JPH08200248A - スクロール式圧縮機 - Google Patents
スクロール式圧縮機Info
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- JPH08200248A JPH08200248A JP1300595A JP1300595A JPH08200248A JP H08200248 A JPH08200248 A JP H08200248A JP 1300595 A JP1300595 A JP 1300595A JP 1300595 A JP1300595 A JP 1300595A JP H08200248 A JPH08200248 A JP H08200248A
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- fixed scroll
- support frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、部品点数を少なくして部品費の削減
を得るとともに組立て作業性の向上を図り、しかもコン
プライアンス機能を確実に発揮でき、信頼性の向上を図
ったスクロール式圧縮機を提供する。 【構成】支持フレーム2に対して固定スクロール12を
軸方向に移動可能に取付ける取付け手段13は、支持フ
レームのねじ孔31に螺挿されるねじ部32c、このね
じ部に連設され、このねじ径よりも大であり、かつ固定
スクロールに設けられるガイド孔30に緩挿するととも
に、その端部が固定スクロール端面から突出する円柱部
32a、この円柱部に連設され固定スクロール端面と所
定のクリアランスを設定するボルト頭部32bを一体化
した取付けボルト体32を具備した。
を得るとともに組立て作業性の向上を図り、しかもコン
プライアンス機能を確実に発揮でき、信頼性の向上を図
ったスクロール式圧縮機を提供する。 【構成】支持フレーム2に対して固定スクロール12を
軸方向に移動可能に取付ける取付け手段13は、支持フ
レームのねじ孔31に螺挿されるねじ部32c、このね
じ部に連設され、このねじ径よりも大であり、かつ固定
スクロールに設けられるガイド孔30に緩挿するととも
に、その端部が固定スクロール端面から突出する円柱部
32a、この円柱部に連設され固定スクロール端面と所
定のクリアランスを設定するボルト頭部32bを一体化
した取付けボルト体32を具備した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば空気調和機の
冷凍サイクルを構成する圧縮機として用いられるスクロ
ール式圧縮機に関する。
冷凍サイクルを構成する圧縮機として用いられるスクロ
ール式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、空気調和機の冷凍サイクルを
構成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
構成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
【0003】この種のスクロール式圧縮機は、図4に示
すように、固定スクロールaの渦巻状の翼部bと、旋回
スクロールcの渦巻状の翼部dとを噛合させ、これら翼
部b,dと各スクロールの鏡板部e,fとで圧縮空間g
を形成し、旋回スクロールcを旋回運動させて、圧縮空
間gに被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出するようにな
っている。
すように、固定スクロールaの渦巻状の翼部bと、旋回
スクロールcの渦巻状の翼部dとを噛合させ、これら翼
部b,dと各スクロールの鏡板部e,fとで圧縮空間g
を形成し、旋回スクロールcを旋回運動させて、圧縮空
間gに被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出するようにな
っている。
【0004】ところで、このスクロール式圧縮機の圧縮
空間gは、常に正常な圧力状態になっているとは限らな
い。たとえば、液冷媒を吸い込んで圧縮する、液バック
運転の場合は、圧縮空間が異常昇圧状態に陥る。この状
態が長時間継続すると、各スクロールa,cの翼部b,
dに大きなストレスがかかって、ついには破断する虞れ
がある。
空間gは、常に正常な圧力状態になっているとは限らな
い。たとえば、液冷媒を吸い込んで圧縮する、液バック
運転の場合は、圧縮空間が異常昇圧状態に陥る。この状
態が長時間継続すると、各スクロールa,cの翼部b,
dに大きなストレスがかかって、ついには破断する虞れ
がある。
【0005】そこで近時、固定スクロールaを軸方向に
移動可能に支持し、圧縮空間gが異常昇圧状態になった
ら、旋回スクロールcとの間隙を拡大させてガスを逃が
すようにした、いわゆるコンプライアンス機能が採用さ
れるようになった。
移動可能に支持し、圧縮空間gが異常昇圧状態になった
ら、旋回スクロールcとの間隙を拡大させてガスを逃が
すようにした、いわゆるコンプライアンス機能が採用さ
れるようになった。
【0006】ただし、通常の運転状態では、固定スクロ
ールaは旋回スクロールcと通常のクリアランスの保持
をしなければならないので、固定スクロールaを軸方向
に移動自在に支持し、かつこの背面側にガス圧を生じさ
せる構成が一般的である。
