JPH08200607A - ボイラ用水管の過熱防止方法 - Google Patents
ボイラ用水管の過熱防止方法Info
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- JPH08200607A JPH08200607A JP2608595A JP2608595A JPH08200607A JP H08200607 A JPH08200607 A JP H08200607A JP 2608595 A JP2608595 A JP 2608595A JP 2608595 A JP2608595 A JP 2608595A JP H08200607 A JPH08200607 A JP H08200607A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 84
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 238000013021 overheating Methods 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract description 2
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気圧力に対応した水管過熱防止方法を提供
する。 【構成】 圧力センサ11を備えた上部ヘッダ2と下部
ヘッダ3との間を多数の水管4で連結し、前記下部ヘッ
ダ3に給水ポンプ15を備えた給水ライン14を接続
し、前記水管4の所定個所に温度センサ18を設けると
ともに、この温度センサ18と前記圧力センサ11およ
び給水ポンプ15を回線16を介して制御器12に接続
した構成のボイラにおいて、前記制御器12に、蒸気圧
力に対する飽和温度と、この飽和温度に対し予め設定し
た前記水管4の過熱防止温度を入力し、前記水管4の温
度が前記過熱防止温度に達したときに、前記制御器12
を介して前記給水ポンプ15を強制的に駆動することを
特徴としている。
する。 【構成】 圧力センサ11を備えた上部ヘッダ2と下部
ヘッダ3との間を多数の水管4で連結し、前記下部ヘッ
ダ3に給水ポンプ15を備えた給水ライン14を接続
し、前記水管4の所定個所に温度センサ18を設けると
ともに、この温度センサ18と前記圧力センサ11およ
び給水ポンプ15を回線16を介して制御器12に接続
した構成のボイラにおいて、前記制御器12に、蒸気圧
力に対する飽和温度と、この飽和温度に対し予め設定し
た前記水管4の過熱防止温度を入力し、前記水管4の温
度が前記過熱防止温度に達したときに、前記制御器12
を介して前記給水ポンプ15を強制的に駆動することを
特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボイラ用水管の過熱
を防止する方法に関するものである。
を防止する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラ用水管の安全装置としての
過熱防止手段は、水管上方部に温度センサを設けるとと
もに水管材料の耐熱限界温度(例えば600℃)を設定
し、前記温度センサが前記耐熱限界温度を検出すればボ
イラは警報を発し停止するようにしている。しかしなが
ら、図4に示す水管21のように、通常は缶水が沸騰し
水管21の上部まで到達して水管21の過熱を防止して
いるが、高圧時にバーナを停止した場合には沸騰があま
りなく、図5の水管21のように缶水が約半分くらいと
なり、耐火材22の蓄熱で水管21の上部が前記耐熱限
界温度近くまで過熱することがある。このように水管材
料の耐熱限界温度までは達してはいないが、通常の水管
温度よりもかなり過熱し高温になっているため、過熱に
起因する熱応力によって水管21が金属疲労から劣化す
ることがある。
過熱防止手段は、水管上方部に温度センサを設けるとと
もに水管材料の耐熱限界温度(例えば600℃)を設定
し、前記温度センサが前記耐熱限界温度を検出すればボ
イラは警報を発し停止するようにしている。しかしなが
ら、図4に示す水管21のように、通常は缶水が沸騰し
水管21の上部まで到達して水管21の過熱を防止して
いるが、高圧時にバーナを停止した場合には沸騰があま
りなく、図5の水管21のように缶水が約半分くらいと
なり、耐火材22の蓄熱で水管21の上部が前記耐熱限
界温度近くまで過熱することがある。このように水管材
料の耐熱限界温度までは達してはいないが、通常の水管
温度よりもかなり過熱し高温になっているため、過熱に
起因する熱応力によって水管21が金属疲労から劣化す
ることがある。
【0003】
【課題が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点に鑑み、水管材料の耐熱限界温度以下で、しかも蒸
気圧力に対応した水管過熱防止方法を提供することを目
的とするものである。
題点に鑑み、水管材料の耐熱限界温度以下で、しかも蒸
気圧力に対応した水管過熱防止方法を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するためになされたものであって、圧力センサを備
えた上部ヘッダと下部ヘッダとの間を多数の水管で連結
し、前記下部ヘッダに給水ポンプを備えた給水ラインを
接続し、前記水管の所定個所に温度センサを設けるとと
もに、この温度センサと前記圧力センサおよび給水ポン
プを回線を介して制御器に接続した構成のボイラにおい
て、前記制御器に、蒸気圧力に対する飽和温度と、この
飽和温度に対し予め設定した前記水管の過熱防止温度を
入力し、前記水管の温度が前記過熱防止温度に達したと
きに、前記制御器を介して前記給水ポンプを強制的に駆
動することを特徴としている。
