JPH08200522A - 仕切弁のシール構造におけるロック装置 - Google Patents
仕切弁のシール構造におけるロック装置Info
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- JPH08200522A JPH08200522A JP620995A JP620995A JPH08200522A JP H08200522 A JPH08200522 A JP H08200522A JP 620995 A JP620995 A JP 620995A JP 620995 A JP620995 A JP 620995A JP H08200522 A JPH08200522 A JP H08200522A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メンテナンス等に際して摺動弁体を引き抜い
ても、弁箱シート抜け止め用シートリングおよびリング
状弁箱シートが摺動弁体の移動空間側に突出するのを防
止して、摺動弁体の組込みを容易にする。 【構造】 1対のリング状シールボックス7の内周と1
対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6の内周
に、円周方向に所定の間隔で複数のねじ孔20、21を
形成し、透孔22A,22Bを形成した複数の複数のロ
ック板22を設け、これらロック板22の透孔22A,
22Bを挿通して、ねじ孔20、21にロックボルト2
3,24を螺着することで、複数のロック板22を介し
て弁箱シート抜け止め用シートリング6,6をリング状
シールボックス7,7に締結し、摺動弁体1を引き抜い
ても、弁箱シート抜け止め用シートリング6,6および
リング状弁箱シート5A,5Bが摺動弁体1の移動空間
側に突出するのを防止するようにしてある。
ても、弁箱シート抜け止め用シートリングおよびリング
状弁箱シートが摺動弁体の移動空間側に突出するのを防
止して、摺動弁体の組込みを容易にする。 【構造】 1対のリング状シールボックス7の内周と1
対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6の内周
に、円周方向に所定の間隔で複数のねじ孔20、21を
形成し、透孔22A,22Bを形成した複数の複数のロ
ック板22を設け、これらロック板22の透孔22A,
22Bを挿通して、ねじ孔20、21にロックボルト2
3,24を螺着することで、複数のロック板22を介し
て弁箱シート抜け止め用シートリング6,6をリング状
シールボックス7,7に締結し、摺動弁体1を引き抜い
ても、弁箱シート抜け止め用シートリング6,6および
リング状弁箱シート5A,5Bが摺動弁体1の移動空間
側に突出するのを防止するようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仕切弁のシール構造に
おけるロック装置に係り、詳しくは摺動弁体の組込みを
容易にするロック装置に関する。
おけるロック装置に係り、詳しくは摺動弁体の組込みを
容易にするロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仕切弁のシール構造として、たと
えば実開平4−39469号公報に記載の技術が知られ
ている。この仕切弁のシール構造は、図5に示すよう
に、複数のボルトによってなる第1締結部材12,12
により弁箱1の内面に互いに対向して締結されたた1対
のリング状シールボックス7,7と、これらリング状シ
ールボックス7,7の対向面側に嵌合された1対のバッ
クアップリング10,10と、該バックアップリング1
0,10の対向面とリング状シールボックス7,7の対
向面を被覆する1対のリング状シール部材9,9と、該
1対のリング状シール部材9,9を挟んで1対のバック
アップリング10,10に対応し、かつ摺動弁体2の両
面に接近して配置された1対のリング状弁箱シート5
A,5Bと、これらリング状弁箱シート5A,5Bの半
径方向内側に隣接し1対のリング状シール部材9,9を
挟んでリング状シールボックス7,7に対応するととも
に、複数のボルトよってなる第2締結部材15,15に
より該シールボックス7,7に締結されたリング状スペ
ーサ17,17と、リング状弁箱シート5A,5Bの半
径方向外側に隣接し1対のリング状シール部材9,9を
挟んでリング状シールボックス7,7に対応するととも
に、複数のボルトによってなる第3締結部材13,13
により該リング状シールボックス7,7に締結されたリ
ング状リテーナ14,14と、リング状スペーサ17,
17を挟んでリング状シールボックス7,7に対応する
とともに、摺動弁体2の両面に接近して配置された1対
の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6と、リング
状スペーサ17,17と弁箱シート抜け止め用シートリ
ング6,6の間に介装されて弁箱シート抜け止め用シー
トリング6,6を摺動弁体2の両面側に付勢する複数の
第1スプリング8,8と、リング状シールボックス7,
7とバックアップリング10,10の間に介装され該バ
ックアップリング10,10とリング状シール部材9,
9を介して、リング状弁箱シート5A,5Bを摺動弁体
2の両面側に付勢する複数の第2スプリング11,11
と、1対のリング状シールボックス7,7と弁箱1の合
せ面16に介装された1対のリング状ガスケット19,
19を備えている。
えば実開平4−39469号公報に記載の技術が知られ
ている。この仕切弁のシール構造は、図5に示すよう
に、複数のボルトによってなる第1締結部材12,12
により弁箱1の内面に互いに対向して締結されたた1対
のリング状シールボックス7,7と、これらリング状シ
ールボックス7,7の対向面側に嵌合された1対のバッ
クアップリング10,10と、該バックアップリング1
0,10の対向面とリング状シールボックス7,7の対
向面を被覆する1対のリング状シール部材9,9と、該
1対のリング状シール部材9,9を挟んで1対のバック
アップリング10,10に対応し、かつ摺動弁体2の両
面に接近して配置された1対のリング状弁箱シート5
A,5Bと、これらリング状弁箱シート5A,5Bの半
径方向内側に隣接し1対のリング状シール部材9,9を
挟んでリング状シールボックス7,7に対応するととも
に、複数のボルトよってなる第2締結部材15,15に
より該シールボックス7,7に締結されたリング状スペ
ーサ17,17と、リング状弁箱シート5A,5Bの半
径方向外側に隣接し1対のリング状シール部材9,9を
挟んでリング状シールボックス7,7に対応するととも
に、複数のボルトによってなる第3締結部材13,13
により該リング状シールボックス7,7に締結されたリ
ング状リテーナ14,14と、リング状スペーサ17,
17を挟んでリング状シールボックス7,7に対応する
とともに、摺動弁体2の両面に接近して配置された1対
の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6と、リング
状スペーサ17,17と弁箱シート抜け止め用シートリ
ング6,6の間に介装されて弁箱シート抜け止め用シー
トリング6,6を摺動弁体2の両面側に付勢する複数の
第1スプリング8,8と、リング状シールボックス7,
7とバックアップリング10,10の間に介装され該バ
ックアップリング10,10とリング状シール部材9,
9を介して、リング状弁箱シート5A,5Bを摺動弁体
2の両面側に付勢する複数の第2スプリング11,11
と、1対のリング状シールボックス7,7と弁箱1の合
せ面16に介装された1対のリング状ガスケット19,
19を備えている。
【0003】このように構成された仕切弁のシール構造
によれば、弁箱シート抜け止め用シートリング6,6
は、第1スプリング8,8の付勢によって摺動弁体2の
両面に軽く押し付けられる。そのため摺動弁体2の移動
に伴いその両面に付着している異物をかき落として、リ
ング状弁箱シート5A,5Bと摺動弁体2との密着性を
良好にし、すぐれたシール性を保持する。経時により弁
箱シート抜け止め用シートリング6,6が摩耗しても、
第1スプリング8,8の付勢により摺動弁体2側に押し
付けられるので、異物をかき落として、リング状弁箱シ
ート5A,5Bと摺動弁体2との密着性の低下を避ける
ことができる。したがって、すぐれたシール性を保持す
る機能が損なわれることはない。
によれば、弁箱シート抜け止め用シートリング6,6
は、第1スプリング8,8の付勢によって摺動弁体2の
両面に軽く押し付けられる。そのため摺動弁体2の移動
に伴いその両面に付着している異物をかき落として、リ
ング状弁箱シート5A,5Bと摺動弁体2との密着性を
良好にし、すぐれたシール性を保持する。経時により弁
箱シート抜け止め用シートリング6,6が摩耗しても、
第1スプリング8,8の付勢により摺動弁体2側に押し
付けられるので、異物をかき落として、リング状弁箱シ
ート5A,5Bと摺動弁体2との密着性の低下を避ける
ことができる。したがって、すぐれたシール性を保持す
る機能が損なわれることはない。
【0004】一方、リング状弁箱シート5A,5Bは、
バックアップリング10,10により撓みを防止されな
がら、第2スプリング11,11の付勢によって摺動弁
体2の両面に圧接しシール性を保持する。経時によりリ
ング状弁箱シート5A,5Bが摩耗しても、第2スプリ
ング11,11の付勢により摺動弁体2側に押し付けら
れるので、摺動弁体2に対する圧接力の低下を避けるこ
とができる。したがって、シール性を保持する機能が損
なわれることはない。
バックアップリング10,10により撓みを防止されな
がら、第2スプリング11,11の付勢によって摺動弁
体2の両面に圧接しシール性を保持する。経時によりリ
ング状弁箱シート5A,5Bが摩耗しても、第2スプリ
ング11,11の付勢により摺動弁体2側に押し付けら
れるので、摺動弁体2に対する圧接力の低下を避けるこ
とができる。したがって、シール性を保持する機能が損
なわれることはない。
【0005】また、摺動弁体2の両面に作用する圧力の
変動により、摺動弁体2が圧力の小さい下流側(たとえ
ば図4の左側)に若干移動しても、第2スプリング1
1,11の付勢、つまり右側の第2スプリング11の伸
びと、左側の第2スプリング11の縮小によって、前記
下流側への移動を吸収して、リング状弁箱シート5A,
5Bを摺動弁体2の両面に圧接させることができるの
で、シール性を保持する機能が損なわれることはない。
変動により、摺動弁体2が圧力の小さい下流側(たとえ
ば図4の左側)に若干移動しても、第2スプリング1
1,11の付勢、つまり右側の第2スプリング11の伸
びと、左側の第2スプリング11の縮小によって、前記
下流側への移動を吸収して、リング状弁箱シート5A,
5Bを摺動弁体2の両面に圧接させることができるの
で、シール性を保持する機能が損なわれることはない。
【0006】さらに、通路18側から第2スプリング1
1の介装部への異物の侵入および弁箱1内への裏洩れ
は、リング状シール部材9,9のシール機能によって防
止できるとともに、リング状シールボックス7,7と弁
箱1の合せ面16からの漏れは、リング状ガスケット1
9,19のシール機能によって防止できる利点を有して
いる。
1の介装部への異物の侵入および弁箱1内への裏洩れ
は、リング状シール部材9,9のシール機能によって防
止できるとともに、リング状シールボックス7,7と弁
箱1の合せ面16からの漏れは、リング状ガスケット1
9,19のシール機能によって防止できる利点を有して
いる。
【0007】ところで、この種従来の仕切弁のシール構
造では、現地でのメンテナンス等に際して摺動弁体2を
引き抜くと、第1スプリング8,8のばね力により弁箱
シート抜け止め用シートリング6,6がリング状スペー
サ17,17から離れる方向に移動して、摺動弁体2の
移動空間側に突出するとともに、第2スプリング11の
ばね力によってリング状弁箱シート5A,5Bも摺動弁
体2の移動空間側に突出することになる。その結果、摺
動弁体2の組込みが困難になる問題点を有している。
造では、現地でのメンテナンス等に際して摺動弁体2を
引き抜くと、第1スプリング8,8のばね力により弁箱
シート抜け止め用シートリング6,6がリング状スペー
サ17,17から離れる方向に移動して、摺動弁体2の
移動空間側に突出するとともに、第2スプリング11の
ばね力によってリング状弁箱シート5A,5Bも摺動弁
体2の移動空間側に突出することになる。その結果、摺
動弁体2の組込みが困難になる問題点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】現地でのメンテナンス
等に際して摺動弁体を引き抜くと、第1スプリングのば
ね力により弁箱シート抜け止め用シートリングがリング
状スペーサから離れる方向に移動して、摺動弁体の移動
空間側に突出するとともに、第1スプリングのばね力に
よってリング状弁箱シートも摺動弁体の移動空間側に突
出することになり、、摺動弁体の組込みが困難になる点
である。
等に際して摺動弁体を引き抜くと、第1スプリングのば
ね力により弁箱シート抜け止め用シートリングがリング
状スペーサから離れる方向に移動して、摺動弁体の移動
空間側に突出するとともに、第1スプリングのばね力に
よってリング状弁箱シートも摺動弁体の移動空間側に突
出することになり、、摺動弁体の組込みが困難になる点
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1締結部材
により弁箱の内面に互いに対向して締結されたた1対の
リング状シールボックスと、リング状シールボックスの
対向面を被覆する1対のリング状シール部材と、これら
1対のリング状シール部材を挟んでリング状シールボッ
クスに対応し、かつ摺動弁体の両面に接近して配置され
た1対のリング状弁箱シートと、これらリング状弁箱シ
ートの半径方向内側に隣接し前記1対のリング状シール
部材を挟んで前記リング状シールボックスに対応すると
ともに、第2締結部材により該シールボックスに締結さ
れたリング状スペーサと、前記リング状弁箱シートの半
径方向外側に隣接し前記1対のリング状シール部材を挟
んで前記リング状シールボックスに対応するとともに、
第3締結部材により該リング状シールボックスに締結さ
れたリング状リテーナと、前記リング状スペーサを挟ん
で前記リング状シールボックスに対応するとともに、前
記摺動弁体の両面に接近して配置された1対の弁箱シー
ト抜け止め用シートリングと、前記リング状スペーサと
弁箱シート抜け止め用シートリングの間に介装されて弁
箱シート抜け止め用シートリングを前記摺動弁体の両面
側に付勢する第1スプリングと、少なくとも一方のリン
グ状シールボックスと前記リング状シール部材の間に介
装されて、該リング状シール部材を介して、リング状弁
箱シートを前記摺動弁体の少なくとも一方の面側に付勢
する第2スプリングと、を備えた仕切弁のシール構造に
おいて、前記1対のリング状シールボックスおよび1対
の弁箱シート抜け止め用シートリングの内周に円周方向
に所定の間隔を有して形成した複数のねじ孔と、リング
状シールボックス側のねじ孔と弁箱シート抜け止め用シ
ートリング側のねじ孔間に橋絡可能な複数のロック板
と、これらロック板に形成された透孔を挿通して前記両
側のねじ孔に螺合され、ロック板を介して弁箱シート抜
け止め用シートリングをリング状シールボックスに締結
して、前記第1スプリングの付勢による弁箱シート抜け
止め用シートリングの移動を防止するロックボルトと、
を具備していることを特徴とし、メンテナンス等に際し
て摺動弁体を引き抜いても、弁箱シート抜け止め用シー
トリングおよびリング状弁箱シートが摺動弁体の移動空
間側に突出するのを防止して、摺動弁体の組込みを容易
にする目的を達成した。
により弁箱の内面に互いに対向して締結されたた1対の
リング状シールボックスと、リング状シールボックスの
対向面を被覆する1対のリング状シール部材と、これら
1対のリング状シール部材を挟んでリング状シールボッ
クスに対応し、かつ摺動弁体の両面に接近して配置され
た1対のリング状弁箱シートと、これらリング状弁箱シ
ートの半径方向内側に隣接し前記1対のリング状シール
部材を挟んで前記リング状シールボックスに対応すると
ともに、第2締結部材により該シールボックスに締結さ
れたリング状スペーサと、前記リング状弁箱シートの半
径方向外側に隣接し前記1対のリング状シール部材を挟
んで前記リング状シールボックスに対応するとともに、
第3締結部材により該リング状シールボックスに締結さ
れたリング状リテーナと、前記リング状スペーサを挟ん
で前記リング状シールボックスに対応するとともに、前
記摺動弁体の両面に接近して配置された1対の弁箱シー
ト抜け止め用シートリングと、前記リング状スペーサと
弁箱シート抜け止め用シートリングの間に介装されて弁
箱シート抜け止め用シートリングを前記摺動弁体の両面
側に付勢する第1スプリングと、少なくとも一方のリン
グ状シールボックスと前記リング状シール部材の間に介
装されて、該リング状シール部材を介して、リング状弁
箱シートを前記摺動弁体の少なくとも一方の面側に付勢
する第2スプリングと、を備えた仕切弁のシール構造に
おいて、前記1対のリング状シールボックスおよび1対
の弁箱シート抜け止め用シートリングの内周に円周方向
に所定の間隔を有して形成した複数のねじ孔と、リング
状シールボックス側のねじ孔と弁箱シート抜け止め用シ
ートリング側のねじ孔間に橋絡可能な複数のロック板
と、これらロック板に形成された透孔を挿通して前記両
側のねじ孔に螺合され、ロック板を介して弁箱シート抜
け止め用シートリングをリング状シールボックスに締結
して、前記第1スプリングの付勢による弁箱シート抜け
止め用シートリングの移動を防止するロックボルトと、