ールaは旋回スクロールcと通常のクリアランスの保持
をしなければならないので、固定スクロールaを軸方向
に移動自在に支持し、かつこの背面側にガス圧を生じさ
せる構成が一般的である。
【0007】そして、固定スクロールaを移動自在に支
持するために、固定スクロールフランジ部jにガイドピ
ンpの上部が圧入嵌着され、このピンの下部は支持フレ
ームhに設けられる切欠きガイドi内に緩挿される。
持するために、固定スクロールフランジ部jにガイドピ
ンpの上部が圧入嵌着され、このピンの下部は支持フレ
ームhに設けられる切欠きガイドi内に緩挿される。
【0008】さらに、固定スクロールフランジ部jの別
位置には、円筒体kが緩挿される。この円筒体k下端面
は支持フレームh上面に載り、上端面はフランジ部上面
よりも突出するよう、円筒体長さが設定される。
位置には、円筒体kが緩挿される。この円筒体k下端面
は支持フレームh上面に載り、上端面はフランジ部上面
よりも突出するよう、円筒体長さが設定される。
【0009】円筒体kの内径部に取付けボルトmが挿通
され、支持フレームhに設けられるねじ孔に螺挿され
る。取付けボルトm頭部にはワッシャnが介在され、上
記円筒体kを上端部から下方へ押圧して固定する。この
ことから、固定スクロールaは上下方向に移動自在であ
り、上方への移動量はワッシャnおよびボルトm頭部が
規制する。
され、支持フレームhに設けられるねじ孔に螺挿され
る。取付けボルトm頭部にはワッシャnが介在され、上
記円筒体kを上端部から下方へ押圧して固定する。この
ことから、固定スクロールaは上下方向に移動自在であ
り、上方への移動量はワッシャnおよびボルトm頭部が
規制する。
【0010】すなわち、圧縮空間gが異常昇圧状態にな
ったら、その圧力で固定スクロールaを上方に移動させ
て旋回スクロールcとの間隙を拡大させ、圧縮空間のガ
スを逃がす。このときの固定スクロールaの移動量はボ
ルトm頭部とワッシャnとで規制することとなる。
ったら、その圧力で固定スクロールaを上方に移動させ
て旋回スクロールcとの間隙を拡大させ、圧縮空間のガ
スを逃がす。このときの固定スクロールaの移動量はボ
ルトm頭部とワッシャnとで規制することとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コンプライアンス機能を備えて、安全性と信頼性を向上
させたスクロール式圧縮機であるが、構成する部品(ガ
イドピンp、円筒体k、取付けボルトm、ワッシャn)
の数が多く、コストに悪影響を与えている。
コンプライアンス機能を備えて、安全性と信頼性を向上
させたスクロール式圧縮機であるが、構成する部品(ガ
イドピンp、円筒体k、取付けボルトm、ワッシャn)
の数が多く、コストに悪影響を与えている。
【0012】そして、コンプライアンス機能を得るため
の部品点数が多いことは、そのまま圧縮機を組立てる際
の面倒な手間の増大につながり、組立て作業性低下の要
因となっている。
の部品点数が多いことは、そのまま圧縮機を組立てる際
の面倒な手間の増大につながり、組立て作業性低下の要
因となっている。
【0013】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、部品点数を少なくし
て部品費の削減を得るとともに組立て作業性の向上を図
り、しかもコンプライアンス機能を確実に発揮でき、信
頼性の向上を図ったスクロール式圧縮機を提供しようと
するものである。
であり、その目的とするところは、部品点数を少なくし
て部品費の削減を得るとともに組立て作業性の向上を図
り、しかもコンプライアンス機能を確実に発揮でき、信
頼性の向上を図ったスクロール式圧縮機を提供しようと
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明のスクロール式圧縮機は、請求項1として、支持
フレームに支持する固定スクロールの渦巻状の翼部と、
旋回自在に支持する旋回スクロールの渦巻状の翼部とを
噛合させ、これら翼部と各スクロール翼の鏡板部とで圧
縮空間を形成し、旋回スクロールを旋回運動させて、圧
縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出するものに
おいて、上記支持フレームに対して固定スクロールを軸
方向に移動可能に取付ける取付け手段と、この固定スク
ロールの背面側にガス圧を作用させ、通常運転状態では
固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移動を規制し、
圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロールの軸方向への
移動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げ
させ、圧縮空間のガスを逃がす背圧案内手段とを具備
し、上記取付け手段は、上記支持フレームに螺挿される
ねじ部、このねじ部に連設され、このねじ径よりも大で
あり、かつ上記固定スクロールに設けられるガイド部に
緩挿するとともに、その一端部が支持フレーム面に当接
し、他端部が固定スクロール端面から突出する円柱部、
この円柱部に連設され固定スクロール端面と所定のクリ
アランスを設定するボルト頭部を一体化した取付けボル
ト体を具備したことを特徴とする。
本発明のスクロール式圧縮機は、請求項1として、支持
フレームに支持する固定スクロールの渦巻状の翼部と、
旋回自在に支持する旋回スクロールの渦巻状の翼部とを
噛合させ、これら翼部と各スクロール翼の鏡板部とで圧
縮空間を形成し、旋回スクロールを旋回運動させて、圧
縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮して吐出するものに
おいて、上記支持フレームに対して固定スクロールを軸
方向に移動可能に取付ける取付け手段と、この固定スク
ロールの背面側にガス圧を作用させ、通常運転状態では
固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移動を規制し、
圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロールの軸方向への
移動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げ
させ、圧縮空間のガスを逃がす背圧案内手段とを具備
し、上記取付け手段は、上記支持フレームに螺挿される
ねじ部、このねじ部に連設され、このねじ径よりも大で
あり、かつ上記固定スクロールに設けられるガイド部に
緩挿するとともに、その一端部が支持フレーム面に当接
し、他端部が固定スクロール端面から突出する円柱部、
この円柱部に連設され固定スクロール端面と所定のクリ
アランスを設定するボルト頭部を一体化した取付けボル
ト体を具備したことを特徴とする。
【0015】請求項2として、請求項1記載の上記取付
けボルト体は、上記固定スクロールを支持フレームに対
して、少なくとも2か所取付けることを特徴とする。請
求項3として、請求項1記載の上記取付けボルト体は、
そのボルト頭部にフランジを一体に備えたことを特徴と
する。請求項4として、請求項1記載の上記支持フレー
ムの取付けボルト体円柱部が当接する部位は、凹部であ
ることを特徴とする。
けボルト体は、上記固定スクロールを支持フレームに対
して、少なくとも2か所取付けることを特徴とする。請
求項3として、請求項1記載の上記取付けボルト体は、
そのボルト頭部にフランジを一体に備えたことを特徴と
する。請求項4として、請求項1記載の上記支持フレー
ムの取付けボルト体円柱部が当接する部位は、凹部であ
ることを特徴とする。
【0016】
【作用】支持フレームに螺挿されるねじ部と、固定スク
ロールに設けられるガイド孔に緩挿し、その端部が固定
スクロール端面から突出する円柱部と、固定スクロール
端面と所定のクリアランスを設定するボルト頭部を一体
化した取付けボルト体である単種類の部品で、圧縮空間
が異常昇圧したときに、固定スクロールの軸方向の移動
を可能にする。
ロールに設けられるガイド孔に緩挿し、その端部が固定
スクロール端面から突出する円柱部と、固定スクロール
端面と所定のクリアランスを設定するボルト頭部を一体
化した取付けボルト体である単種類の部品で、圧縮空間
が異常昇圧したときに、固定スクロールの軸方向の移動
を可能にする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面にもとづい
て説明する。図1に、たとえば冷凍装置に用いられるス
クロール式圧縮機を示す。図中1は密閉ケースであり、
この密閉ケース1内上部に支持フレーム2が設けられ、
回転軸3を回転自在に枢支している。
て説明する。図1に、たとえば冷凍装置に用いられるス
クロール式圧縮機を示す。図中1は密閉ケースであり、
この密閉ケース1内上部に支持フレーム2が設けられ、
回転軸3を回転自在に枢支している。
【0018】上記回転軸3には、後述する圧縮機構部4
が連結され、下部にはステータ5とロータ6とからなる
電動機部7が設けられる。回転軸3の下端部は電動機部
7から下方に突出していて、上記密閉ケース1に取付け
られる図示しない副軸受に回転自在に枢支される。
が連結され、下部にはステータ5とロータ6とからなる
電動機部7が設けられる。回転軸3の下端部は電動機部
7から下方に突出していて、上記密閉ケース1に取付け
られる図示しない副軸受に回転自在に枢支される。
【0019】上記圧縮機構部4は、図1および図2に示
すようになっている。すなわち、上記支持フレーム2に
オルダムリング10を介して旋回自在に支持される旋回
スクロール11と、この旋回スクロール11と噛合する
固定スクロール12と、この固定スクロール12を軸方
向に移動可能に支持する取付け手段13、および固定ス
クロール12の背面側にガス圧を作用させる背圧案内手
段14とから構成される。
すようになっている。すなわち、上記支持フレーム2に
オルダムリング10を介して旋回自在に支持される旋回
スクロール11と、この旋回スクロール11と噛合する
固定スクロール12と、この固定スクロール12を軸方
向に移動可能に支持する取付け手段13、および固定ス
クロール12の背面側にガス圧を作用させる背圧案内手
段14とから構成される。
【0020】上記旋回スクロール11は、上記回転軸3
の上端偏心部3aに掛合するボス部11cを備えた鏡板
部11aと、この鏡板部11aの上面側に一体に突設さ
れる渦巻状の翼部11bとからなる。
の上端偏心部3aに掛合するボス部11cを備えた鏡板
部11aと、この鏡板部11aの上面側に一体に突設さ
れる渦巻状の翼部11bとからなる。
【0021】上記固定スクロール12は、鏡板部12a
と、この鏡板部12aの下面側に一体に突設され旋回ス
クロール11の翼部11bと噛合する渦巻状の翼部12
bとからなる。
と、この鏡板部12aの下面側に一体に突設され旋回ス
クロール11の翼部11bと噛合する渦巻状の翼部12
bとからなる。
【0022】これら旋回,固定スクロール11,12の
鏡板部11a,12aと翼部11b,12bとで、一対
の圧縮空間Sが形成され、周端部側から被圧縮ガスであ
る冷媒ガスを取り込んで、中心部側に移動するとともに
その容積を縮小させ、圧縮作用を行えるようになってい
る。
鏡板部11a,12aと翼部11b,12bとで、一対
の圧縮空間Sが形成され、周端部側から被圧縮ガスであ
る冷媒ガスを取り込んで、中心部側に移動するとともに
その容積を縮小させ、圧縮作用を行えるようになってい
る。
【0023】上記固定スクロ−ル鏡板部12aの上面部
は凹陥状に形成され、この中央部には、上記圧縮空間S
の渦巻き中心部と連通するよう貫通する吐出ポート15
が設けられる。
は凹陥状に形成され、この中央部には、上記圧縮空間S
の渦巻き中心部と連通するよう貫通する吐出ポート15
が設けられる。
【0024】さらに、固定スクロール鏡板部12a上面
側には、吐出ポート15を中心として、異なる半径の2
つの突条16a,16bが一体に設けられ、かつこれら
互いの突条16a,16b間の鏡板部12a部位には、
中間圧導入孔17が貫通して設けられる。
側には、吐出ポート15を中心として、異なる半径の2
つの突条16a,16bが一体に設けられ、かつこれら
互いの突条16a,16b間の鏡板部12a部位には、
中間圧導入孔17が貫通して設けられる。
【0025】このような固定スクロール12の上面側に
は、密閉ケース1内部を上端部空間と下部空間とに仕切
る背圧板18が、突条16a,16b上端と狭小の間隙
を存して密閉ケース1に取付固定される。
は、密閉ケース1内部を上端部空間と下部空間とに仕切
る背圧板18が、突条16a,16b上端と狭小の間隙
を存して密閉ケース1に取付固定される。
【0026】この背圧板18は、中央部に逆止弁19を
備えた弁座部20が設けられ、上記吐出ポート15と連
通する。換言すれば、上記吐出ポート15は逆止弁19
を備えた弁座部20を介して、背圧板18の上部側空間
と連通する。
備えた弁座部20が設けられ、上記吐出ポート15と連
通する。換言すれば、上記吐出ポート15は逆止弁19
を備えた弁座部20を介して、背圧板18の上部側空間
と連通する。
【0027】上記弁座部20の周囲で、かつ背圧板18
の下面側には、上記固定スクロール12に設けられる突
条16a,16bの半径よりも僅かに大きな半径をもっ
て、突条21aおよび段部21bが設けられる。
の下面側には、上記固定スクロール12に設けられる突
条16a,16bの半径よりも僅かに大きな半径をもっ
て、突条21aおよび段部21bが設けられる。
【0028】隣接する突条16aと21a,16bと2
1b間に、それぞれシールリング22a,22bが介在
される。このことから、固定スクロール12が背圧板1
8との狭小の間隙の範囲内で軸方向に移動しても、隣接
する突条16aと21a,16bと21b相互間におけ
るシールは完全なものとなっている。
1b間に、それぞれシールリング22a,22bが介在
される。このことから、固定スクロール12が背圧板1
8との狭小の間隙の範囲内で軸方向に移動しても、隣接
する突条16aと21a,16bと21b相互間におけ
るシールは完全なものとなっている。
【0029】固定スクロール12の吐出ポート15周囲
に設けられる凹陥部と背圧板弁座部20とで、圧縮空間
Sから吐出される高圧ガスが導かれる高圧吐出室22が
形成され、かつ半径が異り、互いに隣接する突条16a
と21a,16bと21b相互間に形成される空間部
は、上記中間圧導入孔17と連通する中間圧室23とな
り、これらで上記背圧案内手段14が構成される。
に設けられる凹陥部と背圧板弁座部20とで、圧縮空間
Sから吐出される高圧ガスが導かれる高圧吐出室22が
形成され、かつ半径が異り、互いに隣接する突条16a
と21a,16bと21b相互間に形成される空間部
は、上記中間圧導入孔17と連通する中間圧室23とな
り、これらで上記背圧案内手段14が構成される。
【0030】つぎに、上記固定スクロール12に対する
上記取付け手段13について説明する。この取付け手段
13は、図1および図2に示すように、ガイドピン27
と取付けボルト体32とを備えている。
上記取付け手段13について説明する。この取付け手段
13は、図1および図2に示すように、ガイドピン27
と取付けボルト体32とを備えている。
【0031】すなわち、固定スクロール鏡板部12a外
周部には、フランジ部25が設けられ、この上下面に貫
通する複数(4か所)のピン用孔26…が設けられる。
それぞれのピン用孔26には、ガイドピン27の上端部
が圧入固定される。ピン27下部はフランジ部25下面
から、固定スクロール12の軸方向に沿って下方に突出
している。
周部には、フランジ部25が設けられ、この上下面に貫
通する複数(4か所)のピン用孔26…が設けられる。
それぞれのピン用孔26には、ガイドピン27の上端部
が圧入固定される。ピン27下部はフランジ部25下面
から、固定スクロール12の軸方向に沿って下方に突出
している。
【0032】一方、上記支持フレーム2は、その外周部
