JPH08200381A - 電気車両駆動装置用継手 - Google Patents
電気車両駆動装置用継手Info
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- JPH08200381A JPH08200381A JP7032993A JP3299395A JPH08200381A JP H08200381 A JPH08200381 A JP H08200381A JP 7032993 A JP7032993 A JP 7032993A JP 3299395 A JP3299395 A JP 3299395A JP H08200381 A JPH08200381 A JP H08200381A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ボルトの挿脱が容易に行え、作業が短時間で行
える。 【構成】両者のフランジ部3cを貫通せしめる複数のテ
ーパ穴3dを穿設し、このテーパ穴に両端におねじを螺
刻したテーパピン30を嵌着せしめ、テーパ穴の小径側
のねじ部にナット20を締結して中間継手3を一体化し
たものであり、またナットの締結側から他方に向かって
テーパ穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴よ
り大きい締付穴をナット側のフランジ部に穿設し、テー
パピンをフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付
穴とテーパピン間にブッシュを嵌着せしめ、このブッシ
ュを押圧するようナットをテーパピンに螺合する。
える。 【構成】両者のフランジ部3cを貫通せしめる複数のテ
ーパ穴3dを穿設し、このテーパ穴に両端におねじを螺
刻したテーパピン30を嵌着せしめ、テーパ穴の小径側
のねじ部にナット20を締結して中間継手3を一体化し
たものであり、またナットの締結側から他方に向かって
テーパ穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴よ
り大きい締付穴をナット側のフランジ部に穿設し、テー
パピンをフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付
穴とテーパピン間にブッシュを嵌着せしめ、このブッシ
ュを押圧するようナットをテーパピンに螺合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気車両における電動
機軸を駆動軸とし、車軸に結合した減速装置(歯車装
置)の小歯車軸を被駆動軸とする駆動装置に係わり、駆
動軸と被駆動軸の連結に用いる電気車両駆動装置用継手
に関するものである。
機軸を駆動軸とし、車軸に結合した減速装置(歯車装
置)の小歯車軸を被駆動軸とする駆動装置に係わり、駆
動軸と被駆動軸の連結に用いる電気車両駆動装置用継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気車両駆動装置用継手の一例を
図7〜9を参照して説明する。図7は従来の可撓継手の
構造を示し、図8のA−A線に沿う断面図である。図8
は図7のB−B線断面の矢視方向断面図、図9は中間継
手のフランジの結合部の詳細を示す拡大断面図である。
図7〜9において、1は駆動軸、11は駆動軸1と軸方
向に対向する被駆動軸、2,12はボス部がそれぞれ駆
動軸1および被駆動軸11のテーパー状の先端部分に嵌
着されるとともに、このボス部外周に互いに反対方向に
放射状の継手腕2a,12aが形成される継手である。
図7〜9を参照して説明する。図7は従来の可撓継手の
構造を示し、図8のA−A線に沿う断面図である。図8
は図7のB−B線断面の矢視方向断面図、図9は中間継
手のフランジの結合部の詳細を示す拡大断面図である。
図7〜9において、1は駆動軸、11は駆動軸1と軸方
向に対向する被駆動軸、2,12はボス部がそれぞれ駆
動軸1および被駆動軸11のテーパー状の先端部分に嵌
着されるとともに、このボス部外周に互いに反対方向に
放射状の継手腕2a,12aが形成される継手である。
【0003】3,13はそれぞれ一方の先端部分に互い
に反対方向に形成された放射状の継手腕3a,13aを
有するとともに、他方の先端部分にはフランジが形成さ
れこれらフランジ相互を複数個のリーマボルト9とナッ
ト20により結合し、一体化された中間継手である。
4,14はそれぞれ一方の対角線上の各隅部分が座板6
を介して、リーマボルト5,ナット8により継手2,1
2の放射状の継手腕2a,12aの先端の座面2b,1