を具備していることを特徴とし、メンテナンス等に際し
て摺動弁体を引き抜いても、弁箱シート抜け止め用シー
トリングおよびリング状弁箱シートが摺動弁体の移動空
間側に突出するのを防止して、摺動弁体の組込みを容易
にする目的を達成した。
【0010】
【作用】本発明によれば、メンテナンス等に際して摺動
弁体を弁開位置に位置決めした状態で、複数のロック板
のそれぞれに形成された透孔を挿通して、1対のリング
状シールボックスおよび1対の弁箱シート抜け止め用シ
ートリングのねじ孔にロックボルトを螺着して、ロック
板を介して弁箱シート抜け止め用シートリングをリング
状シールボックスに締結することで、弁箱シート抜け止
め用シートリングおよびリング状弁箱シートが摺動弁体
の移動空間側に突出するのを防止できる。したがって、
摺動弁体の引き抜き後における組込みを容易に行うこと
ができる。
弁体を弁開位置に位置決めした状態で、複数のロック板
のそれぞれに形成された透孔を挿通して、1対のリング
状シールボックスおよび1対の弁箱シート抜け止め用シ
ートリングのねじ孔にロックボルトを螺着して、ロック
板を介して弁箱シート抜け止め用シートリングをリング
状シールボックスに締結することで、弁箱シート抜け止
め用シートリングおよびリング状弁箱シートが摺動弁体
の移動空間側に突出するのを防止できる。したがって、
摺動弁体の引き抜き後における組込みを容易に行うこと
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明を適用した横置型仕切弁の全開状態
を示す縦断正面図、図2は要部を拡大して示す半截断面
図である。なお、図4の従来例と同一もしくは相当部分
には、同一符号を付して詳し説明は省略する。図1およ
び図2において、弁箱1内には、図示されている全開位
置から左方向の全閉位置にかけて移動自在な摺動弁体2
が設けられ、この摺動弁体2の表面には、シール性の向
上と耐磨耗性の向上および焼付防止のためのコーティン
グ(たとえばUCAR社のLCICコーティング)が施
されている。摺動弁体2は弁棒3を介して開閉用操作棒
4に接続されている。
する。図1は本発明を適用した横置型仕切弁の全開状態
を示す縦断正面図、図2は要部を拡大して示す半截断面
図である。なお、図4の従来例と同一もしくは相当部分
には、同一符号を付して詳し説明は省略する。図1およ
び図2において、弁箱1内には、図示されている全開位
置から左方向の全閉位置にかけて移動自在な摺動弁体2
が設けられ、この摺動弁体2の表面には、シール性の向
上と耐磨耗性の向上および焼付防止のためのコーティン
グ(たとえばUCAR社のLCICコーティング)が施
されている。摺動弁体2は弁棒3を介して開閉用操作棒
4に接続されている。
【0012】1対のリング状弁箱シート5A,5Bは、
たとえば、SCカーボンもしくは金属箔入りの複合グラ
フオイルなどによって形成され、1対の弁箱シート抜け
止め用シートリング6,6は、たとえばニッケル鋳鉄ま
たは表面硬化処理を施した炭素鋼によって形成されてい
る。そして、摺動弁体2と1対のリング状シールボック
ス7,7の間に、1対のリング状弁箱シート5A,5
B、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6、
1対のリング状リテーナ14,14、1対のリング状ス
ペーサ17,17などが配置され、第1締結部材12,
12により1対のリング状シールボックス7,7を弁箱
1に締結することにより、たとえば熱分解により生成し
た炭化水素ガスや燃焼排ガスを通す流路に設けられる横
置型仕切弁を構成している。なお、1対のリング状シー
ル部材9,9は、たとえば金属薄板入りのグラフォイル
ガスケットによって構成されている。
たとえば、SCカーボンもしくは金属箔入りの複合グラ
フオイルなどによって形成され、1対の弁箱シート抜け
止め用シートリング6,6は、たとえばニッケル鋳鉄ま
たは表面硬化処理を施した炭素鋼によって形成されてい
る。そして、摺動弁体2と1対のリング状シールボック
ス7,7の間に、1対のリング状弁箱シート5A,5
B、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6、
1対のリング状リテーナ14,14、1対のリング状ス
ペーサ17,17などが配置され、第1締結部材12,
12により1対のリング状シールボックス7,7を弁箱
1に締結することにより、たとえば熱分解により生成し