にフランジ部2a,2aが設けられる。フランジ部2
a,2aには、上下面に貫通する複数(4か所)の掛止
孔28…が設けられる。
にフランジ部2a,2aが設けられる。フランジ部2
a,2aには、上下面に貫通する複数(4か所)の掛止
孔28…が設けられる。
【0033】上記固定スクロール12のフランジ部25
は、支持フレーム2のフランジ部2a上に載置され、か
つ固定スクロール12に突設されるガイドピン27が支
持フレーム2に設けられる掛止孔28に挿入される。
は、支持フレーム2のフランジ部2a上に載置され、か
つ固定スクロール12に突設されるガイドピン27が支
持フレーム2に設けられる掛止孔28に挿入される。
【0034】上記掛止孔28とガイドピン27とがなす
クリアランスは極く小さくなるよう寸法設定され、した
がってガイドピン27およびこれと一体の固定スクロー
ル12は、掛止孔28に対して軸方向に移動(滑動)自
在となっている。
クリアランスは極く小さくなるよう寸法設定され、した
がってガイドピン27およびこれと一体の固定スクロー
ル12は、掛止孔28に対して軸方向に移動(滑動)自
在となっている。
【0035】固定スクロールフランジ部25で、ピン用
孔26相互間には、複数(2か所)のガイド孔30が貫
通して設けられる。これらガイド孔30と対向する支持
フレームフランジ部2a部位には、ねじ孔31が貫通し
て設けられる。
孔26相互間には、複数(2か所)のガイド孔30が貫
通して設けられる。これらガイド孔30と対向する支持
フレームフランジ部2a部位には、ねじ孔31が貫通し
て設けられる。
【0036】対向するガイド孔30とねじ孔31に亘っ
て取付けボルト体32が挿通される。この取付けボルト
体32は、円柱部32aと、この円柱部の上端部に一体
に連設されるボルト頭部32bと、円柱部の下端部に一
体に連設されるねじ部32cとからなる。
て取付けボルト体32が挿通される。この取付けボルト
体32は、円柱部32aと、この円柱部の上端部に一体
に連設されるボルト頭部32bと、円柱部の下端部に一
体に連設されるねじ部32cとからなる。
【0037】上記ボルト頭部32bには、この下端周囲
に突出するフランジ32dが一体に設けられる。円柱部
32aの直径は、ねじ部32cのねじ径よりも大に形成
される。
に突出するフランジ32dが一体に設けられる。円柱部
32aの直径は、ねじ部32cのねじ径よりも大に形成
される。
【0038】そして、支持フレーム2上にガイドピン2
7が圧入された固定スクロール12を組み込んだ状態
で、取付けボルト体32がガイド孔30に緩挿されると
ともに、この下端のねじ部32cが支持フレーム2のね
じ孔31に螺挿固定される。
7が圧入された固定スクロール12を組み込んだ状態
で、取付けボルト体32がガイド孔30に緩挿されると
ともに、この下端のねじ部32cが支持フレーム2のね
じ孔31に螺挿固定される。
【0039】円柱部32aの下端面は支持フレームフラ
ンジ部2a面に当接し、かつ円柱部全体がガイド孔30
に軸方向に沿って移動自在に緩挿される。円柱部32a
の上端面は固定スクロールフランジ部25上面からわず
かに突出する。
ンジ部2a面に当接し、かつ円柱部全体がガイド孔30
に軸方向に沿って移動自在に緩挿される。円柱部32a
の上端面は固定スクロールフランジ部25上面からわず
かに突出する。
【0040】すなわち、ボルト頭部32bはフランジ3
2dとともに固定スクロールフランジ部25上面に位置
するのであるが、これらの下面と固定スクロール12面
とはわずかの間隙を存する状態で取付けボルト体32の
取付けがなされる。
2dとともに固定スクロールフランジ部25上面に位置
するのであるが、これらの下面と固定スクロール12面
とはわずかの間隙を存する状態で取付けボルト体32の
取付けがなされる。
【0041】上記間隙は、後述するように、固定スクロ
ール12の移動量を規制するための所定のクリアランス
から設定される。このように取付けボルト体32は、円
柱部32aと、フランジ32dを一体に備えたボルト頭
部32bと、ねじ部32cとを、全て連設して一体化し
たものであるから、部品点数が少なくてすむとともに、
組立てが容易になって作業性の向上を得る。
ール12の移動量を規制するための所定のクリアランス
から設定される。このように取付けボルト体32は、円
柱部32aと、フランジ32dを一体に備えたボルト頭
部32bと、ねじ部32cとを、全て連設して一体化し
たものであるから、部品点数が少なくてすむとともに、
組立てが容易になって作業性の向上を得る。
【0042】再び図1に示すように、密閉ケース1の上
部側面には吐出管33が接続されていて、これは背圧板
18によって仕切られる密閉ケース1内の上部空間と、
冷凍装置の図示しない凝縮器とを連通する。
部側面には吐出管33が接続されていて、これは背圧板
18によって仕切られる密閉ケース1内の上部空間と、
冷凍装置の図示しない凝縮器とを連通する。
【0043】上記密閉ケース1の下部側面には吸込管3
4が接続されていて、これは背圧板18によって仕切ら
れる密閉ケース1内の下部空間と、冷凍装置の図示しな
い蒸発器とを連通する。
4が接続されていて、これは背圧板18によって仕切ら
れる密閉ケース1内の下部空間と、冷凍装置の図示しな
い蒸発器とを連通する。
【0044】しかして、このようにして構成されるスク
ロール式圧縮機において、電動機部7に通電して圧縮機
構部4を駆動すると、吸込管34から低圧の冷媒ガスが
密閉ケース1内に導入され、背圧板18より下部空間に
充満する。
ロール式圧縮機において、電動機部7に通電して圧縮機
構部4を駆動すると、吸込管34から低圧の冷媒ガスが
密閉ケース1内に導入され、背圧板18より下部空間に
充満する。
【0045】冷媒ガスは、旋回スクロール11と固定ス
クロール12とで形成される圧縮空間Sの外周側に吸込
まれる。そして、旋回スクロール11の旋回運動にとも
なって徐々に中心部に移送され、かつ空間容量が減少す
ることにより圧縮される。
クロール12とで形成される圧縮空間Sの外周側に吸込
まれる。そして、旋回スクロール11の旋回運動にとも
なって徐々に中心部に移送され、かつ空間容量が減少す
ることにより圧縮される。
【0046】所定圧まで上昇したところで、吐出ポート
15から高圧吐出室22を介して背圧板18の上部空間
へ吐出され、さらに吐出管33を介して外部の凝縮器に
導かれる。
15から高圧吐出室22を介して背圧板18の上部空間
へ吐出され、さらに吐出管33を介して外部の凝縮器に
導かれる。
【0047】なお、圧縮空間Sでの圧縮作用にともなっ
て、吐出ポート15から吐出される高圧の冷媒ガスが一
旦高圧吐出室22に充満して、固定スクロール12の中
央部に高圧の背圧をかける。
て、吐出ポート15から吐出される高圧の冷媒ガスが一
旦高圧吐出室22に充満して、固定スクロール12の中
央部に高圧の背圧をかける。
【0048】さらに、圧縮空間Sから中間圧のガスが中
間圧導入孔17を介して中間圧室23へ導かれ、ここに
充満して固定スクロール12の周端部に中間圧の背圧を
かける。
間圧導入孔17を介して中間圧室23へ導かれ、ここに
充満して固定スクロール12の周端部に中間圧の背圧を
かける。
【0049】このようにして、通常の運転状態では、背
圧案内手段14が固定スクロール12に効果的な背圧を
かけ、旋回スクロール11との圧縮空間Sにおける最適
なクリアランスを保持する。
圧案内手段14が固定スクロール12に効果的な背圧を
かけ、旋回スクロール11との圧縮空間Sにおける最適
なクリアランスを保持する。
【0050】運転条件によっては、圧縮空間Sに液冷媒
を吸込むことがあり、このときに異常高圧に昇圧する。
背圧案内手段14の背圧よりも圧縮空間Sの圧力が上回
り、固定スクロール12は軸方向に移動する。
を吸込むことがあり、このときに異常高圧に昇圧する。
背圧案内手段14の背圧よりも圧縮空間Sの圧力が上回
り、固定スクロール12は軸方向に移動する。
【0051】さらに述べれば、固定スクロール12と一
体のガイドピン27は支持フレーム2に設けられる掛止
孔28に案内されて浮き上がることとなり、その結果、
旋回スクロール11とで形成される圧縮空間Sのクリア
ランスが拡大する。
体のガイドピン27は支持フレーム2に設けられる掛止
孔28に案内されて浮き上がることとなり、その結果、
旋回スクロール11とで形成される圧縮空間Sのクリア
ランスが拡大する。
【0052】圧縮空間Sの異常高圧ガスは密閉ケース1
内へ逃げて、いわゆるコンプライアンス機能が発揮さ
れ、各スクロール11,12の、特に翼部11b,12
bが受けるストレスが解消される。
内へ逃げて、いわゆるコンプライアンス機能が発揮さ
れ、各スクロール11,12の、特に翼部11b,12
bが受けるストレスが解消される。
【0053】固定スクロール12がある程度浮き上がっ
たところで、このフランジ部25上面が取付けボルト体
32のボルト頭部32bとフランジ32dとに当接し、
それ以上の浮き上がりが規制される。
たところで、このフランジ部25上面が取付けボルト体
32のボルト頭部32bとフランジ32dとに当接し、
それ以上の浮き上がりが規制される。
【0054】このとき、取付けボルト体32の円柱部3
2aは、固定スクロール12をガイドする。すなわち、
円柱部32aは固定スクロールガイド孔30に緩挿する
ところから、固定スクロールの上下移動時には上記ガイ
ドピン27とともにガイドをなし、固定スクロールの安
定した動作を確保する。
2aは、固定スクロール12をガイドする。すなわち、
円柱部32aは固定スクロールガイド孔30に緩挿する
ところから、固定スクロールの上下移動時には上記ガイ
ドピン27とともにガイドをなし、固定スクロールの安
定した動作を確保する。
【0055】また、取付けボルト体32においてボルト
頭部32bの周囲にフランジ32dを一体に備えてある
ので、固定スクロールフランジ部25と接触する面積を
より広く確保でき、固定スクロールの移動量の規制がよ
り安定する。そして、このような構成から部品点数の低
減と組立て性の容易化をより促進する。
頭部32bの周囲にフランジ32dを一体に備えてある
ので、固定スクロールフランジ部25と接触する面積を
より広く確保でき、固定スクロールの移動量の規制がよ
り安定する。そして、このような構成から部品点数の低
減と組立て性の容易化をより促進する。
【0056】また、本発明のようなスクロール式圧縮機
においては、たとえば、圧縮能力を小さくするように変
更した圧縮機を設計し製造する場合、圧縮空間を構成す
る旋回スクロール11または固定スクロール12が互い
に噛合する夫々の翼部の長さを小さくすれば、他の構成
部品は何ら変更せずに圧縮能力を簡単に変更することが
可能である。
においては、たとえば、圧縮能力を小さくするように変