2bに締結され、ナット8が座金7により回り止めされ
ている正四辺形枠形の板ばねである。板ばね4,14の
もう一方の対角線上の各隅部は、座板6を介してリーマ
ボルト5およびナット8が座金7により回り止めされて
いる。このように構成された可撓継手においては、駆動
軸1からの回転動力は継手2,板ばね4,中間継手3,
中間継手13,板ばね14,継手12を介して被駆動軸
11に伝達される。この動力伝達中に生ずる駆動軸1と
被駆動軸11の軸芯間の相対変位は両板ばね4,14に
よって吸収される。
に反対方向に形成された放射状の継手腕3a,13aを
有するとともに、他方の先端部分にはフランジが形成さ
れこれらフランジ相互を複数個のリーマボルト9とナッ
ト20により結合し、一体化された中間継手である。
4,14はそれぞれ一方の対角線上の各隅部分が座板6
を介して、リーマボルト5,ナット8により継手2,1
2の放射状の継手腕2a,12aの先端の座面2b,1
2bに締結され、ナット8が座金7により回り止めされ
ている正四辺形枠形の板ばねである。板ばね4,14の
もう一方の対角線上の各隅部は、座板6を介してリーマ
ボルト5およびナット8が座金7により回り止めされて
いる。このように構成された可撓継手においては、駆動
軸1からの回転動力は継手2,板ばね4,中間継手3,
中間継手13,板ばね14,継手12を介して被駆動軸
11に伝達される。この動力伝達中に生ずる駆動軸1と
被駆動軸11の軸芯間の相対変位は両板ばね4,14に
よって吸収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気車両駆動軸
用継手は、中間継手のフランジ部相互間を複数個のリー
マボルト,ナットで結合しているため、過大なトルクが
発生した場合、フランジ部相互間がずれてボルトを叩い
て、このボルトを破損させないように、フランジ穴径と
同一外径のリーマボルトを使用している。このため、ボ
ルトの挿脱が難しく、特に電気車両における駆動装置用
継手の中間継手フランジ部の結合、切り離し作業は狭い
ピット内作業となり、非常にてまのかかる作業であっ
た。
用継手は、中間継手のフランジ部相互間を複数個のリー
マボルト,ナットで結合しているため、過大なトルクが
発生した場合、フランジ部相互間がずれてボルトを叩い
て、このボルトを破損させないように、フランジ穴径と
同一外径のリーマボルトを使用している。このため、ボ
ルトの挿脱が難しく、特に電気車両における駆動装置用
継手の中間継手フランジ部の結合、切り離し作業は狭い
ピット内作業となり、非常にてまのかかる作業であっ
た。
【0005】板ばねを使用した可撓継手に限らず、電気
車両駆動装置用で使用されている歯車形継手(WN継
手)の場合も中間継手に相当する外筒(インターナルギ
ャ)のフランジ部の結合も同様である。本発明は上述し
た点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところ
は、これらの欠点を解決する、ボルトの挿脱が容易に行
え、作業が短時間で行える電気車両駆動装置用継手を提
供するものである。
車両駆動装置用で使用されている歯車形継手(WN継
手)の場合も中間継手に相当する外筒(インターナルギ
ャ)のフランジ部の結合も同様である。本発明は上述し
た点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところ
は、これらの欠点を解決する、ボルトの挿脱が容易に行
え、作業が短時間で行える電気車両駆動装置用継手を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、 1)電動機側の駆動軸と、歯車装置側の被駆動軸とをそ
れぞれフランジ部を有する中間継手で連結する電気車両
駆動装置用継手において、前記両者のフランジ部を貫通
せしめる複数のテーパ穴を穿設し、このテーパ穴に両端
におねじを螺刻したテーパピンを嵌着せしめ、テーパ穴
の小径側のねじ部にナットを締結して中間継手を一体化
したものである。 2)1)項のナットの締結側から他方に向かってテーパ
穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴より大き
い締付穴をナット側のフランジ部に穿設し、テーパピン
をフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付穴とテ
ーパピン間にブッシュを嵌着せしめ、このブッシュを押
圧するようナットをテーパピンに螺合したものである。
するための手段は、 1)電動機側の駆動軸と、歯車装置側の被駆動軸とをそ
れぞれフランジ部を有する中間継手で連結する電気車両
駆動装置用継手において、前記両者のフランジ部を貫通
せしめる複数のテーパ穴を穿設し、このテーパ穴に両端
におねじを螺刻したテーパピンを嵌着せしめ、テーパ穴
の小径側のねじ部にナットを締結して中間継手を一体化
したものである。 2)1)項のナットの締結側から他方に向かってテーパ
穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴より大き
い締付穴をナット側のフランジ部に穿設し、テーパピン
をフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付穴とテ
ーパピン間にブッシュを嵌着せしめ、このブッシュを押
圧するようナットをテーパピンに螺合したものである。
【0007】3)2)項のブッシュにすり割りを設け、
且つブッシュの内周および外周は前記締付穴の内周およ
びテーパピンの外周と対向するよう形成したものであ
る。 4)1)項のナットの締結側から他方に向かってテーパ
穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴より大き
い締付テーパ穴をナット側のフランジ部に穿設し、テー
パピンをフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付
テーパ穴とテーパピン間にすり割りを設けたブッシュを
嵌着せしめ、このブッシュを押圧するようナットをテー
パピンに螺合するようにしたものである。
且つブッシュの内周および外周は前記締付穴の内周およ
びテーパピンの外周と対向するよう形成したものであ
る。 4)1)項のナットの締結側から他方に向かってテーパ
穴とは逆方向で且つこのテーパ穴の大径側の穴より大き
い締付テーパ穴をナット側のフランジ部に穿設し、テー
パピンをフランジ部に嵌着したのち、フランジ部の締付
テーパ穴とテーパピン間にすり割りを設けたブッシュを
嵌着せしめ、このブッシュを押圧するようナットをテー
パピンに螺合するようにしたものである。
【0008】
【作用】次に、その作用を説明する。本発明の電気車両
駆動装置用継手の中間継手フランジ結合部は、前述のご
とく構成されているので、テーパーピンをフランジ部の
テーパ穴に手で挿入すると、小径側のねじがテーパ穴の
外側に突き出し、簡単にナットでテーパピンを呼び込む
ことができ、またフランジ部のテーパ穴とテーパピンは
テーパ楔作用により隙間なく嵌合され、過大トルクが発
生しても中間継手フランジ部相互がずれることなく、中
間継手のフランジ部を強固に結合することが出来る。
駆動装置用継手の中間継手フランジ結合部は、前述のご
とく構成されているので、テーパーピンをフランジ部の
テーパ穴に手で挿入すると、小径側のねじがテーパ穴の
外側に突き出し、簡単にナットでテーパピンを呼び込む
ことができ、またフランジ部のテーパ穴とテーパピンは
テーパ楔作用により隙間なく嵌合され、過大トルクが発
生しても中間継手フランジ部相互がずれることなく、中
間継手のフランジ部を強固に結合することが出来る。
【0009】また、中間継手の結合を解除する場合は、
テーパピンの小径側のナットをゆるめて外し、大径側の
ねじ部をナットで締めつけることにより簡単に抜き取る
ことができる。すなわち、テーパピンが若干大径側に動
くと中間継手フランジ部のテーパ穴とテーパピンの締代
がなくなって、がたが生じ、テーパピンを手で容易に抜
き取ることができる。以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。
テーパピンの小径側のナットをゆるめて外し、大径側の
ねじ部をナットで締めつけることにより簡単に抜き取る
ことができる。すなわち、テーパピンが若干大径側に動
くと中間継手フランジ部のテーパ穴とテーパピンの締代
がなくなって、がたが生じ、テーパピンを手で容易に抜
き取ることができる。以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の電気車両駆動装置用継手の請
求項1記載の第1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図1において、両者のフランジ部3
c,13cを貫通せしめる複数のテーパ穴3d,13d
を穿設し、このテーパ穴3d,13dに両端におねじ部
30a,30bを螺刻したテーパピン30を嵌着せし
め、テーパ穴3d,13dの小径側のおねじ部30aに
ナット20を締結して中間継手3,13を一体化したも
のである。
求項1記載の第1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図1において、両者のフランジ部3
c,13cを貫通せしめる複数のテーパ穴3d,13d
を穿設し、このテーパ穴3d,13dに両端におねじ部
30a,30bを螺刻したテーパピン30を嵌着せし
め、テーパ穴3d,13dの小径側のおねじ部30aに
ナット20を締結して中間継手3,13を一体化したも
のである。
【0011】すなわち、中間継手3,13のインロー3
f,13fを嵌合して先端部のフランジ部3c,13c
をそれぞれ当接し、同心ピッチ円上に複数個のテーパ穴
3d,13dを同時加工等により、中間継手3のテーパ
穴3dと中間継手13のテーパ穴13dが一直線の傾斜
に形成する。更に両端におねじ部30a,30bを設
け、フランジ部3c,13cのテーパ穴3d,13dと
略同径で略同じ長さのテーパピン30をテーパ穴3d,
13dに挿入し、座金20aを介してナット20で小径
側のおねじ部30aを締めつけて、中間継手3と13を
一体化して構成したものである。なお、座金20aはば
ね座金又は爪付き座金、舌付き座金等のナットの緩み防
止機能を有するものであればいかようなものでもよい。
f,13fを嵌合して先端部のフランジ部3c,13c
をそれぞれ当接し、同心ピッチ円上に複数個のテーパ穴
3d,13dを同時加工等により、中間継手3のテーパ
穴3dと中間継手13のテーパ穴13dが一直線の傾斜
に形成する。更に両端におねじ部30a,30bを設
け、フランジ部3c,13cのテーパ穴3d,13dと
略同径で略同じ長さのテーパピン30をテーパ穴3d,
13dに挿入し、座金20aを介してナット20で小径
側のおねじ部30aを締めつけて、中間継手3と13を
一体化して構成したものである。なお、座金20aはば
ね座金又は爪付き座金、舌付き座金等のナットの緩み防
止機能を有するものであればいかようなものでもよい。
【0012】図2は図1に類する第2実施例である。図
2において、テーパピン31のテーパ部の長さをフラン
ジ部のテーパ穴3d,13dより若干長くし、ナット2
1の当接部を切り欠いて逃がすように構成したものであ
る。なお、31a,31bはおねじ部である。
2において、テーパピン31のテーパ部の長さをフラン
ジ部のテーパ穴3d,13dより若干長くし、ナット2
1の当接部を切り欠いて逃がすように構成したものであ
る。なお、31a,31bはおねじ部である。
【0013】図3は本発明の電気車両駆動装置用継手の
請求項2記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図3において、ナット20の締結側
から他方に向かってテーパ穴3d,16aとは逆方向で
且つテーパ穴3dの大径側の穴3fより大きい締付穴1
5bをナット側のフランジ部15aに穿設し、テーパピ
ン30をフランジ部3c,15aに嵌着したのち、フラ
ンジ部15aの締付穴15bとテーパピン30間にブッ
シュ16を嵌着せしめ、このブッシュ16を押圧するよ
うナット20をテーパピン30に螺合したものである。
請求項2記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図3において、ナット20の締結側
から他方に向かってテーパ穴3d,16aとは逆方向で
且つテーパ穴3dの大径側の穴3fより大きい締付穴1
5bをナット側のフランジ部15aに穿設し、テーパピ
ン30をフランジ部3c,15aに嵌着したのち、フラ
ンジ部15aの締付穴15bとテーパピン30間にブッ
シュ16を嵌着せしめ、このブッシュ16を押圧するよ
うナット20をテーパピン30に螺合したものである。
【0014】すなわち、テーパピン30とテーパピン3
0の大径側の中間継手3のフランジ部3cに穿設される
テーパ穴3dは、前述した実施例の継手と同一に構成さ
れるが、テーパピン30の小径側の中間継手15のフラ
ンジ部15aには、中間継手3のフランジ部3cのテー
パ穴3dと同一位置に、テーパピン30の外径より若干
大きい円筒形の締付穴15bを穿設し、この締付穴15
bと同一寸法の外周面16bを有し、テーパピン30に
合致するテーパ穴16aを有し、且つ組み込み時、大径
側の穴3fの先端と中間継手3のフランジ面3eの間に
隙間ができ、又小径側の穴の端面が中間継手15のフラ
ンジ部15aより若干飛びだす長さを有する一体形のブ
ッシュ16を座金20aを介してナット20によりしめ
こんで、テーパピン30と中間継手15のフランジ部1
5aの間に介装するように構成したものである。ブッシ
ュ16をナット20で押し込むことにより、テーパピン