解決するためになされたものであって、圧力センサを備
えた上部ヘッダと下部ヘッダとの間を多数の水管で連結
し、前記下部ヘッダに給水ポンプを備えた給水ラインを
接続し、前記水管の所定個所に温度センサを設けるとと
もに、この温度センサと前記圧力センサおよび給水ポン
プを回線を介して制御器に接続した構成のボイラにおい
て、前記制御器に、蒸気圧力に対する飽和温度と、この
飽和温度に対し予め設定した前記水管の過熱防止温度を
入力し、前記水管の温度が前記過熱防止温度に達したと
きに、前記制御器を介して前記給水ポンプを強制的に駆
動することを特徴としている。
【0005】
【作用】この発明によれば、水管の温度が予め設定した
過熱防止温度に達したとき制御器を介して給水ポンプを
強制的に駆動する。
過熱防止温度に達したとき制御器を介して給水ポンプを
強制的に駆動する。
【0006】以下、この発明の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は、この発明を実施した多管式貫
流ボイラの缶体の一部を破断して示す全体説明図であ
る。図中1は缶体で、環状に形成した上部ヘッダ2と下
部ヘッダ3との間を多数の水管4で連結して中央部に燃
焼室5を形成し、この燃焼室5の上部に加熱手段として
のバーナ6を配置している。このバーナ6には燃料供給
ライン7を接続しこのラインに燃料ポンプ8および燃料
用電磁弁9を挿設し、燃焼用空気は送風機10にて前記
バーナ6に送るようにしている。そして、前記上部ヘッ
ダ2の一端に設けた蒸気圧力を検出する圧力センサ11
の信号に基づいて制御器12により制御する。即ち、缶
内蒸気圧力が高設定圧力を越えるとバーナ6の燃焼を停
止し、低設定圧力を切るとバーナ6の燃焼を開始するよ
うに制御している。13は、缶体1内の水位を検出する
ための水位検出器であり、この検出器13の信号に基づ
いて、適宜の水位制御装置により、前記下部ヘッダ3に
接続してある給水ライン14中の給水ポンプ15をON
−OFFさせて缶内の水位を一定のレベルに保つように
している。図中16は、各機器と制御器12を接続する
回線である。又、図中17は耐火材である。
詳細に説明する。図1は、この発明を実施した多管式貫
流ボイラの缶体の一部を破断して示す全体説明図であ
る。図中1は缶体で、環状に形成した上部ヘッダ2と下
部ヘッダ3との間を多数の水管4で連結して中央部に燃
焼室5を形成し、この燃焼室5の上部に加熱手段として
のバーナ6を配置している。このバーナ6には燃料供給
ライン7を接続しこのラインに燃料ポンプ8および燃料
用電磁弁9を挿設し、燃焼用空気は送風機10にて前記
バーナ6に送るようにしている。そして、前記上部ヘッ
ダ2の一端に設けた蒸気圧力を検出する圧力センサ11
の信号に基づいて制御器12により制御する。即ち、缶
内蒸気圧力が高設定圧力を越えるとバーナ6の燃焼を停
止し、低設定圧力を切るとバーナ6の燃焼を開始するよ
うに制御している。13は、缶体1内の水位を検出する
ための水位検出器であり、この検出器13の信号に基づ
いて、適宜の水位制御装置により、前記下部ヘッダ3に
接続してある給水ライン14中の給水ポンプ15をON
−OFFさせて缶内の水位を一定のレベルに保つように
している。図中16は、各機器と制御器12を接続する
回線である。又、図中17は耐火材である。
【0007】前記水管4の上部所定個所に温度センサ1
8を設け、この温度センサ18を回線16を介して制御
器12に接続している。この制御器12は、演算および
記憶機能を備えており、図2に示す蒸気圧力に対する飽
和温度と、この飽和温度に対して予め設定した過熱防止
温度が入力してある。
8を設け、この温度センサ18を回線16を介して制御
器12に接続している。この制御器12は、演算および
記憶機能を備えており、図2に示す蒸気圧力に対する飽
和温度と、この飽和温度に対して予め設定した過熱防止
温度が入力してある。
【0008】この発明の水管4の過熱防止方法は、例え
ば、ボイラの設定蒸気圧力を9kg/cm2 とすれば図
2から缶水の飽和温度約180℃が求められ、清浄な水
管の場合は図3に示すように、燃焼ガス800℃のとき
水管外側温度は約203℃、水管内側温度196℃とな
る。また水管4の耐熱限界温度は600℃に設定してい
る。この発明における過熱防止温度は、図2に示すよう
に、前記設定蒸気圧力に対する前記飽和温度にそれぞれ
T1 温度(例えば200℃)を加算して設定している。
そして、前記水管4に過熱現象が発生し前記過熱防止温
度に達すると前記温度センサ18から信号を回線16を
介して前記制御器12へ通報する。通報を受けた制御器
12は、前記温度センサ18からの信号と前記圧力セン
サ11からの蒸気圧力信号とを照合し、水管過熱と判断
して前記給水ポンプ15を強制的に駆動する。したがっ
て、水管の耐熱限界温度までには達していないが、通常
の水管温度よりも若干過熱している状態で強制的に給水
し水管温度を低下させるので、過熱による金属疲労から
の劣化を防止することができる。
ば、ボイラの設定蒸気圧力を9kg/cm2 とすれば図
2から缶水の飽和温度約180℃が求められ、清浄な水
管の場合は図3に示すように、燃焼ガス800℃のとき
水管外側温度は約203℃、水管内側温度196℃とな
る。また水管4の耐熱限界温度は600℃に設定してい
る。この発明における過熱防止温度は、図2に示すよう
に、前記設定蒸気圧力に対する前記飽和温度にそれぞれ
T1 温度(例えば200℃)を加算して設定している。
そして、前記水管4に過熱現象が発生し前記過熱防止温
度に達すると前記温度センサ18から信号を回線16を
介して前記制御器12へ通報する。通報を受けた制御器
12は、前記温度センサ18からの信号と前記圧力セン
サ11からの蒸気圧力信号とを照合し、水管過熱と判断
して前記給水ポンプ15を強制的に駆動する。したがっ