更した圧縮機を設計し製造する場合、圧縮空間を構成す
る旋回スクロール11または固定スクロール12が互い
に噛合する夫々の翼部の長さを小さくすれば、他の構成
部品は何ら変更せずに圧縮能力を簡単に変更することが
可能である。
【0057】この場合、図3(B)に示すように、円柱
部32aが当接する支持フレーム2のフランジ部2a面
を加工して凹部35を形成する。この凹部35加工の深
さは、翼部の変更した長さ分に相当させる。
部32aが当接する支持フレーム2のフランジ部2a面
を加工して凹部35を形成する。この凹部35加工の深
さは、翼部の変更した長さ分に相当させる。
【0058】これにより、図3(B)に示すように、変
更した長さ分に相当する寸法差を支持フレーム2のフラ
ンジ部2aに形成した凹部35が吸収するので、フラン
ジ円柱部32aの軸方向長さ寸法lは全く変らず、図3
(A)に採用した取付けボルト体32をそのまま使用で
き標準化が図れる。
更した長さ分に相当する寸法差を支持フレーム2のフラ
ンジ部2aに形成した凹部35が吸収するので、フラン
ジ円柱部32aの軸方向長さ寸法lは全く変らず、図3
(A)に採用した取付けボルト体32をそのまま使用で
き標準化が図れる。
【0059】したがって、固定スクロール12の移動量
である隙間Δσを適正に設定できるとともに、円柱部3
2aの異なる軸方向長さのものを多数備える必要がな
く、部品管理上極めて有効となる。
である隙間Δσを適正に設定できるとともに、円柱部3
2aの異なる軸方向長さのものを多数備える必要がな
く、部品管理上極めて有効となる。
【0060】上記スクロール式圧縮機は、必ずしも冷凍
サイクルを構成する機器に備えられるものに限定され
ず、他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する場合
にも用いることができる。
サイクルを構成する機器に備えられるものに限定され
ず、他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する場合
にも用いることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮空間の異常昇圧時に、固定スクロールの軸方向への移
動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げさ
せ圧縮空間のガスを逃して、異常応力の発生を阻止す
る、いわゆるコンプライアンス機能をなすための取付け
手段として、円柱部と、ねじ部と、ボルト頭部とを一体
形成した取付けボルト体を備えたから、部品点数が少な
って部品費の削減が得られ、安価に製造できるととも
に、組立てが容易化して組立て作業性の向上を図れる。
しかも、コンプライアンス機能を確実に発揮でき、信頼
性の向上化を得るなどの効果を奏する。
縮空間の異常昇圧時に、固定スクロールの軸方向への移
動を許容して旋回スクロールとのクリアランスを広げさ
せ圧縮空間のガスを逃して、異常応力の発生を阻止す
る、いわゆるコンプライアンス機能をなすための取付け
手段として、円柱部と、ねじ部と、ボルト頭部とを一体
形成した取付けボルト体を備えたから、部品点数が少な
って部品費の削減が得られ、安価に製造できるととも
に、組立てが容易化して組立て作業性の向上を図れる。
しかも、コンプライアンス機能を確実に発揮でき、信頼
性の向上化を得るなどの効果を奏する。
【0062】上記取付けボルト体は、固定スクロールを
支持フレームに対して、少なくとも2か所取付けるよう
にしたから、固定スクロールの移動の規制を安定して行
えることとなり、より確実なコンプライアンス機能をな
す。
支持フレームに対して、少なくとも2か所取付けるよう
にしたから、固定スクロールの移動の規制を安定して行
えることとなり、より確実なコンプライアンス機能をな
す。
【0063】上記取付けボルト体は、そのボルト頭部に
フランジを一体に備えたから、固定スクロールの移動の
規制を安定して行うとともに、部品点数と部品費の削減
および組立て作業性のより一層の向上を図れる。上記支
持フレームの取付けボルト体円柱部が当接する部位を凹
部に形成したから、取付けボルト体の標準化を確保し
て、組立て精度の向上を得られる。
フランジを一体に備えたから、固定スクロールの移動の
規制を安定して行うとともに、部品点数と部品費の削減
および組立て作業性のより一層の向上を図れる。上記支
持フレームの取付けボルト体円柱部が当接する部位を凹
部に形成したから、取付けボルト体の標準化を確保し
て、組立て精度の向上を得られる。
【図1】本発明の一実施例を示す、スクロール式圧縮機
の一部を省略した縦断面図。
の一部を省略した縦断面図。
【図2】同実施例の、圧縮機構部を分解した斜視図。
【図3】(A),(B)は、他の実施例の取付け手段の
縦断面図。
縦断面図。
【図4】従来例を示す、スクロール式圧縮機の一部を省
略した縦断面図。
略した縦断面図。
2…支持フレーム、12…固定スクロール、11…旋回
スクロール、S…圧縮空間、13…取付け手段、14…
背圧案内手段、32…取付けボルト体、32a…円柱
部、32b…ボルト頭部、32c…ねじ部、32d…フ
ランジ、30…ガイド孔、31…ねじ孔、35…凹部。
スクロール、S…圧縮空間、13…取付け手段、14…
背圧案内手段、32…取付けボルト体、32a…円柱
部、32b…ボルト頭部、32c…ねじ部、32d…フ
