともに、上記微小容量の値により
減衰極の周波数を容易に制御することが可能となる。
器の狭空間を有効に利用して微小容量を接続すること
で、周波数応答特性において阻止域に減衰極を作り、急
峻な減衰特性を得るとともに、上記微小容量の値により
減衰極の周波数を容易に制御することが可能となる。
なお、本実施例では、リング共振器が円筒形の場合を
示したが、これに限らず、両端開放のストリップ線路あ
るいはマイクロストリップ線路によるリング共振器でも
良いことは言うまでもない。
示したが、これに限らず、両端開放のストリップ線路あ
るいはマイクロストリップ線路によるリング共振器でも
良いことは言うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は、リング形共振器を用い、互い
に隣接する共振線路同志を微小容量で接続することのみ
により、阻止域に減衰極を作り、急峻な減衰特性を得る
ことが可能となるとともに、微小容量値により減衰極の
周波数を制御することができ、その工業的利用価値は大
きい。
に隣接する共振線路同志を微小容量で接続することのみ
により、阻止域に減衰極を作り、急峻な減衰特性を得る
ことが可能となるとともに、微小容量値により減衰極の
周波数を制御することができ、その工業的利用価値は大
きい。
第1図(A),(B)は本発明の一実施例における帯域
通過波器の平面図及び側面図、第1図(C)は同帯域
通過波器の周波数応答を示す特性図、第2図(A),
(B)は従来の円筒リング形共振器を用いた帯域通過
波器の平面図及び側面図、第2図(C)は同帯域通過
波器の周波数応答を示す特性図である。 101……誘電体、102……接地導体、103……共振線路導
体、104……入出力端子、105……入出力結合用容量、10
6……共振周波数同調用容量、107……微小容量、108…
…筐体。
通過波器の平面図及び側面図、第1図(C)は同帯域
通過波器の周波数応答を示す特性図、第2図(A),
(B)は従来の円筒リング形共振器を用いた帯域通過
波器の平面図及び側面図、第2図(C)は同帯域通過
波器の周波数応答を示す特性図である。 101……誘電体、102……接地導体、103……共振線路導
体、104……入出力端子、105……入出力結合用容量、10
6……共振周波数同調用容量、107……微小容量、108…
…筐体。
Claims (1)
- 【請求項1】略円筒のリング形誘電体の上面に両開放端
となるように導体をメタライズし、当該両開放端を容量
素子で接続して共振線路導体とし、前記略円筒のリング
形誘電体の下面に導体をメタライズして接地導体とした
共振器を2個以上隣接させ、その隣接させた共振器の互
いの前記共振線路導体間に、通過帯域幅の阻止域に減衰
極を与える微小容量を接続した帯域通過波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62156801A JPH082001B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 帯域通過▲ろ▼波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62156801A JPH082001B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 帯域通過▲ろ▼波器 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH011302A JPH011302A (ja) | 1989-01-05 |
| JPS641302A JPS641302A (en) | 1989-01-05 |
| JPH082001B2 true JPH082001B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15635618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62156801A Expired - Fee Related JPH082001B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 帯域通過▲ろ▼波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082001B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2080312T3 (es) * | 1990-04-19 | 1996-02-01 | Sanyo Electric Co | Compresor de espirales. |
| US5400002A (en) * | 1992-06-12 | 1995-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Strip dual mode filter in which a resonance width of a microwave is adjusted and dual mode multistage filter in which the strip dual mode filters are arranged in series |
| JP3835804B2 (ja) | 2004-02-10 | 2006-10-18 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器及び加熱調理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6338304A (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波フイルタ |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP62156801A patent/JPH082001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS641302A (en) | 1989-01-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |