JPH08200510A - パッキン - Google Patents

パッキン

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Publication number
JPH08200510A
JPH08200510A JP7025825A JP2582595A JPH08200510A JP H08200510 A JPH08200510 A JP H08200510A JP 7025825 A JP7025825 A JP 7025825A JP 2582595 A JP2582595 A JP 2582595A JP H08200510 A JPH08200510 A JP H08200510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
end surface
pressed
inner peripheral
peripheral side
Prior art date
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Pending
Application number
JP7025825A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Abiko
忠 安彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円弧状の分割体1を複数、周方向に並べて環
状のパッキンを形成し、当該パッキンの軸方向一端面2
および内周面3を相手部材31,32に接触させるパッ
キンについて、分割体1の分割構造に改良を加え、もっ
てシール性を向上させる。 【構成】 互いに組み合わされる一対の分割体1の周方
向端部に互いに嵌合される凹部4および凸部5を設ける
とともに、凹部4の内面の一部に圧力作用時に凸部5が
押し付けられる被押圧端面部6を設けることにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧シリンダにおける
ロッドシール等として用いられるパッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5ないし図8に示すよう
に、円弧状の分割体21を複数(図では三つ)、周方向
に並べて環状のパッキンを形成し、当該パッキンの軸方
向一端面22および内周面23をそれぞれ相手部材3
1,32に接触させてシール作用をなすパッキンが知ら
れている。この種のパッキンは、例えば、油圧シリンダ
におけるロッドシールとして用いられ、この場合、相手
部材31,32はシリンダチューブおよびロッドであっ
て、図8に示したように、当該パッキンが、シリンダチ
ューブ31の内周面に設けられた環状の装着溝33に装
着されることになる。またこのパッキンには、複数の分
割体21を環状に纏めるためのガータスプリング(金属
ばねとも称する)24が、外周側に嵌着されている(実
開昭60−88166号公報または実開平3−5956
0号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパッキンにおいては、互いに組み合わされる一対の
分割体21の分割面25が、図6または図8に示したよ
うに、当該パッキンをその軸方向他端面26から軸方向
一端面22まで軸方向に直線的に貫通するように設けら
れている。したがって、この従来技術によると、軸方向
に直線的に貫通したこの分割面25を漏れ流路として、
圧油等のシール流体が多量に漏れる問題がある。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、円弧状の分割体
を複数、周方向に並べて環状のパッキンを形成し、当該
パッキンの軸方向一端面および内周面を相手部材に接触
させるパッキンについて、分割体の分割構造に改良を加
え、もってシール性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のパッキンは、円弧状の分割体を複数、周方
向に並べて環状のパッキンを形成し、当該パッキンの軸
方向一端面および内周面を相手部材に接触させるパッキ
ンにおいて、互いに組み合わされる一対の分割体の周方
向端部に互いに嵌合される凹部および凸部を設け、前記
凹部の内面の一部に圧力作用時に前記凸部が押し付けら
れる被押圧端面部を設けることにした。
【0006】
【作用】上記構成を備えた本発明のパッキンにおいて
は、互いに組み合わされる一対の分割体の周方向端部に
互いに嵌合される凹部および凸部が設けられ、凹部の内
面の一部に圧力作用時に凸部が押し付けられる被押圧端
面部が設けられているために、当該パッキンにシール流
体による圧力が作用すると、凸部が凹部側の被押圧端面
部に押し付けられて、ここに漏れ流路が形成されるのが
妨げられることになる。また、この分割面が軸方向に貫
通していないので、端面側から分割面に入った流体は円
周面に出ることになる。したがって、これを理由とし
て、分割体の分割面から圧油等のシール流体が漏れるの