ランジ、30…ガイド孔、31…ねじ孔、35…凹部。
Claims (4)
- 【請求項1】支持フレームに支持する固定スクロールの
渦巻状の翼部と、旋回自在に支持する旋回スクロールの
渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と各スクロール
翼の鏡板部とで圧縮空間を形成し、旋回スクロールを旋
回運動させて、圧縮空間に被圧縮ガスを吸込み、圧縮し
て吐出するスクロール式圧縮機において、 上記支持フレームに対して固定スクロールを軸方向に移
動可能に取付ける取付け手段と、 この固定スクロールの背面側にガス圧を作用させ、通常
運転状態では固定スクロールに背圧をかけて軸方向の移
動を規制し、圧縮空間の異常昇圧時には固定スクロール
の軸方向への移動を許容して旋回スクロールとのクリア
ランスを広げさせ、圧縮空間のガスを逃がす背圧案内手
段とを具備し、 上記取付け手段は、 上記支持フレームに螺挿されるねじ部、 このねじ部に連設され、このねじ径よりも大であり、か
つ上記固定スクロールに設けられるガイド部に緩挿する
とともに、その一端部が支持フレーム面に当接し、他端
部が固定スクロール端面から突出する円柱部、 この円柱部に連設され固定スクロール端面と所定のクリ
アランスを設定するボルト頭部を一体化した取付けボル
ト体を具備したことを特徴とするスクロール式圧縮機。 - 【請求項2】上記取付けボルト体は、上記固定スクロー
ルを支持フレームに対して、少なくとも2か所取付ける
ことを特徴とする請求項1記載のスクロール式圧縮機。 - 【請求項3】上記取付けボルト体は、そのボルト頭部に
フランジを一体に備えたことを特徴とする請求項1記載
のスクロール式圧縮機。 - 【請求項4】上記支持フレームの取付けボルト体円柱部
が当接する部位は、凹部であることを特徴とする請求項
1記載のスクロール式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300595A JPH08200248A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | スクロール式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1300595A JPH08200248A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | スクロール式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200248A true JPH08200248A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11821069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1300595A Pending JPH08200248A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | スクロール式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200248A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101454251B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-10-23 | 엘지전자 주식회사 | 고정 스크롤 지지수단을 갖는 스크롤 압축기 |
| KR20150126229A (ko) * | 2014-05-02 | 2015-11-11 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 및 그 조립방법 |
| CN112746955A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1300595A patent/JPH08200248A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101454251B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-10-23 | 엘지전자 주식회사 | 고정 스크롤 지지수단을 갖는 스크롤 압축기 |
| US9353745B2 (en) | 2013-03-18 | 2016-05-31 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor having a scroll supporter and/or movement limiter |
| KR20150126229A (ko) * | 2014-05-02 | 2015-11-11 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 및 그 조립방법 |
| CN112746955A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机 |
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