た炭化水素ガスや燃焼排ガスを通す流路に設けられる横
置型仕切弁を構成している。なお、1対のリング状シー
ル部材9,9は、たとえば金属薄板入りのグラフォイル
ガスケットによって構成されている。
【0013】1対のリング状シールボックス7,7の内
周に円周方向に所定の間隔を有して複数のねじ孔20が
形成され、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング
6,6の内周にも円周方向に所定の間隔を有してねじ孔
20と同数のねじ孔21が形成されている(ただし、図
面には、1つのねじ孔20、21のみが示されてい
る)。一方、リング状シールボックス7側のねじ孔20
と弁箱シート抜け止め用シートリング6側のねじ孔21
間に橋絡可能で、ねじ孔20、21と同数のロック板2
2が別途設けれら、これらロック板22には透孔22
A,22Bが形成されている。なお、透孔22A,22
BのスパンS1は、摺動弁体2組込み状態でのねじ孔2
0、21のスパンS2よりも僅かに小さい値に設定され
ている。また、透孔22Aを挿通してねじ孔20に螺合
されるロックボルト23と、透孔22Bを挿通してねじ
孔21に螺合されるロックボルト24がねじ孔20、2
1と同数設けられ、前記複数のねじ孔20、21、複数
のロック板22および複数のロックボルト23,24に
よって、ロック装置25を構成している。このロック装
置25におけるロック板22およびのロックボルト2
3,24は、通常の仕切弁の使用時において取外されて
いる。
周に円周方向に所定の間隔を有して複数のねじ孔20が
形成され、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング
6,6の内周にも円周方向に所定の間隔を有してねじ孔
20と同数のねじ孔21が形成されている(ただし、図
面には、1つのねじ孔20、21のみが示されてい
る)。一方、リング状シールボックス7側のねじ孔20
と弁箱シート抜け止め用シートリング6側のねじ孔21
間に橋絡可能で、ねじ孔20、21と同数のロック板2
2が別途設けれら、これらロック板22には透孔22
A,22Bが形成されている。なお、透孔22A,22
BのスパンS1は、摺動弁体2組込み状態でのねじ孔2
0、21のスパンS2よりも僅かに小さい値に設定され
ている。また、透孔22Aを挿通してねじ孔20に螺合
されるロックボルト23と、透孔22Bを挿通してねじ
孔21に螺合されるロックボルト24がねじ孔20、2
1と同数設けられ、前記複数のねじ孔20、21、複数
のロック板22および複数のロックボルト23,24に
よって、ロック装置25を構成している。このロック装
置25におけるロック板22およびのロックボルト2
3,24は、通常の仕切弁の使用時において取外されて
いる。
【0014】このような構成であれば、ロック装置25
を取外した状態において、図4の従来例と同様の作用・
効果を奏することができる。一方、メンテナンス等に際
して摺動弁体1を抜き取る場合には、まず、摺動弁体1
を全開位置に位置決めし、図3に示すように、複数のロ
ック板22のそれぞれに形成された透孔22Bを挿通し
て、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6の
ねじ孔21にロックボルト24を螺着し、ロック板22
を弁箱シート抜け止め用シートリング6,6に締結す
る。この時、ねじ孔20に対して透孔22Aは僅かに偏
心して対応している。
を取外した状態において、図4の従来例と同様の作用・
効果を奏することができる。一方、メンテナンス等に際
して摺動弁体1を抜き取る場合には、まず、摺動弁体1
を全開位置に位置決めし、図3に示すように、複数のロ
ック板22のそれぞれに形成された透孔22Bを挿通し
て、1対の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6の
ねじ孔21にロックボルト24を螺着し、ロック板22
を弁箱シート抜け止め用シートリング6,6に締結す
る。この時、ねじ孔20に対して透孔22Aは僅かに偏
心して対応している。
【0015】つぎに、第1スプリング8のばね力に抗し
て、適当な手段によって複数のロック板22および1対
の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6をリング状
シールボックス7,7側に移動させる。これにより、リ
ング状弁箱シート5A,5Bも第2スプリング11のば