て、水管の耐熱限界温度までには達していないが、通常
の水管温度よりも若干過熱している状態で強制的に給水
し水管温度を低下させるので、過熱による金属疲労から
の劣化を防止することができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、制御器に蒸気圧力に対する飽和温度と、この飽和温
度に対し予め設定した過熱防止温度を入力し、水管の温
度が前記過熱防止温度に達したとき前記制御器を介して
給水ポンプを強制的に駆動するようにしたので、水管の
耐熱限界温度までは達していないが、通常の水管温度よ
りも若干過熱している状態で強制的に給水し、水管過熱
による金属疲労からの劣化を防止することができる。ま
た水管の耐熱限界温度まで過熱することがなく、したが
って水管過熱によるボイラの停止はなくなり効率的であ
る。
ば、制御器に蒸気圧力に対する飽和温度と、この飽和温
度に対し予め設定した過熱防止温度を入力し、水管の温
度が前記過熱防止温度に達したとき前記制御器を介して
給水ポンプを強制的に駆動するようにしたので、水管の
耐熱限界温度までは達していないが、通常の水管温度よ
りも若干過熱している状態で強制的に給水し、水管過熱
による金属疲労からの劣化を防止することができる。ま
た水管の耐熱限界温度まで過熱することがなく、したが
って水管過熱によるボイラの停止はなくなり効率的であ
る。
【図1】この発明を実施した多管式貫流ボイラの缶体の
一部を破断して示す説明図である。
一部を破断して示す説明図である。
【図2】この発明におけるボイラの蒸気圧力に対する缶
水の飽和温度、通常の水管温度、過熱設定温度および水
管の耐熱限界温度の関係を示す説明図である。
水の飽和温度、通常の水管温度、過熱設定温度および水
管の耐熱限界温度の関係を示す説明図である。
【図3】清浄水管における蒸気圧力9kg/cm2 のと
きの燃焼温度、水管温度、飽和温度を示す説明図であ
る。
きの燃焼温度、水管温度、飽和温度を示す説明図であ
る。
【図4】多管式貫流ボイラの水管上部まで缶水が沸騰し
ている状態を示す説明図である。
ている状態を示す説明図である。
【図5】多管式貫流ボイラの水管内で缶水があまり沸騰
していない状態を示す説明図である。
していない状態を示す説明図である。
2 上部ヘッダ 3 下部ヘッダ 4 水管 11 圧力センサ 12 制御器 14 給水ライン 15 給水ポンプ 18 温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 重松 信義 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力センサ11を備えた上部ヘッダ2と
下部ヘッダ3との間を多数の水管4で連結し、前記下部
ヘッダ3に給水ポンプ15を備えた給水ライン14を接
続し、前記水管4の所定個所に温度センサ18を設ける
とともに、この温度センサ18と前記圧力センサ11お
よび給水ポンプ15を回線16を介して制御器12に接
続した構成のボイラにおいて、前記制御器12に、蒸気
圧力に対する飽和温度と、この飽和温度に対し予め設定
した前記水管4の過熱防止温度を入力し、前記水管4の
温度が前記過熱防止温度に達したときに、前記制御器1
2を介して前記給水ポンプ15を強制的に駆動すること
を特徴とするボイラ用水管の過熱防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2608595A JPH08200607A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | ボイラ用水管の過熱防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2608595A JPH08200607A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | ボイラ用水管の過熱防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200607A true JPH08200607A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12183791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2608595A Pending JPH08200607A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | ボイラ用水管の過熱防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000007919A (ko) * | 1998-07-08 | 2000-02-07 | 배길성 | 자동판매기의 히터탱크 구조 |
| KR100419774B1 (ko) * | 2001-04-03 | 2004-02-21 | 연 일 성 | 증기보일러의 디지털 안전제어장치 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP2608595A patent/JPH08200607A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000007919A (ko) * | 1998-07-08 | 2000-02-07 | 배길성 | 자동판매기의 히터탱크 구조 |
| KR100419774B1 (ko) * | 2001-04-03 | 2004-02-21 | 연 일 성 | 증기보일러의 디지털 안전제어장치 |
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