30とブッシュ内径は密着すると同時に、テーパの楔作
用によりブッシュ外周は押し広げられ、中間継手15の
フランジ部15aのテーパ穴16aに密着する。
0の大径側の中間継手3のフランジ部3cに穿設される
テーパ穴3dは、前述した実施例の継手と同一に構成さ
れるが、テーパピン30の小径側の中間継手15のフラ
ンジ部15aには、中間継手3のフランジ部3cのテー
パ穴3dと同一位置に、テーパピン30の外径より若干
大きい円筒形の締付穴15bを穿設し、この締付穴15
bと同一寸法の外周面16bを有し、テーパピン30に
合致するテーパ穴16aを有し、且つ組み込み時、大径
側の穴3fの先端と中間継手3のフランジ面3eの間に
隙間ができ、又小径側の穴の端面が中間継手15のフラ
ンジ部15aより若干飛びだす長さを有する一体形のブ
ッシュ16を座金20aを介してナット20によりしめ
こんで、テーパピン30と中間継手15のフランジ部1
5aの間に介装するように構成したものである。ブッシ
ュ16をナット20で押し込むことにより、テーパピン
30とブッシュ内径は密着すると同時に、テーパの楔作
用によりブッシュ外周は押し広げられ、中間継手15の
フランジ部15aのテーパ穴16aに密着する。
【0015】図4は本発明の請求項3記載のブッシュの
1実施例を示す斜視図であり、図4においては、ブッシ
ュ16にすり割り16cを設け、且つブッシュ16の内
周および外周は前記締付穴15bの内周およびテーパピ
ン30の外周と対向するよう形成したものである。すな
わち、テーパ穴16aと外周面16bに密着されるよう
ブッシュ16の内周及び外周が加工されている。このよ
うなブッシュ16を使用しているため、中間継手3,1
5のフランジ部3c,15aの穴とブッシュ外径の寸法
に多少の違いがあっても、ブッシュ内外面が両方共密着
する位置までナットをしめこみ結合することが出来る。
1実施例を示す斜視図であり、図4においては、ブッシ
ュ16にすり割り16cを設け、且つブッシュ16の内
周および外周は前記締付穴15bの内周およびテーパピ
ン30の外周と対向するよう形成したものである。すな
わち、テーパ穴16aと外周面16bに密着されるよう
ブッシュ16の内周及び外周が加工されている。このよ
うなブッシュ16を使用しているため、中間継手3,1
5のフランジ部3c,15aの穴とブッシュ外径の寸法
に多少の違いがあっても、ブッシュ内外面が両方共密着
する位置までナットをしめこみ結合することが出来る。
【0016】図5は本発明の電気車両駆動装置用継手の
請求項4記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図5において、ナット20の締結側
から他方に向かってテーパ穴3d,18aとは逆方向で
且つテーパ穴3dの大径側の穴3fより大きい締付テー
パ穴18bをナット20側のフランジ部17aに穿設
し、テーパピン30をフランジ部3dに嵌着したのち、
フランジ部18aの締付テーパ穴18bとテーパピン3
0間に、図6に示す、すり割り18cを設けたブッシュ
18を嵌着せしめ、このブッシュ18を押圧するようナ
ット20をテーパピン30に螺合するようにしたもので
ある。このように構成された継手において、テーパピン
30を抜き取るときは、ブッシュ先端と中間継手フラン
ジ面の間にできる隙間の分だけ移動するため若干の手間
がかかるが、本実施例のブッシュ18は移動しないの
で、テーパピンの抜き取りが容易となる。また、本実施
例ではテーパピンと逆向きのテーパ外周面すり割り構成
であるため、ナットの締付力がより有効に中間継手のフ
ランジ部結合面に伝わり、大きな摩擦力を発生させ、中
間継手をより強固に一体化することができる。なお、本
発明においては、歯車形継手(WN継手)の場合や、中
間継手に相当する外筒(インターナルギャ)のフランジ
部の結合も、同様にして適用される。
請求項4記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の
拡大断面図である。図5において、ナット20の締結側
から他方に向かってテーパ穴3d,18aとは逆方向で
且つテーパ穴3dの大径側の穴3fより大きい締付テー
パ穴18bをナット20側のフランジ部17aに穿設
し、テーパピン30をフランジ部3dに嵌着したのち、
フランジ部18aの締付テーパ穴18bとテーパピン3
0間に、図6に示す、すり割り18cを設けたブッシュ
18を嵌着せしめ、このブッシュ18を押圧するようナ
ット20をテーパピン30に螺合するようにしたもので
ある。このように構成された継手において、テーパピン
30を抜き取るときは、ブッシュ先端と中間継手フラン