ね力に抗してリング状シールボックス7,7側に移動
し、ねじ孔20と透孔22Aは同心に対応する。この状
態を得たのち、複数のロック板22のそれぞれに形成さ
れた透孔22Aを挿通して、1対のリング状シールボッ
クス7,7のねじ孔20にロックボルト23を螺着し、
複数のロック板22を介して弁箱シート抜け止め用シー
トリング6,6をリング状シールボックス7,7に締結
する。
て、適当な手段によって複数のロック板22および1対
の弁箱シート抜け止め用シートリング6,6をリング状
シールボックス7,7側に移動させる。これにより、リ
ング状弁箱シート5A,5Bも第2スプリング11のば
ね力に抗してリング状シールボックス7,7側に移動
し、ねじ孔20と透孔22Aは同心に対応する。この状
態を得たのち、複数のロック板22のそれぞれに形成さ
れた透孔22Aを挿通して、1対のリング状シールボッ
クス7,7のねじ孔20にロックボルト23を螺着し、
複数のロック板22を介して弁箱シート抜け止め用シー
トリング6,6をリング状シールボックス7,7に締結
する。
【0016】その結果、図4に示すように、弁箱シート
抜け止め用シートリング6,6およびリング状弁箱シー
ト5A,5Bの端面が摺動弁体1の摺動面から離れた状
態になる。したがって、摺動弁体1を抜き取る場合の摺
動抵抗が小さくなって、摺動弁体1の抜き取りが容易に
なされるとともに、摺動弁体1を引き抜いても、弁箱シ
ート抜け止め用シートリング6,6およびリング状弁箱
シート5A,5Bが摺動弁体1の移動空間側に突出しな
いので、摺動弁体1の組込みを容易に行うことができ
る。なお、ロック装置25におけるロック板22および
のロックボルト23,24は、摺動弁体1の組込み後に
除去すればよい。
抜け止め用シートリング6,6およびリング状弁箱シー
ト5A,5Bの端面が摺動弁体1の摺動面から離れた状
態になる。したがって、摺動弁体1を抜き取る場合の摺
動抵抗が小さくなって、摺動弁体1の抜き取りが容易に
なされるとともに、摺動弁体1を引き抜いても、弁箱シ
ート抜け止め用シートリング6,6およびリング状弁箱
シート5A,5Bが摺動弁体1の移動空間側に突出しな
いので、摺動弁体1の組込みを容易に行うことができ
る。なお、ロック装置25におけるロック板22および
のロックボルト23,24は、摺動弁体1の組込み後に
除去すればよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メンテ
ナンス等に際して摺動弁体を弁開位置に位置決めした状
態で、複数のロック板のそれぞれに形成された透孔を挿
通して、1対のリング状シールボックスおよび1対の弁
箱シート抜け止め用シートリングのねじ孔にロックボル
トを螺着して、ロック板を介して弁箱シート抜け止め用
シートリングをリング状シールボックスに締結すること
で、弁箱シート抜け止め用シートリングおよびリング状
弁箱シートが摺動弁体の移動空間側に突出するのを防止
できる。したがって、摺動弁体の引き抜き後における組
込みを容易に行うことが可能になる。
ナンス等に際して摺動弁体を弁開位置に位置決めした状
態で、複数のロック板のそれぞれに形成された透孔を挿
通して、1対のリング状シールボックスおよび1対の弁
箱シート抜け止め用シートリングのねじ孔にロックボル
トを螺着して、ロック板を介して弁箱シート抜け止め用
シートリングをリング状シールボックスに締結すること
で、弁箱シート抜け止め用シートリングおよびリング状
弁箱シートが摺動弁体の移動空間側に突出するのを防止
できる。したがって、摺動弁体の引き抜き後における組
込みを容易に行うことが可能になる。
【図1】本発明を適用した横置型仕切弁の全開状態を示
す縦断正面図である。
す縦断正面図である。
【図2】本発明の要部を拡大して示す半截断面図であ
る。
る。
【図3】ロック板を抜け止め用シートリングに締結した
状態の半截断面図である。
状態の半截断面図である。
【図4】ロック板の締結完了状態を示す半截断面図であ
る。
る。
【図5】従来例を拡大して示す半截断面図である。
1 弁箱 2 摺動弁体 5A 弁箱シート 5B 弁箱シート 6 抜け止め用シートリング 7 リング状シールボックス 8 第1スプリング 9 リング状シール部材 11 第2スプリング 12 第1締結部材 13 第3締結部材 14 リング状リテーナ 15 第2締結部材 16 合せ面 17 リング状スペーサ 20 ねじ孔 21 ねじ孔 22 ロック板 22A 透孔 22B 透孔 23 ロックボルト 24 ロックボルト 25 ロック装置