を有効に阻止することが可能となる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
【0008】図1ないし図4に示すように、当該実施例
に係るパッキンは、円弧状の分割体1を複数(図では三
つ)、周方向に並べて環状のパッキンを形成し、当該パ
ッキンの軸方向一端面2および内周面3をそれぞれ相手
部材31,32に接触させてシール作用をなすものであ
って、更に、以下の構成を備えた点に特徴を有してい
る。
【0009】すなわち、互いに組み合わされる一対の分
割体1の周方向端部に、互いに嵌合される凹部4および
凸部5が設けられ、凹部4の内面の一部に、圧力作用時
に凸部5が押し付けられる被押圧端面部6が設けられ、
この被押圧端面部6が外周側の被押圧端面部6aと内周
側の被押圧端面部6bの二段に亙って設けられ、この外
周側の被押圧端面部6aと内周側の被押圧端面部6bの
間に段差部7が設けられ、内周側の被押圧端面部6bが
外周側の被押圧端面部6aより当該パッキンの軸方向他
端面8側に配置され、この内周側の被押圧端面部6bが
当該パッキンの内周面3に達している。外周側の被押圧
端面部6aと内周側の被押圧端面部6bはそれぞれ、当
該パッキンの中心軸線に対して直角な平面状に形成され
ている。
【0010】凹部4と凸部5の組み合わせにより形成さ
れた分割面9は、以下のように構成されている。 当該パッキンの軸方向他端面8から軸方向一端面2
へ向けて軸方向に延びた第一部分9a。 第一部分9aの終端に連続し、ここから径方向内方
へ向けて延びた第二部分9b。この第二部分9bの凹部
4側が、上記した外周側の被押圧端面部6aによって形
成されている。 第二部分9bの終端に連続し、ここから軸方向他端
面8へ向けて軸方向に延びた第三部分9c。すなわち、
上記した段差部7である。 第三部分9cの終端に連続し、ここから径方向内方
へ向けて延びて内周面3に達した分割面の第四部分9
d。この第四部分9dの凹部4側が、上記した内周側の
被押圧端面部6bによって形成されている。
【0011】また、このパッキンには、従来技術におけ
るガータスプリング24に代えて、Oリング等のゴム状
弾性体10が、当該パッキンの外周面11に設けられた
嵌着溝12に所定の締め代をもって嵌着されている。
【0012】上記構成を備えたパッキンは、図4に示し
たように、相手部材であるシリンダチューブ31の内周
面に設けられた環状の装着溝33に装着され、軸方向一
端面2を装着溝33の一方の側壁34に接触させるとと
もに、内周面3を今一つの相手部材であるロッド32の
周面に接触させてシール作用を奏するもので、上記構成
を備えていることにより、以下の作用効果を奏する。
【0013】すなわち、先ず第一に、互いに組み合わさ
れる一対の分割体1の周方向端部に互いに嵌合される凹
部4および凸部5が設けられ、凹部4の内面の一部に圧
力作用時に凸部5が押し付けられる被押圧端面部6が設
けられているために、当該パッキンにシール流体による
圧力が作用すると、凸部5が凹部4側の被押圧端面部6
に押し付けられて、ここに漏れ流路が形成されるのが妨
げられる。したがって分割体1の分割面9から圧油等の
シール流体が漏れるのを有効に阻止することができ、シ
ール性能を向上させることができる。
【0014】第二に、被押圧端面部6が外周側の被押圧
端面部6aと内周側の被押圧端面部6bの内外二段に亙
って設けられているために、被押圧端面部6が単純な一
段の場合と比較して、シール性能が高い。
【0015】第三に、外周側の被押圧端面部6aと内周
側の被押圧端面部6bの間に段差部7が設けられ、内周
側の被押圧端面部6bが外周側の被押圧端面部6aより
当該パッキンの軸方向他端面8側に配置されており、す
なわち、分割面9の第四部分9dが第二部分9bより当
該パッキンの軸方向他端面8側に配置されている。した
がって分割面9全体を一つの漏れ流路として見た場合、
段差部7、すなわち分割面9の第三部分9cに、漏れの
流れの方向が圧力の高低の配置と反対向きになる部分が
設けられ、圧油等のシール流体がこの屈折した流路を流
れにくいために、シール性能が高い。
【0016】第四に、内周側の被押圧端面部6bが当該
パッキンの内周面3に達しており、すなわち分割面9の
第四部分9dが当該パッキンの内周面3に達している。
したがって当該パッキンの軸方向他端面8から始まった
分割面9が当該パッキンを軸方向に貫通しておらず、途
中で屈折して内周面3に達していて、圧油等のシール流
体がこの屈折した流路を流れにくいために、シール性能
が高い。
【0017】第五に、当該パッキンの外周面11に設け
られた嵌着溝12に嵌着されたゴム状弾性体10が、図
4に示したように、装着溝33の底壁35にも接して、
当該パッキンとこの底壁35の間をシールするようにな
っている。したがって、これによってもシール性能が従
来より高い。
【0018】尚、上記したように、分割面9が第一ない
し第四の部分9a,9b,9c,9dから構成されてい
るというのは悪迄一例であって、この分割面9の構成は
特に限定されない。また分割体1の分割数も、特に限定