ジ面の間にできる隙間の分だけ移動するため若干の手間
がかかるが、本実施例のブッシュ18は移動しないの
で、テーパピンの抜き取りが容易となる。また、本実施
例ではテーパピンと逆向きのテーパ外周面すり割り構成
であるため、ナットの締付力がより有効に中間継手のフ
ランジ部結合面に伝わり、大きな摩擦力を発生させ、中
間継手をより強固に一体化することができる。なお、本
発明においては、歯車形継手(WN継手)の場合や、中
間継手に相当する外筒(インターナルギャ)のフランジ
部の結合も、同様にして適用される。
【0017】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、中間
継手のフランジ部の結合を、従来のストレートのリーマ
穴とリーマボルトナットによる結合より、テーパ穴とテ
ーパピンとナットによる結合に変え、結合時は小径側の
ねじをナットで締めつけ、分離時は大径側のねじをナッ
トで締めつけるだけで容易に結合分離ができる。このた
めに、狭いピット内作業でも短時間で中間継手の結合分
離作業が簡単にできる。また、本発明の継手を使用する
ことにより、中間継手の結合分離作業をロボットによる
自動化する場合は特に有効である。
継手のフランジ部の結合を、従来のストレートのリーマ
穴とリーマボルトナットによる結合より、テーパ穴とテ
ーパピンとナットによる結合に変え、結合時は小径側の
ねじをナットで締めつけ、分離時は大径側のねじをナッ
トで締めつけるだけで容易に結合分離ができる。このた
めに、狭いピット内作業でも短時間で中間継手の結合分
離作業が簡単にできる。また、本発明の継手を使用する
ことにより、中間継手の結合分離作業をロボットによる
自動化する場合は特に有効である。
【図1】図1は本発明の電気車両駆動装置用継手の請求
項1記載の第1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡
大断面図である。
項1記載の第1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡
大断面図である。
【図2】図2は図1に類する第2実施例である。
【図3】図3は本発明の電気車両駆動装置用継手の請求
項2記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡大
断面図である。
項2記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡大
断面図である。
【図4】図4は本発明の請求項3記載のブッシュの1実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図5】図5は本発明の電気車両駆動装置用継手の請求
項4記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡大
断面図である。
項4記載の1実施例を示す中間継手のフランジ部の拡大
断面図である。
【図6】図6は本発明の請求項4記載のブッシュの1実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図7】図7は従来の可撓継手の構造を示し、図8のA
−A線に沿う断面図である。
−A線に沿う断面図である。
【図8】図8は図7のB−B線断面の矢視方向断面図で
ある。
ある。
【図9】図9は中間継手のフランジの結合部の詳細を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
3,13 中間継手 3c,13c,15a,17a フランジ部 3d,13d,16a,18a テーパ穴 3f 穴 3e フランジ面 20,21 ナット 15b 締付穴 16 ブッシュ 16b 外周面 16c,18c すり割り 18b 締付テーパ穴 20a 座金 30 テーパピン 30a,30b おねじ部
Claims (4)
- 【請求項1】 電動機側の駆動軸と、歯車装置側の被駆
動軸とをそれぞれフランジ部を有する中間継手で連結す
る電気車両駆動装置用継手において、前記両者のフラン
ジ部を貫通せしめる複数のテーパ穴を穿設し、該テーパ
穴に両端におねじを螺刻したテーパピンを嵌着せしめ、
前記テーパ穴の小径側のねじ部にナットを締結して前記
中間継手を一体化せしめることを特徴した電気車両駆動
装置用継手。 - 【請求項2】 前記ナットの締結側から他方に向かって
前記テーパ穴とは逆方向で且つ該テーパ穴の大径側の穴
より大きい締付穴を前記ナット側のフランジ部に穿設
し、前記テーパピンをフランジ部に嵌着したのち、前記