Claims (1)
- 【請求項1】 第1締結部材により弁箱の内面に互いに
対向して締結されたた1対のリング状シールボックス
と、 リング状シールボックスの対向面を被覆する1対のリン
グ状シール部材と、 これら1対のリング状シール部材を挟んでリング状シー
ルボックスに対応し、かつ摺動弁体の両面に接近して配
置された1対のリング状弁箱シートと、 これらリング状弁箱シートの半径方向内側に隣接し前記
1対のリング状シール部材を挟んで前記リング状シール
ボックスに対応するとともに、第2締結部材により該シ
ールボックスに締結されたリング状スペーサと、 前記リング状弁箱シートの半径方向外側に隣接し前記1
対のリング状シール部材を挟んで前記リング状シールボ
ックスに対応するとともに、第3締結部材により該リン
グ状シールボックスに締結されたリング状リテーナと、 前記リング状スペーサを挟んで前記リング状シールボッ
クスに対応するとともに、前記摺動弁体の両面に接近し
て配置された1対の弁箱シート抜け止め用シートリング
と、 前記リング状スペーサと弁箱シート抜け止め用シートリ
ングの間に介装されて弁箱シート抜け止め用シートリン
グを前記摺動弁体の両面側に付勢する第1スプリング
と、 少なくとも一方のリング状シールボックスと前記リング
状シール部材の間に介装されて、該リング状シール部材
を介して、リング状弁箱シートを前記摺動弁体の少なく
とも一方の面側に付勢する第2スプリングと、 を備えた仕切弁のシール構造において、 前記1対のリング状シールボックスおよび1対の弁箱シ
ート抜け止め用シートリングの内周に円周方向に所定の
間隔を有して形成した複数のねじ孔と、リング状シール
ボックス側のねじ孔と弁箱シート抜け止め用シートリン
グ側のねじ孔間に橋絡可能な複数のロック板と、これら
ロック板に形成された透孔を挿通して前記両側のねじ孔
に螺合され、ロック板を介して弁箱シート抜け止め用シ
ートリングをリング状シールボックスに締結して、前記
第1スプリングの付勢による弁箱シート抜け止め用シー
トリングの移動を防止するロックボルトと、を具備して
いることを特徴とする仕切弁のシール構造におけるロッ
ク装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620995A JPH08200522A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 仕切弁のシール構造におけるロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP620995A JPH08200522A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 仕切弁のシール構造におけるロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200522A true JPH08200522A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11632148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP620995A Pending JPH08200522A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 仕切弁のシール構造におけるロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115854049A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-03-28 | 兰州高压阀门有限公司 | 一种平行式双闸板防脱落结构 |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP620995A patent/JPH08200522A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115854049A (zh) * | 2022-12-28 | 2023-03-28 | 兰州高压阀门有限公司 | 一种平行式双闸板防脱落结构 |
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