されない。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0020】すなわち、上記構成を備えた本発明のパッ
キンにおいては、互いに組み合わされる一対の分割体の
周方向端部に互いに嵌合される凹部および凸部が設けら
れ、凹部の内面の一部に圧力作用時に凸部が押し付けら
れる被押圧端面部が設けられているために、当該パッキ
ンにシール流体による圧力が作用すると、凸部が凹部側
の被押圧端面部に押し付けられて、ここに漏れ流路が形
成されるのが妨げられる。したがって分割体の分割面か
ら圧油等のシール流体が漏れるのを有効に阻止すること
ができ、シール性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパッキンの正面図
【図2】図1におけるA−O−A線断面図
【図3】分割体の組合せ部の分解斜視図
【図4】同パッキンの装着状態を示す半裁断面図
【図5】従来例に係るパッキンの正面図
【図6】図5におけるB−O−B線断面図
【図7】分割体の組合せ部の分解斜視図
【図8】同パッキンの装着状態を示す半裁断面図
【符号の説明】
1 分割体 2 軸方向一端面 3 内周面 4 凹部 5 凸部 6 被押圧端面部 6a 外周側の被押圧端面部 6b 内周側の被押圧端面部 7 段差部 8 軸方向他端面 9 分割面 9a 第一部分 9b 第二部分 9c 第三部分 9d 第四部分 10 ゴム状弾性体 11 外周面 12 嵌着溝 31,32 相手部材 33 装着溝 34 側壁 35 底壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧状の分割体(1)を複数、周方向に
    並べて環状のパッキンを形成し、当該パッキンの軸方向
    一端面(2)および内周面(3)を相手部材(31)
    (32)に接触させるパッキンにおいて、互いに組み合
    わされる一対の分割体(1)の周方向端部に互いに嵌合
    される凹部(4)および凸部(5)を設け、前記凹部
    (4)の内面の一部に圧力作用時に前記凸部(5)が押
    し付けられる被押圧端面部(6)を設けたことを特徴と
    するパッキン。
JP7025825A 1995-01-23 1995-01-23 パッキン Pending JPH08200510A (ja)

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JP7025825A JPH08200510A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 パッキン

Applications Claiming Priority (1)

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JP7025825A JPH08200510A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 パッキン

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Publication Number Publication Date
JPH08200510A true JPH08200510A (ja) 1996-08-06

Family

ID=12176643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7025825A Pending JPH08200510A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 パッキン

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JP (1) JPH08200510A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178890A (ja) * 2014-02-25 2015-10-08 Nok株式会社 密封装置
JP2020530544A (ja) * 2017-08-09 2020-10-22 メインスプリング エナジー, インコーポレイテッド 補強シールリング
US11746904B2 (en) 2017-08-09 2023-09-05 Mainspring Energy, Inc. Reinforced sealing rings

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JP2015178890A (ja) * 2014-02-25 2015-10-08 Nok株式会社 密封装置
JP2020530544A (ja) * 2017-08-09 2020-10-22 メインスプリング エナジー, インコーポレイテッド 補強シールリング
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010926