フランジ部の締付穴とテーパピン間にブッシュを嵌着せ
しめ、該ブッシュを押圧するようナットをテーパピンに
螺合する請求項1記載の電気車両駆動装置用継手。 - 【請求項3】 前記ブッシュにすり割りを設け、且つブ
ッシュの内周および外周は前記締付穴の内周およびテー
パピンの外周と対向するよう形成した請求項2記載の電
気車両駆動装置用継手。 - 【請求項4】 前記ナットの締結側から他方に向かって
前記テーパ穴とは逆方向で且つ該テーパ穴の大径側の穴
より大きい締付テーパ穴を前記ナット側のフランジ部に
穿設し、前記テーパピンをフランジ部に嵌着したのち、
前記フランジ部の締付テーパ穴とテーパピン間にすり割
りを設けたブッシュを嵌着せしめ、該ブッシュを押圧す
るようナットをテーパピンに螺合する請求項1記載の電
気車両駆動装置用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032993A JPH08200381A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 電気車両駆動装置用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7032993A JPH08200381A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 電気車両駆動装置用継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200381A true JPH08200381A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12374386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7032993A Pending JPH08200381A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 電気車両駆動装置用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200381A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014024505A1 (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-13 | 三菱重工業株式会社 | 回転機械のロータ接続用治具、及びロータ接続方法 |
| KR102038314B1 (ko) * | 2019-05-02 | 2019-11-26 | (주) 더베스트이앤씨 | 태양광 발전설비 강관 지주의 상하 구조물 고정장치 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7032993A patent/JPH08200381A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014024505A1 (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-13 | 三菱重工業株式会社 | 回転機械のロータ接続用治具、及びロータ接続方法 |
| JP2014031872A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-02-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転機械のロータ接続用治具、及びロータ接続方法 |
| CN104487722A (zh) * | 2012-08-06 | 2015-04-01 | 三菱重工业株式会社 | 回转机械的转子连接用夹具及转子连接方法 |
| US9194234B2 (en) | 2012-08-06 | 2015-11-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Fixture for connecting rotors of rotary machine and method of connecting rotors |
| KR102038314B1 (ko) * | 2019-05-02 | 2019-11-26 | (주) 더베스트이앤씨 | 태양광 발전설비 강관 지주의 상하 구조물 고정장치 |
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